JP2011048775A - 救急病院選択システム、管理サーバ及び病院サーバ - Google Patents

救急病院選択システム、管理サーバ及び病院サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】救急患者を受入れ可能な病院を適切に決定する。
【解決手段】救急病院選択システム1において、車両端末2は、緊急車両に搭載され、管理サーバ3から救急現場から向かうべき病院の識別情報を取得し、表示する。管理サーバ3は、所定の地域を管轄する統括センタに設置され、車両端末2から病院の問合せがあったときに、病院サーバ4に各病院の対応時間(救急患者の対応が可能になるまでの時間)の問合せを行い、救急現場と、各病院との間の距離等から求めた移動時間を考慮しながら、最適な病院を選択し、車両端末2に通知する。病院サーバ4は、管轄地域にある病院ごとに設置され、管理サーバ3と通信することにより、管理サーバ3から対応時間の問合せがあったときに、医師や手術室等の状況から現時点における対応時間を計算し、通知する。管理サーバ3と、各病院サーバ4とは、例えば、WAN等のネットワーク5を介して通信可能に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、傷病者を受入れ可能な病院を選択するシステムに関する。
近年、複数の医療現場において、医師の不足(絶対数・専門医の不均衡)や、病床の不足等の理由により、傷病者の受入れ拒否の問題が発生している。
そのような問題の対策として、東京都のある医療ネットワークシステムでは、24の病院が現在の受入れ状況に関する情報を共有し、新たな傷病者に対して受入れ「可・否」を回答するようになっている。また、特許文献1には、救急通報端末が発信した通報元の詳細情報に基づいて、救急用車両が通報元の住所地域へ効率よく短時間で到着するとともに、搬送先ごとに得られる搬送先情報に基づいて、通報元から搬送先へ傷病者を確実かつ迅速に搬送する救急用車両の配車管理方法が提案されている。
特開2001−325689号公報
しかしながら、上記の医療ネットワークシステムでは、医師等が診療に忙殺され、共有情報の更新が遅れるために、最新の状況が共有情報に反映されず、実際には受入れ可能なのに搬入が拒否される場合があった。また、特許文献1の技術では、問合せ時点における搬送先情報(空きベッドの状況、現在対応可能な医師の数等)だけで傷病者の受入れ可否を判定するので、将来的な予想が含まれないため、精度のよい判定ができずに、病院選択の幅が狭くなる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、傷病者を受入れ可能な病院を適切に決定することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、救急病院選択システムであって、緊急車両に搭載された端末から、当該端末の位置情報を含む、傷病者を受入れ可能な受入れ病院の問合せを受信する管理サーバと、前記管理サーバから病院が傷病者に対応可能になるまでの対応時間の問合せを受信し、当該対応時間を計算し、当該管理サーバに送信する病院サーバと、を備え、前記管理サーバが、前記病院ごとに当該病院の位置情報を予め記憶する手段と、前記端末から前記受入れ病院の問合せを受信した場合に、前記病院ごとに、当該病院サーバに前記対応時間の問合せを送信し、その応答として当該病院サーバから前記対応時間を受信し、記憶する手段と、前記受入れ病院の問合せに含まれる前記端末の位置情報と、予め記憶された各病院の前記位置情報とに基づいて、前記病院ごとに前記緊急車両の現在位置から当該病院までの移動時間を計算し、記憶する手段と、前記病院ごとに、前記対応時間及び前記移動時間のうち、大きい方を当該病院が前記傷病者を受入れ可能になるまでの受入れ時間として記憶する手段と、各病院の前記受入れ時間のうち、最小値を特定し、当該最小値に係る前記病院を前記受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信する手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、傷病者の受入れ病院を選択する際に、救急現場から病院までの移動時間だけでなく、病院が傷病者に対応できるようになるまでの対応時間も加味するので、すぐには無理であってもしばらくすれば対応可能になる病院が選択肢に入るため、病院選択の幅が広くなり、受入れ拒否によるたらい回しを回避することができる。そして、例えば、救急現場から近くても対応可能になるまで時間のかかる病院と、救急現場から遠くても対応可能になるまでの時間が短い病院とがあったとしても、実際に受入れ可能になるまでの受入れ時間に従って評価するので、最適な病院を選択することができる。
また、本発明は、上記救急病院選択システムにおいて、前記管理サーバが、予め記憶された各病院の前記位置情報に基づいて、前記端末の位置を含む所定の範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とし、前記最小値が所定値以下の場合に、当該最小値に係る前記病院を受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信し、前記最小値が所定値より大きい場合に、前記範囲を拡大し、当該範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とすることとしてもよい。
この構成によれば、受入れ病院として選択する病院の範囲を決めることにより、傷病者の受入れ時間が所定値以下になる病院を探すので、受入れ時間を限定することができる。そして、受入れ時間が所定値以下の病院がなければ、範囲を拡大して病院を探すことにより、即時対応可能な又は対応時間の短い病院が見つかる可能性が出る。
