JP2011004235A - ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが煩雑な操作を行わずとも、データ処理装置からジョブ処理装置に転送したジョブをキャンセルすることができる。
【解決手段】通信装置から画像を受信する受信手段と、受信手段によって受信された複数の画像を、処理すべき複数のジョブとして保持する保持手段と、通信装置との通信が切断された場合に、複数の画像の受信が完了していなければ、保持手段に保持されたジョブのうち、通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするよう制御する制御手段とを備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、通信装置から転送されるジョブを処理するジョブ処理装置、ジョブ処理の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、印刷装置のようなジョブ処理装置に、投入したジョブをキャンセルする場合、ユーザは、印刷装置の操作部を介して所定の操作を行うことにより、ジョブのキャンセルを行っていた。
具体的に、ユーザは、現在印刷装置に保持されている実行中または実行待ちのジョブの一覧を表示し、表示されたジョブの一覧からキャンセルするジョブを選択し、キャンセルの指示を行うことによってジョブのキャンセルを行っていた。
また、従来、装置間で画像データを転送する方法として、例えば、特許文献1に記載された方法のように、近距離の装置間で高速に無線通信を行う仕組みも考案されている。このような仕組みを、デジタルカメラ等のデータ処理装置に採用すれば、データ処理装置をジョブ処理装置が有する通信部の近傍に近づけることで、複雑な設定なしにデータ処理装置に格納されたデータをジョブ処理装置に転送できるようになる。
特開2008−99236号公報
従来の技術を用いる場合、例えば、データ処理装置に格納された画像データを、ジョブ処理装置によって処理されるジョブとして、ジョブ処理装置に転送することも考えられる。例えば、ジョブ処理装置が印刷装置であり、データ処理装置がデジタルカメラである場合、デジタルカメラ内のメモリに格納された画像データを、印刷装置に転送し、印刷ジョブとして印刷させることが考えられる。この場合、印刷装置は、複数の画像データをデータ処理装置から受信し、受信した複数の画像データを複数のジョブとして保持し、受信した順に実行することが考えられる。
しかしながら、ジョブ処理装置に転送したジョブをキャンセルしたい場合に、従来のようなキャンセル方法を用いるのでは迅速なキャンセルを行うことができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ユーザが煩雑な操作を行わずとも、データ処理装置からジョブ処理装置に転送したジョブをキャンセルする仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のジョブ処理装置は以下に示す構成を備える。
通信装置から画像を受信する受信手段と、受信手段によって受信された複数の画像を、処理すべき複数のジョブとして保持する保持手段と、通信装置との通信が切断された場合に、複数の画像の受信が完了していなければ、保持手段に保持されたジョブのうち、通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが煩雑な操作を行わずとも、データ処理装置からジョブ処理装置に転送したジョブをキャンセルすることができる。
ジョブ処理装置の一例を示す外観図である。 画像形成装置を含む画像形成システムの一理例を示すブロック図である。 コントローラ部の構成を説明するブロック図である。 操作部の構成を説明する平面図である。 タッチパネル部に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 通信装置の構成を説明するブロック図である。 通信装置と画像形成装置のデータ通信手順を示す図である。 通信装置が画像形成装置に送信するジョブ情報の一例を示す図である。 画像形成装置のジョブ処理手順を示すフローチャートである。 画像形成装置のジョブ状況を示す管理テーブルを示す図である。 画像形成装置のジョブ状況を示す管理テーブルを示す図である。 画像形成装置が備える重量検知部の構成を説明する断面図を示す。 通信装置と画像形成装置のデータ通信手順を示す図である。 通信装置から転送される転送データの構成を説明する図である。 画像形成装置におけるジョブ処理手順を示すフローチャートである。 画像形成装置のジョブ状況を示す管理テーブルを示す図である。 画像形成装置の第2無線通信部の構成を説明するブロック図である。 画像形成装置におけるジョブ処理手順を示すフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態を示すジョブ処理装置の一例を示す画像形成装置の外観図である。本例は、ジョブ処理装置として、複数の機能を備える画像形成装置100、例えばMFP(Multi Function Peripheral)を例に説明する。なお、ジョブ処理装置は、MFPを用いて説明するが、コピー機能のみからなるコピー機、またはプリンタ機能のみからなるSFP(Single Function Peripheral)であってもよい。
図1において、画像形成装置100は、通信部10と表示部11とを備える。
通信部10は、デジタルカメラや、携帯電話、PDA、ノート型パソコン等の通信装置と無線で通信を行うためのものである。つまり、デジタルカメラや、携帯電話、PDA、ノート型パソコン等の通信装置は無線通信機能を備えているものとする。
ユーザは、画像入力機能含む通信装置1000を通信部10に近づけたり置いたりすることによって、画像形成装置100と、通信装置1000との通信が可能になる。このように画像形成装置100は、通信装置1000との間で高速な無線通信を行うことが可能に構成されている。
表示部11は、タッチパネルと液晶表示部とで構成され、操作画面を表示し、ユーザからの指示を受付ける。また、表示部11は、画像形成装置100の状態を表示する。
図2は、図1に示した画像形成装置100を含む画像形成システムの一例を示すブロック図である。以下、図2を用いて、画像形成装置100と通信装置1000とからなる画像形成システムの構成を説明する。
