JP2010508726A - 無線通信システムにおけるパケット検出のための方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるパケット検出のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010508726A
JP2010508726A JP2009534911A JP2009534911A JP2010508726A JP 2010508726 A JP2010508726 A JP 2010508726A JP 2009534911 A JP2009534911 A JP 2009534911A JP 2009534911 A JP2009534911 A JP 2009534911A JP 2010508726 A JP2010508726 A JP 2010508726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitted sequence
transmitted
signal
version
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009534911A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4991871B2 (ja
Inventor
フアン、ユヘン
デュラル、オズガー
ソリマン、サミア・エス.
ラジコティア、アモル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2010508726A publication Critical patent/JP2010508726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4991871B2 publication Critical patent/JP4991871B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2656Frame synchronisation, e.g. packet synchronisation, time division duplex [TDD] switching point detection or subframe synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/261Details of reference signals
    • H04L27/2613Structure of the reference signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2657Carrier synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2662Symbol synchronisation
    • H04L27/2665Fine synchronisation, e.g. by positioning the FFT window
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2668Details of algorithms
    • H04L27/2673Details of algorithms characterised by synchronisation parameters
    • H04L27/2675Pilot or known symbols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0016Time-frequency-code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

送信されたシーケンスで符号化されたOFDMシンボルを検出するための装置であって、送信されたシーケンスの簡易版に基づく係数を有するフィルタを含む装置が開示される。本方法を実行するためのコードを有する計算機プログラム製品および無線通信装置もここに説明される。
【選択図】 図16

