JP2011088663A - シャットオフ機構,シャットオフ機構を備えたポンプ式製品およびシャットオフ機構を備えたエアゾール式製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ式製品やエアゾール式製品に備えられたシャットオフ機構において、シャットオフ動作用弁部材の組立作業の簡単化,当該弁部材のカム動作の安定化・確実化および当該弁部材の移動時のシール性の確実化を図る。
【解決手段】シャットオフ機構の弁部材3を、内容物通路を設定する逆スカート部4bを有する軟材質の逆止弁4と、内容物の影響のない内容物通路の外側に形成された円周形状のカム倣い面5cを有する硬材質のカムフォロワ部5と、からなるものとした。カム倣い面は、この円周形状に対応した円弧状テーパカム面6fとの間でカム動作をする。弁部材の摺動案内部を、操作ボタン1に直接設けずに、ヒケの生じにくい筒状のノズル2の内面部分を当該摺動案内部としている。また、弁部材の形状はその軸方向以外の方向性が自由で、他部材へ固定する部分のない形状にして、取付け作業を簡単化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の内容物の放出操作終了時に外部空間への放出孔を閉塞して、その近くの通路域に残留する内容物が当該放出孔から外部空間の方に漏出しないようにしたシャットオフ機構、すなわちポンプ式容器におけるたれ(固化)やエアゾール式容器におけるアウタードローなどを防止するシャットオフ機構や、このシャットオフ機構を持つポンプ式製品およびエアゾール式製品に関する。
シャットオフ機構を備えたポンプ式製品およびエアゾール式製品では、利用者が操作ボタンを押して容器内容物を放出孔から外部空間に放出させようとするとき、先ず放出孔に対する弁部材とステム側部材とのカム作用に基づく当該弁部材の移動により当該放出孔がそれまでの閉状態から開状態に移行し(このときステムは移動せず)、当該カム作用の終了後、放出孔の開状態のまま、操作ボタンとステムとの連動によりステム側の弁作用部が開いて内容物放出状態へと移行する。
本明細書においては、前後上下の位置関係を、ノズルの内容物放出孔側を「前」、それとは反対の逆止弁付勢用の例えばコイルスプリング側を「後」とそれぞれ記し、かつ、操作ボタン側を「上」、それとは反対の容器本体側を「下」とそれぞれ記す。なお、図1〜図3,図5および図6の各図面と直交する方向を「横」と記す。
また、十分な弁作用やシール作用を担保するための柔らかい性状を示す意で「軟材質」の用語を使い、カム作用部の変形を防いでカム部材の動きをスムーズにするための硬い性状を示す意で「硬材質」の用語を使っている。
シャットオフ機構の適用対象内容物には、例えば液状またはクリーム状の石けん,シャンプー,リンス,化粧品,乳液や、発泡性のシェービングフォーム,ヘアスタイリングフォームをはじめとして、後述のように各種のものがある。
内容物のたれ防止やアウタードロー対策を図るシャットオフ機構は例えば下記の特許文献1で開示されている。以下、この特許文献1における参照番号を[ ]付きの番号で記す。なお、図5の中の参照番号[12b1]および[12b2]は逆との前提をおいている。
特許文献1の図5では、噴出口[31],当該噴出口に対する弁部材[12b],当該弁部材との間でカム作用を呈する連絡筒部材[12c2],当該連絡筒部材が取り付けられたステム[11]および、当該弁部材や当該連絡筒部材を保持するケーシング[12a1]などからなるシャットオフ機構が開示されている。
この弁部材[12b]は、噴出口[31]への弁作用部(ドーム状部[46c])を有する第1部材[12b1]と、シャットオフ動作のためのカム作用部(参照番号欠落)を有する第2部材[12b2]と、からなっている。
第2部材[12b2]のカム作用部は、ステム[11]に取り付けられた連絡筒部材[12c]の第2傾斜面[f2]と当接している。
また、第1部材[12b1]は、その図示右側の後端部分がケーシング[12a1]内部の最奥部分と嵌合し、これにより当該ケーシング内部におけるステム流出側から噴出口[31]までの内容物空間域を特定している。