図2において、コントローラ部110は、リーダ部200、プリンタ部300と電気的に接続されており、リーダ部200やプリンタ部300から情報を受信したり、リーダ部200やプリンタ部300に各種コマンドを送信したりする。また、コントローラ部110は、ネットワーク(LAN)4000を介して、PC(Personal computer)4001、4002と接続されており、PC4001やPC4002からネットワーク4000を介して画像データや制御コマンドを受信する。ネットワークとしては、例えばイーサネット(登録商標)があげられる。
リーダ部200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダ部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙をスキャナユニット210によって読み取ることができる位置まで搬送する原稿給紙ユニット290とで構成される。
スキャナコントローラ210Aは、コントローラ部110からの指示に基づいて、原稿給紙ユニット290とスキャナユニット210を制御する。
プリンタ部300は、印刷用のシートを収納する給紙ユニット310と、画像データをシートに転写、定着するマーキングユニット320と、印刷されたシートを排紙する排紙ユニット330とで構成される。プリンタ部300は、コントローラ部110からの指示をプリンタコントローラ320Aが受け取り、当該指示に基づいて、プリンタコントローラ320Aが給紙ユニット310からシートを給紙する。そして、プリンタコントローラ320Aが給紙したシートに画像データを印刷し、印刷したシートを排紙ユニット330に排紙する制御を行う。
なお、給紙ユニット310は、複数種類のシートを収納することができる。また、排紙ユニット330は、印刷されたシートに対して、ソートやステイプルを行うことができる。
操作部250は、図1の表示部11に相当し、例えば、ハードキーや、液晶表示部と液晶表示部上に貼り付けられたタッチパネル部で構成され、それらを介してユーザの指示を受付ける。
操作部250は、ユーザから受付けた指示に対応するコマンドをコントローラ部110に送信し、コントローラ部110は、受信したコマンドに従った制御を行う。また、操作部250は、液晶表示部に、画像形成装置100の操作を受付けるためのソフトキーや、画像形成装置100の機能や状態を示す表示を行う。
HDD(Hard Disk Drive)260は、画像形成装置100の各種設定や、画像データを記憶する。また、HDD260は、画像データをジョブとして保持する保持部として機能する。
これらの構成を用いて、画像形成装置100は、例えば、コピー機能、画像データ送信機能、プリンタ機能などを実行する。コピー機能を実行する場合、コントローラ部110は、リーダ部200によって原稿の画像データを読込み、読み込んだ画像データをプリンタ部300によってシートに印刷する。画像データ送信機能を実行する場合、コントローラ部110は、リーダ部200によって読み取った画像データをコードデータに変換し、ネットワーク4000を介してPC4001、4002に送信する。
プリンタ機能を実行する場合、コントローラ部110は、PC4001、4002からネットワーク4000を介して受信したコードデータを解析、展開することによって、画像データに変換し、プリンタ部300に出力する。プリンタ部300は、コントローラ部110から受けた画像データに基づいて印刷を行う。
無線通信部400は、図1に示した通信部10に備えられるものであり、通信部10に通信装置1000が近づけられことを検知し、通信装置1000との間で、制御データや画像データ等を送受する。
無線通信部400は、コントローラ部110からの指示に基づいて制御するようにしてもよいし、無線通信部400が独自にCPUを備え、当該CPUが無線通信部400を制御するようにしてもよい。
図3は、図2に示したコントローラ部110の構成を説明するブロック図である。
図3において、メインコントローラ111は、主にCPU(Central Processing unit)112と、バスコントローラ113と、各種I/F(interface)コントローラ回路から構成される。
CPU112とバスコントローラ113は、コントローラ部110全体の動作を統括的に制御する。CPU112はROM(Read only memory)114からROMI/F115を経由して読込んだプログラムに基づいて各種動作を実行する。例えば、CPU112は、読み込んだプログラムに基づいて、図1に示したPC4001またはPC4002から受信したコードデータ(例えばPDL(ページ記述言語))を解釈したり、DRAM116やHDD260等のメモリの記憶制御を行ったりする。さらに、画像形成装置100ジョブの制御を行い、中止命令を受けて、ジョブを中止したりする。
バスコントローラ113は、各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バスの調停やDMA(Direct Memory Access)データ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAMI/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。さらに、画像形成装置100に対する通信の通信開始時間や、通信セッションを記憶する。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスタイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に、圧縮された状態で蓄積されたコードデータをラスタイメージデータに伸長する等の処理を行う。
SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118は、I/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Graphic Processor135は、DRAM116に蓄積されたラスタイメージデータに対して、画像回転、画像変倍、色空間変換、二値化などの処理を行う。SRAM136はGraphic Processor135の一時的なワーク領域として使用される。Graphic Processor135はI/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Network Contorller121はI/F123によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって、ネットワーク4000のような外部ネットワークと接続される。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バス125としては、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnent)バスがあげられる。
