JP2011100720A - 発光ダイオード駆動回路、発光ダイオード駆動方法及びそれを含む発光ダイオードシステム - Google Patents

発光ダイオード駆動回路、発光ダイオード駆動方法及びそれを含む発光ダイオードシステム Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路において小さい面積を占める発光ダイオード駆動回路及びそれを含む発光ダイオードシステムを提供すること。
【解決手段】発光ダイオード駆動回路は、電流駆動回路、ダイナミックヘッドルームコントローラ、及びパワーサプライ回路を含む。電流駆動回路は発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する。ダイナミックヘッドルームコントローラは発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生させてパワーサプライ回路に提供する。これにより、発光ダイオード駆動回路は半導体集積回路に占める面積が小さく、動作速度が早く、かつ製造コストが安価となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード駆動回路に関し、特に半導体集積回路において小さい面積を占める発光ダイオード駆動回路及びそれを含む発光ダイオードシステム(CIRCUIT AND METHOD OF DRIVING LIGHT EMITTING DIODES、AND LIGHT EMITTING DIODE SYSTEM HAVING THE SAME)に関する。
最近、表示装置の分野において、環境に優しく、低電力製品に対する市場ニーズに応えるため多様な形態の発光技術についての研究が数多く行われている。
現在用いられている表示装置の中には、プラズマ表示装置(Plasma Display Panel)、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:LCD)、発光ダイオード(Light emitting Diode:LED)表示装置などがある。発光ダイオード表示装置は、両端に印加される電圧により自体発光する素子であって、安定的で、発熱量が非常に小さく、かつ消費電力が低いという長所から次世代の技術として脚光を浴びている。発光ダイオード表示装置は、照明装置のみでなく液晶表示装置(LCD)のバックライト部としても用いられる。
発光ダイオードに流れる電流を制御するLDMOS(Lateral Double−diffused Metal Oxide Semiconductor)などのパワートランジスタは、発光ダイオード駆動回路が含まれる半導体チップ大きさの相当部分を占めている。また、最近の発光ダイオード電流駆動回路は早いスイッチング時間が求められている。発光ダイオード電流駆動回路に用いられるパワートランジスタは大きくなるほど寄生キャパシタンスが大きく、スイッチング動作速度も遅くなる。
そこで、価格競争力のために、発光ダイオードアレイを駆動する発光ダイオード駆動回路が含まれている半導体集積回路のチップサイズを極力小さくする必要がある。
大韓民国特許出願公開第2005−0062852号明細書 特開2006−319057号公報
本発明の目的は、発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタの大きさを小さくする発光ダイオード駆動回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記発光ダイオード駆動回路を含む発光ダイオードシステムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタの大きさを小さくする発光ダイオード駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動回路は、電流駆動回路、ダイナミックヘッドルーム(head room)コントローラ、及びパワーサプライ回路を含む。
電流駆動回路は、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する。ダイナミックヘッドルームコントローラは上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する。パワーサプライ回路は、上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生して上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する。
本発明の一実施形態によれば、上記第1制御信号及び上記第2制御信号は上記発光ダイオード駆動回路が含まれた半導体集積回路の外部または内部から発生する目標(target)発光ダイオード電流情報信号に基づいて発生することができる。
本発明の一実施形態によれば、上記ダイナミックヘッドルームコントローラはレベル検出器、基準電圧発生回路及び比較器を含むことができる。
レベル検出器は上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出して上記検出された電圧レベルのうちの最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する。基準電圧発生回路は上記第2制御信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する。比較器は上記最小検出電圧信号と上記第1基準電圧とを比較して上記第3制御信号を発生する。
本発明の一実施形態によれば、上記基準電圧発生回路は、比較回路、選択回路及びデジタル−アナログ変換器を含むことができる。
比較回路は、上記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較して、少なくとも一つの比較出力電圧を発生する。選択回路は、上記比較出力電圧のうちの一つを選択する。デジタル−アナログ変換器は上記選択回路の出力信号に対してデジタル−アナログ変換を行って上記第1基準電圧を発生する。
本発明の一実施形態によれば、上記比較回路は上記第2制御信号を上記出力基準電圧それぞれと比較して上記比較出力電圧を発生する少なくとも一つの比較器を含むことができる。
本発明の一実施形態によれば、上記基準電圧発生回路は比較回路及びデジタル−アナログ変換器を含むことができる。
比較回路は上記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号を発生する。デジタル−アナログ変換器は上記比較出力電圧に対してデジタル−アナログ変換を行って上記第1基準電圧を発生する。
本発明の一実施形態によれば、上記第1制御信号と上記第2制御信号は発光ダイオード電流情報信号に応答して電流源の電流を調節することによって発生する。
本発明の一実施形態によれば、上記第1制御信号は発光ダイオード電流情報信号に応答して電流源の電流を調節することによって発生する信号であり、上記第2制御信号は発光ダイオード電流情報信号をメモリ装置に保存してから出力する電圧信号とすることができる。
本発明の一実施形態によれば、上記電流駆動回路を構成するパワートランジスタのドレイン−ソース間の電圧は。上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化することができる。
本発明の一実施形態によれば、上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号は上記パワートランジスタのドレイン電流と同一とすることができる。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動回路は、電流駆動回路、ダイナミックヘッドルームコントローラ及びパワーサプライ回路を含む。
電流駆動回路は、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する。ダイナミックヘッドルームコントローラは、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号、上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号、及びチップの温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する。パワーサプライ回路は、上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生して上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する。
本発明の一実施形態によれば、上記ダイナミックヘッドルームコントローラはレベル検出器、基準電圧発生回路及び比較器を含む。
レベル検出器は上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出して上記検出された電圧レベルのうちの最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する。基準電圧発生回路は上記第2制御信号及び上記温度センシング電圧信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する。比較器は上記最小検出電圧信号と上記第1基準電圧とを比較して上記第3制御信号を発生する。
本発明の一実施形態によれば、上記発光ダイオード駆動回路は、上記発光ダイオード駆動回路が含まれた上記半導体集積回路の温度をセンシングして温度センシング電圧信号を発生する温度センシング回路をさらに含むことができる。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオードシステムは発光ダイオードアレイ及び発光ダイオード駆動回路を含む。
発光ダイオードアレイは発光ダイオード駆動電圧に応答して発光する。発光ダイオード駆動回路は上記発光ダイオード駆動電圧を発生し、上記発光ダイオードアレイを構成する発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流大きさにより上記パワートランジスタ両端の電圧を変化させる。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法は、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する段階と、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする段階と、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する段階と、上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する段階と、上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する段階とを含む。
