JP2011017968A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
印字動作に伴い、現像ローラと現像ローラ端部に配設されたシール部材とが擦られた場合においても、現像剤の漏洩を防止することが可能な現像装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】
非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置であって、表面に感光体膜が形成された潜像保持部材と、潜像保持部材に現像剤を供給する現像部材と、現像部材の端部において当接することで現像剤の漏洩を防止するシール部材とを備え、現像部材におけるシール部材との接触部の表面粗さは現像部材におけるシール部材との非接触部の表面粗さよりも大きいことを特徴とする現像装置、及び当該現像装置を適用した画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の記録転写材に現像剤を定着させて文字や画像を形成する現像装置、及び画像形成装置に関するものである。
従来の電子写真方式のプリンタが備える現像装置には、潜像保持部材としての感光体ドラム、当該感光体ドラムの表面に形成された潜像に対して少なくとも着色剤を含有する現像剤を付着させて現像する現像ローラを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−031355号公報
一般的に、現像装置に用いられる現像ローラは、ウレタンゴム等から構成されるゴム層を備え、適度な表面強度、並びに導電性を担保するために、その表面には一様にコート処理が施されている。このような構成を有する現像ローラを現像装置内に組み込む場合、現像ローラの両端部にシール部材を当接するように設け、現像装置からの現像剤の漏洩を防止していた。
しかしながら、上記構成を有する現像装置においては、印字動作に伴い、現像ローラと現像ローラ端部に配設されたシール部材とが擦られることによって、現像剤がシール部に侵入し、現像ローラ端部から現像剤が漏洩するといった問題があった。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、印字動作に伴い、現像ローラと現像ローラ端部に配設されたシール部材とが擦られた場合においても、現像剤の漏洩を防止することが可能な現像装置、及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本願の発明者は鋭意研究を行った結果、現像ローラにおけるシール部材との接触部での表面粗さをシール部材との非接触部での表面粗さよりも大きくすることにより、現像ローラ端部からの現像剤の漏洩を防止することが可能であることを見出した。本発明は上記知見より得られたものであり、本発明にかかる現像装置は、非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置であって、表面に感光体膜が形成された潜像保持部材と、潜像保持部材に現像剤を供給する現像部材と、現像部材の端部において当接することで現像剤の漏洩を防止するシール部材とを備え、現像部材におけるシール部材との接触部の表面粗さは現像部材におけるシール部材との非接触部の表面粗さよりも大きいことを特徴とする。
また、本発明にかかる現像装置は、非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置であって、表面に感光体膜が形成された潜像保持部材と、両端部に所定の手法により形成された端部コート層を備え、潜像保持部材に現像剤を供給する現像部材とを備え、端部コート層の表面粗さは現像部材における非コート層の表面粗さよりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、印字動作に伴い、現像ローラと現像ローラ端部に配設されたシール部材とが擦られた場合においても、現像剤の漏洩を防止することが可能な現像装置を提供することができる。また、本発明にかかる現像装置を適用した画像形成装置によれば、印字動作に伴い、現像ローラと現像ローラ端部に配設されたシール部材とが擦られた場合においても、現像剤の漏洩を防止することが可能な画像形成装置を提供することができる。
