JP2011085172A - 回転弁減速機構 - Google Patents

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Tomokuni Kato
友邦 加藤
Haruo Watanuki
晴夫 綿貫
Sotsuo Miyoshi
帥男 三好
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Abstract

【課題】中間ギア歯車を用いることなくモータによる回転力を回転弁へと伝達して小型化を実現する。
【解決手段】ねじ部9aを有し、保持部13に回転可能に保持された回転手段8と、ねじ部5a及び回転弁6を有し、ハウジング2に回転可能に保持された弁軸5と、回転手段のねじ部と螺合するねじ部14aと、弁軸のねじ部と螺合するねじ部14bと、回転手段または弁軸から伝達される回転力を軸心方向の直動力に変換する回り止め部14cとを有し、保持部に支持されたシャフト14とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、回転手段による回転力を弁軸に伝達することで、弁軸に固定された回転弁を回転させる回転弁式バルブにおける回転弁減速機構に関するものである。
従来の回転弁減速機構を用いた回転弁式バルブは、モータの出力軸に出力ギア(歯車)が取付けられ、軸受に回転自在に支持された弁軸に入力ギア(歯車)が取り付けられている。この弁軸には、通路内を流れるEGRガス等の流量を制御する回転弁が固定されている。また、出力ギアと入力ギアとの間には中間ギア(歯車)が取り付けられている。このように構成することで、モータによる回転力を出力ギア、中間ギア及び入力ギアを介して弁軸に伝達して、回転弁が固定された弁軸を回転させることによって通路の開閉動作を制御していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−169614号公報
しかしながら、従来の回転弁減速機構を用いた回転弁式バルブでは、モータからの回転力を弁軸に伝達するためにギアを用いる必要があるため、回転弁式バルブの構造設計を行う際にギアを収納するスペースを確保する必要がある。そのため、回転弁式バルブ全体の構成が大きくなり、レイアウト性が悪くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ギアを用いることなく、モータによる回転力を弁軸へと伝達することができ、小型化を実現することができる回転弁減速機構を提供することを目的としている。
この発明に係る回転弁減速機構は、ねじ部を有し、保持部に回転可能に保持された回転手段と、ねじ部及び回転弁を有し、ハウジングに回転可能に保持された弁軸と、回転手段のねじ部と螺合するねじ部と、弁軸のねじ部と螺合するねじ部と、回転手段または弁軸から伝達される回転力を軸心方向の直動力に変換する回り止め部とを有し、保持部に支持されたシャフトとを備えるものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、回転手段及び弁軸にねじ部を形成し、シャフトに、回転手段のねじ部及び弁軸のねじ部のそれぞれに螺合するねじ部と、回転力を直動力に変換する回り止め部を形成することにより、回転手段(弁軸)による回転力をシャフトに伝達し、シャフトは伝達された回転力を直動力に変換して直動し、このシャフトの直動力を回転力に変換して弁軸(回転手段)に伝達することができるため、従来の回転弁減速機構に用いられていたギアは不要となり、スペースを削減することができ小型化を実現することができる。
この発明の実施の形態1に係る回転弁減速機構を適用した回転弁式EGRバルブの構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る回転弁減速機構を適用した回転弁式EGRバルブ1の構成を、一部を断面にして示した図である。
回転弁式EGRバルブ1は、図1に示すように、ハウジング2内にEGRガスが流れるEGRガス通路3が形成されている。また、このEGRガス通路3を交差して配設され、一端側が軸受4を介してハウジング2に回転可能に保持された弁軸5には、EGRガス通路3を流れるEGRガス量を制御するための回転弁6が固定されている。また、弁軸5の他端側(図示例では下部)には、回転弁6を閉弁方向に付勢するコイルスプリング7が設けられている。なお、弁軸5の中心に軸心方向に形成された穴には、後述するシャフト14の弁軸5側のねじ部14bと螺合するねじ部5aが形成されている。
