JP2011103570A - 基地局全体の消費電力を低減する無線通信システム及び基地局起動方法 - Google Patents

基地局全体の消費電力を低減する無線通信システム及び基地局起動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信トラフィックに応じて、小型基地局を適応的に起動制御することによって、基地局全体の消費電力を低減することができる無線通信システム等を提供する。
【解決手段】小型基地局の起動を制御する管理装置を更に有する。大型基地局は、無線端末からの電波の到来方位を検知する電波到来方位検知手段と、無線端末からの電波の到来方位の情報を、管理装置へ送信する電波到来方位通知手段とを有する。また、管理装置は、電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する端末計数手段と、その判定が真である場合、当該電波の到来方位に位置する小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する起動信号送信手段とを有する。そして、小型基地局は、管理装置から起動信号を受信した際に起動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、基地局全体の消費電力を低減する無線通信システム及び基地局起動方法に関する。
通信機器における消費電力の低減化は、単にエネルギーコストの低減だけでなく、二酸化炭素の排出量削減という環境への配慮のために必要となってきている。特に、携帯電話通信用の基地局による消費電力量は、携帯電話事業者による消費電力量のおよそ6割近くを占める場合もある(例えば非特許文献1参照)。そのため、近年、消費電力が少ない無線通信システム、即ち、環境に優しい無線通信システムが、研究開発されてきている。
無線端末は、一般的に携帯端末(スマートフォン、PAD、ノートパソコン等)であって、バッテリを搭載しているために、その消費電力の低減化技術には多くの検討がなされている。例えば無線LAN(Local Area Network)によれば、ユーザが操作していない無線端末を自動的に停止(又は休止)させると共に、アクセスポイントを介して遠隔から無線端末を起動させることができる(例えば特許文献1〜4参照)。
また、携帯電話通信システムによれば、通信トラヒック量が少ない時間帯に、一部の基地局を停止する(電力増幅器を停止する、又は、電源を落とす)ことによって、システム全体における消費電力を削減することができる。通信トラヒック量が少ない時間帯とは、例えば都心部における夜間である。
携帯電話用の大型基地局に対して、サービス半径の小さいフェムト/ピコ/マイクロセルを構成する小型基地局(アクセスポイント)を屋内に設置する技術もある(例えば特許文献5参照)。この技術によれば、小型基地局は、無線通信インタフェースを常に起動しているために、比較的に消費電力が高い。そこで、夜間等の通信トラフィック量の減少する時間帯に、一部の小型基地局を停止することによって、無線インタフェースの起動継続時間を減らし、消費電力を低減化する技術もある(例えば非特許文献2参照)。
特開2008−205799号公報 特開2006−060336号公報 特開2005−018377号公報 特開2003−299160号公報 特開2007−129405号公報 特開2008−109521号公報 特開2005−184482号公報
Vodafone UK publishes CorporateResponsibility Report - CR Review 2007/08 Haruki Izumikawa、Dirk Kutscher、Yoji Kishi、「DelayTolerance for Energy-Efficient Mobile Communications」、電子情報通信学会ソサイエティ大会、2009年9月、[online]、[平成21年10月26日検索]、インターネット<URL:http://secure1.gakkai-web.net/gakkai/ieice/program2/html/index/au_alpha_main.html> 「信号処理/ビーム制御の方法・構成/到来方位推定に基づくウェイト制御」、[online]、[平成21年11月5日検索]、インターネット<URL:http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/arrayantenna/3-4-10.pdf> T. Hain、「An IPv6 Provider-Independent GlobalUnicast Address Format」 F. v. Megen, P. Muller、「Mapping UniversalGeographical Area Description (GAD) to IPv6 Geo Based Unicast Addresses」 P. Vishwanath, D. Tse, R. Laroia、「OpportunisticCommunication: A New System Design」、IT 2002、[online]、[平成21年11月5日検索]、インターネット<URL:www.stanford.edu/class/ee360/lecture8_wonchae.ppt> 天野良晃、前山利幸、井上隆、武内良男、「パケットセルラーシステムにおける簡易ビーム制御アンテナの検討」、電子情報通信学会移動通信ワークショップ、2005年3月、[online]、[平成21年11月6日検索]、インターネット<URL:http://ci.nii.ac.jp/naid/110003204616/>
