JP2011048591A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般の人が正確且つ手軽に食材の状態を取得できる携帯端末を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る携帯端末301は、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能71と、食材判定機能71が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を非破壊で測定する食材状態測定機能72と、食材判定機能71が判定した前記食材の種類、及び食材状態測定機能72が測定した前記食材の状態を表示する表示機能73と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、食材の種類を特定し、食材の状態を非破壊で測定した結果を表示する携帯端末に関する。
甘みは果物のおいしさを構成する重要な要素の一つであり、果物のおいしさを客観的に評価する方法として、糖度の測定が行われている。近年、光センサによる近赤外分光法で、果実を破壊することなくそのままの状態で測定できる非破壊分析法が開発されている。赤外線の中で可視光線に近い部分を近赤外線を果実に当てると、成分の種類や量に応じて特定の波長の光を吸収する。非破壊分析法は、果実に含まれる糖分の含有量が多いほど特定の波長の吸収量が多くなり、少なければ吸収量が少なくなる性質を利用して、特定の波長の吸収量を調べて果実の糖分を判定している。このような非破壊分析法を利用した糖度測定装置の例が特許文献1及び2に記載されている。
また、水産物についても同様に流通現場などで光センサを用いて、脂肪含有や鮮度を評価できる測定方法の一例が特許文献3に記載されている。特許文献3のシステムは、ナレッジ情報記憶手段と、判断手段と、買付判断手段と、を備えている。特許文献3のシステムは、次のように動作する。
ナレッジ情報記憶手段は、前記生鮮商品の映像情報からその生鮮商品自体の良否を判定する際の判定基準となる判定基準情報を含む生鮮商品買付判断に必要なナレッジ情報を記憶する。判断手段は、前記生鮮商品の買付に必要な情報と前記ナレッジ記憶手段に記憶されたナレッジ情報とを比較して前記生鮮商品を評価する。買付判断手段は、その評価結果に基づいて当該生鮮商品の買付判断を行う。
一方、食材を店舗等で購入するにあたり、その食材の新鮮度等の食材に関する情報を店頭において知ることができるようにするシステムの一例が特許文献4に記載されている。特許文献4のシステムは、携帯電話装置と、サーバ装置と、ネットワークと、から構成されている。特許文献4のシステムは、次のように動作する。
店頭において対象となる食材を携帯電話装置の撮像手段で撮像して、撮像した画像データを端末装置からサーバ装置にネットワークを介して送る。サーバ装置は、画像データ中の撮像された食材の種別を解析し、解析された種別に対応する食材に関する提供情報をデータベースから取り出す。提供情報をサーバ装置から携帯電話装置に送り、食材の鮮度情報等の提供情報を表示する。
特開2004−317381号公報 特開平09−089767号公報 特開2002−297966号公報 特開2006−120106号公報
上述した関連する技術には、以下のような問題点があった。農協等の選果場では既に引用文献1及び2の非破壊分析法が導入され、糖度、熟度を測定し選別されて出荷されている。しかし果物が実際に出荷された後、販売店の店頭に並ぶまでは数日の時間が経過することも多く、さらにその果物の糖度・熟度の表示が店頭に表示されることも少ない。そのため、消費者は、その果物の食べごろがいつか、賞味期限がいつかという食材の情報を正確且つ手軽に取得できないという問題点があった。同様に、引用文献3のシステムが導入されていても、スーパー等の店頭で並べられた魚や肉についても賞味期限の表示のみで、消費者は、その魚や肉の鮮度という食材の情報を正確且つ手軽に取得できないという問題点があった。
一方、引用文献4のシステムは、撮影した画像とサーバの保存されている対比用の画像とを比較して鮮度等の判断をしているため、撮影した画像によっては正確に鮮度を判断することができないという問題点があった。
これらの問題点の理由は、一般の人は正確且つ手軽に食材の状態を取得できる手段がないからである。そこで、本発明の目的は、一般の人は正確且つ手軽に食材の状態を取得できる手段がないという課題を解決する携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末は、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能と、前記食材判定機能が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能と、前記食材判定機能が判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態を表示する表示機能と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る食材情報提供システムは、前記携帯端末と、食材の価格を店、種類、及び状態毎にまとめた保管データを保管しており、前記携帯端末からの前記食材データを前記ネットワークから受信し、前記食材データと前記保管データを照らし合わせ、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態に合致した前記食材の価格の周辺価格情報を作成して前記ネットワークを介して前記携帯端末に送出する食材価格情報サーバと、を備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る食材情報提供方法は、前記携帯端末において、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定手順と、前記食材判定手順で前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定手順と、前記食材判定手順で判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態を表示する表示手順と、を行う。
上記目的を達成するために、本発明に係る食材情報提供プログラムは、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能と、前記食材判定機能が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能と、前記食材判定機能が判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態を表示する表示機能と、を前記携帯端末に実現させる。
本発明によれば、一般の人が正確且つ手軽に食材の状態を取得できる携帯端末を提供することができる。
本発明に係る携帯端末を説明するブロック図である。 本発明に係る携帯端末を説明するブロック図である。 本発明に係る食材情報提供方法を説明するフローチャートである。 糖度・熟度の測定結果の表示例である。 本発明に係る携帯端末を説明するブロック図である。 本発明に係る食材情報提供方法を説明するフローチャートである。 周辺価格情報の表示例である。 本発明に係る食材情報提供システムを説明する概念図である。 本発明に係る携帯端末を説明するブロック図である。 本発明に係る食材情報提供方法を説明するフローチャートである。 鮮度の測定結果の表示例である。 本発明に係る食材情報提供方法を説明するフローチャートである。 周辺価格情報の表示例である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の携帯端末301を説明するブロック図である。携帯端末301は、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能71と、食材判定機能71が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能72と、食材判定機能71が判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定機能72が測定した前記食材の状態を表示する表示機能73と、を備える。ここで、携帯端末とは、携帯電話装置、ノート型の小型コンピュータ、又はPHS(Personal Handyphone System)である。食材判定機能71は食材の種類を特定できたことを食材状態測定機能72に通知する。また、食材判定機能71は特定できた食材の種類を表示機能73に通知する。食材判定機能71は測定した食材の状態を表示機能73に通知する。表示機能73は、食材の種類及び食材の状態を表示する。
携帯端末301は、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能71と、食材判定機能71が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能72と、食材判定機能71が判定した前記食材の種類、及び食材状態測定機能72が測定した前記食材の状態を表示する表示機能73と、を携帯端末に実現させるための食材情報提供プログラムを搭載している。携帯端末301は、この食材情報提供プログラムを実行することで、食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定手順を食材判定機能71で実施し、前記食材判定手順で前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定手順を食材状態測定機能72で実施し、前記食材判定手順で判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態を表示する表示手順を表示機能73で実施する。
例えば、食材状態測定機能72は、前記食材の状態として前記食材の糖度及び熟度を測定する。図2は、食材状態測定機能72が食材の糖度及び熟度を測定する場合の携帯端末302を説明するブロック図である。携帯端末302は、無線部1、表示部3、操作部4、メモリ部5、スピーカ部7、GPS部8、カメラ部9、光センサ部11、画像認識部12、制御部6、アンテナ2を備える。
