JP3300016B2 - 通信インターフェイス及び記録装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信インターフェイス及び記録装置及び通信制御方法

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JP3300016B2
JP3300016B2 JP07459492A JP7459492A JP3300016B2 JP 3300016 B2 JP3300016 B2 JP 3300016B2 JP 07459492 A JP07459492 A JP 07459492A JP 7459492 A JP7459492 A JP 7459492A JP 3300016 B2 JP3300016 B2 JP 3300016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信インターフェ
イス及び記録装置に関する。更に詳しくは、接続された
外部機器とのデータ通信を行うためのデータ通信インタ
ーフェイスと、前記データ通信インターフェイスを備え
る記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】接続された外部電子機器より記録データ
を受信して、受信した記録データに基づいて画像を形成
し、記録媒体にこの画像を記録する記録装置がある。従
来のこの種の記録装置においては、外部電子機器と記録
装置間のデータ通信におけるハンドシェークのタイミン
グは、標準的な特定のタイミングに固定されている。そ
して、この標準的なタイミングにより、一般的な全ての
ホストコンピュータとのデータの通信を可能にするとい
う方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではハンドシェーク信号のタイミングが固定のた
め、次のような欠点がある。即ち、 1.新旧さまざまなホストコンピュータとの通信におい
て、同じデータ通信速度でしか通信が実行できない, 2.高速な通信速度のインターフェイスにデータ通信速
度を合わせると、低速な通信速度のインターフェイスを
もつものとは正しくデータ通信ができない, 3.低速な通信速度のインターフェイスにデータ通信速
度を合わせると、ホストコンピュータ,記録装置を含め
た記録システムとしては高速な通信速度で処理を実行す
る能力があっても、インターフェイスがボトルネックに
なって高速な通信処理ができない, という欠点を有する。
【0004】また、上述のハンドシェーク信号のタイミ
ングを変更するにしても、ハードウエアの変更を伴うの
で多大な時間と経費が必要となってしまう。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、接続された外部機器のデータ通信速度に応じ
てハンドシェーク用の制御信号のタイミングを適切に設
定することを可能とし、外部機器と適切な通信速度でデ
ータ通信を行う通信インターフェイス及び記録装置及び
通信制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明による通信インターフェイスは以下の構成を備え
る。すなわち、外部装置からの指示信号の受信に基づい
て該外部装置から通信データを取り込み、該外部装置に
対して応答信号を返す手順の繰り返しにより、該外部装
置から通信データを受信する通信インターフェイスであ
って、前記指示信号を受信した後であって、通信データ
を受信する時間を含む応答時間間隔の経過後に、前記応
答信号を前記外部装置に出力する出力手段と、前記指示
信号を受信する時間間隔が短くなるように、前記応答時
間間隔を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、
前記応答時間間隔の変更によって前記指示信号を受信す
る時間間隔が短くなるのに応じて、前記応答時間間隔を
変更することを特徴とする。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
による記録装置は以下の構成を備える。すなわち、外部
装置からの指示信号の受信に基づいて該外部装置から通
信データを取り込み、該外部装置に対して応答信号を返
す手順の繰り返しにより、該外部装置から通信データを
受信する記録装置であって、前記指示信号を受信した後
であって、通信データを受信する時間を含む応答時間間
隔の経過後に前記応答信号を前記外部装置に出力する出
力手段と、前記指示信号を受信する時間間隔が短くなる
ように、前記応答時間間隔を変更する変更手段とを備
え、前記変更手段は、前記応答時間間隔の変更によって
前記指示信号を受信する時間間隔が短くなるのに応じ
て、前記応答時間間隔を変更することを特徴とする。ま
た、上記の目的を達成するための本発明による通信制御
方法は、外部装置からの指示信号の受信に基づいて該外
部装置から通信データを取り込み、該外部装置に対して
応答信号を返す手順の繰り返しにより、該外部装置から
通信データを受信する装置の通信制御方法であって、前
記指示信号を受信した後であって、通信データを受信す
る時間を含む応答時間間隔の経過後に、前記応答信号を
前記外部装置に出力する工程と、前記指示信号を受信す
る時間間隔が短くなるように、前記応答時間間隔を変更
する工程とを備え、前記変更する工程は、前記応答時間
間隔の変更によって前記指示信号を受信する時間間隔が
短くなるのに応じて、前記応答時間間隔を変更すること
を特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、外部装置からの指示信号
の受信に基づいて該外部装置から通信データを取り込
み、該外部装置に対して応答信号を返すという手順の繰