また、本発明は、上記救急病院選択システムにおいて、前記病院サーバが、前記管理サーバから前記対応時間の問合せを受信した場合に、当該病院に属する1以上の医師の前記対応時間を計算する手段と、計算した前記対応時間のうち、最小値を特定し、当該病院の対応時間として前記管理サーバに送信する手段と、を備えることとしてもよい。
この構成によれば、病院サーバは、病院に複数の医師がいる場合に、傷病者の対応ができるようになるまでの時間が最も短い医師、すなわち、最も早く傷病者の対応ができる医師の対応時間を管理サーバに通知する。これによれば、病院は、傷病者の対応時間の問合せに対して最善の対処をすることができる。
また、本発明は、上記救急病院選択システムにおいて、前記病院サーバが、当該病院の各医師が所持する携帯端末と通信することにより、当該携帯端末の位置情報を随時取得し、記憶する手段をさらに備え、前記対応時間を計算する際に、記憶された前記携帯端末の位置が当該病院内である場合に、当該携帯端末の位置から手術室までの医師の移動時間を計算し、当該移動時間を前記対応時間として記憶することとしてもよい。
この構成によれば、病院の中にいる医師を探して傷病者の対応を行わせるので、医師が手術室の控室に待機する等、すぐに対応可能な状態でなくても、院内にいれば対応の候補になるため、受入れ病院を選択する幅が広くなる。そして、医師の手術室までの移動時間を計算することにより、当該病院の対応時間を精度よく求めることができる。
また、本発明は、上記救急病院選択システムにおいて、前記病院サーバが、当該病院に属する医師が手術中に発する当該手術の進捗率を示すキーワードを予め記憶する手段と、手術中の医師が発した音声データを取得した場合に、当該音声データが前記キーワードだったときに、当該キーワードが示す前記進捗率に基づいて当該手術が終了する手術終了時刻を計算し、計算した前記手術終了時刻を前記医師に対応付けて記憶する手段と、をさらに備え、前記対応時間を計算する際に、記憶された前記手術終了時刻から現在時刻を減算し、その減算値を前記対応時間として記憶することとしてもよい。
この構成によれば、手術中のためすぐに対応できない医師であっても、対応の候補になるため、受入れ病院を選択する幅が広くなる。そして、手術中の医師が手術の進捗率を示すキーワードを発することにより、当該手術が終了する時刻を計算するので、当該病院の対応時間を精度よく求めることができる。
なお、本発明は、管理サーバ及び病院サーバを含む。その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、救急患者を受入れ可能な病院を適切に決定することができる。
救急病院選択システム1について示す図であり、(a)は救急病院選択システム1の構成を示し、(b)は救急病院選択システム1のイメージ図を示す。 管理サーバ3の構成を示す図である。 病院サーバ4の構成を示す図である。 管理サーバ3の記憶部35に記憶されるデータの構成を示す図であり、(a)は病院データ35Aの構成を示し、(b)は対象病院データ35Bの構成を示し、(c)は検索範囲データ35Cの構成を示す。 病院サーバ4の記憶部45に記憶されるデータの構成を示す図であり、(a)は部門医師データ45Aの構成を示し、(b)は空き状況データ45Bの構成を示し、(c)は医師対応時間データ45Cの構成を示す。 病院サーバ4の記憶部45に記憶されるデータの構成を示す図であり、(a)は術式別キーワードデータ45Eの構成を示し、(b)は医師別終了時刻データ45Fの構成を示す。 管理サーバ3の病院検索処理を示すフローチャートである。 病院サーバ4の問合せ対応処理を示すフローチャートである。 病院サーバ4の手術終了時刻予測処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を説明する。本発明の実施の形態に係る救急病院選択システム1は、救急車の移動時間だけでなく、病院の状態(医師、ベッド、手術室の空き状況等)を把握し、それらに基づいて傷病者を救急現場から搬送すべき病院を選択するシステムであって、病院ごとに、救急車の移動時間及び病院の対応が可能になるまでの時間(現時点から医師が傷病者に対応可能になるまでの時間)を計算し、移動時間及び対応時間の大きい方を受入れ可能になるまでの受入れ時間とし、受入れ時間が最小の病院を決める。そして、医師が対応可能になるまでの時間を計算するために、手術中の医師の進捗状況を示すキーワードを音声認識することにより、手術の終了時刻を予測する。
これによれば、すぐに対応できなくても、しばらく待てば対応可能になる病院を探し、さらに現場から病院までの移動時間を考慮して搬送すべき病院を選択することにより、現時点において適切な病院を決定することができる。
≪システムの構成と概要≫
図1は、救急病院選択システム1について示す図である。図1(a)は、救急病院選択システム1の構成を示す。救急病院選択システム1は、車両端末2、管理サーバ3及び複数の病院サーバ4を備える。車両端末2は、救急車等の緊急車両に搭載され、無線で管理サーバ3と通信することにより、現在地である救急現場から向かうべき病院等の医療機関の識別情報を取得し、表示する。これにより、救急隊員は、現場で迷うことなく、適切な医療機関に救急患者や負傷者を搬送することができる。管理サーバ3は、所定の地域を管轄する統括センタに設置され、車両端末2及び病院サーバ4と通信することにより、車両端末2から受入れ病院の問合せがあったときに、病院サーバ4に各病院の対応時間(救急患者の対応が可能になるまでの時間)の問合せを行うとともに、救急現場と、各病院との間の距離等から求めた移動時間を考慮しながら、最適な病院を選択し、車両端末2に通知する。病院サーバ4は、管理サーバ3の管轄地域にある病院ごとに設置され、管理サーバ3と通信することにより、管理サーバ3から対応時間の問合せがあったときに、医師や手術室等の状況から現時点における対応時間を計算し、通知する。なお、管理サーバ3と、各病院サーバ4とは、例えば、WAN(Wide Area Network)等のネットワーク5を介して通信可能に構成される。