Description

米国特許法のもとでの優先権主張
本出願は2006年10月26日出願の仮出願番号60/854,877、名称“Signal Acquisition”(「信号取得」)に対する優先権を主張する。これは本出願の譲受人に譲渡され、ここに参照として明白に組み込まれる。
本開示のシステムは一般に無線通信システムにおける信号取得用システムに関する。より詳細には、受信信号内のパケットを検出するためのパケット検出システムに関する。
無線ネットワークシステムは多くの人々が世界的に交信する一般的な手段になっている。無線通信デバイスはより良い携帯性と利便性を含めた消費者ニーズを満たすために、より小さく、より強力になっている。ユーザは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノート等のような無線通信デバイスの利用法を見いだしてきた。そのようなユーザは信頼性のあるサービスおよびより広いカバレッジエリアを要求する。
一般に、無線通信ネットワークはユーザがどこに位置しているか(構造物の内または外)、およびユーザが静止しているか移動しているか(例えば車の中、歩行中)にかかわらず情報を伝達するために利用される。一般に、無線通信ネットワークは、基地局またはアクセスポイントと交信する移動デバイスを通じて確立される。アクセスポイントは地域またはセルをカバーし、移動デバイスは動作中にこれらの地理的セルに出入りするかもしれない。中断のない通信を達成するために、移動デバイスは、それが入ったセルの資源を割り当てられ、それが出たセルの資源割当を解かれる。
ネットワークは、アクセスポイントを利用せずピアツーピア通信を利用するだけでも構築できる。更に別の実施例において、ネットワークはアクセスポイント(インフラストラクチャモード)およびピアツーピア通信の双方を含んでも良い。これらの形式のネットワークはアドホックネットワークと呼ばれる。アドホックネットワークは、移動デバイス(またはアクセスポイント)が別の移動デバイスからの通信を受信する時に、もう一方の移動デバイスがネットワークに追加される、自己構築型であるかもしれない。移動デバイスがそのエリアを出ると、それらは動的にネットワークから除外される。したがって、ネットワークのトポグラフィーは絶えず変化することができる。マルチホップトポロジーにおいて、伝送は送信側から受信側へ直接ではなく、多くのホップまたはセグメントを介して転送される。
WiMedia超広帯域(UWB)共通無線プラットフォームのような超広帯域技術は無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)内のマルチメディアデバイス間の無線接続性を最適化する固有の能力を有する。無線規格の目標は低価格、低消費電力、小型、広帯域幅およびマルチメディアサービス品質(QoS)のサポートのような要求事項を満足させることである。
WiMedia UWB共通無線プラットフォームは同じネットワーク内で異なる無線アプリケーションを動作させるための方法を提供する分散媒体アクセス技術を提示する。WiMedia UWB共通無線プラットフォームはマルチバンド直交周波数分割多重(MB−OFDM)に基づく媒体アクセス制御(MAC)層および物理(PHY)層の仕様を組み込んでいる。WiMedia MACおよびPHY仕様は、世界的規制団体(global regulatory bodies)によって設定された種々の要件に適応するように意図的に設計されている。その結果、種々の国において規制を満たす必要がある製造者は、容易にかつ高い費用効率でそれをできる。WiMedia UWBが実施を試みる他のいくつかのアプリケーションに適した特徴はノードあたりの複雑度の抑圧、電池の長寿命化、複数電力管理モードのサポートおよびより高い空間容量を含む。
WiMedia UWB準拠の受信機は広い帯域幅を提供する一方、既存の無線サービスからの干渉に対処しなければならない。同時に、受信機は非常に低い送信電力で動作しなければならない。ある動作環境において受信機が直面する1つの問題は、信号の取得であり、さらに有効パケットトラヒックの継続検出である。受信機が雑音を有効パケットトラヒックとして間違うパケットの誤検出(false alarm)、または受信機が1つ以上のパケットの検出に失敗する検出漏れ(miss detection)は、受信装置の信頼性および性能を妨げる。さらに、パケットトラヒックの存在を効率的かつ低デザインフットプリント(design footprint)で信頼性を持って検出できるということは解決すべきことである。
したがって、上述の問題に対処する必要が当該技術分野に存在する。
ここに説明する手法はパケット検出に関する。一手法において、パケット検出を実行するための方法が説明される。本方法は送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた送信されたシーケンスを受信することと、送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて受信信号をフィルタリングすることとを含む。
別の手法において、送信されたシーケンスで符号化されたOFDMシンボルを検出するための装置が説明される。本装置は送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく係数を有するフィルタを有する。
さらに別の手法において、パケット検出のための装置が説明される。本装置は送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた送信されたシーケンスを受信するための手段と、送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて受信信号をフィルタリングするための手段とを含む。
また、さらに別の手法において、無線通信装置が開示される。本無線通信装置は信号を受信するように構成されたアンテナと、アンテナに接続され、パケット検出のための方法を実行するための制御プロセッサとを含み、前記方法は、信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた送信されたシーケンスを受信することと、送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて受信信号をフィルタリングすることとを含む。
また、さらに別の手法において、計算機プログラム製品が開示される。本計算機プログラム製品は、計算機に信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた送信されたシーケンスを受信させるためのコードと、計算機に送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて受信信号をフィルタリングさせるためのコードとを有する計算機可読媒体を含む。
また、さらに別の手法において、メモリーを有するプロセッサが開示される。本メモリーは、プロセッサにパケット検出の方法を実施させるように構成され、前記方法は、送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた送信されたシーケンスを受信することと、送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて受信信号をフィルタリングすることとを含む。
図1は、代表的アドホック無線ネットワークのブロック図。 図2は、代表的無線端末デバイスのブロック図。 図3は、WiMedia超広帯域(UWB)規格に準拠するパケット構造を示す図。 図4は、UWBスペクトルの国際的な割当を示す図。 図5は、図3のパケットのプリアンブル構造を示す図。 図6は、図5のプリアンブル構造のためのパケット/フレーム同期シーケンス生成器のブロック図。 図7は、プリアンブルパターンを生成するために用いられる基底シーケンスの非周期的自己相関関数の図。 図8は、基底シーケンスを生成するために用いられる階層的基底シーケンス発生器のブロック図。 図9は、図7の基底シーケンスと図8の対応する階層的基底シーケンスとの間の非周期的相互相関の図。 図10は、図7の基底シーケンスと対応する基底シーケンスの丸めたバージョンとの間の非周期的相互相関の図。 図11は、時間−周波数符号(TFC)−1およびTFC−2に対する取得/同期処理を示すタイムライン(timeline)の図。 図12は、TFC−3およびTFC−4に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図13は、TFC−5、TFC−6およびTFC−7に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図14は、TFC−8、TFC−9およびTFC−10に対する取得/同期処理を示すタイムラインの図。 図15は、パケット検出モジュール、タイミング推定モジュール、並びにキャリア周波数オフセット(CFO)推定およびフレーム同期モジュールを含む同期装置のブロック図。 図16は、図15の同期装置のパケット検出モジュールを実施するパケット検出器の図。 図17は、図15の同期装置の整合フィルタの第1の代表的実施を示す図。 図18は、図15の同期装置の整合フィルタの第2の代表的実施を示す図。 図19は、図15の同期装置のL−タップマルチパスエネルギー合成器の代表的実施を示す図。
