JP2011028709A - 集約されたホームネットワーク内のユーザプレゼンス管理方法およびホームネットワーク内のユーザプレゼンス管理装置 - Google Patents

集約されたホームネットワーク内のユーザプレゼンス管理方法およびホームネットワーク内のユーザプレゼンス管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】集約されたユーザプレゼンス情報を改善された方法で管理することにより、ホームネットワーク内の接続装置間におけるユーザプレゼンス情報の正確さを高める。
【解決手段】本発明は、ホームネットワーク内のプレゼンス管理方法であって、ホームネットワーク内の1台以上の装置における1人以上のユーザのプレゼンスを確認するステップと、前記1人以上のユーザの確認した前記プレゼンス情報を格納するステップと、特定の受取人を有するリモートサーバからのデータを受け取るステップと、前記1人以上のユーザのうちのどのユーザが前記受取人に対応するか判定し、格納した前記プレゼンス情報に従って、受け取った前記データを、当該データに対応する前記受取人に前記1人以上のユーザのプレゼンスが格納されている、前記ホームネットワーク内の少なくとも1台の装置に送るステップと、を含む方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホームネットワーク内においてプレゼンス情報を管理する方法および装置に関する。具体的には、本発明は、ユーザプレゼンスに応じてホームネットワーク内の装置にサービスを提供する分野に関する。
現在のコンピュータおよび遠隔通信ネットワークにおいては、プレゼンス情報という概念がますます重要になってきている。プレゼンス情報とは、潜在的な通信相手が通信可能な能力および/または通信しようとする意思を伝える状況指示標識である。通常、通信を可能にするために、ユーザの通信装置にクライアントがインストールされている。このユーザクライアントは、ネットワーク接続を介してサーバまたは一般には通信を監視するサービス提供者にプレゼンス情報を提供し、次いでそのプレゼンス情報が格納され、他のユーザに配布するために利用可能となり得る。プレゼンス情報は、多くの通信サービス、すなわちインスタントメッセージングやVoIP(voice over IP:インターネットプロトコル上での音声通信)において幅広く用いられる。
クライアント装置上でVoIPアプリケーション等を実施することは、プレゼンス管理の分野において何が可能であるかの好例を示すものである。このアプリケーションは、ユーザが存在していること、例えば、ユーザが通話中であったり、チャットに参加したりしていることなどを知っている。さらにこのアプリケーションは、ユーザが不在であること、例えば、PCの電源が切られたときや、スクリーンセーバが起動したとき、または所定の不活動状態の期間が終了した後などもわかっている。
ユーザクライアントは、ユーザの現在の通信状況、すなわち、ユーザが通信に応じることができるかどうか、または応じる意思があるかどうかを指示するために現在の状態を公開してもよい。今日最も一般的なプレゼンスの用法は、インスタントメッセージングクライアント上に、「オンフック」、「オフフック」、「チャット可能」、「会話中」、「退席中」、「応答不可」などの、各状態ごとの、すなわちユーザの対応可否状況の対応するテキスト記述と共に表示アイコンを表示するものである。
ユーザが複数の装置にログインした場合、VoIPアプリケーション等のサーバ、または一般的には通信サーバアプリケーションにより、ユーザが2つの別々のクライアントにログインしたと判定し、それら2つのクライアントとの通信を別々に扱うことが必要になる。
従って、最新技術の欠点は、サーバまたはサービス提供者がユーザの各クライアント装置との通信を別々に扱うのにリソースを浪費することである。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、集約されたユーザプレゼンス情報を改善された方法で管理することにより、ホームネットワーク内の接続装置間におけるユーザプレゼンス情報の正確さを高めることが可能なプレゼンス管理方法およびプレゼンス管理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、通信サーバが処理するデータを減らして、通信をより高速で、信頼性の高いものにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ホームネットワーク内のプレゼンス管理方法であって、ホームネットワーク内の1台以上の装置における1人以上のユーザのプレゼンスを確認するステップと、上記1人以上のユーザの確認した上記プレゼンス情報を格納するステップと、特定の受取人を有するリモートサーバからのデータを受け取るステップと、上記1人以上のユーザのうちのどのユーザが上記受取人に対応するか判定し、格納した上記プレゼンス情報に従って、受け取った上記データを、当該データに対応する上記受取人に上記1人以上のユーザのプレゼンスが格納されている、上記ホームネットワーク内の少なくとも1台の装置に送るステップと、を含む方法が提供される。
上記方法では、上記装置の使用を検出するステップと、ユーザのプレゼンスを、各ユーザを一意に識別するユーザ識別IDに基づいて、かつ/または上記装置における上記ユーザのエイリアスに基づいて確認するステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、上記装置の使用を検出するステップと、事前に定義されたパラメータに基づいて上記装置を使用している可能性のあるユーザを決定するステップと、上記装置の近傍内にある他の装置におけるユーザプレゼンスに基づいて可能性のあるユーザを決定するステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、1人のユーザに関連付けられたトークンのプレゼンスを無線で検出するステップと、装置におけるユーザのプレゼンスを確認するステップと、
を含んでいてもよい。
