JP2011101763A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不可視の波長帯域の照射光および可視光の通常光を被観察部に照射し、その照射によって被観察部から発せられた光を受光して被観察部の特殊画像および通常画像を撮像し表示する画像表示装置において、通常画像内における不可視の波長帯域の照射光の照射範囲を即座に認識できるようにするとともに、その照射範囲の被観察部の状態も適切に認識できるようにする。
【解決手段】被観察部における照射光の照射範囲の輪郭部分のみを示す可視の波長帯域のガイド光を照射し、そのガイド光の照射によって被観察部から反射された反射光を受光してガイド画像を撮像し、そのガイド画像を通常画像内に表示する。
【選択図】図7
【解決手段】被観察部における照射光の照射範囲の輪郭部分のみを示す可視の波長帯域のガイド光を照射し、そのガイド光の照射によって被観察部から反射された反射光を受光してガイド画像を撮像し、そのガイド画像を通常画像内に表示する。
【選択図】図7
Description
本発明は、不可視の波長帯域の特殊光および可視光の通常光を被観察部に照射し、被観察部から発せられた光を受光して被観察部の特殊画像および通常画像を撮像し、その特殊画像および通常画像を表示する画像表示装置に関するものである。
従来、体腔内の組織を観察する内視鏡システムが広く知られており、白色光の照射によって体腔内の被観察部を撮像して通常画像を得、この通常画像をモニタ画面上に表示する電子式内視鏡システムが広く実用化されている。
また、上記のような内視鏡システムとして、たとえば、特許文献1においては、通常画像とともに、励起光の照射によって被観察部から発せられた自家蛍光像を撮像して自家蛍光画像を得、これらの画像をモニタ画面上に表示する蛍光内視鏡システムが提案されている。
また、蛍光内視鏡システムとしては、たとえば、ICG(インドシアニングリーン)を予め体内に投入し、励起光を被観察部に照射して血管内のICGの蛍光を検出することによって血管の蛍光画像を取得するものも提案されている。
そして、たとえば、特許文献1に記載の蛍光内視鏡システムにおいては、通常画像と自家蛍光画像とをモニタ上に別々に表示することが提案されている。
ここで、上述したような蛍光内視鏡システムにおいては、通常画像を撮像するために照射される白色光の被観察部における照射範囲と蛍光画像を撮像するために照射される励起光の照射範囲とは必ずしも一致しておらず、さらに、上述したICGを用いて蛍光画像を撮像する際には、励起光として不可視の波長帯域の近赤外光が用いられるため、被観察部における励起光の照射範囲を認識することができない。すなわち、たとえば、励起光の照射範囲が白色光の照射範囲より狭い場合、モニタ上に表示されている蛍光画像が、通常画像内のどの範囲の蛍光画像であるのかを即座に認識することができない。したがって、通常画像と蛍光画像との比較を即座に行うことができず、迅速に画像診断を行うことが困難である。
また、たとえば、ICGなどの蛍光薬剤を血中に投与して血管造影、肝臓/肺の区域弁別などを行う際には、蛍光薬剤は血流によって短時間で流れてしまうため、励起光の照射範囲を適切に把握しておかなければ、被観察部の血管や区域などに蛍光薬剤が流れる際にその部分に励起光を適切に照射することができず、所望の蛍光画像を撮像することができない。
また、特許文献2および特許文献3においては、レーザメスや低出力のレーザ加工機などにおいて不可視の赤外光レーザを照射する際、その赤外光レーザのスポット位置を示すものとして可視光を照射する方法が提案されている。
しかしながら、特許文献2および特許文献3に記載の方法は、スポット光の照射位置を点で示すものであり、ある程度の広い面積を有する光の照射範囲を明確にするという技術的思想については一切開示していない。
また、不可視の励起光の照射範囲を体腔内に挿入される内視鏡挿入部の動きに追従させて画像処理によって表示させることも考えられるが、内視鏡挿入部の動きに追従させてリアルタイムで画像処理を行うことはシステムとして大きな負担となる。
また、たとえば、励起光の照射範囲を可視光のガイド光で照射することも考えられるが、励起光の照射範囲全体にガイド光を照射すると、白色光の反射光とガイド光の反射光とが混合されて通常画像が撮像されるため、ガイド光によって照射されている範囲の被観察部の状態を正確に認識することができなくなってしまう。たとえば、ガイド光として赤色の光を用いた場合には、被観察部における血管を認識しづらくなる問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、通常画像内における不可視の波長帯域の照射光の照射範囲を即座に認識することができるとともに、その照射範囲の被観察部の状態も適切に認識することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、不可視の波長帯域の特殊光および可視光の通常光を被観察部に照射する光照射部と、特殊光の照射によって被観察部から発せられた光を受光して被観察部の特殊画像を撮像するとともに、通常光の照射によって被観察部から発せられた反射光を受光して被観察部の通常画像を撮像する撮像部と、特殊画像と通常画像とを表示する表示部とを備えた画像表示装置において、光照射部が、被観察部における特殊光の照射範囲の輪郭部分のみを示す可視の波長帯域のガイド光を照射するものであり、撮像部が、ガイド光の照射によって被観察部から反射された反射光を受光してガイド画像を撮像するものであり、表示部が、通常画像内にガイド画像を表示するものであることを特徴とする。
