JP2011052022A - 治療薬としてのニコチンアミド誘導体およびそれらの使用 - Google Patents

治療薬としてのニコチンアミド誘導体およびそれらの使用 Download PDF

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Abstract

【課題】ニコチンアミド誘導体を用いてステアロイルCoAデサチュラーゼの活性を調節する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、哺乳動物におけるSCD介在性疾患または症状を処置する方法を提供する。その際上記方法は、治療的有効量の式(I)であらわされる化合物を、単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、立体異性体類のラセミ混合物として、または互変異性体として;または薬学的に受容可能なそれらの塩、プロドラッグ、溶媒化合物または多形体として、それを必要とする哺乳動物に投与する工程を包含する。
【選択図】なし

Description

(発明の分野)
本発明は一般に、ニコチンアミド誘導体のようなステアロイルCoAデサチュラーゼインヒビタ類の分野、およびステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCD)、好ましくはSCD1が介在するヒト疾患を含む種々のヒト疾患、特に脂質レベル増加、心臓血管病、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどに関連する諸疾患を処置および/または予防するためにこの種の化合物を使用することに関するものである。
(発明の背景)
アシルデサチュラーゼは、食事に由来するまたは肝臓において新たに合成される脂肪酸の二重結合の生成を触媒する。哺乳動物はデルタ−9、デルタ−6およびデルタ−5位置への二重結合の付加を触媒する異なる鎖長特性を有する少なくとも3種類のデサチュラーゼを合成する。ステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCDs)は飽和脂肪酸のC9−C10位置に二重結合を挿入する。好ましい基質はパルミトイルCoA(16:0)およびステアロイルCoA(18:0)であり、これらはそれぞれパルミトレオイルCoA(16:1)およびオレオイルCoA(18:1)に変換する。生成したモノ不飽和脂肪酸は燐脂質、トリグリセリド類およびコレステリルエステルに組み込まれる基質である。
多数の哺乳動物SCD遺伝子がクローン化されている。例えば2つの遺伝子がラットからクローン化され(SCD1、SCD2)、4つのSCD遺伝子がマウスからから分離された(SCD1、2、3および4)。SCDの基礎的生化学的役割はラットおよびマウスでは1970年代から知られていたが(非特許文献1;非特許文献2)、ヒト疾患の経過に直接関連づけられたのはごく最近である。
一つのSCD遺伝子、SCD1、はヒトにおいて特徴づけられた。SCD1は、Brownlieら、特許文献1に記載されている。その開示は参考として本明細書中に援用される。第二のヒトSCDイソ型が最近同定され、それにはマウスまたはラットのイソ型に代わる配列相同性がほとんどみられないため、ヒトSCD5またはhSCD5と命名された(特許文献2(これは参考として本明細書中に援用される))。
現在のところ、SCD活性を特異的に阻害または変更する低分子の薬剤様化合物は知られていない。SCD活性を研究するために歴史的に幾つかの長鎖炭化水素が使用された。公知の例としてはチア脂肪酸類、シクロプロペノイド脂肪酸類、および数種の共役リノレン酸イソ型がある。特に、シス−12、トランス−10共役リノレン酸はSCD酵素活性の阻害、およびSCD1 mRNAの量の減少をおこすが、シス−9、トランス−11共役リノレン酸はそれらをおこさない。アオギリ科の種子およびコットン種子に見いだされるようなシクロプロペノイド脂肪酸もSCD活性を阻害することが知られている。例えばステルクリン酸(8−(2−オクチルシクロプロペニル)オクタン酸)およびマルバリン酸(7−(2−オクチルシクロプロペニル)ヘプタン酸)は、それらのC9−C10位置にシクロプロペン環を有するそれぞれステルクロイル−およびマルバロイル脂肪酸のC18およびC16誘導体である。これらの作用物質は上記酵素と直接相互作用することによってSCD酵素活性を阻害し、それによってデルタ−9デサチュレーションを阻止すると考えられている。SCD活性を阻害するその他の作用物質には9−チアステアリン酸(8−ノニルチオオクタン酸とも呼ばれる)のようなチア脂肪酸類およびスルフオキシ部分を有するその他の脂肪酸類が含まれる。
これらの公知のデルタ−9−デサチュラーゼ活性調節剤はSCD1生物学的活性に関連する疾患および異常を処置するためには有用でない。公知のSCDインヒビタはいずれもSCDまたはデルタ−9デサチュラーゼに選択的でない、なぜならばそれらはその他のデサチュラーゼおよび酵素類も阻害するからである。チア脂肪酸類、共役リノレン酸類およびシクロプロペン脂肪酸類(マルバリン酸およびステルクリン酸)は合理的な生理学的量では有効でなく、SCD1生物学的活性の特異的インヒビタでもなく、むしろそれらはそのシクロプロペン脂肪酸によって、その他のデサチュラーゼ類、特にデルタ−5およびデルタ−6デサチュラーゼの交差阻害を生ずる。
SCD酵素活性の低分子インヒビタが存在しないことは、科学的および医学的に大きな弊害である;なぜならばSCD活性が一般的ヒト疾患経過に直接関連するという証拠が今や動かぬ事実だからである:例えば非特許文献3;非特許文献4;非特許文献5。
(関連文献)
特許文献3は新規のピリジンカルボキサミドまたはスルホンアミド誘導体化合物類を開示している。
国際公開第01/62954号パンフレット 国際公開第02/26944号パンフレット 米国特許第6,677,452号明細書
Jeffcoat,R.ら、Elsevier Science、1984年、第4巻、pp.85−112 de Antueno,RJ,Lipids、1993年、第28巻、No.4、pp.285−290 Attie,A.D.ら、「Relationship between stearoyl−CoA desaturase activity and plasma triglycerides in human and mouse hypertriglyceridemia」,J.Lipid Res.、2002年、第43巻、No.11、pp.1899−907 Cohen,P.ら、「Role for stearoyl−CoA desaturase−1 in leptin−mediated weight loss」、Science、2002年,第297巻、No.5579、pp.240−3 Ntambi,J.M.et al.、「Loss of stearoyl−CoA desaturase−1 function protects mice against adiposity」、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、2002年,第99巻、No.7、pp.11482−6
本発明は、SCD活性の調節および脂質レベル、特に血中脂質レベルの調節に有用であり、SCD介在性疾患、例えば血中脂質異常および脂質代謝異常に関連する疾患、特に脂質レベル増加、心臓血管病、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどの処置に有用である新しい化合物群を提示することによってこの問題を解決するものである。
上記課題を解決するために、本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
哺乳動物のSCD介在性疾患または症状を処置する方法であって、治療的有効量の式(I)の化合物を、
単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、立体異性体類のラセミ混合物として、または互変異性体として;
あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、プロドラッグ、溶媒化合物または多形体として、
これらを必要とする哺乳動物に投与する工程を包含する方法であり:
Figure 2011052022

ここで:
mは1、2または3;
nは1、2、3または4;
pは2、3または4;
Vは−C(O)−、−S(O)−または−S(O) −であり;
は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキルであり;
は水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は水素、−R −OR 、−R −N(R 、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、シアノ、ニトロ、−R −OR 、−R −N(R または−S(O) 10 (ここでtは0、1または2)であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
各R は独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
10 はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである、
方法。
(項目2)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2または3;
Vは−C(O)−または−S(O) −;
は水素、またはアルキル;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
はアルキル、アルケニル、または−R −N(R であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、または−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
各R は独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目1に記載の方法。
(項目3)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
はアルキルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目2に記載の方法。
(項目4)
上記式(I)の化合物が:
mは1;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)またはアルキルからなる群より選択され;
はアルキルであり;
は水素であり;
は水素であり;
各R は水素であり;
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目3に記載の方法。
(項目5)
上記式(I)の化合物が;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−(メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
からなる群より選択される、項目4に記載の方法。
(項目6)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2または3;
Vが−C(O)−または−S(O) −;
が水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
はアルキルまたは−R −N(R であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
は直接結合であり;
各R は独立して水素またはアルキルである化合物である、
項目2に記載の方法。
(項目7)
上記式(I)の化合物が:
mは1;
nは1;
pは2または3;
Vは−C(O)−または−S(O) −;
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;
はアルキルまたは−R −N(R であり;
は水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になってメチレン架橋を形成してもよく;
は直接結合であり;
各R は独立して水素またはアルキルである化合物である、
項目6に記載の方法。
(項目8)
上記式(I)の化合物が、
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(4−メチル−ヘキサノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(3−フェニル−プロピル)ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−[1,4]ジアゼパン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−3−メチル−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[5−(2−エチルブチリル)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−N−(3−フェニル−プロイル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ブタン−1−スルフォニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
4−[5−(3−フェニル−プロピルカルバモイル)−ピリジン−2−イル]−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルアミド
からなる群より選択される、項目7に記載の方法。
(項目9)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロまたはハロアルキル、アリールまたは−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目1に記載の方法。
(項目10)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたシクロアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目9に記載の方法。
(項目11)
上記式(I)の化合物が:
mは1;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0〜2)またはアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;
は水素であり;
は水素であり;
各R は水素であり;
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目10に記載の方法。
(項目12)
上記式(I)の化合物が:
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;および
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
からなる群より選択される、項目11に記載の方法。
(項目13)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルである化合物である、項目9に記載の方法。
(項目14)
上記式(I)の化合物が:
mは1;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;
は水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目13に記載の方法。
(項目15)
上記式(I)の化合物が:
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−[(2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
からなる群より選択される、項目14に記載の方法。
(項目16)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアリールであり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールアルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目1に記載の方法。
(項目17)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0〜2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアリールであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロ、ハロアルキル、または−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、およびアラルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目16に記載の方法。
(項目18)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアリールであり;
各R は独立して水素、ハロ、ハロアルキルまたは−R −OR であり;
は水素であり;
各R は水素であり;
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目17に記載の方法。
(項目19)
上記式(I)の化合物が:
N−ブチル−6−[4−(2−メルカプト−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2,4−ジメチル−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシプロピル)ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシープロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド
N−ブチル−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ブトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ブトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ブチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−4−トリフルオロメチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
2−クロロ−5−フルオロ−N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
2−クロロ−N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−2−メトキシ−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
2−オキソ−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸(2−シクロプロピルエチル)アミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−2−ヒドロキシ−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロブチル−エチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−シクロプロピル−プロピル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−N−(4−メチル−ペンチル)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチルブチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目18に記載の方法。
(項目20)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアリールであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目16に記載の方法。
(項目21)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキルであり;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアリールであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
は水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目20に記載の方法。
(項目22)
上記式(I)の化合物が:
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−2−フェニル−エチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−2−フェニル−エチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2,5−ジクロロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フルオロ−4−メチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(5−フェニル−ペンチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェネチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[2−オキソ−4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[2−オキソ−4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目21に記載の方法。
(項目23)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目1に記載の方法。
(項目24)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目23に記載の方法。
(項目25)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、またはアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;
各R は独立して水素、ハロ、またはハロアルキルであり;
は水素であり;
各R は水素であり
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目24に記載の方法。
(項目26)
上記式(I)の化合物が:
6−[4−(3−メチル−3H−1|4−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;および
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目25に記載の方法。
(項目27)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目23に記載の方法。
(項目28)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;
は水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目27に記載の方法。
(項目29)
上記式(I)の化合物が:
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−[2−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目21に記載の方法。
(項目30)
式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目1に記載の方法。
(項目31)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目30に記載の方法。
(項目32)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、またはアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;
各R は独立して水素、ハロまたはハロアルキルであり;
は水素であり;
各R は水素であり;
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである化合物である、
項目31に記載の方法。
(項目33)
式(I)の化合物が:
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;および
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
からなる群より選択される、項目32に記載の方法。
(項目34)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目30に記載の方法。
(項目35)
上記式(I)の化合物が:
mは1または2;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;
は必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
は水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである化合物である、
項目34に記載の方法。
(項目36)
上記式(I)の化合物が:
6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
N−フェネチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;および
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目35に記載の方法。
(項目37)
上記哺乳動物がヒトである、項目1に記載の方法。
(項目38)
上記疾患または症状がトリグリセリド、VLDL、HDL、LDL、総コレステロールの血清レベルまたは逆コレステロール輸送プロセスに関連する疾患または症状である、項目37に記載の方法。
(項目39)
上記疾患または症状が血清トリグリセリドレベルに関連する疾患または症状である、項目37に記載の方法。
(項目40)
上記疾患または症状が血清コレステロールレベルに関連する疾患または症状である、項目37に記載の方法。
(項目41)
上記疾患または症状がII型糖尿病、耐糖性障害、インスリン抵抗、高血圧、肥満、高トリグリセリド血症、低HDL、脂血症、脂質異常血症、ミクロアルブミン血症、高尿酸血症、凝固能亢進、高レプチン血症、メタボリックシンドロームおよびこれらの任意の組み合わせからなる群より選択される、項目37に記載の方法。
(項目42)
上記疾患または症状がII型糖尿病である、項目41に記載の方法。
(項目43)
上記疾患または症状が肥満である、項目41に記載の方法。
(項目44)
上記疾患または症状が脂質異常血症である、項目41に記載の方法。
(項目45)
上記疾患または症状がメタボリックシンドロームである、項目41に記載の方法。
(項目46)
薬学的に受容可能な賦形剤またはキャリアと、治療的有効量の式(I)の化合物とを含む薬学的組成物であって:
Figure 2011052022

