JP2011054824A - ラックマウントキット - Google Patents

ラックマウントキット Download PDF

Info

Publication number
JP2011054824A
JP2011054824A JP2009203558A JP2009203558A JP2011054824A JP 2011054824 A JP2011054824 A JP 2011054824A JP 2009203558 A JP2009203558 A JP 2009203558A JP 2009203558 A JP2009203558 A JP 2009203558A JP 2011054824 A JP2011054824 A JP 2011054824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack mount
mount kit
rack
front surface
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009203558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5630803B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Yokozuka
安宏 横塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009203558A priority Critical patent/JP5630803B2/ja
Publication of JP2011054824A publication Critical patent/JP2011054824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5630803B2 publication Critical patent/JP5630803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】積極的に風の流れを発生させることにより、実装された電子機器から発生する熱を効率よく外部に放出させ、冷却効率を向上させることが可能なラックマウントキットを提供する。
【解決手段】前面11と、前面11に対向して配設された背面12と、前面11と背面12とを繋ぐ側面によって略筒状に構成される筒状部13とを有するラックマウントキット本体10と、筒状部13から延出し、電子機器100を筒状部13に並設させて支持する支持部材50を備え、ラックマウントキット本体10は、筒状部13の電子機器100が並設される面及び前面11に吸気口39及び21が各々形成されてなり、背面12に排気口31が形成されてなるラックマウントキット1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ディスクアレイ装置等の電子機器をラックに実装するラックマウントキットに係り、特に、実装した電子機器を冷却可能なラックマウントキットに関する。
従来から、ディスクアレイ装置等の電子機器をラックに実装する部材として、ラックマウントキットが使用されている。ここで、ディスクアレイ装置は、通常、ディスクモジュールを作動させるために供給される電力の一部が、例えば、ディスクモジュール内のディスクの回転による摩擦熱や電子回路部の抵抗熱に変換されるため、複数のディスクモジュールで構成されるディスクアレイ装置は、このディスクモジュールの実装が高密度であるほど発熱量が大きくなることが知られている。そして、この発熱によってディスクアレイ装置が高温になると、その動作特性が低下するために、装置に電力を供給している間は、これを冷却する必要がある。
そこで、近年では、ディスクモジュールの筐体に設けた放熱部材により、当該筐体内部で発生した熱を吸い上げて外部に放出することで、ディスクモジュールの冷却を行うディスクアレイ装置が紹介されている。(例えば、特許文献1参照)。
また、ラック本体にサーバ装置及びディスク装置の少なくとも一方を搭載してなり、当該ラック本体内にネットワーク機器をその幅方向が前記ラック本体の縦方向に略平行となる状態で支持する支持部材と、前記ネットワーク機器の幅方向の側面との間で所定距離離れて配置される仕切り板とを有し、前記仕切り板と前記ネットワーク機器の側面との間の空間を介して吸排気することにより前記ネットワーク機器を冷却すると共に、前記サーバ装置及びディスク装置の少なくとも一方からの排気を、前記仕切り板を介して遮断するラックの冷却装置も紹介されている。(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−178557号公報 特開2006−32842号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載されているように、筐体(ラック本体)の前面から吸気し、背面から排気することで熱源(ディスクモジュール等)の冷却を行う構成の場合、筐体の前面にディスクモジュールをフル実装すると吸排気を十分に行うことができなくなり、筐体内の温度が上昇する虞がある。特に、筐体内にバッテリを内蔵する構成の場合、当該バッテリ周辺の温度が高温になり、バッテリの寿命が短くなる可能性もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、積極的に風の流れを発生させることにより、実装された電子機器から発生する熱を効率よく外部に放出させ、冷却効率を向上させることが可能なラックマウントキットを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、電子機器をラックに実装するラックマウントキットであって、前面と、当該前面に対向して配設された背面と、前記前面と背面とを繋ぐ側面によって略筒状に構成される筒状部とを有するラックマウントキット本体と;前記筒状部から延出し、前記電子機器を当該筒状部に並設させて支持する支持部材と;を備え、前記ラックマウントキット本体は、前記筒状部の前記電子機器が並設される面及び前記前面に吸気口が各々形成されてなり、前記背面に排気口が形成されてなるラックマウントキットを提供するものである。
