JP2010287106A - プルプリントシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 プルプリントを行うプリンタのページ記述言語解釈機能と印刷ジョブの種別により印刷可能か、制限付きで印刷可能かの状態をユーザにわかりやすく示し、印刷失敗をしない仕組みを提供することである。
【解決手段】 プルプリントを行う画像形成装置のページ記述言語解釈機能と印刷ジョブの種別により、印刷可能か、ジェネリックドライバ(機種非依存ドライバ)を使用し、印刷設定が制限付きで印刷可能かの状態を画面に示すことにより、印刷エラーになることが無くなり、最低でも印刷設定の制限つきでの印刷を実現しユーザビリティーを向上させる。
【選択図】 図4
【解決手段】 プルプリントを行う画像形成装置のページ記述言語解釈機能と印刷ジョブの種別により、印刷可能か、ジェネリックドライバ(機種非依存ドライバ)を使用し、印刷設定が制限付きで印刷可能かの状態を画面に示すことにより、印刷エラーになることが無くなり、最低でも印刷設定の制限つきでの印刷を実現しユーザビリティーを向上させる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、印刷システム特にプルプリントシステムにおいて、プルプリント実行を指示する画像形成装置が、ジョブを解釈できる機能の有無により印刷処理方法を切り替える仕組みに関する。
ブロードバンド化による通信コストの低下など、ネットワーク環境が改善されたことにより、インターネット越しに印刷データを取得し、プルプリントを行う環境が広がっている。
プルプリントを行う場合に、印刷ジョブを解釈するためのページ記述言語解釈機能が装備されているかどうかによって、必ずしも印刷権限があるジョブを指定し印刷したとしても印刷できない場合がある。例えば、画像形成装置にPDFダイレクト機能のライセンスが登録されていない状態でプリントサーバからPDFデータを取得し印刷しようとしても印刷エラーになる。
従来技術として、プリントサーバが、プリンタに対する印刷指示を与える際に、画像形成装置で出力可能な印刷ジョブの種類等に基づいて、プルプリント命令を画像形成装置に発行すべきか、あるいは印刷指示を画像形成装置に発行するかを判断する。そのためプリンタサーバ及びユーザへの負荷軽減を施したものがある(例えば特許文献1)。
また、プリントサーバの設定状況により、上記問題を解決できる条件(ドライバ設定ありでドライバ印刷を行えば問題ない場合等)があるが、プリントサーバのプリンタ設定を一般ユーザはわかっている場合は少ない。これは、プルプリントを行う拠点先のプリンタ設定をプリントサーバで設定しているかは、プリントサーバを管理しているセンターの管理者だけの場合が多いためである。
従来技術では、プリントデータの種類によってプルプリント命令をプリンタに発行すべきか、そのまま印刷すべきかを判断するが、これだけでは、プリンタにデータを解釈できる機能が備わっていないとそもそも印刷できないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、プルプリントを行うプリンタのページ記述言語解釈機能と印刷ジョブの種別により印刷可能か、制限付きで印刷可能かの状態をユーザにわかりやすく示し、印刷失敗をしない仕組みを提供することである。
画像形成装置(105〜107)から指定の印刷ジョブをプリントサーバ(401,402)と連携しプルプリントを制御するプルプリントシステムであって、前記画像形成装置(105〜107)は、プリントサーバ(401,402)に対し、保存ジョブリスト(ジョブ種別(906))を要求する手段(S1701)と、前記画像形成装置(105〜107)は、自機のページ記述言語解釈機能(707)と対応するジョブ種類(906)のテーブル(1301)を保持する手段と、前記画像形成装置(105〜107)は、自機のページ記述言語解釈機能(707)を検出し、備えているページ記述言語解釈機能(707)に一致するジョブ種別(906)であることがわかるように示す手段(S1705)と、備えているページ記述言語解釈機能(707)に一致しないジョブ種類(906)の場合は、その旨がわかるように示す手段(S1706)を備えることを特徴とするプルプリントシステム。
プルプリントを行う画像形成装置のページ記述言語解釈機能と印刷ジョブの種別により、印刷可能か、ジェネリックドライバ(機種非依存ドライバ)を使用し、印刷設定が制限付きで印刷可能かの状態をジョブリストで示す。これにより、印刷エラーになることが無くなり、最低でも印刷設定の制限つきでの印刷を実現できる。そのためユーザビリティーが向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例)
図1は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムのネットワーク構成を示すブロック図である。本システムは、情報処理装置としてのコンピュータ101〜103、プリンタ(印刷装置)としての画像形成装置105〜107、外部HDDとしての記憶装置104、これらが互いに接続されていることにより、全体としてネットワーク117を構成している。
