JP2011100380A - ペルソナ作成支援装置およびペルソナ作成支援システム - Google Patents

ペルソナ作成支援装置およびペルソナ作成支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単かつ容易にペルソナを作成することが可能なペルソナ作成支援装置を提供する。
【解決手段】 本発明のペルソナ作成支援装置は、ペルソナの構成要素を入力する構成要素入力手段14と、構成要素を階層構造に分類する分類手段11と、前記階層構造に分類された構成要素から、人物写真、プロファイルおよび物語を生成するペルソナ生成手段11とを含むことを特徴とする。本発明のペルソナ作成支援装置では、入力されたキーワード等の構成要素を、階層構造に分類した後、ペルソナを生成するため、ペルソナのプロファイル、物語および人物写真の生成の自動化が可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ペルソナ作成支援装置およびペルソナ作成支援システムに関する。
ペルソナとは、企業が提供する商品・サービスにとって、最も重要で象徴的な顧客モデルである。ペルソナは、人物写真、プロファイルおよび物語から構成される。顧客モデルが、若い女性の場合、ペルソナは、若い女性の人物写真、特徴づけたプロファイルおよび物語から構成される。若い女性のペルソナのプロファイルの好きな飲み物という事項に、「コーヒー」があれば、物語では、例えば、「週末は、お気に入りのカフェでコーヒーを飲みながら気の合う友人とおしゃべりをするのがストレス解消」というストーリーがあってもよいし、人物写真が、コーヒーを飲んでいる若い女性の写真であってもよい。企業は、最も重要で象徴的な顧客モデル(ペルソナ)を想定することにより、ペルソナに基づき、衣類、かばん、自動車等の商品を企画し、または、カフェ等の店舗設計およびサービス内容を企画する。このように、ペルソナを想定することで、商品・サービスのマーケットでの位置づけが明確になり、商品・サービスの企画を具体的に絞り込むことで、顧客に対する訴求力の強い商品・サービス開発が可能になる。例えば、自動車のナビゲーションシステムにおいて、ユーザーのペルソナを入力し、ユーザーの嗜好に従って、レストランでの食事、店舗でのショッピング等までもナビゲイトするシステムが提案されている(特許文献1)。
現状のペルソナの作成は、全て手作業で実施されている。例えば、KJ法に従い、ホワイトボードに、ペルソナの構成要素をキーワードで表したものをランダムにシールで貼っていき、ある程度、キーワードが揃ったら、キーワード相互の共通点を基に分類し、グループ分けしていく。そして、グループ分けに応じ、キーワードを組み合わせて、プロファイル、物語、人物写真を決定してペルソナができあがる。
特表2003−529054号公報
しかしながら、従来のペルソナの手法では、手間がかかり、非効率的であった。このため、ペルソナを基にした商品・サービスの開発があまり進んでいないのが現状である。
そこで、本発明は、ペルソナを簡単かつ効率的に作成することが可能なペルソナ作成支援装置の提供を目的とする。
本発明のペルソナ作成支援装置は、ペルソナの構成要素を入力する構成要素入力手段と、構成要素を階層構造に分類する分類手段と、前記階層構造に分類された構成要素から、人物写真、プロファイルおよび物語を生成するペルソナ生成手段とを含むことを特徴とする。
本発明のペルソナ作成支援装置では、入力されたキーワード等の構成要素を、階層構造に分類した後、ペルソナを生成するため、ペルソナのプロファイル、物語および人物写真の生成の自動化が可能であり、この結果、簡単かつ効率的にペルソナ作成が可能になる。
