JP2010268472A - 信号検出およびタイミング同期を促進する改良されたビーコン信号 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確なエネルギー検出及び、または送信装置とのタイミング同期を容易にする、改良されたビーコンシグナリング方法を提供する。
【解決手段】ビーコン信号は、少なくとも2つの連続するシンボル期間中に、狭帯域ビーコン信号を、当該期間における送信機の電力の少なくとも60%の電力により同じトーンで送信される。さらに少なくとも2つの連続するシンボル期間のうち少なくとも1期間中に広帯域信号を当該期間における送信機の電力の40%未満の電力により送信される。
【選択図】図3

Description

本発明は、送信機の特定及び、またはタイミングまたは送信機に関連する他の調節に適した信号を供給する方法及び装置に関するものであり、さらに詳しくは、改良されたビーコン信号を発生・使用するための方法及び装置である。
移動装置が近くの送信機を特定して様々な信号測定を行うことを可能にするために、狭い高電力の信号が基地局送信機から定期的に送信されることができる。異なる送信機から受信された信号の相対強度を判定し、および、またはビーコン信号が受信される基地局との通信を容易にするために、例えばタイミング調節のような移動体調節を行うために、信号測定が用いられる。
いくつかのシステムにおいて、ビーコン信号はシステム内の各送信機によって定期的に送信される。通常、近傍の送信機は異なる時間にビーコン信号を送信する。ほとんどの場合、ビーコンを受信した無線端末は、周波数、時間および、または他のビーコン信号関連情報から、例えば基地局や基地局のセクター等の、送信機を特定することができる。周知のいくつかのシステムにおいて、ビーコン信号は後続するシンボル期間に送信機によって送信されているデータと共に単一のシンボル送信期間中に単一のトーン(tone)を用いて送信される。
そのようなビーコン信号の狭帯域性質は、それらがタイミング同期用に用いられることを困難にしている。タイミング同期を容易にするために、送信機からの広帯域信号のほうが好ましい。
ビーコン信号が非常に高い電力の信号になりがちであると仮定すると、受信機がシンボルタイミングに関して送信機と完全に同期されていなくても、それらは比較的簡単に検出される。残念ながら、送信機局とのタイミング同期が正確でない場合、ビーコン信号の全エネルギは単一のシンボル期間内に検出されない可能性がある。このことは、タイミング同期が存在しない可能性のある異なる基地局送信機からのビーコンのエネルギ測定を困難にする。移動体が正確な信号強度の推定を行うために、正確なエネルギ推定が可能であることが重要である。
上記の説明を考慮すると、改良されたビーコン信号送信方法が必要とされていることを認識すべきである。正確なエネルギ検出及び、または送信装置(例えば基地局や基地局セクター送信機)とのタイミング同期の両方を容易にする、改良されたビーコンシグナリング(signaling)および、またはビーコン信号を送信するおよび、または使用する方法が利用可能であることが望ましい。
本発明は、改良された狭帯域ビーコン信号の発生、送信及び、または使用を行うための方法および装置に関するものである。本発明によると、狭帯域ビーコン信号はマルチプル(multiple)シンボル送信時間期間(例えば2以上のOFDMシンボル送信時間期間)に対応する時間の期間にわたり送信される。本発明のビーコン信号は、マルチプルの(multiple)連続するシンボル送信時間期間に関して同じトーンを占有するであろう。本発明に従って送信されるビーコン信号は高電力レベルで送信される。ビーコン信号は、ユーザデータを送信するために使用される平均トーン当り(per tone)送信電力レベルより3db、6dbまたはそれより上のトーン当り送信電力レベルで送信されることができる。いくつかの実施例において、ビーコン信号に与えられた送信機エネルギは、ビーコン信号が送信される時間期間中の全送信機送信電力の60パーセント以上を含む。しかし、これは必須ではなく、いくつかの実施においては発生しない可能性がある。
ビーコン信号に加えて、同期信号のような広帯域信号がビーコン信号と共に送信されてもよい。広帯域同期信号中のトーンは、マルチプルシンボル送信時間期間中、その広帯域信号と共に送信されるビーコン信号専用のトーンと同じままである。
ビーコン信号との広帯域信号送信はオプションであり、ビーコン信号が送信される全ての場合に発生するものではない。
広帯域信号に割り当てられたトーンは通常、送信機によって使用されるトーンの50パーセント未満である。比較的多数のトーンは、ビーコン信号が送信される際にヌル(Null)トーンとしてしばしば用いられる。これは、信号妨害レベルを決定する際に受信機によって使用可能なトーンを供給する一方で、そうでなければこれらのトーンに与えられたであろう電力がビーコン信号に割り当てられることを可能にする。何故ならそれは、ヌルトーンが予測可能であり、妨害測定のために受信機によって使用可能であるからである。
受信機は、タイミング調節を実行するために広帯域信号を使用することができる。それはさらに、受信されたビーコン信号を送信した基地局と通信する際に使用可能なチャネル推定を形成するために、広帯域信号とヌルトーンの測定を使用することができる。
信号のエネルギは2つ以上のシンボル送信時間期間の間存在するので、マルチプルシンボル送信時間の期間を有する本発明のビーコン信号は、エネルギ検出技術の使用を容易にする。従って、送信機と完全には同期されていない受信機は、ビーコン信号の送信機と完全に同期される必要なく、ビーコン信号が受信される時間の期間(例えばシンボル送信時間期間)中に受信される信号エネルギを測定できなければならない。
本発明の多くの更なる特徴、利益及び実施形態は、以下の詳細な説明において説明・記載されている。
本発明に従って実施される例示的な無線通信システムの概略図。 基地局C及び基地局Dのタイミングが一シンボル時間期間未満の量だけオフセットされている例と、各ビーコン信号が1つのOFDMシンボル時間期間を占有する例と、そして無線端末E受信機が基地局Cに関して同期されている例とを示す概略図。 本発明による、基地局A及び基地局Bのタイミングがオフセットされている例と、各ビーコン信号が2つのOFDMシンボル時間期間を占有する例と、例示的な無線端末受信機が基地局Aに関して同期されている例とを示す概略図。 本発明による例示的なOFDMビーコン信号を示す概略図。 本発明による例示的なOFDMビーコン信号を示す概略図。 本発明による例示的なOFDMビーコン信号/広帯域同期信号の組み合わせを示す概略図。 本発明による例示的なOFDMビーコン信号/広帯域同期信号の組み合わせを示す概略図。 本発明に従って実施される例示的な無線通信システムを示す概略図。 本発明に従って実施される、例えばアクセスノード(ルータ)のような、例示的な基地局を示す概略図。 本発明に従って実施される、例えば移動ノードのような、例示的な無線端末を示す概略図。 本発明による基地局の例示的な動作方法のフローチャート。 本発明による、例えば移動ノードのような、無線端末の例示的な動作方法のフローチャート。
図1は本発明に従って実施される例示的な無線通信システム100の図であり、この例示的なシステム100は2つの隣接する基地局、すなわち基地局A(BS A)102と基地局B(BS B)104を含んでいる。セルA106はBS A102の無線カバレージエリアを表し、一方、セルB108はBS B104の無線カバレージエリアを表している。無線端末(WTs)(例えば移動ノード)はシステムのセル中をあまねく移動することができ、また、基地局を経由してピア(peer)ノード(例えば、他の無線端末)と通信することができる。図1に図示されている本発明に従って実施される例示的な無線端末110は、そのネットワーク接続(attachment)のポイントとしてBS A102を現在使用し、無線通信リンク112を介してBS A102と通信している。各基地局(BS A102、BS B104)は、主に1あるいは少数のトーンに集中される基地局送信電力で、例えば比較的短期間の高電力OFDM信号のような、ビーコン信号を例えば定期的に送信する。基地局A102はビーコン信号114を送信し、一方、基地局B104はビーコン信号116を送信する。異なる基地局のビーコンは通常、異なる時間に送信される。無線端末(例えば無線端末110)は、マルチプルの、例えば、隣接する基地局からのビーコン信号を監視し、処理する。
