JP2010526255A - 雄ねじ及び雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタ - Google Patents

雄ねじ及び雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタ Download PDF

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Abstract

雄ねじ若しくは雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタ(23,43)であって、円筒状のプラスチック製のねじ部分(14,40)は、管端部のねじを覆うようになっており、金属から成る同じく円筒状の金属製のスリーブ(7,33)は、ねじ部分の後端を支持するようになっており、ねじ部分とスリーブとは互いに入れ子式に係合していて、係止突起部(18,43)及び係止切欠き(2,31)によって互いに係止されるようになっている形式のものにおいて、両方の構成部分間の遊びのない結合及び熱膨張係数の極めて異なる両方の構成部分間の信頼の高い係止を達成するために、スリーブ(7,33)は、係止操作時に前方に位置する端縁部(8,38)でもって、少なくとも係止切欠き(2,31)の近傍でねじ部分(14,40)に密接に成形されている。両方の構成部分間の相対的な回動を、係止部の負荷なしに、ひいては両方の構成部分間の結合部の損傷なしに、防止するようになっている歯部は、結合部の安全性を著しく高めている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の二部構造のプロテクタに関する。本発明はさらに、二部構造のプロテクタの、請求項13及び14の上位概念に記載の形式の製造方法に関する。この種のプロテクタ(保護装置)は、端部にねじ若しくは損傷しやすい継手を備えた管の搬送並びに保管のために用いられるものである。例えばドリルストリング管は、粗野な取り扱い並びに劣悪ない保管若しくはストック条件下では損傷しやすいねじ領域を保護されねばならない。この場合にねじは雄ねじ若しくは雌ねじである。これらのねじは損傷、変形並びに汚れに対して保護されねばならない。
ねじを直接に覆うために、プラスチックから成るねじ部分は特に適していて、種々のねじに容易に適合して製造され、かつ特に端部側からのねじ山への衝撃負荷に対して硬くなく、したがって負荷を吸収して、衝撃負荷をねじ山に伝達することはない。これによってねじ山の損傷のない覆いを達成するようになっている。急激な負荷にも耐えるようにするために、この種のプロテクタは金属、有利には鋼から成る円筒状のスリーブを備えており、該スリーブは雄ねじの保護のためにプラスチック製ねじ部分の外周に配置され、若しくは雌ねじの保護のためにプラスチック製ねじ部分の内周に配置されている。両方の場合にねじ部分は前側(ねじ側)で管のねじを覆っていて、後ろ側で金属製のスリーブに支えられている。プロテクタの両方の構成部分は、互いに嵌合されかつ係止されるようになっている。この場合に問題として、ねじ部分に一体成形された係止突起部は、極めて硬く剛性の金属スリーブによって損傷されている。さらに係止部の製作誤差に基づき、スリーブはねじ部分に対して動き、若しくは遊びに基づき管の輸送時にプラスチック製のねじ部分に損傷を与えるおそれがある。スリーブとねじ部との間の係止部は極端な温度下でも保証されていなければならず、この場合に金属(スリーブ)及びプラスチック(ねじ部分)の極めて異なる熱膨張は特に厄介である。ねじ部分とスリーブとの間の係止が不十分である場合には、プロテクタは管のねじから外れてしまうことになる。
本発明の課題は、二部構造のプロテクタ(2つの構成部分から成るプロテクタ)を改善して、スリーブとねじ部分とは互いに遊びなくかつ相互に頑丈に差し嵌められ、ねじ部分を損傷することがなく、極端な温度条件での使用の際にも管端部へのプロテクタのねじ嵌め若しくはねじ戻しの際の操作が問題なく行われ、スリーブとねじ部分との間を良好に結合できるようにすることである。
前記課題を解決するために、本発明では、雄ねじ若しくは雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタであって、円筒状のプラスチック製のねじ部分は、管端部のねじを覆うようになっており、金属から成る同じく円筒状の金属製のスリーブは、前記ねじ部分の後端(管端部へのねじ嵌め方向で見て後方の端部)を支持するようになっており、前記ねじ部分と前記スリーブとは互いに入れ子式に係合していて、係止突起部及び係止切欠きによって互いに係止されるようになっている形式のものにおいて、前記スリーブは、係止操作時に前方に位置する端縁部でもって、少なくとも係止切欠きの近傍でねじ部分に密接に成形されている。
