JP2011101078A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディジタル放送受信装置等においては、取り扱うデータの大量化、データ処理の高速化や、録画機能搭載等による高機能化により、電源待機状態から通常使用状態までの起動時間が長くなり、高速起動モードでは起動時間は速くなるものの、待機時の消費電力が大きくなり、省エネ性能が悪くなるという問題があった。
【解決手段】本発明にかかる表示装置は、複数の待機モードを有する表示装置であって、電源OFF時に、複数の待機モードの選択を制御する制御部101を備え、制御部101は、人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサ3と、照度を検出する明るさセンサ2と、人感センサ3の出力と、明るさセンサ2の出力とに基づいて、複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部であるCPU4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は表示装置に関し、特に複数の待機モードを有するディジタル放送受信装置において起動の高速化と消費電力の削減を可能とするものである。
表示装置の一例としてのディジタル放送受信装置等においては、取り扱うデータの大量化、データ処理の高速化や、録画機能搭載等による高機能化により、リモコン等からディジタル放送受信装置への指示により電源が起動する際、電源の起動待機状態から、通常動作し通常利用状態になるまでの起動に要する時間が数十秒程度と長くなっている。すなわち、ディジタル放送受信装置の電源の起動待機状態から、ユーザーがリモコン等によりディジタル放送受信装置の電源をONにして、ディジタル放送受信装置が通常動作するまでの起動に長い時間を要し、しばらく待たされる問題がある。
この問題を解決するには、ディジタル放送受信装置の中枢を制御するメインプロセッサと、メインプロセッサに接続されるメモリ、および外部とのインターフェースを含めたメインプロセッサに接続される回路ブロックに、起動待機状態においても電力を供給し続けることが必要となる。このようにすれば、高速で通常利用状態にすることはできる。しかしその場合、電源の起動待機状態における消費電力が大きくなってしまうというさらなる問題が生じる。
したがって通常は、起動待機状態において、リモコン等により電源を立ち上げる(電源待機状態から通常利用状態にする)機能のみ、すなわち最小限の機能を実現する回路素子にのみ電力を供給し、その他の回路素子へは電力を供給しない省エネ待機モードにしていた。
消費電力を抑えつつ起動時間を短縮する方法として、通常利用状態になるまでの時間はかかるが、消費電力を抑えた前述の省エネ待機モードと、ディジタル放送受信装置の中枢を制御するメインプロセッサ、メインプロセッサに接続されるメモリ、外部とのインターフェースを含めた、メインプロセッサに接続される回路ブロックに電力を供給し続け、高速に通常利用状態にすることができる高速起動モードとを双方有し、その高速起動モードに設定する設定値をユーザーが設定できるディジタル放送受信装置も提案されている。しかしその場合にも、高速で起動させる必要のない時、すなわちユーザーがリモコン等にてディジタル放送受信装置に通常動作する指示を出さない時間帯でも、無駄な電力を消費してしまう問題があった。
このような場合に消費電力を抑える方法として、明るさセンサによる周囲環境の監視、使用頻度の高い時間帯の観測、電子番組情報を利用した放送の多少などの情報と、ユーザーの設定とに応じ、電源の起動待機状態での省エネ待機モード、高速起動モードを自動で制御するものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−131360号公報
特許文献1に示すような方法で省エネ待機モードと高速起動モードとを切り替える場合、明るさセンサによる室内が一定の明るさか否かの判定、電子番組表情報に基づく視聴する番組の多いか少ないかの判定、ユーザーによる高速起動モード使用時間帯の設定、その他ユーザーによる最後の操作から一定時間が経過しているか否かの判定など、ユーザーによる設定や毎日決まった条件による判定でモードの切り替えを行っている。よって、日中の明るい、視聴する番組が多い時間帯に、ユーザーが長時間の外出している場合や、旅行等でユーザーが長期間不在となり、その期間ディジタル放送受信装置を使用することがない場合においても、ユーザーによる設定や毎日決まった条件による判定でモードの切り替えを行い、無駄な電力を消費してしまうという問題があった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、起動時間を短縮しつつ、無駄な電力を消費しない表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の待機モードを有する表示装置であって、電源OFF時に、複数の待機モードの選択を制御する制御部を備え、制御部は、人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサと、照度を検出する明るさセンサと、人感センサの出力と、明るさセンサの出力とに基づいて、複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部とを備える。
