JP2011056435A - 移動式集塵フード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業場周辺に粉塵が飛散するのを防止する移動式集塵フード装置を提供する。
【解決手段】固定式の集塵機に接続され、作業場11で発生する粉塵を吸引する移動式集塵フード装置10であって、作業場11の左右に設けられたレール12、13上をそれぞれ走行する車輪14、15、及び車輪16、17を下部に備え、下側の前後に開口部を有し、閉空間18を内側に形成する移動架台19と、閉空間18の上方に設けられ下部が開放された吸引フード20、21と、移動架台19の前側開口部を覆い、第1の昇降手段22、23、24によってそれぞれ昇降する布状前側カバー25、26、27と、移動架台19の後側に2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠28、29に沿って、第2の昇降手段31により、昇降される後側カバー32と、吸引フード20、21に連結された固定集塵ダクト35を集塵機に連結する蛇腹ダクト36とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定式の集塵機に接続され、作業場で発生する粉塵を吸引する移動式集塵フード装置に関する。
従来、金属片の切断等が行われ、粉塵が発生する作業場では、粉塵が作業場内や大気中に飛散するのを防止するため粉塵を吸引する集塵機が用いられている。そして、作業場に物の搬出入等が行われる現場では、集塵機が作業スペースの妨げにならないように、集塵機を作業場と離れた場所に設置し、粉塵を吸込む移動可能な集塵フード装置(集塵装置)を作業場の近くに配置して、集塵フード装置と集塵機をダクトを介して接続することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特公平8−026385号公報
しかしながら、特許文献1の集塵フード装置は、移動方向の前側及び後側が大きく開口しており、粉塵を吸引する際に、多くの粉塵がこの開口部分から外に飛散する可能性があり、作業場周辺の環境悪化を招く恐れがある。
また、開口部の面積が広いと大量の空気を吸込み、固定式の集塵機が大型化するという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、開口部分を僅かにして、作業場周辺に粉塵が飛散するのを防止する移動式集塵フード装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る移動式集塵フード装置は、固定式の集塵機に接続され、作業場から発生する粉塵を吸引する移動式集塵フード装置であって、前記作業場の左右に設けられたレールと、前記左右のレール上をそれぞれ走行する車輪を両側下部に備え、下側の前後に前側開口部と後側開口部をそれぞれ有して、前記作業場を囲む閉空間を内側に形成する移動架台と、前記閉空間の上方に設けられ下部が開放された吸引フードと、前記移動架台の前側開口部を覆い、それぞれ第1の昇降手段によって、独立して昇降可能な複数の布状前側カバーと、前記移動架台の後側に2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠に沿って、第2の昇降手段により、昇降駆動されて該移動架台の後側開口部を覆う後側カバーと、前記吸引フードの頂部に配置された排気口に連結される固定集塵ダクトと、前記固定集塵ダクトを前記集塵機に連結する屈曲性のある蛇腹ダクトとを有する。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記吸引フードは左右方向に複数個並べて設けられているのが好ましい。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記移動架台の両側下部に配置された車輪は、それぞれ該移動架台の前後に配置され、前又は後に配置された一方が駆動車輪で、他方が従動車輪となっているのが好ましい。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記後側カバーはパネル状構造であり、前記ガイド枠は、該後側カバーの昇降方向に沿って形成され、該後側カバーの両側部に設けられたガイド車輪が挿入される溝を備えているのが好ましい。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記後側カバーには、前記移動架台の上部に配置された駆動軸に設けられたスプロケットに噛合する左右のチェーンの一端が連結され、更に、前記左右のチェーンの他端にはバランスウェイトが連結されているのが好ましい。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記布状前側カバーの前又は後の下位置には、敷設鉄板に回動可能に取り付けられて、該布状前側カバーの下側をシールする補助シール板が設けられているのが好ましい。
