JP2011098279A - 洗浄媒体、洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘性が高い付着物を効果的に除去する。
【解決手段】被洗浄物に衝突することで、該被洗浄物の付着物を除去する洗浄媒体において、縦方向の、JIS P8143で規定されるクラーク剛度と、横方向の該クラーク剛度との平均値が30以上である薄板部材に凹凸構造が形成された洗浄媒体を提供する。この凹凸構造は例えば、蛇腹形状である。また、洗浄媒体を被洗浄物に投射し衝突させることで、付着物を除去する洗浄装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、被洗浄物の付着物を洗浄するための洗浄媒体、洗浄装置に関する。
従来、工場における生産工程やリサイクル工程では、さまざまな洗浄や清掃工程が行われる。洗浄液や溶剤を使用した湿式の洗浄方法の場合、洗浄剤の安全性や地球環境への影響などの問題がある。この問題を解決するため、固体の洗浄媒体を利用した様々な乾式洗浄方法が提案されている。
例えば、特許文献1では、軽量で飛翔しやすい薄片状の洗浄媒体を洗浄槽内で高速飛翔・循環させることで、洗浄媒体を被洗浄物に連続して接触・衝突させ、汚れを除去する手法が記載されている。
また、特許文献2では、洗浄媒体を屈曲部や湾曲片を有する可撓性薄片とすることで、洗浄媒体が被洗浄物面あるいは洗浄槽壁面に密着・堆積して洗浄効率が低下することを防ぐ手法が記載されている。
しかし、特許文献1や2のように、普通の樹脂フィルムを洗浄媒体とした場合、粉体や固着物など、粘性が低い汚れに対しては、十分な洗浄品質が得られる。しかし、油やグリス、液体等の粘性が高い汚れの場合には、該汚れに、洗浄媒体が貼り付いてしまい、十分な洗浄効果が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題を鑑みて、粘性が高い汚れに対しても、十分な洗浄効果を得ることができる洗浄媒体、洗浄装置を提案することを目的とする。
前記目的を達成するため、被洗浄物に衝突することで、該被洗浄物の付着物を除去する洗浄媒体において、縦方向の、JIS P8143で規定されるクラーク剛度と、横方向の該クラーク剛度との平均値が30以上である薄板部材に凹凸構造が形成された洗浄媒体を提供する。
また、洗浄媒体を被洗浄物に投射し衝突させることで、付着物を除去する洗浄装置を提供する。
本発明の洗浄媒体、洗浄装置であれば、汚れが油やグリス、液体等であっても、洗浄媒体が被洗浄物に貼り付かず、十分な洗浄効果を得ることができる。
本実施例の洗浄中の洗浄装置の断面図。 本実施例の洗浄後の洗浄装置の断面図。 本実施例の洗浄媒体の斜視図。 本実施例の洗浄媒体の断面図。 蛇腹加工装置の簡略図。 別の実施形態の洗浄媒体の斜視図(その1)。 別の実施形態の洗浄媒体の側面図(その1)。 別の実施形態の洗浄媒体の斜視図(その2)。 別の実施形態の洗浄媒体の側面図(その2)。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その1)。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その2)。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その3)。 折り切り加工装置の簡略図。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その4)。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その5)。 (A)は別の実施形態の洗浄媒体であり、(B)は凹凸加工前の洗浄媒体の平面図であり、(C)は(A)の側面図である(その6)。 実験結果を示した図。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。なお、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行う過程には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[用語の説明]
