JP2010525635A - シンクロナス適応harq - Google Patents

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Abstract

リソース・フラグメンテーションを緩和するためにシンクロナス適応HARQが利用される。再送信のためのアップリンク許可をスケジューリングする代わりにビットマップが利用される。対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてリソースが解放される場合、1または複数のリソース・ブロックのロケーションが変更されうる。1または複数のリソース・ブロックのロケーションを変更することによって、スペクトルの第1の端部に向けてリソース・ブロックをグリープ化することができる。ビットマップは、再送信オフセットと、再送信オフセットに関する方向を示す信号とを含む。その方向は、正方向または負方向でありうる。

Description

相互参照
本願は、"A METHOD AND APPARATUS FOR ADAPTIVE HARQ"と題され、2007年4月13日に出願された米国仮出願60/911,579号、"A METHOD AND APPARATUS FOR ADAPTIVE HARQ"と題され、2007年4月19日に出願された米国仮出願60/912,922号、"A METHOD AND APPARATUS FOR ADAPTIVE HARQ"と題され、2007年5月1日に出願された米国仮出願60/915,114号、および、"A METHOD AND APPARATUS FOR ADAPTIVE HARQ,"と題され、2007年5月2日に出願された米国仮出願60/915,645号
の利益を主張する。これらの全ては、本願の譲受人に譲渡されている。上記出願の全体は、本明細書において参照によって組み込まれる。
以下の記載は、一般に、無線通信システムに関し、特に、無線通信システムにおいて通信をスケジューリングすることに関する。
無線通信システムは、さまざまなタイプの通信を提供するために広く展開しており、例えば、音声、データ等が、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力等)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。例えば、システムは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)等のようなさまざまな多元接続技術を使用することができる。
通常、無線多元接続通信システムは、同時に複数のアクセス端末のための通信をサポートすることができる。アクセス端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクでの送信によって、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からアクセス端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、アクセス端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
無線通信システムはしばしば、有効範囲領域を提供する1または複数の基地局を使用する。一般的な基地局は、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、および/またはユニキャスト・サービスのために、複数のデータ・ストリームを送信する。ここで、データ・ストリームは、アクセス端末に対して興味のある独立した受信からなるデータのストリームでありうる。そのような基地局の有効範囲領域内のアクセス端末は、合成ストリームによって搬送される1つ、1つより多い、または全てのデータ・ストリームを受信するために適用されうる。同様に、アクセス端末は、基地局あるいは他のアクセス端末へデータを送信することができる。
無線通信システムで適用される誤り制御方法は、シンクロナス非適応ハイブリッド自動再送信要求(HARQ)でありうる。しかしながら、2を超えるアクセス端末が直交エア・インタフェースでスケジュールされた場合、HARQは、リソース・セグメンテーションを引き起こしうる。このリソース・セグメンテーションは、アップリンクとダウンリンクとの両方において生じうる。直交アップリンクにおけるシンクロナス非適応HARQは、少なくとも2つの問題を有する。第1に、新たなアクセス端末が、再送信によって使用されるものと同じリソース・ブロック上でスケジュールされうるので、アクノレッジメント(ACK)/非アクノレッジメント(NACK)誤りが、衝突に至る。第2に、HARQによる送信が早く終わると、リソース・フラグメンテーションに至る。その結果、アップリンク・パフォーマンスが低下する。
以下は、1または複数の局面の基本的な理解を提供するために、そのような局面の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられる全ての局面の広範な概観ではなく、全ての局面の重要要素や決定的要素を特定することでも、任意または全ての局面の範囲を線引きすることでもないことが意図される。その唯一の目的は、1または複数の実施形態の幾つかの概念を、後に示されるより詳細な説明の前置きとして簡単な形式で示すことである。
1または複数の局面およびその対応する開示によれば、さまざまな局面が、シンクロナス適応ハイブリッドARQ(HARQ)との接続において記述される。再送信を求めるアップリンク許可をスケジュールする代わりに、ビットマップが適用される。
局面によれば、リソース・フラグメンテーションを緩和する方法が開示される。方法は、アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することと、少なくとも1つのリソース・ブロックを、変更された位置に割り当てることとを含む。方法はさらに、変更された位置を示すビットマップを生成することと、このビットマップをアップリンク許可の代わりに送信することとを含む。
他の局面は、メモリおよびプロセッサを含む無線通信装置に関する。メモリは、1または複数のリソース・ブロックのロケーションが変更されるべきかを判定することと、1または複数のリソース・ブロックを、変更されたロケーションに割り当てることとに関連する命令群を保持する。メモリはさらに、変更されたロケーションに関する情報を提供するビットマップを生成することと、このビットマップを、1または複数のアクセス端末へ伝送することとに関連する命令群を保持する。プロセッサはメモリに接続され、メモリに保持された命令群を実行するように構成される。
さらなる局面は、シンクロナス適応HARQを実施する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、第1のリソース・ブロックの位置を確認する手段と、少なくとも第2のリソース・ブロックのためリソースの解放があるかを評価する手段とを含む。無線通信装置はさらに、リソースの解放がある場合、第1のリソース・ブロックの位置を変更する手段と、変更された位置を含むビットマップを、1または複数のアクセス端末へ伝送する手段とを含む。
さらに別の局面は、シンクロナス適応HARQのための格納された機械実行可能命令群を有するコンピュータ・プログラム製品に関する。これら命令群は、少なくとも1つのリソース・ブロックのロケーションにおいてリソースの解放があるかを判定することと、リソースの解放がある場合、少なくとも第2のリソース・ブロックを、このロケーションに再割当することとを含む。これら命令群はまた、再割当を備えるビットマップを生成することと、このビットマップを少なくとも1つのアクセス端末へ伝送することとを含む。
無線通信システムでは、他の局面は、プロセッサを備える装置に関する。このプロセッサは、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が、アップリンク送信について変更されるべきであるかを判定し、変更された位置へ、少なくとも1つのリソース・ブロックを割り当てるように構成される。このプロセッサはさらに、変更された位置を示すビットマップを生成し、このビットマップを、アップリンク許可の代わりに送信するように構成される。変更された位置は、再送信オフセットおよびシグナング・ビットによって示される。
関連する局面は、アップリンクにおけるリソース・フラグメンテーションを緩和する方法である。この方法は、アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定することを含む。もし受信されれば、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置についてビットマップが評価され、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックが送信される。いくつかの局面によれば、この方法は、ビットマップが受信されない場合、アップリンク許可を受信することと、新たなデータ・インジケータ・ビットのためのアップリンク許可を評価することとを含む。新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる情報に基づいて、第1のデータのセットまたは第2のデータのセットが送信される。第1のデータのセットは以前に送信されたデータであり、第2のデータのセットは新たなデータである。
他の局面は、メモリおよびプロセッサを含む無線通信装置に関する。メモリは、アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定し、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置のビットマップを評価し、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信することに関する命令群を保持する。プロセッサはメモリに接続され、メモリに保持された命令群を評価するように構成される。
さらなる局面は、アップリンクにおけるリソース・フラグメンテーションを緩和する無線通信装置に関する。この装置は、アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定する手段と、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置のビットマップを評価する手段とを含む。この装置はまた、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信する手段を含む。
また別の局面は、シンクロナス適応HARQのための格納された機械実行可能な命令群を有するコンピュータ・プログラム製品に関する。これら命令群は、アップリンク許可の代わりに、ビットマップが受信されたかを判定することと、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置のビットマップを評価することとを含む。これら命令群はまた、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信することを含む。
無線通信システムにおいて、他の局面は、プロセッサを備えた装置に関する。このプロセッサは、アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定し、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置のビットマップを評価するように構成される。このプロセッサはさらに、少なくとも1つのリソース・ブロックに、「0」または「1」を配置するように構成される。「0」は、リソースの解放を示し、「1」は、リソースの解放がないことを示す。プロセッサはまた、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信するように構成される。
関連する局面は、「1」に設定され、少なくとも1つの割り当てられたリソースを示すリソース・ブロックを受信することを含む方法である。「1」は、HARQ再送信を継続すると解釈される。少なくとも1つのリソース・ブロックが「1」に設定されている場合、HARQ再送信が継続される。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の局面は、後に十分に記載され特に請求項において指摘される特徴を備えている。以下の記載および添付図面は、1または複数の局面のある例示的な局面を詳細に述べている。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな局面の原理が適用されるさまざまな方法のうちの極一部を示すに過ぎない。その他の利点および新規の特徴は、これら図面と連携して検討された場合、以下の詳細記述から明らかになり、開示された局面は、そのような全ての局面およびその等価物を含むことが意図される。