発明の詳細な説明
図面を参照して種々の実施例について説明する。以下の記述において、説明のために、1つ以上の態様の完全な理解を与えるために多くの具体的詳細を記述する。しかし、そのような(複数の)実施例がこれらの具体的詳細なしで実施されうることは明白であろう。他の場合には、周知の構造およびデバイスは、これらの実施例についての説明を容易にするためにブロック図の形で示される。
用語「部品」、「モジュール」、「システム」等は、この出願で用いられる場合、計算機関連のエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または計算用ソフトウェアのいずれかを指すことが意図されている。例えば、部品は、非限定的に、プロセッサ上で実行する処理、プロセッサ、オブジェクト、エクゼキュータブル、実行のスレッド、プログラム、および/または計算機であってもよい。例示として、計算デバイスで実行するアプリケーションおよび計算デバイスの双方は部品であってもよい。1つ以上の部品が処理および/または実行のスレッド内にあってもよく、また部品は1つの計算機に局在および/または2つ以上の計算機間に分散されてもよい。さらに、これらの部品は種々のデータ構造を格納している種々の計算機可読媒体から実行できる。これらの部品は、例えば1つ以上のデータパケットを有する信号(例えば、ローカルシステム、分散システム内の別の部品と、および/またはインターネットのようなネットワークに跨って信号を介して他のシステムと相互に関係する1つの部品からのデータ)に従ってローカルおよび/またはリモート処理によって通信するかもしれない。「代表的」という言葉は、ここでは「例、実例、または例証として役立つこと」を意味するために用いられる。ここで「代表的」と説明されたいかなる実施例も、必ずしも他の実施例より好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
さらに、ユーザデバイスに関連して種々の実施例をここに説明する。ユーザデバイスはシステム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動デバイス、リモート局、アクセスポイント、基地局、リモート端末、アクセス端末、端末デバイス、ハンドセット、ホスト、ユーザ端末、端末、ユーザエージェント、無線端末、無線デバイス、またはユーザ設備と呼ばれることがある。ユーザデバイスは携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された他の(複数の)処理デバイスでありうる。特定の実施例において、ユーザデバイスはUWBモデムが付加された消費者電子デバイス、例えばプリンタ、カメラ/カムコーダ、音楽プレーヤー、スタンドアロンの磁気若しくはフラッシュ記憶デバイス、またはコンテンツを格納した他のAV機器でありうる。
さらに、ここに説明する種々の態様または特徴は方法、装置または製品として標準的プログラミングおよび/または工学的技術を用いて実施されうる。用語「製品」は、ここに用いられる場合、任意の計算機可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能な計算機プログラムを包含することを意図されている。例えば、計算機可読媒体は、非限定的に磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ・・・)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多目的ディスク(DVD)・・・)、スマートカード、およびフラッシュメモリーデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ・・・)を含むことができる。
種々の実施例は多くのデバイス、部品、モジュール等を含むシステムの形で提示されるだろう。種々のシステムが追加のデバイス、部品、モジュール等を含みうること、および/または図面に関連して検討するデバイス、部品、モジュールその他のすべてを含むわけではないことが理解されるべきである。これらの方法の組合せも用いられうる。
次に、図面を参照して、図1は例示的なアドホック無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は多数の移動デバイスまたはノードを含むことができる。図示を容易にするために、その中の無線通信中の4つを示す。移動デバイスは、例えば、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドの計算デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、携帯情報端末(PDA)、および/または無線ネットワーク100上で通信するための他の適切なデバイスであるかもしれない。無線ネットワーク100は1つ以上の基地局またはアクセスポイント(図示しない)を含むことができる。
無線ネットワーク100において、端末デバイス112は、通信リンク120を介して端末デバイス114と、および通信リンク122を介して端末デバイス116と交信しているように示されている。また、端末デバイス116は通信リンク124を介して端末デバイス118とも交信しているように示されている。端末デバイス112、114、116、および118は図2に示すような端末デバイス200の構成可能な代表的簡易ブロック図に従って構築され、構成されうる。当業者が理解するように、端末デバイス200の詳細な構成は特定の用途および全体の設計制約条件に依存して変化しうる。プロセッサ202はここに開示されるシステムおよび方法を実施できる。
端末デバイス200はアンテナ206に接続されたフロントエンド送受信機204を用いて実施されうる。ベースバンドプロセッサ208は送受信機204に接続されうる。ベースバンドプロセッサ208はソフトウェアベースのアーキテクチャ、またはハードウェア若しくはハードウェアとソフトウェアの組合せのような他の形式のアーキテクチャで実施されうる。マイクロプロセッサは特に全体のシステム管理機能を提供するソフトウェアプログラムを走らせるプラットフォームとして利用されうる。ディジタル信号プロセッサ(DSP)は、マイクロプロセッサに対する処理要求を低減するために特定用途アルゴリズムを走らせる組み込み通信ソフトウェア層で実施されうる。DSPはパイロット信号取得、時間同期、周波数追跡、スペクトル拡散処理、変復調機能、および前方誤り訂正のような種々の信号処理機能を提供するために利用されうる。
また、端末デバイス200はベースバンドプロセッサ208に接続された種々のユーザインタフェース210も含みうる。ユーザインタフェース210はキーパッド、マウス、タッチスクリーン、ディスプレイ、電鈴、バイブレーター、音声スピーカー、マイクロホン、カメラ、メモリー、および/または他の入/出力デバイスを含みうる。
ベースバンドプロセッサ208はプロセッサ202を含む。ベースバンドプロセッサ208のソフトウェアベースの実施において、プロセッサ202はマイクロプロセッサ上で走るソフトウェアプログラムでありうる。しかし、当業者が容易に理解するように、プロセッサ202はこの実施例に限定されず、ここに説明する種々の機能を実行することができる任意のハードウェア構成、ソフトウェア構成、またはそれらの組合せを含む当業者に既知の任意の手段で実施されうる。プロセッサ202はデータ格納のためのメモリー212に接続されるかもしれない。アプリケーション動作システムおよび/または個々のアプリケーションを実行するためのアプリケーションプロセッサ214も図2に示すように与えられうる。アプリケーションプロセッサ214がベースバンドプロセッサ208、メモリー212、およびユーザインタフェース210と接続されているように図示している。
図3に、規格ECMA−368“High Rate Ultra Wideband PHY and MAC Standard”(「高速超広帯域PHYおよびMAC規格」(2005年12月))内でECMAインターナショナルによって発表された高速、近距離無線通信用WiMedia超広帯域(UWB)物理層(PHY)および媒体アクセス層(MAC)規格に準拠するパケットのパケット構造300を示す。
ECMA規格は、免許不要の3,100−10,600MHzの周波数帯を利用する無線パーソナルエリアネットワーク(PAN)用のUWB PHYの仕様を定める。これは53.3Mb/s、80Mb/s、106.7Mb/s、160Mb/s、200Mb/s、320Mb/s、400Mb/s、および480Mb/sのデータレートをサポートする。UWBスペクトルはそれぞれ帯域幅528MHzの14の帯域に分割される。次に、最初の12の帯域が3つの帯域から成る4つの帯域グループにグループ分けされ、最後の2つの帯域は第5の帯域グループにグループ分けされる。図4にUWBスペクトルの国際的な割当を示す。
このECMA規格は、情報を伝達するためのマルチバンド直交周波数分割変調(MB−OFDM)方式を規定する。1帯域あたり合計110の副搬送波(100のデータキャリアと10のガードキャリア)が情報を伝達するために用いられる。さらに、12のパイロット副搬送波が、コヒーレント検出のために用意される。周波数領域拡散、時間領域拡散、および前方誤り訂正(FEC)符号化が、データレートを変えるために用いられる。用いられるFECは、1/3、1/2、5/8および3/4の符号化速度を有する畳み込み符号である。