本発明の一実施形態によれば、上記第3制御信号を発生する段階は、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出する段階と、上記検出された電圧レベルのうちの最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する段階と、上記第2制御信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する段階と、上記最小検出電圧信号と上記第1基準電圧とを比較して上記第3制御信号を発生する段階とを含むことができる。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法は、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する段階と、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする段階と、上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号、上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号、及びチップの温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する段階と、上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する段階と、上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する段階とを含む。
本発明の一実施形態に係る表示装置は、ディスプレイパネル、バックライト駆動回路及びバックライトユニットを含む。
バックライト駆動回路は、発光ダイオード駆動電圧を発生し、目標発光ダイオード電流(target LED current)及び/または温度センシング電圧信号(VTEMP)に基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさに伴って上記パワートランジスタ両端の電圧を変化させる。バックライトユニットは発光ダイオードストリングを含み、上記発光ダイオード駆動電圧に応答して動作し、上記ディスプレイパネルに光を提供する。
本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路及び発光ダイオードシステムは、発光ダイオード電流情報及び/または温度情報により発光ダイオードストリングに提供する発光ダイオード駆動電圧の大きさを調節する。発光ダイオード駆動回路は、電流駆動回路のパワートランジスタを介して流れる電流の変化に伴ってパワートランジスタのドレイン−ソース間の電圧が調節するので、パワートランジスタのサイズを小さく設計することができる。また、本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路は、パワートランジスタの大きさが小さいために寄生キャパシタンスも小さい。これにより、発光ダイオード駆動回路は動作速度が早く、かつ製造コストが安価となる。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオードシステムを示すブロック図である。 図1の発光ダイオードシステムに含まれた発光ダイオード駆動回路の一例を示すブロック図である。 図2の発光ダイオード駆動回路に含まれた電流駆動回路を詳細に示す回路図である。 図3の電流駆動回路を構成するLDMOSトランジスタのドレイン−ソース電圧とドレイン電流との関係を示すグラフである。 図2の発光ダイオード駆動回路に含まれたパワーサプライ回路の一例を示す回路図である。 図2の発光ダイオード駆動回路に含まれたダイナミックヘッドルームコントローラの一例を示す回路図である。 図6のダイナミックヘッドルームコントローラに含まれた比較回路の一例を示す回路図である。 図6のダイナミックヘッドルームコントローラに含まれた基準電圧発生回路の一例を示す回路図である。 図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路の一例を示す回路図である。 図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路の他の一例を示す回路図である。 図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路のさらに他の一例を示す回路図である。 図1の発光ダイオードシステムの動作を示すタイミング図である。 本発明の他の一実施形態に係る発光ダイオードシステムを示すブロック図である。 図13の発光ダイオードシステムに含まれた発光ダイオード駆動回路の一例を示すブロック図である。 図14の発光ダイオード駆動回路に含まれた電流駆動回路を詳細に示す回路図である。 図14の発光ダイオード駆動回路に含まれたダイナミックヘッドルームコントローラの一例を示す回路図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラに含まれた基準電圧発生回路の一例を示す回路図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラに含まれた比較回路の一例を示す回路図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラの動作を示す波形図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラの動作を示す波形図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラの動作を示す波形図である。 図16のダイナミックヘッドルームコントローラの動作を示す表である。 本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法を示すフローチャートである。 図21の第3制御信号を発生する過程を示すフローチャートである。 本発明の他の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法を示すフローチャートである。 図23の第3制御信号を発生する過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムの一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムの他の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムのさらに他の一例を示すブロック図である。
本明細書に開示される本発明の実施形態において、特定の構造的かつ機能的な説明は、単に本発明の実施例を説明するために例示されたものであって、本発明の実施形態は多様な形態で実施することができ、本明細書に説明した実施形態に限定されたものとして解釈してはいけない。
本発明は多様に変更され、またさまざまな形態を有することができるため、特定の実施形態を図面として例示し、これを詳細に説明するものとする。しかし、これは本発明を特定の開示形態により限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含むすべての変更、均等物かつ代替物を含むものとして理解するべきである。
「第1、第2」などの用語は、多様な構成要素を説明するために用いられているが、上記構成要素はその用語によって限定されない。この用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的として用いられている。例えば、本発明の権利範囲から離脱しない範囲内で、第1構成要素は第2構成要素に命名することができ、同様に、第2構成要素は第1構成要素に命名することができる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されている」とか「接続されている」とした場合は、その他の構成要素に直接的に連結されているか、または接続されている場合で、その間に他の構成要素が存在する場合もある。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されている」とか「直接接続されている」とした場合には、その間に他の構成要素は存在しないものとして理解すべきである。構成要素の関係を説明するその他の表現、すなわち、「〜間に」と「直接〜間に」または「〜に隣接する」と「直接〜に隣接する」なども同様に解釈すべきである。
本発明に用いられた用語は、単に特定の実施例を説明するために用いられたことであって、本発明を限定するものではない。単数の表現は、文脈上に明白に示さない限り、複数の表現もを含む。本発明において、「含む」または「有する」などの用語は、その特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものが存在していることを指定しようとすることであって、一つまたはその以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性をあらかじめ排除しようとするものとして理解してはいけない。
特に定義しない限り、技術的や科学的な用語を含み、ここに用いられるすべての用語は本発明が属する技術分野で通常知識を有する者によって一般的に理解されることと同様な意味を有する。一般辞典に定義されている用語と同じ用語は関連技術の文脈上に有する意味と一致する意味として解釈すべきであって、本発明において明白に定義されてない限り、理想的に、またはあまり形式的にその意味を解釈してはいけない。
一方、ある実施形態が他に実現可能である場合、特定ブロック内に明記された機能あるいは動作がフローチャートに明記された順序とは異なって実現されることも可能である。例えば、連続する二つのブロックが、実際には同時に実行されることもあって、かかる機能または動作によっては上記ブロックが逆に実行されることもある。
以下、添付された図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る発光ダイオードシステム1000を示すブロック図である。
