JP2011042959A - ロック装置 - Google Patents

ロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011042959A
JP2011042959A JP2009191102A JP2009191102A JP2011042959A JP 2011042959 A JP2011042959 A JP 2011042959A JP 2009191102 A JP2009191102 A JP 2009191102A JP 2009191102 A JP2009191102 A JP 2009191102A JP 2011042959 A JP2011042959 A JP 2011042959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
hook
striker
state
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009191102A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Uramichi
秀輝 浦道
Madoka Tsuchiya
円佳 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2009191102A priority Critical patent/JP2011042959A/ja
Publication of JP2011042959A publication Critical patent/JP2011042959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】シート構成部を車両内の所定位置に固定するようにロックするロック装置において、組み付ける部材点数を減らし、組付け部材を簡素にして小型化を図り、もってロック装置全体としての小型化を図る。
【解決手段】追込みプレート60は、バネ部材70により回動付勢された回動力によってポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させるように押圧する押圧ダボ65を設けている。追込みプレート60に設けられ第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させるようにポール50を押圧する押圧ダボ65は、第2軸支部材35が挿通されるポール軸支孔55内に挿し込み配置されるようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートバック等のシート構成部を車両内の所定位置に固定するようにロックするロック装置に関する。
自動車等の車両には、乗員が着座する車両用シートが設置されている。このような車両用シートにあっては、車両内に適宜設定される固定位置にて、例えばシートバック等のシート構成部をロックする、ロック装置が配設されるものが知られている。
このロック装置は、ストライカを嵌め受けるフックと、このフックにより嵌め受けられたストライカを収容するベース部材と、このように収容されたストライカの収容を保持あるいは解除するポールとを備える。このように構成されるロック装置は、ストライカをベース部材に対して収容保持する係合状態とすることができ、シートバック等のシート構成部を、車両内の適宜設定される固定位置にロックすることができる。なお、ストライカがベース部材に収容されるにあたっては、ベース部材に設けられた凹部にて収容される。
ところで、この種のロック装置にあっては、上記したように、ストライカをベース部材に対して収容保持する係合状態としている場合に、さらにフックを回動させるように作用する追込みプレートが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この追込みプレートが設けられたロック装置にあっては、ストライカを係合状態としている場合に、さらにフックを回動させることによって、凹部に収容保持されるストライカを凹部の内周端に向けて押圧することができ、この収容されるストライカの凹部内の遊び(ガタ)を解消することができる。
特開2005−271903
しかしながら、上記したロック装置にあっては、ロック装置全体としての小型化を図りたいという要請がある。具体的には、上記したロック装置にあっては、ポールを回動させるための付勢バネのほか、追込みプレートを適切に回動させるための付勢バネも設ける必要があり、このような複数の付勢バネの数量を削減することにより、部品点数を少なくして小型化を図りたいという要請がある。また、上記したフック、ポール、追込みプレート等の各構成部材の小型化を図ることにより、これらを組み付けたロック装置全体としての小型化を図りたいという要請がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバック等のシート構成部を車両内の所定位置に固定するようにロックするロック装置において、組み付ける部材点数を減らし、構成部材(組付け部材)を簡素にして小型化を図り、もってロック装置全体としての小型化を図ることにある。
上記した課題を解決するにあたって、本発明に係るロック装置は、次の手段を採用する。
すなわち、本発明の第1の発明に係るロック装置は、車両内に配設される二部材の一方に設けられ、該二部材の他方に設けられたストライカと係合して該二部材同士をロックするロック装置であって、前記二部材の一方に固定設置されるベース部材と、該ベース部材にて支持される第1軸によって回動可能に軸支されるフックと、該ベース部材にて支持される第2軸によって回動可能に軸支される追込みプレートおよびポールと、該追込みプレートと該フックとに掛けられ該追込みプレートと該フックとが互いに接近するように付勢する付勢バネとを備え、前記フックは、前記ストライカが前記ベース部材に設けられた凹部内に入り込んでくる動きに連動して回動し、該回動によって該ストライカを該凹部と挟持状態とするように構成されており、前記ポールは、前記フックが前記ストライカを前記凹部と前記挟持状態としている場合に、前記付勢バネにより回動付勢された前記追込みプレートからの回動力を受けて付勢され、前記挟持状態の前記フックに対して該挟持状態を保持するように係合してロック状態とするように構成されており、前記追込みプレートは、前記挟持状態を保持するように前記フックに係合する前記ポールによって、前記ストライカを更に挟持する方向に該挟持状態の該フックを更に回動させるために、前記付勢バネにより回動付勢された回動力によって該ポールを前記第2軸の特定の径方向へ移動させるように押圧する押圧部を具備しており、前記押圧部は、前記ポールを回動可能に軸支するために前記第2軸が挿通されるポール軸支孔内に挿し込み配置されていることを特徴とする。
なお、ここでいう「第2軸の特定の径方向」とは、ストライカを更に挟持する方向に挟持状態のフックを更に回動させるために、ポールがフックに対して押圧すべき方向と一致する方向で設定されるものである。
このロック装置によれば、追込みプレートは、付勢バネにより回動付勢された回動力によってポールを第2軸の特定の径方向へ移動させるように押圧する押圧部を具備しているので、追込みプレートの回動によりポールを第2軸の特定の径方向へ移動させるように押圧することができ、この押圧によりストライカを更に挟持する方向に挟持状態のフックを更に回動させることができる。
ここで、追込みプレートに設けられ第2軸の特定の径方向へ移動させるようにポールを押圧する押圧部は、第2軸が挿通されるポール軸支孔内に挿し込み配置されるようになっているので、ポール軸支孔内に押圧部にてポールを押圧する被押圧部が形成されることとなり、ポールの外形を変えることなく被押圧部が設けられることとなる。つまり、ポール軸支孔内以外の外形状に対しては、被押圧部を設けることなく簡素な形状を採用することができる。さらに追込みプレートも第2軸によって回動可能に軸支されるので、この追込みプレートの軸支個所周辺以外の形状に対しても、簡素な形状を採用することができる。
また、このロック装置によれば、追込みプレートとフックとに掛けられ追込みプレートとフックとが互いに接近するように付勢する付勢バネは、追込みプレートの回動を付勢するとともに、このように回動付勢される追込みプレートからの回動力を受けてポールも付勢するようになっているので、ポールと追込みプレートとの両者を1つの付勢バネで付勢することができる。これによって、付勢バネを最小数量となる1つにすることができて、ロック装置全体としての小型化およびコスト削減を達成することができる。
このようにして、ポールおよび追込みプレートの形状を簡素にして小型化を図ることができ、さらに付勢バネを最小数量となる1つにすることができ、ロック装置全体としての小型化を図ることができる。
第2の発明に係るロック装置は、前記第1の発明に係るロック装置において、前記ベース部材には、前記ポールに設けられた案内突起が嵌められて該ポールの移動を案内するポール案内孔が設けられており、前記ポール案内孔は、前記ロック状態となっている場合の前記ポールの前記第2軸の前記特定の径方向への移動を案内するための径方向案内部と、該ロック状態から外れてアンロック状態となっている場合の該ポールの該第2軸の該特定の径方向への移動を規制しつつ該ポールの回動を案内するための回動方向案内部とを具備することを特徴とする。
このロック装置によれば、追込みプレートからの回動力を受けて付勢されるポールは、ポール案内孔によって、ロック状態にある場合には第2軸の特定の径方向へ移動するように案内されることとなり、また、アンロック状態にある場合には第2軸の特定の径方向への移動が規制されつつ回動が案内されることとなる。
これによって、回動付勢される追込みプレートからの回動力を受けて付勢されるポールを、ロック状態時にあってはフックがストライカを追込むように作用するように移動させることができ、アンロック状態時にあっては挟持状態のフックに対して挟持状態を保持するように係合するように移動させることができ、もってポールの移動を安定的な確実なものにできる。
第1の発明に係るロック装置によれば、ポールおよび追込みプレートの形状を簡素にして小型化を図ることができ、さらに付勢バネを最小数量となる1つにすることができ、ロック装置全体としての小型化を図ることができる。
第2の発明に係るロック装置によれば、回動付勢される追込みプレートからの回動力を受けて付勢されるポールを、ロック状態時にはフックがストライカを追込むように移動させることができ、アンロック状態時には挟持状態のフックに対して挟持状態を保持するように移動させることができ、もってポールの移動を安定的な確実なものにできる。