また、ハウジング2の上部には、回転弁6を回転させてEGRガス通路3の開閉動作を制御するためのモータ(回転手段)8が設けられている。このモータ8には、モータ8に通電されることで回転するモータ回転子9が軸受10を介して設けられている。また、モータ回転子9の上部には位置検出用マグネット11が設けられ、この位置検出用マグネット11に対向する位置には、位置検出用マグネット11の磁極位置を検出する回転位置検出センサ12が設けられている。この回転位置検出センサ12は、位置検出用マグネット11の磁極位置からモータ回転子9の回転位置を検出し、モータ回転子9に後述するシャフト14及び弁軸5を介して接続された回転弁6の回転位置を検出する。なお、モータ回転子9の中心に軸心方向に形成された穴には、後述するシャフト14のモータ回転子9側のねじ部14aと螺合するねじ部9aが形成されている。
このモータ8はボス(保持部)13に回転可能に保持され、このボス13はハウジング2に隙間ばめによりはめあい固定されている。また、ボス13の中心には、後述するシャフト14の回り止め部14cが挿入される矩形状に開口した摺動部13aが形成されている。
また、弁軸5とモータ回転子9との間には、弁軸5とモータ回転子9とを連結し、モータ回転子9(弁軸5)による回転力を弁軸5(モータ回転子9)に伝達するためのシャフト14が設けられている。このシャフト14は、モータ回転子9のねじ部9aと螺合するねじ部14aと、弁軸5のねじ部5aと螺合するねじ部14bと、ボス13の矩形状の摺動部13aに挿入されることにより、モータ回転子9または弁軸5から伝達された回転力を軸心方向の直動力に変換する平板状の回り止め部14cとが一体に形成されて構成されている。また、シャフト14のねじ部14a,14bは互いに異なるリードに設定されて形成されている。
次に、上記のように構成される回転弁減速機構を適用した回転弁式EGRバルブ1の動作について説明する。
モータ8に通電されることでモータ回転子9が回転すると、この回転力がモータ回転子9のねじ部9a及びシャフト14のモータ回転子9側のねじ部14aを介してシャフト14に伝達される。シャフト14は、ボス13の矩形状の摺動部13aに挿入された平板状の回り止め部14cにより回転力を軸心方向の直動力に変換して回転せずに弁軸5側に直動する。このシャフト14の直動力はシャフト14の弁軸5側のねじ部14b及び弁軸5のねじ部5aを介して再び回転力に変換されて弁軸5に伝達される。これにより、弁軸5はコイルスプリング7を巻き締めながら回転し、この弁軸5に固定された回転弁6を開弁させることができる。
一方、モータ8への通電が停止されると、巻き締められたコイルスプリング7の復元力により、弁軸5は回転弁6を閉弁させる方向に回転する。この弁軸5の回転力は弁軸5のねじ部5a及びシャフト14の弁軸5側のねじ部14bを介してシャフト14に伝達される。シャフト14は、回り止め部14cにより回転力を軸心方向の直動力に変換して回転せずにモータ回転子9側に直動する。このシャフト14の直動力はシャフト14のモータ回転子9側のねじ部14a及びモータ回転子9のねじ部9aを介して再び回転力に変換されてモータ回転子9に伝達され、モータ回転子9を回転させる。これにより回転弁6を閉弁させることができる。
このようにして回転弁6を回転させてEGRガス通路3の開閉動作を行うことにより、EGRガス通路3内を流れるEGRガス量を制御する。
このように、モータ回転子9及び弁軸5にねじ部9a,5aを形成し、シャフト14にモータ回転子9のねじ部9a及び弁軸5のねじ部5aのそれぞれに螺合するねじ部14a,14bと、回転力を軸心方向の直動力に変換する平板状の回り止め部14cを形成したことにより、モータ回転子9(弁軸5)による回転力をシャフト14に伝達し、シャフト14は伝達された回転力を直動力に変換して直動し、このシャフト14の直動力を回転力に変換して弁軸5(モータ回転子9)に伝達することができるため、従来の回転弁減速機構に用いられていたギアが不要となり、スペースを削減することができ小型化を実現することができる。
また、シャフト14のねじ部14a,14bを互いに異なるリードに設定して形成することにより、モータ回転子9の回転を減速させて回転弁6に伝達させることができるため、回転位置検出センサ12による回転弁6の回転位置検出の分解能を高めることができ、また、回転弁6の回転力を向上させることができる。