図1は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムのネットワーク構成を示すブロック図である。本システムは、情報処理装置としてのコンピュータ101〜103、プリンタ(印刷装置)としての画像形成装置105〜107、外部HDDとしての記憶装置104、これらが互いに接続されていることにより、全体としてネットワーク117を構成している。
情報処理装置としてのコンピュータ101〜102は、画像形成装置105〜107を監視し、印刷制御を行うプログラムが実行可能状態で格納されており、また、印刷ジョブ、印刷設定情報、印刷ジョブ情報を記録装置104に保持する。
具体的には、画像形成装置105〜107から保存ジョブリスト取得の指示を受けると、情報処理装置101〜102は、情報処理装置(データベース管理)103で管理し記録装置104で保持されている保存ジョブのジョブ情報を取得する。そのジョブ情報を、画像形成装置105〜107に返す。また、画像形成装置105〜107から保存ジョブの印刷リクエストを受けると、情報処理装置101〜102は情報処理装置103から保存ジョブデータを取得し、画像形成装置105〜107に印刷ジョブを投入、または保存ジョブを送信する機能を有する。また、情報処理装置101〜102は画像形成装置105〜107から印刷ジョブの状態を取得し、記録装置104に記録する。また、情報処理装置101〜102は保存ジョブを作成し、情報処理装置(データベース管理)103に保存ジョブを保持し、情報処理装置(データベース)103は保存ジョブを記憶装置104に保存する。
画像形成装置105〜107は情報処理装置101〜102から、保存ジョブデータを含む印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブを解析して印刷する物理的な装置としてのプリントデバイスである。画像形成装置105〜107としては、電子写真方式を採用したレーザービームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用したプリンタ等、あらゆる方式の印刷装置を採用することができる。
また、108はネットワークであり、情報処理装置101〜104、画像形成装置105〜107等と接続している。
なお、本プリントシステムに含まれる装置間の通信は、イーサネット(登録商標)ケーブルなどを利用した有線通信でもよいし、電波や光などを利用した無線通信でもよい。
図2は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの情報処理装置101〜103のハードウェア構成図である。
図2において、202は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HDD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS等を実行し、RAM203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
204は記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。203は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HDD)である。アプリケーションプログラム、Webサービスプログラム、データベースプログラム、認証サービスプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。
206は表示手段であるディスプレイであり、キーボード207から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
208は外部装置I/Fであり、プリンタ、USB機器、周辺機器を接続するためのI/Fである。
207は指示入力手段であるキーボードである。
201はシステムバスであり、プルプリントシステムの情報処理装置内におけるデータの流れを司るものである。
209はネットワークインタフェースカード(NIC)であり、該インタフェース209、ネットワーク109を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDDなどで変更することも可能である。
図3は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの画像形成装置105〜107のハードウェア構成図である。
105〜107は画像形成装置であり、301はコントローラであり、画像形成装置の制御系を司る機器である。
302は装置全体の制御を行うCPUであり、システムバス310に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。この制御は、ROM304に記憶された制御プログラム等あるいはディスクコントローラ(DKC308)を介して接続された外部メモリ314に記憶された制御プログラムやリソースデータ(資源情報)等に基づく。
303はCPU302の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
305は大容量メモリとして機能する外部記憶手段であり、プルプリントユーザインターフェースプログラム、ジョブ自動印刷プログラム、印刷制御プログラム、PDL印刷ジョブ、PDF印刷ジョブ、認証制御プログラム及び関係プログラム等を格納している。