ここで、
mは1〜3;
nは1、2、3または4;
pは2または3;
Vは−C(O)−または−S(O) −;
は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキルであり;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
各R は独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
10 はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
該化合物が単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、または立体異性体類のラセミ混合物として;
または薬学的に受容可能な塩、プロドラッグ、溶媒化合物またはそれらの多形体として含まれる、
薬学的組成物。
(項目47)
上記式(I)の化合物の治療的有効量が、哺乳動物に投与した際に上記哺乳動物の脂質レベルを有効に調節する量である、項目46に記載の薬学的組成物。
(項目48)
上記脂質がトリグリセリドである、項目47に記載の薬学的組成物。
(項目49)
上記脂質がコレステロールである、項目47に記載の薬学的組成物。
(項目50)
上記式(I)の化合物の治療的有効量が、哺乳動物に投与した際にHDL−コレステロールレベルを有効に調節する量である、項目46に記載の薬学的組成物。
(項目51)
ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)が介在する患者の疾患または症状を処置し、またはこれら疾患または症状の発生を予防する方法であって、このような疾患または症状に罹った患者またはこのような疾患または症状の発生リスクのある患者に、投与時に患者のSCD活性を阻害する治療的有効量の化合物を投与する工程を包含する、方法。
(項目52)
式(I)の化合物であって:
Figure 2011052022

ここで、
mは1、2または3;
nは1、2、3または4;
pは2、3または4;
Vは−C(O)−、−S(O)−または−S(O) −;
は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキルであり;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R −OR 、−R −N(R 、−R −C(O)R 、−R −C(O)OR 、−R −C(O)N(R 、−R −N(R )C(O)OR 10 、−R −N(R )C(O)R 10 、−R −N(R )(S(O) 10 )(ここでtは1または2)、−R −S(O) OR 10 (ここでtは1または2)、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、および−R −S(O) N(R (ここでtは1または2)からなる群より独立して選択された1つ以上の置換基によって置換されたシクロアルキルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、シアノ、ニトロ、−R −OR 、−R −N(R または−S(O) 10 (ここでtは0、1または2)であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのR と1つのR とが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
各R は独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
10 はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールアルキルである
上記化合物であって;
単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、立体異性体類のラセミ混合物、または互変異性体として;
または薬学的に受容可能なその塩、プロドラッグ、溶媒化合物、または多形体として存在する、化合物。
(項目53)
が必要に応じて置換されたアリールまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールによって置換されたシクロプロピルである、項目52に記載の化合物。
(項目54)
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、水素、−R −OR 、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R −OR であり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;
各R は独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;
は直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである、
項目53に記載の化合物。
(項目55)
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである、
項目54に記載の化合物。
(項目56)
mは1;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−
は水素またはアルキル;
は必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキルであり;
はフェニルによって置換されたシクロプロピルであり;
は水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
は水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は水素である、
項目55に記載の化合物。
(項目57)
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミドおよび
N−(3−イミダゾール−1−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
からなる群より選択される、項目56に記載の化合物。
(項目58)
mは1または2;
nは1または2;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は−R −OR −、−R −N(R 、−R −S(O) 10 (ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;
各R は独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R およびR は独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;
各R は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
各R は独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである、
項目54に記載の化合物。
(項目59)
mは1;
nは1;
pは2;
Vは−C(O)−;
は水素またはアルキル;
は、アルキル、−R −OR −、−R −N(R 、または−R −S(O) 10 (ここでtは0)からなる群より選択され;
はフェニルによって置換されたシクロプロピルであり;
は水素であり;
は水素であり;
各R は水素であり;
は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;
は水素またはアルキルであり;
10 はアルキル、アリールまたはアラルキルである、
項目58に記載の化合物。
(項目60)
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
からなる群より選択される、項目59に記載の化合物。
(項目61)
ステアロイル−CoAデサチュラーゼ(SCD)活性の阻害によって改善される疾患または症状を有する哺乳動物を処置する方法であって、哺乳動物のSCD活性を阻害する化合物の治療的有効量を、これを必要とする哺乳動物に投与する工程を包含する、方法。
(発明の要旨)
本発明はニコチンアミド誘導体を用いてステアロイルCoAデサチュラーゼの活性を調節する方法を提供する。このような誘導体類を含む薬学的組成物も包含される。
よって、本発明の目的の一つは、哺乳動物におけるSCD介在性疾患または症状を処置する方法を提供する。その際上記方法は、治療的有効量の式(I)であらわされる化合物を、単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、立体異性体類のラセミ混合物として、または互変異性体として;または薬学的に受容可能なそれらの塩、プロドラッグ、溶媒化合物または多形体として、それを必要とする哺乳動物に投与する工程を包含する:
Figure 2011052022

ここで:
mは1、2または3;
nは1、2、3または4;
pは2、3または4;
Vは−C(O)−、−S(O)−またはS(O)
は水素、アルキル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキルであり;
は水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換ヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
は水素、−R−OR、−R−N(R、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
各R4は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、シアノ、ニトロ、−R−OR、−R−N(Rまたは−S(O)10(tは0、1または2)であり;
各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのRと1つのRとが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたヘテロアリールアルキルであり;
各Rは独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
10はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである。
本発明はさらに、ステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCD)介在性疾患または症状の患者を処置し、またはステアロイルCoAデサチュラーゼ介在性疾患または症状の発生を予防する方法に関係する。その際上記方法はこのような疾患または症状になった患者またはこのような疾患または症状の発生リスクのある患者に、被投与患者のSCD活性を阻害する化合物の治療的有効量を投与する工程を包含する。
本発明はさらに、本明細書に開示された方法によって明示された化合物類を利用して脂質代謝に関連する或る範囲の疾患を処置することに関係する。よって本明細書には、試験化合物ライブラリーから、同定スクリーニングアッセイに基づいて明らかにされた前記活性を有するある範囲の化合物類、すなわち前記SCDの生物学的活性を調節し、血中トリグリセリド類、VLDL、HDL、LDL、および/または総コレステロールレベルなどの血中脂質レベルに関するヒトの疾患または症状を有効に処置する治療薬が開示される。
心臓血管病および/またはメタボリックシンドローム(脂質異常血症、インスリン抵抗および肥満を含む)を包含する疾患など、SCDの生物学的活性に関連する疾患または症状を処置、防止および/または診断するのに有用な化合物類または薬学的組成物を提供することももう一つの目的である。
上昇した脂質レベル、例えば血中脂質レベル、特に、上昇したトリグリセリドまたはコレステロールレベルに関連する疾患または症状をこのようなレベル上昇を示す患者において予防または処置する方法であって、前記患者に本明細書に開示されるような組成物の治療的または予防的有効量を投与する工程を包含する方法を提供することももう一つの目的である。本発明は動物の脂質レベル、特にトリグリセリドおよびコレステロールレベルを低減する治療効果を有する新規の化合物類にも関係する。
本発明は上記のような式(I)の化合物類と薬学的に受容可能な賦形剤とを含む薬学的組成物にも関係する。一実施形態において、本発明は動物、好ましくは哺乳動物、最も好ましくはヒト患者に投与した際にトリグリセリドレベルを有効に調節しまたは脂質異常血症および脂質代謝異常に関連する疾患を有効に処置する量の本発明の化合物を薬学的に受容可能なキャリアと共に含む薬学的組成物に関係する。このような組成物の実施形態において、前記化合物の投与前には患者は血中トリグリセリドまたはコレステロール上昇のような脂質レベル上昇を示し、前記化合物は前記脂質レベルを効果的に低減する量が存在する。
本発明は、式(I)であらわされる化合物であって:
Figure 2011052022