図1において、例示的な無線端末110の接続のポイントは基地局A102であり、例えばダウンリンクトラフィックチャネルデータ/情報の受信およびアップリンクトラフィックチャネルデータ/情報の送信を行っている活動中の(active)ユーザのような無線端末110は基地局A102経由して通信する。無線端末110は、例えばOFDMシンボルタイミングや、基地局A102が動作している繰返し(repetitive)タイミング構造のようなタイミングサイクル(cycle)に関して、時間同期されている。無線端末110は基地局B104のタイミングに関して同期されていてもよく、されていなくてもよい。一般的に、基地局A102及び基地局B104のタイミングサイクルは同期されておらず、また、現在のネットワーク接続のポイントとして基地局A102を使用するセルA106中の無線端末110は、基地局B104に関して時間整合されない(not be time aligned)。
図2は、基地局C及び基地局Dのタイミングが1シンボル時間期間未満の量だけオフセット(offset)されている例と、各ビーコン信号が1つのOFDMシンボル時間期間を占有する例と、無線端末E受信機が基地局Cに対して同期されている例とを示している。シンボル時間期間は、変調シンボルを送信するためにシステムにおいて使用される時間である。マルチプル変調シンボルは単一のシンボル時間期間中に異なるトーンを用いて並行に送信されてもよく、単一のOFDMシンボル送信時間期間に送信される変調シンボルの組み合わせは、時に、OFDMシンボルと言われる。単一のシンボル時間期間は、時に、シンボル期間あるいはシンボル送信時間期間、もしくはOFDMシンボル送信時間期間と呼ばれる。第1の図202は、例示的な基地局Cにより送信されたビーコン信号204を時間206に関して図示し、ここにおいて各図示されたスロット(208、210、212、214、216、218、220、222、224、226、228)は1つのOFDMシンボル送信時間期間を表している。第2の図242は、例示的な基地局Dにより送信されたビーコン信号244を時間206に関して図示し、ここにおいて各図示されたスロット(248、250、252、254、256、258、260、262、264、266、268)は1つのOFDMシンボル送信時間期間を表している。各基地局CのOFDMシンボルタイミングスロットと各基地局DのOFDMシンボルタイミングスロットとの間にシンボルタイミング差270(例えばオフセット)が存在することに注意されたい。第3の図272は、時間274に対する無線端末E受信機ビーコン信号受信を図示している。FFTは、各シンボル時間中に異なるトーンで送信されたシンボルを回復するために受信機内で使用される。図示されている通り、無線端末Eは基地局Cに対して同期されており、従って基地局Cビーコン信号276はその全体が受信機の1つのFFTウィンドウ278内に捕らえられる。しかし、無線端末E受信機に関して同期していない基地局Dビーコン信号280は、受信機の2つの連続するFFTウィンドウ(282、284)にわたって部分的に捕らえられる。コンポーネント(component)FFT部分(pieces)からビーコン信号Dを再構成しビーコン信号Dの正確な表示(representation)を得るために必要とされる処理は複雑な動作になりうる。ビーコンの受信エネルギは例えば、どの基地局が強い受信信号を有しているか判定するために用いられる。
本発明によると、少なくとも2つのOFDMシンボル送信時間期間の期間を有するOFDMビーコン信号が発生・使用される。このアプローチは、例えば無線端末110受信機のような無線端末受信機による検出動作を簡単化する。無線端末の受信機FFTウィンドウタイミングは基地局に同期される必要はない。少なくとも1つのFFTウィンドウの期間中、受信機はビーコン信号のクリーン(clean)シンボルを捕らえるべきである。その少なくとも1つのFFTウィンドウの期間中、受信機はビーコン信号の周波数のピークを観察すべきである。無線端末110はそのウィンドウ中にビーコン信号のエネルギ量(content)を測定し、1シンボル期間における受信ビーコン信号エネルギの正確な表示を得ることができる。従って、1シンボル期間のビーコンエネルギは信頼性をもって比較可能である。
図3は、基地局A102と基地局B104のタイミングがオフセットされている例と、各ビーコン信号が2つのOFDMシンボル時間を占有する例と、無線端末110受信機が基地局A102に関して同期されている例とを図示している。第1の図302は、例示的な基地局Aにより送信されたビーコン信号304を時間306に関して図示し、ここにおいて各図示されているスロット(308、310、312、314、316、318、320、322、324、326、328)は1つのOFDMシンボル送信時間期間を表している。第2の図342は、例示的な基地局Bにより送信されたビーコン信号344を時間306に関して図示し、ここにおいて各図示されているスロット(348、350、352、354、356、358、360、362、364、366、368)は1つのOFDMシンボル送信時間期間を表している。各基地局AのOFDMシンボルタイミングスロットと各基地局BのOFDMシンボルタイミングスロットとの間にはシンボルタイミング差370(例えばオフセット)が存在することに注意されたい。第3の図372は、無線端末受信機ビーコン信号受信対時間374を図示している。図示されているように、無線端末110は基地局A102に関して同期されており、従って、基地局Aビーコン信号376はその全体が受信機の2つのFFTウィンドウ(378、380)内に捕らえられる。しかし、無線端末受信機に関して同期していない基地局Bビーコン信号381は、受信機の3つの連続するFFTウィンドウ(382、384、386)にわたって部分的に捕らえられる。本発明によると、無線端末の受信機は、ビーコン信号Bのエネルギ量がそれら3つの連続するOFDM FFTウィンドウの2番目のものの期間中にピークに達することを検出し、従って、その第2のFFTウィンドウ384中に測定されたエネルギが受信ビーコン信号B381の正確な表示であることを認識する。
図4及び5は、本発明による例示的なOFDMビーコン信号を図示している。図4は、横軸404上の時間に対する縦軸402上の周波数の図400である。例えば例示的な通信帯域に利用可能な帯域幅406は、周波数f0408から周波数f2410の範囲をカバーしている。例えば、利用可能な帯域幅406は、例えば均一に間隔を空けて連続する113のトーンのトーンブロックのような、基地局によって使用されているダウンリンクトーンブロックに対応していてもよい。例示的なビーコン信号412(例えば単一のトーン)は周波数f1414におけるものであり、2つのOFDMシンボル送信時間期間416の期間を有している。図5は、ビーコン信号412が送信される時間中の横軸504上の周波数に対する縦軸502上の電力の図500である。送信機送信電力は、周波数f1414におけるビーコン信号412に集中される。図4および図5のビーコン信号412により、ビーコン信号414は無線端末受信機(例えば無線端末110受信機)によって容易に検出・特定可能である。無線端末がビーコン信号を検出・特定して、それを基地局(例えば基地局A102あるいは基地局B104)と関連づけると、無線端末は、例えばその基地局との通信を確立するためのおおよそのアクセス時間を算出し、知ることができる。しかし、基地局と同期し通信するために、単にビーコンから取得可能な情報よりも正確なタイミング情報を無線端末が得ることができれば有益である。非常に狭い帯域幅を有するビーコン信号は、広帯域を有する信号ほど、正確なタイミング情報を取得する好ましい候補ではない。本発明のいくつかの実施形態の特徴によると、基地局は、無線端末が基地局と同期するために使用することのできる広帯域低電力同期信号を、狭帯域高電力ビーコン信号と共に送信する。いくつかの実施形態における広帯域信号はビーコン信号よりも少なくとも5倍広い帯域幅を有している。いくつかの実施形態において、広帯域信号はビーコン信号の少なくとも10倍の帯域幅を含み、また他の実施例においては、少なくとも20倍の帯域幅を含む。例えば、ビーコン信号が1周波数トーンであるとき、広帯域同期信号は少なくとも10あるいは20トーンを有することができる。これらのトーンは周波数において必ずしも連続している必要はない。実際に、それらは広い周波数範囲にわたって広がり、中間のいくつかのトーンを送信されないままにしておいてもよい。広帯域同期信号はビーコン信号と同じ時間インターバルで送信される。例えば、ビーコン信号が2つのOFDMシンボル期間に送信される場合、広帯域同期信号はその同じ2つのOFDMシンボル期間に送信される。周波数に関してはビーコンより何倍も広いが、ビーコンを除いた広帯域信号の総送信電力はビーコン信号の電力の半分未満である。例えば、総送信電力の40パーセント未満が広帯域信号に割り当てられ、ビーコン信号は少なくとも60パーセントの電力を受信することができる。