自動車に設置される車両用シートを示す側面図である。 ロック装置の分解状態を示す分解斜視図である。 組付け状態のロック装置の内部を示す側面視図であり、ロック状態の側面視図である。 図3に示すロック装置を上方から視た場合を示す上面視図である。 図3に示すロック装置がロック解除状態となっている場合の内部を示す側面視図である。 図3に示すロック装置が追込み前状態となっている場合の内部を示す側面視図である。
以下、本発明を実施するための実施の形態のロック装置20について、図面を参照しながら説明する。図1は、自動車に設置される車両用シート10を示す側面図である。
図1に示す車両用シート10は、車両としての自動車の内部に設置されるものであり、自動車の乗員が着座するものである。図1における車両用シート10は、前倒しされたものが示されており、乗員が着座するシートクッション11と、連結装置12を介してシートクッション11と連結され着座した乗員の背凭れとなるシートバック13と、着座した乗員の頭凭れとなるヘッドレスト14とを備える。また、このシートクッション11は、骨組みをなすクッションフレーム11aを備える。
ところで、この車両用シート10は、シートクッション11の前後(着座姿勢に対しての前後)個所を車体フロアFと結合させることにより、車体フロアFに対して固定して設置される。具体的には、クッションフレーム11aの前方下部は、車体フロアFに固定して設置されるブラケット部材16に対して回動可能に軸支されるように結合されている。また、クッションフレーム11aの後方下部には、車体フロアFに固定して設置されるストライカSと係合するロック装置20が設けられている。つまり、本発明に係る二部材の一方に相当するクッションフレーム11aの後方下部には、ロック装置20が設けられている。またこれに対し、本発明に係る二部材の他方に相当する車体フロアFにはストライカSが設けられるものとなっている。
このようにして、ロック装置20は、車体フロアFに設けられたストライカSと係合することによって、クッションフレーム11aは車体フロアFに対して固定して結合し、車両用シート10は、車体フロアFに対してロックされた状態となる。なお、ストライカSは、車体フロアFから上方から下りてくるロック装置20に対して係合するように、車体フロアFから上方に突出するように設けられており、円柱状の部材を適宜に折曲加工することにより形成されている。このため、ストライカSの断面は、図示するように、円形状をなしている。
次に、上記したように設けられるロック装置20について説明する。
図2は、ロック装置20の分解状態を示す分解斜視図である。図3は、組付け状態のロック装置20の内部を示す側面視図(図2におけるIII−III矢視)であり、ロック状態の側面視図である。図4は、図3に示すロック装置20を上方から視た場合を示す上面視図である。また、図5および図6は、図3に示すロック装置20が動作変化した場合の図である。すなわち、図5は、図3に示すロック装置20がロック解除状態となっている場合の内部を示す側面視図である。図6は、図3に示すロック装置20が追込み前状態となっている場合の内部を示す側面視図である。
図2および図3に示すように、ロック装置20は、ベース部材としてのベースプレート21,21と、このベースプレート21,21にて支持される第1軸としての第1軸支部材31および第2軸としての第2軸支部材35と、第1軸支部材31によって回動可能に軸支されるフック40と、第2軸支部材35によって回動可能に軸支されるポール50および追込みプレート60と、フック40と追込みプレート60とに掛けられる付勢バネとしてのバネ部材70とを備えて構成される。なお、図2においては図示されていないが、追込みプレート60には、乗員のロック解除操作によって引っ張られる操作ケーブル80(図3等参照)の一端側が連結されている。以下、これらの各構成部材について説明する。
ベースプレート21について説明する。
図2に示すように、ベースプレート21,21は、クッションフレーム11aにロック装置20を取り付けるにあたって、上記したフック40,ポール50,追込みプレート60を支持しつつクッションフレーム11aに対して螺子止めされる部材である。なお、特に図示していないが、ベースプレート21にはクッションフレーム11aに螺子止めするための螺子孔が設けられている。
このベースプレート21,21には、図2および図3に示すように、第1軸支部材31および第2軸支部材35を挿通支持する第1支持孔23a,23bおよび第2支持孔24a,24bが設けられている。
第1支持孔23a,23bに挿通支持される第1軸支部材31は、フック40を回動可能に軸支するものである。具体的には、第1軸支部材31は、ベースプレート21,21にて支持される支持部32a,32bと、フック40を回動軸支するフック回動軸支部33とを備える。支持部32a,32bは第1支持孔23a,23bに挿通支持されるように形成されており、フック回動軸支部33はフック40の軸支孔41に挿通軸支するように形成されている。
