JP2011082887A - 携帯端末、push型配信情報受信方法、push型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents

携帯端末、push型配信情報受信方法、push型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】PUSH型配信情報に関する情報のユーザへの提示方法を変更可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】受信したPUSH型配信情報それぞれに対するユーザの操作内容を操作履歴情報として操作履歴蓄積部23に蓄積し、新たにPUSH型配信情報を受信した際に、操作履歴蓄積部23の操作履歴情報のうち、新たに受信した新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に関する操作履歴情報を抽出して、抽出した操作履歴情報に基づいて、当該携帯端末のユーザの操作傾向を取得し、取得した前記操作傾向にしたがって、新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する提示方法を変更する。操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報は、PUSH型配信情報の配信元、サブジェクト(タイトル)、配信時間帯、ユーザ初見時の操作内容、初見時間帯、および、閲覧の有無、に関する項目を少なくとも含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末、PUSH型配信情報受信方法、PUSH型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
近年、インターネットの普及に伴い、携帯電話装置等の携帯端末に対しても、インターネットのWEBサイト等から各種の情報(例えば、広告・通知などの情報)が、いわゆるPUSH(プッシュ)型で情報が配信されるPUSH型情報配信サービスとして、メール形式やメッセージ通報形式で配信されてくるようになってきている。一般に、携帯電話装置等の携帯端末に、メールマガジンやメッセージ配信等のPUSH型の情報配信サービスを登録した場合、当該携帯電話装置等の携帯端末は、多くのPUSH型配信情報を、定期的にまたは不定期に受信することが可能な状態になっている。
豊富なPUSH型配信情報を受信することにより、ユーザが所望する情報を入手し易くなる一方、ユーザが不要とする配信情報が含まれていたり、あるいは、ユーザが必要とする配信情報であっても、配信情報の種類や受信時のユーザの状況によっては現時点では閲覧したくなかったりする場合も生じる。このため、PUSH型の情報配信サービスを登録した場合、受信した大量のPUSH型配信情報の中から、ユーザが現時点で閲覧したい配信情報を見つけ出すためのユーザの作業は、負担が大きいものになってきている。
かかる問題を解決するために、特許文献1の特開2003−233616号公報「提供情報提示装置および情報提供装置」においては、PUSH型の情報配信サービスとして配信する情報にキャラクタ画像を付加して、情報とともに該キャラクタもユーザに対して提示することにより、配信情報の種類をユーザが視認し易くする技術を提案している。
特開2003−233616号公報(第7−8頁)
前記特許文献1に記載の技術により、PUSH型配信情報を受信する携帯電話装置等の携帯端末のユーザは、キャラクタ画像を参照することにより受信した配信情報の種類を把握することが容易になり、必要とする情報を抽出する作業負担を確実に軽減することができる。しかしながら、ユーザは、配信情報の如何によらず、また、ユーザの現在の状況の如何によらず、受信した配信情報のそれぞれについて逐一表示させて、付加されているキャラクタを確認する操作を行うことが必要であり、まだ、ユーザの作業負担は大きい。したがって、PUSH型配信情報を受信する携帯電話装置等の携帯端末としては、依然として、次のような課題が存在している。
第1の課題は、配信されてくるPUSH型配信情報ごとに、画面表示の有無も含めて、ユーザにとっての優先度が変わることに対応できていないことである。
第2の課題は、ユーザの状況(時間帯、存在場所等)によって、配信されてくるPUSH型配信情報に対する優先度が変わることにも対応できていないことである。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、過去のPUSH型配信情報に対するユーザの操作傾向を参照することにより、配信されてくるPUSH型配信情報の種類や該PUSH型配信情報を受信する携帯端末のユーザの状況に応じて、配信されてくるPUSH型配信情報に関するユーザへの提示方法を変更することを可能とする携帯端末、PUSH型配信情報受信方法、PUSH型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明による携帯端末は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)PUSH(プッシュ)型で配信されるPUSH型配信情報を受信してユーザに提示することができる携帯端末であって、受信したPUSH型配信情報それぞれに対するユーザの操作内容を操作履歴情報として蓄積する操作履歴蓄積手段を備え、新たにPUSH型配信情報を受信した際に、前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に関する操作履歴情報を抽出して、抽出した前記操作履歴情報に基づいて、当該携帯端末のユーザの操作傾向を取得し、取得した前記操作傾向にしたがって、前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する提示方法を変更する携帯端末。