係止切欠きの領域は重要であり、スリーブは、分離につながる運動を阻止し、かつ回転運動(例えば管端部へのプロテクタの装着の際のねじ回し)の際に良好な座着を達成するために、ねじ部分に密着している。このことは、有利には次のようにして達成され、つまりスリーブはまず、テーパー状に延びる端縁部で差し嵌められ、次いで係止切欠きの後で密接な接触のために成形される。
係止切欠きの領域は次の観点から特に重要であり、つまり円周領域の密接な接触は係止部の近傍に制限されてよい。一般的に、密接な接触は前方に位置する端縁部全体にわたって均一に行われ、局所的な遊び若しくは縁部の離れを避けるようになっている。特に有利には、スリーブはキャップ状に形成されており、スリーブの底部で管開口部の閉鎖を行っており、レンチ等の工具の侵入を防止してある。
スリーブの係止操作時に後方に位置する端縁部は、ねじ部分の後方縁部を覆うカール縁部として成形されており、該カール縁部はねじ部分の後方縁部の保護に用いられている。さらにスリーブのカール縁部は、ねじ部分の後方縁部に嵌合する、相対回動防止手段としての歯部を形成しており、歯部はプロテクトの回転負荷の際の係止突起部及び係止切欠きの負荷を防止しており、これによって係止部は負荷されないようになっている。
前方の端縁部の所定の変形加工は、本発明の方法では、有利にはシリンダー状(円柱状若しくは円筒状)に形成された成形ポンチ(変形加工ポンチ)を用いて行われる。スリーブの後方の端部に設けられた突起部は、曲げ加工によってカール縁部に形成され、カール縁部は歯部を備えていてよく、歯部はねじ部分の受容部内に係合するようになっている。
次に本発明を図示の実施例に基づき説明する。図面において、
図1は、プロテクト用の金属スリーブの製造のための打ち抜き薄板片の平面図であり、
図2は、金属スリーブの断面図であり、
図3は、図2の金属スリーブ及び変形加工工具の断面図であり、
図4は、金属スリーブの別の実施例の部分断面図であり、
図5は、プロテクト用のねじ部分を示す図であり、
図6は、プロテクトの断面図であり、
図7は、図6のプロテクト及び変形加工工具の断面図であり、
図8は、プロテクトの別の実施例の側面及び断面図であり、
図9は、雌ねじ用のプロテクトのための打ち抜き薄板片の平面図であり、
図10は、雌ねじ用の金属スリーブの断面図であり、
図11は、図10のプロテクト及び変形加工工具の断面図であり、
図12は、別の実施例の金属スリーブの部分断面図であり、
図13は、雌ねじ用のねじ部分の側面及び断面図であり、
図14は、雌ねじ用のプロテクトの断面図であり、
図15は、図14のプロテクト及び変形加工工具の断面図であり、
図16は、金属スリーブの側面図であり、
図17は、金属スリーブの端面図であり、
図18は、金属スリーブの斜視図であり、
図19は、別の実施例の金属スリーブの側面図であり、
図20は、金属スリーブの端面図であり、
図21は、金属スリーブの斜視図である。
図1に全体を符号1で表す打ち抜き薄板片は、ほぼ方形の鋼板から成っていて、内側に位置する切欠き部2、並びに下方へ突出する突起部3を有している。このような抜き薄板片は長手方向で環状に曲げられて、互いに当接する縁部4,5を付き合わせた状態で溶接結合され、かつ下方の縁部6に沿って内側へカールされ、図2に示すスリーブ7が形成される。この場合にスリーブの、切欠きに隣接の端縁部8はまず円筒状に形成される。相対する側に成形されているカール縁部9は、突起部3を超えて形成されている。付言すると、図2はスリーブの1つの直径線に沿った断面図ではなく、ある角度の線に沿った断面図である。図示の実施例では4つの切欠き2と同じく4つの突起部3を90°の角度間隔で設けてあり、図2の左側に断面線は、1つの切欠き2及び1つの突起部3上ではなく、隣接する2つの切欠き2並びに2つの突起部3間に位置している。
図3にはスリーブ7のさらなる変形を示してあり、この場合にスリーブの切欠き2と上方の端縁部8との間に、円錐台及び円柱状の工具(金型)11を用いて円錐形の開拡部10を成形してあり、前記工具11は上方から軸線方向にスリーブ内に押し込まれて、端縁部8を開拡するようになっている。この場合に、カール縁部9は変えられないままになっている。
図4には、別のカール縁部12を示してあり、該カール縁部は軽いカーリング若しくはフランジング(曲げ変形又は曲げ加工)によって簡単に成形されており、この場合にスリーブのほかの部分は、スリーブ7と同じ形状を有している。カール縁部12は、カール縁部9と同じように、頑丈なスリーブのための丸みのある環状の稜部13を成しており、これによってスリーブは、軸線方向並びに半径方向の負荷若しくは荷重に対して強く、つまり耐衝撃性をもって形成されている。カール縁部12も、突起部3に相当する突起部を備えていてよい。