図1に示すように、発光ダイオードシステム1000は、発光ダイオード駆動回路1100及び発光ダイオードアレイ1500を含む。
発光ダイオードアレイ1500は発光ダイオード駆動電圧VLED_Aに応答して発光する。発光ダイオード駆動回路1100は発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発生し、パワートランジスタのドレイン−ソース電圧を変化させる。発光ダイオード駆動回路1100は発光ダイオード電流(LED current)情報に基づいて発光ダイオードアレイ1500を構成する発光ダイオードストリング1510、1520、1530に流れる電流信号を制御する。発光ダイオード電流(LED current)情報は、ユーザが発光ダイオード駆動回路1100を含む半導体集積回路の内部または外部から調節可能な目標発光ダイオード電流(target LED current)とすることができる。パワートランジスタを介して流れる電流は発光ダイオードストリング1510、1520、1530のそれぞれに流れる電流に対応する。
発光ダイオードストリング1510、1520、1530のそれぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knは、発光ダイオード駆動回路1100に含まれたパワートランジスタのそれぞれのドレインに接続される。図1で、第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧はそれぞれVLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knに示され、第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knそれぞれから発光ダイオード駆動回路1100に含まれたパワートランジスタそれぞれのドレインに流れる電流をそれぞれILED1、ILED2、・・・、ILEDnに示した。発光ダイオードストリング1510、1520、1530のそれぞれの第2端子L_Aは互いに電気的に接続されている。
発光ダイオードアレイ1500は少なくとも一つの発光ダイオードストリング1510、1520、1530を含むことができ、発光ダイオードストリング1510、1520、1530はそれぞれ互いに直列接続された少なくとも一つの発光ダイオードを含むことができる。
図2は、図1の発光ダイオードシステム1000に含まれた発光ダイオード駆動回路1100の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、発光ダイオード駆動回路1100は、パワーサプライ回路1110、動的ヘッドルームコントローラ(dynamic headroom controller)1120、及び電流駆動回路を含む。
電流駆動回路は、電流ドライバ1160、1170、1180を含み、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号VCON1に応答して発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)に流れる電流信号ILED1、ILED2、・・・、ILEDnを制御する。
動的ヘッドルームコントローラ1120は、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)のそれぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Kn及び発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号VCON2に基づいて発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)に流れる電流信号によって変化する第3制御信号VCON3を発生する。
パワーサプライ回路1110は、第3制御信号VCON3に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発生し、発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発光ダイオードストリングのそれぞれの第2端子L_Aに提供する。
図3は、図2の発光ダイオード駆動回路1100に含まれた電流ドライバ1160を詳細に示す回路図である。図3には1つの発光ダイオードストリング1510に接続された1つの電流ドライバ1160を有する発光ダイオード駆動回路1100aが示されているが、発光ダイオード駆動回路は複数の発光ダイオードストリングに接続された複数の電流ドライバを含むことができる。
図3に示すように、発光ダイオード駆動回路1100aの電流ドライバ1160は、増幅器1161、n型LDMOSトランジスタNLDMOS及び抵抗RSを含む。
増幅器1161は差動増幅器とすることができ、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号VCON1とフィードバック信号との差を増幅する。n型LDMOSトランジスタNLDMOSは、増幅器1161の出力端子に接続されたゲート、発光ダイオードストリング1510に電気的に接続されたドレイン及び上記フィードバック電圧が出力されるソースを有する。抵抗RSは、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのソースと接地との間に接続され、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン電流の大きさを決定する。
図3には、電流駆動回路1160を構成するスイッチングトランジスタとしてn型LDMOSトランジスタNLDMOSが示されているが、スイッチングトランジスタは、パワーMOSトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar transistor)など任意のパワートランジスタとすることができる。
図4は、図3の電流ドライバ1160を構成するn型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン−ソース電圧VDSとドレイン電流IDSとの関係を示すグラフである。
図4に示すように、n型LDMOSトランジスタNLDMOSは、ドレイン−ソース電圧VDSが低い線形領域(LINEAR REGION)では、ドレイン−ソース電圧VDSが増加するにつれてドレイン電流IDSが増加し、ドレイン−ソース電圧VDSが高い飽和領域(SATURATION REGION)では、ドレイン−ソース電圧VDSが増加してもドレイン電流IDSが一定な値を有する。線形領域でもドレイン−ソース電圧VDSが非常に低い場合、n型LDMOSトランジスタNLDMOSはドレイン電流IDSがドレイン−ソース電圧VDSに正比例するトライオード領域(triode region)で動作する。トライオード領域において、n型LDMOSトランジスタNLDMOSは抵抗のような機能をする。
例えば、図3の発光ダイオード駆動回路1100aの電流ドライバ1160の抵抗RSは5Ωであって、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン電流が40mAの仕様(specification)を有する場合、抵抗RS両端にかかる電圧は200mVである。n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン電圧、すなわち発光ダイオードストリング1510の第1端子L_K1の電圧信号VLED_K1が500mVであれば、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン−ソースとの間には300mVの電圧がかかる。図4のVDS−IDS線のカーブにおいて、VDS2が500mVであり、IDS2が40mAである場合、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン電圧、すなわち、発光ダイオードストリング1510の第1端子L_K1の電圧信号VLED_K1が500mV(VDS2)から400mV(VDS1)に減少すると、n型LDMOSトランジスタNLDMOSには40mAの電流が流れない。この条件において、n型LDMOSトランジスタNLDMOSに40mAの電流を流すためには、従来には、より大きいサイズのn型LDMOSトランジスタNLDMOSが必要であった。
図1に示す本発明の発光ダイオード駆動回路1100は、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン電流がIDS1からIDSに変化すると、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのドレイン−ソース間の電圧をVDS1からVDS2に変化させる。したがって、図1に示す本発明の発光ダイオード駆動回路1100は、n型LDMOSトランジスタNLDMOSのサイズを大きくしなくても図4のn型LDMOSトランジスタNLDMOSの特性カーブに沿って動作する。よって、外部で入力される目標LED電流が増加してもn型LDMOSトランジスタNLDMOSのサイズを大きくしなくても良い。
図5は、図2の発光ダイオード駆動回路1100に含まれたパワーサプライ回路1110の一例を示す回路図である。
パワーサプライ回路1110は、一種のDC−DCコンバータとして直流入力電圧VINを受信し、安定した高い直流電圧を出力するブーストコンバータである。図5に示すように、パワーサプライ回路1110は、インダクタL1、第1抵抗RF、NMOSパワートランジスタNMOS、ダイオードD1、キャパシタC1、第2抵抗R1及び第3抵抗R2を含む。
以下に、図5のパワーサプライ回路1110の動作について説明する。
まず、ゲート制御信号VGがロジッグハイになるゲート制御信号VGの活性化区間の間にNMOSパワートランジスタNMOSはターンオンドされ、電流はインダクタL1、NMOSパワートランジスタNMOS及び第1抵抗RFを介して流れる。このとき、インダクタL1は、電気エネルギーを電流に対応する磁気エネルギー形態に変換して保存する。よって、ゲート制御信号VGの活性化区間が長くなるほどインダクタL1に保存される磁気エネルギーも徐々に増加する。