また、上記本発明の画像表示装置においては、光照射部を、特殊光の光軸とガイド光の光軸とが略同軸になるように導光するものとすることができる。
また、光照射部を、特殊光とガイド光との両方を導光するライトガイドを備えたものとすることができる。
また、光照射部を、特殊光を射出する光源と、光源から射出された特殊光が入射される光ファイバとを備えたものとし、光源から射出された特殊光の光軸が、光ファイバイの光軸に対して傾くように配置することができる。
また、光照射部を、特殊光を射出する光源と、光源から射出された特殊光が入射される光ファイバとを備えたものとし、光ファイバの入射端面が、光ファイバの光軸に直交する面に対して傾斜するようにできる。
また、被観察部へのガイド光の照射または非照射を切り替えるガイド光照射切替部を設けることができる。
また、ガイド光照射切替部を、特殊光の照射によって被観察部から発せられた光を撮像部が受光したタイミングに応じてガイド光を照射から非照射に切り替えるものとすることができる。
本発明の画像表示装置によれば、被観察部における不可視の照射光の照射範囲の輪郭部分のみを示す可視の波長帯域のガイド光を照射し、そのガイド光の照射によって被観察部から反射された反射光を受光してガイド画像を撮像し、そのガイド画像を通常画像内に表示するようにしたので、通常画像内における不可視の照射光の照射範囲を即座に認識することができるとともに、その照射範囲の被観察部の状態も適切に認識することができる。
たとえば、ICGなどの蛍光薬剤を血中に投与して血管造影、胆管造影、肝臓/肺の区域弁別などを行う際、励起光の照射範囲を適切に把握することができるので、被観察部の血管や胆管などに蛍光薬剤が流れる際にその部分に励起光を適切に照射することができ、適切な蛍光画像を取得することができる。
また、画像処理を行うハードウェアなどを新たに設けることなく、簡易な構成でリアルタイムかつ対称臓器などの凹凸などに対応したガイド画像を表示することができる。
また、照射光とガイド光との両方を導光するライトガイドを設けるようにした場合には、簡易な構成で照射光の照射範囲を明確にすることができる。
また、光源から射出された照射光の光軸が、光ファイバイの光軸に対して傾くように配置するようにした場合には、簡易な構成により照射光の照射範囲の輪郭部分のみをガイド光によって照射することができる。
また、光ファイバの入射端面が、光ファイバの光軸に直交する面に対して傾斜するようにした場合にも、簡易な構成により照射光の照射範囲の輪郭部分のみをガイド光によって照射することができる。
また、被観察部へのガイド光の照射または非照射を切り替えるようにした場合には、ガイド光の照射によって被観察部の状態が認識しづらくなるのを回避することができる。
また、撮像部が蛍光を受光したタイミングに応じてガイド光を照射から非照射に切り替えるようにした場合には、照射光の照射範囲を一旦把握した後、自動的にガイド光を非照射に切り替えることができ、被観察部の状態を適切に認識することができる。
以下、図面を参照して本発明の画像表示装置の一実施形態を用いた腹腔鏡システムについて詳細に説明する。本発明の画像表示装置は、不可視の波長帯域の光である励起光の照射範囲を示すガイド光の照射方法に特徴を有するものであるが、まずは、その全体構成について説明する。図1は、本実施形態の腹腔鏡システム1の概略構成を示す外観図である。
本実施形態の腹腔鏡システム1は、図1に示すように、白色光の通常光、不可視の波長帯域の励起光および可視の波長帯域のガイド光を射出する光源装置2と、光源装置2から射出された通常光、励起光およびガイド光を導光して被観察部に照射するとともに、通常光の照射に基づく通常画像、励起光の照射に基づく蛍光画像およびガイド光の照射に基づくガイド画像を撮像する硬性鏡撮像装置10と、硬性鏡撮像装置10によって撮像された画像信号に所定の処理を施す画像処理装置3と、画像処理装置3において生成された表示制御信号に基づいて被観察部の通常画像、蛍光画像およびガイド画像を表示するモニタ4とを備えている。
硬性鏡撮像装置10は、図1に示すように、腹腔内に挿入される硬質挿入部30と、硬質挿入部30によって導光された被観察部の通常画像および蛍光画像並びにガイド画像を撮像する撮像制御ユニット20とを備えている。