次に、符号化データは時間−周波数符号(TFC)を用いて拡散される。一手法において、ECMA規格が公表するように、2つの形式の時間−周波数符号(TFC)がある。すなわち、時間−周波数インタリービング(TFI)と呼ばれる、符号化された情報が3つの帯域にわたりインタリーブされるもの、および、固定周波数インタリービング(FFI)と呼ばれる、符号化された情報が単一の帯域で伝送されるものである。
最初の4つの帯域グループの各々の中で、TFIを用いる4つの時間−周波数符号、およびFFIを用いる3つの時間−周波数符号が定義され、それによって1帯域あたり最大7つのチャネルに対するサポートを提供する。第5の帯域グループにおいて、FFIを用いる2つの時間−周波数符号が定義される。このECMA規格は合計で30のチャンネルを規定する。
図5は図3のWiMedia UWBパケットの標準プリアンブル構造を示す。プリアンブルは合計30のOFDMシンボルを含む。最初の24のプリアンブルシンボルはパケット検出、タイミング推定、CFO推定、およびフレーム同期に用いられる。チャネル推定は最後の6つのプリアンブルシンボルを用いる。
図6はプリアンブルの生成法の一手法を例示する拡散器602を含むプリアンブルシンボル生成器600のブロック図である。ここで、
1. 所与の時間−周波数符号(TFC)(すなわち、TFC−1からTFC−10と呼ばれる1−10)に対して、時間領域の基底シーケンスsbase[m], m=0,1,・・・,127、および、2進のカバーシーケンスscover[n]=±1, n=0,1,・・・,23を選択する。この2進カバーシーケンスはパケット/フレーム同期シーケンスの終わりを決定するための区切り符号として用いられる。
2. 拡張シーケンスsext[k], k=0,1,・・・,164を形成するために基底シーケンスの終わりに37のゼロを埋め込む。
3. 拡散器602を用いて、カバーシーケンスを拡張基底シーケンスで拡散する。n番目のプリアンブルシンボルのk番目のサンプルは、
sync,n[k]=scover[n]×sext[k],
k=0,1,・・・,164、n=0,1,・・・,23
で与えられる。
図7に、TFC−1に対応する基底シーケンスsbase[m]の非周期的自己相関を示す。他の基底シーケンスは同様の自己相関関数を持つかもしれない。1つの同期手法において、この優れた自己相関特性が利用される。例えば、基底シーケンスは、図8に示すように、階層的基底シーケンス生成器800により生成される。階層的なシーケンスを用いることの背後にある基本的前提は、受信機での復号処理の複雑さが軽減されるように、送信機において符号化処理を階層へ区分けすることである。図を参照して、第1の2進シーケンス{a[k], k=0,1,・・・,15}は、長さ128の中間シーケンス(2進階層シーケンスとも呼ばれる)C{c[k], k=0,1,・・・,127}を生成するために拡散器802を用いて第2の2進シーケンス{b[k], k=0,1,・・・,7}によって拡散される。次に、高速フーリエ変換(FFT)モジュール804を用いて中間シーケンスCのFFTを取り、周波数領域整形モジュール806を用いて、このシーケンスを周波数領域で整形した後、このシーケンスを逆FFT(IFFT)モジュール808を介して時間領域に逆変換し、基底シーケンスsbase[m]を得る。10の基底シーケンスの各々に対応して一意の2進シーケンスのセット{a[k]}および{b[k]}がある。
図9にTFC−1に対する基底シーケンスsbase[m]と階層的基底シーケンス生成器800を用いて生成された対応する中間シーケンスC{c[k]}との間の非周期的相互相関を示す。この相互相関特性は、受信機で整合フィルタが用いられると、フィルタ係数として基底シーケンスを2進シーケンスCで置き換えてもよいことを示す。一手法において、以下に示すように、2進シーケンスCの階層構造は、同期に用いられる受信機のハードウェアを簡素化するために効率的に用いられうる。さらに、整合フィルタの係数としてプリアンブル基底シーケンスの丸めたバージョンを用いることは有利であるかもしれない。図10に、TFC−1に対する基底シーケンスsbase[m]と対応する基底シーケンスの丸めたバージョンとの間の非周期的相互相関を示す。
同期の全体像として、図11から図14にすべてのTFCに対する同期と取得タイムラインを示す。詳細には、図11にTFC−1およびTFC−2に対する取得タイムライン1100を示し、図12にTFC−3およびTFC−4に対する取得タイムライン1200を示し、図13にTFC−5、TFC−6およびTFC−7に対する取得タイムライン1300を示し、図14にTFC−8、TFC−9およびTFC−10に対する取得タイムライン1400を示す。
最初に図11を参照して、主要な同期タスクは3つの別々の部分に分離できる。
1. パケット検出。
2. タイミング推定。
3. キャリア周波数オフセット(CFO)推定およびフレーム同期。
上で検討したように、ECMA規格はマルチバンドを提供する。すべてのTFCに対するタイムラインから分かるように、受信機はパケット検出がアサートされる前には、デフォルトで帯域−1に留まるだろう。これは、パケット検出前は、受信機には(それがTFIモードにある場合)他の帯域に切り換える正しいタイミングに関する知識がないからである。したがって、帯域−1内の最初の3つのプリアンブルシンボルはパケット検出のために使われるだろう。パケット検出がいったん完了すると、次のレベル、タイミング推定、が実行可能にされ、受信機はOFDMシンボルに対する最適FFT窓決定するために帯域−1内の次のプリアンブルシンボルを調べるだろう。帯域−1に対するタイミング推定が完了した後(例えばタイミングが復元される)、受信機はTFCに従って他の帯域へ移行するために知るべき十分な情報を有するだろう。また、自動利得制御(AGC)の利得推定が実行されるだろう。AGCが確定された後に、プリアンブルシンボルの残余の部分がCFO推定およびフレーム同期検出に用いられるだろう。フレーム同期が検出される時はいつも、CFO推定の最終出力は位相回転器に送られ、受信機はチャネル推定を続ける。
図15に主要な同期タスクを実行するための同期装置1500を示す。同期装置1500は可変利得増幅器(VGA)モジュール1502、アナログ−ディジタル変換器(ADC)1504、整合フィルタ(MF)1506、平方ユニット1508、パケット検出モジュール1510、タイミング推定モジュール1540、並びにCFO推定およびフレーム同期モジュール1570を含む。
MF1506の係数{q[k], k=0,2,・・・,127}は、上で検討したように、2進シーケンス{c[k], k=0,2,・・・,127}または丸めたプリアンブル基底シーケンス{round(sbase[k]), k=0,2,・・・,127}のいずれかとして選択され得る。しかし、2進シーケンス{c[k]}の階層構造のため、図17の2進の階層的シーケンスMF1700に示すように、MF1506の実施は簡易化されるかもしれない。一方、丸められたバージョンについて、有限インパルス応答(FIR)実施のMF1800を図18に示す。これは一手法においては127のタップ付遅延線路を備えたFIRフィルタである。
丸めを用いた手法において、整合フィルタの係数q[k], k=0,2,・・・,127はプリアンブル基底シーケンスの丸めたバージョンRound(sbase[k])に設定される。すべてのプリアンブル基底シーケンスについて分かるように、Round(sbase[k])は{±2,±1,0}からの値のみを取る。これは2を乗算することが1ビットだけ左シフトすることによって都合良く実施されるため、ハードウェアの複雑さを低下させることに役立つ。また図10で分かるように、Round(sbase[k])は、基底シーケンスsbase[k]との良好な相互相関特性を保持する。整合フィルタ実施のための2つの異なる方法の複雑さを以下の表にまとめて示す。
Figure 2010508726
動作回数は、Tsample=1/528MHz=1.89ns内のIまたはQ分岐のいずれかに対するものである。各手法において、参照シーケンスは表1に記載されているようなサイズのルックアップ表(LUT)に格納されうる。
MF1506の出力は平方ユニット1508によって処理される。受信サンプルをr[n]とすると、整合フィルタ出力の振幅の平方は、
Figure 2010508726
で表される。
マルチパスチャネルからのエネルギーを集めるために等利得合成(EGC)動作が実行されうることに注意。
Figure 2010508726
ここでNは合成される連続した経路の数であり、D[n]はスライディング窓の出力である。EGCは図19に示すように、L−タップマルチパスエネルギー合成器1900として実施されうる。L−タップマルチパスエネルギー合成器1900は各タップへ異なる重みが割り当て可能である。EGC動作の結果はパケット検出モジュール1510およびタイミング推定モジュール1540で用いられうる。