ここで:
mは1、2または3;
nは1、2、3または4;
pは2、3また4;
Vは−C(O)−、−S(O)−または−S(O)−;
は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキル;
は水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(tは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換アリール、必要に応じて置換アラルキル、必要に応じて置換アラルケニル、必要に応じて置換シクロアルキル、必要に応じて置換シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換シクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換ヘテロシクリル、必要に応じて置換ヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換ヘテロアリール、必要に応じて置換ヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換ヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;
はアルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR,−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R、−RN(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)10)(ここでtは1または2)、−R−S(O)tOR10(ここでtは1または2)、−RS(O)10(ここでtは0、1または2)、および−R−S(O)tN(R(ここでtは1または2)からなる群より独立して選択される1つ以上の置換基によって置換されたシクロアルキルからなる群より選択され;
各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、シアノ、ニトロ、−R−OR、−R−N(Rまたは−S(O)10(tは0、1または2)であり;
各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;
または1つのRおよび1つのRが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;
各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである;
各Rは独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;
10はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである
上記化合物に関連し、その単一の立体異性体、立体異性体類の混合物、立体異性体類のラセミ混合物または互変異性体、または薬学的に受容可能なその塩、プロドラッグ、溶媒化合物または多形体にも関係する。
図1は本発明の化合物類のうちの2化合物の用量反応曲線を示す。チャートの左の化合物(100nMのIC50を有する)は右の化合物(2.4μMのIC50を有する)よりはるかに大きい阻害効果を示す。
(発明の詳細な説明)
(定義)
本明細書および添付の請求項に用いられる下記の用語は、別途記載がない限り、ここに記載される意味を有する:
“アルキル”は炭素および水素原子だけからなり、不飽和を含まず、1〜12個の炭素原子、より好ましくは1〜8個の炭素原子を有する直鎖または分枝状の炭化水素鎖基であって、それは分子の残り部分に単結合によって結合しており、例えばメチル、エチル、n−プロピル、1−メチルエチル(イソ−プロピル)、n−ブチル、n−ペンチル、1,1−ジメチルエチル(t−ブチル)などである。
“アルケニル”は炭素および水素原子だけからなり、少なくとも1つの二重結合を含み、2〜12個の炭素原子、より好ましくは1〜8個の炭素原子を有する直鎖または分枝状の炭化水素鎖基であって、それは分子の残部に単結合によって結合しており、例えばエテニル、プロプ−1−エニル、ブト−1−エニル、ペント−1−エニル、ペンタ−1,4−ジエニルなどを言う。
“アリール”は水素および炭素だけからなり、6〜19個の炭素原子を含む芳香族単環式または多環式炭化水素環系を指し、上記環系は部分的にまたは完全に飽和されている。アリール基は非制限的にフルオレニル、フェニルおよびナフチルのような基を含む。本明細書において別途記載がない限り、用語“アリール”または接頭辞“ar−”(“アラルキル”の場合など)は、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR、−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R、−R−N(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)10)(ここでtは1または2)、−R−S(O)OR10(tは1または2)、−R−S(O)10(tは0、1または2)、および−R−S(O)N(R(tは1または2)からなる群より独立して選択される1個以上の置換基によって必要に応じて置換されたアリール基を含むことを意味する。ここで各R、RおよびR10は上記の発明の概要において定義されるものである。
“アラルキル”は式−Rであらわされる基であって、Rは上に定義したアルキル基であり、Rは上に定義した1個以上のアリール基、例えばベンジル、ジフェニルメチルなどである上記基を言う。上記アリール基(類)は上記のように必要に応じて置換できる。
“アラルケニル”は式−Rであらわされる基を指し、ここでRは上に定義したアルケニル基であり、Rは上記のように必要に応じて置換できる上に定義した1個以上のアリール基である。
“アルキレン”および“アルキレン鎖”は、炭素と水素だけからなり、不飽和を含まず、1〜12個の炭素原子、より好ましくは1〜8個の炭素を有する、分子の残りの部分をラジカル基に連結する直鎖または分枝状の二価炭化水素、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、n−ブチレンなどである。上記アルキレン鎖は上記鎖内の任意の2個の炭素によって上記分子の残りの部分およびラジカル基に結合できる。
“アルキレン”および“アルキレン架橋”は、炭素および水素だけからなり、不飽和を含まず、1〜12個の炭素原子、好ましくは1〜8個の炭素を有し、同一環構造の2つの異なる炭素を連結させる直鎖または分枝状の二価炭化水素架橋、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、n−ブチレンなどを言う。上記アルキレン架橋は上記環構造内の任意の2個の炭素を連結することができる。
“アルケニレン”および“アルケニレン鎖”は、炭素および水素だけからなり、少なくとも1つの二重結合を含み、2〜7個の炭素原子を有し、分子の残部とラジカル基とを連結させる直鎖または分枝状の二価炭化水素鎖、例えばエテニレン、プロペニレン、n−ブテニレンなどを言う。アルケニレン鎖は一重結合によって分子の残部に、二重結合または一重結合によってラジカル基に結合する。上記分子の残部への、および上記ラジカル基への上記アルケニレン鎖の結合点は上記鎖内の任意の2個の炭素でよい。
“シクロアルキル”は炭素および水素原子だけからなり、3〜15個の炭素原子、より好ましくは3〜10個の炭素原子を有し、飽和または不飽和であり、一重結合によって上記分子の残部に結合する安定な非芳香族単環式または二環式炭化水素基、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、デカリニルなどを言う。本明細書に別途記載がない限り、用語“シクロアルキル”は、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR、−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R)2、−R−N(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)10)(tは1または2)、−R−S(O)OR10(tは1または2)、−R−S(O)10(tは0、1または2)、および−R−S(O)N(R(tは1または2)からなる群より独立して選択される1個以上の置換基によって必要に応じて置換されるシクロアルキルラジカル類を含むことを意味する。ここで各R、RおよびR10は上記の発明の概要に定義されるものである。
“シクロアルキルアルキル”は式−Rのラジカルであらわされ、ここで、Rは上に定義されるアルキルラジカルであり、Rは上に定義されるシクロアルキルラジカルであるものである。アルキルラジカルおよびシクロアルキルラジカルは任意に上記のように置換できる。
“ハロ”はブロモ、クロロ、フルオロまたはヨードを指す。
“ハロアルキル”は上記のように1個以上のハロラジカルによって置換された上記のようなアルキルラジカル、例えばトリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリクロロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、1−フルオロメチル−2−フルオロエチル、3−ブロモ−2−フルオロプロピル、1−ブロモメチル−2−ブロモエチルなどを言う。
“ハロアルケニル”は、上記のような1つ以上のハロラジカルによって置換されている上記のようなアルケニルラジカル、例えば2−ブロモエテニル、3−ブロモプロプ−1−エニルなどを言う。
“ヘテロシクリル”は炭素原子と、窒素、酸素および硫黄からなる群より選択される1〜5個のヘテロ原子とからなる安定な3−〜18員非芳香族環ラジカルを言う。本発明の目的では、ヘテロシクリルラジカルは単環式、二環式、三環式または四環式系でよく、それは融合または架橋環系を含むことができ、ヘテロシクリルラジカル中の窒素、炭素または硫黄原子は任意に酸化されてもよく;上記窒素原子は任意に四級化されてもよく、上記ヘテロシクリルラジカルは部分的または完全に飽和されてもよい。このようなヘテロシクリルラジカルの例としては非制限的にジオキソラニル、デカヒドロイソキノリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソチアゾリジニル、イソキサゾリジニル、モルホリニル、オクタヒドロインドリル、オクタヒドロイソインドリル、2−オキソピペリジニル、2−オキソピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−ピペリドニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、チアゾリジニル、テトラヒドロフリル、トリチアニル、テトラヒドロピラニル、チオモルホリニル、チアモルホリニル、1−オキソ−チオモルホリニル、および1,1−ジオキソ−チオモルホリニルが含まれる。本明細書に別途記載がない限り、用語“ヘテロシクリル”は、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR、−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R、−R−N(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)R10)(tは1または2)、−R−S(O)OR10(tは1または2)、−R−S(O)10(tは0、1または2)、および−R−S(O)N(R(tは1または2)からなる群より独立して選択される1個以上の置換基によって必要に応じて置換される上記のようなヘテロシクリルラジカル類を含むことを意味する。ここで各R、RおよびR10は上記の発明の概要において定義されたものである。
“ヘテロシクリルアルキル”は式−Rであらわされるラジカルであって、Rは上に定義したアルキルラジカルであり、Rは上に定義したヘテロシクリルラジカルである上記ラジカルを指し、上記ヘテロシクリルが窒素含有ヘテロシクリルである場合は上記ヘテロシクリルは上記窒素原子によって上記アルキルラジカルに結合してもよい。
“ヘテロアリール”は、炭素原子と、窒素、酸素および硫黄からなる群より選択される1〜5個のヘテロ原子とからなる3〜18員芳香族環を言う。本発明の目的では、上記ヘテロアリールラジカルは単環式、二環式、三環式または四環式環系でよく、融合または架橋環系を含むことができ;上記ヘテロアリールラジカル中の窒素、炭素または硫黄原子は任意に酸化されてもよい;窒素原子は任意に四級化されてもよい、例として非制限的に、アゼピニル、アクリジニル、ベンズイミダゾリル、ベンズチアゾリル、ベンズインドリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾナフトフラニル、ベンゾキサゾリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾピラニル、ベンゾピラノニル、ベンゾフラニル、ベンゾフラノニル、ベンゾチエニル(ベンゾチオフェニル)、ベンゾトリアゾリル、ベンゾ[4,6]イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、カルバゾリル、シンノリニル、ジベンゾフラニル、フラニル、フラノニル、イソチアゾリル、イミダゾリル、インドリル、インダゾリル、イソインドリル、インドリニル、イソインドリニル、インドリジニル、イソキサゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、2−オキソアゼピニル、オキサゾリル、オキシラニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、フタラジニル、プテリジニル、プリニル、ピロリル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、キノリニル、キヌクリジニル、イソキノリニル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、トリアジニル、およびチオフェニルが含まれる。本明細書において別途記載がない限り、用語“ヘテロアリール”はアルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR、−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R、−R−N(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)10)(tは1または2)、−R−S(O)OR10(tは1または2)、−R−S(O)10(tは0、1または2)、および−R−S(O)N(R(tは1または2)からなる群より選択される1個以上の置換基によって必要に応じて置換された上に定義されるようなヘテロアリール基を含むことを意味する。ここで各R、RおよびR10は上記の発明の概要に定義されるものである。
“ヘテロアリールアルキル”は、式−Rの基を言い、ここでRは上に定義されるアルキル基であり、Rは上に定義されるヘテロアリールである。ヘテロアリール基は上記のように任意に選択できる。
“ヘテロアリールアルケニル”は式−Rであらわされる基を言い、ここでRは上記のようなアルケニル基であり、Rは上記のようなヘテロアリール基である。上記ヘテロアリール基は任意に上記のように置換できる。
“プロドラッグ”は生理的条件下で、または加溶媒分解によって本発明の生物学的活性化合物に変換できる化合物を示す用語である。したがって用語“プロドラッグ”は、薬物学的に容認できる本発明の化合物の代謝的前駆体を意味する。プロドラッグは、それを必要とする患者に投与した際には不活性であるが、in vivoで本発明の活性化合物に変換する。プロドラッグ類はin vivoで血中における加水分解などによって速やかに変形し、本発明の親化合物を生成するのが一般的である。プロドラッグ化合物は哺乳動物生体における有利な溶解性、組織適合性または放出遅延をもたらすことがよくある(Bundgard,H.,Design of Prodrugs(1985)、pp.7−9、21−24(Elsevier,Amsterdam)を参照)。
プロドラッグの議論はHiguchi,T.,et al.,“Pro−drugs as Novel Delivery Systems,”A.C.S.Symposium Series,Vol.14、およびBioreversible Carriers in Drug Design,ed.Edward B.Roche,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987に掲載されている。これらは両方共参考としてそのまま本明細書に組み込まれる。
用語“プロドラッグ”は、この種のプロドラッグを哺乳動物対象に投与した際にin vivoで本発明の活性化合物を放出する任意の共有結合キャリアも含むことを意味する。本発明の化合物のプロドラッグ類は本発明の化合物に存在する官能基を修飾することによって作られる。上記修飾は実験室的操作によってまたはin vivoで切り離され、本発明の親化合物が生成する。プロドラッグ類には、ヒドロキシ、アミノまたはメルカプト基が任意の基に結合しているという本発明の化合物が含まれ、本発明の化合物の上記プロドラッグを哺乳動物対象に投与した際に上記任意の基は分解して遊離ヒドロキシ、遊離アミノまたは遊離メルカプト基をそれぞれ形成する。プロドラッグ類の例としては非制限的に、本発明の化合物のヒドロキシ、メルカプトまたはアミノ官能基のエステルおよびアミド誘導体などが含まれる。
“安定化合物”および“安定構造”とは、反応混合物から使用可能純度までの分離精製、および効果的治療薬への調製工程に十分耐える強固な化合物であることを意味する。
“哺乳動物”はヒトおよび家畜、例えば猫、犬、豚、牛、羊、ヤギ、馬、ウサギなどを含む。
“任意の”または“任意に”は、その後に記載されるできごとまたは状況が起きても起きなくてもよく、またその記載は前記のできごとまたは状況が起きる状態も起きない状態も含んでいることを意味する。例えば、“必要に応じて置換されたアリール”とは、そのアリールラジカルが置換されていてもいなくてもよく、上記記載は置換されたアリールラジカルおよび置換を含まないアリールラジカルの両方を含むことを意味する。
“薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤または賦形剤”とは、非制限的に、米国食品薬品庁によってヒトまたは家畜に使用することが許可されたアジュバント、キャリア、賦形剤、滑剤、甘味料、希釈剤、保存料、色素/着色剤、香味料、界面活性剤、湿潤剤、分散剤、懸濁剤、安定剤、等張剤、溶媒または乳化剤を含む。
“薬学的に受容可能な塩”とは酸および塩基付加塩の両方を含む。
“薬学的に受容可能な酸付加塩”とは、遊離塩基の生物学的有効性および特性を保持する塩類であって、生物学的にまたはそれ以外でも不都合でなく、無機酸類、例えば非制限的に塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸など、および有機酸類、例えば非制限的に酢酸、2,2−ジクロロ酢酸、アジピン酸、アルギン酸、アスコルビン酸、アスパラギン酸、ベンゼンスルホン酸、安息香酸、4−アセタミド安息香酸、ショウノウ酸、ショウノウ−10−スルホン酸、カプリン酸、カプロン酸、カプリル酸、炭酸、ケイ皮酸、クエン酸、シクラム酸、ドデシル硫酸、エタン−1,2−ジスルホン酸、エタンスルホン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、ギ酸、フマール酸、ガラクタール酸、ゲンチシン酸、グルコヘプトン酸、グルコン酸、グルクロン酸、グルタミン酸、グルタール酸、2−オキソ−グルタール酸、グリセロリン酸、グリコール酸、馬尿酸、イソ酪酸、乳酸、ラクトビオン酸、ラウリン酸、マレイン酸、リンゴ酸、マロン酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、ムチン酸、ナフタレン−1,5−ジスルホン酸、ナフタレン−2−スルホン酸、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、ニコチン酸、オレイン酸、オロチン酸、蓚酸、パルミチン酸、パモ酸、プロピオン酸、ピログルタミン酸、ピルビン酸、サリチル酸、4−アミノサリチル酸、セバシン酸、ステアリン酸、琥珀酸、酒石酸、チオシアン酸、p−トルエンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、ウンデシレン酸などで形成される塩類を指す。
“薬学的に受容可能な塩基付加塩”とは、遊離酸の生物学的有効性および特性を保持し、生物学的にまたはそれ以外でも有害でない塩類を言う。これらの塩類は遊離酸への無機塩基または有機塩基の付加によって作られる。無機塩基から誘導される塩類は非制限的に、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、アルミニウム塩などを含む。好ましい無機塩類はアンモニウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、およびマグネシウム塩である。有機塩基から誘導される塩類は、非制限的に第一、第二、第三アミン、天然に発生する置換アミン類を含む置換アミン、環状アミンおよび塩基性イオン交換樹脂の塩類、例えばアンモニア、イソプロピルアミン、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリプロピルアミン、ジエタノールアミン、エタノールアミン、デアノール、2−ジメチルアミノエタノール、2−ジエチルアミノエタノール、ジシクロヘキシルアミン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、カフェイン、プロカイン、ヒドラバミン、コリン、ベタイン、ベネタミン、ベンザチン、エチレンジアミン、グルコサミン、メチルグルカミン、テオブロミン、トリエタノールアミン、プリン類、ピペラジン、ピペリジン、N−エチルピペリジン、ポリアミン樹脂の塩類である。特に好ましい有機塩基はイソプロピルアミン、ジエチルアミン、エタノールアミン、トリメチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、コリンおよびカフェインである。
本発明の化合物類は、一般的溶媒、例えばエタノール、N,N’−ジメチルホルムアミド、水などから結晶化できる結晶性固体を含む固体類として存在することができ、またそのように存在するのが普通である。結晶過程は結晶化条件に応じて、種々の多形構造を与える。本発明の化合物の商業規模製造においては、熱力学的に、より安定な多形体が一般的に有利であり、上記化合物の好ましい形である。このような多形体は本発明の範囲内であると考えられる。
結晶化によって本発明の化合物の溶媒化合物が生成することがよくある。ここに使用する用語“溶媒化合物”とは本発明の化合物の1分子以上を溶媒1分子以上と共に含む凝集体を意味する。上記溶媒は水でもよく、その場合は上記溶媒化合物は水加物である。或いは、上記溶媒は有機溶媒でもよい。したがって本発明の化合物は一水加物、二水加物、半水加物、セスキ水加物、三水加物、四水加物などを含む水加物、並びにこれらに対応する溶媒化形として存在する。本発明の化合物は真の溶媒化合物でもよいが、他方では本発明の化合物は単に二次的水を保持するものでも、水と若干の二次的溶媒との混合物でもよい。
“薬学的組成物”とは本発明の化合物と、生物学的活性化合物を哺乳動物、例えばヒトに送達するために一般的に当業者に容認されている媒質との組成物を言う。このような媒質はすべての薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤または賦形剤を含む。
“治療的有効量”とは、哺乳動物、好ましくはヒトに投与した場合に上記哺乳動物、好ましくはヒトのSCD介在性疾患または症状を効果的に処置するために十分な、本発明の化合物の量を意味する。“治療的有効量”である本発明の化合物の量は化合物自体、症状および症状の重症度、および処置される哺乳動物の年齢によって変化するが、当業者は自分自身の知識およびこの開示を考慮して上記有効量を日常的に決定することができる。
本明細書に使用する“処置する”または“処置”は対象の疾患または症状を有する哺乳動物、好ましくはヒトの、対象疾患または症状の処置を含み、
(i)特に哺乳動物に上記症状の素因があるがまだその病気であると診断されていない場合に、そのような哺乳動物における上記疾患または症状の発生を予防する
(ii)上記疾患または症状を阻止する、すなわちその発生を停止させる;または
(iii)上記疾患または症状を寛解させる、すなわち上記疾患または症状を後退させることを含む。
本明細書に使用される用語“疾患”および“症状”は同義に用いられることもあり、または上記特定の病気または症状には既知の原因物質がなく(すなわち病因がまだ研究されていない)、したがってそれは未だに病気としては確認されず、不都合な症状または症候群(多かれすくなかれ特殊の症状群が臨床医によって確認される)として確認されているに過ぎない、という点で異なる場合もある。
本発明の化合物類またはそれらの薬学的に受容可能な塩類は1つ以上の不斉中心を含み、そのため絶対立体化学的に(R)−または(S)−としてまたはアミノ酸では(D)−または(L)−として定義されるエナンチオマー類、ジアステレオマー類、およびその他の立体異性体型を生ずる。本発明はこのような考えられる全ての異性体、並びにそれらのラセミ形および光学的純粋形を含むものとする。光学的活性(+)および(−)、(R)−および(S)−、または(D)−および(L)異性体はキラル合成素子またはキラル試薬を使用して調製でき、またはキラルカラムを用いるHPLCなどの一般的方法によって分離できる。本明細書に記載される化合物類はオレフィン性二重結合またはその他の幾何学的不斉中心を含み、別途記載がない限り、上記化合物類はEおよびZ幾何学異性体も両方含むものとする。同様に、全ての互変異性体型も含まれるものとする。
“立体異性体”とは同一の結合によって結合した同一の原子から作られるが、異なる三次元構造を有し、互換性のない化合物を言う。本発明は種々の立体異性体およびそれらの混合物を考慮しており、分子の立体構造が互いに重ね合わすことのできない鏡像である2つの立体異性体を意味する“エナンチオマー”を含む。
“互変異性”はある分子の1つの原子から同じ分子の別の原子への陽子移動である。本発明は前記化合物類全ての互変異性体を含む。
本明細書に使用する化学的命名法および構造図は、Chemdraw version7.0.1.(Cambridgesoft Corp.,Cambridge,MA)に用いられた化学的命名法に基づく。本明細書に用いられる複雑な化学名では、置換基を先に記載し、その後に上記置換基が結合している基を記載する。化学構造図においては原子価を満たす十分な水素原子と結合していると予想される幾つかの炭素原子以外は全ての結合を確認する。例えば下記の式の化合物:
Figure 2011052022