図1は、1または複数の局面にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、無線通信環境において、シンクロナス適応HARQの利用のスケジューリングを実行するシステムを例示する。 図3は、開示された局面にしたがって緩和されうるリソース・セグメンテーション問題を例示する。 図4は、ビットマップを利用することによって、オーバヘッドが最小化されたシンクロナス適応HARQスキームを例示する。 図5は、開示された局面とともに利用されうるビットマップ・フォーマットを例示する。 図6は、周波数ダイバース・スケジューリングおよび周波数選択スケジューリング・リソース配分のために利用されるリソース配分およびビットマップ・フォーマットを例示する。 図7は、持続的なリソース・ブロック・オフセットのためのオプション・オフセットを備えたビットマップ・フォーマットを例示する。 図8は、シンクロナス適応HARQを利用することによって、リソース・フラグメンテーションを緩和する方法を例示する。 図9は、シンクロナス適応HARQを利用することによって、リソース・フラグメンテーションを緩和する別の方法を例示する。 図10は、アップリンクにおけるリソース・フラグメンテーションを緩和する方法を例示する。 図11は、アップリンクで情報を送信する方法を例示する。 図12は、開示された局面の1または複数にしたがって通信システムのリソース・フラグメンテーションを緩和するシステムを例示する。 図13は、本明細書で開示されたさまざまな局面にしたがった周期的な拡張を備えた通信システムのサンプル再構成を容易にするシステムを例示する。 図14は、典型的な無線通信システムを例示する。 図15は、シンクロナス適応HARQを実施するシステム例を例示する。 図16は、アップリンクにおけるリソース・フラグメンテーションを緩和するシステム例を例示する。
さまざまな局面が、図面を参照して説明される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の局面の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような局面は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。他の事例では、これらの局面の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1または複数のコンピュータに局在化されるか、および/または、2またはそれ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納して有するさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書ではさまざまな局面が、無線端末に関連して記載される。無線端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイル・デバイス、デバイス遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマート・フォン、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、および/または、無線システムによって通信するその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな局面が、基地局に関して説明される。基地局は、無線端末と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、またはその他幾つかの専門用語でも称されうる。
さまざまな局面または機能が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から表されるだろう。これらさまざまなシステムは、さらなるデバイス、構成要素、モジュール等を含んでいるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせもまた適用されうる。
図1に示すように、1または複数の局面にしたがう多元接続無線通信システム100が例示されている。無線通信システム100は、1または複数のユーザ・デバイスとコンタクトする1または複数の基地局を含みうる。基地局はおのおのの、複数のセクタに有効範囲を提供する。3セクタ基地局102は、アンテナ104、106を含む第1のグループと、アンテナ108、110を含む第2のグループと、アンテナ112、114を含む第3のグループとを含む複数のアンテナ・グループを含む。この図によれば、おのおののアンテナ・グループについて2つのアンテナしか示されていないが、おのおののアンテナ・グループについて、それよりも多いあるいはそれよりも少ないアンテナも適用されうる。モバイル・デバイス116は、アンテナ112、114と通信しており、アンテナ112、114は、順方向リンク120によってモバイル・デバイス116へ情報を送信し、逆方向リンク118によってモバイル・デバイス116から情報を受信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。モバイル・デバイス122は、アンテナ104、106と通信しており、アンテナ104、106は、順方向リンク126によってモバイル・デバイス122へ情報を送信し、逆方向リンク124によってモバイル・デバイス122から情報を受信する。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのグループのおのおのは、基地局102のセクタと称されうる。1または複数の局面では、おのおののアンテナ・グループは、基地局102によってカバーされた領域またはセクタ内のモバイル・デバイスに通信するように設計されうる。基地局は、端末と通信するために使用される固定局でありうる。
一般に、シンクロナス非適応HARQは、直交エア・インタフェース上で2より多くのアクセス端末がスケジュールされる場合、リソース・セグメンテーションを引き起こす。リソース・セグメンテーションは、アップリンクとダウンリンクとの両方で生じうる。ダウンリンクでは、ダウンリンク制御チャネル・オーバヘッドを犠牲にして、フレキシブルなスケジューリング許可フォーマットを用いてリソース・セグメンテーションが対処される。一方、アップリンクでは、波形の単一キャリア特性によって、リソース・セグメンテーション問題が、シンクロナス非適応HARQを用いて効率的に対処される。したがって、開示された局面は、以下にさらに詳しく説明するように、パフォーマンス低下を緩和するために、シンクロナス適応ハイブリッド自動再送信要求(HARQ)を利用する。開示された局面のうちの1または複数によれば、再送信(ReTx)のために、アップリンク許可をスケジュールする代わりに、ビットマップが利用される。
図2に移って、無線通信環境において、シンクロナス適応HARQの利用のスケジューリングを実行するシステム200が例示される。システム200は、チャネルを介してデータを送信するものと示されている無線通信装置202を含む。データを送信するように示されているが、無線通信装置202はまた、チャネルを介してデータを受信することもできる(例えば、無線通信装置202は、データの送信および受信を、同時に行うか、異なる時間に行うか、それらの組み合わせ等で行う)。無線通信装置202は、例えば、基地局(例えば、図1の基地局102等)、アクセス端末(例えば、図1のアクセス端末116、図1のアクセス端末122等)等でありうる。
基地局からは、例えばアクセス許可のような許可を与える制御チャネルが送られる。この制御チャネルは、ダウンリンク・データ・チャネルまたはアップリンク・データ・チャネルを伴いうる。アクセス端末がアップリンクで送信することの許可を基地局が与えなければ、アクセス端末は、アップリンクで送信することができない。ダウンリンクでは、アクセス端末はまず制御チャネルを復号して、そのアクセス端末のためのデータが存在するかを判定する。そのアクセス端末のためのデータがある場合、データ・チャネルの残りが、アクセス端末によって復号される。
HARQは、送信機が、符合化されるパケットである類似の「伝送ブロック」を送信し続ける場合、誤り制御のために利用される。この伝送ブロックは、異なる符合化ビットであるが同じ情報ビットを称する別の冗長バージョンとして送信されうる。ダウンリンクは非シンクロナスであるので、アクセス端末が送信する期間は、少なくともダウンリンクにおいて、ネットワーク(例えば、基地局)によって決定される。しかしながら、アップリンクはシンクロナスであるので、ネットワーク(例えば、基地局)は、アクセス端末がデータをどのリソースで送るか、同じ状況でどれが余分なオーバヘッドを生成するかを判定する。
システム200は、ペンディングとなっている全ての再送信をスケジュールするために、1つの制御チャネルを利用する。他の制御チャネルを用いて、新たな送信がスケジュールされる。その制御チャネルにおけるビット位置とリソース・ブロックとの間のマッピングが存在する。各アクセス端末は、各アクセス端末がアップリンクにおいてどのリソースで送信しているのかを知っているので、参照すべきビットを知っている。アクセス端末は、アクセス端末がどのリソースで再送信するのかを計算する。これは、暗黙的な規則に基づきうる。
例えば、リソースは0から25まで付番され、アクセス端末は、リソース0乃至25で送信している。他のアクセス端末は、リソース0乃至19で送信することができるので、ビット0乃至19に対応する制御チャネルにおけるビット位置が、これらリソースで送信するその他のアクセス端末のために予約される。リソース0乃至25のうちの何れかまたは全てに「0」が存在すれば、それは、送信が成功したことを示し、特定のリソースに割り当てられたアクセス端末は、送信に使用されるべき新たなチャネルを待つ。リソース0乃至25が全て「1」である場合、それは、送信が成功しなかったことを示し、アクセス端末は再送信せねばならない。
例を続けると、リソース0乃至19がすべて「0」である(あるいは、そのサブセットが「0」に設定されている)場合、それは、これらのリソースが、割り当てられたアクセス端末によって利用されていない(例えば、送信が成功した)ことを示す。したがって、開示された局面の1または複数にしたがって、リソース20乃至25を割り当てられたアクセス端末は再送信することができるが、リソース20乃至25においてではなく、自由化された(「0」に設定された)リソース0乃至19のうちの1または複数において再送信することができる。したがって、現在使用されていないリソースを占有する。このように、アクセス端末は、どこに再送信すべきかを決定することができる(HARQ)。オプションは、同じリソース(20乃至25)で送信することであるが、これによって、リソースはセグメント化される。これは、利用されたリソースを占有することによって緩和されうる。
同じリソース(上記例では20乃至25)での送信に関連する問題は、スペースがセグメント化されることである。なぜなら、もしも10のアクセス端末が存在し、5つのアクセス端末で終端し、5つのアクセス端末で終端しないのであれば、どのリソースが占有され、どのリソースが占有されないかが、ランダムな分布になるからである。これは、スケジューラに制約を与える。なぜなら、スケジュールは、穴を埋めねばならないからである。そして、リソースにおける割当は連続している(アップリンクでは単一の搬送波である)ので、他のアクセス端末等のために必要とされる空きスペースが存在するからである。
したがって、システム200は、リソースをコンパクトにするために、正方向あるいは負方向である特定方向でリソースを移動させることによって、空きスペースを減ずることができる。そして、コンパクト化されたリソースのブロックをスペクトルに入れ込むオフセットが適用されうる。したがって、システム200は、リソースをコンパクトにするためのメカニズムを適用し、オフセットの後にホッピング等が適用されるオフセットを適用する能力を与える。
無線通信装置202は、1または複数のリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することができるリソース・ロケーション・アジャスタ204を含みうる。リソース・ブロックの位置は、割り当てられた位置(すなわち、ロケーション)、以前に変更された位置、あるいはこれらの組み合わせでありうる。位置は、リソースのフラグメンテーションを緩和するために、および/または、割り当てられたリソースをコンパクトにするために、アップリンク送信で変更されうる。いくつかの局面によれば、ロケーションは、スペクトルの第1の端部に向けて、スペクトルの第2の端部に向けて、あるいはその間に向けて、割り当てられたリソースをグループ化するために変更されうる。
ロケーションを変更するかについて、リソース・ロケーション・アジャスタ204による判定は、対応するリソース・ブロックのロケーションにおいて、ビットマップで「0」が受信されたか、「1」が受信されたかに基づきうる。「0」は、所与の伝送ブロックのHARQ再送信の終了を示しうる。リソース・ロケーション・アジャスタ204は、受信した「0」に基づいて、リソースが解放され、必要であれば他のアクセス端末によって利用されうると推論することができる。「1」は、HARQ再送信が継続していることと、リソースが解放されていないことを示しうる。いくつかの局面によれば、「0」は、肯定的なアクノレッジメント(ACK)を示し、「1」は、否定的なアクノレッジメント(NACK)を示す。
スケジューラ206は、リソース・ロケーション・アジャスタ204によってなされる判定に基づいて、1または複数のリソース・ブロックを、変更された位置(すなわちロケーション)へ割り当てることができる。スケジューラ206は、他のアクセス端末のために利用される空のスペースを埋めるために、位置を割り当てることができる。さらに、あるいは、その代わりに、スケジューラ206は、1または複数のリソース・ブロックを割り当て、もって、リソース・ブロックは、既に割り当てられたリソースと衝突しないようになる。
