JP2010534317A - ラジオグラフィーカセットおよびそのようなカセットの開閉動作のための基板 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのX線またはγ線検出器を受け入れることができるラジオグラフィーカセットに関する。上記カセットは、検出される放射線が通過することのできる前壁(14)を有する前フレーム(11)と、後壁(13)を有する後フレーム(12)とを備え、前記フレームはカセットの内側セクションを画定し、さらに、検出器を受け入れる位置と後壁との間に設けられた発泡体の不連続層であって、前壁と後壁とに垂直に配向され、カセットの内側セクション内に分散配置されて、圧力下で押しつぶされる時に横方向に変形可能な複数のスタッド(31)から形成された発泡体の不連続層と、カセットを閉じられた形状で保持する、またはカセットを開くための仮固定手段(20、15)とを備える。

Description

本発明は、X線撮像またはγ線撮像のためのフィルムおよび/またはスクリーンを受け入れるためのカセットに関する。このカセットは、異なるエネルギーを有するX線およびγ線を検出するのに使用されることができる。このカセットは、強化スクリーンの有無に関わらず、記憶放射線発光スクリーンまたは銀含有フィルムなどの種々の受動型平面検出器を備えることができる。
本発明は、非破壊試験、物理学的測定、X線もしくはγ線撮像、電離放射線撮像の技術の分野に適用される。
長年にわたって、フィルムおよび強化スクリーンを収容するためのカセットは、医用撮像の分野で使用されてきた。さまざまな設計が特許を受けている。最も一般的に見られる設計は、薄い金属壁と係止クリップを有するヒンジ式戸タイプのクロージャとからなる。全く同じ、または非常によく似た設計が、非破壊検査の分野で使用されている。
そのようなカセットの1つの態様は、閉められた後に光が遮られるカセットである。これは、場合によっては表面の反射防止加工に関わるシケインやシールによって確実になる。しかしながら、ヒンジを使用するシステムは、時間が経過すると必ずしも信頼できるとは限らず、結局摩耗のために緩んでしまう。これらの変形により、強制的にカセットを頻繁に新しくしなければならない。
別の態様は、カセットの前面(ラジオグラフィーの放射線源に面する)による吸収と放射線源により拡散される放射線を低減するものである。この問題の1つの解決策は、放射線に対して透過性の高い材料を使用することである。これは、例えば、ベークライト(米国特許第3,191,032号明細書)、炭素繊維もしくは複合材料(米国特許第4,638,501号明細書)とすることができる。しかしながら、大型のカセットでは、吸収性が低く、フィルムとスクリーンが互いに押圧された状態にするのに十分な機械的剛性を有する前面を製造するのは難しい。
これらのカセットの別の基本的な態様は、フィルムとスクリーンとをそれらの表面全体が密着した状態で保持するものである。極めてわずかな隙間により、空間分解能の損失が生じる。シンチレーションタイプの強化スクリーンの場合、スクリーンにより放射される光は発散光であり、スクリーンとフィルムとの間の隙間が大きければ大きいほど、光はフィルムに到達する前により多く分散される。このことで、空間分解能の低い劣化画像となってしまう。放射線感知スクリーンと接触する金属スクリーンの場合、金属スクリーンとの相互作用により生成される二次電子シャワーも発散する。したがって、スクリーン間の隙間が情報の拡散や空間分解能の劣化を促進する。
正確にスクリーンとフィルムとを互いに押圧する種々の解決策が提案されてきた。最も簡単な解決策は、機械的スプリング(例えば、米国特許第3482097号明細書、英国特許第840007号明細書)を基本とするものであるが、加えられる圧力は十分に制御されたものでもなく、均一なものでもない。このことで、フィルムは感圧性であるために画質を劣化させる可能性がある。
その他に、より高機能の装置はプリフォームされた弾性プレートを使用して、より均一な圧力を加える(米国特許第5,388,140号明細書、欧州特許第0632319号明細書、英国特許第1219612号)。プレートは、一般には金属プレートであるが、スタックに対して押圧されると、ドーム型で所定の圧力を印加するような厚さで製造される。しかしながら、これらのカセットは、1つタイプの厚さのスクリーンおよびフィルムのためだけに設計されている。さらに、スクリーンとフィルムとのスタックを挿入する時に、フィルムは一縁部では次第に固定されるが、他方縁部では滑る可能性がある。したがって、前記スタックを正確に設置することが難しい。最後に、剛性プレートまたはプリフォームプレートのわずかな平面性不良が局所的な接触不良を引き起こす。
