JP2011026071A - エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法 - Google Patents

エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011026071A
JP2011026071A JP2009173893A JP2009173893A JP2011026071A JP 2011026071 A JP2011026071 A JP 2011026071A JP 2009173893 A JP2009173893 A JP 2009173893A JP 2009173893 A JP2009173893 A JP 2009173893A JP 2011026071 A JP2011026071 A JP 2011026071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
escalator
wireless communication
truss
monitoring
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009173893A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Arita
節男 有田
Hiroaki Sato
博明 佐藤
Motokatsu Tokunaga
素克 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2009173893A priority Critical patent/JP2011026071A/ja
Publication of JP2011026071A publication Critical patent/JP2011026071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

【課題】制御装置からのデータをPHS端末へ通信するケーブルの敷設工数及び費用を低減し、PHS回線網の利用頻度を低減できるエスカレータ監視装置を提供する。
【解決手段】エスカレータ制御装置からのデータをトラス1a〜3a,21a〜23a内敷設通信ケーブル9,27を介する情報伝送線路を通して通信する子局通信装置を具備した昇り用及び降り用エスカレータ1,2,3及び21,22,23と、昇り用及び降り用エスカレータグループ間を接続する無線通信装置30,31と、昇り用及び降り用エスカレータの子局通信装置と通信ケーブル9,27及び前記無線通信装置を介して接続される任意の1台に設置される親局通信装置5とを備え、前記親局通信装置5に通信された各子局通信装置からの通信信号をPHS回線網10へ送信するPHS端末装置4を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、エスカレータを監視するエスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法に関する。
まず、特許文献1には、昇り用エスカレータと降り用エスカレータとが並設された場合において、分割したエリアごとに各制御盤と通信可能な通報装置を設置し、さらにこれら通報装置同士を接続する通信線を敷設する技術が開示されている。そして、この通信線を介して、昇り用エスカレータ及び降り用エスカレータの制御装置からの監視データを通信し合い、収集した監視データを1つの回線から監視センタに通信するようにしている。
また、特許文献2には、複数のエスカレータ間で無線通信によりエスカレータの監視データを収集し、1台のエスカレータから監視センタへ送信する技術が開示されている。
さらに近年、エスカレータについて、不具合時の迅速な対応のために、例えば特許文献3に開示されているように、エスカレータの状態を遠隔的に保守監視センタにて監視するシステムが提案されている。この特許文献3には、エスカレータ制御装置からの信号をPHS端末装置で取込み、PHS回線網との通信を行う技術が開示されている。
また、特許文献4には、エスカレータの監視装置をPHS網に接続するPHS端末をエスカレータ乗り口のポールに取付けることが開示されている。
特開平11−180666号公報 特開平11−240686号公報 特開2007−137556号公報 特開2007−1729号公報
特許文献1に開示されたように、ビルやデパートにおいて、各階フロア間を跨って通報装置同士を接続する通信ケーブルを敷設するには、多数の工数がかかる。特に、これらの通信線の敷設によって美観を損なうことがないように、例えば壁の中にケーブルを埋設することになり、建屋の建築工事の終了後にエスカレータを設置する場合には、ケーブル敷設工事が出来ないこともある。
また、仮に、特許文献2に開示された無線通信を、特許文献1に適用することを考えた場合、特許文献1の図1において、通報装置4Aと通報装置4Cとの間に無線装置を設置して両無線装置間でエスカレータ監視データを通信しても、通報装置4A通報装置4Bに敷設されている通信線が必要である。これらを不要にできることはなく、通信線7A〜7Dとは別に通報装置同士を接続する通信線を敷設する必要があり、その工事費(工数)が膨大になるという問題がある。
特許文献3,特許文献4に記載の従来の技術では、エスカレータ制御装置からの信号をPHS端末装置で取込むために、エスカレータ制御装置毎にPHS端末装置が必要になり高価になるばかりか、PHS通信回線がその分必要になり、通信費が高くなるという問題が生じる。
