JP2011054971A - 太陽電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】高信頼性及び高効率を有する太陽電池を提供する。
【解決手段】太陽電池は、第1面、及び第1面に対向する第2面を含む光電変換素子120、光電変換素子120の第1面に連結された第1電極110、光電変換素子の第2面に連結された第2電極130、及び第1電極110、及び第2電極130の中に何れか1つの電極と接触するアルカリ金属含有膜140を含む。
【選択図】図1A

Description

本発明は、太陽電池に関する。
太陽電池は、太陽から放出される光エネルギーを電気エネルギーに転換する光電エネルギー変換システム(photovoltaic energy conversion system)である。太陽電池は、入射される光によって半導体の内部で電子と正孔の対が生成され、pn接合で発生した電場によって電子は、n形半導体へ移動し、正孔は、p形半導体へ移動することによって電力を生産することができる。
太陽電池は、無限な太陽光源をソースに使用して電力を発生し、電力の発生の時、公害が発生しないので、代表的な未来の親環境エネルギー源として脚光を浴びている。しかし、太陽電池は、光電エネルギー変換効率が低いので、実用化に多くの問題がある。その故に、太陽電池を実用化させるために光電エネルギー変換効率を増加させるための多くの研究が進行中である。
米国特許出願公開第2008/0295884号明細書
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、高い信頼性を有する太陽電池を提供することにある。
本発明の他の目的は、高効率を有する太陽電池を提供することにある。
前記技術的課題を達成するために本発明は、太陽電池を提供する。前記太陽電池は、第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含む光電変換素子と、前記光電変換素子の前記第1面に連結された第1電極、前記光電変換素子の前記第2面に連結された第2電極と、前記第1電極、及び前記第2電極の中に何れか1つの電極と接触するアルカリ金属含有膜と、を含む。
前記アルカリ金属含有膜は、前記第2電極の上に配置され、反射防止膜の機能を行い、前記第2電極は、前記アルカリ金属含有膜と前記光電変換素子との間に介在され得る。
前記太陽電池は、前記アルカリ金属含有膜の上に配置されたガラス基板と、前記ガラス基板の上に配置された反射防止膜と、をさらに含み、前記アルカリ金属含有膜は、前記ガラス基板と前記第2電極との間に配置され、前記ガラス基板は、前記反射防止膜と前記アルカリ金属含有膜との間に配置され、前記アルカリ金属含有膜の屈折率は、前記ガラス基板の屈折率より大きく、前記第2電極の屈折率より小さいことがあり得る。
前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、前記太陽電池は、前記第1電極の前記第2面を覆う基板と、前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記第2電極と接触する金属格子(grid)と、をさらに含むことができる。
前記太陽電池は、前記アルカリ金属含有膜の上に配置された反射防止膜をさらに含み、前記金属格子(grid)は、前記反射防止膜をさらに貫通することができる。
前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、前記アルカリ金属含有膜は、前記第1電極の前記第2面を覆うことができる。
前記太陽電池は、前記第2電極の上に配置されたガラス基板、及び前記ガラス基板の上に配置された反射防止膜をさらに含み、前記ガラス基板は、前記第2電極と前記反射防止膜との間に配置されることができる。
前記太陽電池は、前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記第1電極と接触する金属格子(grid)をさらに含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜は、入射された光の第1波長帯域に対する反射率が第2波長帯域に対する反射率より高く、前記第1波長帯域と前記第2波長帯域とは、相異なることができる。
前記第2波長帯域は、可視光線を含むことができる。
前記太陽電池は、前記第2電極の上に配置された追加アルカリ金属含有膜をさらに含み、前記第2電極は、前記追加アルカリ金属含有膜と前記光電変換素子との間に配置されることができる。
前記アルカリ金属含有膜は、前記光電変換素子の上部面を覆い、反射防止膜の機能を行い、前記第2電極は、前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記光電変換素子に連結された金属格子(grid)であり得る。
前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、前記太陽電池は、前記第1電極の前記第2面を覆う追加アルカリ金属含有膜をさらに含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜と接触された電極は、ハロゲン元素、及び6族元素を含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜の内のアルカリ金属は、酸素、又はフッ素と結合されることができる。前記アルカリ金属含有膜は、NaF、NaO、NaAlO、NaO−Al−nSiO(nは、整数)、NaBO、Na、NaBH、Na、NaBH、Na、NaSi、NaSiO、及びNaSiOの化合物状態において、何れか1つであるアルカリ金属を含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜の内の前記アルカリ金属の量は、5〜20wt%であり得る。
前記第1電極、及び前記第2電極は、透明であり、伝導性を有する物質を含むことができる。
前記光電変換素子は、複数のPINダイオードを含むことができる。
前記光電変換素子は、複数のPNダイオードを含むことができる。
前記光電変換素子は、Si、SiGe、CuInSe、CuInS、CuInGaSe、CuInGaS、CdS、CdTe、ZnO、ZnS、CuZnSnS、CuZnSnSe、CuO、GaAs、GaInAs、GaInAlAs、又はInPのなかで、何れか1つであるアルカリ金属を含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜の内の前記アルカリ金属の一部は、前記アルカリ金属含有膜と接触する電極を貫通して前記光電変換素子に拡散されることができる。
