JP2011080815A - サーバ、車載ナビゲーション装置、および車載ナビゲーションシステム - Google Patents

サーバ、車載ナビゲーション装置、および車載ナビゲーションシステム Download PDF

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Abstract

【課題】危険を回避するような経路誘導を行う車載ナビゲーションシステムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明にかかるサーバは、車両情報を車両から受信する車両情報受信部13と、車両情報に基づいて地図データベース7における車両の車両周辺部を特定する道路ネットワーク管理部8と、浸水ハザードマップ9における車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定するハザードマップ管理部10と、配信される気象情報を記憶する気象情報記憶部6と、気象情報記憶部6における気象情報に基づいて危険エリアを抽出する危険エリア抽出部12と、危険エリアの情報を含む安全走行補助データを生成する安全走行補助データ生成部11と、安全走行補助データを車両に送信する安全走行補助データ送信部14とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明はサーバ、車載ナビゲーション装置、および車載ナビゲーションシステムに関し、より特定的には、ゲリラ豪雨等の異常気象時において、ハザードマップ等を活用することで安全走行可能な経路誘導を行うサーバ、車載ナビゲーション装置、および車載ナビゲーションシステムに関する。
従来の車載ナビゲーションシステムにおいて、サーバは車載位置に関連する雨量・積雪量等の地域特定情報を取得し、その地域別の閾値データをもとに危険度を判断しナビ補助データ(警告等)を作成する。サーバは地域特定情報とナビ補助データとを車載ナビゲーション装置に送信し、車載ナビゲーション装置は取得したそれらの情報を画面上に表示し、運転者に走行注意等を喚起するようにしている(特許文献1参照)。
また、他の従来システムでは、特許文献2に示すように、サーバ側で生成したハザードマップをそのまま車載ナビゲーション装置に送信することを想定している。
特開2007−101418号公報(3頁12〜23行、図10) 特開2003−168179号公報
このようなシステムでは、運転者に対して注意を喚起するのみであり、危険を回避するような経路誘導は行われなかった。また、車載ナビゲーション装置が搭載している地図バージョンとサーバが保持している地図バージョンとの違いについて考慮がされていなかった。さらに、解析等を施さないハザードマップそのものを送信する事を想定しており、通信コストや車載ナビゲーション装置側の処理コスト軽減について考慮されていないという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ゲリラ豪雨等の異常気象時等において、通信コストや車載ナビゲーション装置側の処理コストを軽減し、地図バージョンの違いを考慮し、さらに安全走行可能な経路誘導を実現したサーバ、車載ナビゲーション装置および車載ナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
本発明は、車載ナビゲーションシステムのサーバであって、車両の現在位置情報を含む車両情報を前記車両から受信する車両情報受信部と、道路地図のデータ集合である第1地図データベースと、前記車両情報に基づいて、前記第1地図データベースにおける前記車両の車両周辺部を特定する第1道路ネットワーク管理部と、各道路の浸水耐性を数値化したマップである浸水ハザードマップと、前記浸水ハザードマップにおける、前記車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定するハザードマップ管理部と、配信される気象情報を受信する気象情報受信部と、前記気象情報を記憶する気象情報記憶部と、前記気象情報記憶部における前記気象情報に基づいて、前記周辺浸水ハザードマップにおいて前記車両の通行が危険である危険エリアを抽出する危険エリア抽出部と、前記危険エリアの情報を含む安全走行補助データを生成する安全走行補助データ生成部と、前記安全走行補助データを前記車両に送信する安全走行補助データ送信部とを備える。
また、本発明は、車載ナビゲーションシステムの車載ナビゲーション装置であって、自車の現在位置情報を生成する位置特定部と、前記現在位置情報を含む前記車両情報を上記のサーバに送信する車両情報送信部と、前記サーバから、前記安全走行補助データを受信するサーバ情報受信部と、前記安全走行補助データを記憶するサーバ情報記憶部と、道路地図のデータ集合である第2地図データベースと、前記第2地図データベースにおいて、自車の現在位置および前記車両周辺部を特定する第2道路ネットワーク管理部と、前記サーバ情報記憶部の前記安全走行補助データに含まれる前記危険エリアの情報に基づいて、前記自車の現在位置が前記危険エリア内にある場合には前記危険エリア外へ誘導する経路を探索し、前記危険エリア外にある場合には前記危険エリアを回避する経路を探索する経路探索部と、前記経路探索部において探索した前記経路へ自車を誘導する誘導部とを備える。