また、特許文献3では、複数のエスカレータ制御装置からの信号を専用の通信線で1台のPHS端末装置まで夫々通信し、PHS端末装置から無線でPHS回線網に通信するようにもしている。しかし、エスカレータ制御装置から1台のPHS端末装置まで各々専用の通信線を敷設しなければならず、その工事費が膨大になるという問題がある。
本発明の目的は、エスカレータ制御装置からのデータを無線回線端末(例えばPHS端末)まで通信するために必要なケーブル敷設工数及び費用を低減し、無線回線網(例えばPHS回線網)の利用頻度を低減できるエスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法を提供することにある。
本発明はその一面において、それぞれ3以上の階床間に並設された乗り継がれる昇り用エスカレータグループ及び乗り継がれる降り用エスカレータグループと、各エスカレータの運転制御を行うように前記各エスカレータに設けられたエスカレータ制御装置と、前記エスカレータ制御装置からの所定の情報を受取り通信回線網を通して外部の監視センタへ通報する通報装置とを備えたエスカレータ監視装置において、前記エスカレータのトラス内に前記エスカレータの長手方向に敷設した通信ケーブルを繋いで、前記エスカレータ制御装置からの前記所定の情報を、各エスカレータグループ内で通信する情報伝送線路と、
前記各エスカレータグループの前記情報伝送線路の間を無線で繋ぐ無線通信装置とを備え、運転方向が異なる2つのエスカレータグループの前記所定の情報を、単一の前記通報装置によって前記外部の監視センタへ通報するように構成されていることを特徴とする。
その望ましい一実施態様によるエスカレータ監視装置は、昇り用エスカレータの各々に設置されエスカレータ制御装置からのデータをエスカレータのトラス内に敷設される通信ケーブルを介する情報伝送線路を通して通信する昇り子局通信装置と、これら昇り子局通信装置の1つと接続された第1の無線通信装置と、降り用エスカレータの各々に設置されエスカレータ制御装置からのデータをエスカレータのトラス内に敷設される通信ケーブルを介する情報伝送線路を通して通信する降り子局通信装置と、これら降り子局通信装置の1つと接続された第2の無線通信装置と、前記第1と第2の無線通信装置は相互に無線通信が可能であって、任意の1台のエスカレータ内に敷設され前記通信ケーブルに接続される親局通信装置と、この親局通信装置に通信された各子局通信装置からの通信信号をPHS回線網へ送信するPHS端末装置とを備えて構成される。
本発明の望ましい実施態様によれば、エスカレータ制御装置からのデータを無線端末装置で取込んで無線通信回線網に通信する場合に、エスカレータ制御装置からのデータを無線端末装置まで通信するために必要なケーブル敷設工数及び費用を低減すると共に、無線通信回線網の利用頻度を低減することが可能になる。
本発明の第一の実施形態によるエスカレータ監視装置の概略構成図である。 本実施形態の昇り用エスカレータグループのみの概略構成図である。 本実施形態の降り用エスカレータグループのみの概略構成図である。 本実施形態の昇り用エスカレータ3のみの概略構成図である。 本実施形態の昇り用エスカレータ2のみの概略構成図である。 本発明の第一の実施形態によるエスカレータ監視装置におけるPHS端末,親局通信装置,子局通信装置、無線通信装置の接続関係を説明する図である。 本発明の第一の実施形態によるエスカレータ監視装置の変形例を示す概略構成図である。 本発明の第二の実施形態によるエスカレータ監視装置の概略構成図である。 本発明の第二の実施形態によるエスカレータ監視装置の第二の概略構成図である。 本発明の第二の実施形態によるエスカレータ監視装置の第三の概略構成図である。 本発明の第二の実施形態によるエスカレータ監視装置の第四の概略構成図である。
以下に、図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。
〔第一の実施形態〕
図1は、昇り用エスカレータグループ内の1台のエスカレータのトラスと、降り用エスカレータグループ内の1台のエスカレータのトラス内に無線通信装置を設置して、昇り用と降り用エスカレータグループの監視情報を、1台のPHS端末装置によって、カスタマーセンタに通信可能とした例である。本実施形態のエスカレータは、昇り用エスカレータ1,2,3、降り用エスカレータ21,22,23が、1階(1F)と2階(2F)の間、2階と3階(3F)の間、3階と4階(4F)の間に順次設置されている場合を示している。
エスカレータ1,2,3,21,22,23のトラス1a,2a,3a,21a,22a,23a内の上部に設置される上部機械室内には、エスカレータ制御装置(エスカレータ制御盤ともいう)67,77,87,247,257,267が設置されている。また、エスカレータ制御装置67,77,87,247,257,267には、それぞれ子局通信装置6,7,8,24,25,26が設置されている。そして、昇り用エスカレータ1,2,3の子局通信装置6,7,8間を結ぶように、それぞれトラス内に予め通信ケーブル9が敷設されて、昇り用エスカレータ1,2,3の情報伝送線路を形成している。同様に、降り用エスカレータ21,22,23の子局通信装置24,25,26間を結ぶように、それぞれトラス内に通信ケーブル27が敷設されて、降り用エスカレータ21,22,23の情報伝送線路を形成している。これにより、昇り用エスカレータグループ内および降り用エスカレータグループ内では、それぞれ各制御装置と子局通信装置が、通信ケーブルを含んで形成された情報伝送線路で結ばれている。