図6および7は本発明による、例示的なOFDMビーコン信号612/広帯域同期信号613の組み合わせを図示している。図6は横軸604上の時間に対する縦軸602上の周波数の図600である。例えば例示的な通信帯域に関して利用可能な帯域幅614は、周波数f0608から周波数f2610の範囲をカバーしている。例示的なビーコン信号612(例えば単一のトーン)は周波数f1614におけるものであり、2つのOFDMシンボル送信時間期間616の期間を有している。例示的な広帯域同期信号613は、ビーコン信号トーンを除く周波数帯f0608からf2610までの重要部分を占有することができる。例示的な広帯域同期信号613は、同時に送信されるマルチプルトーンを含むマルチトーン(multi-tone)信号であることが好ましい。トーンの数は少なくとも10あるいは20である。トーンの数は、例えば56のように50から60の間になりうる場合もある。トーンの数はトーンの総数の半分に近いことが好ましい。例示的な広帯域同期信号中のこれらのトーンは必ずしも連続している必要はないことに注意されたい。例えば、利用可能なトーンの全てが0、1、2、・・・N−1(ここでNはトーンの総数である)のインデックスを付けられていると想定されたい。例えば、N=113である。各トーンはトーン周波数に対応している。そのとき、例示的な広帯域同期信号はトーン5、6、10、11、13、15、17、20、23、30、33、42、50、59、60、67、68、74、78、80、84、92、95及び101を含むことができ、この場合、信号はトーン5からトーン101までの帯域幅を占有しているが、中間の多くのトーン(例えばトーン7、8、9など)は送信されない。
図7は、ビーコン信号612と広帯域同期信号613とが送信される時間中の横軸704上の周波数に対する縦軸702上の電力の図700である。基地局送信機送信電力は周波数f1614で高電力ビーコン信号612に集中される;しかしながら、広帯域同期信号613ははるかに低い電力レベルで並行に送信される。図6及び7のブロードキャスト(broadcast)信号により、ビーコン信号コンポーネント612は無線端末受信機(例えば無線端末110受信機)によって容易に検出・特定可能であり、一方、広帯域同期信号613はタイミング同期が無線端末によって行われることを可能にし、それにより無線端末はその特定された基地局と適切なアクセス時間に通信することができる。
図8は、本発明に従って実施される例示的な無線通信システム10を図示している。例示的な無線通信システム10は、例えばOFDMスペクトル拡散多元接続無線通信システムである。例示的なシステム10は複数のセル(セル1 11、セルM 11’)を含む。各セル(セル1 11、セルM 11’)は、基地局(基地局1 12、基地局M 12’)の無線カバレージエリアを夫々表している。基地局(12、12’)はリンク(17、17’)を介してネットワークノード21に夫々結合されている。ネットワークノード21(例えばルータ(router))はインターネット及び他のネットワークノードに結合されている。システム10において、移動ノードMN 1(14)からMN N(16)として示されている多数の移動無線端末は、無線リンクを介して通信信号13、15を使用することによりセル1 11中の基地局12と通信する。各移動無線端末は異なる移動ユーザに対応することができ、従って、時に、ユーザ端末と呼ばれる。信号13、15は例えばOFDM信号でもよい。基地局12及び移動局14、16はそれぞれ本発明の方法を実施する。従って、信号13、15は上述したタイプの信号を含み、本発明に従って送信される。同様に、システム10において、移動ノードMN 1’(14’)からMN N’(16’)として示されている多数の移動無線端末は、無線リンクを介して通信信号13’、15’を使用することによりセルM 11’中の基地局12’と通信する。各移動無線端末は異なる移動ユーザに対応することができ、従って、時に、ユーザ端末と呼ばれる。信号13’、15’は例えばOFDM信号でもよい。基地局12’及び移動局14’、16’は夫々、本発明の方法を実施する。従って、信号13’、15’は上述したタイプの信号を含み、本発明に従って送信される。
各基地局(12、12’)は本発明に従ってビーコン信号(19、19’)を送信する。ビーコン信号19、19’は、送信している基地局のセル内の移動ノードによって及びシステム内の他の(例えば隣接している)セル内の移動ノードによって受信されて処理されることができる。例えば、ビーコン信号19は移動ノード14、16、14’、16’によって受信されて処理されることができる。本発明のいくつかの実施形態において、広帯域同期信号(20、20’)はビーコン信号(19、19’)と同じ時間に通信される。例えば基地局1 12に関して、いくつかの実施形態では、広帯域同期信号20はビーコン信号19と並行して送信される。同様に、基地局M12’に関して、いくつかの実施形態においては、広帯域同期信号20’はビーコン信号19’と並行して送信される。これらの広帯域信号(20、20’)はビーコン信号(19、19’)のように検出されるであろう。ビーコン信号(19、19’)は電力測定用として、また、信号の源である基地局を特定するために使用され、一方、信号(20、20’)の広帯域部分は受信ビーコンを送信した基地局に関連してタイミング調節を実施するために受信無線端末によって使用される。
図9は、本発明に従って実施される例示的な基地局3000(例えばアクセスノード(ルータ))を図示している。例示的な基地局3000は本発明に従って実施される例示的な基地局、例えば図1の基地局A102、図1の基地局B104、図8の基地局1 12あるいは図8の基地局M 12’のいずれでもよい。基地局3000はアンテナ2203、2205と受信機/送信機モジュール2202、2204とを含む。受信機モジュール2202は無線端末から受信したアップリンク信号を復号化する復号器2233を含み、送信機モジュール2204は無線端末に送信されるダウンリンク信号を符号化する符号器2235を含む。モジュール2202、2204はバス2230によってI/Oインターフェース2208とプロセッサ(例えばCPU)2206とメモリ2210とに結合されている。I/Oインターフェース2208は基地局3000をインターネットおよび、または他のネットワークノード(例えば他の基地局)に結合する。メモリ2210はルーチン2221とデータ/情報2212とを含む。プロセッサ2206(例えばCPU)はルーチン2211を実行し、メモリ2210中のデータ/情報2212を用いて、基地局3000の動作を制御し、本発明の方法を実施する。メモリ2210はルーチン2211を含み、それは、プロセッサ2206によって実行されると、基地局3000を、本発明に従って、動作させ、例えば、ビーコンおよび関連する広帯域信号を基地局3000に送信させる。ルーチン2211は、様々な通信動作を実行して様々な通信プロトコルを実施するように基地局3000を制御するために用いられる通信ルーチン2223を含む。ルーチン2211はまた、本発明の方法の工程を実施するように基地局3000を制御するために用いられる基地局制御ルーチン2225を含む。基地局制御ルーチン2225は、送信スケジューリング(scheduling)および、または通信資源割当を制御するために使用されるスケジューリングモジュール2222を含む。従って、モジュール2222は、例えば現在のネットワーク接続のポイントとして基地局3000を使用している無線端末にアップリンク及びダウンリンクチャネルセグメントを割り当てるスケジューラー(scheduler)としての役割を果たすこともできる。基地局制御ルーチン2225は更に、送信機制御モジュール2223と、ビーコンシグナリングモジュール2224と、広帯域同期信号発生モジュール2226とを含む。送信機制御モジュール2223は、2つの連続する時間OFDMシンボル送信時間期間中に保存されている送信スケジュール情報2232に従って繰返し(on a recurring basis)狭帯域ビーコン信号を送信するように送信機2204を制御し、前記狭帯域ビーコン信号は前記2つの連続するOFDMシンボル送信時間期間中に送信機2204によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む。送信機制御モジュール2223は送信電力制御モジュール2225を含む。いくつかの実施形態において、送信電力制御モジュール2225は、ビーコン信号が送信される2つの連続するシンボル時間期間中に使用される送信機送信電力の少なくとも80パーセントをビーコン信号に供給するように送信機2204を制御する。