まず、以下で用いる用語の説明を行う。被洗浄物とは、洗浄媒体が衝突されることで、洗浄される対象物である。被洗浄物とは、例えば、機械加工後の部品や治具、使用済み機器、部品などをいう。付着物とは、被洗浄物に付着した汚れなどであり、本実施例では特に、粘性の高い油類をいう。また、油類とは、重油、機械油、切削油、油脂、グリースなどをいう。
また、本実施例の薄片状の洗浄媒体とは、厚みが0.05〜0.5mm、面積5〜1000mm程度の大きさである。材質は、例えば、樹脂フィルム、布、紙、金属、セラミクス等である。形状は、矩形、円形、楕円形、三角形、多角形、その他不定形状の薄片固体をいう。
本実施例の洗浄媒体は、洗浄装置により被洗浄物に衝突されることで、該被洗浄物の付着物を除去する薄片状の洗浄媒体である。
[洗浄装置]
次に、本実施例の洗浄媒体を被洗浄物に衝突させる洗浄装置10について説明する。図1に洗浄装置10の洗浄中の断面簡略図の一例を示す。洗浄装置10は洗浄槽12を有する。洗浄槽12内で保持手段により、被洗浄物1000を収容し、保持する。保持手段とは、作業者の手または、保持治具などである。
洗浄装置10の下部にはエアノズル14が設けられている。エアノズル14は空気流を噴出する。噴出された空気流により、多数の洗浄媒体100は、被洗浄物1000に投射され衝突される。そして、被洗浄物に付着している付着物は、洗浄媒体100により、掻き取られ、または拭き取られ、または吸い取られる。
また、被洗浄物1000を回転させることで、被洗浄物1000を全面的に洗浄するようにしてもよい。
また、被洗浄物に、常温で固体の油類(例えば油脂やグリース等)が付着している場合がある。この場合には、予め、被洗浄物の表面に熱風を吹き付ける等の方法で被洗浄物および付着物を加熱し、付着した油類に流動性を与えた後、洗浄媒体を衝突させるようにしてもよい。
図2に、洗浄装置10の洗浄後の断面簡略図を示す。被洗浄物1000の洗浄が終了すると、被洗浄物1000は取り出される。そして、洗浄槽12の下部に設けられた排出部16(開閉部)が開かれ、使用済みの洗浄媒体は、排出される。次回、被洗浄物1000の洗浄を行う際には、新たな洗浄媒体が投入される。
[洗浄媒体]
次に、本実施例の洗浄媒体について説明する。図3に洗浄媒体100の一例の斜視図を示し、図4に洗浄媒体100と被洗浄物1000と付着物1100の断面図を示す。図3、図4に示すように、本実施例の洗浄媒体は、薄板部材に凹凸構造が形成される凹凸加工が施される。換言すれば、薄板部材の両面に屈曲または湾曲が形成されている。
このように、凹凸構造を有する洗浄媒体により、凸部の接触圧力が大きくなることから付着物を適切に除去できる。また、凹凸構造を有する洗浄媒体であると、付着物の粘性が高くても、洗浄媒体と付着物の接触面積が減少するため、洗浄媒体が被洗浄物に貼り付くこともない。
また、凹凸加工が施される前の薄板部材の縦方向の、JIS P8143で規定されるクラーク剛度と、横方向の該クラーク剛度の平均値(以下、「クラーク剛度平均値」という。)が30以上必要である。
ここで、クラーク剛度とは、JIS P8143に基づいて、測定される。この試験方法は、細長い試験片の一端を挟んで固定し、自重での撓みが所定の基準になるような貼り出し長さを測定し、試験片の曲がりにくさ(試験片のコシ)の指標を算出するものである。つまり、クラーク剛度は、曲がりにくさ(コシ)の指標値である。
つまり、クラーク剛度平均値が高い洗浄媒体であれば、複数回、被洗浄物に衝突しても、凹凸構造が維持される。従って、洗浄媒体が粘性の高い付着物に貼り付くこともない。
また、凹凸加工は様々な加工があるが、以下では、各実施形態ごとに、凹凸加工について説明する。
[実施形態1]
実施形態1の洗浄媒体100を図3、図4を用いて説明する。洗浄媒体100は、薄板部材を蛇腹形状に加工することで形成されている。加工方法については後述する。つまり、洗浄媒体100の凹凸構造は、蛇腹形状にすることで形成される。換言すると、実施形態1の凹凸加工は、薄板部材を蛇腹形状にさせる加工である。
洗浄媒体100は、蛇腹形状であることから、両面に複数の凸部102と複数の凹部104とを有する。換言すれば、薄板部材に、屈曲または湾曲が形成されている。
