JP2011109573A - 画像圧縮装置および電子カメラ - Google Patents
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Abstract
従来、精度良く量子化パラメータを求めることができないという問題があった。
【解決手段】
本発明では、圧縮対象画像データを入力する画像データ入力手段と、ファイルサイズとの関係において画像データがほぼ直線的に変化する量子化的変化量を予め有し、所定の2つの量子化的変化量に対して圧縮対象画像データに対応するファイルサイズを求める第1演算手段と、目標ファイルサイズを指定するファイルサイズ指定手段と、第1演算手段で求めたファイルサイズと量子化的変化量との関係に基づき、圧縮対象画像データに関して目標ファイルサイズに対応する目標量子化的変化量を求める第2演算手段と、量子化的変化量と量子化ステップとの関係を予め記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した量子化的変化量と量子化ステップとの関係から、第2演算手段で求めた目標量子化的変化量に基づいて目標ファイルサイズに対応する量子化ステップを求め、この求めた量子化ステップを用いて圧縮対象画像データを圧縮する画像圧縮手段と、を有する。
【選択図】図3
Description
また、前記量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化インデックスと前記第2の量子化インデックスとからそれぞれの第1の量子化的変化量の対数値と第2の量子化的変化量の対数値とを求め、前記目標量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化的変化量の対数値および前記第2の量子化的変化量の対数値と前記第1のファイルサイズおよび前記第2のファイルサイズとの関係から前記目標ファイルサイズでの目標量子化的変化量の対数値を求め、前記目標量子化インデックス算出手段は、前記目標量子化的変化量の対数値から目標量子化インデックスを求めることを特徴とする。
先ず、電子カメラ101の全体構成および基本動作について説明する。図1は電子カメラ101の構成を示すブロック図で、電子カメラ101は、光学系102と、メカニカルシャッタ103と、撮像素子104と、A/D変換部105と、画像バッファ106と、画像処理部107と、カメラ制御部108と、メモリ109と、表示部110と、メモリカードIF(インターフェース)112と、操作部材111とで構成される。ここで、画像処理部107は、本発明に係る画像圧縮装置を含むブロックである。
次に、画像処理部107の構成および動作について詳しく説明する。図3は画像処理部107と画像圧縮処理に関係するカメラ制御部108の構成を示すブロック図である。図3において、画像処理部107は、ホワイトバランス処理部201と、色補間処理部202と、エッジ強調処理部203と、圧縮処理部204とで構成される。
次に、固定長圧縮処理部205の構成および動作について説明するが、先ず、量子化インデックスと量子化ステップについて説明する。例えば量子化インデックス(QPIndex)と量子化ステップ(QP)の関係は、図4(a)の両対数グラフに示すように、量子化インデックスの増加に応じて量子化ステップも増加し、量子化インデックスのある部分から急激に量子化ステップが増大する。
[目標圧縮率設定部261]
目標圧縮率設定部261は、ユーザーが操作部材111の目標圧縮率設定ダイヤル111aを用いて選択した圧縮率を固定長圧縮処理の目標圧縮率として設定する。尚、目標圧縮率を数値指定できるようにしても構わないが、本実施形態に係る電子カメラ101では、例えばFINE,NORMAL,BASICの3種類から目標圧縮率設定ダイヤル111aで選択する。また、目標圧縮率設定ダイヤル111aでFINEが選択された場合は圧縮率を1/4、NORMALが選択された場合は圧縮率を1/8、BASICが選択された場合は圧縮率を1/16のように予め対応させておくものとする。
[圧縮率調査部262]
圧縮率調査部262は、例えば容量調査部と称しても構わず、テスト圧縮用の量子化インデックスを暫定的に選択し、これを圧縮処理部204の量子化部252に与えてテスト圧縮を行い、テスト圧縮後の画像データの容量を調べて当該量子化インデックスにおける圧縮率を求める。ここで、圧縮率は、図3の圧縮処理部204の直交変換部251が入力する圧縮処理前の画像データの容量と、エントロピー符号化部253が出力する圧縮処理後の符号化データ(画像圧縮データ)の容量との比として求められる。例えば、圧縮前のデータ容量(ファイルサイズ)をA(MB(メガバイト))、圧縮後のデータ容量(ファイルサイズ)をB(MB)とすると、圧縮率(CR)はCR=B/Aのように求めることができる。