特許文献1〜4に記載の技術によれば、小型基地局又はアクセスポイントの起動/停止を制御するものではない。また、特許文献5に記載された技術によれば、無線端末からのフィードバック情報に基づいて基地局の送信電力を制御するものであって、干渉を低減す技術である。即ち、消費電力を低減化するものではない。更に、非特許文献2に記載された技術によれば、消費電力の低減化のために、どの基地局を、どのようなタイミングでどの程度の時間だけ起動/停止を制御するかについて全く開示していない。
そこで、本発明によれば、通信トラフィックに応じて、小型基地局を適応的に起動制御することによって、基地局全体の消費電力を低減することができる無線通信システム及び基地局制御方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、電波到達範囲が広い大型基地局と、電波到達範囲が狭く且つ大型基地局の電波到達範囲内に設置された小型基地局と、大型基地局及び小型基地局の両方と通信することができる無線端末とを有する無線通信システムであって、
小型基地局の起動を制御する管理装置を更に有し、
大型基地局は、無線端末からの電波の到来方位を検知する電波到来方位検知手段と、無線端末からの電波の到来方位の情報を、管理装置へ送信する電波到来方位通知手段とを有し、
管理装置は、電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する端末計数手段と、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位に位置する小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する起動信号送信手段とを有し、
小型基地局は、管理装置から起動信号を受信した際に起動することを特徴とする。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、
大型基地局は、セクタアンテナを有し、
電波到来方位検知手段は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、無線端末からの電波の到来方位を検知することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、
大型基地局は、アレイアンテナを有し、
電波到来方位検知手段は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、送信アレイ重みベクトルを制御することによって電波放射方位を変化させて、無線端末からの電波の到来方位を検知することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、小型基地局は、管理装置から起動信号を受信することによって起動した後、第1の所定時間経過後に自動的に停止することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、小型基地局は、管理装置から起動信号を受信することによって起動した後であって、ユーザ所望の当該通信が終了した後、第2の所定時間経過後に自動的に停止することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、
大型基地局について、
電波到来方位検知手段は、無線端末と間の距離を更に検知し、
電波到来方位通知手段は、無線端末との間の距離の情報を、管理装置へ更に送信し、
管理装置について、
端末計数手段は、電波到来方位及び距離に基づくエリア毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定し、
起動信号送信手段は、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位及び距離の範囲に位置する小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、管理装置は、大型基地局に一体的に搭載されていることも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、
管理装置の起動信号送信手段は、起動信号に、起動すべき小型基地局の位置範囲情報を含め、
小型基地局は、起動信号に含まれた位置範囲情報の位置範囲に、当該小型基地局の位置が含まれる場合に起動することも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、大型基地局は、携帯電話通信用の基地局であり、小型基地局は、フェムトセル用の基地局であることも好ましい。
本発明の無線通信システムにおける他の実施形態によれば、無線端末は、大型基地局及び小型基地局と通信するために、同一通信方式の1つの通信インタフェースを備えているか、又は、異なる通信方式の2つの通信インタフェースを備えていることも好ましい。
本発明によれば、電波到達範囲が広い大型基地局と、電波到達範囲が狭く且つ大型基地局の電波到達範囲内に設置された小型基地局と、大型基地局及び小型基地局の両方と通信することができる無線端末とを有する無線通信システムにおける基地局起動方法であって、
小型基地局の起動を制御する管理装置を更に有し、
大型基地局が、無線端末からの電波の到来方位を検知する第1のステップと、
