JP2011028409A - タッチパネル型情報処理端末、及びキー入力方法 - Google Patents

タッチパネル型情報処理端末、及びキー入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネル型の入力装置を備えた書籍表示端末や新聞表示端末などのタッチパネル型情報処理端末において、片手で容易に端末操作が行える方法を提供する。
【解決手段】情報処理端末に電子ペーパーなどで構成される表示部、及びタッチパネル型の入力装置を備える。表示部は、第1の表示領域と第2の表示領域からなる2つの表示領域に分割して管理する。また、タッチパネルの任意の位置にソフトキーを表示し、前記ソフトキーへの入力結果に基づき前記第1の表示領域、あるいは前記第2の表示領域のいずれに対する操作であるかを判定し、各々の表示領域に対する表示処理を実行する。これにより、1つのソフトキーに対する入力により、第1の表示領域、第2の表示領域の両方を操作することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネル型情報処理端末、及びキー入力方法に関し、特に情報処理端末に備えられたタッチパネルを用いたキー入力により、表示された単一のソフトキーを操作し、複数の表示画面に対する操作を行えるようにしたタッチパネル型情報処理端末、及びキー入力方法に関する。
近年、携帯電話やデジタルスチルカメラなど、特に小型の情報処理端末は高機能化が進み、目覚ましい発展を遂げている。特に携帯電話は音声通話機能のみを有する単機能端末から、インターネット接続機能や音楽プレーヤ機能、静止画/動画撮影機能などが組み合わされた複合情報処理端末に進化し、劇的にその位置づけが変化してきている。
従来、携帯電話などの小型情報処理端末は、入力装置としてテンキーなどの物理的なボタンを端末に備えていた。このような入力装置は、端末の大きさにより実装できるボタンの数が限られる。従来のような単機能の端末であれば少数のボタンでもユーザが不自由を感じることなく端末を操作することが可能であったが、近年の複合的な機能を持つ情報処理端末を限られた少数のボタンで操作させようとすると、複数のボタンを組み合わせて使用するなど、ユーザに複雑なボタン操作を要求することになり、操作に時間がかかる、あるいは操作手順が複雑でユーザが憶えられないなどの問題が生じる。
この問題を解決する一つの方法として、近年、情報処理装置の入力装置にタッチパネル型の入力装置が採用されるケースが増加している。タッチパネルは液晶パネルのような表示装置と、表示装置上の任意の点をペンや指でタッチすることによりその位置情報を検出するタッチパッドのような位置情報検出装置を組み合わせたものである。タッチパネルは透明な素子で構成されており、表示装置の前面に配置して、表示装置上の表示画面を透過してタッチパネルを通して表示画面が見えるようになっている。このようなタッチパネルは、表示装置の画面全体を1つあるいは複数のボタンとして使用することが出来ることから、従来の物理的なボタンに比べ、より多機能で直感的な入力装置を実現することができる。
一方、情報処理端末の表示装置として、近年電子ペーパーが注目されている。電子ペーパーとは、広義には紙のような感覚で利用できる、柔らかい素材の極薄の表示装置のことを意味する。その中でも蛍光灯や太陽光などの光を反射させて画面を表示する反射型表示装置は、画面内容を変化させる時にのみ電力を消費するため消費電力が小さく、電源を切っても表示を維持でき、液晶パネルなどに比べて軽量であるなどの特長を持ち、特に小型の情報処理端末の表示装置に適している。
現在、このような電子ペーパーに該当する技術は複数の方式が存在するが、基本的には表層の表示デバイスに特徴を有している。例えば電気泳動方式では、表示デバイスの構造として薄いフィルム上にナノメートル単位のマイクロカプセルが敷き詰められたようなものになっており、個々のカプセルは液体で満たされ、その中で白黒の微粒子が浮遊している。白い微粒子は正に荷電されており、また黒い微粒子は負に荷電されている。ここでマイクロカプセルに負の電界をかけると、白い粒子はカプセルの上部に移動し、同時に黒い粒子は逆の電界によってマイクロカプセルの底部に引き付けられる。このため、マイクロカプセルを上部から見ると、白い粒子に隠れて黒い粒子が見えなくなるため、マイクロカプセルは白く見える。逆にマイクロカプセルに正の電界をかけると、マイクロカプセルは黒く見える。そのため、このような電気泳動方式の電子ペーパーは、表示デバイスの上部と下部とに透明電極を配置して構成されている。電極を格子状に形成し、表示する図形に合わせて、各位置の上部電極及び下部電極の正負を選択することにより、文字や画像の表示が可能となる。
近年、電子ペーパーを用いた情報処理端末として、書籍表示端末、新聞表示端末などが商品化されている。これらの端末では主に文書データを画面に表示してユーザが閲覧するという機能を実現するものであり、液晶パネルなどよりも紙に近く目に優しい電子ペーパーの特長が活かせる商品分野となっている。これらの端末は、基本的には従来の本や雑誌、新聞などの紙媒体のメディアをデジタル化したものである。そのため、紙媒体同様、自宅や会社などで読まれるだけではなく、通勤電車や車の中、外出先の喫茶店など、様々な場所で読まれる可能性があり、据え置き型端末ではなく携帯型端末として実現されている場合が多い。その際、例えば通勤電車などにおいて片手で端末を持ちながら文書データを閲覧する場合、片手で扱える程度の簡便な入力により端末を操作できるようにする必要がある。
従来、複数の機能を持つ端末への入力を容易にする方法として、タッチパネルと操作ボタンを組み合わせた画像印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この画像印刷装置では、入力装置としてタッチパネルと複数の操作ボタンの両方を備えている。ユーザがタッチパネルによる第1の指示と、操作ボタンによる第2の指示を行い、その組み合わせを判定して、異なる組み合わせに異なる処理種別を割り当てることにより、単純な入力操作で複数の処理を実施することを可能としている。
特開2008−176351号公報
上記の技術は、タッチパネルの操作と、操作ボタンの操作の両方をユーザが行う必要がある。タッチパネル上には操作ボタンが配置できないことから、必然的にこれら2つの入力装置は物理的に離れた場所に配置せざるを得ず、ユーザが入力する際には、これら2つの物理的に離れた場所の間で指を移動させる必要がある。この指の移動は、画像印刷装置のような据え置き型の情報処理端末の場合には問題にならないが、書籍表示端末や新聞表示端末など、携帯型の情報処理端末において片手で持ちながら操作を行う際には指の稼動範囲が限られることから自由に操作が行えないという問題が生じる。
本発明では上記問題点に鑑み、書籍表示端末や新聞表示端末などの携帯型情報処理端末において、タッチパネル上でタッチされた任意の位置にソフトキーの表示を行い、且つ、1つのソフトキーに複数の処理種別を割り当てることにより、端末への入力処理を容易にする、タッチパネル型情報処理端末、及びキー入力方法を提供することを目的とする。