本発明によれば、複数の待機モードを有する表示装置であって、電源OFF時に、複数の待機モードの選択を制御する制御部を備え、制御部は、人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサと、照度を検出する明るさセンサと、人感センサの出力と、明るさセンサの出力とに基づいて、複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部とを備えることにより、一日単位の不在や長時間外出時等、表示装置を使用する可能性がないと判断した場合、すなわちユーザーが表示装置の近くにいない場合には、日中の明るい時間帯等でも省エネを実現し、人の動きを検出したら高速での起動を実現する待機モードの選択が可能となる。
実施の形態1にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる表示装置の動作のフローチャートである。
<A.実施の形態1>
<A−1.構成>
図1は本発明にかかるディジタル放送受信装置の構成を示す代表的なブロック図である。図1に示すようにディジタル放送受信装置100は、制御部101と、動作部102と、電源12とから構成される。
制御部101は、表示装置本体のスイッチ、リモコン等のユーザー制御部1と、ディジタル放送受信装置100の周囲の照度を計測、検出する明るさセンサ2と、ディジタル放送受信装置100の周囲の人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサ3と、メモリー5と、それらが接続され、それらの出力に基づいて、後述の複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部としてのCPU4とを備える。
動作部102は表示装置であるディジタル放送受信装置100の表示動作を行うものであり、地上放送、衛星放送受信用のチューナー6と、ディジタル放送受信装置100に対する外部入力および出力の端子部7と、チューナー6と端子部7とに接続され、映像および音声の入出力信号を処理する前段信号処理ブロック8と、前段信号処理ブロック8、CPU4、プログラムやデータを格納するフラッシュメモリ10、データを一時的に格納するDRAM11それぞれに接続されるメインプロセッサ9と、メインプロセッサ9に接続され、メインプロセッサ9の出力を表示デバイス14(LCD、PDP、有機EL)等に供給するための信号処理をする後段信号処理ブロック13とを備える。
制御部101におけるCPU4は、ユーザー制御部1、明るさセンサ2、人感センサ3からの信号を受け、動作部102におけるメインプロセッサ9にユーザーからの指令を伝達し、また、明るさセンサ2、人感センサ3の出力に基づいて電源12を制御する。
動作部102における前段信号処理ブロック8は、チューナー6、端子部7からの信号を用いて、メインプロセッサ9と信号インターフェースを行う。
動作部102における後段信号処理ブロック13は、メインプロセッサ9からの信号を用いて、表示デバイス14と信号インターフェースを行う。
電源12は、制御部101および動作部102に必要なDC電源による電力を供給する。ここで、ディジタル放送受信装置100には、商用電源のACが接続されていれば起動待機状態であっても常時制御部101に電力を供給する電源系統1000と、CPU4の制御により動作部102への電力供給の有無を切り替えられる電源系統2000とが備えられ、電源系統1000は制御部101へ、電源系統2000は動作部102へ接続されている。ユーザー制御部1を介してユーザーが起動待機状態から通常利用状態への切り替え指令を出した場合、その信号を受けたCPU4からの制御により電源系統2000がONとなる。
動作部102におけるメインプロセッサ9は、プログラムが格納してあるフラッシュメモリ10からプログラムをダウンロードし、チューナー6、前段信号処理ブロック8、後段信号処理ブロック13などの信号処理回路の起動処理を行う。
<A−2.動作>