本発明の実施形態によると、光電変換素子に連結された電極とアルカリ金属含有膜とが接触し、アルカリ金属含有膜に含まれたアルカリ金属が光電変換素子に拡散して光電変換素子の光電変換効率を増加させられる。これ故に、高効率に最適化された太陽電池が提供されることができる。
本発明の第1実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第1実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第1実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第1実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第2実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第2実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第2実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第3実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第3実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第3実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第4実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の第4実施形態による太陽電池を説明するための図面である。 本発明の実施形態による光電変換素子を説明するための図面である。 本発明の実施形態による光電変換素子を説明するための図面である。 本発明の実施形態による金属格子を説明するための図面である。 本発明の実施形態による金属格子を説明するための図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。しかし、本発明は、ここで説明される実施形態に限定されるのではなく、他の形態で具体化され得る。むしろ、ここで紹介される実施形態は、開示された内容が徹底かつ完全になるようにそして当業者に本発明の思想が十分に伝えられることができるように提供されているものである。又は、望ましい実施形態に従うものであるために、説明の順序によって提示される参照符号は、その順序に必ず限定されない。図面において、膜、及び領域の厚さは、明確性を図るために誇張されたものである。又は、膜が他の膜、又は基板の上にあると言及される場合にそれは、他の膜、又は基板の上に直接形成されるか、或いはその間に第3の膜が介在され得る。本明細書で「及び/又は」という表現は、前後羅列された構成要素の中に少なくとも1つを含む意味で使われる。
本発明の第1実施形態による太陽電池が説明される。図1Aは、本発明の第1実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図1Aを参照すると、光電変換素子120が提供される。前記光電変換素子120は、入射された太陽光によってキャリア(例えば、ホール、及び電子)を発生させられる。前記光電変換素子120は、第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記光電変換素子120は、第1導電型の半導体層、第2導電型半導体層、及び真性状態の半導体層を含むことができる。第1導電型の半導体層、及び第2導電型半導体層は、Nタイプの半導体層であり得る。前記真性状態の半導体層は、前記第1導電型の半導体層と前記第2導電型の半導体層との間に介在され得る。前記第1導電型の半導体層は、前記第2導電型の半導体層と離隔され得る。前記第1導電型と前記第2導電型とは、相異なる導電型であり得る。前記光電変換素子120は、第1導電型の半導体層、及び第2導電型半導体層を含むことができる。第1導電型の半導体層は、Pタイプの半導体層であり、第2導電型半導体層は、Nタイプの半導体層であり得る。
前記光電変換素子120の前記第1面及び前記第2面は、相異なる導電型の半導体層に含まれた面(surface)であり得る。例えば、前記光電変換素子120の前記第1面は、N形半導体層に含まれた面(surface)であり、前記光電変換素子120の前記第2面は、P形半導体層に含まれた面(surface)であり得る。前記光電変換素子120は、Si、SiGe、CuInSe、CuInS、CuInGaSe、CuInGaS、CdS、CdTe、ZnO、ZnS、CuZnSnS、CuZnSnSe、CuO、GaAs、GaInAs、GaInAlAs、又はInPの中に少なくとも何れか1つを含むことができる。前記光電変換素子120は、有機物半導体材料を含むことができる。前記光電変換素子120は、多重接合構造、及びHIT(heterojunction with intrinsic thin layer)構造を有することができる。
前記光電変換素子120の前記第1面は、第1電極110に連結され得る。前記第1電極110は、前記光電変換素子120の前記第1面を覆うことができる。前記第1電極110は、前記光電変換素子120の前記第1面と直接接触することができる。前記光電変換素子120の前記第2面は、第2電極130に連結され得る。前記第2電極130は、前記光電変換素子120の前記第2面を覆うことができる。前記第2電極130は、前記光電変換素子120の前記第2面と直接接触することができる。
前記第1電極110は、金属を含むことができる。例えば、前記第1電極110は、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、クロムCr、アルミニウムAl、チタニウムTi、モリブデンMo、又はタングステンWを含むことができる。これと異なり、前記第1電極110は、透明な導電物質を含むことができる。例えば、前記第1電極110は、ZnO:Al、ZnO:Ga、ITO、SnO、SnO:F、RuO、IrO、又はCuOの中に何れか1つを含むことができる。