そして、洗浄媒体100が、被洗浄物1000に衝突されると、複数の凸部102が、付着物1100と接触し、付着物1100を除去する。凸部102が付着物1100と接触することから、凹凸形状のない平面形状の洗浄媒体と比較して、接触圧力が大きくなるので、付着物の除去力が高まる。
また、付着物1100の粘性が高くても、凸部102のみが付着物に接触するので、洗浄媒体100が被洗浄物1000(付着物1100)に貼り付くこともない。
また、上述のように、本実施例の洗浄媒体100は、クラーク剛度平均値が30以上あることから、コシが強いものである。従って、洗浄媒体100が複数回、被洗浄物1000と接触したとしても、洗浄プロセス中に凹凸構造は維持され、被洗浄物1000への貼り付きが発生することもなく、洗浄効果(洗浄媒体100の洗浄圧力)が減少することもない。
次に、実施形態1の洗浄媒体100の加工方法について説明する。実施形態1の洗浄媒体100は、蛇腹加工装置により、形成される。図5に、蛇腹加工装置120の簡略図を示す。図5の例の蛇腹加工装置120は、一対の歯車ローラ122、124とを含む。歯車ローラ122、124の歯先122a、124aは共に鋭角状になっている。1対の一対の歯車ローラ122、124は噛合っており、互いに逆回転する。そして、薄板部材101を一対の歯車ローラ122、124の間に介在させ、薄板部材101の両面に歯先122a、124aを圧接させながら歯車ローラ122、124を回転させる。この蛇腹加工装置120により、薄板部材101を蛇腹形状に加工する。
また、薄板部材101を数mm〜20mm程度に切断した後、凹凸加工を施してもよく、凹凸加工を施した後に数mm〜20mm程度に切断してもよい。また、一対の歯車ローラ122、124に切断刃を組み込んで(図13参照)、凹凸加工と同時に切断を行っても良い。また、切断時の形状は、加工の容易性の面から矩形状が好ましいが、平行四辺形、三角形、円形などに切断することも可能である。
また、図4に示すように、凸部102と凹部104との高さ方向の距離である凹凸間距離D(つまり、凹部104と凸部102との高低差D)は、洗浄媒体100の厚さtよりも長いことが好ましい。何故なら、凹凸間距離Dが大きくなり、洗浄媒体100の被洗浄物1000への接触圧力を大きくすることができるからである。
また、凹凸間距離Dを付着物1100の厚みdの2倍以上であることが好ましい。何故なら、凹凸間距離Dが厚みdの2倍以上であれば、付着物110が、凹部102に収容され、適切に付着物1100が除去されるからである。
[実施形態2]
図6に、実施形態2の洗浄媒体200の斜視図を示し、図7に洗浄媒体200の断面図を示す。実施形態2の洗浄媒体200の凹凸加工は、図6、図7に示すように、薄板部材202上に凸部部材204を接合させる加工である。この凸部部材204の接合加工により、凸部208と凹部206からなる凹凸構造が形成される。図6の例では、凸部部材204は細長形状であり、薄板部材202の両面に、複数の凸部部材204がそれぞれ平行に接合されている。接合の手法は、例えば、接着や融着などである。
洗浄媒体200であれば、薄板部材202の材質と凸部部材204の材質とを異ならせることができる。例えば、凸部部材204には、油分吸収能力が高い素材を用いても良いし、固着汚れを除去するために、硬い素材を用いても良い。つまり、薄板部材202を変えずして、付着物の種類に応じて、凸部部材204の材質を変更することができる。また、薄板部材202に、強度の高い素材を用いることもできる。つまり、洗浄媒体200の洗浄性能や耐久性を向上させることができる。
<洗浄媒体200の変形例について>
図8に洗浄媒体200の変形例である洗浄媒体200'を示し、図9に洗浄媒体200'の断面図を示す。洗浄媒体200'は、薄板部材202の両面に、複数の細長形状の凸部部材204が格子状に接合されている。洗浄媒体200'であれば、被洗浄物1000上での洗浄媒体200'の移動方向によらず、複数の凸部208を付着物に接触させることができるので、付着物を除去することができる。
また、実施形態1でも説明したが、凹部206と凸部208の凹凸間距離D(図7、図9参照)は、付着物の厚みdの2倍以上であることが好ましい。