は本明細書では6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラチン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミドと命名される。
(発明の実施形態)
上記発明の概要に示した本発明の種々の実施形態のうち、一群の実施形態は哺乳動物のSCD介在性疾患または症状を処置する方法に関連しており、その際上記式(I)の化合物は、mが1または2;nは1または2;pが2または3;Vが−C(O)−またはS(O);Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rはアルキル、アルケニルまたは−R−N(Rであり;各R4は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R−ORであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;または1つのRと1つのRとが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;各Rは独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである、式(I)の化合物である。
この実施形態群のなかの一つの実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;Rはアルキルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である前記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかの一つの実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)またはアルキルからなる群より選択され;Rはアルキルであり;Rは水素であり;Rは水素であり;各Rは水素であり;Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;Rは水素またはアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である前記方法に向けられる。
上に示される実施形態群のなかで、もう一つの実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2または3;Vは−C(O)−またはS(O);Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rはアルキルまたは−R−N(Rであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;または1つのRと1つのRとが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;各Rは直接結合であり;各Rは独立して水素またはアルキルである式(1)の化合物である前記方法に向けられる。
実施形態のこのサブグループのなかで、一つの実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1;nは1;pは2または3;Vは−C(O)−または−S(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;Rはアルキルまたは−R−N(Rであり;Rは水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;または1つのRと1つのRとが一緒になってメチレン架橋を形成してもよく;Rは直接結合であり;各Rは独立して水素またはアルキルである式(1)の化合物である上記方法に向けられる。
上記発明の概要に示される発明の種々の実施形態のなかで、また別の実施形態群は、哺乳動物のSCD介在性疾患また症状を処置する方法であって、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R9−OR8であり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;各Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に向けられる。
実施形態群のこの群のなかで、ある実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pが2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換された置換シクロアルキルアルキルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に向けられる。
実施形態のこのサブグループのなかで、一実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)またはアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;Rは水素であり;Rは水素であり;各Rは水素であり;Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;Rは水素またはアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上に示す実施形態群のなかで、また別の実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物において、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかで、一実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1;nは1;pが2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルであり;Rは水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;Rは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上の発明の概要に示される本発明の種々の実施形態のなかで、もう一つの実施形態群は、哺乳動物のSCD介在性疾患または症状を処置する方法であって、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R)2、−R−S(O)tR10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアリールであり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R−ORであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこの群のなかで、一実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2:nは1または2:pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、〜2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、または必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアリールであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、ハロアルキル、または−R−ORであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、およびアラルキルであり;Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかで、ある実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1;pは2であり;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール;各Rは独立して水素、ハロ、ハロアルキルまたは−R−OR;Rは水素;各Rは水素;Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;Rは水素またはアルキルであり;Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上に示される実施形態群のなかで、もう一つの実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換あれたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアリールであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかで、一実施形態クラスは、上記式(I)の化合物において、mは1または2;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアリールであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;Rは水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上記発明の概要に示される本発明の種々の実施形態のなかで、また別の実施形態群は、哺乳動物のSCD介在性疾患または症状を処置する方法であって、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2:Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
この実施形態群群のなかで、ある実施形態サブグループは、上記式(1)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各R7は直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかで、一実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)またはアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;各Rは独立して水素、ハロまたはハロアルキルであり;Rは水素であり;各Rは水素であり;Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;Rは水素またはアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである上記方法に関連する。
上に示される実施形態群のなかで、また別の実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物において、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rおよび各Rは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかで、ある実施形態クラスは、上記式(I)の化合物において、mは1または2、nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルまた必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;Rは水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上記発明の概要に示される本発明の種々の実施形態のなかで、もう一つの実施形態群は哺乳動物のSCD介在性疾患また症状を処置する方法であって、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2:Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R−ORであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上記の実施形態群のなかの一実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されるシクロアルキル、必要に応じて置換されるシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されるシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループのなかのある実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)またはアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;各Rは独立して水素、ハロ、またはハロアルキルであり;Rは水素であり;各Rは水素であり;Rは直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;Rは独立して水素またはアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上に示される実施形態群のなかのまた別の実施形態サブグループは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−、Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロ、またはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
実施形態のこのサブグループの一実施形態クラスは、上記式(I)の化合物が、mは1または2;nは1;pは2;Vは−C(O)−、Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;Rは必要に応じて置換されたアラルキルまたは必要に応じて置換されたアラルケニルであり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;Rは水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである式(1)の化合物である上記方法に関連する。
上記発明の概要に示される本発明の種々の実施形態のなかのまた別の実施形態群は哺乳動物のSCD介在性疾患または症状を処置する方法であって、上記哺乳動物がヒトである上記方法に関連する。この実施形態群の一実施形態サブグループは、上記疾患または症状がトリグリセリド、VLDL、HDL、LDL、総コレステロールの血清濃度または逆コレステロール輸送プロセスに関連する疾患または症状である上記方法に関連する。また別の実施形態サブグループは、上記疾患または症状が血中トリグリセリド濃度に関係する疾患または症状である上記方法に関連する。また別の実施形態サブグループは、上記疾患また症状が血清コレステロール濃度に関係する疾患また症状である上記方法に関連する。また別の実施形態サブグループは、上記方法において、上記疾患また症状がII型糖尿病、耐糖性障害、インスリン抵抗、高血圧、肥満、高トリグリセリド血症、低HDL、脂肪血症、脂肪異常血症、ミクロアルブミン血症、尿酸過剰血症、凝固能亢進、高レプチン血症、メタボリックシンドロームおよびこれらの任意の組み合わせからなる群より選択される上記方法に関連する。実施形態のこれらのサブグループのなかの幾つかの実施形態クラスは、上記方法において上記疾患または症状がII型糖尿病、肥満、脂肪異常血症、および/またはメタボリックシンドロームである上記方法に関連する。
上記発明の概要に示される本発明の薬学的組成物の一実施形態群は、薬学的組成物類において、式(I)の化合物の治療的有効量が、哺乳動物に投与された際に上記哺乳動物の脂質濃度を効果的に調節する量であるという上記薬学的組成物類に関連する。この実施形態群のなかの一実施形態サブグループは、上記脂質がトリグリセリドであるものである。また別の実施形態サブグループは上記脂質がコレステロールであるものである。また別の実施形態群は、薬学的組成物類において、式(I)の化合物の治療的有効量が、哺乳動物に投与された際にHDL−コレステロール濃度を効果的に調節する量であるという上記薬学的組成物類に関連する。
上記発明の概要に示される式(I)の化合物類の一実施形態群は、上記式(I)の化合物類であって、mは1、2または3;nは1、2、3または4;pは2、3または4であり;Vは−C(O)−、−S(O)−または−S(O)−;Rは水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニルまたはシクロアルキルであり;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;Rは、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルケニル、シアノ、ニトロ、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−R−OR、−R−N(R、−R−C(O)R、−R−C(O)OR、−R−C(O)N(R、−R−N(R)C(O)OR10、−R−N(R)C(O)R10、−R−N(R)(S(O)10)(ここでtは1または2)、−R−S(O)OR10(ここでtは1または2)、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、および−R−S(O)N(R(tは1または2)からなる群より独立して選択される1つ以上の置換基によって置換されたシクロアルキルからなる群より選択され;各R4は独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリール、シアノ、ニトロ、−R−OR、−R−N(Rまたは−S(O)10(tは0、1または2)であり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであるか;または1つのRと1つのRとが一緒になって直鎖または分枝状のアルキレン架橋を形成してもよく;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;各Rは独立して直接結合または直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;R10はアルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである上記化合物類に関連する。
この実施形態群のなかの一実施形態サブグループは、Rが必要に応じて置換されたアリールまたは必要に応じて置換されたヘテロアリールによって置換されているシクロプロピルである上記化合物類に関連する。
この実施形態サブグループのなかの一実施形態クラスは、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−であり;Rは水素またはアルキル;Rは水素、−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、アリールまたは−R−ORであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルキルまたはアリールであり;各Rは独立して直鎖または分枝状のアルキレンまたはアルケニレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり;Rは直接結合または直鎖または分枝状のアルキレン鎖であり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである上記化合物類に関連する。
実施形態のこのクラスのなかの一実施形態サブクラスは、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニルからなる群より選択され;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルである上記化合物類に関連する。
実施形態のこのサブクラスのなかの一実施形態セットは、mは1;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、または必要に応じて置換されたヘテロシクロアルキル;Rはフェニルによって置換されたシクロプロピル;;Rは水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり、各Rは水素である上記化合物類に関連する。
上記の実施形態クラスのなかのもう一つの実施形態サブクラスは、mは1または2;nは1または2;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは−R−OR、−R−N(R、−R−S(O)10(ここでtは0、1または2)、アルキル、アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニルからなる群より選択され;各Rは独立して水素、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各RおよびRは独立して水素、オキソ、アルキル、ハロまたはハロアルキルであり;各Rは直鎖また分枝状のアルキレン鎖であり;各Rは独立して水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールおよびアラルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである上記化合物類に関連する。
実施形態のこのサブクラスのなかの一実施形態セットは、mは1;nは1;pは2;Vは−C(O)−;Rは水素またはアルキル;Rは、アルキル、−R−OR、−R−N(R、または−R−S(O)tR10(ここでtは0、1または2)からなる群より選択され;Rは、フェニルによって置換されたシクロプロピルであり;Rは水素であり;Rは水素であり;各Rは水素であり;Rは直鎖また分枝状のアルキレン鎖であり;Rは水素またはアルキルであり;R10はアルキル、アリールまたはアラルキルである上記化合物類に関連する。
上記の化合物のなかで最も好ましいのは下記からなる群より選択されるものである:
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェニル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジンー1−イル]−ニコチンアミド;上記の化合物類に加えて、本発明のその他の特殊な実施形態が以下の実施例10に示される。
また別の実施形態において、本発明の方法は、ステアロイル−CoAデサチュレーション(SCD)、特にヒトSCD(hSCD)が介在する疾患、より好ましくは脂質異常血症および脂質代謝障害に関係する諸疾患、特に血中脂質レベル、心臓血管病、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどに関係する疾患を本発明の薬剤の有効量を投与工程によって処置および/または予防することに関連する。
(発明の化合物類の利用および試験)
