JP2010510142A - コンベヤ装置 - Google Patents

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Abstract

運搬経路に沿って縦に並んでずらすことのできる運搬区画(2)を備えた運搬装置は、支持面(S)を有する。当該支持面(S)は、運搬区画に配置され、その上に載った状態で平坦な物品(G)、特に印刷物が運搬され得る。支持面(S)は各々、可撓性のある支持ベルト(5)によって形成される。支持面(S)と運搬経路(1)との間に異なる角度を設定するために、各々の運搬区画(2)が設定要素(3)を有する。当該設定要素(3)は、運搬経路(1)と平行に互いから間隔を空けて配置された2つの締結位置(10,11)において締結される2つのベルト端部間の領域において支持ベルト(5)に作用する。設定要素(3)をさらに設けることにより、隣接した運搬区画(2′)の支持面(S)に物品(G)を押当てるようにし、その結果、支持面(S)を急角度にするかまたは物品(G)上にわたって配置するといった運搬動作が可能となる。運搬装置は、特に平坦な物品(G)を丁合いしたり、丁合いされた物品をさらに他の運搬装置に選択的に移送したりするのに適している。

Description

本発明はコンベヤ技術の分野にあり、独立特許クレームのプリアンブルに記載のコンベヤ装置に関する。コンベヤ装置は、平坦な物体をコンベヤ区画に入れて運搬する役割を果たすものであり、いずれの場合にも、平坦な物体、または積重ねられた複数の平坦な物体は支持面上に置かれた状態で運搬される。
平坦な物体またはこのような物体の積重ねをコンベヤ区画に入れて支持面上に置いた状態で運搬する運搬方法は、たとえば印刷物のさらなる処理の分野において、特に、丁合いによって印刷物のグループを作成する分野において公知である。これにより、コンベヤ区画は一連の送り位置に沿って運搬され、各送り位置では、印刷物は、実質的に各々のコンベヤ区画に送られ、コンベヤ区画の支持面上、または、この支持面上に既に置かれているかもしくは積重ねられた印刷物上に置かれる。これにより、実質的に、すべてのコンベヤ区画における印刷物の積重ねが、最後の送り位置の下流に運搬される。次いで、これらの積重ねは、通常、後続のさらに他のコンベヤ装置または処理装置に移送される。
スイス特許出願第0118/06号において開示されるコンベヤ装置では、上に簡潔に述べた運搬方法が実行され得る。このコンベヤ装置はコンベヤ区画を含み、当該コンベヤ区画は、閉じられた経路上、たとえば当該経路に沿って回転するコンベヤ部材上、で回転し、コンベヤ経路に対して横方向に位置合わせされた軸を中心として回動可能である。この場合、たとえば、支持面の空間的な配向が、変化する経路コースで維持され得るような態様で、または、支持面が、回転する経路のさまざまな領域において、水平位置に対して異なる傾斜角度を有し得るような態様で回動可能である。
本発明の目的は、コンベヤ区画を備えたさらに他のコンベヤ装置を製造することであり、当該コンベヤ区画は支持面を含み、その上で、平坦な物体または平坦な物体の積重ねが横たえられた態様で運搬され得る。これにより、コンベヤ経路に対する支持面の傾斜角が、制御された態様で設定可能となるはずであり、場合によっては、運搬中にコンベヤ面上に物体を保持することも可能になるはずである。このため、支持面を整合させて運搬することが可能となり、この場合、物体の重力だけでは、支持面上にこれらの物体を保持するには不十分である。これにもかかわらず、当該装置を単純な態様で実現可能および制御可能にしなければならない。
この目的は、独立特許クレームにおいて規定されるとおり、コンベヤ装置によって実現される。従属特許クレームは、本発明に従ったコンベヤ装置の好ましい実施例を規定している。
本発明に従ったコンベヤ装置は、有利に閉じられたコンベヤ経路に沿って移動し得る複数のコンベヤ区画を含む。各々のコンベヤ区画は、支持面を形成する支持ベルトと、設定要素とを含み、当該設定要素を利用して、支持ベルトをコンベヤ経路に対してずらし得る。そしてこれにより、コンベヤ経路と支持面とのなす角度が設定され得る。支持ベルトは、少なくとも一方向において、長手方向に曲げることができ、互いに対して間隔が空けられた2つの締結位置の間においてコンベヤ経路と平行に延在する。これにより、設定要素が、2つの締結手段間における支持ベルトのコースを決定する。そして、そのコースや当
該コースの長さとは無関係に、締結位置の間(自由長)で引張られている支持ベルトを維持するために、引張り手段が設けられる。
本発明に従った装置の支持ベルトは、有利には、織物またはプラスチックホイルで構成されており、その長さにわたって比較的薄いローラに巻かれ得るような態様で有利に曲げることができる。引張り手段は、有利には、弾力的に回転可能なテンションローラである。
有利には、設定要素は、コンベヤ区画の支持面を設定する機能に加えて、特に、この運搬区画において運搬される物体を支持面に押当て、こうしてこれらの物体をコンベヤ区画に保持するために、たとえこの支持面の空間的配置ではこのような保持のための重力が不十分であっても、2つの隣接するコンベヤ区画に付加的に作用し得るような態様で、当該2つの隣接するコンベヤ区画間において配置および設計されている。
コンベヤ区画は、たとえば、実質的に互いから距離を空けずに、回転するコンベヤ部材(コンベヤチェーンまたはコンベヤベルト)に締結される。この場合、コンベヤ部材は、たとえば偏向ローラ(チェーンホイールまたは歯車)によって、そして場合によっては、コンベヤ部材上に配置された走行ローラが転がるレールによって誘導される。また、コンベヤ経路はコンベヤ部材のコースによって規定される。しかしながら、コンベヤ区画は、互いとはほぼ無関係にレールに沿って移動可能であってもよい。この場合、コンベヤ経路はレールによって規定される。後者の場合、押当てる機能は、コンベヤ区画が互いに最小限の距離をあけて運搬され、このため、たとえば互いに当接する態様で運搬されているコンベヤ経路領域においてのみ実現可能となる。
本発明に従った装置の好ましい実施例に従うと、コンベヤ経路と平行な2つの締結位置は、互いまでの距離が固定されており、コンベヤ経路と垂直な方向では、当該コンベヤ経路までの距離が固定されている。このため、支持ベルトの2つの端部は、たとえば、互いに距離を空けられた2つの固定された位置でコンベヤ部材に締結される。さらに、設定要素は、締結位置間における支持ベルトの領域に作用し、これを、締結位置間における直線的なコースから幾らか逸らす。このような場合、いずれの場合も、コンベヤ部の第1の締結位置を、隣接するコンベヤ区画の第2の締結位置と組合せ、かつ、この組合された締結位置で設定要素および引張り手段を配置することが有利である。
しかしながら、個別かつ交互の態様でコンベヤ部材に沿って第1および第2の締結位置を配置し、実質的にコンベヤ区画間に設定要素を取付けることも可能である。さらに、静止した態様でコンベヤ部材と相対的に第2の締結位置だけを配置し、これらの締結位置において設定要素を取付け、設定要素により変位可能な態様で第1の締結位置を配置することが可能である。
