JP2010276645A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像レンズにおいて、耐候性を高め環境変化に対する性能劣化を少なくするとともに、可視波長から近赤外波長までの広い波長範囲で良好な光学性能を得られるようにする。
【解決手段】物体側から順に、正のパワーを持つ前群G1、絞りSt、負のパワーを持つ後群G2を備え、全てのレンズを単レンズとし、後群G2を、物体側に配置された、凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズL5と像側に配置された両凸レンズL6とからなるものとし、可視光および近赤外光を結像させるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、可視光および近赤外光を結像させる撮像レンズおよび撮像装置に関するものである。
従来より、車走行の安全性を確保するために車の前後方向等の状況を撮影する車載カメラや、不審者等を撮影するための防犯用の監視カメラが知られている。このような車載カメラや監視カメラには、中望遠用の撮像レンズであって接合レンズを含む光学系からなる撮像レンズを搭載したものが知られている(特許文献1、2、3参照)
特開平11−271610号公報 特開平5−224119号公報 特願2007−328236号
ところで、このような車載カメラや監視カメラは、昼間は可視光の撮影を行い、夜間は近赤外光の撮影を行って昼夜を通して使用されることが多い。そのため、そのような装置には、可視波長領域から近赤外波長領域に亘る広い波長範囲の光を結像可能で、かつ、夜間等の撮影をも可能にする明るい(Fナンバーの小さい)撮像レンズを用いることが求められている。
さらに、車載カメラや監視カメラは、寒冷地の戸外あるいは夏の熱帯地方の車内での使用等において性能劣化が少ない撮像レンズが求められている。
上記のような性能が求められるのは、車載カメラや監視カメラに用いられる撮像レンズ限らず、厳しい環境下で使用される撮像レンズに共通することである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、耐候性が高く環境変化に対する性能劣化の少ない、可視波長から近赤外波長までの広い波長範囲で良好な光学性能を有する撮像レンズおよび撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、正のパワーを持つ前群、絞り、負のパワーを持つ後群を備え、可視光および近赤外光を結像させる撮像レンズであって、後群が、物体側に配置された、凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズと、像側に配置された両凸レンズとからなるものであり、かつ、撮像レンズを構成する全てのレンズが単レンズであることを特徴とするものである。
前記前群は、物体側から順に配置された、正のパワーを持ち、最も物体側のレンズ面が凸面をなし少なくとも1つのレンズ面が凹面をなす1枚以上のレンズで構成された前群物体側レンズ部と、物体側に凸面を向けてなる1枚の正メニスカスレンズと、像側に凹面を向けてなる1枚の負レンズとからなるものとすることが望ましい。
この撮像レンズは、式(1):1.8<nd3<nd4および式(2):15<νd3−νd4を両方共に満足するものとすることが望ましく、式(1′):1.82<nd3<nd4および式(2′):20<νd3−νd4<25を両方共に満足するものとすることがより望ましい。
ここで、nd3は前群の前記正メニスカスレンズのd線に対する屈折率、νd3は前群の前記正メニスカスレンズのd線に対するアッベ数、nd4は前群の前記負レンズのd線に対する屈折率、νd4は前群の前記負レンズのd線に対するアッベ数である。
前記前群物体側レンズ部は、物体側に凸面を向けてなる負メニスカスレンズと物体側に凸面を向けてなる正レンズからなるものとすることができる。
前記前群物体側レンズ部は、物体側に凸面を向けた1枚の正メニスカスレンズからなるものとすることができる。
本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズと、この撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。
なお、可視波長から近赤外波長までの波長範囲は、450nm〜1000nmの範囲である。
本発明の撮像レンズおよび撮像装置によれば、物体側から順に、正のパワーを持つ前群、絞り、負のパワーを持つ後群を備え、可視光および近赤外光を結像させる撮像レンズであって、後群を、物体側に配置された凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズと、像側に配置された両凸レンズのみからなるものとし、この撮像レンズを構成する全てのレンズを単レンズとしたので、耐候性が高く、環境変化に対する性能劣化が少なく、かつ、可視波長から近赤外波長までの広い波長範囲で良好な光学性能を持つ品質の高い光学系を得ることができる。