1つのシステム(米国特許第3860826号明細書)は、空気圧を使用してスクリーンとフィルムとを互いに押圧する。この装置の欠点は、圧縮空気源を設けなければならない点と、カセットの操作が空気圧接続部のためにより複雑である点である。広く使用されている別の技術は、スクリーンとフィルムとが受容される可撓性ポケットを使用する。この場合、ポケットの空気抜きをするのにオリフィスが使用される。大気圧がフィルムとスクリーンとを互いに押圧する。大型(例えば、30×40cm)に適用するのは難しいので、この技術もスタックには適さないという欠点があり、フィルム(もしくはスクリーン)を他方または外装を有するフィルム(もしくはスクリーン)に幾何学的に一致させる手段がない。
スクリーンとフィルムとのスタックを圧縮するための最新のシステムは、カセットの下部とスタックとの間に弾性発泡体を配置することを含む。この発泡体の機能は、種々の層間の接触を維持することである(米国特許第4637043号明細書、再発行米国特許第35284号明細書、米国特許第5912944号明細書)。この発泡体は、平滑で一様な接触面を有するより剛性のフィルムで覆われることが多い。しかしながら、これらの装置は、カセットまたは発泡体または発泡体上に置かれた剛性フィルムの前面の平面性不良のためにフィルムとスクリーンとの間の十分な接触が保たれるとは限らない。局所的な隙間が生じて、空間分解能が劣化する。これは、プレートの面積が増加すれば一層影響が出やすい部分であり、また発泡体と接触面との経年劣化が弾性の損失および永久歪みを引き起こす。
本発明は、数十keVから数十MeVまたはそれ以上の幅広いエネルギー帯で高い空間分解能のX線またはγ線電離放射線画像を生成するのに適したカセットを提案することにより、上述の欠点を克服することを目的とする。このためには、本発明は、特に、カセット内に隙間なくスクリーンとフィルムとを互いに接触して配置することと、全重量を軽量化することとをできる限り両立して可能にすることを目的とする。
さらに本発明は、標準的な銀含有フィルム、場合によっては強化スクリーン、記憶放射線発光スクリーン、場合によっては金属スクリーン、または種々の寸法や型および種々の厚さに適応可能な任意の他の平面受動放射線検出器とで交互に構成される検出セルを収容可能なカセットを提供することを目的とする。
本発明は、また、(上述したような約20個以下の検出セルの)スタックを作成して、同じ放射画像の複数の検出を取得するためのカセットを提供して、例えば、異なるタイプのセル(記憶放射線発光スクリーン、フィルムなど)の組み合わせや異なる感度が検出力を向上させ、物体の対象面積の単位面積当たりの特定の質量勾配の可視化を向上させ、一定のエネルギーレベルの放射画像を標的にするために中間フィルタを導入し、または検出画像の数を増やしてその数の増加により画像の信号対ノイズ比を改善し、したがって検出の量子効率を改善することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つのX線またはγ線検出器を収容するようになされたラジオグラフィーカセットを提案する。上記カセットは:
検出される放射線を通過させるようになされた前壁を担持する前フレームと、
後壁を担持する後フレームとを含み、これらのフレームはカセットの内側セクションを画定し、さらに
検出器のために設けられた位置と後壁との間に配置される発泡体の不連続層であって、前壁と後壁とに垂直に配向され、カセットの内側セクション内に分散配置された複数のパッドから形成された発泡体の不連続層と、
閉じた形状でカセットを保持する、またはカセット開くための仮固定要素とを含む。
したがって、本発明の一態様は、独立した発泡体パッドを使用して、スクリーンとフィルムとを互いに押圧することを教示している。上述したように、既存の技術において、フィルムとスクリーンとの間の局所的な隙間を防ぐために、多くのシステムはスクリーンおよびフィルムの領域全体に連続的な圧力をかけることを提案してきた。この連続的で均一な圧力は、通常はスプリングまたは連続的な一定の厚さの発泡体マットにより印加される。これらのシステムにおいて、大型のフィルムやスクリーンでは、かけられた局所的な圧力が一部の領域で過剰になり、カセットの前面の変形をもたらし、それと同時にその他の領域では圧力が不十分なままとなる。これは、すべての場合において、圧力がかけられても、スクリーン相互の押圧不足として現れる。これが、空間分解能を劣化させる。
