JP2010265724A - 引き違い窓枠および外枠よりなる内窓構造体 - Google Patents

引き違い窓枠および外枠よりなる内窓構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】既存の窓をそのまま利用し、その室内側に設置できる内窓構造体であって、軽量且つ薄型であって、遮熱・断熱効果および防音効果に優れた内窓構造体を提供すること。
【解決手段】既存の窓の室内側に取り付けるための引き違い内窓構造体であって、その内窓構造体は
(1)2つの引き違い用の窓枠を有し、それぞれの窓枠は、複層ガラスの周囲を取り囲むように四方が木製の4つの木枠で固定され、
(2)2つの窓枠は、それぞれ上下が凹状断面を有する溝に沿って開閉しうるように木製の外枠を有し、且つ
(3)2つの窓枠を閉じた時、2つの窓枠の間に形成される隙間を閉ぐように、
曲げに対して屈曲性および復元性を有するヒダが木製の窓枠の少なくとも1つ
の枠の長さ方向に沿って形成されている、
ことを特徴とする引き違い窓枠および外枠よりなる内窓構造体。
【選択図】図1

Description

本発明は、既存の窓の室内側に取り付けるための引き違い窓枠およびそれを保持する外枠よりなる内窓構造体に関する。さらに詳しくは、薄型であり、取り付けが簡単であって、遮熱および防音の効果に優れた、既存の窓の内側に取り付けるための内窓構造体に関する。
近時、建築物、殊に家屋の省エネルギー対策および防音対策の1つとして、窓ガラスの複層ガラス化が拡がっている。現在市販されている複層ガラスは2枚のガラス板の間に一定の間隔の空間を形成し、その空間がシール剤によって密閉され、その密閉空間は乾燥剤を封入することにより乾燥状態を保持するように構成されている。この複層ガラスの省エネルギー効果を高めるために、ガラス板に透明断熱フィルムを貼り合わせることも提案されている。
通常の複層ガラスは、空間(2枚のガラス板の間隔)が6mm程度であり、一枚のガラス板の厚みが約3mmであることから全体として少なくとも12mmの厚みとなる。
一方単層ガラスのサッシ窓の場合、一般家屋用のガラス板の厚みは8〜9mmであるから、既に単層ガラスが設置されているサッシ窓に対して、少なくとも12mmの厚みの複層ガラスを設置しようとすればサッシ枠全体を取り換える必要があり、そのため改築費用は可成りの額となる。また新築であってもまた改築であっても前記複層ガラスを設置した場合、遮断・断熱効果および防音効果は一応の目標は達成されるが、結露の防止効果は充分にあるとは云い難いものであった。
これに対して、本発明者は2枚のガラス板の空間の間隔を薄くできるスペーサーであって、乾燥剤を封入し保持できるスペーサーの構造および材質について研究を進めた結果、特定断面形状の金属(アルミ、ステンレスなど)または樹脂製のスペーサーを使用することにより、そのスペーサー中に乾燥剤を容易に封入しうること、ガラス板の間隔を約2mmとすることができることを見出した。この複層ガラスは、厚さ3mmの2枚のガラス板および2mmの間隔の空間とすることが可能となるため全体として約8mmを達成することができる。この約8mmの厚さの複層ガラスは、従来の単層ガラスのサッシ窓の窓枠にそのまま挿入でき、その利用価値は甚大であり、既に実用化されている。この複層ガラスは、特許文献1として提案されている。
特開平8−169733号公報
前記提案された複層ガラス(以下“薄型複層ガラス”という)は、従来の単層ガラスのサッシ窓枠をそのまま利用できるという点で高い実用的価値を有するものであり、また薄型であることのメリットとして、ショーケースの省エネルギー用窓としても実際に利用されている。