り返しにより、該外部装置から通信データが受信され
る。ここで応答信号は、指示信号を受信した後であっ
て、通信データを受信する時間を含む応答時間間隔の経
過後に外部装置に出力される。この通信において、本発
明の通信インターフェース(或は記録装置、通信制御方
法)は、外部装置からの指示信号を受信する時間間隔が
短くなるように応答時間間隔を変更し、この応答時間間
隔の変更によって指示信号を受信する時間間隔が短くな
るのに応じて、応答時間間隔を変更する。
【0009】
【実施例】以下に添付の図面を参照して、本発明の好適
な実施例について詳細に説明する。
【0010】[実施例1]実施例1における記録装置
は、ホストコンピュータと通信ケーブルを介して接続さ
れ、ホストコンピュータからの記録データを受信して記
録媒体への記録を行うものである。そして、実施例1に
おいては、通信インターフェイスとしてセントロニクス
インターフェイスを例に挙げて説明する。
【0011】図1は実施例1の記録装置における、ホス
トコンピュータとの通信用インターフェイス部の構成図
である。図1に於て、101から104の各信号線は、
通信ケーブルに含まれるものであり、ホストコンピュー
タとのデータ通信用のものである。信号線101は記録
データを転送するための信号線であり、信号線102は
データ受信のタイミングを知らせるデータストローブ信
号(DTSTB信号)用の信号線である。信号線10
3,104はそれぞれBUSY信号用,ACK信号用の
信号線である。
【0012】105はフリップフロップであり、ホスト
コンピュータより信号線101を介して転送される記録
データを保持する。106はタイマであり、DTSTB
信号の周期を計測する。107はBUSY信号発生回路
であり、ハンドシェーク用信号の一つであるBUSY信
号を発生する。108はACK信号発生回路であり、ハ
ンドシェーク用信号の一つであるACK信号を発生す
る。109はFiFoメモリであり、フリップフロップ
105に保持された記録データを一時的に記憶する。1
10はタイミング制御部であり、FiFoへの書き込み
パルスを発生して、FiFoの書き込みタイミングを制
御する。111はデータバスであり後述のCPUのデー
タバスへ接続される。112はFiFo書き込みパルス
信号用の信号線である。113はFiFoからの読み出
しを行うためのリード信号用の信号線、114はタイマ
の値を読み出すためのリード信号用の信号線、115は
BUSY信号をリセットするためのBUSYリセット信
号用の信号線、116はACK信号をセットするACK
セット信号用の信号線、117はACK信号をリセット
するACKリセット信号用の信号線である。また、11
8はタイマの駆動,タイミング制御回路の駆動を行なう
ためのクロック(CLK)用の信号線である。
【0013】図2は実施例1による記録装置のブロック
構成図である。同図において201はCPUであり、本
記録装置全体を制御する。202はI/O制御部であ
り、各種制御信号を発生してインターフェイス部203
を制御する。203はインターフェイス部であり、上述
の図1に示される構成を備える。204はRAMであ
り、CPU201のワークエリア、受信データの格納等
に使用される。205はROMであり、CPU201の
制御プログラム、フォント情報等が格納されている。2
06は画像発生部であり、記録画像データを発生し、記
録部207へ出力する。207は記録部であり、記録媒
体への記録出力を行う。208はCPU201のアドレ
スバスであり、209はデータバスである。上述の図1
のデータバス111はこのデータバス209と接続され
る。210はクロックジェネレータであり、タイミング
制御回路110及びタイマ106を駆動するCLK信号
を発生する。
【0014】CPU201はROM205上の制御プロ
グラムに従って各種の処理を実行する。更に、CPU2
01は、所定のアドレスに所定のデータをセットして読
み出し動作あるいは書き込み動作を行うことにより、I
/O制御部202を介して、各種制御信号をそれぞれの
信号線113〜117上に発生して、インターフェイス
部203をアクセスすることが可能となっている。
【0015】以上のような構成において本記録装置にお
けるデータインターフェイス部203の動作について説
明する。
【0016】まず、ホストコンピュータはデータ用の信
号線101上に記録データをセットして、データストロ
ーブ用の信号線102にDTSTB信号を一定期間出力
する。このDTSTB信号の前縁で信号線101上の記
録データがフリップフロップ105に保持される。ま
た、タイミング制御部110は、前述のDTSTB信号
の前縁よりも若干おくれたタイミングでFiFo109
に対して書き込みパルスを発生する。この書き込みパル
スは信号線112を介してFiFo109へ入力され、
このときフリップフロップ105に保持された記録デー
タはFiFo109に書き込まれる。
【0017】またDTSTB信号の前縁で、BUSY信
号がBUSY発生回路107により、信号線103を介
してホストコンピュータに出力される。さらに、このD
TSTB信号の前縁でタイマ106が起動し、今回のD
TSTB信号と次回のDTSTB信号との時間間隔を計
測する。
【0018】CPU201は、後述のタイミングでAC
Kセット信号を信号線116上に出力し、これによりA
CK信号発生回路108はACK信号を出力する。その
後、後述のタイミングでBUSYリセット信号を信号線
115上に出力し、これによりBUSY信号発生回路1
07はBUSY信号をリセットする。更に、後述のタイ
ミングでACKリセット信号を信号線117上に出力
し、ACK信号発生回路108によりACK信号をリセ
ットする。また、CPU201はFiFoリード信号を
発生することにより、FiFo109内に記憶されたデ
ータを順次読み出すことができる。更に、CPU201
は、タイマリード信号を発生することにより、タイマ1
06の値を読み出すことができる。
【0019】次に、ハンドシェーク用の信号線がホスト
コンピュータのデータ通信速度に適応する動作について
以下に説明する。
【0020】図3はDTSTB信号の周期から最適なB
USY信号,ACK信号のタイミングが設定されていく
様子を説明する図である。図3の(1)に示されるタイ
ミングチャートは第1回目のデータ通信のタイミングを
表しており、初期値B1 によるBUSY信号,ACK信
号のタイミングを表す図である。ホストコンピュータよ
りデータの送信が開始されるとまず、この初期値B1
よりBUSY信号,ACK信号を制御する。(1)に於
ては、BUSY信号のパルス幅B1 は十分長く設定され
ており、CPU201はDTSTB信号が来てから時間
1 後にBUSY信号をリセットし、次のDTSTB信
号を待つ。次のDTSTB信号が認識されたら、タイマ
106の値を読み出すことにより、DTSTB信号の周
期P1 を得る。
【0021】図3の(2)に於ては、(1)と同様に期
間B2 経過後にBUSY信号をリセットし、DTSTB
信号の周期P2 を得る。このときB2 はB1 より微少時
間だけ短く設定されており、このためP2 はP1 より微
少時間短くなる。
【0022】以上のようにしてBUSY信号のパルス幅
を次第に小さくしていき、例えば、m回目のデータスト
ローブ周期Pm とm+1回目のデータストローブ周期P
m+1とが等しくなったとすると、このときのBUSY信
号のパルス幅Bm が最適なBUSYパルス幅である。こ
の様子を図3の(m),(m+1)に示す。従ってm+
1回目以後は、BUSY信号のパルス幅をBm に設定し
て通信を行う。
【0023】以上説明してきたBUSY信号の最適なパ
ルス幅を決定するための処理手順について、図4のフロ
ーチャートを用いて更に説明する。図4は最適なBUS
Y信号のパルス幅を決定する際のCPU201による処
理手順を表すフローチャートである。
【0024】ステップS1においてnを1にセットし、
ステップS2においてデータストローブ周期Pn-1 即ち
0 を無限大とする。ステップS3でDTSTB信号を
認識するまでループし、ステップS4でBn 時間経過
後、BUSY信号をリセットする。ステップS5で次の
DTSTB信号を待ち、DTSTB信号が確認されたら
ステップS6でタイマの値を読み出しこれをPn とす
る。このPn がn回目の通信におけるDTSTB信号の
周期である。次にステップS7において、今回の通信に
おけるDTSTB信号の間隔Pn と、前回のDTSTB
信号の間隔Pn-1 とを比較し、Pn <Pn-1 だったらス
テップS9へ進み、そうでなければステップS8へ進
む。ステップS9ではn=n+1とし、ステップS10
へ進む。そして、ステップS10にてBn-1 より微少時
間Tだけ小さい値をBn にセットした後、ステップS3
に戻り、上述の処理を繰り返す。ステップS7において
n <P n-1 でなければステップS8へ進み、BUSY
信号のパルス幅をBn-1 に決定する。そして、これ以後
はパルス幅Bn-1 のBUSY信号でハンドシェークの処
理を行う。
【0025】尚、ステップS3,ステップS5における
DTSTB信号の認識方法については、DTSTB信号
を割り込み手段により検出してもよいし、センス信号と
してDTSTB信号を扱ってもよい。
【0026】また、説明を簡素化するために省略した
が、ある程度のDTSTB信号周期の誤差を考慮した方
法をとることは望ましいことである。例えば、同一のn
に対して複数回テストを行い、平均をとる方法などはこ
れに対して有効である。
【0027】以上説明してきた様に、DTSTB信号の
周期を検出する手段を設け、BUSY信号のパルス幅を
変化させることにより、接続された電子機器のデータ転
送速度に適応し、最適なBUSY信号,ACK信号周期
を自動的に設定することができる。
【0028】[実施例2]実施例2では、CPU201
(ソフトウエア)の介在無しで通信制御のタイミングの
最適化を行う通信インターフェイスについて説明する。
【0029】図5は、実施例2による記録装置のインタ
ーフェイス部を表わし、501はBUSY/ACK信号
発生回路であり、BUSY信号,ACK信号を発生す
る。502はカウンタであり、BUSY信号及びACK
信号のタイミングを発生する。503は減算器であり、
タイマ106からの出力値から定数Tを差し引くもので
ある。他は第1の実施例と同様であり、ここではその説
明は省略する。
【0030】本実施例2においては、BUSY信号のパ
ルス幅制御はハードウェアのみによって行う。実施例1
と同様にしてタイマ106によりDTSTB信号の周期
nが計測される。そして、タイマ106から出力され
るDTSTB信号の周期Pnの値は、減算器503で所
定値Tが差し引かれた後、カウンタ502に入力され
る。カウンタ502ではCLKをカウントし、減算器5
03から出力された値によりBUSY信号,ACK信号
を制御する。
【0031】定数Tは、n回目のDTSTB信号の周期
n に対してn+1回目のDTSTB信号の周期Pn+1
が減少する様な値が選択される。従って、Pn に対して
n+ 1 は減少し、これによりBUSY信号のパルス幅B
n+1 も減少する。以上の操作を繰り返すうちにPn が変
化しなくなる。つまり、このときPn がBn に影響され
なくなったことを表し、Bn の減少もこのとき停止す
る。この様子を図6のタイミングチャートに示す。図6
の(a)においてn−1回目のDTSTB信号の周期P
n-1 が得られる。次に図6の(b)で、Pn-1 −Tのカ
ウント値を基にしてACK信号,BUSY信号を制御す
る。このときのDTSTB信号の周期をP n とする。次