I/O制御部126は、リーダ部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期式のシリアル通信部コントローラ127を2チャンネル装備している。I/O制御部126は、I/Oバス128によってスキャナI/F140、プリンタI/F145に接続されている。
パネルI/F132は、図1に示す操作部250との間でデータの受渡しを行うI/Fであって、LCDコントローラ131から転送されてきた画像データを、操作部250に転送する。また、パネルI/F132は、操作部250が備えるハードキーや液晶タッチパネルキーなどのキーを介して受付けたキー入力信号をキー入力I/F130を介してI/O制御部126に転送する。
リアルタイムクロックモジュール133は、画像形成装置100内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ用電池134によって電力を供給されている。
E−IDE(Enhanced Integrated Drive Electronics)インタフェース161は、HDD260を接続するためのものである。CPU112は、E−IDEI/F161を介してHDD260に画像データを記憶させたり、HDD260から画像データを読み込んだりする。
コネクタ142とコネクタ147は、それぞれリーダ部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143、148)とビデオI/F(144、149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダ部200と接続され、スキャナバス141を介してメインコントローラ111と接続されている。スキャナI/F140は、リーダ部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す。また、スキャナI/F140は、リーダ部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する。スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、プリンタバス146を介してメインコントローラ111と接続されている。プリンタI/F145は、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施してプリンタ部300へ出力する。
DRAM116上に展開されたラスタイメージデータのプリンタ部への転送はバスコントローラ113によって制御される。そして、DRAM116上に展開されたラスタイメージデータはプリンタバス146、プリンタI/F145、ビデオI/F149を経由してプリンタ部300へDMA転送される。
SRAM(Static Random Access Memory)151は、バックアップ用の電池から供給される電源により、画像形成装置100全体の電源が遮断されても、記憶内容を保持可能なメモリである。SRAM151は、バス150を介してI/O制御部と接続されている。
EEPROM(Electorically Erasable and Programmable Read Only Memory)152も、同様にバス150を介してI/O制御部126と接続されたメモリである。
無線通信I/F180は、図2に示す無線通信部400との間でデータの受渡しを行うI/Fであって、CPU112は、無線通信I/F180を介して無線通信部400からデータを受信する。また、CPU112は、無線通信I/F180を介して無線通信部400にデータを転送する。
図4は、図2に示した操作部250の構成を説明する平面図である。本例に示す操作部250は、タッチパネル部401とキー入力部402とからなる。
図4において、タッチパネル部401は、LCD(Liquid Crystal Display)と、その上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを有する。当該タッチパネル部401は、ユーザからの各種設定を受付ける機能と、ユーザに情報を提示する機能とを有する。例えば、LCD上に表示された表示キーに該当する個所がユーザにより押下されたことを検知すると、CPU112は当該表示キーに応じた処理を実行する。なお、タッチパネル部401に表示される画面の表示例については、後述する。
キー入力部402は、操作部電源スイッチ403を備える。該操作部電源スイッチ403がユーザによって押されると、CPU112は、スタンバイモード(通常動作状態)とスリープモード(消費電力を抑えている状態)を選択的に切換える。
CPU112は、該操作部電源スイッチ403のユーザによる操作を、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチ(不図示)がオンの状態で受付ける。
スタートキー404は、例えば、リーダ部200を用いた原稿読取動作や、読み取った原稿の印刷処理といった一連の動作を、印刷ジョブとして、画像形成装置100のCPU112に実行させるための指示をユーザから受付ける際に用いられるキーである。また、スタートキー404は、HDD260に記憶された画像データをネットワークI/F109を介して外部に送信する動作をCPU112に実行させるための指示をユーザから受付ける際に用いられるキーである。また、スタートキー404は、データ送信ジョブとして、画像形成装置100のCPU112に実行させるための指示をユーザから受付ける際に用いられるキーでもある。
ストップキー405は、受付けた印刷ジョブの処理を、中断する指示をユーザから受付けるためのキーである。リセットキー406は、印刷対象のジョブに対して、ユーザにより設定された各種設定を無効にし、設定値をデフォルト状態に戻す指示をユーザから受付けるためのキーである。
ユーザモードキー407は、ユーザごとのシステム設定を行うための画面をタッチパネル部401に表示させるためのキーである。テンキー408は、各種設定の置数の設定をユーザにより実行するためのキーである。クリアキー409は、テンキー408を介してユーザにより入力された、例えばユーザIDやパスワード等の入力値を削除するためのキーである。
図5は、図4に示したタッチパネル部401に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、タッチパネル部401に表示されるジョブ設定画面500の例を説明する。図5は、画像形成装置100の電源を入れたときに、標準画面としてタッチパネル部401に表示される設定画面の例である。