また、昇り用エスカレータグループと降り用エスカレータグループとの間では、無線通信を行うように構成されている。すなわち、昇り用エスカレータグループの中の1台の子局通信装置、例えば、昇り用エスカレータ3の子局通信装置8には、無線通信装置30が接続され、降り用エスカレータグループの中の1台の子局通信装置、例えば、降り用エスカレータ23の子局通信装置24には無線通信装置31が接続されている。そして、これらの無線通信装置30と31は、昇り用エスカレータ3のトラス3aの上部機械室と、降り用エスカレータ23のトラス23aの上部機械室との間の空間を介して相互に無線通信するのである。
ここで、昇り用エスカレータ1の下部には、親局通信装置5が設置され、トラス1a内に敷設された通信ケーブル9を介して子局通信装置6に接続されている。このような構成によって、昇り用エスカレータグループおよび降り用エスカレータグループの後述する必要なデータを1台の親局通信装置5に集約することができる。親局通信装置5には、外部への通報装置としての無線端末装置4(例えばPHS端末装置)が接続されている。無線端末装置4は、無線回線網、例えばPHS網(PHS回線網ともいう)10と無線通信により通信し、公衆回線網(公衆網ともいう)11を介してカスタマーセンタ12へ通報する。尚、無線回線網(PHS網)10と公衆回線網11とをまとめて通信回線網と呼ぶこととする。
したがって、後述する全エスカレータの必要なデータを、単一の無線端末装置4によって、通信回線網を介してカスタマーセンタ12へ通報することができる。
さて、前述の無線通信装置30と31は、同一階の空間、特に、通信障害物が少ない空間上部で通信するようにすることが望ましい。親局通信装置5及びPHS端末装置4は、昇り用エスカレータ1のトラス1a内に設置しているが、他の昇り用エスカレータ或いは任意の降り用エスカレータのトラス内に設置しても良い。
子局通信装置6,7,8,24,25,26には、エスカレータ制御装置67,77,87,247,257,267からのデータ、例えば非常停止スイッチ状態信号,モータ電源喪失信号などの発報情報が取込まれる。これらの情報は、カスタマーセンタ12に発報され、これらの発報情報をカスタマーセンタ12で遠隔監視することが可能となる。
この他に、機器の状態を監視するための保守情報(機器状態信号,振動データなど)を取込む場合もある。なお、トラス内部には、制御装置(制御盤)のほか、駆動電動機,移動手すり駆動装置などが組込まれている。
図2は、図1の実施形態のうち、昇り用エスカレータ1,2,3のみを示す構成図であり、図3は、同じく降り用エスカレータ21,22,23のみの伝送系統を示す構成図である。また、図4及び図5は、それぞれ、昇り用エスカレータ3及び2単独の伝送系統の構造を示している。
これらの図に示すように、エスカレータのトラス内には、前述したように、予め通信ケーブル9または27が敷設され、それぞれ、子局通信装置6,7,8、または子局通信装置24,25,26間を結んでいる。また、無線通信装置30と31により、昇り用と降り用エスカレータグループ間をも結んでいる。工場でエスカレータを製作する時に、1台ごとに通信ケーブル9,27を敷設し、エスカレータ据付時に各エスカレータの通信ケーブルを相互に接続する。
例えば、図4に示すように、エスカレータ3のトラス3a内の機械室内には、子局通信装置8、無線通信装置30が設けられ、子局通信装置8と無線通信装置30に通信ケーブル9が取付けられている。
また、図5に示すように、エスカレータ2のトラス2a内の機械室内には、子局通信装置7が設けられ、子局通信装置7に通信ケーブル9が取付けられている。各トラスは外装板によってカバーされている。
エスカレータ3とエスカレータ2を設置するとき、図2に示す子局通信装置8に接続された通信ケーブル9を、子局通信装置7に接続することにより、各エスカレータ内の通信ケーブルを接続することができる。また、エスカレータ1では、親局通信装置5と子局通信装置6とを通信ケーブル9で接続しておく。この結果、図2に示すように、エスカレータ1,2,3に設置する親局通信装置5と子局通信装置6,7,8,無線通信装置30は通信ケーブル9を含む情報伝送線路によって相互に通信が可能になる。
図6は、本発明の一実施形態におけるPHS端末装置4、親局通信装置5、子局通信装置6〜8および24〜26、無線通信装置30と31の接続関係を示した図である。昇り用エスカレータグループの構成と降り用エスカレータグループの構成はそれぞれほぼ同じであるため、詳細については、昇り用エスカレータグループについてのみ図示し、降り用エスカレータグループについては省略しており、以下の説明も、煩雑さを避けるため、本発明の説明に必要な部分以外は省略する。
子局通信装置6,7,8には、エスカレータ制御装置67,77,87からの非常停止スイッチ状態信号,モータ電源喪失信号などの発報情報、場合によっては機器の状態を監視するための機器状態信号、振動データなどの保守情報のデータを取込む。
発報情報は、非常停止スイッチ状態信号,モータ電源喪失信号などの検出器6a,7a,8aで検出される。保守情報は、機器状態信号,振動データなどのセンサ6N,7N,8Nで検出される。検出器6a,7a,8a、センサ6N,7N,8Nからの信号はエスカレータ制御装置67,77,87を介して子局通信装置6,7,8に取込まれる。
