JP2010267192A - 立体結像のタッチ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バーチャルな立体映像タッチ制御というインタラクティブ効果を達成することができる立体結像のタッチ制御装置の提供。
【解決手段】立体結像のタッチ制御装置は、順番に映像ピックアップエンド、CPU、タッチ制御表示エンドを電気的に連接し、タッチ制御表示エンドは、タッチ制御体がタッチ制御し、動作軌跡を計算するタッチ制御ユニット、立体映像を多重映像に転換する立体結像ユニットを備え、タッチ制御表示ユニットが表示ユニットに設置される時、表示ユニットが表示する立体映像は、動作軌跡に基づき即時変化を行う。
【選択図】図3
【解決手段】立体結像のタッチ制御装置は、順番に映像ピックアップエンド、CPU、タッチ制御表示エンドを電気的に連接し、タッチ制御表示エンドは、タッチ制御体がタッチ制御し、動作軌跡を計算するタッチ制御ユニット、立体映像を多重映像に転換する立体結像ユニットを備え、タッチ制御表示ユニットが表示ユニットに設置される時、表示ユニットが表示する立体映像は、動作軌跡に基づき即時変化を行う。
【選択図】図3
Description
本発明はタッチ制御装置に関し、特に立体映像を表示可能で、タッチ制御時に、該立体映像はこれに従い対応する動作を生じる立体結像のタッチ制御装置に関する。
表示技術の進歩に従い、平面表示は既に高解析度、フルカラーの表示効果を達成するに至っている。しかし、平面表示においては、深み、遠近の視覚効果を感じることはできないため、人間の視覚における感覚を満足させるにはなお不十分である。また同時に、表示された物体の他の部分を観察したくとも、映像の転換を待たなければ、異なる方位の映像を観察することはできない。
これに対応し、立体映像を表示可能なディスプレーが、次々に開発されている。それらは主に、ある物体に照射した光線は反射し、反射した光線を肉眼が受け取り、それが視覚神経により脳に伝達され、1個の立体的な映像に合成されるというものである。この時の物体は、実際に存在する立体物体であるが、ディスプレー上に立体的な物体を実際に発生させることはできない。そのため、光グリッド技術を用い、ディスプレーが発生する映像を、少なくとも2個に分割し、1個は主に左目が受け取り、もう1個は主に右目が受け取るようにする。こうして脳内に、1個の立体的な映像を表現するのである。
現在知られている技術には、偏光分割法(Polarization Division)、時間分割法(Time Division)、波長分割法(Wavelength Division)、空間分割法(Spatial Division)がある。
偏光分割法(Polarization Division)は、スクリーンに映像を入力する前に、左右異なる偏光方向の偏光板を通過させるため、得られた映像は2種の異なる偏光方向の映像となる。これにより、1個の偏光は水平方向で、もう1個は垂直方向となり、左右両目の映像の偏光方向が不同となる。使用者が装着する偏光メガネには、左右偏光が相互に垂直なレンズを嵌めてある。偏光メガネの左目は水平偏光レンズで、水平偏光映像だけを通過させ、垂直偏光映像は遮断してしまい、偏光メガネの右目は垂直偏光レンズで、垂直偏光映像だけを通過させ、水平偏光映像は遮断してしまう。
時間分割法(Time Division)は、左右両目の映像が、時間をずらして出現するものである。左目の視野映像を出現させようとする時には、立体メガネの左目の視野だけが開かれ、右目の視野は閉じられる。そして、次には、右目の視野映像を出現させるため、立体メガネの右目の視野が開かれ、左目の視野は閉じられる。すなわち、左目は左目視角の映像だけが見られ、右目は右目視角の映像だけが見られるのである。投射器と立体メガネの対応が非常にうまく行っていれば、立体メガネの2枚のレンズは、毎秒それぞれ60回遮蔽される。我々の大脳は、視覚残像の原理により、左右の目がそれぞれ受け取った映像を1個の立体映像へと合成する。
波長分割法(Wavelength Division)は、映像を先ず、赤味を帯びた映像と緑味を帯びた映像に分割し、観賞者は左目が赤色で右目が緑色のカラーメガネを掛けることで、左目では赤色の左目視角の映像だけが見えて、右目では緑色の右目視角の映像だけが見え、左右異なる色の画面処理を利用し、立体映像を構成するものである。
空間分割法(Spatial Division)は、左右それぞれに独立した表示を行なうディスプレーを使用し、左目ディスプレーは左目の視角画面を表示し、右目ディスプレーは右目の視角画面を表示するものである。或いは、左右映像インターレース(interlace)融合の技術を利用し、さらにレンチキュラーシート(Lenticular Sheet)或いはパララックスバリア(Parallax Barrier)を融合した映像に加え、これにより左右映像がそれぞれ左右目に進入するよう制限する。これが、大脳の自動統合を経て、立体的な映像効果を生じる。
偏光分割法(Polarization Division)は、スクリーンに映像を入力する前に、左右異なる偏光方向の偏光板を通過させるため、得られた映像は2種の異なる偏光方向の映像となる。これにより、1個の偏光は水平方向で、もう1個は垂直方向となり、左右両目の映像の偏光方向が不同となる。使用者が装着する偏光メガネには、左右偏光が相互に垂直なレンズを嵌めてある。偏光メガネの左目は水平偏光レンズで、水平偏光映像だけを通過させ、垂直偏光映像は遮断してしまい、偏光メガネの右目は垂直偏光レンズで、垂直偏光映像だけを通過させ、水平偏光映像は遮断してしまう。