前記第2電極130は、透明な導電物質を含むことができる。例えば、前記第2電極130は、ZnO:Al、ZnO:Ga、ZnO:B、ZnO:Cd、InO、InSnO,ITO、SnO、SnO:F、RuO、IrO、又はCuOの中に何れか1つを含むことができる。前記第2電極130は、電荷補償剤を含むことができる。前記電荷補償剤は、ハロゲン元素、又は6族元素であり得る。例えば、前記第2電極130は、フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨードI、酸素O、硫黄S、セレニウムSe、又はテルルTeの中の何れか1つを含むことができる。前記電荷補償剤は、前記第2電極130の伝導性を増加させられる。
アルカリ金属含有膜140は、反射防止膜160がコーティングされたガラス基板150の上に形成できる。前記アルカリ金属含有膜140は、前記第2電極130と直接接触することができる。前記第2電極140は、前記アルカリ金属含有膜140、及び前記光電変換素子120との間に配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜140は、アルカリ金属を含むことができる。例えば、前記アルカリ金属は、ナトリウムNaであり得る。前記アルカリ金属含有膜140内にアルカリ金属化合物の量は、5〜20wt%であり得る。前記アルカリ金属は、酸素O、ホウ素B、水素H、又はフッ素Fと結合された形態に前記アルカリ金属含有膜140内に存在することができる。前記アルカリ金属がナトリウムNaである場合、前記アルカリ金属含有膜140は、Al、TiO、AlTiO、SiO、Si、SiON、ZnO、ZnS、ZnSe、ZrO、HfO、MgO、CuO、又はTa薄膜の中少なくとも何れか1つを含む薄膜に前記アルカリ金属がNaF、NaO、NaAlO、NaO−Al−nSiO(nは、整数)、NaBO、Na、NaBH、Na、NaBH、Na、NaSi、NaSiO、又はNaSiO中少なくとも何れか1つの形態に存在することができる。これと異なり、前記アルカリ金属含有膜140は、NaF、NaO、NaAlO、NaO−Al−nSiO(nは、整数)、NaBO、Na、NaBH、Na、NaBH、Na、NaSi、NaSiO、又はNaSiO中から少なくとも何れか1つを前駆体にして製造された物質の状態であり得る。前記アルカリ金属含有膜140は、電気的連結の必要性可否によって伝導性が調節され得る。前記アルカリ金属含有膜140は、溶液前駆体を使用して、ゾル−ゲル(sol−gel)方法、スピンコーティング(spin−coating)方法、インプリンティング方法、スプレー(spray)方法、ディッピング(dipping)方法、又はスクリーン印刷法の中の何れか1つの方法を使用して形成されることができる。これと異なり、前記アルカリ金属含有膜140は、スパッタ(sputter)方法、蒸発蒸着法、又は化学蒸着法の中の何れか1つの方法を使
用して形成されることができる。
一実施形態において、前記アルカリ金属含有膜140は、1つの粒子が互いに孤立されたナノ粒子を含むことができる。一実施形態において、前記アルカリ金属含有膜140は、薄膜形態に供給され得る。
前記アルカリ金属含有膜140の屈折率は、前記ガラス基板150の屈折率より大きく、前記第2電極130の屈折率より小さいことがあり得る。前記アルカリ金属含有膜140の屈折率は、前記ガラス基板150の屈折率と前記第2電極130の屈折率との乗算の平方根であり得る。前記アルカリ金属含有膜140は、入射された光の反射を減少させる反射防止膜の役割を遂行することができる。前記アルカリ金属含有膜140内の前記アルカリ金属は、前記第2電極130を通して前記光電変換素子120に拡散できる。前記光電変換素子120に拡散された前記アルカリ金属は、前記光電変換素子120内の欠陥を除去して、前記光電変換素子120の光電変換効率を増加させられる。したがって、高効率に最適化された太陽電池が提供されることができる。アルカリ金属は、前記光電変換素子120に拡散され、前記光電変換素子120の欠陥を不動態化(passivate)し、前記光電変換素子120の光電変換効率を増加させることができ、高効率の太陽電池が提供され得る。前記ガラス基板150は、ソーダライム(sodalime)ガラス基板であり得る。これと異なり、前記ガラス基板150は、ナトリウムNaを含まないガラス基板であり得る。
前記反射防止膜160は、光源LSから光が入射する入射面を含むことができる。前記光源LSは、太陽であり得る。前記反射防止膜160を通して入射された光は、前記反射防止膜160、前記ガラス基板150、前記アルカリ金属含有膜140、及び前記第2電極130を貫通して前記光電変換素子120に入射され得る。前記反射防止膜160は、光源LSから入射された光が前記ガラス基板150の表面で反射されることを最小化することができる。前記反射防止膜160は、アルミニウムチタニウム酸化物、シリコンチタニウム酸化物、アルミニウムジルコニウム酸化物、ジルコニウムチタニウム酸化物、ハフニウムチタニウム酸化物、ジルコニウム酸化物、チタニウム酸化物、マグネシウム フッ化物、マグネシウム酸化物、ハフニウム酸化物、アルミニウム酸化物、シリコン酸化物、窒化シリコン酸化物の中で少なくとも何れか1つを含むことができる。
本発明の第1実施形態による光電変換素子120の変形実施形態が説明される。図5A及び図5Bは、本発明の第1実施形態による光電変換素子の変形実施形態を説明するための図面である。
図5Aを参照すると、光電変換素子121は、積層された複数のPINダイオード510、520、530を含む多重接合構造であり得る。第1PINダイオード510は、第1導電型の第1半導体層512、前記第1半導体層512の上の真性状態の第2半導体層514、及び前記第2半導体層514の上の第2導電型の第3半導体層516を含むことができる。前記第1PINダイオード510の前記第3半導体層516の上に第2PINダイオード520が配置されることができる。前記第2PINダイオード520は、前記第3半導体層516の上に順に積層された第1導電型の第4半導体層522、真性状態の第5半導体層524、及び第2導電型の第6半導体層526を含むことができる。前記第2PINダイオード520の前記第6半導体層526の上に第3PINダイオードが配置されることができる。前記第3PINダイオードは、前記第6半導体層526の上に順に積層された第1導電型の第7半導体層532、真性状態の第8半導体層534、及び第2導電型の第9半導体層536を含むことができる。前記ダイオード510、520、530は、前記第1導電型の半導体層及び前記第2導電型の半導体層のように2つのタイプ半導体層を含むことができる。即ち、前記ダイオード510、520、530は、PNダイオードであり得る。図面には、3個のPINダイオード510、520、530が図示されているが、前記光電変換素子121は、2つ、又は4つ以上のPINダイオードを含むことができる。
