JP2011029103A - 電池冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リチウムイオン電池自体には何ら加工する必要がなく、しかも構造が簡単で既製(市販)の電池に適用が可能な電池冷却装置を提供する。
【解決手段】 複数個のリチウムイオン電池10を電極端子11同士を接続した状態で冷却するための電池冷却装置1であって、隣接して配置される各リチウムイオン電池10の電極端子11間を接続する接続導体2に、隣接する各リチウムイオン電池10の電極端子11を貫通させて取付可能な一対の貫通孔18と、これらの各貫通孔18を回避してほぼ全体にわたり流通し両端開口が外方に臨む絶縁性冷却液の流通路7とをそれぞれ設け、複数の接続導体2における絶縁性の冷却液の流通路7間を絶縁性パイプ5を介して一連に接続し、絶縁性の冷却液を循環ポンプにより各接続導体2の冷却液流通路7を循環させるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池(以下、リチウムイオン電池という)を冷却するための電池冷却装置に関するものであり、主に大型のリチウムイオン電池を冷却するための冷却装置に関する。なお、ここで、大型のリチウムイオン電池とは、大容量で単電池の重量が例えば数十キロ〜数百キロ程度の大重量の電池をいう。
リチウムイオン電池は充放電時に発熱するという特性を持っており、特に大型のリチウムイオン電池の場合には、小型のリチウムイオン電池やその他の電池と比べ、電池内部の蓄熱量が多く、また熱が空気中に逃げにくく冷却されにくいため、リチウムイオン電池の本体に冷却機構を内蔵したものがある。
この種のリチウムイオン電池に関する先行技術として、例えばリチウムイオン電池の組電池の電池ケースの端子部を端子水冷式ジャケットで覆い、この端子水冷式ジャケットに水冷循環装置を接続し、端子水冷式ジャケット内に水冷循環装置からの水を循環させることにより、当該リチウムイオン電池の本体部分を冷却するリチウムイオン電池が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2000−348781号公報
ところで、リチウム金属は空気中のわずかな水分とも反応するため、リチウムイオン電池は密閉されたケース内に収められている。
また、上記の特許文献1に記載のリチウムイオン電池は、例えば水冷式ジャケットを装備したリチウムイオン電池であり、リチウムイオン電池の電極端子部内に冷却水を循環させるための流路を形成した構造を備えている。このような冷却機構を装備するためにリチウムイオン電池自体に加工が必要であり、電池の構造が複雑でコストが高くなる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、リチウムイオン電池自体には何ら加工を施す必要がなく、しかも構造が簡単で既製(市販)の電池に適用が可能な電池冷却装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明(請求項1に係る)電池冷却装置は、複数個のリチウムイオン電池を隣接する電極端子間を接続した状態で冷却するための電池冷却装置であって、前記各リチウムイオン電池の隣接する前記電極端子間を接続する接続導体に、前記電極端子を貫通して取付可能な一対の貫通孔と、これらの貫通孔を回避して前記接続導体のほぼ全体にわたり流通し、両端開口が外方に臨む冷却液流通路とをそれぞれ設け、前記各接続導体の冷却液流通路間を絶縁性配管を介して一連に接続し、絶縁性の冷却液を循環ポンプにより前記各接続導体の冷却液流通路を一連に循環させるようにしたことを特徴とするものである。
上記の構成を有する本発明の電池冷却装置によれば、循環ポンプにより循環された冷却液が接続導体の一方の開口より流入し、冷却液流通路内を流通することにより接続導体が冷却される。これにより、前記接続導体に接続されたリチウムイオン電池の電極端子を冷却すると同時に、各電極端子を介してリチウムイオン電池本体内を冷却することができる。また、各接続導体はリチウムイオン電池の電極端子に同電極端子を貫通させて取り付けるための貫通孔を備えているので、電池自体には何ら加工を施すことなく、各接続導体にて複数個のリチウムイオン電池の電極端子間を接続することができる。さらに、前記各接続導体の冷却液流通路間を接続する配管には絶縁性を有する部材を使用するから、リチウムイオン電池内から電流が配管を伝わって外部へ漏れ出すことがないため、短絡等を防止できる。