送信機制御モジュール2223は更に、例えば狭帯域ビーコン信号と並行して、発生された広帯域同期信号の送信を制御する。ビーコン信号モジュール2224は、例えば単一のトーンに電力がかなり集中しており、かつ少なくとも2つのOFDMシンボル送信時間期間の期間を有する、本発明によるビーコン信号を発生し、少なくとも2つのOFDMシンボル送信時間期間中そのビーコンに関して同じ物理的トーンが用いられる。広帯域同期信号発生モジュール2226は本発明による広帯域同期信号を、例えばその広帯域同期信号の時間インターバル中に送信される電力の40パーセント未満を使用し、送信機2204によって使用されているダウンリンクトーンブロック中のトーンの少なくとも30パーセントを使用して発生させる。いくつかの実施形態において、広帯域同期信号は複数の物理的トーンを使用し、前記複数の物理的トーンは2つの連続するシンボル送信時間期間のそれぞれの期間中に同じ物理的トーンを含む。いくつかの実施形態においては、ダウンリンクトーンブロックは、均一に間隔を空けられた連続するトーンである113のトーンの組を具備する。いくつかのそのような実施形態において、広帯域同期信号は113のトーンのうちの少なくとも50を含む。いくつかの実施形態において、ビーコン信号と広帯域同期信号は2つの連続するシンボル送信時間期間、すなわち同じ2つの連続するシンボル送信時間期間、を占有する。
メモリ2210は更に、通信ルーチン2223と制御ルーチン2225とによって使用されるデータ/情報2212を含む。データ/情報2212は、ユーザによって実行されているアクティブな(active)セッションのリスト作っている各アクティブな移動局ユーザ2213、2213’用のエントリを含み、また、セッションを実行するためにユーザによって使用されている移動局(MT)を特定する情報と、例えばセッションに関連するユーザデータのような情報とを含む。データ/情報2212は更に、基地局3000によって送信されるビーコンに関連した、例えばトーン情報や電力情報、時間期間情報(例えば2つの連続するOFDMシンボル時間期間)、繰返し(recurring)ダウンリンクタイミング構造内の時間位置などの、ビーコン信号情報2228を含む。基地局3000によって送信される広帯域同期信号に関連した、例えばトーン情報、電力レベル情報、時間期間情報、例えばビーコン信号と並行な、繰返しダウンリンクタイミング構造内の時間位置などの、広帯域同期信号情報2230はまたデータ/情報2212の一部として含まれている。データ/情報2212は更に、保存された送信スケジュール情報2232(例えばビーコンおよび広帯域同期信号はそのスケジュールのどこで送信されるべきかを特定する情報を含む繰返し(recurring)送信スケジュール)と、保存された周波数構造情報2234(例えば基地局によって使用されたダウンリンク及びアップリンク搬送周波数を特定する情報と、トーンブロック内のトーンの数(例えば113)と、及びトーンブロックのトーンに関連したチャネルセグメント構造情報)とを含んでいる。
サーバ装置および、またはホスト装置は、図9に図示されている例示的なアクセスルータの回路と同じかもしくは類似しているが、特定のサーバ/ホスト装置の要求に適したインターフェースおよび、または制御ルーチンを有する回路を用いて実施されてもよい。そのようなサーバおよび、またはホスト中の制御ルーチンおよび、またはハードウエアは、装置に上記の方法を実施させる。
図10は、本発明に従って実施される例示的な無線端末4000(例えば移動ノード)を図示している。例示的な無線端末4000は、本発明に従って実施される例示的な無線端末、例えば、図1の無線端末110、図8の移動ノード1 14、移動ノードN 16、移動ノード1’ 14’、または移動ノードN’ 16’のいずれでもよい。移動ノード4000は移動端末(MT)として使用されてもよい。無線端末4000は、様々な要素(elements)がデータ及び情報を交換することができるバス2311を介して互いに結合される、受信機2302と、送信機2304と、プロセッサ2306と、ユーザI/O装置2307と、およびメモリ2310とを含む。
無線端末4000は、受信機モジュール2302と送信機モジュール2304に夫々結合されている受信機アンテナ2303と送信機アンテナ2305を含む。無線端末受信機2303はアンテナ2302を介して、ビーコン信号と広帯域タイミング同期信号とを含むダウンリンク信号を受信する。いくつかの実施形態において、単一のアンテナは、例えばデュープレクス(duplex)モジュールと組み合わせて、受信機及び送信機用に使用される。受信機モジュール2302は復号器2333を含み、送信機モジュール2304は符号器2335を含む。マイクロホン、キーパッド、キーボード、カメラ、マウス、スイッチ、スピーカ、ディスプレイなどのユーザI/O装置2307は、無線端末4000のユーザがユーザデータを入力し、ユーザデータを出力し、アプリケーションを制御し、無線端末の少なくともいくつかの動作を制御(例えば通信セッションを開始)することを可能にする。
メモリ2310はルーチン2321とデータ/情報2362とを含む。メモリ2310中に保存されている1以上のルーチン2321の制御下にあるプロセッサ2306(例えばCPU)はデータ/情報2362を用いて、無線端末4000を本発明の方法に従って動作させる。無線端末動作を制御するために、ルーチン2321は通信ルーチン2323と無線端末制御ルーチン2325とを含む。通信ルーチン2323は、無線端末4000によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。無線端末制御ルーチン2325は、無線端末が本発明の方法に従って動作することを保証することができる。無線端末制御ルーチン2325はビーコン信号検出モジュール2327と、ビーコン信号測定及び評価モジュール2329と、広帯域同期信号評価モジュール2331と、チャネル推定モジュール2354と、ハンドオフ制御モジュール2355とを含む。ビーコン信号検出モジュール2327は、複数のセルおよび、またはセクター基地局送信機からのビーコン信号を検出・特定するために用いられる。ビーコン信号測定及び評価モジュール2329は受信したビーコン信号のエネルギレベルおよび、または強度を測定して、他の受信ビーコン信号に関してビーコン信号を評価する。広帯域同期信号評価モジュール2331は受信した広帯域同期信号を処理し、それら信号から、例えば移動ノードの接続ポイントとして異なる基地局との通信を設定する際に用いられる、同期タイミングを決定する。広帯域同期信号評価モジュール2331は受信した広帯域同期信号を処理して、タイミング調節制御信号を生成する。チャネル推定モジュール2354は、受信した広帯域同期信号とその広帯域信号に含まれるヌルトーンとに基づいてチャネル推定を行う。ハンドオフ制御モジュール2355は、例えば1つの基地局から別の基地局へ接続ポイント変更をするために使用され、ハンドオフ制御モジュール2355は、広帯域信号評価モジュール2331によって供給される情報を使用してハンドオフプロセス中の適切な時間に送信機2304のタイミングの調節を制御する。さらに、ハンドオフ制御モジュール2355は、チャネル推定を発生するために用いられる広帯域信号が送信されたポイントに接続しているときに使用されるべき別のチャネル推定352を初期化するために、広帯域信号に基づくチャネル推定2351を使用する。
データ/情報2362は、例えばユーザ情報、装置情報、無線端末4000状態情報、ピアノード情報、アドレシング(addressing)情報、ルーティング(routing)情報、セッションパラメータ、無線端末4000に割り当てられたアップリンク及びダウンリンクチャネルセグメントを特定する情報のようなエア(air)リンク資源情報のような、ユーザ/装置/セッション/資源情報2312を含む。ユーザ/装置/セッション/資源情報2312は、本発明の方法および、または本発明を実施するために使用されるデータ構造を実施するためにアクセスされ、使用されることができる。データ/情報2362は更に、システム基地局情報(基地局1データ/情報2360、・・・、基地局Nデータ/情報2361)の複数のセットを含むシステムデータ/情報2333を含む。基地局1データ/情報2360は、ビーコン情報2335と、同期信号情報2337と、タイミング情報2339と、周波数情報2341とを含む。データ/情報2362は更に、端末ID2343(例えば基地局割当て識別子)と、タイミング情報2345(例えば現在の接続のポイントに関する、および別の基地局にも関する)と、基地局識別情報2347(例えば、現在の接続ポイントのIDおよび受信したビーコン信号に関連した各基地局のID)とを含む。データ/情報2362は、無線端末4000との通信セッションにおいて無線端末4000のピアノードとの間で送受信されるデータ2349(例えば、音声データ、画像データ、オーディオデータ、テキストデータ、ファイルデータなどのユーザデータ)をさらに含む。