313は操作パネル(操作部)でプルプリントの操作を行うユーザインタフェース、プルプリント切り替えボタン配置される。また、画像形成装置105〜107の動作モード等の設定や画像形成装置105〜107の動作状況の表示、複写指定等の操作を行うためのボタンおよび液晶パネルやLED306等の表示部も配置される。
311は、ネットワークインタフェースカード(NIC)であり、該インタフェース311を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、本図で示したプリントエンジン312は既知の印刷技術を利用するものであり、好適な実施系として例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等が挙げられる。
なお、本図で示したプリントエンジン312は既知の印刷技術を利用するものであり、好適な実施系として例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等が挙げられる。
307のラスタコントローラは、PDL言語・PDF言語である印刷データを画像データに変換するコントローラである。
309の機器I/Fは、USB等で接続可能な外部機器との接続I/Fである。
図4は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの情報処理装置101〜102のシステム構成図である。
情報処理装置101〜102のいずれかに保存ジョブ作成サービス409があり、このサービスで所望の保存ジョブを作成する。保存ジョブは、ユーザ指定のデータを含む帳票データや、また文書作成アプリで作成される印刷可能なデータである。保存ジョブ作成サービス409は、定期的またはユーザ指定の不定期なタイミングで保存ジョブを保存ジョブ管理サービス401に送信する。保存ジョブ管理サービス401は、保存ジョブ作成サービス409から受信した保存ジョブを情報処理装置(データベース)103に渡し、情報処理装置(データベース)103は、記憶装置104にその保存ジョブを保存する。また、画像形成装置105〜107から保存ジョブ/印刷リクエストをWebサービス403で受け取ると、保存ジョブ管理サービス401は、情報処理装置(データベース)103に対し、指定の保存ジョブリスト、または、指定の保存ジョブを取得する。更に印刷リクエストの場合は、後述のプルプリントアプリケーション701から送られてくる後述の印刷方法指示1204より、プリントシステム404経由の印刷の場合は、プリントシステム404に対し印刷指示を行う。また、ダイレクト印刷の場合は、ジョブ制御印刷サービス402に対し、指定の保存ジョブの印刷指示を行う。
プリントシステム404は、機種依存を持たない印刷ジョブ(または、PDL)を生成するジェネリックドライバ405と、スプーラ406と、ジョブ制御プリントサービス402にジョブを渡すジョブ制御ポートモニタ407から構成する。
Webサービス403は、画像形成装置105〜107からのリクエストを受けるWebサービスのインターフェースを備え、リクエストの内容を保存ジョブ管理サービス401に伝える。
認証サービス408は、Webサービス403のWebサービスインターフェース経由で送信される認証情報を解釈し、認証の有無を判断する。
ジョブ制御プリントサービス402は印刷制御を司るサービスである。保存ジョブ管理サービス401からの印刷指示、もしくは印刷ジョブがプリントシステムに送られてくると、その印刷ジョブを画像形成装置105〜107に送信する。更にその印刷ジョブの状態のトラッキングを行う。また、ジョブ制御プリントサービス402は、画像形成装置105〜107の状態監視も行う。
図5は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの情報処理装置101〜102内に位置する保存ジョブ管理サービス401の構成を示すブロック図である。
リクエスト受け付け部501では、画像形成装置105〜107からWebサービス403経由で送られてくる、印刷、保存ジョブリスト取得等のリクエストを受け取る。
リクエスト処理部505では、リクエスト受付部501で受け取ったリクエストに対し、例えば、保存ジョブリスト取得リクエストの場合は、後述のジョブ情報レコードの取得要求をジョブ情報管理部502に出す。また、例えば、印刷リクエストの場合は、後述のプルプリントアプリケーション701から送られてくる後述の印刷リクエスト情報1201の印刷方法指示1204により印刷処理を行う。その際、ジョブデータ1003をジョブ情報管理部502から取得する。
ジョブ情報管理部502では、保存ジョブ作成サービス409から保存ジョブを受け取ると、データベースドライバ504経由で情報処理装置(データベース)103にジョブを保存する。情報処理装置(データベース)103では受け取った保存ジョブを記憶装置104に保存する。その際、そのジョブの情報をジョブ情報テーブル901の情報をデータベースに保存し、更に記憶装置104に保存するジョブの構成は、保存ジョブ構成1001の形となる。
プリンタ情報管理部503では、画像形成装置105〜107の各装置のジョブ制御プリンタサービス402、保存ジョブ管理サービス401が共通で保持するプリンタ情報テーブル1101の管理を行う。プリンタ情報テーブル1101の各情報の更新、追加、削除等の処理を行う。その際には、データベースドライバ504経由で情報処理装置(データベース)103の情報を修正する。