また、硬性鏡撮像装置10は、図2に示すように、硬質挿入部30と撮像制御ユニット20とが着脱可能に接続されている。そして、硬質挿入部30は接続部材30a、挿入部材30b、ケーブル接続口30cを備えている。なお、本実施形態においては、硬質挿入部30と撮像制御ユニット20とを着脱可能なように構成するようにしたが、これらを一体化した構成としてもよい。
接続部材30aは、硬質挿入部30(挿入部材30b)の一端側30Xに設けられており、たとえば撮像制御ユニット20側に形成された開口20aに嵌め合わされることにより、撮像制御ユニット20と硬質挿入部30とが着脱可能に接続される。
挿入部材30bは、腹腔内の撮影を行う際に腹腔内に挿入されるものであって、硬質な材料から形成され、たとえば、直径略10mmの円柱形状を有している。図3に、挿入部材30bの内部の概略構成を示す。挿入部材30bの内部には、図3に示すように、光源装置2から射出された通常光を導光するライトガイドLG1と、ライトガイドLG1によって導光された通常光を被観察部に照射する通常光照射レンズ11と、光源装置2から射出された励起光およびガイド光を導光するライトガイドLG2と、ライトガイドLG2により導光された励起光およびガイド光を被観察部に照射する励起光照射レンズ12とを備えている。
なお、本実施形態においては、被観察部に照射される通常光の照射範囲と励起光の照射範囲とは一致しておらず、通常光の照射範囲よりも励起光の照射範囲の方が狭くなっているものとする。このように励起光の照射範囲の方が狭くなるのは、励起光源としてレーザ光源を使用した場合、一般的には、直進性の高いレーザ光を広い範囲に照射することは難しいからである。
また、挿入部材30b内には、被観察部の通常画像、蛍光画像およびガイド画像を結像する対物レンズ13および結像光学系14と、通常画像およびガイド画像を直角方向に反射するとともに、蛍光画像を透過する分光特性を有するダイクロイックプリズム15と、被観察部において反射し、ダイクロイックプリズム15を透過した励起光をカットする励起光カットフィルタ16と、ダイクロイックプリズム15および励起光カットフィルタ16を透過した蛍光画像を撮像する高感度撮像素子17と、ダイクロイックプリズム15によって直角方向に反射された通常画像およびガイド画像を撮像する撮像素子18を備えている。
高感度撮像素子17は、蛍光像の波長帯域の光を高感度に検出し、蛍光画像信号に変換して出力するものである。高感度撮像素子17はモノクロの撮像素子である。
撮像素子18は、通常像およびガイド光像の波長帯域の光を検出し、通常画像信号に変換して出力するものである。撮像素子18の撮像面には、3原色の赤(R)、緑(G)および青(B)、またはシアン(C)、マゼンダ(M)およびイエロー(Y)のカラーフィルタがベイヤー配列またはハニカム配列で設けられている。
また、図2に示すように、挿入部材30bの側面にはケーブル接続口30cが設けられており、このケーブル接続口30cに光ケーブルLCが機械的に接続される。光ケーブルLC内にも挿入部材30b内と同様にライトガイドLG1およびライトガイドLG2が設けられており、上述したようにケーブル接続口30cに光ケーブルLCが機械的に接続されることによって光源装置2と挿入部材30bとが光ケーブルLCを介して光学的に接続されることになる。なお、硬質挿入部30と撮像制御ユニット20とを一体化した構成とした場合には、硬質挿入部30内のライトガイドLG1とライトガイドLG1とは撮像制御ユニット20に接続され、光源装置2から射出された通常光、励起光およびガイド光は撮像制御ユニット20を介して硬質挿入部30に入射されることになる。
また、図1に示す撮像制御ユニット20には撮像制御部が設けられている。撮像制御部は、高感度撮像素子17および撮像素子18の動作を制御するとともに、高感度撮像素子17から出力された蛍光画像信号および撮像素子18から出力された通常画像信号に対し、CDS/AGC(相関二重サンプリング/自動利得制御)処理やA/D変換処理を施し、ケーブル5を介して画像処理装置3に出力するものである。
画像処理装置3は、図4に示すように、通常画像入力コントローラ31、蛍光画像入力コントローラ32、画像処理部33、メモリ34、ビデオ出力部35、操作部36、TG(タイミングジェネレータ)37およびCPU38を備えている。
通常画像入力コントローラ31および蛍光画像入力コントローラ32は、所定容量のラインバッファを備えており、撮像制御ユニット20から出力された1フレーム毎の通常画像信号および蛍光画像信号をそれぞれ一時的に記憶するものである。そして、通常画像入力コントローラ31に記憶された通常画像信号および蛍光画像入力コントローラ32に記憶された蛍光画像信号はバスを介してメモリ34に格納される。
画像処理部33は、メモリ34から読み出された1フレーム毎の通常画像信号および蛍光画像信号が入力され、これらの画像信号に所定の画像処理を施し、バスに出力するものである。