図1(b)は、救急病院選択システム1のイメージ図を示す。救急車の位置は、その救急車に搭載された車両端末2がGPS(Global Positioning System)位置情報を受信することにより、把握する。各病院の位置は、各病院の地域を管轄する統括センタに設置された管理サーバ3に予め記憶される。各病院では、設置された病院サーバ4により、医師等のスタッフや、ベッド、手術室等の設備の最新状況に応じて現時点における最短の対応時間を計算し、統括センタの管理サーバ3に通知する。管理サーバ3は、検索範囲を特定し、その範囲内にある各病院の対応時間及び救急車の移動時間に基づいて、適切な病院を選択する。救急車の移動時間は、カーナビシステムから取得する移動経路や該当する道路の混雑状況のデータを用いることにより、精度よく求めることができる。なお、特定した検索範囲内で適切な病院を探せなかった場合には、検索範囲を広げて病院の探索を継続する。
図2は、管理サーバ3の構成を示す図である。管理サーバ3は、通信部31、表示部32、入力部33、処理部34及び記憶部35を備える。通信部31は、無線により車両端末2と通信し、ネットワーク5を介して病院サーバ4とIP(Internet Protocol)通信を行う部分であり、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。表示部32は、処理部34からの指示によりデータを表示する部分であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。入力部33は、オペレータがデータ(例えば、管轄地域の病院名や検索範囲のデータ)を入力する部分であり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。処理部34は、各部間のデータの受け渡しを行うととともに、管理サーバ3全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部35は、処理部34からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。
図3は、病院サーバ4の構成を示す図である。病院サーバ4は、通信部41、表示部42、入力部43、処理部44及び記憶部45を備える。通信部41は、ネットワーク5を介して管理サーバ3とIP通信を行う部分であり、例えば、NIC等によって実現される。表示部42は、処理部44からの指示によりデータを表示する部分であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)等によって実現される。入力部43は、オペレータがデータ(例えば、当該病院内の診療部門や所属医師名のデータ)を入力する部分であり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。処理部44は、各部間のデータの受け渡しを行うととともに、病院サーバ4全体の制御を行うものであり、CPUが所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部45は、処理部44からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。
≪データの構成≫
図4は、管理サーバ3の記憶部35に記憶されるデータの構成を示す図である。図4(a)は、病院データ35Aの構成を示す。病院データ35Aは、管理サーバ3が管轄する地域にある病院に関するデータであり、病院名35A1、位置情報35A2及びサーバアドレス35A3を含むレコードからなる。病院名35A1は、管轄地域にある病院の名称である。位置情報35A2は、当該病院の位置を示す情報であり、例えば、緯度や経度である。サーバアドレス35A3は、当該病院に設置された病院サーバ4のネットワークアドレス(MAC[Media Access Control]アドレス、IPアドレス等)であり、管理サーバ3が各病院サーバ4と通信するために用いられる。
図4(b)は、対象病院データ35Bの構成を示す。対象病院データ35Bは、管理サーバ3が特定した検索範囲にある病院に関するデータであり、病院名35B1、距離35B2、移動時間35B3、対応時間35B4及び受入れ時間35B5を含むレコードからなる。病院名35B1は、検索範囲に従って病院データ35Aから位置情報35A2により抽出された病院の名称である。距離35B2は、当該病院と、救急現場との間の移動距離であり、移動経路に沿った距離が設定される。移動時間35B3は、救急現場から病院までの移動時間であり、少なくとも移動距離を救急車の平均速度で除算した値が設定されるが、移動経路における混雑状況等を反映するようにしてもよい。対応時間35B4は、現時点から当該病院が当該患者に対応可能になるまでの時間であり、例えば、当該病院に属する担当医師が対応できるようになるまでの時間である。受入れ時間35B5は、実際に患者を受入れて処置可能になるまでの時間であり、移動時間35B3及び対応時間35B4のうち、大きい(小さくない)方の値が設定される。すなわち、救急車が病院に到着しても医師が対応できなければ、患者が待つことになるし、医師が対応可能であっても救急車が病院に来なければ、医師が待機することになるので、時間のかかる方を実際の受入れ時間とする。