そして、シャットオフ動作のための上記カム作用部および第2傾斜面[f2]はこのケーシング内部の内容物空間域に設定されている。
特開2008−055333号公報
このように従来のシャットオフ機構は、内容物噴出口[31]に対する弁部材[12b]の構成要素の、弁作用部およびカム作用部がそれぞれ別々の材質で作成されているものの、
(11)当該カム作用部と、これの倣い相手である連絡筒部材[12c]の第2傾斜面[f2]とが、ケーシング内部の内容物空間域に設定され、
(12)当該弁作用部(ドーム状部[46c])を有する第1部材[12b1]の図示右側の後端部分がケーシング[12a1]内部の最奥部分と嵌合し、当該第1部材と当該ケーシングとが一体物になっている。
そのため、弁部材[12b]および連絡筒部材[12c]それぞれのカム作用部分に内容物が付着することも生じやすく、シャットオフ動作のいわば根幹ともいえる弁部材とステム側部材(連絡筒部材)とのカム作動に支障をきたしかねないという問題点があった。
また、シャットオフ機構の組立時には弁部材[12b]の後端部分をケーシング[12a1]の内部の最奥部分に嵌合させなければならず、当該機構の組立作業の効率性が悪いという問題点があった。
そこで本発明では、シャットオフ動作用弁部材を、放出孔に対する弁作用部分および操作ボタン内の内容物通過用空間域を設定するシール作用部分を備えた軟材質の弁・シール作用部と、弁部材移動用の硬材質の第1のカム作用部との一体物とすることに加えて、当該カム作用部およびその倣い相手である第2のカム作用部とを当該内容物通過用空間域の外側に設定し、これによりシャットオフ機構のカム作用部への内容物の影響をなくしてカム作動の円滑化を図ることを目的とする。
また、操作ボタン内部に組み込まれるシャットオフ動作用弁部材を、その全体が、単一の定形状からなり、操作ボタンに固定されることなしに一様に移動できる定形部材とし、これによりシャットオフ動作用弁部材の操作ボタンへの組込み作業の簡単化を図ることを目的とする。
また、シャットオフ動作用弁部材の構成要素である上記第1のカム作用部を円周形状に設定してその倣い相手の上記第2のカム作用部に対する方向性をいわばフリーとし、これにより第1のカム作用部の上記弁・シール作用部への取付け作業の簡単化を図ることを目的とする。
また、上記第2のカム作用部の形状を上記第1のカム作用部の円周形状に対応した円弧状に設定し、これによりシャットオフ動作用弁部材とその相手部材との間のカム動作の安定化・確実化を図っている。
本発明は、以上の課題を次のようにして解決する。
(1)操作ボタン(例えば後述の操作ボタン1,14)の作動モード設定操作にともない、先ず内容物放出孔(例えば後述の内容物の放出孔2a)に対する弁部材(例えば後述の弁部材3)の移動により当該放出孔がそれまでの閉状態から開状態に変化し、続いて当該開状態のまま、容器本体と連通可能な内容物通過用部材(例えば後述のステム8)およびこれに取り付けられたブッシュ状部材(例えば後述のブッシュ6,シール作用部材11+カム作用部材12)が当該操作ボタンと連動するシャットオフ機構において、
前記弁部材は、
前記内容物放出孔を前記閉状態とする方向に弾性力で付勢され、
全体として、前記内容物放出孔に対する弁作用,当該内容物放出孔までの操作ボタン内部の内容物通過用空間域(例えば後述のノズル2と逆止弁4とで画定される周回空間域)を設定するシール作用および、当該内容物通過用空間域の外側で前記弁部材の移動のためのカム作用を呈する部材であって、
当該弁作用を呈する弁作用部分(例えば後述の弁作用部4a)および、当該シール作用を呈する第1の環状シール作用部分(例えば後述の逆スカート部4b)がそれぞれ形成された軟材質の弁・シール作用部(例えば後述の逆止弁4)と、
当該弁・シール作用部と一体化されて、当該カム作用を呈する第1のカム作用部分(例えば後述のカム倣い面5c,13b)が当該内容物通過用空間域の外側に形成された硬材質の第1のカム作用部(例えば後述のカムフォロワ部5,13)と、からなり、
前記ブッシュ状部材は、