データ/情報2362はタイミング調節制御信号情報2350と、広帯域信号/ヌルトーンに基づくチャネル推定2351と、新たな接続ポイント用のチャネル推定2352とをさらに含む。タイミング調節制御信号情報2350は広帯域信号評価モジュール2331の出力であり、ハンドオフ制御モジュール2355により入力として用いられる。広帯域信号/ヌルトーンに基づくチャネル推定2351はチャネル推定モジュール2354の出力であり、ハンドオフ制御モジュール2355への入力として用いられ、それは新たな接続ポイント用のチャネル推定2352、別のチャネル推定の初期化にチャネル推定2351を使用する。
図11は本発明による、基地局(例えば図9の例示的な基地局3000)の例示的な動作方法のフローチャート1100である。例示的な方法は工程1102において開始され、そこにおいて、基地局は電源を入れられ(powered on)、初期化されている。動作は開始工程1102から工程1104および工程1110に進む。工程1104において、基地局は、基地局によって使用されている繰返し(recurring)送信構造中の現在の時間インデックスを維持するように動作される。現在の時間インデックス1106は工程1104からの出力である。工程1104は基地局動作中に進行しながら(on an ongoing basis)実行されている。工程1110において、基地局は現在の時間インデックス1106と保存されている送信スケジュール情報1108とを比較する。工程1112において、基地局はその比較の結果に基づいて続行する。その比較が、ビーコン信号が送信されるべきであることを示す場合、動作は工程1116に進み、それ以外の場合は、動作は工程1114に進む。
工程1114において、基地局は、例えばビーコン信号を含んでいないOFDMシンボル信号のような、非ビーコン信号を送信するよう動作される。動作は工程1114から接続ノードA1122を介して工程1110に進む。
工程1116において、基地局は狭帯域ビーコン信号と広帯域同期信号とを並行に送信するよう動作される。工程1116は並行して実行されるサブ工程1118、1120および1122を含む。サブ工程1118において、基地局は、2つの連続するシンボル時間期間中に送信される任意の非ビーコン信号より高い電力で、その2つの連続するシンボル送信時間期間中に1つのトーンを占有するビーコン信号を送信するようにその送信機を動作させる。いくつかの実施形態において、狭帯域ビーコン信号は、繰返しビーコン信号送信時間期間の少なくとも1つの発生の期間中およびその間に送信機によって使用されるダウンリンクトーンの2パーセント未満に対応する。サブ工程1120において、基地局は、送信機によって使用されているダウンリンクトーンブロック中のトーンのうち40パーセントを超えるトーンでヌル値を送信するようにその送信機を動作させる。いくつかの実施形態において、サブ工程1120において、基地局は、例えば113のトーンのダウンリンクトーンブロックのうち57のヌルトーン等、単一の高電力ビーコントーンが送信されるトーンを含み、かつ基地局送信機に対応するダウンリンクトーンブロック中の総ダウンリンクトーン数の50パーセントを超えるダウンリンクトーンでヌルトーンを送信するようにその送信機を動作させる。サブ工程1122において、基地局は、少なくとも50の非ゼロ信号値を含む広帯域同期信号を送信するように送信機を動作させ、各非ゼロ信号値はダウンリンクトーンブロック中のトーンのうちの異なる一つで送信される。動作は工程1116から接続ノードA1122を介して工程1110に進む。
いくつかの実施形態において、繰返し送信スケジュールは、繰返し(recurring)ビーコン信号のそれぞれの間の少なくとも50のシンボル送信時間期間中に送信機が信号を送信するようなものである。いくつかの実施形態において、2つの連続するOFDMシンボル送信時間期間の期間を有する狭帯域ビーコン信号は、ビーコンスロットごとに1回、ダウンリンクトーンブロックに対応する基地局セクター送信機によって送信され、ここで、例えば、ビーコンスロットは繰返し送信スケジュールにおける892の連続するOFDMシンボル送信時間期間である。
図11のフローチャート1100は、本発明による基地局の例示的な動作方法を記述している。フローチャート1100の方法は、基地局に対応する接続ポイントとして動作しているセル全体をカバーする基地局送信機と、基地局セクターに対応する接続ポイントとして動作している基地局セクターに対応する基地局送信機と、セルおよびトーンブロック/キャリア(carrier)の組み合わせに対応する接続ポイントとして動作しているダウンリンクキャリアおよび、またはダウンリンクトーンブロックと関連づけられている基地局セル送信機と、および基地局セクター及びトーンブロック/キャリアの組み合わせに対応する接続ポイントとして動作しているダウンリンクキャリアおよび、またはダウンリンクトーンブロックと関連付けられている基地局セクター送信機とを含む様々な構成に適応可能である。
本発明による例示的な無線通信システムは、本発明の方法に従ってそれぞれ動作する複数の基地局送信機を含んでもよい。例えば、第1のセル中の第1の送信機は、少なくとも2つの連続する時間期間中に繰返し(recurring)スケジュールで、その2つの連続する時間期間中に第1の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む狭帯域ビーコン信号を送信するよう動作され、また、第1の送信機に隣接して設置されている第2の基地局送信機は少なくとも2つの連続する時間期間中に狭帯域ビーコン信号を送信するよう動作され、前記狭帯域ビーコン信号はその2つの連続する時間期間中にその第2の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む。いくつかの実施形態において、第1及び第2の送信機は通信システムの隣接するセル内に設置され、第1及び第2の送信機は異なる非重複の時間期間中にビーコン信号を送信する。様々な実施形態において、第1の送信機は第1の送信機からのビーコン信号に対応する2つの連続する時間期間のうちの少なくとも1つの期間中に広帯域信号を送信するよう動作される。いくつかのそのような実施形態において、広帯域信号はビーコン信号と同じ期間を有する。いくつかの実施形態において、広帯域信号とビーコン信号は2つの連続するシンボル送信時間期間を占有する。いくつかの実施形態において、ビーコン信号はビーコン信号送信の2つの連続する時間期間のそれぞれについて同じ単一の物理的トーンを使用する。いくつかの実施形態において、広帯域信号は複数の物理的トーンを使用し、前記複数の物理的トーンは前記少なくとも2つの連続する時間期間のそれぞれの期間中に同じ物理的トーンを含む。様々な実施形態において、広帯域信号は第1の送信機によって使用されるトーンの少なくとも30パーセントを使用して、ビーコン信号送信の前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間の直後のシンボル送信時間期間中にシンボルを送信する。いくつかの実施形態において、113トーンのダウンリンクトーンブロックのうち少なくとも50トーンは広帯域信号に使用される。
様々な実施形態において、ビーコン信号はビーコン送信インターバルの前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に送信機電力の少なくとも80パーセントを使用する。いくつかの実施形態において、広帯域信号はビーコン送信インターバルの前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間のうちの1つの期間中に送信機電力の20パーセント以下を使用する。様々な実施形態において、広帯域信号は周波数幅に関して狭帯域ビーコン信号よりも少なくとも5倍広い。様々な実施形態において、広帯域信号は周波数幅に関して狭帯域ビーコン信号よりも少なくとも10倍広い。様々な実施形態において、広帯域信号は周波数幅に関して狭帯域ビーコン信号よりも少なくとも20倍広い。
いくつかの実施形態において、ビーコン信号は3トーン未満の幅である。いくつかのそのような実施形態において、ビーコン信号は単一のトーン幅であり、送信機は少なくとも100トーン(例えば113トーン)のダウンリンクトーンブロックを用いて送信する。いくつかの実施形態において、送信機はOFDM送信機であり、シンボル時間は単一のOFDMシンボルを送信するために使用される時間である。