上記方法では、ユーザによる上記装置の使用の終了を検出するステップと、上記装置に関連する上記ユーザプレゼンス情報を削除することによって、格納された上記ユーザプレゼンス情報を更新するステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、ユーザプレゼンス情報を格納する上記ステップが、各ユーザを一意に識別するユーザ識別IDと、上記ユーザがそこに存在すると確認される1台以上の装置との関係を格納するステップと、上記ユーザが1台以上の装置においてエイリアスを使用している場合、上記エイリアスと上記ユーザIDと上記1台以上の装置との関係を格納するステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、どのユーザが上記受取人に対応するか判定する上記ステップは、上記ユーザIDおよび/またはエイリアスが、上記受取人と同一である上記ユーザを上記受取人に対応する上記ユーザであると判定するステップを含んでいてもよい。
上記方法では、上記受け取ったデータを、上記ユーザIDおよび/またはエイリアスを使用する上記ユーザが存在する上記1台以上の装置に送るステップを含んでいてもよい。
上記方法では、上記受け取ったデータを、当該受け取ったデータについての上記受取人に対応する上記ユーザのユーザプレゼンスが格納されている全ての装置に送るステップを含んでいてもよい。
上記方法では、上記装置の通信機能を格納するステップと、上記受け取ったデータを、当該受け取ったデータの種類を扱うことのできる装置だけに送るステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、上記受け取ったデータが送られる上記装置を、上記ユーザにより指示する入力を受け取るステップと、上記受け取ったデータを選択された上記装置に送るステップと、を含んでいてもよい。
上記方法では、上記プレゼンス情報に加えて、ユーザが各ユーザ装置に物理的に存在するかどうか指示する、上記ユーザ装置における上記1人以上のユーザのプレゼンス状況を確認し、格納するステップを含んでいてもよい。
上記方法では、上記プレゼンス情報を集約し、上記集約したプレゼンス情報を、上記ユーザ装置および/または上記リモートサーバのうちの少なくとも1台に利用可能にさせるステップを含んでいてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、ホームネットワーク内のプレゼンス情報を管理するプレゼンス管理装置であって、ホームネットワーク内の1台以上の装置と通信するための少なくとも1つの装置インターフェースと、上記ホームネットワーク内の1台以上の装置における1人以上のユーザのプレゼンスを確認するための処理装置と、上記1人以上のユーザの確認した上記プレゼンス情報を格納するデータベースと、リモートサーバと通信し、特定の受取人を有する上記リモートサーバからのデータを受け取るサーバインターフェースと、を備え、上記処理装置は、上記1人以上のユーザのうちのどのユーザが上記受取人に対応するか判定し、格納した上記プレゼンス情報に従って、上記受け取ったデータを、当該受け取ったデータについての上記受取人に対応する上記1人以上のユーザのプレゼンスが格納されている上記ホームネットワーク内の少なくとも1台の装置に送るように構成される、装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、ホームネットワーク内の接続装置間におけるユーザプレゼンス情報の正確さを高めることが可能となる。
本発明の実施形態にかかるホームネットワーク内のプレゼンス管理装置を備えるシステムを示す概略的なブロック図である。 本発明の実施形態にかかるユーザIDおよび/またはエイリアスに基づいてユーザプレゼンスを確認するプロセスステップを示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるユーザIDまたはエイリアスなしでユーザプレゼンスを確認するプロセスステップを示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるユーザプレゼンスの終了を検出するプロセスステップを示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるユーザプレゼンス情報を格納するデータベースの一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかるプレゼンスに基づく経路指定のプロセスステップを示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるプレゼンス管理装置を備えるシステムの一例を示す概略的ブロック図である。 本発明の実施形態にかかるホームネットワーク内の仮想プレゼンスの例を指し示す各構成要素およびステップを示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるプレゼンス管理装置2を備えるシステムの概略的なブロック図を示す。図1には、複数のユーザ装置10、12、13、14、15とプレゼンス管理装置2とを備えるホームネットワーク1が示されている。本実施形態のこの例では、ホームネットワーク1は、5台の装置10、12、13、14、15を備えるが、本発明は、より少ない、またはより多いユーザ装置を備える任意のホームネットワークに適合させることができる。各装置は、例えば、ネットワーク接続された高精細度テレビ(HDTV)、セットトップボックス(STB)、標準精細度テレビ(SDTV)、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯情報端末(PDA)、ネットワーク接続されたゲームコンソール、無線通信が可能な携帯電話、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルド機器、または任意の種類の通信を可能にする他の任意のユーザ装置などとすることができる。本実施形態では、4台の装置10、12、13、14が、プレゼンス管理を行うプレゼンス管理装置2に直接接続されている。例えば、HDTVであり得るもう1台の装置15は、セットトップボックスであり得る別の装置11により、やはりプレゼンス管理装置2に接続されており、この場合、装置15とプレゼンス管理装置2との間の通信は、別の装置11を介して行われることになる。
プレゼンス管理装置2は、ユーザ装置10、15、12、13、14との通信を可能にするいくつかの装置インターフェース20、21、22、23、24を備える。この場合、プレゼンス管理装置2は、それぞれ、1台、複数、または全てのユーザ装置10、12、13、14、15と通信するように構成された1つまたは複数の装置インターフェースを備えていてもよい。これは、各装置インターフェース20、21、22、23、24の一部または全部を単一の装置インターフェースに組み込むこともできるが、いずれにしても、プレゼンス管理装置2は、装置インターフェース20、21、22、23、24を介して、各ユーザ装置10、15、13、14と別々に通信することができるということである。