前記操作ボタンの一部であって前記内容物通過用空間域へと続く筒状部の周面とのシール作用を呈する第2の環状シール作用部分(例えば後述の逆スカート部6c,11a)と、
当該筒状部および当該第2の環状シール作用部分の外側に形成されて、前記第1のカム作用部分とのカム作用を呈する第2のカム作用部分(例えば後述の円弧状テーパカム面6f,12a)と、を備える。
(2)上記(1)において、
前記弁部材は、
その全体が、単一の定まった形状からなり、前記操作ボタンに固定されることなしに一様に移動できる定形部材である。
(3)上記(1),(2)において、
前記第1のカム作用部分は、
円周形状に設定されたカム倣い部分である。
(4)上記(3)において、
前記第2のカム作用部分は、
前記カム倣い部分と当接する円弧状で、かつ前記内容物放出孔に対する前記弁部材の離間方向に沿ってテーパ形状に設定されたカム面である。
(5)上記(1)〜(4)において、
前記ブッシュ状部材は、
前記第2の環状シール作用部分が形成された軟材質のシール作用部(例えば後述のシール作用部材11)と、
前記第2のカム作用部分が形成されて当該シール作用部と一体化された硬材質の第2のカム作用部(例えば後述のカム作用部材12)と、からなる。
(6)上記(1)〜(5)において、
前記第1のカム作用部は、
前記弾性力の作用部としての樹脂バネ(例えば後述の弾性片部13c)が一体成形されたものである。
本発明は、このような構成のシャットオフ機構,当該シャットオフ機構を備えたポンプ式製品および当該シャットオフ機構を備えたエアゾール式製品を対象としている。
本発明はこのように、シャットオフ動作用弁部材を、放出孔に対する弁作用部分および操作ボタン内の内容物通過用空間域を設定するシール作用部分を備えた軟材質の弁・シール作用部と、弁部材移動用の硬材質の第1のカム作用部との一体物とすることに加えて、当該カム作用部およびその倣い相手である第2のカム作用部とを当該内容物通過用空間域の外側に設定しているので、シャットオフ機構のカム作用部への内容物の影響をなくしてカム作動の円滑化を図ることができる。
また、操作ボタン内部に組み込まれるシャットオフ動作用弁部材を、その全体が、単一の定形状からなり、操作ボタンに固定されることなしに一様に移動できる定形部材としているので、シャットオフ動作用弁部材の操作ボタンへの組込み作業の簡単化を図ることができる。
また、シャットオフ動作用弁部材の構成要素である上記第1のカム作用部を円周形状に設定してその倣い相手の上記第2のカム作用部に対する方向性をいわばフリーとしているので、第1のカム作用部の上記弁・シール作用部への取付け作業の簡単化を図ることができる。
また、上記第2のカム作用部の形状を上記第1のカム作用部の円周形状に対応した円弧状(例えば半円状)に設定しているので、シャットオフ動作用弁部材とその相手部材との間のカム動作の安定化・確実化を図ることができる。
また、後述のようにシャットオフ動作用弁部材の移動時のいわば摺動案内部として、一般に偏肉部分が多い形で樹脂成形にともなうヒケが生じた内面部分となりやすい操作ボタンではなく、このヒケの発生が少ない内面部分からなって当該操作ボタンに取り付けられたノズルを用いているので、シャットオフ動作用弁部材の移動の安定化や、当該移動時のシール性の確実化を図ることができる。
シャットオフ機構(その1)の静止モードの断面図を示す説明図である。 図1のシャットオフ機構の作動モードへの移行開始段階の断面図を示す説明図である。 図1のシャットオフ機構の作動モードの断面図を示す説明図である。 内容物放出孔に対する弁部材(のカムフォロワ部)および、ステムに取り付けられたブッシュそれぞれのカム作用部の作動状態の斜視図を示す説明図である。 シャットオフ機構(その2)の静止モードの断面図を示す説明図である。 シャットオフ機構(その3)の静止モードの断面図を示す説明図である。
以下、図1〜図6を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1〜図6で用いるアルファベット付き参照番号の構成要素(例えば操作面1a)は原則として、当該参照番号の数字部分の構成要素(例えば操作ボタン1)の一部であることを示している。