図5において、コピーキー501が押されると、CPU112は、タッチパネル部401にコピージョブに関する設定を行うためのコピージョブ設定画面を表示する。
図5に示す画面はコピージョブに関する設定を行うためのコピージョブ設定画面の例である。CPU112は、この画面を介して、印刷部数や、印刷用紙、印刷倍率等の印刷条件の設定をユーザから受付ける。設定を受付けた状態で、スタートキー404が押されると、CPU112は、スキャナ部306で原稿を読み取り、プリンタ部305によって、設定された印刷条件に従って、印刷を行う。
送信/ファクスキー502が押されると、CPU112は、タッチパネル部401に、画像形成装置100が有するデータ送信機能、または、ファクシミリ機能に関する設定を行うためのデータ送信ジョブ設定画面を表示する。
ボックスキー503が押されると、CPU112は、タッチパネル部401に、画像形成装置100が有するボックス機能に関する設定を行うためのボックス機能設定画面を表示する。
ここで、ボックス機能とは、CPU112が、スキャナで読み取った画像データや外部から受信した画像データをファイルとして、HDD260内のボックスと呼ばれる記憶領域に保存しておく。そして、ユーザの指示に基づき、CPU112が、ボックス内の画像データの印刷や送信を行う機能である。
本実施形態においては、HDD260は、複数のボックスを有し、ユーザは、画像データを格納する際に、複数のボックスのうち、特定のボックスを指定して画像データを格納することができる。なお、505は応用モードキーであり、506はシステム状況/中止キーで、システム状況を表示する場合に押下される。
図6は、図1に示した通信装置1000の構成を説明するブロック図である。本実施形態では、通信装置1000として画像入力機能を備えるデジタルカメラを例とするが、他の画像入力機能を備えるデバイスで構成されていてもよい。
通信装置1000は、CPU1001、ROM1002、RAM1003、無線通信部1004、撮像部1005、操作部1006、表示部1007、2次記憶部1008から構成されている。そして、それらは、図示するようにバスを介して相互に接続されている。
図6において、CPU1001は、ROM1002に格納されているプログラムに従って動作し、通信装置1000の各種動作を制御する。ROM1002は、CPU1001によって実行されるプログラムを格納した不揮発性メモリである。
RAM1003は、CPU1001のワークメモリとして機能する。また、RAM1003は、撮像部1005から出力される画像データや、2次記憶部1008から読み出される画像データを一時的に記憶する。
無線通信部1004は、無線通信に必要な符号化・復号化回路部、アンテナ等から構成され、無線通信部1004と通信可能な範囲に存在する外部の装置と通信を行う。
撮像部1005は、入射する光を結像するレンズ、結像した光を電気信号に変換する光電変換器(CCDやCMOSセンサ等)、光電変換器から出力されるアナログ電気信号をデジタル電気信号へ変換するADコンバータ等から構成される。CPU1001は、撮像部1005で変換されたデジタル電気信号に基づいて画像データを生成し、画像データが撮影された日付や、撮影条件等の設定データ等をヘッダ情報として付加したものを、1つのファイルとして、2次記憶部1008に記憶する。
操作部1006は、撮影を指示するレリーズボタン、デジタルカメラの動作モードを選択するモード選択ダイヤル、メニュー項目を呼び出すメニューボタン、メニュー項目を選択・指示する十字カーソルボタン等のボタン、ダイヤル、スイッチ等で構成される。これらのボタン、ダイヤル、スイッチの状態及び状態変化は、電気信号としてCPU1001に出力され、CPU1001は、指示に従った制御を行う。
表示部1007は、液晶表示部で構成され、操作画面の表示や、撮影された画像データの表示を行う。2次記憶部1008は、撮影した画像データ等をファイルとして格納する。なお、2次記憶部1008は、内蔵型の不揮発性メモリであってもよいし、着脱可能なメモリカード、例えばSDカードであってもよい。なお、これらは、不図示の電池等の電源装置によって電力を供給されているものとする。
図7は、本実施形態を示す通信装置1000と画像形成装置100のデータ通信手順を示す図である。
図7において、まず、ユーザが、通信装置1000を画像形成装置の無線通信部400(通信部10)に近づけると、通信装置1000の無線通信部1004は、画像形成装置100の無線通信部400から送信される電波を検知する。それによって、無線通信部1004は、無線通信部400に近づけられたことを検出する。
無線通信部400に近づけられたことを検出すると、通信装置1000のCPU1001は、無線通信部1004に対して通信要求の送信を指示する。無線通信部1004から送信された通信要求を受信した画像形成装置100の無線通信部400は、通信応答を返信する。なお、ここでは、無線通信部400が通信応答を返信する例について説明したが、CPU112が、無線通信部400から無線通信I/F180を介して通信要求を受信し、通信応答を返信してもよい。
無線通信部1004を介して通信応答を受信したCPU1001は、無線通信部1004に対して、ジョブ情報及び画像形成装置100で処理されるジョブを送信するように指示する。ジョブ情報には、図8のような通信装置1000がこれから送信するジョブの数・名前・画像サイズなどが含まれている。また、送信される各ジョブには、通信装置1000に格納された画像データが含まれる。通信装置1000は全てのジョブを送信完了すると、通信を切断するための通信切断要求を画像形成装置100に送信して通信を切断する。この場合、画像形成装置100も、通信切断要求を受信して通信を切断するための処理を行う。
図8は、図2に示した通信装置1000が画像形成装置100に送信するジョブ情報の一例を示す図である。本例は、通信装置1000が撮像機能を備え、撮像された画像データに対して名前とサイズを対応付けて管理しているため、通信装置1000は、ジョブ情報として、ジョブ番号に加えて、撮像された画像データの名前とサイズを送信する。しかしながらジョブ情報に含まれる情報はこれらに限られず、他の情報が含まれていても良い。画像形成装置100は、受信したジョブ情報を、DRAM116上に記憶して管理する。
