JP2011056641A - ディスクグラインダの集塵カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクグラインダには、鋼材研削用の円盤形砥石、コンクリート研削用のカップ形ダイヤモンドホイール等作業内容に合わせて様々な研削工具を取り付けることができる。作業時に発生する高熱の鉄粉等に対する耐熱性を確保するため集塵カバーは通常鋼材で製作されている。このため、従来集塵カバーの軽量化を図ることが困難であったので、本発明では集塵カバーの軽量化を図ることを目的とする。
【解決手段】集塵カバー10を樹脂製としてその軽量化を図る。これに伴って、鋼材研削用の円盤形砥石については取り付け規制部20が干渉して取り付け不能とし、高熱の鉄粉等が発生しない作業用のカップ形ダイヤモンドホイールT1のみを取り付け可能な構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ディスクグラインダの集塵カバーに関する。
手持ち式のディスクグラインダは、工具本体部に内装した電動モータを駆動源として、研削工具を取り付けたスピンドルを高速回転させる構成を備えるもので、スピンドルには作業内容に合わせて様々な形態の研削工具が取り付けられる。例えば、鋼材のバリ取り作業や溶接面のビード削り作業を行う場合には円盤形の砥石が取り付けられ、コンクリート合わせ面の研削加工や石材の面取り加工等の作業を行う場合にはカップ形のダイヤモンドホイールが取り付けられる。
これら種々形態の研削工具を用いて行う作業のうち、前者の円盤形研削工具を取り付けて鋼板等の研削作業等を行う場合には、その周方向の前側先端部のみを被研削材に押し付けて研削作業を行うことから当該研削工具の後ろ側ほぼ半周の範囲を覆う防塵カバーが取り付けられる。これに対して、後者のカップ形のダイヤモンドホイールを用いて行う研削作業では、その全周を研削加工面に押し付けて研削作業を行うことから当該ダイヤモンドホイールの全周をほぼ完全に覆う形態の集塵カバーが取り付けられ、しかも通常この集塵カバーには、集塵袋を取り付け、あるいはホースを介して集塵機を接続してより徹底した集塵がなされるようになっている。
この全周を押し付けるカップ形砥石用の集塵カバーに関する様々な技術が例えば下記の特許文献に開示されている。これらの特許文献には、集塵カバーの前部側の補助カバーをカバー本体から分離可能に設けて、カップ形ダイヤモンドホイールの前部をカバー本体からはみ出させた状態とすることにより、例えば壁際ぎりぎりの位置でのコンクリートスラブ上面の研削作業(いわゆる際削り)を可能とする技術が開示されている。
欧州特許第1321228号明細書 特開2005−288566号公報 実用新案登録第3132778号公報
しかしながら、従来の集塵カバーでは次のような問題があった。従来、上記の際削りを可能とするために集塵カバーの前部をカバー本体から分離可能な構成である結果、カップ形砥石に代えて円盤形(平板形)の研削砥石を取り付けて、補助カバーを取り外せばこの研削砥石の前部をカバー本体からはみ出させて鋼材の研削加工等を行うことができるようになっていた。
ところが、円盤形の砥石を用いて鋼材等の研削加工を行う場合には、研削粉に混じって火花が発生し、あるいは高熱の鉄粉が飛散する。また、砥石の一部が破断してカバー本体に衝突する場合がある。このため、従来集塵カバーはその耐熱性(耐火性)及び耐衝撃性を考慮して鋼板等の重い材料を素材として製作されており、その結果手持ち工具としてのディスクグラインダの可搬性が低下し、またその使い勝手を損なう結果となっていた。
本発明は、係る従来の問題を解消するためになされたもので、カップ形の研削砥石の全体を覆う集塵カバーについて、その前部の補助カバーをカバー本体から取り外していわゆる際削りを可能とするとともに、当該集塵カバーの軽量化を図ることにより当該ディスクグラインダの可搬性を高め、ひいてはその使い勝手を高めることを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した構成の集塵カバーとした。
