JP2011067618A - 粘着テープおよび粘着テープ貼付補助具 - Google Patents

粘着テープおよび粘着テープ貼付補助具 Download PDF

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Abstract

【課題】粘着テープに関し、片手で簡単かつ敏速に貼付できる。
【解決手段】裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体1と、粘着テープ本体1の表面側に配置され、粘着テープ本体1の長手方向の長さよりも長く粘着テープ本体1の長手方向の両端部それぞれからはみだした端部22を有し、粘着テープ本体1の剛性よりも高い剛性の可撓板2と、粘着テープ本体1の裏面側で粘着テープ本体1を覆うように配置され、粘着テープ本体1の粘着力に対し所定の剥離性を有し、2つに分割された剥離板3とを備え、剥離板3が、可撓板2の端部22で可撓板2に接し、可撓板2を撓ませることにより粘着テープ本体1より剥離する方向に力が加わり粘着テープ本体1より部分的に剥離され、粘着テープ本体1を部分的に外部に露出させるものであることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、片手で簡単かつ敏速に貼付可能な粘着テープと、粘着テープを片手で簡単に貼付可能な粘着テープ貼付補助具に関する。
例えば、創傷患部を保護する救急絆創膏は、粘着テープの粘着面に患部保護バッドが固定され、さらに2分割された剥離紙が中央部で重なった状態で装着されて提供されている。患部に貼付る場合には、剥離紙を中央部から両側に開いて患部保護パッドを露出させ、その患部保護パッドを患部に当て、剥離紙を引き離しつつ粘着テープを肌に貼付るのが普通である。このように上述の粘着テープにおいては、両手で扱うことが前提とされているため、一方の手の患部に上記粘着テープを貼付る場合等、片手で粘着テープを貼付る必要がある場合には容易ではなかった。また、救急絆創膏に限らず、携帯用電子機器の液晶画面を保護等するために透明度のあるシート状の粘着テープをその液晶画面に貼り付ける場合等でも、片手で粘着テープを張り付けることは容易ではなかった。
実開昭61−111419号公報 特開昭60−168450号公報 実開昭58−124123号公報 特開平6−181947号公報 特開平8−141011号公報 特開平7−445号公報 特開2002−20270号公報
本発明は、上記欠点を解消するため、片手で簡単かつ敏速に貼付できる粘着テープと、粘着テープを片手で簡単に貼付可能な粘着テープ貼付補助具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の第1の粘着テープは、
裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、
上記粘着テープ本体の表面側に配置され、その粘着テープ本体の長手方向の長さよりも長くその粘着テープ本体の長手方向の両端部それぞれからはみだした端部を有し、その粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性の可撓板と、
上記粘着テープ本体の裏面側でその粘着テープ本体を覆うように配置され、その粘着テープ本体の粘着力に対し所定の剥離性を有し、2つに分割された剥離板とを備え、
上記剥離板が、上記可撓板の上記端部でその可撓板に接し、その可撓板を撓ませることにより上記粘着テープ本体より剥離する方向に力が加わりその粘着テープ本体より部分的に剥離され、その粘着テープ本体を部分的に外部に露出させるものであることを特徴とする。
また、本発明の第2の粘着テープは、
裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、
上記粘着テープ本体の表面側に配置され、弾性およびその粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有する可撓板と、
上記粘着テープ本体の裏面側に配置され、その粘着テープ本体の粘着力に対し所定の剥離性を有するとともにその粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有し、所定方向に交わる方向の分割線で2つに分割された剥離板とを備え、