リソース・ブロックのロケーションに基づいて、ビットマップ・クリエータ208は、対応するロケーションを示すビットマップを生成することができる。変更されたロケーションは、ビットマップ内のビットでありうる信号によって示されうる。信号(またはビット)は、正方向または負方向である、ロケーションが変更される方向を示すことができる。送信機210は、アップリンク許可の代わりにビットマップを送信することができる。位置に変更がない場合、ビットマップは、生成も送信もされないことがありうる。何れのビットマップも、HARQ再送信の終了を示すことができない。
開示された局面を十分理解するために、図3は、開示された局面にしたがって緩和されうるリソース・セグメンテーション問題300を例示する。うち1つが302とラベルされているおのおののブロックは、最小リソース・ブロックを示す。横軸304は時間を表し、縦軸306は周波数を表わす。この例は、4つのアクセス端末および3つの送信を表している。おのおのの送信は0乃至5とラベルされ、308、310、312で示される。おのおののアクセス端末に割り当てられ、それによって利用されるリソースは、おのおののアクセス端末について1つのシェーディングである異なるシェーディングによって表される。
308とラベルされた第1の送信のセット(0乃至5)中の(おのおののアクセス端末について異なるシェーディングである)シェーディングによって示されるように、新たな送信がスケジュールされる。例示するように、314に例示するように、第1のスペクトルの終了において、第1のアクセス端末にリソースが割り当てられる。316に例示するように、第2のアクセス端末にリソースが割り当てられ、318に例示するように、第3のアクセス端末にリソースが割り当てられる。320に例示するように、第2のスペクトルの終了において、第4のアクセス端末にリソースが割り当てられる。
アップリンクでは、送信310、312によって例示されるように、リソースのフラグメンテーションがある。例えば、第1のアクセス端末は、リソース・ブロック3、4、5ではなく、リソース・ブロック0、1、2で、アップリンク送信310で送信する。アップリンク送信312中、第1のアクセス端末は、リソース・ブロック2、3、4、5ではなく、リソース・ブロック0、1で送信する。第2のアクセス端末は、アップリンク送信310中、(リソース・ブロック0または5ではなく)リソース・ブロック1、2、3、4で送信し、アップリンク送信312中、(リソース・ブロック0または5ではなく)リソース・ブロック1、2、3、4で送信する。第3のアクセス端末は、アップリンク送信310中に(リソース・ブロック3、4、5ではなく)リソース・ブロック0、1、2で送信し、アップリンク送信312中に(リソース・ブロック0、1、3、4、5ではなく)リソース・ブロック2で送信する。この例では、第4のアクセス端末が、アップリンク送信310中に、(リソース・ブロック4、5ではなく)リソース・ブロック0、1、2、3で送信し、アップリンク送信312中に、(リソース・ブロック1、3、4、5ではなく)リソース・ブロック0、2で送信する。したがって、アクセス端末によってリソース・ブロックまたは複数のリソースが利用されることによって、アップリンク・リソースのフラグメンテーションが生じ、スケジューラは、利用可能な帯域幅全体にわたった新たなアクセス端末のスケジューリングをすることができない。
フラグメンテーション問題は、非シンクロナス適応HARQと類似のシンクロナス適応HARQを実施することによって緩和されうる。非シンクロナス適応HARQは、おのおのの送信がスケジュールされることを意味する。伝送ブロック毎の送信数は一般に少ないので、この解決法は、ダウンリンクにおいて顕著なオーバヘッドを構成しない。これは、リンク適応によって提供され、電力制限がほとんどない。
しかしながら、アップリンクでは、情報ビット毎に必要とされるビット毎エネルギー対雑音および干渉比(Eb/Nt)を最小化するために、電力制限が、大きな送信数を命ずる。情報ビット毎に必要とされるEb/Ntを最小化することによって、他のセルに対する干渉を最小化する。これは、セル端部のアクセス端末の助けとなり、有効範囲および容量を最大化することができる。したがって、アップリンクにおいておのおのの送信をスケジュールすることは高価でありうる。
おのおのの送信をスケジュールすることによって、アクノレッジメント・チャネルにサービス提供することもできる。アクセス端末が、再送信のためのスケジューリング許可を受信すると、アクセス端末は、この許可を否定的なアクノレッジメント(NACK)として解釈し、スケジュールされた伝送ブロックの予め定めたあるいはシグナルされた冗長バージョンを再送信する。一方、スケジューリング許可が受信されないと、アクノレッジメント(ACK)が仮定される。おのおのの送信のスケジューリングは、柔軟的である。なぜなら、リソース・ブロック・サイズおよび変調および符合化の適応を考慮しているからである。しかしながら、ほとんどの状況において、それは不必要である。
開示された局面は、上述した基本的な解決方法を越えて、ダウンリンク制御チャネル・オーバヘッドを緩和することができる。いくつかの局面によれば、周波数ホッピングが可能であり、例えばスケジューラによって制御されうる。開示された局面のうちの1または複数では、リソース・ブロックにビットマップが割り当てられる。
図4は、ビットマップを利用して最小化されたオーバヘッド・シンクロナス適応HARQスキームを例示する。オーバヘッドを緩和し、リソース・セグメンテーションの阻止を試みるために、開示された局面のうちの1または複数は、シンクロナス適応HARQスキームを利用する。無線通信装置は、400に例示するように、割り当てられたリソースのロケーションを変更することができる。いくつかの局面によれば、帯域幅も適応されうる。
例示するように、ソース・ブロック・ビットマップ404では、そのうちの1つが402でラベル付けされているような位置が各リソース・ブロックに割り当てられる。リソース・ブロック・ビットマップ404は、再送信をスケジュールするために使用されうる。いくつかの局面によれば、ビットマップ404はまた、アクノレッジメント・チャネルとしてもサービス提供することができる。
アクセス端末がデータを送信したリソース・ブロックを含む対応するビットマップをアクセス端末が復号した後にビットマップ402が構成されるのであれば、アクセス端末の挙動は、後述する異なる3つの状況にしたがって要約されうる。第1の状況は、もしもアクセス端末がビットマップを受信していないのであれば、それは、HARQ再送信の可能な終了を示す。
いくつかの局面によれば、ビットマップが受信されないのであれば、それは、HARQ再送信の可能な終了を示し、新たなデータあるいは同じデータが送信されるべきかを判定するためにアップリンク許可がレビューされる。アップリンク許可は、HARQ再送信の終了を示すものと同じサブ・フレームで受信されうるか、あるいは、異なるサブ・フレームで受信されうる。アップリンク許可において新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットが設定された場合、それば、新たなデータが送信されるべきであることを示す。アップリンク許可に、新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットがない場合、それは、同じデータの別フォーマットによる再送信を示す。
第2の状況は、アクセス端末がアップリンク・スケジューリング許可を受信せず、対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップで「0」を受信した場合である。これは、所与の伝送ブロックのHARQ再送信の終了を示す。この状況では、(例えば、リソースの解放により)リソースが自由化され、必要であれば、他のアクセス端末によって利用されうる。
第3の状況は、アクセス端末がアップリンク・スケジューリング許可を受信せず、対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップで「1」を受信した場合である。これは、HARQ再送信が継続していることを示す。この状況では、アクセス端末は、対応する伝送ブロックを再送信する。ここでは、リソース・ブロック・ロケーションが、図4に例示するようなビットマップから計算される。再送信のためのリソース・ブロックは、帯域幅の一端のリソースになるように、あるいは、ビットマップ内の他のグループになるようにグループ化される。
さらに図4では、送信410において、横軸が時間406を表し、縦軸が周波数408を表す。また、2つのアップリンク送信412、414が例示される。4つのアクセス端末には、図3で割り当てられたリソースと同様に、416、418、420、422によって示されるようにリソース0乃至5が割り当てられる。
前の図においてアップリングで生じたフラグメンテーションを緩和するために、アクセス端末の1または複数に割り当てられたリソースのロケーションが調節される。以下は、例示目的のみのためであって、他の構成も可能であることが注目されるべきである。例示するように、第1のアクセス端末が、送信412中、リソース・ブロック0、1、2において、アップリンクで送信する。リソース3、4、5は(第1のアクセス端末によって使用されておらず)自由化されているので、別のアクセス端末がこれらのリソースを利用することができる。第1のアクセス端末は、アップリンク送信414中、リソース・ブロック0、1の間、アップリンクで送信する。リソース2、3、4、5は自由化されており、別のアクセス端末によって利用されうる。第2のアクセス端末は、第1のアップリンク送信412中、自己に割り当てられたリソース1、2、および、第1のアクセス端末に以前に割り当てられたリソース3、4で送信する。第2のアクセス端末は、アップリンク送信414中、自己に割り当てられたリソース1、2、および、第1のアクセス端末に以前に割り当てられたリソース2、3、4で送信する。同様に、第3のアクセス端末は、アプリンク送信412中、自己のリソース1、2のみならず、以前に第2のアクセス端末に割り当てられたリソース0でも送信する。第3のアクセス端末は、アップリンク送信414中、自己に割り当てられたリソース2で送信する。最後に、第4のアクセス端末は、アップリンク送信412中、自己に割り当てられたリソース1、2、第3のアクセス端末に以前に割り当てられたリソース0、および、第2のアクセス端末に以前に割り当てられたリソース3で送信する。第4のアクセス端末は、アップリンク送信414中、自己に割り当てられたリソース2、および、以前に第2のアクセス端末に割り当てられたリソース0で送信する。
図4に例示するように、リソースは、スペクトルのボトム・エンド(例えば右側)へとグループ化される。しかしながら、他の方法でもグループ化されうる。上述した送信のためのインタレースが424において例示されている。いくつかの局面によれば、トラフィック・チャネル送信前、2つの送信時間インタバル(TTI)で、制御チャネルが送信されうる。
図5は、開示された局面とともに利用されうるビットマップ・フォーマット500を例示する。ReTxオフセット502と示される再送信グループのための開始リソース・ブロックが、予め定められる(帯域幅の一端)か、あるいは、ビットマップ自身内にシグナルされる。この図では、ビットマップ500を示すために、リソース・ブロック(RB)RNTI504が利用される。例示されているのは、(0乃至24とラベル付けされた)25のリソース・ブロックであり、開示された局面では、それよりも多いか、または、少ないリソース・ブロックも利用されうる。ReTxオフセット502は約5ビットであるが、いくつかの局面によれば、5ビットよりも多い(または少ない)。いくつかの局面によれば、無線通信装置は、「D」ビット506と称される方向をシグナルすることができる。このビット506は、リソース・ブロックがReTxオフセット502に関してマップされる方向を示す。ビット506は、負方向または正方向を示すことができる。
このチャネルにおいて消失率が高い場合に起こりうるリソース・セグメンテーションを緩和するために、無線通信装置は、いくつかのリソースが使用されていないかを推定するために、スケジュールされたリソースにおけるエネルギー検出を実行することができる。
いくつかの局面によれば、ダウンリンク・アクノレッジメント・チャネル(DL ACKCH)の代わりに、リソース・ブロック・ビットマップが使用されうる。しかしながら、アクセス端末はまだ、伝送ブロックが正しく送信されたかを判定するために使用されるDL ACKCHを読みことができるかもしれない。
ビットマップにおける「0」は、HARQ再送信の終了に加えて、肯定的なアクノレッジメント(ACK)を示す。ビットマップにおける「1」は、否定的なアクノレッジメント(NACK)を示す。ビットマップが受信されない場合、それは、否定的なアクノレッジメント(NACK)を示し、アクセス端末は、その後のアップリンク許可を受信した場合、同じデータを再送信することができよう。いくつかの局面によれば、ビットマップを受信しないことは、肯定的なアクノレッジメントの可能性を示し、アクセス端末は、新たなアップリンク許可を受信すると、新たな伝送ブロックを送信することができる。
いくつかの局面によれば、ビットマップが受信されないことは、HARQ再送信が終了している可能性を示し、新たなデータまたは同じデータが送信されねばならないかを判定するために、アップリンク許可がレビューされる。アップリンク許可は、HARQ再送信の終了を示すものとして同じサブ・フレームで受信されるか、あるいは別のサブ・フレームで受信されうる。アップリンク許可における新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットは、新たなデータが送信されるべきであることを示す。いくつかの局面によれば、アップリンク許可は、同じデータが別のフォーマットで送信されるべきであることを示す。
