JP2011087072A - 画像提供サーバ装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents

画像提供サーバ装置およびその制御方法およびプログラム Download PDF

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健一郎 松浦
Koichi Tanabe
浩一 田邉
Satoko Saito
砂都子 齋藤
Yuichiro Hirota
祐一郎 廣田
Ikufumi Moriya
郁文 森谷
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Abstract

【課題】 本発明は、サーバ装置が原画像を外部装置へ移動することによってサーバ装置自身の空き容量を増やしたときに、情報利用者からサーバ装置へのサムネイル画像の要求に対して、サムネイル画像を速やかにレスポンスし、情報利用者の待ち時間を軽減することを目的とする。
【解決手段】 サーバ装置は原画像を外部装置へ移動するとき、原画像と対応するサムネイル画像を内部の記憶装置に保管しておく。そして、クライアント装置からサムネイル画像の取得要求があったとき、サーバ装置の記憶装置に要求対象のサムネイル画像をクライアント装置へ送信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像をネットワーク上でサーバ装置からクライアント装置に提供するための技術に関する。
情報所有者がデジタルカメラで撮影した画像を、インターネット上のサーバ装置にアップロードして保管することや、情報利用者が望む時に通信機器を用いてこのサーバ装置にアクセスし、保管された画像をダウンロードすることが行われている(特許文献1参照)。
特開2008−217376号公報
近年、情報所有者が保有する画像の数量やファイルサイズが増大するに伴い、アップロード先のサーバ装置での保管可能容量を増やすことが求められている。これに対して、サーバ装置が画像を外部装置へ移動することによってサーバ装置自身の空き容量を増やすことが考えられる。しかしながら、このような場合、サーバ装置は情報利用者から画像の取得リクエストがある度に、当該画像を外部装置から取得し直して、情報所有者の機器へ送信しなければならない。これは、情報利用者から低解像度の画像の取得リクエストがあったときも同様であり、サーバ装置は外部装置から画像を取得し直し、その画像より低解像度の画像を生成して情報所有者の機器へ送信しなければならなかった。したがって、サーバ装置は外部装置との通信や要求画像の生成に時間がかかるため、情報利用者が所望の画像を受け取るまでに待つ時間が増加し、利便性が低下するという問題があった。
上記課題を解決するために本願発明は、記憶装置に格納された原画像を読み出し、ファイル管理サーバ装置へネットワークを介して移動する移動手段と、前記移動手段により前記原画像を移動する時、前記移動対象の原画像からサムネイル画像を生成する生成手段と、前記生成されたサムネイル画像を記憶する記憶手段と、前記移動された原画像を前記記憶装置から削除する削除手段と、クライアント装置からの前記サムネイル画像の取得要求に応答して、前記記憶手段に記憶されたサムネイル画像を読み出し、前記クライアント装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
以上、説明したように本発明によれば、原画像をサーバ装置から外部装置へ移動することによってサーバ装置の空き容量を増やしたときに、情報利用者からのサムネイル画像の取得リクエストに対して速やかにレスポンスし、情報利用者の待ち時間を軽減することができる。
本発明の一実施例に係るシステム全体の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るコンピュータ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るウィンドウに表示される画面の遷移を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像提供サーバ装置において実行される画像の移動の動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る情報管理マスタを示す図である。 本発明の一実施例に係る画像提供サーバ装置において実行されるサムネイル画像の生成の動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像提供サーバ装置において実行されサムネイル画像の生成の動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像提供サーバ装置において実行されるサムネイル画像のダウンロードの動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像提供サーバ装置において実行されるサムネイル画像の削除の動作を示すフローチャート図である。