したがって、本発明により提案される概念は、局所的なパッドによって、スクリーンおよびフィルムの領域全体に連続的に圧力を分配するということである。この新規の構成は、特にパッドが横方向に変形される可能性があるため、調節の自由を持たせて力の分散を改善することで、局所的にかけられる圧力の制御を向上させる。
本発明の他の態様または有利な特徴によれば、以下の特徴が適用可能に組み合わされている:
パッドはそれぞれ、パッドと検出器のために設けられた位置との間に位置する発泡体の連続シートに固定され、これは、特に、パッドをカセットの内部に取り付ける時および検出セル(または他の感知層)を受け入れるための位置を明確に画定する時の操作を容易にする、
パッドは発泡体シートよりも低密度の発泡体で作られ、このことが、より高密度のシートの連続性による剛性とパッドの低密度による圧力の微調整とを組み合わせる、
パッドはこの内部に均等に分散配置され、このことは、パッドが規則な配列で配置され、好ましくはパッドがフレームの側面(実際には、カセットの内側セクションの長さと幅)に平行な行と列とから形成される配列で配置されることを意味し、
パッドの長さはその最大幅の1/4から1/2にし、このことで、パッドが横方向に傾かないように安定させる、
パッドの中心間の距離はその最大幅の150%から300%とし、このことは、スペースを十分に埋めると同時に、パッドの不連続の効果を享受することになる、
パッドは前壁および後壁に平行に円形断面を有し、これは、製造しやすい(円筒形状または円錐台形状)の形状である、
前壁は軽量の複合材料、特に樹脂で被覆された複数のマットを含む複合構造から形成される、
仮固定要素はそれぞれ、これらの仮固定要素のそれぞれの位置でフレームを取り外すことができるようにフレームの各々に担持されるようになされたネジおよびナットを含み、したがってカセットが開いた形状の時にフレーム間の連続的結合を行うヒンジが存在せず、有利にはネジはフレームの一方に係留されるようにリングを備えるが、ナットは他方のフレームに固定されるインサートである、
フレームは、対向するようになされたそれぞれの表面に、フレームの周囲に平行なシケインを形成する相補的形状を有する、
フレームは、対向するようになされたそれぞれの表面に、位置決め(polarizing)部材を構成するようにカセットの中心に対して非対称な位置に配置された相補的ペグおよびハウジングを有する、
カセットはさらに、前フレームと後フレームとの間に挟まれるようになされた中間フレームを含む、
切欠部が各フレームの同じ側面の縁部に、この側面の中心に対してオフセットした位置に互いを一致させて作られて、カセットをハウジング内に位置決めする際の位置決め要素を構成する。
本発明の別の態様は、上述したタイプのカセットの開閉動作のための支持体を提案する。支持体は、一意的な形状で前フレームおよび後フレームのそれぞれを各々が受承するようになされた2組のペグを含むことを特徴とする。
各組のペグは、好ましくはカセットの縁部に設けられた切欠部に入り込むようになされた1つのペグを含む。
したがって、パッドの存在は、専用の放射線透過性の剛性前面および新規のクロージャシステムによって補完される。このクロージャシステムは、独立した2つのフレームに基づき、必要に応じて、使用されるセルのスタックのさまざまな厚さにカセットを適合させるために中間フレームを追加できる。この中間フレームは、有利には、放射線が漏れないためのフレームのシケインを複製する。最後に、専用の支持体と関連する充填方法により、カセット内に検出セルをよりしっかり固定して配置することができる。
本発明の目的、特徴、利点は、付属の図面を参照した非限定的な例示による以下の説明から明らかになる。
本発明のカセットの図2のラインA−Aに沿った断面の分解図である。 後フレームから見たカセットの平面図である。 図2のラインB−Bに沿った断面の部分切り取り図で、図2の下側から見たカセットの側面図である。 図3の左側の部分の拡大図である。 背面から見たカセットの斜視図である。 63個のパッドを有する中間層の代わりとして図1から図5のカセットで使用可能な48個のパッドからなる発泡体をベースにした別の中間層の側面図である。 図6の中間層の上面図である。 本発明のカセットを開閉動作するための支持体の斜視図である。 支持体の中に閉じたカセットを配置した後の支持体の図である。 カセットを開いた後の支持体の図である。