すなわち、撮像レンズを構成する全てのレンズを単レンズとしたので、接合レンズを形成するための結合剤等を光路中に配する必要がなく、接合材の温湿度による膨張や収縮、あるいは接合材の変質等によって撮像レンズの性能低下が生じることもない。これにより、長期使用での性能劣化および環境変化に伴う性能劣化の少ない撮像レンズを得ることができる。
また、撮像レンズを構成する各レンズ面での光線の伝播方向の変化を比較的小さくすることができ、可視波長から近赤外波長までの広い波長範囲に亘って球面収差の発生を抑制することができるので、口径比の大きい(Fナンバーの小さい)明るい撮像レンズを実現することができる。
また、後群を、像側に配置された両凸レンズと、物体側に配置された、凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズとからなるものとしたので、後群の各レンズ面への光の入射角を比較的大きくすることができ、撮像レンズを通して結像される光を受光する受光面で反射された光が後群のいずれかのレンズ面で反射してこの受光面へ再入射することを抑制できる。これにより、受光面に結像される像に生じるゴーストの発生を抑制することができる。この受光面は、撮像レンズの結像面に対応して配置されるものである。
なお、受光面で反射され、後群を通って前群のいずれかのレンズ面で反射して、再び後群を通ってこの受光面に入射する光路を通る光の多くは、絞りによって遮断することができる。
また、後群に、物体側に凸面を向けてなる負メニスカスレンズを配したので、撮像レンズの全長を抑えつつ球面収差およびコマ収差の発生を抑制することができる。
また、後群に、両凸レンズを配するようにしたので、レンズ全長に比してバックフォーカスを長くすることができる。
本発明の実施の形態による撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例1の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例6の撮像レンズの概略構成を示す断面図 実施例1の撮像レンズの諸収差を示す図 実施例2の撮像レンズの諸収差を示す図 実施例3の撮像レンズの諸収差を示す図 実施例4の撮像レンズの諸収差を示す図 実施例5の撮像レンズの諸収差を示す図 実施例6の撮像レンズの諸収差を示す図 本発明の撮像装置を搭載した自動車を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態による撮像レンズの概略構成を示す断面図である。
<撮像レンズの基本構成〔構成1〕について>
図1に示すように、撮像レンズ100は、物体側(図中矢印−Zの側)から順に、正のパワーを持つ前群G1、絞りSt、負のパワーを持つ後群G2を備え、可視光および近赤外光を結像面14に結像させる撮像レンズである。
後群G2は、物体側に配置された、凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズL5と、像側に配置された両凸レンズL6のみからなるものである。
また、撮像レンズ100を構成するレンズは全て単レンズである。
上記基本構成は後述する実施例1〜6に共通するものである。
なお、図1中のZ1は光軸を示している。矢印Zは光軸Z1に平行な方向を示し、矢印Yは光軸Z1に直交する方向を示している。
また、図1は、この撮像レンズ100と、撮像レンズ100によって結像面14上に結像された光学像Kzを電気信号に変換する撮像素子200とを組み合わせてなる撮像装置300をも示している。
<撮像レンズの基本構成に付加する構成〔構成2〜5〕について>
〔構成2〕
前群G1は、正のパワーを持つ前群物体側レンズ部K1、物体側に凸面を向けてなる1枚の正メニスカスレンズL3、像側に凹面を向けてなる1枚の負レンズL4のみからなるものとすることができる。ここで、前群物体側レンズ部K1は、最も物体側のレンズ面S1が凸面をなし、少なくとも1つのレンズ面が凹面をなす1枚以上のレンズで構成されたものとすることが好ましい。
このように、撮像レンズ100の最も物体側のレンズ面S1を凸面とすれば、この撮像レンズ100の外径をより小さくすることができ、口径が大きい割には小型化することができる。
また、前群レンズ部K1を構成するレンズ面のうちの少なくとも1つのレンズ面を凹面とすれば、バックフォーカスを長くすることができる。