(実施例1)
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(画像処理システム全体)
本実施例のオンラインフォトシステム全体の構成を図1を参照して説明する。101はクライアント装置であり、デジタルカメラ102で撮影された画像を取り込み、保持している。104は画像提供サーバ装置であり、クライアント装置からアップロードされた画像を格納する。また、画像提供サーバ装置104はクライアント装置101からダウンロード要求があると、格納されている画像を読み出してクライアント装置101へダウンロードする。ここで、画像提供サーバ装置104は複数のクライアント装置101と通信可能であり、画像のアップロード元のクライアント装置と画像のダウンロード先のクライアント装置は異なっていてもよい。105は外部のファイル管理サーバ装置である。本実施例の画像提供サーバ装置104は格納されている画像をファイル管理サーバ装置105へ移動することによって、自身の記憶装置の空き容量を増やす。
(コンピュータ装置)
本実施例のサーバ装置やクライアント装置を構成するコンピュータ装置の構成を図2を参照して説明する。なお、サーバ装置やクライアント装置はそれぞれ単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLocal Area Network(LAN)などで接続されている。図2において、201はコンピュータ装置200全体を制御する制御部であり、例えばCentral Processing Unit(CPU)である。202は変更を必要としないプログラムやパラメータを格納するRead Only Memory(ROM)である。203は外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶するRandom Access Memory(RAM)である。204はコンピュータ装置200に固定して設置されたハードディスクやメモリカード、あるいはコンピュータ装置200から着脱可能な光ディスク、磁気や光カード、ICカードなどを含む外部記憶装置である。205はユーザの操作を受け、各種データを入力するポインティングデバイスやキーボード209などの入力デバイスとのインターフェイスである。206はコンピュータ装置200の保持するデータや供給されたデータを表示するための表示装置210とのインターフェイスである。207はインターネット103などのネットワーク回線に接続するネットワークインタフェイスである。208は画像入力装置212とのインターフェイスである。211は201〜208の各デバイスを通信可能に接続するシステムバスである。
なお、サーバ装置の記憶装置204には、WebアプリケーションプログラムやOperating System(OS)、画像、各種設定が記憶されている。また、クライアント装置の記憶装置204には、WebブラウザプログラムやOS、画像が記憶されている。
(画面遷移)
本実施例のクライアント装置101はWebブラウザプログラムを起動し、画像提供サーバ装置104のホスト名等を含む所定のURL(Uniform Resource Locator)を入力して画像提供サーバ装置104と通信する。そして、複数のリソースファイルを順に画像提供サーバ装置104から受信してWebブラウザプログラムのウィンドウに表示する。なお、リソースファイルを記述する際のマークアップ言語の種類は特に制限なく、HTMLであってもよいし、他の言語で記述されたものであってもよい。また、URLは文書や画像などの情報資源の場所を特定、あるいは識別するための記述方式のことであり、インターネット103におけるアドレスである。
まず、図3(a)のアルバム一覧画面310がウィンドウに表示される。アルバム一覧画面310には、各アルバム311の表紙画像と対応する第1サイズのサムネイル画像312が表示される。アルバム一覧画面310に表示された複数のアルバム311の中から何れか1つが選択されると、図3(b)の画像一覧画面320がウィンドウに表示される。画像一覧画面320には、アルバム一覧画面310で選択されたアルバム311に属する画像と対応する第2サイズのサムネイル画像321が表示される。画像一覧画面320に表示された複数のサムネイル画像321の中から何れか1つが選択されると、図3(c)の画像編集画面330がウィンドウに表示される。画像編集画面330には、アルバム一覧画面310で選択されたアルバム311に属する画像の第3サイズのサムネイル画像331と、画像一覧画面320で選択されたサムネイル画像321と対応する第4サイズのサムネイル画像332が表示される。また、画像編集画面330には、サムネイル画像332と対応する原画像の撮影情報やコメントなどの属性情報も表示される。画像編集画面330のサムネイル画像332が選択されると、図3(d)の原画像表示画面340が別ウィンドウに表示される。原画像表示画面340には、サムネイル画像332の原画像351が表示される。