好ましい実施例(コンベヤ部材に対して静止している支持ベルトのための2つの締結位置)においては、設定要素は、コンベヤ経路に対して横方向に向けられ、たとえば、ほぼ水平の態様で位置合わせされ、支持ベルトのうち支持面の反対側にある方の面に作用する位置決めローラを含む。位置決めローラの位置に応じて、支持ベルトは、2つの締結位置間において真直ぐに延在しており、コンベヤ経路に対する支持面の位置合わせは、これらの締結位置によって決定されるか、または、位置決めローラ上の締結位置の間を通る。この場合、これにより、コンベヤ経路に対する支持面の位置合わせが決定される。位置決めローラは、ある位置から他の位置にずれる一方で、支持ベルトのうち支持面の反対側に位置する面の上を転がる。これにより、引張り手段がベルトのコースの長さを補整して、引張られている支持ベルトを変化させ、場合によってはそれを維持する。引張り手段は、たとえば弾力的に回転可能なテンションローラであり、一方の締結位置の領域に配置され、
コースの変化に応じて、支持ベルトがそこに巻かれるかまたはそこから解かれる。
位置決めローラを位置決めするために、設定要素は、たとえばピボットレバーを含み、その遠端において、位置決めローラが自由に回転する態様で装着される。ピボットレバーが回動すると、位置決めローラは、コンベヤ経路のうちコンベヤ区画が配置されている側に位置する実質的に半円形の経路に沿って動かされ、コンベヤ経路と平行に位置合わせされた面を通る。
本発明に従った装置の好ましい実施例の位置決めローラは、上述の経路に沿って非常に多くの位置を取り得る。これらの位置に関して、特に以下の3つの位置と、これらの位置からもたらされ得る支持ベルトのコースとは、コンベヤ区画の機能に関連している。
A 支持ベルトは、2つの締結位置間において実質的に一直線に延在する。位置決めローラは2つの締結位置間に位置し、これにより、コンベヤ経路まで距離が空けられている。この距離は、締結位置とコンベヤ経路との間の距離よりもほぼ等しく大きいかまたは小さい。支持ベルトは最小限の自由長を有する。コンベヤ経路と支持面とのなす角度は、実質的に締結位置によって規定されており、有利には小さいものである。これは、コンベヤ経路が実質的に水平であると想定すると、支持面が同様にほぼ水平になるか、またはコンベヤ経路の方向にわずかに傾いていることを意味する。
B 位置決めローラは、実質的に第1の締結位置にわたってコンベヤ経路まで可能な限り広い距離を空けて位置決めされる。支持ベルトは、位置Aに比べてより長い自由長で、第1の締結位置から延在し、コンベヤ経路から急勾配で離れ、位置決めローラ上にわたり、第2の締結位置に至る。この場合、支持ベルトのうち位置決めローラと第2の締結位置との間に延在する部分が支持面を形成する。コンベヤ経路と支持面とのなす角度は最大となる。これは、コンベヤ経路が実質的に水平であると想定すると、支持面の勾配が最大になることを意味する。
C 位置決めローラは、第1の締結位置の他方側に位置決めされ、この締結位置のコンベヤ区画側に隣接するコンベヤ区画の支持面に押当てられる。支持ベルトは、第1の締結位置から延び、コンベヤ区画から離れて位置決めローラをまわり、そこから第2の締結位置に戻る。この場合にも、支持ベルトのうち位置決めローラと第2の締結位置との間に延在する部分が支持面を形成している。支持ベルトの自由長は、位置決めローラの位置AおよびBの場合よりも長くなっている。支持面とコンベヤ経路とのなす角度は、位置決めローラまたは締結位置によって決定され、特に、位置決めローラの位置Aの場合と同様にほぼ等しく小さくなる。
支持面とコンベヤ経路とのなす角度は、最小値と最大値との間であり、当然、位置Bと位置Cとの間に位置決めローラを位置決めすることによっても設定され得る。
位置決めローラの制御のために、設定要素は、たとえば、対応する静止カムにおいて回転する制御ローラを含む。位置決めローラは、たとえば、位置決めローラの位置Cで押圧力を作り出すために弾力的な態様で装着される。この押圧力は、運搬される物体の厚さとは無関係である。押圧力が引張り手段の引張り力よりも大きい場合、コンベヤ区画は、有利には、上述の押圧力に対処するための適切な対抗要素を備えることとなる。
本発明に従ったコンベヤ装置のいくつかの好ましい実施例を、添付の図面に関連付けて詳細に説明する。
さまざまなコンベヤ区画構成を備えた、本発明に従った装置の第1の実施例を示す切断図(側面図)である。 さまざまなコンベヤ区画構成を備えた、本発明に従った装置の第1の実施例を示す切断図(側面図)である。 さまざまなコンベヤ区画構成を備えた、本発明に従った装置の第1の実施例を示す切断図(側面図)である。 図1〜図3に従った実施例の断面図(図1の切断線IV−IV)である。 本発明に従った装置の例示的な応用例を図1〜図4に記載の装置のコンベヤ経路断面の側面から示す図である。 本発明に従った装置の例示的な応用例を図1〜図4に記載の装置のコンベヤ経路断面の側面から示す図である。 本発明に従った装置の例示的な応用例を図1〜図4に記載の装置のコンベヤ経路断面の側面から示す図である。 本発明に従った装置の例示的な応用例を図1〜図4に記載の装置のコンベヤ経路部分の側面から示す図である。 図1〜図4に記載の装置の解放位置の具体的な実施例を示す図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置のための支持ベルトのさらなる具体的な実施例を示す断面図および側面図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置のための支持ベルトのさらなる具体的な実施例を示す断面図および側面図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置の設定要素を制御するための例示的な制御手段を示す図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置の設定要素を制御するための例示的な制御手段を示す図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置の設定要素を制御するための例示的な制御手段を示す図である。 たとえば図1〜図4に記載される、本発明に従った装置の設定要素を制御するための例示的な制御手段を示す図である。 