図4(c)は、検索範囲データ35Cの構成を示す。検索範囲データ35Cは、管理サーバ3が検索範囲を特定するためのデータであり、距離35C1を含むレコードからなる。距離35C1は、救急現場からの距離であり、例えば、5km、10km等が設定される。そして、救急現場を中心とし、距離35C1を半径とする円内が検索範囲として特定される。
なお、管理サーバ3の記憶部35には、地図データ35Dがさらに記憶される。地図データ35Dは、管理サーバ3が管轄する地域の地図データであり、救急現場から病院への移動経路の特定や、その移動経路の距離の計算に用いられる。
図5及び図6は、病院サーバ4の記憶部45に記憶されるデータの構成を示す図である。図5(a)は、部門医師データ45Aの構成を示す。部門医師データ45Aは、各診療部門に所属する医師に関するデータであり、診療部門45A1、所属医師名45A2、現在位置45A3及び音声パターン45A4を含むレコードからなる。診療部門45A1は、当該病院が備える診療部門であり、例えば、内科、外科等である。所属医師名45A2は、当該部門に所属する医師の氏名である。現在位置45A3は、当該医師がいる現在位置を示すものであり、当該医師に所持されたGPS機能付き携帯端末から取得する位置情報が設定され、最新の状態に逐次更新されるが、手術のときには、医師が携帯端末の電源を切るので無効な状態になる。音声パターン45A4は、当該医師に固有の音声パターンであり、例えば、手術中のキーワードを発した際の声紋のデータである。
図5(b)は、空き状況データ45Bの構成を示す。空き状況データ45Bは、当該病院内の施設の空き状況を示すデータであり、空きベッド数45B1及び空き手術室数45B2を含む。空きベッド数45B1は、現在使用されていないベッドの台数を示す。空き手術室数45B2は、現在使用されていない手術室の数を示す。いずれも、ゼロのときには、すべてが使用中であり、空いていないことを示す。
図5(c)は、医師対応時間データ45Cの構成を示す。医師対応時間データ45Cは、当該病院の医師のうち、救急患者の対応が可能になる医師に関するデータであり、医師名45C1及び対応時間45C2を含むレコードからなる。医師名45C1は、管理サーバ3から問合せのあった診療部門に属する医師から、対応可能になる医師の氏名が抽出され、設定される。対応時間45C2は、現時点から当該医師が救急患者を診察できるようになるまでの時間であり、当該医師が院内にいれば手術室までの移動時間が設定され、当該医師が手術中であればその手術が終了するまでの時間が設定される。
なお、病院サーバ4の記憶部45には、病院内地図データ45Dがさらに記憶される。病院内地図データ45Dは、病院内の通路を示すデータであり、医師の現在位置から手術室までの移動経路を特定し、その移動距離や時間を求めるために用いられる。
図6(a)は、術式別キーワードデータ45Eの構成を示す。術式別キーワードデータ45Eは、術式別に手術の進捗率を示すキーワードを含むデータであり、術式名45E1、30%キーワード45E2、50%キーワード45E3、80%キーワード45E4、100%キーワード45E5及び標準時間45E6を含むレコードからなる。術式名45E1は、手術の種類を示すものであり、具体的には、胃切除術、腸切除術等がある。30%キーワード45E2は、当該術式にかかる時間全体の30%が終わったときに医師が発するキーワードである。50%キーワード45E3は、当該術式にかかる時間全体の50%が終わったときに医師が発するキーワードである。80%キーワード45E4は、当該術式にかかる時間全体の80%が終わったときに医師が発するキーワードである。100%キーワード45E5は、当該術式がすべて終わったときに医師が発するキーワードである。標準時間45E6は、当該術式全体にかかる標準時間である。
図6(b)は、医師別終了時刻データ45Fの構成を示す。医師別終了時刻データ45Fは、手術中の医師に関するデータであり、医師名45F1、術式名45F2、開始時刻45F3及び予測終了時刻45F4を含むレコードからなる。医師名45F1は、現在手術中の医師の氏名である。術式名45F2は、当該医師が行っている手術の術式名である。開始時刻45F3は、当該医師が手術を開始した時刻である。予測終了時刻45F4は、当該医師が手術を終了すると予測される時刻である。なお、医師名45F1、術式名45F2及び開始時刻45F3は、手術開始時に設定される。また、予測終了時刻45F4は、手術開始時に設定され、手術中に医師の発したキーワードに応じて更新される。そして、手術が終了したときに、当該レコードは削除される。
≪システムの処理≫
図7は、管理サーバ3の病院検索処理を示すフローチャートである。管理サーバ3は、救急現場にいる救急車に搭載された車両端末2から病院の問合せを受け付けて、最適な病院を検索し、車両端末2に通知する処理を行う。
まず、管理サーバ3は、車両端末2から現在位置及び所望の診療部門のデータを含む、受入れ病院に関する問合せを受信する(S701)。現在位置は、救急車が到着した現場において車両端末2が受信するGPS位置情報から得られるデータである。所望の診療部門は、救急隊員が車両端末2に入力するデータである。次に、記憶部35の検索範囲データ35Cを参照して、病院を検索する範囲を決定する(S702)。例えば、検索範囲データ35Cから距離35C1の5kmを選択した場合には、検索範囲は、車両端末2から受信した現在位置を中心とする半径5kmの円内に決定される。なお、検索範囲は、現在時刻から救急患者が病院で受入れ可能になるまでの受入れ時間をある程度保証するものであり、例えば、受入れ時間が検索範囲内の最大移動時間(例えば、10分)以下になることを想定する。最大移動時間とは、車両端末2の現在位置から検索範囲の境界まで移動する際にかかる最大時間である。