プリンタの構成を説明する概略構成図である。 現像装置の構成を説明する概略構成図である。 現像ローラの構成を説明する図である。 現像ローラの構成を説明する図である。 現像ローラの構成を説明する図である。 摩擦係数の測定方法を説明するための概略図である。 印字評価試験結果をまとめたものである。 現像ローラの製造方法を説明する図である。 印字評価試験結果をまとめたものである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態の説明においては、まず、本発明にかかる現像装置を適用した画像形成装置としてのプリンタについて説明し、次いで、本発明にかかる現像装置について説明する。
図1に示すように、プリンタ1は、前述した電子写真方式により記録用紙上に画像を形成することが可能な画像形成装置である。このような機能を実現するプリンタ1は、トレイ81を始点とし、ドライブローラ83を終点とする略S字状に形成された用紙搬送経路Sに沿って、現像装置10、定着装置90を有し、更にこれらの各部材に記録用紙Pを搬送するためのレジストローラ82等を備える。
トレイ81は、内部に記録用紙Pを積層した状態で収納し、プリンタ1下部に着脱自在に装着されている。そして、トレイ81上部に設けられたホッピングローラ80は、トレイ81に収納された記録用紙Pをその最上部から1枚ずつ取り出して、図中矢印x方向に繰り出す。
レジストローラ82は、ホッピングローラ80により繰り出された記録用紙Pの斜行を矯正するとともに、記録用紙Pを現像装置10に搬送する。
現像装置10は、用紙搬送経路Sに沿って着脱自在に装着されており、露光装置30が備える図示せぬLED(Light Emitting Diode)ヘッドから照射された照射光によって、後述する感光体ドラムの表面に形成された潜像に現像剤としてのトナーを付着させて現像する。現像装置10については、後ほど詳細に説明する。
露光装置30は、例えば、LED素子から構成されるLEDヘッドとレンズアレイとを有し、入力された画像データに基づいてLED素子から出力される照射光が感光体ドラムの表面に結像する位置となるように配設される。
転写ローラ51は、導電性ゴム等によって形成され、感光体ドラムに対向して圧接するように配設される。転写ローラ51には、図示せぬ転写ローラ用高圧電源から印加されたバイアス電圧により、感光体ドラム上で現像されたトナー像を記録用紙Pに転写させる。
定着装置90は、現像装置10以降の用紙搬送経路S下流側に配設されており、ヒートローラと、バックアップローラと、サーミスタとを備える。ヒートローラは、例えば、アルミニウム等からなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被覆することによって形成されている。そして、その芯金内には、例えば、ハロゲンランプ等の加熱ヒータが設けられている。バックアップローラは、例えば、アルミニウム等からなる芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAチューブを被覆した構成であり、ヒートローラとの間に圧接部が形成されるように配設されている。サーミスタは、ヒートローラの表面温度検出手段であり、ヒートローラの近傍に非接触で配設される。サーミスタが検出したヒートローラの表面温度の検出結果に基づき、加熱ヒータを制御することで、ヒートローラの表面温度は所定の温度に維持される。トナー像が転写された記録用紙Pが所定の温度に維持されたヒートローラとバックアップローラとから形成される圧接部を通過することで、熱及び圧力が付与され、記録用紙P上のトナーが溶融し、トナー像は定着される。
ドライブローラ83は、定着装置90を通過した記録用紙Pを排出ローラ84に搬送する。排出ローラ84は、ドライブローラ83によって搬送された記録用紙Pを用紙スタッカ85に排出する。用紙スタッカ85は、プリンタ1の筺体外面を利用して形成されており、排出ローラ84によって排出された記録用紙Pを積載する。
なお、図1には示されていないが、プリンタ1を構成する他の部材として、プリンタ1は、マイクロプロセッサ,ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),入出力ポート,タイマ等を備える印刷制御部、印刷データ及び制御コマンドを受信してプリンタ1の全体のシーケンスを制御し印刷動作を実行するインタフェース制御部、また、インタフェース制御部を介して入力された印刷データを一時的に記憶する受信メモリ、この受信メモリに記憶された印刷データを受け取ると共に、この印刷データを編集処理することによって、形成された画像データ(イメージデータ)を記憶する画像データ編集メモリ、プリンタ1の状態を表示するための、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備える表示部、ユーザからの指示を受付けるための、例えばタッチパネル等の入力手段を備える操作部、プリンタ1の動作状態を監視するための、例えば、用紙位置検出センサ,温湿度センサ,濃度センサ等の各種センサ、画像データ編集メモリに記憶されたイメージデータを露光装置30に送り、この露光装置30が備えるLEDヘッドの駆動を制御するヘッド駆動制御部、定着装置90の温度を制御する温度制御部、記録用紙Pを搬送する各ローラを回転させるための駆動モータを制御する用紙搬送モータ制御部、感光体ドラム101等の各種ローラを回転させるための駆動モータを制御する駆動制御部、及び各ローラに電圧を印加する高圧電源等を備える。