大型基地局が、無線端末からの電波の到来方位の情報を、管理装置へ送信する第2のステップと、
管理装置が、電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する第3のステップと、
管理装置が、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位に位置する小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する第4のステップと、
小型基地局が、管理装置から起動信号を受信した際に起動する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の無線通信システム及び基地局制御方法によれば、通信トラフィックに応じて、小型基地局を適応的に起動制御することによって、基地局全体の消費電力を低減することができる。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。 無線端末と大型基地局との間で無線リンクを確立している電波放射範囲を表す説明図である。 無線端末と小型基地局との間で無線リンクを確立している電波放射範囲を表す説明図である。 本発明における大型基地局及び管理装置の機能構成図である。 管理装置を搭載した大型基地局の機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、無線通信システムは、大型基地局1と、複数の小型基地局2と、管理装置3と、無線端末4とを有する。
大型基地局1は、電波到達範囲(カバーエリア)が広い基地局であって、例えば携帯電話通信用の基地局である。また、大型基地局1は、指向性を持つアレイアンテナ又はセクタアンテナを備えており、そのカバーエリア内には、1つ以上の小型基地局2が存在する。
小型基地局2は、電波到達範囲が大型基地局1よりも狭く、且つ、大型基地局1の電波到達範囲内に設置される。大型基地局1の携帯電話通信用マクロセル基地局に対して、小型基地局2のフェムトセル基地局(Femtocell Base Station)の関係であってもよい。また、例えば、大型基地局のマクロセル(macrocell)に対して小型基地局のマイクロセル(microcell)の関係、又は、大型基地局のマイクロセルに対して小型基地局のピコセル(picocell)の関係であってもよい。更に、大型基地局としてのマイクロセルに対して小型基地局のピコセル又はフェムトセルの関係であってもよい。
管理装置3は、通信事業者網を介して大型基地局1及び小型基地局2に接続されており、小型基地局2に対してその起動を制御する。尚、管理装置3は、大型基地局1に一体的に備えられていてもよい。図1によれば、1基の大型基地局1に対して1台の管理装置3が設置されているが、複数の大型基地局1に対してそれより少ない数の管理装置3が設置されることも好ましい。
小型基地局2は、管理装置3から起動信号を受信した際に起動する。小型基地局2は、例えばLAN技術に基づく「Wake On LAN」機能を有する。「Wake On LAN」は、ネットワークを介して、遠隔から電源を投入することができる技術である。具体的には、起動信号としての特別なパケットを、対象となる小型基地局へ送信する。具体的には、Magic Packet方式がある。
無線端末4は、大型基地局1及び小型基地局2の両方と、無線リンクを介して通信することができる。ここで、無線端末4は、大型基地局と通信する通信方式と、小型基地局と通信する通信方式とは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。通信方式が異なる場合、無線端末4は、異なる無線通信インタフェースを備えることとなる。
図2は、本発明におけるシーケンス図である。図3及び図4は、無線端末と大型基地局との間で無線リンクを確立している電波放射範囲を表す説明図である。図2のシーケンスの説明の中で、図3及び図4を説明する。
図3及び図4によれば、大型基地局1は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、その範囲毎に、1つ以上の無線端末4と通信する。大型基地局1がセクタアンテナを備える場合、全方位を例えば3つのセクタに区分し、セクタ毎に、1つ以上の無線端末と通信する。大型基地局1は、セクタ毎に、無線端末を検知することができる。
また、大型基地局1がアレイアンテナを備える場合、指向性のある電波を、ランダムな方位に放射することによって、無線端末を検知するものであってもよい(例えば非特許文献7及び8参照)。更に、大型基地局は、方位だけでなく、無線端末との間の距離を推定するものであることも好ましい(例えば非特許文献3参照)。
図2〜図4によれば、無線端末a及び無線端末bは、小型基地局Aのカバーエリア内に位置している。このとき、小型基地局A及び小型基地局Bは、停止中であって、無線端末と通信することができない。
(S201)無線端末aは、停止中の小型基地局Aではなく、大型基地局1と通信しようとする。大型基地局1は、アレイアンテナ又はセクタアンテナによって、無線端末aからの電波の到来方位を検知する。
(S202)大型基地局1は、無線端末aからの電波の到来方位の情報を、管理装置3へ送信する。セクタアンテナの場合、電波の到来方位はセクタ番号であってもよい。また、アレイアンテナの場合、予め区分された角度範囲毎の識別子であってもよい。