[実施形態3]
図10(A)に実施形態3の洗浄媒体300の斜視図を示し、図10(B)に洗浄媒体300の凹凸加工前である薄板部材302の平面図を示し、図10(C)に図10(A)の側面図を示す。まず洗浄媒体300の加工手法について説明する。なお、図10(B)では、太線が切り込み線を示し、一点鎖線が山折りを示し、破線が谷折りを示す。また、図10の薄板部材302の形状は矩形状であるとする。
実施形態3の凹凸加工は、薄板部材302に切り込み304が入れられ、切り込み304と垂直に折り込まれる加工である。この加工により凹凸構造は形成される。
洗浄媒体300の凹凸加工を図10(B)を用いて具体的に説明する。図10(B)に示すように、薄板部材302の略中央部に、直線状の切り込み304がいれられる。切り込み304と垂直方向に、切り込み304の一端304aから外側に向かう線を第1谷折り線302cとする。また、切り込み304と垂直方向に、切り込み304の他端304bから外側に向かう線を第1山折り線302dとする。
また、切り込み304と垂直な方向であり、かつ第1谷折り線302cとは逆方向に、切り込み304の途中のうち第1谷折り線302cよりの箇所304cから外側に向かう線を第2谷折り線302eとする。切り込み304と垂直な方向であり、かつ第1山折り線302dとは逆方向に、切り込み304の途中のうち第1山折り線302dよりの箇所304cから外側に向かう線を第2山折り線302fとする。
そして、第1谷折り線302c、第2谷折り線302eおよび第1山折り線302d、第2山折り線302fを折り込むと、図10(A)のような形状になる。図10(A)に示すように、洗浄媒体300は、空隙306を有し、該空隙306を挟んで凸部308と凹部310が形成される。また、空隙306の周縁には、エッジ形状である複数(図10(A)では4つ)のエッジ部320が形成される。
このように、薄板部材302に切り込み304が入れられ、該切り込み304と垂直に折り込まれる加工が行われることで、凹凸構造(凸部308と凹部310)が形成される。更に、複数のエッジ部320が形成され、エッジ部320は、凸部308と同様に、付着物を除去する。従って、付着物と接触する箇所(凸部308とエッジ部320)が多いので、付着物の除去力は向上し、付着物に貼り付くこともない。
また、凹凸間距離D(図10(C)参照)については、付着物の厚みdの2倍以上であることが好ましい。
<洗浄媒体300の第1変形例について>
次に、洗浄媒体300の第1変形例である洗浄媒体300'について説明する。図11(A)に洗浄媒体300'の斜視図を示し、図11(B)に洗浄媒体300'の凹凸加工前である薄板部材302の平面図を示し、図11(C)に図11(A)の側面図を示す。
図11(B)に示すように、薄板部材302の略中央部に直線状の切り込み304がいれられる。切り込み304と外側垂直方向であり、切り込み304の中央部からの線を、山折り線302gとする。また、山折り線302gと逆方向の線を谷折り線302hとする。そして、山折り線302gと谷折り線302hを折り込むと、図11(A)のような形状の洗浄媒体300'が完成される。
洗浄媒体300'は、空隙306を有し、該空隙306を挟んで凸部308、凹部310が形成される。空隙306の周縁には、複数(図11(A)の例では4つ)のエッジ部320が形成される。また、凹凸間距離Dについては、図11(C)に示す。
洗浄媒体300'であれば、加工方法を簡略化することができる。
<洗浄媒体300の第2変形例について>
次に、洗浄媒体300の第2変形例である洗浄媒体300''について説明する。図12(A)に洗浄媒体300'の斜視図を示し、図12(B)に洗浄媒体300'の凹凸加工前である薄板部材302の平面図を示し、図12(C)に図12(A)の側面図を示す。
図12(B)に示すように、薄板部材302の中央部に、直線状であり、それぞれが平行である第1切り込み304、第2切り込み305がいれられる。第1切り込み304、第2切り込み305の間であり、第1切り込み304、第2切り込み305の対向しあう端部304a、305aとを結ぶ線を第1山折り線302qとする。