そこで本発明者は、前記薄型複層ガラスの利用をさらに拡大するためその遮熱・断熱効果と防音効果と共に薄型・軽量であることに着眼し、既に設置されたガラス窓との併用について研究を進めた。
すなわち、下記(イ)〜(ト)の効果や利点を有している内窓構造体を開発することを目的として研究を進めた。
(イ)既に設置されたガラス窓の形態に関係なく、つまり単層のガラス窓或いは複層のガ
ラス窓のいずれでも、また固定型の単窓或いは引き違い窓のいずれでも対応できるも
のであること、
(ロ)既存のガラス窓の室内側に設置した場合、全体の厚みを薄くできること
(内窓構造体の厚みが約50mm程度であること)、
(ハ)設置が簡単で軽量であること、
(ニ)遮熱・断熱効果に優れ、暖房および冷房のためのエネルギーコスト低減効果が高い
こと、
(ホ)防音効果が高いこと、
(ヘ)結露防止効果がよいこと、
(ト)設置した場合、室内の装飾性に優れ美観を供えていること、
前記(イ)〜(ト)の利点を有する内窓構造体について研究を進めた結果、全体を木製の窓枠および外枠で構成すること、複層ガラスは薄型のものを利用すること、引き違い窓とすること、2つの窓枠の間に形成される隙間を、曲げに対して屈曲性および復元性を有するヒダを木枠に沿って形成させることにより閉ぐこと、また好適には窓枠と木枠との間に形成される隙間を、前記と同様のヒダを木枠に沿って形成させることによって閉ぐことにより、前記本発明の目的を達成し得ることを見出し本発明に到達した。
本発明によれば、下記(I)〜(VI)の内窓構造体が提供される。
(I)既存の窓の室内側に取り付けるための引き違い内窓構造体であって、その内窓構造体は
(1)2つの引き違い用の窓枠を有し、それぞれの窓枠は、複層ガラスの周囲を取り囲
むように四方が木製の4つの木枠で固定され、
(2)2つの窓枠は、それぞれ上下が凹状断面を有する溝に沿って開閉しうるように木
製の外枠を有し、且つ
(3)2つの窓枠を閉じた時、2つの窓枠の間に形成される隙間を閉ぐように、曲げに
対して屈曲性および復元性を有するヒダが木製の窓枠の少なくとも1つの枠の長
さ方向に沿って形成されている、
ことを特徴とする引き違い窓枠および外枠よりなる内窓構造体。
(II)前記複層ガラスは、2枚のガラス板、その2枚のガラス板の間に空間部を保持するためのスペーサー、スペーサーの内部に収納された乾燥剤およびシール剤より形成された複層ガラスであって、
(i)スペーサーは板状の成形体より形成され、
(ii)スペーサーはガラス板の間に設置した場合、少なくとも一方のガラス面には実
質的に線もしくは点接触し、
(iii)スペーサーは乾燥剤をその内部に収納しうる形状を有し、且つ
(iv)スペーサーはその内部と2枚のガラス板の間の空間部と気体が流通しうる連通
路を有している、
よりなる構造を有している複層ガラスである前記(I)記載の内窓構造体。
(III)2つの窓枠は窓枠を閉じた時、窓枠と外枠との間に形成される隙間を閉ぐように、曲げに対して屈曲性および復元性を有するヒダが、木製の窓枠の長さ方向に沿って形成されている前記(I)記載の内窓構造体。
(IV)前記ヒダは、基板と一体化された下記(a)〜(f)の要件を有するものであり、その基板部分が木枠の長さ方向に沿って木枠中に埋め込まれ、木枠の表面に形成されている前記(I)記載の内窓構造体。
(a)基板は厚みが0.5〜3mm、かつ幅が8〜50mmの一定断面形状を有する直
線形状である、
(b)その基板は、その直角断面において一方の端部側面にはその長さ方向に沿ってヒ
ダを有する、
(c)ヒダは厚みが0.1〜0.3mm、かつ幅が3〜10mmの一定断面形状を有す
る直線形状である、
(d)ヒダは基板の端部側面において一体化されている、
(e)ヒダは、基板の直角断面における厚み方向の表面の延長線に対して、角度を有す