本発明に従った装置の第2の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第2の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第2の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第2の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第2の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第3の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第3の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第3の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第3の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第3の実施例の設定要素を示す図である。 本発明に従った装置の第4の実施例のコンベヤ経路を示す図(側面図)である。 図26に記載の実施例の設定要素を備えたローラ本体を示す図である(図25:三次元図;図28および図29:コンベヤ方向と平行な断面)。 図26に記載の実施例の設定要素を備えたローラ本体を示す図である(図25:三次元図;図28および図29:コンベヤ方向と平行な断面)。 図26に記載の実施例の設定要素を備えたローラ本体を示す図である(図25:三次元図;図28および図29:コンベヤ方向と平行な断面)。 図26〜図29に記載される実施例の、下方に向かって運搬するコンベヤ経路の切断図である。
本発明に従った装置の第1の具体的な実施例に関する図1〜図3は、平坦な物体Gが支持面Sの上に横たえられた状態で運搬されるといったコンベヤ区画の設定要素の機能を示す。
3つの図1〜図3は、側面図であって、いずれの場合にもコンベヤ経路1の小さな切断部分を示す。この切断図は、設定要素3を備えたコンベヤ区画2全体を示している。さらに、図1〜図3は、隣接するコンベヤ区画2′および2″の部分を示す。これらの部分は、設定要素3の側または他方側でコンベヤ区画2に接続している。図1〜図3においては、コンベヤ方向は、右から左または左から右に向けられてもよい。
コンベヤ経路1は、コンベヤ部材6のコースによって規定される。このコースはレール7によって決定され、これに沿ってローラ本体8が回転しながら案内される。当該ローラ本体8は、ランナーローラ9を備え、コンベヤ部材6に固定して締結されている。この場合、コンベヤ部材6は歯付きベルトである。
コンベヤ区画2は(コンベヤ装置のすべてのコンベヤ区画2、2′、2″などと同様に)支持ベルト5を含む。当該支持ベルト5は、その長手方向の端縁または長さがコンベヤ経路1に対して平行な面を通るような態様で、コンベヤ経路1に対して平行に互いから距離を空けて配置された2つのローラ本体8(第1の締結位置10および第2の締結位置11)に締結される。設定要素3は、第1の締結位置の領域においてローラ本体8に回動可能に締結される。テンションローラ12または別の好適な手段は、支持ベルト5を、その自由長とは無関係に2つの締結位置10と11との間に張力をかけて保持するのに用いられるものであるが、有利には、第1の締結位置10の領域に同様に配置される。
(コンベヤ装置のすべての設定要素3、3′、3″などとしての)設定要素3は、実質的に、位置決めローラ13と、当該位置決めローラ13を移動させるための手段と、制御手段とを含む。移動させるための手段は、たとえばピボットレバー20であり、第1の締結位置10の領域において、たとえば第1の締結位置10のローラ本体8上においてコンベヤ経路1と平行に回動可能に締結される。位置決めローラ13は自由に回転する態様で装着され、有利には、ピボットレバー20において弾力的に装着される。有利には、ピボットレバー20は、いずれの場合にも支持ベルト5の横に配置される1対のツインレバーとして設計されている。位置決めローラ13はコンベヤ経路1に横向きに延在し、この上に、および、特に支持ベルト5のうち支持面Sとは反対の方を向いた側に延在する。位置決めローラ13の端部は、いずれの場合も当該ツインレバーのうちの1つに装着される。ピボットレバー20は、たとえばテンションローラ12の軸を中心に回動可能であるが、これからは独立したものである。
図1〜図3に示される本発明に従った装置の実施例においては、ピボットレバー20(すなわち2つのツインレバー)は、遠位の脚21および近位の脚22を備えたトグルレバーとして設計されており、位置決めローラ13が遠位の脚21に取付けられ、遠位の脚21は、近位の脚22に関節接合で接続され、付勢されたばね23および止め部24が、アイドル位置において最小限の角度で2つの脚21および22を保持する。脚21および22は、上述の角度を広げつつ、反対向きの力によりアイドル位置から動かされてもよい。
制御手段としての設定要素3は、たとえば、自由に回転可能な態様で取付けられた制御ローラ26を備えた制御レバー25を含む。制御レバー25はピボットレバー20に堅固に接続されている。運搬中、制御ローラ26は静止カム(図示せず)の上を通り、カムはコンベヤ経路に沿って移動し、コンベヤ経路までのその距離により、ピボットレバー20の回動位置と、これにより位置決めローラ13の位置とが実質的に決定される。
図1〜図3は、コンベヤ区画2の第1の締結位置および隣接するコンベヤ区画2′の第2の締結位置11が単一のローラ本体8上に如何に配置されているかを示す。さらに、当該ローラ本体8はコンベヤ区画2のテンションローラ12および設定要素3を担持する。加えて、いずれの場合にも、有利には等しく設計されたローラ本体8.1は、押圧力に対処するための対抗要素としての役割を果たす(図3を参照)ものであるが、ローラ本体8の間に配置されてもよく、この上にすべてのコンベヤ区画の上述の要素が締結される。
図1は、コンベヤ経路1と支持面Sとのなす角度が可能な限り大きい状態にあるコンベヤ区画2を示す。位置決めローラ13は上述の位置Bにあり、ピボットレバー20はそのアイドル位置にあり(脚21が止め部24上にあり)、コンベヤ経路1から離れるよう延在する。物体Gは支持面S上に置かれており、第2の締結位置11の領域において横壁27によって支持される。図1に示されるコンベヤ区画2の構成は、特に丁合い経路(図5を参照)に適している。
図2は、支持面Sが可能な限り平坦である(支持面Sとコンベヤ経路1とのなす角度が最小である)コンベヤ区画2を示しており、2つの締結位置10および11の領域におけるコンベヤ経路までの距離はほぼ等しい。位置決めローラ13はその位置Aにあり、締結位置10と11との間で支持ベルト5をわずかに逸らすか、または全く逸らさない。ピボットレバー20はアイドル位置にあり、第2の締結位置11に向かって延在する。これは実際のコンベヤ区画2の方に向いていることを意味する。図2に示されるコンベヤ区画の構成は、物体の移送に特に適している(図9を参照)。