無線部1は、携帯電話の基地局より送信される情報を受信する。光センサ部11は、食材の糖度・熟度を測定する。画像認識部12は、食材の種類を特定する。値札認識部13は、店頭先の食材の値札に記載の価格情報および個数を読み取る。制御部6は、値札認識部13、無線部1と表示部3と操作部4とメモリ部5とスピーカ部7とGPS部8とカメラ部9と光センサ部11と画像認識部12と値札認識部13を制御する。ここで、食材とは、果物や野菜である。以下では食材が果物であるとして説明するが、果物以外の食材でも同様である。
携帯端末302は、カメラ部9、メモリ部5、制御部6、及び画像認識部12が食材判定機能71を担う。携帯端末302は、光センサ部11、メモリ部5、及び制御部6が食材状態測定機能72を担う。携帯端末302は、表示部3及び制御部6が表示機能73を担う。
携帯端末302は、メモリ部5に食材情報提供プログラムを記憶しており、制御部6がこれを読み出すことで食材判定手順、食材状態測定手順、及び表示手順の食材情報提供方法を実施する。図3は、食材情報提供方法を説明するフローチャートである。ここで、ステップ102が食材判定手順、ステップ103が食材状態測定手順、及びステップ104が表示手順に相当する。
まず、携帯端末302の所有者が糖度・熟度の測定を開始するように操作部4を操作することで、制御部6はカメラ部9と光センサ部11をONとする(ステップ101)。制御部6は、カメラ部9で撮影した果物の種類を画像認識部12で特定できたかどうかを判定する(ステップ102)。具体的には、メモリ部5は果物の種類の画像を記憶しており、制御部6は、カメラ部9で撮影した果物の画像とメモリ部5が記憶する画像を画像認識部12に送る。画像認識部12は、メモリ部5が記憶する画像の中から撮影した果物の画像に最も類似する画像を選択し、選択した画像の果物の種類を制御部6に送る。
果物の種類を特定できた場合、光センサ部11は、果物の糖度・熟度を測定する(ステップ103)。具体的には、制御部6は、光センサ部11に対して近赤外線を出射するように指示を出す。光センサ部11は、果物で反射してた反射光を受光し、果物で吸収された光の波長と吸収量を算出して果物に含まれる糖分の比率(糖度)を計算する。光センサ部11は、制御部6に計算した糖度を送信する。ここで、メモリ部5が果物の糖度と果物の熟度との関係を記憶しており、制御部6はメモリ部5に問合せを行い、送信された糖度に合致する熟度を受け取る。
制御部6は、画像認識部12が判断した果物の種類と光センサ部11からの糖度及び熟度を表示部3に表示させ、スピーカ部7に測定完了の鳴動を行わせる(ステップ104)。このとき、表示部3は、果物と糖度及び熟度との関係から判定した果物を食する頃合の情報を付加して表示してもよい。メモリ部5が、果物と糖度及び熟度との関係及び果物を食する頃合の情報を記憶している。
図4は糖度・熟度の測定結果の表示例である。表示部3は、果物の種類として「みかん(でこぽん)」、糖度「14度」、熟度「3」を表示する。ここで、表示部3は、糖度と果物の種類との関係から甘さレベルを段階で示してもよい。例えば、表示部3は、糖度が14であるが果物の種類が「みかん」であるので、甘さレベルは3であることを表示している。また、表示部3は、果物の熟度が3であるのでコメントとして「早めにお召し上がりください」を表示している。
図5は、携帯端末303を説明するブロック図である。携帯端末303は、携帯端末301に前記食材の価格情報を取得する価格情報取得機能74と、食材判定機能71が前記食材を撮影した現在位置を特定する位置情報取得機能75と、食材判定機能71が特定した前記食材の種類の情報、食材状態測定機能72が測定した前記食材の状態の情報、価格情報取得機能74が取得した前記食材の価格情報、及び位置情報取得機能75が特定した前記現在位置の情報を含む食材データをネットワーク99に送出するデータ送信機能76と、をさらに備えた携帯端末である。食材判定機能71は食材の種類を特定できたことを価格情報取得機能74と位置情報取得機能75に通知する。価格情報取得機能74は取得した価格情報をデータ送信機能76に送出する。位置情報取得機能75は現在位置の情報をデータ送信機能76に送出する。また、食材判定機能71は特定できた食材の種類を表示機能73の他にデータ送信機能76に通知する。データ送信機能76はこれらを含む食材データをネットワーク99に送出する。
携帯端末303は、携帯端末301が搭載する食材情報提供プログラムに前記食材の価格情報を取得する価格情報取得機能74と、食材判定機能71が前記食材を撮影した現在位置を特定する位置情報取得機能75と、食材判定機能71が特定した前記食材の種類の情報、食材状態測定機能72が測定した前記食材の状態の情報、価格情報取得機能74が取得した前記食材の価格情報、及び位置情報取得機能75が特定した前記現在位置の情報を含む食材データをネットワークに送出するデータ送信機能76と、をさらに備えた食材情報提供プログラムを搭載する。
携帯端末303は、この食材情報提供プログラムを実行することで、携帯端末301で説明した前記食材状態測定手順の後に、前記食材の価格情報を取得する価格情報取得手順を価格情報取得機能74で実施し、前記食材判定手順で前記食材を撮影した位置を特定する位置情報取得手順を位置情報取得機能75で実施し、前記食材判定手順で特定した前記食材の種類の情報、前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態の情報、前記価格情報取得手順で取得した前記食材の価格情報、及び前記位置情報取得手順で特定した前記食材を撮影した位置の情報を含む食材データをネットワーク99に送出するデータ送信手順をデータ送信機能76で実施する。