子局通信装置6,7,8の構成は同一であり、子局通信装置8を例にとり説明する。
子局通信装置8は、通信ケーブル9に接続された分離・多重回路81,エスカレータ制御装置87に接続されたデータ収集回路84,分離・多重回路81に接続されたポーリング要求受信回路82,ポーリング要求受信回路82とデータ収集回路84に接続されたデータフォーマット変換回路83,データ収集回路84に接続された異常判定回路85,異常判定回路85に接続された送信データ編集回路86で構成される。
分離・多重回路81は、通信ケーブル9を介して送信されてきたデータを取出して分離し、多重化してデータ送信を行う。ポーリング要求受信回路82は、親局通信装置5から送信されてくるポーリング要求信号を取込み、ポーリング要求信号に応じてデータ収集回路84で取込んだデータを送信できるようにする。データフォーマット変換回路83は、データ収集回路84で取込んだ信号を通信のためのデータフォーマットに変化し、送信データ編集回路86に出力する。
この結果、ポーリング要求受信回路82で判断したポーリング要求信号に従って、データ収集回路84で取込んだデータを送信データ編集回路86に出力することになる。異常判定回路85は、エスカレータに異常が発生したか否かを判定する部分であり、入力するエスカレータ制御装置87からのデータで判定する。
具体的には、非常停止スイッチ状態信号,モータ電源喪失信号が取込まれると異常と判定し、これらを発報情報として、子局通信装置8から親局通信装置5に送信する。通常は、ポーリング要求信号を受信した時にエスカレータ制御装置87から取込んだデータを通信するが、上記のように異常を検出した場合には、ポーリング要求信号を受信しなくても発報情報を送信することになる。
送信データ編集回路86は、ポーリング要求信号に対応した送信データ、或は異常を検出した場合の発報情報を区別したデータに編集して分離・多重回路81にデータを出力する。
親局通信装置5は、子局通信装置6,7,8との通信を行い、子局通信装置6,7,8からの通信データをPHS端末装置4を介してカスタマーセンタ12に送信し、カスタマーセンタ12からの通信情報をPHS端末装置4を介して受信する。
親局通信装置5は、通信ケーブル9に接続された分離・多重回路51,分離・多重回路51に接続されたデータ受信回路52,データ受信回路52に接続されたフォーマット変換回路53,フォーマット変換回路53に接続されたプロトコル変換回路54,分離・多重回路51に接続されたポーリング要求回路55,プロトコル変換回路54に接続された状態監視回路56で構成される。プロトコル変換回路54は、PHS端末装置4に接続されている。
分離・多重回路51は、通信ケーブル9を介して送信されてきたデータを取出して分離し、多重化されたデータ送信を行う。ポーリング要求回路55は、子局通信装置6,7,8から順次通信データを送信してもらうためのポーリング要求信号を出力する。データ受信回路52は、子局通信装置6,7,8から送信されてきた通信データを取出し、フォーマット変換回路53に出力する。フォーマット変換回路53は、PHS端末装置4を介してカスタマーセンタ12と通信するためのデータフォーマット変換を行う。プロトコル変換回路54は、PHS端末装置4とのデータ授受を行うためのプロトコル変換を行う。
以上により、昇り用エスカレータ1,2,3に対して、エスカレータ制御装置67,77,87からのデータをエスカレータ1,2,3に敷設される通信ケーブル9を介して各々の子局通信装置6,7,8から親局通信装置5に通信することができる。
一方、降り用エスカレータ21,22,23からのデータについては、通信ケーブル27を介して子局通信装置24に接続されている無線通信装置31からの通信信号を、昇り用エスカレータ3側の無線通信装置30で受信して、通信ケーブル9を介して親局通信装置5に通信される。尚、降り用エスカレータ21,22,23からのデータを収集する場合は、親局通信装置5のポーリング要求回路55は、子局通信装置24,25,26から順次通信データを送信してもらうためのポーリング要求信号を出力する。
この結果、全てのエスカレータからのデータを親局通信装置5に集約することができる。状態監視回路56は、どの子局通信装置から発報情報が出力されたかを示す情報とカスタマーセンタ12からの指示情報を取込み保持する。そして、例えば保守員が専用の装置(図示していない)を接続してその状態監視回路56に保持された情報を確認することができる。
また、親局通信装置5は、親局通信装置5に接続されるPHS端末装置4から無線回線網(例えばPHS網10)へ収集したデータを送信することができる。
無線通信装置30と31は同一構成であり、無線通信装置30を例にその構成を示している。無線通信装置30は、通信ケーブル9に接続された分離・多重回路301,分離・多重回路301に接続された変調回路302,変調回路302に接続されたミキサー処理回路303、ミキサー処理回路303に接続された送信アンプ304,送信アンプ304に接続されたスイッチ307,スイッチ307に接続されたアンテナ306、スイッチ307に接続された受信アンプ308,受信アンプ308に接続されたミキサー処理回路309、ミキサー処理回路309に接続された復調回路310,無線通信周波数に変換したり無線通信周波数からベースバンドに変換するためのローカル発信器305で構成される。復調回路310は分離・多重回路301に接続されており、ローカル発信器305はミキサー処理回路303及びミキサー処理回路309に接続されている。