検討したように、同期処理における最初のステップは、パケット検出モジュール1510が有効なパケットの存在を検出することである。パケット検出モジュール1510は有効なパケットを検出した後に、パケット検出信号をタイミング推定モジュール1540にアサートする。詳細には、パケット検出がいったんアサートされると(すなわち、パケット検出モジュール1510がdet_flagを真に設定してパケットが検出済みであることを示している)、タイミング推定モジュール1540は実行可能にされる。次に、タイミング推定モジュール1540は、タイミングを取得し、symbol_sync信号をCFO推定およびフレーム同期モジュール1570へアサートする。
図16に、パケット検出モジュール1510に対して実施されるかもしれない代表的パケット検出器1600を示す。好ましくは、パケット検出モジュール1510は、以下の要求条件を満たすように設計される。
1. 目標検出漏れ確率。
2. 目標誤検出確率。
3. 初期CFOの変化量の最大範囲(±20ppm)を許容。CFOの変化量の最大範囲は10296MHz*40ppm=411.84kHzである。
4. 初期VGA利得に対する頑健性。パケットが検出される前には、AGCは確定されない。代わりに、初期VGA利得がVGA1502によって受信サンプルに適用される。次に、受信サンプルはADC1504によって量子化される。検出アルゴリズムはADC1504の出力シーケンスに対して動作する。それは、初期VGA利得に鈍感になるように設計されなければならない。
5. 信号対雑音比(SNR)に対する許容性。SNRは0dB以下になりうるため、パケット検出モジュールはそのようなSNR範囲で動作するように設計されるべきである。
図16に戻り、パケット検出器1600は平方ユニット1604、128ユニット幅のスライディング窓(SW)ユニット1608、8ユニット幅のSWユニット1610、比較器1612、および検出モジュール1630を含む。検出モジュール1630はバッファのペア1632、1634を含み、各々は加算器のペア1636、1638内の1つの加算器にそれぞれ接続される。次に、加算器1638からの出力は、以下に説明するように動作する判定モジュール1640へ供給される。
上で検討したように、EGCの動作はマルチパスチャネルのエネルギーを収集するために実行されうる。一手法において、スライディング窓のサイズはN=8に選択される。その結果EGCはL−タップマルチパスエネルギー合成器1900として実施される8−ユニット幅のSWユニット1610を用いて展開されうる。他の手法において、8ユニット幅のSW1610は、8ユニット幅ではなく、それより多いまたは少ないユニットで実施されうる。実施におけるユニットの数の具体的選択は処理されるチャンネルの形式に依存しうる。
次に、8ユニット幅のSWの出力D[n]は、プリセットしたしきい値ηを乗算された128ユニット幅のSWの出力と比較される。比較器1612の出力は1(D[n]の方が大きい場合)、または0(その他の場合)のいずれかである。次に、チェックモジュール1630により「三重チェック」が実行される。すなわち、N1およびN2離れている3つのしきい値交叉イベントを観測すると、パケット検出器1600はパケット検出をアサートする(すなわちdet_flag=1)。NlとN2の値は以下の表に示すようにTFCに依存する。
Figure 2010508726
パケット検出器1600の性能は付加白色ガウス雑音(AWGN)チャネルおよびチャンネルモデル1から4(CM1−CM4)に対して評価される。TFC−1はシミュレーションで用いられ、その性能は他のTFCに対しても同じである。
誤検出試験のための1つの手法において、白色ガウス雑音のサンプルのみが同期装置1500に入力される合計100万の仮説試験をシミュレーションした。検出漏れ試験のために、各チャンネルモデル(CM1−CM4)に対し500のチャンネル利得(channel realization)がシミュレーションされ、各チャンネル利得に対して、1,000個のパケットが送信され、試験された。
上で検討したように、MF1506の実施は2進の階層的シーケンスの実施に基づいて簡易化されうる。MF1506が2進の階層的シーケンスを用いて実施されると、MFの構造は簡易化されることができ、図17に示すような2進の階層的シーケンスMF1700として実施される。しきい値は、検出漏れおよび誤検出確率のプリセットされた設計値を満足するように選ばれる。
上で、次式のように定義された初期CFOの変化量の最大範囲の影響に関して、ΔF=10296MHZ×40ppm=411.84kHz ここで、10296MHzは最も高い帯域(帯域−14)の中心周波数。この最大CFOによる2進の階層的シーケンスMF1700における損失は、
Figure 2010508726
である。
ここで、N=128はコヒーレント累算長であり、T=1/(528MHz)はサンプリング周期である。
最初にVGA利得が最大値に設定されるため、パケット検出の間に直面する1つの潜在的な問題は、SNRが大きいシナリオにおいて、受信信号がADC後に大部分がクリップされるかもしれないということである。この問題を考察するために、受信SNRのかなり広いダイナミックレンジに対して、検出漏れ確率を試験するための追加シミュレーションを実行した。最大受信信号強度は−43dBm(最も近い目標動作距離0.3mに相当)であり、最小受信信号強度は−81dBm(53.3Mbpsに対する感度に相当)であるため、受信SNRは38dBの範囲内にあると仮定されうる。シミュレーションにおいては、シミュレーションが全ダイナミックレンジをカバーすることを保証するために、試験をSNR=5dBから40dBまで実行した。評価においては、VGA利得は最大利得に設定され、6ビットのADCが用いられる。シミュレーション結果から、誤りイベント(すなわち、検出漏れ)はこのSNR範囲内においてCM1からCM4を通じて観測されない。これは、パケット検出アルゴリズムが前記SNRのダイナミックレンジ内での初期最大VGA利得設定に対して頑健であることを示す。
MF1506の実施は、丸められたシーケンスの実施に基づいても簡易化されうる。ここで、MF1506は図18に示すようなFIRの実施であるMF1800として実施される。整合フィルタの係数q[k], k=0,2,・・・,127はプリアンブル基底シーケンスの丸めたバージョンRound(sbase[k])に設定される。すべてのプリアンブル基底シーケンスについて分かるように、Round(sbase[k])は{±2,±1,0}からの値のみを取る。これは2を乗算することが1ビットだけ左シフトすることによって都合良く実施されるため、ハードウェアの複雑さを低下させることに役立つ。また図10で分かるように、Round(sbase[k])は、基底シーケンスsbase[k]との良好な相互相関特性を保持する。丸められた基底シーケンスの検出漏れ性能は2進の階層的シーケンスのそれよりも僅かに利得があり、僅かに低い総合誤検出確率を有する。
ここに説明した実施例はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せで実施されうることが理解されるべきである。システムおよび/または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントで実施される場合、それらは記憶部品のような機械可読媒体に格納されうる。コードセグメントはプロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、若しくはプログラム文の任意の組合せを表しうる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリー内容を引き渡しおよび/または受けることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリー共有、メッセージ引き渡し、トークンパッシング、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を用いて引き渡され、転送され、または伝送されうる。
ソフトウェアの実施において、ここに説明した技術は、ここに説明した機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数など)で実施されうる。ソフトウェアコードはメモリーユニットに格納され、プロセッサで実行されうる。メモリーユニットは、プロセッサ内で実施されうるし、または当業者には既知の種々の手段で通信伝送的に(communicatively)接続されたプロセッサの外部で実施されうる。
上で説明してきたことは、1つ以上の実施例を含む。前述の実施例を説明する目的のために部品または方法論の考えうるすべての組合せを説明することが可能でないことは当然であるが、通常の当業者は種々の実施例の多くの更なる組合せおよび置き換えが可能であることを認識するであろう。従って、説明した実施例は、添付された請求項の精神と範囲内にあるそのような変更、修正、および変形すべてを包含するように意図されている。さらに、用語「含む」が詳細な説明または請求項のいずれかで用いられていれば、そのような用語は、用語「含んでいる」にいわば類似して、包含的であることが意図されている。「含んでいる」は用いられると、請求項内の移行句として解釈されるからである。