請求項2に記載のように、前記冷却液流通路および前記絶縁性配管を含む冷却液の循環路に、前記循環ポンプと直列に冷却液の冷却器を介設することが好ましい。
このようにすれば、前記冷却液の循環路の途中に冷却液の冷却器を介設しているため、いったん接続導体の冷却液流通路を流通し、発熱したリチウムイオン電池の熱を奪うことにより温度上昇した冷却液が、循環路の途中に介在させた冷却器によって冷却されるので、冷却液を交換することなく繰り返し循環させ、リチウムイオン電池を効率よく冷却することができる。
請求項3に記載のように、前記冷却液が絶縁性の冷却液であることを特徴とする。
このようにすれば、循環路内を流通する冷却液が絶縁性であるため、リチウムイオン電池内から電流が冷却液を伝わって外部へ漏れ出すことがないため、短絡等を防止できる。
請求項4に記載のように、前記絶縁性配管を、前記接続導体の冷却液流通路の両端開口部内にそれぞれ一体に取り付けられる管状の絶縁継手と、この絶縁継手の一端部に連結される配管とから構成することができる。
このようにすれば、これらの絶縁継手間を接続するための配管に絶縁性の配管だけでなく、絶縁性をもたない普通の配管を用いることができる。また、前記絶縁継手によって接続導体間における絶縁が確保されるため、リチウムイオン電池からの電流の漏洩を防止できる。
請求項5に記載のように、前記絶縁性配管を、前記接続導体の冷却液流通路の両端開口部内にそれぞれ一体に取り付けられる金属継手と、この金属継手の一端部に連結される絶縁性配管とから構成することができる。
このようにすれば、金属継手を溶接等により前記接続導体の冷却液流通路の両端開口部内に容易にかつしっかりと取り付けることができるとともに、リチウムイオン電池からの電流の漏洩を防止できる。
請求項6に記載のように、一対の銅板の相対向する面に前記冷却液流通路用の断面半円弧状の溝部を前記貫通孔を除く前記接続導体のほぼ全体にわたり上方視で略U状または略W状に連続させて形成し、前記銅板の相対向面を一体に接合して前記接続導体を構成(半円形状)の前記冷却液流通路用の溝部を前記貫通孔を除くほぼ全面にわたり略U状または略W状の曲線状に連続させて形成し、前記銅板の相対向面を一体に接合して前記接続導体を構成することができる。
このようにすれば、前記接続導体内のほぼ全面にわたり冷却液流通路が略U状または略W状に設けられているため、接続導体のほぼ全体に冷却液が行き渡って循環することにより接続導体や電極端子などを効率よく冷却することができる。また、前記接続導体が銅板によって形成されているため、電気抵抗が少なく導電性が高い接続導体とすることができ、リチウムイオン電池からの電力のロスを抑えることができる。さらに、前記接続導体は一対の銅板を接合することにより形成されているため、各対向面に断面半円弧状の略U状または略W状に連続した冷却液流通路用溝部を形成すればよく、厚みのある1枚の銅板内に前記冷却液流通路を形成する場合に比べ、加工が容易である。
請求項7に記載のように、前記接続導体を、一対の銅板の相対向する面に断面半円弧状(半円形状)の前記冷却液流通路用溝部を前記貫通孔を除くほぼ全面にわたり略U状または略W状の曲線状に連続させて形成し、前記銅板の相対向する半円弧状の前記冷却液流通路用溝部間に冷却液流通路用の絶縁性配管を挟持(両側から挟むように支持)させ、同配管の一部を前記両端開口からそれぞれ外方へ突出させて一体に接合して構成し、前記冷却液流通路用絶縁性配管の突出端部間を別の配管で接続することができる。
このように構成すれば、冷却液流通路用絶縁性配管の長さを最小限に抑えて、冷却液流通路用の絶縁性配管間を接続する配管には導電性の樹脂製パイプや導電性の金属管などを使用できるうえに、接続導体と冷却液を流通させる配管とが絶縁性配管で電気的に遮断(絶縁)されているから、冷却液(冷却媒体)に絶縁油などの絶縁性冷却液を使用する必要がなく、取り扱いが容易である。
本発明の電池冷却装置は上記のような構成からなるから、以下のような優れた効果がある。