(S203)管理装置3は、電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する。図2によれば、S203の段階では、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数に達していないとする。
(S204)この場合、無線端末aは、大型基地局1との間で無線リンクを確立し、大型基地局1を介して通信事業者網に接続する。
(S211)次に、無線端末bも、停止中の小型基地局Aではなく、大型基地局1と通信しようとする。大型基地局1は、無線端末bからの電波の到来方位を検知する。S211の状態は、図3に表されている。
(S212)大型基地局1は、無線端末bからの電波の到来方位の情報を、管理装置3へ送信する。
(S213)管理装置3は、電波到来方位毎に、無線端末の数が所定数以上であるか否かを判定する。例えば所定数=10の場合、その電波到来方位について10台の無線端末が検知された場合、この判定は真となる。一方で、所定数=1の場合、その電波到来方位について1台の無線端末が検知されただけで、この判定は真となる。図2によれば、S213の段階では、無線端末の数が所定数に達したとする。
尚、無線端末の数ではなく、所定の平均単位時間通信トラフィック量を、判定の真偽に用いるものであってもよい。この場合、例えば、所定量=(平均)1.0Mbpsとしたとき、その電波到来方位について平均して1.0Mbpsの通信トラフィックが検知された場合、判定が真となる。このトラフィック量に関しては、上り・下りそれぞれについて所定の値を設定し、どちらかが所定量に達した際に真と判定するのも好ましい。
(S221)管理装置3は、大型基地局1からの当該電波の到来方位に位置する小型基地局A及びBへ、起動するべき起動信号を送信する。起動信号は、例えばWake On LANのパケットであってもよい。
また、起動信号に、起動すべき小型基地局の地理的な位置範囲情報が含まれていることも好ましい。この場合、管理装置3は、各小型基地局の位置を予め管理する必要がない。位置範囲情報は、例えば緯度経度の範囲である。
(S222)小型基地局A及びBは、管理装置3から起動信号を受信した際に、起動する。小型基地局A及びBは、例えばLAN技術におけるWake On LANの機能を有する。小型基地局A及びBが起動した際、基地局Aの近傍に位置する無線端末a及びbが、既にリンクを確立している大型基地局1から小型基地局Aへハンドオーバすることも好ましい。
また、起動信号に位置範囲情報が含まれている場合、小型基地局A及びBは、その位置範囲に、自らの基地局の位置が含まれるか否かを判定する。含まれている場合にのみ、小型基地局A及びBは起動する。
また、小型基地局A及びBは、管理装置3から起動信号を受信することによって起動した後、第1の所定時間を計測する第1のタイマを起動する。第1のタイマは、例えば30分であってもよい。第1のタイマは、小型基地局が起動される毎にリセットされ、起動後カウントダウンを進める。
(S223)その後、無線端末a及びbは、小型基地局Aとの間で無線リンクを確立し、小型基地局Aを介して通信事業者網に接続する。S223の状態は、図4に表されている。また、小型基地局Aは、管理装置3から起動信号を受信することによって起動した後であって、ユーザ所望の当該通信が終了した後、第2の所定時間を計測する第2のタイマを起動する。第2のタイマ起動に伴って、第1のタイマを停止することも好ましい。
尚、S222については、小型基地局Bは、大型基地局から起動信号を受信することによって起動したものの、その周囲にアクティブな無線端末が存在しない場合もある。この場合、第1のタイマのタイムアウトによって再度停止することになる。従って、起動後にリセットされる第1のタイマは、ユーザの所望通信終了後にリセットされる第2のタイマよりも短いことが好ましい。
(S224)小型基地局A及びBは、第1のタイマ又は第2のタイマがタイムアウトした際、自動的に停止する。図2によれば、無線端末が周囲にいない小型基地局Bは、小型基地局Aよりも早めに停止する。小型基地局が無駄に起動している時間を減らすことによって、消費電力を低減化する。
前述したように、小型基地局2は、大型基地局1によって区分された所定範囲内で、アクティブとなった無線端末4が所定数以上となった場合にのみ起動する。ここで、大型基地局から小型基地局への無駄なハンドオーバを回避するため、無線端末4の実際の通信を、小型基地局2が起動されるまで待たせることも好ましい。しかしながら、この場合、小型基地局2の起動完了時間によっては、無線端末4における通信開始までの遅延時間が長くなり、ユーザビリティが低下することが懸念される。従って、無線端末4が、通信開始の可能性のある動作をトリガにして、近未来の接続可能性を示す制御メッセージを大型基地局1へ送信することも好ましい。大型基地局1は、その制御メッセージをトリガにして、対象となる小型基地局群を起動することができる。通信開始の可能性のある動作とは、例えば、折り畳み式端末である場合、折り畳んだ状態から開いた状態へ遷移した際、スライド式端末である場合、スライド操作によって開いた状態へ遷移した際である。
このように、大型基地局1が、無線端末4における実際の通信開始前に、小型基地局2を起動することによって、無線端末4は、通信開始当初から小型基地局2を用いて通信を開始することができる。
図5は、本発明における大型基地局及び管理装置の機能構成図である。
図5によれば、基地局1は、アンテナ(アレイアンテナ又はセクタアンテナ)10と、アンテナ毎の位相レベル調整部11と、分配器12と、電波到来方位検知部121と、符号化・復号部13と、通信事業者網インタフェース部14と、電波到来方位通知部141とを有する。