プレゼンス管理装置2は、プレゼンス管理装置2とリモートサーバ4が任意の通信ネットワーク3を介して通信することを可能にするサーバインターフェース30をさらに備える。本実施形態における「リモートサーバ」という用語は、1台もしくは複数のサーバおよび/またはコンピュータを指し、一般には、サービス提供者を指すためのものである。通信ネットワーク3を有線または無線の通信ネットワークとすることができ、具体的には、通信ネットワーク3をインターネット、イントラネット、無線通信システム、または他の任意の現在もしくは将来の通信ネットワークとすることができる。
リモートサーバ4は、いくつかのアプリケーションおよび/または可能な通信方法を提供し、別のユーザ装置および/またはサーバにリンクされている。
さらに、本実施形態によれば、後述するように、リモート装置19がリモートでホームネットワーク1に接続して、ホームネットワーク1内の仮想プレゼンスを表わすことも可能である。
ユーザは、ユーザ装置10、15、12、13、14のうちの1台にアクセスする際に、プレゼンス管理装置2を介してリモートサーバ4と通信し、テキストまたはマルチメディアメッセージング、テキストベースのチャット、VoIP、テレビ電話、IPTVなどのテレビサービスの受信、データ、プログラム、および/またはアプリケーションのダウンロード、または他の任意の種類の通信などの、リモートサーバ4が提供する任意のサービスまたはアプリケーションを使用することができる。
従って、プレゼンス管理装置2を、ルータ、ゲートウェイ、またはルータおよびゲートウェイの機能と可能な他の機能とが共に組み合わされた装置として実施することができる。
プレゼンス管理装置2は、さらにデータおよび/または情報を格納するデータベース25を備える。具体的には、プレゼンス管理装置2は、どのユーザがどの装置10、15、12、13、14に存在するか判定し、ユーザプレゼンス情報をデータベース25に格納するように構成される。プレゼンス管理装置2は、さらに装置インターフェース20、21、22、23、24、サーバインターフェース30、およびデータベース25に接続されており、これらとデータ通信を行う処理装置26を備える。処理装置26は、プレゼンス管理装置2の機能および処理を制御し、監視する。
システムは、さらに別のユーザ装置40、41を備え、これらの装置は、通信ネットワーク3または他の任意の通信回線などを使用してリモートサーバ4と直接通信するものであり、ホームネットワーク1の一部分ではない。すなわち、これらの装置はプレゼンス管理装置2を介したリモートサーバ4との通信は行わない。また別のユーザ装置40、41は、リモートサーバ4が提供する1つまたは複数のサービス、プログラム、および/またはアプリケーションにアクセスすることもできる。また別のユーザ装置40、41は、リモートサーバ4が使用可能にする任意の種類の通信を使用して、ホームネットワーク1内のユーザ装置10、15、12、13、14のうちの1台または複数と通信することもできる。
一実施形態によれば、プレゼンス管理装置2は、ホームネットワーク1内の1台または複数の装置10、15、12、13、14における1人または複数のユーザのプレゼンスを検出し、また、リモート装置19を使用するユーザの仮想ユーザプレゼンスを検出し、確認したユーザプレゼンス情報をデータベース25に格納し、リモートサーバ4からデータを受け取ると、どのユーザが受け取ったデータの目的の受取人とされているか判定し、次いで、格納したプレゼンス情報に従って、受け取ったデータを、そのための上記受取人に対応する1人または複数のユーザのプレゼンスが格納されているホームネットワーク1内の少なくとも1台の装置10、15、12、13、14、19に経路指定するように構成されている。
これは、リモートサーバは、プレゼンス管理装置2とだけ通信し、ホームネットワーク1内の各装置10、15、12、13、14とは直接通信しないということである。複数の装置との通信がプレゼンス管理装置2によって実現される。さらに、装置10、11、12、13、14、15、19とリモートサーバ4との間のデータの通信および/または経路指定は、確認されたユーザプレゼンス情報に基づくものである。
一実施形態によれば、リモートサーバ4からプレゼンス管理装置2へのユニキャストを行い、次いで、プレゼンス管理装置2から、それについての受信側ユーザのユーザプレゼンスが確認されている装置10、15、12、13、14のうちの少なくとも1台へのマルチキャストを行うことが提案される。これには、リモートサーバ4の処理するデータ転送が低減されるという利点がある。これは、リモートサーバ4は、プレゼンス管理装置2とだけ通信すればよく、プレゼンス管理装置2がユーザプレゼンス情報を集約し、管理するためである。さらに、プレゼンス管理装置2は、受け取ったデータを、目的のユーザが存在する装置にだけ送信するため、ホームネットワーク1内のデータ転送も低減される。これにより、不必要な伝送容量の使用が回避される。
1台または複数の装置10、15、12、13、14にアクセスすることができ、これらの装置を使用するあらゆるユーザは、個々のユーザを一意に識別するユーザ識別IDを有する。この場合のユーザIDはユーザの名に対応するものとすることもでき、1人のユーザに関連付けられ、そのユーザを一意に識別するように適合された他の任意のユーザIDとすることもできる。さらに、仮のユーザがホームネットワーク1内の装置10、15、12、13、14を使用することを可能にする、「guest(ゲスト)」などと呼ぶ別のユーザIDが提供されてもよい。通常、どのユーザも、装置にログインするときに、それぞれの装置10、15、12、13、14においてユーザを識別する各自のユーザIDを使用する。例えば、ホームネットワーク1内のパーソナルコンピュータ13は、PCにアクセスできるユーザが、自分のユーザIDとおそらくはパスワードを用いてPC13にログインすることにより、自分のユーザプロファイルを選択しなければならないように、PC13を使用する複数のユーザのための複数のユーザプロファイルを格納してもよい。プレゼンス管理装置2は、ユーザIDと使用される装置との間の関係を、データベース25にプレゼンス情報として格納する。ユーザは、プレゼンス管理装置2を介してリモートサーバ4が提供するアプリケーションまたはサービスにアクセスするときに、リモートサーバ4に自分のユーザIDを提示する。