[疑似量子化幅算出部263]
疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex)に対応する疑似量子化ステップ(QP2)を求める。ここでは、図4(b)に示した量子化ステップ(QP)と圧縮率(CR)の関係が両対数グラフ上で直線に近づくように量子化ステップ(QP)の代わりとなる疑似量子化ステップ(QP2)を算出する。疑似量子化ステップ(QP2)は、例えば図4(c)に示すように、圧縮率(CR)との関係が両対数グラフ上で直線に近くなるようにした量子化幅である。図4(c)の疑似量子化ステップ(QP2)は、図4(b)の量子化ステップ(QP)よりも量子化幅が約30以上の領域で指数関数的に大きくなるように求めてある。尚、図4(c)についても図4(b)と同様に、疑似量子化ステップ(QP2)と圧縮率(CR)の関係を実測した結果の一例を示す両対数グラフで、画像の種類によって同じ疑似量子化ステップでも圧縮率は異なり、ある幅を持った分布になっている。
i=0:QPIndexが1以上16以下の区間で実質的にDelta=1
i=1:QPIndexが16より大きく32以下の区間でDelta=1
i=2:QPIndexが32より大きく48以下の区間でDelta=2
i=3:QPIndexが48より大きく64以下の区間でDelta=4
i=4:QPIndexが64より大きく80以下の区間でDelta=8
以下、同様に定義される。尚、増分(Delta)を変数iで表わすと、Delta=2(i−1)で表すことができる(i≧1の場合)。
i=0:QPIndexが1以上16以下の区間で実質的にDelta=1
i=1:QPIndexが16より大きく32以下の区間でDelta=1
i=2:QPIndexが32より大きく48以下の区間でDelta=5
i=3:QPIndexが48より大きく64以下の区間でDelta=25
i=4:QPIndexが64より大きく80以下の区間でDelta=125
以下、同様に定義される。尚、図5(a)と同様に増分(Delta)を変数iで表わすと、Delta=5(i−1)で表すことができる(i≧1の場合)。
[目標疑似量子化幅算出部264]
目標疑似量子化幅算出部264は、テスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex)に対応する疑似量子化ステップ(QP2)と、テスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex)でテスト圧縮して求めた圧縮率(CR)とを用いて目標圧縮率(CR_T)にするための目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を算出する。ここで、圧縮率(CR)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係は、図4(c)で説明したように両対数グラフでほぼ直線と見なすことができるので、直線補間方法を適用して目標圧縮率(CR_T)に対する目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を精度良く求めることができる。具体的な処理の流れについては後で詳しく説明する。
[目標量子化インデックス算出部265]
目標量子化インデックス算出部265は、目標疑似量子化幅算出部264が求めた目標疑似量子化ステップ(QP2_T)から目標圧縮率(CR_T)に対応する目標量子化インデックス(QPIndex_T)を算出する。ここで、目標量子化インデックス(QPIndex_T)は、量子化インデックス(QPIndex)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係を示す図5(b)のグラフまたは同等のテーブルを用いて求める。尚、具体的な処理の流れについては後で詳しく説明する。
(第1の実施形態)
次に、本発明に係る画像圧縮装置および電子カメラ101の第1の実施形態について説明するが、電子カメラ101の構成は図1で説明した構成と同じである。本実施形態では、先に説明した固定長圧縮処理部205の具体的な処理の流れについて説明する。
(ステップS101)固定長圧縮処理部205の目標圧縮率設定部261は、先に説明したように、操作部材111の目標圧縮率設定ダイヤル111aで選択された圧縮率を目標圧縮率として予め設定する。尚、本ステップは、必ずしも撮影毎に行う必要はなく、例えば電源立ち上げ時や撮影前の設定時に行っておけばよい。
(ステップS102)電子カメラ101の操作部材111でレリーズボタン111bが押下されると、撮像素子104で撮影された画像データが画像バッファ106に取り込まれ、画像処理部107のホワイトバランス処理部201,色補間処理部202およびエッジ強調処理部203で画像処理が行われた後、再び画像バッファ106に記憶される。この時点で、圧縮処理部204へ入力される画像データが画像バッファ106に記憶されている。