本発明に係る移動式集塵フード装置において、前記補助シール板は複数並べて配置され、それぞれ、水平に対して0度位置から90度位置まで自由に回動し、更に傾斜してストッパーで90度位置を超え120度位置までの範囲で固定可能であるのが好ましい。
請求項1〜7記載の移動式集塵フード装置は、左右のレール上をそれぞれ走行する車輪を両側下部に備え、下側の前後に前側開口部と後側開口部をそれぞれ有して、作業場を囲む閉空間を内側に形成する移動架台と、閉空間の上方に設けられ下部が開放された吸引フードと、移動架台の前側開口部を覆い、それぞれ第1の昇降手段によって、独立して昇降可能な複数の布状前側カバーと、移動架台の後側に2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠に沿って、第2の昇降手段により、昇降駆動されて移動架台の後側開口部を覆う後側カバーと、吸引フードの頂部に配置された排気口に連結される固定集塵ダクトと、固定集塵ダクトを集塵機に連結する屈曲性のある蛇腹ダクトとを有するので、広い作業場の全部を覆って集塵する場合に比較して、局所集塵が可能となり、集塵装置の小型化が可能となる。
特に、移動架台の前側開口部を覆う昇降可能な複数の布状前側カバーと昇降駆動されて後側開口部を覆う後側カバーとを有するので、開口部分の面積を小さくすることができ、これによって、効率的に作業場の集塵ができると共に、外部への粉塵の飛散を防止できる。
更に具体的には、移動架台の内側に形成される閉空間を作業場に配置し、例えば金属片を切断するアーム部を備える切断装置の本体部を移動架台に近接させ、切断装置のアーム部を移動架台の前側から閉空間に挿入して、作業場に置かれた金属片を切断する場合、複数の布状前側カバーのうち、直下に切断装置のアーム部が配置されていない布状前側カバー及び後側カバーをそれぞれ下限位置まで下降して、移動架台の前側開口部と後側開口部の大部分を覆うことができ、金属片の切断により生じる粉塵の外部に飛散する量を少なくすることが可能である。
更に、下方に切断装置のアーム部が配置された布状前側カバーも下ろして、アーム部の上部を布状前側カバーで覆うことにより、布状前側カバーの両側下部を、アーム部の両側に垂れ下がった状態にして、移動架台の前側の開放された空間を最小限にすることができる。
また、後側カバーは、2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠に沿って、昇降駆動されるので、垂直方向に昇降されるのと比較してガタが少なくなってシール性も確保でき、更には、後側カバーを昇降する機器、部品等に加わる負荷を低減可能である。
しかも、固定集塵ダクトを屈曲性のある蛇腹ダクトにより集塵機に連結するので、移動式集塵フード装置の移動により固定された集塵機と固定集塵ダクトとの相対的な位置関係が変わっても、蛇腹ダクトに破損等が生じるのを防止可能である。
特に、請求項2記載の移動式集塵フード装置は、吸引フードが左右方向に複数個並べて設けられているので、作業場で発生した粉塵をより短い距離で効率的、かつ確実に吸込むことが可能である。
請求項3記載の移動式集塵フード装置は、移動架台の前後に配置された車輪の、前又は後に配置された一方が駆動車輪で、他方が従動車輪となっているので、前後の車輪の回転数の同期をとる制御手段を設ける必要がなく、構造の複雑化を回避可能である。
請求項4記載の移動式集塵フード装置は、傾斜したガイド枠が、後側カバーの昇降方向に沿って形成され、後側カバーの両側部のガイド車輪が挿入される溝を備えているので、後側カバーは、ガイド枠に直角な方向に変位することなく(即ち、ガタツクことがなく)、ガイド枠に沿った昇降移動を安定して行うことが可能である。