時間分割法(Time Division)は、左右両目の映像が、時間をずらして出現するものである。左目の視野映像を出現させようとする時には、立体メガネの左目の視野だけが開かれ、右目の視野は閉じられる。そして、次には、右目の視野映像を出現させるため、立体メガネの右目の視野が開かれ、左目の視野は閉じられる。すなわち、左目は左目視角の映像だけが見られ、右目は右目視角の映像だけが見られるのである。投射器と立体メガネの対応が非常にうまく行っていれば、立体メガネの2枚のレンズは、毎秒それぞれ60回遮蔽される。我々の大脳は、視覚残像の原理により、左右の目がそれぞれ受け取った映像を1個の立体映像へと合成する。
波長分割法(Wavelength Division)は、映像を先ず、赤味を帯びた映像と緑味を帯びた映像に分割し、観賞者は左目が赤色で右目が緑色のカラーメガネを掛けることで、左目では赤色の左目視角の映像だけが見えて、右目では緑色の右目視角の映像だけが見え、左右異なる色の画面処理を利用し、立体映像を構成するものである。
空間分割法(Spatial Division)は、左右それぞれに独立した表示を行なうディスプレーを使用し、左目ディスプレーは左目の視角画面を表示し、右目ディスプレーは右目の視角画面を表示するものである。或いは、左右映像インターレース(interlace)融合の技術を利用し、さらにレンチキュラーシート(Lenticular Sheet)或いはパララックスバリア(Parallax Barrier)を融合した映像に加え、これにより左右映像がそれぞれ左右目に進入するよう制限する。これが、大脳の自動統合を経て、立体的な映像効果を生じる。
上記した4種の方法が表現する映像はみな、ある程度の立体効果を備える。しかし、フラットスクリーン上に出現させる立体映像の多くは、画面を観賞する時に、それに対応する立体メガネをかける必要がある。そのため、このような立体表示システムを、Eyeglass-type 3D systemとも呼称する。
Eyeglass-type 3D systemが表示する映像は、良好な立体効果を備えてはいるが、メガネを掛けて観賞する必要があるため、すべての人に受け入れるまでには至っていない。つまり、立体メガネは外観が特殊であることに加え、一般の人にとってなじみのない方式であるため、人が使う上での潜在的な問題が存在している。例えば、ヘッドマウントディスプレー(HMD)では、長時間装着していると、めまい、吐き気などの症状が起きるという報告が多くなされている。よって、何も装着する必要がなく、自由に空間を観賞できるという特徴を持つものこそが、今後の立体映像表示の発展の方向性であろう。
Eyeglass-type 3D systemが表示する映像は、良好な立体効果を備えてはいるが、メガネを掛けて観賞する必要があるため、すべての人に受け入れるまでには至っていない。つまり、立体メガネは外観が特殊であることに加え、一般の人にとってなじみのない方式であるため、人が使う上での潜在的な問題が存在している。例えば、ヘッドマウントディスプレー(HMD)では、長時間装着していると、めまい、吐き気などの症状が起きるという報告が多くなされている。よって、何も装着する必要がなく、自由に空間を観賞できるという特徴を持つものこそが、今後の立体映像表示の発展の方向性であろう。
現行の裸眼可視の3D映像の表示は、レンチキュラーシート、パララックスバリア法、両目視差法、光源スリット化法により実現されている。その内、パララックスバリア法は主に、両目の視差を利用し立体感を生じるものである。2個の角度が異なる映像を取り込み、それを等距離にそれぞれ分割し、垂直の細長い形状とする。続いて、インターレース(interlace)の方式を利用し、左右の映像を交錯融合させることで、融合図形の偶数部分は右映像となり、奇数部分は左映像となる。しかし、立体効果を達成するためには、光通過スリット(Slit)と光を通さないバリア(Barrier)が垂直に交差する光グリッドを融合図形上に置き、スリット及びバリアの幅と左右映像の分割幅を一致させ、バリアの遮蔽作用を利用し、左右目がそれぞれ見る左右映像を制限する必要がある。こうして、両目が見られる映像には差異が生じ、立体的感覚が生まれるのである。しかし、バリア線と融合図形との間には一定の距離を開ける必要があり、さもなければ左右目が交錯した映像をそれぞれ見て、必要な立体感を生じることができない点に、注意を要する。
立体結像技術の出現後、それに伴い現れた問題として、タッチパネルへの応用がある。タッチ制御技術は、テクノロジーの発展と共に、CRTディスプレー、液晶ディスプレーなどのディスプレーに完全に結合している。よって、ディスプレーが表示する映像が立体映像であれば、使用者はタッチ制御を使用する過程において、該立体映像はこれとインタラクティブでなければならない。よって、いかにして、立体映像とタッチ制御時の動作を対応させ、相対変化を生じさせるかは、本発明の課題である。
特許文献1の「Image synthesizing apparatus and method, position detecting apparatus and method, and supply medium」は、連続立体映像の発生方法を掲示する。それは、多数の撮影装置により物体の表面を捕捉後、液晶パネルなどディスプレー上に即時に表示し、座標予測と座標計算などの方式を通して、立体映像の表示をよりリアルにするものである。しかし、該技術では、立体映像を表示することはできるが、立体映像と使用者との間のインタラクティブ技術が提示されていない。つまり、使用者が立体映像を観察する時には、外部のキーボード、マウスなどの入力装置を通して、映像の外部製作、或いは角度の転換を行なう必要がある。これでは、即時立体映像表示の効果が失われてしまう。
