JP2011031011A - 手消毒乾燥装置 - Google Patents

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ヒサヨ 田中
Harukiyo Fujiseki
治清 藤関
Katsuhiro Kawabata
克裕 川端
Kenji Satomi
健志 里見
Kenji Nishitani
謙二 西谷
Kazuko Daito
和子 大東
Kenji Hori
健司 堀
Takashi Muto
崇 武藤
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Abstract

【課題】 従来の手の消毒、乾燥機はその行程で消毒と乾燥が別々に行われる問題と、消毒液が外部に飛散する問題があった。
【解決手段】手を挿入できる広さを有する収納部に、手を一度挿入する動作により、手を挿入したことを感知するセンサーが手を感知して手に送風して乾燥させるブロワーの作動と、消毒液を噴霧して消毒することをあわせて行えるような手消毒乾燥装置にした。消毒液の外部へ飛散する問題点を手の収納部における消毒液噴霧ノズルよりも上部に高速空気吹き出し口を備える。それに加えて消毒液の噴霧時間に対し、送風時間を長く設定することと、送風の始まりよりも所定時間遅れてから消毒液の噴霧が始まることの二つの特徴によって消毒液が収納部から外部に飛散することを防止している。
【選択図】図1

Description

本発明は、消毒液の飛散を防ぎながら手の消毒、乾燥を行うことができる自動消毒乾燥装置に関するものである。
洗面所の出入口などに設置されたものとして、特開2000−300465号に開示されたものがあるが、これは一旦消毒液を吹き掛けた手を装置内部より引き出し、改めて両手を装置の内部に挿入し、乾燥動作に移行する装置である。
また、食品工場の衛生管理に利用されるものとして、特開2004−11315号に開示されたものがあるが、これは消毒液を噴霧する装置と乾燥機の装置が別々にあるものをあわせたものであり、広い設置スペースが必要となる。
特開2000−300465号 公報 特開2004−11315号 公報
特許文献1の装置では、手の消毒と乾燥が可能であるが、消毒した手を一旦装置内部から引き出し、再び手をセンサーに感知させる動作が必要なため、手を装置の外部に引き出している間に雑菌が付着する可能性がある。
特許文献2の装置では、上記と同様に手の消毒と乾燥が可能であるが、消毒液が外部に飛散する恐れがある。
昨今の新型インフルエンザの感染拡大を予防するために、不特定多数の利用者が往来する施設、例えばホテルや駅、レストランなどの出入口において、指押し式の消毒用アルコール液の設置が見受けられるが、そのほとんどが指で押すとノズルの先より消毒液が噴出するプラスチックのボトルを置いているのみであり、多くはその利用がない状態であるため、とても新型インフルエンザ感染拡大の予防に適切であるとはいいがたい。
本発明は、少ないスペースに手の消毒と乾燥をスムーズに行う装置であり、また上下水道との接続の必要がないため不特定多数の利用者が往来する施設、例えばホテルや駅、レストランの出入口など電源さえあれば、どこにでも設置可能であり、急な催しにも対応可能である。
前記課題を解決するために本発明は、手を挿入できる広さを有する収納部と、この収納部に手を挿入したことを感知するセンサーと、このセンサーが手を感知した信号が入力される制御部と、この制御部から信号によって駆動される駆動部により高速空気吹き出し口より手に送風して乾燥させるブロワーを備えたものにおいて、前期収納部において高速空気吹き出し口より下部に消毒液噴霧ノズルを設け、この噴霧ノズルに消毒液を噴霧する吸引ポンプと、この吸引ポンプを駆動する駆動部を備え、前記制御部が、前記センサーが手を感知すると同時に前記ブロワーを作動し、所定時間経過した後に噴霧ポンプが作動して、消毒液噴霧ノズルより所定量の消毒液を噴霧して手を消毒乾燥するよう制御されていることを特徴とする手消毒乾燥装置である。
本発明は、手を挿入できる広さを有する収納部に手を挿入することにより、感知センサーが手を感知して、その信号が制御部に入力されて、この制御部からの信号によって高速空気吹き出し口より手に送風して乾燥させるブロワーと、前記高速空気吹き出し口よりも下部に備えられた消毒液噴霧ノズルから手に消毒液を噴霧することで、手の一度の動作で消毒乾燥が行えるようになった。
また、高速空気吹き出し口より手に送風される時間よりも所定時間遅れてから消毒液の噴霧を開始することにより消毒液が収納部より外部に飛散しないように設計されている。そして設置に必要なスペースが少なくて済むために不特定多数の利用者が往来する施設、例えばホテルや駅、レストランなどの出入口への設置が容易に可能である。
本発明にかかる手消毒乾燥装置の一実施例の概略図 本発明にかかる手消毒乾燥装置の一実施例の断面図 本発明の制御部についてのブロック図 本発明のタイミングチャート