この構成を備えたラックマウントキットは、ラックマウントキット本体が略筒状を有しているため、当該ラックマウントキット本体がダクトのように機能し、前面に形成された吸気口から導入された外気を、背面に形成された排気口へ効率よく導くことができる風の流れを形成することができる。さらに、この風の流れにより、前記筒状部の電子機器が配設される面に形成されている吸気口からも当該電子機器周辺の外気を積極的に導入することができる。したがって、電子機器から放出される熱を、ラックマウントキットと当該電子機器との間に滞留させることなく、当該ラックマウントキットを介して効率よく外部に放出させることができ、電子機器の冷却効率を向上させることができる。
また、本発明に係るラックマウントキットは、前記ラックマウントキット本体内に、前記吸気口から当該ラックマウントキット本体内に外気を導入する吸気ファンを配設することができる。このように構成することで、ラックマウントキット本体の前面に形成された吸気口から導入された外気を、背面に形成された排気口にさらに効率よく導くことができる風の流れを形成することができる。したがって、前記筒状部の電子機器が配設される面に形成された吸気口から外気をさらに積極的に導入することができ、電子機器の冷却効率をより一層向上させることができる。
そしてまた、本発明に係るラックマウントキットは、前記ラックマウントキット本体内に、当該ラックマウントキット本体内の気体を前記排気口から排出する排気ファンを配設することができる。このように構成することで、ラックマウントキット本体内の気体を前記排気口からさらに効率よく排気する風の流れを形成することができる。したがって、電子機器から放出される熱を、この風の流れによって、ラックマウントキットを介してさらに効率よく外部に放出させることができ、電子機器の冷却効率をより一層向上させることができる。
さらにまた、本発明に係るラックマウントキットは、少なくとも前記前面に、前記ラックに形成された複数の取付孔の任意の一つに固定される固定部が形成されてなり、前記固定部が前記任意の一つの取付孔に固定された際に、残りの取付孔の少なくとも一つが前記前面に形成された吸気口に重なって連通するよう構成することもできる。このように構成することで、ラックマウントキットをラックに実装した際に、前記前面に形成された吸気口に連通した取付孔を介してラックマウントキット本体内に外気を導入することができる。即ち、前記ラックに形成されている取付孔を吸気口として利用することができ、前記前面に形成された吸気口がラックによって閉鎖されることを防止することができるため、ラックマウントキット本体内に外気を十分に導入することができる。
また、この構成の場合、前記固定部は、前記前面の上部及び下部に各々形成されてなり、当該両固定部が前記任意の一つの取付孔に各々固定された際に、当該任意の取付孔同士の間に形成されている残りの取付孔が前記前面に形成された吸気口に重なって連通するよう構成してもよい。このように構成することで、ラックマウントキット本体内に外気をより十分に導入することができる。
なお、前記取付孔を吸気口として利用する場合、外気が通過する断面が小さくなるため、オリフィスの作用により導入される外気の流速が速くなる。したがって、前記風の流れをさらに積極的に形成することができ、電子機器から放出される熱をラックマウントキットを介してさらに効率よく外部に放出させることができる。
また、本発明に係るラックマウントキットは、前記ラックマウントキット本体と前記支持部材とを有するユニットを2つ有し、当該2つのユニットを、前記各々の支持部材が互いに対向するように配設し、これらの2つのユニットによって前記電子機器を挟むように支持してラックに実装することもできる。このようにすることで、前記利点に加え、電子機器を両側から冷却することができ、冷却効果をより一層向上させることができる。
本発明に係るラックマウントキットによれば、積極的に風の流れを発生させることにより、実装された電子機器から発生する熱を効率よく外部に放出させ、冷却効率を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るラックマウントキットの斜視図である。 図2は、図1に示すラックマウントキットの正面図である。 図3は、図1に示すラックマウントキットの背面図である。 図4は、図1に示すラックマウントキットを電子機器が配設される方向から見た側面図である。 図5は、図1に示すラックマウントキットをラックに取付けた状態を示す正面図である。 図6は、図4に示すVI−VI線に沿った断面図である。 図7は、本発明の実施形態に係るラックマウントキットにより電子機器をラックに実装した状態を示す概念図である。