これと同様に、第2支持孔24a,24bに挿通支持される第2軸支部材35は、ポール50および追込みプレート60を回動可能に軸支するものである。具体的には、第2軸支部材35は、ベースプレート21,21にて支持される支持部36a,36bと、ポール50を回動軸支するポール回動軸支部37と、追込みプレート60を回動軸支する追込みプレート回動軸支部38とを備える。支持部36a,36bは、第2支持孔24a,24bに挿通支持されるように形成されており、ポール回動軸支部37はポール50のポール軸支孔55に挿通軸支するように形成されており、追込みプレート回動軸支部38はポール追込みプレート60の軸支孔61に挿通軸支するように形成されている。このように後にも説明するが、ベースプレート21,21にて支持される第2軸支部材35は、図2に示すように隣接配置されるポール回動軸支部37と追込みプレート回動軸支部38とにより、隣接するように重ねて配置されるポール50と追込みプレート60とを回動可能に軸支する。
また、このベースプレート21,21には、ストライカSを受け入れるための凹部25が設けられている。この凹部25は、図1等に示すように、ストライカSを受け入れるために、ベースプレート21,21の一部を切り欠くようにして設けられている。具体的には、凹部25は、内が円弧形状を有して形成されているとともに、開口側に向かうにしたがって切り欠きを拡大させるようにして形成されている。ここで、凹部25の内に配置され円弧形状の最内(図示最上方の位置)に位置する内周端26は、上記したストライカSを挟持させる方向に一致する方向に位置されたものとなっている。このため、凹部25の内周端26に押圧されるようにストライカSが収容されると、この凹部25内でストライカSの移動は規制されることとなる。
さらに、この2枚のベースプレート21,21のうち、回動支持されるポール50と隣接するベースプレート21にあっては、追込みプレート60からの回動力を受けて付勢されるポール50の移動を案内するためのポール案内孔27が設けられている。すなわち、ポール案内孔27は、溝状に形成される径方向案内部27aと回動方向案内部27bとを具備して形成されるものであり、このポール案内孔27(径方向案内部27a、回動方向案内部27b)内にポール50に設けられた案内突起57を移動可能に嵌め込むことによって、ポール50の移動を案内する機能を発揮するようになっている。
具体的に説明すると、径方向案内部27aは、ロック状態となっている場合のポール50の第2軸支部材35の特定の径方向への移動を案内するためのものである。ここで「第2軸支部材35の特定の径方向」とは、ストライカSを更に挟持する方向に挟持状態のフック40を更に回動させるために、ポール50がフック40に対して押圧すべき方向と一致する方向で設定されるものである。すなわち、径方向案内部27aは、図3に示すフック40にポール50が係合している状態において、このポール50が回動軸支される個所からフック40に当接している個所へ延びるようにして形成されている。このようにして、後にも説明するが、図3に示すフック40にポール50が係合している状態において、ストライカSを更に挟持する方向に挟持状態のフック40を更に回動させるように、フック40に対してポール50を押圧移動案内することができる。
また、回動方向案内部27bは、ロック状態から外れてアンロック状態となっている場合のポール50の回動を案内するためのものである。この際、ポール50の回動の案内には、上記した第2軸支部材35の特定の径方向への移動を規制しつつ案内するようになっている。すなわち、回動方向案内部27bは、このポール50が回動軸支される個所を中心とした周方向に延びるようにして形成されている。このようにして、ポール50が図5に示す状態から図3に示す状態へと移り変わるように、ポール50を回動案内することができる。
次に、フック40について説明する。
フック40は、回動することによりベースプレート21の凹部25とともにストライカSを挟持する挟持状態と、回動することによりストライカSの挟持を解除してストライカSをフリーにする挟持解除状態とに状態を切り替えることができるものである。なお、後にも説明するが、フック40が凹部25とともにストライカSを挟持する挟持状態を、ポール50にて保持することとなると、このロック装置20は、ストライカSを係合させたロック状態とすることができる。
フック40は、図2および図3に示すように、上記した第1軸支部材31のフック回動軸支部33が挿通されるように、略中央に軸支孔41が穿設されている。この軸支孔41はフック回動軸支部33の外径と略一致する内径を有して形成され、フック40を回動させることができるようになっている。
また、フック40には、ベースプレート21の凹部25とともにストライカSを挟持するための挟持凹部42が設けられている。この挟持凹部42は、ストライカSを受け入れるための凹形状を有するように、図示上方に位置する内顎部42aと、図示下方に位置する外顎部42bとにより形成される。このようにしてフック40は、ストライカSがベースプレート21に設けられた凹部25内に入り込んでこようとすると、ストライカSはフック40の内顎部42aを内に向けて(図示上方に)押すこととなり、この入り込んでくる動きに連動してフック40は回動し、この回動によってストライカSを凹部25と挟持状態とすることができる。また逆に、ストライカSの挟持を解除している場合には、ストライカSはフック40の外顎部42bを外に向けて(図示下方に)押すこととなる。つまり、図3や図6に示すように、フック40の挟持凹部42の開口方向が、ベースプレート21の凹部25の開口方向と交差する方向に向いている場合には、挟持凹部42と凹部25とによってストライカSを閉塞する挟持状態となる。これに対して、図5に示すように、フック40の挟持凹部42の開口方向が、ベースプレート21の凹部25の開口方向と同じ方向に向いている場合には、挟持凹部42と凹部25とによってストライカSの挟持を解除してフリーにする挟持解除状態となる。なお、フック40が挟持解除状態(図5)から挟持状態(図3や図6)に移る場合には図示右回りに回動しており、挟持状態(図3や図6)から挟持解除状態(図5)に移る場合には図示左回りに回動する。