無線通信装置31から出力される通信信号が無線通信装置30に入力されると、アンテナ306、スイッチ307を介して受信アンプ308に入力され、受信信号が増幅される。この増幅された受信信号は、ミキサー処理回路309によりベースバンド信号に変換され、その後復調回路310に入力され、受信信号が受信データに復調される。復調されたデータは、分離・多重回路301に入力され、多重化されて通信ケーブル9を介して親局通信装置5に通信される。この結果、降り用エスカレータ21,22,23に対しても、状態監視回路56は、どの子局通信装置から発報情報が出力されたかを示す情報とカスタマーセンタ12からの指示情報を取込み保持し、例えば保守員が専用の装置(図示していない)を接続して保持された情報を確認することができる。
PHS端末装置の通信周波数は一般に1.9GHz帯域であり、この通信との電波干渉を避けるために、無線通信装置30,31は、例えば2.4GHz帯域の無線LAN又はZigBeeを用いれば同時に通信しても電波干渉は発生しない。また、これらの無線通信装置は、通信ケーブル9を介して行う子局通信装置と親局通信装置との間の通信周波数とはオーダー的に周波数が異なって、干渉が発生することもない。
本実施形態によれば、エスカレータ制御装置67,77,87および247,257,267からのデータを、エスカレータトラス内に敷設される通信ケーブル9または27を含む情報伝送線路を介して昇り用および降り用エスカレータグループ内で通信し、昇り用および降り用エスカレータグループ間では、無線通信装置30と31によって通信し、昇り用エスカレータ1の親局通信装置5に接続されるPHS端末装置4からPHS回線網へ送信できる。このため、エスカレータ制御装置からのデータをPHS端末装置まで通信するために必要なケーブル敷設工数及び費用を低減すると共に、PHS回線網利用頻度を低減できる。
また、本実施形態によれば、昇り用或いは降り用エスカレータ内に敷設される通信ケーブルに親局通信装置が接続され、前記通信ケーブルに接続される子局通信装置との直接的な通信と、昇り用と降り用エスカレータグループ間の無線通信とにより、全エスカレータ制御装置からのデータを、親局通信装置に接続される1台のPHS端末装置によって、PHS回線網へ送信することが可能になる。このため、エスカレータ制御装置からのデータをPHS端末装置まで通信するために必要なケーブル敷設工数及び費用を低減すると共に、PHS回線網利用頻度を低減できる。
さらに、無線通信装置30と31は同一階の空間、とくに通信障害物が少ない空間上部で通信(水平方向の通信)するようにしているので、通信の安定化を図ることが出来る。
さらに、無線通信装置30と31はトラス内に設置しているので、エスカレータをビル、デパート等に設置したときの美観を損なうことはない。トラスの外装板は非金属体材料であり、無線通信装置30と無線通信装置31との通信に影響を及ぼすことはない。
図7は、本発明の第一の実施形態の変形例として、図1において、無線通信装置30と31のアンテナのみをトラスの外装板の外側に出した構成例である。トラスの外装板の強度を増すために金属材料或は磁気材料が含まれている場合には、無線通信装置30と31との通信における電波強度が低下する可能性がある。この問題点を改善するために無線通信装置30と31のアンテナのみをトラスの外装板の外側に設置するようにした。これにより、安定した通信が可能になる。また、少し美観は低減するが、無線通信装置30と31全体をトラスの外装板の外側に取付けて、同様に安定した通信を実現することも可能である。アンテナは着脱可能なタイプにすることにより、現場でのアンテナ取付けは容易である。
〔第二の実施形態〕
図8及び図9は、本発明の第二の実施形態によるエスカレータ監視装置の2つの構成例図である。
本実施形態では、昇り用と降り用エスカレータ間における無線通信装置30と31は、ある階の空間を垂直方向に通信を行う。このために、降り用エスカレータの降り口のポール、或は昇り用エスカレータの昇り口のポールに無線通信装置を設置し、昇り用エスカレータのトラス内或は降り用エスカレータのトラス内に設置した無線通信装置と通信するようにしたものである。
具体的には、図8は昇り用エスカレータ3のトラス内に無線通信装置30を設置し、降り用エスカレータ23の降り口のポール40に無線通信装置31を設置した構成である。
一方、図9は降り用エスカレータ23の乗り口のトラス内に無線通信装置31を設置し、昇り用エスカレータ3の乗り口のポール41に無線通信装置30を設置した構成である。
いずれの構成においても、ある階の空間、とくに通信障害物がほとんどない空間上部と床上に設置したポール間で無線通信を行うことが可能である。ポール40や41があることにより、人はポールを避けようとするために、ポール上部の空間を人が遮断することは殆どない。このため、無線通信装置30と31間の無線通信は安定である。万一通信が人によって一時的に遮断されたとしても、人は移動しているために、その遮断期間は一時的であり、無線通信装置の再送機能(変調回路及び復調回路の処理)により、安定した通信を維持できる。ポール40,41は無線通信の電波を遮断しないようにするために、非金属素材、例えばアクリル素材で構成すると良い。