また、第1切り込み304、第2切り込み305の間であり、第1切り込み304、第2切り込み305と垂直な線を第1谷折り線とする。また、第1切り込み304と垂直であり、第1切り込み304の他端304bから外側に向かう線を第2谷折り線302rとする。第2切り込み305と垂直であり、第2切り込み305の他端305bから外側に向かう線を第3谷折り線302tとする。
また、第1切り込み304と垂直であり、途中から外側に向かう線を第2山折り線302sとする。第2切り込み305と垂直であり、途中から外側に向かう線を第3山折り線302hとする。
そして、谷折り線302p、302r、302tおよび山折り線302q、302s、302uを折り込むことで、図12(A)に示す洗浄媒体300''が完成する。
洗浄媒体300''は2つの空隙306を有し、凸部308および凹部310が形成される。また、2つの空隙306の周縁に、複数(図12(A)では8個)のエッジ部320が形成される。また、凹凸間距離Dについては、図12(C)に示す。
洗浄媒体300''では、エッジ部320の数が多いことから、更に、付着物の除去力を向上させることができる。
<洗浄媒体300などの加工手法>
次に、洗浄媒体300、300'、300''を形成するための加工例について説明する。洗浄媒体300、300'、300''を形成するために、図13に示すように、折り切り加工装置350を用いる。図13の例に示す折り切り加工装置350は、凹凸加工ローラ306と凹凸加工ローラ308とで構成されている。この例では、凹凸加工ローラ306と凹凸加工ローラ308は同一形状である。また、凹凸加工ローラ306と凹凸加工ローラ308は噛合っていることから、互いに逆回転する。
また、凹凸加工ローラ306は、歯車3061と歯車3062と切込刃306からなる。切込刃306は、歯車3061と歯車3062との間に挟まれている。凹凸加工ローラ308も同様の形状である。歯車3061と歯車3062の歯の形状は、鋭角状である。
薄板部材302は、凹凸加工ローラ306と凹凸加工ローラ308との間に介在される。凹凸加工ローラ306と凹凸加工ローラ308が回転すると、薄板部材302は、凹凸加工ローラ306の歯および、切込刃304の刃に圧接されて、切り込み折込加工が同時に行われる。
<洗浄媒体300の第3変形例>
次に、洗浄媒体300の第3変形例である300'''について説明する。図14(A)に洗浄媒体300'''の斜視図を示し、図14(B)に洗浄媒体300'''の凹凸加工前である薄板部材302の平面図を示し、図14(C)に図14(A)の側面図を示す。
図14(B)に示すように、薄板部材302の両端部から第1切り込み304、第2切り込み305をいれる。そして、第1切り込み304と垂直方向に第1切り込み304の端部304aから外側に向かう線を第1谷折り線302wとする。谷折り線302wと逆方向であり、端部304aから外側に向かう線を第1山折り線302yとする。
また、第2切り込み305と垂直方向に第2切り込み305の端部305aから外側に向かう線を第2山折り線302vとする。第2山折り線302vと逆方向であり、端部305aから外側に向かう線を第2谷折り線302xとする。
そして、第1谷折り線302w、第1山折り線302y、第2山折り線302v、第2谷折り線302xが折り込まれると、図14(A)に示すような形状の洗浄媒体300'''になる。
図14(A)に示す洗浄媒体300'''は、凸部308が4つ形成される。そして、凸部308の周縁がエッジ部320として作用する。また、凹凸間距離Dについては、図14(C)に示す。本変形例3も切り込みによりエッジ部が増加しているため、更に付着物の除去能力を向上させることができる。
[実施形態4]
次に実施形態4の洗浄媒体400について説明する。図15(A)に洗浄媒体400の斜視図を示し、図15(B)に洗浄媒体400の凹凸加工前である薄板部材402の平面図を示し、図15(C)に図15(A)の側面図を示す。洗浄媒体400の凹凸構造は、薄板部材402に湾曲形状または屈曲形状に切り込み404が入れられ、該切り込み404が入れられた箇所が、該薄板部材と所定の角度で折られることで形成される。