代替として、ユーザは、リモートサーバ4に自分のユーザIDを提示するのではなく、エイリアスを使用することにしてもよい。エイリアスを、アイコンおよび/または、文字、数字などの記号の任意のシーケンスとすることができる。この場合、ユーザは、自分のユーザIDを用いて装置10、15、12、13、14にログインし、次いで、リモートサーバ4と通信するためにエイリアスも使用する。この場合、プレゼンス管理装置2はデータベース25に、ユーザIDおよびユーザが現在存在している装置を格納するだけでなく、ユーザが現在、リモートサーバ4の提供するアプリケーションまたはサービスにアクセスするのに使用している対応するエイリアスも格納する。代替として、ユーザは、エイリアスを用いて装置10、15、12、13、14に直接ログインすることもでき、この場合、エイリアスとユーザIDとの関係はすでにデータベース25に格納されている。いくつかの実施形態によっては、どのユーザもユーザを一意に識別する単一のユーザIDを有し、任意選択で、リモートサーバ4が提供する異なるサービスにアクセスするときに使用し得る1つまたは複数のエイリアスを有することができる。
さらに、ユーザがログインを必要とせずにユーザ装置10、15、12、13、14を使用することもある。例えば、ユーザは、標準精細度テレビ(SDTV)14の電源を入れ、自分のユーザIDを入力せずにSDTV14を使用することもある。この場合、プレゼンス管理装置2は、SDTV14を使用している可能性のあるユーザを決定することができる。すなわち、プレゼンス管理装置2は、事前に定義されたパラメータに基づき、SDTV14を使用していると考えられるユーザを推定することができる。
ユーザがリモートサーバ4にアクセスしているか否か、および/またはリモートサーバ4が提供するサービスを使用しているか否かにかかわらず、装置10、15、12、13、14のユーザプレゼンス情報が、検出されたユーザプレゼンスのみに基づいてデータベース25に格納されることについては留意すべきである。
本実施形態の1つの利点は、各ユーザの自宅にある各ユーザ装置10、11、12、13、14、15または別の場所にあるリモート装置19が、それぞれ、1台または複数のリモートサーバ4と個別に対話し、通信またはプレゼンスサービスを実現するのではなく、むしろプレゼンス管理装置2がホームネットワーク1内でユーザのプレゼンスおよび通信機能をローカルで管理し、プレゼンス管理装置だけが、通信ネットワーク3を介して接続可能な1台または複数のリモートサーバ4と対話することである。
本実施形態の別の利点は、プレゼンス管理装置2がプレゼンス情報を集約し、集約したプレゼンス情報を、効率よくインテリジェントに管理可能であることである。この場合の集約とは、プレゼンス情報ならびに、おそらくは、ユーザ、プレゼンス状況および/または装置に関連する追加情報を取得することである。また集約は、集約したプレゼンス情報の少なくとも一部を、ユーザ装置10、11、12、13、14、15、19のうちの1台または複数、および/またはリモートサーバ4などの他の装置から利用可能にするステップも含むことができる。
この場合のプレゼンス情報の集約は、ユーザレベルで使用することができる。すなわち、プレゼンス情報は、リモートユーザ装置19のユーザを含むホームネットワーク1内の1人または複数のユーザに対して作成し、伝達することができる。
代替として、またはこれに加えて、プレゼンス情報を、装置レベルで使用することもできる。この場合、プレゼンス管理装置2は、ユーザが装置にログインしているかどうか、または装置を使用しているかどうかを示すプレゼンス情報指示を確認し、監視する。プレゼンス管理装置2は、プレゼンス状況を確認し、監視してもよく、プレゼンス状況は、各ユーザ装置10、11、12、13、14、15、19ごとに異なってもよい。例えば、ある装置はスクリーンセーバモードに入っており、よってこのユーザのプレゼンス状況は、まだログインしているが、物理的にはこの装置に存在しないというものである。同じユーザが、同時に現在リモートサーバ4のサービスにアクセス中の別の装置を使用していることもあり、したがって、この別の装置のユーザのプレゼンス状況は、ユーザが物理的に存在するというものである。同時に、別の装置の電源が入れられることもあり、その場合も、例えば検出装置27などが使用されることにより、ユーザが物理的に存在しないことが検出される。これは、プレゼンス情報に加えてプレゼンス状況も、ユーザが装置に物理的に存在するかどうかを指示するということである。
プレゼンス管理装置2は、プレゼンス情報、および任意選択でプレゼンス状況を集約して、プレゼンス情報の効率的で、インテリジェントな扱いを可能にすることができる。
本実施形態は、セッション開始プロトコル(SIP)およびセッション記述プロトコル(SDP)、拡張可能なメッセージング/プレゼンスプロトコル(XMPP)、または他の任意の適切なシステムもしくはプロトコルなどの既存のプレゼンス/通信システムおよびプロトコルのこのような集約および管理に適用することができる。
特定のユーザのプレゼンス情報の集約および管理には、ユーザが、定義された方法のうちのどれによって、個々の装置10、11、12、13、14、15、19を使った通信を行うことができるか判定するステップも含むことができる。これらは、テキストメッセージング、ユーザ対ユーザのチャットセッション、テキストベースのフォーラムディスカッションなどのテキストベースの通信、音声コンテンツの受信、双方向音声通信、映像コンテンツの受信、双方向画像通信などの可能な方法のうちの1つまたは複数とすることもできる。
従って、プレゼンス情報自体のみならず、ユーザと通信するために利用可能な方法を、プレゼンス管理装置2が知り、格納し、通信サービス提供者のために集約することも可能である。通信サービス接続がリモートサーバ4を介して別のユーザによって要求されると、プレゼンス管理装置2は、その接続要求を、受取人であると判定されたユーザの現在のプレゼンス情報に基づき、要求された種類の接続に対応可能な装置10、11、12、13、14、15、19にだけ経路指定することができる。
接続の種類はすでにIMSからわかっているため、接続の種類に関するリモートの相手との折衝は、接続がセットアップされる前に行うことができる。ユーザに接続に関して最大限の柔軟性を提供するために、本発明によるプレゼンス管理装置2は、ユーザに代替の接続セットアップを提供することができる。例えば、ユーザが現在テレビ装置に存在せず、そこに他の誰もいない場合、まず、(テレビ電話を受信することができない)ユーザのハンドヘルド装置で通話を受け付けることにより、ユーザに、テレビ装置でテレビ電話を取るよう勧めることができる。