図5Bを参照すると、光電変換素子123は、単結晶シリコン層、及び非晶質シリコン層が混合されたHIT(heterojunction with intrinsic thin layer)構造を有することができる。前記光電変換素子123は、順に積層された第1導電型の第1非晶質シリコン層612、真性状態の第2非晶質シリコン層614、第1導電型の単結晶シリコン層620、真性状態の第3非晶質シリコン層616、及び第2導電型の第4非晶質シリコン層618を含むことができる。前記第1導電型は、N形であり得る。前記非晶質シリコン層612、614、616、618は、前記単結晶シリコン層620に比べて厚さが薄いことがあり得る。
本発明の第1実施形態の変形実施形態による太陽電池が説明される。図1Bは、本発明の第1実施形態の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図1Bを参照すると、図1Aを参照して説明された第1電極110、及び第2電極130が提供され得る。図1A、図5A、及び図5Bを参照して説明された光電変換素子120、121、123の中の何れか1つが提供され得る。前記第2電極130は、ガラス基板150の上に配置されることができる。前記第2電極130は、前記ガラス基板150と前記光電変換素子120との間に介在され得る。前記ガラス基板150の上に反射防止膜160が配置されることができる。前記ガラス基板150は、前記第2電極130と前記反射防止膜160との間に介在され得る。前記ガラス基板150、及び前記反射防止膜160は、図1Aを参照して説明されたガラス基板150、及び反射防止膜160と同じ物質を含むことができる。
前記第1電極110は、前記光電変換素子120と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極110の前記第2面の上にアルカリ金属含有膜140が配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜140は、前記第1電極110の前記第2面を覆うことができる。前記第1電極110は、前記アルカリ金属含有膜140と前記光電変換素子120との間に配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜140は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜140に含まれたアルカリ金属は、前記第1電極110を通して前記光電変換素子120に拡散され得る。
本発明の第1実施形態の他の変形実施形態による太陽電池が説明される。図1Cは、本発明の第1実施形態の他の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図1Cを参照すると、図1Bを参照して説明された第2電極130、ガラス基板150、及び反射防止膜160が提供され得る。図1A、図5A、及び図5Bを参照して説明された光電変換素子120、121、123の中の何れか1つが提供され得る。前記光電変換素子120は、第1面、及びこれに対向する第2面を含むことができる。前記光電変換素子120の前記第2面は、前記第2電極130と接触することができる。前記光電変換素子120の前記第1面の上に前記第1電極110が配置されることができる。前記第1電極110と前記光電変換素子120との間にアルカリ金属含有膜140が介在され得る。前記アルカリ金属含有膜140は、伝導性を有する物質を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜140は、前記光電変換素子120の前記第1面、及び前記第1電極110を電気的に連結され得る。前記アルカリ金属含有膜140は、前記光電変換素子120を貫通した光を反射させる反射膜の役割をすることができる。前記アルカリ金属含有膜140で反射された光は、前記光電変換素子120に再入射され得る。前記アルカリ金属含有膜140は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。
本発明の第1実施形態のもう1つの変形実施形態による太陽電池が説明される。図1Dは、本発明の第1実施形態のもう1つの変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図1Dを参照すると、図1Aを参照して説明された第2電極130、アルカリ金属含有膜140、ガラス基板150、及び反射防止膜160が提供され得る。図1A、図5A、及び図5Bを参照して説明された光電変換素子120、121、123の中の何れか1つが提供され得る。
前記光電変換素子120は、第1面、及びこれに対向する第2面を含むことができる。前記光電変換素子120の前記第2面は、前記第2電極130と接触することができる。前記光電変換素子120の前記第1面の上に前記第1電極110が配置されることができる。前記第1電極110と前記光電変換素子120との間に第1追加アルカリ金属含有膜142が介在され得る。前記第1追加アルカリ金属含有膜142は、図1Cを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140であり得る。
前記第1電極110は、前記第1追加アルカリ金属含有膜142と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極110の前記第2面の上に第2追加アルカリ金属含有膜144が配置されることができる。前記第1電極110は、前記第2追加アルカリ金属含有膜144と前記第1追加アルカリ金属含有膜142との間に配置されることができる。前記第2追加アルカリ金属含有膜144は、前記アルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。