データベースドライバ504は情報処理装置(データベース)103の各情報にアクセスするためのドライバである。
図6は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの情報処理装置101〜102内に位置するジョブ制御プリントサービス402の構成を示すブロック図である。
ジョブ送信部601は保存ジョブ管理サービス401、または、プリントシステム404から受け取った印刷ジョブを指定の画像形成装置105〜107に転送する。ジョブ監視部602は、転送した印刷ジョブを画像形成装置105〜107で印刷処理を行う時に、そのジョブの処理状況を監視する。
デバイス監視部603は、画像形成装置105〜107の状態を監視する。
ジョブスケジュール部604は、保存ジョブ管理サービス401、または、プリントシステム404から受け取った印刷ジョブのスケジュールを管理する。
また、保存ジョブ管理サービス401、または、プリントシステム404から印刷ジョブが送信されてもデバイス監視部603で画像形成装置105〜107の異常を検知した場合は、印刷処理を行わない等の判断も行う。
また、画像形成装置105〜107をジョブ監視部602で監視し、そのジョブの処理状態を随時、保存ジョブ管理サービス401に通知し、状態の通知を受けた保存ジョブ管理サービス401は、ジョブ情報テーブル901のステータス907として保管する。
図7は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムの画像形成装置105〜107のシステム構成図である。
画像形成部713は、紙のハンドリングや画像転写・定着等の一連の画像形成プロセスを実行して、記録紙等の記録媒体上に画像を形成する。この画像形成部713は、例えばインクジェットプリンタや電子写真方式の画像形成ユニットを備えている。
画像読み取り部714は、スキャナ等を備え、原稿画像を光学的に読み取ってディジタル画像情報に変換する。また、画像読み取り部714は、前記ディジタル画像情報を画像形成部713に出力して画像を形成したり、又はファックス部709やネットワークインタフェース部710等に渡して回線を介して伝送したりする。
デバイスコントローラ705は、画像形成部713と、画像読み取り部714とのそれぞれの動作を制御し、例えば画像読み取り部714で読み取った原稿情報を画像形成部713で複写するよう制御する。また、デバイスコントローラ705は、ネットワークインタフェース部710、プリント処理部711、ファックス部709、操作部制御部706を有し、これら各部の間での情報のやり取りも制御する。
ファックス部709は、ファクシミリ画像の送受信、即ち、画像読み取り部714で読み取ったディジタル画像情報を送信したり、また逆に、受信したファクシミリ信号を復号し、画像形成部713で記録したりする等の処理を実行する。
ジョブ記述言語解釈部707は、PDL、PDF、またはその他の印刷ジョブ記述言語等を解釈し画像データに変換する。本ジョブ記述言語は印刷ジョブにより複数種類存在し、画像形成装置により備わっている機能はまちまちである。
操作部制御部706は、操作部の操作パネルを使用したユーザの操作に応じた信号を発生したり、また操作部(又は表示部)等に各種データやメッセージ等を表示したりするよう、制御を行う。プリント処理部711は、例えばネットワークインタフェース部710を介して入力された印刷ジョブを処理して画像形成部713に出力し、印刷する等の制御を行う。ネットワークインタフェース部710は、通信回線を介して他の通信端末との間のデータの送受信を制御する。
仮想マシン(Virtual Machine)704は、デバイスコントローラ705の上位に位置し、この仮想マシン704からデバイスコントローラ705を制御できるように構成されている。
また、ネットワークインタフェース部710は、デバイスコントローラ705と、仮想マシン704との双方から直接利用でき、それぞれ独立して外部ネットワークにアクセスすることができるよう構成されている。
更に、仮想マシン704の上位には、仮想マシン704が提供するAPI(Application Programming Interface)に対応したプログラミング言語で記述されたアプリケーションが存在している。これらのアプリケーションは、仮想マシン704を介して間接的にデバイスコントローラ705に働きかけることができ、また画像形成部713や画像読み取り部714を動作させることができる。
本実施例としては、アプリケーションとして、プルプリントアプリケーション701、認証アプリケーション702を備える。また、これらアプリケーションは仮想マシン704上からアンインストールしたり、更に新たに追加アプリケーション703としてインストールしたりするといった事が可能なように構成されている。
また、上述したアプリケーションは本実施例としては画像形成装置105〜107にインストールされるアプリケーションとして説明したが、ハードウェアとして備えられていても良い。また外部装置として画像形成装置105〜107と通信可能に接続されたコンピュータ上のアプリケーションとして備えていても良い。