次に、現像装置10について図2を用いて説明する。図2は、現像装置10の構成を概略的に示す概略構成図である。
潜像保持部材としての感光体ドラム101は、導電性支持体と光導電層によって構成され、導電性支持体としてのアルミニウムの金属パイプに光導電層としての電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層した構成の有機感光体である。帯電ローラ102は、感光体ドラム101の周面に接して設けられ、金属シャフトと半導電性エピクロロヒドリンゴムによって構成されている。そして、感光体ドラム101の周面の所定の位置には、感光体ドラム101に残留したトナーを回収するためのクリーニングローラ103がバネ104により付勢されている。
感光体ドラム101の周面に圧接するように配設され、感光体ドラム101にトナーを供給する現像部材としての現像ローラ105は、例えば、SUS製のシャフト上に、ゴム層をロール状に配し、当該ゴム層に表面層を有する弾性層を備え、抵抗値調整、及び強度を担保するためのカーボンブラック(例えば、アセチレンブラック、ケッチェンブラック等)が添加されている。そして、当該ゴム層は、所望の外径値を得るために、粗研磨、フィニッシャ−研磨等がなされている。このようにして得られた現像ローラ105の抵抗値は、幅2.0mm、直径6.0mmのSUS材のボールベアリングを20gfの力で接触させて、シャフトとの間に100Vの電圧を印加したときに0.1〜100MΩであった。なお、ローラ硬度は、JIS K 6253に基づく硬度試験において、加重9.8Nで76°であった。また、現像ローラ105は、感光体ドラム101に対して、つれまわり方向に回転し、その周速比は1.231であった。なお、現像ローラ101については、後ほど詳細に説明する。
現像ローラ105の周面に圧接するように配設され、現像ローラ105にトナーを供給するトナー供給ローラ111は、導電性の金属シャフト上に、半導電性発砲シリコーンゴムを形成し、所定の外径値となるように研磨されて構成されている。このシリコーンコンパウンドは、例えば、ジメチルシリコーン生ゴム、メチルフェニルシリコーン生ゴム等の各種生ゴムに、補強性シリカ充填剤、加硫硬化に必要な加硫剤、及び発泡剤が添加されている。ここで、発泡剤としては、重炭酸ナトリウム等の無機発泡剤、アゾジカルボンアミド(ADCA)等の有機発泡剤等を用いることができる。また、トナー供給ローラ111のアスカ―硬度は、Asker Fで51±5°であり、現像ローラ105に対して1.0±0.15mmの深さで押し込まれて配設されている。そして、幅2.0mm、直径6.0mmのSUS材のボールベアリングを20gfの力で接触させて、シャフトとの間に300Vの電圧を印加したときのトナー供給ローラ111の抵抗値は1〜100MΩであった。
現像ローラ105端部からのトナーの漏洩を防止するためのシール部材としての端部シール部材112は、発泡ウレタンを現像ローラ105の形状に合わせて、厚み3mmの円弧状に成形し、かつ、現像ローラ105と周擦する部分に厚み約0.08mmのフィルム状のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)113を設けたものである。なお、PTFEはフィルム形状の他に、繊維状に成型したものを織り合わせたフェルト形状のものも用いることができる。なお、端部シール部材112のスポンジ硬度は、JIS K 6253に基づく硬度試験において、加重9.8Nで58°であり、端部シール部材112は、現像ローラ105に対して1.5mmの深さで押し込まれて配設されている。
層形成ブレード114は、現像ローラ105の周面の所定の位置において、カウンタ方向に所定の圧接力で当接するように配設されたステンレス製のトナー層厚規制部材であり、現像ローラ105上のトナーを薄層化する。
トナーカートリッジ115は、印字に用いられるトナーを収容する。本実施形態で用いられるトナーは、特に限定されないが、例えば、平均粒径6.5〜7.5μm、円形度0.97〜0.98の負帯電性のブラックトナー等を用いることができる。