図12は本発明による、無線端末(例えば移動ノード)の例示的な動作方法のフローチャート1200である。例示的な無線端末は、例えば図10の無線端末4000である。例示的な方法は、工程1202において開始し、ここにおいて無線端末は電源を入れられ初期化されている。動作は開始工程1202から工程1204及び1206に進む。工程1204において、無線端末は第1の基地局送信機から並行に送信されたビーコン信号(例えば単一トーンビーコン信号)及び広帯域信号(例えば広帯域同期信号)を受信するよう動作される。工程1206において、無線端末は第2の基地局送信機から並行に送信されたビーコン信号及び広帯域信号を受信するよう動作される。動作は工程1204から工程1208及び1210に進む。動作は工程1206から工程1212及び1214に進む。
工程1210において、第1のビーコン信号が第1の測定時間インターバルの全期間中に第1の送信機から受信される第1の測定時間インターバル中に第1の基地局送信機から受信した第1のビーコン信号の受信エネルギ量を無線端末が測定し、第1の信号エネルギ値、すなわち測定エネルギ1 1220を発生する。工程1212において、第2のビーコン信号が第2の測定時間インターバルの全期間中に第2の送信機から受信される第2の測定時間インターバル中に第2の基地局送信機から受信した第2のビーコン信号の受信エネルギ量を無線端末が測定し、第2の信号エネルギ値、すなわち測定エネルギ2 1224を発生する。
工程1208において、無線端末は第1の基地局送信機からの受信広帯域信号に基づいて送信機タイミング調節、すなわちタイミング調節1 1218を決定する。動作は工程1208から工程1216に進む。工程1216において、無線端末は第1の基地局送信機からの受信広帯域信号に対しチャネル推定動作を行い、チャネル推定1 1232を取得する。
工程1214において、無線端末は第2の基地局送信機からの受信広帯域信号に基づいて、送信機タイミング調節、すなわちタイミング調節2 1226を決定する。動作は工程1214から工程1228に進む。工程1228において、無線端末は第2の基地局送信機からの受信広帯域信号に対しチャネル推定動作を行い、チャネル推定2 1234を取得する。
動作は工程1210及び1212から工程1222に進み、そこにおいて無線端末は第1と第2の測定信号エネルギ値(1220、1224)を比較する。動作は工程1222から工程1230に進む。工程1230において、無線端末は第1及び第2のエネルギ値の比較結果に基づいて第1の基地局送信機あるいは第2の基地局送信機に対応する接続ポイントを選択する。動作は工程1230から工程1236に進む。工程1236において、無線端末は、工程1230の選択した接続ポイントは無線端末が現在タイミング同期(例えば閉ループタイミング同期)をとっている接続ポイントであるか否かを判定する。選択された接続ポイントが無線端末がタイミング同期をとっていない接続ポイントであるとき、動作は工程1238に進み、それ以外の場合は、動作は接続ノードA1242を介して工程1204及び1206に進む。
工程1238において、無線端末は選択された接続ポイント、チャネル推定1 1232あるいはチャネル推定2 1234に対応する受信広帯域信号に基づくチャネル推定動作結果を使用して、他のチャネル推定(例えば、次の非ビーコンダウンリンク信号に関して使用されるチャネル推定)を初期化する。動作は工程1238から工程1240に進む。工程1240において、無線端末は、選択した接続ポイント、タイミング調節1 1218あるいはタイミング調節2 1226に対応する受信広帯域信号に基づいて判定したタイミング調節を使用して送信機タイミング信号調節を行う。動作は工程1240から接続ノードA1242を介して工程1204及び1206に進み、追加のビーコン信号を受信する。
いくつかの実施形態において、第1及び第2の測定時間インターバルは異なっている。いくつかのそのような実施形態において、第1および第2の測定時間インターバルは互いに非重複である。いくつかの実施形態において、広帯域信号は少なくとも15トーン幅周波数帯において間隔を空けられたマルチプルトーンを含んでいる。
いくつかの実施形態において、送信機タイミング調節を決定するおよび、または受信広帯域信号に基づくチャネル推定動作を行う工程は、選択がその接続ポイントを使用するためになされて、かつ、その選択された接続ポイントが新たな接続ポイントまたはハンドオフに対応するときに、与えられた接続ポイントに関して行われる。しかし、選択がその接続ポイントの使用以外のためになされたとき、あるいは、その接続ポイントが進行中のチャネル推定を有し、閉ループタイミング同期されている現在使用中の接続ポイント(例えば現在使用中のアクティブなリンク接続ポイント)であるときには、送信機タイミング調節を決定するおよび、または受信広帯域信号に基づくチャネル推定動作を行う工程は、与えられた接続ポイントに関して行われない。
いくつかの実施形態において、無線端末は送信機に対応するダウンリンクトーンブロック(例えば均一に間隔を空けて連続する113のトーン)のダウンリンク信号を受信する。いくつかのそのような実施形態において、広帯域信号はダウンリンクトーンブロックのトーンの少なくとも30パーセントを含む。いくつかの実施形態において、広帯域信号は非ゼロ値を伝達する少なくとも50トーンを含む。いくつかの実施形態において、ビーコントーンは、ビーコンが送信されるインターバル中に送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを使用して送信されており、一方、同じインターバル中の広帯域信号は、ビーコンが送信されるインターバル中に送信機によって送信される電力の40パーセント以下を使用して送信されている。
いくつかの実施形態において、第1および第2の基地局送信機は異なる位置に配置された異なる基地局に対応している。いくつかの実施形態において、第1および第2の基地局送信機は同じ基地局の異なる基地局セクター送信機に対応している。いくつかの実施形態において、第1および第2の基地局送信機は異なるダウンリンクトーンブロックおよび、またはキャリアに対応している。いくつかの実施形態において、第1および第2の基地局送信機は同じ基地局の同じセクターの異なるトーンブロックおよび、またはキャリアに対応している。
いくつかの実施形態において、基地局送信機はビーコン/広帯域シグナリング送信時間期間中に少なくともいくつかのトーンブロックトーンで意図的な(intentional)ヌルを送信する。
本発明のいくつかの実施形態において、ビーコン信号はビーコン信号と同じシンボル時間中に広帯域信号を送信するために使用されるトーンのうちの1つの上に乗っている(rides)。そのような実施において、広帯域信号はビーコン信号と同じトーンを占有してもよい。他の実施形態において、ビーコンおよび広帯域信号は同じトーンを使用しない。広帯域信号は、その信号が広がる(be spread)帯域中の各トーンを占有する必要はないが、複数の間隔を空けられたトーンを使用して実施されてもよい。広帯域信号トーンのスペーシング(spacing)は予め選択されることができ、従って無線端末に知られている。
本発明の技術はソフトウェア、ハードウェアおよび、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを用いて実施されることができる。本発明は、例えば本発明を実施する通信システム、基地局、移動端末のような移動ノードのような、装置に関するものである。また本発明は方法、例えば本発明による移動ノード、基地局および、または通信システム(例えばホスト)の制御および、または動作を行う方法、に関する。更に、本発明は機械を制御して本発明による1以上の工程を実施させる機械可読命令を含む機械可読媒体(例えばROM、RAM、CDs、ハードディスクなど)に関する。
様々な実施形態において、ここに記載されているノードは本発明の1以上の方法に対応する工程(例えば、信号処理、メッセージ発生および、または送信工程)を実行するための1以上のモジュールを使用して実施される。このように、いくつかの実施形態において、本発明の様々な特徴はモジュールを用いて実施される。このようなモジュールはソフトウェア、ハードウェアあるいはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを用いて実施されてもよい。上述した方法や方法工程の多くは、例えば1以上のノードの上述した方法の全てあるいは一部を実施するように機械(例えば追加ハードウェアを有するあるいは有さない汎用コンピュータ)を制御するためのメモリ装置のような機械可読媒体(例えばRAM、フロッピー(登録商標)ディスクなど)に含まれる、例えばソフトウェアのような、機械実行可能な命令を使用して実施可能である。従って、とくに、本発明は上述した方法の工程のうち1以上を機械(例えばプロセッサ及び関連ハードウェア)に実行させる機械実行可能な命令を含む機械可読媒体に関する。
