JP2010519494A - 熱交換器およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

それぞれ流路を形成するバンク2,3,4を含み、各バンクは、2つの固いプレート11, 12および該プレートを所定位置に保つためのスペーサ片を備える熱交換器の製造方法であって、該方法は、前記バンクの少なくとも1つを製造するために、A.複数のストリップからなる挿入プレート20、該ストリップを連結し、張力を受けると破断する脆弱ブリッジ35,36,37、および壁28,29により分離され、2つのレーン31,32を区切る複数のオリフィスを備える挿入プレート20を製造する、B.挿入プレート20をプレート11,12の間に置く、C.バインダ41,42をレーン31の面33とプレート11の面1-12の間、および、レーン32の面34-1とプレート12の面1-12の間に挿入する、D.2つのプレート11,12に力を掛けて挿入プレート20と接触させる、E.2つのプレート11,12に上下に分離するように力を掛けてブリッジ36,37,38を破断させ、隔壁28,29を曲げて、2つのレートと共にZ形状を形成する5つの工程を備える。

Description

本発明は、空気などの流体を利用した熱交換の分野において、好適に利用される熱交換器およびその製造方法に関する。
それぞれが流路を形成する相互に接触する複数のバンクを備え、各バンクは気密材料で作られた2つ以上の平面プレートを有し、これらのプレートは様々なタイプのスペーサにより距離をおいて保持されるタイプの交換器は、すでに存在している。
しかしながら、このようなタイプの熱交換器は、原価が比較的高い上に、性能に極めて優れているというわけではないため、あらゆる技術分野で汎用的に利用されるには至っていない。たとえば、住宅用/工業用/商業用の換気設備に利用され、フランス語の略語VMC(調節機械換気)で知られる装置内を伝わる熱エネルギの回収のためには、用いられていない。
米国特許第5,287,918号公報は、ファン−プレート式の小型熱交換器およびその製造方法を開示している。この熱交換器は、たとえば、チタンなどで作られた、互いに重なり合った3枚の平面シートを備えている。これらのシートは、接着材で部分的に相互連結されており、外側の2シートの間に圧縮ガスを導入すると、両者が分離するようになっている。中間のシートは、高温において非常に大きな塑性変形相を有し、極めて大きな破断伸びが可能であるという厳密な技術的定義における、超塑性材料で作られている。ひとたび外側のシートが分離すると、中間シートは、その両側に重なった2つの外側シートのそれぞれの間に、2つの流路を形成するように変形する。
また、米国特許出願公開第2006/0070728号公報は、室内空気と屋外空気との入れ換えを最適化するための建造物用換気システムに用いる熱交換器を開示している。この文献は、それぞれの間にプリーツのついた滑らかなプレートを配した多数の薄い平面プレートからなる従来型の熱交換器について記述している。屋外空気は、2つの平面プレート間に配置されたプリーツプレートが形成するプリーツの間を通過し、一方、室内空気は、隣接する同様のバンクの隣接するプリーツプレートが形成するプリーツの間を通過する。隣り合う2つのバンクはそれぞれ、室内空気および屋外空気の2つの通路を、互いに90°をなす2方向に形成している。この文献における発明は、プリーツのついた滑らかなプレートを、プリーツのついた穴あきプレートに置き換えた点であり、これにより、熱交換器を通過する空気の乱流を高め、熱交換器の性能を改良したことにある。さらに、プリーツが空気の流れ方向に対して斜めになるよう配置することも可能であるという利点を有する。中間の穴あきシートは、多孔質の樹脂フィルムにより製造できる。
米国特許第5,287,918号公報 米国特許出願公開第2006/0070728号公報
このように、本発明の目的は、上記先行技術における熱交換器の問題を、少なくとも大部分において解消する熱交換器の製造方法を提供することである。
より具体的には、本発明の目的は、バンク間の熱交換を改善し、先行技術における寸法的限界を克服し、かつ、流路を構成するバンク間の圧力差に対する抵抗を高めることにより、従来の熱交換器よりもコンパクトで、流路内の圧力損失が少なく、製造コストも低い熱交換器の製造方法を提供することである。