本発明の第2実施形態による太陽電池が説明される。図2Aは、本発明の第2実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図2Aを参照すると、基板250の上に順に積層された第1電極210、光電変換素子220、及び第2電極230が提供されている。前記光電変換素子220は、図1A、図5A、及び図5Bを参照して説明された光電変換素子120、121、123中の何れかの1つであり得る。前記第1電極210、及び前記第2電極230は、図1Aを参照して説明された第1電極110、及び第2電極130であり得る。
前記第1電極210は、前記光電変換素子220に接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を有することができる。前記基板250は、前記第1電極210の前記第2面と直接接触することができる。前記基板250は、図1Aを参照して説明されたガラス基板150と同じことであり得る。これと異なり、前記基板250は、不透明な基板であり得る。例えば、前記基板250は、ステンレス鋼(stainless steel)、銅、プラスチック、セラミック基板、柔軟性を有する高分子膜、又は柔軟性を有する金属膜の中の何れか1つであり得る。
前記第2電極230の上にアルカリ金属含有膜240が配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜240は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜240は、光源LSから光が入射される入射面を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜240の屈折率は、前記第2電極230の屈折率より小さいことがあり得る。前記アルカリ金属含有膜240は、前記光源LSから入射された光の反射を最小化させられる。
前記アルカリ金属含有膜240を貫通して、前記第2電極230と接触する金属格子246(metal grid)が配置されることができる。前記金属格子246は、前記アルカリ金属含有膜240から突出され得る。前記金属格子246は、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、銅Cu、炭素C、クロムCr、アルミニウムAl、チタニウムTi、モリブデンMo、又はタングステンWの中の少なくとも何れか1つを含むことができる。前記金属格子246の伝導性は、前記第2電極230の伝導性より高いことがあり得る。前記金属格子246の低い抵抗のため、光源LSによって前記光電変換素子220の内に形成されたキャリアが少なく消耗され、前記第2電極230に収集され、DC、又はACロード素子に伝達できる。前記第2電極230の上に前記アルカリ金属含有膜240を形成した後、前記金属格子246が形成されることができる。この場合、前記金属格子246を形成した後、熱処理を通し前記金属格子246内の金属が前記アルカリ金属含有膜240に拡散され、前記第2電極230と前記金属格子246が電気的に連結され得る。
本発明の第2実施形態による金属格子が説明される。図6Aは、本発明の第2実施形態による金属格子を説明するための平面図である。図2Aは、図6AのI−I’に沿って切取した断面図である。
図2A、及び図6Aを参照すると、前記金属格子246は、前記光電変換素子220の前記第2面と平行した第1方向に延長され得る。前記金属格子246は、前記光電変換素子220の前記第2面と平行して、前記第1方向と交差する第2方向に延長され得る。前記第2方向は、前記第1方向と直角に交差することができる。反面、前記金属格子246は、前記第1方向に延長する複数の導電ラインで構成され得る。
本発明の第2実施形態の変形実施形態による金属格子が説明される。図6Bは、本発明の第2実施形態の変形実施形態による金属格子を説明するための斜視図である。
図6Bを参照すると、前記金属格子246は、前記アルカリ金属含有膜240、及び前記第2電極230との間に介在されながら、前記金属格子246は、前記光電変換素子220の前記第2面と平行した第1方向に延長され得る。前記金属格子246は、前記光電変換素子220の前記第2面と平行して、前記第1方向と交差する第2方向に延長され得る。前記第2方向は、前記第1方向と直角に交差することができる。この場合、前記金属格子246が前記第2電極230の上に形成されて、その後に前記アルカリ金属含有膜240が形成されることができる。反面、前記金属格子246は、前記第1方向に延長する複数の導電ラインで構成され得る。
本発明の第2実施形態の変形実施形態による太陽電池が説明される。図2Bは、本発明の第2実施形態の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図2Bを参照すると、図2Aを参照して説明された光電変換素子220、第2電極230、アルカリ金属含有膜240、及び金属格子246が提供され得る。前記光電変換素子220は、第1面、及びこれに対向する第2面を含むことができる。前記光電変換素子220の前記第2面は、前記第2電極230と接触することができる。前記光電変換素子220の前記第1面の上に前記第1電極210が配置されることができる。前記第1電極210は、図2Aを参照して説明された第1電極210と同じ物質を含むことができる。
前記第1電極210と前記光電変換素子220との間に追加アルカリ金属含有膜242が介在され得る。前記第1電極210は、前記追加アルカリ金属含有膜242に接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を有することができる。前記第1電極210の前記第2面の上に基板250が配置されることができる。前記基板250は、図2Aを参照して説明された基板250であり得る。
前記追加アルカリ金属含有膜242は、伝導性を有する物質を含むことができる。前記追加アルカリ金属含有膜242は、前記光電変換素子220の前記第1面、及び前記第1電極210を電気的に連結され得る。前記追加アルカリ金属含有膜242は、前記光電変換素子220を貫通した光を反射させる反射膜の役割をすることができる。前記追加アルカリ金属含有膜242で反射された光は、前記光電変換素子220に再入射され得る。前記追加アルカリ金属含有膜242は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。