図3は、支持面Sとコンベヤ経路1とのなす角度が可能な限り小さいコンベヤ区画2を示しており、実質的に図2と同様であるが、図2とは対照的に、位置決めローラ13は位置Aではなく位置Cにある。これは位置決めローラ13が隣接するコンベヤ区画2′に作用することを意味する。これにより、ピボットレバー20はそれ自体のコンベヤ区画2から離れるよう延在する。このため、支持面Sの勾配が締結位置10および11によって再び規定され、支持ベルト5の自由長が最大となる。コンベヤ区画2の支持面の上にある物体Gは、第2の締結位置11の側にあるコンベヤ区画2″につながっているコンベヤ区画2″の位置決めローラ13によってコンベヤ面Sに押当てられる。図3に示されるコンベヤ区画の構成は、特に、急勾配のコンベヤ経路に沿った運搬または物体の上方に配置された支持面での運搬に適している。
支持面Sによって、または図示のとおり押圧位置に配置されたローラ本体8によって対処される制御ローラ26に加えられる好適な力により、位置決めローラ13が物体Gまたは場合によっては支持面Sに押当てられる。この場合、ピボットレバー20の遠位の脚21は、物体の厚さに応じて、ばね23の力に抗して多かれ少なかれ止め部24から遠ざけられる。
本発明に従った装置のさらなる実施例(図示せず)は、たとえば、テンションローラが位置決めローラの代りに設けられており、このため第1の締結位置がピボットレバー上に配置され、これによりコンベヤ部材と相対的に移動可能であるという点で、または、テンションローラが第2の締結位置11の領域に配置されるという点で、図1〜図3に示される実施例とは異なっている。
図4は、図1〜図3に関連して上述した本発明に従った装置の実施例を、コンベヤ経路1の横断面で示すものであり、装置の左半分だけが示されている。図1〜図3に関して上述した要素に加えて、図4はまた静止カム30を示している。ここでは、制御レバー25上に配置された制御ローラが回転し、それとコンベヤ経路1までの距離により位置決めローラ13の位置が決定される。代替的な制御手段として、制御ローラ26.1および対応
するカム30.1が示される。代替的な制御ローラ26.1は、たとえばヒンジボルト上において、トグルレバー20のトグルジョイントの領域に配置される。設定要素3を制御するために、位置決めローラ13の領域にも制御ローラを配置し、好適なカム上でこれを回転させることも当然可能である(図8を参照)。設定要素ごとにいくつかの制御ローラを設け、これに、コンベヤ経路の異なる区域において選択的にガイドを設ける可能性もある。
さらに、図4はテンションローラ12の設計をより詳細に示しており、当該テンションローラ12は、内部の引張ばね31により回転位置に保持され、支持ベルト5ができるだけ多くがそこに巻かれ、そこから支持ベルト5がばね力だけで解かれ得る。ピボットレバー20の回動軸32は、テンションローラ12およびばね31に同軸に配置される。
図4に記載の部分はローラ本体8の領域にあり、その上に、第1および第2の締結位置10および11ならびにテンションローラ12および設定要素3が配置されている。ローラ本体8は、ボルトまたはリベット34によってコンベヤ部材6(歯付きベルト)に締結される2つのU字型のプロファイル33で実質的に構成される。プロファイル33の一方はランナーローラ9を担持し、他方はテンションローラ12および作動要素3を担持する。支持ベルト5の一方の端部は、テンションローラ(第1の締結位置10)に締結される。別の支持ベルト5の端部は2つのプロファイルの間(第2の締結位置)にクランプ締めされる。
図5〜図8は、たとえば図1〜図4に従ったコンベヤ装置のコンベヤ経路1のさまざまな部分を示す。コンベヤ区画2の設定要素3は、異なるコンベヤ経路部分において異なる態様で設定される。これは、運搬中にコンベヤ部材6に対して相対的に動かされることを意味する。
図5は、たとえば図1〜図4に示されるとおり、本発明に従った装置のコンベヤ区画2において印刷物および/または他の物体Gの積重ねを作成するための丁合い経路Zと、移送位置Uとを示す。この移送位置Uにおいて、丁合いされた印刷物がさらに他のコンベヤ装置40に移送される。丁合い経路Z上では、コンベヤ経路1はたとえば水平であり、コンベヤ区画2はコンベヤ経路1の上方に配置される。コンベヤ方向Fは、第1の締結位置10または設定要素3がコンベヤ区画2の後端縁を形成するようなものにされる。送り位置41は丁合い経路Zの上方に配置され、たとえばフィーダまたはオンラインで送るための手段を備えている。送り方向はコンベヤ方向Fに対して平行な成分を有する。送り手段は、いずれの場合にも印刷物または別の平坦な物体が各々のコンベヤ区画2に送られ、送り位置41の下方を通って運搬されるような態様で、コンベヤ区画2の運搬と同期される。この場合、コンベヤ区画の横壁27で位置合わせされる印刷物は前部に配置されており、その送りの速度はコンベヤ区画2よりもいくらか速い。送り経路Z上では、支持面Sは、前部(位置Bにおける位置決めローラ13)へと急勾配で下がるよう設定される。位置決めローラ13は、最後の送り処理の下流において位置Aに押込まれ、これにより、たとえばコンベヤベルトであるさらに他のコンベヤ装置40に印刷物を移送するための支持面Sの勾配が低下する。移送位置Uは、図9と組合わせてより詳細に説明される。
図6は、移送位置Uに通じているコンベヤ経路の断面を示す。コンベヤ経路1は移送位置Uの前で***している。コンベヤ方向Fは図5と同じ方向に向けられている。傾斜前においては、コンベヤ経路1はほぼ水平であり、位置決めローラ13は位置Bにある。支持面Sの水平方向の位置合わせは、支持面Sとコンベヤ経路1とのなす角度がコンベヤ経路1の傾斜角度と等しい大きさになるような態様で、位置決めローラ13を位置Aと位置Bとの間の位置に移動させることにより、傾斜上で定められる。
図7はコンベヤ経路の断面を示しており、ここでは、支持面が傾斜上にわたりコンベヤ経路1に対して小さな角度をなして運搬され、コンベヤ区画2に入れて運搬される物体Gは隣接するコンベヤ区画の位置決めローラ13によって支持面Sに押当てられる。コンベヤ方向Fは左から右に、または逆の場合も同様に位置合わせされ得る。コンベヤ方向が左から右であれば、まず、位置決めローラ13が位置Bから位置Cに導かれる。そこで、支持面Sとコンベヤ経路1とのなす角度が小さくなり、位置決めローラ13が隣接する(この場合には、後続の)コンベヤ区画の支持面Sに押当てられる。この構成においては、コンベヤ区画2は、図示のとおり急勾配で上昇または下降するコンベヤ経路部分にわたって運搬されるだけではなく、逆の態様で運搬される可能性もある。つまり、物体Gの上に支持面Sが配置された状態で運搬される可能性もある。
図8は、コンベヤ方向Fが左から右またはその逆に向けられ得るコンベヤ経路の断面を示す。コンベヤ方向が左から右であれば、支持面Sが、実質的に水平であるコンベヤ経路1に対してなす角度が最大になる。次いで、支持面Sの空間的な勾配が次の傾斜で保持されるべき場合、位置決めローラ13とコンベヤ経路1との間の距離をさらに増大させなければならず、このため、位置決めローラの領域に係合するカム30.2が必要となり、これにより、ピボットレバー20はそのアイドル位置から引出され、これにより伸ばされ得る。