さらに詳細には、本発明の目的は、それぞれが流路を形成する相互に接触する複数のバンクを備え、各バンクは気密材料で作られた2つの平面プレート(上部プレートと下部プレート)と、これらのプレートを互いに隔てて保持するためのスペーサとを有する熱交換器の製造方法を提供することである。
本発明の熱交換器の製造方法は、前記バンクの少なくとも1つを、以下のステップによって製造することに特徴がある。
(A)複数のストリップと、
前記ストリップ同士が平行になるようこれらを連結し、張力により容易に破断される脆弱ブリッジと、
前記各ストリップ内に設けられ、該ストリップの縦方向の両端に沿って、各々が上面と下面を有する2つの連続レーン(左レーンと右レーン)を区切り、かつ、この2つのレーンを連結する仕切壁によって分離された多数のオリフィス、
とを備えた挿入プレートを製造するステップと、
(B)前記挿入プレートを、上部と下部の2つの気密平面プレートの間に配置するステップと、
(C)一方では、すべてのストリップの各左レーンの上面と上部プレートの下面との間に、他方では、すべてのストリップの各右レーンの下面と下部プレートの上面との間に、連結手段(バインダ)を配置するステップと、
(D)第1の力をかけて、上部および下部プレートを挿入プレートに接触させ、左レーンのすべての上面が上部プレートの下面と接着し、右レーンのすべての下面が下部プレートの上面と接着するようにするステップと、
(E)第2の力をかけて、脆弱ブリッジを破断し、オリフィス間の仕切壁と上部・下部2つのプレートとが0°でない角度を形成するまで、上部プレートと下部プレートを互いに引き離すステップからなる。
また、前記方法により製造された熱交換器も本発明の対象となる。
図1は、本発明による熱交換器の実施形態の1つを示す、側面概略図である。 図2は、本発明による熱交換器の実施形態の1つを示す、上面概略図である。 図3は、図1および図2の熱交換器を製造する過程における第1のステップを示している。 図4は、同様に第2のステップを示している。 図5は、同様に第3のステップを示している。
本発明のその他の特徴および効果は、添付図面を参照になされる、以下の記述により明らかにされるが、これらの図面は、説明の容易化のためのものであり、本発明を限定するものではない。
ここで、同じ番号を付した要素は、どの図面に表されているかを問わず、またその形状の如何も問わず、同一の要素を示す。同様に、これらの要素が、ある図面において特に番号を付されていなくても、別の図面を参照すれば、容易にこれらの番号を見つけることができる。
また、図面は本質的に本発明の1つの実施形態を表しているが、本発明の定義に対応するその他の実施形態も可能である。
さらに、本発明の定義により、本発明の対象は、ある所与の機能を有する「少なくとも1つの」要素を含む、とされる場合でも、示される実施形態が複数の要素を含むことがあり得る。同様に、図面に示された本発明の対象である実施形態が、同一の機能を有する複数の要素を含んでいても、これらの要素について、ある特定の数を含むことを発明の対象として明記していない場合、本発明の対象は、これらの要素の「少なくとも1つ」を含むものと定義される。
また、本明細書において、ある表現につきその内容についての特別な記述がない場合でも、その表現それ自体が、その構造的特徴全体を定義するものであり、これらの特徴は、それが技術的に可能である限りにおいて、個別にであれ、全体的/部分的に組み合わせてであれ、保護を求める範囲の定義に含まれる。
まず、図1および図2を参照に、本発明を説明する。本発明の熱交換器(1)は、それぞれが流路(5、6)を形成する相互に接触する複数のバンク(2、3、4)を備え、各バンクは気密材料で作られた2つの平面プレート(上部プレート11と下部プレート12)と、これらのプレートを互いに隔てて保持するためのスペーサ(14)とを有する。このスペーサ(14)は、さらに、流体の流れ(5、6)を細分化する役割も果たすものであり、これにより、連続する2つのバンク内を流れる流体間における、上部および下部プレート(11、12)を介した熱交換効率が高まる。隣接する2つのバンク間の流体の流れ(5、6)を図2に示すよう逆流にすると、2つのバンク間の熱交換効率が高まり有利である。
本発明の方法の本質的な特徴は、バンク(2、3、4)の少なくとも1つの製造方法が、以下に定義するA〜Eの5つのステップを含むということである。