本発明のタッチパネル型情報処理端末は、情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に配され、後方の表示部が表示する情報を前面に透過するとともに、外部からの入力を検出する入力検出部(タッチパネル)と、前記外部からの入力を検出すると、前記タッチパネルへの入力があった領域の近傍に、入力案内表示(ソフトキー)を表示すると共に、前記ソフトキーへの入力に基づき前記表示部に表示する情報を変更する表示処理部と、前記ソフトキーへの入力に基づき、前記表示部に対する第1の表示処理と第2の表示処理のいずれかを選択し、前記表示部に表示処理を指示する入力判定処理部と、を備えることを特徴とする。
また、情報を縦方向に表示する第1の表示領域と、情報を横方向に表示する第2の表示領域の少なくとも2つの表示領域を前記表示部に備え、前記ソフトキーに対する入力を基に、前記第1の表示領域に対する前記第1の表示処理を実施するか、あるいは前記第2の表示領域に対する前記第2の表示処理を実施するかを決定するようにすると良い。
より具体的には、前記第1の表示領域に新聞記事のダイジェスト情報などの対象情報の概要を示す情報を表示し、前記第2の表示領域に新聞記事本文などの対象情報の詳細内容を示す情報を表示し、前記ソフトキーに対する入力を4方向のいずれの入力かを決定すると共に、任意の2方向に対する入力であれば前記第1の表示領域に対する表示処理を実施し、前記任意の2方向以外に対する入力であれば前記第2の表示領域に対する表示処理を実施するようにすると良い。
また別の形態として、前記ソフトキーに対する入力を、その始点、終点の情報を基にベクトル情報を持つベクトルキー、あるいは4方向のいずれの入力に変換する4方向キーのいずれかに決定し、前記ベクトルキーであれば複数画面分移動した場所に存在する情報を表示し、前記4方向キーであれば1画面分移動した場所に存在する情報を表示させるようにしても良い。
本発明のキー入力方法は、情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に配され、後方の表示部が表示する情報を前面に透過するとともに、外部からの入力を検出する入力検出部(タッチパネル)とを備えたタッチパネル型情報処理端末におけるキー入力方法であって、前記タッチパネルに対する前記外部からの入力を検出するステップと、前記タッチパネルに表示した入力案内表示(ソフトキー)への入力であるか判定するステップと、前記タッチパネルに表示したソフトキーへの入力であると判定した場合に、前記ソフトキーへの入力に基づき、前記表示部に対する第1の表示処理と第2の表示処理のいずれかを選択するステップとを含むことを特徴とする。
ここで、前記第1の表示処理は、前記表示部に含まれ情報を縦方向に表示する第1の表示領域に対する表示処理であり、前記第2の表示処理は、前記表示部に含まれ情報を横方向に表示する第2の表示領域に対する表示処理である。
また、前記第1の表示処理と前記第2の表示処理を選択するステップは、前記ソフトキーへの入力を4方向のいずれの入力かを決定するステップと、該4方向の内、任意の2方向に該当する場合には前記第1の表示処理を選択するステップと、該任意の2方向以外に該当する場合には前記第2の表示処理を選択するステップを更に含むようにしても良い。
また別の形態として、前記ソフトキーに対する入力を、その始点、終点の情報を基にベクトル情報を持つベクトルキー、あるいは4方向のいずれの入力に変換する4方向キーのいずれかに決定し、前記ベクトルキーであれば複数画面分移動した場所に存在する情報を表示し、前記4方向キーであれば1画面分移動した場所に存在する情報を表示させるステップを含むようにしても良い。この場合、前記第1の表示処理、前記第2の表示処理は、前記1画面分の移動表示処理、前記複数画面分の移動表示処理に該当する。
本発明によれば、書籍表示端末や新聞表示端末などの携帯型情報処理端末において、端末への入力処理を容易にし、片手でも快適に操作することが可能なタッチパネル型情報処理端末を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態1における情報処理端末の構成を示した説明図 本発明の実施の形態1における情報処理端末の外観の一例を示した説明図 本発明の実施の形態1におけるソフトキーの一例を示した説明図 本発明の実施の形態1におけるタッチパネル入力判定処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1におけるソフトキー削除処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1におけるソフトキー表示処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1における記事移動処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1における記事移動処理前の情報処理端末の状態の一例を示した説明図 本発明の実施の形態1における記事移動処理後の情報処理端末の状態の一例を示した説明図 本発明の実施の形態1におけるページスクロール処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1におけるページスクロール処理前の情報処理端末の状態の一例を示した説明図 本発明の実施の形態1におけるページスクロール処理後の情報処理端末の状態の一例を示した説明図 本発明の実施の形態2における情報処理端末の構成を示した説明図 本発明の実施の形態2における4方向キーの一例を示した説明図 本発明の実施の形態2におけるベクトルキーの一例を示した説明図 本発明の実施の形態2におけるタッチパネル入力判定処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態2におけるキー種別判定処理手順を示したフローチャート
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における情報処理端末の構成図である。本発明における情報処理端末としては、携帯電話や書籍表示端末、新聞表示端末などが挙げられる。この内、本実施の形態では、新聞記事データを表示しユーザが閲覧する新聞表示端末を一例として説明する。図1において情報処理端末1は、CPU11、RAM12、ROM13、コンテンツ格納部14、タッチパネル制御部15、タッチパネル16、表示制御部17、表示部18を含む。
コンテンツ格納部14には情報処理端末1が扱うコンテンツデータ100が格納されており、新聞表示端末の場合、コンテンツデータ100は新聞記事や関連する写真や図、テレビ欄に表示するためのテレビ番組情報などに該当する。また、コンテンツ格納部14は、フラッシュメモリやハードディスクなどの内蔵型情報記録媒体や、メモリーカードや光ディスクなどのリムーバブル記録媒体などにより構成される。
タッチパネル16は指先と導電膜との間の静電容量の変化を捉えて位置を検出する静電容量方式のタッチパネルなど、タッチされた任意の位置を検出可能なパネル装置により構成される。タッチパネル制御部15はタッチパネル16を制御するコントローラLSIなどにより構成される。
表示部18は電子泳動方式などの電子ペーパーなどにより構成される。表示部18は更にそれぞれ異なる種類の情報を表示する、第1の表示領域110と第2の表示領域111から構成される。各領域の違いについては後述する。
表示制御部17は表示部18を制御するコントローラLSIなどにより構成される。またタッチパネル16は薄膜で構成されており、実際には表示部18の上に貼り付けられて、表示部18とタッチパネル16があたかも一体の部品であるかのように構成される。
