JP2011009830A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷効率を低下させずに原稿の取り忘れを防止することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像読取装置が、自身の原稿台に載置された原稿に照明光を照射し、原稿の反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読取部を具備する画像読取装置であって、画像の読み取り後に原稿の残留を照明光によって通知し、原稿台のカバーが持ち上げられると発光を停止する通知制御手段を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置及び当該画像読取装置を具備する複写機及び複合機等の画像形成装置に関する。
ユーザは、ADF (自動原稿送り装置)を使用せずに複写機で複写を行う場合に、フラットベット読取部上に原稿を載置すると共に当該原稿をADFで押さえた上で、原稿の複写を複写機に実行させる。しかしながら、上記手順で複写を行った場合に、原稿がADFの下に隠れている為、ユーザが複写後に原稿を取り忘れしまうことが多々生じる。
その為、このような問題を解決する発明として、下記特許文献1には、原稿の置き忘れを防止することができる画像形成装置が開示されている。この画像形成装置は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、読み取った画像データを格納する画像データ格納手段と、前記画像データ格納手段に格納されている画像イメージのデータを印刷出力する画像出力手段と、前記画像読取手段により全ての画像データの読取が終了した後、読み取り終了後の原稿を回収するようユーザに通知する通知手段と、前記通知を受けて、ユーザが原稿を回収したことを入力する入力手段と、前記入力を受けて、印刷出力を開始する制御手段とを有する。
特開2006−174107号公報
ところで、上記従来技術の特許文献1では、原稿の取り忘れを防止の為に、原稿を読み取った後に、原稿を回収するように通知し、通知を受けたユーザが原稿を回収したことを入力すると原稿の印刷を開始している。しかしながら、上記従来技術では、ユーザが原稿を回収したことを入力するまで印刷が開始されない為、操作に要する時間分の印刷効率の低下が避けられない。また、上記従来技術では、原稿読み取り後に所定の操作が必要であり、当該操作方法を知らないユーザは、当該操作方法を理解するまで、印刷を開始することができない為、さらに印刷効率の低下を招いてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、印刷効率を低下させずに原稿の取り忘れを防止することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、画像読取装置に係る第1の解決手段として、自身の原稿台に載置された原稿に照明光を照射し、前記原稿の反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読取部を具備する画像読取装置であって、画像の読み取り後に原稿の残留を前記照明光によって通知し、前記原稿台のカバーが持ち上げられると前記発光を停止する通知制御手段を具備するという手段を採用する。
本発明では、画像読取装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、
前記通知制御手段は、前記照明光を点滅させて原稿の残留を通知するという手段を採用する。
本発明では、画像読取装置に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記通知制御手段は、時間の経過とともに点滅周期を短くするという手段を採用する。
本発明では、画像読取装置に係る第4の解決手段として、上記第1〜第3いずれかの解決手段において、前記通知制御手段は、時間の経過とともに照明光の光量を増大させるという手段を採用する。
本発明では、画像読取装置に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4いずれかの解決手段において、前記通知制御手段は、前記照明光を発光させてから所定の時間が経過すると、発光を停止するという手段を採用する。
本発明では、画像読取装置に係る第6の解決手段として、上記第5の解決手段において、発音部を具備し、前記通知制御手段は、前記所定の時間の経過によって前記照明光の発光を停止させると、前記発音部に通知音を発生させるという手段を採用する。