アクセス端末は、所与の伝送ブロックについて、最大数の送信で構成される。もしも限界に達し、ブロックが正しく復号されない場合、ネットワークは、後述するように、少なくとも2つのオプションを持ち、伝送ブロックに対して否定的にアクノレッジするか、あるいは、伝送ブロックに対して肯定的にアクノレッジする。
伝送ブロックを否定的にアクノレッジすることは、対応するビットマップ位置に「1」を配置することによって利用されうる。この場合、アクセス端末は、新たな伝送ブロックを同じ変調および符合化を用いて送ることによって、スケジュールされたリソースを使用し続ける。ラジオ・リンク制御(RLC)は、誤り復元に依存しうる。アクセス端末が同じ伝送ブロックの送信を継続する場合、MACレイヤ再送信が利用されうる。
伝送ブロックを肯定的にアクノレッジすることは、対応するビットマップ位置に「0」を配置することによって利用されうる。この場合、アクセス端末は、データを送信することを停止し、再送信前に、新たなスケジューリング許可を待つことができる。誤り復元のために、アクセス端末は、スケジューリング許可における新たなデータ・インジケータ(NDI)およびRLCに依存しうる。
再送信数の動的なネットワーク制御は、最大送信数が指定されない場合に達成される。その代わり、無線通信装置は、ビットマップ内に「0」を設定することによって、アクセス端末が現在の伝送ブロックの再送信をいつ廃棄するのかを決定することができる。
アップリンク・スケジューリング許可とのインタラクションについて記載する。フル・アップリンク・スケジューリング許可は、前の伝送ブロックの再送信または新たな伝送ブロックの送信を意味する。その目的のため、アップリンク許可の一部として、新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットが利用されうる。いくつかの局面によれば、NDIが利用されない場合、それは、アクセス端末がアップリンク許可を受信すると常に新たなデータを送ることを示す。
フル・アップリンク・スケジューリング許可が受信されると、アクセス端末は、アップリンク・スケジューリング許可に示されるロケーションにおいてデータを送信する。アクセス端末がアップリンク許可を受信した場合、アクセス端末は、NDIビットが設定されていれば、新たな伝送ブロックを送信する。アクセス端末がアップリンク許可を受信する場合、アクセス端末は、NDIビットが設定されていなければ、現在の伝送ブロックの再送信を続ける。
無線通信装置は、通常、ビットマップ内に「0」を持つアップリンク許可を送るべきである。これは、リソースの解放を示す。ビットマップ内に「1」が示される場合、無線通信装置は、ビットマップのみを用いることによって、アクセス端末が計算するものと同じリソースにおいてアクセス端末をスケジュールすべきである。いくつかの局面によれば、アップリンク・スケジューリング許可は、新たな伝送ブロックが送信されるべきか、および、変調および符合化が変更されたかを示すために利用されうる。
いくつかの局面によれば、遅延に影響を受けるサービスに関するセル・エッジ問題、あるいは、制御チャネル・オーバヘッド問題に対処するために、持続的なリソース・ブロック割当が、アクセス端末へ提供されうる。リソース・フラグメンテーションを緩和するために、そのような割当は、帯域幅の端部に限定されねばならない。持続的な割り当てを除外する帯域幅にシグナリングするために少なくとも幾つかのオプションがある。これらのオプションのうちの1つを以下に記載する。
再送信のためのグルーピングが、ビットマップおよび帯域幅のボトム・エッジに向かって実行されると仮定すると、準安定な持続的割当が割り当てられたリソースが、ビットマップの先頭(右側)部分にマップされる。しかしながら、これは、リソースがどのようにマップされるかの一例に過ぎない。
対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップにおいて「0」が受信された場合、それは、所与の伝送ブロックについてのHARQ再送信が終了したことを示す。対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップにおいて「1」が受信されると、それは、HARQ再送信が継続していることを示す。ビットマップが受信されない場合、それは、伝送ブロックの送信が終了したことを示す。
いくつかの局面によれば、ダイバーシティを達成するために、帯域幅の中心近辺における送信毎の時間インタバル(TTI)ホッピングが適用されうる。ホッピングは、全てのリソース・ブロックについて適応し、ビットマップとリソース・ブロックとの間の逆マッピングを備えうる。
いくつかの局面によれば、周波数選択スケジューリングを備えた構成が利用されうる。図6は、周波数ダイバース・スケジューリングおよび周波数選択スケジューリング・リソース配分のために利用されるリソース配分600およびビットマップ・フォーマット602を例示する。例示されたものは、サブ・ビットマップ1(604)およびサブ・ビットマップ2(606)からなる2つのサブ・ビットマップである。サブ・ビットマップ604とサブ・ビットマップ606のおのおのは、周波数ダイバース・スケジューリング・リソース・ブロック608、610と、周波数選択スケジューリング・リソース・ブロック612、614とのペアを含む。616および618に例示されるのは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である。
ネットワークは、周波数選択スケジューリング・ブロック612、614と、周波数ダイバース・スケジューリング・ブロック608、610とにリソース配分を行う。この配分は、ブロードキャスト・チャネルによって告知され、基地局の地理的領域またはセル内の全てのアクセス端末へ知られうる。
対応する方向ビットD、およびReTxオフセットが、サブ・ビットマップ604、606に付与される。図4に示すようなリソース割り当てが、サブ・ビットマップ604,606のそれぞれに当てはまる。周波数選択スケジューリング612、614が、持続的なスケジューリングと同様に取り扱われる。したがって、対応するリソース・ブロックのロケーションのビットマップにおいて「0」が受信された場合、それは、HARQ再送信の終了を示す。対応するリソース・ブロックのロケーションのビットマップにおいて「1」が受信された場合、それは、(例えば、HARQ再送信が継続していることのような)スケジュールされた再送信を示す。スケジューリングされた再送信の場合、アクセス端末は、同じリソースを再び用いて、対応する伝送ブロックを再送信する。ビットマップが受信されない場合、それは、伝送ブロック送信の終了を示す。
いくつかの局面によれば、大きな帯域幅がある場合、複数のビットマップがアクセス端末に割り当てられうる。アクセス端末は、単一のビットマップのみを復号する必要のある周波数選択スケジューリングの場合と同様、リソースもまた静的に配分されうる。いくつかの局面によれば、アクセス端末は、全てのビットマップを正しく復号し、それ自身のリソースより少ないリソースにマップされたビットマップの内容に基づいてリソース割当を計算することが求められる。
いくつかの局面では、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)のための制御チャネルのない(持続的な)動作が存在する。アクセス端末における制御チャネルのないモードの場合、最初の送信が、持続的なアップリンク許可を用いてスケジュールされる。アクセス端末には、おのおのの伝送ブロックの第1の冗長バーションを送信するために利用されうるリソースが割り当てられる。一般的に、最初の送信のリソースは、一例として、約20ミリ秒の間隔による周期的でありうる。再送信は、図5に例示されたものと同様、ビットマップを用いてスケジュールされうる。
したがって、VoIPのための制御チャネルのないモード・スケジューリングと、動的スケジューリングとの違いは、前者の場合、最初の送信のために既に割り当てられたリソースと再送信とが衝突しないことを、スケジュールが保証することである。動的スケジューリングの場合、最初の送信が、再送信後にスケジューリングされる。
アップリンク送信をスケジューリングするために記載されたビットマップ・アプローチは、ダウンリンク・トラフィックを同様にスケジュールするために利用されうる。しかしながら、ダウンリンク・トラフィックをスケジュールする場合、ダウンリンクHARQは、非シンクロナス適応ではなく、シンクロナス適応であろう。
さまざまな局面のうちの1または複数は、適応性のある帯域幅送信をサポートしうる。アクセス端末が、1より多いリソース・ブロックでスケジュールされる場合、ビットマップ内の複数のビット・ロケーションが、所与のアクセス端末へマップされるだろう。再送信のためにビットマップを用いる幾つかの帯域幅適応は、この場合、シグナルすることが可能であろう。例えば、アクセス端末は、4つのリソース・ブロック上にスケジューリングされる。3つのリソース・ブロックはNACKのものであり、1つのリソース・ブロックはアクノレッジされる。(アクノレッジされるリソース・ブロックは1つだけであるので)3つのリソース・ブロックは、否定的なアクノレッジメント全体にシグナルすることができる。しかしながら、アクセス端末は、4つのリソース・ブロックではなく、3つのリソース・ブロックで再送信するであろう。
1より多いリソース・ブロックがアクセス端末に割り当てられている限り、ビットマップ内に固有の冗長があり、再送信のための帯域幅調節の幾つかの形態が可能である。「0」と「1」との組み合わせは、再送信のために、帯域幅が単に同じでも、減少するのでもなく、増加することを示しうる。しかしながら、この種の符号化は、全てのアクセス端末に知られるべきである。
図7は、持続的なリソース・ブロック・オフセットのために、オプションのオフセットを備えたビットマップ・フォーマット700を例示する。この例示されたビットマップ700は、5MHzシステム用のものであるが、開示された局面は、5MHzシステムに限定されない。
ビットマップ700は、持続的なリソース・ブロック(RB)オフセット702と称される個別のフィールドを含んでいる。このフィールド702は、持続的な割り当てを持つリソース・ブロックの数を示す。対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップで「0」が受信された場合、それは、肯定的なアクノレッジメント(ACK)を示し、リソースが自由化(リソースが解放)されていることを示す。対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップで「1」が受信された場合、それは、否定的なアクノレッジメント(NACK)を示し、対応するリソースの解放はない。ブロードキャスト・チャネルは、持続的な割当を持つリソース・ブロック数を示す。
ビットマップ700は、持続的な割当を持つリソース・ブロック数を示す個別のフィールドを含まないかもしれない。したがって、対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてビットマップ700に「0」が存在しうる。704に例示するように、持続的な割当を除外するリソース・ブロック数が、ReTxオフセットを用いて説明される。HARQをサポートするために、個別のACKCH(1ビット−BPSK変調)が含まれうる。
より小さな帯域幅は、対応するより小さなビットマップを有しうる。より大きな帯域幅により、より大きなビットマップを利用することができるか、あるいは、アクセス端末が、複数のビットマップを復号することができる。大きな帯域幅を、(ビットマップ毎に1つの)独立した帯域に準静的に分割することができ、それらの間のフラグメンテーションを許容する。
いくつかの局面によれば、アップリンク・ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)のために少なくとも2つのアプローチが利用されうる。これらのアプローチは、シンクロナス適応およびシンクロナスなグループを含みうる。シンクロナス適応は、スケジュールされていない最初の送信と、スケジュールされた再送信とを含む。シンクロナス・グループは、L1/L2共通のメッセージを含む。これらは、適応性を考慮しうる。
局面によれば、グループ・スケジューリングを備えたシンクロナス適応は、スケジュールされていない最初の送信と、完全にスケジュールされた再送信とのために利用される。完全にスケジューリングされた再送信の場合、グループは、リソース・ブロック・ビットマップを用いてスケジュールされるか、および/または、個々のアップリンク許可が存在しうる。リソース・ブロック・ビットマップを用いてスケジューリングされたグループは、シグナリング・オーバヘッドを緩和し、共通のアクノレッジメント・チャネルとしてサービス提供しうる。個別のDL ACKCHは不要である。個々のアップリンク許可は、リソースを割り当てる際に、オプションのフル・フレキシビリティを含み、リソース・ブロック・ビットマップを上書きすることができる。
局面によれば、最初の送信のための持続的割当のために、最初の送信はスケジュールされない。無線通信装置は、VoIPアクセス端末へ周期的な持続性のある割当を提供する。
完全にスケジュールされたアップリンク送信を考慮し、制限されたダウンリンク・オーバヘッドを維持するある局面によれば、リソース・ブロック・ビットマップが利用される。ここでは、最小リソース・ブロックのおのおのが、リソース・ブロック・ビットマップ内の位置へマップされる。リソース・ブロック・ビットマップは、アクセス端末のグループをスケジュールするために使用されるL1/L2制御チャネルとして考慮されうる。再送信をスケジューリングすることに加えて、リソース・ブロック・ビットマップはまた、アクノレッジメント・チャネルとしてサービス提供することができるので、個別のDL ACKCHは不要である。