・複数のリチウムイオン電池に電池冷却装置を容易に接続でき、電池冷却装置の接続導体を冷却することにより電極端子を介して間接的にリチウムイオン電池を冷却することができる。
・リチウムイオン電池自体には何ら加工する必要がないから、既製(市販)の電池を使用でき、汎用性に富むうえ、装置の構造が簡単で低コストである。
・特に接続導体内に絶縁性配管を埋設するなどして同配管を配設した構造とすれば、接続導体間を接続する別の配管に導電性の金属管や樹脂製パイプなどを使用できるとともに、冷却液に絶縁油などの絶縁性冷却液だけでなく、水や他の非絶縁性冷却液を用いることができる。
本発明に係る電池冷却装置の実施形態1を示す、一部を省略した平面図である。 図1の電池冷却装置を複数個のリチウムイオン電池を直列に接続した状態の、接続導体およびリチウムイオン電池を示す斜視図である。 (a)は図1の電池冷却装置の接続導体を示す斜視図、(b)は接続導体同士を接続した状態を示す斜視図である。 (a)は図1の電池冷却装置における接続導体の上側部材を示す平面図、(b)は図1の電池冷却装置における接続導体の下側部材を示す平面図である。 図1の電池冷却装置をリチウムイオン電池に並列に接続した状態の斜視図である。 本発明に係る電池冷却装置の実施形態2を示すもので、電池冷却装置をリチウムイオン電池に接続した状態における接続導体およびリチウムイオン電池を示す斜視図である。 図5の電池冷却装置の接続導体を拡大して示す斜視図である。 本発明に係る電池冷却装置の実施形態3を示すもので、(a)は上下一対の銅板を一体に接合した状態の接続導体を示す斜視図、(b)は接続導体を上下一対の銅板との間に挟持される絶縁配管とに分解した状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係る電池冷却装置の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜図4は本発明の電池冷却装置の実施形態1を示すもので、図1は本発明に係る電池冷却装置の実施形態1を示す、一部を省略した平面図、図2は図1の電池冷却装置をリチウムイオン電池に直列に接続した状態における接続導体およびリチウムイオン電池の斜視図、図3の(a)は図1の電池冷却装置の接続導体を示す斜視図、(b)は接続導体同士を接続した状態を示す斜視図、図4の(a)は図1の電池冷却装置における接続導体の上側部材を示す平面図、(b)は図1の電池冷却装置における接続導体の下側部材を示す平面図である。
(実施形態1)
図1に示すように、電池冷却装置1は、隣接するリチウムイオン電池10の電極端子11−11間を接続する接続導体2と循環ポンプ3と冷却器4とを備え、各部材2〜4が絶縁性のパイプ(配管)5で一連に接続されている。そして、各接続導体2により複数個のリチウムイオン電池10の隣接する電極端子11−11間が接続され、複数個のリチウム電池10が本例では直列に繋がれている(図2参照)。
接続導体2は、導電性の高い銅製で略方形板状の上側部材2aと下側部材2bとからなり、上側部材2aの下面と下側部材2bの上面とがろう付けや溶接により一体に接合されている。図3および図4に示すように、上側部材2aおよび下側部材2bはそれぞれ相対向する接合面側に断面半円弧状(断面半円形状)の溝部7aおよび7bが、上方視で略U状にそれぞれ連続して形成されている。また、幅方向の中心位置上においてU状に連続する溝部7aおよび7bの外側には、リチウムイオン電池10の各電極端子11を貫通させて取付可能な一対の貫通孔8aおよび8bがそれぞれ厚み方向に貫通して穿孔されている。さらに、各貫通孔8aおよび8bの内周面には、ネジ部がねじ切りされている。
U字状の溝部7aおよび溝部7b、貫通孔8aおよび貫通孔8bは、それぞれ上側部材2aと下側部材2bとを一体に接合した状態で、接続導体2におけるU状溝部7a・7bを合わせた状態の冷却液流通路7および貫通孔8が構成される。なお、接続導体2の冷却液流通路7は、上方より見て略U状に連続した形状に限定されるものではなく、接続導体2のできるだけ全面に行き渡るような流通路とすればよいから、例えば略W状に形成することもできる。
また、接続導体2の厚みは、リチウムイオン電池10の電極端子11の高さ(長さ)よりもやや低く(薄く)しており、電極端子11を貫通孔8内に通した状態で、上方に突出する電極端子11の突出上端部を覆うように、ネジ部が外周面にねじ切りされた中空ボルト状で下面が開口した中空蓋部材9を電極端子11の突出上端部上に被せた状態で、貫通孔8の内周面のネジ部に螺合して締め付けることにより、接続導体2により2つの電極端子11同士をそれぞれ中空蓋部材9を介して接続する(図2、図3参照)。このような構成にしたことで、本例の電池冷却装置1は、接続導体2とリチウムイオン電池10の電極端子11との着脱が容易になり、またリチウムイオン電池10側には何ら加工を施すことなく、接続導体2により2個のリチウムイオン電池10の電極端子11同士を堅固に連結することができる。
また、各接続導体2の冷却液流通路7の両端開口部内に、短寸で管状の絶縁継手6の一端部が嵌め込まれて接着され、絶縁継手6の先端側他端部に絶縁性パイプ5の一方の端部が連結されている。つまり、管状の絶縁継手6は接続導体2の冷却液流通路7の開口部内に一体に取着されている。絶縁性パイプ5および絶縁継手6には、絶縁性を有し耐久性のある樹脂素材として、例えばフッ素樹脂を用いることができる。これにより、リチウムイオン電池10から電気(電流)が接続導体2を介して電池冷却装置1側に漏れ出すことがなく、短絡現象を防止することができる。
そして、複数の接続導体2のうち、本例では一番端の接続導体2αにおける冷却液流通路7の一方の開口部が絶縁継手6を介して絶縁性パイプ5に接続され、また絶縁性パイプ5の他端には循環ポンプ3が接続されている。また循環ポンプ3と冷却器4とが絶縁性パイプ5により接続されている。さらに冷却器4は、絶縁性パイプ5と絶縁継手6を介して他端の接続導体2ωの冷却液流通路7の一方の開口部に接続されている。なお、接続導体2ωの冷却液流通路7の他方の開口部は、管状の絶縁継手6と絶縁性パイプ5を介して、別の接続導体2の冷却液流通路7の一端側開口に接続されている。
上記のように、接続導体2(冷却液流通路7)、管状絶縁継手6、絶縁性パイプ5、循環ポンプ3、冷却器4によって循環経路が形成され、この循環経路には絶縁油等の絶縁性の冷却液(以下、絶縁液ともいう)が循環する。この絶縁液には、例えばフッ素系不活性液体のフロリナート(登録商標)または純水を用いることができる。
このように冷却液に絶縁性のものを用いることで、リチウムイオン電池10から電気(電流)が絶縁液を通じて外部に漏れ出したりせず、短絡現象を防止できる。
ところで、冷却器4は絶縁液を熱交換により冷却するためのものであり、例えば水との熱交換によって絶縁液が冷却される。この水に水道水などの普通の水を用いればよいが、海上や海中などでは海水を用いることもできる。いいかえれば、一般船舶や海洋調査船などに搭載されるリチウムイオン電池10を冷却する電池冷却装置1では、海水を使って絶縁液を冷却することができる。
以上のように、リチウムイオン電池10に接続する電池冷却装置1を用いることで、循環ポンプ3によって循環経路において絶縁液を循環させ、冷却器4によって絶縁液を海水との熱交換により冷却し、接続導体2の冷却液流通路7中に冷却した絶縁液を流通させることにより、接続導体2を冷却する。そして、この冷却された接続導体2がリチウムイオン電池10の電極端子11およびその周辺部分と接触しているため、電極端子11およびその周辺部分からリチウムイオン電池10の充放電時に発生する熱を奪い、リチウムイオン電池10を冷却することができる。
本実施形態1に係る電池冷却装置1は、リチウムイオン電池10の充放電時に発生する熱を奪い、リチウムイオン電池10内の温度上昇を抑制することができる。
また、本実施形態1では隣接するリチウムイオン電池10のうち一方のリチウムイオン電池10の+側の電極端子11と、他方のリチウムイオン電池10の−側の電極端子11とを接続導体2により直列に接続しているが、図5に示すように、複数個のリチウムイオン電池10を並列に接続することもできる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2を図面に沿って説明する。図6〜図7は本発明に係る電池冷却装置の実施形態2を示すもので、図6は電池冷却装置をリチウムイオン電池に接続した状態における接続導体およびリチウムイオン電池を示す斜視図、図7は図5の電池冷却装置の接続導体を拡大して示す斜視図である。
本実施形態2に係る電池冷却装置1−2は、図6に示すように接続導体2と循環ポンプ3冷却器4とを備えている。そして、接続導体2の冷却液流通路7と循環ポンプ3、冷却器4と接続導体2の冷却液流通路7とが、それぞれ管状の絶縁継手16を介してパイプ15で接続されている。そして、接続導体2が、隣接するリチウムイオン電池20の電極端子21に接続され、複数個のリチウム電池20が直列に接続されている(図6参照)。また本実施形態のリチウムイオン電池20の電極端子21は、外周面にネジ部がねじ切りされている。
接続導体2は板状の銅板で形成され、リチウムイオン電池20の電極端子21を貫通させて取付可能な一対の貫通孔18を備え、接続導体2の内部には貫通孔18の周囲を回避してほぼ全体にわたり流通し両端開口が外方に臨む略W状の冷却液流通路7を設けている。なお、貫通孔18はストレート孔で、内周面側にねじ切りはされていない。
そして、接続導体2の厚みは、リチウムイオン電池20の電極端子21の高さよりもかなり薄くしており、電極端子21に貫通孔18を通してその上部を突出させた後、ナット19の内側のネジ部を、電極端子21のネジ部に螺合して締結することにより、接続導体2を隣接するリチウムイオン電池20の電極端子21間にしっかりと固定し、隣接する電極端子21間を接続する(図6参照)。このような構成にすることにより、接続導体2とリチウムイオン電池20との接続作業が容易になる。言い換えれば、さまざまな種類の既存のリチウムイオン電池20に何ら加工を施すことなく、本実施形態の電池冷却装置1−2を容易に適用できる。
また、本実施形態2に係る電池冷却装置1−2では、接続導体2の長手方向の長さを、前記実施形態1の接続導体2に比べ長手方向に延長しているため、リチウムイオン電池20と接続導体2との接触面積が拡大する。この結果、実施形態1の接続導体2に比べてリチウムイオン電池20をより効率的に冷却できる。
さらに、本実施形態2の電池冷却装置1−2においては、接続導体2同士を接続する際に、冷却液流通路7の両端開口部内に管状の絶縁継手16を嵌め込んで接着し、対をなす2つの絶縁継手16間をパイプ(配管)15によって接続している。このパイプ15には絶縁性を有していない通常のパイプを用いているが、これは接続導体2の冷却液流通路7の両端開口部に嵌着した絶縁継手16により、リチウムイオン電池20から電気(電流)が遮断されるため、パイプ15には電流が流れず、短絡を防止することができるからである。その他の構成および作用については実施形態1と共通するので、共通する部材は同一の符号を用いて図示し、説明を省略する。
(実施形態3)
図8は本発明に係る電池冷却装置の実施形態3を示すもので、図8の(a)は上下一対の銅板を一体に接合した状態の接続導体を示す斜視図、(b)は接続導体を上下一対の銅板との間に挟持される冷却液流通路用の絶縁性配管とに分解した状態を示す斜視図である。
本実施形態3に係る電池冷却装置1−3は、図8(a)のように銅板からなる上側部材2aと銅板からなる下側部材2bを一体に接合した接続導体2で、上側部材2aと下側部材2bとの対向面に冷却液流通路7を形成するための断面半円形状の溝部7a・7bをU字やW字の曲線状に形成している点、および電極端子21用の一対の貫通孔18を備えている点で実施形態2と共通している。一方、一対の銅板2a・2bの相対向する断面半円形状の冷却液流通路用の溝部7a・7b間に略U状の冷却液流通路用の絶縁性配管22を挟持(両側から挟むように支持)させ、冷却液流通路用の絶縁性配管22の一部(両端部)22aを冷却液流通路7の両端開口からそれぞれ外方へ突出させてろう付けや接着剤等で一体に接合し、接続導体2を構成している。冷却液流通路用の絶縁性配管22には、電気が流れない(非導電性)で熱伝導率の高い金属製配管や樹脂製配管を用いている。冷却液流通路用の絶縁性配管22の各突出端部22aに別の配管(図示せず)を連結して使用するが、この別の配管には導電性の金属製パイプや樹脂製のパイプを使用することができる。
また、本実施形態3に係る電池冷却装置1−3では、接続導体2を構成する上下の銅板2a・2bと冷却液流通路用の絶縁性配管22とが電気的に遮断(絶縁)されているから、冷却液には水をはじめ導電性の液体を使用可能な利点があることが他の実施形態に係る電池冷却装置とは著しく相違している。その他の構成および作用については実施形態1および実施形態2と共通するので、共通する部材は同一の符号を用いて図示し、説明を省略する。