ここで、サムネイル画像312、321、331、332は画像提供サーバ装置104において原画像を縮小処理することにより生成されたものであり、各サムネイル画像のサイズは原画像のサイズに比べて非常に小さい。また、サムネイル画像312、321、331、332はアスペクト比は同じで縦横サイズが互いに異なる。そして、本実施例では、第4サイズが最も大きく、次いで第2サイズ、第3サイズ、第1サイズの順に小さくなる。
なお、画像編集画面330では選択状態のサムネイル画像332と対応する原画像に対して、回転処理や赤目補正処理などの編集処理が指示される。そして、編集処理が指示されている場合、画像編集画面330では編集結果が反映されたサムネイル画像333が表示され、原画像表示画面340でも図3(e)に示すように、編集結果が反映された原画像351が表示される。
(原画像の移動)
次に、画像提供サーバ装置104が原画像をファイル管理サーバ装置105へ移動する動作を図4を参照して説明する。なお、以下の処理は画像提供サーバ装置104のCPU201が記憶装置204からWebアプリケーションプログラムやOSを読み出して起動し、これらにしたがって各種デバイスを制御することにより実現される。
CPU201は画像提供サーバ装置104の記憶装置204に記憶されている原画像を移動するか否かを判定する(S401)。S401でCPU201は、記憶装置204の空き容量が所定サイズより小さくなったときや、原画像への最終アクセス日時846から所定時間が経過した時、原画像へのアクセス頻度847が所定頻度より小さくなったとき等に、原画像を移動すると判定する。S401で原画像を移動すると判定すると、CPU201は原画像と対応するサムネイル画像が記憶装置204に記憶されているか否かを判定する(S402)。S402で記憶されていないと判定されれば、CPU201は原画像からサムネイル画像を生成し(S403)、キャッシュとして記憶装置204に格納する(S404)。そして、CPU201は原画像を記憶装置204から読み出してファイル管理サーバ装置105にアップロードする(S405)。また、原画像の移動先となる、ファイル管理サーバ装置105での保存場所を示すURL(移動先URL)をファイル管理サーバ装置105から取得する。次に、CPU201は原画像の内部ファイルパス844を消去し、外部ファイルパス845に移動先URLを格納し(S406)、原画像のアクセス先の設定を更新する。これにより、画像提供サーバ装置104はクライアント装置101から原画像のダウンロード要求を受けても、画像提供サーバ装置104の記憶装置204に原画像を読み出しに行くことはなくなる。その後、CPU201は原画像を画像提供サーバ装置104の記憶装置204から削除する(S407)。このようにして、原画像がファイル管理サーバ装置105へ移動されることにより、画像提供サーバ装置104の記憶装置204の空き容量が増加する。なお、S407の削除処理は、S405のアップロード処理が正常に行われた後であれば、いつ行われてもよく、S405のアップロード処理の直後に行われてもよいし、所定期間経過後や所定日時に行われてもよい。
なお、画像提供サーバ装置104はサムネイル画像を図5(a)に示すようなサムネイル保管情報マスタ500を利用して管理する。サムネイル保管情報マスタ500のレコードは、S404でサムネイル画像を記憶装置204に保存する時に新規に追加される。また、記憶装置204からサムネイル画像が削除された時に、対応するサムネイル保管情報マスタ500のレコードは削除される。501は原画像のID、502は後述するサムネイル種類、503は原画像に対する編集指示の有無や編集内容を示す編集情報、504は画像提供サーバ装置の記憶装置204でのファイルパスを示す保管先である。また、505はクライアント装置101からの取得リクエストの頻度を示す参照回数、506はクライアント装置101からの取得リクエストに最後に応答した日を示す最終アクセス日を示している。なお、編集情報503は編集内容として、赤目補正処理や回転処理等の情報を設定する。例えば、サムネイル保管情報マスタ500のレコード507では原画像ID501「1」、サムネイル種類502「最大サイズ」が格納されている。また、編集情報503「編集なし」、保管先504「パスa」、参照回数505「1回」、最終アクセス日506「2009/08/01」の値が格納されている。