本発明の携帯端末、PUSH型配信情報受信方法、PUSH型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、PUSH型配信情報(広告、通知などの情報)の種類ごとに、ユーザにとっての優先度が異なるPUSH型配信サービスにおいて、過去における同一情報または類似情報に対する当該ユーザの操作内容に応じて、PUSH型配信情報受信時のユーザに対する通知方法を自動的に変更することによって、ユーザの負担を軽減することができることである。
第2の効果は、PUSH型配信情報の受信時の通知方法の選定に際し、受信時の時間帯、ユーザが存在している場所、ユーザの行動状態(移動中、仕事中など)などのような、ユーザが置かれている状況を加味して、PUSH型配信情報受信時のユーザに対する通知方法を自動的に変更することによって、ユーザの負担をより確実に軽減させることができることである。
本発明による携帯端末の一例である携帯電話装置の構成例を示す説明図である。 図1に示す携帯電話装置の操作履歴蓄積部に蓄積される操作履歴情報の一例を示すテーブルである。 図1に示す携帯電話装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明による携帯端末、PUSH型配信情報受信方法、PUSH型配信情報受信プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施例について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による携帯端末およびPUSH型配信情報受信方法について説明するが、かかるPUSH型配信情報受信方法をコンピュータにより実行可能なPUSH型配信情報受信プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、PUSH型配信情報受信プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
なお、本発明による携帯端末は、PUSH型の配信情報を受信することができる端末であれば、如何なる端末であっても良い。例えば、携帯電話装置であっても良いし、PHS(Personal Handy-phone System)端末、PDA(Personal Digital Assistants)機器、携帯型ノートPC(Personal Computer)、携帯型音声端末であっても良い。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態に説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、携帯電話装置等の携帯端末において、配信されてくるPUSH型の配信情報(例えば、広告・通知などの情報)について、過去に受信した同一または類似の配信情報に対してユーザが採った操作傾向を参照することにより、各PUSH型配信情報の受信時における動作を決定して、受信した各PUSH型配信情報に関するユーザへの提示方法を変更することができる機能を有していることを特徴としている。
例えば、或る種類のPUSH型配信情報について、過去に受信した同一または類似の配信情報に対するユーザの操作傾向として、ユーザが会社にいる時間帯では必要とせず(閲覧せず)、退社後の時間帯で閲覧しているという傾向がある場合には、当該PUSH型配信情報を受信した携帯端末は、当該PUSH型配信情報を受信した時点では即時に表示を行うことなく、当該PUSH型配信情報の受信表示を、夜などのユーザが退社後の時間帯で行うなど、ユーザの情報利用傾向に合わせて提示方法を変更する機能を提供することを特徴としている。
(本発明の実施形態の構成例)
次に、本発明による携帯端末の実施形態の一例について、携帯電話装置を例にとって以下に説明する。図1は、本発明による携帯端末の一例である携帯電話装置の構成例を示す説明図であり、図1(A)は、携帯電話装置の正面外観の一例を示し、図1(B)は、携帯電話装置の内部構成の一例を示している。
図1(A)の正面外観図に示すように、携帯電話装置1は、正面には、受信したPUSH型配信情報に関する情報等の各種情報を表示してユーザに提示する液晶パネル2、受信したPUSH型配信情報の閲覧指示など各種の指示をユーザが入力するための操作キー3を備えており、上面には、無線基地局との間で通信用の無線信号を送受信するアンテナ4が備えられている。
また、携帯電話装置1の内部には、図1(B)に示すように、配信情報受信処理部21、受信時動作制御部22、操作履歴蓄積部23、無線処理部24、UI部25、制御部26の各機能ブロックを少なくとも備えている。
図1(B)において、配信情報受信処理部21は、無線処理部24が受信した受信信号の中から制御部26により抽出されたPUSH型配信情報を処理する部位である。配信情報を受信した配信情報受信処理部21は、受信時動作制御部22に対して、受信した当該配信情報に対する受信動作の問合せを行う。また、配信情報受信処理部21は、受信時動作制御部22が決定した受信動作に従い、UI部25に対して配信情報に関する情報のユーザへの提示を要求する。
受信時動作制御部22は、配信情報受信処理部21から受信した配信情報に対する受信動作の問合せを受け付けると、今回のPUSH型配信情報と同一の配信情報または類似した配信情報に対して、ユーザが過去に操作した履歴情報を、操作履歴蓄積部23の中から検索し、同一または類似の配信情報を受信した際の過去のユーザの操作傾向を、今回の配信情報に対する受信動作として決定し、決定した受信動作を配信情報受信処理部21へ返送する。