また、本発明は、車載ナビゲーションシステムであって、上記のサーバと、上記の車載ナビゲーション装置とを備え、車載ナビゲーションシステムにおいて、上記のサーバと、上記の車載ナビゲーション装置とを備え、前記車載ナビゲーション装置は、前記第2地図データベースにおいて前記危険エリア、または一定時間後に前記車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した道路標識に関する情報がない場合、前記第1地図データベースから前記危険エリアまたは予測危険エリアに対応した前記道路標識に関する情報を取得する。
本発明によれば、車載ナビゲーションシステムのサーバであって、車両の現在位置情報を含む車両情報を前記車両から受信する車両情報受信部と、道路地図のデータ集合である第1地図データベースと、前記車両情報に基づいて、前記第1地図データベースにおける前記車両の車両周辺部を特定する第1道路ネットワーク管理部と、各道路の浸水耐性を数値化したマップである浸水ハザードマップと、前記浸水ハザードマップにおける、前記車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定するハザードマップ管理部と、配信される気象情報を受信する気象情報受信部と、前記気象情報を記憶する気象情報記憶部と、前記気象情報記憶部における前記気象情報に基づいて、前記周辺浸水ハザードマップにおいて前記車両の通行が危険である危険エリアを抽出する危険エリア抽出部と、前記危険エリアの情報を含む安全走行補助データを生成する安全走行補助データ生成部と、前記安全走行補助データを前記車両に送信する安全走行補助データ送信部とを備えることにより、浸水ハザードマップそのものでなく安全走行補助データを送信し、通信コストや車載ナビゲーション装置側の処理コストを軽減することが可能となる。
また、本発明によれば、車載ナビゲーションシステムの車載ナビゲーション装置であって、自車の現在位置情報を生成する位置特定部と、前記現在位置情報を含む前記車両情報を上記のサーバに送信する車両情報送信部と、前記サーバから、前記安全走行補助データを受信するサーバ情報受信部と、前記安全走行補助データを記憶するサーバ情報記憶部と、道路地図のデータ集合である第2地図データベースと、前記第2地図データベースにおいて、自車の現在位置および前記車両周辺部を特定する第2道路ネットワーク管理部と、前記サーバ情報記憶部の前記安全走行補助データに含まれる前記危険エリアの情報に基づいて、前記自車の現在位置が前記危険エリア内にある場合には前記危険エリア外へ誘導する経路を探索し、前記危険エリア外にある場合には前記危険エリアを回避する経路を探索する経路探索部と、前記経路探索部において探索した前記経路へ自車を誘導する誘導部とを備えることにより、運転者に対し注意喚起するのみでなく、安全走行可能な経路誘導を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、車載ナビゲーションシステムにおいて、上記のサーバと、上記の車載ナビゲーション装置とを備え、前記車載ナビゲーション装置は、前記第2地図データベースにおいて前記危険エリア、または一定時間後に前記車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した道路標識に関する情報がない場合、前記第1地図データベースから前記危険エリアまたは予測危険エリアに対応した前記道路標識に関する情報を取得することにより、車載ナビゲーション装置が搭載している地図バージョンとサーバが保持している地図バージョンとの違いを考慮した経路誘導が可能となる。
実施の形態1にかかる車載ナビゲーションシステムの構成を示す図である。 実施の形態1にかかるサーバの構成を示す図である。 実施の形態1にかかるサーバの構成を示す図である。 実施の形態1にかかるサーバの動作を示す図である。 実施の形態1にかかるサーバの動作を示す図である。 実施の形態1にかかる車載ナビゲーション装置の構成を示す図である。 実施の形態1にかかる車載ナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態2にかかるサーバの構成を示す図である。 実施の形態3にかかるサーバの構成を示す図である。 実施の形態4にかかる車載ナビゲーション装置の構成を示す図である。
<A.実施の形態1>
<A−1−1.車載ナビゲーションシステムの構成>
図1は本発明の実施の形態1による車載ナビゲーションシステムの概略構成を示したブロック図である。図に示すように、本発明にかかる車載ナビゲーションシステムは、サーバ1と、車載ナビゲーション装置2とが通信回線4により接続され、さらにサーバ1と、雨量等の気象情報を配信する気象情報等配信サーバ3とが通信回線4により接続されている。
<A−1−2.サーバ1の構成>
図2は図1に示す車載ナビゲーションシステムのサーバ1の構成図である。サーバ1は配信される気象情報を受信する気象情報受信部5を備え、図1に示す気象情報等配信サーバ3からの気象情報を定期的に通信回線4を介して取得する。気象情報受信部5で取得した気象情報は、気象情報記憶部6に記憶される。
また、サーバ1は、浸水予想図等の浸水ハザードマップ9を保持しており、この浸水ハザードマップ9をハザードマップ管理部10で管理している。ここで、浸水ハザードマップとは、各道路の浸水耐性を数値化した浸水予想図、洪水ハザードマップ等を含むものであり、ハザードマップ管理部10は、浸水ハザードマップ9における車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定する。ここで車両周辺部とは、車両位置を中心とした同心円等であり、同心円である場合の半径は目的地までの直線距離でもよいし、事前に決定した値でもよい。