また、本発明では、画像形成装置に係る第1の解決手段として、上記第1〜6のいずれかの解決手段を採用する画像読取装置を具備し、前記画像読取装置が読み取った原稿の画像に基づいて画像形成するという手段を採用する。
本発明によれば、画像読取装置が、自身の原稿台に載置された原稿に照明光を照射し、原稿の反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読取部を具備する画像読取装置であって、画像の読み取り後に原稿の残留を照明光によって通知し、原稿台のカバーが持ち上げられると発光を停止する通知制御手段を具備する。
このように、画像読取装置は、原稿の画像の読み取りが完了した後に画像読取部の照明光によってユーザに原稿の残留を通知するものであり、従来技術のように画像形成処理の停止を行わずに原稿の残留を通知している為、印刷効率を低下させずに原稿の取り忘れを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの画像読取部5の透視側面図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、本発明の画像形成装置の一つであるコピー機能、プリント機能、スキャン機能及びファクシミリ送信/受信機能を併せ持つ複合機に関する。
まず、本実施形態に係る複合機Aの構成について、図1を参照して、説明する。図1は、本実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。
複合機Aは、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、各種センサ群4、画像読取部5、画像データ記憶部6、用紙搬送/画像形成部7、通信I/F部8及び操作表示部9を備えている。なお、CPU1、ROM2及びRAM3は、本実施形態における通知制御手段を構成する。
CPU1は、ROM2に記憶されている制御プログラム、各種センサ群4から受信する各種検出信号、画像データ記憶部6に記憶されている原稿画像データ、プリント画像データ及びファクシミリ画像データ、通信I/F部8を介してクライアントコンピュータ(図示略)及び公衆網(図示略)から入力される各種指示及び操作表示部9から入力される操作指示に基づいて複合機Aの全体動作を制御する。なお、このCPU1の制御処理の詳細については、以下に複合機Aの動作として説明する。なお、上記公衆網は、公衆の電話網及び公衆のインターネットである。
ROM2は、CPU1で実行される制御プログラム及びその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。
RAM3は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
各種センサ群4は、例えば、原稿セット検出センサ、用紙切れ検出センサ、用紙詰まり検出センサ、用紙位置検出センサ、温度センサ及び筐体(図示略)のカバー開閉検出センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれのセンサで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1へ出力する。
図2は、本実施形態に係る複合機Aの画像読取部5の透視側面図である。
画像読取部5は、オプション機器であるADF(自動原稿送り装置)20及びフラットベット読取部40及びから構成されており、ADF20によって順次給紙される原稿、またユーザによってフラットベット読取部40上に載置された原稿の画像を読み取り、原稿画像に基づく原稿画像データをCPU1へ出力するものである。一方、CPU1は、原稿画像データを画像データ記憶部6に記憶させる。
ADF20は、原稿トレイ21にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ順次自動給紙するものであり、プラテンカバー21、原稿トレイ22、ピックアップローラ23、レジストローラ24、プラテンローラ25、反転ローラ26、排紙ローラ27、CIS(Contact Image Sensor)28、ランプ29及び原稿排出トレイ30及びから構成されている。
プラテンカバー21は、ヒンジ構造によってフラットベット読取部40に連結されることで、フラットベット読取部40に対して開閉可能に設置されている。このプラテンカバー21は、フラットベット読取部40上にセットされた原稿の読み取りを行う場合の原稿押さえカバーとしての役割と、ピックアップローラ23、レジストローラ24、プラテンローラ25、反転ローラ26及び排紙ローラ27等の自動給紙機構を収容する筐体としての役割を担っている。なお、図2に示すプラテンカバー21は、閉じられた状態を示している。