図1から図5は、本発明の一実施形態の一例として、X線またはγ線電離放射線用のラジオグラフィーカセット10を示す。カセット10は、カセット本体と、必要条件に応じて数が増減する内部部品とを含む。
カセット本体
カセット本体は、(図1または図3の下方部の)前フレーム11と、(上方部の)後フレーム12と、後壁13と、前壁14とからなる。前フレームおよび前壁は入射する放射線を受けるようになされているが、後フレームおよび後壁は入射する放射線とは反対を向くようになされている。
フレーム11、12は、有利には、各々に設けられた開口部に沿って、フレーム11の対応する溝11B内に、またはフレーム12の内縁部12Bに沿って、互いに並んで収容されるようになされたリブ11A、11Bをそれぞれ含み、これらのフレームが接触して配置される時、すなわちカセットが閉じられる時に、光または放射線がこれらのフレームの接触面を通ってカセット内に入り込むリスクを最小限にするようになされたシケインを形成する。
これらのフレームはさらに、各々の開口部の周囲に、カセットが閉じられた時に上述の後壁13または前壁14とを定位置に保持するようになされたリム11C、12Cを含む。
これらのフレームはさらに、組み立てられたフレームを互いに固定するために、さまざまな部品を受け入れるようになされた開口部を含む。
したがって図示された例では、前フレーム11はその左側部に、外側から(したがって図1では下側から)最大直径、最小直径、次に中間直径となる孔11Dを含む。この孔は、孔11Dに向かって開口する孔15Aを貫通する横ネジ(図1では図示せず)によってフレーム11内に位置決めされるインサート15を受け入れるようになされている。このフレーム11はさらに、前壁14を定位置で保持するための締め付けネジ(図3、図4を参照)を受け入れるようになされた孔16を含む。最後に、フレーム11はさらに、ここでは円錐台状のハウジング17を含む(図1の右側部を参照)。このハウジングの機能については、以下で明らかにする。図2に見られるように、図示された例では、カセットの中心に対して非対称な位置に4つの盲孔17がある(これらの盲孔が図2の水平な対称面に対して右へ左へと左右対称に配置されるのを認めないということではない)。
図5に見られるように、前フレーム11および後フレーム12はさらに、対向するようになされたそれらの表面近くに、カセットが閉じられている時にこれらのフレームを分離するために操作者が指を差し込みやすいようになされた凹部11E(ここでは、機械加工された矩形凹部)を含む。ここでは、これらのフレームの各々の側面の中央に凹部11Eがある。
前シャーシの孔11Dに面して、シャーシ12は凹部12Eに向かって開口する後孔12Dを含む。この後孔はネジ20の軸を受け入れるようになされており、ネジ20の頭は凹部12E内に収容され、ネジ先端は、カセットが閉じられた時にフレーム11のインサート15と協働して互いに両フレームを保持するようになされている。フレーム12に対して、ネジの形状およびネジの頭の反対側端部のネジ先端の溝に係合されるリング20Aの形状は、これらが結合してキャプティブネジとして知られている形をなしている。このキャプティブネジは、インサートと協働してカセットを閉じるようになされている。
この後フレーム12はさらに、フレーム11の孔16と同様に、カセットの後壁を固定するためのネジ(図3、図4の符号24を参照)を受け入れるようになされた孔21を含む。
このフレーム12はさらに、その縁部に、フレーム11の縁部に形成される切欠部と一致するようになされた切欠部19(ここでは機械加工された半円筒状切欠部)を含む。
このフレーム12はさらに、それらの盲孔17に面して配置される第1フレームにある盲孔17と同じ数の盲孔22(ここでは、円筒孔)を含む。円筒状の盲孔22は、位置決め(またはインデックス)ピン23の本体を受け入れるようになされ、その先端が対応する円錐台状の盲孔17内で受け入れられるようになっている。