また、サーバ1は車両情報受信部13を備え、車両情報受信部13は車両の現在位置情報等の車両情報を車両から取得する。ここで、この現在位置情報に加えて目的地の情報や車種情報を取得してもよい。
第1道路ネットワーク管理部である道路ネットワーク管理部8は、車両情報受信部13における車両情報に基づいて、第1地図データベースである地図データベース7において車両周辺部を特定する。ここで地図データベースとは、道路地図のデータ集合である。この車両周辺部と気象情報記憶部6において記憶された気象情報とに基づき、ハザードマップ管理部10において周辺浸水ハザードマップを選択し、また危険エリア抽出部12において、周辺浸水ハザードマップから危険エリアを抽出する。ここで危険エリアとは、車両周辺部において、ある一定値以上の浸水量に達し、車両の通行が危険であるエリア等を指す。その閾値は事前に決定してもよいし、車種に応じて変更してもよい。さらに抽出した危険エリアを含む安全走行補助データを安全走行補助データ生成部11において生成し、安全走行補助データ送信部14から安全走行補助データを車両に送信する。
図3に示すのは、図2に示すサーバ1にさらに気象状況判断部15を備える場合である。気象状況判断部15は、道路ネットワーク管理部8において特定された車両周辺部と、気象情報記憶部6において記憶された気象情報とから、車両周辺部において異常気象が発生しているか否かを判断する。ここで異常気象とは、時間最大雨量や時間降水量が一定の値を超えた場合等を指す。
気象状況判断部15において異常気象が発生していると判断された場合、ハザードマップ管理部10において周辺浸水ハザードマップを選択し、危険エリア抽出部12においてその周辺浸水ハザードマップから危険エリアを抽出する。さらに抽出した危険エリアの情報を含む安全走行補助データを安全走行補助データ生成部11において生成し、安全走行補助データ送信部14からその安全走行補助データを車両に送信する。
<A−1−3.車載ナビゲーション装置2の構成>
一方、図6に車載ナビゲーションシステムの車載ナビゲーション装置2の構成を示す。図に示すように車載ナビゲーション装置2は、位置特定部16において、GPS測位等を用いて自車の現在位置を特定し現在位置情報を生成する。運転者からサーバ1への接続要求があると、車載ナビゲーション装置2は位置特定部16で取得した現在位置情報を車両情報として車両情報送信部100からサーバ1に送信し、サーバ情報受信部17によりサーバ1から送信された前述の安全走行補助データを受信し、サーバ情報記憶部18に保存する。
第2道路ネットワーク管理部である道路ネットワーク管理部23は、第2地図データベースである地図データベース24から自車の現在位置および車両周辺部を特定する。
サーバ情報記憶部18に記憶した安全走行補助データの危険エリアの情報に基づいて、経路探索部22において自車の誘導経路を探索する。探索した経路は、道路ネットワーク管理部23において地図データベース24のうちから車両周辺部に対応する領域を選択した地図データ上に重畳表示し、誘導部としての表示部21に表示するとともに、経路に自車を誘導するための音声を誘導部としての音声出力装置20により出力する。
<A−2−1.サーバ1の動作>
図2に示す構成のサーバ1の場合、サーバ1は図4に示すようなフローチャートに従って動作する。サーバ1は、車両情報受信部13において車両の現在位置情報である車両情報を取得し、また気象情報記憶部6に記憶した最新の気象情報を取得する(ステップS100)。道路ネットワーク管理部8において、前述の車両情報と地図データベース7とから車両周辺部を特定し、さらにハザードマップ管理部10において、車両周辺部の周辺浸水ハザードマップを特定する(ステップS104)。次に、危険エリア抽出部12において、特定した周辺浸水ハザードマップと気象情報とに基づいて解析し、危険エリアの抽出を行う(ステップS105)。ここで解析とは、取得した気象情報と各道路の浸水耐性値とを比較し、各道路ごとの浸水深さを算出することである。
危険エリアが抽出された場合には、危険エリアを含む安全走行補助データを安全走行補助データ生成部11において生成する(ステップS106)。生成した安全走行補助データは、安全走行補助データ送信部14において、車両の車載ナビゲーション装置2に送信される(ステップS107)。
ステップS105において、危険エリアの抽出がされなかった場合、安全走行可能フラグがONである安全走行補助データを安全走行補助データ生成部11において生成し、ステップS107へと進む(ステップS108)。
また、図3に示す構成のサーバ1の場合、サーバ1は図5に示すようなフローチャートに従って動作する。図4に示すフローチャートに比べて、ステップS101がステップS100の後に追加されている。サーバ1の車両情報受信部13において車両の現在位置情報である車両情報を取得し、また気象情報記憶部6に記憶した最新の気象情報を取得し(ステップS100)、道路ネットワーク管理部8において、前述の車両情報と地図データベース7とから車両周辺部を特定する。次に気象状況判断部15において、車両周辺部で異常気象が発生しているか否かを判断する。気象状況判断部15は、例えば車両周辺部の気象情報に含まれる雨量が所定値を超えるときに、異常気象が発生していると判断する。異常気象が発生していると判断した場合には、ステップS104に進み、異常気象が発生していないと判断する場合には、ステップS108に進む。
