JP2011018991A - 通信端末および通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率的に通信手段の制御を行うことができる通信端末を提供する。
【解決手段】 第1通信部11と、第1通信部11よりも通信距離が短い第2通信部12を備えた通信端末10において、第2通信部12について、パーソナルコンピュータ50との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出部13と、在圏状態検出部13によって、第2通信部12が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、第1通信部11の間欠受信における待ち受け間隔を短くさせる通信状態制御部14とを備えている。これにより、第1通信部11の接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができるようになり、第1通信部11を切断状態または待機状態へ遷移させるタイミングが早くなり、第1通信部11での電力消費量を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の異なる通信手段を有する通信端末および通信制御方法に関するものである。
従来、通信端末に複数の異なる通信インタフェースを搭載し、複数の通信インタフェースを連動させて通信を行うものが知られている。例えば特許文献1には、パーソナルコンピュータと携帯電話機との間で、非接触ICカードを用いた通信、およびブルートゥース(Bluetooth(登録商標))を用いた通信を行う通信システムが記載されている。ここでは、まず、携帯電話機がパーソナルコンピュータに近づくと、両者間で非接触ICカードを用いた通信が行われ、パーソナルコンピュータは携帯電話機から非接触ICカードのカードIDを取得する。次に、パーソナルコンピュータは、取得したカードIDに基づいてブルートゥースを用いた通信を行う携帯電話機を特定し、通信を確立している。
特開2003−32176号公報
しかしながら、前述した従来の通信システムは、複数の通信インタフェースの通信距離がそれぞれ異なるものの、通信距離に基づいて他の通信インタフェースの起動または切断等を行うといったことは考慮されていない。そのため、例えば、2つの通信インタフェースを連動させて同時に通信を行っていた状態から、通信端末同士の距離を離して通信を切断する場合、通信距離が長い通信インタフェースは、通信距離が短い通信インタフェースに比べて通信が切断されるまでに時間が掛かり、その分、電力消費量が多くなるといった問題がある。また、通信端末同士を近づけて行き、2つの通信インタフェースを連動させて同時に通信を行おうとする場合、通信距離が長い通信インタフェースが通信可能状態となった後、通信距離が短い通信インタフェースの通信圏内に通信端末が入ったときに通信距離が短い通信インタフェースが起動され、通信が可能となる。このように、通信距離が短い通信インタフェースの通信圏内に入ってから通信距離が短い通信インタフェースの起動を行うため、通信が開始されるまでに時間が掛かるといった問題があった。
そこで本発明は、複数の異なる通信手段を備えた通信端末において、効率的に通信手段の制御を行うことができる通信端末および通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、第2通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、在圏状態検出手段によって、第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御手段とを備えるものとした。
また、本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、第2通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、在圏状態検出ステップによって、第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御ステップとを備えるものとした。
この発明にあっては、待ち受け間隔が相対的に短くなることにより、第1通信手段の接続状態を、よりきめ細かく正確に把握することができる。したがって、通信端末が第1通信手段の通信圏内から通信圏外へ移動した時点ですばやく第1通信手段を切断状態等へ遷移させることができ、第1通信手段での電力消費量を抑えることができる。
また、通信状態制御手段は、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を短くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に短くなり、通信端末が第1通信手段の通信圏内から通信圏外へ移動した時点ですばやく第1通信手段を切断状態等へ遷移させることができ、第1通信手段での電力消費量を抑えることができる。
また、通信状態制御手段は、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を長くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に短くなり、通信端末が第1通信手段の通信圏内から通信圏外へ移動した時点ですばやく第1通信手段を切断状態等へ遷移させることができ、第1通信手段での電力消費量を抑えることができる。
また、本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、第2通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、在圏状態検出手段によって、第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に長くさせる通信状態制御手段とを備えるものとした。