上記剥離板は、上記粘着テープ本体の上記所定方向両端部分で上記可撓板に固定されたものであり、その可撓板を撓ませることによりその粘着テープ本体より剥離する方向に力が加わりその粘着テープ本体より部分的に剥離され、その粘着テープ本体を部分的に外部に露出させるものであることを特徴とする。
本発明の第1または第2の粘着テープによれば、片手で粘着テープを把持したままその粘着テープの粘着剤が塗布された面を露出させることができるため、簡単かつ敏速に貼り付けることができる粘着テープを提供することができる。なお、上記粘着テープ本体は、正方形であってもよいし、丸形であってもよい。上記粘着テープ本体が矩形である場合には、上記所定方向とは、例えば長手方向のことを意味する。さらに、上記剥離板は、一体であったものが使用時に2つに分割されるものであってもよい。上記所定方向に交わる方向とは、その所定方向に対して垂直に交わる方向(直交する方向)であってもよいし、その所定方向に対して斜めに交わる方向であってもよい。さらには、上記分割線は、直線であってもよいし、波線であってもよい。
ここで、上記第1又は第2の粘着テープにおいて、
上記剥離板が、上記可撓板と一体のものであってもよい。
この粘着テープによれば、部品点数を少なくしてコストを下げることができる。
また、上記第2の粘着テープにおいて、
上記剥離板が、少なくとも、
上記裏面に塗布された粘着剤に接し上記所定方向に交わる方向で2つに分割された、その接着剤の粘着力に対して所定の剥離性を有する剥離紙と、
上記所定方向に交わる方向で2つに分割されるとともに上記剥離紙に固定され、さらに上記粘着テープ本体の上記所定方向両端部分で上記可撓板に固定された部分を有する裏面側片とから構成されたものであってもよい。
この粘着テープによれば、従来の剥離紙がついた粘着テープを利用することができる。
さらに、上記第2の粘着テープにおいて、
上記裏面側片が、上記可撓板と一体のものであってもよい。
この粘着テープによれば、部品点数を少なくしてコストを下げることができる。
加えて、上記第1又は第2の粘着テープにおいて、
上記粘着テープ本体が、裏面中央部に、人体の創傷部に当てられる傷当てパッドを有するものであってもよい。
この粘着テープによれば、傷当てパッドがない場合に比べて、患部を衝撃や雑菌等からより保護することができる。
また、上記第1又は第2の粘着テープにおいて、
上記可撓板および上記剥離板が袋体を形成するものであって、
上記粘着テープ本体が、上記袋体に収容されたものであってもよい。
この粘着テープによれば、粘着テープ本体を衛生的に保つことができる。
ここで、上記袋体は、上記可撓板および上記剥離板から構成されるものであってもよいし、あるいは上記可撓板および上記剥離板ならびにその他の部材によって構成されるものであってもよい。また、上記袋体は、密閉された開封自在のものであることが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明の粘着テープ貼付補助具は、
裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、その粘着テープ本体の裏面側に2つに分割されて配置された剥離紙とを有する粘着テープの貼付作業を補助する粘着テープ貼付補助具であって、
上記粘着テープ本体の表面側に配置され、その粘着テープ本体の所定方向に延在し、弾性およびその粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有する可撓板と、
上記粘着テープの所定方向の両端部それぞれが差し込まれる隙間を上記可撓板との間で形成し、その粘着テープの、その隙間に差し込まれたその両端部それぞれを把持する2つの把持板とを備えたことを特徴とする。
本発明の粘着テープ貼付補助具によれば、この補助具に市販の絆創膏を装填して、片手で簡単に貼りつけることができる。さらに、この補助具は再利用することができる。なお、上記可撓板は、上記粘着テープ本体の所定方向の長よりも短いものであってもよいし、該粘着テープ本体の所定方向の長さ以上のものであってもよい。
ここで、上記粘着テープ貼付補助具において、
上記把持板は、所定の外力が加わることで上記粘着テープの把持を解除するものであってもよい。
この粘着テープ貼付補助具によれば、装填された粘着テープを容易に取外すことができる。
また、上記粘着テープ貼付補助具において、