本発明の第2実施形態の他の変形実施形態による太陽電池が説明される。図2Cは、本発明の第2実施形態の他の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図2Cを参照すると、図2Bを参照して説明された基板250、第1電極210、追加アルカリ金属含有膜242、光電変換素子220、第2電極230、及びアルカリ金属含有膜240が提供され得る。図2A、及び図6Aを参照して説明された金属格子246が提供され得る。
前記アルカリ金属含有膜240の上に反射防止膜260が提供され得る。前記反射防止膜260は、前記アルカリ金属含有膜240を覆うことができる。前記アルカリ金属含有膜240は、前記反射防止膜260と前記第2電極230との間に配置されることができる。前記反射防止膜260は、図1Aを参照して説明された反射防止膜260と同じ物質を含むことができる。前記反射防止膜260は、光源LSから光が入射される入射面を含むことができる。前記反射防止膜260は、前記光源LSから入射された光の反射を最小化させられる。
前記金属格子246は、前記アルカリ金属含有膜240、及び前記反射防止膜260を貫通して、前記第2電極240と接触することができる。これと異なり、図6Bを参照して説明されたように、前記金属格子246は、前記第2電極230と前記アルカリ金属含有膜240との間に提供され得る。
本発明の第3実施形態による太陽電池が説明される。図3Aは、本発明の第3実施形態による太陽電池を説明するための図面である。本発明の第3実施形態による太陽電池は、透明な太陽電池であり得る。
図3Aを参照すると、順に積層された第1電極310、光電変換素子320、及び第2電極330が提供され得る。前記第1電極310、及び前記第2電極330は、透明で伝導性を有する物質を含むことができる。例えば、前記第1電極310、及び前記第2電極330は、ZnO:Al、ZnO:Ga、ZnO:B、ZnO:Cd、InSnO、ITO、SnO、SnO:F、RuO、IrO、又はCuOの中に何れか1つを含むことができる。前記光電変換素子320は、図1A、図5A、及び図5Bを参照して説明された光電変換素子120、121、123中の何れか1つであり得る。
前記アルカリ金属含有膜340は、ガラス基板350の上に形成され、ガラス基板350の反対面は、前記反射防止膜360でコーティングされ得る。前記アルカリ金属含有膜340は、前記ガラス基板350、及び前記第2電極330との間に配置されることができる。前記ガラス基板350は、前記反射防止膜360と前記アルカリ金属含有膜340との間に配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜340、前記ガラス基板350、及び前記反射防止膜360は、各々図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140、ガラス基板150、及び反射防止膜160であり得る。
前記第1電極310は、前記光電変換素子320と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極310の前記第2面に金属格子316が配置されることができる。前記金属格子316は、前記第1電極310の前記第2面から突出され得る。前記金属格子316は、図6Aを参照して説明された金属格子246のように前記光電変換素子320の前記第2面と平行した第1方向、及び前記光電変換素子320の前記第2面と平行して前記第1方向と交差する第2方向に延長され得る。前記第2方向は、前記第1方向と直角に交差することができる。反面、前記金属格子316は、前記第1方向に延長する複数の導電ラインで構成され得る。
前記金属格子316は、図2Aを参照して説明された金属格子246と同じ物質を含むことができる。前記金属格子316の伝導性は、前記第1電極310の伝導性より高いことがあり得る。
金属格子316の高い導電性のため、光源LSによって前記光電変換素子320の内に形成されたキャリアが少なく消耗され、前記第1電極310に収集され、DC、又はACロード素子に伝達できる。
本発明の第3実施形態の変形実施形態による太陽電池が説明される。図3Bは、本発明の第3実施形態の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図3Bを参照すると、図3Aを参照して説明された第1電極310、光電変換素子320、及び第2電極330が提供され得る。前記第1電極310は、電荷補償剤を含むことができる。前記電荷補償剤は、ハロゲン元素、又は6族元素であり得る。例えば、前記第2電極130は、フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨードI、酸素O、硫黄S、セレニウムSe、又はテルルTeの中の何れか1つを含むことができる。前記電荷補償剤は、前記第1電極310の伝導性を増加させられる。
前記第2電極330の上にガラス基板350が配置されることができる。前記第2電極330は、前記ガラス基板350、及び前記光電変換素子320との間に配置されることができる。前記ガラス基板350の上に反射防止膜360が配置されることができる。前記ガラス基板350は、前記反射防止膜360と前記第2電極330との間に配置されることができる。前記ガラス基板350、及び前記反射防止膜360は、図3Aを参照して説明されたガラス基板350、及び反射防止膜360と各々同じ物質を含むことができる。
前記第1電極310は、前記光電変換素子320と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極310の前記第2面の上にアルカリ金属含有膜342が配置されることができる。前記第1電極310は、前記アルカリ金属含有膜342と前記光電変換素子320との間に配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜342は、入射された光の第1波長帯域に対する反射率が第2波長帯域に対する反射率より高いことがあり得る。前記第1波長帯域と前記第2波長帯域とは、相異なる波長帯域であり得る。例えば、前記第1波長帯域は、赤外線、又は紫外線を含み、前記第2波長帯域は、可視光線を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜342で反射された第1波長帯域の光は、前記光電変換素子320に入射して、また前記アルカリ金属含有膜342で反射され、再入射された光によって前記光電変換素子320内にキャリア(例えば、ホール、又は電子)を発生させられる。