次に、本発明の実施形態に係るラックマウントキットについて図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るラックマウントキットの斜視図、図2は、図1に示すラックマウントキットの正面図、図3は、図1に示すラックマウントキットの背面図、図4は、図1に示すラックマウントキットを電子機器が配設される方向から見た側面図、図5は、図1に示すラックマウントキットをラックに取付けた状態を示す正面図、図6は、図4に示すVI−VI線に沿った断面図、図7は、本発明の実施形態に係るラックマウントキットにより電子機器をラックに実装した状態を示す概念図である。なお、前記各図では、説明を判り易くするため、各部材の厚さやサイズ、拡大・縮小率等は、実際のものとは一致させずに記載した。
図1〜図7に示すように、本実施形態に係るラックマウントキット1は、ラックマウントキット本体10と、ラックマウントキット本体10から延出し、電子機器100(例えば、ディスクアレイ装置等)を載置して支持する支持部材50と、ラックマウントキット本体10内に配設された吸気ファン60及び排気ファン70と、を備えた2つのユニット5A及び5Bを有している。なお、5A及び5Bは、互いに対称な構成を有しているので、本実施形態では、ユニット5Aの構成について詳細に説明する。
ラックマウントキット本体10は、前面11と、前面11に対向して配設された背面12と、前面11と背面12とを繋ぐ略筒状の筒状部13と、背面12に対し進退可能に延出し、ラックマウントキット本体10の前後方向の長さを調整する寸法調整部15と、を有している。
前面11は、特に図1及び図2に示すように、正面視で、角部にRが付けられた略長方形を有し、その電子機器100が配設される側(即ち、後に詳述する支持部材50の延出方向側)には、外気をラックマウントキット本体10内に導入するための吸気口21が形成されている。また、前面11の電子機器100が配設される側の上下角部近傍には、ラックマウントキット1が実装されるラック150に形成された取付孔151U及び151Dに各々挿入されて固定される取付用突起22U及び22Dが形成されている。また、前面11の電子機器100が配設される側とは反対側の下角部近傍には、後に詳述する吸気ファン60を作動させるためのファン電源供給部23が配設されている。
背面12は、特に図3に示すように、正面視で、電子機器100が配設される側とは反対側の上下角部にRが付けられた略長方形を有しており、電子機器100が配設される側には、寸法調整部15を筒状部13内に進退可能に収納するための出入口31が形成されている。この背面12には、ラックマウントキット本体10内の気体(空気)を排出するための複数の排気口41が形成されている。また、背面12の電子機器100が配設される側とは反対側の下角部近傍には、後に詳述する排気ファン70を作動させるためのファン電源供給部33が配設されている。
筒状部13は、特に図1、図4及び図6に示すように、電子機器100が配設される側となる第1の側面35と、第1の側面35に連続して形成され、ラックマウントキット本体10の上面となる第2の側面36と、第2の側面36に連続して形成され、第1の側面35に対向して配設される第3の側面37と、第3の側面37及び第1の側面35に連続して形成され、ラックマウントキット本体10の下面(底面)となる第4の側面38と、を備えている。第1の側面35のほぼ中央部分には、ラックマウントキット本体10内に外気を導入する吸気口39が形成されている。この吸気口39は、ラックマウントキット本体10内に、後に詳述する吸気ファン60及び排気ファン70を収容する、あるいは取り出すためのファン出入口の役割も果たしている。
また、筒状部13内の吸気口39よりも前面11側には、吸気ファン60を配設するためのファン配設部61が設けられており、筒状部13内の吸気口39よりも背面12側には、排気ファン70を配設するためのファン配設部71が設けられている。
寸法調整部15は、特に図1及び図3に示すように、背面12に形成された出入口31から筒状部13内に挿入されており、図1に示す矢印X方向及び矢印Y方向に移動可能となっている。この寸法調整部15は、この移動により、背面12から延出される長さL(図3参照)を変更することで、ラックマウントキット本体10の前後方向の長さを調整するようになっている。また、寸法調整部15の矢印Y方向側の面の上下には、ラックマウントキット1が実装されるラックに形成された任意の取付孔に各々挿入されて固定される取付用突起32U及び32Dが形成されている。
支持部材50は、特に図1〜図7に示すように、第4の側面38の第1の側面35側の端部から連続的に延出されている。即ち、支持部材50の上面は、第1の側面35に対し略垂直な面となっており、この支持部材50の上面に電子機器100が載置されるようになっている。
吸気ファン60は、筒状部13に形成された吸気口39からラックマウントキット本体10内に挿入され、ファン配設部61に設置される。この吸気ファン60は、前面11に配設されているファン電源供給部23に接続されており、ファン電源供給部23によって作動された際に、吸気口21からラックマウントキット本体10内に外気を導入するようになっている。
排気ファン70は、筒状部13に形成された吸気口39からラックマウントキット本体10内に挿入され、ファン配設部71に設置される。この排気ファン70は、背面12に配設されているファン電源供給部33に接続されており、ファン電源供給部33によって作動された際に、排気口41からラックマウントキット本体10内の気体を外部に排出するようになっている。