上記可撓板は、上記両端部を互いに近づけて上記裏面側が突出するようにこの可撓板をたわませると、上記把持板との間が狭まるものであってもよい。
この粘着テープ貼付補助具によれば、可撓板の撓みによって装填された粘着テープの把持および解放を調整することによって、より簡単に貼付作業をすることができる。
さらに、上記粘着テープ貼付補助具は、
上記可撓板または上記把持板の少なくともいずれか一方が、上記隙間を形成する面に滑り止めを有するものであってもよい。
この粘着テープ貼付補助具によれば、装填した粘着テープが外れないようにより確実に把持することができ、貼付作業を確実に行うことができる。
加えて、上記滑り止めは、上記粘着テープの上記両端部を上記可撓板の上記所定方向中央に向かう方向に移動させる際の摩擦係数が、その粘着テープの上記両端部をその可撓板のその所定方向中央から遠ざける方向に移動させる際の摩擦係数よりも大きなものであってもよい。
この粘着テープ貼付補助具によれば、粘着テープを装填し易く、かつ抜けおちないようにすることができる。
本発明によれば、片手で簡単かつ敏速に貼付できる粘着テープと、片手で簡単かつ敏速に粘着テープを貼付できる粘着テープ貼付補助具が実現する。
本発明の第1および第2の粘着テープの第1実施形態に係る絆創膏の断面図である。 図1に示す絆創膏をその表(おもて)面側から見た図である。 図1に示す絆創膏をその裏面側から見た図である。 図1に示す絆創膏を撓ませた様子を示す断面図である。 図1に示す絆創膏を指で挟んで撓ませて傷当てパッドが人体の創傷部に位置するように絆創膏を貼り付ける様子を示した図である。 (a)は、本発明の第1および第2の粘着テープの第2実施形態に係る絆創膏を示す断面図であり、(b)は、(a)に示す絆創膏をそのおもて面側から見た図である。 (a)は、本発明の第2の粘着テープの第3実施形態に係る絆創膏を示す断面図であり、(b)は、(a)に示す絆創膏をそのおもて面側から見た図である。 本発明の第2の粘着テープの第4実施形態である、剥離紙を有する絆創膏の断面図である。 (a)は、本発明の第2の粘着テープの第5実施形態である、剥離紙を有する絆創膏をおもて面側から見た図であり、(b)は、(a)に示す絆創膏が有する裏面側片を示す図である。 本発明の粘着テープ貼付補助具の第1実施形態である絆創膏貼付補助具に市販の絆創膏を装填した様子を示す図である。 図10に示す絆創膏貼付補助具の端部の断面図である。 図10に示す絆創膏貼付補助具を使用している様子を示す断面図である。 本発明の粘着テープ貼付補助具の第2実施形態である、ベルトを用いた絆創膏貼付補助具を示す図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1および第2の粘着テープの第1実施形態に係る絆創膏P1の断面図である。図2は図1に示す絆創膏をその表(おもて)面側から見た図であり、図3は図1に示す絆創膏をその裏面側から見た図である。図4は図1に示す絆創膏を撓ませた様子を示す断面図である。
表裏面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体1の表面に所定の剛性を有した可撓板2が密着されている。しかしながら、粘着テープ本体1と可撓板2は非接着である。粘着テープ本体1はビニール製のものであり、裏面中央部に、人体の創傷部に当てられる傷当てパッド11を有する。なお、粘着テープ本体1の素材はビニール製に限られず、例えばウレタン不織布、塩化ビニル、伸縮性綿布、スポンジシート、ウレタンフィルム、オレフィンフィルムなどであってもよい。
可撓板2は、粘着テープ本体1の剛性よりも高い剛性を有するプラスチック製のものであり、指で撓ませることが容易にできる程度の可撓性と弾性をもっている。この可撓板2は、粘着テープ本体1の長手方向の長さよりも長く、粘着テープ本体1の長手方向の両端部それぞれからはみだした端部22を有する。この長手方向は、本発明の所定方向の一例に相当する。
粘着テープ本体1の裏面側には長手方向に直交する方向の分割線で2分割した剥離板3が貼付られている。すなわち、この剥離板3は、所定方向に交わる方向の分割線で2つに分割された剥離板の一例に相当する。さらに、剥離板3は、粘着テープ本体1の粘着力に対し所定の剥離性と、粘着テープ本体1の剛性よりも高い剛性とを有する。また、この剥離板3は、可撓板2の端部22で可撓板2に接している。この端部22は、粘着テープ本体1の長手方向両端部分であり、この端部22で可撓板2と剥離板3とが固定されている。すなわち、剥離板3は、粘着テープ本体1の長手方向両端部分で可撓板2に固定されたものである。