に図6の(c)において、Pn −Tのカウント値を基に
してACK信号,BUSY信号を制御する。そして、こ
のときのDTSTB信号の周期Pn+ 1 が前述の(b)の
n と等しくなると、以後図6の(c)のタイミングチ
ャートにより通信が実行される。
【0032】上述の減算器503において使用される数
値Tは、BUSY信号のリセットから次のDTSTB信
号のセットまでの時間よりも大きい値である必要があ
る。即ち、BUSY信号のリセットから次のDTSTB
信号のセットまでの時間をtとすると、減算器の定数T
は、T=t+αとなる。そして、次のデータ通信では、
最大このα分だけDTSTB信号の間隔が狭くなる。
【0033】以上説明してきたように、上述の各実施例
によれば、BUSY信号のパルス幅が自動的に最適な値
に収束し、最高の転送レートが得られる様になる。
【0034】尚、上述の実施例1においてはソフトウエ
アによりBUSY信号,ACK信号のタイミングを設定
しているが、ハードウエアにより実施例1に示される処
理手順を実行するように構成することも可能である。ま
た、実施例2においてはハードウエアのみによりBUS
Y信号,ACK信号のタイミングを設定しているが、ソ
フトウエアにより実施例2の処理手順を実行するように
構成することも可能である。
【0035】[実施例3]実施例3においては、上述の
実施例1,2のような自動的な通信制御のタイミング設
定は行わず、あらかじめ所望のタイミング設定を行うこ
とにより種々のデータ通信速度を実現する記録装置につ
いて説明する。
【0036】実施例3における記録装置は、ホストコン
ピュータを通信ケーブルを介して接続し、ホストコンピ
ュータからの記録データを受信して記録媒体への記録を
行うものである。そして、本実施例においては、通信用
インターフェイスとしてセントロニクスインターフェイ
スを例に挙げて説明する。
【0037】実施例3によるインターフェイス部の構成
について図7により説明する。
【0038】図7は実施例3による記録装置のインター
フェイス部の構成を表すブロック図である。701から
704の各信号線は、上記通信ケーブルに含まれるもの
であり、ホストコンピュータとの通信用の信号線であ
る。信号線701は記録データの伝送をするための信号
線である。信号線702はデータ受信のタイミングを知
らせるデータストローブ信号(DTSTB信号)用の信
号線である。703、704はそれぞれハンドシェーク
用の信号であるBUSY信号、ACK信号用の信号線で
ある。
【0039】705はデマルチプレクサであり、DTS
TB信号を受けて各フリップフロップ(706〜70
9)に対してラッチ信号を発生する。また、信号線71
3,714を介して、ダイレクトメモリアクセス(DM
A)転送を制御するための信号DMAACK信号の入力
及びDMAREQ信号の出力を制御し、各フリップフロ
ップ706〜709のDMA転送制御を実行する。70
6〜709は第1〜第4フリップフロップであり、デマ
ルチプレクサ705からのラッチ信号により、受信デー
タを保持する。第1〜第4フリップフロップ706〜7
09に保持された受信データはデータバス712を介し
て後述のRAM205にDMA転送される。
【0040】710はカウンタスタータであり、DTS
TB信号を受けてカウンタ711を起動する。711は
カウンタであり、信号線715を介して供給されるクロ
ック(CLK)信号をカウントする。731はBUSY
カウントラッチであり、BUSYカウントの設定値を保
持する。732はACKセットカウントラッチであり、
ACKセットカウントの設定値を保持する。733はA
CKリセットカウントラッチであり、ACKリセットカ
ウントの設定値を保持する。
【0041】728はBUSYコンパレータであり、B
USYカウントラッチに保持されている値と、信号線7
18を介して入力されるカウンタ711のカウント値と
を比較し、それぞれの値が一致すると信号線724を介
してコントロール部723へ一致信号を出力する。72
9はACKセットコンパレータであり、ACKセットカ
ウントラッチに保持されている値と、信号線718を介
して入力されるカウンタ711のカウント値とを比較
し、それぞれの値が一致すると信号線725を介してコ
ントロール部723へ一致信号を出力する。730はA
CKリセットコンパレータであり、ACKリセットカウ
ントラッチに保持されている値と、信号線718を介し
て入力されるカウンタ711のカウント値とを比較し、
それぞれの値が一致すると信号線726を介してコント
ロール部723へ一致信号を出力する。
【0042】723はコントロール部であり、DMA制
御信号,信号線724から726の各種一致信号等によ
り、BUSY信号、ACK信号のタイミングを制御す
る。737はBUSY信号発生回路であり、DTSTB
信号及び信号線720を介して入力されるコントロール
部723からのBUSY信号リセットパルスによりBU
SY信号をセット/リセットする。738はACK信号
発生回路であり、コントロール部723から信号線72
1を介して入力されるACKセットパルス信号と、コン
トロール部723から信号線722を介して入力される
ACKリセットパルス信号とによりACK信号をセット
/リセットする。
【0043】更に、CPUによりデータ受信のシーケン
スを停止するために、コントロール部723へ一時停止
要求信号を入力するための信号線727及び、BUSY
信号発生回路737へBUSYセット信号を入力するた
めの信号線717を備えている。
【0044】図8は、実施例3による記録装置の構成図
である。同図において、801はCPUであり、記録装
置全体を制御する。802はI/O制御部であり、CP
U801によりインターフェイス部803を制御する際