本実施形態においても高い通信安定性を確保するために、図8においては無線通信装置30のアンテナのみをトラス3aの外装板の外側に出すようにし、図9においては無線通信装置31のアンテナのみをトラス23aの外装板の外側に出すようにしても良い。
また、無線通信装置30全体を昇り用エスカレータのトラス3aの外装板の外側に設置し、無線通信装置31全体を降り用エスカレータのトラス23aの外装板の外側に設置しても良い。
図10及び図11は、無線通信装置のアンテナをエスカレータの昇降口の床面のカバープレート内に埋設したものである。アンテナ上部は金属で覆われないようにしておく。必要があれば、例えばアクリルカバーを取付ける。この場合には、図8,図9と比べ美観が向上する。ただし、利用者によって無線通信が遮断される頻度が多くなり、これによって再送頻度が高くなるが、エスカレータの監視上、その応答性が問題になることは無く、実用的である。
また、図10においては、無線通信装置30のアンテナのみをトラス3aの外装板の外側に設置したり、無線通信装置30全体を昇り用エスカレータ3のトラス3aの外装板の外側に設置しても良い。一方、図11においては、無線通信装置31のアンテナのみをトラス23aの外装板の外側に設置したり、無線通信装置31全体を降り用エスカレータ23のトラス23aの外装板の外側に設置しても良い。
本実施形態によれば、第一の実施形態と同様な効果が得られ、昇り用エスカレータと降り用エスカレータの同一階の空間を垂直方向に貫く形での通信が可能であり、無線通信からの電波の直達波が得られやすく、アンテナを設置する位置を容易に決定できる。
1,2,3…昇り用エスカレータ、21,22,23…降り用エスカレータ、1a〜3a,21a〜23a…エスカレータのトラス、4…通報装置(PHS端末装置)、5…親局通信装置、67,77,87,247,257,267…エスカレータ制御装置(制御盤)、6,7,8,24,25,26…子局通信装置、9,27…通信ケーブル、10…無線回線網(PHS網)、11…公衆回線網、12…カスタマーセンタ、30,31…無線通信装置、40,41…ポール。

Claims (12)

  1. それぞれ3以上の階床間に並設された乗り継がれる昇り用エスカレータグループ及び乗り継がれる降り用エスカレータグループと、各エスカレータの運転制御を行うように前記各エスカレータに設けられたエスカレータ制御装置と、前記エスカレータ制御装置からの所定の情報を受取り通信回線網を通して外部の監視センタへ通報する通報装置とを備えたエスカレータ監視装置において、
    前記エスカレータのトラス内に前記エスカレータの長手方向に敷設した通信ケーブルを繋いで、前記エスカレータ制御装置からの前記所定の情報を、各エスカレータグループ内で通信する情報伝送線路と、
    前記各エスカレータグループの前記情報伝送線路の間を無線で繋ぐ無線通信装置とを備え、
    運転方向が異なる2つのエスカレータグループの前記所定の情報を、単一の前記通報装置によって前記外部の監視センタへ通報するように構成されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  2. 請求項1において、前記各エスカレータは、前記エスカレータ制御装置に接続された子局通信装置を備え、
    前記各エスカレータグループ内では、前記子局通信装置同士が前記通信ケーブルを介して接続されており、
    前記通報装置は、前記子局通信装置のうちの1つと前記通信ケーブルを介して接続されており、
    前記無線通信装置は、前記昇り用エスカレータグループの前記子局通信装置のうちの1つに接続された第1の無線通信装置と、前記降り用エスカレータグループの前記子局通信装置のうちの1つに接続された第2の無線通信装置とで構成されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  3. 請求項1または2において、前記無線通信装置は、昇り用エスカレータのトラス内の子局通信装置と、降り用エスカレータのトラス内の子局通信装置との間で無線通信するように設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記無線通信装置は、前記エスカレータの前記トラスの外装板の外側に設置されたアンテナを備えることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記無線通信装置は、前記エスカレータの前記トラスの外装板の外側に設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記無線通信装置は、昇り用エスカレータと降り用エスカレータの同一階のトラスにそれぞれ設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  7. 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記無線通信装置は、昇り用エスカレータのトラスと降り用エスカレータのトラスとの間で、ある階の空間を挟んで上下方向に無線通信するように設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  8. 請求項7において、前記無線通信装置の一方は一方向用エスカレータのトラス内に設置され、前記無線通信装置の他方は他方向用エスカレータのトラスに立設されたポールに設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  9. 請求項7または8において、前記無線通信装置の一方は一方向用エスカレータのトラスに設置され、前記無線通信装置の他方は他方向用エスカレータのトラス内でカバープレートの下に設置されていることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、前記通報装置は、PHS回線網を通して前記外部の監視センタへ通報するPHS端末装置であることを特徴とするエスカレータ監視装置。