以上説明したように、本実施形態の絆創膏P1では、粘着テープ本体1より大きい剥離板3と、可撓板2とで、粘着テープ本体1を挟み込んでいる。
なお、可撓板2の素材を粘着テープ本体1の粘着力に対して剥離可能なものとし、剥離板3として利用することも可能であり、その場合、必ずしも可撓板2と剥離板3を別部材とする必要は無く、可撓板2を端縁aで折り曲げて、一体のものとしてもよい。
また、図3にあるように、可撓板2と剥離板3の接するすべての部分cと、2分割された剥離板3の重なり合った部分dを所定の粘着力で接着して袋体を形成することにより、粘着テープ本体1を衛生的に密封した状態でこの袋体に収容することができる。
図5は、図1に示す絆創膏を指で挟んで撓ませて傷当てパッドが人体の創傷部に位置するように絆創膏を貼り付ける様子を示した図である。
図5に示すように、本実施形態の絆創膏P1は可撓板2の可撓性を利用して片手で容易に折り曲げるように撓ませることができる。可撓板2を撓ませることにより剥離板3を粘着テープ本体1より剥離する方向に力が加わり、剥離板3が粘着テープ本体1より部分的に剥離され、粘着テープ本体1が部分的に外部に露出する。すなわち、絆創膏P1を片手で撓ませると、剥離板3が開き、傷当てパッド11が露出する。その露出部分(傷当てパッド11)を始点として剥離板3を粘着テープ本体1及び可撓板2と引き離しつつ貼付面に固定していけば(傷当てパッド11が人体の創傷部に位置するように絆創膏P1を貼り付ければ)、粘着テープの貼付が簡単かつ敏速にでき、片手でも可能となる。このように、可撓板2を折り曲げることにより粘着テープ本体1の粘着面を部分的に露出させることができ、露出した粘着面を患部にあてがいつつ、剥離板3を剥離させていくことにより、片手で簡単・敏速、かつ衛生的に粘着テープの貼付を行うことができる。
図6(a)は、本発明の第1および第2の粘着テープの第2実施形態に係る絆創膏P2を示す断面図であり、図6(b)は、(a)に示す絆創膏P2をそのおもて面側から見た図である。なお、これまでに説明したものと同一のものについては同じ符号を付して説明を省略する。この図6(a)および(b)に示す絆創膏P2は、図1に示す絆創膏P1の裏面側にカバー4を設けた形式のものである。ただし、図6に示す可撓板2は図1に示す可撓板2と比較して縦横ともに大きいものである。裏面側に設けたカバー4はこの可撓板2と同じ大きさのものであり、可撓板2と向かい合って互いの周辺部を接着することによって袋体を形成する。この袋体の中に粘着テープ本体1、傷当てパッド11、および剥離板3が収納されている。このように袋体を形成することで、粘着テープ本体1と傷当てパッド11とを衛生に保つことができる。この絆創膏P2のカバー4を剥がせば、その後は上述の第1実施形態に係る絆創膏P1と同様の手順で使用することができる。
図7(a)は、本発明の第2の粘着テープの第3実施形態に係る絆創膏P3を示す断面図であり、図7(b)は、(a)に示す絆創膏P3をそのおもて面側から見た図である。なお、これまでに説明したものと同一のものについては同じ符号を付して説明を省略する。この図7(a)には絆創膏P3の長手方向において、粘着テープ本体1の長さと、可撓板2の長さが同じである様子が示されている。また、図7(b)には絆創膏P3の短手方向において、可撓板2が粘着テープ本体1よりも長いものである様子が示されている。この図7(b)に示す左下がりのハッチングは、可撓板2と剥離板3との接着部分23を示している。これらの接着部分23は、可撓板2が粘着テープ本体1の短手方向にはみ出した、粘着テープ本体1の長手方向両端部分である。すなわち、剥離板3は、粘着テープ本体1の長手方向両端部分で可撓板2に固定されたものである。
粘着テープ本体1の裏面側には長手方向に直交する方向の分割線で2分割した剥離板3が貼付られている。すなわち、この剥離板3は、所定方向に交わる方向の分割線で2つに分割された剥離板の一例に相当する。さらに、剥離板3は、粘着テープ本体1の粘着力に対し所定の剥離性と、粘着テープ本体1の剛性よりも高い剛性とを有する。また、この剥離板3は、可撓板2の端部22で可撓板2に接している。