本発明の第一の目的は、立体映像を表示可能なタッチ制御装置を提供することである。
本発明の第二の目的は、物体の立体映像を取り込むことができるタッチ制御装置を提供することである。
本発明の第三の目的は、タッチ制御時の立体映像が動作に対応するタッチ制御装置を提供することである。
本発明の第二の目的は、物体の立体映像を取り込むことができるタッチ制御装置を提供することである。
本発明の第三の目的は、タッチ制御時の立体映像が動作に対応するタッチ制御装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は下記の立体結像のタッチ制御装置を提供する。
立体結像のタッチ制御装置は、順番に映像ピックアップエンド、CPU、タッチ制御表示エンドに電気的に連接し、
該映像ピックアップエンドは、少なくとも第一映像ピックアップユニット、第二映像ピックアップユニットを備え、予め設置するタッチ制御体、或いは予め設置する物体の第一映像、第二映像をピックアップし、該CPUへと伝送し、
該CPUは、該第一、第二映像に基づき、該予め設置する物体の立体映像、或いは該予め設置するタッチ制御体の動作軌跡を生じ、
該タッチ制御表示エンドは、表示ユニットに連接し、それはタッチ制御ユニットと立体結像ユニットを設置し、該タッチ制御ユニットは、順番にタッチパネルとタッチ制御駆動部品を電気的に連接し、
該立体結像ユニットは、順番に立体結像転換板と立体結像駆動部品を設置し、該タッチパネル、該立体結像転換板、液晶パネルは、上から下へと順番に重なって設置され、
すなわち、該タッチ制御駆動部品、該表示駆動部品、該立体結像駆動部品は、該CPUにそれぞれ電気的に連接し、
該立体映像は、該CPU内の立体映像合成ユニットにより統合後、該タッチ制御表示エンドへと伝送され、該表示ユニットは、該立体映像を表示し、同時に、該立体結像駆動ユニットは、該立体映像を多重映像へと転換し、該多重映像は、肉眼により受け取られることで、立体映像となり、
タッチ制御体が、該タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御を行なう時、該タッチ制御ユニットは、該タッチ制御体の動作軌跡を計算し、該CPUは動作軌跡の変化を記録し、これにより該表示ユニットが表示する立体映像は、該動作軌跡に従い、対応する変化を生じる。
立体結像のタッチ制御装置は、順番に映像ピックアップエンド、CPU、タッチ制御表示エンドに電気的に連接し、
該映像ピックアップエンドは、少なくとも第一映像ピックアップユニット、第二映像ピックアップユニットを備え、予め設置するタッチ制御体、或いは予め設置する物体の第一映像、第二映像をピックアップし、該CPUへと伝送し、
該CPUは、該第一、第二映像に基づき、該予め設置する物体の立体映像、或いは該予め設置するタッチ制御体の動作軌跡を生じ、
該タッチ制御表示エンドは、表示ユニットに連接し、それはタッチ制御ユニットと立体結像ユニットを設置し、該タッチ制御ユニットは、順番にタッチパネルとタッチ制御駆動部品を電気的に連接し、
該立体結像ユニットは、順番に立体結像転換板と立体結像駆動部品を設置し、該タッチパネル、該立体結像転換板、液晶パネルは、上から下へと順番に重なって設置され、
すなわち、該タッチ制御駆動部品、該表示駆動部品、該立体結像駆動部品は、該CPUにそれぞれ電気的に連接し、
該立体映像は、該CPU内の立体映像合成ユニットにより統合後、該タッチ制御表示エンドへと伝送され、該表示ユニットは、該立体映像を表示し、同時に、該立体結像駆動ユニットは、該立体映像を多重映像へと転換し、該多重映像は、肉眼により受け取られることで、立体映像となり、
タッチ制御体が、該タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御を行なう時、該タッチ制御ユニットは、該タッチ制御体の動作軌跡を計算し、該CPUは動作軌跡の変化を記録し、これにより該表示ユニットが表示する立体映像は、該動作軌跡に従い、対応する変化を生じる。
本発明は、バーチャルな立体映像タッチ制御というインタラクティブ効果を達成することができる立体結像のタッチ制御装置を提供する。
本発明最適実施例のブロックチャート一、及び二である図1、2に示すように、本発明立体結像のタッチ制御装置は、映像ピックアップエンド1、CPU3、タッチ制御表示エンド7を備える。映像ピックアップエンド1は、少なくとも第一映像ピックアップユニット11、第二映像ピックアップユニット12を備え、予め設置するタッチ制御体の第一、第二映像をピックアップし、或いは近距離内の物体の外観をピックアップする。取り込んだ映像に、より高い立体効果を備えさせるために、映像ピックアップエンド1は、3個、4個、或いはさらに多くの映像ピックアップユニットを設置することができる。一般的に、第一、第二映像ピックアップユニット11、12は、主に、CCD(Charge-coupled Device)で、第一、第二映像を直接生じることができる。他にも、赤外線センサー、或いは超音波センサーなどを、映像ピックアップユニットとすることができ、赤外線或いは超音波などを利用し、タッチ制御体の異なる表面の外観感知信号をピックアップすることができる。本発明のいわゆるタッチ制御体とは、実際の応用時には、人の指、タッチ制御用のタッチペン、或いはタッチ制御に用いることができる物体で、これらもすべて本発明のタッチ制御体の範囲に含むものとする。