に使用する各種の信号を発生する。803はインターフ
ェイス部であり、図7に示されるような構成を備える。
804はDMAコントロール部であり、受信したデータ
のRAM上へのDMA転送を制御する。805はRAM
であり、CPU801のワークエリアとして、また、受
信データの格納等さまざまな用途に用いられる。806
はROMであり、CPU801の制御プログラムやフォ
ント情報等を格納している。807は画像発生部であ
り、受信した記録データよりCPU801の制御のもと
で画像データを発生する。808は記録部であり、画像
発生部807にて発生された画像を記録媒体上に記録出
力する。
【0045】809はCPU801のアドレスバスであ
る。信号線810は、HOLD信号用の信号線であり
る。HOLD信号はDMAコントロール部804からC
PU801に対して出力されるバス要求を意味する信号
である。信号線811は、HACK信号用の信号線であ
り、HACK信号はCPU801からDMAコントロー
ル部804に対して出力されるバス使用許可信号であ
る。812はクロックジェネレータであり、信号線71
5を介してインターフェイス部803へカウンタ用のク
ロック(CLK)信号を供給する。
【0046】本記録装置においてはインターフェイス部
803により受信された記録データをDMAコントロー
ラ804の制御によりRAM805へDMA転送する。
CPU801はROM806上の制御プログラムによ
り、RAM805に転送された記録データを画像発生部
807に送る。画像発生部807により発生された画像
は記録部808へ送られ、記録される。
【0047】I/O制御部802はCPU801のアド
レスバス809、データバス712に接続される。CP
U801はROM806に格納されている制御プログラ
ムにより、特定のアドレスに特定のデータをセットする
ことによりインターフェイス部803に対してアクセス
することが可能である。
【0048】以上の構成において、本記録装置における
インターフェイス部803の動作について説明する。
【0049】まず、BUSY信号,ACK信号のタイミ
ングを決定するために、BUSYカウントラッチ73
1,ACKセットカウントラッチ732,ACKリセッ
トカウントラッチ733の各々に所定の設定値がCPU
801によりセットされる。この設定値は、所定の操作
手段と操作手順とにより使用者が指定するものである。
【0050】次に外部ホストコンピュータからのデータ
の送信を開始すると、外部ホストコンピュータはデータ
線701に8ビットのデータをセットして、DSTB信
号を一定期間出力する。DTSTB信号が出力される
と、デマルチプレクサ705が第1フリップフロップ7
06にパルスを送り、データ線701上のデータが第1
フリップフロップ706に保持される。このとき、カウ
ンタスタータ710はカウンタ711を起動するので、
カウンタ711はCLK信号によりカウントを開始す
る。また、BUSY信号発生回路737はBUSY信号
を発生し、本記録装置がBUSY状態であることをホス
トコンピュータに知らせる。
【0051】カウンタ711によるCLK信号のカウン
ト値は、BUSYコンパレータ728,ACKセットコ
ンパレータ729,ACKリセットコンパレータ730
に出力される。BUSYコンパレータ728はBUSY
カウントラッチ731に設定されている設定値と、カウ
ンタ711からのカウント値とを比較し、カウント値と
設定値とが等しいときBUSYカウント一致信号をコン
トロール部723へ出力する。同様にして、ACKセッ
トコンパレータ729はACKセットラッチ732の設
定値とカウンタ711のカウント値とを比較し、これら
が一致しているときはACKセットカウント一致信号を
コントロール部723へ出力する。同様にして、ACK
リセットコンパレータ730はACKリセットラッチ7
33の設定値とカウンタ711のカウント値とを比較
し、これらが一致しているときはACKリセットカウン
ト一致信号をコントロール部723へ出力する。
【0052】コントロール部723においては、受信シ
ーケンスを一時停止する要因がないとき上述の各々の一
致信号をBUSYリセットパルス,ACKセットパル
ス,ACKリセットパルスとして、BUSY信号発生回
路737,ACK信号発生回路738へ出力する。BU
SY信号発生回路では、DTSTB信号によりBUSY
信号をセットし、BUSYリセットパルスによりBUS
Y信号をリセットする。また、ACK信号発生回路で
は、ACKセット信号によりACK信号をセットし、A
CKリセット信号によりACK信号をリセットする。ま
た、上述の各一致信号のうち最終の一致信号が発生する
と、コントロール部723はシーケンスクリアパルスを
発生し、カウンタスタータ710とカウンタ711をリ
セットし初期状態に戻る。
【0053】また、受信シーケンスの停止要因があると
きは、カウンタ711に対してコントロール部723よ
りSTOP信号が出力され、カウンタ711がカウント
を停止することにより受信シーケンスが一時停止する。
【0054】上述のインターフェイス部803の動作と
ハンドシェーク用信号のタイミングについて、図9、図
10のタイミングチャートを用いて更に詳しく説明す
る。
【0055】図9は上述のインターフェイス部803に
よる受信シーケンスを表すタイミングチャートである。
901は入力される受信データであり、DTSTB信号
902の前縁でフリップフロップに保持される。903
はカウンタ711がCLK信号のカウントを実行してい
る状態を表す。904はACKセットカウント一致信号
の発生時点を表す。即ち、このときACKカウントラッ
チの設定値とカウンタ711のカウント値とが一致して
いる。同様にして、905はBUSYカウント一致信
号,906はACKリセットカウント一致信号の発生時
点を表す。また、907はBUSY信号を、908はA
CK信号を表す。
【0056】上述のBUSY信号及びACK信号によ
り、ホストコンピュータは記録装置の受信状態を認識
し、1回目のデータの送信が完了すると2回目のデータ
の送信を実行する。このときデマルチプレクサ705は
第2フリップフロップ707にラッチ信号を送出し、フ
リップフロップ707にデータが保持される。そして上
述の1回目のデータ送信と同様の処理が実行さる。続い
て3回目のデータの送信が実行され、3回目のデータ送
信では、デマルチプレクサ705により、第3フリップ
フロップ708にデータが保持される。同様にして4回
目のデータ送信が実行されるとデマルチプレクサ705
により第4フリップフロップ709にデータが保持され
る。
【0057】4回目のデータ受信のときはフリップフロ
ップからRAM806へのDMA転送が実行される。以
下にこのDMA転送について説明する。
【0058】デマルチプレクサ705よりDMAコント
ロール部804に対してDMA転送の要求をDMARE
Q信号により実施する。DMAコントロール部804で
はHOLD信号をCPU801に対して出力し、バスの
解放を要求する。CPU801がバスを解放し、HAC
K信号がDMAコントロール部804に入力されると、
デマルチプレクサ705に対してDMAACK信号を出
力する。このDMAACK信号によりフリップフロップ
は保持しているデータをデータ線712上へ出力し、デ
ータがRAM805に書き込まれる。以上のようにして
DMA転送が実行され、DMA転送が終了するとDMA
ACK信号はリセットされる。そして、DMAREQ信
号とDMAACK信号とにより、DMA転送中か否かが
認識される。即ち、DMAREQ信号がセットされてか
ら、DMAACK信号がセットされ、リセットされるま
での間はDMA転送中であることがわかる。
【0059】上記のDMAREQ信号及びDMAACK
信号によりコントロール部723はDMA転送中か否か
を判断し、BUSY信号,ACK信号を制御する。4回
目のデータ送信によるデータが受信されたとき、1〜3
回目のシーケンスと同様にカウンタ711が起動され、
BUSY信号,ACK信号の制御が進行する。各一致信
号のうち最初に発生した一致信号がコントロール部72
3に入力されたとき、DMA転送中である場合はSTO
P信号を出力し、カウンタ711を一時停止する。そし
てコントロール部723はBUSYリセットパルス,A
CKセットパルス,ACKリセットパルスを出力せず
に、受信シーケンスを一時停止する。そして、DMAA
CK信号によりDMA転送の終了が認識されると、ST
OP信号をリセットし、カウンタは再びカウントを開始
する。また、コントロール部723はBUSYリセット
パルス,ACKセットパルス,ACKリセットパルスを
各一致信号に応じて出力し、受信シーケンスが再開され
る。以上のシーケンスが終了するとデマルチプレクサ7
05は初期の状態に戻り、次のデータを再び1回目の送
信データとして扱うようになる。以上説明した4回のデ
ータ受信を1つのセットとして繰り返すことにより通信
を実行する。
【0060】図10は4番目のデータが受信されたとき
のシーケンスを表すタイミングチャートである。記録デ
ータ1001はDTSTB信号1002の前縁でフリッ
プフロップに保持される。また、このDTSTB信号1
002の前縁でカウンタ703が動作を開始するととも
に、デマルチプレクサ705よりDMAREQ信号が出
力される(DMA転送中となる)。DMAコントロール
部804からのDMAACK信号によりDMA転送の終
了が認識されるまでは、最初の一致信号(本例ではAC
Kセットカウント一致信号1004)が発生した時点で
カウンタを停止する。また、DMAACK信号が出力さ
れてDMA転送が終了すると、カウンタ711は再びカ
ウントを開始すると同時にACK信号を出力する。以
後、BUSYカウント一致信号1005、ACKリセッ
トカウント一致信号1006の発生により、それぞれB
USY信号、ACK信号のリセットを実行する。また、
ACKリセットカウント一致信号1006の発生によ
り、カウンタ711はクリアされ、受信シーケンスが初
期化される。
【0061】また、図7において、信号線727はソフ
トウエアによるシーケンス停止要求信号用の信号線であ
る。CPU801によりI/O制御部802を介してコ
ントロール部723へ出力される。図11に示されるよ
うに、このシーケンス停止要求信号1011がセットさ
れると、前述の4回目のデータ受信におけるカウンタ7
11の一時停止動作と同様に、最初の一致信号の入力を
待ち、カウンタ711にSTOP信号を出力する。こう
して受信のシーケンスはソフトウエアによっても一時停
止可能となる。そして、このシーケンス停止要求信号1
011がリセットされると、受信シーケンスを再開す
る。
【0062】上述の受信シーケンスにおけるCPU80
1の処理動作を図12のフローチャートを参照して更に
詳しく説明する。
【0063】ステップS21においてBUSYリセット
のカウント数をBUSYリセットカウントラッチ731
にセットする。また、ステップS22においてACKセ
ットのカウント数をACKセットカウントラッチ732
にセットする。更に、ステップS23においてACKリ
セットのカウント数をACKリセットカウントラッチ7
33にセットする。続いてステップS24にてDMAコ
ントロール部804を初期化し、受信シーケンスが開始
される。受信シーケンス自体はハードウエアによりDM
A転送まで終了し、RAM805上に記録データが転送
される。CPU801はステップS25においてDMA
転送の完了したRAM805上の記録データに対して所
定の処理を実行する。
【0064】ステップS26においてシーケンスを停止