本実施の形態1では、ステップS107において安全走行可能フラグ、若しくは危険エリアの情報を含む安全走行補助データのみを車載ナビゲーション装置2に送信するため、浸水ハザードマップ9自体を送信する場合に比べ送信するデータ量を軽減することができる。
<A−2−2.車載ナビゲーション装置2の動作>
次に、安全走行補助データを受信した車載ナビゲーション装置2の動作について図7に示す。車載ナビゲーション装置2は、位置特定部16において特定した現在位置情報を、車両情報として車両情報送信部100によりサーバ1に送信し、その現在位置情報に対応した安全走行補助データをサーバ情報受信部17において受信し、サーバ情報記憶部18に保存する(ステップS200)。
サーバ情報処理部19においてその安全走行補助データに危険エリアの情報が存在するかを判断し(ステップS201)、存在しないと判断する場合には音声出力装置20により安全走行上問題無い旨を運転手に通知する(ステップS202)。ここで、運転の妨げにならないように運転手に通知しなくてもよい。
危険エリアの情報が存在すると判断する場合には、車両周辺部に危険エリアが存在する旨を音声出力装置20により通知する(ステップS203)とともに、表示部21において危険エリアを地図データ上に重畳表示する(ステップS204)。
さらにサーバ情報処理部19において、自車位置がその危険エリア内かどうかを判定する(ステップS205)。危険エリア内に自車が存在する場合には、危険エリア外に到達するための最短経路探索を経路探索部22において行い(ステップS206)、探索結果を表示部21に重畳表示するとともに、音声出力装置20と連携して経路誘導を行う(ステップS207)。経路探索部22における最短経路探索は、道路ネットワーク管理部23に管理される地図データベース24を用いて、自車の現在位置および車両周辺部を特定し行われる。
危険エリア外に自車が存在する場合、目的地が設定されているかを判断する(ステップS208)。目的地が設定されている場合、経路探索部22において算出しておいた目的地までの経路でその危険エリアを通過するかを判定する(ステップS209)。
その経路で危険エリアを通過しない場合、目的地まで安全走行が可能であることを音声出力装置20により通知し(ステップS210)、通常通りに目的地までの経路誘導を行う(ステップS211)。
その経路で危険エリアを通過する場合、危険エリアを通過せずに目的地まで到達可能な経路が存在するかを経路探索部22により判定する(ステップS212)。危険エリアを通過しない経路が存在する場合、その中で最短となる経路を目的地までの経路として再設定し(ステップS213)、その再設定した経路を用いて通常通りに経路誘導を行う(ステップS211)。危険エリアを通過しない経路が存在しない場合、目的地まで安全走行が困難である事を通知し(ステップS214)、車の停止や目的地の再設定を音声出力装置20により促す(ステップS215)。
一方、ステップS208において目的地が設定されていないと判断された場合、現在走行している道路リンクに接続している道路リンクで、危険エリアを通過しない道路リンクが存在するかどうかを判定する(ステップS216)。そのような道路リンクが存在する場合、その道路リンクを通過するように経路誘導を行う(ステップS217)。危険エリアを通過しない道路リンクが存在しない場合には、走行を続けた場合に危険エリアの通行が避けられない事を音声出力装置20により通知し(ステップS218)、車の停止等を促す(ステップS219)。
<A−3.効果>
本発明にかかる実施の形態1によれば、車載ナビゲーションシステムのサーバであって、車両の現在位置情報を含む車両情報を車両から受信する車両情報受信部13と、道路地図のデータ集合である第1地図データベースである地図データベース7と、車両情報に基づいて、地図データベース7における車両の車両周辺部を特定する第1道路ネットワーク管理部である道路ネットワーク管理部8と、各道路の浸水耐性を数値化したマップである浸水ハザードマップ9と、浸水ハザードマップ9における、車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定するハザードマップ管理部10と、配信される気象情報を受信する気象情報受信部5と、気象情報を記憶する気象情報記憶部6と、気象情報記憶部6における気象情報に基づいて、周辺浸水ハザードマップにおいて車両の通行が危険である危険エリアを抽出する危険エリア抽出部12と、危険エリアの情報を含む安全走行補助データを生成する安全走行補助データ生成部11と、安全走行補助データを車両に送信する安全走行補助データ送信部14とを備えることで、浸水ハザードマップ9そのものでなく、サーバ1側で事前に解析処理する事で抽出した危険エリアを含む安全走行補助データのみを送信し、通信コストや車載ナビゲーション装置2側の処理コスト(解析、表示等)を軽減することが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、サーバにおいて、気象情報に基づいて、車両周辺部において異常気象が発生しているか否かを判断する気象状況判断部15をさらに備え、ハザードマップ管理部10は、気象状況判断部15において異常気象が発生していると判断される場合に、浸水ハザードマップ9における、車