ビデオ出力部35は、画像処理部33から出力された通常画像信号および蛍光画像信号がバスを介して入力され、所定の処理を施して表示制御信号を生成し、その表示制御信号をモニタ4に出力するものである。
操作部36は、種々の操作指示や制御パラメータなどの操作者による入力を受け付けるものである。また、TG37は、高感度撮像素子17、撮像素子18および後述する光源装置2のLDドライバ48を駆動するための駆動パルス信号を出力するものである。また、CPU38は装置全体を制御するものである。
光源装置2は、図4に示すように、約400〜700nmの広帯域の波長からなる通常光(白色光)を射出する通常光源40と、通常光源40から射出された通常光を集光してライトガイドLG1の入射端面に入射させる集光レンズ42とを備えている。なお、通常光源40としては、たとえばキセノンランプが用いられる。また、通常光源40と集光レンズ42との間には、絞り41が設けられており、ALC(Automatic light control)からの制御信号に基づいてその絞り量が制御される。
また、光源装置2は、750nmより長い波長の不可視の光を励起光として射出する励起光源43と、励起光源43から射出された励起光を導光する光ファイバ44と、400nm〜700nmの可視光をガイド光として射出するガイド光源45と、ガイド光源45から射出されたガイド光を導光する光ファイバ46と、光ファイバ44および光ファイバ46と大口径光ファイバからなるライトガイドLG2とを接続するファイバ接続部47と、励起光源43およびガイド光源45を駆動するLDドライバ48とを備えている。
なお、本実施形態においては、励起光源43として、蛍光色素であるICG(インドシアニングリーン)を励起する750nm〜790nmの近赤外光を射出するものを用いるものとするが、励起光としては上記波長帯域の光に限定されず、蛍光色素の種類もしくは自家蛍光させる生体組織の種類によって適宜決定される。
また、本実施形態においては、ガイド光源45として635nmの赤の光を射出するものを用いるものとするが、ガイド光としては上記波長帯域の光に限定されず、たとえば、被観察部における血管との区別を明確にするためにガイド光として緑の光を用いるようにしてもよい。
ここで、励起光源43とガイド光源45のより詳細な構成を図5に示す。励起光源43は、図5に示すように、励起光を射出するLD光源43a,43bと、LD光源43a,43bから射出された励起光を集光して光ファイバ44の入射端面に入射させる集光レンズ43c,43dとを備えている。また、ガイド光源45は、ガイド光を射出するLD光源45a,45bと、LD光源45a,45bから射出されたガイド光を集光して光ファイバ46の入射端面に入射させる集光レンズ45c,45dとを備えている。
また、励起光が入射される光ファイバ44は複数の細径光ファイバ44a,44bとから構成されており、ガイド光が入射される光ファイバ46は複数の細径光ファイバ46a,46bとから構成されている。そして、細径光ファイバ44a,44bと細径光ファイバ46a,46bは、フェルール等によりバンドル化されたバンドルファイバ50とされる。そして、このバンドルファイバ50とライトガイドLG2とがファイバ接続部47によって光学的に接続されている。
LD光源43aと集光レンズ43cとは、図5に示すように、これらの光軸L1が細径光ファイバ44aの光軸X1と一致するように設けられ、LD光源43bと集光レンズ43dとは、これらの光軸L2が細径光ファイバ44bの光軸X3と一致するように設けられている。したがって、LD光源43a,43bから射出される励起光は、集光レンズ43c,43dを介して、入射角度0°で細径光ファイバ44a,44bに入射する。なお、細径光ファイバ44a,44bに対する入射角度は0°に限らず、0°以上θ/2(θは細径光ファイバの受光角)以下の角度であればよい。
一方、LD光源45aと集光レンズ45cとは、図5に示すように、これらの光軸L3が細径光ファイバ46aの光軸X3に対して12°傾くようにして設けられ、LD光源45bと集光レンズ45dとは、これらの光軸L4が細径光ファイバ46bの光軸X4に対して12°傾くようにして設けられている。したがって、LD光源45a,45bから射出されるガイド光は、集光レンズ45c,45dを介して、入射角度12°で細径光ファイバ46a,46bに入射する。なお、細径光ファイバ46a,46bに対する入射角度は12°に限らず、θ/2以上θ以下(θは細径光ファイバの受光角)の角度であればよい。なお、細径光ファイバのNA(Numerical Aperture)が0.22であるときは、θは12.7°である。