トナーセンサ116は、現像装置10内部のトナー残量を検出し、検出されたトナー残量に基づく信号を出力する。出力された信号は、例えば、図示せぬ表示部等に出力され、例えば、「トナーが不足しています。トナーカートリッジを交換してください。」といった旨のメッセージをユーザに対して通知することができる。
次に、本実施形態にかかる現像ローラ105について、図3、図4、及び図5を用いて説明する。図3は、現像ローラ105の構成を説明するための側面図、及び断面図であり、図4は、現像ローラ105を現像装置10に組み込んだ際に、感光体ドラム101、トナー供給ローラ111との配置関係を説明する図であり、図5は、図4中の現像ローラ105の端部部分を拡大した部分拡大図である。
図3に示すように、本実施形態にかかる現像ローラ105は、SUS製のシャフト106に、ゴム層107をロール状に配し、ゴム層107にコート層108を有する弾性層109を備える構成とした。ここで、ゴム層107は、特には限定されないが、ポリエーテル系ポリオール、及び脂肪族系イソシアネートをベースポリマーとして用いたポリウレタンにより構成した。また、ゴム層107には、抵抗値調整、及び強度を担保するためのカーボンブラック(例えば、アセチレンブラック、ケッチェンブラック等)が添加されている。そして、当該ゴム層107の外径値を所望の外径値とするために粗研磨、フィニッシャ−研磨等を行った。さらに、ゴム層107表面にアクリル樹脂を塗布してコート層108とした。このアクリル樹脂は、メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体を主鎖とするもので(平均分子量10万)、揮発性の有機溶媒であるメチルエチルケトンとテトラヒドロフランの混合溶液で希釈してゴム層107の表面に塗布した。なお、当該混合溶液の配合比は、それぞれ50重量部とし、混合溶液中におけるアクリル樹脂濃度は、3〜20重量部とするのが好ましい。また、コート層108に導電性を付与するため、アクリル樹脂成分100重量部に対して1重量部のカーボンブラックを配合した。以上のように配合された溶液をゴム層107の表面にディッピングにより塗布して加熱乾燥し、コート層108を形成した。このようにコート層108を形成した後のゴム層107の軸方向長さは230mmであり、端部の外径値は、φ17.52±0.05mm、中央部の外径値は、φ17.60±0.05mmである。そして、印刷時の現像ローラ105の線速度は199.7mm/sである。
そして、ゴム層107の軸方向両端部6mm幅には、端部コート層110を形成した。ここで、コート剤としては、ウレタン系塗料(商品名:ニッポラン5196、日本ポリウレタン(株)製)に、煙霧質シリカ系充填剤(商品名:AEROSIL 200、日本エアロジル(株)製)、イソシアネート系架橋剤を添加した塗布液を用いた。また、端部コート層110においても、導電性を付与するため、上記塗布液にカーボンブラックを適宜配合した。以上のように配合された溶液をゴム層107の両端部に幅6mmにわたってコート層108の上に刷毛を用いて塗布して加熱乾燥し、コート層108とは表面粗さが異なる端部コート層110を形成した。
なお、図4、及び図5に示すように、ゴム層107の軸方向長さ、つまり、現像ローラ105の長さは、230mmである。したがって、ゴム層107の両端部を幅6mmにわたって端部コート層110としても、その端部コート層は、印刷可能最大用紙幅であるLetter(幅216mm)と重なることがない。そして、この端部コート層110の所定の領域において、端部シール部材112のPTFE113を密着させるように配設することで、トナーが漏洩することを防止することができる。なお、ここでは、端部コート層110のコート剤として、ウレタン系コート剤を用いたが、用いられるトナー、感光体ドラム、又はシール部材との相性などの観点から、ウレタン系コート剤を用いなくとも、例えば、シリカ系等の他のフィラーを用いることで、コート層108とは表面粗さが異なる端部コート層110を形成させることができる。また、端部コート層110における表面粗さの調整は、ウレタン系塗料や、シリカ系充填剤等の添加濃度を調整することにより行うことができる。例えば、ウレタン系塗料や、シリカ系充填剤等の添加量を増やすことで、コート層108に対する端部コート層110の表面粗さを大きくすることができる。
再び図1、及び図2を用いて、上記現像ローラ105を装着した現像装置10を適用したプリンタ1の画像形成プロセスについて説明する。