図1〜図6において、
1は操作ボタン
(図1〜図5で使用),
1aは利用者が操作の対象とする操作面,
1bは後述の弁部材2を収容する筒状の上側空間域,
1cは後述のブッシュ6を収容する下側空間域,
1dは上側空間域1bと下側空間域1cとの境界部分に形成された内容物通過用の上流側中間孔部,
1eは上流側中間孔部1dを囲む形で下側空間域1cの天井部分に設けられた筒状の環状垂下部,
1fは下側空間域1cの内周面下部の周方向に飛び飛びに設けられて、当該操作ボタンが後述のブッシュ6,カム作用部材11から簡単に外れてしまうのを防止するための複数の突起部,
1gは上側空間域1bの内周面前端側に設けられて後述の環状凸部2bが係合する環状段部,
2は上側空間域1bにその内周面前端部分などと嵌合する形で取り付けられて、後述の下流側中間孔部2cを捨象した場合に前後方向の中心軸を中心にして対称の筒状からなるノズル,
2aはノズル前端側に形成された内容物の放出孔,
2bはノズル外周面の前側部分に形成されて操作ボタン1の環状段部1gに保持される環状凸部,
2cはノズル周面の後側部分に形成された内容物通過用の下流側中間孔部,
2dは下流側中間孔部2cの前後方向両側に形成されて、操作ボタン1の上側空間域内周面との嵌合作用やシール作用を呈する一対の環凸状部,
2eは放出孔2aの近くの内周面の前後方向に形成されて、後述の逆止弁4の前後動をガイドするリブ状部,
3はノズル2に取り付けられた弁部材(=逆止弁4+カムフォロワ部5,13),
4は弁部材3の一方の構成要素であって、放出孔2aの開閉作用およびノズル内部後方空間域のシール作用を呈する、全体が前後方向の中心軸を中心にして対称の鞘形状からなる軟材質の逆止弁,
4aは当該逆止弁の前端側に形成された弁作用部,
4bは当該逆止弁の後端側に形成されて、その前端部分が下流側中間孔部2cより後方のノズル内周面とのシール作用を呈する環状の逆スカート部,
5は弁部材3の他方の構成要素であって、後述のテーパカム面6fとの間でカム作用を呈し、全体が前後方向の中心軸を中心にして対称の鞘形状からなる硬材質のカムフォロワ部(図1〜図5で使用),
5aは逆止弁4の開口側内周面と嵌合している中央突状部,
5bは当該カムフォロワ部の後端側に形成されてその上端側部分が操作ボタン1の上内面部分に当接する環状鍔部,
5cは環状鍔部5bの前側周回端部に形成されたカム倣い面、すなわち当該カムフォロワ部の前後方向の中心軸を中心にして対称となる円周形状に設定されて、かつ、当該前後方向に対してはその後側が順次大径となっていく小曲面形状のカム倣い面,
6は後述のステム8に取り付けられて、操作ボタン1の環状垂下部1eの内周面との間のシール作用およびカムフォロワ部5のカム倣い面5cとの間のカム作用を呈するブッシュ(図1〜図4,図6で使用),
6aは大径の下側筒状部,
6bは下側筒状部6aから上方に続く小径の上側筒状部,
6cは上側筒状部6bの上端側に形成されて環状垂下部1eの内周面とのシール作用を呈する逆スカート部,
6dは上側筒状部6bの下端部分(≒下側筒状部6aの上端部分)の周りに形成された環板状部,
6eは下側筒状部6aおよび上側筒状部6bの外側上方部分に形成された、すなわち当該ブッシュの上下方向の中心軸から外方にずれた位置に形成された柱状のカム部,
6fはカム部6eに形成されて、横方向(=前後方向と直交する方向)の形状がカム倣い面5cの略下側半分と当接する円弧状(略半円状)で、かつ、後側ほど順次下がっていく円弧状テーパカム面(図4参照),
6gは円弧状テーパカム面6fの上方にカムフォロワ部5の環状鍔部5bの外周円直径よりも大きな横幅で連続形成されて、カム部6e(ブッシュ6)を下方から当該環状鍔部に組み入れるときのいわば被ガイド部として作用する切欠状部(図4参照),
7はカムフォロワ部5の後凹状部と操作ボタン1の後内周面との間に設けられて弁部材3を前方に付勢するコイルスプリング(図1〜図5で使用),
8はブッシュ6の下側筒状部6aに強く嵌合して上方に弾性的に付勢され(図示省略)、操作ボタン1の下方への押圧操作と連動して周知のポンプ機構またはバルブ機構を作動させるステム,
