JP2011018264A - データ制御回路、データ制御回路を有する装置、及びデータ制御方法 - Google Patents

データ制御回路、データ制御回路を有する装置、及びデータ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ホストマシンのデータ処理能力が周辺装置からのデータの入力能力を下回る場合、データを保持するバッファーメモリーの空き容量がなくなり、データの保持ができない状況が発生する。このため、バッファーメモリーの空き容量が無くなることを事前に検知しデータ生成の停止のための制御を行うと共に、データの生成再開を容易に行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】バッファーメモリー部3の空き容量が減少し所定の容量になったときにワーニングステータスフラグ409を有効とし、ワーニングステータスフラグ409が有効であることを検知すると、入力データの取込み停止の制御を行うと共に、前記入力データの出力を再開させるための再開情報を保持するデータ制御回路1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ制御回路、データ制御回路を有する装置、及びデータ制御方法に関する。
複数の装置を組み合わせてシステムを構築する場合、複数の装置それぞれの間においてデータ転送の必要性が発生するが、データ転送の仕様が合わないなどの理由から何らかの調節機能が必要な場合がある。データ転送の仕様には、送信手順、表現法、誤り検出、及び転送速度などがある。この中でも、特に転送速度が一致しないとデータの送受信が正確に行えず、送信手順の解析、表現法の解析、及び誤り検出などを正しく行うことができない。このため、複数の装置の中の少なくともひとつの装置にデータ転送速度の調節を行うためのバッファーメモリーを持たせる場合がある。また、複数の装置を組み合わせた場合だけでなく1つの装置においても同様のことがいえ、1つの装置の内部にある複数のモジュール間のデータ転送速度の調節のため、複数のモジュールのいずれかにバッファーメモリーが設けられる場合がある。
例えば、スキャナー装置とコンピューター装置とを含むシステムの場合、スキャナー装置またはコンピューター装置の少なくともいずれか一方にデータの転送速度を調整する機能が必要となる場合がある。特許文献1はスキャナー装置とホスト装置(パーソナルコンピューター)を含むシステムであるが、スキャナー装置にバッファーメモリーを有する例が記載されている。特許文献1には、スキャナー装置にバッファーメモリーを有し、バッファーメモリーにホスト装置への転送速度よりも速い転送速度で画像データを書込み、バッファーメモリーの空き容量が所定の容量以下になったときに所定の速度で定速駆動していたヘッドを減速させて停止させ、バッファーメモリーの容量の空きが所定の容量以上になったときにヘッドを加速させて、所定の速度に達した時点で定速駆動を行い、加減速駆動を行っている間のスキャンデータを間引きする方法が提案されている。
また、特許文献2は一台のスキャナー装置が複数のモジュールを有する例であり、バッファーメモリーとしてページメモリーを有する。原稿の先端部分を検知したときにスキャンしたデータを保持するページメモリーの残容量を検知し、ページメモリーにページ一枚分のデータを格納できる残容量がないことが分かったときは原稿の搬出を停止してスキャンを行わない方法が記載されている。特許文献2では、データ処理部の処理が進むことでページメモリーに格納されていたデータが読み出され、ページメモリーの残容量がページ一枚分のデータを格納できる容量になったときに原稿の搬送及びスキャンが再開される。
特開平6−30204号公報 特開2008−294664号公報
しかし、特許文献1は減速駆動及び加速駆動のときの速度変化を考慮してデータの間引きを行うにしても、間引きを行っている間のデータの繋ぎ目が定速駆動時に比べて雑になる可能性があるという課題がある。
また、特許文献2はページメモリーの残容量を原稿1ページ分のデータ量を基準にして判断することから、ページメモリーの稼働率が低くなりスキャン処理の高速化を妨げる要因となる可能性があるという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の適用例に係るデータ制御回路のひとつは、入力データの制御を行う入力データ制御部と、前記入力データを保持するバッファーメモリー部と、前記バッファーメモリー部を制御するバッファーメモリー制御部と、を含み、前記バッファーメモリー制御部は、ワーニングステータスを有し、前記ワーニングステータスは前記バッファーメモリー部の空き容量が減少し所定の容量になったときに有効となり、前記入力データ制御部は、前記ワーニングステータスが有効であることを検知すると、前記入力データの出力元に対して前記入力データの取込み停止の指示を行うと共に、前記入力データの出力を再開させるための前記出力元に対する再開情報を保持することを特徴とする。
この構成によれば、上記の適用例に係るデータ制御回路は、バッファーメモリー部の空き容量が所定の容量になったときに入力データ制御部が入力データの出力元に入力データの取込み停止の指示を行うと共に出力元が入力データの出力再開に必要な情報を保持することで、不要な入力データをなくすことでき、かつ、入力データの取得の再開を容易に行うことができる。
また、入力データの出力を再開させるための再開情報を保持することで、停止させた取込み部の動作を再開させるにあたって、出力元に対して必要な指示を行うことが可能となる。
[適用例2]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記バッファーメモリー制御部は、前記バッファーメモリー部の空き容量が前記所定の容量を超えると前記ワーニングステータスを無効とし、前記入力データ制御部は、前記ワーニングステータスが有効から無効にされたのを検知すると、前記再開情報に基づき前記出力元に前記入力データの出力開始の指示を行うことが好ましい。
この構成によれば、バッファーメモリー制御部のワーニングステータスが無効となったことをトリガーとして、入力データ制御部は保持している再開情報をもとに出力元に対して入力データの出力再開を指示することができる。これにより、上記適用例に係るデータ制御回路は、入力データをバッファーメモリー部に書込むことを再開することができる。
[適用例3]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記バッファーメモリー制御部は、前記所定の容量の設定値を保持する容量設定部を有し、前記設定値は変更可能であることが好ましい。
この構成によれば、所定の容量の設定値をバッファーメモリー部の使用状態に適した設定値とすることができる。該設定値は、例えば、バッファーメモリー部からの入力データの書込み頻度と、バッファーメモリー部に書かれている入力データの読出し頻度とから算出して定めてもよい。