規則的なアップリンク許可がないと、アクセス端末は、以下の方法でビットマップを解釈する。「0」を受信することは、所与の伝送ブロックのHARQ再送信の終了を示す(肯定的なACK)。「1」を受信することは、所与の伝送ブロックのHARQ再送信が継続していることを示す(否定的なACK)。ビットマップを受信しないことは、HARQ再送信が終了したものとアクセス端末によって解釈される。これは、否定的なACKとして解釈されうる。アクセス端末は、その伝送ブロックのためのHARQ処理を反復しうる。その後、アクセス端末は、キュー蓄積を回避するために、追加のリソースを要求することができる。
規則的なアップリンク許可がない場合、時間tにおいて送信した後、リソース・ブロック・ロケーションkにおいて始まり、アクセス端末は、
Figure 2010525635
においてRB(t+n)と示されるように、再送信に関してスケジュールされたリソース・ブロックの時間t+nにおけるロケーションを計算する。ここで、Bitmap(t、i)は、RB(t)=iと示されるようなリソース・ブロック・ロケーションiの、時間tにおける、対応する送信のビットマップの値を示す。無線通信装置Bは、割り当てられたリソースのロケーションを、RetRxoffsetフィールドと交換しうる。
アップリンク・スケジューリングのためのフル・フレキシビリティが望まれる場合、個別のアップリンク許可が、無線通信装置によって利用されうる。規則的な(個別の)アップリンク許可が存在する場合、アクセス端末は、ビットマップおよびアップリンク許可を以下のように解釈する。アップリンク許可は、最初の送信が持続的にスケジュールされた場合、スケジュールされた再送信を示す。アップリンク許可は、否定的なACKとして解釈されうる。いくつかの局面によれば、アップリンク許可は、ビットマップがHARQフィードバックを示すHARQフィードバックに優先する。リソース・ブロック・ビットマップの対応するフィールドは、「0」に設定される。これは、アクセス端末に対して、所与の伝送ブロックが、リソース・ブロック・ビットマップを用いて、再送信のためにスケジュールされていないことを示す。
いくつかの局面によれば、リソース・ブロック・ビットマップを用いた適応性のある帯域制御が利用される。アクセス端末に、1より多い最小リソース・ブロックが割り当てられている場合、リソース・ブロック・ビットマップのうちの1ビットより多いビットが、アクセス端末へマップされる。再送信のための送信帯域幅を適応させるために、リソース・ブロック・ビットマップにおける冗長ビットが使用されうる。例えば、最初の送信または再送信のために、N個のリソース・ブロックが、アクセス端末へ割り当てられた場合、N個のビットがリソース・ビットマップ内に割り当てられる。もしも1つのビットしか1に設定されていない場合、それは、HARQ再送信が継続していることを示す。残りのN−1個のビットは、(同じMCSを仮定すると)再送信のための帯域幅を調節するために利用されうる。一例として、ビットマップ内の「1」のおのおのは、それぞれスケジュールされた最小のリソース・ブロックに対応する。
上述され示された典型的なシステムを考慮すると、開示された手段にしたがって実施される方法論は、以下のフロー・チャートを参照してより良く理解されるだろう。説明を簡単にする目的で、これら方法論は一連の動作として図示され記載されているが、幾つかのブロックは、本明細書に図示され記載されたものとは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に生じうるので、これらの方法論は、これら動作順によって限定されないことが理解され認識されるべきである。さらに、以下に説明する方法論を実現するために必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。これらブロックに関連する機能は、ソフトウェア、ハードウェア、これらの組み合わせ、あるいは、その他の任意の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、構成要素)によって実現されうることが認識されるべきである。さらに、以下および本明細書を通じて開示される方法論は、そのような方法論をさまざまなデバイスへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品上に格納されることが可能であることがさらに認識されるべきである。当業者であれば、方法論はその代わりに、例えば状態図のような相互関連する一連の状態またはイベントとして表されうることを理解するだろう。
図8は、シンクロナス適応HARQを利用することによって、リソース・フラグメンテーションを緩和する方法800を例示する。方法800は、802において開始される。ここでは、1または複数のリソース・ブロックの位置が変更されるべきかが判定される。リソース・ブロックの位置は、割り当てられたリソース位置(例えば、割り当てられたリソース)、(本明細書で開示されたさまざまな局面にしたがって、あるいは、その他の手段によって)以前に変更された位置、あるいはこれらの組み合わせでありうる。
位置が変更されるべきであると判定されると、方法800は、804に進み、少なくとも1つのリソース・ブロックが、変更された位置に割り当てられる。この変更された位置は、ビットマップ内に示されうる。いくつかの局面によれば、変更された位置へ1または複数のリソース・ブロックを割り当てることは、アップリンク送信に含まれる割り当てられたリソースをコンパクト化することを含みうる。いくつかの局面によれば、1または複数のリソース・ブロックを、変更された位置に割り当てることは、割り当てられたリソースを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化することを含みうる。
806では、変更された位置を示すためにビットマップが利用される。いくつかの局面によれば、1または複数のリソース・ブロックの位置が変更される方向を示すビットまたは信号がビットマップ内に含められる。その方向は、正方向または負方向でありうる。いくつかの局面によれば、1または複数のリソース・ブロックの位置が、アップリンク送信について変更されるべきではないと判定される場合、送信されたビットマップはない。
図9は、シンクロナス適応HARQを利用することによりリソース・フラグメンテーションを緩和する他の方法900を例示する。方法900は、1または複数のリソース・ロケーションがアップリンク送信のために変更されるべきかを判定するために利用されうる。
方法900は、リソース・ブロックの位置が変更されるべきかが判定される902において始まる。この判定は、904において、対応するリソース・ブロックのロケーションにおいて、リソースの解放があるかを判定することによってなされる。リソースの解放は、「0」によって示され、リソースの解放がないことは、「1」によって示されうる。いくつかの局面によれば、新たな伝送ブロックが送信されるか、あるいは、既存の伝送ブロックが再送信されるかを、NDIが示すことができる。いくつかの局面によれば、「0」は、肯定的なアクノレッジメント(ACK)を示し、「1」は、否定的なアクノレッジメント(NACK)を示す。
リソースの解放がある場合(「YES」)、方法はステップ906に進み、1または複数のリソース・ブロックの位置が変更される。この変更された位置は、上述したように、ビットマップ内に示される。リソースの解放がない場合(「No」)、方法はステップ908に進み、リソース・ブロックの位置は変更されずに維持される。
いくつかの局面によれば、アップリンク送信のために少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することは、対応するリソース・ブロックのロケーションが「0」を含むのか、あるいは「1」を含むのかを判定することを含む。「0」は、HARQ再送信の終了を示し、「1」は、HARQ再送信が継続していることを示す。例えば、4つのリソース・ブロックが存在し、そのうちの2つのリソース・ブロックが「0」に設定され、他の2つのリソース・ブロックが「1」に設定されている。HARQ再送信は、2つのリソース・ブロックについてHARQ再送信を継続している。
いくつかの局面によれば、アップリンク送信について、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきではないと判定された場合、ビットマップは送信されていない。ビットマップを送信しないことは、HARQ再送信が終了したことを示す。
図10は、アップリンクにおけるリソース・フラグメンテーションを緩和する方法1000を例示する。方法1000は、アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定する1002で始まる。ビットマップは、HARQリソースの継続、あるいはHARQリソースの終了を示す。いくつかの局面によれば、ビットマップは受信されない。これは、図11を参照して説明される。
方法1000は、1または複数のリソース・ブロックの変更された位置についてビットマップが評価される1004に続く。この評価は、「D」ビットと称されるビットマップ内のビットをレビューすることを含みうる。「D」ビットは、1または複数のリソース・ブロックの位置が変更される方向を示しうる。この方向は、正方向または負方向でありうる。いくつかの局面によれば、この方向は、スペクトルの第1の端部に向けてリソースを割り当てるように選択されうる。以前に割り当てられたリソースがもはや1または複数のリソース・ブロックの位置を占有しない場合、1または複数のリソース・ブロックが変更されうる。
1006では、少なくとも1つのリソース・ブロックが、変更された位置において送信される。いくつかの局面によれば、「0」または「1」が、リソース・ブロックの1または複数に配置されうる。「0」は、リソースの解放を示し、「1」は、リソースの解放が無いことを示す。いくつかの局面によれば、「0」は、肯定的なアクノレッジメントを示し、「1」は、否定的なアクノレッジメントを示す。
図11は、アップリンクで情報を送信する方法を例示する。しかしながら、いくつかの局面によれば、ビットマップが受信されず、HARQ再送信の終了を示すインジケーションが受信されうる。1102では、ビットマップではなく、アップリンク許可が受信される。アップリンク許可は、HARQ再送信の終了を示すインジケーションが受信されるのと実質的に同時に、あるいは、異なる時間において受信されうる。
1104では、新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットについてアップリンク許可が評価される。新たなデータが送信される場合、NDIビットが設定されうる。NDIビットが設定されない場合、他のフォーマットで古いデータが再送信されることを示す。したがって、新たなデータまたは以前に送信されたデータの何れかがアップリンクで送信される。したがって、NDIビットが設定されているか、されていないかに依存して、2つのデータのセットのうちの1つ(例えば、新たなデータまたは既存のデータ)が送信されうる。
図12に示すように、開示された局面の1または複数にしたがって、通信システムのリソース・フラグメンテーションを緩和する方法1200が例示される。システム1200は、ユーザ・デバイス内に存在しうる。システム1200は、例えば、受信アンテナから信号を受信する受信機1202を備える。受信機1202は、受信した信号について、例えばフィルタ、増幅、ダウンコンバート等のような一般的な動作を実行しうる。受信機1202はまた、これら調整された信号をデジタル化して、サンプルを得る。復調器1204は、おのおののシンボル期間について受信シンボルを得るのみならず、受信シンボルをプロセッサ1206へ提供する。
プロセッサ1206は、受信構成要素1202によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機1208による送信のための情報を生成すること、に特化されたプロセッサでありうる。さらにまたはその代わりに、プロセッサ1206は、ユーザ・デバイス1200の1または複数の構成要素を制御し、受信機1202によって受信された情報を分析し、送信機1208による送信のための情報を生成し、および/または、ユーザ・デバイス1200の1または複数の構成要素を制御することができる。プロセッサ1206は、更なるユーザ・デバイスとの通信を調整することができるコントローラ構成要素を含みうる。
ユーザ・デバイス1200はさらに、プロセッサ1206と動作可能に接続され、通信の調整に関連する情報、および、その他任意の適切な情報を格納するメモリ1208を備えうる。メモリ1210はさらに、シンクロナス適応HARQに関連するプロトコルを格納しうる。本明細書に記載のデータ格納(例えば、メモリ)構成要素は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリの何れかでありうるか、あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されよう。限定ではなく、例示として、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能ROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリを含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、動的RAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態において利用可能である。対象システムおよび/または方法におけるメモリ1208は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。ユーザ・デバイス1200はさらに、シンボル変調器1212と、変調された信号を送信する送信機1208とを備える。
