JP2011039684A - 商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび制御方法 - Google Patents

商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 拡張ボードを用意したり筐体を開けたりすることなく、容易に商品販売データ処理装置におけるファームウェア処理の進捗状況やエラー情報を確認すること。
【解決手段】 システム起動用のファームウェアであるBIOSプログラム120の処理において、設定エリア123の設定にしたがって汎用インターフェイス16に接続された外部機器にシステム起動処理の進捗状況を示す進捗情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファームウェアの制御によりシステムが起動される商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび制御方法に関する。
一般に、PC(Personal Computer)のBIOS(Basic Input/Output System)に代表されるようなコード数の多いファームウェアは、起動時の初期化処理等の進捗状況やハードウェアの障害を外部に通知する手段を備えている。例えばPCの場合、前記進捗状況に関する情報等を内部バス(PCIバス)上のデバッグポートに出力することが一般的である。前記デバッグポートに出力された情報は、特殊な拡張ボードをマザーボードの拡張スロットに接続することで視認できる。
商品販売データ処理装置等のPCをベースとした組み込み機器も内部バスにデバッグポートを備えており、障害発生時にはデバッグポートから出力される情報をモニタに表示してエラーや故障の原因を調査する手法が採られている。(例えば、特許文献1を参照)
前記商品販売データ処理装置の場合、基板の配置位置や筐体等の設計がPCと異なり、筐体を開けただけでは、拡張ボードを接続できない場合が多い。このような場合、マザーボードの拡張スロットに視認用の拡張ボードを取り付けるべく商品販売データ処理装置を分解しなければならない。また、小型の商品販売データ処理装置においてはマザーボードも小型化され、拡張ボードの接続用コネクタが用意されていない場合もある。
こうした事情により、商品販売データ処理装置においては、ファームウェアから通知される初期化処理等の進捗状況やエラー情報を確認することが困難である。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、拡張ボードを用意したり筐体を開けたりすることなく、容易に商品販売データ処理装置におけるファームウェア処理の進捗状況やエラー情報を確認することである。
本発明の第1の視点は、システム起動用のファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスと、前記ファームウェアによるシステム起動処理の進捗を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力する出力制御手段とを備えていることを特徴とする商品販売データ処理装置である。
本発明の第2の視点は、接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスを備えた商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、前記商品販売データ処理装置に、システムの起動処理を実行する機能と、システムの起動処理における進捗状況を特定する機能と、特定した進捗状況を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力する機能とを実現させるための制御プログラムである。
本発明の第3の視点は、システム起動用のファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスとを備えた商品販売データ処理装置の制御方法であって、前記ファームウェアを実行してシステムの起動処理を開始するステップと、システムの起動処理における進捗状況を特定するステップと、特定した進捗状況を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力するステップとを備えていることを特徴とする制御方法である。
かかる手段を講じた本発明によれば、拡張ボードを用意したり筐体を開けたりすることなく、容易に商品販売データ処理装置におけるファームウェア処理の進捗状況やエラー情報を確認することができる。