図1は、本発明のペルソナ作成支援装置の構成概略の一例を示す構成概略図である。 図2は、本発明におけるペルソナの生成方法の概念を示す説明図である。 図3は、本発明のペルソナ作成支援装置の構成の一例を示す構成図である。 図4は、本発明のペルソナ作成支援装置の作成画面とデータベースの構成の一例を示す構成図である。 図5は、本発明のペルソナ作成支援装置のデータベースの管理の一例を示す構成図である。 図6は、本発明のペルソナ作成支援装置のデータベースにおける樹形図でのデータの管理の一例を示す構成図である。 図7(A)、(B)および(C)は、ペルソナの人物写真の一例を示す説明図である。 図8(A)、(B)および(C)は、ペルソナ関連画像の一例を示す説明図である。 図9(A)、(B)、(C)、(D)および(E)は、商品・サービス関連画像の一例を示す説明図である。 図10は、本発明のペルソナ作成支援装置におけるペルソナ作成のフローチャート図である。 図11は、本発明のペルソナ作成支援装置におけるペルソナ作成の状態を説明する説明図である。
本発明のペルソナ作成支援装置において、前記階層構造に分類する手段が、各構成要素の共通要素に基づきグループ分けし、グループ分けされた構成要素を、樹形図に変換することが好ましい。前記樹形図は、論理木(ロジックツリー)であることが好ましい。論理木であれば、MECEに樹形図を作成できるからである。ただし、本発明では、樹形図において、項目が重複していてもよい。例えば、重複が無い場合、樹形図において、「コーヒー」というキーワードは、嗜好において「コーヒーが好き」のみに使用される。これに対し、重複がある場合は、例えば、「コーヒー」というキーワードは、嗜好において「コーヒーが好き」に使用されるだけでなく、仕事において「コーヒーショップで働いている。」にも使用できる。
本発明のペルソナ作成支援装置において、ペルソナCADと、ペルソナデータベースと、ペルソナデータ管理手段と、ペルソナコラボレーションとを備え、前記ペルソナCADは、前記構成要素入力手段と、前記分類手段と、前記ペルソナ生成手段とを含み、前記ペルソナデータベースは、ペルソナ生成に必要なデータが格納され、前記ペルソナデータ管理手段は、前記ペルソナデータベースに格納されているデータを管理し、前記ペルソナコラボレーションは、複数の端末を含み、前記複数の端末により、前記構成要素入力手段、前記分類手段およびペルソナ生成手段を操作可能であるという態様が好ましい。このような構成であれば、複数人が、場所と時間とを別にして、共同で効率よくペルソナの作成をできるからである。
前記態様において、前記ペルソナコラボレーションは、前記複数の端末で閲覧可能なペルソナ作成画面が提供可能であることが好ましい。前記ペルソナ作成画面が、人物写真表示部、プロファイル表示部、物語表示部、階層構造表示部および作業状態表示部を含むことが好ましい。
前記態様において、前記ペルソナCADが、さらに、ペルソナ関連画像作成手段を含み、前記ペルソナ関連画像作成手段は、ペルソナ人物写真以外のペルソナに関連する画像を作成することが好ましい。
前記態様において、前記ペルソナCADが、さらに、商品・サービス関連画像作成手段を含み、前記商品・サービス関連画像作成手段により、生成されたペルソナに基づいた商品・サービスの関連画像が作成されることが好ましい。
本発明のペルソナ作成支援システムは、前記態様の本発明のペルソナ作成支援装置を含み、前記複数の端末が、装置外の通信回線網を介して、前記構成要素入力手段、前記分類手段および前記ペルソナ生成手段を操作可能であることを特徴とする。前記通信回線網は、例えば、インターネットまたはイントラネットである。
本発明のペルソナ作成支援方法は、ペルソナの構成要素を入力する構成要素入力工程と、構成要素を階層構造に分類する分類工程と、前記階層構造に分類された構成要素から、人物写真、プロファイルおよび物語を生成するペルソナ生成工程とを含むことを特徴とする。
本発明のペルソナ作成支援方法において、前記階層構造に分類する分類工程が、各構成要素の共通要素に基づきグループ分けし、グループ分けされた構成要素を、樹形図に変換することが好ましい。
本発明のペルソナ作成支援方法において、前記樹形図が、論理木(ロジックツリー)であることが好ましい。
本発明のプログラムは、本発明のペルソナ作成支援方法をコンピュター上で実行可能なプログラムである。