請求項1記載の集塵カバーによれば、カバー本体及び補助カバーが合成樹脂製であるので従来の鋼板製等に比して当該集塵カバーの軽量化を図ることができ、これにより当該ディスクグラインダの可搬性及び使い勝手を高めることができる。
また、補助カバーをカバー本体から分離して、研削工具の一部をカバー本体からはみ出させた状態とすることができるので、いわゆる際削りを行うことができ、従来の際削り機能を損なうことがない。
さらに、当該集塵カバーの場合、円盤形研削工具をスピンドルに取り付けようとすると、取り付け規制部が干渉して取り付けることができない。この円盤形研削工具は、平板かつ円盤形状を有するもので、スピンドルに対する取り付け部と鋼材等の被研削材に接触させる研削部との間の高さ寸法が小さくなっている。この円盤形研削工具をスピンドルに取り付けようとすると、カバー本体に設けた取り付け規制部が干渉して取り付けることができない。これに対して、カップ形研削工具は、スピンドルに対する取り付け部と、研削材に接触させる研削部との間の高さ寸法が大きいため、取り付け規制部が干渉することなくスピンドルに取り付けることができる。
このように、例えばカップ形のダイヤモンドホイール等のカップ形研削工具のみを取り付けることができ、円盤形研削工具を取り付けることはできないので、加工により火花や高熱の鉄粉が発生したり、砥石の一部が欠けて飛び散るような作業が行われることを未然に回避することができ、これによりカバー本体及び補助カバーの損傷を合成樹脂製としたことによる当該カバー本体等の損傷を未然に防止しつつ集塵カバーひいてはディスクグラインダの軽量化を図ることができる。
請求項2記載の集塵カバーによれば、合成樹脂製のカバー本体がフローティング支持されていることにより、当該カバー本体の他部位へ干渉時等における衝撃を吸収してその耐久性を高めることができる。
請求項3記載の集塵カバーによれば、カバー本体に一体成型された板ばね(樹脂ばね)によって当該カバー本体及び補助カバーがケースに対してフローティング支持される。弾性部材がカバー本体に一体に設けられているので、当該集塵カバーの組み付け時における部品点数を少なくしてその組み付け性を高めることができる。
請求項4記載の集塵カバーによれば、樹脂ばねがその幅寸法及び板厚寸法に関して先端先細り形状に形成されていることから、カバー本体のフローティング支持により当該樹脂ばねに曲げ外力が負荷された場合にその先端部から曲げ変形されるため、当該樹脂ばねの切り起こし基端部に対する応力集中を低減若しくは回避することでき、これにより当該樹脂ばねの耐久性を高めることができる。
請求項5記載の集塵カバーによれば、カバー本体に対する補助カバーの結合部について隙間が発生することがなく、研削工具の全周について完全に覆うことができるので、カバー本体に対して補助カバーを分離可能な構成としたことによる集塵効率の低下を防ぐことができる。
本実施形態の集塵カバーを備えたディスクグラインダの全体側面図である。本図では、集塵カバー及びカップ形研削工具が縦断面で示されている。 本実施形態に係る集塵カバーの平面図である。 図2の(III)-(III)線断面矢視図であって、集塵カバーの縦断面図である。 本実施形態に係る集塵カバーを図3中矢印(IV)方向から見た前面図である。 本実施形態に係る集塵カバーを図3中矢印(V)方向から見た下面図である。 カバー本体の斜視図である。 補助カバーの左側面図である。 補助カバーの平面図である。 カップ形研削工具の側面図である。 円盤形研削工具の側面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1は、手持ち式のディスクグラインダ1を示している。このディスクグラインダ1は、電動モータ6を内装した工具本体部2を備えている。この工具本体部2は、使用者が把持するグリップ部としての機能をも併せ持っている。この工具本体部2には、スイッチレバー3が設けれている。このスイッチレバー3を使用者が指先で引き操作すると電動モータ6が起動して、当該ディスクグラインダ1を使用することができる。工具本体部2の前側には、サブグリップ5が側方へ突き出す状態に取り付けられている。