続いて、管理サーバ3は、記憶部35の病院データ35A及び地図データ35Dを参照して、決定された検索範囲内にある病院を抽出し、対象病院データ35Bに病院名35B1、距離35B2及び移動時間35B3を設定する(S703)。病院の抽出は、病院データ35Aの位置情報35A2により検索範囲内に位置する病院名35A1を特定し、対象病院データ35Bの病院名35B1に設定する。距離35B2には、地図データ35Dにより現在位置から当該病院までの最適な経路(例えば、最短ルート)を特定し、その経路に沿った距離を設定する。移動時間35B3には、当該経路を救急車の平均速度で移動した場合の時間を設定するが、道路の混雑状況等を反映させてもよい。なお、上記処理は、カーナビシステムを適用することにより実現することができる。
そして、管理サーバ3は、記憶部35の対象病院データ35Bに設定された検索範囲内の病院のうち、1の病院の病院サーバ4に対して、診療部門を含む、対応時間の問合せを送信する(S704)。この場合、送信先のアドレスとして、病院データ35Aに記憶されたサーバアドレス35A3を用いる。これに対する応答として、病院サーバ4からは、即時対応可能若しくは対応不可の旨又は具体的な対応時間を含むメッセージが送信されて来る。
病院サーバ4が即時に対応可能であれば(S705のY)、管理サーバ3は、当該病院を選択し、受入れ病院の問合せのあった車両端末2に対して病院名やその位置情報を通知するとともに、選択した病院の病院サーバ4にこれから救急車が向かう予定であることを通知する(S711)。この際、病院サーバ4は、携帯端末を通じて、即時対応可能な医師に呼び出しを行い、救急患者の対応を要請する。病院サーバ4が対応不可であれば(S705のN、かつ、S706のY)、S708の判定処理を行う(詳細は後記)。
病院サーバ4から受信したメッセージに具体的な対応時間が含まれていれば(S706のN)、管理サーバ3は、その対応時間を対象病院データ35Bの当該レコードのうち、対応時間35B4に設定し、対応時間35B4及び移動時間35B3のうち、大きい方を受入れ時間35B5に設定する(S707)。そして、記憶部35の対象病院データ35Bに設定された検索範囲内のすべての病院サーバ4に問合せを行ったか否かを判定する(S708)。問合せをしていない病院サーバ4があれば(S708のN)、問合せを行う(S704)。
検索範囲内のすべての病院サーバ4に問合せが済んでいれば(S708のY)、管理サーバ3は、記憶部35の対象病院データ35Bに設定した受入れ時間35B5のうち、最小値を特定する(S709)。そして、その最小値が所定値以下か否かを判定する(S710)。所定値は、例えば、検索範囲内の最大移動時間である。受入れ時間の最小値が所定値より大きい場合には(S710のN)、検索範囲内の病院の対応時間が長いことを意味するので、検索範囲を広げれば、即時対応可能な又は対応時間の短い病院が見つかる可能性があることから、検索範囲を拡大し(S712)、その検索範囲内の病院の抽出、設定を行う(S703)。なお、検索範囲を拡大しても適切な病院が見つからない場合には、S710の判定条件を緩和することにより、相応の病院を選択する。
受入れ時間の最小値が所定値以下の場合には(S710のY)、管理サーバ3は、当該病院を選択し、受入れ病院の問合せのあった車両端末2に対して病院名やその位置情報を通知するとともに、選択した病院の病院サーバ4にこれから救急車が向かう予定であることを通知する(S711)。この際、車両端末2は、管理サーバ3から病院名やその位置情報を受信し、ディスプレイに表示する。救急隊員は、車両端末2のディスプレイに表示された病院名やその位置情報を見て、当該病院に向かって救急車を発進させる。また、病院サーバ4は、管理サーバ3から救急車が来る旨の通知を受け、携帯端末を通じて受入れ時間の最小値に係る医師に呼び出しを行い、救急患者の対応を要請する。医師は、携帯端末による呼び出しを受けて、手術室の控室等に移動し、救急患者が来るのを待つ。
図8は、病院サーバ4の問合せ対応処理を示すフローチャートである。病院サーバ4は、管理サーバ3から対応時間の問合せを受信し、病院内の設備や担当医師の状況を確認し、即時対応可能若しくは対応不可の旨又は具体的な対応時間を含むメッセージを管理サーバ3に送信する処理を行う。
病院サーバ4は、まず、記憶部45の部門医師データ45Aを参照して、管理サーバ3からの問合せに含まれる診療部門があるか否かを判定する(S801)。当該診療部門があれば(S801のY)、空き状況データ45Bの空きベッド数45B1を参照して、空きベッドがあるか否かを判定する(S802)。空きベッド数45B1がゼロでなく、空きベッドがあれば(S802のY)、例えば、控室にいる医師や手術室の空き状況から救急患者に即時に対応可能か否かを判定する(S803)。即時に対応可能であれば(S803のY)、管理サーバ3に即時対応可能な旨を示すメッセージを送信する(S810)。
即時に対応可能でなければ(S803のN)、病院サーバ4は、記憶部45の部門医師データ45A及び病院内地図データ45Dを参照して、病院内に手術中でない担当医師、すなわち、呼び出しにより対応できる医師がいるか否かを判定する(S804)。この判定では、部門医師データ45Aの当該診療部門45A1の各所属医師名45A2について、当該医師の現在位置45A3が病院内地図データ45Dの範囲内にあるか否かをチェックする。なお、手術中の医師は、S804の判定における「病院内の担当医師」とは別に取り扱われる。