ROM13には情報処理端末1を制御するプログラムが格納されており、このプログラムはRAM12を一時記憶領域として使用し、CPU11上で動作する。ROM13は更に、タッチパネル入力判定処理部120、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122、コンテンツデータ取得処理部123、表示データ生成処理部124を含む。
タッチパネル入力判定処理部120はタッチパネル16から取得したタッチ位置に関する情報を基にユーザが第1の表示領域110、第2の表示領域111のいずれに対する操作を実施したのか判定し、各々第1の表示処理部121、第2の表示処理部122のいずれかを呼び出す。第1の表示処理部121、第2の表示処理部122は各々第1の表示領域110、第2の表示領域111に対する制御処理を行う。
コンテンツデータ取得処理部123は、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122からの要求に基づき、コンテンツ格納部14から所望のコンテンツデータ100を取得する処理を行う。表示データ生成処理部124は、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122からの要求に基づき、表示部18に表示するイメージデータの生成処理を行う。
本発明では、表示部18内の表示領域を第1の表示領域110、第2の表示領域111に分割し、タッチパネルに入力された操作を前記2つのいずれの表示領域に対して行われたものか否かをタッチパネル入力判定処理部120により判定し、各々第1の表示処理部121、第2の表示処理部122を呼び分ける。これにより、タッチパネルに対する簡単な入力操作を基に、複数の表示領域の操作を実現し、入力操作の容易化を実現している。
続いて、本実施の形態における、情報処理端末1の外観について図2を用いて説明する。図2は本発明の実施の形態1における情報処理端末1の外観の一例を示した図である。図2において、情報処理端末1の中央に存在する矩形領域は表示部18を示している。また、この表示部18はタッチパネル16と貼り合わされており、タッチパネル16も同様にこの矩形領域内に存在している。タッチパネル16は表示部18の全面ではなく一部の領域にのみ貼り付けられる場合もあるが、本実施の形態では、表示部18の全面に貼り付けられている場合の例について説明する。
図2の上記矩形領域は第1の表示領域110、及び第2の表示領域111に区切られている。これら2つの領域は各々異なる情報を表示するための領域であり、新聞表示端末の場合、例えば第1の表示領域110には新聞記事を数行で表現したダイジェスト記事を複数表示し、第2の表示領域111に新聞記事の本文を表示するというような使い分けが考えられる。このような表示にすることにより、ユーザは新聞記事の本文を閲覧すると共に、その他の記事にどのようなニュースが記載されているのか概ね把握することができ、実際の紙媒体での新聞を読むのに近い感覚で新聞表示端末を使うことが可能となる。また、1つの新聞記事が第2の表示領域111に表示しきれない場合には、画面をスクロールさせる必要があり、そのために現在表示されているページに対する情報をページ番号表示領域200に表示させるようにすると、利便性が向上する。図2のページ番号表示領域200では、「1/2」と表示されており、現在表示されている記事が2ページからなる記事であり、現在1ページ目が表示されていることを意味している。
この情報処理端末1を片手で持ち使用する場合、例えば端末の右下部分を右手で持つ場合、持ち手である右手のみで操作しようとすれば、情報処理端末1の右下の点線範囲であるタッチ可能範囲1(201)が右手の親指でタッチ可能な範囲となる。同様に情報処理端末1を左手で持つ場合、タッチ可能範囲2(202)が左手の親指でタッチ可能な範囲となる。このように、情報処理端末1を片手のみで持って操作する場合には、タッチ可能な範囲が限定されるため、この範囲で適切に入力操作を実施できるようにする必要がある。本実施の形態における情報処理端末1では、右手で持つ場合、左手で持つ場合、あるいは表示部18の任意の位置をタッチして使用する場合のいずれにも対応できるよう、表示部18内のタッチされた位置に入力操作用のソフトキーを表示させるようにする。
図3は表示部18に表示されるソフトキー210の一例を示した図である。本発明の実施の形態では、表示部18の任意の位置にソフトキー210を表示する。ソフトキー210は更にソフトキー領域#1(211)〜ソフトキー領域#4(214)の4つの領域から構成されており、ソフトキー210表示後、ユーザによりソフトキー210がタッチされた場合、前記4つの領域のいずれの領域がタッチされたか検出できるようにする。
本実施の形態では、第1の表示領域110は左右にのみスクロール可能なように表示データを限定し、第2の表示領域111は上下にのみスクロール可能なように表示データを限定すると共に、ソフトキー210内のソフトキー領域#1(211)、ソフトキー領域#2(212)を第2の表示領域111のスクロール操作に割り当て、ソフトキー210内のソフトキー領域#3(213)、ソフトキー領域#4(214)を第1の表示領域110のスクロール操作に割り当てる。
これにより1つのソフトキー210により、第1の表示領域110、第2の表示領域111の両方を制御することができ、1つのソフトキー210に対する簡単な入力操作のみで両方の表示領域を制御することが可能となる。更にソフトキー210をタッチ可能範囲1(201)、タッチ可能範囲2(202)などの限られた範囲に表示することができ、親指のみで容易に入力操作を行うことが可能となる。
続いて、図4を用いて本実施の形態におけるタッチパネル入力判定処理部120の処理手順について説明する。タッチパネル入力判定処理部120は、タッチパネル制御部15を介してタッチパネル16に対して入力された情報を取得し、2つの表示処理部を呼び分ける処理を行う。
(S401)タッチパネル制御部15より、タッチパネル16へ入力された情報を取得する。具体的には、タッチパネル16でタッチされた位置を示す座標情報や押された強さ、押されたのか離されたのかを示す情報、入力を検出した時点の時刻情報などが情報として存在する。本発明の実施の形態1では、これら情報の内、特に指が離されたことを検出した際の座標情報をタッチ位置情報として使用するものとする。
(S402)ソフトキー210が既に表示部18に表示されているか否かを判定する。既にソフトキー210が表示されている場合S406の処理に進む。またソフトキー210が表示されていない場合S403の処理に進む。
(S403)ソフトキー210が表示部18に表示されていない場合、S401で取得したタッチ位置情報を基に、タッチされた位置が第1の表示領域110に含まれるか否かを判定する。タッチされた位置が第1の表示領域110に含まれる場合、S404の処理に進む。またタッチされた位置が第1の表示領域110に含まれない場合、S405の処理に進む。