図8は、本発明の第2の粘着テープの第4実施形態である、剥離紙30を有する絆創膏P4の断面図である。なお、これまでの図において説明したものと同一のものについては、同一の符号を付して説明を省略する。この図8に示す絆創膏P4では、剥離板3は、剥離紙30と裏面側片31との2層構造である。図8では剥離紙30が、左下がりのハッチングによって示されている。この剥離紙30は、粘着テープ本体1側に設けられたものであり、粘着テープ本体1の裏面に塗布された粘着剤に接しているが、その接着剤の粘着力に対して所定の剥離性を有する。裏面側片31は、剥離紙30を覆うよう設けられたものであり、一端は、可撓板2の端部aで接着されることによって固定されている。なお、裏面側片31は、可撓板2と一体のものであってもよい。この裏面側片31は、剥離紙30に固定されている。剥離板3は、長手方向に直交する方向の分割線で2つに分割され、裏面側片31の他端となる側はさらに延在している。すなわち、図8に示す左右の剥離板3では自由端側部分3aが重なっている。
図9(a)は、本発明の第2の粘着テープの第5実施形態である、剥離紙30を有する絆創膏P5をおもて面側から見た図であり、図9(b)は、同図(a)に示す絆創膏P5が有する裏面側片31を示す図である。なお、これまでの図において説明したものと同一のものについては、同一の符号を付して説明を省略する。この図9(a)に示す絆創膏P5は、図8に示す絆創膏P4における、可撓板2および裏面側片31の形状を変更し、裏面側片31を可撓板2に固定する位置を変えたものである。具体的には、図8に示す絆創膏P4では裏面側片31は粘着テープ本体1の長手方向からはみ出した部分で可撓板2に固定されているが、この図9(a)に示す絆創膏P5では裏面側片31は、粘着テープ本体1の短手方向からはみ出す部分を有し、この部分で可撓板2に固定されている。なお、図9(a)には、可撓板2と裏面側片31を固定している部分が左下がりのハッチングで示されている。すなわち、図8に示す絆創膏P4や、図9(a)に示す絆創膏P5のように、可撓板2と裏面側片31とを固定する部分は、粘着テープ本体1の長手方向両端部分にあればよく、特にその位置は限定されるものではない。なお、剥離板3が、上記のような裏面側片31と剥離紙30の2層構造ではなく、剛性のある剥離紙による1層構造のものであってもよい。
以上説明した実施形態の絆創膏によれば、粘着テープ本体1と可撓板2とが非接着であるため、粘着テープ本体1と可撓板2の接着力の管理をする必要がなく、特に季節変動や経年変化による接着力の変化を気にする必要がない。このため、粘着テープ本体1の素材の制限がなく、粘着テープ本体1には、現在流通している様々な素材のものがそのまま使用できる。さらに、可撓板と剥離板で密封してパーツ点数を減らすことによって、コストを抑えることができる。
次に、図面を参照して本発明の補助具の実施の形態を説明する。
図10は、本発明の粘着テープ貼付補助具の一実施形態である絆創膏貼付補助具200に市販の絆創膏Bを装填した様子を示す図である。
この図10に示す絆創膏貼付補助具200は、裏表両面のうちの裏面にのみ接着剤が塗布された、粘着テープの一形態である絆創膏Bを片手で貼り付けるための補助具である。この絆創膏貼付補助具200は両端が折り返されており、以下、折り返された部分を折り返し部202と称し、絆創膏貼付補助具200の折り返し部202以外の部分を基部201と称する。
この基部201は弾性を有するとともに、絆創膏の剛性よりも高い剛性を有するものである。図10では、この基部201は上記絆創膏Bの表面側に、この絆創膏Bと長手方向(本発明の所定方向の一例に相当)を揃えて配置された様子が示されている。このとき、この基部201と絆創膏Bとは非接着である。この基部201は、本発明の粘着テープ貼付補助具における可撓板の一例に相当する。
また、上記折り返し部202は、上記基部201との間に隙間Sを形成するものであり、この隙間Sに差し込まれた絆創膏Bの両端B1を把持する。すなわち、この折り返し部202は、本発明の粘着テープ貼付補助具における把持板の一例に相当する。この絆創膏貼付補助具200の両端に設けられた隙間Sに絆創膏Bの両端B1をそれぞれ挿入することで、絆創膏貼付補助具200に絆創膏Bが装填される。