放送のディジタル放送化に伴い、MPEG信号のエンコード、ハイビジョン信号処理には多くのデータ処理が必要なため、回路規模、プログラムの容量も増加し、従来のアナログ放送受信装置と比べ起動に時間を要し、数十秒から1分程度の時間を必要とする。
この起動時間短縮のため、起動待機状態における複数の待機モードとして、電源系統1000のみに電力を供給し、消費電力を抑える省エネ待機モードと、電源系統1000および電源系統2000に電力を供給し、省エネ待機モードよりも速く表示装置であるディジタル放送受信装置100を起動可能な高速起動モードとを設ける。
高速起動モードでは、電源系統2000のメインプロセッサ9と、その周辺回路であるチューナー6、前段信号処理ブロック8、後段信号処理ブロック13、フラッシュメモリ10、DRAM11に電力を供給し、予めプログラムのダウンロード、各回路素子の初期化処理をしておく。よってこのモードにしておけば、ユーザーから電源をONにする指令を受けた場合に、瞬時で起動し視聴が可能となる。
図2は本発明にかかる表示装置の動作を示すフローチャートである。図を用いて当該動作を以下に説明する。
リモコンまたは本体スイッチを操作することにより、ディジタル放送受信装置100の電源がOFF(ステップS1)となった後、制御部101におけるCPU4は、電源系統1000および電源系統2000に電力を供給する高速起動モードに設定する(ステップS2)。
CPU4はさらに、人感センサ3から出力された信号を内部のメモリー5に格納する。そして格納された情報から人がいるかどうかを判定し(ステップS3)、人がいるか否かの判定の情報Dとその人の位置情報Pとを、メモリー5内のあらかじめプログラムにより決められたアドレスA(1)に格納する。
以下の説明では、例えば情報Dは、人が検出された場合は「1」、検出されない場合は「0」を格納するものとし、位置情報Pは、その座標アドレス番号を格納するものとする。人が検出されない場合の位置情報Pは固定値「0」を格納するものとする。
CPU4は、時間T1後に人感センサ3から出力された信号に対しても同様の処理を行い、このときの情報D、位置情報Pを、前回とは異なるアドレスA(2)に格納する。この処理をN回繰り返し行い、その情報D、位置情報Pをメモリー5のアドレスA(N)に書き込む。そして、メモリー5に格納されたN個のデータ(情報D、位置情報P)の比較を行う。N+1回目以降の人感センサ3からの出力に対しては、アドレスA(1)、A(2)と順にデータを上書きしていく。
情報Dが「1」である場合、そのときの位置情報Pとその次の位置情報Pとの差分を計算し、これを合計する。その合計値は一定時間における動き量を示し、その値が基準値M1よりも大きい場合(ステップS4)、ディジタル放送受信装置100を操作される可能性があるため、選択部としてのCPU4は高速起動モードとするよう制御を行う(ステップS2)。既に高速起動モードである場合にはそれを維持する。
人の検出の判定情報である情報Dがすべて「0」であった場合(ステップS3)、すなわち人がいないと判定されている場合、または、位置情報Pの差分データの合計がM1よりも低い場合(ステップS4)は、ステップS5に移行する。ここで、位置情報Pの差分データの合計がM1より低い、すなわち動きの頻度が低い場合とは、人感センサ3で検出可能な空間範囲において、人が寝ていること等を想定しており、ディジタル放送受信装置100を使用する確率が低いときに、そのときの寝返り等により不適切な挙動(高速起動モードにする等)を防止するために基準値M1が設定されるものである。
ステップS5において、CPU4に備えられる時計機能を利用し、現在の時刻が使用頻度の低い時間帯として予め設定されたT0(たとえば0時から6時)であるかどうかを判定する。時刻が使用頻度の低い時間帯であるT0であれば、CPU4は明るさセンサ2から出力される信号に基づいて、照明を消している状態または薄暗い状態を示す基準値L1より低いかを判定する(ステップS6)。これは寝るため、又は外出のために照明を消した状態であるかを判断するための基準値である。
その時間帯がT0でかつ明るさセンサ2の検出値がL1以下である場合(ステップS6)には、人感センサ3による一定時間の動き量がM1以下である時間がT1以上続いているか否かを判定する(ステップS7)。T1以上継続している場合は、視聴する確率は低いと判断し、省エネ待機モードへ移行する(ステップS9)。T1以上継続していない場合は、Bへ戻り、人の検出をする処理をする(ステップS3)。
その時間帯がT0以外である場合、または、周囲の明るさがL1以上である場合は、人感センサ3による一定時間の動き量がM1以下である時間がT2以上続いているか否かを判定し(ステップS8)、条件を満たす場合には省エネ待機モードへ移行し(ステップS9)、T2以上続いていない場合はBへ戻り、人の検出をする処理をする(ステップS3)。