OFDMシステムの環境(context)において説明したが、本発明の方法および装置の少なくともいくつかは、多くの他の周波数分割多重システムおよび非OFDMおよび、または非セルラー(cellular)システムを含む通信システムの広い範囲に適応可能である。本発明の多くの方法及び装置は更に、マルチセクター・マルチセル(multi-sector multi-cell)無線通信システムの環境に適応可能である。
上述した本発明の方法及び装置の多くの更なる変形は、本発明の上記の説明から当業者に明らかであろう。そのような変更は本発明の技術的範囲内であると考えられる。本発明の方法及び装置はCDMA、直交周波数分割多重(OFDM)および、またはアクセスノードと移動ノードとの間に無線通信リンクを提供するために用いられることのできる様々な他のタイプの通信技術と共に使用されてもよく、また様々な実施形態において使用されている。いくつかの実施形態においては、アクセスノードは、OFDMおよび、またはCDMAを使用して移動ノードとの通信リンクを確立する基地局として実施される。様々な実施形態において、移動ノードは本発明の方法を実施するためのノートブックコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDAs)や、受信機・送信機回路および論理および、またはルーチンを含むその他の携帯型装置として実施される。

Claims (60)

  1. 少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に狭帯域ビーコン信号を繰返しスケジュールで送信するように第1のセル中の第1の送信機を動作させることを具備し、前記狭帯域ビーコン信号は前記2つの連続する時間期間中に前記第一の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む、通信方法。
  2. さらに、少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に狭帯域ビーコン信号を送信するように前記第1の送信機に隣接して設置されている第2の送信機を定期的に動作させることを具備し、前記狭帯域ビーコン信号は前記2つの連続する時間期間中に前記第2の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む、請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記第1及び第2の送信機は通信システムの隣接したセルに設置され、前記第1及び第2の送信機は異なる非重複のシンボル時間期間中にビーコン信号を送信する、請求項2に記載の通信方法。
  4. さらに、前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間のうちの少なくとも1期間中に広帯域信号を送信するように前記第1の送信機を動作させることを具備し、前記広帯域信号は前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間のうちの前記少なくとも1期間中に前記第1の送信機によって送信される電力の40パーセント未満を使用する、請求項1に記載の通信方法。
  5. 前記広帯域信号は前記ビーコン信号と同じ期間を有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ビーコン信号及び前記広帯域信号は2つの連続するシンボル送信時間期間を占有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ビーコン信号は、前記少なくとも2つの連続するシンボル送信時間期間の夫々に関して同じである単一の物理的トーンを使用する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記広帯域信号は複数の物理的トーンを使用し、前記複数の物理的トーンは前記少なくとも2つの連続するシンボル送信時間期間の夫々の間に同じ物理的トーンを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記広帯域信号は前記第1の送信機によって使用されるトーンの少なくとも30パーセントを使用して、前記少なくとも2つの連続するシンボル送信時間期間の直後のシンボル送信時間期間にシンボルを送信する、請求項7に記載の方法。
  10. 113のトーンのうち少なくとも50のトーンは前記広帯域信号の送信用に用いられる、請求項7に記載の方法。
  11. 前記ビーコン信号は前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に送信機電力の少なくとも80パーセントを使用する、請求項4に記載の通信方法。
  12. 前記広帯域信号は前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間のうちの1期間中に送信機電力の20パーセント以下を使用する、請求項11に記載の通信方法。
  13. 前記広帯域信号は、周波数幅に関して前記狭帯域ビーコン信号より少なくとも5倍広い、請求項11に記載の通信方法。
  14. 前記広帯域信号は、周波数幅に関して前記狭帯域ビーコン信号より少なくとも10倍広い、請求項11に記載の通信方法。
  15. 前記広帯域信号は、周波数幅に関して前記狭帯域ビーコン信号より少なくとも20倍広い、請求項11に記載の通信方法。
  16. 前記ビーコン信号は、3トーン未満の幅である、請求項12に記載の通信方法。
  17. 前記ビーコン信号は単一のトーンであり、前記送信機は少なくとも100トーンを用いて各シンボル時間中に送信する、請求項16に記載の通信方法。
  18. 前記送信機はOFDM送信機であり、シンボル時間は単一のOFDMシンボルを送信するために使用される時間である、請求項17に記載の通信方法。
  19. 前記第1及び第2の送信機は、セルに設置されている1つの基地局の様々なセクターに対応する送信機である、請求項2に記載の方法。
  20. 前記第1及び第2の送信機は、隣接するセルに設置されている様々な基地局に対応する送信機である、請求項2に記載の方法。
  21. さらに、前記第1及び第2の基地局送信機によって送信されるビーコン信号を受信し、かつ、前記送信機の夫々からの少なくとも1つのビーコン信号に関して、前記ビーコン信号が全シンボル時間の間に受信されるシンボル時間中に受信される前記エネルギを取得するために、前記送信機の夫々から受信される少なくとも1つのビーコン信号を測定するように無線端末を動作させることを具備する、請求項2に記載の方法。
  22. さらに、エネルギが測定された前記全シンボル時間中に第1の基地局ビーコン信号が受信されたシンボル送信時間期間中にその受信された第1の基地局ビーコン信号から測定された前記エネルギと、エネルギが測定された全シンボル時間中に第2の基地局ビーコン信号が受信されたシンボル送信時間期間中にその受信された第2の基地局ビーコン信号から測定された前記エネルギとを比較するように前記無線端末を動作させることを具備する、請求項21に記載の方法。
  23. さらに、前記測定されたビーコン信号エネルギに基づいて、前記無線端末がどの送信機と相互作用すべきかの選択を行うことを具備する、請求項22に記載の方法。
  24. さらに、ビーコン信号と同じシンボル時間期間中に受信した広帯域信号に基づいてタイミング信号調節を行うように前記無線端末を動作させることを具備する、請求項22に記載の方法。
  25. 前記タイミング信号調節は、無線端末が、それがタイミング同期をまだとっていない送信機と相互作用すべきであることを決定した後に行われ、前記タイミング信号調節を行うために使用される前記広帯域信号は前記無線端末が相互作用すべき該送信機からのものである、請求項25に記載の方法。
  26. 前記無線端末はチャネル推定のために前記広帯域信号を使用する、請求項24に記載の方法。
  27. 前記広帯域信号は、少なくとも15トーン幅周波数帯において間隔を空けられたマルチプルトーンを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 複数のトーンで送信を行う第1の送信機と;