図11(a)は、図10に示す絆創膏貼付補助具200の端部の断面図である。この図には、絆創膏貼付補助具200の基部201と、折り返し部202とによる隙間Sが示され、その隙間Sを形成する面に設けられた滑り止め部204と、その滑り止め部204よりも絆創膏Bの挿入方向(図11(b)に示す矢印参照)下流側に設けられたストッパー205も示されている。さらに、同図には折り返し部202の端部に設けられた摘み部203も示されている。この滑り止め部204は、絆創膏Bの挿入方向の移動に対しては摩擦係数が小さく、逆方向の移動に対しては摩擦係数が大きくなっている。すなわち、この滑り止め部204は、絆創膏Bの両端部B1を可撓板201の長手方向中央に向かう方向に移動させる際の摩擦係数が、絆創膏Bの両端部B1を可撓板201の長手方向中央から遠ざける方向に移動させる際の摩擦係数よりも大きなものであり、本発明の滑り止めの一例に相当するものである。これによって、絆創膏Bの挿入を妨げず、挿入された絆創膏Bが隙間Sから抜けてしまうことを防ぐ。また、ストッパー205は絆創膏Bの一方の端部を奥まで挿入しすぎてしまうことにより、反対側でもう一方の端部が挿入できなくなることを防ぐ役目も担っている。
図11(b)は、絆創膏Bが装填された絆創膏貼付補助具200の端部を示す断面図である。上記隙間は絆創膏Bの厚さよりも薄く、絆創膏Bは折り返し部202を押し退けて挿入されている。この押し退けられた折り返し部202がもとに戻ろうとする力によって絆創膏Bが隙間Sにおいて挟み込まれている。この力によって滑り止め部204で摩擦力が生じ、絆創膏Bが抜けてしまうことを防ぐことができる。
図11(c)は、絆創膏Bが装填されて、指で撓ませた状態の絆創膏貼付補助具200の端部を示す断面図である。絆創膏貼付補助具200を撓ませると、撓んだ基部201には復元力によって指Tを押し戻す方向の力が生じる。また指Tは、絆創膏貼付補助具200を撓ませるための力を絆創膏貼付補助具200の折り返し部202に加えている。すなわち、絆創膏貼付補助具200を撓ませると、上記基部201と折り返し部202との隙間Sを狭める力が加えられることになる。この力によって、滑り止め部204に生じる摩擦力は撓んでいないときよりも大きくなるため、絆創膏Bをより確実に把持することができる。
図12(a)は、図10に示す絆創膏貼付補助具200を使用している様子を示す断面図である。
図12(a)には、粘着テープ本体211、傷当てパッド212、2つの剥離紙213,214とからなる絆創膏Bが示され、絆創膏貼付補助具200にこの絆創膏Bが装填されている。さらに、この絆創膏貼付補助具200の両端が片手の親指Tと人指し指Fとで把持された様子が示されている。
絆創膏Bは剛性が低く復元力が十分でない。このため、この絆創膏Bの両端を親指と人差し指のそれぞれの指先の腹で挟むと、絆創膏Bがこれら指先の腹を押し返せない場合がある。この場合には、絆創膏Bを挟む力が弱まると、絆創膏Bが撓んだ状態のまま落ちてしまうことがある。
上記絆創膏Bを装填した状態の絆創膏貼付補助具200は、この絆創膏Bの剛性よりも高い剛性と、弾性を有するものである。親指と人差し指のそれぞれの指先の腹で絆創膏貼付補助具200を撓ませると、この弾性による復元力によってこれら指先の腹が押し返される。したがって、絆創膏補助具200を撓ませる力が弱まっても、絆創膏Bが装填された絆創膏貼付補助具200を落とさずに把持することができる。
この絆創膏貼付補助具200を撓ませると、差し込まれた絆創膏Bも絆創膏貼付補助具200とともに撓む。この撓みによって、絆創膏貼付補助具200の基部201と折り返し部202によって形成された隙間が狭められ、絆創膏Bを挟み込む力が増加し、この絆創膏Bの端部を把持させたまま絆創膏貼付補助具200を撓ませることができる。
ここで、絆創膏Bは、粘着テープ本体211、剥離紙213,214および傷当てパッド212からなるものである。粘着テープ本体211は、裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布されたものである。剥離紙213,214は、粘着テープ本体の裏面側に2つに分割されて配置されたものである。傷当てパッド212は、粘着テープ本体211の長手方向中央部分に設けられ、人体の創傷部に宛がわれるものである。