図5には、スリーブ7に嵌合されるプラスチック製のねじ部分14を示してあり、該ねじ部分は、管端部を半径方向でも軸線方向でも覆うために、円筒壁15及び底部16でもってキャップ状若しくはカップ状に形成されていて、内周面17にねじ山を備えており、該ねじ山は保護すべき管端部の雄ねじにねじ嵌められるようになっている。ねじ部分は突起部18を有しており、該突起部はスリーブ7の切欠き2に嵌合するようになっている。突起部18の上側の環状の縁部は、端部に向かって円錐状に先細りする円錐縁部19として形成されている。さらに、射出成形されるねじ部分には、受容部20を設けてあり、該受容部内にはスリーブの突起部3を係合させるようになっており、換言すれば前記受容部20はスリーブの突起部3を受容するようになっている。
ねじ部分14はその外形を全体的に軽く円錐形に形成され、つまり、受容部20に隣接の縁部に向かって軽く細くなり、すなわち軽く減径しており、このことは射出成形用の金型からのねじ部分の取り出しを容易にしている。ねじ部分の相応に軽い円錐形の外周面21には、軸線方向に延びる縦リブ22を設けてあり、該縦リブの稜線は外周面に対してテーパーを成して延びていて、円筒形のスリーブの受容(支持)のための円筒形状を画定し、つまりスリーブの円筒形に相当する仮想の円筒面によって規定された支持部を形成している。リブ22は、ねじ部分4をスリーブなしに、一部構造のプロテクタとして用いる場合には、露出していて、ねじ部分の操作補助手段を成すものであり、つまり例えばねじ部分(プロテクタ)のねじまわし(ねじ嵌め若しくはねじ戻し)の際に滑り止めとして、若しくは工具の係合部として用いられるものである。
図6には、ねじ部分14及びスリーブ7とから成る二部構造の1つのプロテクタ23を示してある。同軸的な押し嵌めによって、例えばスリーブ7をねじ部分14のリブの表面に沿って遊びなく被せ嵌めることによって、スリーブ7の上方(前方)の端縁部8は、該端縁部の前方に向かって、つまり端面(端部)に向かって開拡された形状に基づき係止突起部(係止***部)18を乗り越えるようになっており、係止突起部自体は傾斜面(乗り上げ面)を備えている。スリーブの突起部3もねじ部分の受容部内に達し、つまり受容部内に入り込んで嵌合している。図面に示してあるように、スリーブの突起部3とねじ部分の受容部との間の円周方向での遊びは、係止突起部18と切欠き2との間の遊びよりも小さくなっており、したがってねじ部分14はスリーブ7の回転に際してスリーブ7の突起部3によってのみ連行され、係止突起部18は負荷されないようになっている。
工具11と同じように円筒形のポンチとして形成された工具24を用いて行われる閉鎖のための変形加工によって、スリーブ7の縁部10は、半径方向内側へ圧縮されて、ねじ部分14の円錐形の領域19に密着変形させられ、これによってスリーブ7とねじ部分14とは遊びなく互いに接触しており、係止突起部18の上方の縁と係止切欠き2の縁との係合による係止部も、緩みのない結合部を形成している。スリーブ7は縁部の圧縮変形によって係止切欠き2の周囲でもねじ部分に密着するようになる。
図8にはプロテクタの別の実施例を示してあり、該プロテクタのスリーブ25はスリーブ7に相応して形成されており、しかしながら下方に位置する端縁部は、図4のカール縁部12と同様にもっぱら90°のカールである。該実施例も突起部26及び受容部27によって相対回動不能に形成されており、係止部は負荷されないようになっている。
図9乃至図21には、雄ねじ用のプロテクタを示してあり、図1乃至図8のプロテクタは雌ねじ用のものである。
図9には、素材若しくは半製品として長方形の打ち抜き薄板片30を示してあり、該打ち抜き薄板片は、係止のための切欠き31及び相対回動防止用の歯部形成のための突起部32を備えていて、図10に示してあるように、丸曲げされ、かつ継ぎ目を溶接されて、スリーブ33を形成するようになっており、該スリーブは、円周方向に均一に分配された係止切欠き31を有していて、かつ下方縁部34にカール縁部35を備えており、ここではカール縁部は、前述の実施例のスリーブ7の場合と異なり半径方向外側に形成されている。カール縁部を除いて一貫して円筒形に形成されたスリーブ33は、軸線方向に移動可能な実質的に円筒形のポンチ状の成形工具36の円錐形の変形加工面によって、前方の端縁部38を先細りの円錐形に成形される。
図12には、フランジ状に外側へ向けて簡単な曲げ加工によって成形されたカール縁部39の断面を詳細に示してあり、該カール縁部は相対回動防止のための突起部を有していてよいものである。