本発明は、ステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCD)、特にヒトSCD(hSCD)が介在する諸疾患、好ましくは脂質異常血症および脂質代謝障害に関係する諸疾患、特に血中脂質レベル上昇、特に心臓血管病、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどに関係する疾患を処置および/または予防するための化合物類および薬学的組成物類、およびこのような処置を必要とする患者に有効量のSCD調節剤、特に阻害剤を投与することによって上記諸疾患を処置および/または予防する上記化合物および薬学的組成物の使用法に関するものである。
概して本発明は、患者の脂質異常血症および/または脂質代謝障害に関係する疾患を処置し、またはその発生を予防する方法を提供する;その際動物特にヒトの脂質レベルが正常範囲外(すなわち高血中脂質レベルのような異常脂質レベルを有する)、特に正常より高いレベルにあり、好ましくは前記脂質が例えば遊離または結合脂肪酸、トリグリセリド類、燐脂質類またはコレステロールなどの脂肪酸であり、例えばLDLコレステロールレベルが上昇してHDLコレステロールレベルが減少し、またはこれらの任意の組み合わせが存在し、上記脂質関連症状または疾患はSCD介在性疾患または症状である:上記方法は式(I)の化合物、または式(I)の化合物を含む薬学的組成物の治療的有効量を哺乳動物などの動物、特にヒト患者に投与する工程を包含し、上記化合物はSCD、好ましくはヒトSCD1の活性を調節するものである。
これらの化合物は全てヒトSCD酵素、好ましくはヒトSCD1の活性を調節し、好ましくは阻害する。
SCD活性を調節、特に阻害するための本発明の化合物の概算値は以下に述べる実施例10の表3のデータによって明らかになる。この表にはこの種の化合物の試料がSCD生物学的活性を阻害する能力が開示されている。或いは異常および疾患を処置する際のこれらの化合物の概算値が工業的標準動物モデルで確立され、肥満、糖尿病または上昇したトリグリセリドまたはコレステロールレベルの処置または耐糖性の改善のための化合物類の有効性が証明される。このようなモデルには糖肥満fa/faラット(Harlan Sprague Dawley,Inc.(インディアナポリス、インド))、または糖尿病性脂肪ラット(ZDF/GmiCrl−fa/fa)(Charles River Laboratories(モントリオール、ケベック))などがある。
本発明は本明細書に開示される新規の化合物を含む薬学的組成物にも関係する。一実施形態において、本発明は動物、より好ましくは哺乳動物、最も好ましくはヒト患者に投与した際にトリグリセリドレベルを調節しまたは脂質異常血症および脂質代謝異常に関連する諸疾患を処置する有効量の本発明の化合物類を薬学的に受容可能なキャリア中に含む組成物にも関連する。このような組成物の一実施形態において、上記患者は上記発明の化合物の投与前には増加した脂質レベル、例えば増加したトリグリセリドまたはコレステロールを有し、本発明の化合物は前記脂質レベルの低下のために効果的な量が存在する。
本発明の化合物類はデルタ−9デサチュラーゼ阻害剤であり、デルタ−9デサチュラーゼの異常な生物学的活性に起因する全てのヒト疾患および障害、またはデルタ−9−デサチュラーゼの生物学的活性の調節によって改善される全てのヒト疾患および障害を含むヒトおよびその他の生体の諸疾患および異常を処置するために有効である。
本明細書に定義されるように、SCD介在性疾患または症状は非制限的に、心臓血管病、脂質異常血症(非制限的に血清トリグリセリドレベル異常、高トリグリセリド血症、VLDL、HDL、LDL、脂肪酸デサチュレーション指数(例えば本明細書の他の箇所に定義される比18:1/18:0脂肪酸またはその他の脂肪酸)、コレステロールおよび総コレステロール、高コレステロール血症、並びにコレステロール異常(逆コレステロール輸送不全によって特徴づけられる諸疾患など)、家族性混合型高脂血症、冠状動脈疾患、アテローム性硬化症、心臓病、脳血管病(非制限的に卒中、虚血性発作および一過性虚血性発作(TIA)など)、末梢性血管病、および虚血性網膜症である疾患または症状、またはこれらに関係する疾患または症状を含む。好ましい一実施形態において、本発明の化合物類はある患者ではHDLレベルを高めおよび/またはトリグリセリドレベルを低下させおよび/またはLDLまたは非HDLコレステロールレベルを低下させる。
SCD介在性疾患または症状はメタボリックシンドローム(非制限的に脂質異常血症、肥満およびインスリン抵抗、高血圧、ミクロアルブミン血症、尿酸過剰血症および高凝固能血症など)、X症候群、糖尿病、インスリン抵抗、低耐糖性、インスリン非依存性糖尿病、II型糖尿病、I型糖尿病、糖尿病合併症、体重異常(非制限的に肥満、体重過剰、悪液質および食欲不振などを含む)、体重減少、ボディマス指数およびレプチン関連性疾患も含む。好ましい一実施形態において、本発明の化合物類は糖尿病および肥満の処置に使用される。
本明細書に使用される用語“メタボリックシンドローム”はII型糖尿病、耐糖性異常、インスリン抵抗、高血圧、肥満、腹まわり増加、高トリグリセリド血症、低HDL、尿酸過剰血症、高凝固能血症および/または微アルブミン血症の組み合わせを含む症状を示す承認された臨床用語である。
SCD介在性疾患または症状は脂肪肝、肝臓脂肪症、肝炎、非アルコール性肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、アルコール性肝炎、急性脂肪肝、妊娠時脂肪肝、薬物性肝炎、赤芽球増殖性プロトポルフィリン血症、鉄過剰性疾患、遺伝性ヘモクロマトーシス、肝線維症、肝硬変、肝細胞癌、およびこれらに関連した症状も含む。
SCD介在性疾患または症状は非制限的に、一次高トリグリセリド血症に関連する疾患または症状、または例えばリポ蛋白過剰血症、家族性組織球性細網症、リポ蛋白リパーゼ欠乏症、アポリポ蛋白欠乏症(ApoCII欠乏症またはApoE欠乏症)など別の障害または疾患に二次的に起きる高トリグリセリド血症、または原因不明または病因未特定の高トリグリセリド血症も含む。
SCD介在性疾患または症状は多価不飽和脂肪酸(PUFA)異常、または非制限的に湿疹、アクネ(acne)、乾癬、ケロイド性瘢痕の形成または阻止などを含む皮膚疾患、モノ不飽和脂肪酸、ワックスエステル類などの、粘膜からの産生または分泌物に関連する疾患類も含む。SCD介在性疾患または症状は炎症、静脈洞炎、ゼンソク、膵臓炎、変形性関節炎、リウマチ性関節炎、嚢胞性線維症、月経前症候群も含む。
SCD介在性疾患または症状は非制限的に、癌、新生物、悪性腫瘍、転移、腫瘍(良性または悪性)、発癌、肝細胞癌などである疾患または症状、またはこれらに関連する疾患または症状も含む。
SCD介在性疾患または症状は痩せたボディマスまたは痩せた筋肉量を増加することが望まれる症状、例えば筋肉形成によるパフォーマンス増加が望ましい症状も含む。ミオパシーおよび脂質性筋障害、例えばカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ欠乏(CPTIまたはCPTII)も本発明に含まれる。このような処置はヒトにおいておよび動物管理において有用である;例えばウシ、ブタまたは鳥類などの家畜またはその他の動物に投与してトリグリセリド産生を減らすことができ、および/またはより低脂肪の食品および/またはより健康な動物を提供することができる。
SCD介在性疾患または症状は、神経疾患、精神疾患、多発性硬化症、眼疾患および免疫疾患などの諸疾患または症状、またはこれらに関連する諸疾患または症状も含む。
SCD介在性疾患または症状は、非制限的に全てのポジティブストランドRNAウィルス類、コロナウィルス類、SARSウィルス、SARS関連性コロナウィルス、トガウィルス類、ピコルナウィルス類、コクサッキーウィルス、黄色熱ウィルス、フラビウィルス属、ALPHAVIRUS(アルファウィルス属)(TOGAVIRIDAE(トガウィルス科))、例えば風疹ウィルス、東部ウマ脳脊髄炎ウィルス、西部ウマ脳脊髄炎ウィルス、ベネズエラウマ脳脊髄炎ウィルス、シンドビスウィルス、セムリキフォレストウィルス、チクングニヤウィルス、O’nyong’nyongウィルス、ロス川ウィルス、Mayaroウィルス、アルファウィルスなど;ASTROVIRIDAE(アストロウィルス属)、例えばアストロウィルス、ヒトアストロウィルスなど;CALICIVIRIDAE(カルシウィルス科)、例えばブタ水疱性発疹ウィルス、Norwalkウィルス、カルシウィルス、ウシカルシウィルス、ブタカルシウィルス、E型肝炎ウィルスなど;CORONAVIRIDAE(コロナウィルス科)、コロナウィルス、SARSウィルス、トリ感染性気管支炎ウィルス、ウシコロナウィルス、ネココロナウィルス、ネコ感染性腹膜炎ウィルス、ヒトコロナウィルス299E、ヒトコロナウィルスOC43、マウス肝炎ウィルス、ブタ伝染性下痢ウィルス、ブタ血球凝集脳脊髄炎ウィルス、ブタ伝染性胃腸炎ウィルス、ラットコロナウィルス、シチメンチョウコロナウィルス、ウサギコロナウィルス、Berneウィルス、Bredaウィルスなど;FLAVIVIRIDAE(フラビウィルス科)、例えばC型肝炎ウィルス、西ナイルウィルス、黄色熱ウィルス、セントルイス脳炎ウィルス、デング熱ウィルス群、G型肝炎ウィルス、日本脳炎B型ウィルス、マリーバレー脳炎ウィルス、セントラルヨーロッパのダニ媒介脳炎ウィルス、極東ダニ媒介脳炎ウィルス、キャサヌール森ウィルス、跳躍病ウィルス、ポーワッサンウィルス、オムスク出血性熱ウィルス、クミリングウィルス、Absetarov anzalova hyprウィルス、イルヘウスウィルス、ロシオ脳炎ウィルス、ランガットウィルス、ペスチウィルス、ウシウィルス性下痢、ブタコレラウィルス、リオブラボ群、Tyuleniy群、Ntaya群、ウガンダS群、Modoc群など;PICORNAVIRIDAE(ピコルナウィルス科)、例えばコクサッキーA型ウィルス、リノウィルス、A型肝炎ウィルス、脳心筋炎ウィルス、メンゴウィルス、MEウィルス、ヒトポリオ1型ウィルス、コクサッキーB型など;POTYVIRIDAE、例えばポチウィルス、リモウィルス、ビモウィルスなどを含むウィルス疾患または感染症である疾患または症状、またはこれらに関連する疾患または症状も含む。その他に、肝炎ウィルス類、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、ヒト免疫不全症ウィルス(HIV)などによって起こる、またはこれらに関連する疾患または感染症でもよい。処置できるウィルス性感染症として、そのウィルスが複製サイクルの部分としてRNA中間体を使用しているもの(肝炎またはHIV)がある;その他にそれはインフルエンザおよびパラインフルエンザウィルスのような、RNAネガティブストランドウィルス類によって起きる、またはそれらに関連づけられる疾患または感染症でもよい。
本明細書に明記される化合物類は、ステアロイル−CoAデサチュラーゼ1(SCD1)のようなデルタ−9デサチュラーゼによって行われる種々の脂肪酸のデサチュレーション(例えばステアロイルCoAのC9−C10デサチュレーションなど)を阻止する。このようにこれらの化合物は種々の脂肪酸の生成およびその後のそれらの代謝を阻止する。その結果ステアロイルCoAまたはパルミトイルCoAおよび種々の脂肪酸のその他の前駆体が蓄積するかも知れない;この結果負のフィードバックループが形成され、脂肪酸代謝の全体的変化が起こると考えられる。これらの結果は全て、最終的にはこれらの化合物によってもたらされる全体的治療効果に寄与する。
一般的には有効なSCD阻害性治療薬は次に記載する基準の一部または全てに合格する。経口的有効性は20%以上でなければならない。動物モデルにおける有効濃度は約2mg/kg、1mg/kg、または0.5mg/kg未満であり、目標とするヒト投与量は50から250mg/kgの間である。ただしこの範囲外の用量も容認できる(“mg/kg”は投与を受ける対象者の体重1kgあたりの化合物ミリグラムを意味する)。治療指数(または中毒量対治療量の比)は100より大きくなければならない。効力(IC50値であらわされる)は10μM未満、より好ましくは1μM未満、最も好ましくは50nM未満でなければならない。IC50(50%抑制濃度)はSCD生物学的活性試験において特定の時間にSCD活性を50%阻止するのに必要な化合物量の尺度である。SCD酵素、より好ましくはマウスまたはヒトSCD酵素の活性を測定する任意の方法を利用して、本発明の方法において前記SCD活性を有効に阻害する上記化合物の活性を測定できる。本発明の化合物類は15分間のミクロソームアッセイにおいて好ましくは10μM未満、5μM未満、2.5μM未満、1μM、750nM未満、500nM未満、250nM未満、100nM未満、50nM未満のIC50、最も好ましくは20nM未満のIC50を示す。本発明の化合物は可逆的阻害(すなわち競合的阻害)を示すことができ、好ましくはその他の鉄結合蛋白類を阻害しない。必要量を1日約1または2回、または食事時に与える。
発明の化合物類のSCD阻害剤としての確認はBrownlie et al.による上記のSCD酵素およびミクロソームアッセイ法を用いて容易に実現できる。
このアッセイで試験された本発明の化合物類によるSCD阻害を示すデータは以下の実施例10の表3に示される。より詳細に述べれば、表3は指示されたアッセイにおいて本発明の化合物10μMを使用した際に残るSCD活性の%を示す。
これらの結果は試験化合物類とSCDとの間の構造−活性関係を分析するための基礎となる。幾つかのR基がより強力な阻害化合物を与える傾向が見られる。SAR分析は、治療薬として使用するための本発明の化合物の好ましい実施形態を決定するために現在当業者が使用できるツールの一つである。
本明細書に開示される化合物類のその他の試験法も当業者は容易に利用できる。その上、前記接触はin vivoで行うことができる。そのような実施形態の一つにおいて、工程(a)における前記接触は次のように行われる;前記化学的作用物質をトリグリセリド(TG)−または超低密度リポ蛋白(VLDL)関連性疾患にかかっている動物に投与し、その後前記動物の血中トリグリセリド濃度の変化を検出し、それによってトリグリセリド(TG)または超低密度リポ蛋白(VLDL)関連性疾患を有効に処置する治療薬を決定する。このような実施形態において、上記動物はヒト、例えばこのような疾患にかかっており、前記疾患の処置を必要とするヒト患者などでよい。
このようなin vivoプロセスの特殊な実施形態において、前記動物におけるSCD1の前記変化は活性の減少であり、好ましくはその際前記SCD1調節剤はデルタ−5デサチュラーゼ、デルタ−6デサチュラーゼまたは脂肪酸シンテターゼの生物学的活性を実質的には阻害しない。
化合物の評価のために有用なモデル系は非制限的に、高炭水化物食で飼育されたマウス、または肥満の人々を含むヒトドナーなどから採取された肝ミクロソームの使用を含む。HepG2(ヒト肝臓から)、MCF−7(ヒト乳癌から)および3T3−L1(マウス脂肪細胞)のような不死化細胞系も使用できる。マウス一次肝実質細胞のような一次細胞系も本発明の化合物類の試験には有用である。動物をまるごと使用する場合、一次肝実質細胞のソースとし使用したマウスを使用してもよい。その際上記マウスはミクロソーム中のSCD活性を高めるためにおよび/または血中トリグリセリドレベルを高めるために(すなわち18:1/18:0比)高炭水化物食で飼育される;或いは普通食のマウスまたは正常トリグリセリドレベルのマウスを使用してもよい。高トリグリセリド血症のために設計されたトランスジェニックマウスを用いるマウスモデルも、マウス・フェノム・データベースとして使用できる。ウサギおよびハムスターも動物モデルとして、特にCETP(コレステリルエステル転移蛋白)を発現する動物モデルとして使用できる。
本発明の化合物類のin vivo効果を確認するもう一つの適切な方法は、化合物投与後の対象のデサチュレーション指数を測定することによってSCD酵素阻害に与える影響を間接的に測定することである。この明細書に使用する“デサチュレーション指数”とは、与えられた組織試料から測定された、SCD酵素に関する基質上の生成物の比を意味する。これは3種類の等式18:1n−9/18:0(オレイン酸対ステアリン酸);16:1n−7/16:0(パルミトイル酸対パルミチン酸);および/または16:1n−7+18:1n−7/16:0(16:0デサチュレーションのすべての反応産物対16:0基質)を使用して計算される。デサチュレーション指数は主として肝臓または血中トリグリセリドで測定されるが、種々の組織から選択したその他の脂質フラクションで測定してもよい。一般的に、デサチュレーション指数は血中脂質プロファイリングのためのツールである。
ヒトの多数の病気および疾患は異常なSCD1生物学的活性の結果であり、本発明の治療薬を使用してSCD1生物学的活性を調節することによって改善できる。
SCD発現の阻害は膜燐脂質の脂肪酸組成並びにトリグリセリド類およびコレステロールエステル類の産生またはレベルにも影響をする。燐脂質の脂肪酸組成は最後には膜流動度を決め、その一方でトリグリセリド類およびコレステロールエステル類の組成に対する影響はリポ蛋白の代謝および脂肪度に影響する。
本発明の方法を実施するにあたって、特定の緩衝剤、メジウム、試薬、細胞、培養条件などに関する引用は制限的なものではなく、議論が行われる特定の範囲において当業者が興味深い或いは貴重であると考えるすべての関連する材料を含むものとする。例えば或る緩衝系または培養培地を他のものに代え、しかも、同じでないまでも同様な結果が得られることはよくある。当業者はこのような系および方法に関する知識を十分に有するので、本明細書に開示された方法および操作を行う上でこれらの置換は過度の実験を行うことなくその目的を最適に果たすことができる。
(本発明の薬学的組成物および投与)
本発明は本明細書に開示された発明の化合物を含む薬学的組成物にも関連する。一実施形態において、本発明は、動物、より好ましくは哺乳動物、最も好ましくはヒト患者に投与した際にトリグリセリドレベルを調節しまたは脂質異常血症および脂質代謝異常に関連する諸疾患を処置するのに十分な量の本発明の化合物を薬学的に受容可能なキャリア中に含む組成物に関連する。このような組成物の一実施形態において、患者は本発明の化合物の投与前には高トリグリセリドまたは高コレステロールなど上昇した脂質レベルを有しており、本発明の化合物は前記脂質レベルを効果的に低下させる量が存在する。
本発明において有用な薬学的組成物は薬学的に受容可能なキャリア例えば任意の適切な希釈剤または賦形剤なども含む。それらには、上記組成物を投与した人に対してそれ自体は有害な抗体の産生を誘発せず、不当な毒性をもたらすことなく投与できる任意の薬剤が含まれる。薬学的に受容可能なキャリアとしては、非制限的に水、食塩水、グリセロールおよびエタノールなどの液体が含まれる。薬学的に受容可能なキャリア類、希釈剤およびその他の賦形剤の徹底的議論はREMINGTON’S PHARMACEUTICAL SCIENCES(Mack Pub.Co.,N.J.current edition)に記載されている。
当業者は本明細書において考慮される疾患および異常を処置するために使用する化合物類の適量を決定する方法を知っている。一般的に治療量は動物試験から誘導される予備的証拠に基づいたヒトにおける用量範囲決定試験によって決められる。用量は、患者に不都合な副作用を起こすことなく所望の治療効果をもたらす十分な量でなければならない。動物の好ましい用量範囲は0.001mg/kg〜10,000mg/kgであり、0.5mg/kg、1.0mg/kgおよび2.0mg/kgを含む。ただしこの範囲外の量も容認できる。投与スケジュールは1日1回または2回であるが、より多くの回数またはより少ない回数でもよい。
当業者は投与法(経口、静脈内、吸入、皮下など)、投与型、適切な医薬的賦形剤および上記化合物を必要とする対象にこれらを送達するのに適したその他の物質類の決定にも熟達している。
本発明のもう一つの使用において、本発明の化合物類をin vitroまたはin vivo試験において比較目的のための典型的薬剤として使用し、ここに開示された種々の疾患の処置または予防のために同様に有用なその他の化合物を見いだすことができる。
(式(I)の化合物類の製法)
下記の説明において、記載された式の置換基および/または変数の組み合わせは、そのような組み合わせが安定化合物を生成する場合に限り許されることは当然である。
以下に記載されるプロセスにおいて、中間化合物類の官能基は適切な保護基によって保護されなければならないことも当業者には当然である。このような官能基にはヒドロキシ、アミノ、メルカプトおよびカルボン酸がある。ヒドロキシ基の適切な保護基には、トリアルキルシリルまたはジアリールアルキルシリル(例えばt−ブチルジメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリルまたはトリメチルシリル)、テトラヒドロピラニル、ベンジルなどがある。アミノ、アミジノおよびグアニジノの適切な保護基にはt−ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニルなどがある。メルカプトの適切な保護基には−C(O)−R”(ここでR”はアルキル、アリールまたはアリールアルキル)、p−メトキシベンジル、トリチルなどがある。カルボン酸の適切な保護基にはアルキル、アリールまたはアリールアルキルエステル類がある。
保護基は、明細書に記載されているような、当業者に公知の標準的方法にしたがって付加または除去できる。
保護基の使用はGreen,T.W.and P.G.M.Wutz,Protective Groups in Organic Synthesis(1999),3rd Ed.,Wileyに詳細に記載されている。保護基はワング樹脂または2−クロロトリチル塩化物樹脂のようなポリマー樹脂でもよい。
本発明の化合物類のこのような保護された誘導体は上記化合物類のような薬物学的活性をもたないとはいえ、それらは哺乳動物に投与され、その後体内で代謝され、薬物学的に活性な本発明の化合物を生成することができることは当業者には理解される。そのためこのような誘導体は“プロドラッグ”として記載することができる。本発明の化合物類のすべてのプロドラッグは本発明の範囲に含まれる。
下記の反応スキームは本発明の化合物類の製法を明らかにしている。反応スキーム中の種々のR基は別途記載がない限り、上で発明の概要に述べたものと同じ意味を有する。このような方法によってまたは当業者に公知の方法によってこれらの化合物を作ることができることは当業者には当然である。概して出発コンポーネントはSigma Aldrich,Lancaster Synthesis,Inc.,Maybridge,Matrix Scientific,TCl,およびFluorochem USA,etc.のようなソースから得られ、または当業者に公知の情報にしたがって合成されるか(Advanced Organic Chemistry:Reactions,Mechanisms,and Structure,5th edition(Wiley,December 2000)などを参照)、または本発明に記載のように作られる。
下記の反応スキーム1は固相法によって本発明の化合物を製造する方法である。
(反応スキーム1−固相法)
Figure 2011052022