請求項5記載の移動式集塵フード装置は、後側カバーに左右のチェーンを介してバランスウェイトが連結されているので、後側カバーとバランスウェイトを自重により釣り合いのとれた関係にし、後側カバーを所望高さに安定して保持することが可能である。また、後側カバーの高さ位置を一定に固定する固定機構を駆動軸等に設ける必要がなく、移動式集塵フード装置の構成が複雑になり、製造コストが上昇するのを防止できる。
請求項6記載の移動式集塵フード装置は、布状前側カバーの下側のシールする補助シール板が設けられているので、作業場で発生した粉塵が布状前側カバーの下側から外部に飛散するのを防止し、シール性を高めることができる。
更には、請求項7記載の移動式集塵フード装置は、補助シール板が水平に対して0度から90度位置まで自由に回動し、更に傾斜してストッパーで90度を超え120度位置の範囲で固定可能となっているので、特別な駆動装置を取り付ける必要がなく、補助シール板を簡便に使用でき、更に、補助シール板を複数に分割した場合には、軽量化が図れると共に、各補助シール板を個別に開閉できる。
本発明の一実施の形態に係る移動式集塵フード装置の一部省略正面図である。 同移動式集塵フード装置の側面図である。 同移動式集塵フード装置の一部省略背面図である。 同移動式集塵フード装置を用いて作業を行うときの説明図である。 (A)〜(C)はそれぞれ同移動式集塵フード装置の後側カバーのガイド車輪の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る移動式集塵フード装置10は、図示しない固定式の集塵機(バッグフィルター)に接続され、作業場11から発生する粉塵を吸引する装置であって、作業場11の左右に設けられたレール12、13と、左右のレール12、13上をそれぞれ走行する車輪の一例である左前車輪14、左後車輪15及び右前車輪16、右後車輪17を両側下部に備え、下側の前後に前側開口部と後側開口部をそれぞれ有して、作業場11を囲む閉空間18を内側に有する移動架台19と、閉空間18の上方に設けられ角錐台状となって、下部が開放された吸引フード20、21とを有している。
更に、移動式集塵フード装置10は、移動架台19の前側開口部を覆い、それぞれチェーンブロックからなる第1の昇降手段22、23、24によって、昇降可能な複数(この実施の形態では3つ)の布状前側カバー25、26、27を有し、更に、移動架台19の後側に2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠の一例である左ガイド枠28、及び右ガイド枠29に沿って、第2の昇降手段31により昇降駆動されて、移動架台19の後側開口部を覆う後側カバー32と、吸引フード20、21の頂部にそれぞれ配置された排気口33、34に連結される固定集塵ダクト35と、固定集塵ダクト35を集塵機に連結する屈曲性のある蛇腹ダクト36とを有している。以下、これらについて詳細に説明する。
金属片のガス切断処理等を行う作業場11を挟んで左右にそれぞれ設けられたレール12、13は平行に配置され、前後L(例えば、10〜20)メートルの長さを有している。そして、移動式集塵フード装置10は、レール12、13に沿って進退移動ができ、その移動可能な長さは、0.4×L〜0.6×Lメートルである。
レール12上を走行する左前車輪14及び左後車輪15は、移動架台19の左側下部の前後にそれぞれ配置され、左後車輪15は、移動架台19に設けられた左車輪駆動モータ37の回転により駆動される駆動車輪となっている。また、レール13上を走行する右前車輪16及び右後車輪17は、移動架台19の右側下部の前後にそれぞれ配置され、右後車輪17は、移動架台19に設けられた右車輪駆動モータ38の回転により駆動される駆動車輪となっている。
なお、左前車輪14及び右前車輪16はそれぞれ、左後車輪15及び右後車輪17の駆動によって移動架台19に生じる推進力により回転する従動車輪となっている。
移動架台19は、左側下部及び右側下部に、レール12、13の設置方向に配置されて、左前車輪14、左後車輪15及び左車輪駆動モータ37が取り付けられた左底材39と、右前車輪16、右後車輪17及び右車輪駆動モータ38が取り付けられた右底材40とをそれぞれ有している。
左底材39の前側及び中央には、それぞれ下部が固着された左垂直材41、42が垂直配置され、右底材40の前側及び中央には、それぞれ下部が固着された右垂直材43、44が垂直配置されており。左垂直材41、42及び右垂直材43、44は、移動架台19の上部から下部に渡って配置されており、移動架台19は、この左垂直材41、42及び右垂直材43、44によって前後左右の姿勢を一定に保っている。