9は容器本体(図示省略)の開口部に取り付けられたキャップ,
10はキャップ9に取り付けられてステム8の移動空間域および容器内容物の貯留・通路域として作用するハウジング,
をそれぞれ示している。
また、図5において、
11はブッシュ6をシール作用部分とカム作用部分との二つの部材に分けたときの、シール用途としての縦筒状で軟材質のシール作用部材,
11aは逆スカート部6cと同様の逆スカート部,
11bは環板状部6bと同様の環板状部,
12はブッシュ6をシール作用部分とカム作用部分との二つの部材に分けたときの、カム用途としての硬材質のカム作用部材,
12aは円弧状テーパカム面6fと同様の円弧状テーパカム面,
12bは筒状の当該カム作用部材の内周面周方向の一部に形成され、環板状部11bの外端部分と係合してシール作用部材11が当該カム作用部材から外れるのを防止するための突状部,
をそれぞれ示している。
また、図6において、
13はカムフォロワ部5と同様のカム作用および鞘形状に加えて、逆止弁4を前方に付勢する弾性作用を呈するカムフォロワ部,
13aは環状鍔部5bと同様の環状鍔部,
13bはカム倣い面5cと同様のカム倣い面,
13cはカムフォロワ部5と唯一異なる形状部分であって、環状鍔部13aに囲まれた凹状部に当該カムフォロワ部との一体成形により前後方向に複数形成された弾性片部(樹脂バネ),
14はカムフォロワ部13を用いる場合の操作ボタン,
14aは操作ボタン1と唯一異なる形状部分であって、カムフォロワ部13の弾性片部13cの自由端部分を受けるため、一体成形により操作ボタンの後側内周面に形成された前後方向の円錐状テーパ面,
14bは上流側中間孔部1dと同様の上流側中間孔部,
14cは環状垂下部1bと同様の環状垂下部,
をそれぞれ示している。
ここで、逆止弁4およびシール作用部材11は低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ゴム、エラストマーなどからなる軟材質の例えばプラスチック製,ゴム製のものであり、カムフォロワ部5,13およびカム作用部材12はポリアセタール、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ABS、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−シクロへキシレンジメチレンテレフタレート・イソフタレート共重合体(PCTA:飽和ポリエステル樹脂の一種で米国イーストマンケミカル社が開発したもの)などからなる硬材質の例えばプラスチック製のものである。
また、操作ボタン1,14,ノズル2,ブッシュ6,ステム8,キャップ9およびハウジング10などはポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ポリアミド,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものであり、コイルスプリング7は金属製,プラスチック製のものである。
図示のシャットオフ機構の基本的特徴は、先ず、
(21)シャットオフ作動用の弁部材3が、
放出孔2aの開閉作用およびノズル2の内部後方空間域のシール作用を呈する軟材質の逆止弁2と、
ブッシュ6およびカム作用部材12のテーパカム面6f,12aとの間でカム作用を呈する硬材質のカムフォロワ部5,13と、
の各部材を一体化した形で構成され、
(22)カムフォロワ部5,13のカム倣い面5c,13bおよびブッシュ6,カム作用部材12の円弧状テーパカム面6f,12aがそれぞれ、ノズル2の内部後方空間域の外側、すなわち内容物の通過空間域の外側に設定され、
(23)さらには、弁部材4が、操作ボタン1,14の内部にいわばフリーの状態で、固定されずに設定されている、
ことである。
また、図4で明示されるように、
(31)カムフォロワ部5,13のカム作用部が、
当該カムフォロワ部の前後方向の中心軸を中心にして対称となる円周形状に設定されて、かつ、当該前後方向に対してはその後側が順次大径となっていくテーパ形状のカム倣い面5c,13bの形で設定され、