携帯端末303は、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報をネットワーク99から受信するデータ受信機能77をさらに備える。データ受信機能77はネットワーク99から周辺価格情報を受信し、表示機能73へ送出する。
携帯端末303の食材情報提供プログラムは、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報を前記ネットワークから受信するデータ受信機能をさらに備えている。
携帯端末303は、この食材情報提供プログラムを実行することで、前記データ送信手順の後に、前記位置情報取得手順で特定した前記食材を撮影した位置に基づいて検索された周辺の店における、前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報をネットワーク99から受信するデータ受信手順をデータ受信機能77で実施する。
例えば、図2の携帯端末302は、制御部6が食材情報提供プログラムを読み出すことで価格情報取得手順、位置情報取得手順、データ送信手順、及びデータ受信手順をさらに実施する。図6は、食材情報提供方法を説明するフローチャートである。図6のフローチャートは、図3のフローチャートにステップ105からステップ110が追加されたものである。ここで、ステップ107が位置情報取得手順、ステップ108が価格情報取得手順、及びステップ109がデータ送信手順、ステップ110がデータ受信手順に相当する。
ステップ104の後、価格情報を取得するかどうかを判定する(ステップ105)。制御部6がこの判定を行ってもよいし、携帯電話の所有者がこの判定を行ってもよい。ここで、価格情報を取得しない場合は、制御部6は、カメラ部9とセンサ部11をOFFして処理が終了する(ステップ106)。価格情報を取得する場合は、位置情報を測定する(ステップ107)。具体的には、制御部6はGPS部8に現在位置を測定させる。続いて、制御部6は、カメラ部9で撮影した値札情報を画像認識部12に認識させる(ステップ108)。このとき、画像認識部12は、値札情報とともに果物に付随する付随情報も取得してもよい。付随情報とは、果物の数、サイズ、重さ、産地などである。値札情報を認識した場合、制御部6は無線部1及びアンテナ2を介してネットワーク99に食材データを送出する(ステップ109)。
ネットワーク99には、後述する食材価格情報サーバが接続されている。食材価格情報サーバは、ネットワーク99から食材データを取得したときに周辺価格情報を返信する。この周辺価格情報には、カメラ部9で取り込んだ果物について現在位置の周辺にある他の店での価格が含まれている。食材データに付随情報が含まれる場合、食材価格情報サーバは、同数、同サイズ、同じ重さ、同産地の果物についての価格の周辺価格情報を返信する。
表示機能73は、データ受信機能77が受信した周辺価格情報も併せて表示する(ステップ110)。具体的には、制御部6は無線部1及びアンテナ2を介してネットワーク99から周辺価格情報を受信する。制御部6は、果物の種類、糖度及び熟度とともに、周辺価格情報を表示部3に表示させる(ステップ110)。このとき、表示部3は、周辺価格情報に基づくコメントをさらに表示してもよい。
図7は周辺価格情報の表示例である。表示部3は、果物名、糖度・熟度の他に現在位置の店頭価格、現在位置の店の名前、付随情報(サイズ、産地)、周辺価格情報を表示している。図7では、表示部3は、周辺価格情報として周囲の店での平均価格を表示しているが、周囲の店毎の価格を表示してもよい。さらに、表示部3は、コメントとして周辺の店との差額を表示している。なお、表示部3は、現在位置の住所をGPS部8から取得したものを表示し、店の名前は後述する店舗情報サーバからの情報を表示することができる。また、表示部3が表示するコメントは後述する食材価格情報サーバ501からの周辺価格情報に含まれているものを表示することができる。
次に、本携帯端末を含む食材情報提供システムについて説明する。図8は、食材情報提供システム401を説明する概念図である。食材情報提供システム401は、携帯端末(302、303)と、食材価格情報サーバ501と、を備える。また、食材価格情報サーバ501は、店舗情報サーバ502とともに価格情報データ管理センター510に含まれている。ネットワーク99は、携帯端末(302、303)と食材価格情報サーバ501及び店舗情報サーバ502とを接続する。
食材価格情報サーバ501は、食材の価格を店、種類、及び状態毎にまとめた保管データを保管しており、携帯端末(302、303)からの前記食材データをネットワーク99から受信し、前記食材データと前記保管データを照らし合わせ、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態に合致した前記食材の価格の周辺価格情報を作成してネットワーク99を介して携帯端末(302、303)に送出する。食材価格情報サーバ501の保管データは、果物の価格を店舗名、果物の種類、果物の糖度及び熟度に分類されている。また、保管データは、果物に付随する付随情報でさらに分類されていてもよい。例えば、食材価格情報サーバ501は、携帯端末(302、303)からの食材データを蓄積して保管データとしてもよい。