原稿トレイ22は、原稿をセットするためのトレイである。ピックアップローラ23は、原稿トレイ22にセットされた原稿を1枚ずつピックアップしてレジストローラ24に搬出するためのローラである。レジストローラ24は、所定のタイミングで原稿をプラテンローラ25または反転ローラ26に搬送するためのローラである。プラテンローラ25は、原稿を所定の原稿読取位置を経由して、反転ローラ26または排紙ローラ27に搬送するためのローラである。反転ローラ26は、両面反転読み取り時に、フラットベット読取部40によって表面が読み込まれた原稿を裏面に反転するローラである。排紙ローラ27は、読み取り完了後の原稿を外部に排出するためのローラである。
CIS28は、両面同時読み取り時に、原稿の裏面の画像を読み取るために搬送経路の途中に設けられた密着型イメージセンサ(ラインセンサ)である。このCIS28は、原稿の裏面から読み取った画像の原稿画像データをCPU1に出力する。
ランプ29は、原稿に一定強度の照明光(白色光)を走査状に照射するものである。CIS28は、ランプ29の照明光の反射光を原稿画像データに変換する。
原稿排出トレイ30は、排紙ローラ27によって搬送された読取後の原稿が排出されるトレイである。
フラットベット読取部40は、ユーザによって第1プラテンガラス41上にセットされた原稿、またはADF20によって自動給紙され第2プラテンガラス42上にセットされた原稿の読み取りを行うものであり、図2に示すように、第1プラテンガラス41、第2プラテンガラス42、白色基準板43、原稿サイズ指示板44、フルレートキャリッジ45、ハーフレートキャリッジ46、キャリッジ移動用レール47、集光レンズ48、CCDセンサ49及び読取部筐体50を備えている。なお、第1プラテンガラス41は、本実施形態における原稿台である。
第1プラテンガラス41は、読取部筐体50の上面に嵌め込まれ、ADF20を使用しない原稿読み取りを実行する場合に、ユーザが原稿をセットするためのガラス板である。第2プラテンガラス42は、読取部筐体50の上面に嵌め込まれ、ADF20によって自動給紙された原稿をセットするためのガラス板である。白色基準板43は、読取部筐体50の上面に嵌め込まれ、シェーディング補正用の白色基準データの基になる白色板である。原稿サイズ指示板44は、読取部筐体50の上面に嵌め込まれ、ユーザが第1プラテンガラス41上に各種サイズの原稿をセットする際の原稿のセット位置を示したものである。
フルレートキャリッジ45は、第1プラテンガラス41にセットされた原稿の画像を読み取る場合には、第1プラテンガラス41の下方において、キャリッジ移動用レール47上を移動することで第1プラテンガラス41に沿って左右方向(走査方向)に往復移動する。また、フルレートキャリッジ45は、ADF20によって給紙された原稿を読み取る場合には、図2に示す第2プラテンガラス42の下方の位置に固定されている。このフルレートキャリッジ45は、照明光を斜め上方に向けて照射するランプ45aと、照明光の反射光を後述するハーフレートキャリッジ46に向けて反射する第1ミラー45bとを備えている。
ハーフレートキャリッジ46は、フルレートキャリッジ45と同様に、第1プラテンガラス41にセットされた原稿の画像を読み取る場合には、キャリッジ移動用レール47上を移動することで第1プラテンガラス41に沿って左右方向(走査方向)に往復移動する。このハーフレートキャリッジ46は、フルレートキャリッジ45の第1ミラー24bからの入射光を下方に向けて反射する第2ミラー46aと、該第2ミラー25aからの入射光を集光レンズ48に向けて反射する第3ミラー46bとを備えている。
そして、フルレートキャリッジ45の移動量とハーフレートキャリッジ46の移動量との比率は1:0.5となるように制御されている。これにより、後述する集光レンズ48に達するまでの照明光の光路長が一定になる。また、ハーフレートキャリッジ46は、ADF20によって給紙された原稿を読み取る場合には、図2に示す位置に固定されている。
集光レンズ48は、ハーフレートキャリッジ46の第3ミラー46bからの入射光を集光してCCDセンサ49の受光面に結像させる。CCDセンサ49は、タイミング信号に同期して作動し、受光面にて受光した光を光電変換することにより、読み取った原稿の画像に応じた原稿画像データを生成して、当該原稿画像データをCPU1に出力する。
読取部筐体50は、フルレートキャリッジ45、ハーフレートキャリッジ46、キャリッジ移動用レール47、集光レンズ48、CCDセンサ49を収容する。なお、図2の点線矢印は、第2プラテンガラス42に原稿がセットされている場合に、ランプ45aが原稿に照射した光の反射経路を示している。