外部記憶装置制御部712は、画像読み取り部714で読み取った画像を画像形成部713で外部記憶装置に保存可能なデータフォーマットに変換し、外部記憶装置に保存する。また、外部記憶装置制御部712は、外部記憶装置に保存したデータを読み出し、画像形成部713を介して印刷処理を行ったり、ネットワークインタフェース部710を介して外部にネットワーク送信したりする。
また、本実施例においては画像形成装置105〜107へのログイン手段としてICカードリーダ715が通信可能に接続されており、このICカードリーダを介してユーザのアカウント情報を認証アプリケーション702に通知することが可能である。このログイン手段としては他の手段でも勿論問題なく、例えば、IDカードリーダや、操作部制御部706が管理するデバイスパネルからの入力といった方法が考えられる。
図8は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムのプルプリントアプリケーション701の構成を示すブロック図である。
プルプリントアプリケーション701はプルプリント画面801、プルプリントコントローラ803、画面起動モジュール804からなる。画面起動モジュール804は、認証アプリケーション702からのログイン、ログアウトの通知を受け付け、プルプリントコントローラ803に通知する。通知を受けたプルプリントコントローラ803は、ログインの場合はプルプリント画面801の初期化および生成を行う。各画面についての詳細は後述する。またプルプリントコントローラ803はログアウトの通知を受けると、生成した各画面の破棄を行う。また、情報処理装置(プルプリントサーバ)102〜103に対する印刷、保存ジョブリスト取得等のリクエストは通信部802で行う。
プルプリントアプリケーション701は起動時にプルプリントコントローラ803において、ジョブ記述言語解釈部707に問い合わせ自機に備わっている解釈可能な記述言語情報を取得する。その情報を元にその画像形成装置でサポート可能なジョブ種類に対し、ダイレクト印刷または、プリントシステム経由の印刷のどちらかの印刷指示を定めた後述の印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301を作成する。上記ジョブ種類はあらかじめ定義する。
図9は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける情報処理装置(データベース)103が記憶装置104に保持し管理する保存ジョブ情報のテーブル構成とレコード構成の例である。
ジョブ情報テーブル901は保存ジョブ情報を保持するテーブルであり、このテーブルは、複数のジョブ情報レコード902で構成する。ジョブ識別ID903は、保存ジョブをユニークに識別するためのIDであり、プルプリントシステムでユニークなIDとなる。ドキュメント名904は、保存ジョブの名称である。
プリンタ識別情報905は、印刷を行う画像形成装置105〜107を識別する情報であり、情報処理装置101〜102はこの画像形成装置105〜107に対しジョブ投入、ジョブ監視、デバイス監視を行う。識別情報としては、画像形成装置のIPアドレス、ホスト名等が使用される。
ジョブ種類906は、保存ジョブの記述言語の種類であり、例えば、PDL、PDF、帳票記述言語等の種類がある。
ステータス907は、印刷ジョブのステータスであり、例えば、“待機中”、“スケジュール待機中”、“転送中”、“転送済み”、“印刷中”、“正常終了”、“エラー終了”等の印刷中の状態を表すステータス情報を保持する。ジョブ監視を行うジョブ制御プリントサービス402が状況に応じてこのステータスの値を保存ジョブ管理サービス401経由で更新する。
受付日時908は、保存ジョブ作成サービス409から保存ジョブ管理サービス401に保存ジョブが投入され、保存ジョブ管理サービス401が情報処理装置103に保存ジョブを保存した日時である。
ユーザ名909は、その保存ジョブの持ち主を示す情報である。プルプリントアプリケーション701からの保存ジョブリスト取得リクエストの際、保存ジョブ管理サービス401によりリクエストが認証サービス408で許可されたユーザと一致するジョブ情報をプルプリントアプリケーション701に返す。これらのジョブ情報は、プルプリントアプリケーション701のプルプリント画面801で参照が可能である。
図10は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける情報処理装置(データベース)103が記憶装置104に保持し管理する保存ジョブデータの構成である。
保存ジョブ構成1001は保存ジョブをシステム内でユニークに識別するためのジョブ識別ID1002とジョブデータ1003から構成する。
図11は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける情報処理装置(データベース)103が記憶装置104に保持し管理するプリンタ情報テーブルの構成である。
1101プリンタ情報テーブルは、複数のプリンタを保持する構造である。その1つのレコードに保持する項目の、1102プリンタ名はプルプリントシステム内での画像形成装置105〜107の名称である。また、1103プリンタ識別情報は画像形成装置105〜107のIPアドレス、またはホスト名等のネットワーク上でのプリンタ識別情報である。ステータス1104は、画像形成装置105〜107の状態をあらわす値であり、ジョブ制御プリントサービス402がデバイス監視部603で画像形成装置の状態を検知すると、変更した状態を表す値にこの値を更新する。