以上のような構成によって、画像形成装置100は、ユーザによって近づけられた通信装置1000からジョブを受信し、受信したジョブを順に実行することができる。画像形成装置100が、通信装置1000から画像と画像情報を受信し、受信した画像情報をDRAM116で管理しておき、受信した画像をジョブとしてHDD260に保持し、保持されたジョブを順に実行する方法でもよい。そのため、ユーザは、通信装置1000を、ジョブを送信したい画像形成装置100に近づけることによって、簡単に、実行させたいジョブを送信することができる。本実施形態では、ジョブの種類として、印刷ジョブの場合を説明する。画像形成装置100は、通信装置100から受信したジョブを実行することによって、通信装置100から受信した画像の印刷を実行する。印刷する際の印刷設定は、画像形成装置100の初期設定を採用してもよいし、ユーザが通信装置100を近づける前に、操作部250を介して入力したものを採用してもよい。画像形成装置100は、当該印刷設定に従って、画像の印刷を行う。
また、通信方式が、高速なものであればあるほど、画像データの送信速度も速くすることができ、短時間で多くの画像データを画像形成装置に処理させるべきジョブとして送信することができる。
しかしながら、このようにしてジョブを送信している途中で、ユーザは、送信されたジョブをキャンセルしたい場合がある。そのような場合に、操作部250を介してジョブリストをタッチパネル部401に表示させ、ジョブリストの中から、通信装置1000から送信したジョブを選択し、削除するという従来の方法を用いた場合、ジョブを迅速にキャンセルすることができない。そのため、画像形成装置100に送信されたジョブが、ユーザのキャンセルの指示を受付ける前に、実行されてしまうことがある。そこで、本実施形態の画像形成装置は、下記のような制御を行うことによって、ユーザが簡単な操作で、通信装置100から送信されたジョブをキャンセルすることができるようにする。
図9は、本発明の実施形態を示す画像形成装置100におけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、通信装置1000との通信が切断された際に、通信装置1000から事前に受信したジョブ情報を参照し、所定のジョブのみをキャンセルする場合の画像形成装置100の処理例である。なお、S101〜S105は各ステップを示し、各ステップは、図2に示したCPU112がROM114、HDD260等から制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、通信装置1000が通信部10に近づけられた場合に、画像形成装置100は、通信装置1000から通信要求を受信し、通信応答を返すことによって通信装置1000との通信を開始する(S101)。画像形成装置100は通信装置1000からジョブ情報を受信した後にジョブを受信する(S102)。また、このときの画像形成装置100のジョブ状況を図10に示す。
図10、図11は、図2に示した画像形成装置100に保持されたジョブの状況を示す管理テーブルの一例を示す図である。本例は、通信装置1000から受信したジョブの情報とPC4001から受信したジョブの情報を保持している状態を示している。本実施形態では、各ジョブごとに、受付番号、時刻、ジョブ名、ユーザ名、状況、送信元が管理される例を示す。
具体的に、画像形成装置100のCPU112は、ジョブを受信した場合に、昇順に受付番号を付与し、当該ジョブに、ジョブを受信した時刻と、ジョブ名と、送信元とを付与し、それぞれを対応付けて記憶する。ユーザ名は、CPU112が、特定できる場合に付与すればよく、特定できない場合には、付与されなくても良い。また、送信元には、通信装置100が有する製品ID等の通信装置100を一意に識別できる値を用いればよく、PC4001またはPC4002の場合、製品IDまたはホスト名を用いればよい。図10に示す管理テーブルの場合、通信装置1000から受信したジョブ(Pict01、Pict02、Pict03)と、PC4001からネットワーク4000を介して受信したジョブ(Doc01、Doc02)が保持されていることが示されている。また、ジョブ名が「Doc01」であるジョブの印刷がプリンタ部300によって実行されていることが示されている。ジョブは、受付けた順に実行されるが、ユーザが、操作部250を介してジョブの実行順を変更することもできる。
この状況において、通信装置1000からの通信を切断すると(S103)、画像形成装置100は現在受信中のジョブとジョブ情報を参照し通信装置1000からの転送が完了しているかをCPU112により判断する(S104)。なお、ジョブの識別情報として、ジョブ番号、名前、サイズが図8に示すように管理されているので、CPU112は、ジョブ番号が例えば「3」のサイズが3M以下である場合には、ジョブの転送が完了していないと判断することが可能となる。ここで、完了していないとCPU112が判断した場合、ジョブ情報を参照し通信が開始されてから切断された時点までに、通信装置1000から転送されていた一連のジョブをキャンセルする(S105)。ここで、一連のジョブとは、DRAM116に記憶されたジョブ情報によって示される、通信装置1000から受信したジョブである。具体的には、図10に示す送信元「DSC」である「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」が、一連のジョブに相当し、キャンセルの対象となる。なお、画像形成装置100のCPU112は、「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」以外のジョブ「Doc01」「Doc02」をキャンセルしない。また、同じ送信元「DSC」から送信されたジョブであっても、同じ通信(セッション)で送信されていない、「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」以外のジョブがあればそれらはキャンセルしないよう制御する。それによって、ユーザは、そのセッションで送信したジョブのみをキャンセルさせることができる。
ここで、転送が完了しない状況とは、通信装置1000を操作するユーザが画像形成装置100に設けられた無線通信部400との間で無線通信できる有効な距離以上に離れた場合や、通信装置1000の電源がオフされてしまう場合等が含まれる要因である。
このときの画像形成装置100のジョブ状況を図10に示す。図11のように、通信装置1000から受信したジョブ(Pict01、Pict02、Pict03)のみがキャンセルされ、PC4001からのジョブ(Doc01、Doc02)はキャンセルされていない。
一方、S104で、転送が完了しているとCPU112が判断した場合は、正常に終了する。