移動架台19の左右には、鉄製の左側壁部49及び右側壁部50が、左垂直材41、42及び右垂直材43、44にそれぞれ支持され配置されている。左側壁部49及び右側壁部50は、移動架台19の閉空間18を間に挟み、閉空間18と外部との空気の流れを遮断している。なお、左側壁部49及び右側壁部50の下部内側には、作業場11で発生する煙の漏れを防ぐように、下部が左底材39及び右底材40より低く配置された図示しない金属板が固定されている。
また、移動架台19の前後には、鉄製の前壁部51及び後壁部52がそれぞれ設けられており、左側壁部49、右側壁部50、前壁部51及び後壁部52によって、作業場11を囲む閉空間18が形成され、前壁部51の下側は、前側開口部となり、後壁部52の下側は、後側開口部となっている。
なお、移動架台19の左側壁部49には、点検用階段53が設けられ、点検、修理等のために移動式集塵フード装置10の上部に設けられた図示しない点検用デッキに上ることが可能である。また、移動架台19は、閉空間18の上側に点検用階段53及び点検用デッキを支持するフレーム部53aを有している。
左底材39の下側前後には、左底材39を水平方向に保つ左浮上がり防止部材45、46がそれぞれ設けられている。左浮上がり防止部材45、46は、左底材39が水平配置の状態で、レール12の上部と僅少の隙間を有するように配置されており、移動架台19が前後に傾斜し、左底材39の前後のうち一方がレール12と接近した場合に、左浮上がり防止部材45、46の一方をレール12の上部に当接して、移動架台19が一定角度以上傾くのを防止している。
なお、右底材40の下側前後にも、右底材40を水平方向に保つ右浮上がり防止部材47、48がそれぞれ設けられており、左浮上がり防止部材45、46と同様に、移動架台19が一定角度以上傾くのを防止している。
閉空間18の上方には、粉塵を吸込む下部の開放部が移動架台19の高さ中央に配置された吸引フード20、21が設けられ、吸引フード20、21は、左右に並べて設けられている。なお、吸引フード20、21は、移動架台19の左側壁部49、右側壁部50、前壁部51及び後壁部52の上部に取り付けられ、固定されている。吸引フード20の排気口33、及び吸引フード21の排気口34は、固定集塵ダクト35及び蛇腹ダクト36を介して集塵機に接続されているので、集塵機の作動により吸引フード20、21は、開放された下部から閉空間18内にある粉塵を吸込むことができる。そして、排気口33、34は開閉制御が可能であり、作業場11での粉塵、煙の発生状況により、吸引フード20、21のうち一方のみから粉塵、煙を吸引することができる。
また、蛇腹ダクト36は、屈曲性を有しており、移動架台19の移動により集塵機と固定集塵ダクト35の相対的な位置関係が変わっても、破損等を生じることなく、集塵機と固定集塵ダクト35を連結可能である。
移動架台19の前側には、耐熱素材、例えばシリカ素材で形成され、移動架台19の前側開口部を覆う布状前側カバー25、26、27が配置されている。布状前側カバー25、26、27は、移動架台19の前側に左右方向に横並びで密接して配置され、布状前側カバー25、26、27の直上にそれぞれ配置された第1の昇降手段22、23、24の作動によりそれぞれ独立して昇降可能である。
布状前側カバー25、26、27は、最下位置にある状態で、移動架台19の閉空間18を覆い、空気の流れを遮断することができ、最上位置にある状態で、前壁部51と重合して移動架台19の前側下部を開放する(前側開口部を露出する)。
なお、第1の昇降手段22(第1の昇降手段23、24についても同じ)は、例えば駆動モータと布状前側カバー25に連結され駆動モータの回転軸に巻きつけられたワイヤを有して構成され、駆動モータによる回転軸の回動によって、布状前側カバー25を昇降する。
後側カバー32は鉄製のパネル状構造であり、後側カバー32の左右にそれぞれ設けられた左ガイド枠28及び右ガイド枠29は、後側カバー32の昇降方向(前方に2〜10度の範囲で傾斜する方向)に沿って形成されている。図5(A)、(B)、(C)に示すように、左ガイド枠28及び右ガイド枠29は、それぞれ後側カバー32の側部に設けられているガイド車輪の一例である縦ローラ32a、横ローラ32bが嵌入する溝32cを備え、後側カバー32の昇降動作を案内している。なお、後側カバー32の側部を、左ガイド枠28及び右ガイド枠29の溝32cの底部に当接して回動する縦、横ローラ32a、32bを設けて形成することで、後側カバー32は、左ガイド枠28及び右ガイド枠29との間に生じる摩擦力を抑制でき、昇降動作を円滑に行うことが可能である。