細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bとライトガイドLG2とは、複数のモードが導波可能なマルチモード光ファイバから構成される。ライトガイドLG2の径は細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bの径よりも大きい。具体的には、ライトガイドLG2の径は、2mm以上40mm以下である。細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bの径は、0.5mm以上1.5mm以下であり、より好ましくは1mmである。また、細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bのNAは、ライトガイドLG2のNAと同じであり、具体的には0.2以上である。
また、細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bのコア径は55μm以上65μm以下であり、より好ましくは60μmである。また、細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bのクラッド径は75μm以上85μm以下であり、より好ましくは80μmである。また、ライトガイドLG2のコア径は225μm以上235μm以下であり、より好ましくは230μmである。また、ライトガイドLG2のクラッド径は245μm以上255μm以下であり、より好ましくは250μmである。
ここで、上述したように細径光ファイバ46a,46bには、入射角度12°でガイド光が入射されるので、これら細径光ファイバ内の光量分布は、図6(A)に示すように、ファイバ径方向について、光軸X3,X4を含む中央部分の光量よりも周辺部の光量の方が大きくなる略凹状の分布となる。そして、被観察部に照射されるガイド光の照射パターンは、図6(B)に示すように、光量が所定値M未満のエリア60と、光量が所定値M以上のエリア61と、光量が所定値M未満のエリア62とが光軸からファイバ径方向に向かって順に並んだパターンとなる。すわなち、被観察部には、リング形状のガイド光が照射されることになる。
そして、図5に示すように、ファイバ接続部47は、バンドル化された細径光ファイバ44a,44bおよび細径光ファイバ46a,46bの出射端面とライトガイドLG2の入射端面とを、保護媒体(図示省略)等を介して光学的に接続する。これにより、細径光ファイバ44a,44bから射出された励起光と細径光ファイバ46a,46bから射出されたガイド光とがライトガイドLG2に入射され、ライトガイドLG2内においては、励起光とガイド光とが重ね合わされる。したがって、ライトガイドLG2を介して被観察部に照射される励起光の照射範囲とガイド光の照射範囲とが略一致することになり、すなわち、リング形状のガイド光によって励起光の照射範囲の輪郭部分のみが示される。
次に、本実施形態の腹腔鏡システムの作用について説明する。
まず、光ケーブルLCが接続された硬質挿入部30およびケーブル5が撮像制御ユニット20に取り付けられた後、光源装置2および撮像制御ユニット20および画像処理装置3の電源が投入され、これらが駆動される。
次に、操作者により硬質挿入部30が腹腔内に挿入され、硬質挿入部30の先端が被観察部の近傍に設置される。
そして、光源装置2の通常光源40から射出された通常光が、集光レンズ42およびライトガイドLG1によって導光され、硬質挿入部30の通常光照射レンズ11を介して被観察部に照射される。
一方、光源装置2の励起光源43のLD光源43a,43bから射出された励起光が集光レンズ43c,43dによって集光されて細径光ファイバ44a,44bに入射されるとともに、光源装置2のガイド光源45のLD光源45a,45bから射出されたガイド光が集光レンズ45c,45dによって集光されて細径光ファイバ46a,46bに入射される。
そして、細径光ファイバ44a,44bによって導光された励起光と細径光ファイバ46a,46bによって導光されたガイド光とがライトガイドLG2に入射され、ライトガイドLG2内において励起光とガイド光とが重ね合わされる。そして、ライトガイドLG2によって導光された励起光とガイド光とが励起光照射レンズ12を介して被観察部に照射される。上述したように、被観察部に照射される励起光の照射範囲とガイド光の照射範囲とが略一致することになり、すなわち、リング形状のガイド光によって励起光の照射範囲の輪郭部分のみが示される。
そして、通常光の照射によって被観察部から反射された反射光に基づく通常画像が挿入部材30bの先端30Yから入射し、挿入部材30b内の対物レンズ13および結像光学系14によって結像され、ダイクロイックプリズム15により撮像素子18に向けて直角方向に反射され、撮像素子18の撮像面上に結像され、撮像素子18によって所定間隔を空けて順次撮像される。
また、リング形状のガイド光の照射によって被観察部から反射された反射光に基づくガイド画像も通常像と同様に、対物レンズ13および結像光学系14によって結像され、ダイクロイックプリズム15により撮像素子18に向けて直角方向に反射され、撮像素子18の撮像面上に結像され、撮像素子18によって所定間隔を空けて順次撮像される。