店舗情報サーバ502は、店舗名とその住所を記憶する。店舗情報サーバ502は、携帯端末(302、303)からの食材データを受信したときに、食材データのうち、現在位置の情報を使って携帯端末(302、303)の所有者が現在いる店舗の名前及びその周辺にある店舗の名前を検索する。次いで、店舗情報サーバ502は、所有者が現在いる店舗の名前及びその周辺にある店舗の名前を食材価格情報サーバ501に送信し、所有者が現在いる店舗の名前を携帯端末(302、303)に送信する。携帯端末(302、303)は、この店舗名を表示部3で表示できる。
食材価格情報サーバ501は、店舗情報サーバ502から通知された周辺の店舗名、並びに携帯端末(302、303)から受信した食材データに含まれる果物の糖度、熟度、及び付随情報に基づいて、保管データの中から周辺の店舗での対象果物の価格を検索する。そして、食材価格情報サーバ501は、食材データに含まれる価格情報と検索した周辺の店舗での価格とを比較し、当該果物がお買い得商品かどうかを判定し、判定した結果をコメントとして携帯端末(302、303)に返送する。携帯端末(302、303)は、このコメントを表示部3で表示できる。
以上の説明のように、携帯端末(301〜303)は、果物の糖度・熟度を測定できる光センサを搭載しており、携帯端末の所有者が店頭先の果物に携帯をかざすと、果物の種類を認識すると同時に糖度・熟度の計測を開始し、測定した糖度・熟度から果物の種類に対応したおいしさの度合いを携帯端末の所有者に通知することができる。このように、携帯端末(301〜303)は、正確且つ手軽に食材の状態をに通知することができる。
さらに、携帯端末(302、303)は、測定した果物の糖度及び熟度と果物の価格を含む食材データを食材価格情報サーバ501及び店舗情報サーバ502に送信することで、店頭先の果物の価格がお買い得な商品かどうかを判定結果を携帯端末の所有者に通知することができる。
(実施形態2)
本実施形態の食材状態測定機能72は、前記食材の状態として前記食材の鮮度を光及び臭気を用いて測定する。図9は、食材状態測定機能72が食材の鮮度を測定する場合の携帯端末304を説明するブロック図である。携帯端末304は、図2の携帯端末302にさらに臭い測定部34を備えている。
臭い測定部34は、魚や肉の臭いを測定する。制御部6は、さらに臭い測定部34も制御する。ここで、食材とは、魚や肉である。以下では食材が魚であるとして説明するが、魚以外の食材でも同様である。臭い測定部34は、臭いから食材の種類を判定するとともに食材の鮮度も判定してもよい。
携帯端末304は、メモリ部5に食材情報提供プログラムを記憶しており、制御部6がこれを読み出すことで食材判定手順、食材状態測定手順、及び表示手順の食材情報提供方法を実施する。図10は、食材情報提供方法を説明するフローチャートである。ここで、ステップ202が食材判定手順、ステップ203が食材状態測定手順、及びステップ204が表示手順に相当する。
まず、携帯端末304の所有者が鮮度の測定を開始するように操作部4を操作することで、制御部6はカメラ部9、光センサ部11及び臭い測定部34をONとする(ステップ201)。制御部6は、カメラ部9で撮影した魚の種類を画像認識部12で特定できたかどうかを判定する(ステップ202)。魚の種類の特定方法は、図3のステップ102の説明と同様である。
魚の種類を特定できた場合、光センサ部11は、魚の鮮度を測定する(ステップ203)。具体的には、制御部6は、光センサ部11に対して近赤外線を出射するように指示を出す。光センサ部11は、魚で反射してきた反射光を受光し、反射光から魚の鮮度を判定する。
また、光センサ部11は、魚の脂肪含有率を測定してもよい。具体的には、制御部6は、光センサ部11に対して近赤外線を出射するように指示を出す。光センサ部11は、魚で反射してきた反射光を受光し、魚で吸収された光の波長と吸収量を算出して魚に含まれる脂肪分の比率(脂肪含有率)を計算する。光センサ部11は、制御部6に計算した脂肪含有率を送信する。
制御部6は、画像認識部12が判断した魚の種類、臭い測定部34が測定した臭気に基づく鮮度、及び光センサ部11からの脂肪含有率を表示部3に表示させ、スピーカ部7に測定完了の鳴動を行わせる(ステップ204)。このとき、表示部3は、魚と鮮度との関係から判定した魚を食する頃合の情報を付加して表示してもよい。メモリ部5が、魚と鮮度との関係及び魚を食する頃合の情報を記憶している。また、表示部3は、魚と脂肪含有率との関係から魚についてのコメントを付加して表示してもよい。メモリ部5が、魚と脂肪含有率との関係及び魚についてのコメントを記憶している。
図11は鮮度及び脂肪含有率の測定結果の表示例である。表示部3は、魚の種類として「マサバ」、鮮度「優」、脂肪含有率「28%」を表示する。ここで、表示部3は、鮮度と魚の種類との関係から鮮度を優、良、並、不良の段階で示してもよい。また、表示部3は、魚の鮮度が優であるので魚を食する頃合の情報として「2〜3日以内にお召し上がりください」を表示している。さらに、表示部3は、魚の脂肪含有率が28%であるので、コメントとして「程よく脂も抜けて、身もしまり風味が良い」を表示している。