  11. それぞれ3以上の階床間に並設された乗り継がれる昇り用エスカレータグループ及び乗り継がれる降り用エスカレータグループと、各エスカレータの運転制御を行うように前記各エスカレータに設けられたエスカレータ制御装置と、前記エスカレータ制御装置からの所定の情報を受取り通信回線網を通して外部の監視センタへ通報する通報装置とを備えたエスカレータ監視システムにおいて、
    前記エスカレータのトラス内に前記エスカレータの長手方向に敷設した通信ケーブルを繋いで、前記エスカレータ制御装置からの前記所定の情報を、各エスカレータグループ内で通信する情報伝送線路と、
    前記各エスカレータグループの前記情報伝送線路の間を無線で繋ぐ無線通信装置と、
    運転方向が異なる2つのエスカレータグループの前記所定の情報をPHS回線網へ送信する単一のPHS端末装置と、
    前記PHS回線網に接続され、前記PHS端末装置によって送信された前記所定の情報を受取り、前記エスカレータ制御装置からのデータを監視する監視センタとを備えたことを特徴とするエスカレータ監視システム。
  12. それぞれ3以上の階床間に並設された乗り継がれる複数の昇り用エスカレータ及び乗り継がれる複数の降り用エスカレータと、各エスカレータの運転制御を行うように各エスカレータに設けられたエスカレータ制御装置と、前記エスカレータ制御装置からの所定の情報を受取り通信回線網を通して外部の監視センタへ通報する通報装置とを備えたエスカレータ監視装置を用いたエスカレータ監視方法において、
    エスカレータのトラス内に前記エスカレータの長手方向に敷設した通信ケーブルを繋いだ情報伝送線路で、前記エスカレータ制御装置からの前記所定の情報を、各エスカレータグループ内で通信するステップと、
    前記各エスカレータグループの前記情報伝送線路の間を無線通信で繋ぐステップと、
    両グループのエスカレータの前記所定の情報を、単一の前記通報装置によって前記外部の監視センタへ通報するステップとを備えたことを特徴とするエスカレータ監視方法。
JP2009173893A 2009-07-27 2009-07-27 エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法 Pending JP2011026071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009173893A JP2011026071A (ja) 2009-07-27 2009-07-27 エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009173893A JP2011026071A (ja) 2009-07-27 2009-07-27 エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011026071A true JP2011026071A (ja) 2011-02-10

Family

ID=43635291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009173893A Pending JP2011026071A (ja) 2009-07-27 2009-07-27 エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011026071A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256984A (ja) * 1990-03-01 1991-11-15 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの監視装置
JPH11240686A (ja) * 1998-02-26 1999-09-07 Hitachi Ltd 乗客コンベアの監視通報システム
JP2000072370A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗用コンベア遠隔監視装置
JP2001240357A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベヤの遠隔監視装置及び遠隔監視方法
JP2003060536A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Fujitsu General Ltd 通信システム
JP2003235084A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Ribasuto:Kk 医療用無線機器の遠隔設定システム
JP2007001729A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Hitachi Building Systems Co Ltd エスカレーターの遠隔監視システム