次に、ゲート制御信号VGがロジッグローになるゲート制御信号VGの非活性化区間の間にNMOSパワートランジスタNMOSはターンオフされ、ゲート制御信号VGの活性化区間の間のインダクタL1に保存された磁気エネルギーは電気エネルギー形態に変換される。すなわち、インダクタL1は保存された磁気エネルギーの大きさによる起電力で電流を発生させ、この電流はダイオードD1、第2抵抗R1及び第3抵抗R2を介して流れる。インダクタL1に保存された磁気エネルギーは、増加時と同一速度で減少する。一方、インダクタL1の起電力と入力電圧VINによって出力ノード、すなわち、第2抵抗R1の第1端子にLED駆動電圧VLED_Aが生成され、出力ノードと接地との間に接続されたキャパシタC1に充電される。ゲート制御信号VGの活性化区間の間のインダクタL1に保存された磁気エネルギーが大きいほどインダクタL1の起電力は大きく、これにより、LED駆動電圧VLED_Aはさらに昇圧する。
次に、ゲート制御信号VGが再活性化されると、電流はNMOSパワートランジスタNMOSと第1抵抗RFを経由して再び流れ、インダクタL1は再び磁気エネルギーを保存することになる。このとき、LED駆動電圧VLED_Aの電圧レベルはキャパシタC1に保存されている電圧で維持される。
上記のように、パワーサプライ回路1110はゲート制御信号VGのデューティ比(duty ratio)が高くなるとインダクタL1の起電力を増加させてLED駆動電圧VLED_Aを増加させ、ゲート制御信号VGのデューティ比が低くなるとインダクタL1の起電力を減少させてLED供給電圧VLED_Aを減少させる。
図5に示すように、NMOSパワートランジスタNMOSに流れる電流に対応する第1検出電圧VDET1とLED駆動電圧VLED_Aとをセンシングした第2検出電圧VDET2に基づいてゲート制御信号VGのデューティ比が変化する。
パワーサプライ回路1110は、LED駆動電圧VLED_Aが目標電圧より小さいと、インダクタL1の起電力を増加させてLED駆動電圧VLED_Aを昇圧させるためにゲート制御信号VGのデューティ比を高める。一方、LED駆動電圧VLED_Aが目標電圧より大きいとインダクタL1の起電力を減少させてLED駆動電圧VLED_Aを小さくするためにゲート制御信号VGのデューティ比を小さくする。
図6は図2の発光ダイオード駆動回路1100に含まれたダイナミックヘッドルームコントローラ1120の一例を示す回路図である。
図6に示すように、ダイナミックヘッドルームコントローラ1120はレベル検出器1121、基準電圧発生回路1123及び比較器1122を含む。
レベル検出器1121は、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)のそれぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knの電圧レベルを検出し、検出された電圧レベルのうち最小の電圧レベルを有する最小検出電圧信号VDET_MINを発生する。基準電圧発生回路1123は第2制御信号VCON2に応答して変化する第1基準電圧REF_DHCを発生する。比較器1122は最小検出電圧信号VDET_MINと第1基準電圧REF_DHCとを比較して第3制御信号VCON3を発生する。
基準電圧発生回路1123は、比較回路1124、選択回路1125及びデジタル−アナログ変換器1126を含む。
比較回路1124は、第2制御信号VCON2を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号COMO1、COMO2、・・・、COMOnを発生する。選択回路1125は比較出力電圧信号COMO1、COMO2、・・・、COMOnのうち一つを選択する。デジタル−アナログ変換器1126は選択回路1125の出力信号に対してデジタル−アナログ変換を行って第1基準電圧REF_DHCを発生する。
図7は、図6のダイナミックヘッドルームコントローラ1120に含まれている比較回路1124の一例を示す回路図である。
図7に示すように、比較回路1124は、第2制御信号VCON2を出力基準電圧VREF_LEDI1、VREF_LEDI2、・・・、VREF_LEDInのそれぞれと比較して比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOnを発生する比較器COMP1、COMP2、・・・、COMPnを含む。
図8は、図6のダイナミックヘッドルームコントローラ1120に含まれている基準電圧発生回路1123の他の一例を示す回路図である。
図8に示すように、基準電圧発生回路1123aは、比較回路1124及びデジタル−アナログ変換器1126aを含む。
比較回路1124は、第2制御信号VCON2を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号COMO1、COMO2、・・・、COMOnを発生する。デジタル−アナログ変換器1126aは比較出力電圧信号COMO1、COMO2、・・・、COMOnに大海デジタル−アナログ変換を行って第1基準電圧REF_DHCを発生する。
図9は、図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路の一例を示す回路図である。
図9に示すように、制御信号発生回路1010は、第1電流源ISS1、第1抵抗RCS1、第2電流源ISS2及び第2抵抗RCS2を含む。
第1電流源ISS1と第1抵抗RCS1とは互いに直列接続され、電源電圧VDDと接地との間に結合される。第2電流源ISS2と第2抵抗RCS2とは互いに直列接続され、電源電圧VDDと接地との間に結合される。第1電流源ISS1と第1抵抗RCS1との接合部から第1制御信号VCON1が出力され、第2電流源ISS2と第2抵抗RCS2との接合部から第2制御信号VCON2が出力される。
図9に示す制御信号発生回路1010は、発光ダイオード電流情報信号SILEDに応答して第1電流源ISS1の電流を調節して第1制御信号VCON1を発生し、第2電流源ISS2の電流を調節して第2制御信号VCON2を発生する。
発光ダイオード電流情報信号SILEDは発光ダイオードアレイの明るさを調節する目標信号(target signal)であって、発光ダイオード駆動回路1100を含む半導体集積回路の内部または外部から発生され、ユーザによって調節することができる。コンピュータ、テレビなどに用いられる液晶表示装置は入力された映像信号の強度に従ってバックライトの発光ダイオードアレイの明るさを調節することによって、画面明るさを調節する。
図10は、図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路の他の一例を示す回路図である。
図10に示すように、制御信号発生回路1010aは第3電流源ISS3及び第3抵抗RCS3を含む。
第3電流源ISS3と第3抵抗RCS3とは互いに直列接続され、電源電圧VDDと接地との間に結合される。第3電流源ISS3と第3抵抗RCS3との接合部から第1制御信号VCON1及び第2制御信号VCON2が出力される。
図10に示す制御信号発生回路1010aは、発光ダイオード電流の情報信号SILEDに応答して第3電流源ISS3の電流の大きさを調節し、第1制御信号VCON1及び第2制御信号VCON2を発生する。図10の制御信号発生回路1010aにおいて、第1制御信号VCON1及び第2制御信号VCON2は同一大きさを有する。
図11は、図2の発光ダイオード駆動回路に入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号を発生する回路のさらに他の一例を示す回路図である。
図11に示すように、制御信号発生回路1010bは、第4電流源ISS4、第4抵抗RCS4及びメモリ装置1011を含む。
第4電流源ISS4と第4抵抗RCS4とは互いに直列接続され、電源電圧VDDと接地との間に結合される。第4電流源ISS4と第4抵抗RCS4との接合部から第1制御信号VCON1が出力され、メモリ装置1011から第2制御信号VCON2が出力される。
図11に示す制御信号発生回路1010bは、発光ダイオード電流情報信号SILEDに応答して第4電流源ISS4の電流大きさを調節して第1制御信号VCON1を発生し、発光ダイオード電流情報信号SILEDをメモリ装置1011に保存した後、第2制御信号VCON2として出力する。
図9、図10及び図11に示す制御信号発生回路1010、1010a、1010bは、それぞれ図1に含まれた発光ダイオード駆動回路1100とともに一つの半導体集積回路内に含まれることができる。
図12は、図1の発光ダイオードシステム1000の動作を示すタイミング図である。図12では、第2制御信号VCON2を3つの出力基準電圧VREF_LEDI1、VREF_LEDI2、VREF_LEDI3それぞれと比較し、比較出力電圧信号COMO1、COMO2、COMO3が発生した場合、発光ダイオードシステム1000の動作を行われる。
図12に示すように、基準電圧発生回路(図6の1123)に含まれている比較回路1124の出力信号COMO1、COMO2、COMO3に応答して比較器1122に入力される第1基準電圧REF_DHCの電圧レベルが変化し、第1基準電圧REF_DHCに応答して発光ダイオードストリングそれぞれに流れる電流ILEDの大きさが変化する。図12において、VREF_LEDI1、VREF_LEDI2及びVREF_LEDI3は、比較回路1124で第2制御信号VCON2と比較するために用いられた出力基準電圧である。発光ダイオードストリングそれぞれに流れる電流ILEDは、第1基準電圧REF_DHCに応答して最小値(ILED、min)と最大値(ILED、max)との間で変化する。
以下、図1ないし図12を参照しながら図1における本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動回路1100及びそれを含む発光ダイオードシステム1000の動作について説明する。
本発明の一実施形態によれば、発光ダイオード駆動回路1100は、発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号VCON2に基づいて第1基準電圧REF_DHCを発生し、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれとパワートランジスタそれぞれの接合部からフィードバック電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knを受信し、フィードバック電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knのうち最小値を有する電圧信号と第1基準電圧REF_DHCとを比較して発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)に流れる電流信号の変化により変化する第3制御信号VCON3を発生する。第3制御信号VCON3は、パワーサプライ回路1110に含まれたパワートランジスタNMOSのゲート制御信号VGを変化させて発光ダイオード駆動電圧VLED_Aの大きさを変化させる。