CPU3は、タッチ制御表示エンド7の各ユニットと、電気的に連接する。CPU3は主に、立体映像を受け取り、後述の動作軌跡を受け取り、立体映像の動作軌跡に基づき生じる変化を計算する。例えば、立体映像が三角錐体を表現し、しかも先端部分が使用者の肉眼直視方向に向かっている時、動作軌跡は、上から下に向かい、三角錐体はこれに従い旋回し、底部の平坦面は、使用者の肉眼直視方向に正対応する。上記記述は、例を挙げ、立体映像と動作軌跡との間のインタラクティブ関係を説明するに過ぎず、他任意の角度の旋回、拡大動作、水平或いは垂直の移動なども、本発明の保護範囲に含むものとする。
さらに、CPU3は立体映像合成ユニット2を設置し、第一、第二映像ピックアップユニット11、12と電気的に連接する。これにより、第一、第二映像ピックアップユニット11、12が伝送する第一、第二映像を受け取り、立体映像に合成する。第一、第二映像ピックアップユニット11、12がCCDである時、立体映像合成ユニット2は、第一、第二映像を立体映像信号に統合する。立体映像合成ユニット2は、パララックスバリア法、両目視差法、或いは光源スリット化法などの方式を用いて、立体映像を発生させることができる。
第一、第二映像ピックアップユニット11、12は、タッチ制御体がタッチ制御操作を行う時の第一、第二映像を取り込み、立体映像合成ユニット2は、立体映像を発生させると同時に、タッチ制御体の動作軌跡を計算する。
さらに、CPU3は立体映像合成ユニット2を設置し、第一、第二映像ピックアップユニット11、12と電気的に連接する。これにより、第一、第二映像ピックアップユニット11、12が伝送する第一、第二映像を受け取り、立体映像に合成する。第一、第二映像ピックアップユニット11、12がCCDである時、立体映像合成ユニット2は、第一、第二映像を立体映像信号に統合する。立体映像合成ユニット2は、パララックスバリア法、両目視差法、或いは光源スリット化法などの方式を用いて、立体映像を発生させることができる。
第一、第二映像ピックアップユニット11、12は、タッチ制御体がタッチ制御操作を行う時の第一、第二映像を取り込み、立体映像合成ユニット2は、立体映像を発生させると同時に、タッチ制御体の動作軌跡を計算する。
タッチ制御表示エンド7は、タッチ制御ユニット4、立体結像ユニット5を備え、外部に予め設置する表示ユニット6と連接する。
タッチ制御ユニット4は、タッチパネル42、タッチ制御駆動部品41に、順番に電気的に連接し、しかもタッチ制御駆動部品41とCPU3は電気的に連接する。タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体のタッチパネル42上での動作軌跡を記録し、CPU3に伝送する。タッチパネル42は、電気抵抗式タッチパネル、キャパシター式タッチパネル、赤外線式タッチパネル、光学式タッチパネル、或いは超音波式タッチパネルなどである。いかなる形式のタッチパネル42であろうとも、タッチ制御体が接触すると、タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体移動時の動作軌跡を記録する。動作軌跡は、単一方向への動作の他に、多方向への動作でもよい。指による接触を例とすれば、人差し指と親指が同時にタッチパネル42に接触すると、タッチ制御駆動部品41は、2個の接触点を感知し、2個の接触点の移動方向を記録する。接触点の移動方向は、同方向或いは異なる方向などである。
表示ユニット6は、液晶パネル62と表示駆動部品61を順番に電気的に連接し、しかも表示駆動部品61とCPU3とは電気的に連接する。本実施例では、表示ユニット6は、液晶ディスプレーを例として説明するが、これに限定するものではなく、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレー、液晶ディスプレー(Liquid Crystal Display、LCD)、プラズマディスプレー(Plasma Display Panel、PDP)、SED(Surface conduction electron-emitter)ディスプレー、或いはFEDディスプレー(Field Emission Display)などでもよい。
立体結像ユニット5は順番に、立体結像転換板52と立体結像駆動部品51に電気的に連接し、立体結像駆動部品51はCPU3と電気的に連接する。
立体結像駆動部品51は、立体結像転換板52を駆動する。表示ユニット6が立体映像を発生すると、立体結像転換板52はそれを受け取り、その立体映像を多重映像に転換する。こうして、立体映像は、人の肉眼が映像を受け取る特性に基づき左目と右目がそれぞれ受け取る映像に分割され、肉眼視差を経て受け取られると立体映像となる。立体結像転換板52は、シャッター構造或いはレンチキュラーシートなどを備え、表示ユニット6が発生する立体映像を多重映像に分割することができる。