アンテナ10がアレイアンテナである場合、指向性を有する電波の放射方向を変化させるために、2つ以上のアンテナ素子を有する。また、アンテナ10がセクタアンテナである場合、所定角度範囲毎にアンテナ素子を有する。
位相レベル調整部11は、アンテナ素子毎に、送受信すべき信号の振幅及び位相を調整する。分配器12は、符号化・復号部13と複数のアンテナ素子との間で、送信信号を分配する。符号化・復号部13は、送受信すべき信号に対して、符号化又は復号処理を実行する。通信事業者網インタフェース部14は、通信事業者網に接続する。
電波到来方位検知部121は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、無線端末からの電波の到来方位を検知する。アンテナ10がセクタアンテナである場合、電波到来方位検知部121は、セクタ毎に、無線端末からの電波の到来方位を検知する。また、アンテナ10がアレイアンテナである場合、電波到来方位検知部121は、送信アレイ重みベクトルを制御することによって電波放射方位を変化させて、無線端末からの電波の到来方位を検知する。更に、電波到来方位検知部121は、無線端末と間の距離を更に検知するものであってもよい。
電波到来方位通知部141は、無線端末4からの電波の到来方位の情報を、管理装置3へ送信する。電波到来方位通知部141は、無線端末4との間の距離の情報を、管理装置3へ更に送信することも好ましい。
次に、管理装置3は、通信事業者網インタフェース部30と、端末計数部31と、基地局位置管理部32と、起動信号送信部33とを有する。
端末計数部31は、大型基地局の電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する。また、大型基地局の電波到来方位検出部121が、無線端末との間の距離も検知することができる場合、端末計数部31は、電波到来方位及び距離に基づくエリア毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する。
基地局位置管理部32は、大型基地局1及び複数の小型基地局2における位置情報を管理する。従って、端末計数部31によって計数されるエリア毎に、そのエリアに位置する小型基地局2が特定される。
起動信号送信部33は、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位に位置する小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する。また、起動信号は、起動すべき小型基地局の位置範囲情報を含めるものであってもよい。
図6は、管理装置を搭載した大型基地局の機能構成図である。
図6によれば、管理装置3が、大型基地局1に一体的に搭載されたものであって、各機能構成部は、図5と全く同様である。
本発明の利用形態を具体的に説明する。例えば、都心のオフィスと住宅街の社宅とにはそれぞれ、複数の小型基地局が設置されている。都心では、日中には、アクティブな無線端末が多いが、夜間には、アクティブな無線端末が極端に少なくなる。逆に、社宅では、日中には、アクティブな無線端末が少ないが、夜間には、アクティブな無線端末が多くなる。このような環境下では、小型基地局の周辺に存在する無線端末の数が、大きく変動することとなる。しかしながら、曜日又は時間帯に応じて、小型基地局の起動/停止を制御した場合、アクティブな無線端末が急激に増加/減少する状況変化に対応することができず、無線端末が基地局に接続できないとする不都合が生じる。例えば、何らかのイベントの開催によって特定のWebサイトへアクセスするべく、アクティブな無線端末が急激に増加する場合もある。従って、大型基地局が、所定範囲毎に無線端末の数を検知し、その状態に基づいて小型基地局の起動/停止が制御されることによって、通信トラヒックが集中する大型基地局の負荷を低減すると共に、アクティブな無線端末が急激に増加するような特別な状況変化にも対応することができる。
以上、詳細に前述したように、本発明の無線通信システム及び基地局起動方法によれば、通信トラフィックに応じて、小型基地局を適応的に起動制御することによって、基地局全体の消費電力を低減することができる。特に、不要な小型基地局が無駄に起動されている時間を減らすことによって、基地局全体の消費電力を低減する。また、時間や場所によってアクティブな無線端末が増加又は低減しても、無線端末のユーザビリティを低下させない。特に、オフィス街や住宅地域に配置された小型基地局の起動/停止に有効に機能する。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 大型基地局
10 アレイアンテナ、セクタアンテナ
11 位相・レベル調整部
12 分配器
121 電波到来方位検知部
13 符号化・復号部
14 通信事業者網インタフェース部
141 電波到来方位通知部
2 小型基地局
3 管理装置
30 通信事業者網インタフェース部
31 端末計数部
32 基地局位置管理部
33 起動信号送信部
4 無線端末

Claims (11)

  1. 電波到達範囲が広い大型基地局と、電波到達範囲が狭く且つ前記大型基地局の電波到達範囲内に設置された小型基地局と、前記大型基地局及び前記小型基地局の両方と通信することができる無線端末とを有する無線通信システムであって、
    前記小型基地局の起動を制御する管理装置を更に有し、