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを選択することで、異常気象が発生していない場合には周辺浸水ハザードマップの選択をすることなく、サーバ1の処理負担を軽減することが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、サーバにおいて、気象状況判断部15は、車両周辺部の気象情報に含まれる雨量が所定値を超える場合に、異常気象が発生していると判断することで、雨量を基準に異常気象の発生の有無を判断できる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、サーバにおいて、車両情報は、車両の車種を示す情報を含む情報であることで、車種の差異を考慮した車両周辺部の特定、安全走行補助データの生成等が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、車載ナビゲーションシステムの車載ナビゲーション装置であって、自車の現在位置情報を生成する位置特定部16と、現在位置情報を含む車両情報をサーバ1に送信する車両情報送信部100と、サーバ1から、安全走行補助データを受信するサーバ情報受信部17と、安全走行補助データを記憶するサーバ情報記憶部18と、道路地図のデータ集合である第2地図データベース24と、第2地図データベース24において、自車の現在位置および車両周辺部を特定する第2道路ネットワーク管理部23と、サーバ情報記憶部18の安全走行補助データに含まれる危険エリアの情報に基づいて、自車の現在位置が危険エリア内にある場合には危険エリア外へ誘導する経路を探索し、危険エリア外にある場合には危険エリアを回避する経路を探索する経路探索部22と、経路探索部22において探索した経路へ自車を誘導する誘導部20、21とを備えることで、ゲリラ豪雨等の異常気象時において、運転者に対し注意喚起するのみでなく、安全走行可能な経路誘導を行うことが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、車載ナビゲーション装置において、誘導部20、21は、経路探索部22における経路に自車を誘導する音声を出力する音声出力装置20を含むことで、経路誘導の際、音声を用いて誘導することが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、車載ナビゲーション装置において、誘導部20、21は、経路探索部22における経路を車両周辺部の地図データに重畳表示する表示部21を含むことで、運転者は表示部21に重畳表示された経路を見ながら誘導を受けることができる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、車載ナビゲーションシステムにおいて、上記のサーバ1と、上記の車載ナビゲーション装置2とを備えることで、システム内での通信コストおよび車載ナビゲーション装置2側の処理コストを軽減しつつ、運転者に安全走行可能な経路誘導を行うことが可能となる。
<B.実施の形態2>
<B−1.サーバ1の構成>
本実施の形態2では、図8に示すように、実施の形態1に比べてサーバ1においてさらに気象情報予測部25を設けることを特徴とする。なおこの場合、実施の形態1に記載されるように、気象状況判断部15を備えない構成とすることも可能である。
サーバ1は車両の現在位置についての情報等を含む車両情報を車両情報受信部13において取得し、また気象情報受信部5において受信し気象情報記憶部6に蓄積されている気象情報から、一定時間後の気象を予測した予測気象情報を気象情報予測部25において作成する。
<B−2.動作>
気象予測の手法は公知の技術(例えば、特開2004−125678号公報)を用いる。作成された予測気象情報は、ハザードマップ管理部10および危険エリア抽出部12に出力される。安全走行補助データ生成部11では、予測気象情報をもとに、図4、図5のフローチャートに示す手順で、一定時間後の予測安全走行補助データを生成し、安全走行補助データ送信部14から車載ナビゲーション装置2に予測安全走行補助データを送信する。すなわち、危険エリア抽出部12は、気象情報予測部25における予測気象情報に基づいて、一定時間後の周辺浸水ハザードマップである予測周辺浸水ハザードマップにおいて、車両の通行が危険となる予測危険エリアを抽出する。安全走行補助データ送信部14は、車載ナビゲーション装置2に対し予測危険エリアの情報を含む予測安全走行補助データを送信する。
この時、車両周辺部を規定する例えば同心円の半径は、実施の形態1で示した値に一定時間内に移動可能な距離を加えた値としてもよい。一定時間の値は事前に決定した値でもよいし、車両からの送信データに含まれていてもよい。さらに、この予測気象情報による予測安全走行補助データの生成は、時刻を変更して、繰り返し行ってもよい。なお、データ送信時には、実施の形態1で示した現時点での気象情報に基づいた安全走行補助データも同時に送信してもよい。
図6に示す車載ナビゲーション装置2は、サーバ情報受信部17において一定時間後の予測安全走行補助データを受信すると、それをサーバ情報記憶部18に記憶する。そして、当該時刻(上記一定時間後)となった時点でサーバ1との通信が不可能であった場合に、予測安全走行補助データを用いて図7に示すフローチャートに従って経路誘導を行う。すなわち、経路探索部22は、サーバ情報記憶部18における予測安全走行補助データに含まれる予測危険エリアの情報に基づいて経路を探索し、表示部21および音声出力装置20によって経路誘導が行われる。これにより、混線等によりサーバ1との通信が困難となった場合においても、あらかじめ取得しておいた予測安全走行補助データを用いることで、危険を回避するような経路誘導が可能となる。