電流駆動回路1100は、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号VCON1に応答して発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)に流れる電流信号ILED1、ILED2、・・・、ILEDnを制御する。また、電流駆動回路1100は、発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号VCON2に基づいて発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)に流れる電流信号の変化によって発光ダイオード駆動電圧VLED_Aの大きさを変化させる。
図1に示す発光ダイオードシステム1000は、外部から入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号VCON1、VCON2に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流の大きさを変化させ、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれとパワートランジスタそれぞれとの接合部の電圧を変化させる。したがって、電流ドライバ1160、1170、1180に含まれたパワートランジスタのドレイン電流が増加することによってパワートランジスタのドレイン端子のそれぞれの電圧が増加する。
上記のように、発光ダイオード電流情報信号SILEDは、発光ダイオードアレイの明るさを調節する目標信号であって、外部から調節することができ、第1制御信号VCON1と第2制御信号VCON2は発光ダイオード電流情報信号SILEDに応答して発生される信号である。発光ダイオードシステム1000は、発光ダイオード電流情報信号SILEDに応答して第1制御信号VCON1と第2制御信号VCON2を発生し、第1制御信号VCON1と第2制御信号VCON2に基づいて発光ダイオードアレイの明るさを調節することができる。
図4に示すように、外部から入力される発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号VCON1に応答してN型LDMOSトランジスタ(NLDMOS)のドレイン電流がIDS1からIDS2に増加する場合、図1の発光ダイオードシステム1000は動的ヘッドルームコントローラ1120に印加される第2制御信号VCON2に応答して発光ダイオード駆動電圧VLED_Aの大きさを増加させる。したがって、パワートランジスタのドレイン端子のそれぞれの電圧がVDS1からVDS2に増加する。発光ダイオード電流情報信号SILEDの大きさが増加されても電流ドライバ1160、1170、1180に含まれたパワートランジスタのサイズを増加させないで、図1のLED駆動回路1100はトライオード領域において図4のVDS−IDSのカーブに沿う。
本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路1100を構成するダイナミックヘッドルームコントローラ1120は、レベル検出器1121を用いて発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号VDET_MINを検出し、最小検出電圧信号VDET_MINを第1基準電圧REF_DHCと比較して第3制御信号VCON3を発生する。よって、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knは、最小検出電圧信号VDET_MINよりも大きい値を維持することになる。例えば、VLED_K1が最小検出電圧信号VDET_MINであれば、ダイナミックヘッドルームコントローラ1120はVLED_K1を第1基準電圧REF_DHCと比較して第3制御信号VCON3を発生する。パワーサプライ回路1110は第3制御信号VCON3を受信してパワーサプライ回路1110に含まれたパワートランジスタのスイッチング周波数及び/またはデューティ比を調節し、発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発生する。したがって、VLED_K1は、LED電流情報が含まれた電圧を維持し、残りの電圧信号VLED_K2、・・・、VLED_KnはVLED_K1よりも大きい値を維持する。
したがって、図4を参照して上述したように、目標LED電流が増加すれば第2制御信号VCON2に応答して動作するダイナミックヘッドルームコントローラ1120によって発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knは増加することになり、よって、電流ドライバ1160、1170、1180に含まれたパワートランジスタのドレイン−ソース間の電圧が増加し、図1のED駆動回路1100は、図5のIDS−VDSカーブに沿って移動する。よって、目標LED電流が増加しても電流ドライバ1160、1170、1180に含まれたパワートランジスタのサイズを増加させなくても良い。
図13は、本発明の他の一実施形態に係る発光ダイオードシステム2000を示すブロック図である。
図13に示すように、発光ダイオードシステム2000は、発光ダイオード駆動回路2100及び発光ダイオードアレイ1500を含む。図13において、発光ダイオードアレイ1500は、図1の発光ダイオードシステム1000に含まれている発光ダイオードアレイ1500と同一構成を有する。
発光ダイオードアレイ1500は発光ダイオード駆動電圧VLED_Aに応答して発光する。発光ダイオード駆動回路2100は発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発生し、パワートランジスタのドレイン−ソース電圧を変化させる。発光ダイオード駆動回路2100は目標発光ダイオード電流(target LED current)及び半導体集積回路の温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて発光ダイオードアレイ1500を構成する発光ダイオードストリング1510、1520、1530に流れる電流を制御する。パワートランジスタを介して流れる電流は、発光ダイオードストリング1510、1520、1530それぞれに流れる電流に対応する。
図13の発光ダイオードシステム2000は、発光ダイオード駆動回路2100が含まれている半導体集積回路の温度をセンシングし、温度センシング電圧信号VTEMPを発生する温度センシング回路2105を含む。温度センシング回路2105は、発光ダイオード駆動回路2100の外部に配置することもできる。
図14は、図13の発光ダイオードシステム2000に含まれている発光ダイオード駆動回路2100の一例を示すブロック図である。
図14に示すように、発光ダイオード駆動回路2100は、パワーサプライ回路1110、動的ヘッドルームコントローラ1120a、及び電流駆動回路を含む。
電流駆動回路は電流ドライバ1160、1170、1180を含み、発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号VCON1に応答して発光ダイオードストリング(図13の1510、1520、1530)に流れる電流信号ILED1、ILED2、・・・、ILEDnを制御する。
動的ヘッドルームコントローラ1120aは発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Kn、発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号VCON2、及び発光ダイオード駆動回路2100が集積された半導体集積回路の温度情報を含む温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて発光ダイオードストリング(図13の1510、1520、1530)に流れる電流信号によって変化する第3制御信号VCON3を出力する。
パワーサプライ回路1110は第3制御信号VCON3に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発生して発光ダイオード駆動電圧VLED_Aを発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子L_Aに提供する。
図15は、図14の発光ダイオード駆動回路2100に含まれている電流駆動回路1160の詳細回路図である。図15には、1つの発光ダイオードストリング1510に接続された1つの電流ドライバ1160を有する発光ダイオード駆動回路が示されているが、発光ダイオード駆動回路は複数の発光ダイオードストリングに接続された複数の電流ドライバを含むことができる。
図15の発光ダイオード駆動回路2100aは図3の発光ダイオード駆動回路1100aと異なって、動的ヘッドルームコントローラ1120aが第2制御信号VCON2だけでなく、半導体集積回路の温度情報を含む温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて第3制御信号VCON3を発生させてパワーサプライ回路1110に提供する。
図16は、図14の発光ダイオード駆動回路2100に含まれているダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの一例を示す回路図である。
図16に示すように、ダイナミックヘッドルームコントローラ1120aは、レベル検出器1121、基準電圧発生回路1130及び比較器1122を含む。
レベル検出器1121は、発光ダイオードストリング(図1の1510、1520、1530)それぞれの第1端子L_K1、L_K2、・・・、L_Knの電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knの電圧レベルを検出し、検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号VDET_MINを発生する。基準電圧発生回路1130は第2制御信号VCON2及び温度センシング電圧信号VTEMPに応答して変化する第1基準電圧REF_DHCを発生する。比較器1122は最小検出電圧信号VDET_MINと第1基準電圧REF_DHCとを比較して第3制御信号VCON3を発生する。
基準電圧発生回路1130は、比較回路1127、選択回路1128及びデジタル−アナログ変換器1129を含む。