本発明の記録媒体は、本発明のプログラムが格納された記録媒体である。
つぎに、本発明について実施形態(例)を示しながら説明する。ただし、本発明は、下記の実施形態によって制限および限定されない。なお、以下の図1から図11において、同一部分には同一符号を付している。
図1に、本発明のペルソナ作成支援装置の構成概略の一例を示す。図示のように、本実施形態のペルソナ作成支援装置の構成は、ペルソナCAD1、ペルソナデータベース(ペルソナDB)2、ペルソナデータ管理手段3およびペルソナコラボレーション4を主要構成要素として有する。前記ペルソナCAD1は、前記構成要素入力手段と、前記分類手段と、前記ペルソナ生成手段とを含む。前記ペルソナDB2は、ペルソナ生成に必要なデータが格納されている。前記ペルソナデータ管理手段3は、前記ペルソナDB2に格納されているデータを管理する。前記ペルソナコラボレーション4は、複数の端末を含み、前記複数の端末により、前記構成要素入力手段、前記分類手段および前記ペルソナ生成手段を操作可能である。
図2に、本発明におけるペルソナ作成方法の基本概念を示す。前に述べたように、ペルソナは、プロファイル、物語および人物写真から構成される。本発明では、ペルソナの構成要素(例えば、キーワード)を、階層構造に分類してから、プロファイル、物語および人物写真が生成される。また、逆に、例えば、物語を変更することにより、構成要素の階層構造が変化し、これによって、プロファイルおよび人物写真が変更される。このように、本発明では、ペルソナの構成要素を階層構造に分類し、これを基に、物語、プロファイルおよび人物写真を生成しているため、物語、プロファイルおよび人物写真が階層構造を介して相互に影響を及ぼしあっている。例えば、「趣味」、「ペット」および「トイプードル」が構成要素であり、これらが、前記の順番で階層構造を形成しているとする。この場合、物語は、「趣味はペットで、飼っている犬はトイプードル。毎日、散歩に連れて行っている。」といった物語になり、人物写真は、例えば「若い女性」になる。ここで、階層構造の「トイプードル」を「シベリアンハスキー」に変えた場合、物語は、「趣味はペットで、飼っている犬はシベリアンハスキーで、毎朝、一緒に、ランニングしている。」に変わり、人物写真は、「若いスポーツマンタイプの男性」に変わる。
つぎに、図3に、本実施形態におけるペルソナ作成支援装置の構成の一例を示す。図示のように、この装置は、ペルソナ作成画面11と、サーバ12とデータベース(DB)13とを備える。なお、分かりやすいように、図3では、作成画面11は、サーバ12と別個に記載しているが、実際は、サーバ12で作成画面11が生成されてディスプレーに表示される。また、この装置は、複数の端末(例えば、PC)14が、通信回線網15(例えば、インターネット)を介して、サーバ12に接続している。ペルソナ作成画面11は、人物写真表示部、プロファイル表示部、物語表示部、階層構造表示部および作業状態表示部を有するが、これらが全て表示されている必要はなく、一部が表示されていてもよいし、他の項目が表示されていてもよい。また、ペルソナ作成画面中の各表示部の配置は特に制限されず状況に応じ適宜決定される。同図において、111が人物写真表示部であり、112が階層構造表示部であり、113が物語表示部であり、114がプロファイル表示部であり、115が作業状態表示部である。同図において、作業状態表示部では、構成要素のグループ分け作業の状態が表示されている。この装置において、ペルソナの作成に従事する者は、端末(例えば、PC)を使用し、ペルソナの作成のためのキーワードを入力したり、キーワードをグループ分けしたりすることが可能である。この場合、グループ分けしたキーワードは、装置によって自動的に樹形図に変換される。したがって、この装置では、端末14が、インターネットまたはイントラネット等の通信回線網15を介して、サーバ12に接続しているため、各作成者の操作場所および操作時間が異なっていても、ペルソナの作成に参加することができる。