本発明による手乾燥消毒装置の構造を図1から図4に基づいて説明する。まず手を挿入できる収納部1を有し、この収納部1の入口上部に感知センサー2が設置され、手を近づけると感知するようになっている。乾燥送風はブロワー3の駆動による送風が手の平と甲にかかるように前後に分けて帯状の高速空気吹き出し口4から送風されエアカーテンの役割をしている。また、高速空気吹き出し口4より下方に噴霧ノズル5が数箇所、これも消毒液の噴霧が手の平と甲にかかるように、前後に配置されて収納部1の全体に噴霧できる構造になっている。
噴霧する消毒液は消毒液タンク6に入っており、吸引ポンプ7にて吸引し、マニホールド8にて送液を分離して複数個の噴霧ノズル5に送り噴霧される。この消毒液タンク6には消毒液の残量が少なくなれば消毒できないため、残量表示9を点滅にて外聞に知らせるようになっている。
収納部1には手洗い後水気を帯びた手を挿入する場合など、収納下部に水滴が溜まる可能性があるため引出トレイ10を設置し、手軽に清掃ができ清潔に保てるような構造となっている。
センサー入力、ブロワー駆動、ポンプ駆動、残量表示などは制御部11に接続されており一括制御を行っている。家庭用電源にて使用可能で、かつどこにでも持ち運びができて設置できる構造になっている。
次に本発明による手乾燥消毒装置の使用状態を説明する。本発明の手乾燥消毒装置は、収納部1に手を挿入すると感知センサー2が手を感知し、その信号を制御部11へ伝える。制御部11はブロワー3に信号を送り駆動を開始すると高速空気吹き出し口4より送風して手を乾燥させる。
感知センサー2が手を感知してから所定時間(0.5秒程度)経過した後に制御部11は吸引ポンプ7に信号を送り吸引ポンプ7が作動する。吸引ポンプ7が消毒液タンク6より消毒液を吸引してマニホールド8を経由して、高速吹き出し口4よりも下部に位置する消毒液噴霧ノズル5より消毒液を噴霧する。噴霧時間は手に満遍なく消毒液が降りかかる所定時間のみ噴霧する。
手を収納部1より引き出すことにより感知センサー2が感知しなくなるとブロワー3の駆動が停止する。消毒液は揮発性のため外部に飛散することを防ぐ為に、噴霧時間よりもブロワー3の作動による送風時間が長くなるように設定しておく。
また収納部1に手を挿入して、消毒液の噴霧が開始されるまでに手を収納部1より外に出した場合においては手を消毒する意思がないと認め噴霧動作は行われない。
消毒液タンク6の内部において消毒液が液面センサー12より下回った場合は、液面センサー12が消毒液の不足を判断し、装置表面の残量表示9が点滅を行い、消毒液の補充が必要な事実を外部に知らせる。
他の手洗装置などを使用した後に、濡れたままの手を収納部1に挿入し、送風により水分は収納部1の下部、引き出しトレイ10にたまる。引き出しトレイ10は引き出しが可能で、別途洗浄を行うことも可能である。
電源13は、直流変換された電源で制御部11に供給している。制御部11は、感知センサー2、液面センサー12を入力として、吸引ポンプ7、ブロワー3を駆動するとともに液面状態の表示を表す残量表示9を点滅、点灯表示を行っている。
図4のタイミングチャートについて説明する。まず手乾燥消毒装置の収納部1に手を挿入すると、感知センサー2が作動し、ブロワー3が駆動する。所定時間経過後(T1)に吸引ポンプ7が作動し、一定時間(T2)消毒液を噴霧。収納部1より手を引き出すことでブロワー3の駆動は停止。ただし噴霧中に手を引き出した(T3)場合、噴霧終了後一定時間(T4)にブロワー3の駆動は停止する。このため噴霧している消毒液が外部に飛散することはない。また手の挿入感知後から噴霧までの時間(T1)内に手を引き出した場合、吸引ポンプ7は作動しない。
1・・・収納部
2・・・感知センサー
3・・・ブロワー
4・・・高速空気吹き出し口
5・・・消毒液噴霧ノズル
6・・・消毒液タンク
7・・・吸引ポンプ
8・・・マニホールド
9・・・残量表示
10・・引き出しトレイ
11・・制御部
12・・液面センサー
13・・電源

Claims (1)

  1. 手を挿入できる広さを有する収納部と、この収納部に手を挿入したことを感知するセンサーと、このセンサーが手を感知した信号が入力される制御部と、この制御部から信号によって駆動される駆動部により高速空気吹き出し口より手に送風して乾燥させるブロワーを備えたものにおいて、前期収納部において高速空気吹き出し口より下部に消毒液噴霧ノズルを設け、この噴霧ノズルに消毒液を噴霧する吸引ポンプと、この吸引ポンプを駆動する駆動部を備え、前記制御部が、前記センサーが手を感知すると同時に前記ブロワーを作動し、所定時間経過した後に噴霧ポンプが作動して、消毒液噴霧ノズルより所定量の消毒液を噴霧して手を消毒乾燥するよう制御されていることを特徴とする手消毒乾燥装置。
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