比較回路1127は、第2制御信号VCON2を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較し、温度センシング電圧信号VTEMPを電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの温度基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOn、TCOMO1、TCOMO2、・・・、TCOMOnを発生する。選択回路1128は比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOn、TCOMO1、TCOMO2、・・・、TCOMOnのうちの一つを選択する。デジタル−アナログ変換器1129は、選択回路1128の出力信号に対してデジタル−アナログ変換を行って第1基準電圧REF_DHCを発生する。
図17は、図16のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aに含まれた基準電圧発生回路1130の他の一例を示す回路図である。
図17に示すように、基準電圧発生回路1130aは、比較回路1127及びデジタル−アナログ変換器1129aを含む。
比較回路1127は、第2制御信号VCON2を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較し、温度センシング電圧信号VTEMPを電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの温度基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOn、TCOMO1、TCOMO2、・・・、TCOMOnを発生する。デジタル−アナログ変換器1129aは、比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOn、TCOMO1、TCOMO2、・・・、TCOMOnに対してデジタル−アナログ変換を行って第1基準電圧REF_DHCを発生する。
図18は、図16のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aに含まれている比較回路1127の一例を示す回路図である。
図18に示すように、比較回路1127は、第2制御信号VCON2を出力基準電圧VREF_LEDI1、VREF_LEDI2、・・・、VREF_LEDInそれぞれと比較して比較出力電圧COMO1、COMO2、・・・、COMOnを発生する比較器COMP1、COMP2、・・・、COMPn、及び温度センシング電圧信号VTEMPを温度基準電圧VREF_T1、VREF_T2、・・・、VREF_Tmそれぞれと比較して比較出力電圧TCOMO1、TCOMO2、・・・、TCOMOnを発生する比較器TCOMP1、TCOMP2、・・・、TCOMPnを含む。
以下、図13ないし図18を参照しながら図13における本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動回路2100及びそれを含む発光ダイオードシステム2000の動作について説明する。
図13の発光ダイオードシステム2000は、外部から入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号VCON1、VCON2及び温度センシング電圧信号VTEMPに応答して発光ダイオードストリングに流れる電流の大きさを変化させ、発光ダイオードストリング(図13の1510、1520、1530)それぞれとパワートランジスタそれぞれとの接合部の電圧を変化させる。したがって、電流ドライバ1160、1170、1180に含まれたパワートランジスタのドレイン電流が増加することによってパワートランジスタのドレイン端子それぞれの電圧が増加する。
半導体集積回路周辺の温度が低くなると、半導体集積回路内にある能動素子を介して流れる電流の大きさは増加する傾向がある。よって、図13の発光ダイオードシステム2000は、外部から入力される発光ダイオード電流情報を含む制御信号VCON1、VCON2だけでなく、半導体集積回路の温度情報を有する温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて電流ドライバ1160、1170、1180に含まれているパワートランジスタのドレイン電流が増加することによってパワートランジスタのドレイン端子のそれぞれの電圧を増加させる。
図19Aないし図19Cは、図16のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図である。
図19Aは温度センシング電圧信号VTEMPを含まない場合のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図であり、図19B及び図19Cは温度センシング電圧信号VTEMPを考慮した場合のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図である。図19B及び図19Cは温度センシング電圧信号VTEMPを一つの基準電圧と比較する場合のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図である。
図19A及び図16に示すように、発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号VLED_K1、VLED_K2、・・・、VLED_Knのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号VDET_MINを比較するのに用いられる第1基準電圧REF_DHCが標準値DHC、typを中心に最大値(DHC、max)と(最小値DHC、min)との間で階段状に変化する値DHC_REF1、DHC_REF2、DHC_REF3、DHC_REF4を有する。第1基準電圧REF_DHCが階段状に変化することは、基準電圧発生回路1130の比較回路1127が第2制御信号VCON2を複数の出力基準電圧VREF_LEDI1、VREF_LEDI2、・・・、VREF_LEDInと比較するからである。図19Aないし図19Cには、第2制御信号VCON2を3つの出力基準電圧VREF_LEDI1、VREF_LEDI2、VREF_LEDI3と比較した場合の波形を示す。
従来では、最小検出電圧信号VDET_MINを比較するのに用いられる第1基準電圧REF_DHCが固定されていて、電流ドライバ内にあるパワートランジスタを介して流れるLED電流が変化してもパワートランジスタ両端の電圧は変化しなかった。したがって、従来の発光ダイオード駆動回路は目標LED電流の変化を満足させる大きいサイズを有するパワートランジスタが必要であった。
図19Bは、温度センシング電圧信号VTEMPが温度基準電圧VREF_T1と比較された比較出力電圧信号(例えば、TCOMO1)がロジッグロー状態を有する際のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図であり、図19Cは比較出力電圧信号(例えば、TCOMO1)がロジッグハイ状態を有する場合のダイナミックヘッドルームコントローラ1120aの動作を示す波形図である。
図19Bに示すように、温度基準電圧(例えば、図18のVREF_T1)がロジッグロー状態を有する場合、最小検出電圧信号VDET_MINを比較するのに用いられる第1基準電圧REF_DHCが温度センシング電圧信号VTEMPの影響で図19Aよりも低くなっていることがわかる。図19Cに示すように、温度基準電圧(例えば、図18のVREF_T1)がロジッグハイ状態を有する場合、最小検出電圧信号VDET_MINを比較するのに用いられる第1基準電圧REF_DHCが温度センシング電圧信号VTEMPの影響で図19Aよりも高くなっていることがわかる。図19B及び図19Cにおいて、PVTEMは温度センシング電圧信号VTEMPに対応するアナログ信号を示す。
図20は、図16のダイナミックヘッドルームコントローラの動作を示す表である。図16には、基準電圧発生回路(図16の1130)に含まれている比較回路1127の出力電圧のロジッグ状態に伴う第1基準電圧REF_DHCの値が示されている。図20において、PVTEMは温度センシング電圧信号VTEMPに対応するアナログ信号を示す。
例えば、COMO1がロジッグ0、COMO2がロジッグ0、COMO3がロジッグ1、TCOMOがロジッグ1の場合、第1基準電圧REF_DHCは図19Cの波形図に示したようにREF_DHC3+PVTEMの値を有する。
図21は、本発明の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法を示すフローチャートである。
図21の発光ダイオード駆動方法は次の段階を含む。
(1)発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する(S1)。
(2)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする(S2)。
(3)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する(S3)。
(4)上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する(S4)。
(5)上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する(S5)。
図22は、図21にある第3制御信号を発生する過程を示すフローチャートである。
図22における発光ダイオード駆動方法の第3制御信号を発生する過程は次の段階を含む。
(1)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出する(S31)。
(2)上記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する(S32)。
(3)上記第2制御信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する(S33)。
(4)上記最小検出電圧信号と上記第1基準電圧とを比較して上記第3制御信号を発生する(S34)。
図23は、本発明の他の一実施形態に係る発光ダイオード駆動方法を示すフローチャートである。
図23の発光ダイオード駆動方法は次の段階を含む。
(1)発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する(S1)。
(2)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする(S2)。