(ステップS103)圧縮率調査部262は、目標圧縮率(CR_T)に対応する2つのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1およびQPIndex_2)をメモリ109に記憶されているテーブルを参照して選択する。
CR_1=VM1/VM0 … (式1)
CR_2=VM2/VM0 … (式2)
(ステップS104)疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮用の2つの量子化インデックス(QPIndex_1およびQPIndex_2)に対応する疑似量子化ステップ(QP2_1およびQP2_2)を求める。この求め方は、図5(b)で説明した量子化インデックス(QPIndex)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係を示すグラフまたはテーブルを用いて求める。この様子を図7(a)に示す。尚、図7(a)は図5(b)と同じグラフである。ここで、図7(a)の関数は(式3)のように表すことができる。
QP2=g(QPIndex) … (式3)
図7(a)の例では、量子化インデックスQPIndex_1=36、量子化インデックスQPIndex_2=58の場合を示している。QPIndex_1=36に対する疑似量子化ステップQP2_1は、図5(b)で説明したようにDelta=5の区間に位置するので、QP2_1=32+(36−32)・5=52となる。同様に、QPIndex_1=58に対する疑似量子化ステップQP2_2は、Delta=25の区間に位置するので、QP2_1=112+(58−48)・25=362となる。
[プログラム(1)]
for(i=0;i<16;i++){
if(QPIndex_x>=QPIndex[i]&&QPIndex_x<=QPIndex[i+1]){
QP2_x=(QP2[i+1]-QP2[i])/(QPIndex[i+1]-QPIndex[i])*
(QPIndex_x-QPIndex[i])+QP2[i];
break;
}
}
ここで、上記のプログラム(1)において、変数iは図5(b)で説明した変数iと同じものでQPIndexの区間を示し、QPIndex_xは区間を調べたいQPIndex_1やQPIndex_2に対応する。尚、本実施形態では、QPIndexの範囲は0から255とし、QPIndexは16ずつに区切られているので区間を示す変数iは1から16となる。
(ステップS105)目標疑似量子化幅算出部264は、テスト圧縮で求めた疑似量子化ステップ(QP2_1およびQP2_2)とそれぞれに対応する圧縮率(CR_1およびCR_2)とを用いて目標圧縮率(CR_T)での目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を算出する。ここで、圧縮率(CR)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係は、図4で説明したように両対数グラフでほぼ直線と見なすことができるので、直線補間方法を適用して目標圧縮率(CR_T)に対する目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を求めることができる(式4)。尚、直線関係は両対数グラフ上で成立するので、先ず対数値の目標疑似量子化ステップ(log(QP2_T))を求め、そしてQP2_Tを算出する。
(ステップS106)目標量子化インデックス算出部265は、ステップS105で求めた目標疑似量子化ステップ(QP2_T)に対応する目標量子化インデックス(QPIndex_T)を求める。
QPIndex_T=g−1(QP2_T) … (式5)
図7(b)の例では、ステップS105で求めた目標疑似量子化ステップ(QP2_T)がQP2_T≒132の場合を示している。QP2_T=132に対する目標量子化インデックスQPIndex_Tは、QPIndex_T=(132−112)/5+48=52となる。
[プログラム(2)]
for(i=0;i<16;i++){
if(QP2_T >= QP2[i] && QP2_T <= QP2[i+1]){
QPIndex_T=(QPIndex[i+1]-QPIndex[i])/(QP2[i+1]-QP2[i])*
(QP2_T-QP2[i])+QPIndex[i];
break;
}
}