後側カバー32を昇降する第2の昇降手段31は、複数の軸受け31aによって、移動架台19のフレーム部53aの上部に回動可能に取り付けられ、スプロケット及びチェーンを介して連結されて昇降用駆動モータ54の作動により駆動される駆動軸55を有し、駆動軸55の左右には、駆動軸55と共に回動するスプロケット56、57がそれぞれ配置されている。後側カバー32には、スプロケット56、57にそれぞれ噛合する左右のチェーン59、60の一端が連結され、駆動軸55及びスプロケット56、57を介して左右のチェーン59、60に伝えられる昇降用駆動モータ54の駆動力によって、後側カバー32が昇降される。
また、左右のチェーン59、60の他端には、水平位置を固定され垂直方向に移動するバランスウェイト61、62がそれぞれ連結され、バランスウェイト61、62は後側カバー32と自重のつり合いが取れた重量を有するので、所望高さに配置された後側カバー32を、その配置された高さで安定して保持することができる。
バランスウェイト61、62は、断面が直角四角形に形成されており、例えば、垂直配置された四角柱形状のガイド筒61a、62bの内側に移動可能に配置することで、バランスウェイト61、62の水平位置を固定した上で、垂直方向の安定した移動を行うことができる。
そして、移動架台19の上部には、駆動軸55を駆動する予備昇降用駆動モータ63が設けられており、昇降用駆動モータ54が不具合等により作動できない場合には、予備昇降用駆動モータ63の作動により後側カバー32を昇降することが可能である。
なお、第2の昇降手段31は、昇降用駆動モータ54、予備昇降用駆動モータ63、駆動軸55、スプロケット56、57、チェーン59、60、及びバランスウェイト61、62を有して構成されている。
また、左ガイド枠28及び右ガイド枠29は、2〜10度の範囲、具体的には5.4度、前方に傾斜して配置されているので、スプロケット56、57、チェーン59、60等に加わる負担が大きくなるのを防止すると共に後側カバー32に歪を生じにくくしている。更に、左ガイド枠28及び右ガイド枠29の傾斜角度が大きくなるのに伴って、後側カバー32の縦の長さは長くなり、これにより、後側カバー32を昇降する時間も長くなるが、左ガイド枠28及び右ガイド枠29の傾斜角度を10度以下にすることで、後側カバー32の昇降に要する時間を、作業効率に影響を与えない範囲内にすることができる。
そして、後側カバー32は、前方に傾斜して設けられているので、金属片の切断時に飛散って、後側カバー32の内側(前面)に付着したスパッタ(火の粉、溶鉄)は、自重により後側カバー32から離脱し、後側カバー32にスパッタが付着したままの状態になるのを回避することができる。なお、後側カバー32の外側(即ち、背面)には補強用のリブが配置され、後側カバー32の内側は全体的に板材が露出している。
後側カバー32は、底部が前面と垂直な平坦面で形成されており、後側カバー32の底部が当接する(作業場11の)接地面は、後側カバー32の底部の傾斜に合わせ、水平方向から傾斜して形成されているので、後側カバー32の底部とその接地面の間からの粉塵、煙の流出を防いでいる。また、後側カバー32は、複数、例えば4つの金属板がボルト等の固定部材(枠)により連結して形成されており、歪み等により交換が必要となった金属板のみを取り替えることが可能である。
布状前側カバー25、26、27の前又は後の下位置には補助シール板64が設けられている。補助シール板64は、敷設鉄板63aに回動可能に取り付けられ、移動架台19がレール12、13上を移動して作業場11の作業を行う場所に配置された状態で、布状前側カバー25、26、27の略直下の配置となり、布状前側カバー25、26、27の下側をシールする。
補助シール板64は、複数(例えば8〜10)左右方向に並べて配置され、それぞれ、水平に対して0度位置から90度位置まで自由に回動し、更に傾斜してストッパー64aで90度位置を超え120度位置までの範囲で固定可能である。