(S404)S401で取得したタッチ位置情報を基にソフトキー表示位置情報を生成し、第1の表示処理部にソフトキー表示位置情報を通知すると共にソフトキー210の表示を指示し、処理を終了する。ここでソフトキー表示位置情報とは、ソフトキー210を表示する際の位置に関する情報であり、例えばタッチ位置情報が第1の表示領域110の中央付近を示している場合には、タッチ位置情報がそのままソフトキー表示位置情報となる。逆にタッチ位置情報が第1の表示領域110の端付近を示している場合には、タッチされた位置にそのままソフトキー210を表示すると第1の表示領域110からはみ出してしまうことから、第1の表示領域110の中央付近に少し位置を補正してソフトキー表示位置情報を生成する。
(S405)S401で取得したタッチ位置情報を基にソフトキー表示位置情報を生成し、第2の表示処理部にソフトキー表示位置情報を通知すると共にソフトキー210の表示を指示し、処理を終了する。ソフトキー表示位置情報は、S404で説明した情報と同様の情報であるが、S404とは、対象領域が第1の表示領域110ではなく第2の表示領域111である点が異なる。
(S406)S402の判定処理において、ソフトキー210が表示部18に表示されていると判定した場合、S401で取得したタッチ位置情報を基に、タッチされた位置がソフトキー210の内部であるか否かを判定する。タッチされた位置がソフトキー210の内部であると判定した場合S410の処理に進む。またタッチされた位置がソフトキー210の外部であると判定した場合S407の処理に進む。
(S407)S406の判定処理において、タッチされた位置がソフトキー210の外部であると判定した場合、ソフトキー210が第1の表示領域110内に存在するか否かを判定する。ソフトキー210が第1の表示領域110内に存在すると判定した場合S408の処理に進む。また、ソフトキー210が第1の表示領域110外に存在すると判定した場合S409の処理に進む。
(S408)S407の判定処理において、ソフトキー210が第1の表示領域110内に存在すると判定した場合、第1の表示処理部121にソフトキー210の削除を指示する。またソフトキー210の削除が完了した後は、S403の処理に進む。
(S409)S407の判定処理において、ソフトキー210が第1の表示領域110外に存在すると判定した場合、第2の表示処理部122にソフトキー210の削除を指示する。またソフトキー210の削除が完了した後は、S403の処理に進む。
(S410)S406の判定処理において、タッチされた位置がソフトキー210の内部であると判定した場合、ソフトキー210内の押された位置が左右キーに相当するか否か判定する。具体的には、図3のソフトキー210の構成において、ソフトキー領域#3(213)あるいはソフトキー領域#4(214)の領域がタッチされた場合は左右キーに相当する箇所がタッチされたと判定する。この判定処理において左右キーがタッチされたと判定した場合S411の処理に進む。また、この判定処理において左右キーがタッチされなかった(すなわち上下キーがタッチされた)と判定した場合S412の処理に進む。
(S411)S410の判定処理において、左右キーがタッチされたと判定した場合、第1の表示処理部121に記事の移動を指示し、処理を終了する。
(S412)S410の判定処理において、上下キーがタッチされたと判定した場合、第2の表示処理部122にページスクロールを指示し、処理を終了する。
以上、図4を用いて説明したように、本発明の実施の形態1におけるタッチパネル入力判定処理部120では、タッチパネル制御部15を介してタッチパネル16に対して入力された情報を取得し、第1の表示処理部121、あるいは第2の表示処理部122のいずれかを呼び出し、ソフトキーの削除処理、ソフトキーの表示処理、記事移動処理、ページスクロール処理のいずれかを実行させる。
続いて、図5を用いてソフトキーの削除処理手順について説明する。本処理は、図4のS408、S409においてタッチパネル入力判定処理部120が第1の表示処理部121、あるいは第2の表示処理部122に指示するものである。実際には表示対象領域が異なるものの、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122が実施する処理内容はほぼ同じため、ここでは両処理部をまとめて説明する。
(S501)ソフトキー210を表示している領域に関する位置情報を確認する。ソフトキー210の表示処理は本ソフトキー削除処理手順の処理主体である第1の表示処理部121、第2の表示処理部122が管理しているため、既に表示しているソフトキー210の位置情報は同処理部が保持していることを想定する。また、表示しているソフトキー210の下に存在する元イメージデータについても同処理部が保持していることを想定する。
(S502)ソフトキー210を表示している領域の下に存在する元イメージデータを管理対象の表示領域(第1の表示領域110、第2の表示領域111)に表示する。これによりソフトキー210が表示されていた領域に別の元データが上書き描画され、あたかもソフトキー210が削除したかのように表示される。
続いて、図6を用いてソフトキーの表示処理手順について説明する。本処理は、図4のS404、S405においてタッチパネル入力判定処理部120が第1の表示処理部121、あるいは第2の表示処理部122に指示するものである。実際には表示対象領域が異なるものの、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122が実施する処理内容はほぼ同じため、ここでは両処理部をまとめて説明する。
(S601)ソフトキー210を表示する領域に関する位置情報を確認する。本位置情報はソフトキー表示位置情報として、タッチパネル入力判定処理部120から通知される情報である。
(S602)S601で確認したソフトキー210を表示する領域に存在する現在のイメージデータをRAM12上のワーク領域に退避する。このイメージデータは図5のS502で説明した処理における元イメージデータとして使用する。
(S603)ソフトキー210のイメージデータをS601で確認したソフトキー210を表示する領域に表示する。これによりソフトキー210が表示部18に表示され、ソフトキー210を使用することができる状態となる。
続いて、図7を用いて記事移動処理手順について説明する。本処理は、図4のS411においてタッチパネル入力判定処理部120が第1の表示処理部121に指示するものである。記事移動とは、第1の表示領域110に表示されているダイジェストを基に、現在選択されている記事から別の記事へ移動することを意味する。この場合、第1の表示領域110における選択済みのダイジェストを示す表示を更新すると共に、第2の表示領域111における記事本文の表示を更新する必要がある。
(S701)第1の表示領域110に表示しているダイジェストデータを入れ替える必要があるか確認する。例えば、現在右から順に#1から#4までの4つのダイジェストを表示している場合において、現在#1のダイジェストが選択されており右方向のキーが押された場合、あるいは現在#4のダイジェストが選択されており左方向のキーが押された場合、現在表示している#1から#4のダイジェストの代わりに、それぞれのダイジェストの前後に存在する別のダイジェストを表示する必要がある。このような場合にダイジェストデータの入れ替えが発生するものと判定する。ダイジェストデータの入れ替えが発生すると判定した場合S702の処理に進む。またダイジェストデータの入れ替えが発生しないと判定した場合S704の処理に進む。