ここでは、このカセットの後壁13は、各々がこの後壁の1つの機能をなす2枚のプレート、すなわちパースペックスプレート13Aおよびアルミニウム合金プレート13B、または軽量で堅く、受ける放射線をほとんど拡散しない任意の他の材料の組からなり、より詳細には、低密度プラスチック材料プレートと金属プレートとの組からなる。後面の厚さは、カセットが閉じられた時に十分な平面性を維持し、カセットの中身が圧縮され、環境によりカセット後方で反射された散乱放射線を遮断するのに十分な厚さである。パースペックス(またはアルトグラス(altuglas))プレートの厚さは、金属製の後面により後方散乱された二次電子を阻止するのに十分な厚さである。プレート13A、13Bの合わせた典型的な厚さは、30×40cmのフィルムを受け入れるカセットでは数ミリメートルである。
ここでは、プレート13A、13Bは、フレーム12のオリフィス21と協働するようになされた固定ネジ24を受け入れるようになされた孔を有する(図3、図4を参照)。
前壁14は、有利には独立しており、上述したように、放射線がカセットの内部に到達するのは、この前壁を通ってからである。
前壁14は、有利には、エポキシ樹脂により強化された複合構造から形成された複合プレートである。典型的な構造は、以下の通りである:
1層の透過性のビニルエステルゲルコート、
3枚の平衡状態の200g/mのカーボンマット、
アラルダイト3505エポキシ封止樹脂と3405硬化剤、
1層の透過性のビニルエステルゲルコート。
この複合材料は、低いエネルギー(数十keVから数百keV)にさらされた時でも電離放射線に対して十分な透過性と十分な均一性を提供すると同時に、十分な剛性を保つ。典型的には、30×40cmの検出セルを受け入れるカセットでは、2から3mmの厚さが使用される。
ブロック25は、有利には、フレーム11に沿って配置され、それらの基本的な機能は、フィルムが挿入される時にフィルムを案内することである。ブロック25のベベル切断(傾斜面)により、操作者はカセット内にフィルムを正確に位置決めする必要がない、つまり、フィルムは必然的に自身の位置を見つけるということである(許容誤差は全方向に+1cmまたは−1cm)。これらのブロックは(ここでは6個)、有利には、前壁14を前フレーム11に固定するためのネジ24と協働する補助機能を有する(図3、図4を参照)。散乱を防ぐためにこれらの案内ブロックは意図的に小さくしていることに留意すべきである(これは、フィルム近くで付けられる材料を最小限に抑えることを意味する)。
当然、これらのブロックの1つは他のブロックとは異なる形状にして、このフィルム/スクリーンのセットを位置決めする際の位置決め具の役目をすることが可能である。また、これらのブロックは、フィルム/スクリーンを周囲全体にわたって位置決めするために前フレームの内縁部に沿って走る連続する内部サブフレームにより代替可能である。放射線感知セルを位置決めするためのブロック25は、有利には、1つの位置決めサブフレームにより代替される。これは、中間サブフレームおよび/または中間フレームを使用してより容易に持ち上げられる。サブフレームは、検出セルが高いスタックである場合は、個々のブロックより好ましい。
組み立てられると、2つのフレームは前壁と後壁と一緒になって、光を完全に遮断することを保証するシケインを構成する。非常に高レベルの遮光処理が必要である場合、連続的な反射によりフレーム間の接触面に沿って光が伝達するのを防ぐために部品の内側部分に反射防止加工が施されることができる。
カセットの内部部品
カセット本体は、前壁と後壁との間に多少はあってもフィルム、スクリーン、または他のプレートを収容することができる。図示された例では、これらの内部部品のうち2つ、すなわち、不連続層の発泡体30とフィルタ40とがある。当然、使用時に、このカセットはさらに、少なくとも1つの感知層(または検出セル)を収容し、その位置は破線50で図示されている。
このオプションのフィルタ40は、第1の検出セル(図示せず)と前面14との間に位置するようになされるが、特定の望ましくない低エネルギーの放射線をフィルタリングするために追加可能である。このフィルタは、有利には、その厚さを制限するためにタンタル製である。フィルタはさらに、200keVより大きい放射線エネルギーに対して、信号強化スクリーンの役目もする(放射線がフィルタを通過する以外に電子を発生させる)。
不連続の発泡体層30は複数のパッド31からなり、これらのパッドは、ここでは円筒形で、一定間隔で離間されている。図示されていない変形例では、パッドは不均等に分散配置されてもよい。例えば、使用者の要求に応じて、また所定の形状のカセット構造で行われた最適化テスト結果に応じて、周囲よりも中央部の密度が高くすることができ、またその逆も可能である。