第1のステップA(具体的には図3を参照)は、挿入プレート20を製造するステップである。この挿入プレートは、複数のストリップ(21、22、23)と、該ストリップ同士が平行になるようこれらを連結し、張力により容易に破断できる脆弱ブリッジ(35、36、37)と、ストリップの縦方向の両端に沿って、2つの連続レーン(図示するような、左レーン31と右レーン32)、あるいは不連続レーン(図示しないが、左レーンと右レーン)を区切るよう各ストリップ内に設けられたオリフィス(25、26、27)とを備えている。ここで、前記オリフィス(25、26、27)は、2つのレーンを連結する仕切壁(28、29)によって互いに分離されたており、前記各レーンは、上面(33、33−1)と下面(34、34−1)を有している。
なお、挿入プレート(20)は、チェッカーボード(図示せず)の形状をとることもでき、チェッカーボードの一方の色の四角形はオリフィスであり、他方の色の四角形は材料物質で構成されるようにしてもよい。ここで、材料物質で形成された四角形は、それぞれの角で連結されるが、とりわけ前記した脆弱ブリッジを形成するという方法によって連結される。同様に、前記した各ストリップ(21、22、23)は、不連続の四角形からなる2つの列のそれぞれの端部上に構成することができ、ストリップの縦方向の両端に沿いに2つのレーン(31、32)を形成するようにしてもよい。これら不連続の2レーン(31、32)は、前記仕切壁(28、29)を形成し、2つのレーンを連結する不連続のずれた四角形の列によって、互いに連結される。この代替的実施例において、ある1つのストリップ、およびその両側に隣接する同様のストリップを形成する2つのレーン(31、32)と仕切壁(28、29)は、材料物質で作られた、脆弱ブリッジを形成するチェスボードの四角形の角で連結される。
これらの脆弱ブリッジは、様々な方法で構成することができる。たとえば、図に示すように、いくつもの小さな舌状片でストリップを連結してもよいし、また、連続した単一の舌状物で2つのストリップを連結することもできる。後者の場合、中間プレート20に溝や筋を設けることによって、脆弱ブリッジとすることができる。さらには、前記したように、チェッカーボードの2つの四角形の2つの角を材料物質で接合するよう構成してもよい。
第2のステップBは、ステップAで得られた前記特徴を有する挿入プレート(20)を、図4に示す上部と下部の2つの気密平面プレート(11、12)の間に配置するステップである。
第3のステップCは、一方では、すべてのストリップ(21、22、23)の各左レーン(31)の上面(33)と上部プレート(11)の下面(1−11)との間に、他方では、すべてのストリップ(21、22、23)の各右レーン(32)の下面(34−1)と下部プレート(12)の上面(1−12)との間に、連結手段(41、42)を配置するステップである。
なお、この第3のステップCは、第1のステップAの前または後に行うこともできる。以下記述する方法においては、、第3のステップCを第1のステップAの前または第2のステップBの前に行う方が有利ではあるが、前述した通り、第3のステップCを第2のステップBの後に行ってもよい。
図4において、連結手段(41、42)は、レーン(31、32)の面(33、34−1)上に予め配置されて示されているが、これらを、2つのプレートの下面および上面(レーンの上面および下面が接触するであろう位置)に、それぞれ直接配置することも可能であるということは明らかである。これについては、本発明の方法の次の実施ステップにおいて詳しく説明する。
第4のステップDは、図4において矢印Fで表される第1の力をかけて、上部プレート(11)と下部プレート(12)を挿入プレート(20)に接触させ、左レーン(31)のすべての上面(33)が上部プレート(11)の下面(1−11)としっかり接着(41)し、右レーン(32)のすべての下面(34−1)が下部プレート(12)の上面(1−12)としっかり接着(42)するようにするステップである。
連結手段(41、42)の性質によっては、重なり合わせた3つのプレートを、適切な加熱装置にかけることもあり得る。
第5のステップEは、プレート(11、12)とレーン(31、32)とが完全に接着してから行う。このステップは、第2の力(図4において矢印Fで示される前記第1の力と、実質的に反対方向の力)をかけて、脆弱ブリッジ(35、36、37)を破断し、オリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と上部・下部2つのプレートとが、屈曲により0°でない角度を形成するまで、上部プレート(11)と下部プレート(12)を互いに引き離すステップである。