Claims (38)

  1. 送信されたシーケンスで符号化されたOFDMシンボルを検出するための装置であって、
    前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく係数を有するフィルタを備えた装置。
  2. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスと相互相関を取られる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの階層的バージョンである、請求項1に記載の装置。
  4. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの丸められたバージョンである、請求項1に記載の装置。
  5. 前記フィルタは整合フィルタである、請求項1に記載の装置。
  6. スライディング窓モジュールを備えた正規化ユニットをさらに備え、前記正規化ユニットは前記送信信号の正規化バージョンを生成するように構成された、請求項1に記載の装置。
  7. 複数のしきい値交叉イベントを検出するように構成された検出器モジュールをさらに備え、前記複数のしきい値交叉イベントは、予め定められた信号対雑音比より大きい前記送信信号内の検出されたエネルギーを備える、請求項1に記載の装置。
  8. エネルギーを決定するために探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成するように構成されたマルチパスエネルギー合成器をさらに備えた、請求項1に記載の装置。
  9. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てることをさらに備えた、請求項8に記載の装置。
  10. パケット検出のための方法であって、
    送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた、送信されたシーケンスを受信することと、
    前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて前記受信した信号をフィルタリングすることと、
    を備えた方法。
  11. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスと相互相関を取られる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの階層的バージョンである、請求項10に記載の方法。
  13. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの丸められたバージョンである、請求項10に記載の方法。
  14. 前記受信信号をフィルタリングすることは、前記受信信号をフィルタリングするための整合フィルタを生成することを備える、請求項10に記載の方法。
  15. 前記送信信号の正規化されたバージョンを生成することをさらに備えた、請求項10に記載の方法。
  16. 複数のしきい値交叉イベントを検出することをさらに備え、前記複数のしきい値交叉イベントは、予め定められた信号対雑音比より大きい前記送信信号内の検出されたエネルギーを備える、請求項10に記載の方法。
  17. エネルギーを決定するために探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成することをさらに備えた、請求項10に記載の方法。
  18. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てることをさらに備えた、請求項17に記載の方法。
  19. パケット検出のための装置であって、
    送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた、送信されたシーケンスを受信するための手段と、
    前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて前記受信した信号をフィルタリングするための手段と、
    を備えた装置。
  20. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスと相互相関を取られる、請求項19に記載の装置。
  21. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの階層的バージョンである、請求項19に記載の装置。
  22. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの丸められたバージョンである、請求項19に記載の装置。
  23. 前記受信信号をフィルタリングするための手段は、前記受信信号をフィルタリングするための整合フィルタを生成するための手段を備える、請求項19に記載の装置。
  24. 前記送信信号の正規化されたバージョンを生成するための手段をさらに備えた、請求項19に記載の装置。
  25. 複数のしきい値交叉イベントを検出するための手段をさらに備え、前記複数のしきい値交叉イベントは、予め定められた信号対雑音比より大きい前記送信信号内の検出されたエネルギーを備える、請求項19に記載の装置。
  26. エネルギーを決定するために探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成するための手段をさらに備えた、請求項19に記載の装置。
  27. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てるための手段をさらに備えた、請求項26に記載の装置。
  28. 信号を受信するように構成されたアンテナと、
    前記アンテナに結合され、パケット検出のための方法を実行するための制御プロセッサと、
    を備えた無線通信装置であって、
    前記方法は、
    前記信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた、送信されたシーケンスを受信することと、
    前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて前記受信した信号をフィルタリングすることと、
    を備える無線通信装置。
  29. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスと相互相関を取られる、請求項28に記載の無線通信装置。
  30. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの階層的バージョンである、請求項28に記載の無線通信装置。
  31. 前記送信されたシーケンスの簡易バージョンは、前記送信されたシーケンスの丸められたバージョンである、請求項28に記載の無線通信装置。
  32. 前記受信信号をフィルタリングすることは、前記受信信号をフィルタリングするための整合フィルタを生成することを備える、請求項28に記載の無線通信装置。
  33. 前記方法は、前記送信信号の正規化されたバージョンを生成することをさらに備える、請求項28に記載の無線通信装置。
  34. 前記方法は、複数のしきい値交叉イベントを検出ことをさらに備え、前記複数のしきい値交叉イベントは、予め定められた信号対雑音比より大きい前記送信信号内の検出されたエネルギーを備える、請求項28に記載の無線通信装置。
  35. 前記方法は、エネルギーを決定するために探索窓内の予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅を合成することをさらに備える、請求項28に記載の無線通信装置。
  36. 前記探索窓内の前記予め定められた数のチャンネルタップの推定された振幅の各々に重みを割り当てることをさらに備えた、請求項35に記載の無線通信装置。
  37. 計算機可読媒体を備えた計算機プログラム製品であって、
    前記計算機可読媒体は、
    計算機に、信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた、送信されたシーケンスを受信させるためのコードと、
    前記計算機に、前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて前記受信した信号をフィルタリングさせるためのコードと、
    を備える、
    計算機プログラム製品。
  38. プロセッサに、パケット検出のための方法を実施させるように構成されたメモリーを備えたプロセッサであって、
    前記方法は、
    送信信号内のOFDMシンボルを符号化するために用いた、送信されたシーケンスを受信することと、
    前記送信されたシーケンスの簡易バージョンに基づく複数の係数を用いて前記受信した信号をフィルタリングすることと、
    を備える、
    プロセッサ。
JP2009534911A 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるパケット検出のための方法および装置 Expired - Fee Related JP4991871B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US85487706P 2006-10-26 2006-10-26
US60/854,877 2006-10-26
PCT/US2007/082745 WO2008052200A2 (en) 2006-10-26 2007-10-26 Method and apparatus for packet detection in a wireless communications system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010508726A true JP2010508726A (ja) 2010-03-18
JP4991871B2 JP4991871B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=38988173