また、図5(b)はサムネイル種類マスタ514であり、画像提供サーバ装置104が生成するサムネイル画像の種類を示すサムネイル種類を管理している。508はサムネイル種類の名称である、509はサムネイル画像の縦サイズ、510はサムネイルの横サイズ、511はその必要性を示している。サムネイル種類マスタ514では、サムネイル種類マスタ514に最大サイズ、中間サイズ、小サイズというサムネイル種類が設定され、それぞれの値が管理されている。そして、例えば、最大サイズのサムネイル画像は画像編集画面330のサムネイル画像332として利用される。また、中間サイズのサムネイル画像は画像一覧画面320のサムネイル画像321として、小サイズのサムネイル画像はアルバム一覧画面310のサムネイル画像312として利用される。また、必要性511には、サムネイル種類「最大サイズ」については必須であることを示す情報が設定される。これは後述するように最大サイズのサムネイル画像から、それより小さなサイズのサムネイル画像を生成するためである。また、必要性511には例えば、サムネイル種類「小サイズ」については必須であることを示す情報が設定されるようにしてもよい。これは図3に示すように画面が遷移する場合に最初に表示されるアルバム一覧画面310のサムネイル画像312に用いられるため、利用の頻度が高いからである。
また、CPU201はS402において、原画像のIDをキーとしてサムネイル保管情報マスタ500から最大サイズのレコードを検索し、レコードが検索されればサムネイル画像が記憶装置204に記憶されていると判定する。
また、CPU201はS404において、S403で生成されたサムネイル画像の保管先を決定し、そのファイルパスを保管先504に格納するとともに、サムネイル画像自身を決定された保管先に格納する。
(サムネイル画像の生成)
画像提供サーバ装置104がS403において、原画像からサムネイル画像を生成する手順を図6のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の処理は画像提供サーバ装置104のCPU201が記憶装置204からWebアプリケーションプログラムやOSを読み出して起動し、これらにしたがって各種デバイスを制御することにより実現される。
まず、CPU201は原画像の縦サイズと横サイズとを取得し(S601)する。次に、CPU201はサムネイル種類マスタからサムネイル種類508が「最大サイズ」のレコードを取得し(S602)、さらに縦サイズ509の値、横サイズ510の値を取得する(S603)。そして、CPU201は、S601で取得した原画像の縦サイズおよび横サイズと、S603で取得した縦サイズ509および横サイズ510の値とをそれぞれ比較する(S604)。原画像の縦サイズおよび横サイズが縦サイズ509および横サイズ510より大きければ、原画像から最大サイズのサムネイル画像を生成することが可能であると判定する。そして、最大サイズのサムネイル画像の縦サイズ509の値、横サイズ510の値を縮小サイズとして設定する(S605)。一方、原画像の縦サイズおよび横サイズのうち少なくとも一方が縦サイズ509および横サイズ510より小さければ、原画像から最大サイズのサムネイル画像を生成することは不可能と判定する。そして、原画像の縦サイズおよび横サイズを縮小サイズとして設定する(S606)。そして、CPU201はS605またはS606で設定した縮小サイズをもとに、原画像を縮小処理して最大サイズのサムネイル画像を生成する(S607)。
さらに、画像提供サーバ装置104が最大サイズのサムネイル画像から、それよりも小さなサイズのサムネイル画像を生成する手順を図7のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の処理は画像提供サーバ装置104のCPU201が記憶装置204からWebアプリケーションプログラムやOSを読み出して起動し、これらにしたがって各種デバイスを制御することにより実現される。
まず、CPU201はサムネイル種類マスタ514からレコード配列を取得し(S702)、処理済みのレコード配列をカウントするための変数iに「1」、処理対象となるレコード配列の総数を示す変数Nにレコード配列の総数を設定する(S703)。ここで、レコード配列の総数は「最大サイズ」「中間サイズ」「小サイズ」の3種類であり、「3」が代入されるものとする。そして、CPU201は、S703で設定した変数Nと同じ数分の要素をもったサムネイル画像の配列を作成する(S704)。次に、CPU201は、変数iが変数Nより小さいかどうかを判断する(S705)。S705で変数iが変数Nより小さいと判断されれば、CPU201はサムネイル種類[i]をサムネイル種類マスタ514から取得(S706)し、そのサムネイル種類[i]が最大サイズを示しているかどうか判断する(S707)。
S707でサムネイル種類[i]が最大サイズを示していると判断されれば、CPU201は、サムネイル画像[i]を最大サイズのサムネイル画像で更新し(S708)、変数iを1だけカウントアップする(S711)。一方、S707でサムネイル種類[i]が最大サイズを示していないと判断されれば、サムネイル種類[i]と対応付けられた縦サイズ509および横サイズ510に基づいて最大サイズのサムネイル画像を縮小処理してサムネイル画像を生成する(S709)。CPU201は、サムネイル画像[i]をS709で生成したサムネイル画像で更新し(S710)、変数iを1だけカウントアップする(S711)。