タッチ制御ユニット4は、タッチパネル42、タッチ制御駆動部品41に、順番に電気的に連接し、しかもタッチ制御駆動部品41とCPU3は電気的に連接する。タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体のタッチパネル42上での動作軌跡を記録し、CPU3に伝送する。タッチパネル42は、電気抵抗式タッチパネル、キャパシター式タッチパネル、赤外線式タッチパネル、光学式タッチパネル、或いは超音波式タッチパネルなどである。いかなる形式のタッチパネル42であろうとも、タッチ制御体が接触すると、タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体移動時の動作軌跡を記録する。動作軌跡は、単一方向への動作の他に、多方向への動作でもよい。指による接触を例とすれば、人差し指と親指が同時にタッチパネル42に接触すると、タッチ制御駆動部品41は、2個の接触点を感知し、2個の接触点の移動方向を記録する。接触点の移動方向は、同方向或いは異なる方向などである。
表示ユニット6は、液晶パネル62と表示駆動部品61を順番に電気的に連接し、しかも表示駆動部品61とCPU3とは電気的に連接する。本実施例では、表示ユニット6は、液晶ディスプレーを例として説明するが、これに限定するものではなく、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレー、液晶ディスプレー(Liquid Crystal Display、LCD)、プラズマディスプレー(Plasma Display Panel、PDP)、SED(Surface conduction electron-emitter)ディスプレー、或いはFEDディスプレー(Field Emission Display)などでもよい。
立体結像ユニット5は順番に、立体結像転換板52と立体結像駆動部品51に電気的に連接し、立体結像駆動部品51はCPU3と電気的に連接する。
立体結像駆動部品51は、立体結像転換板52を駆動する。表示ユニット6が立体映像を発生すると、立体結像転換板52はそれを受け取り、その立体映像を多重映像に転換する。こうして、立体映像は、人の肉眼が映像を受け取る特性に基づき左目と右目がそれぞれ受け取る映像に分割され、肉眼視差を経て受け取られると立体映像となる。立体結像転換板52は、シャッター構造或いはレンチキュラーシートなどを備え、表示ユニット6が発生する立体映像を多重映像に分割することができる。
本発明最適実施例のブロックチャート二と作動フローチャート一である図2、4に示すように、本発明は以下の方式に基づき、立体結像を行なう。
(100) CPUは、予め設置する立体映像を表示ユニットへと伝送する。
上記したステップの進行時には、CPU3により、予め設置する立体映像を表示ユニット6へと伝送する。立体映像は、所定の保存メディア内に予め保存することができ、携帯電話、液晶スクリーン、テレビスクリーンにタッチ制御装置を結合した時には、保存メディアはメモリー、メモリーカード、ハードディスク、光ディスクなどである。
(101)表示ユニットは、立体映像を表示し、しかも立体映像は、タッチ制御表示エンドの立体結像ユニットを通過する。
(102)立体結像ユニットは、立体映像を多重映像に転換する。
(103)多重映像は、肉眼視差を経て受け取られると、立体映像となる。
上記したステップの進行時には、表示ユニット6の表示駆動部品61は、CPU3が伝送して来る立体映像を受け取り、液晶パネル62を駆動し、立体映像を表示させる(液晶パネルの映像表示原理は、公開されており、しかも数年を経る技術で、さらに本発明の請求項ではないため、詳述しない)。同時に、立体結像ユニット5の立体結像駆動部品51は、立体結像転換板52の動作を駆動し、立体結像転換板52は液晶パネル62上方に重ねて設置するため、液晶パネル62が生じる立体映像は、立体結像転換板52により多重映像に転換される。こうして、立体映像は、人の肉眼が映像を受け取る特性に基づき左目と右目がそれぞれ受け取る映像に分割され、肉眼視差を経て受け取られると立体映像となる。
(100) CPUは、予め設置する立体映像を表示ユニットへと伝送する。
上記したステップの進行時には、CPU3により、予め設置する立体映像を表示ユニット6へと伝送する。立体映像は、所定の保存メディア内に予め保存することができ、携帯電話、液晶スクリーン、テレビスクリーンにタッチ制御装置を結合した時には、保存メディアはメモリー、メモリーカード、ハードディスク、光ディスクなどである。
(101)表示ユニットは、立体映像を表示し、しかも立体映像は、タッチ制御表示エンドの立体結像ユニットを通過する。
(102)立体結像ユニットは、立体映像を多重映像に転換する。
(103)多重映像は、肉眼視差を経て受け取られると、立体映像となる。
上記したステップの進行時には、表示ユニット6の表示駆動部品61は、CPU3が伝送して来る立体映像を受け取り、液晶パネル62を駆動し、立体映像を表示させる(液晶パネルの映像表示原理は、公開されており、しかも数年を経る技術で、さらに本発明の請求項ではないため、詳述しない)。同時に、立体結像ユニット5の立体結像駆動部品51は、立体結像転換板52の動作を駆動し、立体結像転換板52は液晶パネル62上方に重ねて設置するため、液晶パネル62が生じる立体映像は、立体結像転換板52により多重映像に転換される。こうして、立体映像は、人の肉眼が映像を受け取る特性に基づき左目と右目がそれぞれ受け取る映像に分割され、肉眼視差を経て受け取られると立体映像となる。
本発明最適実施例のブロックチャート二と作動フローチャート二である図2、5に示すように、本発明は以下の方式に基づき、立体結像のタッチ制御動作を行なう。
(200)表示ユニットは、立体映像を表示する。
上記ステップの進行過程は、上記したフローチャート一と相同であるため、記載しない。
(201)タッチ制御体は、タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御動作を行なう。