以上のような制御により、画像形成装置100は、通信装置1000との通信が正常に完了するまえに切断されたときに、当該通信によって通信装置1000から受信したジョブをキャンセルすることが可能になる。また、通信装置100から送信されたジョブが複数存在する場合であっても、ユーザは、それら複数のジョブを、通信装置100を無線通信部401から遠ざける操作を行うことで、容易にキャンセルすることができる。また、画像形成装置100は、その通信(セッション)以外の通信で受信したジョブをキャンセルしないように制御することによって、ユーザは、その通信(セッション)で送信したジョブのみを容易な操作でキャンセルすることができる。
なお、上述の実施形態の場合、S104において、CPU112は、ジョブ情報を参照することによって、ジョブの転送が完了しているか否かを判断する例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図7に示す通信切断要求を受信していない場合に、ジョブの転送が完了していないと判断してもよい。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態における通信部10には、通信部10に置かれた物体の重さを検出する重量検知部450(図示せず)を有する。その他のハードウェア構成は第1の実施形態と同様である。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置100が備える重量検知部450の構成を説明する断面図を示す。
図12において、物体451を置くための設置台452を、重量伝達部453を介して重量センサ454で支え、物体451の重量を重量センサ454で検知する。検知された重量が所定以上であれば物体が置かれた、と判断する。ここで、物体451には、通信装置1000が含まれるものとする。
図13は、本実施形態を示す通信装置1000と画像形成装置100のデータ通信手順を示す図である。
まず、ユーザが、通信装置1000を画像形成装置の無線通信部400に近づけると、通信装置1000の無線通信部1004は、画像形成装置100の無線通信部400から送信される電波を検知し、無線通信部400に近づけられたことを検出する。
無線通信部400に近づけられたことを検出すると、通信装置1000のCPU1001が無線通信部1004に対して通信要求の送信を指示する。無線通信部1004から送信された通信要求を受信した画像形成装置100の無線通信部400が通信応答を返信する。なお、ここでは、無線通信部400が通信応答を返信する例について説明したが、CPU112が、無線通信部400から無線通信I/F180を介して通信要求を受信し、通信応答を返信してもよい。無線通信部1004を介して通信応答を受信したCPU1001は、無線通信部1004に対して、画像形成装置100で処理されるジョブを送信するように指示する。
図14は、図1に示した通信装置1000から転送される転送データの構成を説明する図である。
図14において、通信装置1000からの転送データは、転送情報がヘッダ部1100とデータ部1200に分かれており、ヘッダ部1100に転送データが最終であるか否かを示す情報が通信装置100によって埋め込まれている。通信装置1000は全てのジョブを転送完了すると、通信を切断する。
図15は、本発明の実施形態を示す画像形成装置100におけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、通信装置1000からの通信が切断された際に、画像形成装置100が通信装置1000との通信開始時間以降に受信したジョブのみをキャンセルする場合の画像形成装置100の処理例である。特に、重量検知部450が通信部10に物体が載置されていないと判断すると画像形成装置100が通信装置1000との通信開始時間以降に受信したジョブのみをキャンセルする場合の画像形成装置100の処理例である。なお、S201〜S206は各ステップを示し、各ステップは、図2に示したCPU112がROM114、HDD260等から制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、通信装置1000が通信部10に近づけられたことにより画像形成装置100が通信を開始し、CPU112は、通信開始時間をDRAM116上に記憶する(S201)。画像形成装置100は通信装置1000から無線送信されるジョブを受信する(S202)。このときの画像形成装置100のジョブ状況を図16に示す。
図16は、図2に示した画像形成装置100のジョブ状況を示す管理テーブルの一例を示す図である。本例は、通信装置1000から受信した画像情報とPC4001から印刷情報を受信している状態を示している。
具体的には、画像形成装置100には通信装置1000から受信したジョブ(Pict01、Pict02、Pict03)の他にPC4001からネットワーク4000を介して受信したジョブ(Doc01、Doc02)が存在する。そして、Pict01の状態が印刷中であることを示している。
この状況において、通信装置1000からの無線通信を切断すると(S203)、S204へ進む。そして、画像形成装置100はCPU112において直前に受け取ったジョブのヘッダ部から最終データであるかの解析を行い、通信装置1000からのデータ転送が完了しているか否かの判断をする(S204)。ここで、転送が完了しているとCPU112が判断した場合は、正常に終了する。
一方、S204で、データ転送が完了していないとCPU112が判断した場合は、重量検知部450により、無線通信部400に物体が置かれているかを判断する(S205)。なお、物体が置かれているかについては、重量検知部450の出力に基づいてCPU112が判断してもよい。ここで、物体が置かれていないとCPU112が判断した場合は、S206へ進む。そして、通信開始時間以降に通信装置1000から受信した印刷中のジョブを含めたすべてのジョブをキャンセルするか否かをユーザに選択させるためのユーザインタフェースをCPU112が表示部11に表示する(S206)。
一方、S205で、物体が置かれているとCPU112が判断した場合は、正常に終了する。
以上のような制御により、画像形成装置100は通信装置1000との通信が切断された際に、通信部10に通信装置1000が置かれていれば受信したジョブをキャンセルせず、置かれていなければキャンセルする/しないをユーザに選択させることができる。具体的には、CPU112がDRAM116に記憶されたジョブ情報に示されるジョブをキャンセルするか否かの指示をユーザから受け付けるためのユーザインタフェースを表示部11に表示する。そして、表示部11に表示した当該ユーザインタフェースに対するユーザからの指示を受け付けて、記憶されたジョブをキャンセルすることが可能となる。