病院内に担当医師がいれば(S804のY)、空き状況データ45Bの空き手術室数45B2を参照して、空き手術室があるか否かを判定する(S805)。空き手術室数45B2がゼロでなく、空き手術室があれば(S805のY)、記憶部45の部門医師データ45A及び病院内地図データ45Dを参照して、院内医師の対応時間を計算し、記憶部45の医師対応時間データ45Cの医師名45C1及び対応時間45C2を設定する(S806)。院内医師の対応時間は、当該医師の現在位置45A3から手術室までの、病院内の通路に沿った移動時間を計算する。なお、病院内に担当医師がいない場合(S804のN)、又は、空き手術室がない場合(S805のN)には、S806の処理をスキップする。
続いて、病院サーバ4は、部門医師データ45A及び医師別終了時刻データ45Fを参照して、手術中の担当医師がいるか否かを判定する(S807)。この判定処理では、部門医師データ45Aの当該診療部門45A1の所属医師名45A2のうち、医師別終了時刻データ45Fの医師名45F1に含まれる医師がいるか否かをチェックする。手術中の担当医師がいれば(S807のY)、医師別終了時刻データ45Fの予測終了時刻45F4から現在時刻を減算することにより、手術終了までの時間を計算し、医師対応時間データ45Cの医師名45C1及び対応時間45C2を設定する(S808)。手術中の担当医師がいなければ(S807のN)、S808の処理をスキップする。
そして、病院サーバ4は、記憶部45の医師対応時間データ45Cに1レコード以上設定されているか否かをチェックすることにより、救急患者に対応する担当医師がいるか否かを判定する(S809)。対応する担当医師がいれば(S809のY)、医師対応時間データ45Cに設定した対応時間45C2のうち、最小時間を特定し、その最小の対応時間を含むメッセージを管理サーバ3に通知する(S811)。なお、診療部門がない場合(S801のN)、空きベッドがない場合(S802のN)又は対応する担当医師がいない場合(S809のN)には、管理サーバ4に対応不可の旨を示すメッセージを通知する(S812)。
図9は、病院サーバ4の手術終了時刻予測処理を示すフローチャートである。病院サーバ4は、例えば、手術室に設置された端末から手術開始のメッセージを受信したときに、手術終了時刻を予測し、その後、手術中に医師から進捗状況を示すキーワードを取得し、そのキーワードに基づいて手術終了時刻の予測値を更新する処理を行う。なお、図8の管理サーバ3からの問合せ対応処理と、図9の手術終了時刻予測処理とは、病院サーバ4の処理部44において別のタスクとして非同期に実行され、手術終了時刻予測処理が予測終了時刻を設定し、問合せ対応処理がその予測終了時刻を参照するという動作が行われる。
まず、病院サーバ4は、手術開始のメッセージに含まれる医師名、術式名及び開始時刻を取得し、医師別終了時刻データ45Fの医師名45F1、術式名45F2及び開始時刻45F3に設定する(S901)。このようにレコードが追加されることにより、医師が手術を開始したことが分かる。次に、術式別キーワードデータ45Eを参照して、当該術式名45E1の標準時間45E6を開始時刻45F3に加算し、その加算値を予測終了時刻45F4に設定する(S902)。図6の例では、術式Iの標準時間45E6が60分で、術式Iを行うX医師の開始時刻45F3が13:00なので、予測開始時刻45F4は一旦14:00に設定される。
そして、病院サーバ4は、手術室に設置されたマイクから音声を受信したか否かを判定する(S903)。音声を受信していれば(S903のY)、記憶部45の部門医師データ45Aを参照して該当する音声パターン45A4から所属医師名45A2を特定し、医師別終了時刻データ45Fを参照して医師名45F1から術式名45F2を特定する(S904)。なお、医師名の特定は、音声パターンによる方法に限られることはなく、例えば、音声を受信したマイクが設置された手術室のスケジュール等から、その時に当該手術室で手術を行っている医師の氏名を特定するようにしてもよい。次に、受信した音声がキーワードか否かを判定する(S905)。この判定処理では、術式別キーワードデータ45Eを参照して、その音声が30%キーワード45E2、50%キーワード45E3、80%キーワード45E4及び100%キーワード45E5のいずれかであるか否かをチェックする。
音声がキーワードであれば(S905のY)、100%キーワードか否かを判定する(S906)。100%キーワードであれば(S906のY)、手術が終了したことを意味するので、医師別終了時刻データ45Fのうち、当該医師名45F1のレコードを削除する(S907)。100%キーワードでなければ(S906のN)、音声が30%キーワード45E2、50%キーワード45E3及び80%キーワード45E4のいずれかであるので、該当するキーワードに応じて予測終了時刻を計算し、その時刻により医師別終了時刻データ45Fの予測終了時刻45F4を更新し(S908)、音声受信の判定処理(S903)に戻る。
予測終了時刻を計算する処理では、例えば、音声が「半分終わり」であれば、術式別キーワードデータ45Eにより50%キーワードなので、手術が50%終わっていることになる。そして、そのときの現在時刻が13:35だとすれば、開始時刻45F3の13:00から35分(前半50%)が経過していることになり、手術が同じペースで進行すると想定すれば、終了するのは、現在時刻の13:35に35分(後半50%)を加算した14:10になると予測される。一般には、X%キーワードを受信したときに開始時刻からY分経過していれば、終了までの残り時間の予測値は、Y*(100−X)/Xにより求められる。