受信機1202はさらに、受信機1202において受信されたビットマップを評価し、1または複数のリソース・ブロックのロケーションが変更されたかを判定するビットマップ評価部1214と動作可能に接続される。この変更は、そのリソース・ブロックに以前割り当てられたリソースが、自由化されたことを示しうる。1または複数のリソース・ブロックのロケーションが変更された場合、送信機1208は、変更されたリソース・ブロックのロケーションにおいてアップリンクで情報を送る。
さらに、受信機1202は、新たなデータ・インジケータ(NDI)ビット評価部1206へ動作可能に接続されうる。NDIビットは、受信機1202において、アップリンク許可で受信されうる。アップリンク許可は、HARQ再送信の終了を示すインジケーションと実質的に同時に、あるいは、別の時間において受信されうる。NDIビット評価部1216は、NDIビットが設定されたか、あるいは設定されていないかを判定することができる。NDIビットが設定されていない場合、それは、第1のデータのセット(例えば、以前に送信されたデータ)が、アップリンクにおいて、異なるフォーマットで送信されるべきであることを示す。NDIビットが設定されている場合、それは、第2のデータのセット(例えば、新たなデータ)が、アップリンクで送信されるべきであることを示す。
いくつかの局面によれば、ユーザ・デバイス1200は、少なくとも1つの割り当てられた、「1」に設定されたリソースを含むリソース・ブロックを受信する。「1」は、HARQ再送信が継続していると解釈される。少なくとも1つの割り当てられた、「1」に設定されたリソースが存在する場合、それは、HARQ再送信が継続していることを示す。新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットを含むアップリンク許可が受信され、NDIビットが設定されているか、設定されていないかが判定される。NDIビットが設定されていない場合、現在のデータのセットが、異なるリソースで送信される。また、NDIビットが設定されている場合、新たなデータのセットが送信されうる。
図13は、本明細書で示されたさまざまな局面にしたがって、周期的な拡張を備えた通信システムのためのサンプル再構成を容易にするシステム1300の例示である。システム1300は、基地局またはアクセス・ポイント1302を含む。例示されるように、基地局1302は、受信アンテナ1306によって、1または複数のユーザ・デバイス1304から信号を受信し、送信アンテナ1308によって、1または複数のユーザ・デバイス1304へ信号を送信する。
基地局1302は、受信アンテナ1306から情報を受信し、受信した情報を復調する復調器1312と動作可能に関連付けられた受信機1310を備える。復調シンボルは、シンクロナス適応HARQに関連する情報を格納するメモリ1316に接続されたプロセッサ1314によって分析される。変調器1318は、送信機1320によって送信アンテナ1308を介してユーザ・デバイス1304へ送信される信号を多重化しうる。
プロセッサ1314はさらに、リソース・ブロック・ロケータ1316に接続される。リソース・ブロック・ロケータ1316は、アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックのロケーションを変更するように構成されうる。対応するリソース・ブロックのロケーションで受信されたリソースの解放を示すインジケーションが存在するかが判定される。このインジケーションは、受信機1310によって受信される。リリースの解放を示すインジケーションが存在する場合、リソース・ブロック・ロケーション1316は、ロケーションを変更し、変更されたロケーションを示すビットマップが生成される。ビットマップは、送信機1320によって1または複数のアクセス端末へ送信される。
図14は、典型的な無線通信システム1400を示す。無線通信システム1400は、簡潔さの目的で、1つの基地局および1つの端末を示す。しかしながら、システム1400は、1より多い基地局またはアクセス・ポイント、および/または、1より多い端末またはユーザ・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/または端末は、以下に説明する典型的な基地局および端末と実質的と同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。さらに、基地局および/または端末は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記述されたシステムおよび/または方法を適用しうることが認識されるべきである。
図14に示すように、ダウンリンクでは、アクセス・ポイント1405において、送信(TX)データ・プロセッサ1410が、トラフィック・データを受信し、フォーマットし、符号化し、インタリーブし、変調(すなわち、シンボル・マップ)して、変調シンボル(「データ・シンボル」)を提供する。シンボル変調器1415は、データ・シンボルおよびパイロット・シンボルを取得および処理して、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1415は、データ・シンボルおよびパイロット・シンボルを多重化して、N個の送信シンボルからなるセットを取得する。おのおのの送信シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル、またはゼロの値の信号値でありうる。パイロット・シンボルは、おのおののシンボル期間において連続的に送信されうる。パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)されるか、直交周波数分割多重化(OFDM)されるか、時分割多重化(TDM)されるか、周波数分割多重化(FDM)されるか、符号分割多重化(CDM)される。
送信機ユニット(TMTR)1420は、シンボルのストリームを1または複数のアナログ信号に変換し、さらにこれらアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、および周波数アップコンバート)して、無線チャネルを介した送信に適切なダウンリンク信号を生成する。このダウンリンク信号はその後、アンテナ1425を介して端末へ送信される。端末1430では、アンテナ1435は、ダウンリンク信号を受信し、受信した信号を、受信機ユニット(RCVR)1440に提供する。受信機ユニット1440は、受信した信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、および、周波数ダウンコンバート)し、調整した信号をデジタル化して、サンプルを得る。シンボル復調器1445は、N個の受信したシンボルを取得し、取得したパイロット・シンボルを、チャネル推定のためにプロセッサ1450へ提供する。シンボル復調器1445はさらに、プロセッサ1450から、ダウンリンクのための周波数応答推定値を受信し、取得したデータ・シンボルについてデータ復調を実行して(送信されたデータ・シンボルの推定値である)データ・シンボル推定値を取得し、これらデータ・シンボル推定値をRXデータ・プロセッサ1455へ提供する。RXデータ・プロセッサ1455は、データ・シンボル推定値を復調(すなわち、シンボル・デマップ)し、デインタリーブし、復号して、送信されたトラフィック・データを復元する。シンボル復調器1445およびRXデータ・プロセッサ1455による処理は、アクセス・ポイント1405におけるシンボル変調器1415およびTXデータ・プロセッサ1410それぞれによる処理と相補的である。
アップリンクでは、TXデータ・プロセッサ1460が、トラフィック・データを処理し、データ・シンボルを提供する。シンボル変調器1465は、データ・シンボルを受信し、パイロット・シンボルとともに多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを提供する。その後、送信機ユニット1470が、シンボルのストリームを受信して処理し、アップリンク信号を生成する。これは、アンテナ1435によってアクセス・ポイント1405へ送信される。
アクセス・ポイント1405では、端末1430からのアップリンク信号が、アンテナ1425によって受信され、受信機ユニット1475によって処理されて、サンプルが得られる。その後、シンボル復調器1480が、アップリンクのために、サンプルを処理し、受信したパイロット・シンボルおよびデータ・シンボル推定値を提供する。RXデータ・プロセッサ1485は、データ・シンボル推定値を処理して、端末1430によって送信されたトラフィック・データを復元する。プロセッサ1490は、アップリンクで送信しているアクティブな端末のおのおのについて、チャネル推定を実行する。
プロセッサ1490およびプロセッサ1450は、アクセス・ポイント1405および端末1430それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1490およびプロセッサ1450それぞれは、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ・ユニット(図示せず)に関連付けられうる。プロセッサ1490およびプロセッサ1450はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答を導出する計算を実行する。
多元接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA等)の場合、複数の端末が、アップリンクで同時に送信することができる。そのようなシステムの場合、パイロット・サブ帯域が、異なる端末間で共有される。チャネル推定技術は、おのおのの端末のパイロット・サブ帯域が(恐らくは、帯域端を除く)動作帯域全体にわたる場合に使用されうる。そのようなパイロット・サブ帯域構造は、おのおのの端末のための周波数ダイバーシティを得るのに望ましいだろう。本明細書に記載された技術は、さまざまな手段によって実現されうる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせによって実現されうる。ハードウェアで実現する場合、チャネル推定のために使用される処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で実現されうる。ソフトウェアを用いた場合、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)によって実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサ1490、1450によって実行されうる。
図15に示すように、シンクロナス適応HARQを実現するシステム1500の例が例示されている。システム1500は、基地局内に少なくとも部分的に存在することができる。システム1500は、プロセッサ、ソフトウェア、あるいは(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして表されていることが認識されるべきである。
システム1500は、個別にあるいは連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1502を含む。論理グループ1502は、第1のリソース・ブロックの位置を確認する電子構成要素1504を含みうる。また、少なくとも第2のリソース・ブロックについて、リソースの解放があるかを評価する電子構成要素1506も含まれる。リソースの解放は、第2のリソース・ブロックのロケーションに含まれる「0」または「1」によって示されうる。「0」は、リソースの解放を示し、「1」は、リソースの解放がないことを示す。いくつかの局面によれば、リソースの解放は、HARQ再送信の終了を示し、リソースの解放がないことは、HARQ再送信が継続していることを示す。
論理グループ1502はまた、第1のリソース・ブロックの位置を変更するための電子構成要素1508を含む。第2のリソース・ブロックについてリソースの解放がある場合、第1のリソース・ブロックの位置が変更される。また、論理グループ1502には、ビットマップを伝送する電子構成要素1510がある。ビットマップは、変更された位置に関連する情報を含みうる。ビットマップは、1または複数のアクセス端末へ伝送されうる。
いくつかの局面によれば、論理グループ1502は、ビットマップを生成する電子構成要素を含みうる。ビットマップは、再送信オフセットと、再送信オフセットの方向を示すシグナルを含みうる。さらにあるいはその代わりに、論理グループ1502は、新たなデータが送信されるか否か、または、リソースの解放がある場合には、同じデータが異なるフォーマットで送信されるべきか否かを示す電子構成要素を含みうる。そのインジケーションは、アップリンク許可に含まれる新たなデータ・インジケータ・ビットでありうる。