つまり、何らかの通信障害により、ユーザが意図しない状況で通信装置1000と画像形成装置100との通信が切断された際にも、通信部10に通信装置1000が置かれていれば、すでに受信済みのジョブの印刷が実行される。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態における通信部10には、無線通信部400(第1の通信部)よりもより遠い距離の無線通信が可能な第2の無線通信部460(図示しない第2の通信部)を有する。その他のハードウェア構成は第1の実施形態と同様である。
第2の無線通信部460の例として、双方向通信を無線で行うBluetooth(登録商標)、無線LANなどが挙げられる。なお、Bluetoothとは、2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行なうことができる。Bluetoothは赤外線を利用するIrDAと違って、機器間の距離が10m以内であれば障害物があっても利用することができる。また、Bluetoothは0.5平方インチの小型のトランシーバを利用するため、IrDAに比べ消費電力が小さく、製造コストも低く抑えられるという特徴を備える。
以下、本実施形態では、Bluetoothを例とする画像形成装置の第2無線通信部の例を図17に示す。
図17は、本実施形態を示す画像形成装置100の第2無線通信部の構成を説明するブロック図である。本例は、第2の無線通信部460が通信装置1000との間でデータ転送処理を双方向に行う場合を例とする。
図17において、第2の無線通信部460は大きく分けてアンテナ部461、RF部462、ベースバンド部463から構成される。以下、各部の概略を説明する。ベースバンド部463はコントローラ部110との間でデータの受け渡しを行うとともに、無線通信によりデータを送受信するための通信リンクを行う。また同時にパケット再送、誤り訂正、RF部462が行う周波数ホッピングの動作管理等の機能を提供するとともに、コントローラ部110の指示を受けてRF部462に対して無線品質制御信号を送出する。RF部462は送信処理部464、受信処理部465、周波数シンセサイザ部466、送受信切替部467、フィルタ部468から構成される。フィルタ部468は様々な周波数の電波の中からBluetoothで使用する周波数帯の電波をフィルタリングする。送受信切替部467は送信電波と受信電波を切り替えるスイッチである。Bluetoothではマスターとスレーブ間の通信は、送信・受信の繰り返しが基本である。このため送信・受信を同時に行うことはなく、アンテナは共有が可能であるため、スイッチで切り替える。
送信処理部464はベースバンド部463から受信した送信パケットデータを処理し、周波数シンセサイザ部466で発生した送信波に周波数変調方式でのせアンテナ部461より送信する。またベースバンド部463から受信した送信品質制御信号に従い、送信時の電力を制御する。
ここで、Bluetoothの通信チャネル周波数は、2402から2480MHzまで1MHz間隔において全部で79チャンネルあり、625μsec ごとに送信・受信を交代してそのたびに送受信周波数が別のチャネルにホッピングする。これは、2.4GHz帯にさまざまな用途の電波が飛び交うので、もし、あるチャネルで混信がおきてもほかのチャネルで接続を確保するためと、通信の機密性を高めるためである。
なお、送信周波数は周波数シンセサイザ部466の発振周波数で定まる。周波数シンセサイザ部466は、周波数ホッピングのたびにベースバンド部463から発振周波数の指定を受け、所定のチャネル周波数で発振を開始する。
受信処理部465はアンテナ部461に達したさまざまな周波数の電波の中から、フィルタ部468を通して2.4GHz帯の信号を受け取る。フィルタ部468を通して受信された電波は送受信切替部467を介して受信処理部465に入力される。
ここで2.4GHz帯内には他のブルートゥース機器からの電波やBluetooth以外の電波も多数存在している。希望のチャネル周波数の電波を特定の中間周波数(Intermediate Frequency:IF)に周波数変換するスパーヘテロダイン方式によって選択し、受信波にのっているデータを抽出する。本ブロックの中間周波数は2MHzである。さて、受信した電波からデータを抽出すると、デジタル信号に復元し受信パケットデータとしてベースバンド部463に渡す。またベースバンド部463から受信した受信品質制御信号に従い、受信信号の増幅度を制御する。
本発明の第3の実施形態における通信装置1000と画像形成装置100の通信順序は図13と同様である。また、画像形成装置100が無線通信部通信要求を受け取ってからジョブをすべて受信して通信切断されるまでの単位を通信セッションとする。
図18は、本発明の実施形態を示す画像形成装置におけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、通信装置1000からの通信が切断された際に、第2の無線通信部460による通信も切断された際に、同一通信セッションにおいて通信装置1000から受信したジョブのみをキャンセルする場合の画像形成装置100の処理例である。なお、S301〜S306は各ステップを示し、各ステップは、図2に示したCPU112がROM114、HDD260等から制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、通信装置1000が通信部10に近づけられたことにより画像形成装置100が通信を開始し、通信セッションを記憶する(S301)。画像形成装置100は通信装置1000からジョブを受信する(S302)。このときの画像形成装置100のジョブ状況は図8と同様とする。この状況において、通信装置1000からの通信を切断すると(S303)、画像形成装置100は通信装置1000からの転送が完了しているか否かの判断をCPU112が行う(S304)。
ここで、転送が完了しているとCPU112が判断した場合は、正常に終了されるため、通信セッションは終了される。
一方、転送が完了していないとCPU112が判断した場合は、第2の無線通信部460による通信が切断されているかを判断する(S305)。ここで、切断されているとCPU112が判断した場合は、記憶された通信セッションと同じ通信セッションにおいて通信装置1000から受信したジョブをキャンセルするか否かをユーザに選択させるためにCPU112は表示部11に表示する(S306)。一方、切断されていないとCPU112が判断した場合は、正常に終了されるため、通信セッションは終了される。