そして、撮像素子18において通常像およびガイド光像が光電変換されて通常画像信号が順次出力され、その通常画像信号は撮像制御ユニット20においてCDS/AGC(相関二重サンプリング/自動利得制御)処理やA/D変換処理が施された後、ケーブル5を介して画像処理装置3に順次出力される。
そして、画像処理装置3に入力された通常画像信号は、通常画像入力コントローラ31において一時的に記憶された後、メモリ34に格納される。そして、メモリ34から読み出された1フレーム毎の通常画像信号は、画像処理部33において階調補正処理およびシャープネス補正処理が施された後、ビデオ出力部35に順次出力される。
そして、ビデオ出力部35は、入力された通常画像信号に所定の処理を施して表示制御信号を生成し、1フレーム毎の表示制御信号をモニタ4に順次出力する。そして、モニタ4は、入力された表示制御信号に基づいて通常画像を表示する。図7(A)に、上述したようにして撮像された通常画像の一例を示す。通常画像P1内には、励起光の照射範囲の輪郭部分を示すものとしてガイド画像GGが表示される。なお、ガイド画像GGの内側部分については通常像に基づく画像が表示される。
一方、励起光の照射によって被観察部から発せられた蛍光に基づく蛍光画像が挿入部材30bの先端30Yから入射し、挿入部材30b内の対物レンズ13および結像光学系14によって結像され、ダイクロイックプリズム15および励起光カットフィルタ16を通過した後、高感度撮像素子17の撮像面上に結像され、高感度撮像素子17によって所定間隔を空けて撮像される。
高感度撮像素子17から順次出力された蛍光画像信号は、撮像制御ユニット20においてCDS/AGC(相関二重サンプリング/自動利得制御)処理やA/D変換処理が施された後、ケーブル5を介して画像処理装置3に順次出力される。
そして、画像処理装置3に入力された蛍光画像信号は、蛍光画像入力コントローラ32において一時的に記憶された後、メモリ34に格納される。そして、メモリ34から読み出された1フレーム毎の蛍光画像信号は、画像処理部33において所定の画像処理が施された後、ビデオ出力部35に順次出力される。
そして、ビデオ出力部35は、入力された蛍光画像信号に所定の処理を施して表示制御信号を生成し、1フレーム毎の表示制御信号をモニタ4に順次出力する。そして、モニタ4は、入力された表示制御信号に基づいて蛍光画像を表示する。なお、本実施形態においては、予めICGが被検者に投与され、そのICGの蛍光によって示された血管画像を蛍光画像として撮像するものとする。図7(B)に、上述したようにして撮像された蛍光画像の一例を示す。図7(B)に示すように、通常画像P1におけるガイド画像GGの内側の範囲の血管画像が蛍光画像として表示される。なお、上述したように、本実施形態においては、通常光の照射範囲よりも励起光の照射範囲の方が狭くなっている。
また、上記実施形態においては、ガイド画像をリング形状とするために、LD光源45aおよび集光レンズ45cの光軸L3が細径光ファイバ46aの光軸X3に対して12°傾くように設けるとともに、LD光源45bおよび集光レンズ45dの光軸L4が細径光ファイバ46bの光軸X4に対して12°傾くように設けるようにしたが、これに限らず、たとえば、図8に示すように、LD光源45aおよび集光レンズ45cの光軸L3と細径光ファイバ46aの光軸X3とが一致するように設けるとともに、LD光源45bおよび集光レンズ45dの光軸L4と細径光ファイバ46bの光軸X4とが一致するように設け、細径光ファイバ46a,46bの入射端面46c,46dが、光軸X3,X4に直交する面に対して角度12°だけ傾くように研磨するようにしてもよい。なお、細径光ファイバ46a,46bの入射端面46c,46dの角度は12°に限らず、θ/2以上θ以下(θは細径光ファイバの受光角)の角度であればよい。
また、上記実施形態においては、被観察部に対してガイド光を常時照射するようにしたが、通常画像にガイド画像が含まれるとガイド画像部分における通常像の状態が認識しにくい場合がある。
そこで、ガイド光の照射と非照射とを切り替えるようにしてもよい。具体的には、たとえば、操作部36において、ガイド光の照射と非照射とを切り替える信号の操作者による入力を受け付けるようにし、その受け付けた信号に応じてガイド光の照射と非照射とを切り替えるようにしてもよい。
また、操作者によってガイド光の照射と非照射とを切り替えるのではなく、自動的に切り替えるようにしてもよい。たとえば、高感度撮像素子17によって蛍光像が受光されたタイミングに応じてガイド光を照射から非照射に切り替えるようにしてもよい。より具体的には、高感度撮像素子17から出力される蛍光画像信号をモニタし、その蛍光画像信号が所定の閾値以上になったときにガイド光を非照射にするようにすればよい。蛍光像の受光タイミングに応じて非照射にするのは、蛍光像を受光し始めた時点においては、操作者は既に通常画像内における励起光の照射範囲を認識しており、ガイド光を照射する必要がないからである。