また、物体側に凸面を向けてなる正メニスカスレンズL3を備えるようにすれば、この正メニスカスレンズL3を構成する両側のレンズ面S5、S6の曲率中心を共にこの正メニスカスレンズの絞り側に位置させることができるので、コマ収差、像面湾曲、歪曲収差の発生を抑制することができる。
さらに、像側に凹面を向けてなる1枚の負レンズL4を備えるようにすれば、上記コマ収差、像面湾曲、歪曲収差の発生をより確実に抑制することができる。
上記構成2は後述する実施例1〜6に共通するものである。
〔構成3〕
撮像レンズ100は、以下の式(1):1.8<nd3<nd4および式(2):15<νd3−νd4を両方共に満足するものとすることが望ましく、式(1′):1.82<nd3<nd4および式(2′):20<νd3−νd4<25を両方共に満足するものとすることがより望ましい。
なお、nd3は前群の正メニスカスレンズL3のd線に対する屈折率、νd3は前群の正メニスカスレンズL3のd線に対するアッベ数、nd4は前群の負レンズL4のd線に対する屈折率、νd4は前群の負レンズL4のd線に対するアッベ数である。
式(1)および式(2)を満足するように構成すれば、コマ収差および非点収差の発生を抑えつつ、軸上(光軸Z1上)の倍率色収差を良好に補正することができる。
さらに、式(1′):1.82<nd3<nd4および式(2′):20<νd3−νd4<25をも満足するようにすれば、上記コマ収差および非点収差の発生を抑えつつ、軸上の倍率色収差を良好に補正する効果をより確実に得ることができる。
上記構成3は後述する実施例1〜6に共通するものである。
〔構成4〕
前群物体側レンズ部K1は、物体側に凸面を向けてなる負メニスカスレンズL1と物体側に凸面を向けてなる正レンズL2のみからなるものとすることが好ましい。
前群物体側レンズ部K1をそのように構成すれば、球面収差およびコマ収差の良好な補正が可能となり、前記撮像レンズの解像力をより高めることができる。
上記構成4は後述する実施例1〜5に適用されている。
〔構成5〕
前群物体側レンズ部K1は、物体側に凸面を向けた1枚の正メニスカスレンズのみからなるものとすることが好ましい。
前群物体側レンズ部K1を、そのような構成とすれば、少ないレンズ枚数で撮像レンズ100を構成することができ、この撮像レンズ100をさらに小型化することができる。
上記構成5は後述する実施例6のみに適用される。
<具体的な実施例>
以下、図2〜7および図8〜13を参照し、本発明の撮像レンズの実施例1〜6それぞれの数値データ等についてまとめて説明する。なお、上述の撮像レンズ100等を示す図1中の符号と一致する図2〜7中の符号は互に対応する構成を示している。
図2〜7は、実施例1〜6の撮像レンズそれぞれの概略構成を示す断面図である。
表1〜6は、実施例1〜6の撮像レンズそれぞれの基本的なデータを示す図である。各図中の上部(図中符号(a)で示す)にレンズデータを、下部(図中符号(b)で示す)に撮像レンズの概略仕様を示す。なお、表1〜6は「発明を実施するための形態」における説明の最後にまとめて示す。
表1〜6の上部の各レンズデータにおいて、面番号は最も物体側から像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)のレンズ面番号を示す。なお、これらのレンズデータには開口絞りSt(i=9)も含めて記載している。なお、ここではレンズ面は全て球面である。
Riはi番目(i=1、2、3、…)の面の曲率半径を示し、Di(i=1、2、3、…)はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。レンズデータの符号Riは、図1におけるレンズ面を示す符号Si(i=1、2、3、…)と対応している。
Ndjは物体側から像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素について波長587.6nm(d線)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素の波長に対するアッベ数を示す。
なお、実施例1〜5の前群物体側レンズ部K1は2枚のレンズL1、L2からなるものであり、実施例6の前群物体側レンズ部K1は1枚のレンズL1からなるものである。そのため、表6の上部(a)のレンズデータにおいて、面番号3、4のデータは記載していない。すなわち、実施例6では、実際には存在しないレンズL2を構成するレンズ面S3,S4に対応させて面番号3、4のみを表6上部のレンズデータ中に表示させた。
表1〜6のレンズデータにおいて、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
また、表1〜6の下部に、f:焦点距離、Bf:バックフォーカス、nd3:前群の正メニスカスレンズL3のd線に対する屈折率、nd4:前群の負レンズL4のd線に対する屈折率それぞれの値を示す。
また、表1〜6の下部に示すΔν34は、前群の正メニスカスレンズL3のd線に対するアッベ数の値νd3と前群の負レンズL4のd線に対するアッベ数の値νd4との差(Δν34=νd3−νd4)である。
図8〜13は、実施例1〜実施例6の各撮像レンズの諸収差を示す図である。なお、図中に示すd線は波長587.6nm、e線は波長546.1nm、g線は波長435.8nm、c線は波長656.3nm、s線は波長852.1nm(赤外光)である。
なお、ディストーションの図は、レンズ全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。
実施例1〜7の数値データおよび収差図等からわかるように、単レンズのみからなる本発明の撮像レンズは、耐候性が高く環境変化に対する性能劣化の少ない、可視波長から近赤外波長までの広い波長範囲で良好な光学性能を有するものである。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず、発明の要旨を変更しない限りにおいて種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各表中に示した数値に限定されず、他の値を取り得る。
<本発明の撮像レンズを用いて作成した撮像装置>
図14は、本発明の撮像レンズと、この撮像レンズによって結像される光学像を形成する光を受光し電気信号に変換して出力する撮像素子とを備えた撮像装置であって、本発明の撮像装置の1例である車載カメラを、自動車に搭載した様子を示す図である。
図14に示すように、本発明の撮像装置を備えた車載カメラ502〜504は、自動車501に搭載して使用することができる。車載カメラ502は、助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラであり、車載カメラ503は、自動車1の後方の死角範囲を撮像するための車外カメラである。また、車載カメラ504は、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラである。
Figure 2010276645
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100 撮像レンズ
200 撮像素子
300 撮像装置
L5 負メニスカスレンズ
L6 両凸レンズ
K1 前群物体側レンズ部
G1 前群
St 絞り
G2 後群

Claims (6)

  1. 物体側から順に、正のパワーを持つ前群、絞り、負のパワーを持つ後群を備え、可視光および近赤外光を結像させる撮像レンズであって、
    前記後群が、物体側に配置された、凸面を物体側に向けてなる負メニスカスレンズと、像側に配置された両凸レンズとからなるものであり、
    前記撮像レンズを構成する全てのレンズが単レンズであることを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記前群が、物体側から順に配置された、正のパワーを持ち、最も物体側のレンズ面が凸面をなし少なくとも1つのレンズ面が凹面をなす1枚以上のレンズで構成された前群物体側レンズ部と、物体側に凸面を向けてなる1枚の正メニスカスレンズと、像側に凹面を向けてなる1枚の負レンズとからなるものであることを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 以下の式(1)および式(2)を両方共に満足することを特徴とする請求項2記載の撮像レンズ。
    1.8<nd3<nd4 ・・・(1)
    15<νd3−νd4 ・・・(2)
    ここで、
    nd3:前記前群の前記正メニスカスレンズのd線に対する屈折率
    νd3:前記前群の前記正メニスカスレンズのd線に対するアッベ数
    nd4:前記前群の前記負レンズのd線に対する屈折率
    νd4:前記前群の前記負レンズのd線に対するアッベ数
  4. 前記前群物体側レンズ部が、物体側に凸面を向けてなる負メニスカスレンズと物体側に凸面を向けてなる正レンズからなることを特徴とする請求項2または3記載の撮像レンズ。
  5. 前記前群物体側レンズ部が、物体側に凸面を向けた1枚の正メニスカスレンズからなるものであることを特徴とする請求項2または3記載の撮像レンズ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズと、
    該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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