第1の実施形態における商品販売データ処理装置のブロック図。 同実施形態におけるコードテーブルのデータ構造の一例を示す図。 同実施形態におけるラインモニタの表示例を示す図。 同実施形態における通知処理にてCPUが実行する処理の流れ図。 第2の実施形態における通知処理にてCPUが実行する処理の流れ図。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、商品販売データ処理装置の要部構成を示すブロック図である。この装置は、筐体内部にマザーボード1を搭載している。マザーボード1上には、CPU10と、チップセット11と、BIOS−ROM12と、表示インターフェイス(I/F)13と、入力インターフェイス(I/F)14と、デバッグポート15と、汎用インターフェイス(I/F)16とが実装されている。前記チップセット11と、CPU10、BIOS−ROM12、デバッグポート15、汎用インターフェイス16、表示インターフェイス13および入力インターフェイス14とは、アドレスバスやデータバス等のバスラインを介して接続されている。前記表示インターフェイス13には表示デバイス2が接続され、前記入力インターフェイス14には入力デバイス3が接続され、前記汎用インターフェイス16には通信ケーブル20を解してラインモニタ4が接続されている。
表示デバイス2は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイであり、表示インターフェイス13を介して供給されるビデオ信号に基づいて各種情報を表示する。
入力デバイス3は、テンキーや文字キーが配設されたキーボード、マウス、トラックボール等で構成され、ユーザの操作に応じた入力信号を入力インターフェイス14に出力する。
CPU10は、当該商品販売データ処理装置のメインの制御手段として機能する。チップセット11は、CPU10と前記バスラインとを接続するために用いられるノースブリッジと、各種コントローラ等の機能を有するサウスブリッジとを備えている。
BIOS−ROM12は、本実施形態におけるファームウェア記憶手段として機能し、ファームウェアであるBIOSプログラム120と、POST(Power-On Self Test)121と、進捗コードテーブル122と、設定エリア123とを記憶している。POST121は、電源投入時に実行される各ハードウェアを初期化するためのプログラムである。
前記進捗コードテーブル122は、BIOSプログラム120の制御下におけるシステム起動処理の各プロセスに対応つけて進捗コードを記憶している。前記プロセスとは、電源の投入からOSの起動までに実行される処理単位を指し、POST121が各ハードウェアの初期化に際して検出した障害等も含む概念である。また、前記進捗コードとは、各プロセスの識別情報である。進捗コードテーブル122のデータ構造の一例を図2に示している。ここでは一例として、プロセス“電源オン”に対して進捗コード“00”、プロセス“CPU初期化”に対して進捗コード“4F”、プロセス“画面表示”に対して進捗コード“CF”、プロセス“OS起動”に対して進捗コード“FF”を割り当てている。なお、前記進捗コードは、電源オンを起点とし、OS起動を終点とした16進数にて表してある。また、図2中に示した各プロセス、すなわち電源オン,CPU初期化,画面表示,OS起動の間には、BIOSプログラム120の制御下にて実行される他のプロセスが含まれているが、説明の簡略化のために省略してある。
前記設定エリア123は、BIOSプログラム120の制御下において実行される各プロセスに対する進捗コードを汎用インターフェイス16に出力するか否かの設定を保持する記憶領域であり、本実施形態における設定記憶手段として機能する。例えば、汎用インターフェイス16に進捗コードを出力する場合には“1”が記憶され、出力しない場合には“0”が記憶される。設定エリア123の設定は、BIOSプログラム120あるいはOSの制御下において、入力デバイス3を介した所定の設定処理により変更できる。したがって、ユーザは、所望する設定に適宜変更して当該商品販売データ処理装置を使用できる。
デバッグポート15は、例えばJTAG(Joint Test Action Group)規格に準拠したポートであり、バウンダリングスキャニングテスト等に際してテストデータの入出力や制御に用いられるものである。
汎用インターフェイス16は、例えばUSB、RS−232C等のシリアルインターフェイスやセントロニクス、SCSI等のパラレルインターフェイスであり、当該商品販売データ処理装置の筐体面に接続端子が設けられている。当該接続端子には、汎用インターフェイス16の規格に対応した端子を備える外部機器を接続可能である。当該接続端子は筐体面に露出しているため、外部機器を接続するに際して筐体を開けたりする必要は無い。これに対して、デバッグポート15から出力される情報を視認するためには、筐体を開けてマザーボードの拡張スロットに視認用の拡張ボードを取り付ける等の作業が必要である。
ラインモニタ4は、汎用インターフェイス16から出力されるデータを表示するものであり、2文字分の7セグメント表示エリアを備えている。各表示エリアは、複数のLEDを用いて構成される7つの発行領域を備えている。これら7つの発光領域を構成するLEDを選択的に発光させることで、数字あるいはアルファベット等を表現することができる。図3は、図2に示した各プロセスに対する進捗コードをラインモニタ4で表示した一例である。プロセス“電源オン”では進捗コード“00”が表示され、プロセス“CPU初期化”では進捗コード“4F”が表示され、プロセス“画面表示”では進捗コード“CF”が表示され、プロセス“OS起動”では進捗コード“FF”が表示される。