1105ドライバ名はプリントシステム404が印刷する際に使用するドライバ名称である。例えば、ジェネリックPDLドライバ405がそれにあたる。
図12は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおけるプルプリントアプリケーション701から、Webサービス403を経由して保存ジョブ管理サービス401に対し印刷指示を行う際に送る印刷リクエスト情報である。
更に保存ジョブ管理サービス401がジョブ制御プリントサービス402に印刷リクエストする際に送る印刷リクエスト情報でもある。
印刷リクエスト情報1201は、プリンタ識別情報1202(例えば、IPアドレス、ホスト名等)とジョブ識別ID1203がある。1202プリンタ名は、1101プリンタ情報テーブルの1102プリンタ名と一致する情報である。ジョブ識別ID1203は、901ジョブ情報テーブルの903ジョブ識別IDであり、ジョブをユニークに識別するためのIDであり、プルプリントシステムでユニークなIDとなる。
印刷方法指示1204は、プルプリントアプリケーション701が指定の保存ジョブのジョブ種類906と、後述の印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301により印刷方法示した値である。この値は具体的には、ダイレクト印刷を行うかプリントシステム404経由の印刷を行うかを示す。
図13は、プルプリントアプリケーション701がジョブ記述言語解釈部707で解釈可能な記述言語と画像形成装置105〜107でサポート可能なジョブ種類906を保持する印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301である。
ジョブ種類906は、画像形成装置105〜107でサポート可能な最大のジョブ種類906である。本情報は印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301にあらかじめ登録されている。
印刷解釈機能1302は、画像形成装置105〜107のジョブ記述言語解釈部707で解釈可能な記述言語である。この情報はプルプリントアプリケーション701が起動時作成する。具体的には、画像形成装置105〜107のジョブ記述言語解釈部707に問い合わせ、備わっている解釈機能情報を取得する。その情報を印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301の各ジョブ種類906に一致する場所に登録する。
ダイレクト印刷/プリントシステム経由印刷1303は印刷解釈機能1302とジョブ種類906がそろっている場合は、ダイレクト印刷となり、揃っていない場合は、プリントシステム経由印刷となる。
本情報は、プルプリントアプリケーション701が情報処理装置101〜102に印刷指示を行う場合に印刷リクエスト情報1201の印刷方法指示1204として、情報処理装置101〜102に送る情報となる。
図14は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおけるプルプリントアプリケーション701のプルプリント画面801の一例である。
ユーザは画像形成装置105〜107においてICカードリーダに認証情報を含んだ媒体をかざし、プルプリントアプリケーション701へログインする。プルプリントアプリケーション701は媒体のユーザ認証情報を取得すると認証アプリケーション702にその情報を送り認証する。そこで、認証が許可されると情報処理装置101〜102のWebサービス403に認証情報を送る。
Webサービス403では、認証サービス408に認証情報を送り、ログイン許可を確認する。ログインが可能な場合は、保存ジョブ管理サービス401に対し、保存ジョブリスト取得リクエストを出す。保存ジョブ管理サービス401では、認証サービス408が認証したユーザが参照可能な保存ジョブのリストを情報処理装置103から取得し、画像形成装置105〜107に返す。
画像形成装置105〜107のプルプリントアプリケーション701は、プルプリント画面801に取得した保存ジョブリストからドキュメント名904、ジョブ種類906、ステータス907、ユーザ名909、受付日時908の保存ジョブ情報を表示する。
本表示はリスト形式になっており、各ジョブの選択は、チェックオブジェクト1404を選択することで行う。
全選択ボタン1405を指定するとチェックボックス1404が全て選択になる。
選択解除ボタン1406を指定するとチェックボックス1404の全てのチェックが外れる。
ログイン認証を認証サービス408で通ったユーザのユーザ名をログインユーザ表示ボックス1401に表示する。
更新ボタン1403を押下するとプルプリントアプリケーション701は情報処理装置101〜102の保存ジョブ管理サービス401に対し、保存ジョブリストのリクエストを行う。
削除ボタン1408を押下するとプルプリントアプリケーション701は情報処理装置101〜102の保存ジョブ管理サービス401に対し、保存ジョブ削除リクエストを行う。
印刷ボタン1408を押下するとプルプリントアプリケーション701は情報処理装置101〜102の保存ジョブ管理サービス401に対し、保存ジョブの印刷リクエストを行う。
詳細ボタン1407を押下するとプルプリントアプリケーション701は後述のジョブリスト詳細画面1501を表示する。