例えば、過去の同一または類似の配信情報に対するユーザの操作傾向として、受信した配信情報を即時に閲覧し、かつ、配信情報内にインターネットのURL(Unique Resource Locator)情報が含まれていた場合に、該URL情報からブラウザなど他の機能を起動する頻度が高いという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、同様の受信動作を行わせるために、PUSH型配信情報を一旦保存するとともに、UI部25を介して、PUSH型配信情報を受信した旨を液晶パネル2に画面表示し、また、バイブレーションや通知音などを用いて、PUSH型配信情報の受信の旨をユーザへ直ちに通知する動作を選択する。
また、過去の同一または類似の配信情報に対するユーザの操作傾向として、例えば、配信情報を受信した時間帯では、配信情報の内容を直ちに確認する動作を行わずに、別の時間帯で確認する頻度が高いという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、同様の受信動作を行わせるために、ユーザに対して、バイブレーションや通知音などを用いた即時の通知は行わずに、今回の配信情報を一旦保存し、液晶パネル2の待ち受け画面の未読情報表示エリア(未読メッセージ数などを表示するエリア)に対する表示更新のみの動作を選択する。なお、かかる場合には、未読情報表示エリアに対する表示更新を行うタイミングそのものについても、後刻の時間帯としてあらかじめ定めた時刻に達した時点でまたは過去の操作履歴情報に基づいて得られる時刻に達した時点で、未読情報表示エリアの表示を更新するようにしても良い。
また、操作履歴蓄積部23は、PUSH型配信情報に対するユーザの操作履歴を操作履歴情報として順次蓄積し、受信時動作制御部22からの検索要求に応じて、蓄積している操作履歴情報を検索して検索結果を出力する。操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報は、1件ごとのデータでも良いし、類似性を示す属性ごとに統計的に処理したデータであっても良い。操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報の例を図2に示す。図2は、図1に示す携帯電話装置1の操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報の一例を示すテーブルであり、第1操作履歴情報41、第2操作履歴情報42、…、第7操作履歴情報47、…に示すように、各PUSH型配信情報に対するユーザの操作内容を、1件ごとに、蓄積している例を示している。
図2に示すように、操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報は、PUSH型配信情報の配信元31、PUSH型配信情報のタイトルに相当するサブジェクト32、PUSH型配信情報が配信されてきた配信時間帯33、受信したPUSH型配信情報を初見したユーザの操作内容を示す初見時ユーザ操作内容34、受信したPUSH型配信情報をユーザが初見した時間帯を示す初見時間帯35、受信したPUSH型配信情報のユーザの閲覧有無36、などを少なくとも含んで構成されている。
例えば、操作履歴蓄積部23に蓄積される操作履歴情報は、図2の最初の操作履歴情報として蓄積されている第1操作履歴情報41においては、PUSH型配信情報の配信元31が“A”、PUSH型配信情報のサブジェクト32が“電車遅延”、PUSH型配信情報の配信時間帯33が“平日・朝”、PUSH型配信情報初見時のユーザの行動を示す初見時ユーザ操作内容34が“閲覧→ブラウザ起動”、PUSH型配信情報初見時の時間帯を示す初見時間帯35が“平日・朝”、ユーザの閲覧有無36が“有”である旨が蓄積されている。つまり、第1操作履歴情報41におけるPUSH型配信情報は、通勤時間帯の平日の朝に発生した交通情報(電車遅延情報)であるので、出勤直前のユーザは、当該PUSH型配信情報を即時に閲覧するとともに、ブラウザを起動して詳細情報を把握しようとしている例を示している。
また、図2の第2番目の操作履歴情報として蓄積されている第2操作履歴情報42においては、第1操作履歴情報41におけるPUSH型配信情報と同様に、配信情報のサブジェクト32が“電車遅延”という交通情報(電車遅延情報)ではあるものの、配信時間帯33が“平日・昼”と、通勤時間帯ではないので、ユーザは、閲覧有無36が“有”に示すように、閲覧はしたものの、初見時ユーザ操作内容34が“無”であり、ユーザは詳細を把握するためにブラウザを起動するような操作は行っていない状態を示している。
また、図1(B)の無線処理部24は、アンテナ4を介して、携帯電話網の無線基地局との間で送受信される無線信号を処理することにより、携帯電話網との間の通信処理を行う。また、図1(B)のUI部25は、携帯電話装置1のユーザとの間のインタフェースを司る部位であり、液晶表示装置(Liquid Crystal Display)を構成する液晶パネル2に受信した配信情報などの各種情報を表示してユーザに提示したり、ユーザによる操作キー3の操作結果を取り込んだり、スピーカーから音声情報を出力したり、発生したイベントに応じてバイブレータにより携帯電話装置1を振動させてユーザに通報したりするなど、ユーザに対するUI(User Interface:ユーザインタフェース)を提供する。また、制御部26は、携帯電話装置1の各部位を制御する部位であり、携帯電話装置1全体の動作を制御している。
なお、図1に示す携帯電話装置1の処理機能として、PUSH型配信情報の受信処理やPUSH型配信情報の閲覧処理、あるいは、PUSH型配信情報の受信を契機にしてユーザが行った操作に伴う処理(ブラウザ・スケジューラ・メールなどにおける処理)等を司る機能を有しているが、これらの各処理機能の詳細については、本発明とは直接関係していないので、ここでの詳細な説明は省略する。