ところで、フック40には、上記した挟持状態の場合に、次に説明するポール50が当接するポール当接受け部43が設けられている。具体的には、ポール当接受け部43は、ポール50がフック40の挟持状態を保持する保持位置(図3および図6に示すポール50の位置)に位置している場合に、ポール50の当接端部54が当接する部分である。この当接によって、挟持状態を解除する回動方向へ力(図3における左回りに回動する力)を、ポール50にて支持することができる。つまり、ポール50の当接端部54がポール当接受け部43に当接している場合は、この当接個所は、ポール50が回動する径方向の延長上に位置し、ポール50が回動する略接線方向に延びる略面状で接するように、これらポール当接受け部43および当接端部54は設計されている。なお、ポール50が回動することにより、フック40の挟持解除状態とする解除位置(図5に示すポール50の位置)に位置している場合には、ポール当接受け部43には、ポール50の当接端部54が当接しないものとなって、図示される挟持解除状態となる。なお、フック40には、上記したポール当接受け部43に近接した個所に、バネ部材70の一端が掛けられる掛留部44が設けられている。
次に、ポール50について説明する。
ポール50は、フック40がストライカSを凹部25と挟持状態としている場合に、挟持状態のフック40に対して挟持状態を保持するように係合してロック状態とするものである。なお、後に詳述するが、ポール50は、バネ部材70により回動付勢された追込みプレート60からの回動力を受けて付勢され、この付勢力により挟持状態を保持する位置まで回動するものとなっている。
すなわち、ポール50は、図2および図3に示すように、円盤状に形成された円盤状部51aと、この円盤状部51aから腕状に延びるように形成される腕状部51bとを一体化して有する形状となっている。この円盤状部51aには、上記した第2軸支部材35にて回動軸支されるポール軸支孔55が穿設されている。また、腕状部51bの先端は、上記したフック40のポール当接受け部43が当接する当接端部54に設定されている。
ポール軸支孔55は、図示するように、正面視略キノコ形状にて穿設されるものであり、上記した第2軸支部材35のポール回動軸支部37が挿通されるとともに、次に説明する追込みプレート60の押圧ダボ(押圧部)65が挿し込み配置される個所となっている。具体的には、ポール軸支孔55は、軸支するための第2軸支部材35が出たり入ったりする軸支部材収容孔部55a(キノコ形状の柄の部分)と、追込みプレート60の押圧ダボ65が摺動する押圧ダボ移動用孔部55b(キノコ形状の傘の部分)とを一体化させるようにして形成される。なお、後にも説明するが、この押圧ダボ移動用孔部55b内を追込みプレート60の押圧ダボ65が摺動することによって、押圧ダボ65は押圧ダボ移動用孔部55bと第2軸支部材35の外周面との間に入り込み、ポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させたり或いは戻したりすることができるようになっている。つまり、ポール軸支孔55には、回動可能に軸支する第2軸支部材35が遊び(隙間)を有しつつ挿通されており、これによりポール50は、回動方向への移動のほか第2軸支部材35の特定の径方向へ移動も可能に配設されたものとなっている。
また、このポール50には、ロック解除操作による操作ケーブル80の引っ張りによって、追込みプレート60が回動した際に、この追込みプレート60の回動にしたがってポール50を強制的に連動させるための連動用係止凸部56が設けられている。つまり、操作ケーブル80がロック解除操作に基づき引っ張られることによって追込みプレート60が適宜回動位置から更に回動しようとすると、このポール50の連動用係止凸部56に追込みプレート60の一部が当接し、追込みプレート60の更なる回動に応じて連動用係止凸部56は押圧されることとなり、ポール50は強制的に連動回動するようになっている。
また、このポール50には、上記したポール案内孔27内に移動可能に嵌め込む案内突起57が設けられている。この案内突起57は、図2および図4に示すように、腕状部51bのうち、追込みプレート60の配設側とは反対側に突出して設けられている。この案内突起57が、ポール案内孔27(径方向案内部27a、回動方向案内部27b)内に移動可能に嵌め込まれることによって、ポール50は、上記した第2軸支部材35の特定の径方向へ移動案内と回動案内とがされるようになる。
このようにしてポール50は、回動することにより、フック40の挟持状態を保持する保持位置と、フック40を挟持解除状態とする解除位置とに、切り替えれるようになっている。具体的には、図3および図6に示すように、ポール50が挟持状態のフック40に対して挟持状態を保持するように係合している場合には、ポール50の当接端部54はフック40のポール当接受け部43に当接し、この際のポール50の位置がフック40の挟持状態を保持する保持位置となる。また、図5に示すように、ポール50が回動することにより、ポール50の当接端部54のフック40のポール当接受け部43への当接は解除され、この際のポール50の位置がフック40を挟持解除状態とする解除位置となる。