また、上記実施形態のようにICGなどの薬剤の蛍光像を撮像する場合には、被検者の体内に薬剤を投入するタイミングに応じてガイド光を照射から非照射に切り替えるようにしてもよい。薬剤の投与タイミングに応じて非照射に切り替えるようにするのは、薬剤が投与された後、60秒以内で被観察部において蛍光が発せられ、上述したように蛍光像を受光し始めた時点においては、操作者は既に通常画像内における励起光の照射範囲を認識しており、ガイド光を照射する必要がないからである。なお、ガイド光を非照射にするタイミングを得る方法としては、たとえば、操作者によって薬剤が被検者に投与される場合には、操作者がフットスイッチなどによって薬剤を投入したことを示す信号を入力し、その信号を受け付けた時点からの経過時間をタイマーなどによって計測し、その計測した経過時間が所定時間になった時点においてガイド光を非照射に切り替えるようにすればよい。上記所定時間については、たとえば、被検者の性別、身長、体重、年齢、および観察部位などの被検者情報に応じた複数の時間をルックアップテーブルなどによって予め設定し、被検者情報を受け付けてその被検者情報に応じた時間を選択して設定するようにしてもよい。
また、薬剤を被検者に自動的に注入する薬剤自動注入装置を設け、自動的に薬剤を被検者に投入する場合には、薬剤自動注入装置への制御信号を検出することによって薬剤が投入されたことを検出するようにしてもよい。
また、一旦、ガイド光を非照射に切り替えた後、撮像素子18によって撮像される通常像の画角が変化したことを検出して、再びガイド光を照射するようにしてもよい。通常像の画角の変化の検出については、たとえば、通常画像信号に基づいてエッジ検出やパターン検出を行い、その検出したエッジやパターンの変化量が所定量よりも大きくなったことを検出することによって行うようにすればよい。
また、ガイド光の照射と非照射の切替えを所定の時間間隔で行い、ガイド光を点滅させるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ダイクロイックプリズム15によって蛍光像と通常像とを分光するようにしたが、これに限らず、蛍光像を結像する光学系と、通常像を結像する光学系とを別々に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、励起光とガイド光との両方をライトガイドLG2に入射させてこれらの光軸が一致するようにしたが、これに限らず、励起光の光軸とガイド光の光軸とが略同軸になるようにそれぞれを導光する照明光学系を別個に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、通常光源としてキセノンランプを用いるようにしたが、これに限らず、GaN系半導体レーザを用いた高輝度白色光源(商品名:マイクロホワイト、日亜化学工業(株)製)を用いるようにしてもよい。この高輝度白色光源は、波長445nmの半導体レーザから出射する光を,光学レンズを用いて光ファイバに導光し,蛍光体材料を塗布した光ファイバのもう一方の端面から,全光束が501nmの白色光を放出させるものである。
また、上記実施形態においては、励起光の照射によって被観察部から発せられた蛍光に基づく蛍光画像を撮像するようにしたが、これに限らず、被観察部への特殊光の照射による被観察部の吸光特性に基づく画像を撮像するようにしてもよい。
また、上記実施形態は、本発明の撮像装置を腹腔鏡システムに適用したものであるが、これに限らず、たとえば、軟性内視鏡装置を有するその他の内視鏡システムに適用してもよい。また、内視鏡システムに限らず、体内に挿入される挿入部を備えていない、いわゆるビデオカメラ型の医用画像撮像装置に適用してもよい。
1 腹腔鏡システム
2 光源装置
3 画像処理装置
4 モニタ
10 硬性鏡撮像装置
17 高感度撮像素子
18 撮像素子
20 撮像制御ユニット
30 硬質挿入部
40 通常光源
43 励起光源
44 光ファイバ
45 ガイド光源
46 光ファイバ
47 ファイバ接続部
50 バンドルファイバ
2 光源装置
3 画像処理装置
4 モニタ
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17 高感度撮像素子
18 撮像素子
20 撮像制御ユニット
30 硬質挿入部
40 通常光源
43 励起光源
44 光ファイバ
45 ガイド光源
46 光ファイバ
47 ファイバ接続部
50 バンドルファイバ
Claims (7)
- 不可視の波長帯域の特殊光および可視光の通常光を被観察部に照射する光照射部と、前記特殊光の照射によって前記被観察部から発せられた光を受光して前記被観察部の特殊画像を撮像するとともに、前記通常光の照射によって前記被観察部から発せられた反射光を受光して前記被観察部の通常画像を撮像する撮像部と、前記特殊画像と前記通常画像とを表示する表示部とを備えた画像表示装置において、