また、本発明において、ペルソナの作成者毎に、IDを付与し、セキュリティ設定、画面およびメニューの定義が変更可能であってもよい。すなわち、ペルソナ作成画面11は、ペルソナ作成者毎に、アクセス制限可能なように構成されていてもよい。例えば、ペルソナ作成の責任者は、全権限を有し、全てにアクセス可能であるが、人物写真のデザイナーに関しては、人物写真のデザインに関するものだけにアクセス可能とし、他のものにはアクセス不可としてもよい。また、ペルソナ作成依頼者(クライアント)は、閲覧のみとし、書き込み、書き換えの権限を持たせないようにして、作業の進捗状況のみ確認可能にしてもよい。このように、本発明では、ペルソナの作成にあたり、従来のように紙を用いることが無いため、ペルソナ作成の各工程を効率よく実施できる。この装置では、作成途中のリビジョン管理が可能であり、出来上がりのいくつかのバリエーションの管理が可能であり(完成ペルソナは複数可)、出来上がりの成果物管理が可能であり、別のペルソナの開発工程を流用可能であり、完成したペルソナをデジタル情報としてアウトプット可能である。また、この装置では、後述のように、DB13に各種データが関連づけられて格納されているため、容易に目的のデータがサーチ可能である。
図4に、本実施形態のペルソナ作成画面11とDB13の構成を示す。図示のように、ペルソナ作成画面11では、111に人物写真が表示され、112に構成要素(用語)の階層構造(樹形図)が表示され、113にサービスに関する用語の一覧が表示され、114にプロファイルが表示され、115の作業状況表示部に物語が表示されている。また、同図に示すように、DB13は、写真DB131、物語階層(樹形図)DB132、物語入力DB133、ペルソナDB134、用語選択DB135、プロファイルDB136から構成されている。
写真DB131には、人物に関する写真データが、年齢、学歴、職業、趣味、結婚、企業、仕事、年収、住所、生活等の各項目毎に分類されて格納されている。
物語階層(樹形図)DB132には、物語の構成要素が樹形図の形で格納されている。
物語入力DB133は、物語の構成要素、物語の種類毎のフォーマット(恋愛、仕事、趣味等)、定型文書(テンプレート)等が格納されている。
用語選択DB135は、ジャンル別に用語が格納されている。ジャンル別の用語の例としては、下記の例がある。
(1)ジャンル:家電
用語:カメラ、パソコン(PC)、AV機器、生活家電、ゲーム・ホビー・玩具、映画・音楽、時計・ファッション、オフィス用品・事務機器、電池・充電池・電球・蛍光灯、スポーツ・アウトドア・旅行用品、カー用品
(2)ジャンル:レストラン
用語:日本料理・郷土料理、焼き肉・肉料理、お好み焼き、寿司・魚料理、和食、鍋、フランス・イタリア料理、欧米・各国料理、洋食レストラン、中華レストラン、エスニック・アジア料理、オーガニック・創作料理、カフェ・スイーツ、居酒屋、バー・ビアホール、宴会・エンターティメント、ファミレス・ファーストフード
(3)ジャンル:小売
用語:有店舗販売(百貨店(デパート)、スーパーマーケット、コンビニ、ディスカウントショップ、100円ショップ)、無店舗販売(通信販売、移動販売、訪問販売、ネットショッピング)
プロファイルDB136は、プロファイルのジャンル毎に、関連するデータが格納されている。プロファイルのジャンルとしては、氏名、生年月日、性別、年齢、未婚/既婚/子供、出身、住所、職業、趣味、特技、愛読書等がある。