絆創膏Bの端部を把持させたまま絆創膏貼付補助具200を撓ませることによって、剥離紙213,214には粘着テープ本体211から剥離する方向の力が加わり、粘着テープ本体211および傷当てパッド212が外部に露出する。この粘着テープ本体211および傷当てパッド212を患部に貼り付けた後、撓ませる力を緩めれば、端部の隙間が絆創膏Bを挟み込む力を緩めることができる。絆創膏貼付補助具200と絆創膏Bとは非接着であるため、絆創膏Bを挟み込む力を緩めれば、患部に貼り付いた粘着テープ本体211を残して絆創膏貼付補助具200だけを簡単に取り去ることができる。例えば、絆創膏貼付補助具200を長手方向と直交する幅方向にスライドさせることで、絆創膏貼付補助具200を容易に取り去ることができる。残った粘着テープ本体211にまだ剥離紙213,214が付いたままであっても、粘着テープ本体211の中央部は既に貼りついた状態であるため、片手でも剥離紙213,214を容易に取り去ることができる。なお、絆創膏貼付補助具200の基部201は指で撓ませることができる可撓性を有するものであれば、例えば図12(b)に示すように基部201が折り曲げられるようなものであってもよい。また、折り返し部202を設けることによって形成される隙間で絆創膏Bを把持するものに限定されず、例えば図13に示す絆創膏貼付補助具220のように、基部221とベルト222を備えて、絆創膏Bを把持するための隙間を形成するものであってもよい。
図13は、本発明の粘着テープ貼付補助具の第2実施形態である、ベルトを用いた絆創膏貼付補助具を示す正面図である。
この図13に示す絆創膏貼付補助具220は、ベルト222を所定方向(図13に示す矢印参照)に動かすことができるようになっており、このベルト222の位置を調整することで絆創膏Bの長さが異なる場合でも対応できる。図13に示す絆創膏貼付補助具220では、絆創膏Bの長手方向両端部を、基部221とベルト222の間に挟み、この絆創膏貼付補助具220に絆創膏Bを取り付ける。また、これまで説明した要領と同じようにして、図13に示す絆創膏Bが装填された絆創膏貼付補助具220を指で挟んで撓ませ、傷当てパッド212を人体の創傷部に宛がうと、絆創膏Bにおける、傷当てパッド212周囲の接着剤によって、絆創膏Bは人体に固定される。その後、ベルト222を絆創膏Bから遠ざける方向に動かし、患部に貼り付いた粘着テープ本体211を残して絆創膏貼付補助具200だけを取り去る。ベルト222は、本発明にいう把持板の一例に相当し、このベルト222は、ベルト222を絆創膏Bから遠ざける方向に動かすといった所定の外力を加わえることで絆創膏Bの把持を解除するものである。
以下、本発明に関することについて付記する。
(付記1)
粘着剤が塗布された粘着面および粘着剤が塗布されていないテープ表面とを有する粘着テープ本体と、
前記テープ表面に重ねられ、前記粘着テープ本体の所定方向の両端からはみ出したはみ出し両端部を有し、可撓性をもった可撓板と、
前記粘着面の所定方向の一方の端部から該粘着面の所定方向を横切る所定の境界線までの領域を覆う第1覆い部と、該端部から所定方向にはみ出している第1はみ出し部とを有する第1粘着面側片と、
前記粘着面の所定方向の端部のうち、前記一方の端部に対する他方の端部から前記所定の境界線までの領域を覆う第2覆い部と、該他方の端部から所定方向にはみ出している第2はみ出し部とを有する第2粘着面側片とを備え、
前記第1粘着面側片は、前記第1はみ出し部が、前記はみ出し両端部のうちの一方と接するものであり、
前記第2粘着面側片は、前記第2はみ出し部が、前記はみ出し両端部のうちのもう一方と接するものであることを特徴とする粘着テープ。
(付記2)
前記第1粘着面側片および前記第2粘着面側片は、前記粘着面に塗布された粘着剤の粘着力に対して所定の剥離性を有するものであることを特徴とする付記1記載の粘着テープ。
(付記3)
前記粘着面に塗布された粘着剤の粘着力に対して所定の剥離性を有し、該粘着面と前記第1粘着面側片の第1覆い部との間に挟まれて、該第1覆い部と接着されている第1剥離紙と、
前記粘着面に塗布された粘着剤の粘着力に対して所定の剥離性を有し、該粘着面と前記第2粘着面側片の第2覆い部との間に挟まれて、該第2覆い部と接着されている第2剥離紙とを備えたことを特徴とする付記1記載の粘着テープ。
(付記4)
前記第1粘着面側片および前記第2粘着面側片が、前記可撓板と一体のものであることを特徴とする付記1から3のいずれかの付記に記載の粘着テープ。
(付記5)
前記第1粘着面側片および前記第2粘着面側片それぞれは、前記所定方向に延びる縁を有するものであり、
前記縁が前記可撓板と分離可能に接着されるとともに前記第1粘着面側片および前記第2粘着面側片が前記所定の境界線で分離可能に接着され、前記可撓板、前記第1粘着面側片、および前記第2粘着面側片によって密閉された空間を形成し、