そして、S705で変数iが変数Nより小さくないと判断されれば、CPU201は本処理を終了する。すなわち、CPU201は変数iが変数Nの値よりも小さい間、S706からS711の処理を繰り返すことによって全種類のサムネイル画像を生成する。
なお、以上の説明では、まず最大サイズのサムネイル画像を用意し、その最大サイズのサムネイル画像から、それよりも小さなサイズのサムネイル画像を生成する場合について説明した。しかしながら、図7のフローチャートにおいて、最大サイズのサムネイル画像の代わりに原画像から、最大サイズのサムネイル画像も含めて全ての種類のサムネイル画像を生成するようにしてもよい。
また、以上の説明では、全ての種類のサムネイル画像を生成する場合について説明したがさらに、CPU201はサムネイル種類マスタ514の必要性511に応じて、該当する種類のサムネイル画像を生成しないようにしてもよい。この場合、当該サムネイル種類のサムネイル画像の必要性511が必須であるか否か判定し、必須と判定されたサムネイル種類のサムネイル画像を生成し、そうでないサムネイル種類のサムネイル画像は生成せずに処理をスキップする。
(サムネイル画像のダウンロード)
次に、画像提供サーバ装置104がクライアント装置101からサムネイル画像の取得要求を受けた時の動作を図8を参照して説明する。なお、以下の処理は画像提供サーバ装置104のCPU201が記憶装置204からWebアプリケーションプログラムやOSを読み出して起動し、これらにしたがって各種デバイスを制御することにより実現される。
CPU201はクライアント装置101からサムネイル画像の取得要求を受けたか否かを判定する(S801)。S801でCPU201は、画像提供サーバ装置104であらかじめ用意されているサムネイル画像の取得命令をクライアント装置101から呼び出された場合に、サムネイル画像の取得要求を受けたと判定する。CPU201は、S801でサムネイル画像の取得要求を受けたと判定すると、サムネイル保管情報マスタ500から要求対象のサムネイル画像に対応するレコードを検索する(S802)。S802での検索の結果に基づいて、要求対象のサムネイル画像に対応するレコードがサムネイル保管情報マスタ500に存在するかどうか、すなわち要求対象のサムネイル画像が記憶装置204に記憶されているか否かを判定する(S803)。S803でCPU201は、要求対象のサムネイル画像が存在しないと判定すると、要求対象のサムネイル画像に関連した、最大サイズのサムネイル画像を取得する(S804)。次に、要求対象のサムネイル画像のサムネイル種類に対応したサムネイル画像の縦サイズ509および横サイズ510に基づいて、最大サイズのサムネイル画像を縮小処理して、要求対象のサムネイル画像を生成する(S805)する。そして、CPU201は生成されたサムネイル画像の保管先を決定し(S806)、キャッシュとして格納し(S807)、サムネイル画像に対応したレコードをサムネイル保管情報マスタ500に追加する(S808)。そして、CPU201は、サムネイル保管情報マスタ500の保管先504に基づいて記憶装置204から、要求対象のサムネイル画像を読み出す(S809)。そして、それに対応する参照回数505の値を1回分だけカウントアップし、最終アクセス日506を更新する(S810)。その後、CPU201は、クライアント装置101に要求対象のサムネイル画像を返信する(S811)。
なお、画像提供サーバ装置104はクライアント装置101から原画像の取得要求を受けると、ファイル管理サーバ装置105との通信を開始して原画像を再取得し、クライアント装置101に送信する。このように、原画像の送信は、画像提供サーバ装置104が自身の記憶装置204からサムネイル画像を読み出してクライアント装置101へ送信するのに比べて時間がかかり、情報利用者を待たせることになる。しかしながら、原画像はサムネイル画像に比べて利用頻度が低いためクライアント装置101から取得要求が行われる機会も少ない。したがって、原画像の容量を考慮すると、原画像をファイル管理サーバ装置100へ移動し、サムネイル画像だけを画像提供サーバ装置104に保存しておくことで、情報利用者に対する利便性の低下を防ぎながら、画像提供サーバ装置104の負担を軽減することができる。
(画像の削除)
次に、画像提供サーバ装置104がサムネイル画像を記憶装置204から削除する時の動作を図9を参照して説明する。なお、以下の処理は画像提供サーバ装置104のCPU201が記憶装置204からWebアプリケーションプログラムやOSを読み出して起動し、これらにしたがって各種デバイスを制御することにより実現される。