別の実施形態では、ローカルホームネットワークプレゼンス管理・通知プロトコル(DLNA、UPnPに基づくものなど)、または専有のプレゼンスプロトコルを、例えば、インターネットマルチメディアサブシステム(IMS)やXMPPなどで用いられるプロトコルのような、管理通信サービスにおいて使用されるオープン標準に基づくプレゼンス管理プロトコルにブリッジすることを可能にする。この場合、プレゼンス管理装置2は、ローカルホームネットワークプレゼンス管理プロトコルまたは専有プロトコルを使用して、ホームネットワークにおいて接続されたユーザ装置と通信することができる。プレゼンス経路指定装置は、ローカルホームネットワークプレゼンス管理プロトコルまたは専有プロトコルと、SIPやSDPなどに基づく通信サービスのプレゼンスプロトコルとの間において双方向の変換を行う。
このような異なる通信プロトコル間のブリッジングの一例を図7に示す。第1のユーザは、2台のユーザ装置10、12を使用してプレゼンス管理装置2を介してリモートサーバ4と通信する。同様に、第2および第3のユーザも、それぞれのユーザ装置13、14を使用してプレゼンス管理装置2を介してリモートサーバ4と通信する。本実施形態の通信は、図示した例だけに本実施形態を限定するためのものではないが、この通信において、第1のユーザは第1の専有通信プロトコルXを使用してプレゼンス管理装置2と通信し、第2のユーザは第2の専有通信プロトコルYを使用してプレゼンス管理装置2と通信し、第3のユーザは第3の専有通信プロトコルZを使用してプレゼンス管理装置2と通信する。他方、プレゼンス管理装置2とリモートサーバ4との間の通信は、共通のプロトコルを介して行われ、プレゼンス管理装置は、プレゼンス情報の管理および任意選択でその集約に加えて、異なる通信プロトコル間の双方向変換も実現する。各専有プロトコルは、異なる装置の異なるユーザの個別プレゼンス情報を搬送し、プレゼンス管理装置2がこれらのプレゼンス情報をリモートサーバ4から利用可能にする場合には、プレゼンス管理装置は、共通プロトコルを介して送信するためにそのプレゼンス情報をしかるべく適合させる。
次に、図2を参照して、ユーザのプレゼンスを確認する第1のプロセスを説明する。このプロセスはステップS20から開始する。すなわち、ユーザが、ログインを求めるユーザ装置10、15、12、13、14のうちの1台にログインし、またはリモート装置19によりホームネットワーク1にログインする。ステップS21で、プレゼンス管理装置2、または近距離通信装置が、個々の装置の使用を検出する。続くステップS22で、プレゼンス管理装置2、すなわちプレゼンス管理装置2の処理装置26は、リモートサーバ4と通信するために、または、リモートサーバ4が提供するサービスにアクセスせず、単に個々の装置10、11、12、13、14、15、19を使用するだけのために、ユーザがログインに使用した入力ユーザIDと、おそらくは入力したエイリアスとを検出する。
次いで、次のステップS23で、入力ユーザIDに応じて、個々のユーザが、上記特定の装置に存在することが確認され、次のステップS24で、ユーザプレゼンス情報がデータベース25に格納される。すなわち、特定のユーザが特定の装置に存在するという情報がデータベース25に格納される。ユーザがエイリアスを使用している場合には、このエイリアスもデータベース25に格納される。
プロセスはステップS25で終了する。
装置にログインするときにユーザIDを検出するのではなく、他の方法を用いることもできる。プレゼンス管理装置2は、装置10、11、12、13、14、15を使用しているユーザを無線で検出可能な検出装置27を備え、またはこの検出装置27に接続されてもよい。検出装置27は、例えば、装置10、11、12、13、14、15を使用しているユーザの写真を撮影し、その写真をユーザ写真のデータベースと比較して、現在どのユーザが特定の装置10、11、12、13、14、15を使用しているか検出可能なカメラを備えることができる。別の可能な方法は、検出装置27が、RFIDタグなどの、トークン、タグなどの有無を検出するように構成されているものである。どのユーザも、そのユーザを一意に識別するトークンまたはタグを身につけている場合、検出装置27はトークンまたはタグの有無を検出して、ユーザのプレゼンスを識別することができる。また、前述の可能な方法の組み合わされたものを適用することもできる。いずれにしても、検出装置27は、検出したユーザプレゼンスを処理装置26に提示して、データベース25に格納されるユーザプレゼンスを作成し、かつ/または更新することができる。
次に、図3を参照して、ユーザプレゼンスを確認する別のプロセスを説明する。このプロセスは、ここで、ユーザがログインを必要とせずに装置を使用することができる場合、またはユーザが、プレゼンス管理装置2にとって未知のエイリアスを使用して装置にログインする場合を指すものである。プロセスはステップS30から開始する。すなわち、ユーザが装置の使用を開始する。次のステップS31で、プレゼンス管理装置2の処理装置26が、個々の装置が現在使用されていることを検出する。次のステップS32で、処理装置26は、装置を使用している可能性のあるユーザを決定する。すなわち、処理装置は、個々の装置にどのユーザが存在するはずであるか推定する。したがって、この判定は、後述するように、事前に定義されたパラメータに基づくものとすることができる。
次いで、次のステップで、前の判定または推定に応じて、1人または複数のユーザが装置に存在するものと判定され、次のステップS34で、ユーザプレゼンス情報がデータベース25に格納される。すなわち、上記装置に存在する可能性のある1人または複数のユーザについて、個々の1つまたは複数のユーザIDと装置との間の関係がデータベース25に格納される。
プロセスはステップS35で終了する。
前述のように、ユーザはリモート装置19を使用してホームネットワーク1にログインすることもできる。この場合、リモート装置19は、プレゼンス管理装置2により、リモート装置19がどのような場所にあったとしても、装置がホームネットワーク内に物理的に存在している装置のように扱われる。
従来のプレゼンスサービスでは、リモート装置19は、単にユーザの装置の1つとして、ユーザのプレゼンスをリモートサーバ4のサービス提供者に登録するはずである。しかし、本実施形態では、リモート装置19がプレゼンス管理装置2に(サービス提供者を介したVPNやトンネリング接続のような)専用接続を確立し得ることを予見する。本実施形態では、これを「仮想プレゼンス」と呼ぶ。