流体が流路を流れる際の膨張によって、振動したり、変形したりしない頑丈な熱交換器を得るためには、第2の力を付与して上部プレート(11)と下部プレート(12)を互いに引き離すステップは、オリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と上下2つのプレートとで形成する角度が、ほぼ90°になるまで行うことが好ましい。
第5ステップEが終了すると、熱交換器は、図5に概略的に示す側面図のようになる。図5において、脆弱ブリッジ(35、36、37)は破断され、スペーサ(14)はオリフィス(25、26、27)の幅で分離し、1本の垂直バーに直角に交わる2本の水平バーで形成された「Z」形状が示される。ここで、水平バーは2つのレーン(31、32)に対応し、垂直の連結バーはオリフィス(25、26、27)の仕切壁(28、29)に対応する。
Z形状に屈曲したストリップの2本のラインは、左レーン(31)と右レーン(32)を区切るオリフィスの両端(51、52)を通る非実体のライン(破線101、破線102)上に得られる。これらの屈曲は、オリフィスの存在そのものによって、および、これらオリフィス間の仕切壁(28、29)の幅を狭く、厚を薄くすることによって、容易に得ることができる。実際、これら2本のラインの屈曲は、第2の力をかければ自動的に発生する。
この方法の有利な特徴によれば、各ストリップ(21、22、23)のオリフィス(25、26、27)は、前記Z形状の屈曲が容易になるよう、それぞれの両端(51、52)が、同一線上(101、102)にあり、レーンの縦軸に平行となるよう形成される。
隣接する2つのバンク間を逆行する流体の流れは、Z形状に屈曲したストリップの2本の折れ線に対応する2本の非実体のライン(101、102)の方向に、立ち上がったストリップ(21、22、23)の間に形成することが好ましい。各ストリップ(21、22、23)のオリフィス(25、26、27)の幅によって、流体の流れ(5、6)を制御することが可能である。すなわち、オリフィスの幅が狭いときは、バンクのストリップ(21、22、23)の間を流れる流体を、ある程度一定方向に向かわせることが可能であり、または、各バンクの流体の入口(5en、6en)と出口(5so、6so)の間において、各ストリップ(21、22、23)のオリフィス(25、26、27)を介して分散させ、その後収斂させるというように制御できる。
図2に示されるように、隣接する2つのバンクを流れる2つの流体(5、6)が互いに逆流になっているという特徴は、ストリップ(21、22、23)間の流体の流れを誘導しつつ、入口と出口を2つのバンク間で対称的に設置することにより達成される。ここで、対称的とは、ストリップ(21、22、23)に垂直な平面およびバンク平面に対して対称的ということである。たとえば、図2において、バンク(3)への流体入口(5en)は、バンク(3)面の右下部に、出口(5so)はバンク(3)面の左上部に形成され、これに隣接する バンク(2)への流体入口(6en)は、バンク(2)の右上部、出口(6so)はバンク(2)の左下部に形成されている(これらの位置関係の説明は、図2に基づき行っている)。
隣接する2つのバンクを流れる流体を逆流にするという特徴は、図2に示す位置関係において、入口6enと5enとの距離、または出口6soと5soとの距離が、入口5en と出口6soとの距離、または入口6enと 出口5soとの距離よりも大きく、スペーサ(14)の間に形成される流路の長さが、これら流路に並列に形成されるバンクの幅(ケース70の壁70−3または70−4に対応するバンク側面の幅)よりも長くなる場合において、一層有効に作用する。
本明細書の序文において定義した目的を達成するため、すなわち、製造コストが低く、重量の少ない熱交換効率の良好な熱交換器を提供するため、本発明の方法は、非常に効果的である。なぜなら、この方法によれば、たとえばアルミニウム、銅、アルミニウム合金、銅合金など、または熱伝導性の良いその他の材料で作られた、30〜1000μmの厚さのプレート(11、12、20)を用いることが可能だからである。