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009534905A Expired - Fee Related JP4944203B2 (ja) 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるキャリア周波数オフセット推定おびフレーム同期のための方法および装置
JP2009534911A Expired - Fee Related JP4991871B2 (ja) 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるパケット検出のための方法および装置
JP2009534909A Expired - Fee Related JP5237293B2 (ja) 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009534905A Expired - Fee Related JP4944203B2 (ja) 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるキャリア周波数オフセット推定おびフレーム同期のための方法および装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009534909A Expired - Fee Related JP5237293B2 (ja) 2006-10-26 2007-10-26 無線通信システムにおけるシンボルタイミング推定のための方法および装置

Country Status (10)

Country Link
US (3) US7974329B2 (ja)
EP (3) EP2090005A2 (ja)
JP (3) JP4944203B2 (ja)
KR (4) KR101132561B1 (ja)
CN (3) CN101573931B (ja)
BR (3) BRPI0717759A2 (ja)
CA (3) CA2664916A1 (ja)
RU (3) RU2426238C2 (ja)
TW (3) TWI360334B (ja)
WO (3) WO2008052200A2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080107200A1 (en) * 2006-11-07 2008-05-08 Telecis Wireless, Inc. Preamble detection and synchronization in OFDMA wireless communication systems
US8265178B2 (en) * 2006-11-07 2012-09-11 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for signal and timing detection in wireless communication systems
US8879448B2 (en) * 2006-12-22 2014-11-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for controlling power of WiMedia media access control device and method using the same
KR101051876B1 (ko) * 2007-02-13 2011-07-26 주식회사 코아로직 위치확인 장치 및 그 방법
US8422483B2 (en) * 2007-03-30 2013-04-16 Olympus Corporation Method and system for channel estimation in burst mode
US8532201B2 (en) * 2007-12-12 2013-09-10 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for identifying a preamble sequence and for estimating an integer carrier frequency offset
US8537931B2 (en) * 2008-01-04 2013-09-17 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for synchronization and detection in wireless communication systems
JP4972588B2 (ja) * 2008-03-17 2012-07-11 富士電機株式会社 無線受信機、そのフレーム同期検出装置
JP4596031B2 (ja) * 2008-04-07 2010-12-08 ソニー株式会社 無線通信装置、無線通信方法、プログラム、および無線通信システム
JP5213586B2 (ja) * 2008-08-25 2013-06-19 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ユーザ装置及び基地局装置並びに通信制御方法
US8483334B2 (en) * 2008-11-13 2013-07-09 Electronics And Telecommunications Research Institute Automatic gain control apparatus and method using effective receiving structure of impulse radio ultra-wide band wireless communication system
CN102104570B (zh) * 2009-12-18 2013-08-28 上海华虹集成电路有限责任公司 Cmmb***中的整数频偏估计装置及方法
US20110194655A1 (en) * 2010-02-10 2011-08-11 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus to perform residual frequency offset estimation and correction in ieee 802.11 waveforms
JP5952199B2 (ja) * 2010-03-11 2016-07-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 制御チャネルの割当方法及びそのための装置
JP5801883B2 (ja) * 2010-06-24 2015-10-28 コーダ ワイヤレス ピーティーワイ リミテッドCohda Wireless Pty Ltd ワイヤレス通信システムにおけるマルチパス信号の推測
CN102158439B (zh) * 2010-12-15 2014-02-19 上海华为技术有限公司 一种相干检测方法及装置
CN102611665B (zh) * 2011-01-24 2016-04-27 上海华虹集成电路有限责任公司 Cmmb***中的整数频偏及细定时联合估计方法及装置
JP5710417B2 (ja) * 2011-08-05 2015-04-30 株式会社東芝 無線受信装置
DE102011080999A1 (de) * 2011-08-16 2013-02-21 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Detektion von zeitgleich im selben Kanal übertragenen Flugfunksignalen
RU2504088C1 (ru) * 2012-08-06 2014-01-10 Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего профессионального образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ СВЯЗИ имени Маршала Советского Союза С.М. Буденного" Министерства обороны Российской Федерации Способ обнаружения сигналов без несущей
CN104735012B (zh) * 2013-12-24 2019-01-11 江苏卓胜微电子股份有限公司 数字无线通信***接收端首径位置检测装置
CN104735010B (zh) * 2013-12-24 2018-02-23 江苏卓胜微电子股份有限公司 Ofdm***接收端确定同步位置的装置
GB201410641D0 (en) * 2014-06-13 2014-07-30 Nordic Semiconductor Asa Radio communication
GB2532233A (en) * 2014-11-12 2016-05-18 Sony Corp Transmitter and receiver and methods of transmitting and receiving
KR102214914B1 (ko) 2014-12-12 2021-02-10 삼성전자주식회사 직교 시퀀스를 이용한 노이즈 전력 추정에 기초한 패킷 검출 방법 및 송, 수신기
TWI589137B (zh) * 2015-01-28 2017-06-21 晨星半導體股份有限公司 估測方法與裝置、取樣頻率偏移之計算方法以及相位估測方法與裝置
US9277519B1 (en) * 2015-03-13 2016-03-01 Intel IP Corporation Method for performing mobile communications and mobile terminal device
CN105007150B (zh) * 2015-06-23 2018-04-24 深圳市金溢科技股份有限公司 低信噪比sc-fde***同步方法及同步装置
US9887868B2 (en) * 2015-06-25 2018-02-06 Intel IP Corporation Techniques using a first band of communication to determine frequency synchronization for communication on a second band
KR102622879B1 (ko) * 2016-02-03 2024-01-09 엘지전자 주식회사 협대역 동기신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
US10355901B2 (en) * 2017-02-17 2019-07-16 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for transmitting a reference signal having a low peak to average power ratio
AU2018338597B2 (en) 2018-01-22 2019-09-12 Radius Co., Ltd. Receiver method, receiver, transmission method, transmitter, transmitter-receiver system, and communication apparatus
US10797805B1 (en) 2019-07-24 2020-10-06 Cisco Technology, Inc. Optimized frequency searching for simultaneously received packet detection
CN111147415B (zh) * 2019-12-23 2022-05-31 东方红卫星移动通信有限公司 一种低轨卫星mapsk通信***的相位跟踪方法
US11792056B2 (en) 2020-12-18 2023-10-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of performing synchronization and frequency offset estimation based on simultaneous phase compensation of single training sequence and receiver performing the same
CN114143146B (zh) * 2021-10-28 2023-08-15 西安交通大学 一种基于图信号方法的ofdm***信道估计***和方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005069190A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-28 Nokia Corporation Apparatus, and associated method, for detecting packets
US20050232342A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-20 Texas Instruments Incorporated Additional hierarchical preamble for support of FDMA channel in a multi-band OFDM system