ここで、上記のプログラム(2)において、変数iは図5(b)で説明した変数iと同じものでQPIndexの区間を示し、QPIndex[i]は区間iの開始位置のQPIndex値=(16*i)に対応する。例えばQP2_T=132の場合はi=3(区間3)に対応するので、QP2[3]=112とQP2[4]=512との間にあり、この区間の開始位置のQPIndex値=16*3=48であることがわかる。つまり、目標量子化インデックス(QPIndex_T)は、i=3(区間3)にあり、QPIndex=48とQPIndex=64との間の値となる。目標量子化インデックス(QPIndex_T)が位置する区間がわかれば、その区間の増分Deltaがわかるので目標量子化インデックス(QPIndex_T)を比例配分で内挿して求めることができる。
(ステップS107)圧縮処理部204は、ステップS106で求めた目標量子化インデックス(QPIndex_T)を量子化部252に与え、圧縮処理部204へ入力される画像データに対して本圧縮を行う。尚、本圧縮は、直交変換部251で直交変換された係数を目標量子化インデックス(QPIndex_T)で量子化し、エントロピー符号化部253で量子化データを符号化し、圧縮画像データとして出力する。
(ステップS108)カメラ制御部108は、画像処理部107の圧縮処理部204が出力する圧縮画像データを撮影画像データとしてメモリカードI/F112を介してメモリカード112aに保存する。
次に、本発明に係る画像圧縮装置および電子カメラ101の第2の実施形態について説明する。尚、電子カメラ101の構成は図1で説明した構成と同じである。本実施形態では、先に説明した固定長圧縮処理部205の処理が第1の実施形態と少し異なる。
(ステップS103a)圧縮率調査部262は、先ず目標圧縮率(CR_T)に対応する1つのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1)をメモリ109に記憶されているテーブルを参照して選択する。尚、選択方法は、先に説明したように、最も確率の高い量子化インデックス値を選択する。
(ステップS103b)圧縮率調査部262は、圧縮率(CR_1)に応じて2つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_2)を選択する。尚、選択方法は、例えば、ステップS103aで求めた1つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1)における圧縮率(CR_1)が目標圧縮率(CR_T)より小さい場合は、2つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_2)としてQPIndex_1よりも大きい値を選択する。逆に、1つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1)における圧縮率(CR_1)が目標圧縮率(CR_T)より大きい場合は、2つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_2)としてQPIndex_1よりも小さい値を選択する。これにより、目標圧縮率(CR_T)にできるだけ近いテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_2)を選択できるが、必ずしもこのように処理する必要はなく、1回目のテスト圧縮で求めた圧縮率(CR_1)を利用する別の手法で2つめのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_2)を選択しても構わない。
次に、本発明に係る画像圧縮装置および電子カメラ101の第3の実施形態について説明する。尚、電子カメラ101の構成は図1で説明した構成と同じである。本実施形態では、先に説明した固定長圧縮処理部205の処理が第1の実施形態および第2の実施形態と異なる。
(ステップS203)圧縮率調査部262は、先ず目標圧縮率(CR_T)に対応する1つのテスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1)をメモリ109に記憶されているテーブルを参照して選択する。尚、選択方法は、先に説明したように、最も確率の高い量子化インデックス値を選択する。
(ステップS204)圧縮率調査部262は、テスト圧縮用の量子化インデックス(QPIndex_1)を圧縮処理部204の量子化部252に与え、圧縮処理部204へ入力される画像データに対してテスト圧縮を行う。そして、第1の実施形態と同様に、(式1)を用いて量子化インデックス(QPIndex_1)に対応する圧縮率(CR_1)を求める。
(ステップS205)疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮用の1つの量子化インデックス(QPIndex_1)に対応する疑似量子化ステップ(QP2_1)を求める。一方、図10で説明したように、1点に集中した部分の初期疑似量子化ステップ(QP2_0)と初期圧縮率(CR_0)とを求めておく。