なお、本実施形態におけるCPU10は、ソフトウェアに基づく処理によって、次の機能を実現する。
(1)設定エリア123に汎用インターフェイス16に進捗コードを出力するとの設定が記憶されているとき、進捗コードを汎用インターフェイス16に出力し、設定エリア123に汎用インターフェイス16に進捗コードを出力しないとの設定が記憶されているとき、進捗コードを汎用インターフェイス16に出力しない出力制御機能。
次に、上記のような構成による作用について説明する。
当該商品販売データ処理装置に電源が投入されると、BIOSプログラム120が実行され、システムの起動処理が開始される。この処理では、先ずPOST121が読み出されて汎用インターフェイス16が初期化される。汎用インターフェイス16が異常なく初期化されると、チップセット11とラインモニタ47とのデータの送受信が可能となる。
汎用インターフェイス16が初期化された後、システム起動処理と並行して各プロセスの通知処理が開始される。図4は、前記通知処理にてCPU10が実行する処理の流れ図である。
当該処理において、先ずCPU10は、現在実行中のプロセスを特定する(ステップS101)。ここで特定されるプロセスは、前記進捗コードテーブル122に記憶されたプロセスと対応するものであり、BIOSプログラム120やPOST121の実行中のコードによって識別される。
続いて、CPU10は、特定したプロセスに対応付けられた進捗コードを進捗コードテーブル122から特定する(ステップS102)。そして、CPU10は、設定エリア123を参照し、特定した進捗コードを汎用インターフェイス16に出力する設定であるか否かを判定する(ステップS103)。設定エリア123に“0”が設定されている場合には、ステップS102の処理にて特定した進捗コードを汎用インターフェイス16に出力しない設定であると判定し(ステップS103のNo)、デバッグポート15にのみ進捗コードを出力する(ステップS104)。
一方、設定エリア123に“1”が設定されている場合には、進捗コードを汎用インターフェイス16に出力する設定であると判定し(ステップS103のYes)、CPU10は、ステップS102の処理にて特定した進捗コードを汎用インターフェイス16に出力する(ステップS105)。このとき、デバッグポート15にも同進捗コードを出力するようにしてもよいし、出力しないようにしてもよい。汎用インターフェイス16から出力された進捗コードは、通信ケーブル20を介してラインモニタ4に出力される。この進捗コードの出力を受けたラインモニタ4は、既述の如く当該進捗コードを2桁の16進数にて表示する。
ステップS102の処理にて特定した進捗コードの出力が完了した後、CPU10は、BIOSプログラム120によるシステムの起動処理が完了したか否かを判定する(ステップS106)。未だシステムの起動処理が完了していない場合には(ステップS106のNo)、再度ステップS101〜ステップS106の処理を繰り返す。
一方、既にBIOSプログラム120によるシステムの起動処理が完了している場合には(ステップS106のYes)、当該通知処理を終了する。この後は、OSの制御下にて業務用アプリケーション等が実行される。
以上説明したように、本実施形態における商品販売データ処理装置は、BIOSプログラム120によるシステムの起動処理に際して、実行中のプロセスに対応する進捗コードを汎用インターフェイス16から出力する。したがって、いちいち筐体を開けてマザーボード1上に配設された拡張スロットにラインモニタ4を接続する等してデバッグポート15から出力される情報を視認することなく、容易にファームウェアによる処理の進捗状況や発生したエラーの種別を把握することができる。
また、汎用インターフェイス16に進捗コードを出力するか否かは、設定エリア123を用いて変更可能である。したがって、汎用インターフェイス16に進捗コードの表示用でない外部機器が接続されている場合等、進捗コードの出力が不必要なときにも対応可能である。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
汎用インターフェイス16に接続される外部機器の中には、進捗コードの出力に対応しないものがある。このような機器に進捗コードを出力しても無意味であるし、外部機器が誤動作を引き起こす蓋然性もある。そこで、本実施形態では、汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力対象の機器であるか否かを自動的に判別し、出力対象である場合にのみ進捗コードを出力する。商品販売データ処理装置のハードウェア構成等、第1の実施形態と同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における設定エリア123には、進捗コードの出力が予定される一つまたは複数の外部機器の識別情報が記憶されている。この情報は、例えば個々の外部機器に対して一意に割り当てられたプロダクトID、製造元を特定する情報であるベンダID、機器の種別を特定する情報であるデバイスID等である。