携帯端末304は、図5の携帯端末303と同様に、価格情報取得機能74と、位置情報取得機能75と、食材データをネットワーク99に送出するデータ送信機能76と、をさらに備えてもよい。また、携帯端末304は、周辺価格情報をネットワーク99から受信するデータ受信機能77をさらに備える。
携帯端末304がネットワーク99に送出する食材データは、位置情報取得機能75で測定した現在位置の情報、食材判定機能71で判定した魚の種類、食材情報測定機能72で測定した魚の鮮度と脂肪含有率、及び価格情報取得機能74で取得した魚の価格を含む。
例えば、図9の携帯端末304は、図2の携帯端末302と同様に制御部6が食材情報提供プログラムを読み出すことで価格情報取得手順、位置情報取得手順、データ送信手順、及びデータ受信手順をさらに実施する。図12は、食材情報提供方法を説明するフローチャートである。図12のフローチャートは、図10のフローチャートにステップ205からステップ210が追加されたものである。ここで、ステップ207が位置情報取得手順、ステップ208が価格情報取得手順、及びステップ209がデータ送信手順、ステップ210がデータ受信手順に相当する。
図12のフローチャートの各ステップ(201〜210)は、それぞれ図6のフローチャートの各ステップ(101〜110)と同様である。ここでは、図12の各ステップの中で図6のフローチャートのステップと異なる部分のみを説明する。
ステップ208において、画像認識部12は、値札情報とともに魚に付随する付随情報も取得してもよい。付随情報とは、魚の数、サイズ、重さ、産地などである。制御部6は、魚の種類、鮮度、脂肪含有率とともに、周辺価格情報を表示部3に表示させる(ステップ210)。このとき、表示部3は、周辺価格情報に基づくコメントをさらに表示してもよい。
図13は周辺価格情報の表示例である。表示部3は、魚名、鮮度、脂肪含有率の他に現在位置の店頭価格、現在位置の店の名前、付随情報(重さ)、周辺価格情報を表示している。図13では、表示部3は、周辺価格情報として周囲の店での平均価格を表示しているが、周囲の店毎の価格を表示してもよい。さらに、表示部3は、コメントとして周辺の店との差額を表示している。
次に、本携帯端末を含む食材情報提供システムについて説明する。本携帯端末を含む食材情報提供システムは図8で説明した食材情報提供システム401と同様である。本食材情報提供システムは、携帯端末304と、食材価格情報サーバ501と、を備える。
食材価格情報サーバ501の保管データは、魚の価格を店舗名、魚の種類、魚の鮮度及び脂肪含有率に分類されている。また、保管データは、魚に付随する付随情報でさらに分類されていてもよい。
携帯端末304は、店舗情報サーバ502が現在位置の情報から検索した店舗名を表示部3で表示できる。
食材価格情報サーバ501は、店舗情報サーバ502から通知された周辺の店舗名、並びに携帯端末304から受信した食材データに基づいて、保管データの中から周辺の店舗での対象魚の価格を検索する。そして、食材価格情報サーバ501は、食材データに含まれる価格情報と検索した周辺の店舗での価格とを比較し、当該魚がお買い得商品かどうかを判定し、判定した結果をコメントとして携帯端末304に返送する。携帯端末304は、このコメントを表示部3で表示できる。
以上の説明のように、携帯端末304は、魚や肉の鮮度を測定できる臭い測定部34及び魚や肉の脂肪含有率を測定できる光センサ部11を搭載しており、携帯端末の所有者が店頭先の魚や肉に携帯をかざすと、魚や肉の種類を認識すると同時に鮮度及び脂肪含有率の計測を開始し、測定した鮮度及び脂肪含有率から魚や肉の種類に対応したおいしさの度合いを携帯端末の所有者に通知することができる。
さらに、携帯端末304は、測定した魚や肉の鮮度及び脂肪含有率と魚や肉の価格を含む食材データを食材価格情報サーバ501及び店舗情報サーバ502に送信することで、店頭先の魚や肉の価格がお買い得な商品かどうかを判定結果を携帯端末の所有者に通知することができる。
1:無線部
2:アンテナ
3:表示部
4:操作部
5:メモリ部
6:制御部
7:スピーカ部
8:GPS部
9:カメラ部
11:光センサ部
12:画像認識部
13:値札認識部
34:臭い測定部
71:食材判定機能
72:食材状態測定機能
73:表示機能
74:価格情報取得機能
75:位置情報取得機能
76:データ送信機能
77:データ受信機能
99:ネットワーク
301〜304:携帯端末
401:食材情報提供システム
501:食材価格情報サーバ
502:店舗情報サーバ
510:価格情報データ管理センター

Claims (31)

  1. 食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能と、
    前記食材判定機能が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能と、
    前記食材判定機能が判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態を表示する表示機能と、
    を備える携帯端末。