まずCPU201は、記憶装置204に保管されているサムネイル画像が削除条件を満たしているか否かを判定する(S901)。ここで、削除条件は例えば、最終アクセス日506から所定期間経過後、あるいは例えば毎月末のような所定日時であり、S901を実行した現在日時と比較することによって、削除条件を満たすか否かを判定する。さらに、削除条件はそのサムネイル種類502と対応する必要性511が必須でないことである。また、削除条件は例えば、現在日時が生成日時(図示せず)から所定期間経過後であり、かつ参照回数505が所定回数未満であることとしてもよい。CPU201はサムネイル保管情報マスタ500から削除条件を満たすレコードを検索し、その保管先504に基づいてサムネイル画像を記憶装置204から読み出し、配列として取得する(S902)。CPU201は、処理済みのサムネイル画像配列をカウントするための変数iに初期値「1」、処理対象となるサムネイル画像配列の総数を示す変数NにS902で取得されたサムネイル画像の総数を設定する(S903)。次に、CPU201は変数iが変数Nより小さいかどうかを判断する(S904)。変数iが変数Nより小さいと判断されれば、CPU201はサムネイル画像[i]を取得する(S905)。その後、サムネイル画像[i]に対応するレコードをサムネイル保管情報マスタ500から削除し(S906)、サムネイル画像[i]を記憶装置204から削除し(S907)、変数iを1だけカウントアップする(S908)。
そして、変数iが変数Nより小さくないと判断されれば、CPU201は本処理を終了する。すなわち、CPU201は変数iが変数Nの値よりも小さい間、S905からS908の処理を繰り返すことによって削除条件を満たすサムネイル画像を削除する。
このようにして、不要なサムネイル画像を画像提供サーバ装置104の記憶装置204から削除することで、さらに画像提供サーバ装置104の記憶装置204の空き容量を増やすことができる。
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. 記憶装置に格納された原画像を読み出し、ファイル管理サーバ装置へネットワークを介して移動する移動手段と、
    前記移動手段により前記原画像を移動する時、前記移動対象の原画像からサムネイル画像を生成する生成手段と、
    前記生成されたサムネイル画像を記憶する記憶手段と、
    前記移動された原画像を前記記憶装置から削除する削除手段と、
    クライアント装置からの前記サムネイル画像の取得要求に応答して、前記記憶手段に記憶されたサムネイル画像を読み出し、前記クライアント装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする画像提供サーバ装置。
  2. 前記生成手段は、所定の最大サイズのサムネイル画像を生成し、
    前記要求対象のサムネイル画像のサイズが前記記憶手段に記憶されたサムネイル画像のサイズと異なる時、前記生成手段は前記最大サイズのサムネイル画像から前記要求対象のサムネイル画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像提供サーバ装置。
  3. 前記削除手段は、さらに、前記記憶手段に記憶されたサムネイル画像のうち削除条件を満たすサムネイル画像を削除することを特徴とする請求項1または2に記載の画像提供サーバ装置。
  4. 記憶装置に格納された原画像を読み出し、ファイル管理サーバ装置へネットワークを介して移動するステップと、
    前記原画像を移動する時、前記移動対象の原画像からサムネイル画像を生成するステップと、
    前記生成されたサムネイル画像を記憶するステップと、
    前記移動された原画像を前記記憶装置から削除するステップと、
    クライアント装置からの前記サムネイル画像の取得要求に応答して、前記記憶されたサムネイル画像を読み出し、前記クライアント装置へ送信するステップとを備えたことを特徴とする画像提供サーバ装置の制御方法。
  5. コンピュータに、
    記憶装置に格納された原画像を読み出し、ファイル管理サーバ装置へネットワークを介して移動するステップと、
    前記原画像を移動する時、前記移動対象の原画像からサムネイル画像を生成するステップと、
    前記生成されたサムネイル画像を記憶するステップと、
    前記移動された原画像を前記記憶装置から削除するステップと、
    クライアント装置からの前記サムネイル画像の取得要求に応答して、前記記憶されたサムネイル画像を読み出し、前記クライアント装置へ送信するステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015165426A (ja) * 2015-05-21 2015-09-17 株式会社バッファロー 情報処理装置及びプログラム
JP2016040643A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 株式会社 ディー・エヌ・エー 画像データ管理システム
CN110245262A (zh) * 2019-05-20 2019-09-17 平安银行股份有限公司 影像文件处理方法和装置

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