(実施形態の動作の説明)
次に、本発明による携帯端末の一例として図1に示した携帯電話装置1のPUSH型配信情報の受信時の動作について、その一例を、図3に示すフローチャートを用いてさらに説明する。図3は、図1に示す携帯電話装置1の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、メール処理機能を起動する操作を行った際に、PUSH型受信情報を受信した場合の携帯電話装置1の動作の一例を示している。
なお、図3に示すフローチャートにおいて、ステップS1からステップS5までは、PUSH型配信情報を受信して、受信したPUSH型配信情報の種類(配信元、サブジェクトなど)や配信時間帯等に応じて決定される受信動作にしたがって、受信したPUSH型配信情報に関する情報を液晶パネル2に表示したり、音声やバイブレーションを出力したりすることにより、ユーザに提示するまでの、PUSH型配信情報の受信処理の一例を示している。また、ステップS6からステップS7までは、決定したPUSH型配信情報の受信動作にしたがって、ユーザに提示したPUSH型配信情報に関する情報に基づいて、ユーザが操作した結果を当該PUSH型配信情報に関する操作履歴情報として蓄積するまでの、操作履歴情報記録処理の一例を示している。
図3に示すフローチャートにおいて、まず、携帯電話装置1の配信情報受信処理部21は、無線処理部24を介して、PUSH型配信情報を受信したか否かを確認しており、PUSH型配信情報を受信したことを検出した場合、次のステップS2に移行する(ステップS1)。
次いで、PUSH型配信情報を受信した配信情報受信処理部21は、受信したPUSH型配信情報に対して如何なる動作を行うべきかを受信時動作制御部22に対して問合せる(ステップS2)。
配信情報受信処理部21からの問合せを受け取った受信時動作制御部22は、配信情報受信処理部21が今回受信したPUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報が過去に存在していたか否かを、操作履歴蓄積部23内に蓄積されている図2の操作履歴情報の配信先31、サブジェクト32、配信時間帯33に基づいて検索する。今回受信したPUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報が過去に存在していた場合は、過去に存在していた同一または類似のPUSH型配信情報に対して、当該ユーザが過去にどのような操作を行ったかという操作履歴を、図2の操作履歴情報の初見時ユーザ操作内容34、初見時間帯35、閲覧有無36を抽出することによって取得する(ステップS3)。
受信時動作制御部22は、ステップS3において取得した過去の操作履歴を基にして、過去の同一または類似のPUSH型配信情報の受信時に当該ユーザが行った操作傾向を求めて、求めた操作傾向を今回受信したPUSH型配信情報に対する受信動作として決定し、決定した受信動作を、問合せ元の配信情報受信処理部21に対して返送する(ステップS4)。
例えば、過去の同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向として、受信した配信情報を即時に閲覧し、かつ、配信情報内にインターネットのWEBサイトを示すURL(Unique Resource Locator)情報が含まれていた場合に、該URL情報からブラウザなど他の機能を起動する頻度が高いという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、PUSH型配信情報の受信の旨を液晶パネル2に即時に画面表示するとともに、バイブレーションや通知音によりユーザに対して即時に通知するという同様の受信動作を行わせるように決定する。
また、過去の同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向として、PUSH型配信情報を受信した時間帯では、当該PUSH型配信情報の内容を直ちに確認する動作を行わずに、別の時間帯で確認する頻度が高いという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、同様の受信動作を行わせるために、ユーザに対してバイブレーションや通知音などを用いた即時の通知は行わず、待ち受け画面の未読情報表示エリア(未読メッセージ数などを表示するエリア)への表示更新のみを行うという受信動作を選択する。ここで、未読情報表示エリアへの表示更新については、あらかじめ定めた時刻に達した時点または過去の操作履歴情報から得られる時刻に達した時点で、表示更新を行うようにしても良い。
また、過去の同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向として、PUSH型配信情報に対しては何も操作を行わずに、単に受信を確認するだけであったという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、同様の受信動作を行わせるように決定する。また、過去の同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向として、PUSH型配信情報についてはあらかじめ設定した別のフォルダへ移動したり、メッセージにタグ情報を付加していたという傾向であれば、今回受信したPUSH型配信情報についても、同様の受信動作を行わせることとし、あらかじめ設定した別のフォルダへ移動したり、メッセージにタグ情報を付加するという受信動作を選択する。