JP2007314298A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗客コンベアのハンドレール清掃装置、及びハンドレール清掃装置の遠隔監視装置
JP2009509895A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 オーチス エレベータ カンパニー ワイヤレス自立型エレベータコールリクエストエントリシステム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256984A (ja) * 1990-03-01 1991-11-15 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの監視装置
JPH11240686A (ja) * 1998-02-26 1999-09-07 Hitachi Ltd 乗客コンベアの監視通報システム
JP2000072370A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗用コンベア遠隔監視装置
JP2001240357A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベヤの遠隔監視装置及び遠隔監視方法
JP2003060536A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Fujitsu General Ltd 通信システム
JP2003235084A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Ribasuto:Kk 医療用無線機器の遠隔設定システム
JP2007001729A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Hitachi Building Systems Co Ltd エスカレーターの遠隔監視システム
JP2009509895A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 オーチス エレベータ カンパニー ワイヤレス自立型エレベータコールリクエストエントリシステム
JP2007314298A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗客コンベアのハンドレール清掃装置、及びハンドレール清掃装置の遠隔監視装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6278280B2 (ja) センサネットワークシステム
CN101908997B (zh) 一种基于无线传感器网络的机场环境监控方法
KR101271743B1 (ko) 시각 장애인용 교통 편의 시스템
KR100632466B1 (ko) 재난감시 시스템
CN109279462A (zh) 机器人与电梯交互的自动控制***及方法
CN103516924A (zh) 基于开放标准无线协议的无线火灾***
CN203689663U (zh) 一种自组网的空气质量监测***
CN106323287A (zh) 一种安全逃生路线选择***及安全逃生路线选择方法
CN202883010U (zh) 一种矿用救援无线视频通讯***
CN103771205B (zh) 施工电梯无线外召***及方法
CN102720539A (zh) 基于无线技术的矿山人机定位及生产环境监测方法
JP2011026071A (ja) エスカレータ監視装置、監視システム、および監視方法
KR102258223B1 (ko) 주차장 관리 시스템
KR101113406B1 (ko) 무선 낙뢰 모니터링 시스템
JP4332595B1 (ja) ビル内広帯域情報通信ネットワークシステム
JP2003318919A (ja) 総合情報管理システム
JP2001119682A (ja) 無線画像監視システム
KR20210001885A (ko) 시각장애인용 횡단경로 안내 시스템
JP5286002B2 (ja) マンコンベア監視装置及びマンコンベア監視システム
KR102642115B1 (ko) 긴급 호출 통화 기능을 구비한 전관 방송 시스템
CN202077071U (zh) 野外施工现场综合感知安全管理***
RU2637520C1 (ru) Сеть проводного вещания и оповещения
WO2020243908A1 (zh) 一种隧道施工车辆的车载***
CN218976684U (zh) 一种通信绳索以及应急救援***
CN219831928U (zh) 一种基于nb-iot技术的消防报警***

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20110803

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130129

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A02 Decision of refusal

Effective date: 20140212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02