図15(B)に示すように、薄板部材402の内部に複数(図15(B)の例では9個)の屈曲形状(折れ線形状またはL字状)の切り込み404が入れられる。そして、切り込みをいれられた箇所(以下、「切り込み箇所」という。)406が山折りまたは谷折りに折られる。ここで折り込み箇所とは、屈曲形状の切り込み404の両端404a、404bとを結んだ線状の箇所をいう。図15(B)の例では、隣接する切り込み箇所406においては、山折りと谷折りとが逆になっている。
そして、切り込み箇所406が山折りまたは谷折りに折られると、図15(A)に示す洗浄媒体400になる。ここで、山折りまたは谷折りは、薄板部材402の平板部分と所定の角度で折られる。切り込み箇所406が山折りまたは谷折りに折られることで、空隙408が生じ、凸部412、凹部412が形成される。また、凸部412の周縁は、エッジ部414として作用する。
<洗浄媒体400の変形例>
次に洗浄媒体400の変形例である洗浄媒体400'について説明する。図16(A)に洗浄媒体400'の斜視図を示し、図16(B)に洗浄媒体400'の凹凸加工前である薄板部材402の平面図を示し、図16(C)に図16(A)の側面図を示す。洗浄媒体400と異なる点は、洗浄媒体400では、薄板部材402に、屈曲形状の切り込み404をいれたが、洗浄媒体400'では、薄板部材402に湾曲形状(または曲線状)の切り込み420をいれた点で異なる。その他の部分については、洗浄媒体400と同様であるので、説明を省略する。なお、図16(B)に示す切り込み箇所406は、屈曲形状の切り込み420の両端420a、420bとを結んだ線状の箇所をいう。
洗浄媒体400、400'の加工方法については、特に図示しないが、例えば、パンチ&ダイにより、切り込み加工と折り加工を同時に行えばよい。
[セルロースについて]
洗浄媒体の素材として、例えば石油由来の樹脂フィルムを用いた場合、使用し終わった洗浄媒体を焼却処分すると、CO2が排出され、環境悪化につながる。しかし、洗浄媒体の素材としてセルロースを含有する紙を使用することにより、カーボンニュートラルの観点から、使用し終わった洗浄媒体を焼却処分によるCO2の排出を抑圧できる。従って、洗浄媒体の材質として、セルロースが含有されている紙、その他の材質を用いることが好ましい。
[吸油度について]
次に、洗浄媒体の吸油度について説明する。ここで、吸油度とは、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.67「紙及び板紙−吸油度試験方法」に基づいて測定される。この試験方法は、試験片(洗浄媒体)表面へ規定の油が浸透するのに要する時間を測定するものである。そして、後述する実験により、吸油度は0〜30秒(つまり、30秒以下)であることが好ましいことが判明した。
つまり、洗浄媒体の吸油度が30秒以下であれば、付着物が油分である場合には、削り取らなくても、短時間の洗浄プロセスであっても、洗浄媒体に油分が吸収されることから、適切に該油分を除去することができる。更に、油分を吸収できると、洗浄媒体に付着した油分が被洗浄物に再付着することも防げる。
[引き裂き強さについて]
付着物が油分などの場合に、油や水分等を拭き取ることができる紙や不織布を素材としたティッシュペーパーやキッチンペーパー、油取り紙などを細かく切断して洗浄媒体として使用することが考えられる。
しかし、ティッシュペーパーなどは嵩高で密度の小さい素材であるため、吸油能力は高いが、強度や剛性が低い。そのため、ティッシュペーパーなどを洗浄媒体として使用した場合には、繰り返し衝突を繰り返すうちに、ほどけて綿状になり、十分な接触力が得られないという問題が生じる。また、ほどけた繊維や紙粉成分が被洗浄物に付着して、却って汚れの除去が困難になるという問題も生じる。
そこで、後述する実験結果でも示すように、凹凸加工前の洗浄媒体(つまり、薄板部材)の素材を引き裂き強さが300mN以上にすることで、洗浄媒体がほどけることはなく上述の問題は生じない。また、実施形態3や実施形態4のように、洗浄媒体に切り込み加工を施した場合には、引き裂き強さが十分大きいことが必要である。
[実験結果]