前記光照射部が、前記被観察部における前記特殊光の照射範囲の輪郭部分のみを示す可視の波長帯域のガイド光を照射するものであり、
前記撮像部が、前記ガイド光の照射によって前記被観察部から反射された反射光を受光してガイド画像を撮像するものであり、
前記表示部が、前記通常画像内に前記ガイド画像を表示するものであることを特徴とする画像表示装置。 - 前記光照射部が、前記特殊光の光軸と前記ガイド光の光軸とが略同軸になるように導光するものであることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記光照射部が、前記特殊光と前記ガイド光との両方を導光するライトガイドを備えたことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
- 前記光照射部が、前記特殊光を射出する光源と、該光源から射出された特殊光が入射される光ファイバとを備え、
前記光源から射出された特殊光の光軸が、前記光ファイバイの光軸に対して傾くように配置されていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の画像表示装置。 - 前記光照射部が、前記特殊光を射出する光源と、該光源から射出された特殊光が入射される光ファイバとを備え、
前記光ファイバの入射端面が、該光ファイバの光軸に直交する面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の画像表示装置。 - 前記被観察部への前記ガイド光の照射または非照射を切り替えるガイド光照射切替部を備えたことを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の画像表示装置。
- 前記ガイド光照射切替部が、前記特殊光の照射によって前記被観察部から発せられた光を前記撮像部が受光したタイミングに応じて前記ガイド光を照射から非照射に切り替えるものであることを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009258552A JP2011101763A (ja) | 2009-11-12 | 2009-11-12 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=44192398
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011101763A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016171274A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | オリンパス株式会社 | 内視鏡装置 |
WO2019216260A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 | 組織識別装置、組織識別システム、組織識別方法、検査方法、内視鏡システム、組織識別プログラムおよび記録媒体 |
JP6877705B1 (ja) * | 2020-10-05 | 2021-05-26 | ニレック株式会社 | 内視鏡及び当該内視鏡に設けられた撮像部 |
-
2009
- 2009-11-12 JP JP2009258552A patent/JP2011101763A/ja not_active Withdrawn
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JPWO2019216260A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2020-05-28 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 | 組織識別装置、組織識別システム、組織識別方法、検査方法、内視鏡システム、組織識別プログラムおよび記録媒体 |
JP6877705B1 (ja) * | 2020-10-05 | 2021-05-26 | ニレック株式会社 | 内視鏡及び当該内視鏡に設けられた撮像部 |
JP2022060811A (ja) * | 2020-10-05 | 2022-04-15 | ニレック株式会社 | 内視鏡及び当該内視鏡に設けられた撮像部 |
US11369254B2 (en) | 2020-10-05 | 2022-06-28 | Nirec Corporation | Endoscope and image capturing unit provided therein |
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