仮想プレゼンスを用いると、ユーザにアプリケーションのいくつかの新しいバリエーションを提供することができる。場合によっては、サービス提供者のリモートサーバ4において提供されるサービスへの接続が、サービスまたはアクセス提供者間にローミング契約がないために不可能であったり、高額なローミング料金のために望ましくなかったりすることもある。仮想プレゼンスを用いると、ユーザは、ローカルで利用可能なサービス提供者のサーバ4に接続せずに、プレゼンス管理装置2、およびリモートサーバ4のサービスにアクセスすることができる。リモート装置19がそのようなリモート接続を介してプレゼンス管理装置2に接続すると、プレゼンス管理装置2は、リモート装置19のユーザに、あらゆる適切な通信サービスへのアクセスなどの特定のサービスを提供すると共に、例えば、ボイスメールへのアクセス、メッセージング、ホームオートメーションの構成および制御、ホームセキュリティおよび監視など、あたかもユーザが自宅に存在するかのような管理サービスも提供する。ユーザの希望次第で、あたかもユーザが自宅にいるかのように、ユーザプレゼンス情報を更新することもできる。
図8は、本実施形態にかかるホームネットワーク1内の仮想プレゼンスの一例を指し示す構成要素およびステップを示す図である。第1のステップS80で、ホームネットワーク1内に物理的に存在せず、その一部ではないリモートユーザ装置19を使用するユーザが、ローミングサーバ49に接続することができる。ユーザが次に、リモートサーバ4が提供するサービスまたはプレゼンス管理装置2が利用可能にする情報にアクセスしようとする場合、ユーザは、リモートサーバ4にログインするのではなく、ローミングサーバ49を介してプレゼンス管理装置に直接ログインし、それによってホームネットワーク1にログインすることができる。このようなログインはトンネリングによって実現することができ、これにより、ステップS80およびステップS81でローミングサーバ49を介したプレゼンス管理装置への仮想私設ネットワークの使用が可能になる。
ユーザが次にプレゼンス管理装置2が提供するサービスにアクセスしようとする場合、ユーザはそれを、ローミングサーバ49を介してプレゼンス管理装置2にログインした後で行うことができる。例えば、ユーザは、ステップS82およびステップS83で、ローミングサーバ49を介してプレゼンス管理装置2から集約されたプレゼンス情報の一部または全部を受け取ることができる。また、ユーザは、リモートユーザ装置19を使用して、プレゼンス管理装置2またはホームネットワーク1内の他の任意の装置が提供するホームネットワーク1内のセキュリティおよび監視サービスなどのサービスにアクセスすることもできる。
リモートサーバ4が提供するサービスにアクセスするために、リモートユーザ装置19のユーザは、はるかに高くつくはずのローミングサーバ49からリモートサーバ4への接続ではなく、プレゼンス管理装置2を介してリモートサーバ4のサービスにアクセスすることができる。これは、リモートユーザ装置19のユーザは、ローミングサーバ49にログインして、ローミングサーバ49の料金を支払いさえすれば、ステップS84で、リモートサーバ4へのアクセスを含めてプレゼンス管理装置が提供する全てのサービスを、あたかもユーザが自宅にいるかのように使用することができるのであるということである。
プレゼンス管理装置2がリモートサーバ4から異なるユーザ装置10、11、12、13、14、19のプレゼンス情報を利用可能にする場合、リモートサーバは、現在リモートサーバにアクセスし、サービスまたは任意の種類のメディアデータコンテンツを要求している装置がホームネットワーク1の一部であるか、またはこのような装置がホームネットワーク1内の仮想プレゼンスを形成するにすぎないものであるかを検出するための論理を有することができる。リモートサーバ4が、リモートユーザ装置19はホームネットワークの一部ではない、すなわち、物理的にホームネットワーク内に存在しないことを検出した場合、リモートサーバ4は、ステップS85およびステップS86で、要求されたサービスを、プレゼンス管理装置2とホームネットワーク1とに送るのではなく、ローミングサーバ49を介してリモートユーザ装置19に直接送る。
事前に定義されたパラメータに基づき上記装置を使用している可能性のあるユーザを決定する前述のステップについては、以下の可能な方法のうちの1つまたは複数に従って行うことができる。
1つの可能な方法は、上記装置の近傍内にある他の装置におけるユーザプレゼンスに基づいて可能性のあるユーザを決定するものである。従って、データベース25には、ホームネットワーク1内の各装置の位置に関する情報が格納されてもよい。例えば、同じ部屋に設置されている装置に関する情報を格納することもでき、かつ/またはあらゆる装置間の距離および/または装置がモバイルであるか否かを示す情報を格納することもできる。例えば、2台の装置が同じ部屋に設置されている場合で、1人のユーザがすでにこれらの装置のうちの1台に存在する場合、そのユーザは同じ室内にある2台の装置のうちの他方の1台にも存在すると推定することが可能になる。同様に、ユーザは、ユーザがそこにすでに存在する装置から事前に定義された範囲内にある装置に存在するものと判定することもできる。この範囲は、近距離通信(NFC)、Bluetoothまたは事前に定義された範囲内にある装置の検出を可能にする他の任意のネットワーク技術を使用して決定することができる。加えて、または代替として、携帯電話、ラップトップなどのモバイル機器を、ホームネットワーク1内の他の全ての装置の近傍にあるものとみなすこともできる。
別の可能な方法によれば、可能性のあるユーザは、データベース25に格納された、装置の所有関係を指示する情報に基づいて決定される。例えば、ユーザ装置のうちの1台または複数が特定のユーザに属することがデータベース25に格納されている場合、これら1台または複数の装置のうちの1台の使用が検出されると、この装置の所有者であるただ1人のユーザが可能性のあるユーザとして決定される。
当然ながら、可能性のあるユーザを決定する前述の可能な方法のいずれかを組み合わせることもできる。