なお、過去の同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向を求める方法については、如何なる方法を用いても構わない。例えば、過去のPUSH型配信情報の種類を示すサブジェクト(タイトル)中に、今回のPUSH型配信情報と同一または類似の文字列が含まれているか否か、また、サブジェクト(タイトル)中に今回のPUSH型配信情報と同一または類似の文字列が含まれている過去のPUSH型配信情報の受信時間帯が、今回のPUSH型配信情報と同じ時間帯であるか否かに基づいて、今回のPUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報であるか否かを判別するようにしても良い。さらに、今回のPUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報と判別した過去のPUSH型配信情報に対する操作内容が複数存在している場合には、操作回数が最も多い操作内容を、当該ユーザの操作傾向として求めるようにしても良いし、あるいは、今回のPUSH型配信情報との類似度に応じて重み付けをした重み付け操作回数を用いて、重み付け操作回数が最も多い操作内容を、当該ユーザの操作傾向として求めるようにしても良い。さらには、場合によっては、当該携帯電話装置1のユーザが適宜設定を変更して、当該ユーザの操作傾向として求めるようにしても良い。
受信時動作制御部22からの受信動作決定結果を受け取った配信情報受信処理部21は、該受信動作決定結果にしたがって編集したPUSH型配信情報の受信に関する情報の提示をUI部25に対して要求する。該情報の提示要求を受け取ったUI部25は、PUSH型配信情報の受信動作として決定されたユーザへの提示方法に基づいて、当該携帯電話装置1のユーザに対して、液晶パネル2の表示画面の更新やスピーカーからの音声情報の出力や、バイブレータによる携帯電話装置の振動などのいずれか1ないし複数の手段を用いて、PUSH型配信情報の受信に関する情報を提示する(ステップS5)。
しかる後、当該携帯電話装置1のユーザは、提示されたPUSH型配信情報の受信に関する情報に応じて当該ユーザが決めた何らかの操作を実行する(ステップS6)。例えば、広告に関するPUSH型配信情報を受信した場合であって、ユーザが当該広告に関するWEBサイトを閲覧しようとする場合であれば、ブラウザを起動する動作を実行する。または、広告に関するPUSH型配信情報を受信した場合であって、ユーザが、配信情報の内容を直ちには確認する動作を行わずに、後刻確認しようとする場合であれば、液晶パネル2の待ち受け画面の未読情報表示エリアへの表示内容を更新して終了するという動作を行う。
今回受信したPUSH型配信情報に対するユーザの操作が完了すると、今回のPUSH型配信情報を受信した際のユーザの操作内容を、図2に示したような操作履歴情報に編集して、操作履歴蓄積部23へ追加登録する(ステップS7)。
以上のように、図1の携帯電話装置1は、配信されるPUSH型のサービス情報(例えば、広告・通知などの情報)に対して、過去に受信した同一または類似の配信情報に対するユーザの操作履歴情報を用いることによって、膨大な量に及ぶことが多いPUSH型配信情報に対する当該ユーザの操作傾向を把握して、ユーザへの提示方法を変化させることができ、ユーザの負担を軽減することができる。
なお、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、前述の実施形態にて説明した場合のみに限るものではない。例えば、ユーザの操作履歴内容を記録する操作履歴情報としては、図2にて例示した項目に加え、PUSH型配信情報中に含まれているキーワード(例えば、地名、人名など)などを配信情報の種類を示す項目としてさらに登録するようにしても良いし、PUSH型配信情報初見時のユーザの存在場所情報(例えば、自宅、外出先、会社などの所在位置)や行動状態情報(例えば、移動中/仕事中/旅行中/在宅中/就寝中など)、さらには、PUSH型配信情報の活用状況(閲覧時間、閲覧回数、受信から削除までの経過時間など)などのいずれか1ないし複数の項目をユーザの状況を示す項目としてさらに登録するようにしても良い。かくのごとき操作履歴情報の項目を追加して用いることによって、ユーザにとってより望ましい形態で、PUSH型配信情報を当該ユーザに対して提示することができる。
(実施形態の効果の説明)
以上説明したように、本実施形態においては、以下に記載するような効果を得ることができる。
第1の効果は、PUSH型配信情報(広告、通知などの情報)の種類ごとに、ユーザにとっての優先度が異なるPUSH型配信サービスにおいて、過去における同一情報または類似情報に対する当該ユーザの操作内容に応じて、PUSH型配信情報受信時のユーザに対する通知方法を自動的に変更することによって、ユーザの負担を軽減することができることである。
第2の効果は、PUSH型配信情報の受信時の通知方法の選定に際し、受信時の時間帯、ユーザが存在している場所、ユーザの状態などのような、ユーザが置かれている状況を加味して、PUSH型配信情報受信時のユーザに対する通知方法を自動的に変更することによって、ユーザの負担をより確実に軽減させることができることである。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報の配信元、前記PUSH型配信情報の種類を示すサブジェクト、前記PUSH型配信情報の配信時間帯、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際の操作内容、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した時間帯、前記PUSH型配信情報の閲覧の有無、に関する項目を少なくとも含んでいる上記(1)の携帯端末。
