JP2011063909A - つけまつ毛 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実質二次元形状に形成された極薄のベース1と、該ベース1の表面に直線状に形成された接着層4と、該接着層4に個々に分離状態にて貼着された多数本のヘア材3と、上記ベース1の裏面全面に形成された粘着層7とからなり、上記ヘア材3の根元部5が球状に形成される。ヘア材3はレーザ光にて切断され、接着層4の下端部に貼着される。これによりカールした毛先の方向性が整列された状態のままベース1の接着層4に強固に貼着することができるから、ヘア材3が整然と整列された状態のままつけまつ毛をまぶた20に簡単に装着することができる。
【選択図】図2
Description
また請求項1記載のつけまつ毛は、上記ヘア材がレーザ光にて切断されることを特徴とする。
また請求項1又は請求項2記載のつけまつ毛は、上記ヘア材は上記接着層の下端部に貼着されることを特徴とする。
また請求項1乃至請求項3のいずれか一記載のつけまつ毛は、上記ヘア材の根元部が上記接着層に直交状に貼着されることを特徴とする。
また請求項1乃至請求項3のいずれか一記載のつけまつ毛は、上記ヘア材の根元部が上記接着層に傾斜して貼着されることを特徴とする。
また請求項1記載のつけまつ毛は、上記ヘア材は先端部が上方に向かってカールすることを特徴とする。
また請求項1記載のつけまつ毛は、上記ベースの下端部が直線状にカットされ、上端部が突弧状にカットされることを特徴とする。
また請求項1記載のつけまつ毛は、上位ベースの厚さが20μ以下であることを特徴とする。
また装着に当たり、ヘア材が直線状に形成されていることから、自毛のまつ毛とつけまつ毛とを略同一線上に重なるように装着することができ、よってつけまつ毛が自毛と区別することができず、このため見栄えが非常に良好となる。またこれにより接着層の残部が視界に入ってこないので、視界が良好となる。
本願発明によるつけまつ毛は貼着面が面状に幅広に構成され、この幅広の貼着面が上瞼に貼着される。よってつけまつ毛の装着に当たり、上瞼下縁への基端部の位置合わせは手にするベースの面が幅広の取扱い易い面であることと相まって非常に容易となり、装着作業の手間と時間を大幅に節約することができる。また貼着面が面状であり上瞼に貼着される面積が広いので、装着中つけまつ毛がずれたり離脱するおそれがない。
本願発明によるつけまつ毛は次の工程により製造される。
作業台12の作業位置Tの上にリール13に巻かれた長尺状のベース母材1Mから1区画分のベース1が供給される(図4(A))。上記ベース母材1Mの裏面には人体に装着させるための医療用接着剤が粘着層7として形成され、その裏には剥離紙9が貼られている。
上記1区画分のベース1の適宜位置(中央部)に接着層4となる接着剤が供給される(図4(B))。上記接着剤の供給は、作業台上に固定されたベース1上に、図示しない供給パイプを水平に移動することにより直線状になされる。
ヘア材3の基端部3bが連設されたヘア材ユニット3Aを開閉自在の一対のロボット軸15で把持し、この状態で基端部3bと該ロボット軸15の間を図示しないレーザ光によりカットする(図4(C))。カットラインLを図4(C)に一点鎖線で示す。
上記カットが終了しても上記ロボット軸15によるヘア材の把持は継続し、この把持した状態で前記工程で付与された接着剤(これが「粘着層7」を形成する)にカットされたヘア材を上記ロボット軸15を下降せしめて貼着する(図4(D))。上記ヘア材3の貼着は、上記ロボット軸15を適宜に位置調節することにより、図2に示すように粘着層7の下端部に行なう。
かくしてベース1にヘア材が貼着されると、図4(D)に一点斜線Mで示す1区画分のベース1が図示しないカッタにて切断され、製品となる。
次に本願発明によるつけまつ毛の使用方法について説明する。まず、図5に示した所望のサイズパターンスケール11の上にベース1をヘア材3を上にした状態で載置する。次いで、ユーザにより上記ベース1に上記サイズパターンスケール11に示されたカットラインを描き写す。次いでユーザにより該カットラインに沿って上記ベース1をカットする。次いで、剥離紙9を剥がし、貼着面2をまぶたに貼着する。
本実施の形態においては、ヘア材3がヘア材ユニット3Aからレーザ光により切断されて取り出されるため次の効果がある。
レーザ光による切断は非接触であるため、ヘア材3が切断時にばらけ、その方向性が区々となることがない。またヘア材ユニット3Aをロボット軸15により把持した状態でレーザ光により切断するので、カールした毛先の方向性を当初の上方にカールした状態のまま連設部のみ切断し、各ヘア材3を分離状態にすることができる。よってヘア材3の整列性を保持することができる。
レーザ光による切断は切断時に熱が発生するため、切断された各ヘア材3の根元部5が熱で溶けて球状になる。このため、この球状の根元部5をいわば「糊代」とすることができ、ベース1に接着するための「糊代」をつくる工程を別に設ける必要がない。
各ヘア材3は上方にカールした状態を維持したまま分離状態でベース1に貼着されているが、まぶたに装着されると、後述のように上瞼20が突弧状に開となるため、貼着された各ヘア材3の根元部5も上瞼20に沿って突弧状となる。この結果併行に貼着されていた各ヘア材3に放射状の角度がつき、各ヘア材3間に形成されている隙間がより拡開される。
ヘア材3の根元部5が球状に形成されるため、根元部5の球面のどの部分でも接着層4に貼着することができる。よってヘア材3の貼着角度を調節することができるので、用途によって製品を群別でき、製品の拡張を図ることができる。例えば、接着層4に対しヘア材3を直交状に貼着すればまつ毛が大きく見えるので若者向けとなり、接着層4に対しヘア材3を傾斜して貼着すればまつ毛の量が多く見えるので年配者向けとなる。
本実施の形態においては、さらに次のような効果がある。
1a ベース
1b 上部スペース
1c 基端部
1d 先端部
1M ベース母材
2 貼着面
3 ヘア材
3A ヘア材ユニット
3b 基端部
4 接着層
5 根元部
6 先端部
7 粘着層
9 剥離紙
11 サイズパターンスケール
12 作業台
13 リール
15 ロボット軸
20 上瞼
21 目
21a 上方曲線
22 まつ毛
L カットライン
M カットライン
T 作業位置
Claims (8)
- 実質二次元形状に形成された極薄のベースと、該ベースの表面に直線状に形成された接着層と、該接着層に個々に分離状態にて貼着された多数本のヘア材と、上記ベースの裏面全面に形成された粘着層とからなり、上記ヘア材の根元部が球状に形成されることを特徴とするつけまつ毛。
- 上記ヘア材がレーザ光にて切断されることを特徴とする請求項1記載のつけまつ毛。
- 上記ヘア材は上記接着層の下端部に貼着されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のつけまつ毛。
- 上記ヘア材の根元部が上記接着層に直交状に貼着されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一記載のつけまつ毛。
- 上記ヘア材の根元部が上記接着層に傾斜して貼着されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一記載のつけまつ毛。
- 上記ヘア材は先端部が上方に向かってカールすることを特徴とする請求項1記載のつけまつ毛。
- 上記ベースの下端部が直線状にカットされ、上端部が突弧状にカットされることを特徴とする請求項1記載のつけまつ毛。
- 上位ベースの厚さが20μ以下であることを特徴とする請求項1記載のつけまつ毛。
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2009
- 2009-09-17 JP JP2009215955A patent/JP2011063909A/ja not_active Ceased
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