次に、吸油度や引き裂き強さなどについて考察した実験結果について説明する。図17に実験結果を示す。実験に用いた洗浄媒体の材質は、実施例1としてPPC用紙(乾式複写機用紙)、実施利2としてクリーン紙を用いた。また、比較例1として凹凸加工を施していないPPCを用い、比較例2として新聞紙を用い、比較例3として天ぷら用敷紙を用い、比較例4としてコート紙を用い、比較例5として、樹脂フィルムを用いた。
図17には、実施例1、2、比較例1〜4について、凹凸加工前の吸油度、クラーク剛度平均値、引き裂き強さ、そして、洗浄結果を示した。洗浄結果については、○が「良好」を示し、△が「良くない」を示し、×が「悪い」を示す。
例えば、実施例1のPPC用紙は、吸油度20秒、クラーク剛度平均値73、引き裂き強さ560mNであり、洗浄結果は○(良好)である。また、比較例1で示したように、凹凸加工を施さない場合には、洗浄媒体の被洗浄物への貼り付きが生じる。このことから、洗浄媒体への凹凸加工が、被洗浄物への貼り付きを防止していることが理解できる。
また、クラーク剛度平均値が低い新聞紙(比較例2)や、天ぷら用敷紙(比較例3)では、洗浄媒体がほどけて、紙分が被洗浄物へ付着し、洗浄結果は△(良くない)との結果がでた。また、吸油度が大きいコート紙(比較例4)や樹脂フィルム(比較例5)では、油分である付着物を吸収することができずに、洗浄結果は×(悪い)との結果がでた。
これらの実験結果から、貼り付きが生じないようにするために、クラーク剛度平均値は、30以上である必要がある。また、吸油度は30秒以下であることが好ましく、引き裂き強さは300mN以上であることが好ましい。
また、図17に示す実験結果の実施例1に示されているように、PPC用紙は、紙の吸油度および引裂強さの面でも優れており、好適に利用できる。また、使用済みの紙を使用すれば、消耗品としての環境負荷およびコストを小さくできるため好ましい。
[発明の効果]
本実施例の洗浄媒体は、実施形態1〜4で説明したように、薄板部材に凹凸加工が施されることで凹凸構造が形成される。この凹凸構造により、洗浄媒体は、粘性の高い付着物に貼り付くことなく、付着物を除去することができる。また、洗浄媒体のクラーク剛度平均値が、30以上あることで、被洗浄物の洗浄中であっても、凹凸構造は維持され、洗浄媒体は被洗浄物に付着することはない。
10・・・洗浄装置
12・・・洗浄槽
14・・・エアノズル
100・・・洗浄媒体
1000・・・被洗浄物
1100・・・付着物
特開第2007−245079号公報 特開第2008−149253号公報

Claims (9)

  1. 被洗浄物に衝突することで、該被洗浄物の付着物を除去する洗浄媒体において、
    縦方向の、JIS P8143で規定されるクラーク剛度と、横方向の該クラーク剛度との平均値が30以上である薄板部材に凹凸構造が形成された洗浄媒体。
  2. 前記凹凸構造は、蛇腹形状であることを特徴とする請求項1記載の洗浄媒体。
  3. 前記凹凸構造は、前記薄板部材上に凸部部材を接合させることで形成されることを特徴とする請求項1記載の洗浄媒体。
  4. 前記凹凸構造は、前記薄板部材に切り込みが入れられ、該切り込みと垂直に折り込まれることで形成されることを特徴とする請求項1記載の洗浄媒体。
  5. 前記凹凸構造は、前記薄板部材に湾曲形状または屈曲形状に切り込みが入れられ、該切り込みが入れられた箇所が、該薄板部材と所定の角度で折られることで形成されることを特徴とする請求項1記載の洗浄媒体。
  6. JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.67「紙及び板紙−吸油度試験方法」で規定される吸油度が30秒以下であることを特徴とする請求項1〜5何れかに記載の洗浄媒体。
  7. JIS P8116で規定される引き裂き強さが300mN以上であることを特徴とする請求項1〜6何れかに記載の洗浄媒体。
  8. セルロースが含有されていることを特徴とする請求項1〜7何れかに記載の洗浄媒体。
  9. 請求項1〜8何れかに記載の洗浄媒体を被洗浄物に投射し衝突させることで、付着物を除去する洗浄装置。

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