<B−3.効果>
本発明にかかる実施の形態2によれば、サーバにおいて、気象情報に基づいて、一定時間後の気象を予測する気象情報予測部25をさらに備え、危険エリア抽出部12は、気象情報予測部25において予測した予測気象情報に基づいて、一定時間後における周辺浸水ハザードマップである予測周辺浸水ハザードマップにおいて車両の通行が危険となる予測危険エリアを抽出し、安全走行補助データ送信部14は、予測危険エリアの情報を含む予測安全走行補助データも送信することで、混線等により通信が困難となる場合でも、あらかじめ送信しておいた予測安全走行補助データを用いることで、車載ナビゲーション装置2において危険を回避するような経路誘導が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態2によれば、車載ナビゲーション装置において、サーバ情報受信部17は、サーバ1から予測安全走行補助データを受信し、サーバ情報記憶部18は、予測安全走行補助データを記憶し、経路探索部22は、サーバ情報記憶部18における予測安全走行補助データに含まれる予測危険エリアの情報に基づいて経路を探索することで、混線等によりサーバ1との通信が困難となった場合においても、あらかじめ取得しておいた予測安全走行補助データを用いることで、危険を回避するような経路誘導が可能となる。
<C.実施の形態3>
<C−1.サーバ1の構成>
本実施の形態3では、図9に示すように、実施の形態1に示すサーバ1に比べて、さらに道路標識のデータ集合である道路標識データベース26と、道路標識管理部27とを備える。道路標識データベース26には、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識、補助標識について、標識の種別や、設置箇所、設置されている道路リンク番号等の情報が格納されている。道路標識管理部27は、道路標識データベース26を管理し、また安全走行補助データ生成部11に接続されている。なおこの場合、実施の形態1に記載されるように、気象状況判断部15を備えない構成とすることも可能である。また、実施の形態2における気象情報予測部25をさらに備え、実施の形態2における場合と同様の方法で予測安全走行補助データを生成することも可能である。
<C−2.動作>
実施の形態1における方法と同様に安全走行補助データを安全走行補助データ生成部11にて生成する。次に安全走行補助データ生成部11は、安全走行補助データに危険エリアの情報が含まれると判断される場合、その危険エリア内及び危険エリアに侵入する道路リンクに設置された道路標識を、道路標識管理部27を介して道路標識データベース26から抽出する。そして、抽出した標識の情報(種別、箇所、道路リンク番号)を、生成した安全走行補助データに加えて車載ナビゲーション装置2に送信する。ここで、豪雨時には冠水注意、急勾配等の警戒標識のみを送信する等、気象状況に応じて送信する標識の情報を限定してもよい。
車載ナビゲーション装置2は、サーバ情報受信部17において、上述の付加された道路標識情報を取得すると、その情報をサーバ情報記憶部18に記憶する。次に、表示部21で表示しているエリア内に当該道路標識が存在する場合には、本標識を地図上に重畳表示する。さらに、車両の進行方向周辺に標識が存在する場合には、標識の種別や、標識までの距離、及び到達時間等を音声出力装置20により運転者に通知する。これにより、警戒標識等の安全走行上重要な標識の見落としを防ぐ事ができ、より安全な走行が可能となる。また、必要に応じてサーバ1から取得するため車載ナビゲーション装置2にあらかじめ標識情報を用意する必要がない。
また、サーバ1から送信された道路標識において、特定の災害時(例えば豪雨時)に危険箇所を示す警戒標識(例えば冠水注意)が含まれる場合、車載ナビゲーション装置2の経路探索部22において本標識が設置された道路リンクを回避するような経路を設定し、その経路へ誘導を行うことも可能である。
また、道路標識が設置されている、サーバ1から取得した道路リンク番号が地図データベース24(図6参照)に存在するか検索し、存在しない場合、車載ナビゲーション装置2は、当該道路リンク周辺の道路リンクをサーバ1から取得することができる。さらに、マップマッチング技術等により、車両が新たに取得した道路リンク上の道路標識、例えば危険箇所を示す警戒標識に向かって走行していると判断した場合、音声出力装置20により標識情報を通知するとともに、徐行・停止等の注意喚起を行うことができる。これにより、車載ナビゲーション装置2側の地図データベース24(図6参照)が、サーバ1側の地図データベース7に比べて古い場合においても、サーバ1が保持している道路標識情報を有効に活用する事ができる。
<C−3.効果>