まず、プリンタ1に対して画像データが入力されると、プリンタ1は画像形成プロセスを開始する。画像形成プロセスの開始にあたって、トレイ81に収容された記録用紙Pは、図示せぬ駆動モータの駆動により回転したホッピングローラ80の回転により、図1中矢印x方向に1枚ずつ繰り出される。その後、レジストローラ82により斜行が矯正されながら、記録用紙Pは、用紙搬送経路Sに沿って現像装置10に搬送される。そして、現像装置10に記録用紙Pが搬送されるまでの所定のタイミングにおいて下記に示す画像形成プロセスが開始される。
プリンタ1に対して画像データが入力されると、感光体ドラム101は、図示せぬ駆動モータにより所定の方向に一定周速度で回転する。そして、感光体ドラム101の表面に接触して設けられた帯電ローラ102は、図示せぬ帯電ローラ用高圧電源によって供給される−1200Vの帯電バイアスを感光体ドラム101の表面に印加し、この表面を一様均一に帯電させる。次に、感光体ドラム101に対向して設けられた露光装置30によって、画像データに対応した光が感光体ドラム101の一様均一に帯電された表面に照射され、光照射部分の電位が光減衰して潜像が形成される。なお、ここでの感光体ドラム101の回転速度は線速度として162.2mm/s、A4縦送り28ppmである。
現像ローラ105は、感光体ドラム101に密着して配置されており、図示せぬ現像ローラ用高圧電源によって−300Vの現像バイアスが印加されている。現像ローラ105は、−450Vの供給バイアスが印加されたトナー供給ローラ111により搬送されたトナーを吸着し、回転搬送する。この回転搬送工程で、トナー供給ローラ111より下流にあって現像ローラ105に圧接して配置された層形成ブレード114は、現像ローラ105に吸着したトナーを均一な厚さにならしたトナー層を形成する。
更に現像ローラ105は、感光体ドラム101上に形成された潜像を、担持するトナーによって反転現像する。感光体ドラム101の導電性支持体と現像ローラ105との間には高圧電源によってバイアス電圧が印加されているため、現像ローラ105と感光体ドラム101との間には、感光体ドラム101に形成された潜像に伴う電気力線が発生する。このため、現像ローラ105上の帯電したトナーは、静電気力により感光体ドラム101上の潜像部分に付着し、この部分を現像してトナー像を形成する。
そして、感光体ドラム101上に形成されたトナー像は、図示せぬ転写ローラ用高圧電源によって+1100Vの電圧が印加された転写ローラ51により、記録用紙Pに転写される。
その後、記録用紙Pはヒートローラとバックアップローラとを備えた定着装置90へと搬送される。トナー像が転写された記録用紙Pは、図示せぬ温度制御手段によって制御され、所定の表面温度に保たれたヒートローラとバックアップローラとにより形成される圧接部に搬送される。そして、ヒートローラから付与される熱によりトナーが溶融され、さらに圧接部で加圧されることにより、トナー像が記録用紙P上に定着する。
トナー像が定着した記録用紙Pは、ドライブローラ83、及び排出ローラ84により搬送され、用紙スタッカ85に排出され、一連の画像形成プロセスが終了する。
なお、トナー像が転写された後の感光体ドラム101の表面には、若干のトナーが残留する場合がある。この残留したトナーは、図示せぬ高圧電源から+1200Vの電圧が印加されたクリーニングローラ103によって除去される。クリーニングローラ103は、感光体ドラム101の表面の所定の位置に当接するように配設され、感光体度ドラム101の回転に伴いつれ回る。クリーニングローラ103が感光体ドラム101の表面に当接した状態で感光体ドラム101が回転軸中心に回転することによって、転写されずに感光体ドラム101の表面に残留したトナーが除去される。なお、クリーニングされた感光体ドラム101は繰り返し使用される。
次に、本実施形態にかかる現像ローラ105の性能評価について説明する。
[動摩擦係数測定]
図6は、現像ローラ105の摩擦係数の測定方法を説明するための概略図である。図6において、摩擦係数の測定は、現像ローラ105を固定し、幅5mmの短冊状に切った用紙121の一端側にトルクゲージをセットし、また他端側には、50gの錘120をつける。そして、図6に示すように、現像ローラ105の外周面を覆うようにして用紙121をセットし、用紙121を0.1mm/sの速度で移動させ、そのときの張力Fをトルクゲージで測定する。測定して得られた張力F、下記に示すオイラーのベルト式により動摩擦係数μを求めることができる。
μ=(1/α)×Ln(F/W)
ここで、
α:用紙121の巻付け角度
F:張力
W:重錘荷重
このようにして求めた現像ローラ105端部の動摩擦係数μは0.3であった。
[ブルーレーザーによる表面粗さ測定]
ブルーレーザーによる表面粗さ測定は、キーエンス社製のブルーレーザーフォーカス変位計LT−9510VM(波長λ=408nm)を用い、以下の条件下において測定した。