画像データ記憶部6は、例えばフラッシュメモリまたはハードディスクであり、CPU1の指示の下、原稿画像データ、通信I/F部8がクライアントコンピュータ(図示略)から受信するプリント画像データ及び通信I/F部8が公衆網(図示略)から受信するファクシミリ画像データを記憶する。
そして、CPU1は、上記ADF20のレジストローラ24及び反転ローラ26とと共に上記フラットベット読取部40のランプ45a及びCCDセンサ49を適切に動作させることで、原稿の表面をCCDセンサ49で読み取った後に、原稿を反転させて裏面を再びCCDセンサ49で読み取っる両面反転読み取りを実行する。また、CPU1は、上述したADF20のレジストローラ24共にADF20のCIS28及びランプ29とフラットベット読取部40のランプ45a及びCCDセンサ49を適切に動作させることで原稿の表面及び裏面をCCDセンサ49及びCIS28によって同時に読み取る両面同時読み取りを実行する。
用紙搬送/画像形成部7は、プリントエンジン(給紙ローラ、給紙ローラ駆動用のモータ、感光ドラム、帯電器、現像装置、定着ローラ、排紙ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータ等を含む物理的な画像形成工程を実行する機構)を備え、CPU1の制御の下、用紙トレイ(図示略)から搬送ローラによって印刷用紙を感光ドラムへ搬送し、画像データ記憶部6の原稿画像データ、プリント画像データ及びファクシミリ画像データに基づいて感光ドラム上に形成したトナーから成る画像形成画像を印刷用紙へ転写し、定着ローラによって当該画像形成画像を印刷用紙へ定着させ、排紙ローラによって定着処理後の印刷用紙を排紙トレイ(図洲略)へ搬送する。
通信I/F部8は、外部のクライアントコンピュータ及び公衆網に接続し、このクライアントコンピュータ及び公衆網との間で各種信号の送受信を行う。
操作表示部9は、コピー機能切替キー、プリント機能切替キー、スキャン機能切替キー、ファクシミリ機能切替キー、スタートキー、ストップ/クリアキー、電源キー、テンキー(数値入力キー)、タッチパネル9a及びその他の各種操作キーを備えており、それぞれのキーの操作指示をCPU1に出力すると共に、CPU1の制御の下、タッチパネル9aへ種々の画面を表示する。なお、コピー機能切替キー、プリント機能切替キー、スキャン機能切替キー及びファクシミリ機能切替キーは、それぞれの機能をユーザが使用する場合に、各機能の動作モードへ複合機Aを切り替える為のキーである。
次に、上記構成の本実施形態に係る複合機Aの動作について、図3を参照して詳しく説明する。図3は、本実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。
まず、複合機Aにおいて画像読取部5のADF20を使用せずに複写しようとするユーザは、フラットベット読取部40の第1プラテンガラス41上に原稿を載置し、ADF20によって当該原稿を押さえる。そして、ユーザは、原稿の載置が完了すると、複合機Aの操作表示部9のスタートキーを押下する。
CPU1は、スタートキーの押下によって操作表示部9が複写指示を受け付けると、画像読取部5に原稿を読み取らせると共に原稿画像データを生成させ、当該原稿画像データに基づいて用紙搬送/画像形成部7に印刷用紙へ画像形成を実行させる(ステップS1)。CPU1は、ステップS1において画像読取部5により原稿の画像の読み取りが完了すると、フルレートキャリッジ45に往復移動させながらランプ45aに点滅させることで原稿の残留を通知する(ステップS2)。
CPU1は、ステップS2の後に、原稿押さえカバーとしての役割を有するADF20が持ち上げられた否か判定し(ステップS3)、ステップS3において『YES』と判定した場合には、すなわちADF20が持ち上げられた場合には、フルレートキャリッジ45の往復移動及びランプ45aの点滅を停止させ(ステップS4)、ステップS3において『NO』と判定した場合には、すなわちADF20が持ち上げられていない場合には、ランプ45aの点滅開始から所定の時間が経過したか否か判定する(ステップS5)。
CPU1は、ステップS5において『YES』と判定した場合には、すなわちランプ45aの点滅開始から所定の時間が経過した場合には、上記ステップS4においてフルレートキャリッジ45の往復移動及びランプ45aの点滅を停止させ、ステップS5において『NO』と判定した場合には、すなわちランプ45aの点滅開始から所定の時間が経過していない場合には、ステップS3に移行する。