図9は移送位置Uの拡大図であり、この位置において、本発明に従った装置から、たとえば図1〜図4に図示されるとおり、コンベヤ区画2に入れて運搬された物体Gが、さらに他のコンベヤ装置40、たとえばコンベヤベルト、に選択的に移送されたり、移送されなかったりする。これは、排出されるかまたは戻されることを意味する。移送位置Uにおいては、コンベヤ区画2は、たとえばコンベヤ部材6と係合される歯付きの偏向ローラ43により、比較的小さな偏向半径のまわりで、実質的に水平のコンベヤ経路から下方向に逸らされる。偏向半径はコンベヤ区画2の長さに比べて非常に小さく、これは、支持面Sを形成する支持ベルト5が湾曲可能であり、可変の自由長を有することにより実現可能となる。
コンベヤ区画2は、設定要素3がコンベヤ区画の後端縁に配置されるような態様で、コンベヤ方向に対して相対的に配置される。図9に示されるコンベヤ経路の断面は、移送位置Uのすぐ前にあるコンベヤ区画2と、撓んだ状態である先行する隣接したコンベヤ区画2″とを示す。コンベヤ区画2に入れて運搬される物体Gは移送されるが、先行するコンベヤ区画2″に入れて運搬される物体は移送されなかった。
この場合、コンベヤ区画2の支持面Sは可能な限り傾斜させずに設定され(位置Aにおける位置決めローラ13)、先行するコンベヤ区画2″の位置決めローラ13は、位置Cではなく同様に位置Aにある。これにより、撓んだ状態では、コンベヤ区画2の先行する第2の締結位置と、これにより横壁27とは、物体Gの先行する領域から離される。このため、これらは、十分な固有の剛性を有するものと想定して、対応して配置されたコンベヤベルト(さらに他のコンベヤ装置40)に押当てられ得る。
コンベヤ区画2″に入れて運搬される物体は移送位置Uには移送されなかったが、これは、コンベヤ部分2″の前で運搬されるコンベヤ区画2′′′の位置決めローラ13が、移送位置Uより前の位置Cに既に導かれており、撓みの周囲で運搬したり撓みを通りすぎた後に逆方向に運搬したりするためにこの位置に保持されるからである。
先行するコンベヤ区画2′′′の位置決めローラ13は、少なくとも、移送されていない物体、すなわち排出された物体、を放すために、または別のコンベヤ装置に移送するために、物体が取除かれ得るまでは位置Cから位置BまたはAに向かって動かされる。
図9に示される選択的な移送については、支持面Sとコンベヤ経路1とのなす角度が、位置決めローラ13の位置AおよびCに対して実質的に同じとなるような態様で設定要素を設計することが重要である。単にこのために、物体が後続のコンベヤ区画に移送されるべきか否かに係らず、当該物体をコンベヤ区画から確実に移送することが可能となる。
図10および図11は、支持ベルトを補強するための手段を、コンベヤ経路を横向きに切断した断面の、移送位置への側面図として示す。図示される補強手段は、支持ベルト5の長さの少なくとも一部分に沿って中心に支持面Sの側に延在し、一方向においてのみ曲げることができるが、他方向においては剛性である。補強手段はたとえば一連の立体要素45からなり、当該立体要素45は、互いに直に隣接して配置され、支持ベルト5の支持側に締結され、これらの配置により、支持ベルトが支持側に曲がるのを防ぎ、(たとえば位置決めローラによって)支持側から離れるように曲がるのを防ぐ。図10および図11に示される補強要素は、主として支持面がたるむのを防ぎ、さらに、コンベヤ区画に入れて運搬される平坦な物体をコンベヤ経路と平行に曲げられた位置へと導く。これにより、物体はまた、この方向においてより堅固になり、支持面上でより良好に摺動する。
図12〜図15は、位置決めローラ13を位置決めするための、本発明および図1〜図4に従った装置の実施例のピボットレバー20の制御ローラ26と協働する例示的なガイド30を示す。いずれの場合にも示されている設定要素3は、トグルレバーの形をしたピボットレバー20を備えており、これは、ばね23および止め部24により、互いに対して付勢される遠位の脚21および近位の脚22を備え、さらに、制御レバー25と、カム30に沿って回転する制御ローラ26とを備える。
図12は、カム30をコンベヤ経路の断面で示す。ここでは、位置決めローラ13は位置Aから位置Bに向かって動かされる。この場合、コンベヤ経路1までのカム30の最初の距離は、概して位置決めローラ13の位置Bを実現する値D.1から増やされる。位置決めローラ13のそれぞれの動きは矢印で示される。これにより、制御ローラ26は、カム30の下方の案内面上で回転する。逆のコンベヤ方向と位置決めローラ13の止め部とが位置Aの側から位置Bの方に向かっている場合、制御ローラ26は、カム30の上方の案内面に沿って回転するだろう。一方向においてのみ操作する場合、場合によっては、図示される制御面のうちの1つが省かれてもよい。
図13にはカム30が示されており、これを利用して、位置決めローラ13が位置Aに保持される。カム30は、コンベヤ経路1までの対応する一定の距離D.2を有する。
図14は、カム30をコンベヤ経路の断面で示しており、ここでは、位置決めローラ13は位置Bから位置Cに向かって(矢印)動かされる。この場合、カム30からコンベヤ経路1までの最初の距離は(位置Bのための)値D.1から減じられ、制御ローラ26が上方の制御面上で回転する。逆のコンベヤ方向であれば、位置決めローラ13は、(位置Cの方向から)位置Bに向かって動かされてもよく、制御ローラ26が下方の制御面上で回転する。この場合にも、一方向においてのみ操作する場合、場合によっては、カム30の案内面のうちの1つが省かれてもよい。
図15にはカム30が示されており、これを利用して、位置決めローラ13が位置Cに保持され得る。カムは、コンベヤ経路1の反対側を通り、この場合、カム30とコンベヤ経路1との間の距離が増大する。これにより、物体の厚さが適切であるものと想定して、ピボットレバー20のトグルジョイントがばね23の張力を受けて伸ばされる。ここでは、位置決めローラ13はほぼ同じ位置に留まっているが、押圧すべき物体の押圧力は増加する。
図16〜図20は、本発明に従った装置のための設定要素のさらなる具体的な実施例を示す。図16は設定要素3の三次元図である。図17〜図19は設定要素3の側面図であり、位置決めローラが位置B、AおよびCにある。図20は、コンベヤ経路に対して横向きの、装置の断面図である。設定要素は、図1〜図4に従った装置の設定要素と同じ機能およびほぼ等しい部分を有する。これらの等しい部分は同じ参照符号で示され、必要に応じてさらに説明される。