フォーカス径:φ0.9mm
測定指数:変位
測定対象:MAX
平均回数:16
計測モード:ノーマル
オフセット:0
感度:高感度
測定長:2.5mm
サンプリング周期:1ms
測定時間:3s
現像ローラ回転速度:0.8mm/s
上記条件下において、現像ローラ105の軸方向の両端部から10mmの位置から等間隔に5点、端部コート層110のゴム端から3mmの位置を測定し、それぞれの平均値を求めた。
なお、現像ローラ105の表面粗さ測定は、必ずしもブルーレーザーを用いた測定である必要はなく、例えば、JIS B0601−1994に基づく10点平均表面粗さ測定であってもよい。しかしながら、再現性の高い測定、特に本実施形態のように、表面粗さが大きい現像ローラを測定する場合、ブルーレーザー等の非接触式測定法を用いるのが好ましい。
[印字評価試験]
印字評価試験は、現像ローラ105を装着した現像装置10を適用したプリンタ1に対して、ISO/IEC 19752(JIS X6931)に基づいて行った。本試験においては、Xerox4200 Letterサイズ(201b)の記録用紙を1度に3ページずつ印字を行った。そして、印字された記録用紙上にトナー落ちが黒点として確認できた場合をNGとし、そのときの印字枚数を現像装置10の寿命比で表し、寿命比が100%を超えた場合をOKとした。ISO/IEC 19752(JIS X6931)に基づいて印字評価を行ったときの現像装置10の寿命は20,000ページであり、現像ローラ105は、おおよそ11万回転、感光体ドラム101は、おおよそ7.7万回転することになる。
図7は、第1の実施形態にかかる実験例1〜実験例9の印字評価試験結果をまとめたものである。ここで、印字部のRz(μm)は、現像ローラ105の軸方向の両端部から10mmより内側の位置における表面粗さを表し、非印字部のRz(μm)は、端部コート層110のゴム端から3mmの位置における表面粗さを表している。
図7に示すように、非印字部の表面粗さが印字部の表面粗さよりも大きい場合に、トナー落ちが発生しにくいことがわかる。また、例えば、実験例9に示すように、例え、非印字部の表面粗さを高く設定したとしても、印字部の表面粗さがさらに高い場合には、トナー落ちが発生し、NGとなる。一方で、例えば、実験例1に示すように、例え、非印字部の表面粗さを低く設定したとしても、印字部の表面粗さよりも大きい場合には、トナー落ちが発生せず、OKとなる。このように、非印字部の表面粗さと印字部の表面粗さの比がより大きい、具体的には、粗さ比が1.00よりも大きい場合には、トナー落ちが発生しにくいことがわかる。
これは、図5に示すように、端部トナー層110の端部は端部シール部材112の端部よりも現像ローラ105の内側、すなわち、現像ローラ105の軸方向中央側に位置している。したがって、端部トナー層110の端部における表面粗さが、印字部であるコート層108の表面粗さよりも大きければ、表面粗さの差に基づき、トナーの付着量に差が生じるため、端部トナー層110の端部とコート層108との境目でトナーの流れが変わることになる。トナーは、現像ローラ105の軸方向中央側に流れやすくなり、端部トナー層110側には流れにくくなる。したがって、例え、端部トナー層110の所定の領域において、端部シール部材112が回転することにより擦れた場合においても、トナー落ちの発生を防止することができる。
以上のように、第1の実施形態によれば、シール部材との接触部、つまり、現像ローラの端部トナー層における表面粗さをシール部材の非接触部、つまり、コート層における表面粗さよりも大きくすることにより、現像ローラ端部からのトナー漏洩を防止することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態にかかるプリンタ、現像装置の構成・機能は、第1の実施形態にかかるプリンタ1、現像装置10の構成・機能と同一であるため、ここでの説明は省略するが、第2の実施形態においても、同様に画像形成プロセスを実行することができる。第2の実施形態では、第1の実施形態と異なる製法で形成した現像ローラ105’について説明する。
現像ローラ105’は、第1の実施形態にかかる現像ローラ105と同様に、SUS製のシャフト上にゴム層をロール状に配して形成するが、コート層と端部コート層との表面粗さの違いを研磨によって得るものとする。
具体的には、第1の実施形態にかかる現像ローラ105と同様に、例えば、ポリエーテル系ポリオール、及び脂肪族系イソシアネートをベースポリマーとして用いたポリウレタンによりゴム層を構成した後、ゴム層の表面を図8の(a)、又は(b)に示すような、粗研磨、フィニッシャ−研磨を行うことによって、所望の外径値、及び表面粗さを有する現像ローラ105’を得た。