次に、図4を参照して、格納したプレゼンス情報を更新するプロセスを説明する。プロセスはステップS40から開始する。すなわち、ユーザがアプリケーションを終了し、または装置の電源を切り、または長期間にわたり不在であったものとする。次いで、次のステップS41で、プレゼンス管理装置2が装置の使用終了を検出する。次いで、次のステップS42で、データベース25に格納されたユーザプレゼンス情報が、上記装置に関連するユーザプレゼンス情報を削除することにより、すなわち、格納したユーザIDと装置との関係をリストから削除することにより更新される。プロセスはステップS43で終了する。
図5に、プレゼンス管理装置2のデータベース25に格納されることが可能なリストを示す。加えて、データベース25には前述のように、装置10、12、13、14、15の所有関係など、他の情報が格納されてもよい。
第1列31には、装置10、15、12、13、14を使用し、各装置にアクセスする人のユーザIDが格納されている。本例では、ユーザIDは、各装置を使用する人の名に対応しているが、前述のように、他の任意の種類のユーザIDを使用することもできる。本例では、装置10、15、12、13、14にアクセスし、おそらくは、リモート装置19を使用してホームネットワークに接続可能な4人の利用者が記憶されている。
第2列32には、リモートサーバ4にアクセスするときに各ユーザが使用するエイリアスが格納されている。前述のように、エイリアスの使用は必須ではない。第3列33には、各行ごとにユーザIDと装置との関係が格納され、任意選択でユーザIDと装置とエイリアスとの相関関係も格納されるように、異なる各装置が格納されている。
図5に示す表は、以下の様々なプロセスに従って生成されてもよい。一例にすぎないが、データベース25には4人の利用者が格納されているものとする。
例えば、SidneyはPCにログインしており、リモートサーバ4が提供するチャットサービスを、自分のエイリアスであるblueberryを使用して利用している。その場合、プレゼンス管理装置2は、PCにおけるSidneyのログインを検出し、図5に示すように、対応するユーザID「Sidney」、エイリアス「blueberry」、および装置「PC」を格納する。同様に、Jackも、自分のユーザIDおよびエイリアスであるshopkeeperを使用してゲーム機GCにログインしている。加えて、Jackは、自分のユーザIDを使用して自分のPDAにもログインしている。個々の割り当ては図5に示す表に格納されている。
ここで、例えば、プレゼンス管理装置2が、標準精細度テレビ(SDTV)が使用されていることを検出した場合、テレビを観るためにユーザIDを入力する必要はないため、プレゼンス管理装置2は、SDTVを使用している可能性のあるユーザを推定する。本例では、SDTVがRachelに属するものであるという情報がデータベース25に入力され、格納されている可能性もある。この場合、プレゼンス管理装置2は、RachelをSDTVの1人の可能性のあるユーザとして決定し、対応するユーザプレゼンス情報を、図5に示す表のデータベース25に格納する。
ここで、さらにHDTVの電源が入れられた場合、プレゼンス管理装置2は、再度、HDTVを使用している可能性のあるユーザを推定する。例えば、前述の技術により、PC、PS3およびPDAがHDTVの近傍にあると判定された場合、プレゼンス管理装置2は、HDTVの可能性のあるユーザとして、SidneyおよびJackを決定し、これらを関連付けられたデータベース25に格納する。
図5による表を生成する上記処理は、プレゼンス管理装置2が実行する各プロセスを説明するための単なる一例にすぎず、前述の各プロセスおよび/または図2、図3および図4を参照して説明した各プロセスのいずれも、単独で、または任意の可能な組み合わせとして、任意の可能な順序で使用することができることに留意されたい。
次に、図6を参照して、集約されたユーザプレゼンス情報に基づいて受取人として定義されるユーザに着信データを経路指定する方法を説明する。
プロセスはステップS60から開始する。ステップS61で、プレゼンス管理装置2が、サーバインターフェース30により、通信ネットワーク3を介して、リモートサーバ4からデータを受け取る。これらのデータは、メッセージ、電子メール、通話すなわちVoIP、テレビ番組、または他の任意のデータ、プログラムもしくはアプリケーションとすることができる。これらのデータは、目的の受取人に関する情報を含めてリモートサーバ4から送信される。受取人という用語は、本明細書で使用する場合、受け取ったデータのあて名、すなわち本出願では、リモートサーバ4が提供するサービスにアクセスするときにユーザが使用したユーザIDまたはエイリアスを指すものである。
処理装置26は、次のステップS62で、指定された受取人に対応するユーザを決定する。ユーザが現在自分のユーザIDを用いてリモートサーバ4にアクセスしている場合、受取人はそのユーザIDに対応する。そうではなく、ユーザがエイリアスを使用してリモートサーバにアクセスしている場合、受取人はそのエイリアスに対応し、プレゼンス管理装置2の処理装置26は、格納されたエイリアスとユーザIDの相関関係に基づき、対応するユーザを決定する。受け取ったデータの目的のユーザを決定した後、次のステップS63で、そこにユーザが存在する装置10、12、13、14、15、19が、格納したプレゼンス情報に基づいて決定される。
次のステップS64で、受け取ったデータは、装置インターフェース20、21、22、23、24を介して経路指定される。すなわち、受け取ったデータはそこにユーザが存在する少なくとも1台の装置に送られる。この場合、プレゼンス管理装置2は、受け取ったデータを、そこにユーザが存在する全ての装置に送ることもでき、そこにユーザが存在する装置のうちの1台のみ、または選択した装置のみに送ることもできる。これも、事前定義されたパラメータに基づくものとすることができる。
例えば、プレゼンス管理装置2における設定は、ユーザがエイリアスを使用している場合、受け取ったデータは、そこで個々のユーザが現在このエイリアスを使用している1台または数台の装置だけに経路指定されると規定してもよい。別の可能な方法は、それについてのユーザのプレゼンスが明確に確認されている装置、すなわち、ユーザがそこに自分のユーザIDおよび/または自分のエイリアスを使用してログインした装置だけにデータを経路指定することである。例えば、ユーザが自分のユーザIDまたはエイリアスを用いてログインしていない装置の場合、ユーザのプレゼンスを明確に確認することはできない。したがって、プレゼンス管理装置2は、プライバシを確保するために、ユーザプレゼンスが明確に確認されている装置だけに着信データを経路指定することができる。
別の可能な方法は、すでに説明したように、プレゼンス管理装置2が、受け取ったデータを、明確に確認されているか否かにかかわらず、そこでのユーザプレゼンス情報が格納されている全ての装置に経路指定するものである。