する要因があればステップS27で停止要求信号を出力
し、更にBUSY信号をセットして受信シーケンスを停
止する。また、受信シーケンスを停止する必要がなけれ
ばステップS25へ戻る。ステップS27にて受信シー
ケンスを停止するとステップS28へ進み、シーケンス
停止の要因が残っていればここでループし、シーケンス
停止の要因がなくなるのを待つ。シーケンス停止の要因
がなくなればステップS29へ進み、停止要求信号をリ
セットし、受信シーケンスを再開する。
【0065】尚、実施例3においては、信号発生の順序
はACKセット→BUSYリセット→ACKリセットの
順で発生させているが、これに限られるものではない。
ACKセットがACKリセットよりも早いという条件を
満たしておればどんな順序でもよい。
【0066】以上説明してきたように、実施例3によれ
ばソフトウエアにより設定されたタイミングによってハ
ードウエアが受信シーケンスを実行するので、外部ホス
トコンピュータのデータ通信スピードに応じて適切な受
信シーケンスのタイミングを設定できる。
【0067】[実施例4]図13は実施例4における記
録装置のインターフェイス部のブロック構成図である。
図13においては、図7のコントロール部723が省略
されている。1301はシーケンスクリアパルス発生回
路であり、1302〜1304はそれぞれの一致パルス
を保持するフリップフロップである。1305はSTO
P信号発生回路であり、DMAREQ信号とDMAAC
K信号とによりDMA転送が実行中か否かを判断し、D
MA転送が実行中であればSTOP信号をカウンタ71
1に出力する。他の構成は実施例3の図7と同様であ
り、ここではその説明は省略する。
【0068】受信シーケンスについても、受信シーケン
スのタイミング設定及び第1回目から第3回目までの受
信動作は実施例3と同様であるので、ここではその説明
は省略することとし、第4回目の受信動作について、図
14を参照して以下に説明する。
【0069】4回目の受信シーケンスにおいても、DM
A転送処理については実施例3と同様であるがDMA転
送中の受信シーケンスの停止方法が異なる。図14に実
施例4による4回目のデータ受信の受信シーケンスのタ
イミングチャートを示す。実施例4のインターフェイス
部では、カウンタ711のカウンタ停止のためのSTO
P信号1401は、DMAREQ信号1010がセット
されるタイミングでSTOP信号発生回路1305によ
り発生する。そしてDMAACK信号1011によりD
MA転送の終了を検出し、STOP信号発生回路130
5はSTOP信号1401をリセットすることでカウン
タ711の動作を再開し、受信シーケンス動作を再開す
る。
【0070】全てのカウント一致信号(BUSYリセッ
トカウント一致,ACKセットカウント一致,ACKリ
セットカウント一致信号)が、各々のフリップフロップ
1302〜1304に保持されていることをクリアパル
ス発生回路1301が検出すると、クリアパルス発生回
路1301よりクリアパルス信号が発生する。このクリ
アパルス信号により、カウンタ711のリセット、フリ
ップフロップ1302〜1304のリセットが実行さ
れ、1サイクル分の受信シーケンスを終了する。
【0071】実施例4によれば、実施例3に比べて、4
回目の受信シーケンスにおけるDMA転送時に、最初の
カウント一致信号の入力を待たずにDMAREQ信号に
より即時にカウントを停止する分だけカウンタの停止期
間が長くなることを除いては実施例3と同様であり、コ
ントロール部723が省略されるので構成が簡素化され
る。
【0072】尚、上述の実施例3及び4においては、B
USY信号及びACK信号の各タイミングの設定値の組
み合わせを複数登録しておき、ホストコンピュータのデ
ータ通信速度に応じて登録された組み合わせを選択する
ようにもできる。
【0073】尚、上述の各実施例においてはデータ通信
インターフェイスとしてセントロニクス方式を用いてい
るがこれに限定されるものではない。
【0074】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
続された外部機器のデータ通信速度に応じてハンドシェ
ーク用の制御信号のタイミングを適切に設定することが
可能となり、接続された外部機器と適切な通信速度でデ
ータ通信を行うことができる。特に、外部装置より指示
信号を受けてから応答信号を発行するまでの、データの
受信時間を含む応答時間間隔が適切に制御されるので、
外部装置の通信速度に応じた通信インターフェースを自
動的に確立することができ、便利である。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の記録装置におけるホストコンピュー
タとの通信用インターフェイス部のブロック構成図であ
る。
【図2】実施例1による記録装置のブロック構成図であ
る。
【図3】DTSTB信号の周期から最適なBUSY信
号,ACK信号のタイミングが設定されるまでのタイミ
ングチャートである。
【図4】最適なBUSY信号のパルス幅を決定するため
の処理手順を表すフローチャートである。
【図5】実施例2による記録装置のインターフェイス部
のブロック構成図である。
【図6】実施例2のインターフェイス部による通信のタ
イミングチャートである。
【図7】実施例3の記録装置におけるホストコンピュー
タとの通信用インターフェイス部のブロック構成図であ
る。
【図8】実施例3による記録装置のブロック構成図であ
る。
【図9】実施例3のインターフェイス部におけるデータ
通信のタイミングチャートである。
【図10】実施例3のインターフェイス部におけるデー
タ通信のタイミングチャートである。
【図11】実施例3のインターフェイス部におけるデー
タ通信のタイミングチャートである。
【図12】実施例3の受信シーケンスにおける処理動作