(実験法−固相法)
好ましい合成スキームはカン(KanTM)反応器を使用する固相合成である。カン反応器はメッシュ状の側壁を有する剛性の容器である。各反応器において1種類の化合物が合成され、各反応器は実際の固相樹脂と共に特異的小型高周波ラベルを含む。
カン反応器は固相樹脂ビーズおよびRfタグを装填するように設計されている。試薬類を上記カンの外側メッシュ壁を流れさせることによって合成が行われる。合成は、加熱、冷却、混合などのための大半の実験室用ガラス製品および装置を用いて行われる。
Accuタグシステムであるミクロカン(MicroKan)、ミニカン(MiniKan)およびマクロカン(MacroKan)と交換可能に使用できる3種類のサイズのカン反応器が使用できる。一般的には通常の市販樹脂約30−300mgをカンに入れる。その際上記樹脂が膨潤してもなおカン内で余裕があるように十分のスペースを残しておく。
試薬類をカンのメッシュ壁に流すことによって合成が行われる。このカン反応器では、粗い固相樹脂および一般的実験室用ガラス製品を使用して行われるほとんどすべての合成化学をAccuタグシステムを使用して行うことができる。
上記カンは高級ポリプロピレンから作られ、ポリプロピレンメッシュ側壁を有する。合成に使用する前に、上記カンには固相樹脂および高周波タグが充填される。適切なカンサイズはカン技術に熟練した当業者によって選択され得る。
Irori Kan技術に関するさらなる情報はDiscovery Partners,Inc.,のwww.discoverypartners.comから入手できる。
下記の合成を実施するために必要な全ての試薬類、アミンおよびカルボン酸は広く利用できる供給源から市販されている。
インドール樹脂(カンあたり90mg、0.9mmol/g)を含むカン1(12カン)を無水トリメチルオルトフォルメート(40mL)中に吊るした。アミン2(10mmol、10eq)を加え、反応物を周囲温度で16時間振とうした。ナトリウムシアノボロハイドライド(1.3g、20eq)を加え、反応物を周囲温度で1時間振とうした。酢酸水溶液(3.2mL、8%v/v)をゆっくり加え、反応物を周囲温度で3時間振とうした。ミニカン3をMeOHとDCMとで交互に4サイクル洗い、真空乾燥した。
7回分の反応物から得られる3を含むカン(合計84ミニカン)を無水DMF(250mL)中に吊るした。6−クロロニコチン酸(11.2g、10eq)、ジイソプロピルエチルアミン(25mL、20eq)、およびHATU(26.2g、10eq)を加え、反応物を周囲温度で24時間振とうした。カン5をMeOHとDCMとで交互に4サイクル洗い、真空乾燥した。
5を含むカンを無水N−メチルピロリジノン(250mL)に吊るした。ピペラジン6(12.0g、20eq)およびジイソプロピルエチルアミン(49mL、40eq)を加え、反応混合物を80℃で48時間加熱した。7を含むミニカンをMeOHとDCMとで交互に4サイクル洗い、真空乾燥した。
分類後、7を含むカン(12カン)を無水DMF(40mL)中に吊るした。カルボン酸8(10mmol、10eq)、ジイソプロピルエチルアミン(3.5mL、20eq)およびHATU(3.8g、10eq)を加え、反応物を周囲温度で24時間振とうした。9を含むカンをMeOHとDCMとで交互に5サイクル洗い、真空乾燥した。
9を含むカン(3カン)を20%TFA/DCM(9mL)で周囲温度において2時間処理した。ピリジルピペラジン10が得られ、それをHPLCで精製した。
この固相法を用いて本発明の化合物を製造する。本発明の化合物を生成するためにこの固相法において使用できるアミンおよびカルボン酸の例を以下の表1および2に示す。
Figure 2011052022
Figure 2011052022