プルプリントアプリケーション701は保存ジョブリストを表示する際、印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301を参照する。そして、保存ジョブのジョブ種類906がダイレクト印刷/プリントシステム経由印刷1303がダイレクト印刷の場合は青字等でジョブを表示する。
保存ジョブリストを表示するタイミングは、ログイン時または、更新ボタン1403を押下後、情報処理装置101〜102から保存ジョブリスト取得し、ジョブリストに表示する。
また、プリントシステム経由印刷の場合は、保存ジョブに設定されている印刷設定が必ずしもできない可能性があるためその旨を情報リスト1402にその旨を表示し、対象ジョブは赤字等で表示する。※図14では網線表示で示す。表示方法に関しては、例として青字や赤字表現にしているが、これはそれぞれの情報の違いがわかる表示表現であればどのような表現方法でも良い。
図15は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおけるプルプリントアプリケーション701のプルプリント画面801の詳細ボタン1407押下後に表示する保存ジョブの詳細情報を示す画面の一例である。
詳細画面1501では、ドキュメント名904、ジョブ種類906、ステータス907、ユーザ名909、受付日時908や、情報リスト1402でしめすじょうほうを表示する。閉じるボタン1502を押下することにより詳細画面1501を閉じて、プルプリント画面801を表示する。
図16は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおけるプルプリントアプリケーション701のリクエストに対する保存ジョブ管理サービス401の動作を示したフローである。
1601でプルプリントアプリケーション701からログインリクエストが来ると、1602で認証サーバ408に認証を行う。
1603でプルプリントアプリケーション701から保存ジョブリスト取得リクエストが来ると、1604でログイン時に認証したユーザが参照可能な保存ジョブを情報処理装置103から取得し、プルプリントアプリケーション701に返す。
1605で、プルプリントアプリケーション701から印刷リクエストが来ると1606で印刷処理を実行する。印刷処理のフローは後述する。
図17は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける保存ジョブ管理サービス401から保存ジョブリストを受け取った際のプルプリントアプリケーション701の動作フローを示したフローである。
1701で、プルプリントアプリケーション701から保存ジョブリスト取得リクエストを受ける。
1702で、印刷解釈機能・ジョブ種類判定マップ1301を参照し、1703で各ジョブのジョブ種類906の”ダイレクト印刷/プリントシステム経由印刷”1303情報をチェックする。
1704で、“ダイレクト印刷”可能な場合は、保存ジョブリストに青字等の表示する。ここでは青字でなくても“プリントシステム経由印刷“のジョブと区別できる表示方法をする。
1704で、“プリントシステム経由印刷”の場合は、1706で保存ジョブリストに赤字等の表示する。ここでは赤字でなくても“ダイレクト印刷“のジョブと区別できる表示方法をする。
1707で、ジョブ種類906により印刷設定が制限される設定を自機である画像形成装置105〜107より検出し、1708で情報リスト1402に印刷設定制限の旨の情報を表示し、ジョブリストの詳細画面1501の画面で表示する情報を作成する。
図18は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける印刷ボタン1409押下時のプルプリントアプリケーション701の動作を示したフローである。
1801で、印刷ボタン1409が押下されると、1802で選択チェックボックス1404のチェック状態を確認する。その結果、1803で、選択されたジョブは“プリントシステム経由印刷”のジョブの場合は、1804で、印刷リクエスト情報1201の印刷方法指示1204に“プリントシステム経由印刷”を指定する。1803で、選択されたジョブは“ダイレクト印刷”のジョブの場合は、1804で、印刷リクエスト情報1201の印刷方法指示1204に“ダイレクト印刷”を指定する。
1806で、情報処理装置101〜102のWebサービス403に印刷依頼を出す。
1807で、画像形成装置105〜107のジョブ記述言語解釈部707でジョブを画像データに変換し、プリント処理部711で印刷処理を行う。
図19は、本発明の実施形態に係るプルプリントシステムにおける印刷リクエストを受けた際の保存ジョブ管理サービス401の動作を示したフローである。
1901で、プルプリントアプリケーション701から印刷リクエストをWebサービス403で受けると、Webサービス403は認証サーバ408で認証し、認証がとおると、保存ジョブ管理サービス401に印刷リクエストを送る。
1902で、保存ジョブ管理サービス401は、印刷リクエスト情報1201のプリンタ識別情報1202があるかを確認する。
1903で、保存ジョブ管理サービス401は、印刷リクエスト情報1201のジョブ識別ID1203があるかを確認する。