(3)前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報に含まれるキーワード、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの存在場所、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの行動状態、前記PUSH型配信情報の当該携帯端末のユーザの活用状況、のいずれか1ないし複数の項目をさらに含んでいる上記(2)の携帯端末。
(4)前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報を、受信した前記PUSH型配信情報ごとに1つずつのデータとして構成するか、または、前記PUSH型配信情報およびユーザの操作内容の類似性を考慮して統計処理したデータとして構成するかのいずれかである上記(1)ないし(3)のいずれかの携帯端末。
(5)前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出し、最も多い操作回数の操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得する上記(1)ないし(4)のいずれかの携帯端末。
(6)前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出する際に、前記PUSH型配信情報の類似度に基づいて操作回数に重み付けを行った重み付け操作回数を算出し、前記重み付け操作回数が最も多い操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得する上記(5)の携帯端末。
(7)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧していた場合、前記新規PUSH型配信情報の受信を示す情報を画面表示するとともに、当該携帯端末を振動させるバイブレーションまたは通知音により前記新規PUSH型配信情報の受信を当該携帯端末のユーザに即時に通知する上記(1)ないし(6)のいずれかの携帯端末。
(8)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧せずに後刻閲覧していた場合、待ち受け表示画面の未読情報表示エリアの表示を更新し、前記新規PUSH型配信情報を受信したことを表示する上記(1)ないし(7)のいずれかの携帯端末。
(9)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を直ちに削除していた場合、受信した前記新規PUSH型配信情報を即時に削除する上記(1)ないし(8)のいずれかの携帯端末。
(10)PUSH(プッシュ)型で配信されるPUSH型配信情報を受信してユーザに提示する携帯端末におけるPUSH型配信情報受信方法であって、過去に受信したPUSH型配信情報それぞれに対するユーザの操作内容を操作履歴情報として蓄積し、新たにPUSH型配信情報を受信した際に、蓄積されている過去の前記操作履歴情報のうち、新たに受信した新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に関する操作履歴情報を抽出して、抽出した前記操作履歴情報に基づいて、当該携帯端末のユーザの操作傾向を取得し、取得した前記操作傾向にしたがって、前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する提示方法を変更するPUSH型配信情報受信方法。
(11)蓄積される前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報の配信元、前記PUSH型配信情報の種類を示すサブジェクト、前記PUSH型配信情報の配信時間帯、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際の操作内容、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した時間帯、前記PUSH型配信情報の閲覧の有無、に関する項目を少なくとも含んでいる上記(10)のPUSH型配信情報受信方法。
(12)蓄積される前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報に含まれるキーワード、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの存在場所、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの行動状態、前記PUSH型配信情報の当該携帯端末のユーザの活用状況、のいずれか1ないし複数の項目をさらに含んでいる上記(11)のPUSH型配信情報受信方法。
(13)蓄積される前記操作履歴情報を、受信した前記PUSH型配信情報ごとに1つずつのデータとして構成するか、または、前記PUSH型配信情報およびユーザの操作内容の類似性を考慮して統計処理したデータとして構成するかのいずれかである上記(10)ないし(12)のいずれかの携帯端末。
(14)蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出し、最も多い操作回数の操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得する上記(10)ないし(13)のいずれかのPUSH型配信情報受信方法。