(3)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号、上記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号、及び半導体集積回路の温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて上記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する(S3a)。
(4)上記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する(S4)。
(5)上記発光ダイオード駆動電圧を上記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する(S5)。
図24は、図23にある第3制御信号を発生する過程を示すフローチャートである。
図24に示す発光ダイオード駆動方法の第3制御信号を発生する過程は次の段階を含む。
(1)上記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出する(S31)。
(2)上記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する(S32)。
(3)上記第2制御信号及び温度センシング電圧信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する(S33a)。
(4)上記最小検出電圧信号と上記第1基準電圧とを比較して上記第3制御信号を発生する(S34)。
図25は、本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムの一例を示すブロック図である。
図25に示すように、バックライトシステム3100は、バックライトユニットBLU、バックライトユニットBLU内に備えられたパワーボード3110及び発光ダイオードアレイLEDを含む。発光ダイオードアレイLEDのそれぞれは少なくとも一つの発光ダイオードストリングを含むことができる。発光ダイオードストリングは少なくとも一つの発光ダイオードで構成することができる。パワーボード3110は、図1または図13に示す発光ダイオード駆動回路(1100または2100)と同一回路構成を有する発光ダイオード駆動回路(3111ないし3116)を含む。パワーボード3110は目標発光ダイオード電流及び/または温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさによって上記パワートランジスタのドレイン−ソース電圧を変化させることができる。その結果、発光ダイオード駆動回路(3111ないし3116)それぞれに含まれて発光ダイオード電流を駆動するパワートランジスタのサイズを小さく設計することが可能である。
図25に示すバックライトシステム3100は、エッジ状(edge type)のLEDテレビのような大型ディスプレイパネルを含むディスプレイ装置に適用することができる。
図26は、本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムの他の一例を示すブロック図である。
図26に示すように、バックライトシステム3200は、発光ダイオードアレイLEDを含むバックライトユニットBLU、制御回路3220、及び制御回路3220の制御下に発光ダイオードアレイLEDを駆動する発光ダイオード駆動回路3210を含む。発光ダイオードアレイLEDそれぞれは少なくとも一つの発光ダイオードストリングを含むことができる。発光ダイオードストリングは少なくとも一つの発光ダイオードで構成することができる。
発光ダイオード駆動回路3210は、それぞれ図1または図13に示す発光ダイオード駆動回路(1100または2100)と同一回路構成を有し、目標発光ダイオード電流及び/または温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさにより上記パワートランジスタ両端の電圧を変化することができる。したがって、発光ダイオード駆動回路3210のそれぞれに含まれて発光ダイオード電流を駆動するパワートランジスタのサイズを小さく設計してもよい。
図26に示すバックライトシステム3200は、直接型(direct type)のLEDテレビのような大型ディスプレイパネルを含むディスプレイ装置に適用することができる。
図27は、本発明の実施形態に係る発光ダイオード駆動回路を含むバックライトシステムのさらに他の一例を示すブロック図である。
図27に示すように、バックライトシステム3300は、発光ダイオードアレイLEDを含むバックライトユニットBLU及びバックライトユニットBLUの外に設けられたパワーボード3320を含む。発光ダイオードアレイLEDは少なくとも一つの発光ダイオードストリングを含むことができる。発光ダイオードストリングは少なくとも一つの発光ダイオードで構成される。パワーボード3320は図1または図13に示された発光ダイオード駆動回路(1100または2100)と同一回路構成を有する発光ダイオード駆動回路3321を含み、パワーボード3320は目標発光ダイオード電流及び/または温度センシング電圧信号VTEMPに基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさにより上記パワートランジスタ両端の電圧を変化させることができる。したがって、発光ダイオード駆動回路3321に含まれて発光ダイオード電流を駆動するパワートランジスタのサイズを小さく設計してもよい。
図27に示すバックライトシステム3300は、移動電話機、PDA(Personal Digital Assistance)、PMP(Portable Multimedia Player)などの小型ディスプレイパネルを含むディスプレイ装置に適用される。
上記では、主にLCD装置に用いられるバックライト駆動回路について記述したが、本発明はLCD装置だけでなくPDP(Plasma Display Panel)、OLED(Organic Light Emitting Diode)など一般の表示装置に適用可能であり、照明用発光ダイオードの駆動にも適用可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、表示装置及び照明装置に適用可能であり、特に表示装置のバックライト装置に適用可能である。
1000、2000 発光ダイオードシステム
1100、2100 発光ダイオード駆動回路
1110 パワーサプライ回路
1120 動的ヘッドルームコントローラ
1160、1170、1180 電流駆動回路
1500 発光ダイオードアレイ
1510、1520、1530 発光ダイオードストリング
2105 温度センシング回路
3100、3200、3300 バックライトシステム

Claims (25)

  1. 発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する電流駆動回路と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び前記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生するダイナミックヘッドルームコントローラと、
    前記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生し、前記発光ダイオード駆動電圧を前記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供するパワーサプライ回路と、
    を含むことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。
  2. 前記第1制御信号及び前記第2制御信号は、前記発光ダイオード駆動回路が含まれた半導体集積回路の外部または内部から発生する目標発光ダイオード電流情報信号に基づいて発生されることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード駆動回路。
  3. 前記ダイナミックヘッドルームコントローラは、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出し、前記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生するレベル検出器と、
    前記第2制御信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記最小検出電圧信号と前記第1基準電圧とを比較して前記第3制御信号を発生する比較器と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード駆動回路。
  4. 前記基準電圧発生回路は、
    前記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号を発生する比較回路と、
    前記比較出力電圧のうちの一つを選択する選択回路と、
    前記選択回路の出力信号に対してデジタル−アナログ変換を行って前記第1基準電圧を発生するデジタル−アナログ変換器と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオード駆動回路。
  5. 前記比較回路は、
    前記第2制御信号を前記出力基準電圧それぞれと比較して前記比較出力電圧を発生する少なくとも一つの比較器を含むことを特徴とする請求項4に記載の発光ダイオード駆動回路。
  6. 前記基準電圧発生回路は、
    前記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号を発生する比較回路と、
    前記比較出力電圧に対してデジタル−アナログ変換を行って前記第1基準電圧を発生するデジタル−アナログ変換器と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオード駆動回路。
  7. 前記第1制御信号と前記第2制御信号は、発光ダイオード電流情報信号に応答して電流源の電流を調節することで発生する電圧信号であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード駆動回路。
  8. 前記第1制御信号は、発光ダイオード電流情報信号に応答して電流源の電流を調節することで発生する電圧信号であり、前記第2制御信号は前記発光ダイオード電流情報信号が保存されたメモリ装置に保存した後に出力される電圧信号であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード駆動回路。