  2. 前記食材状態測定機能は、前記食材の状態として前記食材の糖度及び熟度を測定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記食材状態測定機能は、前記食材の状態として前記食材の鮮度を測定することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記表示機能は、前記食材と前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態との関係から判定した前記食材を食する頃合の情報を付加して表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 前記食材の価格情報を取得する価格情報取得機能と、
    前記食材判定機能が前記食材を撮影した現在位置を特定する位置情報取得機能と、
    前記食材判定機能が特定した前記食材の種類の情報、前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態の情報、前記価格情報取得機能が取得した前記食材の価格情報、及び前記位置情報取得機能が特定した前記現在位置の情報を含む食材データをネットワークに送出するデータ送信機能と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報を前記ネットワークから受信するデータ受信機能をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記表示機能は、前記データ受信機能が受信した周辺価格情報も併せて表示することを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. 前記表示機能は、前記価格情報取得機能が取得した前記食材の価格情報及び前記データ受信機能が受信した周辺価格情報に基づくコメントをさらに表示することを特徴とする請求項7に記載の携帯端末。
  9. 前記食材判定機能は、前記食材に付随する付随情報をさらに取得し、
    前記データ送信機能は、前記食材データに前記付随情報を含めて送出し、
    前記データ受信機能が受信した周辺価格情報は、前記付随情報に合致した前記食材のみの価格に限定されており、
    前記表示機能は、前記付随情報も表示することを特徴とする請求項7又は8に記載の携帯端末。
  10. 請求項6から9のいずれかに記載の携帯端末と、
    食材の価格を店、種類、及び状態毎にまとめた保管データを保管しており、前記携帯端末からの前記食材データを前記ネットワークから受信し、前記食材データと前記保管データを照らし合わせ、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態に合致した前記食材の価格の周辺価格情報を作成して前記ネットワークを介して前記携帯端末に送出する食材価格情報サーバと、
    を備える食材情報提供システム。
  11. 前記食材価格情報サーバは、
    前記保管データの前記食材の価格を、さらに食材に付随する付随情報でもまとめており、
    前記食材データが前記付随情報も含んでいる場合に、前記付随情報にも合致した前記食材の価格に限定した前記周辺価格情報を作成することを特徴とする請求項10に記載の食材情報提供システム。
  12. 携帯端末において、
    食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定手順と、
    前記食材判定手順で前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定手順と、
    前記食材判定手順で判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態を表示する表示手順と、
    を行う食材情報提供方法。
  13. 前記食材状態測定手順は、前記食材の状態として前記食材の糖度及び熟度を測定することを特徴とする請求項12に記載の食材情報提供方法。
  14. 前記食材状態測定手順は、前記食材の状態として前記食材の鮮度を測定することを特徴とする請求項12又は13に記載の食材情報提供方法。
  15. 前記表示手順は、前記食材と前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態との関係から判定した前記食材を食する頃合の情報を付加して表示することを特徴とする請求項12から14のいずれかに記載の食材情報提供方法。
  16. 前記食材状態測定手順の後に、
    前記食材の価格情報を取得する価格情報取得手順と、
    前記食材判定手順で前記食材を撮影した現在位置を特定する位置情報取得手順と、
    前記食材判定手順で特定した前記食材の種類の情報、前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態の情報、前記価格情報取得手順で取得した前記食材の価格情報、及び前記位置情報取得手順で特定した前記食材を撮影した位置の情報を含む食材データをネットワークに送出するデータ送信手順と、
    をさらに行う請求項12から15のいずれかに記載の食材情報提供方法。
  17. 前記データ送信手順の後に、