手術室から音声を受信しない場合(S903のN)又は受信した音声がキーワードでない場合(S905のN)には、病院サーバ4が音声受信の判定処理(S903)に戻る。
なお、S903〜S908の処理は、必ずしもS901〜S902の処理にそのまま続くものではなく、複数の手術が並行して行われている場合には、S903において複数の手術室のマイクから音声を受信することになるので、個々の音声受信をトリガにして順次S904〜S908の処理を実行する。
上記実施の形態では、図1に示す救急病院選択システム1内の各装置(端末及びサーバ)を機能させるために、CPUで実行されるプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録し、その記録したプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本発明の実施の形態に係る救急病院選択システム1が実現されるものとする。この場合、プログラムをインターネット等のネットワーク経由でコンピュータに提供してもよいし、プログラムが書き込まれた半導体チップ等をコンピュータに組み込んでもよい。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、救急患者を受入れ可能な病院を適切に決定することができる。医師が救急患者に対応できるか否かを、現在の状態だけではなく、今からどのくらい経ったら医師が対応可能になるかという将来的な予測も含めて、病院の対応時間を計算するので、救急搬送先となる病院を広く検討することができる。これによれば、たらいまわし状態により無駄な時間が経過するのを防止することができる。また、手術中の医師がマイルストーンごとに発する音声を認識することにより、手術の進捗状況を示すキーワードに基づいて手術の終了時刻を予測するので、医師の進捗状況の入力し忘れを防止することができ、病院の対応時間を精度よく求めることができる。
≪その他の実施の形態≫
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
(1)上記実施の形態では、管理サーバ3により移動時間及び対応時間のうち、より大きい方を受入れ時間とし、その受入れ時間の最も小さい病院を選択するように記載したが、他の選択基準を適用してもよい。例えば、検索範囲内に位置する病院の中から、対応時間の短い病院、現場からの近い病院、医療費が安い病院等を選択するようにしてもよい。
(2)上記実施の形態では、図8のS807や図9のS901に示すように、手術中の医師がいるか否かの判断を、手術を開始する医師の端末入力操作によって設定されたデータを参照して行うように記載したが、別の方法で行うようにしてもよい。例えば、手術室における音声、映像、重さ、機器の動作、ランプの点灯等により、手術中であることを検知することが考えられる。
(3)上記実施の形態のようにキーワードごとの進捗率を設定するのではなく、術式ごとに、キーワードごとの標準時間及び全体の標準時間を設定するようにしてもよい。この場合、全体の予測時間=全体の標準時間*実際の経過時間/標準時間となり、残り時間=全体の予測時間−実際の経過時間となる。
1 救急病院選択システム
2 車両端末(端末)
3 管理サーバ
34 処理部
35 記憶部
35B 対象病院データ
35B1 病院名
35B3 移動時間
35B4 対応時間
35B5 受入れ時間
35C 検索範囲データ
4 病院サーバ
44 処理部
45 記憶部
45A 部門医師データ
45A2 所属医師名
45A3 現在位置(位置)
45A4 音声パターン
45C 医師対応時間データ
45C1 医師名
45C2 対応時間
45E 術式別キーワードデータ
45F 医師別終了時刻データ
45F1 医師名
45F4 予測終了時刻(手術終了時刻)

Claims (10)

  1. 緊急車両に搭載された端末から、当該端末の位置情報を含む、傷病者を受入れ可能な受入れ病院の問合せを受信する管理サーバと、
    前記管理サーバから病院が傷病者に対応可能になるまでの対応時間の問合せを受信し、当該対応時間を計算し、当該管理サーバに送信する病院サーバと、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記病院ごとに当該病院の位置情報を予め記憶する手段と、
    前記端末から前記受入れ病院の問合せを受信した場合に、前記病院ごとに、当該病院サーバに前記対応時間の問合せを送信し、その応答として当該病院サーバから前記対応時間を受信し、記憶する手段と、
    前記受入れ病院の問合せに含まれる前記端末の位置情報と、予め記憶された各病院の前記位置情報とに基づいて、前記病院ごとに前記緊急車両の現在位置から当該病院までの移動時間を計算し、記憶する手段と、
    前記病院ごとに、前記対応時間及び前記移動時間のうち、大きい方を当該病院が前記傷病者を受入れ可能になるまでの受入れ時間として記憶する手段と、
    各病院の前記受入れ時間のうち、最小値を特定し、当該最小値に係る前記病院を前記受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信する手段と、
    を備える
    ことを特徴とする救急病院選択システム。
  2. 請求項1に記載の救急病院選択システムであって、
    前記管理サーバは、
    予め記憶された各病院の前記位置情報に基づいて、前記端末の位置を含む所定の範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とし、
    前記最小値が所定値以下の場合に、当該最小値に係る前記病院を受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信し、
