JP2010517786A - 金属厚板をクリンチングするための方法および工具ならびに工具の使用 - Google Patents

金属厚板をクリンチングするための方法および工具ならびに工具の使用 Download PDF

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Abstract

第1の金属被加工物(11)の第2の金属被加工物(12)への荷重に耐え得る、支持的な、安定な接続のためのクリンチング工具(20)に関する。クリンチング工具(20)は、雄のダイ(20)および雌のダイ(30)を備え、雄のダイ(20)および雌のダイ(30)が協働し、局所的な塑性変形または再成形によって第1の金属被加工物(11)を第2の金属被加工物(12)へと接続または恒久的に接続するクリンチング接続部(13)を形成または接合する。雄のダイ(20)は、回転軸(24)に対して同心に配置されたフランク面(25)を有するダイを有する。フランク面(25)は、回転軸(24)に対して垂直に配置されたフェース面(23)を有する。フランク面(25)は、少なくともフェース面(23)への下部の遷移領域(21)において円錐形に形作られ、10度以下、好ましくは5度以下のフランク角(W、W1、W2)を有する。

Description

本発明は、2つの金属被加工物について荷重に耐え得る接続部を生成するためのクリンチング工具であって、請求項1の冒頭部分に記載のクリンチング工具、荷重に耐え得る接続部を生成すべく金属被加工物をクリンチングするための方法であって、請求項10の冒頭部分に記載の方法、ならびに請求項15の冒頭部分に記載のクリンチング工具の使用に関する。
クリンチングは、すでに長期にわたって知られている変形接合方法である。この方法は、圧入接続とも称される。クリンチングは、個々の実施形態に応じて、補助の接続部品を必要とせずに達成できる変形に基づく接続技法である。
クリンチングについて、接合要素の形成に関して、さまざまな変形例が存在している。クリンチングを、以下に従って分類することが可能である:
−接合要素の構成による分類:切断部分を有するクリンチングおよび切断部分を持たないクリンチング。
−母型の形状による分類:中実または開いた母型。
−工具の運動学による分類:1段階または複数段階によるクリンチング。
以下において、主たる関心は、切断部分を持たないクリンチングにある。この方法は、例えば溶接、スポット溶接、リベットまたはブラインドリベットによる接続、ならびにポンチリベットの使用など、プレートまたは他の被加工物を接続するために使用される従来からの方法に比べ、いくつかの利点を有する。従来からの接続方法との比較によれば、切断部分を持たないクリンチングは、接続当たりのコストを考慮に入れるとさらに有利である。
4ミリメートルを超える厚さのプレートおよび他の金属被加工物のクリンチングが、国際公開第2006/047848A1号パンフレットから知られている。しかしながら、本発明の技術的範囲において確認されているとおり、この知られている方法においてはクランピング力がきわめて大きく、ダイが引き抜かれるときにプレートまたは金属被加工物の損傷につながる可能性がある。
本発明の目的は、プレートおよび厚板(好ましくは4ミリメートルを超える厚さを有する)からなる桁材をクリンチングするための方法であって、クランピング力が小さく、最適なアンダーカットプレスおよび可能な限り大きいネック厚さの結果として、高強度のクリンチング接続を保証する方法を提供することにある。さらに、適切な工具が提案され、その使用が最適化される。
この目的は、工具については請求項1の特徴によって達成され、方法については請求項9の特徴によって達成され、使用については請求項14の特徴によって達成される。
本発明の実施形態および発展の好都合な例が、それぞれの従属請求項によって包含または定義される。
本発明によれば、少なくとも一方が4ミリメートルを超える厚さを有する鋼板ならびに鋼製の桁または形鋼材(ここでは、広く金属被加工物と称される)を小さなクランピング力にてクリンチングすることが、初めて可能になる。
これを可能にするために、クリンチング工具を適切に発展させ、最適化させた。本発明による工具または装置は、2つの遷移領域を有して円錐形に形作られたダイを有し、前端面の領域の遷移領域が、そこにつながる上方の遷移領域よりも大きな角度を有することを特徴とする。大きい方のフランク角は、10度以下であってもよく、5度から0度のフランク角へと進むことができる。このダイの直径は、好ましくは10ミリメートルから35ミリメートルの間の範囲にある。12ミリメートル(14ミリメートル、16ミリメートル、18ミリメートル)から20ミリメートルまたは25ミリメートルまでの間の直径が特に好ましく、この直径は、接続すべき金属被加工物の厚さならびに必要とされる強度または引っ張り力に依存する。
本発明によれば、クリンチングが、より厚いプレートまたは被加工物(例えば、St−37、St−44、St−52、St−70プレート、またはEN−S235、S275、S355、S460プレート)あるいは桁材(厚さ>4ミリメートル)を接続するための接合方法としてこれまで最も使用されてきた溶接の真の代案となる。
本発明によれば、さまざまな厚さおよびさまざまな素材のプレート、形材、ならびに他の金属部品または金属被加工物を、接合することが可能である。2つの金属被加工物の接続が、クリンチングのみにて、接続すべき金属被加工物の材料から直接に生じる。クリンチングによって接続された部材を、ここではクリンチング被加工物と称する。
今や、本発明によれば、金属被加工物の接続(例えば、鋼の接続、プレート形材の接続、プレート部分の接続、プレートストリップの接続、またはきわめて一般的なプレートの接続)を、エレベータおよびエスカレータの建設へとより幅広く使用することも可能であり、とりわけエレベータケージまたはエレベータならびに/あるいはエレベータの機械室の部分や、エスカレータの骨組みまたは支持構造体を、クリンチング技法によって製造することが可能である。
しかしながら、荷重を受けるさまざまな付属部品、ならびに耐荷重および支持の骨組み、構造体、ブラケット、彫刻、シャーシ、パネル、またはフレームを、クリンチング技法によって固定することが可能である。
大きな保持力(引っ張り力およびせん断力)をさらに実現する2つの金属被加工物の外れることがない接続が、本発明によって生み出される。このように製造されたクリンチング被加工物は、動的な荷重のもとで、スポット溶接による接続部に比べて大幅に良好な耐荷重の挙動を示す。
コート済みおよびコートなしのどちらの材料も、本発明によって問題なく接合することが可能であり、このことが、特にはエレベータおよびエスカレータの建設における材料の選択に新たな可能性をもたらす。すなわち、例えば、メッキされ、塗装され、あるいはプラスチックでコートされたプレートおよび/または鋼製の桁を、被膜にクリンチングによる知覚可能な損傷を生じることなく接合することが可能である。
クリンチングのさらなる利点は、接続を生み出すために、前もっての孔あけ作業も、補助の接合部品、接続部品、または接続材料も不要である点にある。しかしながら、従来からの方法に対するクリンチングの原理的な利点は、低い接合コストである。さらに、接続される被加工物への熱の取り込みまたは熱の誘導がないため、ひずみ、融着、および構造的な変化も回避される。
本発明のさらなる詳細および利点が、実施形態の例に基づき、図面を参照して、以下で説明される。
クリンチング工具のダイおよびクリンチングによって接合された2つの金属被加工物を、大幅に簡略化した概略図にて示している。 本発明によるクリンチングの第1の段階を概略図にて示しており、ダイの2つの遷移領域は図示されていない。 本発明によるクリンチングの第2の段階を概略図にて示しており、ダイの2つの遷移領域は図示されていない。 本発明によるクリンチングの第3の段階を概略図にて示しており、ダイの2つの遷移領域は図示されていない。 クリンチングされた2つの金属被加工物の断面を示している。 本発明によるクリンチング工具の一領域の部分断面または詳細を示している。 クリンチングされた2つの金属被加工物または金属部品とクリンチング工具(本発明によるものではない)の一部分とを示す断面を示しており、クリンチング工具のダイの直径は、12ミリメートルである。 クリンチングされた2つの金属被加工物とクリンチング工具(本発明によるものではない)の一部分とを示す断面を示しており、クリンチング工具のダイの直径は、14ミリメートルである。 クリンチングされた2つの金属被加工物とクリンチング工具(本発明によるものではない)の一部分とを示す断面を示しており、クリンチング工具のダイの直径は、20ミリメートルである。 プレート形材、形鋼材、または鋼製のアングル材が2つのクリンチング接続部によってクリンチングで固定された形鋼材の断面を示している。 本発明によるダイの断面を概略的に示している。
本出願の技術的範囲は、すでに冒頭において示したように、切断部分を持たないクリンチングに関する。クリンチングのこの形態は、純粋な変形接続プロセスである。被加工物の接続は、単純に、凹所の形成およびその後の圧縮成形(upsetting)に連動した圧入によって実現される。この切断部分を持たない方法の発展の根底にある原理は、主として、材料の閉じ込めをより大きくすることによって接続の剛性を高めたいという要求にある。
本発明の原理が、図1に純粋に概念的に示されている。クリンチング接続部13によって一体に接続された2つの金属被加工物11および12が図示されている。ダイ工具20(ここでは、ダイと称される)の一部分が、クリンチング接続部10またはクリンチング点10の上方に示されている。
クリンチング工具20は、ダイと、母型または金床として構成できる対向工具30とを備える。ダイは、回転軸24に関して回転対称であるように設計されている。ダイは、フランク角Wを有しつつ回転軸24に対して同心に配置されたフランク面25を有する。ダイの終端である前端面23に関し、フランク面25について、前端面23に隣接しており、フランク角W1を有するフランク面25の下部遷移領域21と、フランク角W2を有するフランク面25の上部遷移領域22とを、区別すべきである。2つの遷移領域21、22は、互いにつながることができる。その場合、これらの遷移領域は、図1、図3B、および図6Aによる実施形態の例に示されているように、不連続な態様および方法で互いにつながることができ、異なるフランク角W1、W2を有することができる。図2Aから図2Cに示されているように、接続される金属被加工物11、12(例えば、異なる厚さまたは同じ厚さt1およびt2の2枚のプレート)が、ダイによって、プレスまたは圧縮成形と同様に、組成変形のもとで母型30のくぼみ、凹所、空洞、または変形用空間31へと押し込まれる。押しボタン、圧縮点、またはプレス点と同様の形状を有するクリンチング接続部13が、くぼみ、凹所、空洞、または変形用空間31の特別な形態によって生じる。クリンチング接続部13が、図1、図2C、図3A、および図4Aから図4Cに概略的に示されているように、形状による固定および強度による固定の方法で、金属被加工物11、12を一体に接続する。
図2Aから図2Cは、剛な母型として構成された対向工具30による切断部分を持たないクリンチング接続部13の形成を、3つの段階にて示しており、この母型が、加工面の領域に凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31を有し、ダイが、凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31の上方の交差領域または重複領域において、加工面上に配置された金属被加工物11、12を、材料が半径方向に流れることによって凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31に局所的なアンダーカットfが形成されるような方法で変形させる。図2Aによる第1の段階において、第1の金属被加工物11および第2の金属被加工物12が、互いに当接して配置されていることを見て取ることができる(すなわち、一方が他方に載せられている状態)。次いで、重ねて配置された2つの金属被加工物11、12が共に、母型の形態の対向工具30の加工面に配置される。図2Bに、ダイ工具20のダイがどのように前進させられるのかが示されており、ダイ工具20のダイが、すでに途中まで被加工物11および12へと沈められている。被加工物11および12が、ダイの高い圧力のもとで、交差領域または重複領域において変形し、材料が、母型30の凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31へと「流入」する。ダイの沈み込みまたは押し込みは、第2の金属被加工物12の下面14が母型30の凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31の底部に実質的に当接するまで実行される。次いで、さらなる段階において、ダイが引き戻される(この段階は、図1に示した状況に実質的に相当する)。
本発明によれば、好ましくは、分離の際に、金属被加工物11および12の変形後のダイの分離を容易にするために、ストリッパーまたは押え装置40が使用される。そのようなストリッパーまたは押え装置40は、ダイが変形時に生じる力および材料の変形ゆえにクリンチング接続部13でジャミングしかねない場合に、特に有利である。ストリッパー40が、ダイ側において上側の金属被加工物11の表面15に対して(ある意味)支持される一方で、ダイが引き込まれ、あるいは引き戻される。当業者であれば、本発明を知ることによって、ダイ側のストリッパーに代えて、母型側のストリッパーも当然ながら実現できる。
好ましくは、接続されるべき金属被加工物11および12が、図1において符号41または40によって特徴付けられている押え装置によって、母型30に向かって押し付けられ、あるいは母型30に対して押し付けられる。ダイ工具20は、金属被加工物11および次いで12の方向のいわゆるダイ前進行程を生じさせる圧力シリンダ(例えば、油圧シリンダ、圧縮ガスシリンダ、水気圧シリンダ、サーボ電気式シリンダ)を備える。ダイ前進行程の第1の段階において、ダイが前進させられ(図2A)、次いで、ダイが金属被加工物11、12へと沈められ、金属被加工物11、12が圧縮成形および変形させられる凹所形成段階が生じる(図2Bおよび図2C)。最後に、ダイ戻り行程と呼ばれる段階が生じる(図1を参照)。
凹所形成の際の圧縮成形圧力の結果として、金属被加工物11および12の材料の横方向の流れが生じ、例えば(機械加工による)環状溝の形態である凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31を有する母型30が、実質的または完全に満たされ、ダイ側の金属被加工物11のアンダーカットが、母型側の金属被加工物12に形成される(図3Aを参照)。図3Aに示されているように、アンダーカットfおよびネック厚さtnが、クリンチング接続部13を評価するために最も重要または最も有効である。これは、これらの変数が、クリンチング接続部13の耐荷重性能に直接関係するからである。さらに、クリンチング接続部13ならびに金属被加工物11および12を、以下の事項によって特徴付けることができる。それらは、接続要素またはダイの内径di、突き出し高さh、母型側の金属被加工物12の残余の底部厚さtb2、ダイ側の金属被加工物11の残余の底部厚さtb1、母型側の金属被加工物の厚さt2、ダイ側の金属被加工物の厚さt1、および被加工物の全体の厚さttである。アンダーカットfの典型的な値は、0.5ミリメートルであり、ネック厚さtnの典型的な値は、1.5ミリメートルである。
それ自体は知られているクリンチングプロセスを最適化し、過剰に大きなクランピング力を生じさせることなく4ミリメートルを超える厚さの金属被加工物11、12をもクリンチングできるように変更するために、さまざまな試験および実験を行った。(実験において)決定された断面、接合力、および押え力をシミュレーションに基づく参照と比較できるよう、シミュレーションを実行し、次いで種々の工具を製作して、接合試験を実行した。切断部分のないクリンチングであって、中実な母型30によるクリンチングのための工具の設計原理を、工具設計に関する試験のための基礎とした。
最初の試験により、小さなダイの直径(直径D2=12ミリメートルまたは14ミリメートル)のクリンチング接続部13の形成において、約400kNから510kNの接合力を使用しなければならず、より大きなダイの直径(D2=20ミリメートル)では、約670kNの接合力を使用しなければならない(どちらも、押え力を含む)という結果がもたらされた。これらの結果は、それ自体は、予想される結果の領域にある(しかしながら、工具の潤滑にもかかわらず、被加工物におけるダイのきわめて高度なジャミングが生じた)。
ダイのジャミングに関するより詳細な試験により、ジャミングが、ダイのフランク面に作用する半径方向の応力によって引き起こされていることが明らかにされた。過剰な半径方向の応力が、特にフランク面25の上部遷移領域22において生じることが明らかになった。さらなる最適化の段階において、今やダイの幾何形状が、フランク面25に作用する半径方向の応力を小さくするような方法で選択的に変更された。第1の工具の変形例において、直径D2=12ミリメートルおよびD2=14ミリメートルのダイのネック厚さtnおよびアンダーカット値fが、ほぼ同じであったということゆえ、さらなる最適化を行なった。この場合において、さまざまな被加工物全体の厚さttを有し、さまざまな厚さt1、t2を有する被加工物11、12を有する被加工物について、試験を行った。この場合において、全体としての被加工物の厚さttが8ミリメートルを超えるまで増加した場合に、市販のダイまたは従来からのダイがきわめてジャミングされやすいだけでなく、被加工物11、12の間の領域に空洞(図4CのXを参照)が形成されることが明らかになった。この空洞Xは、そのようなクリンチング接続部13の強度を損ない、低下させる。
さまざまな最適化段階により、ダイのフランク面の設計が、ジャミングおよび空洞Xの形成に直接的な影響を有するという認識に達した。これら2つの悪い結果を軽減または完全に除去するために、少なくとも一部分が円錐形に形作られたダイを開発し、試験した。該当のフランク角W、W1を適切に選択することで、検出可能な空洞の形成につながることなく、ジャミングを低減でき、あるいは完全になくすことができた。これら2つの結果が、部分的にしか相関しておらず、部分的に相反することさえ明らかになった。適切な角度範囲を選択することによって、2つの結果を最小限にすることができた。
図4Aから図4Cに示され、以下で説明される試験において、(本発明によるものではない)ダイは、いずれの場合も、一定のダイフランク角W=5°を有し、すなわちD1<D2であり、換言すると、少なくともダイにおいて凹所形成の際に被加工物11および12に接触する部分が、下方向(すなわち、ダイの被加工物側の端部の方向)に細くなっている。
種々の試験のいくつかの態様が、本発明によるダイにも同様の方法で当てはまるため、図4Aから図4Cに示されている。種々の直径のダイを使用した場合について、被加工物11、12の流れの挙動が示されている。図4Aには、ダイが12ミリメートルの直径を有する場合に、2つの金属被加工物11、12がどのように変形するかが示されている。図4Bには、ダイが直径14ミリメートルを有する場合に、2つの金属被加工物11、12がどのように変形するかが示されている。図4Cは、ダイが20ミリメートルの直径を有する場合に、2つの金属被加工物11、12がどのように変形するかを示している。3つの図のすべてに、ダイ戻り行程の前を示す瞬間の図が使用されている。
図4Aから図4Cに基づき、ダイの直径D2が、材料または金属被加工物の横方向の流れに影響を有することを、見て取ることができる。12ミリメートルの直径を有するダイの場合には、Yによって標識された領域に見ることができるとおり、金属被加工物12の材料が、凹所、変形用空間、またはくぼみ31によって形成された空洞へと完全には流れない。14ミリメートルのダイの場合には、凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ31の良好な「充填」がもたらされる。20ミリメートルの直径を有するダイが使用される場合には、被加工物11および12の間に空洞(図4CにXで指し示されている)が現れる。
さまざまな実験および研究によって示されているとおり、ダイの直径は、クリンチングプロセスおよびクリンチング接続部13の強度に直接的な影響を有する種々のパラメータのうちの1つにすぎない。tt>8ミリメートルのより厚い被加工物のクリンチングにおいては、フランク面25の設計が特に重要であり、大きな役割を有することが明らかになっている。
したがって、本発明は、変形時に金属被加工物11および12へと沈められるダイが、円錐形であるということを特徴とする。ダイの円錐形は、少なくとも被加工物11、12へと沈められ、あるいは被加工物11、12へと押し込まれるダイの長さLの一部分(遷移領域21、22と称される)に及んでいる。円錐形は、ダイのフランク面25(図3Bを参照)が少なくとも下部遷移領域21において前端面23へと円錐形に形作られ、10度以下(好ましくは、5度以下)のフランク角W1を有するということによってもたらされている。図1および図6Aにさらに示されているように、上部遷移領域22のフランク角W2は、好ましくは0(ゼロ)度に等しく、あるいは同様に、好ましくは5度以下である(図4Aから図4Cならびに図6Bによる実施形態の例)。
10ミリメートルから20ミリメートルの間の直径D2を有し、10度以下(好ましくは、5度以下)である第1の角度W1から2度以下(好ましくは、0から1度)である第2の角度W2へと移行するフランク角W、W1、W2を有するダイが、特に満足できることが明らかになっている。その場合、第1の角度W1が、前端面23(すなわち、ダイの被加工物側の端部の領域)への直接の(下部の)遷移領域21に位置し、(上部の)遷移領域22の第2の角度W2が、金属被加工物11、12から離れるように、金属被加工物11、12から延び、金属被加工物11、12から突き出している(すなわち、ダイの工具側の領域にある)。
円錐ダイのこの構成によれば、ジャミングの傾向が大幅に少なくなり、空洞Xの形成が生じない(あるいは、ほとんど目立たない空洞しか形成されない)。しかしながら、半径方向の応力がより小さく、したがってジャミングの傾向が少ないという利点は、金属被加工物11、12の間の空洞Xの形成という「代償」を伴い、すなわちフランク角W、W1、W2を任意に選択することは不可能である。これは、そのようにした際、空洞Xが大きくなりすぎ、クリンチング接続部の強度が弱くなりすぎると考えられるためである。
フランク角によって生み出されるフランク面の後退またはフランク面の減少が大きすぎないダイの構成の形態が、理想的である。これは、フランク面の後退またはフランク面の減少が大きすぎる場合には、被加工物11、12への半径方向の圧力が小さすぎ、材料または金属被加工物の横方向の流れが少なくなってしまうからである。
W、W1、W2の上述の角度の値は、これらのダイによってもたらされるクリンチング接続部が、ネック厚さtnおよびアンダーカットfについて、市販の従来からの純粋に円柱形の薄板ダイと同様かつ同等の値を有することからも、満足できることが明らかになっている。これは、このクリンチング接続部13が、比較できる同一の引っ張り強度を有することを意味する。
ダイの円錐形は、少なくとも被加工物11、12へと沈められるダイの長さLを有する遷移領域21、22に及んでいる。この長さLは、被加工物の全体の厚さttが8ミリメートルを超える金属被加工物の場合には、0.3tt≦L≦2ttのように決定することができ、すなわち円錐形の遷移領域21、22が、全体としての被加工物の厚さttの10分の3と被加工物の厚さttの2倍との間に相当する。
本発明によるさまざまなダイ形状を、以下で図1および図6Aによって簡単に説明する。
Figure 2010517786
例えば、12ミリメートルの直径および5°から0°へのダイフランク面を有するダイ(実施形態2、図6A)など、本発明によるダイによって達成されて得られた強度は、平均で50kN超または55kNである。きわめて注意深く選択された条件の場合においては、引っ張り力が、数パーセントにすぎないわずかな公差で約58kNである。
本発明によるダイ工具20によれば、引っ張り強度およびせん断強度をさらに高めるために、互いに隣接する2つのクリンチング接続部13を形成することも可能である(図5を参照)。この場合、引っ張り強度を、ただ1つのクリンチング接続部13と比べて、ほぼ2倍の大きさの値へと向上させることができることが、明らかになっている。試料に、平均で約118kNの荷重を加えることができた。
特に有利なクリンチング工具20は、互いに隣接して配置され、第1の金属被加工物11を2つのクリンチング接続部によって第2の金属被加工物12に接続することができる2つの同一なダイを備える。ここでは、互いに隣接する2つのクリンチング接続部が、前進の運動および凹所形成の運動によって同時に形成される。この2連クリンチング接続部の例が、図5に示されている。本発明によれば、例えばより厚い形鋼の桁部材11(第1の金属被加工物)を、互いに隣接配置される2つのクリンチング接続部13によって、より薄いプレート、鋼板、鉄板、形鋼材、プレート形材、またはプレートアングル形材12(第2の金属被加工物)に接続できることを、図示の例において見て取ることができる。
ストリッパー40の引き離し力(ストリッパー)の設計について、2つの基準が考慮される。一方では、引き離し力またはストリッパー力が、ダイのジャミング力よりも大きくなければならない。この値は、当然ながら、上述のように、使用されるダイの幾何形状に強く依存するが、工具の潤滑またはコーティングにも依存する。30kNから40kNの最大エジェクト力が、きわめて確実な結果をもたらす。ダイのフランク角Wまたは円錐度を最適に設計することで、エジェクト力は25kNとなる。エジェクト力のさらなる低減は、5°から0°へのダイ(実施形態2、図6A)も考慮に入れることができる。これは、ここではダイのジャミングが決して生じないからである。
特に有利な実施形態においては、ストリッパー40が、同時に押え装置41としても機能し、被加工物11、12のひずみを可能な限り小さく保ち、あるいはひずみのない状態に保つために、金属被加工物11、12が受ける変形が可能な限り小さくなるように寸法付けられている。
本発明によるダイ、ならびにそのようなダイを保持または装備するクリンチング工具またはクリンチング装置によれば、きわめて安定かつ荷重に耐える部品、サブアセンブリ、または構成要素を、可能な限り簡単で、問題がなく、経済的であり、かつ信頼できる態様および方法で、製造することができる。クリンチング接続部13を有するそれらの部品、サブアセンブリ、または構成要素のコストは、溶接、リベット、またはねじによる接続部のそれよりも低い。クリンチング接続部13による部品、サブアセンブリ、または構成要素の複合材料コストは、ゼロである。さらに、加工時間が、最小限へと限定、削減、または抑制される。
本発明によれば、クリンチング接続部13を、切断部分を有することなく、開いた母型によって形成することも可能である。その場合、母型の弾性的に取り付けられたプレートが、ダイの下方の被加工物の材料の半径方向の流れによって、凹所形成プロセスの後で外へと押され、アンダーカットの形成を可能にする。
従来からのクリンチングの利点は別として、対向工具30として平坦な加工面を有する金床が使用される母型なしのクリンチングも利用可能であり、ダイが、加工面に配置された金属部品、金属パーツ、または金属被加工物を、交差領域または重複領域において、最初に金床側に***が形成され、次いで材料の半径方向の流れによって局所的なアンダーカットfが形成されるような方法で変形させる。母型なしのクリンチングは、その特別な機能の原理ゆえに、以下の利点を有する:
−(接合)ダイと対向工具(金床)との間のずれが、接続部13の品質を悪化させることがない。したがって、接合装置の精度への要求が少なくなる。
−時間のかかる設定作業を、なくすことができる。
−もはや母型の縁において破損が生じることがあり得ないため、摩耗が少なくなり、加工の信頼性が向上する。
−すべての接続作業に、同じ金床を使用することができる。従来からのクリンチングの場合のように、接続作業の変更の場合に、母型を交換する必要がもはやない。
−ジョイント接続部13が、従来からのクリンチングによってもたらされる接続部と比べ、より平坦であって邪魔にならない。
−薄板の厚さの変更が、工具を変更することなく可能であり、貴重な作業時間が確保される。
−材料の組み合わせの変更が、支出なしで行われる。
−母型なしのクリンチングは、工具セット当たりまたは(接合)ダイ当たりのクリンチング接続部または接合点の数を増加させる。

Claims (17)

  1. ダイ工具および対向工具(30)を備え、第1の金属被加工物(11)の第2の金属被加工物(12)との荷重に耐え得る接続部を形成するために、ダイ工具および対向工具(30)が協働して、2つの金属被加工物(11、12)を変形させることによって、第1の金属被加工物(11)および第2の金属被加工物(12)を接合するクリンチング接続部を形成するクリンチング工具(20)であって、
    ダイ工具が、遷移領域(21、22)を有するダイを含み、
    ダイが、ダイの回転軸(24)に関して回転対称であるように構成され、回転軸に対して同心に配置されたフランク面(25)と、回転軸(24)に対して垂直に位置する前端面(23)とを有し、
    ダイのフランク面(25)が、少なくとも前端面(23)への下方の遷移領域(21)において円錐形に形作られ、フランク角(W、W1、W2)が、前端面(23)へとつながる下方の遷移領域(21)の端部の直近の第1の角度(W1)から、上方の遷移領域(22)の第2の角度(W2)へと移行し、第1の角度(W1)が第2の角度(W2)よりも大きいことを特徴とする、クリンチング工具(20)。
  2. 変形の際に金属被加工物(11、12)へと沈められるダイの全長(L)が、円錐形に形作られていることを特徴とする、請求項1に記載のクリンチング工具(20)。
  3. フランク角(W、W1、W2)が、10度以下であり、好ましくは5度以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載のクリンチング工具(20)。
  4. 第1の角度(W1)が、10度以下であって、好ましくは5度以下であり、第2の角度(W2)が、2度以下であって、好ましくは0から1度であることを特徴とする、請求項1および3に記載のクリンチング工具(20)。
  5. ダイが、10から30ミリメートルまたは35ミリメートルの間の直径(D2)を有し、直径(D2)が、好ましくは12から20ミリメートルまたは25ミリメートルの間(これらの値を含む)にあることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)。
  6. 対向工具(30)が、平坦、一様、平面、水平、または平らな作業領域または表面を有する金床として構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)。
  7. 対向工具(30)が、凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ(31)を有する母型として構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)。