さらに、システム1500は、電子構成要素1504、1506、1508、1510、またはその他の構成要素に関連する機能を実行するための命令群を保持するメモリ1512を含みうる。メモリ1512の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1504、1506、1508、1510のうちの1または複数は、メモリ1512内に存在しうることが理解されるべきである。
図16は、アップリンク送信におけるリソース・フラグメンテーションを緩和するシステム1600の例を例示する。システム1600は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在する。システム1600は、プロセッサ、ソフトウェア、あるいは(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして表されることが認識されるべきである。
システム1600は、個別にあるいは連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1602を含む。論理グループ1602は、ビットマップがアップリンク許可の代わりに受信されるかを判定する電子構成要素1604を含みうる。
論理グループ1602はまた、少なくとも1つのリソースの変更された位置についてビットマップを評価する電子構成要素1606を含む。電子構成要素1606は、ビットマップ内のビットをレビューすることによってビットを評価し、ビットマップは、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更される方向を示す。この方向は、正方向であるか、あるいは負方向でありうる。リソースを、スペクトルの第1の端部へ割り当てるように、少なくとも1つのリソース・ブロックが変更される。
論理グループには、変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信する電子構成要素1608が含まれる。電子構成要素1608はさらに、少なくとも1つのリソース・ブロック内に「0」または「1」を配置する。「0」は、リソースの解放を示し、「1」は、リソースの解放がないことを示す。いくつかの局面によれば、「0」は、肯定的なアクノレッジメントを示し、「1」は、否定的なアクノレッジメントを示す。
いくつかの局面によれば、電子構成要素1604は、ビットマップが受信されない場合、アップリンク許可を受信し、電子構成要素1606は、新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットのためのアップリンク許可を評価する。NDIビットが設定されていない場合、電子構成要素1608は、第1のデータのセットを送信する。これは、別のフォーマットで送信されうる以前に送信されたデータでありうる。NDIビットが設定されている場合、電子構成要素1608は、新たなデータでありうる第2のデータのセットを送信する。
さらに、システム1600は、電子構成要素1604、1606、1608またはその他の構成要素に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1612を含みうる。メモリ1612の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1604、1606、1608のうちの1または複数は、メモリ1612内に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書に記載の局面は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。本明細書に記載されたこれらシステムおよび/または方法が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶装置のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいはメモリ・コンテンツの引渡しおよび/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡し、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を用いて引渡し、転送、あるいは送信されうる。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのようなコンフィグレーションである計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書に記載の機能を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを含みうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな局面または機能は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記述されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイスおよび/またはその他の機械読取可能媒体を示すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定することなく、命令(群)および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することが可能な無線チャネルおよびその他さまざまな媒体を含みうる。さらに、コンピュータ・プログラム製品は、本明細書に記載の機能をコンピュータに実行させるように動作可能なコードまたは1または複数の命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を含みうる。
さらに、本明細書に開示された局面に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある局面では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在することができる。さらに、いくつかの局面では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
本明細書に記載された技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのようなさまざまな無線通信システムに使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば交換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のような無線技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、超モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)からの文書に記載されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばペアのない無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802.xx無線LAN、ブルートゥース(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
前述した開示は、例示的な局面および/または実装を述べているが、さまざまな変形および変更が、添付された特許請求の範囲によって定義されるような開示された局面および/または実施のスコープから逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。したがって、記載された局面は、請求項の範囲内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を包含することが意図されることが注目されるべきである。さらに、説明された局面および/または実施の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の局面および/または実施の全てまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の局面および/または実施の全てまたは一部とともに利用されうる。
用語「含む」が、詳細説明または請求項の何れかで使用されている限り、それら用語は、「備える」が、請求項において遷移語として適用される場合に解釈される「備える」という用語と同様に包括的であることが意図される。さらに、詳細説明あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または」は、「排他的論理和ではない」ことが意図される。

Claims (51)

  1. リソース・フラグメンテーションを緩和する方法であって、
    アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することと、
    前記少なくとも1つのリソース・ブロックを、変更された位置に割り当てることと、
    前記変更された位置を示すビットマップを生成することと、
    前記ビットマップをアップリンク許可の代わりに送信することと
    を備える方法。
  2. 前記少なくとも1つのリソース・ブロックを、変更された位置に割り当てることは、前記アップリンク送信に含まれる割り当てられたリソースをコンパクト化することを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのリソース・ブロックを、変更された位置に割り当てることは、割り当てられたリソースを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化することを備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更された方向を示すビットをビットマップ内に含めることをさらに備え、前記方向は、正方向または負方向である請求項1に記載の方法。
  5. 前記アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することは、
    対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてリソースの解放があるかを判定することと、
    前記リソースの解放があると判定された場合、前記少なくとも1つのリソース・ブロックの位置を変更することと
    を備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記リソースの解放は「0」によって示され、前記「0」は、肯定的なアクノレッジメントを示す請求項5に記載の方法。
  7. 前記アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することは、
    対応するリソース・ブロックのロケーションにおいてリソースの解放があるかを判定することと、
    前記リソースの解放が無いと判定された場合、前記少なくとも1つのリソース・ブロックの位置を維持することと
    を備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記位置を維持することは、「1」によって示され、前記「1」は、否定的なアクノレッジメントを示す請求項7に記載の方法。
  9. 前記アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきではない場合、ビットマップを送信しないことをさらに備え、前記ビットマップがないことは、HARQ再送信が終了したことを示す請求項1に記載の方法。
  10. 前記アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定することは、対応するリソース・ブロックのロケーションが「0」であるか「1」であるかを判定することを備え、
    前記「0」は、対応するリソース・ブロックにおけるHARQ再送信の終了を示し、前記「1」は、対応するリソース・ブロックにおけるHARQ再送信が継続していることを示す請求項1に記載の方法。
  11. アップリンク許可において、新たなデータが送信されるべきであるか、あるいは、HARQ再送信が終了している場合、既存のデータが別のフォーマットで送信されるべきかを示すインジケーションをさらに備え、
    前記アップリンク許可におけるインジケーションが、新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる請求項10に記載の方法。
  12. 無線通信装置であって、
    1または複数のリソース・ブロックのロケーションが変更されるべきかを判定することと、前記1または複数のリソース・ブロックを、変更されたロケーションに割り当てることと、前記変更されたロケーションに関連する情報を提供するビットマップを生成することと、前記ビットマップを1または複数のアクセス端末へ伝送することとに関連する命令群を保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  13. 前記メモリはさらに、前記変更されたロケーションの方向を示す信号をビットマップ内に含めることに関連する命令群を保持し、前記方向は正方向または負方向である請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 前記1または複数のリソース・ブロックを、変更されたロケーションに割り当てることは、前記1または複数のリソース・ブロックを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化することを備える請求項12に記載の無線通信装置。