また、本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、第2通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、在圏状態検出ステップによって、第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に長くさせる通信状態制御ステップとを備えるものとした。
この発明にあっては、待ち受け間隔が長くなることにより、通信端末が第1通信手段の通信圏内から通信圏外へ移動するまでの間に、第1通信手段が待ち受け動作を行う回数が少なくなり、第1通信手段が消費する電力量を抑えることができる。
また、通信状態制御手段は、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を長くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に長くなり、第1通信手段が消費する電力量を抑えることができる。
また、通信状態制御手段は、第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を短くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に長くなり、第1通信手段が消費する電力量を抑えることができる。
また、本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、第1通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、在圏状態検出手段によって、第1通信手段が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことが検出されると、第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御手段とを備えるものとした。
また、本発明は、第1通信手段と、第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、第1通信手段について、通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、在圏状態検出ステップによって、第1通信手段が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことが検出されると、第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御ステップとを備えるものとした。
この発明にあっては、待ち受け間隔が相対的に短くなることにより、第2通信手段の接続状態を、よりきめ細かく正確に把握することができる。したがって、通信端末が第2通信手段の通信圏外から通信圏内に移動した時点ですばやく第2通信手段を通信状態へ遷移させることができ、通信が開始されるまでの時間が短くなることにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、通信状態制御手段は、第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を短くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に短くなり、通信端末が第2通信手段の通信圏外から通信圏内に移動した時点ですばやく第2通信手段を通信状態へ遷移させることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、通信状態制御手段は、第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を長くさせることが好適である。これにより、待ち受け間隔が相対的に短くなり、通信端末が第2通信手段の通信圏外から通信圏内に移動した時点ですばやく第2通信手段を通信状態へ遷移させることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明によれば、複数の異なる通信手段を備えた通信端末において、効率的に通信手段の制御を行うことができる通信端末および通信制御方法を提供することができる。
第1〜3の実施形態における通信システムの機能ブロック図である。 通信端末のハードブロック図である。 通信端末と通信領域との位置関係を示す図である。 第1の実施形態において通信端末をパーソナルコンピュータから引き離した場合における処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態における待ち受け動作信号の変化を示す図である。 第2の実施形態において通信端末をパーソナルコンピュータから引き離した場合における処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における待ち受け動作信号の変化を示す図である。 第3の実施形態において通信端末をパーソナルコンピュータに近づけた場合における処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態における待ち受け動作信号の変化を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る通信端末を適用した通信システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、本発明に係る通信端末と、パーソナルコンピュータとの間で通信が行われるものとする。また、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、本実施形態に係る通信システムの全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の機能的構成を示すブロック図である。通信端末10は、機能的には、パーソナルコンピュータ50と通信を行う第1通信部11(第1通信手段)および第2通信部12(第2通信手段)と、在圏状態検出部13(在圏状態検出手段)と、通信状態制御部14(通信状態制御手段)とより構成される。なお、この通信端末10として、音声通話機能を有する通信端末に、本発明に係る通信端末の機能を適用したものを用いるものとする。