連結手段(41、42)については、様々なタイプのものを使用することができる。しかしながら、糊付け、蝋付け、はんだ付けという機能のうちの、少なくとも1つの機能に従って作用するものの中から選択することが好ましい。
さらに、可能な限り製造コストを抑えるとう目的のため、前記連結手段(41、42)は、シルクスクリーンまたはマイクロプロジェクションによって、以下の要素の少なくとも1つの上に塗布できるものから選択する。すなわち、レーンの上面および下面(33、34−1)、上部プレート(11)の下面(1−11)、下部プレート(12)の上面(1−12)の少なくとも1つの上に、たとえば平面塗布が可能であり、塗布技術を容易に自動化できるものから選択する。
同じ目的のため、オリフィス(25、26、27)は、マイクロ切断、パンチング、レーザ切断、水圧ジェット噴射といったロボット化が容易な技術、化学的加工または電子化学的加工のうち、少なくとも1つの技術に従い作られる。
図3に見られるように、挿入プレート(20)の両側ストリップの少なくとも一方(21)に、オリフィスのない中央ゾーン(60)を作ることも可能である。これは、このような構成の挿入プレート(20)と、2つのプレート(11、12)とでバンクを製造することにより、部分的・側部的にバンクを塞ぐためである。
なお、このオリフィスのない中央ゾーン(60)の両端部のそれぞれに、少なくとも1つのオリフィス(25−26)を設けて、バンクの入口と出口を形成することができる(図2)。
また、両側ストリップの少なくとも一方(21)に、全くオリフィスを作らないことも可能である。これにより、一方の側の流路は完全に、他方の側は部分的に塞がったバンクを得ることができ、この実施形態において、入口と出口は同じ側に作られる。
図3において、オリフィスはすべて同じ長さで表されているが、オリフィス(25、26、27)の長さを異ならせることも可能であり、さらには、図3のオリフィス(1−25)に示されるように、挿入プレート(20)の一端部からオリフィスを始めることもできる。これにより、たとえば、バンクのスペーサ(14)を備えた部分へと流体が流れる前に、流体の分配量を調整することができる。
前記したようなストリップ(21、22、23)のZ形状の屈曲を容易にするため、オリフィス(25−26)は、長方形、正方形、三角形、台形、円形、楕円形のいずれか1つの形状とすることが好ましい。
仕切壁(28、29)を立ち上げる際、中間プレート(20)に亀裂が発生するのを避けるため、オリフィス(25、26、27)は、中間プレートの平面に垂直の方向へ切り立った縁を有さないようにすることが有利である。また、先に列挙したいくつかの形状においては、オリフィスの角は丸くすることが好ましい。
ここまで、本発明による熱交換器のバンクの1つを製造する方法について記述してきたが、同じ熱交換器のバンクは、すべて同じ方法で製造できるということは明白である。また、1つのバンクを仕切る2つの平面プレートの一方が、これに続くバンクの2つの平面プレートの1つとして用いられ、これが繰り返されるということも注記しておきたい。
この場合、すべてのバンク(2、3、4)は、一度に製造される。このような製造方法は、当業者の実施能力の範囲内であり、ここまで本明細書を読んだ当業者であれば、本発明の方法に従い、複数のバンクを有する熱交換器を製造できるであろう。従って、複数のバンクを有する熱交換器の実施方法については、本明細書を簡明化するという観点から、ここではこれ以上の詳細な説明は省略する。
しかしながらこの場合、図1に概略的に、図5により明瞭に示すように、複数の挿入プレート(20)を有利な方法で製造し、これらを関連させて上プレート(11)と下プレート(12)の間に配置して、連続する少なくとも2つのバンクを区切る上下のプレート(11、12)を互いに引き離す際、一方のバンクのオリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)が、他方のバンクのオリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と、それぞれ同じ平面上に位置するようにするというところに、本発明の方法の利点がある。
このことは、すべての挿入プレート(20)について同様である。すなわち、1つのバンクのオリフィス(25、26、27)間のすべての仕切壁(28、29)は、それぞれ、その他すべてのバンクのオリフィス(25、26、27)間のすべての仕切壁(28、29)と、同じ平面上に位置する。