前記第1波長帯域、及び前記第2波長帯域は、前記アルカリ金属含有膜342の光学的厚さにより調節され得る。前記光学的厚さは、媒質の屈折率と媒質の物理的厚さとの乗算である。前記アルカリ金属含有膜342の屈折率は、前記アルカリ金属含有膜342を構成する物質の組成比によって変わることができる。前記アルカリ金属含有膜342は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜342を貫通して、前記第1電極310と接触する金属格子316が配置されることができる。前記金属格子316は、図6Aを参照して説明された金属格子246のように前記光電変換素子320の前記第2面と平行した第1方向、及び前記光電変換素子320の前記第2面と平行して前記第1方向と交差する第2方向に延長され得る。前記第2方向は、前記第1方向と直角に交差することができる。反面、前記金属格子316は、前記第1方向に延長する複数の導電ラインで構成され得る。前記金属格子316は、図3Aを参照して説明された金属格子316と同じ物質を含むことができる。前記金属格子316は、前記アルカリ金属含有膜342、及び前記第1電極310から突出され得る。これと異なり、前記金属格子316は、図6Bを参照して説明されたように前記アルカリ金属含有膜342と前記第1電極310との間に介在され得る。
本発明の第3実施形態の他の変形実施形態による太陽電池が説明される。図3Cは、本発明の第3実施形態の他の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図3Cを参照すると、図3Aを参照して説明された第1電極310、光電変換素子320、第2電極330、アルカリ金属含有膜340、ガラス基板350、反射防止膜360、及び金属格子316が提供され得る。前記第1電極310は、前記光電変換素子320と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極310の前記第2面の上に追加アルカリ金属含有膜342が配置されることができる。前記第1電極310は、前記追加アルカリ金属含有膜342と前記光電変換素子320との間に配置されることができる。前記追加アルカリ金属含有膜342は、図3Bを参照して説明されたアルカリ金属含有膜340であり得る。前記金属格子316は、前記追加アルカリ金属含有膜342を貫通して、前記第1電極310と接触することができる。
本発明の第4実施形態による太陽電池が説明される。図4Aは、本発明の第4実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図4Aを参照すると、光電変換素子420が提供され得る。前記光電変換素子420は、入射された太陽光によってキャリア(例えば、ホール、又は電子)を発生させられる。前記光電変換素子420は、第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記光電変換素子420は、第1導電型の半導体層、及び前記第1導電型半導体層の上の第2導電型半導体層を含むことができる。前記第1導電型半導体層と前記第2導電型半導体層とは、互いに接触することができる。前記第1導電型と前記第2導電型とは、相異なる導電型であり得る。前記光電変換素子420の前記第1面と前記第2面とは、相異なる導電型の半導体層に含まれた面(surface)であり得る。例えば、前記光電変換素子420の前記第1面は、N形半導体層に含まれた面(surface)であり、前記光電変換素子420の前記第2面は、P形半導体層に含まれた面(surface)であり得る。前記光電変換素子420は、Si、SiGe、CuInSe、CuInS、CuInGaSe、CuInGaS、CdS、ZnO、ZnS、CuZnSnS、CuZnSnSe、CuO、GaAs、GaInAs、GaInAlAs、又はInPの中の何れか1つを含むことができる。前記光電変換素子420は、有機物半導体材料を含むことができる。
前記光電変換素子420の前記第1面は、第1電極410に連結され得る。前記第1電極410は、図1Aを参照して説明された第1電極110であり得る。
前記光電変換素子420の前記第1面の上にアルカリ金属含有膜440が配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜440は、前記光電変換素子420の前記第1面と直接接続することができる。前記光電変換素子420は、前記アルカリ金属含有膜440と前記第1電極410との間に配置されることができる。前記アルカリ金属含有膜440は、光源LSから入射された光の反射を減少させる反射防止膜の機能を遂行することができる。前記アルカリ金属含有膜440は、図1Aを参考して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。前記アルカリ金属含有膜440に含まれたアルカリ金属は、直接的に前記光電変換素子420に拡散され、前記光電変換素子420の光電変換効率を増加させられる。前記アルカリ金属含有膜440と接続する前記光電変換素子420の部分は、薄膜蒸着法を利用して形成された非晶質、マイクロ結晶質、又は多結晶質膜であり得る。
前記光電変換素子420の前記第2面は、第2電極430に連結され得る。前記第2電極430は、前記光電変換素子420と接触する金属格子(Grid)の形態であり得る。前記第2電極430は、前記アルカリ金属含有膜440を貫通して前記光電変換素子420と直接接触することができる。前記第2電極430は、前記アルカリ金属含有膜440から突出され得る。前記第2電極430は、図6を参照して説明された金属格子246のように前記光電変換素子420の前記第2面と平行した第1方向、及び前記光電変換素子420の前記第2面と平行して前記第1方向と交差する第2方向に延長され得る。前記第2方向は、前記第1方向と直角に交差することができる。反面、前記第2電極430は、前記第1方向に延長する複数の導電ラインで構成され得る。
前記第2電極430は、図2Aを参照して説明された金属格子246と同じ物質を含むことができる。
本発明の第4実施形態の変形実施形態による太陽電池が説明される。図4Bは、本発明の第4実施形態の変形実施形態による太陽電池を説明するための図面である。