再度図6を参照すると、プロセスはステップS65で終了する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 ホームネットワーク
2 プレゼンス管理装置
3 通信ネットワーク
4 リモートサーバ
10、12、13、14、15、40、41 ユーザ装置
19 リモートユーザ装置
20、21、22、23、24 装置インターフェース
25 処理装置
26 データベース
27 検出装置
30 サーバインターフェース
49 ローミングサーバ

Claims (14)

  1. ホームネットワーク内のプレゼンス管理方法であって、
    ホームネットワーク内の1台以上の装置における1人以上のユーザのプレゼンスを確認するステップと、
    前記1人以上のユーザの確認した前記プレゼンス情報を格納するステップと、
    特定の受取人を有するリモートサーバからのデータを受け取るステップと、
    前記1人以上のユーザのうちのどのユーザが前記受取人に対応するか判定し、格納した前記プレゼンス情報に従って、受け取った前記データを、当該データに対応する前記受取人に前記1人以上のユーザのプレゼンスが格納されている、前記ホームネットワーク内の少なくとも1台の装置に送るステップと、
    を含む方法。
  2. 前記装置の使用を検出するステップと、
    ユーザのプレゼンスを、各ユーザを一意に識別するユーザ識別IDに基づいて、かつ/または前記装置における前記ユーザのエイリアスに基づいて確認するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記装置の使用を検出するステップと、
    事前に定義されたパラメータに基づいて前記装置を使用している可能性のあるユーザを決定するステップと、
    前記装置の近傍内にある他の装置におけるユーザプレゼンスに基づいて可能性のあるユーザを決定するステップと、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 1人のユーザに関連付けられたトークンのプレゼンスを無線で検出するステップと、
    装置におけるユーザのプレゼンスを確認するステップと、
    を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. ユーザによる前記装置の使用の終了を検出するステップと、
    前記装置に関連する前記ユーザプレゼンス情報を削除することによって、格納された前記ユーザプレゼンス情報を更新するステップと、
    を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ユーザプレゼンス情報を格納する前記ステップが、
    各ユーザを一意に識別するユーザ識別IDと、前記ユーザがそこに存在すると確認される1台以上の装置との関係を格納するステップと、
    前記ユーザが1台以上の装置においてエイリアスを使用している場合、前記エイリアスと前記ユーザIDと前記1台以上の装置との関係を格納するステップと、
    を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. どのユーザが前記受取人に対応するか判定する前記ステップは、
    前記ユーザIDおよび/またはエイリアスが、前記受取人と同一である前記ユーザを前記受取人に対応する前記ユーザであると判定するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記受け取ったデータを、前記ユーザIDおよび/またはエイリアスを使用する前記ユーザが存在する前記1台以上の装置に送るステップを含む、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記受け取ったデータを、当該受け取ったデータについての前記受取人に対応する前記ユーザのユーザプレゼンスが格納されている全ての装置に送るステップを含む、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記装置の通信機能を格納するステップと、
    前記受け取ったデータを、当該受け取ったデータの種類を扱うことのできる装置だけに送るステップと、
    を含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記受け取ったデータが送られる前記装置を、前記ユーザにより指示する入力を受け取るステップと、
    前記受け取ったデータを選択された前記装置に送るステップと、
    を含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記プレゼンス情報に加えて、ユーザが各ユーザ装置に物理的に存在するかどうか指示する、前記ユーザ装置における前記1人以上のユーザのプレゼンス状況を確認し、格納するステップを含む、請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記プレゼンス情報を集約し、前記集約したプレゼンス情報を、前記ユーザ装置および/または前記リモートサーバのうちの少なくとも1台に利用可能にさせるステップを含む、請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. ホームネットワーク内のプレゼンス情報を管理するプレゼンス管理装置であって、
    ホームネットワーク内の1台以上の装置と通信するための少なくとも1つの装置インターフェースと、
    前記ホームネットワーク内の1台以上の装置における1人以上のユーザのプレゼンスを確認するための処理装置と、
    前記1人以上のユーザの確認した前記プレゼンス情報を格納するデータベースと、
    リモートサーバと通信し、特定の受取人を有する前記リモートサーバからのデータを受け取るサーバインターフェースと、
    を備え、
    前記処理装置は、前記1人以上のユーザのうちのどのユーザが前記受取人に対応するか判定し、格納した前記プレゼンス情報に従って、前記受け取ったデータを、当該受け取ったデータについての前記受取人に対応する前記1人以上のユーザのプレゼンスが格納されている前記ホームネットワーク内の少なくとも1台の装置に送るように構成される、装置。
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