ここで、ゴム層の軸方向両端部6mm幅の外径値は、後に追加研磨を行うために、0.03mm程度大きくなるように研磨することが望ましい。ここで、研磨機の粗さを形成する粒子の平均粒径は9μmのものを用いた。
次に、図8の(c)に示すように、ゴム層の軸方向両端部5mm幅を追加研磨する。ここでの研磨機の粗さを形成する粒子の平均粒径は14μmのものを用いた。
そして、第1の実施形態と同様に、ゴム層表面にアクリル樹脂を塗布してコート層とした。このアクリル樹脂は、メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体を主鎖とするもので(平均分子量10万)、揮発性の有機溶媒であるメチルエチルケトンとテトラヒドロフランの混合溶液で希釈してゴム層の表面に塗布した。なお、当該混合溶液の配合比は、それぞれ50重量部とし、混合溶液中におけるアクリル樹脂濃度は、3〜20重量部とするのが好ましい。また、コート層に導電性を付与するため、アクリル樹脂成分100重量部に対して1重量部のカーボンブラックを配合した。以上のように配合された溶液をゴム層の表面にディッピングにより塗布して加熱乾燥し、コート層を形成した。このようにして、研磨によってコート層と端部コート層とで表面粗さが異なる現像ローラ105’を形成することができる。なお、ここでは、研磨機の粗さを形成する粒子の平均粒径が異なる粒子を用いて表面粗さの差を実現したが、例えば、研磨機の駆動速度やゴム層に対する周速比、研磨時間を調整することによっても同様に表面粗さの差を実現することができる。
図9は、第2の実施形態にかかる実験例1〜実験例9の印字評価試験結果をまとめたものである。ここで、印字部のRz(μm)は、現像ローラの軸方向の両端部から10mmより内側の位置における表面粗さを表し、非印字部のRz(μm)は、端部コート層110のゴム端から3mmの位置における表面粗さを表している。
図9に示すように、非印字部の表面粗さが印字部の表面粗さよりも大きい場合に、トナー落ちが発生しにくいことがわかる。また、例えば、実験例9に示すように、例え、非印字部の表面粗さを高く設定したとしても、印字部の表面粗さがさらに高い場合には、トナー落ちが発生し、NGとなる。一方で、例えば、実験例1に示すように、例え、非印字部の表面粗さを低く設定したとしても、印字部の表面粗さよりも大きい場合には、トナー落ちが発生せず、OKとなる。このように、非印字部の表面粗さと印字部の表面粗さの比がより大きい、具体的には、粗さ比が1.00よりも大きい場合には、トナー落ちが発生しにくいことがわかる。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、シール部材との接触部、つまり、現像ローラの端部トナー層における表面粗さをシール部材の非接触部、つまり、コート層における表面粗さよりも大きくすることにより、現像ローラ端部からのトナー漏洩を防止することができる。
本実施形態の説明においては、モノクロの直接印刷方式を採用したプリンタについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、中間転写方式の画像形成装置、複数の現像装置を備えたカラーの画像形成装置においても適用可能である。また、マルチファンクションプリンタ、ファックス、又は複写機等の電子写真方式により印字・印刷を行う画像形成装置であれば、何れにも適用可能である。
1 プリンタ
10 現像装置
30 露光装置
51 転写ローラ
80 ホッピングローラ
81 トレイ
82 レジストローラ
83 ドライブローラ
84 排出ローラ
85 用紙スタッカ
90 定着装置
101 感光体ドラム
102 帯電ローラ
103 クリーニングローラ
104 バネ
105 現像ローラ
105’ 現像ローラ
106 シャフト
107 ゴム層
108 コート層
109 弾性層
110 端部コート層
111 トナー供給ローラ
112 端部シール部材
113 PTFE
114 層形成ブレード
115 トナーカートリッジ
116 トナーセンサ

Claims (21)

  1. 非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置であって、
    表面に感光体膜が形成された潜像保持部材と、
    前記潜像保持部材に前記現像剤を供給する現像部材と、
    前記現像部材の端部において当接することで前記現像剤の漏洩を防止するシール部材とを備え、
    前記現像部材における前記シール部材との接触部の表面粗さは前記現像部材における前記シール部材との非接触部の表面粗さよりも大きいこと