図5に、ペルソナDB134の構成および管理を示す。図示のように、ペルソナDBには、サービス企画/商品企画DB1341、ペルソナ調査分析DB1342、ペルソナ格納DB1343、ペルソナCAD1344が格納されている。そして、これらの各DBのデータは、関連情報と紐付けて、ペルソナデータ管理手段によって一元管理されている。同図において、点線の矢印は、各データ相互が関連づけられていることを示す。サービス企画/商品企画DB1341では、企画に関するデータが格納されており、「サービス/商品/ソフト」のデータと、「もの」のデータとが分類されて格納されている。ペルソナ調査分析DB1342では、ペルソナ生成のために調査して得たデータ(インタビュー結果)と、その分析のデータが格納されている。ペルソナ格納DB1343では、これまで生成したペルソナに関するデータおよび現在作成中のペルソナに関するデータが格納され、これらのデータの下層に、画像データ、ペルソナの基本情報データ(プロファイルデータ、性格データ)、物語データ等が格納されている。ペルソナCAD1344では、モデルデータが格納され、モデルデータの下層に、住居データおよび地図データ等のペルソナ関連データが格納されている。また、図6に示すように、ペルソナDB134において、ペルソナに関するデータは、ペルソナ毎に、階層構造(樹形図)で格納され管理されている。
図7(A)に示すように、ペルソナの人物写真は、通常、顔写真であるが、本発明では、人物写真は、顔写真以外でもよく、同図(B)に示すように、趣味の写真(例えば、ゴルフのプレーの写真)または日常生活の写真(例えば、朝の歯磨きの写真)でもよい。
本発明において、ペルソナCADは、ペルソナ関連画像を生成してもよい。ペルソナ関連画像としては、例えば、図8(A)の(a)から(d)に示すように、ペルソナの各種バージョンの人物像の画像、同図(B)に示すように、ペルソナの住居の間取りの画像、同図(C)に示すように、ペルソナの居住地周辺地図画像などがある。
本発明において、ペルソナCADは、生成されたペルソナを基にして商品・サービス関連画像を生成してもよい。商品・サービス関連画像としては、例えば、図9(A)に示すように、商品陳列のレイアウト画像、同図(B)に示すように、店舗外観画像、同図(C)に示すように、店舗内部画像、同図(D)に示すように、ソフトウエア画面(Web)デザインの画像、同図(E)に示すように、商品(バッグ、車等)の形態画像などがある。
つぎに、図10および図11に基づき、本実施形態でのペルソナの作成の流れを説明する。図10は、ペルソナ作成のフローチャートである。図11は、ペルソナ作成画面の作業状況表示部を示す。まず、作成作業に入る前に、図11(1)に示すように、作業状況画面は、何もない状態にしておく。そして、入力手段により、ペルソナの構成要素であるキーワードを入力していく(S1)。入力されたキーワードは、図11(2)に示すように、作業状況表示部に表される。図11(3)に示すように、入力されたキーワードは、作業状況表示部で、並びの整理とグループ分けが実施される(S2)。そして、図11(4)に示すように、グループ分けされたキーワードが樹形図に変換される(S3)。そして、樹形図からプロファイル、物語および人物写真が生成される(S4)。なお、最初からペルソナを作成するのではなく、他のペルソナの作成過程を流用してペルソナを作成する場合、図10のS2から始めてもよい。
プロファイルおよび物語は、ペルソナ作成者自身の手で作成してもよいが、自動作成プログラムを用いて作成してもよい。このようなプログラムは、「ELIZA」、「統合物語生成システム暫定版の諸要素の結合方針(The 21st Annual Conference of the Japanese Society for Artificial Intelligence, 2007)、「物語のための文書表現生成システムの構想とアスペクチュアリティを対象とする試作」(The 23rd Annual Conference of the Japanese Society for Artificial Intelligence, 2007)、「遺伝的アルゴリズムを用いた帰納的学習による音声対話処理手法」(電気情報通信学会論文誌 D-II Vol.J84-D-II No.9 pp.2079-2091 2001年9月)、「格文法を用いた複数文書融合手法」(社団法人 情報処理学会 研究報告 2004-DBS-134(II) 2004/7/15)等として発表されている。