図16および図20に従った設定要素3と、図1〜図4に従った装置の設定要素との差は、ピボットレバー20またはツインレバー20.1および20.2の設計によるものである。ピボットレバー20は、位置決めローラ13が取付けられている遠位の脚21と、さらに、近位の脚22とを含む。当該近位の脚22は、制御ローラ26が配置されている制御レバー25とともにコンベヤ部材6(または6.1および6.2)に対して回動可能である。歯車50は、近位の脚22上で自由に回転する態様で、かつ、コンベヤ部材6に対して静止している歯車51と噛合わされるような態様で、または、近位の脚22の回動運動とともに回転するような態様で取付けられる。遠位の脚21は、歯車50上に回動可能に配置され、ばね23によって止め部24に向かって付勢される。対応するガイドの上で回転する制御ローラ26の位置が変化すると、近位の脚が回動し、可動の歯車50が静止している歯車51上で回転し、これにより遠位の脚21がずらされる。これは図17〜図19から明らかである。位置C(図19)においては、位置決めローラ13は、対抗要素として機能する好適に配置されたローラ本体8.1上に存在しており、制御ローラ26がさらに移動すると、遠位の脚21が、ばね23の張力を受けて止め部24から離れるよう回動する。
また、コンベヤ部材6ならびにローラ本体8および8.1の好ましい実施例が図16から明らかとなる。コンベヤ部材は、本質的に、コンベヤ経路と平行に伸び、互いから距離を空けられた2本の歯付きベルト6.1および6.2から構成される。ローラ本体8は、図4に関連して上述したとおり、U字型のプロファイル33を有しており、その上にランナーローラ9が締結されている。ローラ本体8.1は同じプロファイル33を有する。プロファイル33の中間部分は歯付きベルト6.1および6.2の上に延在し、これらに締結される。ランナーローラは外側のプロファイル部分上に配置される。U字型のプロファイルは、可能な限り小さな偏向半径の周りで歯付きベルト6.1および6.2を撓ませることができるように、コンベヤ経路と平行に可能な限り小さく延びている。
図12〜図15と図17〜図19との比較から分かるように、歯車50および51を含む設定要素3に関して、制御ローラ26の経路は、力をそれほど大きくしなくても、非常に小さくなる。これはガイド30に対する利点となる。
図20は、図16および19に従った設定要素3を、コンベヤ経路と交差する断面において部分的に示す。支持ベルト5および位置決めローラ13の特に有利な実施例もこの図から明らかとなる。支持ベルト5は、互いに距離を空けられた複数の部分ベルト5.1を含む。位置決めローラ13はリング13.1を備えており、当該リング13.1は、位置決めローラ13の軸方向の長さに沿って互いに間隔を空けて配置され、少なくとも限定的に、これに対して自由に回転するよう配置される。部分ベルト5.1がリング13.1の間の位置決めローラ13上に位置決めされ得、リング13.1が部分ベルト5.1を越えて突出るような態様で、リング13.1間の距離が部分ベルト5.1の幅に適合され、リングの軸方向の幅が部分ベルト5.1間の距離に適合されている。リング13.1の機能は位置決めローラ13の位置Cに制限されている。この場合、物体が、場合によっては、押圧されるべき位置決めローラ13と相対的に動かされ得るのに対して、位置決めローラ13の上を通る支持ベルト5の位置は位置決めローラ13に対して変化しないままである
。これは、位置決めローラが、支持ベルト5上ではなく、クランプ締めされる物体上で回転すべきであることを意味する。位置決めローラの上述の2つの機能は、図20に従った位置決めローラ13がある位置Cにおいて互いから離されている。位置決めローラ13自体は、支持ベルト5または部分ベルト5.1上で回転し、位置決めローラ13の回転位置が同じままであると想定すると、リング13.1は押圧された物体上で回転し得る。
図21〜図25は、本発明に従った装置のための設定要素3のさらなる実施例を示す。図21は設定要素3の三次元図であり、図22〜図24は設定要素の側面図であり、位置決めローラ13が位置B、AおよびCにあり、図25は、コンベヤ経路に対して横向きの装置の断面図である。設定要素3は、図16〜図20に従った装置の設定要素3と同じ機能およびほぼ同じ部分を有する。これらの同じ部分は参照符号で示され、必要な場合にのみ説明される。
図21および図22に従った設定要素3は、ピボットレバー20の制御レバー25および近位の脚22の設計により、図16および図20に従った設定要素とは異なっている。図16〜図20に従った設定要素3においては、制御レバー25および近位の脚22が、同じ回動軸を中心として回動するのに対して、図21〜図25に従った設定要素3の制御レバー25および近位の脚22は、互いに距離を空けられ平行である2本の回動軸を備え、摺動ジョイント55を介して互いに結合される。制御レバー25上の制御ローラ26の領域に配置されたヒンジボルト56は、制御ローラ26がずれた場合、近位の脚22のスロット状の開口部57においてずれる。
図21〜図25に従った設定要素3は、制御ローラ26のためのさらに小さな制御経路を有するが、ここでは、より大きな制御力は予想されない。
図26は、本発明に従ったコンベヤ装置のさらなる具体的な実施例の具体的なコンベヤ経路1を示す。コンベヤ区画2が後続の設定要素3とともに運搬されるコンベヤ経路1はさらに、送り位置41を備えた丁合い経路Zを含み、ここで、いずれの場合にも、物体Gが各々のコンベヤ区画2へと解放される。この場合、コンベヤ区画2の支持面Sは、最も傾斜のきつい位置(位置決めローラの位置B)にある。約180°の第1の撓み50は、撓み50の後に支持面Sが物体Gの上に位置する(逆方向への運搬)ような態様で丁合い経路Zに追従する。このため、当該物体はコンベヤ区画2において保持される必要がある。この場合、第1の撓み50の前にある設定要素3は、クランプ位置(位置決めローラの位置C)に導かれ、ここで、各々の後続のコンベヤ区画の支持面に対して物体をクランプ締めする。物体Gは、移送位置Uにおいてさらに他のコンベヤ装置40に移送されるが、逆方向への運搬の終わり、つまり第2の撓み51の前で、約180°逸らされる。
さらに他のコンベヤ装置40は、たとえば、コンベヤ区画2のコンベヤ経路1の下に配置されたコンベヤベルトであり、その上に物体Gが配置される。この配置は、先行するコンベヤ区画の設定要素3が、位置Cに近いがクランプ締めされていない位置に導かれるか、または、位置Bに直接導かれることによって行われる。
さらに、排出位置Eは、第1の撓みと第2の撓みとの間、このため逆方向への運搬の領域に配置されてもよく、その位置には制御手段(図示せず)が設けられており、これを用いて設定要素3を位置Cから動かし得る。さらに、これにより解放される物体を、たとえば不完全であるか破損しているかまたは他の要求を満たさないものとして検出され、このために排出されるべき物体として捉えるための手段が設けられる。
本発明に従った装置の実施例と比較される図26に従った実施例は、図1〜図9と組合わせて記載されたとおり、2つの利点を有する。第一に、物体が逆の態様で運搬される移
送位置Uへの移送は、非常に低い固有の剛性しかもたない物体に対しても機能するものであり、これは図9に従った移送Uにとって問題となる可能性がある。第二に、設定要素3の位置Aは不要である。これにより、これらはより単純な態様で設計され得る(図27〜図29を参照)。
