JP2010516122A - 自己内臓式デュアルイヤバッドまたはイヤホンシステムおよびその用途 - Google Patents
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Abstract
本発明は、イヤホンシステムを提供し、当該イヤホンシステムは、1番目の一次イヤホンを有し、該一次イヤホンは使用者の耳部分に接触するための部分を有し、当該イヤホンシステムは、1番目の二次イヤホンを有し、該二次イヤホンは一次イヤホンに取り外し可能に接続されて1番目のイヤホンアセンブリの形を定め、該1番目の二次イヤホンは、使用者の耳部分に接触するための部分を有し、かつ、当該イヤホンシステムは、可聴音を表す電気信号源に、一次イヤホンおよび二次イヤホンを電気的に接続するための部材を有する。
【選択図】図5
【選択図】図5
Description
関連出願の引照(クロスリファレンス):
本出願は、2007年1月5日に出願された米国仮特許出願第60/878,826号の優先権を主張し、その開示は、参照することにより本明細書にその全体として組み込まれ、本明細書の一部とされる。
本出願は、2007年1月5日に出願された米国仮特許出願第60/878,826号の優先権を主張し、その開示は、参照することにより本明細書にその全体として組み込まれ、本明細書の一部とされる。
連邦支援の研究または開発:
不適用
不適用
発明の背景
技術分野
本発明は、イヤホンシステムを提供するものであり、該イヤホンシステムはイヤホンアセンブリを有し、該イヤホンアセンブリは2つのイヤホンを有し、それらイヤホンは、ドッキングポジション(docked position、結合ポジション)にある場合には、互いに入れ子式に組まれて単一のイヤホンとそっくりになるものである。当該イヤホンシステムは、コードでの(corded)接続またはワイヤレス接続によって、信号源に接続され得る。
技術分野
本発明は、イヤホンシステムを提供するものであり、該イヤホンシステムはイヤホンアセンブリを有し、該イヤホンアセンブリは2つのイヤホンを有し、それらイヤホンは、ドッキングポジション(docked position、結合ポジション)にある場合には、互いに入れ子式に組まれて単一のイヤホンとそっくりになるものである。当該イヤホンシステムは、コードでの(corded)接続またはワイヤレス接続によって、信号源に接続され得る。
背景技術
オーディオ機器および通信機器は、世界中の産業国において広く使用されている。これらの機器の多くはポータブルであり、可聴音を表す電気信号を、イヤホンを通じて使用者の耳または複数の耳に提供する。該可聴音は、数多くのソースに由来し、それらは、電話、携帯用ラジオ、インターネットからのストリーミング型コンテンツ、ラジオ放送、テレビ放送、音楽、ポッドキャスト、または、エンターテインメントおよび教育プログラムといったその他の形態などの保存された情報、並びに、ここに挙げるにはあまりに多いその他のソースといったものである。従来のイヤホンの一つの欠点は、ソースの題材を、二人の使用者が同時に楽しむために、共有することが容易でないということである。多くの場合、オーディオ機器は、特有の非標準的な電気出力ポートを持っており、それらは、今日市場にあるタイプのイヤホンに見られる種々のプラグのスタイルの全てでは互換性がない。そのため、ある人のイヤホンは、共有すべき所望のオーディオコンテンツを保持するオーディオ機器では、使用可能でない可能性がある。更には、殆どのポータブルオーディオ機器は、電気出力ポートを1つしか持たないため、2組のイヤホンの使用を可能にするためには、該オーディオ機器と互換性のある信号分配器を持つ必要がある。多くの場合、2組目の互換性のあるイヤホンまたは適当な信号分配器のいずれかが利用可能でなく、そのため、2人の使用者が音源(オーディオソース)を同時に楽しむことは難しい。
オーディオ機器および通信機器は、世界中の産業国において広く使用されている。これらの機器の多くはポータブルであり、可聴音を表す電気信号を、イヤホンを通じて使用者の耳または複数の耳に提供する。該可聴音は、数多くのソースに由来し、それらは、電話、携帯用ラジオ、インターネットからのストリーミング型コンテンツ、ラジオ放送、テレビ放送、音楽、ポッドキャスト、または、エンターテインメントおよび教育プログラムといったその他の形態などの保存された情報、並びに、ここに挙げるにはあまりに多いその他のソースといったものである。従来のイヤホンの一つの欠点は、ソースの題材を、二人の使用者が同時に楽しむために、共有することが容易でないということである。多くの場合、オーディオ機器は、特有の非標準的な電気出力ポートを持っており、それらは、今日市場にあるタイプのイヤホンに見られる種々のプラグのスタイルの全てでは互換性がない。そのため、ある人のイヤホンは、共有すべき所望のオーディオコンテンツを保持するオーディオ機器では、使用可能でない可能性がある。更には、殆どのポータブルオーディオ機器は、電気出力ポートを1つしか持たないため、2組のイヤホンの使用を可能にするためには、該オーディオ機器と互換性のある信号分配器を持つ必要がある。多くの場合、2組目の互換性のあるイヤホンまたは適当な信号分配器のいずれかが利用可能でなく、そのため、2人の使用者が音源(オーディオソース)を同時に楽しむことは難しい。
携帯電話で広く使われているモノ(mono)・バッド(bud、耳に入る様になっている部分)のヘッドホンの二つ目の欠点は、モノ・バッドでは、使用者がバイノーラル(両耳聞方式)またはステレオで聴くことができないということである。携帯電話でアクセスできるソースの題材の種類がますます増えているため、バイノーラルおよびステレオで聴くために、モノ・バッドのシステムをデュアル バッド(dual bud、双対バッド)のシステムに変換するオプションを与えるヘッドホンシステムを提供することが望ましい。
本発明のこれらおよびその他の特徴並びに特性を、以下の図面および添付の明細書への参照と共に論じる。
発明の要旨
本発明は、イヤホンシステムを提供し、当該イヤホンシステムは、使用者の耳部分に接触するための部分を有する1番目の一次(primary)イヤホンを有し、当該イヤホンシステムは、1番目の二次(secondary)イヤホンを有し、該二次イヤホンは一次イヤホンに取り外し可能に接続されて1番目のイヤホンアセンブリの形を定め、該1番目の二次イヤホンは、使用者の耳部分に接触するための部分を有し、かつ、当該イヤホンシステムは、可聴音を表す電気信号のソースに対して、一次イヤホンおよび二次イヤホンを電気的に接続するための部材を有する。当該イヤホンアセンブリを電気信号のソースに接続するための部材は、コード、ワイヤレス、または、それら2つの組み合わせでの接続方式のいずれかを利用し得る。
本発明は、イヤホンシステムを提供し、当該イヤホンシステムは、使用者の耳部分に接触するための部分を有する1番目の一次(primary)イヤホンを有し、当該イヤホンシステムは、1番目の二次(secondary)イヤホンを有し、該二次イヤホンは一次イヤホンに取り外し可能に接続されて1番目のイヤホンアセンブリの形を定め、該1番目の二次イヤホンは、使用者の耳部分に接触するための部分を有し、かつ、当該イヤホンシステムは、可聴音を表す電気信号のソースに対して、一次イヤホンおよび二次イヤホンを電気的に接続するための部材を有する。当該イヤホンアセンブリを電気信号のソースに接続するための部材は、コード、ワイヤレス、または、それら2つの組み合わせでの接続方式のいずれかを利用し得る。
発明の詳細な説明:
本発明は多くの異なる形態の実施形態を許容するが、本開示は本発明の原理の例示として考えられるべきであり、説明される特定の実施形態に本発明を制限することは意図されていないという理解と共に、本発明の特定の実施形態を、図に示し、かつ本明細書で詳細に説明する。
本発明は多くの異なる形態の実施形態を許容するが、本開示は本発明の原理の例示として考えられるべきであり、説明される特定の実施形態に本発明を制限することは意図されていないという理解と共に、本発明の特定の実施形態を、図に示し、かつ本明細書で詳細に説明する。
図1は、ドッキングポジションで示された自己内臓式(self-contained、自己充足式)デュアル バッド ヘッドホンシステム10を示しており、これは、一次イヤバッド(earbud)12を有し、取り付け部材16によって一次イヤバッドに取り付けられた二次イヤバッド14を有し、一次イヤバッドおよび二次イヤバッドに電気信号を与えるための1番目のおよび2番目のコード18および20を有し、かつ、当該システム10がドッキングポジションにあるときに、1番目のコードを2番目のコードに接続するためのコードマインダー(cord minder)部材22を有している。1番目のコードと2番目のコードは、2つの出力ポート25と、1つの入力ポート27とを有するコネクタ23によって電気的に連結されている。1番目のおよび2番目のコードは、各出力ポート25の一つに電気的に接続され、かつ、3番目のコード28は、入力ポート27に電気的に接続される1番目の端部、および音源に結合するためのプラグ29を終点とする2番目の端部を有する。コード18、20または28のいずれの一つも、ワイヤレス接続で置き換えられ得る。
ドッキングポジションでは、一次イヤバッド12と二次イヤバッド14とは、単一のイヤバッドであるように見え、1番目のイヤバッドアセンブリ15の形を定める。本発明の好ましい形態では、一次イヤバッド12および二次イヤバッド14は、イヤバッドシステムの使用者によって、該システムを、ドッキングポジションと非ドッキングポジションとの間で容易に動かすことができるように、取り外し可能に接続される。取り付け部材16は、一次イヤバッド12に取り付けられてその一部分を形成し、単一の構造を規定するように示されているが、取り付け部材16が二次イヤバッド14に取り付けられるかまたはその一部分を形成すること、或いは、取り付け部材16が一次および二次のイヤーバッドとは別部分であり得ることが想定されている。
システム10が、図1〜4に示されたものに加えて、多数の構造を有し得ることも想定されている。例えば、本発明の別の好ましい形態としては、孤立したイヤバッドに電気的に接続された単一のイヤバッドアセンブリを有する3つのバッドのヘッドホンシステムが挙げられる。該イヤバッドアセンブリは、ドッキングポジションにあるときには、一つの耳で使用するために、一次イヤバッドおよび二次イヤバッドを有する。孤立したイヤバッドは、機器の使用者のもう一つの耳で使用され得るか、または、2番目の人と共有され得る。一次イヤバッドおよび孤立したイヤバッドが1人の使用者によって使用され得、かつ、二次イヤバッドが2人目の使用者と共有され得ることも想定されている。更には、3つのバッドが3人の使用者によって共有され得ることが想定されている。該イヤバッドシステムが、それぞれに一次および二次のイヤバッドを持った2つのイヤバッドアセンブリを有する4つのイヤバッドシステムであり得ることも想定され、それは図5および6を参照して以下で論じられる。
図2および4は、デュアル バッド ヘッドホンシステム10の別の実施形態を示しており、同様の数字は、図1と同様の部分を意味している。この実施形態では、二次イヤバッド14は、一次イヤバッド12内のくぼみ31内にぴったり組合わされ、そして、締まりばめまたは摩擦ばめ(interference or friction fit)を形成するため、一次イヤバッド12を二次イヤバッド14に取り外し可能に接続するための、個別の取り付け部材16は必要とされないようになっている。当該システム10は、オプションでマイクロホン30を含み、これは、二次イヤバッド14においてイヤバッドアセンブリ15に取り付けられるが、一次イヤバッド12に対して、或いはコードの一つ若しくは他の場所の上または沿ってなど、他の場所に取り付けられてもよい。マイクロホン30がイヤバッド上に位置する図2および4に示した実施形態では、マイクロホンは、ブームマイクロホンであることが望ましく、これは、使用者の口にマイクロホンが向くようにそれを回転させることなどによって、使用者の口に対して位置させることができるものである。マイクロホンのポジショニングのオプションが、マイクロホンがイヤバットとは異なる場所に位置する他の実施形態でも同様に有用であり得ることは、想定されることである。
本発明の別の好ましい形態では、当該ヘッドホンシステム10が、発信/終了スイッチ60(図3)を含んでおり、使用者が、電話の呼び出しに応答することおよび終了することを可能にしている。
図3は、非ドッキングポジションにある図1のシステムを示し、図4は、非ドッキングポジションにある図2のシステム10を示している。
図5は、2つの一次イヤバッド12a、b、および、2つの二次イヤバッド14a、bを有する、非ドッキングポジションにあるデュアル バッド ヘッドホンシステム10を示しており、各イヤバッドは、付随するコード18a、bおよび20a、bを有している。このポジションでは、2つの一次イヤバッド12a、bは、1人の人または1番目の2人組によって使用され得、二次イヤバッド14a、bは、2番目の人によって、または、1番目の2人または2番目の2人組によって使用され得る。各コードの1番目の端部36は、イヤホンに接続され、2番目の端部38は、バス40に接続される。1番目の端部36は、イヤホンのポジション取りを促進するための回転可能なコネクタを含み得る。バス40は、4つのコードの各々の2番目の端部38を個々に受け入れるための4つの電気出力のレセプタクル42を有する。バス40はまた、入力ライン48の1番目の端部46を受け入れるための少なくとも1つの入力の電気的レセプタクル44を有する。入力ライン48の2番目の端部50は、信号源54に対して電気的に接続するための部材52を有する。そのため、バス40により、信号源54が1番目のおよび二次イヤバッド12、14と電気的に連絡した状態になる。
図5および6に示すように、バス40は、トグル部材62を有するオプションのスイッチ60を有しており、トグル部材62は、システムがドッキングポジションにあり、1人の着用者によって使用されるときの1番目のポジションから、システムが2人以上の着用者で使用されるために非ドッキングポジションにあるときの2番目のポジションに、該スイッチを動かすためのものである。更には、当該自己内臓式デュアル バッド ヘッドホンシステム10が、各ペアのイヤバッド、または、個別に各バッドの音量を使用者が個別に調整することを可能とする、バス上または他の場所に位置する単一の音量調節または個別の音量調節を含み得ることも想定される。
図7は、1つの一次イヤバッド12および1つの二次イヤバッド14が、1人目または1番目の2人組によって使用されるための位置にあり、かつ、2番目の一次イヤバッド12bおよび2番目の二次イヤバッド14bが2人目または1番目の若しくは2番目の2人組によって使用されるための位置にある以外は図5と同様である、非ドッキングポジションにあるデュアル バッド ヘッドホンシステム10を示している。
図8a、b、cは、使用者の頭75にあるデュアル バッド ヘッドホンシステム10を示し、信号源54と一次イヤバッド12aとの間のワイヤレス接続72を有する。図8aは、イヤバッドアセンブリ15を示し、二次イヤバッドが、使用者の1つの耳に位置する一次イヤバッドにドッキングされており、また、図8bは、非ドッキングポジションにあるシステムを示しており、一次イヤバッド12が片方の耳にあり、二次イヤバッド14が反対側の耳にある。二次イヤバッド14は、一次イヤバッド12から(図8b)または信号源54(図8c)からワイヤレス信号74を受信する。よって、図8b、cに示した単一のデュアル バッド ヘッドホンシステム10を用いれば、1人の人が、モノラルを聴くために、一つの耳で、ドッキングされた一次および二次イヤバッドを使用すること、ステレオを聴くためまたはバイノーラルを聴くために、一次イヤバッドが片方の耳に位置しかつ二次イヤバッドが他方の耳に位置する非ドッキングポジションにある状態にて一次および二次イヤバッドを使用することができ、或いは、それぞれの人が1つの耳に1つのイヤホンを有することで、該システムを別の人と共有することができる。
図9a、bは、信号源54と一次イヤバッド12aとの間のワイヤレス接続74、および、一次イヤバッド12と二次イヤバッド14との間のコードでの接続70を有するデュアル バッド ヘッドホンシステム10を示す。図9aは、ドッキングポジションにあるシステムを示し、図9bは、非ドッキングポジションにあるシステムを示す。このシステムもまた、1人の人が、ドッキングポジションおよび非ドッキングポジションで使用することができ、或いは、2人の人が、非ドッキングポジションで共有することができる。
図10a、bは、それぞれドッキングポジションおよび非ドッキングポジションにあり、信号源54と一次イヤバッド12との間のコードでの接続および一次イヤバッド12と二次イヤバッド14との間のワイヤレス接続74を有するデュアル バッド ヘッドホンシステム10を示す。このシステムもまた、1人の人が、ドッキングポジションおよび非ドッキングポジションで使用することができ、或いは2人の人が、非ドッキングポジションで共有することができる。
信号源54は、可聴音に代表される電気出力を生成または伝達することができる任意の機器から生じ得、より好ましくは、ポータブルおよび非ポータブルのオーディオまたはオーディオ/ビデオ機器が含まれる。好適な機器は、以下に限定されないが、携帯電話、コンピュータ、無線機、MP3プレーヤー、IPOD、ウォークマンなどのポータブルオーディオシステム、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、レーザーディスクプレーヤー、ラジオ、以下に限定されないが、カセット、DAT、オープンリール(reel-to-reel)、VHS、ベータ、8トラックテープを含むあらゆる種類のテーププレーヤー、および可聴音に処理され得る信号を生成または伝送することができる他のソースが挙げられる。
ワイヤレス接続は、ブルートゥース機器、802.11機器、または、当業者に知られる他の任意の近距離ワイヤレス通信機器などの機器を用いて達成することができる。
上記記載から、当該自己内臓式デュアル バッド ヘッドホンシステム10は:(1)各々信号源へのコードでの接続を有する一次イヤバッドおよび二次イヤバッドを有する単一のイヤホンアセンブリを含み;(2)各々信号源へのワイヤレス接続を有する一次イヤバッドおよび二次イヤバッドを有する単一のイヤホンアセンブリを含み;(3)一次イヤバッドと信号源との間のワイヤレス接続、および、一次イヤバッドと二次イヤバッドとの間のワイヤレス接続を有する、一次イヤバッドおよび二次イヤバッドを有する単一のイヤホンアセンブリを含み;(4)一次イヤバッドと信号源との間のワイヤレス接続、および、一次イヤバッドと二次イヤバッドとの間のコードでの接続を有する、一次イヤバッドおよび二次イヤバッドを有する単一のイヤホンアセンブリを含み、(5)信号源へのコードまたはワイヤレスでの接続を有する1番目の一次イヤバッドおよび二次イヤバッド(ドッキングさせることおよびドッキングさせないことが可能)の1番目のイヤホンアセンブリ、および、信号源または1番目のイヤホンアセンブリへのコードまたはワイヤレスでの接続のいずれかを通じて信号源に接続された2番目の孤立したイヤバッド(モノ)を有する3つのイヤバッドシステムを含み、(6)コード、ワイヤレス、またはコードとワイヤレスの組み合わせの接続を通じて互いにおよび信号源に対して接続された、1番目の一次イヤバッドと1番目の二次イヤバッドとからなる1番目のイヤホンアセンブリ、および、2番目の一次イヤバッドと2番目の二次イヤバッドとからなる2番目のイヤホンアセンブリ、を含む数多くの構成を有し得ることが想定される。
当該デュアル バッド ヘッドホンシステム10は、1人の人が、またはそれより多くの人が同時に、可聴音、または、可聴音に処理され得る信号を生成できる実質的にあらゆるソースからの音を聴くための使用のために多用途である。当該デュアル バッド ヘッドホンシステム10はまた、スピーカーホンを使用しない、単一の電話、無線機または他の通信機器を用いた2人以上での2または3方向の通信を可能とする。
これらの構成のいずれも、適当な場合には、電話の呼び出しへの応答および終了のための発信/終了スイッチ、2番目のイヤホンアセンブリ(または、2番目の一次イヤホン)をオンおよびオフするためのスイッチ、1つ以上のマイクロホン、および分離したボリューム調節を備え得る。
本発明が、イヤバッド型のイヤホン以外のイヤホンを使用したシステムを予期していること、並びに、耳部分に押し付けられるか若しくは別の方法で保持されるイヤホン、または耳全体を覆うイヤホン、または、使用者の外耳道の部分に伸びるイヤホンを含むことを理解すべきである。ヘッドバンドおよびイヤーループ(頭の後ろ、頭の上および耳の上)を使用して使用者の頭に装着されるヘッドホンを使用することも予期される。
以上より、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、多数の変形および改変が為され得ることに気付くであろう。本明細書に示した具体的な装置に制限されることは意図されておらず、かつそのように推論されるべきでないことを理解すべきである。添付の特許請求の範囲は、当然ながら、請求の範囲に入るようなあらゆる改変を含むことが意図される。
Claims (12)
- イヤホンシステムであって、該イヤホンシステムは、
1番目の一次イヤホンを有し、該1番目の一次イヤホンは、使用者の耳部分に接触するための部分を持っており、
1番目の二次イヤホンを有し、該1番目の二次イヤホンは、一次イヤホンに取り外し可能に接続されて、1番目のイヤホンアセンブリの形を定め、該1番目の二次イヤホンは、使用者の耳の部分に接触するための部分を有し、かつ、
可聴音を表す電気信号のソースに対して、該一次イヤホンおよび該二次イヤホンを電気的に接続するための部材を有する、
前記イヤホンシステム。 - 一次イヤホンおよび二次イヤホンが、各々、イヤバッド型のイヤホンである、請求項1に記載のイヤホンシステム。
- さらに、取り付け部材を有し、該取り付け部材は、一次イヤバッドを二次イヤバッドに取り外し可能に接続するために、一次イヤバッドまたは二次イヤバッドに結合している、請求項2に記載のイヤホンシステム。
- さらに、2番目の一次イヤホンを有する、請求項1に記載のイヤホンシステム。
- さらに、2番目の二次イヤホンを有し、
該2番目の二次イヤホンは、2番目の一次イヤホンに取り外し可能に接続されて、2番目のイヤホンアセンブリの形を定め、該2番目のイヤホンアセンブリは、電気信号のソースと電気的に連通している、請求項4に記載のイヤホンシステム。 - 1番目のイヤホンアセンブリが、1番目の使用者が使用するためのものであり、かつ、2番目のイヤホンアセンブリが、2番目の使用者が使用するためのものである、請求項5に記載のイヤホンシステム。
- さらに、スイッチを有し、該スイッチは、
電気信号が1番目のイヤホンアセンブリにのみ与えられる1番目のポジションと、
該電気信号が1番目のイヤホンアセンブリと2番目の一次イヤホンとの両方に対して与えられる2番目のポジションとを、
移動可能である、請求項4に記載のイヤホンシステム。 - さらに、スイッチを有し、該スイッチは、
電気信号が1番目のイヤホンアセンブリにのみ与えられる1番目のポジションと、
該電気信号が1番目のイヤホンアセンブリと2番目の一次イヤホンとの両方に対して与えられる2番目のポジションとを、
移動可能である、請求項5に記載のイヤホンシステム。 - さらに、スイッチを有し、該スイッチは、
電話の呼び出しを受けるための、および、電話の呼び出しを終了するためのものである、請求項1に記載のイヤホンシステム。 - 電気信号のソースが、携帯電話、コンピュータ、無線機、MP3プレーヤー、IPOD、ウォークマン、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、レーザーディスクプレーヤー、ラジオ、テーププレーヤー、カセットテーププレーヤー、DATテーププレーヤー、オープンリールテーププレーヤー、VHSテーププレーヤー、ベータテーププレーヤー、および8トラックテーププレーヤーからなる群から選択される機器から生じるものである、請求項1に記載のイヤホンシステム。
- さらに、コントロール部を有し、該コントロール部は、
1番目のイヤホンアセンブリの音量を、2番目の一次イヤホンとは別個にコントロールするためのものである、請求項4に記載のシステム。 - 電気的な接続が、コードによる接続、ワイヤレスの接続、または、コードによる接続とワイヤレスの接続との組み合わせによるものである、請求項1に記載のシステム。
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