(S702)S701の判定処理において、ダイジェストデータの入れ替えが発生すると判定した場合、第1の表示処理部121は、コンテンツデータ取得処理部123に対して新しいダイジェストデータの取得を指示する。これによりコンテンツデータ取得処理部123はコンテンツ格納部14に格納されたコンテンツデータ100から、該当するダイジェストデータを取得し、第1の表示処理部121にデータを送信する。
(S703)第1の表示処理部121は、S702の処理において取得した新しいダイジェストデータを表示データ生成処理部124に送信し、ダイジェストデータの表示イメージ生成を指示する。これにより表示データ生成処理部124は、送信されたダイジェストデータを基に表示イメージデータを生成し、所定のワークメモリに格納し、第1の表示処理部121に通知する。ここで所定のワークメモリとはRAM12上の一部の領域であっても良いし、表示部18に表示するイメージデータを受け渡しするための専用のグラフィックメモリであっても良い。
(S704)第1の表示処理部121は、第2の表示処理部122に対して、コンテンツデータ取得処理部123を経由して新しい記事本文データを取得するよう指示する。これにより第2の表示処理部122はコンテンツデータ取得処理部123を経由してコンテンツ格納部14に格納されたコンテンツデータ100から、該当する記事本文データを取得し、第1の表示処理部121に処理完了を通知する。
(S705)同様に第1の表示処理部121は、S704の処理において取得した新しい記事本文データを基に記事本文データの表示イメージを生成するよう指示する。処理内容はS703と同等であるため、詳細な説明は割愛する。尚、S704、S705の処理は第1の表示処理部121から第2の表示処理部122へ個別に指示されても良いし、一括した処理として指示されても良い。
(S706)S703、S706で生成したダイジェストデータの表示イメージデータと、記事本文データの表示イメージデータを表示部18に描画する。この処理は第1の表示処理部121が一括して実施しても良いし、記事本文データの描画については第1の表示処理部121から第2の表示処理部に指示することにより実施しても良い。また、S701の判定処理においてダイジェストデータの入れ替えが不要と判定した場合においても現在選択されているダイジェストデータを変更する必要があることから、ダイジェストデータの一部の表示における背景色を変更するなど、ダイジェストデータの描画処理を実施する必要がある(図8、図9の説明で詳述する)。
(S707)ソフトキー210を表示する領域に存在する現在のイメージデータをRAM12上のワーク領域に退避する。このイメージデータは図5のS502で説明した処理における元イメージデータとして使用する。
(S708)ソフトキー210のイメージデータを表示する。
以上、図7で説明した記事移動処理が実施された場合の情報処理端末1の表示例について図8、図9を用いて説明する。
図8は記事移動処理前の情報処理端末1の状態の一例を示した図である。図8では、ダイジェスト#1の記事が選択された状態であり、このダイジェストに該当する記事本文が表示されている。本発明の実施の形態1では、選択されたダイジェストの背景色は灰色で表示されるものとする。そのため、図8において現在選択されているダイジェスト#1は灰色で表示されている。また、ページ番号表示領域200は、この記事本文が2ページから構成されており、その1ページ目が現在表示されていることを示している。更に図8の状態ではソフトキー210が既に表示されている状態を示している。
この状態でソフトキー210内のソフトキー領域#3(213)がタッチされた場合、図9の状態に遷移する。図9はダイジェスト#2が選択された状態であり、図8に比べて、一つ左の記事に移動したことになる。図9において灰色表示されているのはダイジェスト#1ではなくダイジェスト#2に変化している。このようにダイジェストデータの入れ替えが発生しなくても背景色の変更処理は実施される。
同様に図9の状態においてソフトキー210内のソフトキー領域#4(214)がタッチされた場合、図8の状態に遷移する。このようにソフトキー210内の左右キーには第1の表示領域110に対する記事移動処理が割り当てられており、ユーザはソフトキー210内のこれら左右キーを用いて、第1の表示領域110に対する入力操作を実施することができる。
続いて、図10を用いてページスクロール処理手順について説明する。本処理は、図4のS412においてタッチパネル入力判定処理部120が第2の表示処理部122に指示するものである。ページスクロールとは、第2の表示領域111に表示されている記事本文を前後のページに上下にスクロールさせることを意味する。
(S1001)指示されたページスクロールが有効なものであるか否かを判定する。例えば1ページ目を表示している状態において上(前ページ)にスクロールするという指示を受けた場合、それ以上スクロールさせることができないため、何もせずに処理を終了する。同様に最終ページを表示している状態において下(後ページ)にスクロールするという指示を受けた場合も、何もせずに処理を終了する。また指示されたページスクロールが有効なものであると判定した場合、S1002の処理に進む。
(S1002)S1001において、指示されたページスクロールが有効なものであると判定した場合、第2の表示処理部122はコンテンツデータ取得処理部123に対して新しい記事本文データを取得するよう指示する。これによりコンテンツデータ取得処理部123はコンテンツ格納部14に格納されたコンテンツデータ100から、該当する記事本文データを取得し、第2の表示処理部122に送信する。
(S1003)第2の表示処理部122は、S1002において取得した記事本文データを表示データ生成処理部124に送信し、記事本文データの表示イメージを生成するよう指示する。これにより表示データ生成処理部124は、送信された記事本文データを基に表示イメージデータを生成し、所定のワークメモリに格納し、第2の表示処理部122に通知する。ここで所定のワークメモリとはRAM12上の一部の領域であっても良いし、表示部18に表示するイメージデータを受け渡しするための専用のグラフィックメモリであっても良い。
(S1004)S1003で生成した記事本文データの表示イメージデータを第2の表示領域111に描画する。
(S1005)ソフトキー210を表示する領域に存在する現在のイメージデータをRAM12上のワーク領域に退避する。このイメージデータは図5のS502で説明した処理における元イメージデータとして使用する。
(S1006)ソフトキー210のイメージデータを表示する。
以上、図10で説明したページスクロール処理が実施された場合の情報処理端末1の表示例について図11、図12を用いて説明する。
図11はページスクロール処理前の情報処理端末1の状態の一例を示した図である。図11では、ダイジェスト#1の記事が選択された状態であり、このダイジェストに該当する記事本文が表示されている。また、ページ番号表示領域200は、この記事本文が2ページから構成されており、その1ページ目が現在表示されていることを示している。更に図11の状態ではソフトキー210が既に表示されている状態を示している。
この状態でソフトキー210内のソフトキー領域#2(212)がタッチされた場合、図12の状態に遷移する。図12は図11と同様にダイジェスト#1が選択された状態であるが、記事本文が1ページ下にスクロールした状態を示している。図11においてページ番号表示領域200は、2ページ中の2ページ目が表示されていることを示す情報に変化している。また、記事本文も2ページ目の記事が表示されている。