前記粘着テープ本体が、前記空間に収容されたものであることを特徴とする付記4記載の粘着テープ。
(付記6)
前記粘着テープ本体が、裏面中央部に、人体の創傷部に当てられる傷当てパッドを有するものであることを特徴とする付記1から5のいずれかの付記に記載の粘着テープ。
(付記7)
裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、該粘着テープ本体の裏面側に2つに分割されて配置された剥離紙とを有する粘着テープの貼付作業を補助する
粘着テープ貼付補助具であって、
前記粘着テープ本体の表面側に配置され、該粘着テープ本体の所定方向に延在し該粘着テープ本体に非接着であって、弾性および該粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有する可撓板と、
前記粘着テープの所定方向の両端部それぞれが差し込まれる隙間を前記可撓板との間で形成し、該粘着テープの、該隙間に差し込まれた該両端部それぞれを把持する2つの把持板とを備えたことを特徴とする粘着テープ貼付補助具。
P 絆創膏
1 粘着テープ本体
11 傷当てパッド
2 可撓板
22 端部
23 接着部分
3 剥離板
30 剥離紙
31 裏面側片
200 絆創膏貼付補助具
201 基部
202 折り返し部
203 摘み部
204 滑り止め部
205 ストッパー
220 絆創膏貼付補助具
221 基部
222 ベルト
B 絆創膏

Claims (3)

  1. 裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、
    前記粘着テープ本体の表面側に配置され、該粘着テープ本体の長手方向の長さよりも長く該粘着テープ本体の長手方向の両端部それぞれからはみだした端部を有し、該粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性の可撓板と、
    前記粘着テープ本体の裏面側で該粘着テープ本体を覆うように配置され、該粘着テープ本体の粘着力に対し所定の剥離性を有し、2つに分割された剥離板とを備え、
    前記剥離板が、前記可撓板の前記端部で該可撓板に接し、該可撓板を撓ませることにより前記粘着テープ本体より剥離する方向に力が加わり該粘着テープ本体より部分的に剥離され、該粘着テープ本体を部分的に外部に露出させるものであることを特徴とする粘着テープ。
  2. 裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、
    前記粘着テープ本体の表面側に配置され、弾性および該粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有する可撓板と、
    前記粘着テープ本体の裏面側に配置され、該粘着テープ本体の粘着力に対し所定の剥離性を有するとともに該粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有し、所定方向に交わる方向の分割線で2つに分割された剥離板とを備え、
    前記剥離板は、前記粘着テープ本体の前記所定方向両端部分で前記可撓板に固定されたものであり、該可撓板を撓ませることにより該粘着テープ本体より剥離する方向に力が加わり該粘着テープ本体より部分的に剥離され、該粘着テープ本体を部分的に外部に露出させるものであることを特徴とする粘着テープ。
  3. 裏表両面のうち裏面にのみ粘着剤が塗布された粘着テープ本体と、該粘着テープ本体の裏面側に2つに分割されて配置された剥離紙とを有する粘着テープの貼付作業を補助する粘着テープ貼付補助具であって、
    前記粘着テープ本体の表面側に配置され、該粘着テープ本体の所定方向に延在し、弾性および該粘着テープ本体の剛性よりも高い剛性を有する可撓板と、
    前記粘着テープの所定方向の両端部それぞれが差し込まれる隙間を前記可撓板との間で形成し、該粘着テープの、該隙間に差し込まれた該両端部それぞれを把持する2つの把持板とを備え、
    前記可撓板は、前記両端部を互いに近づけて前記裏面側が突出するようにこの可撓板を撓ませると、前記把持板との間が狭まるものであることを特徴とする粘着テープ貼付補助具。
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