(32)このカム倣い面5c,13bを略半円の円弧状テーパカム面6fが受ける、
ことである。
さらには、図5で示すように、
(41)ステム8に取り付けられて、操作ボタン1の環状垂下部1eの内周面との間のシール作用およびカムフォロワ部5のカム倣い面5cとの間のカム作用を呈するブッシュが、
シール用途としての軟材質からなるシール作用部材11と、
カム用途としての硬材質からなるカム作用部材12と、
の各部材を一体化した形で構成されている、
ことである。
さらには、図6で示すように、
(51)弁部材3を前方向に付勢するコイルスプリング7(図1〜図5)に代えて、
カムフォロワ部13と一体成形された前後方向の弾性片部(樹脂バネ)12cと、
操作ボタン14と一体成形された前後方向の円錐状テーパ面14aと、
が用いられていることである。
図示の各シャットオフ機構の動作は概略、次のようになる。
(61)利用者が、静止モード(図1参照)の操作ボタン1の操作面1aを押し下げる。
(62)操作ボタン1および、これと上下方向に連動する弁部材3の下動にともない、当該弁部材の一部であるカムフォロワ部5,13のカム倣い面5c,13bとブッシュ6,カム作用部材12の円弧状テーパカム面6f,12aとの倣い作用に基づいて、弁部材3が、コイルスプリング7や弾性片部13cの弾性力に抗するかたちで後退する。すなわち、ノズル2の放出孔2aが開状態に移行する(図2参照)。
なお、この後退のとき、ステム8と一体の、ブッシュ6およびシール作用部材11,カム作用部材12は下動しない。それは、ステム8を上方向に付勢する周知の弾性力がコイルスプリング7や弾性片部13cのそれよりも十分に大きいからである。
(63)そして、操作ボタン1,14の環状下垂部1e,14cの下端部分がブッシュ6,シール作用部材11の環板状部6d,11bに当接し、その後は操作ボタン1,ブッシュ6,シール作用部材11,カム作用部材12およびステム8が一体となって下動する。
(64)ステム8の下動により周知の弁機構が開いて、容器本体側の内容物が概略、「ステム8の内部通路−上流側中間孔部1d−下流側中間孔部2c−ノズル2の内周面と逆止弁4の外周面との間の空間域−放出孔2a」を経て外部空間に放出される(図3参照)。
なお、図3はポンプ式製品の場合を前提としている。エアゾール式製品の場合、操作ボタン1が略下がりきった段階、すなわち例えばブッシュ6の環板状部6dの下面部分がキャップ9の内側筒状部の上端部分に当接した段階で、周知の内容物通過用のステム孔部が開状態となって作動モードに移行する。
利用者が操作ボタン1の押圧操作をやめると、図示の各シャットオフ機構は次のような(作動モード設定時とは逆の)動作を呈する。
(71)先ず、放出孔2aの開状態のまま、操作ボタン1,14およびブッシュ6,シール作用部材11,カム作用部材12が、ステム8とともに当該ステムに対する周知の強い弾性復帰力によって静止モード位置まで上動する。この上動により、ステム側の弁機構が閉じて容器本体側からステム8の内部通路への内容物流入動作が終了する。
(72)続いて、逆止弁4およびカムフォロワ部5,13からなる弁部材3が、コイルスプリング7,弾性片部13cの弾性力により静止モードの初期位置に復帰して放出孔2aを閉状態に設定する。
(73)この弁部材3の復帰にともない、操作ボタン1、14も、カムフォロワ部5,13のカム倣い面5c,13bとブッシュ6,カム作用部材12の円弧状テーパカム面6f,12aとの倣い作用により上動して、同じく静止モードへと復帰する。
図示のシャットオフ機構の組み立て作業は、
(81)先ず、逆止弁4にカムフォロワ部5,13を嵌合させて弁部材3とし、また、図1および図5のシャットオフ機構の場合にはコイルスプリング7をカムフォロワ部5に取り付け、
(82)次に、この弁部材3などをノズル2にその後方開口部から挿入し、
(83)次に、このノズル2を操作ボタン1,14にその前方開口部から挿入し、