工具本体部2の前部にはギヤヘッド部4が取り付けられている。このギヤヘッド部4には、かさ歯車列が内装されている。このかさ歯車列を経て電動モータ6の出力が直交する方向に変換される。ギヤヘッド部4の下部からはスピンドル7が突き出されている。かさ歯車列を経て電動モータ6の回転出力がこのスピンドル7に伝達される。ギヤヘッド部4の下部にはボス部4aが設けられている。このボス部4aの中心にスピンドル7が回転自在に支持されている。
このスピンドル7に、カップ形研削工具T1が取り付けられている。カップ形研削工具T1は、固定フランジ8と締め付けナット9によってスピンドル7に対して軸方向変位不能かつ軸回りに回転不能に強固に固定されている。このカップ形研削工具T1としては、例えばカップ形のダイヤモンドホイールが用いられている。
このカップ形研削工具T1は、集塵カバー10によってその全体が覆われている。集塵カバー10は、ギヤヘッド部4のボス部4aに取り付けられている。本実施形態は、この集塵カバー10に特徴を有している。
図2〜図5には、本実施形態の集塵カバー10がギヤヘッド部4から取り外した単独の状態で示されている。本実施形態の集塵カバー10は、カバー本体11とこのカバー本体11から分離可能な補助カバー12を備えている。このカバー本体11と補助カバー12はそれぞれ合成樹脂の一体成形により製作されている。この樹脂製のカバー本体11に同じく樹脂製の補助カバー12を結合すると、その内側にカップ形研削工具T1の全体が収容される。
カバー本体11は、取り付けベース13と受けベース14を介してギヤヘッド4のボス部4aに支持されている。この取り付けベース13と受けベース14はそれぞれ鋼板を素材として製作されている。
取り付けベース13は、カバー本体11の上面側に位置している。この取り付けベース13の上部には、円環形状の取り付け部13aが設けられている。この取り付け部13aの内周側にギヤヘッド4のボス部4aを進入させた状態で固定ねじ15を締め付けることにより、当該取り付け部13aひいては取り付けベース13がボス部4aに固定されている。固定ねじ15を緩めれば、当該ボス部4a回りの位置を調整することができる。
この取り付けベース13に対してカバー本体11が4本の支持ねじ16〜16によって支持されている。図6に示すようにカバー本体11の上面4箇所にはボス部11d〜11dが設けられている。各ボス部11d内に支持ねじ16が挿通されている。この4本の支持ねじ16〜16によってカバー本体11の下面(内面)に受けベース14が重ね合わせ状態で固定されている。
カバー本体11の各ボス部11dは、取り付けベース13に対して貫通しており、その板厚方向に相対変位可能に挿通されている。このため、カバー本体11は取り付けベース13に対して上下に変位可能な状態で支持されている。
カバー本体11には、複数の板ばね部11a〜11aが設けられている。本実施形態の場合、各板ばね部11aは、当該カバー本体11の成形時に一体に成形されている(樹脂ばね11a)。各板ばね部11aは斜め上方に延びて取り付けベース13の下面に押し当てられている。この板ばね部11a〜11aによってカバー本体11は下方(受けベース14側)に付勢されている。カバー本体11は、板ばね部11a〜11aによって下方へ付勢された状態で取り付けベース13に上下に変位可能なフローティング状態で支持されている。カバー本体11の取り付けベース13に対する下側への変位量は、各支持ねじ16のワッシャ16aによって規制されている。
各板ばね部11aには、その耐久性を高めるための工夫がなされている。図6に示すように各板ばね部11aは、その幅寸法が先端側ほど小さくなる先細り形状(台形)を備えている。この先細り形状によれば、各板ばね部11aは、取り付けベース13の下面に押し当てられた際にその先端側ほど曲がりやすくなるため、当該カバー本体11が取り付けベース13に対して接近する方向に変位する際にはその変位量に応じて各板ばね部11aがその先端側から徐々に湾曲して付勢力を発生する。このように各板ばね部11aは、その先端側から徐々に湾曲して付勢力を発生する構成であるので、その変形量が全体に分散されて基端部に集中しないことから、各板ばね部11aの耐久性を高めることができる。これに対して各板ばね部の曲げ剛性が高いと、その基端部で傾動して付勢力を発生するために、当該カバー本体11の繰り返しの変位により基端部が塑性変形し、若しくはちぎれてしまう等の損傷を受けやすくなり、その結果当該集塵カバー1の耐久性が低下する。