なお、本実施形態におけるCPU10は、ソフトウェアに基づいて次の機能を実現する。
(2)汎用インターフェイス16に接続された外部機器の識別情報を検出する検出機能。
(3)検出機能にて検出した識別情報と設定エリア123に記憶された情報とを照合した結果、汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力対象である場合には進捗コードを汎用インターフェイス16に出力し、出力対象でない場合には進捗コードを汎用インターフェイス16に出力しない出力制御機能。
図5は、本実施形態における通知処理にてCPU10が実行する処理の流れ図である。先ず、CPU10は、汎用インターフェイス16に接続された外部機器と通信し、当該外部機器の製品情報を検出する。この製品情報は、外部機器が備える不揮発性のメモリに記憶されたプロダクトID、デバイスID、ベンダID等である。検出した製品情報は、図示せぬRAM(Random Access Memory)等に生成した作業用記憶領域に記憶する。
次に、CPU10は、前記実施形態と同様に現在実行中のプロセスを特定し(ステップS202)、特定したプロセスに対応する進捗コードを進捗コードテーブル122から特定する(ステップS203)。
しかる後、ステップS201の処理にて検出した外部機器の製品情報と設定エリア123に記憶された情報とを照合して、汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力対象であるか否かを判定する(ステップS204)。この処理では、例えば前記プロダクトID、ベンダID、デバイスIDのいずれかまたは全てが一致する場合に当該外部機器が進捗コードの出力対象であると判定する。したがって、ラインモニタやPC等の特定の種別の外部機器にのみ進捗コードを出力したい場合には、それら外部機器のデバイスIDを設定エリア123に記憶しておけばよいし、同一種別の外部機器であっても特定の機器にのみ進捗コードを出力したい場合には、プロダクトIDも含めて設定エリア123に記憶しておけばよい。その他、設定エリア123に記憶する識別情報、外部機器から検出される情報、それらの比較方法等を調整することで、種々の進捗コードの出力対象となる機器の判定方法を実現できる。
汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力対象であると判定した場合には(ステップS204のNo)、ステップS203の処理にて特定した進捗コードをデバッグポート15に出力する(ステップS205)。
一方、汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力対象でないと判定した場合には(ステップS204のYes)、汎用インターフェイス16にステップS203の処理にて特定した進捗コードを出力する(ステップS207)。このとき、汎用インターフェイス16に接続された外部機器は、出力される進捗コードを表示あるいは記憶等する。
進捗コードを出力した後、CPU10は、BIOSプログラム120による起動処理が完了したか否かを判定する(ステップS206)。このとき、起動処理が完了していないならば(ステップS206のNo)、再度ステップS202〜ステップS206の処理を実行し、完了しているならば(ステップS206のYes)、当該通知処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態における商品販売データ処理装置は、汎用インターフェイス16に接続された外部機器から検出した製品情報と、設定エリア123に記憶された識別情報とを照合し、進捗コードの出力対象である機器である場合にのみ、汎用インターフェイス16に進捗コードを出力する。このようにすることで、ユーザが意図しない外部機器には進捗コードが出力されず、外部機器の無駄な動作や誤動作等を未然防止できる。
その他、第1の実施形態と同様の効果を奏すことは勿論である。
なお、この発明は前記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、第1の実施形態においては、汎用インターフェイス16にラインモニタ4を接続した場合について説明したが、汎用インターフェイス16に他種の外部機器を接続してもよいことは言うまでもない。
外部機器としてUSBメモリ等の記憶装置を接続した場合には、汎用インターフェイス16から出力される進捗コードを表示するのではなく、メモリに記憶させるようにすればよい。また、外部機器としてスピーカを接続した場合には、進捗コードに対応する音声を出力させるようにすればよい。その他、外部機器としてPCを接続した場合には、当該PCが備えるディスプレイへの進捗コードの表示、ハードディスクドライブ等の記憶手段への進捗コードの記憶、当該PCが備えるスピーカからの進捗コードの音声出力等を実現するソフトウェアをインストールしておけばよい。