(84)次に、ブッシュ6または、シール作用部材11とこれの環板状部11bに嵌合させたカム作用部材12との一体物を、操作ボタン1,14にその下方開口部から挿入して、カムフォロワ部5,13のカム倣い面5c,13bがブッシュ6,カム作用部材12の円弧状テーパカム面6f,12aと対向または当接した状態に設定する、
といった手順になる。
この組立てに際して、円周形状のカム倣い面5c,13bを備えたカムフォロワ部5,13の上下関係は任意である。すなわち、作業者は当該カムフォロワ部と逆止弁4との回動位置関係などは一切確認せずに、カムフォロワ部を逆止弁4の開口部分に挿入するだけでよい。
また、コイルスプリング7を取り付けるときや、ノズル2へ弁部材3(およびコイルスプリング7)を取り付けるときにもこの上下関係の任意性がいえる。それは、コイルスプリング7は勿論のこと、ノズル2および逆止弁4もそれぞれ上述の対称形状を備えているからである。
なお、シャットオフ機構組立て後のノズル2の下流側中間孔部2cが操作ボタン1,14の上流側中間孔部1d,14bと対向しない位置に設定されたとしても、ステム8から当該上流側中間孔部へと流入する内容物の放出動作の妨げとはならない。
それは、上流側中間孔部1d,14bへ流入した内容物は、ノズル2の一対の環突状部2dと当該操作ボタンの上側空間域内周面との間に設定される周回空間を経て、当該ノズルの下流側中間孔部2cへと移動するからである。
組立て後のシャットオフ機構は、各種のポンプ容器またはエアゾール容器に取り付けて使用される。
本発明が以上の実施形態に限定されないことは勿論であり、例えば次のようにしてもよい。
(91)ノズル2の下流側中間孔部2cを周回方向に複数設ける。
(92)軟材質の逆止弁4および硬材質のカムフォロワ部5,13をいわゆる2色成形やインサート成形により一部材として作成する。
(93)カムフォロワ部5,13およびブッシュ6,カム作用部材12それぞれのカム作用部として各種形状のものを用いる。
(94)ブッシュ6,シール作用部材11の各環板状部6d,11bの上面内端部分に、操作ボタン1,14の内容物放出操作時にその各環状垂下部1e,14cの下方向へのいわば通路となる、環状溝部を形成する。
(95)軟材質のシール作用部材11および硬材質のカム作用部材12をいわゆる2色成形やインサート成形により一部材として作成する。
本発明が適用されるポンプ式製品やエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収納する内容物は、液状,クリーム状,ゲル状など種々の形態のものを用いることができ、内容物に配合される成分としては例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各用途に応じた有効成分,水などが挙げられる。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコール,グリセリン,1,3−ブチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼイン,ヒドロキシエチルセルロース,キサンタンガム,カルボキシビニルポリマーなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物放出用ガスとしては、炭酸ガス,窒素ガス,圧縮空気,酸素ガス,希ガス,これらの混合ガスなどの圧縮ガスや、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
1:操作ボタン(図1〜図5で使用)
1a:操作面
1b:上側空間域
1c:下側空間域
1d:上流側中間孔部
1e:筒状の環状垂下部
1f:複数の突起部
1g:環状段部
2:筒状のノズル
2a:内容物の放出孔
2b:環状凸部
2c:下流側中間孔部
2d:一対の環凸状部
2e:リブ状部
3:弁部材(=逆止弁4+カムフォロワ部5,13)
4:軟材質の逆止弁
4a:弁作用部
4b:環状の逆スカート部
5:硬材質のカムフォロワ部(図1〜図5で使用)
5a:中央突状部
5b:環状鍔部
5c:テーパ形状のカム倣い面
6:ブッシュ(図1〜図4,図6で使用)
6a:大径の下側筒状部
6b:小径の上側筒状部
6c:逆スカート部
6d:環板状部