同様に図12の状態においてソフトキー210内のソフトキー領域#1(211)がタッチされた場合、図11の状態に遷移する。このようにソフトキー210内の上下キーには第2の表示領域111に対するページスクロール処理が割り当てられており、ユーザはソフトキー210内のこれら上下キーを用いて、第2の表示領域111に対する入力操作を実施することができる。
以上のように、本発明の実施の形態1における表示部18は、第1の表示領域110、第2の表示領域111を備え、更にタッチパネル16を備える。タッチパネル16がタッチされた位置にソフトキー210を表示し、そのソフトキー210における左右キーに該当する領域を前記第1の表示領域110に対する操作に割り当て、ソフトキー210における上下キーに該当する領域を前記第2の表示領域111に対する操作に割り当てる。これにより、前記2つの表示領域に対する入力操作を1つのソフトキー210を用いて実現することができ、ソフトキー210に対する簡単な入力操作のみで2つの表示領域の両方を操作することが可能となる。
尚、本発明を上記の実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されないのは勿論である。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施変更することができる。本実施の形態で記載された数値は一例であり、他の値を使用しても良い。例えば、一度に表示されるダイジェストの個数が4つの場合について説明したが、その他の値を用いても良い。
本実施の形態では、ダイジェスト/記事データの描画を実施した後に独立してソフトキー210の描画処理を実施する場合について説明したが、この処理手順に限定されるものではなく、ダイジェスト/記事データと併せてソフトキー210の描画処理を行うなど、その他の処理手順を用いても良い。
また、本実施の形態ではタッチパネル制御部15、表示制御部17をそれぞれ独立したコントローラLSIで構成する場合について説明したが、ソフトウェアにより制御するようにしてROM13内に制御ソフトウェアを格納し、タッチパネル制御部15、表示制御部17を持たない構成としても良いし、これらの制御部をCPUなどと一体化したLSIなどで構成しても良い。
また、表示部18として電子ペーパーを使用する場合について説明したが、軽量・低消費電力などの条件が電子ペーパーと比較して遜色ない場合など条件が合えば、液晶パネルや有機ELパネルなど、その他の表示デバイスを使用しても良い。
また、携帯型情報処理端末を片手で操作する場合の例について説明したが、その他の形式でも入力操作を簡易にするという本発明の特長を享受できる端末であれば、本発明を適用することが可能である。例えば、机の天板の一部に本発明の表示部18とタッチパネル16を設けた、新聞記事などの閲覧用の据え置き型端末が考えられる。このような端末は自由に新聞記事の検索、閲覧ができるようにすることを目的として、図書館などに設置されることが考えられる。このような公共の場所に設置される端末は、様々な年齢層、身体条件(利き腕を怪我しているなど)を持つユーザにより使用されることが想定されるため、入力操作は可能な限り簡易化されていることが好ましい。本発明はこのような端末において適用することも可能である。
また、本実施の形態で説明した新聞表示端末の仕様は一例であり、その他の仕様により実現しても良い。例えば、第1の表示領域110にはダイジェストを表示するのではなく、新聞記事を識別する固有のIDを表示したり、新聞記事本文の縮小イメージを表示したりしても良い。また、ソフトキー210の表示可能領域を第2の表示領域111に限定しても良い。また、新聞社の名称や新聞の日付、広告などその他の情報を表示しても良い。更に本発明の実施の形態1で説明した情報処理端末1は新聞表示端末に限定されるものではなく、書籍表示端末や地図表示端末、静止画表示端末などに適用しても良い。
(実施の形態2)
続いて、本発明の別の実施の形態について説明する。図13は、本実施の形態における情報処理端末1の構成図である。図13が図1と異なる点は、表示部18内の第1の表示領域110、第2の表示領域111が存在しない点、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122が表示処理部300に統合されている点、キー種別判定処理部301が追加されている点である。本実施の形態では表示部18自体は領域分割せずに一元管理される。その代わり、キー種別判定処理部301により、1つのソフトキー210に対する入力が2種類のキー種別のいずれに対応する操作であるかが判定され、表示処理部300に通知される。より具体的には、実施の形態1においてソフトキー210が上下左右の4方向キーとしてのみ動作していたのに対し、本実施の形態においてはソフトキー210が上下左右の4方向キーとしての動作と、押された位置から離された位置へのベクトル情報として入力情報を扱うベクトルキーとしての動作との2つのキー種別を兼ね備えたキーとして動作する。これにより、物理的には1箇所に表示される単一のソフトキー210に対して2種類の操作を行わせることが可能となり、簡単な入力操作により複数の処理種別を情報処理端末1に実施させることが可能となる。
図14、図15は、本発明の実施の形態2におけるソフトキー210の構成を示した図である。図14は本発明の実施の形態1におけるソフトキー210の構成と同一であり、4方向キーとして動作する場合のソフトキー210の構成である。図15は上記ベクトルキーとして動作する場合のソフトキー210の構成である。この場合、ソフトキー210内の領域は単一のソフトキー領域310として管理されており、入力の始点(指で押された点)、終点(指が離された点)からなるベクトル情報として入力情報を扱う。図14、図15のいずれのソフトキー構成により処理を行うかは、キー種別判定処理部301が判定する。
続いて、図16を用いて本実施の形態におけるタッチパネル入力判定処理部120の処理手順について説明する。タッチパネル入力判定処理部120は、タッチパネル制御部15を介してタッチパネル16に対して入力された情報を取得し、その情報をキー種別判定処理部301に通知してキー種別の判定を実施し、その結果を表示処理部300に通知して表示処理を実施する。尚、ここでは、実施の形態1における第2の表示領域111のような新聞記事の本文が表示部18の全面に表示されている場合を想定して説明する。
(S1601)タッチパネル制御部15より、タッチパネル16へ入力された情報を取得する。具体的には、タッチパネル16でタッチされた位置を示す座標情報や押された強さ、押されたのか離されたのかを示す情報、入力を検出した時点の時刻情報などが情報として存在する。本実施の形態では、これら情報の内、指で押された開始位置、指が離された終端位置の情報を使用するものとする。また、指で押され続けている場合は所定の単位時間で区切り、単位時間内の始点終点の情報を使用するものとする。例えば、地点Aから押し始め、1秒後に地点B、更に1秒後に地点C、更に1秒後に地点Dまで指を離すことなく押し続け、地点Dで指を離した場合、所定の単位時間を1秒とした場合は、(始点=A、終点=B)、(始点=B、終点=C)、(始点=C、終点=D)の3つの情報がタッチパネル16へ入力された情報として使用されるものとする。
(S1602)ソフトキー210が既に表示部18に表示されているか否かを判定する。既にソフトキー210が表示されている場合S1604の処理に進む。またソフトキー210が表示されていない場合S1603の処理に進む。
(S1603)ソフトキー210が表示部18に表示されていない場合、S1601で取得したタッチ位置情報を基にソフトキー表示位置情報を生成し、表示処理部300にソフトキー表示位置情報を通知すると共に、表示処理部300にソフトキーの表示を指示し、処理を終了する。この際、ソフトキー表示位置情報の生成は、S1601で取得した終点の情報を使用するものとする。これにより指を離した位置付近にソフトキー210を表示することが可能となる。また、ソフトキー表示位置情報の生成方法は、図4で説明した方法と同じであるため、詳細説明は割愛する。
(S1604)S1602の判定処理において、ソフトキー210が表示部18に表示されていると判定した場合、S1601で取得したタッチ位置情報を基に、タッチされた位置がソフトキー210の内部であるか否かを判定する。タッチされた位置がソフトキー210の内部であると判定した場合S1606の処理に進む。またタッチされた位置がソフトキー210の外部であると判定した場合S1605の処理に進む。
(S1605)S1604の判定処理において、タッチされた位置がソフトキー210の外部であると判定した場合、表示処理部300にソフトキー210の削除を指示する。またソフトキー210の削除が完了した後は、S1603の処理に進む。
(S1606)S1604の判定処理において、タッチされた位置がソフトキー210の内部であると判定した場合、キー種別判定処理部301にタッチ位置情報を通知し、キー種別の判定を指示する。キー種別判定処理の詳細手順は後述する。
(S1607)S1606のキー種別判定処理の結果により、キー種別が4方向キーであると判定されたか否かを判定する。キー種別が4方向キーであると判定された場合はS1608の処理に進む。キー種別が4方向キーではないと判定された場合(すなわちベクトルキーであると判定された場合)、S1609の処理に進む。
(S1608)S1607の判定処理において、キー種別が4方向キーであると判定された場合、表示処理部300に1画面分の記事移動を指示し、処理を終了する。
(S1609)S1607の判定処理において、キー種別がベクトルキーであると判定された場合、表示処理部300に複数画面分の記事移動を指示し、処理を終了する。画面の移動量(移動ページ数)はベクトルキーとして検出したベクトル情報のサイズを基に判定する。例えば、ベクトルのサイズが50ピクセル以下なら2ページ、51ピクセル以上なら3ページなど、予め設定した閾値を基に移動ページ数を決定する。
以上、図16を用いて説明したように、本実施の形態におけるタッチパネル入力判定処理部120では、タッチパネル制御部15を介してタッチパネル16に対して入力された情報を取得し、キー種別判定処理部301を用いてキー種別の判定を行う。キー種別が4方向キーであった場合は画面の移動量を少なくし、ベクトルキーであった場合は画面の移動量を多くすることにより、一つのソフトキー210を用いて画面の移動量を制御する。
また、ソフトキーの削除処理、ソフトキーの表示処理については実施の形態1で説明した手順と同じため、説明を割愛する。また画面移動処理は、実施の形態1で説明したページスクロール処理と同様であるため説明を割愛する。但し、実施の形態1ではページスクロールを上下方向に限定して実施していたが、本実施の形態では上下左右のいずれの方向に移動させても良い。
続いて図17を用いてキー種別判定処理部301におけるキー種別判定処理手順について説明する。キー種別判定処理部301におけるキー種別判定処理手順は次の通り。
(S1701)タッチパネル入力判定処理部120より、タッチ位置情報を取得する。
(S1702)タッチ位置情報に含まれる始点、終点の情報から移動量(ベクトルのサイズ)を求め、その値が所定の閾値以上(例えば10ピクセル以上)であるか否かを判定する。移動量が閾値以上であると判定した場合S1703の処理に進む。移動量が閾値未満であると判定した場合S1705の処理に進む。
(S1703)S1702の判定処理において、移動量が閾値以上であると判定した場合、キー種別としてベクトルキーと判定する。
(S1704)タッチ位置情報に含まれる始点、終点の情報からベクトルの向き(上下左右など)を決定し、先に求めたベクトルのサイズと共にタッチパネル入力判定処理部120に通知して、処理を終了する。
(S1705)S1702の判定処理において、移動量が閾値未満であると判定した場合、キー種別として4方向キーと判定する。
(S1706)タッチ位置情報に含まれる終点の情報から4方向のいずれの方向に対応するソフトキー210内の位置が押されたのか決定し、タッチパネル入力判定処理部120に通知して、処理を終了する。
以上、図17を用いて説明したように、本実施の形態におけるキー種別判定処理部301は、キー種別として4方向キー、あるいはベクトルキーのいずれかに決定し、タッチパネル入力判定処理部120に通知する。
以上のように、本実施の形態における情報処理端末1は、キー種別判定処理部301により、1つのソフトキー210に対する入力が2種類のキー種別のいずれに対応する操作であるかを判定し、表示処理部300に通知する。より具体的には、実施の形態1においてソフトキー210が上下左右の4方向キーとしてのみ動作していたのに対し、本実施の形態においてはソフトキー210が上下左右の4方向キーとしての動作と、押された位置から離された位置へのベクトル情報として入力情報を扱うベクトルキーとしての動作との2つのキー種別を兼ね備えたキーとして動作する。これにより、物理的には1箇所に表示される単一のソフトキー210に対して2種類の操作を行わせることが可能となり、簡単な入力操作により複数の処理種別を情報処理端末1に実施させることが可能となる。
尚、本発明を上記の実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されないのは勿論である。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施変更することができる。実施の形態1で記載された種々の変形例を実施の形態2に適用しても良い。
また、実施の形態2では、表示部18には新聞記事の本文のみが表示される場合の例について説明したが、実施の形態1のように2つの表示領域に分割して管理するようにしても良い。この場合、例えばベクトルキーの左右に対応する操作がタッチパネル16上でなされた場合、複数個のダイジェストをスキップする処理に置き換えるなどが考えられる。また、複数の記事を一つのジャンルとして管理するような場合には、ジャンル単位でスキップする処理に置き換えることも考えられる。
本発明に関わる情報処理端末1は、表示部18を備えており、表示部18は、第1の表示領域110と第2の表示領域111の2つの表示領域に分割管理されている。また、キー入力装置としてタッチパネル16、タッチパネル入力判定処理部120を備えている。タッチパネル入力判定処理部120は、表示部18の任意の位置に表示されたソフトキー210におけるタッチ位置を基に、第1の表示処理部121、第2の表示処理部122のいずれを呼び出すか決定し、各々の表示処理部に対して表示処理を要求する。これにより、1つのソフトキー210に対する入力により、第1の表示領域110、第2の表示領域111の両方を操作することが可能となる。このような情報処理端末1は、表示部18にドキュメントや地図、静止画などのデジタルコンテンツを表示する機器、例えば新聞表示端末や書籍表示端末などとして利用することができる。