各板ばね部11aの下方には、当該各板ばね部11aのカバー本体11との一体成型時に必要となる型抜き用の逃がし孔11eが形成されている。図3に示すようにこの6箇所の逃がし孔11eは、主として受けベース14により完全に塞がれるため当該集塵カバー10の集塵効率が損なわれることがない。
取り付けベース13の中央と受けベース14の中央には、カバー本体11の中央に設けた挿通孔11bに合わせてそれぞれ逃がし孔13b,14bが設けられている。カバー本体11の挿通孔11bと両逃がし孔13b,14bの内周側にスピンドル7が進入して、固定フランジ8と締め付けナット9及びカップ形研削工具T1の上部(取り付け部T1a)に対する干渉が回避されている。
カバー本体11の上面には、6つの支持壁部11c〜11cが一体に設けられている。この6つの支持壁部11c〜11cは、挿通孔11bを中心とする円周上の6等分位置に等間隔で配置されている。この6つの支持壁部11c〜11cは、それぞれ取り付けベース13に設けた挿通孔13c内に進入しており、これによりカバー本体11の取り付けベース13に対する傾斜(こじり)が規制されて当該カバー本体11が取り付けベース13に対してスムーズに上下動するようになっている。
カバー本体11の上面右側には、集塵ダクト19が設けられている。この集塵ダクト19は、当該カバー本体11の成形時に一体成形により設けられている。図5に示すようにこの集塵ダクト19は、カバー本体11の内部(下面側)に開口(集塵口19a)されている。この集塵ダクト19には、集塵袋が装着され、あるいはホースを介して集塵機が接続されて、当該集塵カバー10内で発生した粉塵等の集塵が効率よくなされる。
カバー本体11の内面(下面)には、図9に示すカップ形の研削工具T1のみを取り付け可能とし、図10に示す円盤形の研削工具T2を取り付け不能とするための取り付け規制部20が設けられている。図5に示すように、この取り付け規制部20は、受けベース14の周囲に沿って下方へ張り出す状態に設けられている。
図9に示すようにカップ形研削工具T1のスピンドル7に対する取り付け部T1a(固定フランジ8に当接される上面)と、被研削材に対する研削部T1bとの間の高さ寸法H1は例えば約17mm〜21mmに設定されている。これに対して、図10に示す円盤形研削工具T2のスピンドル7に対する取り付け部T2a(固定フランジ8に当接される上面)と、被研削材に対する研削部T2bとの間の高さ寸法H2は、オフセット砥石の場合でも約6mm〜7mm程度に設定されている。
このように、研削部T1bの全体(全周)をコンクリート等の被研削材に押し付けて研削加工するカップ形研削工具T1と、研削部T2bの前部のみ(図10において丸で囲った部分)を鋼材等の被研削材に斜めに押し付けて研削加工し、あるいは直角に押し付けて切断加工する円盤形研削工具T2とを比較した場合に、高さ寸法H2が小さな円盤形研削工具T2はその外周側が取り付け規制部20に干渉するためのスピンドル7に取り付けることができない(締め付けナット9を完全に締め付けることができない)。これに対して、カップ形研削工具T1は、取り付け部T1aと研削部T1bとの高さ寸法H1が大きいためにその外周側は取り付け規制部20に干渉せず、従ってスピンドル7に取り付けることができる。取り付け規制部20は、この点を満足するようにその張り出し経路及び下方への張り出し寸法が適切に設定されている。
このように設けた取り付け規制部20によれば、火花や高熱の鉄粉が発生したりする研削加工に用いられる円盤形研削工具T2を取り付けることができないので、カバー本体11及び補助カバー12について高い耐熱性を考慮する必要がなく、これにより当該カバー本体11及び補助カバー12を樹脂製としてその軽量化を図ることができる。また、カップ形研削工具T1は、円盤形研削工具T2のように一部が欠けて飛散するおそれも少ないことから、高い耐衝撃性を考慮する必要もなく、この点でもカバー本体11及び補助カバー12を樹脂製としてその軽量化を図ることができる。
カバー本体11の前部には補助カバー12が分離可能に取り付けられている。図2において、符号Jで示す位置で補助カバー12がカバー本体11から分離される。以下、カバー本体11の結合面に符号J11を付し、補助カバー12の結合面に符号J12を付して適宜区別する。
この補助カバー12は、いわゆる際削りを行う際に使用者が手動操作により取り外すもので、図7及び図8には取り外した状態の補助カバー12が単独で示されている。この補助カバー12は、カバー本体11に対して右側へスライドさせた後に分離させることができ、逆にカバー本体11の結合面J11に対して左側へスライドさせることにより当該カバー本体11に結合させることができる。
図8に示すように補助カバー12の結合面J12には、その左右方向中央の上下支持板部12aと、その両側の分離規制板部12b,12bと、左右両端部のオーバーラップ部12c,12cが一体に設けられている。図7に示すように中央の上下支持板部12aは平板形状で後方へ真っ直ぐに延びている。その両側の分離規制板部12b,12bは、それぞれその先端部が下側に屈曲したL字形をなして後方へ張り出している。左右のオーバーラップ部12c,12cは、前側円弧部をカバー本体11側に延長する状態(オーバーラップさせる状態)で設けられている。
一方、図5に示すようにカバー本体11の結合面J11には、その左右方向中央の上下支持凹部11fと、その両側の分離規制凹部11g,11gと、左右両端部のオーバーラップ凹部11h,11hが設けられている。
図5において白抜きの矢印(A)群で示すように、この補助カバー12をカバー本体11から分離する際には、先ず補助カバー12をカバー本体11に対して左側へスライドさせた後に前側へ変位させれば分離させることができる。逆に、図5において白抜きの矢印(B)群で示すように、補助カバー12をカバー本体11に結合する際には、先ず補助カバー12の結合面J12をカバー本体11の結合面J11に当接させた後に、当該補助カバー12を右側へスライドさせることにより、上下支持板部12aが上下支持凹部11f内に進入し、また左右の分離規制板部12b,12bが分離規制凹部11g,11g内に進入するとともに、左右のオーバーラップ部12c,12cがそれぞオーバーラップ凹部11h,11h内に嵌り込んだ状態となる。
中央の上下支持板部12aが上下支持凹部11f内に進入することにより、補助カバー12がカバー本体11に対して上下に位置決めされる。その両側の分離規制板部12b,12bが、分離規制凹部11g,11gに対して右側から進入することにより、補助カバー12がカバー本体11に対して左右に位置決めされるとともに、分離不能に結合される。また、カバー本体11に対して補助カバー12を右側へスライドさせると、オーバーラップ部12c,12cがオーバーラップ凹部11h,11hに嵌り込んで、当該補助カバー12の前側円弧部と、カバー本体11の外周が滑らかに連なった状態となる。
次に、カバー本体11と補助カバー12の下面には、それぞれ防塵用のブラシ17,18が取り付けられている。両防塵ブラシ17,18は、それぞれカバー本体11の下面の円弧経路に沿って取り付けられている。カバー本体11側の防塵ブラシ17の両端部17a,17aは、それぞれオーバーラップ凹部11h内に張り出す状態に取り付けられている。また、補助カバー12側の防塵ブラシ18の両端部18a,18aは、それぞれオーバーラップ部12cに重なる状態に取り付けられている。このため、図5に示すようにカバー本体11に対して補助カバー12を結合した状態では、カバー本体11側の防塵ブラシ17の両端部17a,17aが、それぞれ補助カバー12側の防塵ブラシ18の端部18a,18aに重なり合ったオーバーラップ状態となる。
前記したように、補助カバー12をカバー本体11に対して分離結合方向とは直交する左側から右側へスライドさせることにより結合する構成となっている。このため、結合状態において、補助カバー12側の防塵ブラシ18の両端部18a,18aは、カバー本体11側の防塵ブラシ17の両端部17a,17aに対してそれぞれ左側から重なり合ったオーバーラップ状態となり、補助カバー12を分離結合方向に直交する右方向にスライドさせて結合する構成としたことにより、両防塵ブラシ17,18の端部17a,18aを相互に確実にオーバーラップさせることができる。
カバー本体11側の防塵ブラシ17の両端部17a,17aに対して、補助カバー12側の防塵ブラシ18の両端部18a,18aが確実にオーバーラップされて、従来のように隙間ができることがないので当該集塵カバー10内で発生した粉塵等が外部へ洩れ出すことが防止され、これにより当該集塵カバー10の防塵機能を一層高めることができる。
以上説明した本実施形態の集塵カバー10によれば、カバー本体11及び補助カバー12が合成樹脂製であるので、従来の金属製に比して当該集塵カバー10の軽量化を図ることができ、これによりディスクグラインダ1の可搬性及び使い勝手をよくすることができる。
しかも、カバー本体11及び補助カバー12を合成樹脂製としたことによる耐熱性の低下ひいては火花や高熱の鉄粉等によるその損傷等の問題については、カバー本体11に設けた取り付け規制部20によって十分な対策が採られている。すなわち、カバー本体11に設けた取り付け規制部20が干渉するため円盤形研削工具T2の取り付けが規制され、カップ形研削工具T1の取り付けのみが許容される構成となっている。このため、例示した集塵カバー10を取り付けたディスクグラインダ1の場合、円盤形研削工具T2を用いて例えば鋼材のバリ取りや切断加工等の高熱の鉄粉が飛散したり火花が発生する等の作業は行われず、主としてコンクリートや石材等の被研削材に研削部T1bの全面を押し付けて用いるカップ形研削工具T1を取り付けて高熱の鉄粉や火花が発生しない研削作業のみが行われる。
このように、例示した集塵カバー10によれば、高熱の鉄粉や火花が発生しやすい作業に用いられる研削工具T2を取り付けることができないことから、カバー本体11及び補助カバー12を合成樹脂製としてその軽量化を図ったことによる耐熱性若しくは耐久性の問題は生じない。
また、補助カバー12をカバー本体11から取り外せば、カップ型研削工具T1による際削りを従来通り行うことができる。
さらに、カバー本体11及び補助カバー12がギヤヘッド部4に対してフローティング支持されていることにより、当該カバー本体11若しくは補助カバー12が他部位へ干渉した場合等における衝撃を吸収してこれらの耐久性を高めることができる。
また、カバー本体11及び補助カバー12をギヤヘッド部4に対してフローティング支持(弾性支持)するための板ばね部11a〜11a(弾性部材)がカバー本体11に一体に成形されているので、当該集塵カバー10の組み付け時における部品点数を少なくしてその組み付け性を高めることができる。
さらに、この板ばね部11a〜11aがその幅寸法が先端側ほど小さくなる先端先細り形状に形成されていることから、カバー本体11のフローティング支持により当該板ばね部11a〜11aに曲げ外力が負荷された場合にその先端側から曲げ変形(湾曲)されるため、当該板ばね部11a〜11aの切り起こし基端部に対する応力集中を低減若しくは回避することでき、これにより当該板ばね部11a〜11aの耐久性を高めることができる。
また、例示した集塵カバー10によれば、カバー本体11に対する補助カバー12の結合部について両者の周囲端縁部がオーバーラップされて隙間が発生しない構成であるので、カップ形研削工具T1の全周について従来のように隙間を発生することなく完全に覆うことができ、これによりカバー本体11に対して補助カバー12を分離可能な構成としたことによる集塵効率の低下を防ぐことができる。
さらに、補助カバー12はカバー本体部11に対して左右にスライドさせて分離、結合する構成であるので、防塵用ブラシ17,18の端縁部について確実にオーバーラップさせることができ、この点でも高い防塵性能を確保することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、弾性部材としての板ばね部11a〜11aについて先端先細り形状とする構成を例示したが、これに代えて若しくはこれに加えて先端側ほど板厚寸法を小さく(薄く)することにより、先端側から徐々に曲げ変形(湾曲)される構成としてもよい。
また、カバー本体11をフローティング支持する弾性部材として、当該カバー本体11に一体成型した板ばね部11a〜11aを例示したが、別部材として用意した板ばねを用いる構成としてもよく、また板ばねではなく圧縮コイルばねやウレタンゴム等のその他の弾性部材を用いる構成としてもよい。
さらに、カバー本体11及び補助カバー12をギヤヘッド部4に対してフローティング支持する構成を例示したが、係るフローティング支持構造を省略してもよい。この場合、板ばね部11a〜11aを省略してカバー本体11を取り付けベース13に対して完全に固定する構成とすることができる。係る構成では、型抜き用の逃がし孔11e〜11eが省略されるので、受けベース14を省略する構成としてもよい。
また、補助カバー12は、カバー本体11に対する分離結合方向(前後方向)に直交する左右方向(図2における白抜きの矢印(A)(B)方向)にスライドさせて分離結合可能な構成を例示したが、左右方向へのスライド操作をすることなく単に前後に相対変位させれば、カバー本体11から分離され、逆にカバー本体11に結合される構成としてもよい。
さらに、取り付け規制部20として、受けベース14の周囲を連続して延びる一つの長い突条を例示したが、複数の突条若しくは突部を分散して配置する構成としてもよい。
また、カップ形研削工具T1として、ダイヤモンドホイールを例示したが、これに限らず例えばその下面にラバーパッドを介してサンドペーパーを貼り付けた形態のカップ形研削工具T1である場合にも同様に適用することができる。
T1…カップ形研削工具
T1a…取り付け部、T1b…研削部
H1…カップ形研削工具の高さ寸法
T2…円盤形研削工具
T2a…取り付け部、T2b…研削部
H2…円盤形研削工具の高さ寸法
1…ディスクグラインダ
2…工具本体部
4…ギヤヘッド部、4a…ボス部
6…電動モータ
7…スピンドル
8…固定フランジ
9…締め付けナット
10…集塵カバー
11…カバー本体、11a…板ばね部
12…補助カバー
J…カバー本体に対する補助カバーの結合部
13…取り付けベース
14…受けベース
17…防塵ブラシ(カバー本体側)
18…防塵ブラシ(補助カバー側)
20…取り付け規制部

Claims (5)

  1. 工具本体部に内装した電動モータにより回転するスピンドルを備え、該スピンドルに研削工具を取り付けるとともに、該スピンドルを回転支持するケースに取り付けて前記研削工具の周囲の全周を集塵カバーで覆うディスクグラインダにおける前記集塵カバーであって、
    前記研削工具の周囲の一部について、カバー本体から分離可能に設けられて前記研削工具の一部を該カバー本体からはみ出し可能とする補助カバーを備え、
    前記カバー本体と前記補助カバーがそれぞれ合成樹脂を素材として成形されており、
    前記研削工具として、前記スピンドルに対する取り付け部と、被研削材に接触させる研削部との間の高さ寸法に関して、該高さ寸法が大きなカップ形研削工具と該高さ寸法が小さな円盤形研削工具を想定した場合に、前記カップ形研削工具を前記スピンドルに取り付け可能とする一方、前記円盤形研削工具については該円盤形研削工具が前記カバー本体に設けた取り付け規制部に干渉して前記スピンドルに取り付け不能な構成とした集塵カバー。
  2. 請求項1記載の集塵カバーであって、前記カバー本体を前記ケースに対して支持する取り付けベースを備え、該取り付けベースと前記カバー本体との間に弾性部材を介在させて前記カバー本体を前記ケースに対して弾性支持した集塵カバー。
  3. 請求項2記載の集塵カバーであって、前記弾性部材は、前記カバー本体に切り起こし状に一体成型した板ばね部とした集塵カバー。
  4. 請求項3記載の集塵カバーであって、前記板ばねは、前記カバー本体から切り起こし状態で一体に設けられており、該切り起こし先端部ほどその幅寸法及び/又は板厚寸法に関して先細り形状として切り起こし基端部に対する応力集中を回避可能な構成とした集塵カバー。
  5. 請求項1記載の集塵カバーであって、前記補助カバーは、前記カバー本体に対する分離方向に対して直交する方向にスライドさせて分離結合可能であり、前記カバー本体に対する前記補助カバーの結合部について両者の周囲端縁部を相互にオーバーラップさせた状態で結合可能な構成とした集塵カバー。
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