図4Bを参照すると、図4Aを参照して説明された第1電極410、光電変換素子420、第2電極430、及びアルカリ金属含有膜440が提供されている。前記第1電極410は、前記光電変換素子420と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含むことができる。前記第1電極410の前記第2面の上に追加アルカリ金属含有膜442が配置されることができる。前記第1電極410は、前記追加アルカリ金属含有膜442と前記光電変換素子420との間に配置されることができる。前記追加アルカリ金属含有膜442は、図1Aを参照して説明されたアルカリ金属含有膜140と同じ物質を含むことができる。
前記アルカリ金属含有膜440内のアルカリ金属は、直接的に前記光電変換素子420に拡散でき、前記追加アルカリ金属含有膜442内のアルカリ金属は、前記第1電極410を通して前記光電変換素子420に拡散することができる。
110、210、310、410 第1電極
120、220、320、420 光電変換素子
130、230、330、430 第2電極
140、240、340、440 アルカリ金属含有膜
150、250、350、450 ガラス基板
160、260、360、460 反射防止膜
246、316 金属格子

Claims (22)

  1. 第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含む光電変換素子と、
    前記光電変換素子の前記第1面に連結された第1電極と、
    前記光電変換素子の前記第2面に連結された第2電極と、
    前記第1電極、及び前記第2電極の中の何れか1つの電極と接触するアルカリ金属含有膜と、を含む太陽電池。
  2. 前記アルカリ金属含有膜は、前記第2電極の上に配置され、反射防止膜の機能を行い、
    前記第2電極は、前記アルカリ金属含有膜と前記光電変換素子との間に介在された請求項1に記載の太陽電池。
  3. 前記アルカリ金属含有膜の上に配置されたガラス基板と、
    前記ガラス基板の上に配置された反射防止膜と、をさらに含み、
    前記アルカリ金属含有膜は、前記ガラス基板と前記第2電極との間に配置され、
    前記ガラス基板は、前記反射防止膜と前記アルカリ金属含有膜との間に配置され、
    前記アルカリ金属含有膜の屈折率は、前記ガラス基板の屈折率より大きく、前記第2電極の屈折率より小さい請求項2に記載の太陽電池。
  4. 前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、
    前記第1電極の前記第2面を覆う基板と、
    前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記第2電極と接触する金属格子と、をさらに含む請求項2に記載の太陽電池。
  5. 前記アルカリ金属含有膜の上に配置された反射防止膜をさらに含み、
    前記金属格子は、前記反射防止膜をさらに貫通する請求項4に記載の太陽電池。
  6. 前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、
    前記アルカリ金属含有膜は、前記第1電極の前記第2面を覆う請求項1に記載の太陽電池。
  7. 前記第2電極の上に配置されたガラス基板と、
    前記ガラス基板の上に配置された反射防止膜と、をさらに含み、
    前記ガラス基板は、前記第2電極と前記反射防止膜との間に配置された請求項6に記載の太陽電池。
  8. 前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記第1電極と接触する金属格子をさらに含む請求項7に記載の太陽電池。
  9. 前記アルカリ金属含有膜は、入射された光の第1波長帯域に対する反射率が第2波長帯域に対する反射率より高く、
    前記第1波長帯域と前記第2波長帯域とが相異なる請求項6に記載の太陽電池。
  10. 前記第2波長帯域は、可視光線を含む請求項9に記載の太陽電池。
  11. 前記第2電極の上に配置された追加アルカリ金属含有膜をさらに含み、
    前記第2電極は、前記追加アルカリ金属含有膜と前記光電変換素子との間に配置された請求項6に記載の太陽電池。
  12. 前記アルカリ金属含有膜は、前記光電変換素子の上部面を覆い、反射防止膜の機能を行い、
    前記第2電極は、前記アルカリ金属含有膜を貫通して前記光電変換素子に連結された金属格子である請求項1に記載の太陽電池。
  13. 前記第1電極は、前記光電変換素子と接触する第1面、及び前記第1面に対向する第2面を含み、
    前記第1電極の前記第2面を覆う追加アルカリ金属含有膜をさらに含む請求項12に記載の太陽電池。
  14. 前記アルカリ金属含有膜は、前記光電変換素子の前記第1面と前記第1電極との間に配置され、前記光電変換素子と前記第1電極を電気的に連結する請求項1に記載の太陽電池。
  15. 前記アルカリ金属含有膜と接触された電極は、ハロゲン元素、及び6族元素を含む請求項1に記載の太陽電池。
  16. 前記アルカリ金属含有膜内のアルカリ金属は、酸素、ホウ素、水素、又はフッ素と結合された請求項1に記載の太陽電池。
  17. 前記アルカリ金属含有膜は、NaF、NaO、NaAlO、NaO−Al−nSiO(nは、整数)、NaBO、Na、NaBH、Na、NaBH、Na、NaSi、NaSiO、及びNaSiOの化合物状態において、何れか1つであるアルカリ金属を含む請求項1に記載の太陽電池。
  18. 前記アルカリ金属含有膜の内のアルカリ金属の量は、5〜20wt%である請求項1に記載の太陽電池。
  19. 前記光電変換素子は、複数のPINダイオードを含む請求項1に記載の太陽電池。
  20. 前記光電変換素子は、複数のPNダイオードを含む請求項1に記載の太陽電池。
  21. 前記光電変換素子は、Si、SiGe、CuInSe、CuInS、CuInGaSe、CuInGaS、CdS、CdTe、ZnO、ZnS、CuZnSnS、CuZnSnSe、CuO、GaAs、GaInAs、GaInAlAs、又はInPの中の少なくとも何れか1つを含む請求項1に記載の太陽電池。
  22. 前記アルカリ金属含有膜の内のアルカリ金属の一部は、前記アルカリ金属含有膜と接触する電極を貫通して前記光電変換素子に拡散された請求項1に記載の太陽電池。
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