これらのパッド31は、好ましくはパッド31よりも高密度の発泡体の連続面支持フィルム32に重ねられ、パッド31の自由表面(図1では上を向いた)はカセットの後壁13の内側面(ここでは、プレート13A)に重ねられる。その結果、発泡体支持面32は、カセット内に収容された最後のフィルムまたはスクリーンの後面に接触する。
このようなパッドのセットの利点は、カセットの前壁14を構成する多層スタックに印加される圧力を均一に分散し、その結果、この前壁の表面全体にフィルムとスクリーンとを完全に押圧することができる点である。パッドが別々に分離されていることで、圧力下に置かれた時にパッドが押しつぶされ、これらのパッドが横方向に変形される可能性によってカセットの前壁に適切な圧力が印加され得ると実際に想定することができる。
使用される発泡体の種類、パッドの寸法(厚さおよび直径)、数は、受信部の寸法、フィルムおよびスクリーンの数、重量などに応じて変更可能である。そのような選択の仕方は、当業者には明らかである。
1つの特定の30×40cmのカセットでは、パッドは密度15kg/m、直径30mm、厚さ10mmのポリエーテルウレタン発泡体である。これらのパッドは、50ミリメートルピッチの規則的な格子状に並べられる。密度20kg/mのポリエーテルウレタン発泡体の場合の支持面は、4mmの厚さである。
上述したように、パッドの分散配置は、必要条件に応じて変化する。したがって、特に、図1から図5の発泡体層30は、中央パッド31Aを含む奇数の数(ここでは63個)のパッドを含み(パッドの配列は、7パッド幅×9パッド長さ)、長さおよび幅ともに偶数の数のパッドにして、図6および図7における変形形態の6×8の行列を形成することも可能である。
同様に、パッドは、円形断面(図示のとおり)または細長断面(半径方向または円周方向に)を有する図面にあるような円筒形または円錐台形などの種々の形状をとることも可能である。
最後に、ここに挙げられた例では、パッドは全て同じ形状で同じ材料で作られているが、パッドによって材料や形状が異なる変形例も可能である。パッドの位置や必要条件に応じてパッドの高さが異なる場合も考えられ得る。
したがって、(位置50にある)フィルムまたはスクリーンを表面全体で前壁14に押圧することが目的であるので、先行技術の解決策では、連続的な加圧層を使用することを考えるのが自然であったが、本発明によれば、複数のパッドを選択することで配置の均等性に対するマイナスの影響はなく、逆に、種々のパッドの密度、形状、分散配置を変更することにより、あらゆる点において正確な圧力が印加されることが可能であることは明らかである。
ここに挙げられた例では、層30、40のみが位置50の感知層を補うために設けられている。
所与の必要条件で、追加の層が設けられる場合および/または感知層が特に厚い場合、いろいろな先行技術の解決策にあるようなヒンジ結合がなく、2つのフレームが独立しているということで、図1に図示された中間フレーム60の使用を可能にするという利点がある。フレーム11と同じように後(上位)フレーム12と協働できるように、中間フレーム60の上部は前(下位)フレーム11の上部と同じ形状で、フレーム12と同じように前フレーム11と協働できるように、中間フレーム60の下部は後フレーム12の下部と同じ形状になっている。この中間フレームの厚さは、カセットの前壁と後壁との間で追加可能な追加距離を画定する。当然、必要条件に応じて、さまざまな厚さの中間フレームが配設可能である。各々の接触面におけるシケインの存在が、少なくとも光を十分に遮断し、位置決めピン23と併せて、次のまたは以前のフレームに対する各フレームの横方向の位置決め確実にする。
明らかに、中間フレーム(またはサブフレーム)は、カセットを何枚もの厚さのセルのスタック(カセットの内部要素または感知層)に適合するようになっている。これらのサブフレームは、有利には、フレーム11、12と同じ材料、すなわち、アルミニウムや任意の他の軽量で強い材料で作られる。サブフレームは、2つのフレームの間に挟まれる。光を遮断するために、サブフレームはフレームのシケインの輪郭を複製する。サブフレームの厚さは、使用されるスタックの厚さに合わせられる。実際には、使用者はスタックの厚さが3mm以上厚くなる都度、サブフレームを差し込まなければならない、または変更しなければならない。中間サブフレームは、有利には、(任意の適切な追加手段によって)前フレームにネジ留めされて、カセットの開閉動作の間にサブフレームが動く危険性がなくなる。したがって、サブフレームは、幅広の頭のキャプティブネジ20を使用してカセットを閉めるための4つのネジ孔を備えるか(したがって、インサート15と協働しなくなる)、または前記インサート15と協働するようになされたより長いキャプティブネジと使用するための開口孔を備えることができる。