パーソナルコンピュータ50(他の通信端末)は、機能的には、通信端末10と通信を行う第1通信部51および第2通信部52とより構成される。
図2は、通信端末10のハードウェア構成図である。通信端末10は、物理的には、図2に示すように、CPU101、主記憶装置であるRAM102およびROM103、ハードディスク等の補助記憶装置104、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである第1通信インタフェース105および第2通信インタフェース106などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図1において説明した各機能は、図2に示すCPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで第1通信インタフェース105および第2通信インタフェース106を動作させて通信を行うとともに、RAM102や補助記憶装置104におけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現される。特に図1に示す第1通信部11の機能は、図2の第1通信インタフェース105を動作させることにより実現され、図1に示す第2通信部12の機能は、図2の第2通信インタフェース106を動作させることにより実現される。
以下、図1を用いて、各機能要素について詳細に説明する。
通信端末10の第1通信部11は、パーソナルコンピュータ50の第1通信部51と無線通信を行うものである。ここで、第1通信部11、51は、非接触ICカードのFeliCa(フェリカ・登録商標)機能を用いた通信を行うものとし、この場合には、通信距離は最大約10cmとなる。なお、通信端末10とパーソナルコンピュータ50は、第1通信部11と第1通信部51との間でFeliCa機能による通信を行って課金情報を送受信するものとする。なお、以降において、第1通信部11と第1通信部51との間で行われる通信を第1通信と呼ぶ。また、第1通信部11は、第1通信部51との間で、認証処理通信部51から所定の時間間隔毎に送信される信号を受信する間欠受信を行っている。
通信端末10の第2通信部12は、パーソナルコンピュータ50の第2通信部52と無線通信を行うものである。ここで、第2通信部12、52は、TransferJet(登録商標)機能を用いた通信を行うものとし、この場合には、通信距離が最大約3cmとなる。通信端末10とパーソナルコンピュータ50は、第2通信部12と第2通信部52との間で行われるTransferJet機能による通信によって、例えば音楽等のデータを送受信する。なお、以降において、第2通信部12と第2通信部52との間で行われる通信を第2通信と呼ぶ。また、第2通信部12は、第2通信部52との間で間欠受信を行っている。
第1通信と第2通信とは、互いに連動して通信を行うものである。具体的な例として、FeliCa機能による第1通信を行って、通信端末10からパーソナルコンピュータ50側への支払い処理を行い、該支払い処理と連動して、TransferJet機能による第2通信によって、音楽データをパーソナルコンピュータ50側から通信端末10へ送信する場合等がある。
在圏状態検出部13は、第1通信および第2通信のそれぞれについて、通信端末10の位置がパーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを在圏状態として検出する。例えば、在圏状態検出部13は、第1通信部11および第2通信部12が間欠受信を行うことによって受信した信号のレベルに基づいてパーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか不可能であるかどうかを判断する。
通信状態制御部14は、在圏状態検出部13によって検出された在圏状態に基づいて、第1通信部11および第2通信部12に対して、起動状態、待機状態または切断状態へ遷移させたり、間欠受信の動作タイミングの制御を行ったりする。例えば、起動状態として、通信機能が停止されておらず、通信圏内に入った場合にすぐに相手側と通信ができる所謂ウォーミングアップ状態がある。また、待機状態として、スリープ状態や省電力状態などがあり、切断状態として、信号の送信や受信を強制的に停止した状態がある。
パーソナルコンピュータ50は、第1通信および第2通信を連動させて作動させることにより、通信端末10とデータの送受信を行うものである。例えば、利用者が通信端末10をパーソナルコンピュータ50に近づけて、FeliCa機能を用いた第1通信によって通信端末10からパーソナルコンピュータ50に対して支払い処理を行うと、パーソナルコンピュータ50は、支払い処理に基づいて、TransferJet機能による第2通信によって音楽等のデータの送信を開始する。通信端末10は、送信された音楽等のデータを第2通信を介してダウンロードすることにより、データを取得し、利用することができる。
次に、本実施形態に係る通信端末10の動作について説明する。
(通信状態 → 切断状態)
ここでは、通信端末10とパーソナルコンピュータ50とが非常に接近しており、第1通信および第2通信が行われている状態から、通信端末10をパーソナルコンピュータ50から引き離して通信を切断状態にする場合について、図3、4を用いて説明する。
図3は、通信端末10の位置と通信圏内との関係を示す図であり、図4は、通信端末10で行われる処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3において、パーソナルコンピュータ50側から見たときに、TransferJet機能による第2通信が可能な領域を第2通信領域Xとし、FeliCa機能による第1通信が可能な領域を第1通信領域Yとし、第1通信および第2通信が不可能な領域を圏外領域Zとする。また、図4のフローチャートは、通信端末10が図3の第2通信領域X内にある状態から開始される。
図4のステップS11において在圏状態検出部13は、第1通信部11および第2通信部12の状態を参照することにより、第1通信部11および第2通信部12のそれぞれについて、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
ステップS12において在圏状態検出部13は、第2通信が通信圏外(通信確立不可能)であり、かつ第1通信が通信圏内(通信確立可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S12:NO)、すなわち、通信端末10が第2通信領域X内にある場合には、ステップS12が成立するまで、ステップS11、S12の処理を繰り返す。一方、通信端末10が第2通信領域X外へ移動したときに、ステップS12の条件が成立(S12:YES)し、ステップS13へ進む。なお、通信端末10が第2通信領域X外へ移動したときに第2通信は通信の確立が不可能となり、通信端末10の第2通信部12が切断状態または待機状態となる。
ステップS13において通信状態制御部14は、第1通信部11に対して、待ち受け動作の間隔(待ち受け間隔)を短縮する処理を行うよう要求する。第1通信部11は、通信状態制御部14からの要求を受けると、ステップS14において、待ち受け動作の間隔を短縮する処理を行う。これにより、図5(a)に示すように、通信端末10が第2通信領域X外に存在する場合には、第2通信領域X内に存在する場合と比較して、待ち受け動作処理の間隔が短縮される。待ち受け動作の間隔を短縮することにより、第1通信部11が単位時間当たりに待ち受け動作の処理を行う時間が長くなり、第1通信部11の接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができる。
図4に戻り、ステップS15において在圏状態検出部13は、第1通信部11の状態を参照することにより、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
次に、ステップS16において在圏状態検出部13は、第1通信が通信圏外(通信確立不可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S16:NO)、すなわち、通信端末10が第1通信領域Y内にある場合には、ステップS16が成立するまで、ステップS15、S16の処理を繰り返す。一方、通信端末10が第1通信領域Y外へ移動したときに、ステップS16の条件が成立(S16:YES)し、ステップS17へ進む。
ステップS17において通信状態制御部14は、第1通信部11に対して、切断状態または待機状態への遷移要求を行う。第1通信部11は、通信状態制御部14からの要求を受けると、ステップS18において切断状態または待機状態へと遷移する。これにより、通信端末10が第1通信領域Y外へ出たときに、第1通信部11および第2通信部12共に切断状態または待機状態となる。
以上のように、ユーザが第1通信および第2通信を切断する意図を持って、通信端末10をパーソナルコンピュータ50から引き離すときに、通信距離の短い第2通信領域X外に通信端末10が移動した時点で、第2通信部12が切断状態になると共に、第1通信部11の待ち受け動作の間隔を短縮させる。待ち受け動作の間隔が短縮されることにより、第1通信部11の接続状態を、よりきめ細かく正確に把握することができるようになり、通信端末10が第1通信領域Yから圏外領域Zへ移動したことをすばやく検出することができる。したがって、通信端末10が圏外領域Zへ移動した時点ですばやく第1通信部11を切断状態または待機状態へ遷移させることができ、第1通信部11での電力消費量を抑えることができる。
(変形例)
なお、上記実施形態では、図4のステップS14において、第1通信部11が行う待ち受け動作の間隔を短縮させるものとしたが、変形例として、図5(b)に示すように、通信端末10が第2通信領域X外に存在する場合には、待ち受け動作の時間を長く(処理時間を長く)するようにしてもよい。この場合にも、第1通信部11が単位時間当たりに待ち受け動作の処理を行う時間が長くなり、第1通信部11の接続状態を、よりきめ細かく正確に把握することができる。したがって、第1の実施形態と同様に、通信端末10が圏外領域Zへ移動した時点ですばやく第1通信部11を切断状態または待機状態へ遷移させることができ、第1通信部11での電力消費量を抑えることができる。
なお、上記変形例における待ち受け動作の処理時間を長くすることと、第1の実施形態における待ち受け間隔を短縮することとを、同時に行うこともできる。この場合には、第1通信部11の接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができるようになり、電力消費量をより一層抑えることができる。
(第2の実施形態)
まず、本実施形態に係る通信システムの全体構成について説明する。なお、本実施形態における通信システムは、第1の実施形態における第1通信部11および通信状態制御部14の処理内容を変更したものである。
図1は、本実施形態に係る通信システム1Aの機能的構成を示すブロック図である。通信端末10Aは、機能的には、パーソナルコンピュータ50と通信を行う第1通信部11A(第1通信手段)および第2通信部12(第2通信手段)と、在圏状態検出部13(在圏状態検出手段)と、通信状態制御部14A(通信状態制御手段)とより構成される。
パーソナルコンピュータ50(他の通信端末)は、機能的には、通信端末10Aと通信を行う第1通信部51および第2通信部52とより構成される。
通信端末10Aの第1通信部11Aは、パーソナルコンピュータ50の第1通信部51と無線通信を行うものであり、第1通信部11A、51は、非接触ICカードのFeliCa(フェリカ・登録商標)機能を用いた通信を行うものである。なお、以降において、第1通信部11Aと第1通信部51との間で行われる通信を第1通信と呼ぶ。
通信システム1Aにおける他の構成要素や機能については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、通信端末10Aのハードウェア構成についても、第1の実施形態において図2を用いて説明した構成と同様であり、説明を省略する。
次に、本実施形態に係る通信端末10Aの動作について説明する。
(通信状態 → 切断状態)
ここでは、通信端末10Aとパーソナルコンピュータ50とが非常に接近しており、第1通信および第2通信が行われている状態で、通信端末10Aをパーソナルコンピュータ50から引き離して通信を切断状態にする場合について、図3、6を用いて説明する。
図6は、通信端末10Aで行われる処理の流れを示すフローチャートである。また、図6のフローチャートは、通信端末10Aが図3の第2通信領域X内にある状態から開始される。
図6のステップS21において在圏状態検出部13は、第1通信部11Aおよび第2通信部12の状態を参照することにより、第1通信部11Aおよび第2通信部12のそれぞれについて、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
ステップS22において在圏状態検出部13は、第2通信が通信圏外(通信確立不可能)であり、かつ第1通信が通信圏内(通信確立可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S22:NO)、すなわち、通信端末10Aが第2通信領域X内にある場合には、ステップS22が成立するまで、ステップS21、S22の処理を繰り返す。一方、通信端末10Aが第2通信領域X外へ移動したときに、ステップS22の条件が成立(S22:YES)し、ステップS23へ進む。なお、通信端末10Aが第2通信領域X外へ移動したときに第2通信は通信の確立が不可能となり、通信端末10Aの第2通信部12が切断状態または待機状態となる。
ステップS23において通信状態制御部14Aは、第1通信部11Aに対して、待ち受け動作の間隔を拡大する処理を行うよう要求する。第1通信部11Aは、通信状態制御部14Aからの要求を受けると、ステップS24において、待ち受け動作の間隔を拡大する処理を行う。これにより、図7(a)に示すように、通信端末10Aが第2通信領域X外に存在する場合には、第2通信領域X内に存在する場合と比較して、待ち受け動作の間隔が長くなる。待ち受け動作の間隔が長くなることにより、第1通信部11Aが単位時間当たりに待ち受け動作の処理を行う回数が少なくなる。
図6に戻り、ステップS25において在圏状態検出部13は、第1通信部11Aの状態を参照することにより、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
次に、ステップS26において在圏状態検出部13は、第1通信が通信圏外(通信確立不可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S26:NO)、すなわち、通信端末10Aが第1通信領域Y内にある場合には、ステップS26が成立するまで、ステップS25、S26の処理を繰り返す。一方、通信端末10Aが第1通信領域Y外へ移動したときに、ステップS26の条件が成立(S26:YES)し、ステップS27へ進む。
ステップS27において通信状態制御部14Aは、第1通信部11Aに対して、切断状態または待機状態への遷移要求を行う。第1通信部11Aは、通信状態制御部14Aからの要求を受けると、ステップS28において切断状態または待機状態へと遷移する。これにより、通信端末10Aが第1通信領域Y外へ出たときに、第1通信部11Aおよび第2通信部12共に切断状態または待機状態となる。
以上のように、ユーザが第1通信および第2通信を切断する意図を持って、通信端末10Aをパーソナルコンピュータ50から引き離すときに、通信距離の短い第2通信領域X外に通信端末10Aが移動した時点で、第2通信部12が切断状態になると共に、第1通信部11Aの待ち受け動作の間隔を拡大させる。待ち受け動作の間隔が長くなることにより、通信端末10Aが第1通信領域Yから圏外領域Zへ移動するまでの間に、第1通信部11Aが待ち受け動作を行う回数が少なくなり、第1通信部11Aが消費する電力量を抑えることができる。
(変形例)
なお、上記実施形態では、図6のステップS24において、第1通信部11Aが行う待ち受け動作の間隔を拡大させるものとしたが、変形例として、図7(b)に示すように、通信端末10Aが第2通信領域X外に存在する場合には、待ち受け動作の処理時間を短くするようにしてもよい。この場合にも、通信端末10Aが第1通信領域Yから圏外領域Zへ移動するまでの間に、第1通信部11Aが待ち受け動作を行う時間が短くなり、第1通信部11Aが消費する電力量を抑えることができる。
なお、上記変形例における待ち受け動作の処理時間を短くすることと、第2の実施形態における待ち受け間隔を拡大することとを同時に行うこともできる。この場合には、第1通信部11Aが消費する電力量をより抑えることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、一方の通信手段が切断状態から接続状態となったときに、他方の通信手段がすばやく通信を開始することができるようにしたものである。まず、本実施形態に係る通信システムの全体構成について説明する。なお、本実施形態における通信システムは、第1の実施形態における第1通信部11、第2通信部12、通信状態制御部14の処理内容を変更したものである。
図1は、本実施形態に係る通信システム1Bの機能的構成を示すブロック図である。通信端末10Bは、機能的には、パーソナルコンピュータ50と通信を行う第1通信部11B(第1通信手段)および第2通信部12B(第2通信手段)と、在圏状態検出部13(在圏状態検出手段)と、通信状態制御部14B(通信状態制御手段)とより構成される。
パーソナルコンピュータ50(他の通信端末)は、機能的には、通信端末10Bと通信を行う第1通信部51および第2通信部52とより構成される。
通信端末10Bの第1通信部11Bは、パーソナルコンピュータ50の第1通信部51と無線通信を行うものであり、第1通信部11B、51は、非接触ICカードのFeliCa(フェリカ・登録商標)機能を用いた通信を行うものである。なお、以降において、第1通信部11Bと第1通信部51との間で行われる通信を第1通信と呼ぶ。
通信端末10Bの第2通信部12Bは、パーソナルコンピュータ50の第2通信部52と無線通信を行うものであり、第2通信部12B、52は、TransferJet(登録商標)機能を用いた通信を行うものである。なお、以降において、第2通信部12Bと第2通信部52との間で行われる通信を第2通信と呼ぶ。
通信システム1Bにおける他の構成要素や機能については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、通信端末10Bのハードウェア構成についても、第1の実施形態において図2を用いて説明した構成と同様であり、説明を省略する。
次に、本実施形態に係る通信端末10Bの動作について説明する。
(切断状態 → 通信状態)
ここでは、通信端末10Bをパーソナルコンピュータ50に徐々に近づけて、第1通信および第2通信を通信状態とする場合について、図3、8を用いて説明する。図8は、通信端末10Bで行われる処理の流れを示すフローチャートである。なお、図8のフローチャートは、通信端末10Bが図3の圏外領域Z内にある状態から開始される。
図8のステップS31において在圏状態検出部13は、第1通信部11Bおよび第2通信部12Bの状態を参照することにより、第1通信部11Bおよび第2通信部12Bのそれぞれについて、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
ステップS32において在圏状態検出部13は、第1通信が通信圏内(通信確立可能)であり、かつ第2通信が通信圏外(通信確立不可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S32:NO)、すなわち、通信端末10Bが圏外領域Z内にある場合には、ステップS32が成立するまで、ステップS31、S32の処理を繰り返す。一方、通信端末10Bが第1通信領域Y内へ移動したときに、ステップS32の条件が成立(S32:YES)し、ステップS33へ進む。なお、通信端末10Bが第1通信領域Y内へ移動したときに第1通信は通信可能状態となり、通信端末10Bの第1通信部11Bが起動されて、第1通信部11Bとパーソナルコンピュータ50の第1通信部51とが通信可能状態となる。
ステップS33において通信状態制御部14Bは、第2通信部12Bに対して、切断状態から起動状態へ遷移することを要求すると共に、第2通信部12Bが行う待ち受け動作の間隔を短縮する処理を行うよう要求する。第2通信部12Bは、通信状態制御部14Bからの要求を受けると、ステップS34において、切断状態から起動状態に遷移し、待ち受け動作の間隔を短縮する処理を行う。これにより、図9(a)に示すように、通信端末10Bが第1通信領域Y内に存在する場合には、圏外領域Z内に存在する場合と比較して、待ち受け動作処理の間隔が短縮される。待ち受け動作の間隔が短縮されることにより、第2通信部12Bが単位時間当たりに待ち受け動作の処理を行う時間が長くなり、第2通信部12Bの接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができる。
図8に戻り、ステップS35において在圏状態検出部13は、第2通信部12Bの状態を参照することにより、パーソナルコンピュータ50と通信が可能であるか、または通信が不可能であるかどうかを示す在圏状態を取得する。
次に、ステップS36において在圏状態検出部13は、第2通信が通信圏内(通信確立可能)であるかどうかを判断する。この条件が成立しない場合(S36:NO)、すなわち、通信端末10Bが第2通信領域X外にある場合には、ステップS36が成立するまで、ステップS35、S36の処理を繰り返す。一方、通信端末10Bが第2通信領域X内へ移動したときに、ステップS36の条件が成立(S36:YES)し、ステップS37において第2通信部12Bは、パーソナルコンピュータ50の第2通信部52との通信状態へ遷移する。
以上のように、ユーザが第1通信および第2通信を接続する意図を持って、通信端末10Bをパーソナルコンピュータ50に近づけたときに、通信距離の長い第1通信領域Y内に通信端末10Bが移動した時点で、第1通信部11Bを接続状態とすると共に、第2通信部12Bの待ち受け動作の間隔を短縮させる。待ち受け動作の間隔が短縮されることにより、第2通信部12Bの接続状態を、よりきめ細かく正確に把握することができるようになり、通信端末10Bが第2通信領域X内へ移動したことをすばやく検出することができる。したがって通信端末10Bが第2通信領域Xへ移動した時点ですばやく第2通信部12Bを通信状態へ遷移させることができ、通信が開始されるまでの時間が短くなることにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
(変形例)
なお、上記実施形態では、図8のステップS34において、第2通信部12Bが行う待ち受け動作の間隔を短縮させるものとしたが、変形例として、図9(b)に示すように、通信端末10Bが第1通信領域Y内に存在する場合には、待ち受け動作の処理時間を長くするようにしてもよい。この場合にも、第2通信部12Bが単位時間当たりに待ち受け動作の処理を行う時間が長くなり、第2通信部12Bの接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができる。したがって、第3の実施形態と同様に、通信端末10Bが第2通信領域Xへ移動した時点ですばやく第2通信部12Bを通信状態へ遷移させることができ、通信が開始されるまでの時間が短くなることにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、上記変形例における待ち受け動作の処理時間を長くすることと、第3の実施形態における待ち受け間隔を短縮することとを同時に行うこともできる。この場合には、第2通信部12Bの接続状態をよりきめ細かく正確に把握することができるようになり、通信が開始されるまでの時間をより一層短くすることができ、ユーザの利便性をより向上させることができる。
なお上記実施形態において、通信インタフェースを2個用いた場合について説明したが、3個以上用いても良い。また第1通信および第2通信として、FeliCa機能を用いた通信および、TransferJet機能を用いた通信を例として説明したが、通信機能の種類はこれに限定されるものではなく、例えば、ブルートゥースを用いることもできる。さらに、本発明に係る通信端末を、音声通話機能を有する通信端末に適用するものとしたが、これ以外の端末に適用しても良く、また通信端末10、10A、10Bと通信を行う相手として、パーソナルコンピュータ50を用いて説明したが、これに限定されるものでもない。
1、1A、1B…通信システム、10、10A、10B…通信端末、11、11A、11B、51…第1通信部、12、12B、52…第2通信部、13…在圏状態検出部、14、14A、14B…通信状態制御部、50…パーソナルコンピュータ。

Claims (12)

  1. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、
    前記第2通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、
    前記在圏状態検出手段によって、前記第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記通信状態制御手段は、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を短くさせることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信状態制御手段は、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を長くさせることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、
    前記第2通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、
    前記在圏状態検出手段によって、前記第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に長くさせる通信状態制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  5. 前記通信状態制御手段は、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を長くさせることを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. 前記通信状態制御手段は、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を短くさせることを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  7. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末において、
    前記第1通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことを検出する在圏状態検出手段と、
    前記在圏状態検出手段によって、前記第1通信手段が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことが検出されると、前記第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  8. 前記通信状態制御手段は、前記第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を短くさせることを特徴とする請求項7に記載の通信端末。
  9. 前記通信状態制御手段は、前記第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け動作を長くさせることを特徴とする請求項7に記載の通信端末。
  10. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、
    前記第2通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、
    前記在圏状態検出ステップによって、前記第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御ステップと
    を備えることを特徴とする通信制御方法。
  11. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、
    前記第2通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、
    前記在圏状態検出ステップによって、前記第2通信手段が通信可能な状態から通信不可能な状態になったことが検出されると、前記第1通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に長くさせる通信状態制御ステップと
    を備えることを特徴とする通信制御方法。
  12. 第1通信手段と、前記第1通信手段よりも通信距離が短い第2通信手段とを備えた通信端末の通信制御方法において、
    前記第1通信手段について、前記通信端末と通信を行う他の通信端末との距離が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことを検出する在圏状態検出ステップと、
    前記在圏状態検出ステップによって、前記第1通信手段が通信不可能な状態から通信可能な状態になったことが検出されると、前記第2通信手段が行う間欠受信における待ち受け間隔を、相対的に短くさせる通信状態制御ステップと
    を備えることを特徴とする通信制御方法。
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