本発明にかかる実施の形態3によれば、車載ナビゲーションシステムにおいて、サーバ1は、道路標識のデータ集合である道路標識データベース26と、危険エリア、または一定時間後に車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した道路標識を道路標識データベース26から抽出し、安全走行補助データ、または予測危険エリアの情報を含む予測安全走行補助データに付加する道路標識管理部27とをさらに備え、車載ナビゲーション装置2は、誘導部20、21が、探索した経路に自車を誘導し、経路中に存在する道路標識を通知する音声を出力する音声出力装置20と、探索した経路と経路中に存在する道路標識とを、車両周辺部の地図データに重畳表示する表示部21とを備えることで、注意すべき道路標識の見落としを防ぐ事ができ、より安全な走行が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態3によれば、車載ナビゲーションシステムにおいて、車載ナビゲーション装置2は、経路探索部22が、所定の道路標識を避けた経路を探索することで、警戒標識等の安全走行上特に重要な標識の見落としを防ぐ事ができ、それらを避けた経路を安全に走行することが可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態3によれば、車載ナビゲーションシステムにおいて、車載ナビゲーション装置2は、第2地図データベース24において危険エリア、または一定時間後に車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した道路標識に関する情報がない場合、第1地図データベース7から危険エリアまたは予測危険エリアに対応した道路標識に関する情報を取得することで、車載ナビゲーション装置2側の地図データベース24が、サーバ1側の地図データベース7に比べて古いバージョンである場合においても、サーバ1が保持している道路標識情報を有効に活用し、経路誘導をする事ができる。
<D.実施の形態4>
<D−1.車載ナビゲーション装置2の構成>
本実施の形態4は、車載ナビゲーション装置2に、さらに異常気象検知部28を設けた場合である(図10)。異常気象検知部28は、道路の渋滞情報や運転状況(ワイパー最速作動)から異常気象を推定・検知する。
<D−2.動作>
異常気象検知部28において、例えばワイパーの作動速度が所定値を越えたとして異常気象を検知すると、位置特定部16が現在位置情報を生成し、車両情報送信部100から車両情報としてサーバ1に送信し、サーバ情報受信部17から安全走行補助データを取得する。これにより、異常気象検知部28において異常気象を検知したときのみ自動的にサーバ1との接続がなされるため、サーバ1と車載ナビゲーション装置2との常時接続が不要であり通信コストの削減が可能となる。また、運転者がサーバ1と接続するための操作方法を失念した場合等においても、サーバ1との接続が自動的に行われる。
<D−3.効果>
本発明にかかる実施の形態4によれば、車載ナビゲーション装置において、車両周辺部における異常気象の発生を推定または検知する異常気象検知部28をさらに備え、位置特定部16は、異常気象検知部28において異常気象が検知された場合、現在位置情報を生成することで、異常気象検知部28において異常気象を検知したときのみ自動的にサーバ1との接続がなされるため、サーバ1と車載ナビゲーション装置2との常時接続が不要であり通信コストの削減が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態4によれば、車載ナビゲーション装置において、異常気象検知部28は、交通規制情報または自車のワイパー作動速度に基づいて、異常気象を推定または検知することで、異常気象検知部28において異常気象を検知したときのみ自動的にサーバ1との接続がなされるため、サーバ1と車載ナビゲーション装置2との常時接続が不要であり通信コストの削減が可能となる。
1 サーバ、2 車載ナビゲーション装置、3 気象情報等配信サーバ、4 通信回線、5 気象情報受信部、6 気象情報記憶部、7,24 地図データベース、8,23 道路ネットワーク管理部、9 浸水ハザードマップ、10 ハザードマップ管理部、11 安全走行補助データ生成部、12 危険エリア抽出部、13 車両情報受信部、14 安全走行補助データ送信部、15 気象状況判断部、16 位置特定部、17 サーバ情報受信部、18 サーバ情報記憶部、19 サーバ情報処理部、20 音声出力装置、21 表示部、22 経路探索部、28 異常気象検知部、100 車両情報送信部。

Claims (15)

  1. 車載ナビゲーションシステムのサーバであって、
    車両の現在位置情報を含む車両情報を前記車両から受信する車両情報受信部と、
    道路地図のデータ集合である第1地図データベースと、
    前記車両情報に基づいて、前記第1地図データベースにおける前記車両の車両周辺部を特定する第1道路ネットワーク管理部と、
    各道路の浸水耐性を数値化したマップである浸水ハザードマップと、
    前記浸水ハザードマップにおける、前記車両周辺部のマップである周辺浸水ハザードマップを特定するハザードマップ管理部と、
    配信される気象情報を受信する気象情報受信部と、
    前記気象情報を記憶する気象情報記憶部と、
    前記気象情報記憶部における前記気象情報に基づいて、前記周辺浸水ハザードマップにおいて前記車両の通行が危険である危険エリアを抽出する危険エリア抽出部と、
    前記危険エリアの情報を含む安全走行補助データを生成する安全走行補助データ生成部と、
    前記安全走行補助データを前記車両に送信する安全走行補助データ送信部とを備える、
    サーバ。
  2. 前記気象情報に基づいて、前記車両周辺部において異常気象が発生しているか否かを判断する気象状況判断部をさらに備え、