このように、すべての仕切壁(28、29)は、それぞれが互いの上に整列して、その全体で、バンク全体の統一的なスペーサを形成するため、こうして得られた熱交換器(1)は、外側および内側からの圧力に対し、より大きな耐性を有する。これら統一的なスペーサにより、たとえば、これらが仮に5点形にずれているなら発生するであろう、仕切壁(28、29)の端部領域における上下のプレート(11、12)の変形を回避することができる。
こうした複数のバンクによる有利な構成は、図1および図5に概略的に示されている。
なお、本発明の方法は、好ましくは、さらに第6のステップを含むこともできる。このステップは、複数のバンクを相互に接触させた後、この複数のバンク(2、3、4)を、図1および図2に示すケース(70)に入れるステップである。このケース(70)は、複数のバンクの少なくとも1つを部分的に塞ぐ壁(70−1、70−2、70−3、70−4)を有し、さらに、このケースの壁には、各バンク(2、3、4)の流路の入口と出口(5en、5so、6en,6so)が形成されている。
たとえば、より複雑なシステムに組み込むような場合、掃除を容易にするため、固定栓または取り外し可能な栓で、バンク端部の幾つかを塞いでもよい。 本発明は、また、前記方法により製造された熱交換器にも関する。
前記明細書の記述より、本発明による熱交換器の製造方法が、非常に経済的であるということは明らかである。なぜなら、この方法によれば、少量の材料で熱交換器を製造することができるし、さらに、様々なステップのほとんどすべての工程を、容易に自動化できるからである。たとえば、主としてプレート(11、12、20)を扱う捕捉ロボット(真空吸着)、切断ロボット、連結材(41、42)設置ロボットなどを、本明細書に記述した技術に則して機能させ、本発明の方法における異なるステップを実施することが可能である。
最後になるが、本明細書において、「上部」と「下部」、「右」と「左」という形容語を使用する場合、これらは、単に図面との関係において、2つの平面プレート11と12の相互の位置関係、1つのストリップにおけるレーン31と32の各位置、およびこれらレーンの各面位置、を分かりやすく識別するために用いられているに過ぎないということを、付け加えておく。たとえば、「上部」「下部」という形容語は、1つの垂直線に沿った水平プレート11と12相互間の位置関係を示しているに過ぎず、これらのプレートは、地面との関係において、いかなる方向に位置することもできる。

Claims (14)

  1. それぞれが流路(5、6)を形成する相互に接触する複数のバンク(2、3、4)を備え、各バンクは気密材料で作られた2つの平面プレート(11、12)と、これらのプレートを互いに隔てて保持するためのスペーサ(14)とを備える熱交換器の製造方法であって、
    前記バンクの少なくとも1つを、
    (A)複数のストリップ(21、22、23)と、
    前記ストリップ同士が平行になるようこれらを連結し、張力により容易に破断される脆弱ブリッジ(35、36、37)と、
    前記各ストリップ内に設けられ、ストリップの縦方向の両端に沿って、各々が上面(33、33−1)と下面(34、34−1)を有する2つの連続レーン(31、32)を区切り、かつ、この2つのレーンを連結する仕切壁(28、29)によって分離された多数のオリフィス(25、26、27)とを備える、
    挿入プレート(20)を製造し、
    (B)前記挿入プレート(20)を、上部と下部の2つの気密平面プレート(11、12)の間に配置し、
    (C)一方では、すべてのストリップ(21、22、23)の各左レーン(31)の上面(33)と上部プレート(11)の下面との間に、他方では、すべてのストリップ(21、22、23)の各右レーン(32)の下面(34−1)と下部プレート(12)の上面との間に、連結手段(41、42)を配置し、
    (D)第1の力をかけて、上部プレート(11)と下部プレート(12)を挿入プレート(20)に接触させ、左レーン(31)のすべての上面(33)が上部プレート(11)の下面と接着し、右レーン(32)のすべての下面(34−1)が下部プレート(12)の上面と接着し、