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4653076A (en) 1984-03-23 1987-03-24 Sangamo Weston, Inc. Timing signal correction system for use in direct sequence spread signal receiver
US5943606A (en) 1996-09-30 1999-08-24 Qualcomm Incorporated Determination of frequency offsets in communication systems
JPH10209998A (ja) 1997-01-20 1998-08-07 Sony Corp 復調装置
US6144696A (en) * 1997-12-31 2000-11-07 At&T Corp. Spread spectrum bit allocation algorithm
US6526039B1 (en) 1998-02-12 2003-02-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for facilitating timing of base stations in an asynchronous CDMA mobile communications system
RU2241312C2 (ru) 1998-02-12 2004-11-27 Телефонактиеболагет Лм Эрикссон (Пабл) Система и способ обеспечения синхронизации базовых станций в асинхронной системе мобильной связи множественного доступа с кодовым разделением каналов
WO1999044313A1 (de) 1998-02-27 1999-09-02 Siemens Aktiengesellschaft Telekommunikationssysteme mit drahtloser, auf code- und zeitmultiplex basierender telekommunikation
KR100291477B1 (ko) 1998-06-02 2001-07-12 윤종용 이동통신시스템의가변데이터율전송환경에서순차적경로검색방법
US6317470B1 (en) 1998-09-15 2001-11-13 Ibiquity Digital Corporation Adaptive weighting method for orthogonal frequency division multiplexed soft symbols using channel state information estimates
US6363060B1 (en) 1999-06-30 2002-03-26 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast WCDMA acquisition
JP2001045082A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 周波数オフセット量検出装置
US7139917B2 (en) 2000-06-05 2006-11-21 Phoenix Technologies Ltd. Systems, methods and software for remote password authentication using multiple servers
NZ509688A (en) 2001-02-01 2003-06-30 Ind Res Ltd Maximum likelihood sychronisation (estimating time delay) for wireless digital communications system using a pilot symbol
US6751444B1 (en) * 2001-07-02 2004-06-15 Broadstorm Telecommunications, Inc. Method and apparatus for adaptive carrier allocation and power control in multi-carrier communication systems
TWI241797B (en) 2001-07-20 2005-10-11 Intel Corp Method for establishing addressability, deploying, installing and delivering a network device, network device provisioning system, network device, and machine-readable medium
US7548506B2 (en) * 2001-10-17 2009-06-16 Nortel Networks Limited System access and synchronization methods for MIMO OFDM communications systems and physical layer packet and preamble design
TWI231132B (en) 2002-03-26 2005-04-11 Culture Com Technology Macau Ltd System and method for secure electronic commerce trading
US7116734B1 (en) 2002-07-15 2006-10-03 National Semiconductor Corporation Method and system for providing maximum likelihood detection with decision feedback interference cancellation
US7062282B2 (en) * 2002-07-19 2006-06-13 Mediatek, Inc. Method and apparatus for frequency synchronization in a digital transmission system
DE50203831D1 (de) 2002-09-10 2005-09-08 Siemens Ag Verfahren zur Entzerrung zweier nach unterschiedlichen Funkübertragungsverfahren übertragener Signale und entsprechende Funkkommunikationssystem und Empfänger
JP2006500854A (ja) * 2002-09-25 2006-01-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 受信システムに印加されることを目的とする入力信号のレベルを決定する装置及び方法
US7349462B2 (en) * 2002-12-23 2008-03-25 International Business Machines Corporation Acquisition and adjustment of gain, receiver clock frequency, and symbol timing in an OFDM radio receiver
RU2234198C1 (ru) 2003-01-17 2004-08-10 Военная академия Ракетных войск стратегического назначения им. Петра Великого Устройство для приема сигналов с минимальной угловой модуляцией
US7634020B2 (en) 2003-03-11 2009-12-15 Texas Instruments Incorporated Preamble for a TFI-OFDM communications system
ATE375667T1 (de) * 2003-06-30 2007-10-15 Nokia Corp Schnellerer fein-timing-betrieb in einem mehrträgersystem
JP4359176B2 (ja) * 2003-07-30 2009-11-04 パナソニック株式会社 フレーム同期検出回路、フレーム同期検出方法、制御情報検出回路、制御情報復号方法、受信装置
WO2005029722A1 (en) 2003-09-23 2005-03-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Initial synchronization for receivers
TWI241102B (en) 2003-12-30 2005-10-01 Icp Electronics Inc System for actively updating encryption/decryption module in security gateway and method
US20050190817A1 (en) 2004-02-09 2005-09-01 Anuj Batra System and method for unified channelization for multi-band OFDM
BRPI0418600A (pt) * 2004-03-09 2007-05-02 Thomson Licensing receptor tipo ancinho / equalizador hìbrido para sistemas de espalhamento espectral.
US7257151B2 (en) * 2004-05-05 2007-08-14 Texas Instruments Incorporated (Updated) preamble for FDMA
JP2008505557A (ja) * 2004-07-01 2008-02-21 スタッカート・コミュニケーションズ・インコーポレーテッド マルチバンド受信機同期
JP2006074276A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sanyo Electric Co Ltd タイミング検出方法および装置
TWI266497B (en) 2004-11-15 2006-11-11 Chung Shan Inst Of Science Device and method of defining symbol timing window for capturing signal
CN1780276B (zh) 2004-11-25 2012-01-04 都科摩(北京)通信技术研究中心有限公司 正交频分复用***中联合时间同步和频偏估计方法及装置
US7327776B2 (en) 2004-12-20 2008-02-05 Chung Shan Institute Of Science And Technology, Armaments Bureau, M.N.D. Time domain spreading method and apparatus for a UWB receiver comprising fast fourier transform and exchange of real and imaginary complex signal components
JP2006270831A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sanyo Electric Co Ltd 受信方法および装置
US7738357B2 (en) 2005-06-17 2010-06-15 Broadcom Corporation Apparatus and method for carrier frequency offset estimation and correction in a wireless communication system
TWI292662B (en) * 2005-07-15 2008-01-11 Faraday Tech Corp Packet detection device
US7756101B2 (en) * 2005-12-30 2010-07-13 Nokia Corporation Efficient resolution of relinquishment requests in a wireless communications network
US7593378B1 (en) 2006-06-15 2009-09-22 Redpine Signals, Inc. SINR-based powerdown apparatus and method for a wireless communications systems
US7599454B2 (en) * 2006-07-24 2009-10-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for symbol alignment in diversity signal reception

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005069190A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-28 Nokia Corporation Apparatus, and associated method, for detecting packets
US20050232342A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-20 Texas Instruments Incorporated Additional hierarchical preamble for support of FDMA channel in a multi-band OFDM system

Also Published As

Publication number Publication date
US8107561B2 (en) 2012-01-31
TW200833038A (en) 2008-08-01
CA2665159C (en) 2012-10-30
EP2090005A2 (en) 2009-08-19
JP4944203B2 (ja) 2012-05-30
JP5237293B2 (ja) 2013-07-17
RU2426238C2 (ru) 2011-08-10
KR101132561B1 (ko) 2012-04-02
RU2009119743A (ru) 2010-12-10
CN101529844B (zh) 2013-12-11
BRPI0717724A2 (pt) 2013-10-29
JP2010508725A (ja) 2010-03-18
CN101573931B (zh) 2012-11-14
RU2009119732A (ru) 2010-12-10
CA2665157A1 (en) 2008-05-02
US7974329B2 (en) 2011-07-05
WO2008052200A2 (en) 2008-05-02
KR20090068295A (ko) 2009-06-25
WO2008052192A1 (en) 2008-05-02
KR20090073239A (ko) 2009-07-02
US20080101520A1 (en) 2008-05-01
TWI360334B (en) 2012-03-11
JP4991871B2 (ja) 2012-08-01
KR101226119B1 (ko) 2013-01-24
CN101606340A (zh) 2009-12-16
TWI399046B (zh) 2013-06-11
TW200828854A (en) 2008-07-01
RU2425460C2 (ru) 2011-07-27
EP2087679A1 (en) 2009-08-12
CA2664916A1 (en) 2008-05-02
KR101098352B1 (ko) 2011-12-26
KR101140053B1 (ko) 2012-05-02
CA2665159A1 (en) 2008-05-02
US20080101504A1 (en) 2008-05-01
US8045631B2 (en) 2011-10-25
CN101529844A (zh) 2009-09-09
RU2009119752A (ru) 2010-12-10
BRPI0717759A2 (pt) 2013-11-12
KR20090077829A (ko) 2009-07-15
JP2010508721A (ja) 2010-03-18
WO2008052196A1 (en) 2008-05-02
KR20120011099A (ko) 2012-02-06
WO2008052200A3 (en) 2009-06-18
US20080101439A1 (en) 2008-05-01
BRPI0718364A2 (pt) 2013-11-12
CN101573931A (zh) 2009-11-04
CA2665157C (en) 2013-05-21
TWI379531B (en) 2012-12-11
RU2427094C2 (ru) 2011-08-20
TW200828845A (en) 2008-07-01
EP2087681A1 (en) 2009-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4991871B2 (ja) 無線通信システムにおけるパケット検出のための方法および装置
US9184971B2 (en) Apparatus for and method of robust packet detection and frequency offset estimation
US20080123779A1 (en) Demand-assigned multiple access (dama) communication device and associated acquisition methods
KR101306558B1 (ko) 인지 무선 시스템에서 순환정적성 기반의 스펙트럼 검출 장치 및 방법
Mukherjee Viterbi Decoding for OFDM systems operating in narrow band interference

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111206

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4991871

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees