JP2010277946A - コネクタ - Google Patents

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一隆 西井
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Abstract

【課題】良好な節度感を得ることができ、ロック解除操作を容易に行うことができるコネクタを提供する。
【解決手段】第1、第2ハウジング10、50は、嵌合状態で互いの相対位置を嵌合保持位置と嵌合解除準備位置とに変位可能とされる。第1ハウジング10には撓み可能で片持ち状のロックアーム15と、撓み規制部26とが形成される。第2ハウジング50には、嵌合保持位置でロックアーム15と当接することで第1、第2ハウジング10、50を離脱規制状態に保持するロック孔56と、解除部53とが形成される。撓み規制部26は、第1、第2ハウジング10、50が嵌合途中及び嵌合保持位置にあるときには、ロックアーム15の撓み空間22に進入してロックアーム15を実質的に両持ち状となし、第1、第2ハウジング10、50の相対位置が嵌合解除準備位置に変位されたときには、解除部53との干渉によってロックアーム15の撓み空間22から退避する。
【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジングを備え、第1ハウジングには撓み可能な片持ち状のロックアームが形成され、第2ハウジングにはロックアームに弾性的に係止されることで第1、第2ハウジングを離脱規制状態に保持するロック部が形成されたコネクタが開示されている。
特開平9−55259
第1、第2ハウジングを嵌合させる際に、作業者がロックアームの自由端部を手で摘みながら第1ハウジングを第2ハウジング側に押し込むことがある。そうすると、ロックアームが撓んだ状態のまま第1、第2ハウジングが嵌合位置に至るから、そこでロックアームから手を離しても、ロックアームの弾性復元力が十分に発揮されないことになる。このため、ロックアームの自由端部が第2ハウジングの壁面を叩くことによって鳴るパチンというロック音が鈍くなり、十分な節度感を得ることができないおそれがある。
これに対し、例えば、ロックアームがその両端を第1ハウジングに一体に連結させた両持ち状の形態をなす場合には、ロックアームの端部が撓み変形されるのを回避できるものの、第1、第2ハウジングを離脱させる際に、ロックアームをロック解除方向に撓み変形させ難くなるため、操作負担が大きいという事情がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、良好な節度感を得ることができるとともに、ロック解除操作を容易に行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能であって、嵌合状態では互いの相対位置を嵌合保持位置と嵌合解除準備位置とに変位可能とされる第1、第2ハウジングと、前記第1ハウジングに撓み可能に形成される片持ち状のロックアームと、前記第2ハウジングに形成され、前記第1、第2ハウジングの嵌合によって前記ロックアームに弾性的に係止され、前記嵌合保持位置では前記ロックアームと当接することで前記第1、第2ハウジングを離脱規制状態に保持するロック部と、前記第2ハウジングに形成される解除部と、前記第1ハウジングに形成され、前記第1、第2ハウジングが嵌合途中及び前記嵌合保持位置にあるときには、前記ロックアームの撓み空間に進入してこのロックアームを実質的に両持ち状となす一方、前記第1、第2ハウジングの相対位置が前記嵌合保持位置から前記嵌合解除準備位置に変位されたときには、前記解除部との干渉によって前記ロックアームの撓み空間から退避する撓み規制部とを備えるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ロックアームの自由端部には、基端側に比べて幅広の張出部が形成され、前記第1、第2ハウジングが嵌合途中及び前記嵌合保持位置にあるときに、前記撓み規制部は、前記張出部と当接可能に配置され、かつ前記解除部と前記第1、第2ハウジングの嵌合方向で対向する位置に配置されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
第1、第2ハウジングが嵌合途中及び嵌合保持位置にあるときには、撓み規制部がロックアームの撓み空間に進入してこのロックアームを実質的に両持ち状となすため、ロックアームの自由端部を手で押さえても、ロックアームが撓み空間側に撓み変形されるのが防止される。よって、ロックアームが弾性復帰したときには高いロック音が発せられ、良好な節度感を得ることができる。
一方、第1、第2ハウジングを離脱させる際には、第1、第2ハウジングを嵌合解除準備位置に至らせることにより、撓み規制部が解除部との干渉によってロックアームの撓み空間から退避するから、この状態でロックアームの自由端部をロック解除方向に押圧しながら、第1、第2ハウジングを互いに引き離すことができる。したがって、ロックアームを撓み空間側(ロック解除方向)に撓み変形させる際に過大な操作力が必要とされず、ロック解除操作を容易に行うことができる。
<請求項2の発明>
第1、第2ハウジングが嵌合途中及び嵌合保持位置にあるときに、撓み規制部がロックアームの張出部と当接可能に配置され、かつ解除部と第1、第2ハウジングの嵌合方向で対向する位置に配置されるから、解除部との干渉によって撓み空間から退避する撓み規制部の変位量が小さく抑えられる。よって、撓み規制部の変位領域を大きく確保する必要がなく、省スペース性に優れる。
本発明の実施形態1のコネクタにおいて、第1、第2ハウジングの嵌合前の断面図である。 第1、第2ハウジングの嵌合前の平面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合保持位置にあるときの断面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合解除準備位置にあるときの断面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合保持位置にあるときの平面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合解除準備位置にあるときの平面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。実施形態1のコネクタは、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジング10、50と、第1、第2ハウジング10、50のそれぞれに装着される第1、第2端子金具90、95とを備えて構成される。なお、以下の説明において前後方向については、第1、第2ハウジング10、50の相互の嵌合面側を前方とする。
第2ハウジング50は合成樹脂製であって、図1及び図2に示すように、全体として角筒状のフード部51を有している。フード部51の奥壁52には雄側の第2端子金具95が装着され、フード部51内には第2端子金具95のタブ96が突出して配置されている。
フード部51の上壁の下面には、左右一対の解除部53が内側に突出して形成されている。両解除部53は、板状であって幅方向中心を挟んで左右対称形をなし、フード部51の奥面(後端)からフード部51の開口縁(前端)にかけて前後方向に真直ぐ延びる形態とされている。両解除部53の先端面(前端面)は幅方向に沿った解除面54とされ、第1、第2ハウジング10、50を離脱させる際に、この解除面54に後述する撓み規制部26の解除案内面29が摺動するようになっている。両解除部53の外面とフード部51の内面との間には、撓み規制部26及び後述する支持壁25が進入可能な逃がし空間55が保有されている。
また、フード部51の上壁には、ロック孔56が厚み方向に貫通して形成されている。ロック孔56には、第1、第2ハウジング10、50の嵌合によって後述するロックアーム15のロック突起18が遊嵌状態で挿入されるようになっている。ロック孔56の前側の内面は、上壁の内面から外面にかけて次第に上り勾配となる係止受け面57とされ、ここにロック突起18が当接可能とされている。
第1ハウジング10は合成樹脂製であって、全体として角ブロック状のハウジング本体11を有している。ハウジング本体11の内部には複数のキャビティ12が形成されている。各キャビティ12は上下2段に分かれて配置され、各キャビティ12の下側の内面には撓み可能なランス13が形成されている。ランス13はその長さ方向(前後方向)の両端をキャビティ12の内面に一体に連結した両持ち状の形態をなし、下段のランス13はハウジング本体11の下面に露出されている。キャビティ12内には後方から雌側の第1端子金具90が挿入される。キャビティ12内に正規挿入された第1端子金具90はランス13によって弾性的に一次係止される。
第1端子金具90は、導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、角筒状の接続部91と、接続部91の後方に位置するオープンバレル状のバレル部92とを有している。接続部91には第1、第2ハウジング10、50の嵌合によって前方からタブ96が挿入されて電気的に接続される。接続部91の外面にはランス13と係止可能な抜け止め突起93が形成されている。バレル部92は電線100の端末に接続され、電線100はバレル部92から後方に延びてハウジング本体11の後面から外部へ引き出される。
ハウジング本体11の下面には、下方からリテーナ99が挿入される装着孔14が開口して形成されている。装着孔14は全キャビティ12に連通する形態であり、ランス13よりも後方で、かつキャビティ12の前後方向ほぼ中央に配置されている。リテーナ99は、仮係止位置と本係止位置とを上下方向(高さ方向)に移動可能とされ、仮係止位置では装着孔14に浅く挿入されてキャビティ12への第1端子金具90の挿抜を許容する一方、本係止位置では装着孔14に深く挿入されて第1端子金具90の接続部91に後方から対向することで第1端子金具90を二次係止する。第1端子金具90はランス13及びリテーナ99による二重係止によってキャビティ12からの抜け止めが確実になされる。
ハウジング本体11の上面には、前後方向に延びるロックアーム15が形成されている。ロックアーム15は、ハウジング本体11の前端に一体に連結されて立ち上がる基端部16と、基端部16の上端から後方へ延びるアーム本体17とからなる片持ち状の形態をなし、アーム本体17が基端部16を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。ロックアーム15(アーム本体17)の前後方向の長さ寸法はハウジング本体11の前後長さ寸法とほぼ同じとされている。アーム本体17の前後方向中央よりも少し前方には、ロック突起18が上方へ突出して形成されている。ロック突起18の前面は突出端側に向かって大きく後退するテーパ状の案内面19とされ、ロック突起18の後面は突出端側に向かって小さく後退するオーバーハング状の係止面21とされている。
第1、第2ハウジング10、50の嵌合時には、ロック突起18の係止面21がロック孔56の係止受け面57に当接することで、第1、第2ハウジング10、50の離脱が規制されるようになっている。ロックアーム15の下面とハウジング本体11の上面との間には、ロックアーム15の撓み動作を許容する撓み空間22が保有され、第1、第2ハウジング10、50の嵌合途中でロック突起18の案内面19がフード部51と干渉したときに、ここにロックアーム15が撓み変形されるようになっている。
ロックアーム15の自由端部には、アーム本体17の左右両側縁から両側方へ張り出す左右一対の翼片23を有することで、基端側に比べて幅広の形態をなす張出部24が形成されている。両翼片23はアーム本体17よりも一段高い位置に段違いで配置されている。また、ハウジング本体11の上面の後端両側縁部には、この両側縁に沿って延びる左右一対の支持壁25が立ち上げて形成されている。
両支持壁25の内面後端部には、撓み規制部26が一体に形成されている。両撓み規制部26は、両支持壁25の内面後端部から内側へ延びたあと前方へ向かって延びる湾曲片持ち状の形態をなし、その自由端部(前端部)に、規制本体27が内側に張り出して形成されている。図5に示すように、両規制本体27の後端部にはあご状に切り欠かれた進入部28が形成され、ここが両翼片23の下方に位置する撓み空間22に潜り込むように進入可能とされている。かかる両翼片23の撓み空間22への進入によって、ロックアーム15の撓み動作が規制されるようになっている。
第1、第2ハウジング10、50が互いに正対する位置で(図2を参照)、かつ第1、第2ハウジング10、50が嵌合途中及び後述する嵌合保持位置にあるときに、両解除部53は、幅方向に関して、ロックアーム15の両側外方で、かつ両撓み規制部26と重なり合う位置に配置される。言い換えれば、両撓み規制部26は、第1、第2ハウジング10、50の嵌合方向で両解除部53と対向する位置に配置される。両規制本体27の先端部(前端部)には、先端へ向けて外側に拡開するテーパ状の解除案内面29が形成され、ここが解除部53の解除面54と摺動可能とされている。解除案内面29が解除面54を摺動することにより、両撓み規制部26が外側へ弾性的に拡開するようになっている。つまり、両撓み規制部26自身は幅方向への弾性撓みを許容されている。
次に、実施形態1のコネクタの作用を説明する。
第1、第2ハウジング10、50が未嵌合の状態であるとき、つまり第1ハウジング10が単体状態にあるとき、図1及び図2に示すように、両撓み規制部26の進入部28は、ロックアーム15の張出部24側の撓み空間22に進入してして両翼片23の下面と当接可能に配置される。
第1、第2ハウジング10、50を嵌合させる際には、第1、第2ハウジング10、50を互いに正対した状態から接近させる。嵌合の過程では、両解除部53がアーム本体17の両側に進入するが、両解除部53と両撓み規制部26との間には前後の距離が開いているため両者は非係合状態に保たれる。また、嵌合の過程では、ロック突起18がフード部51の内面を摺動してアーム本体17が撓み空間22側へ撓み変形される。このとき、両撓み規制部26の進入部28がロックアーム15の張出部24の撓み空間22に進入している状態が保たれるため、ロックアーム15はその前後両端が第1ハウジング10に連結された両持ち状の形態と実質的に同じ状態となる。よって、仮に、作業者がロックアーム15の自由端部を手で摘んでいても、ロックアーム15が撓み空間22側へ撓み変形されるのが阻止される。
第1、第2ハウジング10、50が嵌合位置に到達すると、アーム本体17の弾性復帰を伴いながら、ロック突起18がロック孔56に下方から嵌り込む。このとき、アーム本体17はその弾性復元力によって付勢されつつフード部51の内面に下方から衝突し、それと同時にパチンという打撃音を発する。
嵌合位置では、図3に示すように、ロック突起18がロック孔56の略前半部に位置することによってロック突起18の係止面21がロック孔56の係止受け面57に当接可能な位置に、第1、第2ハウジング10、50の嵌合状態が保たれることがある。かかる嵌合保持位置では、第1、第2ハウジング10、50の相互の離脱が規制される一方、図5にも示すように、両解除部53と両撓み規制部26との間には未だ前後の距離が開いており、撓み規制部26の前端がフード部51の開口縁よりも少し離れた位置に配置される。よって、嵌合保持位置では、両撓み規制部26の進入部28が撓み空間22に進入している状態が保たれるため、仮に、ロックアーム15の自由端部を下方へ押圧しても、ロックアーム15が撓み空間22側へ撓み変形されるのが阻止される。さらに、嵌合保持位置では、フード部51の奥面とハウジング本体11の前面との間に、つまり第1、第2ハウジング10、50の嵌合面間に、隙間空間70が保有される。
第1、第2ハウジング10、50を離脱させる際には、第1、第2ハウジング10、50を嵌合保持位置から互いに接近する向き(後述する嵌合解除準備位置側)に相対変位させる。すると、第1、第2ハウジング10、50の嵌合面間の隙間が詰められるとともに、図4に示すように、ロック突起18がロック孔56の略後半部に相対変位される。また、図6に示すように、第1、第2ハウジング10、50の接近に伴って、両撓み規制部26が対向する解除部53と干渉して解除案内面29が解除面54を摺動し、もって両撓み規制部26が外側へ弾性的に拡開変形される。こうして撓み規制部26の先端が解除部53と支持壁25との間に挟まれる位置で、かつ第1、第2ハウジング10、50の両嵌合面が当接する位置に至ると、撓み規制部26の進入部28がロックアーム15の撓み空間22から退避して、ロックアーム15の自由端部の撓み動作が許容される状態となる。かかる嵌合解除準備位置から、ロックアーム15の自由端部を下方へ押圧してロックアーム15を撓み変形させ、その状態で第1、第2ハウジング10、50を互いに引き離してやれば、第1、第2ハウジング10、50を容易に離間させることができる。
以上説明したように、実施形態1によれば、第1、第2ハウジング10、50が嵌合途中及び嵌合保持位置にあるときには、撓み規制部26がロックアーム15の撓み空間22に進入してこのロックアーム15を実質的に両持ち状となすため、ロックアーム15の自由端部を手で押さえても、ロックアーム15が撓み空間22側に撓み変形されるのが阻止される。よって、ロックアーム15が弾性復帰したときには高いロック音が発せられ、良好な節度感を得ることができる。
一方、第1、第2ハウジング10、50を離脱させる際には、第1、第2ハウジング10、50を嵌合解除準備位置に至らせることにより、撓み規制部26が解除部53との干渉によってロックアーム15の撓み空間22から退避するから、この状態でロックアーム15の自由端部をロック解除方向に押圧しながら、第1、第2ハウジング10、50を互いに引き離すことが可能となっている。したがって、ロックアーム15を撓み空間22側(ロック解除方向)に撓み変形させる際に過大な操作力が必要とされず、ロック解除操作を容易に行うことができる。
また、第1、第2ハウジング10、50が嵌合途中及び嵌合保持位置にあるときに、撓み規制部26がロックアーム15の張出部24と当接可能に配置され、かつ解除部53と第1、第2ハウジング10、50の嵌合方向で対向する位置に配置されるから、解除部53との干渉によって撓み空間22から退避する撓み規制部26の変位量が小さく抑えられる。よって、撓み規制部26の変位領域を大きく確保する必要がなく、省スペース性に優れる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)撓み規制部はその前端から後方へ向けて片持ち状に延びる形態であってもよい。
(2)撓み規制部はその前後両端をハウジング本体に一体に連結した両持ち状の形態であってもよい。
(3)撓み規制部の撓み方向はロックアームと同じ上下方向であってもよい。
(4)撓み規制部は撓み不能な形態であってもよい。
(5)撓み規制部及び解除部は第1、第2ハウジングのそれぞれに1つずつ形成されるものであってもよい。
(6)解除部の先端面にも撓み規制部との干渉によって撓み規制部の撓み空間から退避する向きへの変位動作を誘導する案内斜面が形成されるものであってもよい。
(7)ロックアームのロック突起の係止相手は、ロック孔に限らず、第2ハウジングに突成されたロック突部であってもよい。また、ロックアームにロック孔が形成され、第1、第2ハウジングの嵌合時に、ロック孔に第2ハウジングに突成されたロック突部が嵌り込むものであってもよい。
(8)上記実施形態とは逆に、ロックアーム及び撓み規制部を有する第1ハウジングが雄端子金具を装着可能な雄側ハウジングとされ、ロック孔及び解除部を有する第2ハウジングが雌端子金具を装着可能な雌側ハウジングとされるものであってもよい。
10…第1ハウジング
15…ロックアーム
22…撓み空間
24…張出部
26…撓み規制部
50…第2ハウジング
53…解除部
56…ロック孔(ロック部)
90…第1端子金具
95…第2端子金具

Claims (2)

  1. 互いに嵌合可能であって、嵌合状態では互いの相対位置を嵌合保持位置と嵌合解除準備位置とに変位可能とされる第1、第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングに撓み可能に形成される片持ち状のロックアームと、
    前記第2ハウジングに形成され、前記第1、第2ハウジングの嵌合によって前記ロックアームに弾性的に係止され、前記嵌合保持位置では前記ロックアームと当接することで前記第1、第2ハウジングを離脱規制状態に保持するロック部と、
    前記第2ハウジングに形成される解除部と、
    前記第1ハウジングに形成され、前記第1、第2ハウジングが嵌合途中及び前記嵌合保持位置にあるときには、前記ロックアームの撓み空間に進入してこのロックアームを実質的に両持ち状となす一方、前記第1、第2ハウジングの相対位置が前記嵌合保持位置から前記嵌合解除準備位置に変位されたときには、前記解除部との干渉によって前記ロックアームの撓み空間から退避する撓み規制部とを備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ロックアームの自由端部には、基端側に比べて幅広の張出部が形成され、前記第1、第2ハウジングが嵌合途中及び前記嵌合保持位置にあるときに、前記撓み規制部は、前記張出部と当接可能に配置され、かつ前記解除部と前記第1、第2ハウジングの嵌合方向で対向する位置に配置されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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