を表すフローチャートである。
【図13】実施例4のインターフェイス部のブロック構
成図である。
【図14】実施例4の第4回目の通信動作のタイミング
チャートである。
【符号の説明】
105 フリップフロップ 106 タイマ 107 BUSY発生回路 108 ACK発生回路 201 CPU 202 IO制御部 203 インターフェイス部 204 RAM 205 ROM 206 画像発生部 207 記録部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/38 - 13/42 G06F 3/12 G06K 15/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの指示信号の受信に基づい
    て該外部装置から通信データを取り込み、該外部装置に
    対して応答信号を返す手順の繰り返しにより、該外部装
    置から通信データを受信する通信インターフェイスであ
    って、 前記指示信号を受信した後であって、通信データを受信
    する時間を含む応答時間間隔の経過後に、前記応答信号
    を前記外部装置に出力する出力手段と、 前記指示信号を受信する時間間隔が短くなるように、前
    記応答時間間隔を変更する変更手段とを備え、 前記変更手段は、前記応答時間間隔の変更によって前記
    指示信号を受信する時間間隔が短くなるのに応じて、前
    記応答時間間隔を変更することを特徴とする通信インタ
    ーフェイス。
  2. 【請求項2】 前記応答信号は、前記外部装置が次の指
    示信号を送信する前に、前記外部装置によって受信され
    る信号であることを特徴とする請求項1に記載の通信イ
    ンターフェイス。
  3. 【請求項3】 前記指示信号を受信する時間間隔を計測
    する計測手段を更に備え、 前記変更手段は、前記計測手段により計測された時間間
    隔が短くなるのに応じて前記応答時間間隔を短くするこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の通信インターフ
    ェイス。
  4. 【請求項4】 前記応答時間間隔が前記変更手段によっ
    て変更された前後において、前記計測手段により計測さ
    れた時間間隔が等しくなったことを検知する検知手段を
    更に備えることを特徴とする請求項3に記載の通信イン
    ターフェイス。
  5. 【請求項5】 前記変更手段は、前記計測された時間間
    隔が等しくなったことが前記検知手段によって検知され
    た後は、前記応答時間間隔を変更しないことを特徴とす
    る請求項4に記載の通信インターフェイス。
  6. 【請求項6】 外部装置からの指示信号の受信に基づい
    て該外部装置から通信データを取り込み、該外部装置に
    対して応答信号を返す手順の繰り返しにより、該外部装
    置から通信データを受信する記録装置であって、 前記指示信号を受信した後であって、通信データを受信
    する時間を含む応答時間間隔の経過後に前記応答信号を
    前記外部装置に出力する出力手段と、 前記指示信号を受信する時間間隔が短くなるように、前
    記応答時間間隔を変更する変更手段とを備え、 前記変更手段は、前記応答時間間隔の変更によって前記
    指示信号を受信する時間間隔が短くなるのに応じて、前
    記応答時間間隔を変更することを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記応答信号は、前記外部装置が次の指
    示信号を送信する前に、前記外部装置によって受信され
    る信号であることを特徴とする請求項6に記載の記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記指示信号を受信する時間間隔を計測
    する計測手段を更に備え、 前記変更手段は、前記計測手段により計測された時間間
    隔が短くなるのに応じて前記応答時間間隔を短くするこ
    とを特徴とする請求項6又は7に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記応答時間間隔が前記変更手段によっ
    て変更された前後において、前記計測手段により計測さ
    れた時間間隔が等しくなったことを検知する検知手段を
    更に備えることを特徴とする請求項8に記載の記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記変更手段は、時間間隔が等しくな
    ったことが前記検知手段によって検知された後は、前記
    応答時間間隔を変更しないことを特徴とする請求項9に
    記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 外部装置からの指示信号の受信に基づ
    いて該外部装置から通信データを取り込み、該外部装置
    に対して応答信号を返す手順の繰り返しにより、該外部
    装置から通信データを受信する装置の通信制御方法であ
    って、 前記指示信号を受信した後であって、通信データを受信
    する時間を含む応答時間間隔の経過後に、前記応答信号
    を前記外部装置に出力する工程と、 前記指示信号を受信する時間間隔が短くなるように、前
    記応答時間間隔を変更する工程とを備え、 前記変更する工程は、前記応答時間間隔の変更によって
    前記指示信号を受信する時間間隔が短くなるのに応じ
    て、前記応答時間間隔を変更することを特徴とする通信
    制御方法。
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