次に、追込みプレート60について説明する。
追込みプレート60は、図6に示す追込み前状態から、図3に示す追込み後状態となるように、挟持状態のフック40を、更にストライカSを挟持する方向に回動させるためのものである。より詳細に言えば、追込みプレート60がバネ部材70の回動付勢により回動することによって、ストライカSを更に挟持する方向に挟持状態のフック40を更に回動するように、フック40に係合しているポール50を、第2軸支部材35の特定の径方向に移動させるものである。
具体的には、追込みプレート60は、略長板状に形成され、一端側(図示下方端側)に第2軸支部材35の追込みプレート回動軸支部38が挿通軸支される軸支孔61が設けられ、他端側(図示上方端側)にバネ部材70の他端が掛けられる掛留部62が設けられ、第2軸支部材35を回転軸としてバネ部材70の回動付勢力を受けて回動するようになっている。また、上記した軸支孔61の近接個所においては、ポール50配設側に向かって突出する略矩形楔状の押圧ダボ65が設けられている。この押圧ダボ65は、追込みプレート60に具備される本発明に係る押圧部に相当するものであり、上記した第2軸支部材35が挿通されるポール軸支孔55内に対して挿し込み配置される。より詳しくは、押圧ダボ65は、穿設されたポール軸支孔55のうち押圧ダボ移動用孔部55b内に対して挿し込み配置されるものであり、追込みプレート60の回動にしたがって押圧ダボ移動用孔部55b内を摺動するようになっており、この押圧ダボ移動用孔部55b内を押圧ダボ65が摺動することによって、押圧ダボ移動用孔部55bと第2軸支部材35の外周面との間に押圧ダボ65が入り込むこととなり、挟持状態を保持しているポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させたり(図3に示す状態)或いは戻したり(図6に示す状態)することができるようになっている。この際、この押圧ダボ65のが押圧することとなる押圧ダボ移動用孔部55bの内周面が、本発明に係る押圧部にてポールを押圧する被押圧部として機能する部分となる。
また、この追込みプレート60には、他端側(図示上方端側)に設けられた掛留部62に近接個所に、操作ケーブル80を連結するためのケーブル連結部67が設けられている。このケーブル連結部67には、操作ケーブル80の一端側が連結されており、操作ケーブル80の他端側には不図示のロック解除操作装置が連結されている。
バネ部材70は、コイルバネにて構成されている。このバネ部材70は、その一端がフック40の掛留部44に掛けられており、他端は追込みプレート60の掛留部62に掛けられている。このように掛けられたバネ部材70は、フック40の掛留部44と、追込みプレート60の掛留部62とを互いに接近するように付勢している。つまり、追込みプレート60は、追込み方向となる図示右回り方向に回動するように付勢されている。
操作ケーブル80は、ロック解除操作によって図示左方向に引っ張られるものである。このため、この操作ケーブル80の一端が連結される追込みプレート60は、バネ部材70の回動付勢力に抗して図示左回り方向に回動することとなる。なお、ロック解除操作がされていない通常状態では、この操作ケーブル80は、バネ部材70の付勢力に影響を与えることない自然長状態が維持されている。つまり、追込みプレート60は、バネ部材70の回動付勢力を受けて、図示右回り方向に回動するように付勢されている。
このようにしてバネ部材70の回動付勢力により、追込みプレート60は追込み方向となる図示右回り方向に回動する。そうすると、押圧ダボ65も、追込みプレート60の回動により、押圧ダボ移動用孔部55b内を図示右回りに摺動する。このため、押圧ダボ移動用孔部55bと第2軸支部材35の外周面との間に押圧ダボ65が入り込むこととなって、挟持状態を保持しているポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させる。つまり、ポール50は、挟持状態のフック40を更にストライカSを挟持する方向(図示右回り)に回動させる。したがって、この挟持する方向に回動するフック40によって、ストライカSは、凹部25の内に配置され円弧形状の最内となる内周端26に向けて押圧されることとなり、この収容されるストライカSの凹部25内の遊び(ガタ)を解消することができる。
以上のように構成された実施の形態のロック装置20によれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、このロック装置20によれば、追込みプレート60は、バネ部材70により回動付勢された回動力によってポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させるように押圧する押圧ダボ65を設けているので、追込みプレート60の回動によりポール50を第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させるように押圧することができ、この押圧によりストライカSを更に挟持する方向に挟持状態のフック40を更に回動させることができる。ここで、追込みプレート60に設けられ第2軸支部材35の特定の径方向へ移動させるようにポール50を押圧する押圧ダボ65は、第2軸支部材35が挿通されるポール軸支孔55内に挿し込み配置されるようになっているので、ポール軸支孔55内に押圧ダボ65にてポール50を押圧する被押圧部が形成されることとなり、ポール50の外形を変えることなく被押圧部が設けられることとなる。つまり、ポール軸支孔内以外の外形状に対しては、被押圧部を設けることなく簡素な形状を採用することができる。さらに追込みプレート60も第2軸支部材35によって回動可能に軸支されるので、この追込みプレート60の軸支個所周辺以外の形状に対しても、簡素な形状を採用することができる。