そして、補助シール板64を90度位置を超え120度位置までの範囲で作業場11の方向に傾斜させることにより、作業場11で発生する煙を移動架台19の閉空間18に誘導し、移動架台19の前側開口部から煙が流出するのを防いでいる。
また、補助シール板64を0度方向に配置することにより、作業場11への物の搬入等の際に、補助シール板64が搬入作業のスペースを制限しないようにすることができる。
なお、複数の補助シール板64はそれぞれ独立して回動でき、例えば人の力によって回動可能な重量である。
移動架台19の進退移動や、布状前側カバー25、26、27及び後側カバー32の昇降等の制御は、固定位置にある図示しない操作盤で行えることに加え、図示しない無線機による遠隔操作が可能であり、オペレーターが、各操作を行うために、操作盤のある場所に移動する必要はなく、作業効率を向上することができる。なお、操作盤が接続され、右側壁部50に固定された制御盤64bが設けられており、制御盤64bは、操作盤や無線機からの入力に従い、移動架台19の進退移動や、布状前側カバー25、26、27及び後側カバー32の昇降を行うため、各部材、部品等に信号を送信する。
次に、図4を参照して、作業場11で、例えば、ガス切断を行う切断トーチ65がスライド可能に取り付けられたトーチ取付アーム66を備えるガス切断装置(詳細については実用新案登録第3111028号公報を参照)によって、金属片の切断作業を行う場合の移動式集塵フード装置10の動作を説明する。
まず、移動架台19を前進位置に配置し(図2に実線で示す)、後退位置にある作業場11の作業を行う場所に切断対象の金属片を運び込む。次に、布状前側カバー25、26、27、及び後側カバー32を上限位置に配置した状態で、移動架台19をレール12、13に沿って後退移動させ(図2に二点鎖線で示す)、作業場11に配置する。
その後、移動架台19の前方からガス切断装置を近づけて、ガス切断装置の本体を移動架台19に近接させ、トーチ取付アーム66の先端部を、例えば、布状前側カバー27の下側の空間を通って、作業場11に置いた金属片の上部に配置し、切断トーチ65をトーチ取付アーム66の先端部までスライドさせる。
次に、布状前側カバー25、26及び後側カバー32を下限位置まで下降すると共に、布状前側カバー27を下降して、布状前側カバー27の下部中央でトーチ取付アーム66を上側から覆い、布状前側カバー27の下部両側を垂れ下がった状態にする。
そして、集塵機を作動させて、切断トーチ65による金属片の切断を開始する。
作業場11は、トーチ取付アーム66の下側にある開放された空間以外を、空気の流出が防がれた状態となり、しかも、その開放された空間は、布状前側カバー27の下部両側の垂れ下りと、90度位置を超えて120度位置までの範囲で傾斜して固定された補助シール板64によって、小さい面積にされているので、金属片の切断により生じる粉塵や煙は、外部にほとんど漏れることなく吸引フード20、21を介して集塵機に吸込まれる。また、作業場11で発生する煙は、傾斜配置された補助シール板64によって、閉空間18の中央に向かって流れ、外に流出するのを防止されている。
ここで、トーチ取付アーム66は、布状前側カバー25、又は布状前側カバー26の下側の空間に配置することもでき、布状前側カバー25、26、27のうち、下側にトーチ取付アーム66が配置されていない2つを最下位置まで下降し、下側にトーチ取付アーム66が配置されている1つを途中まで下降して、開口面積を最小限にして金属片の切断を行えるので、金属片の配置場所により、トーチ取付アーム66の配置が異なっても、空気の流出が少ない状態にすることが可能である。
更に、布状前側カバー25、26、27は、耐熱性を有するので、金属片の切断作業の際に発生する熱により、布状前側カバー25、26、27に変形が生じるのを防止する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、作業場は、移動架台の後退位置だけに限定されず、前進位置及び後退位置の2箇所に配置してもよく、移動架台を前進位置に配置して作業をしている間に、後退位置の作業場に物の搬入等が行え、業務の効率化を図ることができる。この場合、補助シール板を移動式にすることで、移動架台の前進位置及び後退位置の両方で、補助シール板を布状前側カバーの前又は後の下位置に配置して、布状前側カバーの下側のシールを高めることが可能となる。