上記ステップの進行時には、タッチ制御体は、タッチ制御ユニット4のタッチパネル42に直接接触し、タッチパネル42の表面において直接タッチ制御の動作を行なう。これを、接触式タッチ制御と呼称する。
(202)タッチ制御表示エンドは、タッチ制御体の動作軌跡を計算する。
(203)動作軌跡は、CPUにより表示ユニットへと伝送される。
上記ステップの進行時には、タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体移動時の、単一方向移動、多方向への移動、線形移動、或いは非線形移動などの動作軌跡を記録し、座標演算を経て、動作軌跡の移動量を計算する。
(204)表示ユニットは、動作軌跡に基づき、表示中の立体映像に対応する変化を生じさせる。
上記ステップの進行時には、CPU3が動作軌跡を受け取った後は、動作軌跡は予定の動作に対応し、これにより立体映像は、動作軌跡に基づき、対応する変化を生じる。表示ユニット6が表示する立体映像は、動作軌跡が上から下へと向かえば、この動作に従い、立体映像も上下に旋回し、或いは動作軌跡2個の接触点間の距離が徐々に伸びるなら、立体映像は、これに従い拡大するなどの動作を行なう。同時に、立体結像ユニット5は、立体映像を多重映像に分割する。つまり、左目だけが受け取れる映像と、右目だけが受け取れる映像に分割し、左右両目が、専属の映像をそれぞれ受け取ることで、脳内で立体映像の即時動作効果を生じる。
(200)表示ユニットは、立体映像を表示する。
上記ステップの進行過程は、上記したフローチャート一と相同であるため、記載しない。
(201)タッチ制御体は、タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御動作を行なう。
上記ステップの進行時には、タッチ制御体は、タッチ制御ユニット4のタッチパネル42に直接接触し、タッチパネル42の表面において直接タッチ制御の動作を行なう。これを、接触式タッチ制御と呼称する。
(202)タッチ制御表示エンドは、タッチ制御体の動作軌跡を計算する。
(203)動作軌跡は、CPUにより表示ユニットへと伝送される。
上記ステップの進行時には、タッチ制御駆動部品41は、タッチ制御体移動時の、単一方向移動、多方向への移動、線形移動、或いは非線形移動などの動作軌跡を記録し、座標演算を経て、動作軌跡の移動量を計算する。
(204)表示ユニットは、動作軌跡に基づき、表示中の立体映像に対応する変化を生じさせる。
上記ステップの進行時には、CPU3が動作軌跡を受け取った後は、動作軌跡は予定の動作に対応し、これにより立体映像は、動作軌跡に基づき、対応する変化を生じる。表示ユニット6が表示する立体映像は、動作軌跡が上から下へと向かえば、この動作に従い、立体映像も上下に旋回し、或いは動作軌跡2個の接触点間の距離が徐々に伸びるなら、立体映像は、これに従い拡大するなどの動作を行なう。同時に、立体結像ユニット5は、立体映像を多重映像に分割する。つまり、左目だけが受け取れる映像と、右目だけが受け取れる映像に分割し、左右両目が、専属の映像をそれぞれ受け取ることで、脳内で立体映像の即時動作効果を生じる。
本発明最適実施例のブロックチャート二と作動フローチャート三である図2、6に示すように、本発明は以下の方式に基づき、立体結像のタッチ制御動作を行なう。
(300)表示ユニットは、立体映像を表示する。
上記ステップの進行過程は、上記したフローチャート一と相同であるため、記載しない。
(301)タッチ制御体は、タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御動作を行なう。
上記ステップの進行時には、タッチ制御体は、タッチ制御ユニット4のタッチパネル42に接近するが、接触せず、タッチパネル42の表面上空においてタッチ制御の動作を行なう。これを、非接触式タッチ制御と呼称する。
(302)映像ピックアップエンドの第一、第二映像ピックアップユニットは、タッチ制御体の第一、第二映像をそれぞれ取り込む。
上記ステップの進行時には、第一、第二映像ピックアップユニット11、12は、タッチ制御体の、正面と反対、或いは左右などの異なる角度の映像を取り込む。
(303)CPUは、第一、第二映像により、タッチ制御体のタッチ制御時の動作軌跡を統合する。
上記ステップの進行時には、立体映像合成ユニット2は、第一、第二映像ピックアップユニット11、12が伝送する第一、第二映像を受け取り、CAD中で見られる3Dシミュレーションなどの立体演算を経て、タッチ制御体の動作軌跡を生じる。
(304)動作軌跡は、CPUを経て、表示ユニットへと伝送される。
(305)表示ユニットは、動作軌跡に基づき、表示中の立体映像に対応する変化を生じさせる。
上記ステップの進行時には、CPU3が動作軌跡を受け取った後は、動作軌跡は予定の動作に対応し、これにより立体映像は、動作軌跡に基づき、対応する変化を生じる。表示ユニット6が表示する立体映像は、この動作に従い、同時に、立体結像ユニット5は、立体映像を多重映像に分割し、左右両目によりそれぞれ受け取ることで、脳内で立体映像の即時動作効果を生じる。
(300)表示ユニットは、立体映像を表示する。
上記ステップの進行過程は、上記したフローチャート一と相同であるため、記載しない。
(301)タッチ制御体は、タッチ制御表示エンドにおいてタッチ制御動作を行なう。
上記ステップの進行時には、タッチ制御体は、タッチ制御ユニット4のタッチパネル42に接近するが、接触せず、タッチパネル42の表面上空においてタッチ制御の動作を行なう。これを、非接触式タッチ制御と呼称する。