また、このロック装置20によれば、追込みプレート60とフック40とに掛けられ追込みプレート60とフック40とが互いに接近するように付勢するバネ部材70は、追込みプレート60の回動を付勢するとともに、このように回動付勢される追込みプレート60からの回動力を受けてポール50も付勢するようになっているので、ポール50と追込みプレート60との両者を1つのバネ部材70で付勢することができる。これによって、バネ部材70を最小数量となる1つにすることができて、ロック装置20全体としての小型化およびコスト削減を達成することができる。
このようにして、ポール50および追込みプレート60の形状を簡素にして小型化を図ることができ、さらにバネ部材70を最小数量となる1つにすることができ、ロック装置20全体としての小型化を図ることができる。
また、このロック装置20によれば、追込みプレート60からの回動力を受けて付勢されるポール50は、ポール案内孔27によって、ロック状態にある場合には第2軸支部材35の特定の径方向へ移動するように案内されることとなり、また、アンロック状態にある場合には第2軸支部材35の特定の径方向への移動が規制されつつ回動が案内されることとなる。
これによって、回動付勢される追込みプレート60からの回動力を受けて付勢されるポール50を、ロック状態時にあってはフック40がストライカSを追込むように作用するように移動させることができ、アンロック状態時にあっては挟持状態のフック40に対して挟持状態を保持するように係合するように移動させることができ、もってポール50の移動を安定的な確実なものにできる。
なお、本発明に係るロック装置にあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜に変更することができる。
すなわち、上記した実施の形態におけるロック装置20にあっては、クッションフレーム11aに対してロック装置20が設けられるものについて説明するものであった。しかしながら、本発明に係るロック装置は、これに限定されることなく、車両内に配設される適宜の部材に対して設けられるものであればよく、例えば車両用シートを適宜の構成部に対して上記したロック装置が設けられるものであってよい。
また、上記した実施の形態におけるロック装置20にあっては、押圧ダボ65を略矩形楔状を有して形成し、これに合わせて第2軸支部材35が挿通されるポール軸支孔55を設計するものであった。しかしながら、本発明に係る追込みプレートに具備される押圧部の形状としては、上記した例に限定されることなく、例えば側面視円形状であってもよく、ポール軸支孔についても、この押圧部の形状に合わせて設計されるものであればよい。
10 車両用シート
11 シートクッション
11a クッションフレーム
12 連結装置
13 シートバック
14 ヘッドレスト
16 ブラケット部材
20 ロック装置
21 ベースプレート(ベース部材)
23a,23b 第1支持孔
24a,24b 第2支持孔
25 凹部
26 内周端
27 ポール案内孔
27a 径方向案内部
27b 回動方向案内部
31 第1軸支部材(第1軸)
32a,32b 支持部
33 フック回動軸支部
35 第2軸支部材(第2軸)
36a,36b 支持部
37 ポール回動軸支部
38 追込みプレート回動軸支部
40 フック
41 軸支孔
42 挟持凹部
42a 内顎部
42b 外顎部
43 ポール当接受け部
44 掛留部
50 ポール
51a 円盤状部
51b 腕状部
54 当接端部
55 ポール軸支孔
55a 軸支部材収容孔部
55b 押圧ダボ移動用孔部
56 連動用係止凸部
57 案内突起
60 追込みプレート
61 軸支孔
62 掛留部
65 押圧ダボ(押圧部)
67 ケーブル連結部
70 バネ部材
80 操作ケーブル
F 車体フロア
S ストライカ

Claims (2)

  1. 車両内に配設される二部材の一方に設けられ、該二部材の他方に設けられたストライカと係合して該二部材同士をロックするロック装置であって、
    前記二部材の一方に固定設置されるベース部材と、該ベース部材にて支持される第1軸によって回動可能に軸支されるフックと、該ベース部材にて支持される第2軸によって回動可能に軸支される追込みプレートおよびポールと、該追込みプレートと該フックとに掛けられ該追込みプレートと該フックとが互いに接近するように付勢する付勢バネとを備え、
    前記フックは、前記ストライカが前記ベース部材に設けられた凹部内に入り込んでくる動きに連動して回動し、該回動によって該ストライカを該凹部と挟持状態とするように構成されており、
    前記ポールは、前記フックが前記ストライカを前記凹部と前記挟持状態としている場合に、前記付勢バネにより回動付勢された前記追込みプレートからの回動力を受けて付勢され、前記挟持状態の前記フックに対して該挟持状態を保持するように係合してロック状態とするように構成されており、