    保存されている送信スケジュール情報と;及び
    少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に、前記保存されているスケジュール情報に従って繰返し狭帯域ビーコン信号を送信するよう前記第1の送信機を制御する第1送信機制御モジュールとを含み、前記狭帯域ビーコン信号は前記2つの連続する時間期間中に前記第1の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む、
    第1の基地局を具備する通信システム。
  29. さらに、前記第1の送信機に隣接して設置され、前記複数のトーンで送信を行う第2の送信機と;
    少なくとも2つの連続するシンボル時間期間中に別の狭帯域ビーコン信号を送信するよう前記第2の送信機を制御する第2の送信機制御モジュールとを具備し、前記別の狭帯域ビーコン信号は前記2つの連続する時間期間中に前記第2の送信機によって送信される電力の少なくとも60パーセントを含む、請求項28に記載のシステム。
  30. 前記第2の送信機は第2の基地局に設置され、前記第1および第2の送信機は通信システムの隣接するセルに設置されている、請求項29に記載のシステム。
  31. さらに、前記第1の基地局は、
    前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間の少なくとも1つの期間中に送信される広帯域信号を発生する広帯域信号発生モジュールを具備し、前記広帯域信号は前記少なくとも2つの連続するシンボル時間期間の前記少なくとも1つの期間中に前記第1の送信機によって送信される電力の40パーセント未満を使用する、請求項28に記載のシステム。
  32. 前記広帯域ビーコン信号は前記ビーコン信号と同じ期間を有する、請求項31に記載のシステム。
  33. 前記ビーコン信号及び前記広帯域信号は2つの連続するシンボル送信時間期間を占有する、請求項32に記載のシステム。
  34. 前記ビーコン信号は、前記2つの連続するシンボル送信時間期間の夫々に関して同じである単一の物理的トーンを使用する、請求項33に記載のシステム。
  35. 前記広帯域信号は複数の物理的トーンを使用し、前記複数の物理的トーンは前記2つの連続するシンボル送信時間期間の夫々の期間中に同じである物理的トーンを含む、請求項34に記載のシステム。
  36. 前記広帯域信号は前記第1の送信機によって使用されるトーンの少なくとも30パーセントを使用して、前記2つの連続するシンボル送信時間期間の直後のシンボル送信時間期間にシンボルを送信する、請求項34に記載のシステム。
  37. 113のトーンのうち少なくとも50のトーンは前記広帯域信号の送信用に用いられる、請求項34に記載のシステム。
  38. 前記制御モジュールは、前記2つの連続するシンボル時間期間中に使用される送信機送信電力の少なくとも80パーセントを前記ビーコン信号に供給するように前記送信機を制御する送信電力制御モジュールを含む、請求項31に記載のシステム。
  39. 第1及び第2の送信機によって送信されるビーコン信号を受信することと;
    第1の測定時間インターバルの全期間中に第1のビーコン信号が前記第1の送信機から受信される前記第1の測定時間インターバル中に前記第1の送信機から受信される前記第1のビーコン信号の受信エネルギの量を測定して、第1の測定信号エネルギ値を発生することと;
    第2の測定時間インターバルの全期間中に第2のビーコン信号が前記第2の送信機から受信される前記第2の測定時間インターバル中に前記第2の送信機から受信される前記第2のビーコン信号の受信エネルギの量を測定して、第2の測定信号エネルギ値を発生することとを具備する、無線端末の動作方法。
  40. 前記第1及び第2の測定時間インターバルは異なっている、請求項39に記載の方法。
  41. 前記第1及び第2の測定時間インターバルは互いに非重複である、請求項40に記載の方法。
  42. さらに、第1及び第2の測定信号エネルギ値を比較することを具備する、請求項39に記載の方法。
  43. さらに、前記第1及び第2の測定信号エネルギ値の前記比較の結果に基づいて、前記第1の送信機に対応する接続ポイントと前記第2の送信機に対応する接続ポイントとの間で選択を行うことを具備する、請求項42に記載の方法。
  44. さらに、ビーコン信号と同じシンボル時間期間中に受信される広帯域信号に基づいて、送信機タイミング信号調節を行う、請求項42に記載の方法。
  45. 前記送信機タイミング信号調節は、前記無線端末が、それがまだタイミング同期をとっていない接続ポイントと相互作用すべきであることを決定した後に行われる、請求項44に記載の方法。
  46. さらに、前記端末が接続しようとしている接続ポイントで送信機からビーコン信号と共に受信された前記受信広帯域信号に基づいてチャネル推定動作を実行することを具備する、請求項44に記載の方法。
  47. 前記広帯域信号は、少なくとも15トーン幅周波数帯において間隔を空けられたマルチプルトーンを含む、請求項46に記載の方法。
  48. ビーコン信号測定モジュールと;及び
    前記広帯域同期信号を処理してタイミング調節制御信号を生成する広帯域信号評価モジュールとを具備する無線端末。
  49. さらに、前記受信広帯域信号と前記広帯域信号と共に含まれるヌルトーンとに基づいてチャネル推定を実行するチャネル推定モジュールを具備する、請求項48に記載の無線端末。
  50. さらに、前記広帯域信号評価モジュールによって供給される情報を用いて、接続ポイントを変更し、送信機タイミングを調節するハンドオフ制御モジュールを具備する、請求項49に記載の無線端末。
  51. 前記ハンドオフ制御モジュールは前記広帯域信号に基づく前記チャネル推定を使用して、前記チャネル推定を発生するために用いられた前記広帯域信号が送信されたポイントに接続するときに使用される別のチャネル推定を初期化する、請求項50に記載の無線端末。
  52. 第1の繰返しビーコン信号送信時間期間中に狭帯域ビーコン信号を送信するように第1のセルの第1の送信機を動作させることを具備し、前記狭帯域ビーコン信号は前記第1の繰返しビーコン信号送信時間期間内に発生する2つの連続するシンボル送信時間期間中に送信され、前記狭帯域ビーコン信号は前記少なくとも2つの連続するシンボル送信時間期間中に送信されるいずれの非ビーコン信号トーンよりも高い電力レベルで前記送信機によって送信される信号トーンを占有する、通信方法。
  53. さらに、前記高い電力レベルで送信される前記少なくとも1つの信号トーンと同じかもしくはそれを上回るトーン当りエネルギを有するいずれの信号も送信せずに、前記第1の繰返しビーコン信号送信時間期間の夫々の間の少なくとも50のシンボル送信時間期間中に信号を送信するように前記第1の送信機を動作させる、請求項52に記載の方法。
  54. 前記狭帯域ビーコン信号は前記高い電力レベルを有する単一の信号トーンを含み、前記トーンの周波数は前記2つの連続するシンボル送信時間期間に関して同じである、請求項53に記載の方法。
  55. 前記狭帯域ビーコン信号は、前記第1の繰返しビーコン信号送信時間期間の少なくとも1つの発生の期間中および間に前記第1の送信機によって使用されるダウンリンクトーンの2パーセント未満に相当する、請求項54に記載の方法。
  56. さらに、前記第1の送信機に対応し、かつ前記単一の高電力トーンが送信されるトーンを含むダウンリンクトーンブロック中のダウンリンクトーンの総数の40パーセントを超える数のダウンリンクトーンでヌル値を送信するように前記第1の送信機を動作させることを具備する、請求項54に記載の方法。
  57. さらに、前記第1の送信機に対応し、かつ前記単一の高電力トーンが送信されるトーンを含むダウンリンクトーンブロック中のダウンリンクトーンの総数の50パーセントを超える数のダウンリンクトーンでヌル値を送信するように前記第1の送信機を動作させることを具備する、請求項54に記載の方法。
  58. 前記ダウンリンクトーンブロック中のトーンの数は113のトーンを含む、請求項57に記載の方法。
  59. さらに、前記連続するシンボル送信時間期間中に広帯域同期信号を送信するように前記第1の送信機を動作させることを具備する、請求項57に記載の方法。
  60. 前記広帯域同期信号は少なくとも50の非ゼロ信号値を含み、各非ゼロ信号値は前記ダウンリンクトーンブロック中の異なる1つのトーンで送信される、請求項59に記載の方法。
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