    前記ハザードマップ管理部は、前記気象状況判断部において異常気象が発生していると判断される場合に、前記周辺浸水ハザードマップを選択する、
    請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記気象状況判断部は、前記車両周辺部の前記気象情報に含まれる雨量が所定値を超える場合に、異常気象が発生していると判断する、
    請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記車両情報は、車両の車種を示す情報を含む情報である、
    請求項1〜3のいずれかに記載のサーバ。
  5. 前記気象情報に基づいて、一定時間後の気象を予測する気象情報予測部をさらに備え、
    前記危険エリア抽出部は、前記気象情報予測部において予測した予測気象情報に基づいて、一定時間後における前記周辺浸水ハザードマップである予測周辺浸水ハザードマップにおいて前記車両の通行が危険となる予測危険エリアを抽出し、
    前記安全走行補助データ送信部は、前記予測危険エリアの情報を含む予測安全走行補助データも送信する、
    請求項1〜4のいずれかに記載のサーバ。
  6. 車載ナビゲーションシステムの車載ナビゲーション装置であって、
    自車の現在位置情報を生成する位置特定部と、
    前記現在位置情報を含む前記車両情報を請求項1〜5のいずれかに記載のサーバに送信する車両情報送信部と、
    前記サーバから、前記安全走行補助データを受信するサーバ情報受信部と、
    前記安全走行補助データを記憶するサーバ情報記憶部と、
    道路地図のデータ集合である第2地図データベースと、
    前記第2地図データベースにおいて、自車の現在位置および前記車両周辺部を特定する第2道路ネットワーク管理部と、
    前記サーバ情報記憶部の前記安全走行補助データに含まれる前記危険エリアの情報に基づいて、前記自車の現在位置が前記危険エリア内にある場合には前記危険エリア外へ誘導する経路を探索し、前記危険エリア外にある場合には前記危険エリアを回避する経路を探索する経路探索部と、
    前記経路探索部において探索した前記経路へ自車を誘導する誘導部とを備える、
    車載ナビゲーション装置。
  7. 前記サーバ情報受信部は、請求項5に記載のサーバから前記予測安全走行補助データを受信し、
    前記サーバ情報記憶部は、前記予測安全走行補助データを記憶し、
    前記経路探索部は、前記サーバ情報記憶部における前記予測安全走行補助データに含まれる前記予測危険エリアの情報に基づいて経路を探索する、
    請求項6に記載の車載ナビゲーション装置。
  8. 前記誘導部は、前記経路探索部における前記経路に自車を誘導する音声を出力する音声出力装置を含む、
    請求項6または7に記載の車載ナビゲーション装置。
  9. 前記誘導部は、前記経路探索部における前記経路を前記車両周辺部の地図データに重畳表示する表示部を含む、
    請求項6〜8のいずれかに記載の車載ナビゲーション装置。
  10. 前記車両周辺部における異常気象の発生を推定または検知する異常気象検知部をさらに備え、
    前記位置特定部は、前記異常気象検知部において前記異常気象が検知された場合、前記現在位置情報を生成する、
    請求項6〜9のいずれかに記載の車載ナビゲーション装置。
  11. 前記異常気象検知部は、交通規制情報または自車のワイパー作動速度に基づいて、前記異常気象を推定または検知する、
    請求項10に記載の車載ナビゲーション装置。
  12. 請求項1〜5のいずれかに記載のサーバと、
    請求項6〜11のいずれかに記載の車載ナビゲーション装置とを備える、
    車載ナビゲーションシステム。
  13. 前記サーバは請求項5に記載のサーバであって、
    道路標識のデータ集合である道路標識データベースと、
    前記危険エリア、または一定時間後に前記車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した道路標識を前記道路標識データベースから抽出し、前記安全走行補助データ、または前記予測危険エリアの情報を含む予測安全走行補助データに付加する道路標識管理部とをさらに備え、
    前記車載ナビゲーション装置は、
    前記誘導部が、探索した前記経路に自車を誘導し、前記経路中に存在する前記道路標識を通知する音声を出力する音声出力装置と、探索した前記経路と前記経路中に存在する前記道路標識とを、前記車両周辺部の地図データに重畳表示する表示部とを備える、
    請求項12に記載の車載ナビゲーションシステム。
  14. 前記車載ナビゲーション装置は、
    前記経路探索部が、所定の前記道路標識を避けた経路を探索する、
    請求項13に記載の車載ナビゲーションシステム。
  15. 前記車載ナビゲーション装置は、前記第2地図データベースにおいて前記危険エリア、または一定時間後に前記車両の通行が危険となる予測危険エリアに対応した前記道路標識に関する情報がない場合、前記第1地図データベースから前記危険エリアまたは前記予測危険エリアに対応した前記道路標識に関する情報を取得する、
    請求項13または14に記載の車載ナビゲーションシステム。
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