また、シャフト14のねじ部14a,14bと回り止め部14cとを一体に形成して、弁軸5とモータ回転子9とを連結することにより、モータ回転子9の回転動作と弁軸5に固定された回転弁6の回転動作との動作ずれを抑えることができ、回転位置検出センサ12による回転弁6の回転位置検出精度を向上させることができる。
また、モータ8は、ハウジング2に隙間ばめによりはめあい固定されたボス13に保持されることにより、モータ8とハウジング2の組付け軸ずれを抑え、弁軸5に固定された回転弁6を動作させた際にシャフト14が傾くことにより生じるモータ回転子9のねじ部9aへの偏荷重及び偏摩耗を抑えることができる。
また、シャフト14のねじ部14a,14bのねじり方向は同一方向に限らず、互い違いに組み合わせてもよく、モータ回転子9が特定の方向に回転する場合に、回転弁式EGRバルブ1の構造により回転弁6の回転方向を変更する必要がある場合にも、シャフト14の弁軸5側のねじ部14bのねじり方向を変更することで回転弁6の回転方向を容易に変更することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、モータ回転子9及び弁軸5にねじ部9a、5aを形成し、シャフト14にモータ回転子9のねじ部9a及び弁軸5のねじ部5aのそれぞれに螺合するねじ部14a,14bと、回転力を軸心方向の直動力に変換する平板状の回り止め部14cとを形成したので、モータ回転子9(弁軸5)による回転力をシャフト14に伝達し、シャフト14は伝達された回転力を直動力に変換して直動し、このシャフト14の直動力を回転力に変換して弁軸5(モータ回転子9)に伝達することができるため、従来の回転弁減速機構に用いられていたギアが不要となり、スペースを削減することができ小型化を実現することができる。
なお、この発明の実施の形態1に係る回転弁減速機構では、回転弁式EGRバルブに適用して説明を行ったが、これに限るものではなく、その他の回転弁式バルブに適用してもよい。
1 回転弁式EGRバルブ、2 ハウジング、3 EGRガス通路、4,10 軸受、5 弁軸、5a ねじ部、6 回転弁、7 コイルスプリング、8 モータ(回転手段)、9 モータ回転子、9a ねじ部、11 位置検出用マグネット、12 回転位置検出センサ、13 ボス(保持部)、13a 摺動部、14 シャフト、14a,14b ねじ部、14c 回り止め部。

Claims (5)

  1. ねじ部を有し、保持部に回転可能に保持された回転手段と、
    ねじ部及び回転弁を有し、ハウジングに回転可能に保持された弁軸と、
    前記回転手段のねじ部と螺合するねじ部と、前記弁軸のねじ部と螺合するねじ部と、前記回転手段または前記弁軸から伝達される回転力を軸心方向の直動力に変換する回り止め部とを有し、前記保持部に支持されたシャフトと
    を備える回転弁減速機構。
  2. シャフトのねじ部は異なるリードに形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の回転弁減速機構。
  3. シャフトのねじ部及び回り止め部は一体に形成される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の回転弁減速機構。
  4. シャフトのねじ部は異なるねじり方向に形成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の回転弁減速機構。
  5. ハウジングと保持部は、はめあい固定される
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載の回転弁減速機構。
JP2009237465A 2009-10-14 2009-10-14 回転弁減速機構 Pending JP2011085172A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016136168A1 (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社デンソー 駆動装置
CN111587193A (zh) * 2018-01-17 2020-08-25 株式会社电装 带减速机构的马达

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