なお、ラックマウントキット1が実装されるラック150は、ユニット5A及び5Bに形成された取付用突起22U及び22Dと取付用突起32U及び32Dを各々固定可能な複数の取付孔が形成された複数の支柱155を有している。なお、これらの取付孔は、平面視で略正方形を有している。本実施形態では、これら複数の取付孔のうち、取付用突起22U及び22Dと、取付用突起32U及び32Dが挿入されて固定される任意の取付孔を取付孔151U及び151Dとして記載し、残りの取付孔を取付孔152として記載した。
次に、本実施形態に係るラックマウントキット1の具体的動作について説明する。ラックマウントキット1をラック150に実装するには、先ず、図5に示すように、ユニット5Aの前面11に形成されている取付用突起22U及び22Dを、ラック150の支柱155に形成されている任意の取付孔151U及び151Dに各々挿入して固定する。この時、寸法調整部15の一部が筒状部13内に収容された状態となっている。また、取付孔151Uと取付孔151Dとの間にある取付孔152(本実施形態では4個)は、前面11に形成されている吸気口21に重ねられた状態となる。したがって、ラックマウントキット1をラック150に実装した際に、吸気口21がラック150によって塞がれることがないため、十分な吸気を行うことができる。
次に、寸法調整部15を筒状部13から延出させ、ユニット5A全体の長さを調整し、支持部材50の上面が水平となるようにして、背面12側が固定される支柱(支柱155と同様の支柱155:図示せず)に形成された任意の取付孔に取付用突起32U及び33Dを挿入して固定する。このようにして、ユニット5Aをラック150に実装した。
次に、ユニット5Aの筒状部13に形成された吸気口39から、吸気ファン60を挿入し、ファンファン配設部61に固定すると共に、吸気ファン60とファン電源供給部23を接続する。同様に、吸気口39から、排気ファン70を挿入し、ファン配設部71に固定すると共に、排気ファン70とファン電源供給部33を接続する。
次に、ユニット5Bについても同様にラック150に実装し、吸気ファン60及び排気ファン70を配設し、これらにファン電源供給部23及び33を各々接続する。この時、ユニット5Bは、図7に示すように、ユニット5Aの支持部材50と、ユニット5Bの支持部材50とが互いに対向するようにし、且つ両支持部材50によって電子機器100を支持することが可能な位置に固定する。このようにして、電子機器100をユニット5A及び5Bによってラック150に実装した。なお、電子機器100は、ユニット5Aの筒状部13に接触した状態で実装されてもよく、ユニット5Aの筒状部13との間に隙間が形成された状態で実装されてもよい。これは、ユニット5Bについても同様である。
ファン電源供給部23及び33から電源を供給し、吸気ファン60及び排気ファン70が作動すると、外気が、取付孔152から吸気口21を経てラックマウントキット本体10内に導入される。また、導入された外気は、排気口41から排出される。この時、ラックマウントキット本体10が略筒状を有しているため、ラックマウントキット本体10がダクトのように機能し、前面11に形成された吸気口21から導入された外気を、背面12に形成された排気口41へ効率よく導く風の流れが形成される。そして、この風の流れにより、筒状部13に形成されている吸気口39から外気が積極的に吸気されるため、電子機器100から放出される熱を、ラックマウントキット1と電子機器100との間に滞留させることなく、ラックマウントキット本体10を介して効率よく外部に放出させることができる。したがって、電子機器100を効率よく冷却することができる。この冷却は、電子機器100の両側、即ち、ユニット5A及び5Bによって効率よく行われる。
なお、本実施形態では、ラックマウントキット本体10内に、吸気ファン60及び排気ファン70を配設した場合について説明したが、これに限らず、吸気ファン60及び排気ファン70のいずれか一方のみを配設してもよく、吸気ファン60及び排気ファン70を必ずしも配設しなくてもよい。
また、本実施形態では、ファン電源供給部23及び33を、ラックマウントキット本体10の前面11及び背面12に各々配設した場合について説明したが、これに限らず、吸気ファン60及び排気ファン70の電源供給は、例えば、ラック150の側面に変換ボックスを用意して供給する、あるいは電子機器100から供給する等、任意に行うことができる。
そしてまた、本実施形態では、電子機器100の両側をユニット5A及び5Bによって支持することで電子機器100をラック150に実装した場合について説明したが、これに限らず、電子機器100は、その形状、重量、サイズ等によっては、ユニット5Aあるいは5Bのみで支持してもよい。
また、本実施形態では、前面11の吸気口21が形成されている領域の上下に取付用突起22U及び22Dを形成した場合について説明したが、これに限らず、取付用突起22U及び22Dの形成位置は、所望により決定することができる。また、ラックマウントキット1をラック150に固定する固定部は、取付用突起22U及び22Dや取付用突起32U及び32Dに限らず、ラック150に形成されている取付孔等の形状等により、任意に選択することができる。
1…ラックマウントキット、 5A、5B…ユニット、 10…ラックマウントキット本体、 11…前面、 12…背面、 13…筒状部、 15…寸法調整部、 21、39…吸気口、 22U、22D、32U、32D…取付用突起、 41…排気口、 50…支持部材、 60…吸気ファン、 70…排気ファン、 100…電子機器、 150…ラック