図13には、スリーブ33と嵌合するねじ部分40を示してある。該ねじ部分は、上方に向かって軽く円錐形に延びる外周面を有しており、該外周面はねじ山41を備えている。ねじ部分40は、底部42を備えてキャップ状若しくはカップ状に形成されている。内側に係止突起部43を設けてあり、該係止突起部は、ねじ部分をスリーブに被せ嵌める際に前方に位置する側に傾斜面(乗り上げ面)を有している。さらにねじ部分は、図14に示すスリーブ33との係止のための受容部44を有している。この場合に、スリーブ33のカール縁部35はねじ部分40の外側へ突出する端部領域45を覆っており、該端部領域は、ねじ部分のねじ込みの際のグリップ面(つかみ面)若しくは工具係合面として用いられ、かつ衝撃に対する保護手段をも成している。受容部44は円周方向で、突起部32に対してわずかにしか大きくない寸法で形成されており、つまり、受容部44と該受容部に受容された突起部32との間の円周方向での遊びは、係止突起部43と係止切欠き31との間の円周方向での遊びよりも小さくなっている。このような手段によって、係止部は、スリーブに回転負荷若しくはトルクを与える際に、損傷及び負荷から保護されるようになっている。
図14に示してあるように、スリーブの嵌合方向で見て前方に位置する縁部38は、円錐状の領域を備えており、該円錐状の領域は、プロテクタの操作が丁寧でない場合でもスリーブとねじ部分との嵌合(相互の差し嵌め)の際に係止部を損傷しないようになっている。
図15に示すように、ポンチ状の工具47の円錐状のヘッド部分48をスリーブ内に押し込むことによって、スリーブの前方の縁部は曲げ戻され、その結果、ねじ部分40の内壁に密着して、固着され、係止突起部43の上方の縁に密接に係合するようになっている。複数構造の工具を用いて、工具の複数の構成部分の拡開運動によって、スリーブの前方に位置する端縁部38を拡開し、つまり曲げ戻して、ねじ部分に固着させることも可能である。
図16、図17、及び図18には、図12の実施例に相当するカール縁部36を備えた1つのスリーブ、つまり縁部を単にフランジとして曲げられて成る1つのスリーブを種々の方向から見て示してある。この場合に突起部は設けられていない。突起部は、ねじ部分内におけるスリーブの面接触の場合には不要であり、それというのはスリーブ50を介したねじ部分への回転モーメントの導入はおそれられないからである。
図19乃至図21に示してある有利な実施例のスリーブ33は、全体的に180°を越えて、かつ突起部をもカールされたカール縁部35を備えていて、ねじ部分を良好に保護し、かつ係止部に負荷若しくは荷重を与えることなく、スリーブとねじ部分との間の相対回動不能な結合を達成している。
雄ねじ及び雌ねじを備えた管端部のための図示の実施例のプロテクタは、互いに接合される材料が強度、硬さ、特に熱膨張係数を著しく異ならせるものであるものの、頑丈に形成されかつ簡単に製作されるものである。材料の異なる大きさの熱膨張は、特殊な手段によりスリーブの前方に位置する端縁部をねじ部分に密着成形し、かつ歯部による相対回動防止を施してなければ、二部構造のプロテクタを分離若しくは分解させてしまうものである。
プロテクト用の金属スリーブの製造のための打ち抜き薄板片の平面図 金属スリーブの断面図 図2の金属スリーブ及び変形加工工具の断面図 金属スリーブの別の実施例の部分断面図 プロテクト用のねじ部分を示す図 プロテクトの断面図 図6のプロテクト及び変形加工工具の断面図 プロテクトの別の実施例の側面及び断面図 雌ねじ用のプロテクトのための打ち抜き薄板片の平面図 雌ねじ用の金属スリーブの断面図 図10のプロテクト及び変形加工工具の断面図 別の実施例の金属スリーブの部分断面図 雌ねじ用のねじ部分の側面及び断面図 雌ねじ用のプロテクトの断面図 図14のプロテクト及び変形加工工具の断面図 金属スリーブの側面図 金属スリーブの端面図 金属スリーブの斜視図 別の実施例の金属スリーブの側面図 金属スリーブの端面図 金属スリーブの斜視図
符号の説明
2 切欠き、 3 突起部、 7 スリーブ、 8 端縁部、 9 カール縁部、 10 拡開部、 11 工具、 12 カール縁部、 13 稜部、 14 ねじ部分、 15 円筒壁、 16 底部、 17 内周面、 18 突起部、 19 円錐縁部、 24 工具、 25 スリーブ、 30 打ち抜き薄板片、 31 切欠き、 32 突起部、 33 スリーブ、 35 カール縁部、 40 ねじ部分、 41 ねじ山、 42 底部、 43 係止突起部、 44 受容部、 50 スリーブ

Claims (14)