本発明の化合物類を生成するための別の合成スキームは、下の反応スキーム2に示すように収束性液相法を含む。例えばアセチルクロリド12は、当業者には公知の条件下で対応する酸11と塩化チオニルとの反応によって作ることができ、またはAldrich Chemical Co.などの商業的供給源から購入することができる。当業者に公知の条件下で12とピペラジン13とを反応させると14のアミド結合が生成し、保護基をジクロロメタン中トリフルオロ酢酸のような酸性メジウム中で当業者に公知の条件下で除去すると化合物15が得られる。他方、6−クロロニコチン酸(16)を当業者に公知の条件下でその塩化物17に変換し、それをアミン18と結合させるとニコチンアミド19が得られる。当業者に公知の条件下で15を19とカップリングすると最終産物20が得られる。
Figure 2011052022

別法として、本発明の化合物類は以下の反応スキーム3に示す合成法によって作ることができる。6−クロロニコチンメチルエステル(21)は当業者に公知の条件下でピペラジン22と結合して化合物23を生成し、その後当業者に公知の条件下における酸塩化物12との反応によって化合物24が生成する。当業者に公知の条件下で水酸化リチウムなどの塩基の使用によってメチルエステルを加水分解すると酸25が生成し、それを当業者に公知の条件下でアミン18と反応させると最終産物26を得ることができる。
Figure 2011052022

別法として、Rが−OCH3または−OHである本発明の化合物類は下の反応スキーム4に示される合成法にしたがって作ることができる。2,6−ジクロロニコチン酸27を当業者に公知の条件下でそのエステル28に変換する。その後2位のクロロ基は当業者に公知の条件下でメトキシ基によって置換され、化合物29が生成する。当業者に公知の条件下における29とピペラジンとのカップリングは化合物30を与え、それを当業者に公知の条件下で酸塩化物12と反応させると化合物31が生成する。加水分解後、酸32を当業者に公知の条件下でアミン18と反応させ、ニコチンアミド33が生成する。化合物33のメチル基は、インサイチュで生成したトリメチルシリルヨウ化物のようなルイス酸を当業者に公知の条件下で使用することによって除去され、化合物34が生成する。
Figure 2011052022

これらの合成に使用される全ての試薬および反応条件は当業者には公知であり、一般の商業的供給源から入手できる。本発明のその他の化合物は上に記載の方法にしたがって、当業者に公知の出発物質および実験パラメータを用い、または下記の実験に開示される方法によって作ることができる。その他に、当業者は米国特許第6,677,452号に開示される諸方法によって本発明の化合物類を作ることができる。この特許は、参考としてその全体が本明細書に援用される。
上記および下記のように作られた、遊離塩基または酸の形で存在する本発明の化合物の全ては適切な無機塩基もしくは有機塩基または無機酸もしくは有機酸による処理によって薬学的に受容可能な塩に変換できる。本発明において作られる化合物類の塩は標準的方法によってそれらの遊離塩基または酸に変換できる。
次の詳細な実施例は本発明を実施するのに役立つ指針として提供されるものであり、本発明の範囲を制限するものではない。
(実施例1)
N−(2−シクロプロピルエチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
Figure 2011052022

ジクロロメタン(20mL)中6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチン酸(0.100g、0.25mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水加物(0.041g、0.30mmol)の溶液に、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド(0.047g、0.30mmol)およびエチルジイソブチルアミン(0.065g、0.50mmol)を加えた。生成した混合物を周囲温度で15分間撹拌し、これにジクロロメタン5mL中2−シクロプロピルエチルアミン(0.021g、0.25mmol)の溶液を加えた。反応混合物を周囲温度で24時間撹拌し、その後ジクロロメタン(50mL)で希釈した。有機相を水で、その後ブライン溶液で洗い、無水NaSO上で乾燥し、真空中で濃縮すると白色固体が生成した。これをカラムクロマトグラフィー(2:1、酢酸エチル:ヘキサン)によって精製すると、表題化合物が白色固体として得られた(0.087g、収率75%);
Figure 2011052022

(実施例2)
N−(2−シクロブチルエチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
Figure 2011052022

実施例1にすでに示した方法にしたがって、表題化合物が白色固体として得られた(0.053g、収率44%);
Figure 2011052022

(実施例3)
N−(3−シクロプロピルプロピル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
Figure 2011052022

実施例1にすでに示した方法にしたがって、表題化合物が白色固体として得られた(0.086g、収率77%);
Figure 2011052022

(実施例4)
6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−N−(4−メチルペンチル)−ニコチンアミド
Figure 2011052022

実施例1にすでに示した方法にしたがって、表題化合物が白色固体として得られた(0.075g、収率66%);
Figure 2011052022

(実施例5)
N−(3,3−ジメチルブチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
Figure 2011052022

実施例1にすでに示した方法にしたがって、表題化合物が白色固体として得られた(0.085g、収率76%);
Figure 2011052022

(実施例6)
N−(2−シクロプロピルエチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
Figure 2011052022