(ステップS206)疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮で求めた疑似量子化ステップ(QP2_1)と圧縮率(CR_1)と初期疑似量子化ステップ(QP2_0)と初期圧縮率(CR_0)とを用いて目標圧縮率(CR_T)における目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を算出する。算出方法は、図10のようにマクロ的に見た場合でも、圧縮率(CR)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係は、図4で説明したように両対数グラフでほぼ直線と見なすことができるので、直線補間方法を適用して目標圧縮率(CR_T)に対する目標疑似量子化ステップ(QP2_T)を求めることができる(式6)。
次に、本発明に係る画像圧縮装置および電子カメラ101の第4の実施形態について説明する。尚、電子カメラ101の構成は図1で説明した構成と同じである。本実施形態では、固定長圧縮処理部205の処理で扱うデータ形式が他の実施形態とは異なり、対数値(log(QP2))のまま処理を行う点に特徴がある。この理由は、図2に示したように、疑似量子化ステップ(QP2)は量子化インデックス(QPIndex)が大きくなるに従って非常に大きな値を取ることと、疑似量子化ステップ(QP2)を求める際にはその対数値しか使わないのでQP2値を算出しておく必要がないことである。本実施形態ではこの点に着目して、対数値のまま処理することにより、対数変換や関連する処理量およびメモリ容量の増大を軽減することができる。
(ステップS104b)疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮用の2つの量子化インデックス(QPIndex_1およびQPIndex_2)に対応する対数値の疑似量子化ステップ(log(QP2_1)およびlog(QP2_2))を求める。第1の実施形態では、図7(a)の量子化インデックス(QPIndex)と疑似量子化ステップ(QP2)との関係を示すグラフまたはテーブルを用いてQP2を求めたが、本実施形態ではQP2の対数値log(QP2)をそのまま用いる。このように、QP2ではなくQP2の対数値log(QP2)を用いることで、例えば図2に示したようにiが10以上の区間でQP2の値は巨大な値になっているがlog(QP2)は扱い易い大きさの値になっている。
[プログラム(3)]
for(i=0;i<16;i++){
if(QPIndex_x >= QPIndex[i] && QPIndex_x <= QPIndex[i+1]){
logQP2_x=(logQP2[i+1]-logQP2[i])/(QPIndex[i+1]-QPIndex[i])*
(QPIndex_x-QPIndex[i])+logQP2[i];
break;
}
}
このようにして、疑似量子化幅算出部263は、テスト圧縮用の2つの量子化インデックス(QPIndex_1およびQPIndex_2)に対応する対数値の疑似量子化インデックス(log(QP2_1)およびlog(QP2_2))を求める。
(ステップS105b)疑似量子化幅算出部263は、第1の実施形態のステップS105と同様に(式4)を用いて目標圧縮率(CR_T)に対する対数値の目標疑似量子化ステップ(log(QP2_T))を求めるが、本実施形態ではステップS104bで対数値の疑似量子化インデックス(log(QP2_1)およびlog(QP2_2))を求めてあるので、そのまま(式4)のlog(QP2_1)およびlog(QP2_2)に代入するだけでよく、対数計算する必要がない。
(ステップS106b)目標量子化インデックス算出部265は、ステップS105bで求めた対数値の目標疑似量子化ステップ(log(QP2_T))に対応する目標量子化インデックス(QPIndex_T)を求める。
[プログラム(4)]
for(i=0;i<16;i++){
if(logQP2_T >= logQP2[i] && logQP2_T <= logQP2[i+1]){
QPIndex_T=(QPIndex[i+1]-QPIndex[i])/(logQP2[i+1]-logQP2[i])*
(logQP2_T-logQP2[i])+QPIndex[i];
break;
}
}
このようにして、目標量子化インデックス算出部265は、ステップS105で求めた対数値の目標疑似量子化ステップ(log(QP2_T))に対応する目標量子化インデックス(QPIndex_T)を求める。
103・・・メカニカルシャッタ 104・・・撮像素子
105・・・A/D変換部 106・・・画像バッファ
107・・・画像処理部 108・・・カメラ制御部
109・・・メモリ 110・・・表示部
111・・・操作部材
112・・・メモリカードIF(インターフェース)
112a・・・メモリカード 201・・・ホワイトバランス処理部
202・・・色補間処理部 203・・・エッジ強調処理部
204・・・圧縮処理部 205・・・固定長圧縮処理部
251・・・直交変換部 252・・・量子化部
253・・・エントロピー符号化部 261・・・目標圧縮率設定部
262・・・圧縮率調査部(容量調査部)
263・・・疑似量子化幅算出部 264・・・目標疑似量子化幅算出部
265・・・目標量子化インデックス算出部
Claims (13)
- 圧縮対象画像データを入力する画像データ入力手段と、
ファイルサイズとの関係において画像データがほぼ直線的に変化する量子化的変化量を予め有し、所定の2つの量子化的変化量に対して前記圧縮対象画像データに対応するファイルサイズを求める第1演算手段と、
目標ファイルサイズを指定するファイルサイズ指定手段と、
前記第1演算手段で求めたファイルサイズと量子化的変化量との関係に基づき、前記圧縮対象画像データに関して前記目標ファイルサイズに対応する目標量子化的変化量を求める第2演算手段と、
前記量子化的変化量と量子化ステップとの関係を予め記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶した量子化的変化量と量子化ステップとの関係から、前記第2演算手段で求めた前記目標量子化的変化量に基づいて前記目標ファイルサイズに対応する量子化ステップを求め、この求めた量子化ステップを用いて前記圧縮対象画像データを圧縮する画像圧縮手段と、
を有することを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
前記所定の2つの量子化的変化量は、前記目標ファイルサイズに応じて設定されることを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
前記第1演算手段は、前記目標ファイルサイズに応じて設定された1つの量子化的変化量に対するファイルサイズを求め、この求めたファイルサイズに応じて決定した、他の1つの量子化的変化量に対するファイルサイズを求めることを特徴とする画像圧縮装置。 - 圧縮対象画像データを入力する画像データ入力手段と、
量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を記憶する記憶手段と、
指定された前記量子化インデックスで前記画像データを圧縮する圧縮手段と、
目標ファイルサイズを指定するファイルサイズ指定手段と、
前記圧縮手段により、前記画像データを、第1の量子化インデックスと第2の量子化インデックスとを用いて、それぞれ圧縮したときの第1のファイルサイズと第2のファイルサイズとを求めるテスト圧縮手段と、
前記量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を用いて、前記第1の量子化インデックスに対応する第1の量子化的変化量と、前記第2の量子化インデックスに対応する第2の量子化的変化量とを求める量子化的変化量算出手段と、
前記画像データの前記量子化的変化量と前記ファイルサイズとの関係を、前記第1の量子化的変化量と前記第1のファイルサイズ、および前記第2の量子化的変化量と前記第2のファイルサイズから求め、求めた関係によって、前記目標ファイルサイズでの目標量子化的変化量を求める目標量子化的変化量算出手段と、
前記量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を用いて、前記目標量子化的変化量から目標量子化インデックスを求める目標量子化インデックス算出手段と、
前記目標量子化インデックスで、前記圧縮手段により前記画像データを圧縮した圧縮画像データを出力する画像データ出力手段と
を有することを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項4に記載の画像圧縮装置において、
前記第1の量子化インデックスと前記第2の量子化インデックスとは、前記目標ファイルサイズに応じて設定されることを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項4に記載の画像圧縮装置において、
前記テスト圧縮手段は、前記目標ファイルサイズに応じた第1の量子化インデックスを用いて、前記圧縮手段で1回目の圧縮を行って第1のファイルサイズを求め、前記第1のファイルサイズに応じて決定した第2の量子化インデックスを用いて、前記圧縮手段で2回目の圧縮を行って第2のファイルサイズを求める