1 情報処理端末
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 コンテンツ格納部
15 タッチパネル制御部
16 タッチパネル
17 表示制御部
18 表示部
100 コンテンツデータ
110 第1の表示領域
111 第2の表示領域
120 タッチパネル入力判定処理部
121 第1の表示処理部
122 第2の表示処理部
123 コンテンツデータ取得処理部
124 表示データ生成処理部
200 ページ番号表示領域
201,202 タッチ可能範囲
210 ソフトキー
211,212,213,214,310 ソフトキー領域
300 表示処理部
301 キー種別判定処理部

Claims (16)

  1. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部の前面に配され、後方の表示部が表示する情報を前面に透過するとともに、外部からの入力を検出する入力検出部と、
    前記外部からの入力を検出すると、前記タッチパネルへの入力があった領域の近傍に、ソフトキーを表示すると共に、前記ソフトキーへの入力に基づき前記表示部に表示する情報を変更する表示処理部と、
    前記ソフトキーへの入力に基づき、前記表示部に対する第1の表示処理と第2の表示処理のいずれかを選択し、前記表示部に表示処理を指示する入力判定処理部と、
    を備えることを特徴とするタッチパネル型情報処理端末。
  2. 前記表示部は、
    情報を縦方向に表示する第1の表示領域と、情報を横方向に表示する第2の表示領域の少なくとも2つの表示領域を備えることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル型情報処理端末。
  3. 前記表示処理部は、
    前記第1の表示領域に対する前記第1の表示処理を実施する第1の表示処理部と、前記第2の表示領域に対する前記第2の表示処理を実施する第2の表示処理部の少なくとも2つの表示処理部を備えることを特徴とする請求項2記載のタッチパネル型情報処理端末。
  4. 前記入力判定処理部は、
    前記ソフトキーへの入力があると、当該入力を4方向のいずれの入力かを決定し、該4方向の内、任意の2方向に該当する場合には前記第1の表示処理部に表示処理を指示し、該任意の2方向以外に該当する場合には前記第2の表示処理部に表示処理を指示することを特徴とする請求項3記載のタッチパネル型情報処理端末。
  5. 前記第1の表示領域は、
    対象情報の概要を示す情報、あるいは対象情報を識別する情報のいずれかを表示することを特徴とする請求項2記載のタッチパネル型情報処理端末。
  6. 前記第2の表示領域は、
    対象情報の詳細内容を示す情報を表示することを特徴とする請求項2記載のタッチパネル型情報処理端末。
  7. 前記入力判定処理部は、
    前記ソフトキーへの入力に基づき、当該入力を4方向のいずれかの入力に変換する4方向キーと、当該入力を始点、終点を持つベクトル入力に変換するベクトルキーと、のいずれかのキー種別を決定することを特徴とする請求項1記載のタッチパネル型情報処理端末。
  8. 前記入力判定処理部は、
    前記ソフトキーへ入力された始点、終点の情報を基に、前記始点と終点の間の距離が所定の閾値以上である場合に前記ベクトルキーであると判定し、
    前記始点と終点の間の距離が所定の閾値未満である場合に前記4方向キーであると判定することを特徴とする請求項7記載のタッチパネル型情報処理端末。
  9. 前記表示処理部は、
    前記入力判定処理部が4方向キーであると判定した場合には1画面分移動した場所に存在する情報を表示する前記第1の表示処理を実施し、
    前記入力判定処理部がベクトルキーであると判定した場合には複数画面分移動した場所に存在する情報を表示する前記第2の表示処理を実施することを特徴とする請求項8記載のタッチパネル型情報処理端末。
  10. 情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に配され、後方の表示部が表示する情報を前面に透過するとともに、外部からの入力を検出する入力検出部とを備えたタッチパネル型情報処理端末において、
    前記タッチパネルに対する前記外部からの入力を検出するステップと、
    前記タッチパネルに表示したソフトキーへの入力であるか判定するステップと、
    前記タッチパネルに表示したソフトキーへの入力であると判定した場合に、前記ソフトキーへの入力に基づき、前記表示部に対する第1の表示処理と第2の表示処理のいずれかを選択するステップと、
    を含むことを特徴とするキー入力方法。
  11. 前記第1の表示処理は、前記表示部に含まれ情報を縦方向に表示する第1の表示領域に対する表示処理であり、前記第2の表示処理は、前記表示部に含まれ情報を横方向に表示する第2の表示領域に対する表示処理であることを特徴とする請求項10記載のキー入力方法。
  12. 前記第1の表示処理と前記第2の表示処理を選択するステップは、
    前記ソフトキーへの入力を4方向のいずれの入力かを決定するステップと、
    該4方向の内、任意の2方向に該当する場合には前記第1の表示処理を選択するステップと、
    該任意の2方向以外に該当する場合には前記第2の表示処理を選択するステップを更に含むことを特徴とする10記載のキー入力方法。
  13. 前記ソフトキーが前記表示部に表示されていない場合において、前記表示部の任意の位置に対する入力がなされた場合に、該入力された領域の近傍に、ソフトキーを表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項10記載のキー入力方法。
  14. 前記ソフトキーが前記表示部に表示されている場合において、前記ソフトキー以外の領域に対する入力がなされた場合に、既に表示されている前記ソフトキーを消去するステップを更に含むことを特徴とする請求項10記載のキー入力方法。
  15. 前記ソフトキーへ入力された始点、終点の情報を基に、前記始点と終点の間の距離が所定の閾値以上である場合にベクトル情報を持つベクトルキーであると判定し、
    前記始点と終点の間の距離が所定の閾値未満である場合に当該入力を4方向のいずれかの入力に変換する4方向キーであると判定するステップを更に含むことを特徴とする請求項10記載のキー入力方法。
  16. 前記ソフトキーの判定において、前記4方向キーであると判定した場合には1画面分移動した場所に存在する情報を表示する前記第1の表示処理を実施し、
    前記ソフトキーの判定において、前記ベクトルキーであると判定した場合には複数画面分移動した場所に存在する情報を表示する前記第2の表示処理を実施するステップを更に含むことを特徴とする請求項15記載のキー入力方法。
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