ジクロロメタン(5mL)中、6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチン酸(280mg、0.738mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.19mL、1.1mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水加物(130mg、0.96mmol)およびEDCl(0.19mL、1.1mmol)の混合物を15分間撹拌し、2−シクロプロピルエチルアミン(70mg、0.82mmol)を加えた。周囲温度で10時間撹拌後、その反応混合物をジクロロメタン(50mL)で希釈し、水、飽和NaHCO、およびブラインで洗い、乾燥し(無水NaSO)、濃縮した。シリカゲル上フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル)による精製の結果、N−(2−シクロプロピル−エチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド(264mg、80%)が得られた。
Figure 2011052022

(実施例7)
N−(2−シクロプロピルエチル)−2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
Figure 2011052022

A.MeOH(100mL)中、2,6−ジクロロニコチン酸(5.0g、26mmol)の溶液に、SOCl(0.1mL)を加えた。この反応混合物を一晩還流加熱した。溶媒を蒸発により除去した。残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCOおよびブラインで洗い;無水NaSO上で乾燥し、濃縮すると、2,6−ジクロロニコチン酸メチルエステルが得られた(5.37g、100%);
Figure 2011052022

B.THF(15mL)中、2,6−ジクロロニコチン酸メチルエステル(2.39g、11.6mmol)およびNaOMe(800mg,14.06mmol)の溶液を周囲温度で3日間撹拌した。10%NHCl溶液10mLの添加によって上記反応混合物をクエンチし、エーテルで抽出した。合一した有機相を無水NaSO上で乾燥し、濃縮すると、6−クロロ−2−メトキシニコチン酸メチルエステルを含む分離不能の混合物が得られた(1.7g)。
C.上記の粗物質をCHCN(30ml)に溶解し、その後ピペラジン(3.0g、34.8mmol)を加えた。この反応混合物を一晩還流加熱した。アセトニトリルを蒸発によって除去すると粗2−メトキシ−6−ピペラジン−1−イル−ニコチン酸メチルエステル(1.82g)が得られた。この残留物をジクロロメタン(20mL)に溶解した溶液にEtN(1mL、7.17mmol)を加え、0℃に冷却した。2−トリフルオロメチル安息香酸塩化物(0.6mL、4.05mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で2時間撹拌し、酢酸エチルで希釈し、水で洗い;無水NaSO上で乾燥し、濃縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製すると、2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチン酸メチルエステル(1.46g、3工程で30%)が得られた;
Figure 2011052022

D.THF(30mL)および水(10mL)中、2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル)ニコチン酸メチルエステル(1.2g、2.83mmol)の溶液に水酸化リチウム水加物(476mg、11.34mmol)を加えた。この反応混合物を8時間還流加熱した。THFを蒸発によって除去した。残留物を5%HCl溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。合一した有機相を水およびブラインで洗い、無水NaSO上で乾燥し、濃縮すると2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチン酸(1.08g、96%)が得られた;
Figure 2011052022

E.ジクロロメタン(20mL)中、2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチン酸(440mg、1.07mmol)の溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(0.5mL、2.8mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水加物(215mg、1.5mmol)およびEDCl(0.28mL、1.5mmol)を加えた。生成した混合物を15分間撹拌し;その後シクロプロピルエチルアミン(110mg、1.2mmol)を加えた。20時間撹拌後、反応混合物をジクロロメタン(100mL)で希釈し、水、ブラインで洗い、無水NaSO上で乾燥し、濃縮した。シリカゲル上フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル)によって精製し、酢酸エチルとヘキサンから再結晶すると、N−(2−シクロプロピルエチル)−2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド(340mg、67%)が得られた;m.p.49−51℃。
Figure 2011052022

(実施例8)
2−オキソ−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジンー1−イル]−1,2−ジヒドロ−ピリジン−3−カルボン酸(2−シクロプロピルエチル)アミド
Figure 2011052022

CHCN(5mL)および水1滴中、N−(2−シクロプロピルエチル)−2−メトキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジンー1−イル]ニコチンアミド(270mg、0.56mmol)およびヨウ化ナトリウム(332mg、2.2mmol)の混合物に、0℃でクロロトリメチルシラン(0.28mL、2.2mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で一晩撹拌した。5mLのMeOHを0℃で添加することによって反応をクエンチし、濃縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、酢酸エチルおよびヘキサンから再結晶すると、N−(2−シクロプロピルエチル)−2−ヒドロキシ−6−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド(79mg、30%)が得られた;
Figure 2011052022

(実施例9)
次に示す本発明の代表的化合物は反応スキーム1および2にすでに示した合成法によって、または本明細書に記載の方法と類似の方法において適切に置換された出発物質を使用することによって、または当業者に公知の諸方法によって作ることができる:
6−[4−(2−エチルブチリル)ピペラジンー1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;423.3(M+1);
6−[4−(4−メチル−ヘキサノイル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;423.2(M+1);
6−[4−(2−エチルブチリル)−3−メチルピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;437.3(M+1);
6−[4−(2−フェニルシクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;469.1(M+1);
6−[4−(3−シクロヘキシルプロピオニル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−メチルブチル)ニコチンアミド;415.3(M+1);
6−[4−(2−シクロヘキシルアセチル)ピペラジン−1−イル]−n−ヘキシル−ニコチンアミド;415.2(M+1);
N−ブチル−6−[4−(3−シクロヘキシルプロピオニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;401.2(M+1);
6−[4−(2−シクロヘキシルアセチル)ピペラジン−1−イル]−n−ペンチルーニコチンアミド;401.2(M+1);
6−[4−(3−シクロヘキシルプロピオニル)ピペラジン−1−イル]−n−ペンチル−ニコチンアミド;415.2(M+1);
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−6−[4−(3−シクロヘキシルプロピオニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;483.1(M+1)
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−6−[4−(2−シクロヘキシルアセチル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;469.1(M+1);
N−ブチルー6−[4−(2−メルカプト−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;447.2(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−o−トリルアセチル)ピペラジンー1−イル]ニコチンアミド;409.2(M+1);
6−{4−[2−(2,4−ジメチルフェニル)アセチル]−ピペラジン−1−イル}N−(3−メチルブチル)ニコチンアミド;409.2(M+1);
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−エトキシ−プロピル)ニコチンアミド;475.1(M+1);
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)ニコチンアミド;447.1(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;449.0(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド塩酸塩;448.7(M−HCl);
N−(3−メチルブチル)−4−トリフルオロメチル−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;517.3(M+1);
2−クロロ−5−フルオロ−N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;501.1(M+1);
2−クロロ−N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;483.1(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[3−オキソ−4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;449.2(M+1);
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)ピペラジンー1−イル]−n−(3−イミダゾール−1−イルプロピル)ニコチンアミド;487.0(M+1);
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)ピペラジンー1−イル]−n−(3−イミダゾール−1−イルプロピル)ニコチンアミド;487.1(M+1);
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;539.0(M+1);
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−n−[2−(3H−イミダゾールー4−イル)エチル]ニコチンアミド;483.0(M+1);
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;519.1(M+3);
6−[2−オキソ−4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;511.2(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[2−オキソ−4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;463.1(M+1);
6−[4−(3−メチル−3H−1l4−チオフェン−2−カルボニル)ピペラジン−1−イル]−n−ペンチル−ニコチンアミド;401.1(M+1);
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;469.1(M+1);
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)ニコチンアミド;443.0(M+1);
6−[4−(2−フェニルブチリル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;471.3(M+1);
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニルシクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;421.2(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;431.5(M+1);
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)ピペラジンー1−イル]ニコチンアミド;431.2(M+1);
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−6−[4−(2−フェニルシクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;489.2(M+1);
6−[5−(2−エチルブチリル)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプトー2−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;435.3(M+1);
6−[4−(2−エチルブチル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;409.3(M+1);
6−[4−(ブタン−1−スルホニル)ピペラジン−1−イル]−n−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;444.9(M+1);
4−[5−(3−フェニルプロピルカルバモイル)ピリジン−2−イル]ピペラジンー1−カルボン酸ブチルアミド;424.3(M+1);
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[(4−(3−メチル−ペンタノイル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[(4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−ブチル−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−(3−メチル−ブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−(メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−(メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(3−フェニルプロピル)ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)エチル]−6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)エチル]−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−(4−ペンタノイル−ピペラジン−1−イル)−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−エチルブチリル)ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−メチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)ニコチンアミド;
6−[4−(3−シクロヘキシル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)ニコチンアミド;
6−[4−(2−シクロヘキシル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシープロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3,5−ジクロロベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド
N−ブチル−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ブトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ブトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ブチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロプロピル−エチル)−2−ヒドロキシ−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−シクロブチル−エチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−シクロプロピル−プロピル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル]−ピペラジン−1−イル]−N−(4−メチル−ペンチル)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチルブチル)−6−[4−(5−フルオロ−2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−2−フェニル−エチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−2−フェニル−エチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(ナフタレン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−ナフタレン−2−イル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2,5−ジクロロ−フェニル)−アセチル]ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フルオロ−4−メチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(5−フェニル−ペンチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェネチル−ブチル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−プロピル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−1−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ブロモ−5−メトキシ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,4−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(4−トリフルオロメチル−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(3,5−ジクロロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2,3,4,5−テトラフルオロ−ベンゾイル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−[2−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−アセチル]ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−フェネチル−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(3−メチル−チオフェン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−[4−(2−クロロ−ピリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−エトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(3−メチル−ペンタノイル)−ピペラジン−1−イル]−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチルブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−ヘキシル−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(2−エチルスルファニル−エチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−ペンチル−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1,3−ジメチルブチル)−ニコチンアミド;
6−[4−(ナフタレン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−ペンチル−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド
N−[2−(3−クロロフェニル)−エチル]−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド
N−フェネチル−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(4−フェニル−ブチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−フェネチル−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−クロロフェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−o−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[3−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−イル}−N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−ブチリル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−p−トリル−アセチル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−イル}−N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−ニコチンアミド;
N−(4−フェニル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−3−フェニル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−フェネチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−ニコチンアミド;
N−[2−(3H−イミダゾール−4−イル)−エチル]−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−エトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−エチルスルファニル−エチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1,3−ジメチルブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−メトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ブトキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ペンチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(3−イソプロポキシ−プロピル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(1−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ブチル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−ヘキシル−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−ブチル)−6−[4−(2−フェニル−シクロプロパンカルボニル)−ピペラジン−1−イル]−ニコチンアミド。
(実施例10)
本発明の化合物のSCDインヒビターとしての確認はBrownlie et al,PCT公開特許出願WO 01/62954に記載されたSCD酵素とミクロソームアッセイ法とを利用して容易に達成された。簡潔に述べると、マウスまたはヒトの肝ミクロソーム(SCD1発現のために誘導され、チトクロームbおよびチトクロームb還元酵素を含む)およびNADHを本発明の化合物を含む緩衝液に懸濁し、0.025mMトリチウム化ステアロイル−CoAの添加によって反応を開始する。このリガンドはC9位およびC10位だけがトリチウム化される。反応は周囲温度で5分間と20分間との間行われ、その後酸の添加によって反応を停止する。その後活性炭を加え、混合し、遠心分離して標識基質を標識水から分離する。上澄液の一部をとり、液体シンチレーション計数法を用いて放射能を測定する。これをデルタ9デサチラーゼ(desaturase)活性の尺度とする。
このアッセイによって試験した際に本発明の化合物類によるSCD阻害を示すデータを以下の表3に示す。これは上記のアッセイにおいて試験化合物10μMにおける残留SCD活性の%を示す。化合物類の試験は、大容量のベンチ−トップ・チューブ法を用い、15分間周囲温度で試験化合物とあらかじめインキュベートしたマウス肝ミクロソーム100μg中で、周囲温度で脱飽和時間15分間で行った。
Figure 2011052022
Figure 2011052022

本明細書に記載され、そして/または出願データシートに列挙される米国特許、米国特許出願公報、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許刊行物の全ては参考としてそのまま本明細書に組み込まれる。
以上の記載により、本明細書には説明の目的で本発明の特定の実施形態が記載されているが、本発明の精神および範囲を逸脱することなく種々の変更が行われ得ることは理解される。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の以外のものによっては限定されない。

Claims (1)

  1. 本明細書中に記載される発明。
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