また、人物写真は、予めデータベースに格納した画像データから選んで生成してもよいし、インターネットを経由して別のデータベースから取得してもよい。また、本発明におおいて、人物写真は、画像データを加工して生成してもよい。
本発明は、ペルソナ作成に必要なあらゆる分野に使用でき、特に、商品・サービスの企画開発に好ましく適用できる。
1 ペルソナCAD
2 ペルソナDB
3 ペルソナデータ管理手段
4 ペルソナコラボレーション
11 ペルソナ作成画面
12 サーバ
13 データベース(DB)
14 端末
15 通信回線網
111、112、113、114、115 各表示部
131 写真DB
132 物語階層(樹形図)DB
133 物語入力DB
134 ペルソナDB
135 用語選択DB
136 プロファイルDB
1341 サービス企画/商品企画DB
1342 ペルソナ調査分析DB
1343 ペルソナ格納DB
1344 ペルソナCAD

Claims (10)

  1. ペルソナの構成要素を入力する構成要素入力手段と、
    構成要素を階層構造に分類する分類手段と、
    前記階層構造に分類された構成要素から、人物写真、プロファイルおよび物語を生成するペルソナ生成手段と
    を含むことを特徴とするペルソナ作成支援装置。
  2. 前記階層構造に分類する手段が、各構成要素の共通要素に基づきグループ分けし、グループ分けされた構成要素を、樹形図に変換することを特徴とする請求項1記載のペルソナ作成支援装置。
  3. 前記樹形図が、論理木(ロジックツリー)であることを特徴とする請求項2記載のペルソナ作成支援装置。
  4. ペルソナCADと、ペルソナデータベースと、ペルソナデータ管理手段と、ペルソナコラボレーションとを備え、
    前記ペルソナCADは、前記構成要素入力手段と、前記分類手段と、前記ペルソナ生成手段とを含み、
    前記ペルソナデータベースは、ペルソナ生成に必要なデータが格納され、
    前記ペルソナデータ管理手段は、前記ペルソナデータベースに格納されているデータを管理し、
    前記ペルソナコラボレーションは、複数の端末を含み、前記複数の端末により、前記構成要素入力手段、前記分類手段および前記ペルソナ生成手段を操作可能である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のペルソナ作成支援装置。
  5. 前記ペルソナコラボレーションは、前記複数の端末で閲覧可能なペルソナ作成画面が提供可能であることを特徴とする請求項4記載のペルソナ作成支援装置。
  6. 前記ペルソナ作成画面が、人物写真表示部、プロファイル表示部、物語表示部、階層構造表示部および作業状態表示部を含むことを特徴とする請求項5記載のペルソナ作成支援装置。
  7. 前記ペルソナCADが、さらに、ペルソナ関連画像作成手段を含み、前記ペルソナ関連画像作成手段は、ペルソナ人物写真以外のペルソナに関連する画像を作成することを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載のペルソナ作成支援装置。
  8. 前記ペルソナCADが、さらに、商品・サービス関連画像作成手段を含み、前記商品・サービス関連画像作成手段により、生成されたペルソナに基づいた商品・サービスの関連画像が作成されることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載のペルソナ作成支援装置。
  9. 請求項4から8のいずれか一項に記載のペルソナ作成支援装置を含み、前記複数の端末が、装置外の通信回線網を介して、前記構成要素入力手段、前記分類手段および前記ペルソナ生成手段を操作可能であることを特徴とするペルソナ作成支援システム。
  10. 前記通信回線網が、インターネットおよびイントラネットの少なくとも一方であることを特徴とする請求項9記載のペルソナ作成支援システム。
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