クロージャシステム
上述の説明から、ここではカセットが、(保持リング20Aを係合することにより)係留できるが、フレームを完全に分離することができる4つの幅広の頭のネジ20のセットにより閉じられるということになる。このクロージャ機能は、位置決めピン23と組み合わせて設けられる。
ネジのサイズは、手でネジを閉められるのに十分なサイズである。
位置決めシステムおよび充填方法
暗闇でフィルムとスクリーン(または感知セル)とを確実に位置決めすることができるように、簡単で確実な位置決め方法は、取り扱い時にカセットの本体の部品を受承するようになされた支持体70(図8から図10を参照)を使用する。
この方法はさらに、感知セルにはプリストレスがかからず、感知セルが変形しないことを保証するものである。
図8で見られるように、この専用支持体は、対称線Z−Zに対して対称に配置された2組のペグ71、72を含む。これらのペグは、各フレームを下から両側に配置するようになっている。実際には、フレームの各々のコーナー部に2つのペグがあり、ペグのほとんどは略円筒形であり、フレームの周囲を受けるための支持コーナー部を画定する切欠部があるが(これらのコーナー部の水平部分は同一平面上にあるが、これらのコーナー部の垂直部分はフレームの周囲の長さに合わせられる)、これらのペグの1つ、右側の組の71Aおよび左側の組の72Aには、切欠部がなく、各フレーム11、12の切欠部19と協働してカセットを配置する時の位置決め機能を果たす。
このような支持体70は、暗室内で、したがって操作者の視力が悪い場合に、以下のタイプのフィルムの装填や取り外しの順序によって確実なセルの配置や取り外しを可能にする:
カセットをジグに配置:配向と方向(キャプティブネジ20が操作者に面する)は、カセットの切欠部19および支持体70の位置決め円筒部71Aまたは72Aによって確実に決まる。カセットは、正確に配置されなければ前後左右に動かすので、操作者は暗くても失敗することはない(図9を参照)。したがって、1組のペグ71または1組のペグ72上の1つの位置のみが可能である。
カセットを開く:ネジ20を外し、(凹部11Eによってできた一体になった取っ手によって)上部組立体を持ち上げて、この上部組立体を右側(または、元の位置によっては左側)に置く。前のステップで述べたように、1つの位置のみが可能である(図10を参照)。
セルの装填または取り外し(手による)
カセットを閉じる:上部組立体を持ち上げて、下部組立体に合わせて、スライドさせる。円錐形の位置決めピン23が組立体をその的確な位置に案内する。
キャプティブネジを締める。
明らかに、以下で説明される本発明の好適な形態は、多数の利点を組み合わせたものである:
スクリーンとフィルムとを重ね合わせるときに、発泡体パッドによりかけられる圧力のために隙間ができない、
その構造のために、使用される材料を適切に選択することでカセットは頑丈で剛性にすることができる、
カセットは、シケインシステムによって光を遮断する、
カセットの寸法および厚さは、モジュール方式で、特に中間フレーム挟む可能性によって変更可能である、
カセットは、特に、上述したモジュール的な特徴のために、さまざまな受信部、フィルム(強化スクリーンの有無に関係なく)、または記憶放射線発光スクリーン(金属スクリーンの有無に関係なく)を受け入れるようになされている、
カセットでは、スクリーン−フィルムセットまたは記憶放射線発光スクリーンの多数のセルを重ねることができる、
位置決め具の存在および装填方法によって、フィルムおよびスクリーンのカセット内での位置決めは容易であり、確実である、
それでも、カセットは、フレーム間の永続的な結合がなくても開閉が容易であり、(ヒンジはないが、キャプティブネジを使用する)形状保持に関して長期にわたって性能を発揮する。

Claims (17)

  1. 検出される放射線を通過させるようになされた前壁(14)を担持する前フレーム(11)と、
    後壁(13)を担持する後フレーム(12)とを含み、これらのフレームがカセットの内側セクションを画定し、さらに