  9. 前記電流駆動回路を構成するパワートランジスタのドレイン−ソース間の電圧は、前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード駆動回路。
  10. 前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号は、前記パワートランジスタのドレイン電流と同一であることを特徴とする請求項9に記載の発光ダイオード駆動回路。
  11. 発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する電流駆動回路と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号、前記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号、及び半導体チップの温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生するダイナミックヘッドルームコントローラと、
    前記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生し、前記発光ダイオード駆動電圧を前記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供するパワーサプライ回路と、
    を含むことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。
  12. 前記ダイナミックヘッドルームコントローラは、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出し、前記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生するレベル検出器と、
    前記第2制御信号及び前記温度センシング電圧信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記最小検出電圧信号と前記第1基準電圧とを比較し、前記第3制御信号を発生する比較器と、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の発光ダイオード駆動回路。
  13. 前記基準電圧発生回路は、
    前記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較し、前記温度センシング電圧信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの温度基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧信号を発生する比較回路と、
    前記比較出力電圧のうちの一つを選択する選択回路と、
    前記選択回路の出力信号に対してデジタル−アナログ変換を行って前記第1基準電圧を発生するデジタル−アナログ変換器と、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の発光ダイオード駆動回路。
  14. 前記比較回路は、
    前記第2制御信号を前記出力基準電圧それぞれと比較し、前記温度センシング電圧信号を前記温度基準電圧それぞれと比較して前記比較出力電圧を発生する少なくとも一つの比較器を含むことを特徴とする請求項13に記載の発光ダイオード駆動回路。
  15. 前記基準電圧発生回路は、
    前記第2制御信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの出力基準電圧と比較し、前記温度センシング電圧信号を電圧レベルが互いに異なる少なくとも一つの温度基準電圧と比較して少なくとも一つの比較出力電圧を発生する比較回路と、
    前記比較出力電圧に対してデジタル−アナログ変換を行って前記第1基準電圧を発生するデジタル−アナログ変換器と、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の発光ダイオード駆動回路。
  16. 前記発光ダイオード駆動回路は、
    前記発光ダイオード駆動回路が含まれた前記半導体集積回路の温度をセンシングし、前記温度センシング電圧信号を発生する温度センシング回路をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の発光ダイオード駆動回路。
  17. 発光ダイオード駆動電圧に応答して発光する発光ダイオードアレイと、
    前記発光ダイオード駆動電圧を発生し、前記発光ダイオードアレイを構成する発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさにより前記パワートランジスタのドレイン−ソース電圧を変化させる発光ダイオード駆動回路と、
    を含むことを特徴とする発光ダイオードシステム。
  18. 前記発光ダイオード駆動回路は、
    発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する電流駆動回路と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び前記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号により変化する第3制御信号を発生するダイナミックヘッドルームコントローラと、
    前記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生し、前記発光ダイオード駆動電圧を前記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供するパワーサプライ回路と、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の発光ダイオードシステム。
  19. 前記発光ダイオードストリングそれぞれは、互いに直列接続されている少なくとも一つの発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項18に記載の発光ダイオードシステム。
  20. 前記発光ダイオードストリングそれぞれの前記第2端子は、互いに電気的に接続されていることを特徴とする請求項18に記載の発光ダイオードシステム。
  21. 発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する段階と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする段階と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号及び前記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号に基づいて前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する段階と、
    前記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する段階と、
    前記発光ダイオード駆動電圧を前記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する段階と、
    を含むことを特徴とする発光ダイオード駆動方法。
  22. 前記第3制御信号を発生する段階は、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出する段階と、
    前記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する段階と、
    前記第2制御信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する段階と、
    前記最小検出電圧信号と前記第1基準電圧とを比較し、前記第3制御信号を発生する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項21に記載の発光ダイオード駆動方法。
  23. 発光ダイオード電流情報を含む第1制御信号に応答して発光ダイオードストリングに流れる電流信号を制御する段階と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号をセンシングする段階と、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号、前記発光ダイオード電流情報を含む第2制御信号、及び半導体チップの温度情報を含む温度センシング電圧信号に基づいて前記発光ダイオードストリングに流れる電流信号の変化に伴って変化する第3制御信号を発生する段階と、
    前記第3制御信号に応答して変化する発光ダイオード駆動電圧を発生する段階と、
    前記発光ダイオード駆動電圧を前記発光ダイオードストリングそれぞれの第2端子に提供する段階と、
    を含むことを特徴とする発光ダイオード駆動方法。
  24. 前記第3制御信号を発生する段階は、
    前記発光ダイオードストリングそれぞれの第1端子の電圧信号の電圧レベルを検出する段階と、
    前記検出された電圧レベルのうち最小電圧レベルを有する最小検出電圧信号を発生する段階と、
    前記第2制御信号及び前記温度センシング電圧信号に応答して変化する第1基準電圧を発生する段階と、
    前記最小検出電圧信号と前記第1基準電圧とを比較し、前記第3制御信号を発生する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項23に記載の発光ダイオード駆動方法。
  25. ディスプレイパネルと、
    発光ダイオード駆動電圧を発生し、目標発光ダイオード電流及び/または温度センシング電圧信号に基づいて発光ダイオードストリングに流れる電流を制御するパワートランジスタを介して流れる電流の大きさにより前記パワートランジスタのドレイン−ソース電圧を変化させるバックライト駆動回路と、
    前記発光ダイオードストリングを含み前記発光ダイオード駆動電圧に応答して動作し、前記ディスプレイパネルに光を提供するバックライトユニットと、
    を含むことを特徴とする表示装置。
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