(302)映像ピックアップエンドの第一、第二映像ピックアップユニットは、タッチ制御体の第一、第二映像をそれぞれ取り込む。
上記ステップの進行時には、第一、第二映像ピックアップユニット11、12は、タッチ制御体の、正面と反対、或いは左右などの異なる角度の映像を取り込む。
(303)CPUは、第一、第二映像により、タッチ制御体のタッチ制御時の動作軌跡を統合する。
上記ステップの進行時には、立体映像合成ユニット2は、第一、第二映像ピックアップユニット11、12が伝送する第一、第二映像を受け取り、CAD中で見られる3Dシミュレーションなどの立体演算を経て、タッチ制御体の動作軌跡を生じる。
(304)動作軌跡は、CPUを経て、表示ユニットへと伝送される。
(305)表示ユニットは、動作軌跡に基づき、表示中の立体映像に対応する変化を生じさせる。
上記ステップの進行時には、CPU3が動作軌跡を受け取った後は、動作軌跡は予定の動作に対応し、これにより立体映像は、動作軌跡に基づき、対応する変化を生じる。表示ユニット6が表示する立体映像は、この動作に従い、同時に、立体結像ユニット5は、立体映像を多重映像に分割し、左右両目によりそれぞれ受け取ることで、脳内で立体映像の即時動作効果を生じる。
1 映像ピックアップエンド
11 第一映像ピックアップユニット
12 第二映像ピックアップユニット
2 立体映像合成ユニット
3 CPU
4 タッチ制御ユニット
41 タッチ制御駆動部品
42 タッチパネル
5 立体結像ユニット
51 立体結像駆動部品
52 立体結像転換板
6 表示ユニット
61 表示駆動部品
62 液晶パネル
7 タッチ制御表示エンド
11 第一映像ピックアップユニット
12 第二映像ピックアップユニット
2 立体映像合成ユニット
3 CPU
4 タッチ制御ユニット
41 タッチ制御駆動部品
42 タッチパネル
5 立体結像ユニット
51 立体結像駆動部品
52 立体結像転換板
6 表示ユニット
61 表示駆動部品
62 液晶パネル
7 タッチ制御表示エンド
Claims (19)
- 映像ピックアップエンド、CPU、タッチ制御表示エンドを備え、
前記映像ピックアップエンドは、少なくとも第一映像ピックアップユニット、第二映像ピックアップユニットを備え、予め設置する物体の第一、第二映像をピックアップし、
前記タッチ制御表示エンドは、タッチ制御ユニット、立体結像ユニットを備え、
前記タッチ制御ユニットは、予め設置するタッチ制御体のタッチ制御時の動作軌跡を記録し、
前記立体結像ユニットは、立体映像を多重映像に転換し、前記多重映像は、肉眼により受け取られることで、立体映像となり、
前記CPUは、前記映像ピックアップエンドと前記タッチ制御表示エンドにそれぞれ電気的に連接し、第一、第二映像を立体映像に合成し、前記動作軌跡を受け取り、前記立体映像と前記動作軌跡を、予め設置する表示ユニットに伝送し、
これにより前記表示ユニットは、前記動作軌跡に基づき、前記立体映像の即時動作を表示することを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。 - 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記第一、第二映像ピックアップユニットは、CCD(Charge-coupled Device)であることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記第一、第二映像ピックアップユニットは、赤外線センサーで、前記予め設置する物体の異なる表面の外観感知信号を発生し、前記CPUにより立体映像を合成することを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記第一、第二映像ピックアップユニットは、超音波センサーで、前記予め設置する物体の異なる表面の外観感知信号を発生し、前記CPUにより立体映像を合成することを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記第一、第二映像ピックアップユニットはさらに、前記タッチ制御体の第一、第二映像を取り込むことができ、しかも前記CPUは、前記第一、第二映像により、前記タッチ制御体のタッチ制御動作軌跡を統合することを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御ユニットは、前記タッチ制御体がタッチ制御を行なうタッチパネル、及び前記タッチ制御体の前記動作軌跡を計算するタッチ制御駆動部品を備えることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項6記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチパネルは、電気抵抗式タッチパネル、キャパシター式タッチパネル、赤外線式タッチパネル、光学式タッチパネル、或いは超音波式タッチパネルのいずれかであることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記立体結像ユニットは、前記立体映像を前記多重映像に転換する立体結像転換板、及び前記立体結像転換板を駆動する立体結像駆動部品を備えることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項8記