    前記大型基地局は、前記無線端末からの電波の到来方位を検知する電波到来方位検知手段と、前記無線端末からの電波の到来方位の情報を、前記管理装置へ送信する電波到来方位通知手段とを有し、
    前記管理装置は、前記電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する端末計数手段と、前記無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位に位置する前記小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する起動信号送信手段とを有し、
    前記小型基地局は、前記管理装置から前記起動信号を受信した際に起動することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記大型基地局は、セクタアンテナを有し、
    前記電波到来方位検知手段は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、前記無線端末からの電波の到来方位を検知することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記大型基地局は、アレイアンテナを有し、
    前記電波到来方位検知手段は、電波の到来方位を所定角度又は所定エリア範囲に区分し、送信アレイ重みベクトルを制御することによって電波放射方位を変化させて、前記無線端末からの電波の到来方位を検知することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記小型基地局は、前記管理装置から前記起動信号を受信することによって起動した後、第1の所定時間経過後に自動的に停止することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 前記小型基地局は、前記管理装置から前記起動信号を受信することによって起動した後であって、ユーザ所望の当該通信が終了した後、第2の所定時間経過後に自動的に停止することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  6. 前記大型基地局について、
    前記電波到来方位検知手段は、前記無線端末と間の距離を更に検知し、
    前記電波到来方位通知手段は、前記無線端末との間の距離の情報を、前記管理装置へ更に送信し、
    前記管理装置について、
    前記端末計数手段は、前記電波到来方位及び前記距離に基づくエリア毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定し、
    前記起動信号送信手段は、前記無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位及び距離の範囲に位置する前記小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  7. 前記管理装置は、前記大型基地局に一体的に搭載されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  8. 前記管理装置の前記起動信号送信手段は、前記起動信号に、起動すべき小型基地局の位置範囲情報を含め、
    前記小型基地局は、前記起動信号に含まれた前記位置範囲情報の位置範囲に、当該小型基地局の位置が含まれる場合に起動することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  9. 前記大型基地局は、携帯電話通信用の基地局であり、
    前記小型基地局は、フェムトセル用の基地局である
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  10. 前記無線端末は、前記大型基地局及び前記小型基地局と通信するために、同一通信方式の1つの通信インタフェースを備えているか、又は、異なる通信方式の2つの通信インタフェースを備えていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  11. 電波到達範囲が広い大型基地局と、電波到達範囲が狭く且つ前記大型基地局の電波到達範囲内に設置された小型基地局と、前記大型基地局及び前記小型基地局の両方と通信することができる無線端末とを有する無線通信システムにおける基地局起動方法であって、
    前記小型基地局の起動を制御する管理装置を更に有し、
    前記大型基地局が、前記無線端末からの電波の到来方位を検知する第1のステップと、
    前記大型基地局が、前記無線端末からの電波の到来方位の情報を、前記管理装置へ送信する第2のステップと、
    前記管理装置が、前記電波到来方位毎に、無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上であるか否かを判定する第3のステップと、
    前記管理装置が、前記無線端末の数又は通信トラヒック量が所定数以上である場合、当該電波の到来方位に位置する前記小型基地局へ、起動するべき起動信号を送信する第4のステップと、
    前記小型基地局が、前記管理装置から前記起動信号を受信した際に起動する第5のステップと
    を有することを特徴とする基地局起動方法。
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