    (E)第2の力をかけて、脆弱ブリッジ(35、36、37)を破断し、オリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と上部と下部の2つのプレート(11、12)とが0°でない角度を形成するまで、上部プレート(11)と下部プレート(12)を互いに引き離す、
    工程を含む、熱交換器の製造方法。
  2. 前記各ストリップ(21、22、23)のオリフィス(25、26、27)は、左右のレーン(31、32)を区切るそれぞれの両端(51、52)が同一線上(101、102)にあり、レーンの縦軸に平行となるよう形成される、請求項1に記載の方法。
  3. 約30〜1000μmの厚さのプレート(11、12、20)を用いる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記連結手段(41、42)は、糊付け、蝋付け、はんだ付けという機能のうち、少なくとも1つの機能に従って作用する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. シルクスクリーンおよびマイクロプロジェクションという2つの技術のうち、少なくとも1つの技術によって、レーンの上面および下面、上部プレートの下面、下部プレートの上面という要素の少なくとも1つの上に、前記連結手段(41、42)を塗布する、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記オリフィス(25、26、27)は、マイクロ切断、パンチング、レーザ切断、水圧ジェット噴射、化学加工または電子化学加工のうち、少なくとも1つの技術に従い形成される、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記挿入プレート(20)の両側ストリップの少なくとも一方(21)に、オリフィスのない中央ゾーン(60)を作る、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記オリフィス(25−26)を、長方形、正方形、三角形、台形、円形、楕円形のいずれか1つの形状とする、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記オリフィス(25、26、27)を、中間プレート(20)の平面に垂直の方向へ切り立った縁を有さないように形成する、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. アルミニウム、銅、アルミニウム合金、銅合金のうち、少なくとも1つの材料で前記プレート(11、12、20)を製造する、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. オリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と上下2つのプレート(11、12)とで形成する角度が、ほぼ90°になるまで、第2の力を付与して上部プレート(11)と下部プレート(12)を互いに引き離す、請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記複数のバンク(2、3、4)を相互に接触させ、該複数のバンクの少なくとも1つを部分的に塞ぐ壁(70−1、70−2、70−3、70−4)を有し、さらに、これらの壁には、前記バンクの流路(5、6)の入口と出口(5en、5so、6en,6so)が形成されているケース(70)に、前記複数のバンクを収納する工程(F)をさらに含む、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 連続する少なくとも2つのバンクを区切る上下のプレート(11、12)を互いに引き離す際、一方のバンクのオリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)が、他方のバンクのオリフィス(25、26、27)間の仕切壁(28、29)と、それぞれ同じ平面上に位置するように、複数の挿入プレート(20)を互いに関連させて上プレート(11)と下プレート(12)の間に配置する、請求項12に記載の方法。
  14. 請求項1〜13に記載された方法の少なくとも1つに従い製造された、熱交換器。
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