ことを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項4から6のいずれか一項に記載の画像圧縮装置において、
前記第1の量子化的変化量と前記第1のファイルサイズ、および前記第2の量子化的変化量と前記第2のファイルサイズの対数値の関係は略直線であることを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項4から7のいずれか一項に記載の画像圧縮装置において、
前記量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化インデックスと前記第2の量子化インデックスとからそれぞれの第1の量子化的変化量の対数値と第2の量子化的変化量の対数値とを求め、
前記目標量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化的変化量の対数値および前記第2の量子化的変化量の対数値と前記第1のファイルサイズおよび前記第2のファイルサイズとの関係から前記目標ファイルサイズでの目標量子化的変化量の対数値を求め、
前記目標量子化インデックス算出手段は、前記目標量子化的変化量の対数値から目標量子化インデックスを求めることを特徴とする画像圧縮装置。 - 圧縮対象画像データを入力する画像データ入力手段と、
量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を記憶する記憶手段と、
指定された前記量子化インデックスで前記画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段の目標ファイルサイズを設定する目標ファイルサイズ設定手段と、
前記圧縮手段により、前記画像データを、第1の量子化インデックスで圧縮したときの第1のファイルサイズを求めるテスト圧縮手段と、
前記量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を用いて、前記第1の量子化インデックスに対応する第1の量子化的変化量を求める量子化的変化量算出手段と、
前記画像データの前記量子化的変化量と前記ファイルサイズとの関係を、前記第1の量子化的変化量と前記第1のファイルサイズ、および予め設定された初期量子化的変化量と、前記初期量子化的変化量に対応する初期ファイルサイズから求め、求めた関係によって、前記目標ファイルサイズでの目標量子化的変化量を求める目標量子化的変化量算出手段と、
前記量子化インデックスと量子化的変化量との対応関係を用いて、前記目標量子化的変化量から目標量子化インデックスを求める目標量子化インデックス算出手段と、
前記目標量子化インデックスで、前記圧縮手段により前記画像データを圧縮した圧縮画像データを出力する画像データ出力手段と
を有することを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項9に記載の画像圧縮装置において、
前記第1の量子化インデックスは前記目標ファイルサイズに応じて設定されることを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項9または10に記載の画像圧縮装置において、
前記第1の量子化的変化量と前記第1のファイルサイズ、および前記初期量子化的変化量の対数値と前記初期ファイルサイズの対数値の関係は略直線である
ことを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項9から11のいずれか一項に記載の画像圧縮装置において、
前記量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化インデックスから第1の量子化的変化量の対数値を求め、
前記目標量子化的変化量算出手段は、前記第1の量子化的変化量の対数値および予め設定された初期量子化的変化量の対数値と前記第1のファイルサイズおよび前記初期量子化的変化量の対数値に対応する初期ファイルサイズとの関係から目標ファイルサイズでの目標量子化的変化量の対数値を求め、
前記目標量子化インデックス算出手段は、前記目標量子化的変化量の対数値から目標量子化インデックスを求める
ことを特徴とする画像圧縮装置。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の画像圧縮装置を有することを特徴とする電子カメラ。
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JPH11127354A (ja) * | 1997-10-20 | 1999-05-11 | Casio Comput Co Ltd | 画像符号化方法及び記憶媒体 |
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