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記立体結像転換板は、シャッター構造、或いはレンチキュラーシートのいずれかであることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項9記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記多重映像は、少なくとも左目映像或いは右目映像に分割されることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記CPUは、前記第一、第二映像を前記立体映像に合成することができる立体映像合成ユニットを備えることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項11記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記立体映像合成ユニットは、前記立体映像の合成時に、パララックスバリア法、両目視差法、或いは光源スリット化法のいずれかを用いることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御表示エンドのタッチ制御ユニットは、前記立体結像ユニット上に重ねて設置し、前記立体結像ユニットは、前記表示ユニット上に重ねて設置するため、前記表示ユニットが表示する前記立体映像は、前記立体結像ユニットを通過することを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記表示ユニットは、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレー、液晶ディスプレー(Liquid Crystal Display、LCD)、プラズマディスプレー(Plasma Display Panel、PDP)、SED(Surface conduction electron-emitter)ディスプレー、或いはFEDディスプレー(Field Emission Display)であることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御表示エンドは、以下の方式に基づき立体結像を行い、
前記CPUは、予め設置する立体映像を表示ユニットへと伝送し、
前記表示ユニットは、前記立体映像を表示し、しかも前記立体映像は、前記タッチ制御表示エンドの立体結像ユニットを通過し、
前記立体結像ユニットは、前記立体映像を多重映像に転換し、
前記多重映像は、肉眼により受け取られると、前記予め設置する立体映像となることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。 - 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御装置は、以下のステップで立体結像のタッチ制御動作を行い、
前記表示ユニットは、前記立体映像を表示し、
前記タッチ制御体は、前記タッチ制御表示エンドにおいて、タッチ制御動作を行ない、
前記タッチ制御表示エンドは、前記タッチ制御体の動作軌跡を計算し、
前記動作軌跡は、前記CPUにより、前記表示ユニットへと伝送され、
前記表示ユニットは、前記動作軌跡に基づき、表示中の前記立体映像に対応する変化を生じさせることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。 - 請求項16記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御体が、前記タッチ制御表示エンドにおいて、タッチ制御動作を行なうステップにおいて、前記タッチ制御動作は、接触式タッチ制御であることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
- 請求項1記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御装置は、以下のステップで立体結像のタッチ制御動作を行い、
前記表示ユニットは、前記立体映像を表示し、
前記タッチ制御体は、前記タッチ制御表示エンドにおいて、タッチ制御動作を行ない、
前記映像ピックアップエンドの第一、第二映像ピックアップユニットは、前記タッチ制御体の第一、第二映像をそれぞれ取り込み、
前記CPUは、前記第一、第二映像により、前記タッチ制御体のタッチ制御時の前記動作軌跡を統合し、
前記動作軌跡は、前記CPUを経て、前記表示ユニットへと伝送され、
前記表示ユニットは、前記動作軌跡に基づき、表示中の前記立体映像に対応する変化を生じさせることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。 - 請求項18記載の立体結像のタッチ制御装置において、前記タッチ制御体が、前記タッチ制御表示エンドにおいて、タッチ制御動作を行なうステップにおいて、前記タッチ制御動作は、非接触式タッチ制御であることを特徴とする立体結像のタッチ制御装置。
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JP2009119749A JP2010267192A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | 立体結像のタッチ制御装置 |
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