  8. 金属被加工物(11、12)を固定するための押え装置(41、40)および金属被加工物(11、12)の変形後にダイを分離させるためのストリッパー(40)を含み、有し、あるいは備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)。
  9. 互いに隣接して配置され、第1の金属被加工物(11)を2つのクリンチング接続部(13)によって第2の金属被加工物(12)に接続できる2つの同一なダイを備えることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)。
  10. 第1の金属被加工物(11)と第2の金属被加工物(12)との荷重に耐え得る接続をもたらすために、第1の金属被加工物(11)を第2の金属被加工物(12)に接続するクリンチング接続部(13)が、ダイ工具(20)および対向工具(30)による局所的な変形によって形成される変形に基づく接続技術を使用する方法であって、
    対向工具(30)の加工面上に第1の金属被加工物(11)および第2の金属被加工物(12)を重ね、準備または整列させるステップ、
    ダイ工具(20)のダイを前進させるステップ、
    ダイを、組み合わせられた2つの金属被加工物(11、12)へと、第2の金属被加工物(12)の下面(14)が対向工具(30)の領域に当接するまで沈めるステップ、および
    ダイを引き戻すステップ
    を含み、
    ダイが、少なくとも前端面(23)への下方の遷移領域(21)において円錐形に形作られたフランク面(25)を有し、フランク面(25)が、10度以下、好ましくは5度以下のフランク角(W、W1)を有し、ダイが沈められる際に、少なくとも円錐形に形作られた下方の遷移領域(21)が金属被加工物(11、12)へと進入することを特徴とする、方法。
  11. 金属被加工物(11、12)においてダイまたはダイ工具(20)のジャミングが生じたときに分離を可能にするために、ダイを引き戻す際にストリッパー(40)が使用されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. ストリッパー(40)が、分離に先立って第1の金属被加工物(11)の表面(15)へと前進させられ、分離の際に、ストリッパー(40)によって金属被加工物(11、12)に対して力が加えられる一方で、反対方向に作用する力がダイを引き戻すことを特徴とする、請求項10および11に記載の方法。
  13. 対向工具(30)が、加工面の領域に凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ(31)を有する母型として構成され、
    ダイが、(凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ(31)の上方の交差領域または重複領域において)加工面に配置された金属被加工物(11、12)を、凹所、空洞、変形用空間、またはくぼみ(31)への材料の半径方向の流れによって局所的なアンダーカット(f)が形成されるような方法で変形させることを特徴とする、請求項10、11、または12に記載の方法。
  14. 一様、平面、水平、平ら、または平坦な加工領域または表面を有する金床が、対向工具(30)として使用され、
    ダイが、加工面上に配置または整列させられた金属被加工物(11、12)を、交差領域または重複領域において、最初に金床側に***が形成され、次いで材料の半径方向の流れによって局所的な小さなアンダーカット(f)が形成されるような方法で変形させることを特徴とする、請求項10、11、または12に記載の方法。
  15. 請求項1から9のいずれか一項に記載のクリンチング工具(20)の使用であって、
    クリンチング工具(20)が、2つの金属被加工物(11、12)を少なくとも1つの局所的なアンダーカット(13)によって堅固に接合するために使用され、2つの金属被加工物(11、12)が、8ミリメートルよりも大きい全体としての厚さ(tt)を有することを特徴とする、使用。
  16. 第1の金属被加工物(11)が、第2の金属被加工物(12)よりも厚いことを特徴とする、請求項15に記載の使用。
  17. 第1の金属被加工物(11)または第2の金属被加工物(12)のいずれかが、形鋼、プレート形材、鋼製アングル材、鋼板、鉄板、成形チューブ、プレート部材、プレートストリップ、または鋼製の桁であることを特徴とする、請求項15および/または16に記載の使用。
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