    を特徴とする現像装置。
  2. 前記現像部材の表面粗さは、
    非接触方式の測定によって得られる表面粗さの測定値であること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記現像部材における前記シール部材の接触部の表面粗さと前記現像部材における前記シール部材の非接触部の表面粗さとの差異は、
    前記現像部材の表面に施した表面コートの違いにより得られること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 前記現像部材における前記シール部材の接触部の表面粗さと前記現像部材における前記シール部材の非接触部の表面粗さとの差異は、
    前記現像部材の表面に対する研磨条件の違いにより得られること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  5. 前記現像部材は、
    シャフトとゴム層を有する弾性ローラであること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  6. 前記ゴム層は、
    ウレタンゴムであること
    を特徴とする請求項5記載の現像装置。
  7. 前記現像部材における前記シール部材の接触部は、
    フッ素樹脂であること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  8. 前記フッ素樹脂は、
    ポリテトラフルオロエチレンであること
    を特徴とする請求項7記載の現像装置。
  9. 前記現像剤は、
    円形度が0.97以上、0.98以下の球形トナーであること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  10. 前記現像剤は、
    懸濁重合法により得られるケミカルトナーであること
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  11. 前記現像部材における前記シール部材の非接触部長さは、
    当該現像装置を適用した画像形成装置の印字可能最大用紙幅よりも長いこと
    を特徴とする請求項1記載の現像装置。
  12. 請求項1乃至請求項11の何れかの現像装置を適用した画像形成装置。
  13. 非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置であって、
    表面に感光体膜が形成された潜像保持部材と、
    両端部に所定の手法により形成された端部コート層を備え、前記潜像保持部材に前記現像剤を供給する現像部材とを備え、
    前記端部コート層の表面粗さは前記現像部材における非コート層の表面粗さよりも大きいこと
    を特徴とする現像装置。
  14. 前記現像部材の表面粗さは、
    非接触方式の測定によって得られる表面粗さの測定値であること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  15. 前記端部コート層の表面粗さと前記現像部材における非コート層の表面粗さとの差異は、
    前記現像部材の表面に施した表面コートの違いにより得られること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  16. 前記端部コート層の表面粗さと前記現像部材における非コート層の表面粗さとの差異は、
    前記現像部材の表面に対する研磨条件の違いにより得られること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  17. 前記現像部材は、
    シャフトとゴム層を有する弾性ローラであること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  18. 前記ゴム層は、
    ウレタンゴムであること
    を特徴とする請求項17記載の現像装置。
  19. 前記現像剤は、
    円形度が0.97以上、0.98以下の球形トナーであること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  20. 前記現像剤は、
    懸濁重合法により得られるケミカルトナーであること
    を特徴とする請求項13記載の現像装置。
  21. 請求項13乃至請求項20の何れかの現像装置を適用した画像形成装置。
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