以上のような制御により、画像形成装置100は通信装置1000との通信が切断されたときに、通信部10の近傍に通信装置1000が存在すれば受信したジョブをキャンセルせず、存在しなければキャンセル可否かをユーザに選択させることが可能になる。
つまり、ユーザが意図しない状況で通信装置1000からの通信が切断された際にも、通信部10の近傍に通信装置1000が置かれていれば、すでに受信済みのジョブの印刷が実行される。なお、通信可能範囲を、例えば15センチ程度とするように第2の無線通信部460の出力を制限することにより、ユーザが意図して通信を切断したか否かをCPU112が判断することも可能となる。
なお、上述した第1の実施形態では、S105において、第2及び第3の実施形態のようにジョブをキャンセルするか否かの指示をユーザから受付けるための画面を表示せずに、ジョブをキャンセルしていた。しかしながら、CPU112は、ジョブをキャンセルするか否かの指示をユーザから受付けるための画面を表示し、ジョブをキャンセルするか否かをユーザに確認してもよい。そして、ユーザからジョブをキャンセルするための指示を受付けた場合に、ジョブをキャンセルするようにしてもよい。一方、第2の実施形態のS206及び第3の実施形態のS306で、ジョブをキャンセルするか否かの指示をユーザから受付けるための画面を表示せずに、ジョブをキャンセルするようにしてもよい。
なお、上述の第1の実施形態において、画像形成装置100のCPU112は、「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」とは送信元が異なるジョブ「Doc01」「Doc02」をキャンセルしない。また、同じ送信元「DSC」から送信されたジョブであっても、同じ通信(セッション)で送信されていない、「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」以外のジョブがあればそれらはキャンセルしないよう制御する例を説明した。しかしながら、キャンセルされるジョブの例はこれに限られるものではなく、送信元が同じジョブが「Pict01」、「Pict02」、「Pict03」以外にあれば、それも合わせてキャンセルしてもよい。具体的に画像形成装置100のCPU112は、通信装置1000からの画像の受信が完了していないうちに、通信が切断された場合に、通信していた通信装置の製品IDと同じ製品IDで管理されているジョブを全てキャンセルするように制御する。第2及び第3の実施形態でキャンセル対象となるジョブについても同様である。
また、上述した実施形態では、画像形成装置100が受信した画像データをプリンタ部300によって印刷させる印刷ジョブを処理する例を説明したが、画像データを送信する送信ジョブ、画像データをHDD260に記憶するストアジョブに適用することもできる。送信ジョブの場合、同様に送信実行中のジョブ及び送信実行待ちのジョブをキャンセルし、ストアジョブの場合、HDD260に記憶済みのジョブ、及び記憶中のジョブ、記憶待ちのジョブをキャンセルするようにすればよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
100 画像形成装置
112 CPU
1000 通信装置
1001 CPU

Claims (8)

  1. 通信装置から画像を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された複数の画像を、処理すべき複数のジョブとして保持する保持手段と、
    前記通信装置との通信が切断された場合に、前記複数の画像の受信が完了していなければ、前記保持手段に保持されたジョブのうち、前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするよう制御する制御手段とを備えることを特徴とするジョブ処理装置。
  2. 前記通信装置から通信要求及び切断要求を受付ける受付手段と、
    前記制御手段は、前記保持手段に保持されたジョブのうち、前記受付手段によって、前記通信要求を受付けてから前記切断要求を受付けるまでに前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするよう制御することを特徴とする請求項1に記載のジョブ処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするか否かをユーザが指示するための画面を表示し、前記ユーザによってキャンセルするよう指示された場合に、前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルすることを特徴とする請求項1または2に記載のジョブ処理装置。
  4. 前記受信手段によって受信される複数の画像の情報を前記通信装置から入力する入力手段と、
    前記制御手段は、前記入力手段によって入力された情報に基づいて、前記複数の画像の受信が完了しているか否かを検知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のジョブ処理装置。
  5. 前記通信装置と、第1の通信部を介して通信する第1の通信手段と、
    前記通信装置と、第2の通信部を介して通信する第2の通信手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記第1の通信手段を介した前記通信装置との通信が切断された場合に、前記第2の通信部を介した前記通信装置との通信が切断されていなければ、前記複数の画像の受信が完了していなくても、前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルしないよう制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のジョブ処理装置。
  6. 前記通信装置は、デジタルカメラ、PDA、携帯電話、メモリカードのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のジョブ処理装置。
  7. 通信装置から画像を受信する受信工程と、
    前記受信工程にて受信された複数の画像を、処理すべき複数のジョブとして保持部に保持させる保持工程と、
    前記通信装置との通信が切断された場合に、前記複数の画像の受信が完了していなければ、前記保持部に保持されたジョブのうち、前記通信装置から受信した画像に対応するジョブをキャンセルするよう制御する制御工程とを備えることを特徴とするジョブ処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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