    前記最小値が所定値より大きい場合に、前記範囲を拡大し、当該範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とする
    ことを特徴とする救急病院選択システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の救急病院選択システムであって、
    前記病院サーバは、
    前記管理サーバから前記対応時間の問合せを受信した場合に、当該病院に属する1以上の医師の前記対応時間を計算する手段と、
    計算した前記対応時間のうち、最小値を特定し、当該病院の対応時間として前記管理サーバに送信する手段と、
    を備えることを特徴とする救急病院選択システム。
  4. 請求項3に記載の救急病院選択システムであって、
    前記病院サーバは、
    当該病院の各医師が所持する携帯端末と通信することにより、当該携帯端末の位置情報を随時取得し、記憶する手段をさらに備え、
    前記対応時間を計算する際に、記憶された前記携帯端末の位置が当該病院内である場合に、当該携帯端末の位置から手術室までの医師の移動時間を計算し、当該移動時間を前記対応時間として記憶する
    ことを特徴とする救急病院選択システム。
  5. 請求項3に記載の救急病院選択システムであって、
    前記病院サーバは、
    当該病院に属する医師が手術中に発する当該手術の進捗率を示すキーワードを予め記憶する手段と、
    手術中の医師が発した音声データを取得した場合に、当該音声データが前記キーワードだったときに、当該キーワードが示す前記進捗率に基づいて当該手術が終了する手術終了時刻を計算し、計算した前記手術終了時刻を前記医師に対応付けて記憶する手段と、
    をさらに備え、
    前記対応時間を計算する際に、記憶された前記手術終了時刻から現在時刻を減算し、その減算値を前記対応時間として記憶する
    ことを特徴とする救急病院選択システム。
  6. 緊急車両に搭載された端末から、当該端末の位置情報を含む、傷病者を受入れ可能な受入れ病院の問合せを受信する管理サーバであって、
    前記病院ごとに当該病院の位置情報を予め記憶する手段と、
    前記端末から前記受入れ病院の問合せを受信した場合に、前記病院ごとに、当該病院のサーバに対して、前記所定の地域に位置する病院が前記傷病者に対応可能になるまでの対応時間の問合せを送信し、その応答として当該サーバから前記対応時間を受信し、記憶する手段と、
    前記受入れ病院の問合せに含まれる前記端末の位置情報と、予め記憶された各病院の前記位置情報とに基づいて、前記病院ごとに前記緊急車両の現在位置から当該病院までの移動時間を計算し、記憶する手段と、
    前記病院ごとに、前記対応時間及び前記移動時間のうち、大きい方を当該病院が前記傷病者を受入れ可能になるまでの受入れ時間として記憶する手段と、
    各病院の前記受入れ時間のうち、最小値を特定し、当該最小値に係る前記病院を前記受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信する手段と、
    を備える
    ことを特徴とする管理サーバ。
  7. 請求項6に記載の管理サーバであって、
    予め記憶された各病院の前記位置情報に基づいて、前記端末の位置を含む所定の範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とし、
    前記最小値が所定値以下の場合に、当該最小値に係る前記病院を受入れ病院として選択し、当該病院に関する情報を前記端末に送信し、
    前記最小値が所定値より大きい場合に、前記範囲を拡大し、当該範囲内に位置する病院を前記受入れ病院の選択対象とする
    ことを特徴とする管理サーバ。
  8. 管理サーバから所定の地域に位置する病院が傷病者に対応可能になるまでの対応時間の問合せを受信し、当該対応時間を計算し、当該管理サーバに送信する病院サーバであって、
    前記管理サーバから前記対応時間の問合せを受信した場合に、当該病院に属する1以上の医師の前記対応時間を計算する手段と、
    計算した前記対応時間のうち、最小値を特定し、当該病院の対応時間として前記管理サーバに送信する手段と、
    を備えることを特徴とする病院サーバ。
  9. 請求項8に記載の病院サーバであって、
    当該病院の各医師が所持する携帯端末と通信することにより、当該携帯端末の位置情報を随時取得し、記憶する手段をさらに備え、
    前記対応時間を計算する際に、記憶された前記携帯端末の位置が当該病院内である場合に、当該携帯端末の位置から手術室までの医師の移動時間を計算し、当該移動時間を前記対応時間として記憶する
    ことを特徴とする病院サーバ。
  10. 請求項8に記載の病院サーバであって、
    当該病院に属する医師が手術中に発する当該手術の進捗率を示すキーワードを予め記憶する手段と、
    手術中の医師が発した音声データを取得した場合に、当該音声データが前記キーワードだったときに、当該キーワードが示す前記進捗率に基づいて当該手術が終了する手術終了時刻を計算し、計算した前記手術終了時刻を前記医師に対応付けて記憶する手段と、
    をさらに備え、
    前記対応時間を計算する際に、記憶された前記手術終了時刻から現在時刻を減算し、その減算値を前記対応時間として記憶する
    ことを特徴とする病院サーバ。
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