  15. 前記メモリはさらに、
    対応するリソース・ブロックのロケーションにおいて、リソースの解放があるかを判定することと、
    前記リソースの解放がある場合、前記1または複数のリソース・ブロックのロケーションを変更することと、
    前記リソースの解放がない場合、前記1または複数のリソース・ブロックのロケーションを変更しないことと
    に関連する命令群を保持する請求項12に記載の無線通信装置。
  16. 前記リソースの解放は、「0」によって示され、前記リソースの解放がないことは、「1」によって示される請求項15に記載の無線通信装置。
  17. 前記メモリはさらに、対応するリソース・ブロックのロケーションが「0」を含んでいるか、「1」を含んでいるかを判定することに関連する命令群を保持し、
    前記「0」は、前記対応するリソース・ブロックにおけるHARQ再送信の終了を示し、前記「1」は、前記対応するリソース・ブロックにおけるHARQ再送信が継続していることを示す請求項12に記載の無線通信装置。
  18. シンクロナス適応HARQを実施する無線通信装置であって、
    第1のリソース・ブロックの位置を確認する手段と、
    少なくとも第2のリソース・ブロックのためのリソースの解放があるかを評価する手段と、
    前記リソースの解放がある場合、前記第1のリソース・ブロックの位置を変更する手段と、
    前記変更された位置を含むビットマップを、1または複数のアクセス端末へ伝送する手段と
    を備える無線通信装置。
  19. 前記第2のリソース・ブロックのロケーションに含まれる「0」は、リソースの解放を示し、前記第2のリソース・ブロックのロケーションに含まれる「1」は、リソースの解放がないことを示す請求項18に記載の無線通信装置。
  20. 前記リソースの解放は、HARQ再送信の終了を示し、前記リソースの解放がないことは、HARQ再送信が継続していることを示す請求項19に記載の無線通信装置。
  21. 前記ビットマップを生成する手段をさらに備え、前記ビットマップは、再送信オフセットと、前記再送信オフセットの方向を示す信号とを含む請求項18に記載の無線通信装置。
  22. 新たなデータが送信されるべきであるか、あるいは、リソースの解放がある場合、既存のデータが別のフォーマットで送信されるべきかをインジケートする手段をさらに備え、
    このインジケーションは、アップリンク許可に含まれる新たなデータ・インジケータ・ビットである請求項18に記載の無線通信装置。
  23. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのリソース・ブロックのロケーションにおいて、リソースの解放があるかを判定するためのコードと、
    リソースの解放がある場合、少なくとも第2のリソース・ブロックを前記ロケーションへ再割当するためのコードと、
    前記再割当を備えるビットマップを生成するためのコードと、
    前記ビットマップを少なくとも1つのアクセス端末へ伝送するためのコードと、
    を備えるシンクロナス適応HARQのためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  24. 前記ビットマップは、再送信オフセットと、前記再送信オフセットに関する方向を示す信号とを含み、前記方向は正方向または負方向である請求項23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  25. 無線通信システムにおける装置であって、
    アップリンク送信のために、少なくとも1つのリソース・ブロックの位置が変更されるべきかを判定し、
    前記少なくとも1つのリソース・ブロックを、変更された位置へ割り当て、
    再送信オフセットおよびシグナリング・ビットによって示される前記変更された位置を示すビットマップを生成し、
    前記ビットマップをアップリンク許可の代わりに送信する、
    ように構成されたプロセッサを備えた装置。
  26. アップリンク上のリソース・フラグメンテーションを緩和する方法であって、
    アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定することと、
    少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置について、前記ビットマップを評価することと、
    前記変更された位置において、前記少なくとも1つのリソース・ブロックを送信することと
    を備える方法。
  27. 前記ビットマップが受信されない場合、アップリンク許可を受信することと、
    新たなデータ・インジケータ・ビットのためのアップリンク許可を評価することと、
    前記新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる情報に基づいて、第1のデータのセットまたは第2のデータのセットを送信することと
    をさらに備え、
    前記第1のデータのセットは、以前に送信されたデータであり、前記第2のデータのセットは、新たなデータである請求項26に記載の方法。
  28. 前記ビットマップは、HARQリソースの継続またはHARQリソースの終了を示す請求項26に記載の方法。
  29. 前記ビットマップを評価することは、前記ビットマップにおけるビットをレビューすることを含み、前記ビットは、前記変更された位置の方向を示し、前記方向は正方向または負方向である請求項26に記載の方法。
  30. 前記変更された位置は、割り当てられたリソースを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化する請求項26に記載の方法。
  31. 前記変更された位置において少なくとも1つのリソース・ブロックを送信することはさらに、前記少なくとも1つのリソース・ブロック内に「0」または「1」を配置することを備え、前記「0」は、リソースの解放を示し、前記「1」は、リソースの解放がないことを示す請求項26に記載の方法。
  32. 前記「0」は肯定的なアクノレッジメントを示し、前記「1」は否定的なアクノレッジメントを示す請求項31に記載の方法。
  33. 無線通信装置であって、
    アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定することと、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置について、ビットマップを評価することと、前記変更された位置において、少なくとも1つのリソース・ブロックを送信することとに関連する命令群を保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  34. 前記メモリはさらに、前記ビットマップが受信されない場合、アップリンク許可を受信することと、新たなデータ・インジケータ・ビットのためのアップリンク許可を評価することと、前記新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる情報に基づいて、第1のデータのセットまたは第2のデータのセットを送信することとに関連する命令群を保持し、
    前記第1のデータのセットは、以前に送信されたデータであり、前記第2のデータのセットは、新たなデータである請求項33に記載の無線通信装置。
  35. 前記ビットマップは、HARQリソースの継続またはHARQリソースの終了を示す請求項33に記載の無線通信装置。
  36. 前記ビットマップを評価することは、前記ビットマップ内のビットをレビューすることを含み、前記ビットは、前記少なくとも1つのリソース・ブロックが変更された位置の方向を示し、前記方向は正方向または負方向である請求項33に記載の無線通信装置。
  37. 前記変更された位置は、割り当てられたリソースを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化する請求項33に記載の無線通信装置。
  38. 前記メモリはさらに、前記少なくとも1つのリソース・ブロック内に「0」または「1」を配置することに関連する命令群を保持し、前記「0」は、リソースの解放を示し、前記「1」は、リソースの解放がないことを示す請求項33に記載の無線通信装置。
  39. 前記「0」は、肯定的なアクノレッジメントを示し、前記「1」は、否定的なアクノレッジメントを示す請求項38に記載の無線通信装置。
  40. アップリンク上のリソース・フラグメンテーションを緩和する無線通信装置であって、
    アップリンクの代わりにビットマップが受信されたかを判定する手段と、
    少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置について、前記ビットマップを評価する手段と、
    前記変更された位置において、前記少なくとも1つのリソース・ブロックを送信する手段と
    を備える無線通信装置。
  41. 前記判定する手段は、前記アップリンク許可を受信し、
    前記評価する手段は、新たなデータ・インジケータ・ビットのためのアップリンク許可をレビューし、
    前記送信する手段は、前記新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる情報に基づいて第1のデータのセットまたは第2のデータのセットを送り、
    前記第1のデータのセットは、以前に送信されたデータであり、前記第2のデータのセットは、新たなデータである請求項40に記載の無線通信装置。
  42. 前記ビットマップは、HARQリソースの継続またはHARQリソースの終了を示す請求項40に記載の無線通信装置。
  43. 前記評価する手段は、前記ビットマップ内のビットをレビューし、前記ビットは、前記少なくとも1つのリソース・ブロックが変更された位置の方向を示し、前記方向は正方向または負方向を示す請求項40に記載の無線通信装置。
  44. 前記変更された位置は、割り当てられたリソースを、スペクトルの第1の端部に向けてグループ化する請求項40に記載の無線通信装置。
  45. 前記少なくとも1つのリソース・ブロック内に「0」または「1」を配置する手段をさらに備え、前記「0」は、リソースの解放を示し、前記「1」は、リソースの解放がないことを示す請求項40に記載の無線通信装置。
  46. 前記「0」は、肯定的なアクノレッジメントを示し、前記「1」は、否定的なアクノレッジメントを示す請求項45に記載の無線通信装置。
  47. コンピュータ・プログラム製品であって、
    アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定するためのコードと、
    少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置について、前記ビットマップを評価するためのコードと、
    前記変更された位置において、前記少なくとも1つのリソース・ブロックを送信するためのコードと
    を備えるシンクロナス適応HARQのためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  48. HARQ再送信の終了を示すインジケーションの後、アップリンク許可が受信されたかを判定するためのコードと、
    新たなデータ・インジケータ・ビットのためのアップリンク許可を評価するためのコードと、
    前記新たなデータ・インジケータ・ビットに含まれる情報に基づいて、第1のデータのセットまたは第2のデータのセットを送信するためのコードと
    をさらに備え、
    前記第1のデータのセットは、以前に送信されたデータであり、前記第2のデータのセットは、新たなデータである請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  49. 無線通信システムにおける装置であって、
    アップリンク許可の代わりにビットマップが受信されたかを判定し、少なくとも1つのリソース・ブロックの変更された位置について、前記ビットマップを評価し、前記少なくとも1つのリソース・ブロック内に、リソースの解放を示す「0」、または、リソースの解放がないことを示す「1」を配置し、前記変更された位置において、前記少なくとも1つのリソース・ブロックを送信するように構成されたプロセッサ
    を備える装置。
  50. 「1」に設定され、少なくとも1つの割り当てられたリソースを含むリソース・ブロックを受信することと、
    前記「1」を、HARQ再送信が継続しているものと解釈し、前記「1」ではない場合には、HARQ再送信が終了しているものと解釈することと
    を備える方法。
  51. 新たなデータ・インジケータ(NDI)ビットを含むアップリンク許可を受信することと、
    前記NDIビットが設定されているか、または、設定されていないかを判定することと、
    前記NDIビットが設定されていない場合、現在のデータのセットを、別のリソースで送信することと、
    前記NDIビットが設定されている場合、新たなデータのセットを送信することと、
    をさらに備える請求項50に記載の方法。
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