また、第1の実施形態のように進捗コードを出力する設定となっている場合に進捗コードを汎用インターフェイス16に出力する処理と、汎用インターフェイス16に接続された外部機器が進捗コードの出力に提起している場合に進捗コードを出力する処理とを組み合わせてもよい。この場合、進捗コードを汎用インターフェイス16に出力するか否かの設定と、進捗コードを出力すべき外部機器の識別情報とを設定エリア123に記憶しておく。そして、BIOSプログラム120による通知処理において設定エリア123を参照し、汎用インターフェイス16に進捗コードを出力すると設定されており、かつ、汎用インターフェイス16に接続された外部機器の製品情報と設定エリア123に記憶された識別情報とを照合した結果、進捗コードを出力すべきとの判定がなされる場合に進捗コードを汎用インターフェイス16に出力する。
この他、前記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組み合わせてもよい。
1…マザーボード、2…表示デバイス、3…入力デバイス、4…ラインモニタ、10…CPU、12…BIOS−ROM、11…チップセット、13…表示インターフェイス、14…入力インターフェイス、15…デバッグポート、16…汎用インターフェイス、20…通信ケーブル、47…ラインモニタ、120…BIOSプログラム、121…POST、122…進捗コードテーブル、123…設定エリア
特開平5−325039号公報

Claims (6)

  1. システム起動用のファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、
    接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスと、
    前記ファームウェアによるシステム起動処理の進捗を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力する出力制御手段と、
    を備えていることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記進捗情報は、前記ファームウェアによる各デバイスの初期化処理のプロセスを特定する情報であることを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記識別コードを前記汎用インターフェイスに出力するか否かの設定を記憶する設定記憶手段をさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記設定記憶手段に前記汎用インターフェイスに前記進捗情報を出力するとの設定が記憶されているとき、前記進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記進捗情報の出力対象となる外部機器を特定する情報を記憶した特定情報記憶手段と、
    前記汎用インターフェイスに接続された外部機器の識別情報を検出する検出手段とをさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記検出手段が検出した識別情報と前記特定情報記憶手段に記憶された情報とを照合した結果、前記汎用インターフェイスに接続された外部機器が前記進捗情報の出力対象である場合には前記進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスを備えた商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、
    前記商品販売データ処理装置に、
    システムの起動処理を実行する機能と、
    システムの起動処理における進捗状況を特定する機能と、
    特定した進捗状況を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力する機能と、
    を実現させるための制御プログラム。
  6. システム起動用のファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、接続された外部機器とのデータ通信を制御する汎用インターフェイスとを備えた商品販売データ処理装置の制御方法であって、
    前記ファームウェアを実行してシステムの起動処理を開始するステップと、
    システムの起動処理における進捗状況を特定するステップと、
    特定した進捗状況を示す進捗情報を前記汎用インターフェイスに出力するステップと、
    を備えていることを特徴とする制御方法。
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