    前記追込みプレートは、前記挟持状態を保持するように前記フックに係合する前記ポールによって、前記ストライカを更に挟持する方向に該挟持状態の該フックを更に回動させるために、前記付勢バネにより回動付勢された回動力によって該ポールを前記第2軸の特定の径方向へ移動させるように押圧する押圧部を具備しており、
    前記押圧部は、前記ポールを回動可能に軸支するために前記第2軸が挿通されるポール軸支孔内に挿し込み配置されていることを特徴とするロック装置。
  2. 請求項1に記載のロック装置において、
    前記ベース部材には、前記ポールに設けられた案内突起が嵌められて該ポールの移動を案内するポール案内孔が設けられており、
    前記ポール案内孔は、前記ロック状態となっている場合の前記ポールの前記第2軸の前記特定の径方向への移動を案内するための径方向案内部と、該ロック状態から外れてアンロック状態となっている場合の該ポールの該第2軸の該特定の径方向への移動を規制しつつ該ポールの回動を案内するための回動方向案内部とを具備することを特徴とするロック装置。
JP2009191102A 2009-08-20 2009-08-20 ロック装置 Pending JP2011042959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009191102A JP2011042959A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 ロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009191102A JP2011042959A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 ロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011042959A true JP2011042959A (ja) 2011-03-03

Family

ID=43830560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009191102A Pending JP2011042959A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 ロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011042959A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110101253A (zh) * 2019-05-05 2019-08-09 宁波环球娃娃婴童用品股份有限公司 一种锁位机构
JPWO2019146433A1 (ja) * 2018-01-29 2020-02-06 テイ・エス テック株式会社 ラッチ装置および乗物用シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2019146433A1 (ja) * 2018-01-29 2020-02-06 テイ・エス テック株式会社 ラッチ装置および乗物用シート
CN110101253A (zh) * 2019-05-05 2019-08-09 宁波环球娃娃婴童用品股份有限公司 一种锁位机构
CN110101253B (zh) * 2019-05-05 2024-04-30 宁波环球娃娃婴童用品股份有限公司 一种锁位机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5195763B2 (ja) 車両用シート
JP4135141B2 (ja) 定点復帰機能付きリクライニング装置並びに同リクライニング装置を備える車両用シート
JP2011144506A (ja) ロック装置
JP5094957B2 (ja) 車両シート用ラッチアセンブリー
JP5448642B2 (ja) 電動格納車両シートのロック装置
US8162400B2 (en) Connecting apparatuses for vehicular seats
JP5499467B2 (ja) 車両用シートの連結装置
JP6179460B2 (ja) 乗物用シートのリクライニング構造
JP2018144803A (ja) シートバックラッチ
JP2008114690A (ja) ロック装置
JP5326824B2 (ja) ロック装置
JP2011042959A (ja) ロック装置
JP6115441B2 (ja) リクライナ
JP4917389B2 (ja) シート
JP2010132069A (ja) シート装置
JP2008265484A (ja) ロック装置
JP2011098585A (ja) ロック装置
US10843589B2 (en) Locking device for vehicle seat
JP5569230B2 (ja) ロック装置
JP5370015B2 (ja) ロック装置
JP4718418B2 (ja) リクライニング装置
JP5375431B2 (ja) ロック装置
JP2010274879A (ja) ロック装置
JP4694933B2 (ja) シート
JP2011032823A (ja) ロック装置