6e:柱状のカム部
6f:円弧状(略半円状)テーパカム面
6g:切欠状部
7:コイルスプリング(図1〜図5で使用)
8:ステム
9:キャップ
10:ハウジング
(以下の11〜12bは図5のみで使用)
11:軟材質のシール作用部材
11a:逆スカート部
11b:環板状部
12:硬材質のカム作用部材
12a:円弧状テーパカム面
12b:突状部
(以下の13〜14cは図6のみで使用)
13:カムフォロワ部
13a:環状鍔部
13b:カム倣い面
13c:弾性片部(樹脂バネ)
14:操作ボタン
14a:円錐状テーパ面
14b:上流側中間孔部
14c:環状垂下部

Claims (8)

  1. 操作ボタンの作動モード設定操作にともない、先ず内容物放出孔に対する弁部材の移動により当該内容物放出孔がそれまでの閉状態から開状態に変化し、続いて当該開状態のまま、容器本体と連通可能な内容物通過用部材およびこれに取り付けられたブッシュ状部材が当該操作ボタンと連動するシャットオフ機構において、
    前記弁部材は、
    前記内容物放出孔を前記閉状態とする方向に弾性力で付勢され、
    全体として、前記内容物放出孔に対する弁作用,当該内容物放出孔までの操作ボタン内部の内容物通過用空間域を設定するシール作用および、当該内容物通過用空間域の外側で前記弁部材の移動のためのカム作用を呈する部材であって、
    当該弁作用を呈する弁作用部分および、当該シール作用を呈する第1の環状シール作用部分がそれぞれ形成された軟材質の弁・シール作用部と、
    当該弁・シール作用部と一体化されて、当該カム作用を呈する第1のカム作用部分が当該内容物通過用空間域の外側に形成された硬材質の第1のカム作用部と、からなり、
    前記ブッシュ状部材は、
    前記操作ボタンの一部であって前記内容物通過用空間域へと続く筒状部の周面とのシール作用を呈する第2の環状シール作用部分と、
    当該筒状部および当該第2の環状シール作用部分の外側に形成されて、前記第1のカム作用部分とのカム作用を呈する第2のカム作用部分と、を備えている、
    ことを特徴とするシャットオフ機構。
  2. 前記弁部材は、
    その全体が、単一の定まった形状からなり、前記操作ボタンに固定されることなしに一様に移動できる定形部材である、
    ことを特徴とする請求項1記載のシャットオフ機構。
  3. 前記第1のカム作用部分は、
    円周形状に設定されたカム倣い部分である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシャットオフ機構。
  4. 前記第2のカム作用部分は、
    前記カム倣い部分と当接する円弧状で、かつ前記内容物放出孔に対する前記弁部材の離間方向に沿ってテーパ形状に設定されたカム面からなる、
    ことを特徴とする請求項3記載のシャットオフ機構。
  5. 前記ブッシュ状部材は、
    前記第2の環状シール作用部分が形成された軟材質のシール作用部と、
    前記第2のカム作用部分が形成されて当該シール作用部と一体化された硬材質の第2のカム作用部と、からなる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のシャットオフ機構。
  6. 前記第1のカム作用部は、
    前記弾性力の作用部としての樹脂バネが一体成形されたものである、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のシャットオフ機構。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のシャットオフ機構を備え、かつ、内容物を収容した、
    ことを特徴とするポンプ式製品。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のシャットオフ機構を備え、かつ、噴射用ガスおよび内容物を収容した、
    ことを特徴とするエアゾール式製品。
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