    前記位置情報取得手順で特定した前記食材を撮影した位置に基づいて検索された周辺の店における、前記食材状態測定手順で測定した前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報を前記ネットワークから受信するデータ受信手順をさらに行う請求項16に記載の食材情報提供方法。
  18. 前記表示手順は、前記データ受信手順が受信した周辺価格情報も併せて表示することを特徴とする請求項17に記載の食材情報提供方法。
  19. 前記表示手順は、前記価格情報取得手順で取得した前記食材の価格情報及び前記データ受信手順で受信した周辺価格情報に基づくコメントをさらに表示することを特徴とする請求項18に記載の食材情報提供方法。
  20. 前記食材判定手順は、前記食材に付随する付随情報をさらに取得し、
    前記データ送信手順は、前記食材データに前記付随情報を含めて送出し、
    前記データ受信手順で受信した周辺価格情報は、前記付随情報に合致した前記食材のみの価格に限定されており、
    前記表示手順は、前記付随情報も表示することを特徴とする請求項18又は19に記載の食材情報提供方法。
  21. 前記データ送信手順と前記データ受信手順との間で、
    食材の価格を店、種類、及び状態毎にまとめた保管データを保管しており、
    前記データ送信手順で送出された前記食材データを前記ネットワークから受信し、前記食材データと前記保管データを照らし合わせ、前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態に合致した前記食材の価格の周辺価格情報を作成して前記ネットワークに送出する情報抽出手順を行うことを特徴とする請求項17から20のいずれかに記載される食材情報提供方法。
  22. 前記情報抽出手順において、
    前記保管データの前記食材の価格がさらに食材に付随する付随情報でもまとめられており、
    前記食材データが前記付随情報も含んでいる場合に、前記付随情報にも合致した前記食材の価格に限定した前記周辺価格情報を作成することを特徴とする請求項21に記載の食材情報提供方法。
  23. 食材を撮影した画像データを解析して前記食材の種類を特定する食材判定機能と、
    前記食材判定機能が前記食材の種類を特定した後に前記食材の状態を光センサで測定する食材状態測定機能と、
    前記食材判定機能が判定した前記食材の種類、及び前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態を表示する表示機能と、
    を携帯端末に実現させるための食材情報提供プログラム。
  24. 前記食材状態測定機能は、携帯端末に、前記食材の状態として前記食材の糖度及び熟度を測定させることを特徴とする請求項23に記載の食材情報提供プログラム。
  25. 前記食材状態測定機能は、携帯端末に、前記食材の状態として前記食材の鮮度を測定させることを特徴とする請求項23又は24に記載の食材情報提供プログラム。
  26. 前記表示機能は、携帯端末に、前記食材と前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態との関係から判定した前記食材を食する頃合の情報を付加して表示させることを特徴とする請求項23から25のいずれかに記載の食材情報提供プログラム。
  27. 前記食材の価格情報を取得する価格情報取得機能と、
    前記食材判定機能が前記食材を撮影した現在位置を特定する位置情報取得機能と、
    前記食材判定機能が特定した前記食材の種類の情報、前記食材状態測定機能が測定した前記食材の状態の情報、前記価格情報取得機能が取得した前記食材の価格情報、及び前記位置情報取得機能が特定した前記現在位置の情報を含む食材データをネットワークに送出するデータ送信機能と、
    をさらに携帯端末に実現させることを特徴とする請求項23から26のいずれかに記載の食材情報提供プログラム。
  28. 前記現在位置の情報に基づいて検索された周辺の店における、前記食材の状態の前記食材の価格の周辺価格情報を前記ネットワークから受信するデータ受信機能をさらに携帯端末に実現させることを特徴とする請求項27に記載の食材情報提供プログラム。
  29. 前記表示機能は、携帯端末に、前記データ受信機能が受信した周辺価格情報も併せて表示させることを特徴とする請求項28に記載の食材情報提供プログラム。
  30. 前記表示機能は、携帯端末に、前記価格情報取得機能が取得した前記食材の価格情報及び前記データ受信機能が受信した周辺価格情報に基づくコメントをさらに表示させることを特徴とする請求項29に記載の食材情報提供プログラム。
  31. 前記食材判定機能は、携帯端末に、前記食材に付随する付随情報をさらに取得させ、
    前記データ送信機能は、携帯端末に、前記食材データに前記付随情報を含めて送出させ、
    前記表示機能は、前記データ受信機能が受信した周辺価格情報が前記付随情報に合致した前記食材のみの価格に限定されている場合に、携帯端末に、前記付随情報も表示させることを特徴とする請求項29又は30に記載の食材情報提供プログラム。
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