また、移動式集塵フード装置を配置する場所や、移動式集塵フード装置で行う作業内容等により、移動式集塵フード装置に設ける布状前側カバーの数を3つ以外の数、例えば2つにすることができる。更に、吸引フードについても2個に限らず、移動架台の左右幅に応じて、3個、あるいは、それ以上の数にすることができる。
10:移動式集塵フード装置、11:作業場、12、13:レール、14:左前車輪、15:左後車輪、16:右前車輪、17:右後車輪、18:閉空間、19:移動架台、20、21:吸引フード、22、23、24:第1の昇降手段、25、26、27:布状前側カバー、28:左ガイド枠、29:右ガイド枠、31:第2の昇降手段、31a:軸受け、32:後側カバー、32a:縦ローラ、32b:横ローラ、32c:溝、33、34:排気口、35:固定集塵ダクト、36:蛇腹ダクト、37:左車輪駆動モータ、38:右車輪駆動モータ、39:左底材、40:右底材、41、42:左垂直材、43、44:右垂直材、45、46:左浮上がり防止部材、47、48:右浮上がり防止部材、49:左側壁部、50:右側壁部、51:前壁部、52:後壁部、53:点検用階段、53a:フレーム部、54:昇降用駆動モータ、55:駆動軸、56、57:スプロケット、59、60:チェーン、61、62:バランスウェイト、61a、62a:ガイド筒、63:予備昇降用駆動モータ、63a:敷設鉄板、64:補助シール板、64a:ストッパー、64b:制御盤、65:切断トーチ、66:トーチ取付アーム

Claims (7)

  1. 固定式の集塵機に接続され、作業場から発生する粉塵を吸引する移動式集塵フード装置であって、
    前記作業場の左右に設けられたレールと、
    前記左右のレール上をそれぞれ走行する車輪を両側下部に備え、下側の前後に前側開口部と後側開口部をそれぞれ有して、前記作業場を囲む閉空間を内側に形成する移動架台と、
    前記閉空間の上方に設けられ下部が開放された吸引フードと、
    前記移動架台の前側開口部を覆い、それぞれ第1の昇降手段によって、独立して昇降可能な複数の布状前側カバーと、
    前記移動架台の後側に2〜10度の範囲で前方に傾斜して設けられたガイド枠に沿って、第2の昇降手段により、昇降駆動されて該移動架台の後側開口部を覆う後側カバーと、
    前記吸引フードの頂部に配置された排気口に連結される固定集塵ダクトと、
    前記固定集塵ダクトを前記集塵機に連結する屈曲性のある蛇腹ダクトとを有することを特徴とする移動式集塵フード装置。
  2. 請求項1記載の移動式集塵フード装置において、前記吸引フードは左右方向に複数個並べて設けられていることを特長とする移動式集塵フード装置。
  3. 請求項1又は2記載の移動式集塵フード装置において、前記移動架台の両側下部に配置された車輪は、それぞれ該移動架台の前後に配置され、前又は後に配置された一方が駆動車輪で、他方が従動車輪となっていることを特徴とする移動式集塵フード装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動式集塵フード装置において、前記後側カバーはパネル状構造であり、前記ガイド枠は、該後側カバーの昇降方向に沿って形成され、該後側カバーの両側部に設けられたガイド車輪が挿入される溝を備えていることを特徴とする移動式集塵フード装置。
  5. 請求項4記載の移動式集塵フード装置において、前記後側カバーには、前記移動架台の上部に配置された駆動軸に設けられたスプロケットに噛合する左右のチェーンの一端が連結され、更に、前記左右のチェーンの他端にはバランスウェイトが連結されていることを特徴とする移動式集塵フード装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の移動式集塵フード装置において、前記布状前側カバーの前又は後の下位置には、敷設鉄板に回動可能に取り付けられて、該布状前側カバーの下側をシールする補助シール板が設けられていることを特徴とする移動式集塵フード装置。
  7. 請求項6記載の移動式集塵フード装置において、前記補助シール板は複数並べて配置され、それぞれ、水平に対して0度位置から90度位置まで自由に回動し、更に傾斜してストッパーで90度位置を超え120度位置までの範囲で固定可能であることを特徴とする移動式集塵フード装置。
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