(15)蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出する際に、前記PUSH型配信情報の類似度に基づいて操作回数に重み付けを行った重み付け操作回数を算出し、前記重み付け操作回数が最も多い操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得する上記(14)のPUSH型配信情報受信方法。
(16)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧していた場合、前記新規PUSH型配信情報の受信を示す情報を画面表示するとともに、当該携帯端末を振動させるバイブレーションまたは通知音により前記新規PUSH型配信情報の受信を当該携帯端末のユーザに即時に通知する上記(10)ないし(15)のいずれかのPUSH型配信情報受信方法。
(17)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧せずに後刻閲覧していた場合、待ち受け表示画面の未読情報表示エリアの表示を更新し、前記新規PUSH型配信情報を受信したことを表示する上記(10)ないし(16)のいずれかのPUSH型配信情報受信方法。
(18)前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を直ちに削除していた場合、受信した前記新規PUSH型配信情報を即時に削除する上記(10)ないし(17)のいずれかのPUSH型配信情報受信方法。
(19)上記(10)ないし(18)のいずれかのPUSH型配信情報受信方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施しているPUSH型配信情報受信プログラム。
(20)上記(19)のPUSH型配信情報受信プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
1 携帯電話装置
2 液晶パネル
3 操作キー
4 アンテナ
21 配信情報受信処理部
22 受信時動作制御部
23 操作履歴蓄積部
24 無線処理部
25 UI部
26 制御部
31 配信元
32 サブジェクト
33 配信時間帯
34 初見時ユーザ操作内容
35 初見時間帯
36 閲覧有無
41 第1操作履歴情報
42 第2操作履歴情報
43 第3操作履歴情報
44 第4操作履歴情報
45 第5操作履歴情報
46 第6操作履歴情報
47 第7操作履歴情報

Claims (20)

  1. PUSH(プッシュ)型で配信されるPUSH型配信情報を受信してユーザに提示することができる携帯端末であって、受信したPUSH型配信情報それぞれに対するユーザの操作内容を操作履歴情報として蓄積する操作履歴蓄積手段を備え、新たにPUSH型配信情報を受信した際に、前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に関する操作履歴情報を抽出して、抽出した前記操作履歴情報に基づいて、当該携帯端末のユーザの操作傾向を取得し、取得した前記操作傾向にしたがって、前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する提示方法を変更することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報の配信元、前記PUSH型配信情報の種類を示すサブジェクト、前記PUSH型配信情報の配信時間帯、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際の操作内容、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した時間帯、前記PUSH型配信情報の閲覧の有無、に関する項目を少なくとも含んでいることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報に含まれるキーワード、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの存在場所、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの行動状態、前記PUSH型配信情報の当該携帯端末のユーザの活用状況、のいずれか1ないし複数の項目をさらに含んでいることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記操作履歴蓄積手段に蓄積する前記操作履歴情報を、受信した前記PUSH型配信情報ごとに1つずつのデータとして構成するか、または、前記PUSH型配信情報およびユーザの操作内容の類似性を考慮して統計処理したデータとして構成するかのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出し、最も多い操作回数の操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記操作履歴蓄積手段に蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出する際に、前記PUSH型配信情報の類似度に基づいて操作回数に重み付けを行った重み付け操作回数を算出し、前記重み付け操作回数が最も多い操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧していた場合、前記新規PUSH型配信情報の受信を示す情報を画面表示するとともに、当該携帯端末を振動させるバイブレーションまたは通知音により前記新規PUSH型配信情報の受信を当該携帯端末のユーザに即時に通知することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧せずに後刻閲覧していた場合、待ち受け表示画面の未読情報表示エリアの表示を更新し、前記新規PUSH型配信情報を受信したことを表示することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の携帯端末。