図27〜図29は、図26に示される本発明に従った装置の実施例のためのローラ本体8を示す。ローラ本体8は、図27では、三次元の態様で示され、図28および図29では、コンベヤ方向Fと平行な断面図で示される(図28:位置Bにおける位置決めローラ、図29:位置Cにおける位置決めローラ)。ローラ本体8は、2つの側部55.1および55.2と、当該側部を接続し、好適な手段で2本の歯付きベルト6.1および6.2(搬送部材)に締結される横断部57とを含む。さらに、本発明に従った装置についての上述の実施例のローラ本体と同様に、ローラ本体上で以下の要素が組立てられる。すなわち、設定要素3、第1の締結位置10、この場合にはテンションローラ13を含む隣接したコンベヤ区画の第2の締結位置11、および複数のランナーローラ9である。
設定要素3はまた、いずれの場合にも支持ベルト5の一方側に配置され、ローラ本体8の側部55.1および55.2に回動可能に取付けられるツインレバー20.1および20.2を含む。ツインレバー20.1および20.2の各々は、ともに同じ軸62を中心として回動可能な設定脚60および制御脚61を含む。2つの脚60および61は付勢されたばね23を介して互いに接続され、このばねの力に対して軸62を中心として、限られた範囲で互いから独立して回動可能である。制御レバー61は制御ローラ26を担持しており、これが、当該制御レバーの回動位置を規定するカム(図示せず)において回転する。設定レバー60は位置決めローラ13を担持する。
図28および図29は、支持面Sがコンベヤ経路に対して最も傾斜している位置決めローラ13の位置Bと、さらに、位置決めローラ13の位置Cとを示しており、位置決めローラ13の位置Cにおいては、位置決めローラ13を、隣接するコンベヤ区画2′の支持面Sまたはこの支持面に位置決めされた物体Gに押当てて、これらを、たとえば逆方向の運搬の際にコンベヤ区画2′に保持するようにする。
位置決めローラ13の位置Bにおいては、設定脚60はコンベヤ方向Fに対してほぼ直角に位置合わせされており、位置決めローラ13と第2の締結位置11との間のコンベヤ方向に対して垂直な距離は可能な限り広く、このため、コンベヤ経路1と支持面Sとのなす角度が最大になる。制御脚61と、ばね23を介してこれに接続される設定脚60とを、隣接するコンベヤ区画2′に対して、回動させて遠ざけることにより、位置決めローラ13が隣接したコンベヤ区画2′に対して動かされ、ばね23の圧縮を受けて、コンベヤ区画2′の支持面Sに押当てられ、これにより、その位置Cに到達する。
本発明に従った装置の上述の実施例とは異なり、コンベヤ区画の第1の締結位置10と隣接したコンベヤ区画2′の第2の締結位置11とは互いに距離を空けられており、この領域においては、ローラ本体8の横断部57は、支持面Sの機能を呈しており、位置決めローラ13の位置Bにおいて支持ベルト5の勾配に対応する勾配を有する。これにより、設定レバー部材60は、位置Cにおける位置決めローラ13が支持ベルト5には到達しないが、横断部57に押当てられるような寸法にされる。これにより、図3の文脈において記載したとおり、押圧位置の領域におけるさらに他のローラ本体の構成が不要となる。ローラ本体8の横断部57はまた、送り位置に送られる物体が位置合わせされ得るコンベヤ区画の前壁65の機能を呈し得る。
位置決めローラ13の位置Aが実現可能であるかまたは必要とされる本発明に従った装置の上述の実施例とは異なり、図26に従った実施例においては、位置決めローラ13の
位置BおよびCだけが必要とされる。これにより、第1の締結位置10と位置決めローラとの間のベルト長さは常に同じままとなる。この場合、テンションローラ12は第2の締結ローラ11上に有利に配置されるので、位置決めローラ13は支持ベルト5上で回転する必要がなくなる。さらに、位置決めローラ13に支持ベルト5を締結するか、または、第1の締結位置(図示せず)として位置決めローラ13を用いることが可能かつ有利となる。図27〜図29に示される位置決めローラ13は、2つの半分のローラで構成されており、その間に支持ベルト5がクランプ締めされ、これにより堅固に保持される。さらに、位置決めローラ13は、自由に回転可能ではなく、ローラ本体8の側部55.1および55.2におけるその回転位置に固定される。円形の断面とは異なる断面を備えた位置決めローラ13を適用することも可能だろう。
図26よりもいくらか拡大して示される図30は、図26〜図29の文脈において記載したとおり、当該装置による逆方向への運搬(運搬される物体上の支持面での運搬)を示す。このことから、ローラ本体のランナーローラ9が回転するレール7と、コンベヤ区画2に堅固に保持された物体Gの自由端が案内される下方ガイド66とが認識され得る。
本発明に従った装置についての特定の実施例のための上述の説明において記載されるほとんどの特徴は、適合された態様で他の実施例にも使用され得る。本発明の知識を有する当業者であれば、さらなる説明なしに他の特徴の組合せを実現することができる。

Claims (33)

  1. 平坦な物体(G)を運搬するためのコンベヤ装置であって、複数のコンベヤ区画(2)を含み、前記複数のコンベヤ区画(2)は、コンベヤ部材(6)またはレール(7)によって規定されたコンベヤ経路(1)に沿って順次移動させることができ、各々のコンベヤ区画(2)は支持面(S)を含み、支持面(S)とコンベヤ経路(1)とのなす角度が設定され得、各々のコンベヤ区画(2)は支持ベルト(5)を含み、前記支持ベルト(5)は、2つのベルト端部間に長さを有し、コンベヤ経路(1)に対して横方向に延在する幅を有し、前記支持面(S)を形成する面と反対側に位置する面とを有し、前記支持ベルト(5)は、少なくとも反対側に位置する面から離れるように、および前記面に向かって長手方向に曲げられてもよく、ベルト端部は、互いに距離が空けられコンベヤ経路(1)と平行に配置された2つの締結位置(10,11)で締結される。
  2. 各々のコンベヤ区画(2)は、支持面(S)とコンベヤ経路(1)との間の角度を設定するための設定要素(3)を含み、締結位置(10,11)間のそのコースを変更するために支持ベルト(5)に係合するよう設計されており、各々のコンベヤ区画(2)は、支持ベルト(5)に張力をかけるための引張り手段を含む、請求項1に記載のコンベヤ装置。
  3. 設定要素(3)はさらに、隣接するコンベヤ区画(2′)に入れて運搬される物体を支持面(S)に押当てるよう設計される、請求項2に記載のコンベヤ装置。
  4. 2つの締結位置(10,11)は、コンベヤ経路(1)に対して平行に、互いから一定の距離が空けられており、コンベヤ経路(1)に対して横方向に、コンベヤ経路(1)まで一定の距離が空けられており、締結位置(10,11)間のベルト領域における設定要素(3)が支持ベルト(5)のうち反対側に位置する面で係合する、請求項2および3に記載のコンベヤ装置。
  5. 設定要素(3)は、支持ベルト(5)の幅と平行に位置合わせされた軸を備えた位置決めローラ(13)を含み、前記位置決めローラ(13)は、コンベヤ経路(1)までの距離および締結位置(10,11)までの距離がコンベヤ経路(1)に対して平行に変動し得るような態様で移動可能に配置される、請求項4に記載のコンベヤ装置。
  6. 位置決めローラ(13)は、本質的に円弧型の移動経路に沿って移動可能であり、前記移動経路はコンベヤ経路(1)と平行な面に位置し、その中間点が2つの締結位置(10,11)の第1の領域(10)に配置される、請求項5に記載のコンベヤ装置。
  7. 引張り手段は弾力的に回転可能なテンションローラ(12)である、請求項6に記載のコンベヤ装置。
  8. 引張り手段は第1の締結位置(10または11)の領域に配置される、請求項6または7に記載のコンベヤ装置。
  9. 位置決めローラ(13)が自由に回転する態様でピボットレバー(20)上に配置される、請求項6から8のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  10. ピボットレバー(20)は、テンションローラ(12)の軸を中心として回動可能である、請求項8および9に記載のコンベヤ装置。
  11. ピボットレバー(20)は、いずれの場合も支持ベルト(5)の横に配置される2つの
    ツインレバー(20.2および20.2)を含む、請求項9または10に記載のコンベヤ装置。
  12. ピボットレバー(20)はトグルレバーであり、近位の脚(22)と、位置決めローラ(13)を担持する遠位の脚(21)とを含み、2つの脚(22、21)はばね(23)および止め部(24)を利用して、付勢されたアイドル位置に保持される、請求項9から11のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  13. ピボットレバー(20)は能動的に制御レバー(25)に接続され、制御レバー(25)は制御要素を含み、これを利用して、ピボットレバー(20)と、これにより位置決めローラ(13)とを移動させ得る、請求項9から12のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  14. 自由に回転する第1の歯車(50)は近位の脚(22)上に配置され、第2の歯車(51)は、前記第1の歯車(50)と係合するような態様でコンベヤ区画(2)上に堅固に配置される、請求項12または13に記載のコンベヤ装置。
  15. ピボットレバー(20)および制御レバー(25)が互いに堅固に接続される、請求項12から14のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  16. ピボットレバー(20)および制御レバー(25)は、互いに距離が空けられコンベヤ経路と平行な回動軸を中心として回動可能であり、摺動ジョイント(55)により互いに関節接合で接続される、請求項12から14のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  17. テンションローラ(12)が第2の締結位置(11)に配置され、位置決めローラ(13)が支持ベルト(5)に締結され、ピボットレバー(20)上の固定された回転位置に配置される、請求項6または7に記載のコンベヤ装置。
  18. ピボットレバー(20)は、いずれの場合も支持ベルト(5)の横に配置される2つのツインレバー(20.1および20.2)を含む、請求項17に記載のコンベヤ装置。
  19. ピボットレバーは、上に位置決めローラ(13)が配置された設定脚(60)と、制御要素(26)を備えた制御脚(61)とを含み、設定脚(60)および制御脚(61)は、同じ軸(62)を中心として回動可能に配置され、付勢されたばね(23)により互いに接続される、請求項の17または18に記載のコンベヤ装置。
  20. コンベヤ区画(2)が、回転駆動可能なコンベヤ部材(6)上に、等しく方向付けられ連続した態様で締結される、請求項1から19のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  21. ローラ本体(8)が各コンベヤ区画(2)に割当てられ、プル部材(6)に締結され、レール(7)に沿って通るランナーローラ(9)を担持する、請求項20に記載のコンベヤ装置。
  22. コンベヤ区画(2)の設定要素(3)および第1の締結位置(10)は、コンベヤ区画(2)に割当てられたローラ本体(8)上に配置され、第2の締結位置(11)は、隣接するコンベヤ区画(2″)に割当てられたローラ本体(8)上に配置される、請求項21に記載のコンベヤ装置。
  23. 付加的なローラ本体(8.1)が各々のコンベヤ区画(2)に割当てられ、2つの締結位置(10および11)間に配置される、請求項21または22に記載のコンベヤ装置。
  24. コンベヤ部材(6)が2本の平行な歯付きベルト(6.1および6.2)を含む、請求項21から23のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  25. ローラ本体(8)はU字型のプロファイル(33)を含み、プロファイル(33)の中間部分がコンベヤ部材(6)に接続され、プロファイル(33)の外側部分がランナーローラ(9)を担持する、請求項21から24のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  26. ローラ本体(8)は2つの側部(55.1および55.2)ならびに横断部(57)を含み、横断部(57)はコンベヤ部材(6)に接続され、側部はランナーローラ(9)を担持する、請求項21から24のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  27. 横断部(57)が支持面(S)の一部を形成し、コンベヤ区画(2)の壁(65)を形成する、請求項26に記載のコンベヤ装置。
  28. 支持ベルト(5)が織物またはプラスチックホイルで構成される、請求項1から27のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  29. 補強手段は、少なくともベルト長さの一部にわたって支持面(S)を形成する、支持ベルト(5)の面上に配置される、請求項1から28のいずれかに記載のコンベヤ装置。
  30. 平坦な物体(G)、特に印刷物を丁合いするための、請求項1から29のいずれかに記載のコンベヤ装置の使用であって、物体(G)の積重ねが各々のコンベヤ区画(2)において丁合いされる、使用。
  31. コンベヤ装置のコンベヤ経路(1)が逸らされる移送位置(U)における積重ねが、さらに他のコンベヤ装置(40)に移送される、請求項30に記載の使用。
  32. 移送位置(U)が、逆方向への搬送の際にコンベヤ経路領域に配置される、請求項31に記載の使用。
  33. 積重ねが移送位置(U)において選択的に移送される、請求項31または32に記載の使用。
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