以上に本発明の電池冷却装置について3つの実施形態を示したが、下記のように実施することができる。
・接続導体2が貫通孔8または18を3つずつ備え、これらの貫通孔8または18を回避し、接続導体2のほぼ全体に広がるように略W状の冷却用絶縁液流通路7を設けた接続導体(図示せず)とすることもできる。この接続導体および上記の各接続導体2を組み合わせることにより、複数個のリチウムイオン電池10または20を直列状態に接続したリチウムイオン電池10(20)群の2組を並列に組み合わせて接続することができる。
・図示は省略するが、絶縁継手6に代えて導電性を有する金属継手を用い この金属継手を各接続導体2の冷却液流通路7の両端開口部内に嵌め込んで一体に取り付け、金属継手の先端側他端部間を絶縁性パイプ5で連結することができる。
1・1−2・1−3 電池冷却装置
2 接続導体
2a 上側部材(銅板)
2b 下側部材(銅板)
3 循環ポンプ
4 冷却器
5 絶縁性パイプ
6 絶縁継手
7 冷却液流通路
7a 上側部材の溝部
7b 下側部材の溝部
8 貫通孔(接続部)
8a 上側部材の貫通孔
8b 下側部材の貫通孔
9 中空蓋部材
10 リチウムイオン電池
11 電極端子
16 絶縁継手
18 貫通孔
19 ナット
20 リチウムイオン電池
21 電極端子
22 冷却液流通路用の絶縁性配管

Claims (7)

  1. 複数個のリチウムイオン電池を隣接する電極端子間を接続した状態で冷却するための電池冷却装置であって、
    前記各リチウムイオン電池の隣接する前記電極端子間を接続する接続導体に、前記電極端子を貫通可能な一対の貫通孔と、これらの貫通孔を回避して前記接続導体のほぼ全体にわたり流通し、両端開口が外方に臨む冷却液流通路とをそれぞれ設け、
    前記各接続導体の冷却液流通路間を絶縁性配管を介して一連に接続し、冷却液を循環ポンプにより前記各接続導体の冷却液流通路を一連に循環させるようにしたことを特徴とする電池冷却装置。
  2. 前記冷却液流通路および前記絶縁性配管を含む冷却液の循環路に、前記循環ポンプと直列に冷却液の冷却器を介設したことを特徴とする請求項1記載の電池冷却装置。
  3. 前記冷却液が絶縁性の冷却液であることを特徴とする請求項1または2記載の電池冷却装置。
  4. 前記絶縁性配管を、前記接続導体の冷却液流通路の両端開口部内にそれぞれ一体に取り付けられる絶縁継手と、この絶縁継手の一端部に連結される配管とから構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の電池冷却装置。
  5. 前記絶縁性配管を、前記接続導体の冷却液流通路の両端開口部内にそれぞれ一体に取り付けられる金属継手と、この金属継手の一端部に連結される絶縁性配管とから構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の電池冷却装置。
  6. 一対の銅板の相対向する面に前記冷却液流通路用の溝部を前記貫通孔を除く前記接続導体のほぼ全体にわたり上方視で略U状または略W状に連続させて形成し、 前記銅板の相対向面を一体に接合して前記接続導体を構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の電池冷却装置。
  7. 一対の銅板の相対向する面に前記冷却液流通路用の断面半円弧状の溝部を前記貫通孔を除く前記接続導体のほぼ全体にわたり上方視で略U状または略W状に連続させて形成し、
    前記銅板の相対向する前記冷却液流通路用の前記溝部間に冷却液流通路用絶縁性配管を挟持させ、この冷却液流通路用絶縁性配管の一部を前記両端開口からそれぞれ外方へ突出させて前記銅板の相対向面を一体に接合して前記接続導体を構成し、
    前記冷却液流通路用絶縁性配管の突出端部間を別の配管で接続したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の電池冷却装置。
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