  9. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を直ちに削除していた場合、受信した前記新規PUSH型配信情報を即時に削除することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯端末。
  10. PUSH(プッシュ)型で配信されるPUSH型配信情報を受信してユーザに提示する携帯端末におけるPUSH型配信情報受信方法であって、過去に受信したPUSH型配信情報それぞれに対するユーザの操作内容を操作履歴情報として蓄積し、新たにPUSH型配信情報を受信した際に、蓄積されている過去の前記操作履歴情報のうち、新たに受信した新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に関する操作履歴情報を抽出して、抽出した前記操作履歴情報に基づいて、当該携帯端末のユーザの操作傾向を取得し、取得した前記操作傾向にしたがって、前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する提示方法を変更することを特徴とするPUSH型配信情報受信方法。
  11. 蓄積される前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報の配信元、前記PUSH型配信情報の種類を示すサブジェクト、前記PUSH型配信情報の配信時間帯、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際の操作内容、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した時間帯、前記PUSH型配信情報の閲覧の有無、に関する項目を少なくとも含んでいることを特徴とする請求項10に記載のPUSH型配信情報受信方法。
  12. 蓄積される前記操作履歴情報として、前記PUSH型配信情報に含まれるキーワード、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの存在場所、前記PUSH型配信情報を当該携帯端末のユーザが初見した際のユーザの行動状態、前記PUSH型配信情報の当該携帯端末のユーザの活用状況、のいずれか1ないし複数の項目をさらに含んでいることを特徴とする請求項11に記載のPUSH型配信情報受信方法。
  13. 蓄積される前記操作履歴情報を、受信した前記PUSH型配信情報ごとに1つずつのデータとして構成するか、または、前記PUSH型配信情報およびユーザの操作内容の類似性を考慮して統計処理したデータとして構成するかのいずれかであることを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の携帯端末。
  14. 蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出し、最も多い操作回数の操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得することを特徴とする請求項10ないし13のいずれかに記載のPUSH型配信情報受信方法。
  15. 蓄積されている前記操作履歴情報のうち、新たに受信した前記新規PUSH型配信情報と同一または類似のPUSH型配信情報に対する当該携帯端末のユーザの操作内容ごとに、それぞれの操作回数を算出する際に、前記PUSH型配信情報の類似度に基づいて操作回数に重み付けを行った重み付け操作回数を算出し、前記重み付け操作回数が最も多い操作内容を、当該携帯端末のユーザの前記操作傾向として取得することを特徴とする請求項14に記載のPUSH型配信情報受信方法。
  16. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧していた場合、前記新規PUSH型配信情報の受信を示す情報を画面表示するとともに、当該携帯端末を振動させるバイブレーションまたは通知音により前記新規PUSH型配信情報の受信を当該携帯端末のユーザに即時に通知することを特徴とする請求項10ないし15のいずれかに記載のPUSH型配信情報受信方法。
  17. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を即時に閲覧せずに後刻閲覧していた場合、待ち受け表示画面の未読情報表示エリアの表示を更新し、前記新規PUSH型配信情報を受信したことを表示することを特徴とする請求項10ないし16のいずれかに記載のPUSH型配信情報受信方法。
  18. 前記新規PUSH型配信情報に関する情報の当該携帯端末のユーザに対する前記提示方法として、前記操作履歴情報に基づいて取得した前記操作傾向が、受信した前記PUSH型配信情報を直ちに削除していた場合、受信した前記新規PUSH型配信情報を即時に削除することを特徴とする請求項10ないし17のいずれかに記載のPUSH型配信情報受信方法。
  19. 請求項10ないし18のいずれかに記載のPUSH型配信情報受信方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするPUSH型配信情報受信プログラム。
  20. 請求項19に記載のPUSH型配信情報受信プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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