また、時間帯によって、人感センサ3の出力の変化を観測した結果の判断フローを分けることにより、起動待機状態における各モードへの遷移のしやすさを個別に調整することが可能となり、ユーザー設定により、時間帯を加味して、省エネ優先、操作性優先との選択を可能とする機能について説明する。
省エネ待機モードに入ると(ステップS9)、CPU4は、自身に備えられる時計機能を利用し、現在の時刻が使用頻度の低い時間帯T0であるかどうかを判断し(ステップS10)、また明るさセンサ2、人感センサ3を常時監視する。
現在の時刻が使用頻度の低い時間帯T0であれば、明るさセンサ2のデータを分析する(ステップS11)。明るさセンサ2の出力の値をCPU4で一定周期観測し、毎回の出力値をCPU4内のRAMに格納し、現在の出力値とその前に観測した出力値との差分を計算する。RAMの値は、現在とその前に出力値を順次更新し、計測のたびに、明るさの瞬時的な変化が計算し、その差分がL3以上になれば、照明がつけられたかまたは夜が明けて周囲が明るくなった等、環境の変化が大きくなったことを意味し、ディジタル放送受信装置100が使用される確率が高いと推測されるため、Aに戻り高速起動モードへ移行する(ステップS2)。
明るさの変化がL3以下であれば(ステップS11)、人感センサ3で一定時間の動き量を検出し(ステップS13)、これが基準値M3を超えていれば、Aに戻り高速起動モードへ移行する(ステップS2)。M3を超えない場合は、Cに戻り、処理を行う(ステップS10)。
その時間帯が使用頻度の低い時間帯T0以外であれば(ステップS10)、人感センサ3で一定時間の動き量を検出し、その値が基準値M2を超えていれば(ステップS12)、Aに戻り高速起動モードへ移行する(ステップS2)。動き量がM2を超えない場合は(ステップS12)、Cに戻り、処理を行う(ステップS10)。ここでも、検出の時間帯により人感センサ3の感度を個別に設定することで、就寝中の様々な挙動による動き量の誤認識等を抑える効果が期待できる。
使用頻度の低い時間帯の定義は、深夜時間帯(AM0時〜6時など)を標準設定とするが、時間を設定できる機能をユーザーの好みに応じて変更することも可能である。さらには、以下に説明する機能により、ユーザーの使い方に応じた時間帯の設定が可能である。
例えば、ディジタル放送受信装置100の電源がONとなっている時刻を、日付とともにメモリー5に格納する。そこからユーザー固有の使い方のパターンを、曜日、季節などと関連づけて学習し、実際のユーザーの使用状態に近い予測を行い、使用頻度が低いか高いかの時間帯ごとの使用頻度情報とする。
また、人感センサ3による人の動き量の検出方法について、人がいる場合と人がいない時とで判断方法を以下のように考慮することで、その精度を上げることができる。
一般的に人感センサ3は、赤外線を利用しているため、人と同じ赤外線(熱源)と本当の人とを区別できない。したがって、その熱源に動きがある場合に、人がいるとの判断をすることになる。
本発明では、人が寝ているときの寝返り等の動きによって人がいるとの判断しないよう、数秒単位の一定時間における動きの有無をカウントし、誤認識が起きないような適切な値を決める。
<A−3.効果>
本発明にかかる実施の形態1によれば、複数の待機モードを有する表示装置であって、電源OFF時に、複数の待機モードの選択を制御する制御部101を備え、制御部101は、人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサ3と、照度を検出する明るさセンサ2と、人感センサ3の出力と、明るさセンサ2の出力とに基づいて、複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部であるCPU4とを備えることで、一日単位の不在や長時間外出時等、表示装置を使用する可能性がないと判断した場合、すなわちユーザーが表示装置の近くにいない場合には日中の明るい時間帯等でも省エネ待機モードを選択し、人の動きを検出したら高速起動モードを選択することが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、表示装置において、複数の待機モードには、省エネ待機モードと高速起動モードとが含まれ、高速起動モードは、省エネ待機モードよりも速く表示装置を起動可能なモードであり、選択部であるCPU4は、人感センサ3の出力が所定値を超える場合に高速起動モードを選択することで、人の動きを検出したら高速起動モードを選択して速い起動を実現できる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、表示装置において、選択部であるCPU4は、人感センサ3の出力が所定値を超えない場合に、明るさセンサ2の出力および人感センサ3の出力に応じて省エネ待機モードを選択することで、人の動きが検出されない場合に、所定の明るさ等を考慮して省エネ待機モードを選択して消費電力を抑制できる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、表示装置において、表示装置の表示動作を行う動作部102をさらに備え、制御部101は、ユーザーからの指令を動作部102に伝達し、制御部101に電力を供給する第1電源系統である電源系統1000と、動作部102に電力を供給する第2電源系統である電源系統2000とをさらに備え、選択部であるCPU4において省エネ待機モードが選択された場合には、電源系統1000により電力を供給し、CPU4において高速起動モードが選択された場合には、電源系統1000および電源系統2000により電力を供給することで、高速起動モードで速い起動が可能になり、かつ省エネ待機モードでは消費電力を抑制することができる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、表示装置において、制御部101は、電源ONの時刻、日付の情報を記録するメモリー5をさらに備え、選択部であるCPU4は、メモリー5における電源ONの時刻、日付の情報に基づいて所定時間帯の使用頻度を学習し、使用頻度に基づいて複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択することで、時間帯ごとの使用頻度を考慮した待機モードの選択が可能となり、速い起動および消費電力の抑制の効果をさらに高めることができる。
本発明の活用例として、テレビジョン受信機を始め、ハードディスクやDVD、ブルーレイディスクドライブ装置を内蔵した録画機器等にも応用することができる。
1 ユーザー制御部、2 明るさセンサ、3 人感センサ、4 CPU、5 メモリー、6 チューナー、7 端子部、8 前段信号処理ブロック、9 メインプロセッサ、10 フラッシュメモリ、11 DRAM、12 電源、13 後段信号処理ブロック、14 表示デバイス、100 ディジタル放送受信装置、101 制御部、102 動作部、1000,2000 電源系統。

Claims (5)

  1. 複数の待機モードを有する表示装置であって、
    電源OFF時に、前記複数の待機モードの選択を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    人の存在の有無およびその動きを検出する人感センサと、
    照度を検出する明るさセンサと、
    前記人感センサの出力と、前記明るさセンサの出力とに基づいて、前記複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する選択部とを備える、
    表示装置。
  2. 前記複数の待機モードには、省エネ待機モードと高速起動モードとが含まれ、
    前記高速起動モードは、前記省エネ待機モードよりも速く表示装置を起動可能なモードであり、
    前記選択部は、前記人感センサの出力が所定値を超える場合に前記高速起動モードを選択する、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記選択部は、前記人感センサの出力が所定値を超えない場合に、前記明るさセンサの出力および前記人感センサの出力に応じて前記省エネ待機モードを選択する、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 表示装置の表示動作を行う動作部をさらに備え、
    前記制御部は、ユーザーからの指令を前記動作部に伝達し、
    前記制御部に電力を供給する第1電源系統と、
    前記動作部に電力を供給する第2電源系統とをさらに備え、
    前記選択部において前記省エネ待機モードが選択された場合には、前記第1電源系統により電力を供給し、
    前記選択部において前記高速起動モードが選択された場合には、前記第1電源系統および前記第2電源系統により電力を供給する、
    請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、電源ONの時刻、日付の情報を記録するメモリーをさらに備え、
    前記選択部は、前記メモリーにおける前記電源ONの時刻、日付の情報に基づいて所定時間帯の使用頻度を学習し、前記使用頻度に基づいて前記複数の待機モードからいずれかの待機モードを選択する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
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