  1. 雄ねじ若しくは雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタ(23,43)であって、ほぼ円筒状のプラスチック製のねじ部分(14,40)は、管端部のねじを覆うようになっており、金属から成る同じくほぼ円筒状の金属製のスリーブ(7,33)は、前記ねじ部分(14,40)の後端を支持するようになっており、前記ねじ部分(14,40)と前記スリーブ(7,33)とは互いに入れ子式に係合していて、係止突起部(18,43)及び係止切欠き(2,31)によって互いに係止されるようになっている形式のものにおいて、前記スリーブ(7,33)は、係止操作時に前方に位置する端縁部(8,38)でもって、少なくとも係止切欠き(2,31)の近傍でねじ部分(14,40)に密接に成形されていることを特徴とする、雄ねじ若しくは雌ねじを備えた管端部のための二部構造のプロテクタ。
  2. ねじ部分(14,40)はキャップ状に形成されている請求項1に記載のプロテクタ。
  3. スリーブ(7,33)の係止操作時に後方に位置する端縁部は、ねじ部分(14,40)の後方縁部を覆うカール縁部(9,12,35,39)として成形されている請求項1又は2に記載のプロテクタ。
  4. スリーブのカール縁部(9,35)は、ねじ部分(14,40)の後方縁部に嵌合する、相対回動防止手段としての歯部を形成している請求項3に記載のプロテクタ。
  5. スリーブのカール縁部(9,35)は、歯部としての突起部(3,32)を有しており、該突起部は、ねじ部分(14,40)に設けられた受容部(20,44)内に係合するようになっている請求項4に記載のプロテクタ。
  6. スリーブのカール縁部(9,35)は、断面で見て少なくとも90°の曲げ部として形成されている請求項3から5のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  7. 係止突起部(18,43)と係止切欠き(2,31)との間の円周方向の遊びは、スリーブのカール縁部(9,35)の歯部(3,32;20,44)の円周方向の遊びよりも大きくなっている請求項4から6のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  8. 係止突起部(18,43)はねじ部分(14,40)に設けられていて、係止操作時のスリーブ(7,33)のための傾斜面を形成している請求項1から7のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  9. 雌ねじを備えた管端部用のプロテクタ(43)は、ねじ部分のねじ領域(41)から外側へ突出する回転フランジ(45)を備えている請求項1から8のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  10. 雄ねじを備えた管端部用のプロテクタ(23)は、ねじ部分の外周面に縦リブ(22)を備えている請求項1から8のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の二部構造のプロテクタの製造のための方法であって、係止切欠き(2,31)を備えた円筒状の金属製のスリーブ(7,33)を製作して、該スリーブを、射出成形されたプラスチック製のねじ部分(14,40)に係止されるまで、該ねじ部分に対して同軸的に移動させて、該ねじ部分と互いに入れ子式に係合させる形式のものにおいて、スリーブ(7,33)は係止操作の前に、前方に位置する端縁部(8,38)を、少なくとも係止切欠き(2,31)の近傍でねじ部分(14,40)に対して傾斜させて離すように成形され、次いで係止操作の後にねじ部分(14,40)に接触するように成形されることを特徴とする、二部構造のプロテクタの製造のための方法。
  12. 前方に位置する端縁部の係止操作の前の変形加工は、軸線方向に移動可能な1つの成形ポンチを用いて行われる請求項11に記載の方法。
  13. 前方に位置する端縁部の係止操作の後の変形加工は、成形ポンチを用いて行われる請求項11又は12に記載の方法。
  14. 請求項4から7のいずれか1項に記載の二部構造のプロテクタの製造のための方法であって、係止切欠きを備えた円筒状の金属製のスリーブ(7,33)を製作して、該スリーブを、射出成形されたプラスチック製のねじ部分(14,40)に係止されるまで、該ねじ部分に対して同軸的に移動させて、該ねじ部分と互いに入れ子式に係合させる形式のものにおいて、前記スリーブ(7,33)の後方の縁部に歯部としての突起部(3,32)を形成し、前記後方の縁部をカール縁部(9,39)として成形して、前記突起部(3,32)を前記ねじ部分(14,40)に向けるようにすることを特徴とする、二部構造のプロテクタの製造のための方法。
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