1904で、印刷指示方法1204が、ダイレクト印刷の場合は、1905で、情報処理装置(データベース)103に保持しているジョブ情報テーブル901に対し、ジョブ識別ID1203と一致するジョブ識別ID903を検索し、一致するIDのジョブ情報レコード902を抽出する。
1906で、記憶装置104で保持しているジョブデータからジョブ識別ID903と一致するジョブ識別ID1002を抽出し、そのジョブデータ1002を取得する。
1907で、ジョブ制御プリントサービス402にジョブデータ1002を送信し、ジョブ制御プリントサービス402では、プリンタ識別情報1202に対しジョブデータを送信する。
1908で、印刷指示方法1204が、プリントシステム経由の印刷の場合は、1909で、情報処理装置(データベース)103に保持しているジョブ情報テーブル901に対し、ジョブ識別ID1203と一致するジョブ識別ID903を検索し、そのIDのジョブ情報レコード902を抽出する。
1910で、記憶装置104で保持しているジョブデータからジョブ識別ID903と一致するジョブ識別ID1002を抽出し、そのジョブデータ1002を取得する。
1911で、プリントシステム404のジェネリックPDLドライバ405に対し、ジョブデータ1002を渡す。
1912で、ジョブ制御プリントサービス402がプリントシステム404のジョブ制御ポートモニタ407からジョブデータ1002を受け取り、プリンタ識別情報1202が示す画像形成装置に対しジョブデータ1002を送信し印刷処理を行う。
Claims (4)
- 画像形成装置(105〜107)から指定の印刷ジョブをプリントサーバ(401,402)と連携しプルプリントを制御するプルプリントシステムであって、前記画像形成装置(105〜107)は、プリントサーバ(401,402)に対し、保存ジョブリスト(ジョブ種別(906))を要求する手段(S1701)と、前記画像形成装置(105〜107)は、自機のページ記述言語解釈機能(707)と対応するジョブ種類(906)のテーブル(1301)を保持する手段と、前記画像形成装置(105〜107)は、自機のページ記述言語解釈機能(707)を検出し、備えているページ記述言語解釈機能(707)に一致するジョブ種別(906)であることがわかるように示す手段(S1705)と、備えているページ記述言語解釈機能(707)に一致しないジョブ種類(906)の場合は、その旨がわかるように示す手段(S1706)を備えることを特徴とするプルプリントシステム。
- 請求項1記載のプルプリントシステムであり、前記ジョブに関する詳細情報を詳細画面(1501)に表示する手段を備えることを特徴とするプルプリントシステム。
- 請求項1〜2記載のプルプリントシステムであり、プリントサーバ(401,402)では、印刷時に必要な基本的な機能のみをサポートしているジェネリックドライバ(機種非依存ドライバ)(405)を設定したプリントサーバ(401,402)のジョブ制御ポートモニタ407を備えたプリントキューを備えることを特徴とするプルプリントシステム。
- 請求項2記載のプルプリントシステムであり、前記ジョブに関する詳細情報が、印刷設定がおちて制限付き印刷になることを警告する情報であることを特徴とするプルプリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141360A JP2010287106A (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | プルプリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009141360A JP2010287106A (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | プルプリントシステム |
Publications (1)
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JP2010287106A true JP2010287106A (ja) | 2010-12-24 |
Family
ID=43542751
Family Applications (1)
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JP2009141360A Pending JP2010287106A (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | プルプリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010287106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015001857A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | プルプリントシステム、プルプリントサーバーおよびコンピュータープログラム |
-
2009
- 2009-06-12 JP JP2009141360A patent/JP2010287106A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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