[適用例4]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記出力元は、撮像素子を有するキャリッジを有し、前記キャリッジは第1の方向に定速移動しているときに、前記撮像素子は前記第1の方向に対して直交する第2の方向におけるラインの撮像を行い、前記入力データ制御部は、前記キャリッジを駆動するキャリッジモーターの相切替えタイミング及び前記撮像素子からのデータ読出しタイミングの指示を、前記出力元に対して行うことが好ましい。
この構成によれば、第1の方向に移動するキャリッジを駆動するキャリッジモーターの相切換えタイミング及び第2の方向におけるラインの撮像データの撮像素子からのデータ読出しタイミング指示を入力データ制御部が行うことで、入力データ制御部が出力元のキャリッジの位置を把握することができ、データ読出しタイミングに合わせたキャリッジの位置の制御を行うことができる。
[適用例5]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記取込み停止の指示は前記キャリッジの移動停止指示を含み、前記移動停止指示は、前記定速移動の速度が所定の速度以上である場合は、前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点から前記キャリッジを徐々に減速させて停止させる指示であり、前記定速移動の速度が前記所定の速度未満である場合には、前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点で前記キャリッジを停止させる指示であることが好ましい。
この構成によれば、キャリッジの移動速度に対して、所定の速度を基準にした制御が可能であり、取込み停止の指示を行った後に送られてくる有効な入力データのサイズを求めることが可能となる。
[適用例6]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記移動停止指示において、前記定速移動の速度が前記所定の速度未満である場合、前記キャリッジモーターの相切換えタイミングと前記撮像素子からのデータ読出しタイミングとが一致した地点において、前記入力制御部は、前記キャリッジモーターの相切替えタイミングの指示を行わないことが好ましい。
この構成によれば、キャリッジモーターの相切換えタイミングと撮像素子からのデータ読出しタイミングとが一致した地点にキャリッジを停止させることができる。
[適用例7]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記再開情報は、前記キャリッジの前記定速移動の速度、前記キャリッジの前記第1の方向における停止位置及び前記第1の方向における撮像開始位置を含み、前記キャリッジの移動の再開において、前記入力データ制御部は、前記定速移動の速度が前記所定の速度以上の速度である場合は、前記キャリッジを前記第1の方向とは逆の方向に移動させて前記撮像開始位置より前の位置に戻し、その後前記キャリッジを前記第1の方向に徐々に加速させ、前記撮像開始位置における前記キャリッジの移動速度が前記定速移動の速度となるように前記出力元を制御することが好ましい。
この構成によれば、繋ぎ目が目立たない撮像データである入力データを得ることができる。
[適用例8]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記設定値は、前記定速移動の速度に対応して自動的に決定されることが好ましい。
この構成によれば、例えば、キャリッジの移動速度が変更された場合、該変更に合わせて自動的に設定値を変更することができ、常にキャリッジの移動速度に適した形でワーニングステータスを有効にすることができる。
[適用例9]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記入力データは、前記撮像素子が撮像したアナログデータを、前記出力元においてデジタルデータに変換したものであることが好ましい。
この構成によれば、アナログ−デジタル変換を出力元で行うため、入力データ制御部がアナログ−デジタル変換部を有する必要がない。入力データ制御部でアナログ−デジタル変換部を有する場合、出力元のアナログ信号に変換仕様が適さない場合が発生する可能性があるが、撮像素子を有する出力元がアナログ−デジタル変換部を有することで、データ制御回路は適切に変換されたデジタルデータを入力データとして得ることができる。
[適用例10]
上記適用例に係るデータ制御回路において、前記ワーニングステータスが有効となった後、前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点までの撮像データは、前記入力データとして前記バッファーメモリー部に書込まれることが好ましい。
この構成によれば、キャリッジが定速移動を行っている間の撮像データは使用可能な入力データとなるため、入力データの取込み停止の指示の後であってもバッファーメモリーに書込むことで、入力データの取込み再開後に一度撮像した使用可能な入力データを再び撮像する必要がなくなる。
[適用例11]
本適用例に係るデータ制御回路を有する装置は、上記適用例のいずれかに記載のデータ制御回路を有するのが好ましい。
この構成によれば、バッファーメモリー部の空き容量がない状態で入力データの書込みが発生しない制御を有するデータ制御回路を有する装置を得ることができる。
[適用例12]
上記適用例に係るデータ制御回路を有する装置は、上記適用例のいずれかに記載の前記出力元を有することが好ましい。
この構成によれば、バッファーメモリー部の空き容量に合わせて入力データを出力することができる出力元を有するデータ制御回路を有する装置を得ることができる。
[適用例13]
本発明の適用例に係るデータ制御方法のひとつは、入力データの制御を行う入力データ制御手段と、前記入力データを保持する記憶手段と、前記記憶手段を制御する記憶制御手段と、を備え、前記記憶制御手段は、ワーニングステータスを有し、前記ワーニングステータスは前記記憶手段の空き容量が減少し所定の容量になったときに有効となり、前記入力データ制御手段は、前記ワーニングステータスが有効であることを検知すると、前記入力データの出力元に対して前記入力データの取込み停止の指示を行うと共に、前記入力データの出力を再開させるための前記出力元に対する再開情報を保持することを特徴とする。
この構成によれば、上記の適用例に係るデータ制御方法は、記憶手段の空き容量が所定の容量になったときに入力データ制御手段が入力データの出力元に入力データの取込み停止の指示を行うと共に出力元が入力データの出力再開に必要な情報を保持することで、不要な入力データをなくすことができ、また入力データの取得の再開を容易に行うことができる。
[適用例14]
上記適用例に係るデータ制御方法は、前記出力元は撮像素子を有するキャリッジを有し、前記再開情報は、少なくとも、前記キャリッジが定速移動を行うときの速度、前記キャリッジの停止位置、及び撮像開始位置を含み、前記ワーニングステータスが無効となったとき、前記入力データ制御手段が前記再開情報に基づいて前記出力元を制御することで、前記入力データの入力を再開させることが好ましい。
この構成によれば、ワーニングステータスが無効となったときに、出力元を制御して入力データの入力の再開を行うことができる。
[適用例15]
上記適用例に係るデータ制御方法は、前記記憶制御手段は、前記ワーニングステータスが有効であっても、前記入力データ制御手段から送られてくる前記キャリッジが定速移動を行っているときの前記入力データは、前記記憶手段に書込むことが好ましい。
この構成によれば、ワーニングステータスが有効であったとしても、有効な入力データを記憶することができる。
第1実施形態を説明するブロック図。 第1実施形態におけるバッファーメモリー制御部のブロック図。 第1実施形態における入力データ制御部内部のブロック図。 第1実施形態におけるバッファーメモリー部のブロック図。 第2実施形態を説明するブロック図。 第3実施形態を説明するブロック図。 第3実施形態及び第4実施形態における装置の断面図。 第4実施形態の説明に用いるタイミングチャートを示す図。 第5実施形態の説明に用いるタイミングチャートを示す図。
以下、本発明のいくつかの実施形態について、図を用いて説明する。また、以下の実施形態の説明において、フラグ類及び信号類の機能が有効な状態を示す表現として「オン」、無効な状態を示す表現として「オフ」を用いることとする。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の説明に用いるブロック図である。本実施形態は、データ出力部6(出力元)とデータ処理部7との間にデータ制御回路1を接続したものである。データ制御回路1は、内部にバッファーメモリー部3、バッファーメモリー制御部4、入力データ制御部5、バッファーメモリー部3とバッファーメモリー制御部4とを接続する複数の信号線10及びバッファーメモリー部3と入力データ制御部5とを接続する複数の信号線30を含む。データ出力部6は、データ制御回路1内の入力データ制御部5と複数の信号線60で接続されている。データ処理部7は、データ制御回路1内のバッファーメモリー制御部4と複数の信号線50で接続されている。
図1に示すデータ制御回路1は、全体をひとつのLSIにまとめて作成してもよい。また、バッファーメモリー制御部4及び入力データ制御部5をまとめてデータ制御部2とし、データ制御回路1を、バッファーメモリー部3とデータ制御部2とに分け、データ制御部2をひとつのLSIにまとめてもよい。バッファーメモリー部3をLSIに含めず外付けとすることで、メモリーの容量の変更が可能なよりフレキシブルな制御回路とすることができる。
データ出力部6から出力される入力データはデータ制御回路1のバッファーメモリー部3に保持され、バッファーメモリー部3から読み出されデータ処理部7の処理に用いられる。バッファーメモリー部3は、2ポートメモリーで構成されており、バッファーメモリー部3への書込み及び読出しを同時に行うことが可能である。本実施形態において、バッファーメモリー部3に書込まれる「入力データ」は、バッファーメモリー部3から読み出される場合でも「入力データ」という呼び方をすることにする。同様に、以下の実施形態においても、バッファーメモリー部3と同等の機能をサポートするメモリーに書込まれる「入力データ」は、バッファーメモリー部3と同等の機能をサポートするメモリーから読み出される場合でも「入力データ」という呼び方をすることにする。また、入力データをバッファーメモリー部3またはバッファーメモリー部3と同等の機能をサポートするメモリーに書込む際にデータ形式を変換する場合においても、説明を分かりやすくすることを目的として、「入力データ」を変換したデータについても「入力データ」という呼び方をすることにする。
データ処理部7のデータ処理能力がデータ出力部6の入力データの出力能力を相対的に上回っていればバッファーメモリー部3が入力データですべて埋まる状態は少ないと考えられる。しかし、データ処理部7のデータ処理能力がデータ出力部6の入力データの出力能力を相対的に下回る場合、バッファーメモリー部3が入力データですべて埋まる状態が発生する可能性は高いと考えられ、データ制御回路1は、データ出力部6に対して入力データの出力を停止させるための機能が必要になる。
データ処理部7の入力データに対しての処理能力は、データ処理部7の演算処理部(図示しない)の処理能力だけでは決まらない。データ処理部7とバッファーメモリー制御部4とを接続する複数の信号線50の転送能力がバッファーメモリー部3への入力データの書込みの性能を下回る場合においてもバッファーメモリー部3が入力データですべて埋まる可能性がある。本実施形態を含め以下の実施形態において、データ処理部(本実施形態ではデータ処理部7)のデータ処理能力にデータ処理部に対してのデータ転送線(本実施形態では複数の信号線50)の転送能力を加味した処理能力をデータ処理部の処理能力と呼ぶことにする。
バッファーメモリー制御部4の内部ブロック図を図2に示す。バッファーメモリー制御部4は、バッファーメモリー部3への入力データの書込みを制御する構成要素として、ライト制御部404、ライトデータ変換部401、ライトアドレスレジスター402、及びライトサイズレジスター403を含む。
バッファーメモリー制御部4は、バッファーメモリー部3からの入力データの読出しを制御する構成要素として、リード制御部405、リードアドレスレジスター407、及びリードサイズレジスター406及びリードデータ変換部408を含む。また、ステータス制御部414は、データ制御回路1全体のステータス制御を行うと共に内部バス28(BC−BUS)のバスマスターの機能を有するブロックであり、内部バス28は、ライト制御部404、リード制御部405及び入力データ制御部5に接続されている。
データ処理部7との接続はバッファーメモリー制御部4のホスト−I/F412(ホスト−インターフェイス)及びホストバス51(HOST−BUS)を介して行われる。また、ホスト−I/F412はステータス制御部414に接続されており、データ処理部7は、ステータス制御部414のバスマスター機能を用いてデータ制御回路1を制御することができる。
ステータス制御部414は、内部にバッファーメモリー部3の容量を格納するバッファーサイズレジスター410、バッファーメモリー部3のワーニングステータスを有効とするための容量を指定する容量設定部411、バッファーメモリー部3の空き容量を保持する残容量カウンター413、及び、ワーニングステータスが有効か無効かを判別するためのワーニングステータスフラグ409(WF)を含む。
続いて、入力データ制御部5の内部ブロック図を図3に示す。入力データ制御部5は、入力デバイス制御部501、キャリッジ速度レジスター502、境界速度レジスター504及びキャリッジの加減速の制御を行うためのデータを保持する加減速テーブル503を含む。入力デバイス制御部501はデータ出力部6とのインターフェイス機能を有する。キャリッジ速度レジスター502はデータ出力部6が有するキャリッジの定速移動の速度を保持し、境界速度レジスター504はキャリッジの移動開始/停止において加減速の制御が必要になるかどうかを判断するための境界となる定速速度の値を保持する。
バッファーメモリー部3の内部ブロック図を図4に示す。バッファーメモリー部3は、メモリー部301及びメモリー部制御部302からなる。メモリー部制御部302がメモリー部301に出力する内部アドレスは、バッファーメモリー部3に対して指示されるバッファーメモリー制御部4からのアドレスと1対1で対応していれば異なった値でも構わない。ただし、本実施形態及び後述の実施形態において、バッファーメモリー制御部4が指定するアドレスは0H(Hは16進数を示す)から連続した正の整数値とする。また、メモリー部301の容量は固定とする必要はない。用途に応じて適した容量を持つことが好ましい。
バッファーメモリー部3のバッファーメモリー制御部4のデータの書込み動作は、次のように実行される。メモリー部制御部302は、メモリー部301への書込み要求を、バッファーメモリー制御部4からのバッファーメモリーライトリクエスト信号16(BWDRQ)がオンになったことで認識する。これに応答してメモリー部制御部302は書込み許可信号17(BWDACK)をオンにする。バッファーメモリー部3への書込みアドレスは、バッファーメモリーライトリクエスト信号16がオンのときの書込みアドレス信号14(BWDADDR)で示される。書込みデータサイズは、バッファーメモリーライトリクエスト信号16がオンのときの書込みデータサイズ信号15(BDWSZ)で示される。書込まれるデータは、メモリー部制御部302が出力する書込みデータタイミング信号13(BDWT)がオンのときの書込みデータ信号12(BWDATA)の値である。書き込み信号12の値を引き取った後、メモリー部制御部302は書込みデータタイミング信号13をオフにすると共に、書込みデータサイズで示された数の入力データのすべてを引き取った場合、書込み終了信号18(BDWEND)をオンにする。メモリー部制御部302は、書込みアドレスに対応する内部アドレスでメモリー部301に書込み信号12から引き取った値を格納する。もし、書込みアドレスに対応する内部アドレスが存在しない場合、メモリー部制御部302は書込みエラー信号42(BWERR)をオンとする。
書込みデータサイズ信号15の値が書込みデータ信号12のサイズを超えている場合、メモリー部制御部302はメモリー部301に出力する書込みアドレスを自動的に更新すると共に、書込みデータタイミング信号13を再びオンとする。これを受けてライトデータ変換部401は次の入力データを書込みデータ信号12に出力する。書込みデータサイズ信号15で示されたデータ数の転送を終えるまでこの動作を繰り返し、すべての入力データを引き取ると、メモリー部制御部302は書込み終了信号18をオンにする。この動作により、バッファーメモリー部3に対してのバーストライトが可能となる。
データ出力部6は撮像素子(図1には図示しない)を有するキャリッジ(図1には図示しない)を有するデータ生成部である。キャリッジが移動しながら撮像素子が撮像対象をライン状に撮像して撮像データを生成し、データ出力部6は撮像データをデータ制御回路1への入力データとする。
データ処理部7からみて、データ制御回路1は、外部接続装置として認識され、データ出力部6はデータ制御回路1を介した外部接続装置として認識される。データ制御回路1、データ出力部6及びデータ処理部7は、電源投入後それぞれがリセットされ、リセット後それぞれの処理プログラムなどにより初期状態に設定される。電源投入の順番等は本実施形態においては特に規定しない。
データ処理部7は、データ制御回路1及びデータ出力部6の制御プログラムである外部装置制御プログラムが組み込まれている。本実施形態においては、データ出力部6はデータ処理部7との直接的な接続を有していないことから、データ出力部6はデータ制御回路1を介してデータ処理部7により制御される。従って本実施形態においては、データ制御回路1及びデータ出力部6は、ひとつの外部装置制御プログラムで制御されるものとする。データ処理部7は、データ処理部7自身が初期状態にされた後、該外部装置制御プログラムを起動させる。データ処理部7からのデータ制御回路1及びデータ出力部6の制御はホストバス51を介してコマンドを送信することで行われる。
外部装置制御プログラムは、データ制御回路1の内部にあるリセット終了フラグ(図示せず)を確認し、該リセット終了フラグがオンである場合、データ制御回路1の動作に必要な設定を行う。
データ制御回路1の各部の初期状態は以下である。
バッファーメモリー部3は、バッファーメモリー制御部4の信号が受け付けられる状態にある。
バッファーメモリー制御部4は、ワーニングステータスフラグ409をオフとし、バッファサイズレジスター410にバッファーメモリー部3の使用可能な容量が設定され、バッファーメモリーの残容量カウンター413にバッファーメモリー部3の使用可能な容量が設定され、容量設定部411はワーニングステータスを有効にするときの基準となる容量値が設定され、バッファーメモリー部3への入力データの書込み及び読出しが可能な状態にある。
ライトアドレスレジスター402には0Hが設定され、ライトサイズレジスター403には撮像対象のデータ読み取り1ライン分のデータ数が設定される。
入力データ制御部5は、キャリッジ速度レジスター502にキャリッジの定速移動における速度のデータが格納され、境界速度レジスター504にキャリッジの移動の制御に加減速の対応が必要かどうかの境目となる移動速度のデータが格納されている。キャリッジ速度レジスター502と境界速度レジスター504とのデータを比較し、キャリッジ速度レジスター502に格納されている値が高ければ、データ出力部6のキャリッジの移動の制御に加減速の制御が必要になる。また、撮像開始のときは、データ出力部6のキャリッジはホームポジションと呼ばれる初期位置に位置するように入力デバイス制御部501により制御される。
上記初期状態の設定がなされた後、データ出力部6の撮像が可能となる。まず、データ出力部6からの入力データがバッファーメモリー部3に書込まれる一連の動作について説明する。データ出力部6に撮像対象が投入され、入力データがバッファーメモリー部3に書込まれるまでの動作は次のようになる。
データ出力部6に撮像する対象(図示せず)が投入されると、データ出力部6は、図示しない撮像開始信号を入力データ制御部5に対してオンとする。これを受けて、入力データ制御部5はデータ出力部6に対して撮像の開始を指示する。データ出力部6の制御は、入力データ制御部5内の入力デバイス制御部501により行われる。入力デバイス制御部501は、コマンドイネーブル信号63(DMCMDE)及びコマンド信号64(DMCMD)を用い、コマンド信号64に撮像したデータを入力データとして送信することを許可するコマンドを出力した状態でコマンドイネーブル信号63をオンにする。
コマンドを受けてデータ出力部6は、データ出力信号62(DDIDATA)に入力データを出力してデータ出力タイミング信号61(DDITMG)をオンにする。データ出力タイミング信号61は一定の期間オンになった後でオフになる。入力データ制御部5内の入力デバイス制御部501は、データ出力タイミング信号61がオンのときのデータ出力信号62の入力データをラッチした後、ラッチしているデータを書込みデータ信号31(GIDATA)に出力するとともに、バッファーメモリー制御部4内のライト制御部404に対してバッファーメモリー部3への書込み要求信号32(GIDATARQ)をオンにする。書込み要求信号32は、一定の期間オンになった後でオフになる。
ライト制御部404は書込み要求信号32がオンとなると、バッファーメモリーライトリクエスト信号16をオンにする。書込みデータ信号31に出力されている入力データはライトデータ変換部401によりバッファーメモリー部3の書込みデータ形式に変換される。
バッファーメモリー部3内のメモリー部制御部302はバッファーメモリーライトリクエスト信号16がオンであることを認識するとデータの書込みが可能な状態である場合には書込み許可信号17をオンとする。同時に書込みデータタイミング信号13をオンとする。ライト制御部404は、書込み許可信号17がオンになったのを受けてバッファーメモリーライトリクエスト信号16をオフとする。ライトデータ変換部401は、書込みデータタイミング信号13がオンの間にバッファーメモリー部3への変換された入力データを書込みデータ信号12に出力する。ライトデータ変換部401でデータ変換の処理が間に合わない場合にはウエイト信号11(BDWAIT)をオンにし、データ変換の処理が終了し、変換された入力データを書込みデータ信号12に出力した後でウエイト信号11をオフとする。ウエイト信号11がオンの場合は、メモリー部制御部302は書込みデータタイミング信号13をオンの状態に維持する。
メモリー部制御部302は、書込みデータ信号12から書込みデータサイズ分の変換された入力データを引き取った後に書込み終了信号18をオンにし、ライト制御部404に入力データの書込みが終了したことを通知する。書込み終了信号18は、一定の期間オンになった後でオフになる。
ライトデータ変換部401は、書込みデータタイミング信号13がオンとなると書込み実行信号45(WPRC)をオンにする。これを受けて、ステータス制御部414における残容量カウンター413の値を書込みデータ信号12で1度に出力できるデータ数だけ少なくする。これにより、バッファーメモリー部3に書込まれた入力データ数分、残容量カウンター413の値が減ぜられる。
次にバッファーメモリー部3からデータ処理部7に入力データが読み出される一連の動作について説明する。バッファーメモリー部3のデータの読出しは、データ処理部7の要求によって行われる。データ処理部7はホストバス51を介してリードコマンドをステータス制御部414に出力する。データ処理部7からリードコマンドが出力されると、ステータス制御部414はリード制御部405に対してバッファーメモリー部3への読出し要求信号48(ODATARQ)をオンとする。リード制御部405は読出し要求信号48がオンになるとバッファーメモリーリードリクエスト信号22(BRDRQ)をオンにする。リードアドレスレジスター407及びリードサイズレジスター406は予めデータ処理部7から発せられるコマンド及びデータにより適切な値が設定されており、読出しアドレス信号24(BRDADDR)及び読出しサイズ信号23(BDRSZ)によりバッファーメモリー部3に伝えられる。
メモリー部制御部302は、バッファーメモリーリードリクエスト信号22がオンになったのを受けてバッファーメモリーリード応答信号21(BRDACK)をオンにし、読出しデータ信号27(BDRDATA)に読出しデータを出力し、読出しタイミング信号26(BDRT)をオンにする。リードデータ変換部408でバッファーメモリー読出しタイミング信号26がオンのときの読出しデータ信号27の値を読出し、データ処理部7で使用するデータ形式に変換してからホストバス51を介してデータ処理部7に出力する。すべての入力データが読み出されるとメモリー部制御部302は読出し終了信号19(BREND)をオンとする。
リードデータ変換部408は、読み出しタイミング信号26がオンになると読出し実行信号49(RPRC)をオンにする。これを受けて、ステータス制御部414における残容量カウンター413の値を読出しデータ信号27で一回に読出したデータ数だけ多くする。
また、リードデータ変換部408は、入力データの読出し処理が間に合わない場合にはウエイト信号25(BDRWT)をオンにし、読出し処理が可能になった時点で、ウエイト信号25をオフにする。ウエイト信号25がオンの場合は、メモリー部制御部302は読出しタイミング信号26をオンのまま維持し、読出しデータ信号27の値も維持する。
バッファーメモリー部3に対して入力データの上述の書込み及び読出しが繰り返される中で、データ処理部7の入力データの読出しの速さがデータ出力部6の入力データの書込みの速さを下回る場合、残容量カウンター413の値が徐々に減少し、容量設定部411に設定された値と同じになるとワーニングステータスフラグ409がオンとなる。ワーニングステータスフラグ409の状態はワーニング信号33(GIWARNING)がオンになることにより入力データ制御部5に伝えられ、これを受けて入力デバイス制御部501はデータ出力部6に対して撮像動作を停止させるための撮像停止コマンドをコマンドイネーブル信号63及びコマンド信号64を用いて出力する。また、ワーニングステータスがオンであることを示すことを目的とする信号65(DSTMG)をオンとする。データ出力部6は、撮像停止コマンドを受信すると撮像素子の読出し再開が可能である位置まで撮像を行い、入力データを入力デバイス制御部501に出力したあと、キャリッジに対して移動の停止の処理を行う。
データ出力部6は撮像停止コマンドを受信した後も入力データを出力してくるが、ワーニングステータスが有効になってもメモリー部301には撮像素子の読出し再開が可能な位置まで撮像したデータの書込みを行うことができる容量が確保されている。このため、撮像のやり直しの必要がなく、撮像の再開位置が明確にわかることから撮像再開時のキャリッジの位置の制御も容易に行うことができる。
ワーニングステータスがオンになってから残容量カウンター413の値が増加し、ワーニングステータスフラグ409がオフになるとワーニング信号33がオフになる。これを受けて入力デバイス制御部501は信号65をオフとし、コマンドイネーブル信号63及びコマンド信号64を用いてデータ出力部6の制御を行い入力データの入力を再開させる。
また、バッファーメモリー部3でデータの書き込み時に発生したエラーはエラー信号42(BWERR)でライト制御部404に伝えられ、読出し時に発生したエラーはエラー信号41(BRERR)でリード制御部405に伝えられる。ライト制御部404が検出したエラーはエラー信号46(WDERR)として、リード制御部405が検出したエラーはエラー信号47(RDERR)としてステータス制御部414に伝えられる。入力データ制御部5が検出したエラーもエラー信号34(GIERR)としてステータス制御部414に伝えられる。ステータス制御部414に各部から伝えられたエラーはエラー信号52(HDCTLERR)としてデータ処理部7に伝えられる。
(第2実施形態)
第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、ブロック図を図5に示す。図5に、LSI8、外部メモリー部815、アナログフロントエンドプロセッサー811(AFE)、モータードライバー812 (Motor−Driver)及びUSBホスト813(USB−HOST)を示す。LSI8は、外部メモリー部815とは接続信号線824で、アナログフロントエンドプロセッサー811とは接続信号線825で、モータードライバー812とは接続信号線826で、USBホスト813とは接続信号線827でそれぞれ接続されている。アナログフロントエンドプロセッサー811及びモータードライバー812に相当する機能は、第1実施形態においてデータ出力部6に相当する装置の内部に存在する。また、USBホスト813は、第1実施形態のデータ処理部7に相当する装置内に存在するものであり、USB接続機能を有する処理装置であればLSI8のホストマシンとしての接続が可能となる。
LSI8は、第1実施形態のデータ制御回路1のデータ制御部2に相当するデータ制御部804、アナログフロントエンドコントローラー801(AFE−CON)、モータードライバーコントローラー802(MD−CON)、PHYチップまで含めたUSBコントローラー803(USB−CON)及びメモリーコントローラー805(MEM−CON)を含む。第1実施形態におけるバッファーメモリー部3に対応するのは外部メモリー部815及びメモリーコントローラー805である。メモリーコントローラー805はメモリー部制御部302に汎用のメモリーのコントロール機能を加えたもので、外部メモリー部815として汎用メモリーが使用可能である。
また、データ制御部804で第1実施形態のバッファーメモリー制御部4のホスト−I/F412に対応する部分はUSBコントローラー803とのインターフェイス回路に置き換えられており、信号823はUSBコントローラー803に対しての専用信号線となる。同様に第1実施形態の入力デバイス制御部501の中のデータ出力部6とのインターフェイスに対応する部分は、アナログフロントエンドコントローラー801に対してのインターフェイス回路及びモータードライバーコントローラー802に対してのインターフェイス回路に置き換えられている。信号821はアナログフロントエンドコントローラー801に対しての専用信号線を示しており、信号822はモータードライバーコントローラー802に対しての専用信号線を示している。
LSI8は、第1実施形態の外部との接続条件を限定したLSIであるので、ワーニングステータスがオンとなったときのLSI8の動作は第1実施形態で説明した動作に準ずる動作となる。USBホスト813の処理能力がアナログフロントエンドプロセッサー811のデータ出力能力を下回る場合、徐々に外部メモリー部815の空き容量が減少し、所定の容量に達したときにワーニングステータスがオンとなる。これを受けてデータ制御部804はモータードライバー812に対してコマンドを出力してキャリッジの移動の停止のための処理を実行するとともに、アナログフロントエンドプロセッサー811から送られてくるキャリッジの移動の停止前の有効なデータを入力データとして外部メモリー部815に書込む。USBホスト813を含む装置の処理が進み、ワーニングステータスがオフになると、データ制御部804はアナログフロントエンドプロセッサー811及びモータードライバー812を含む装置に対してコマンドを出力し撮像の再開を指示する。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態で説明したデータ制御回路及び第2実施形態で説明したLSI8に準ずる機能を有するデータ制御回路932を備えた画像読取装置9を用いた例である。ブロック図を図6に示す。図6には画像読取装置9の内部ブロック図とUSBホスト機能を持つホストマシン931が示されている。データ制御回路932は、上述の第2実施形態で説明したデータ制御部804、アナログフロントエンドコントローラー801、モータードライバーコントローラー802、メモリーコントローラー805及び外部メモリー部815を含み、USBコントローラー803とのインターフェイス回路は内部バス935のインターフェイス回路に置き換えられている。以下、画像読取装置9の構成要素について説明する。
キャリッジ901は、光源914、撮像対象920の反射光を集光するレンズ915及び撮像素子902を含む。キャリッジ901の撮像位置は、該反射光が入力する位置である。撮像対象920は、光源914からの光及び撮像対象920からの反射光を透過する平板913上にある。光源914は、光源コントローラー905により制御される。撮像素子902はイメージセンサーコントローラー906に制御される。撮像素子902の撮像データはアナログフロントエンドプロセッサー904(AFE)を介してデータ制御回路932内に有する外部メモリー部815に書込まれる。また、キャリッジコントローラー903はモータードライバー812の機能を含む。
CPU907は、画像読取装置9を制御するプロセッサーである。CPU907は、ホストマシン931からUSB−CON912を介して出力されるコマンドに対応する処理と画像読取装置内部の制御に必要な処理とを、内部バス935及び図示しない複数の制御線を介して実行する。ROM909はCPU907が実行する制御プログラムを格納するメモリーである。W−RAM910はCPU907がワークとして使用するメモリーである。メモリーコントローラー908はCPU907のROM909及びW−RAM910に対してのアクセス制御を行うコントローラーである。INTC934はCPU907に対しての割り込みを制御する割り込みコントローラーであり、画像読取装置9内部で発生する割り込み信号を受信し、プライオリティ付けを行うと共に、割り込みの発生をCPU907に通知する。T−RAM933はホストマシン931との通信に使用するメモリーであり、ホストマシン931からのコマンドはT−RAM933に書込まれる。T−RAM933に対してのホストマシン931からの書込みはバスアービター・バスブリッジ911で認識可能であることから、ホストマシン931からT−RAM933の所定のエリアに書込みが発生するとバスアービター・バスブリッジ911はINTC934に対して割り込み信号(図示しない)をオンとする。これによりCPU907はホストマシン931からコマンドの書込みが発生したことを知り、T−RAM933の所定のエリアに書込まれたコマンドを解析し必要な処理を実行する。
図7は画像読取装置9の縦方向の断面において画像読取装置9の内部を見た図である。図7中のキャリッジ901は図6で示したキャリッジ901である。キャリッジ901はガイド942に支えられ、X1またはX2で示す方向に移動する。キャリッジ901は、キャリッジコントローラー903により制御されるモーター(図示せず)によりローラー943が回転し、ローラー943で駆動されるベルト944によって移動される。
画像読取装置9の平板913に撮像対象920を載せ、蓋941を閉めると画像読取装置9は撮像対象920の読取りが指示されたと判断し、INTC934に対して画像読取り開始の割り込みを発生させる。CPU907は画像読取り開始の割り込みを認識するとデータ制御回路932に対してモーターステップ信号の出力を開始し、キャリッジ901の移動を開始させる。キャリッジ901は、ホームポジションと呼ばれる位置から画像読み取りを行うための移動をするように制御される。データ制御回路932は、キャリッジ901の移動開始とともに、シフトパルストリガー信号の出力もスタートする。
画像読取装置9におけるキャリッジ901のホームポジションは、図7において蓋941の開閉の軸に最も近い位置であるとする。データ制御回路932は、CPU907からキャリッジ901の移動の指示をうけると、キャリッジコントローラー903を制御して、キャリッジ901をホームポジションに位置させた後にX2の方向に移動させる。キャリッジ901の撮像位置が図7で示す撮像開始位置RPに位置したときに撮像素子902による撮像が開始される。
キャリッジ901の移動開始に伴い、光源コントローラー905は、キャリッジ901の撮像位置が撮像開始位置RPに来たときに光源914の発光量が撮像に適した光量になるように光源914を制御する。キャリッジ901を移動させるモーターステップタイミン信号と撮像データを取込むためのシフトパルストリガー信号のタイミングとが合っていないと好ましい撮像を行うことができないため、データ制御回路932はシフトパルストリガー信号及びモーターステップ信号の各々を所定のタイミング関係となるように制御を行う。
シフトパルストリガー信号で取込まれた撮像データはアナログフロントエンドプロセッサー904を介して、入力データとしてデータ制御回路932に取込まれる。入力データはデータ制御回路932に取込まれるとINTC934に対して割り込み信号が発生し、CPU907を介してホストマシン931に伝えられる。ホストマシン931はこれを受けてデータ制御回路932を制御してリードデータ変換部より入力データの読出しに必要な処理を行う。以降、キャリッジ901の移動とともに入力データがデータ制御回路932に取込まれ、ホストマシン931の処理速度に対応して入力データがデータ制御回路932から読み出される。
ホストマシン931の処理速度がアナログフロントエンドプロセッサー904からの入力データの入力速度を下回るとデータ制御回路932内の外部メモリー部815の空き容量が徐々に少なくなりワーニングステータスがオンとなる。データ制御回路932は、キャリッジコントローラー903を介してキャリッジ901の移動停止制御を行い、モーターステップ信号とシフトパルストリガー信号のタイミングが一致する位置までの入力データの外部メモリー部815への書込みも行う。
ホストマシン931の処理が進み、データ制御回路932から入力データが順次読み出されてワーニングステータスがオフになるとデータ制御回路932はキャリッジコントローラー903を介してキャリッジの移動制御を再開し、外部メモリー部815への入力データの書込みを再開する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明を行う。第4実施形態は、第3実施形態においてキャリッジ901の定速移動における速度が所定の速度よりも速い速度である場合のキャリッジ901の制御の形態についての例である。
図8に、第4実施形態におけるキャリッジ901の移動速度と、モーターを駆動するタイミングを指定するモーターステップ信号と、撮像素子902から撮像データの取り出しタイミングを指定するシフトパルストリガー信号との関係を示したタイムチャートを示す。図8において、Aで示す部分がキャリッジ901の加速移動の期間であり、Bで示す部分が定速移動の期間であり、Cで示す部分が減速移動の期間である。データ制御回路がメモリーに書込むのはキャリッジ901が定速移動しているBで示す部分の入力データとなる。Aで示す部分及びCで示す部分のモーターステップ信号の間隔は予め加減速テーブル503に設定された値を元に決められ、モーターステップ信号は、データ制御回路932からキャリッジコントローラー903に対して出力される。
Aで示す部分は、モーターステップ信号の間隔は徐々に狭くなり、シフトパルストリガー信号の出力タイミングが一致する地点においてBで示す定速移動に移行する。図8において、ワーニングステータスがオンとなった状態をbuffer warningとして示す。buffer warningがローレベルからハイレベルに変化した時点がオンとなったタイミングである。撮像の再開が可能な位置で停止させるには、モーターステップ信号とシフトパルストリガー信号とが一致する地点まで撮像を行う必要がある。図8において、ワーニングステータスがオンとなった後、最初にモーターステップ信号とシフトパルストリガー信号が一致するのがP1である。従ってP1にいたるまではキャリッジ901が定速で移動しながら撮像を行い入力データが生成される。キャリッジ901がP1に到達した以降キャリッジ901の減速制御が行われる。
ワーニングステータスがオフになった後、データ制御回路932は、撮像再開時にはキャリッジ901をP1地点よりも前の位置に戻し、再びP1の地点にきたときにはキャリッジ901は定速移動となるように制御する。データ制御回路932はP1の地点が予め分かっていることから、キャリッジ901の戻し量を改めて計算し直す必要はない。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明を行う。第5実施形態は、第3実施形態においてキャリッジ901の定速移動における速度が所定の速度よりも遅い速度である場合のキャリッジ901の制御の形態についての例である。この場合、キャリッジ901は定速移動のみ行う。
図9に、実施形態5におけるキャリッジ901の移動速度と、モーターを駆動するタイミングを指定するモーターステップ信号と、撮像素子902から撮像データの取り出しタイミングを指定するシフトパルストリガー信号との関係を示したタイムチャートを示す。図9において、キャリッジ901は定速移動を行っているのはDで示す範囲である。キャリッジ901は、モーターステップ信号とシフトパルストリガー信号とのタイミングが一致した地点間で移動を行うことになる。図8と同様にワーニングステータスがオンになったタイミングをbuffer warningとして示す。ワーニングステータスがオンになった後モーターステップ信号とシフトパルストリガー信号とが一致するのはP2であり、P2で示す地点でキャリッジ901を停止させる必要がある。このため、P2で示す地点においてはキャリッジコントローラー903に対してのモーターステップ信号の発生は行わない。図9のP2におけるモーターステップ信号は、キャリッジ901の停止のときの状態を示している。
ワーニングステータスがオフになるとキャリッジ901はP2の地点から定速移動を行う。このときのモーターステップ信号及びシフトパルストリガー信号の状態はDで示す範囲のスタート地点の状態と同じとなる。
(第6実施形態)
第6実施形態は、上述の実施形態において、ワーニングステータスフラグ409をオンにする残容量とワーニングステータスフラグ409をオフにする残容量を異なる値に設定する実施形態である。この場合、容量設定部411はワーニングステータスフラグ409をオンとする第1の容量設定部とワーニングステータスフラグ409をオフとする第2の容量設定部とを有し、第2の容量設定部には第1の容量設定部に設定される値よりも大きな値が設定される。
ステータス制御部414は、残容量カウンター413の値が減ぜられ第1の容量設定部に設定された値となったときにワーニングステータスフラグ409をオンとする。その後入力データが読み出されることで残容量カウンター413の値が増加し、第1の容量設定部に設定された値を超え、第2の容量設定部に設定された値に達したときにワーニングステータスフラグ409をオフとする。本実施形態における処理を行うことにより、ワーニングステータスがオンとなる頻度を少なくすることができる。
以上、本発明における複数の実施形態を示したが、上述した実施形態は用途に応じて適宜変更を加えられるものであり、例えば、バッファーメモリー部3の制御方法を別な形式で構成するなど、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
1…データ制御回路、 2…データ制御部、 3…バッファーメモリー部、 4…バッファーメモリー制御部、 5…入力データ制御部、 6…データ出力部、 7…データ処理部、 8…LSI、 9…画像読取装置、 409…ワーニングステータスフラグ、 411…容量設定部、 413…残容量カウンター、 414…ステータス制御部。

Claims (15)

  1. 入力データの制御を行う入力データ制御部と、
    前記入力データを保持するバッファーメモリー部と、
    前記バッファーメモリー部を制御するバッファーメモリー制御部と、
    を含み、
    前記バッファーメモリー制御部は、ワーニングステータスを有し、前記ワーニングステータスは前記バッファーメモリー部の空き容量が減少し所定の容量になったときに有効となり、
    前記入力データ制御部は、前記ワーニングステータスが有効であることを検知すると、前記入力データの出力元に対して前記入力データの取込み停止の指示を行うと共に、前記入力データの出力を再開させるための前記出力元に対する再開情報を保持することを特徴とするデータ制御回路。
  2. 前記バッファーメモリー制御部は、前記バッファーメモリー部の空き容量が前記所定の容量を超えると前記ワーニングステータスを無効とし、
    前記入力データ制御部は、前記ワーニングステータスが有効から無効にされたのを検知すると、前記再開情報に基づき前記出力元に前記入力データの出力開始の指示を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ制御回路。
  3. 前記バッファーメモリー制御部は、前記所定の容量の設定値を保持する容量設定部を有し、前記設定値は変更可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ制御回路。
  4. 前記出力元は、撮像素子を有するキャリッジを有し、
    前記キャリッジは第1の方向に定速移動しているときに、前記撮像素子は第1の方向に対して直交する第2の方向におけるラインの撮像を行い、
    前記入力データ制御部は、前記キャリッジを駆動するキャリッジモーターの相切替えタイミング及び前記撮像素子からのデータ読出しタイミングの指示を、前記出力元に対して行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ制御回路。
  5. 前記取込み停止の指示は前記キャリッジの移動停止指示を含み、
    前記移動停止指示は、
    前記定速移動の速度が所定の速度以上である場合は、前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点から前記キャリッジを徐々に減速させて停止させる指示であり、
    前記定速移動の速度が前記所定の速度未満である場合には、前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点で前記キャリッジを停止させる指示であることを特徴とする請求項4に記載のデータ制御回路。
  6. 前記移動停止指示において、
    前記定速移動の速度が所定の速度未満である場合、前記キャリッジモーターの相切換えタイミングと前記撮像素子からのデータ読出しタイミングとが一致した地点において、前記入力データ制御部は、前記キャリッジモーターの相切替えタイミングの指示を行わないことを特徴とする請求項5に記載のデータ制御回路。
  7. 前記再開情報は、少なくとも、前記キャリッジの前記定速移動の速度、前記キャリッジの前記第1の方向における停止位置及び前記第1の方向における撮像開始位置を含み、
    前記キャリッジの移動の再開において、前記入力データ制御部は、
    前記定速移動の速度が前記所定の速度以上の速度である場合は、前記キャリッジを前記第1の方向とは逆の方向に移動させて前記撮像開始位置より前の位置に戻し、その後前記キャリッジを前記第1の方向に徐々に加速させ、前記撮像開始位置における前記キャリッジの移動速度が前記定速移動の速度となるように前記出力元を制御することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載のデータ制御回路。
  8. 前記設定値は、前記定速移動の速度に対応して自動的に決定されることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に記載のデータ制御回路。
  9. 前記入力データは、前記撮像素子が撮像したアナログデータを、前記出力元においてデジタルデータに変換したものであることを特徴とする請求項4乃至8のいずれか一項に記載のデータ制御回路。
  10. 前記ワーニングステータスが有効となった後、
    前記相切替えタイミングと前記データ読出しタイミングとが一致した地点までの撮像データは、前記入力データとして前記バッファーメモリー部に書込まれることを特徴とする請求項4乃至9のいずれか一項に記載のデータ制御回路。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のデータ制御回路を有することを特徴とするデータ制御回路を有する装置。
  12. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の前記出力元を有することを特徴とする請求項11に記載のデータ制御回路を有する装置。
  13. 入力データの制御を行う入力データ制御手段と、
    前記入力データを保持する記憶手段と、
    前記記憶手段を制御する記憶制御手段と、
    を備え、
    前記記憶制御手段は、ワーニングステータスを有し、前記ワーニングステータスは前記記憶手段の空き容量が減少し所定の容量になったときに有効となり、
    前記入力データ制御手段は、前記ワーニングステータスが有効であることを検知すると、前記入力データの出力元に対して前記入力データの取込み停止の指示を行うと共に、前記入力データの出力を再開させるための前記出力元に対する再開情報を保持することを特徴とするデータ制御方法。
  14. 前記出力元は撮像素子を有するキャリッジを有し、
    前記再開情報は、少なくとも、前記キャリッジが定速移動を行うときの速度、前記キャリッジの停止位置、及び撮像開始位置を含み、
    前記ワーニングステータスが無効となったとき、前記入力データ制御手段が前記再開情報に基づいて前記出力元を制御することで、前記入力データの入力を再開させることを特徴とする請求項13に記載のデータ制御方法。
  15. 前記記憶制御手段は、前記ワーニングステータスが有効であっても、前記入力データ制御手段から送られてくる前記キャリッジが定速移動を行っているときの前記入力データは、前記記憶手段に書込むことを特徴とする請求項13または14に記載のデータ制御方法。
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