Claims (6)

  1. 電子機器をラックに実装するラックマウントキットであって、
    前面と、当該前面に対向して配設された背面と、前記前面と背面とを繋ぐ側面によって略筒状に構成される筒状部とを有するラックマウントキット本体と、
    前記筒状部から延出し、前記電子機器を当該筒状部に並設させて支持する支持部材と、
    を備え、
    前記ラックマウントキット本体は、前記筒状部の前記電子機器が並設される面及び前記前面に吸気口が各々形成されてなり、前記背面に排気口が形成されてなるラックマウントキット。
  2. 前記ラックマウントキット本体内に、前記吸気口から当該ラックマウントキット本体内に外気を導入する吸気ファンを配設してなる請求項1記載のラックマウントキット。
  3. 前記ラックマウントキット本体内に、当該ラックマウントキット本体内の気体を前記排気口から排出する排気ファンを配設してなる請求項1または請求項2記載のラックマウントキット。
  4. 前記ラックマウントキット本体は、少なくとも前記前面に、前記ラックに形成された複数の取付孔の任意の一つに固定される固定部が形成されてなり、前記固定部が前記任意の一つの取付孔に固定された際に、残りの取付孔の少なくとも一つが前記前面に形成された吸気口に重なって連通する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のラックマウントキット。
  5. 前記固定部は、前記前面の上部及び下部に各々形成されてなり、当該両固定部が前記任意の一つの取付孔に各々固定された際に、当該任意の取付孔同士の間に形成されている残りの取付孔が前記前面に形成された吸気口に重なって連通する請求項4記載のラックマウントキット。
  6. 前記ラックマウントキット本体と前記支持部材とを有するユニットを2つ有し、当該2つのユニットは、前記各々の支持部材が互いに対向するように配設される請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のラックマウントキット。
JP2009203558A 2009-09-03 2009-09-03 ラックマウントユニット及びラックユニット Active JP5630803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009203558A JP5630803B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 ラックマウントユニット及びラックユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009203558A JP5630803B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 ラックマウントユニット及びラックユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011054824A true JP2011054824A (ja) 2011-03-17
JP5630803B2 JP5630803B2 (ja) 2014-11-26

Family

ID=43943526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009203558A Active JP5630803B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 ラックマウントユニット及びラックユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5630803B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272293A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Corp 電子機器
JP2009071006A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Hitachi Ltd ラックマウント型電子機器の冷却構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272293A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Corp 電子機器
JP2009071006A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Hitachi Ltd ラックマウント型電子機器の冷却構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5630803B2 (ja) 2014-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2720524B1 (en) Front-to-back cooling system for modular systems with orthogonal midplane configuration
US8859127B2 (en) Rack housing assembly and energy storage apparatus having the same
JP4282677B2 (ja) 送信装置
JP2008311654A (ja) ガス冷式のレーザ装置
JP2012243304A (ja) サーバシャーシ
TW201410980A (zh) 冷卻劑供給單元、冷卻單元以及電子裝置
JP2015185549A (ja) 電子機器筐体
CN105848436B (zh) 交换机机柜
JP6219174B2 (ja) 電気機器
JP5630803B2 (ja) ラックマウントユニット及びラックユニット
JP2012028417A (ja) 電子機器の放熱構造
JP2009225526A (ja) 冷却装置
JP4400461B2 (ja) 配線板収容用筐体
JP2006119234A (ja) 電装装置及び画像形成装置
JP6301903B2 (ja) 外気によりヒートシンクを冷却するモータ駆動装置
JP5702962B2 (ja) 電子機器の放熱構造
CN113923933A (zh) 设备架
JP5829992B2 (ja) 電気機器収納装置
JP2001127476A (ja) 電気部品の空冷装置
JP2016057997A (ja) プリント回路基板を収容可能な電気通信コンピューティングモジュール
JP2005108969A (ja) ファンユニットの取付構造
JP2015139356A (ja) モータ駆動装置
JP2014150156A (ja) 電子機器筺体
JP2003163480A (ja) 電子機器筐体の空冷構造
JP2018116957A (ja) 冷却装置および冷却方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131127

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20131205

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20131227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140811

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5630803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150