以上のように、本実施形態に係る複合機Aでは、CPU1が、画像読取部5により原稿の画像の読み取りが完了した後に、ADF20が持ち上げられるまでフルレートキャリッジ45に往復移動させながらランプ45aに点滅させる、すなわち原稿が残留している場合にフルレートキャリッジ45に往復移動させながらランプ45aに点滅させることで、ユーザに原稿の残留を通知する。このように、複合機Aは、原稿の画像の読み取りが完了した後にランプ45aの点滅によってユーザに原稿の残留を通知するものであり、従来技術のように画像形成処理の停止を行わずに原稿の残留を通知している為、印刷効率を低下させずに原稿の取り忘れを防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、CPU1が、原稿を取り忘れている場合に、ランプ45aに点滅させているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、CPU1は、ランプ45aに点灯させることで、ユーザに原稿の残留を通知するようにしてもよい。また、CPU1が、ランプ45aに点滅を開始させた後に、時間の経過とともにランプ45aに点滅周期を短くすることで、原稿の残留の通知の視認性を高めるようにしてもよい。また、CPU1が、ランプ45aに点滅を開始させた後に、時間の経過とともにランプ45aに発光の光量を増大させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、CPU1が、ランプ45aに点滅を開始させてから所定の時間が経過すると、ランプ45aに点滅を停止させたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、CPU1は、所定の時間の経過によってランプ45aに点滅を停止させると、代わりに発音部から通知音を発生させるようにしてもよい。
A…複合機、1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…各種センサ群、5…画像読取部、6…画像データ記憶部、7…用紙搬送/画像形成部、8…通信I/F部、9…操作表示部、9a…タッチパネル、20…ADF、21…プラテンカバー、22…原稿トレイ、23…ピックアップローラ、24…レジストローラ、25…プラテンローラ、26…反転ローラ、27…排紙ローラ、28…CIS、29…ランプ、30…原稿排出トレイ、40…フラットベット読取部、41…第1プラテンガラス(原稿台)、42…第2プラテンガラス、43…白色基準板、44…原稿サイズ指示板、45…フルレートキャリッジ、45a…ランプ、45b…第1ミラー、46…ハーフレートキャリッジ、46a…第2ミラー、46b…第3ミラー、47…キャリッジ移動用レール、48…集光レンズ、49…CCDセンサ、50…読取部筐体

Claims (7)

  1. 自身の原稿台に載置された原稿に照明光を照射し、前記原稿の反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読取部を具備する画像読取装置であって、
    画像の読み取り後に原稿の残留を前記照明光によって通知し、前記原稿台のカバーが持ち上げられると前記発光を停止する通知制御手段を具備する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記通知制御手段は、前記照明光を点滅させて原稿の残留を通知することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記通知制御手段は、時間の経過とともに点滅周期を短くすることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記通知制御手段は、時間の経過とともに照明光の光量を増大させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記通知制御手段は、前記照明光を発光させてから所定の時間が経過すると、発光を停止することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 発音部を具備し、
    前記通知制御手段は、前記所定の時間の経過によって前記照明光の発光を停止させると、前記発音部に通知音を発生させることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の画像読取装置を具備し、前記画像読取装置が読み取った原稿の画像に基づいて画像形成することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012231305A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Canon Inc 画像読取装置
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