    検出器のために設けられた位置と後壁との間に配置される発泡体の不連続層であって、前壁と後壁とに垂直に配向され、カセットの内側セクション内に分散配置されて、圧力下で押しつぶされる時に横方向に変形可能な複数のパッド(31)から形成された発泡体の不連続層と、
    閉じた形状でカセットを保持する、またはカセット開くための仮固定要素(20、15)とを含む、少なくとも1つのX線またはγ線検出器を収容するようになされた、ラジオグラフィーカセット。
  2. パッドが、パッド(31)と検出器のために設けられた位置(50)との間に位置する発泡体の連続シート(32)にそれぞれ固定されることを特徴とする、請求項1に記載のカセット。
  3. パッドが、発泡体シートよりも低密度の発泡体で作られることを特徴とする、請求項2に記載のカセット。
  4. パッドが、この内側セクションの内部に均一に分散配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のカセット。
  5. パッドが、フレームの側面に平行な行と列からなる配列で配置されることを特徴とする、請求項4に記載のカセット。
  6. パッドが、最大幅の1/4から1/2の長さを有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のカセット。
  7. パッドが、その中心間の距離がその最大幅の150%から300%であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のカセット。
  8. パッドが、前壁と後壁とに平行に円形断面を有することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のカセット。
  9. 前壁(14)が、樹脂で被覆された複数のマットを含む複合構造で形成されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のカセット。
  10. 仮固定要素がそれぞれ、これらの仮固定要素のそれぞれの位置でフレームを取り外すことができるようにフレームの各々に担持されるようになされたネジ(20)とナット(15)とを含むことを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のカセット。
  11. ネジ(20)が、フレームの一方に係留されるようにリング(20A)を備えるが、ナットが他方のフレームに固定されるインサート(15)であることを特徴とする、請求項10に記載のカセット。
  12. フレームが、対向するようになされたそれぞれの表面に、フレームの周囲に平行なシケインを形成する相補的形状を有することを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のカセット。
  13. フレームが、対向するようになされたそれぞれの表面に、位置決め部材を構成するようにカセットの中心に対して非対称な位置に配置された相補的ペグおよびハウジングを有することを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載のカセット。
  14. モジュール方式でカセットの内部容積を変更するために、前フレームと後フレームとの間に挟まれるようになされた中間フレーム(60)をさらに含むことを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載のカセット。
  15. 切欠部(19)が、各フレームの同じ側面の縁部に、その側面の中心に対してオフセットした位置に互いを一致させて作られて、カセットをハウジング内に位置決めする際の位置決め要素を構成することを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のカセット。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載のカセットの開閉動作のための支持体であって、一意的な形状で前フレームおよび後フレームのそれぞれを各々が受承するようになされた2組のペグ(71、71A、72、72A)を含むことを特徴とする、支持体。
  17. 各組のペグが、カセットの縁部に設けられた切欠部に入り込むようになされた1つのペグ(71A、72A)を含むことを特徴とする、請求項16に記載の支持体。
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