るように一体化されている、且つ、
(f)ヒダは、曲げに対して屈曲性および復元性を有する、
(V)前記複層ガラスは、少なくとも一方のガラス板の内側に、透明断熱フィルムが貼着されている前記(I)記載の内窓構造体。
(VI)前記2つの窓枠は、外気の変化に応じて内側と外側の面を逆向きに設置することが可能な前記(I)記載の内窓構造体。
本発明の内窓構造体は、既存のガラス窓の種々の形態に対応して設置が容易であり、設置した場合、全体が自然木の窓枠と木枠で形成され、洋風或いは和風いずれの室内にも違和感がない。しかも引き違い窓であるにも拘わらず、隙間をほぼ完全に閉ぐことができ、遮熱・断熱および防音の効果に優れ、結露防止にも有効である。また市販の内窓構造体は厚みが大略70〜75mmであるのに対し、本発明のものは約50mm程度の薄型であって、設置による出っ張り感も少ない。さらに特異的なことは、複層ガラスに透明断熱フィルムを装着することにより、一層外気または内気の熱線をカットすることができ、外気の変化(殊に夏と冬の気候の変化)に対応して、窓枠の内側と外側の面を逆向きに設置することが容易であるという利点を有している。
本発明の内窓構造体を室内側から見た平面図(図1−a)を示す。図1−bは図1−aのX−X′断面図を示し、図1−cは図1−aのY−Y′断面図を示す。 本発明の内窓構造体に使用される窓枠の拡大した部分の断面図を示す。 本発明の内窓構造体に使用され窓枠に取り付けられるヒダ構造体の拡大断面図を示す。 ヒダが隙間を閉いだ状態を説明するための断面図を示す。図4−aは2つの窓枠の間に形成された隙間をヒダが閉ぐ状態を示し、図4−bは窓枠と外枠の間に形成された隙間をヒダが閉ぐ状態を示す。 本発明の内窓構造体に使用される窓枠および複層ガラスの断面図を示す。 本発明の内窓構造体に使用される複層ガラスの端部の断面構造を示す。
本発明の内窓構造体を図面を用いて以下説明する。
図1には、本発明の内窓構造体を窓に取り付けた場合、室内側から見た平面図(図1−a)が示されている。図1−aにおいて外枠および窓枠はいずれも木製であり、2つの窓枠1は引き違い窓になっている。図1−aは窓が閉じた状態を示す。
2つの窓枠には、それぞれ複層ガラス2が嵌め込まれている。窓枠は複層ガラス2の四方の辺が木製の枠で囲まれて固定された構造を有している。この複層ガラスは、好ましい形態について後で詳しく説明する。
図1−bには、図1−aにおけるX−X′断面図、また図1−cには図1−aにおけるY−Y′断面図が示されている。本発明の内窓構造体は、既存の窓の室内側に取り付けられるものであり、図1−aには既存の窓(以下“外窓”または“外窓部”と称することがある)は示されていない。図1−bのX−X′断面図には、外窓部とそれに取り付けた状態の本発明の内窓構造体が示されている。外窓部は、図1−bでは単層ガラス3による引き違い窓が示されているが、外窓部は一枚の単層ガラスで形成された固定型窓であってもよく、複層ガラス窓であってもよい。
また図1−bおよび図1−cに示されるように本発明の内窓構造体は、2つの窓枠1がその上下(さらに場合により左右も)において、凹状断面を有する溝を有する外枠に沿って開閉しうるように、外枠4によって保持されている。外枠4の上下には、2つの凹状断面を有する溝が形成されている。
図2には、本発明の内窓構造体における窓枠1の拡大した部分断面図が示されている。この図2の部分断面図は、図1−bのX−X′断面図の2つの窓枠1の左右のいずれか一方の端部を拡大した断面図にも相当する(図1−cのY−Y′断面図の2つの窓枠1のいずれか一方の端部を拡大した断面図に相当する)。図2の窓枠(木枠)には、複層ガラス2が嵌め込まれて固定化されている。
本発明の窓枠は、窓枠を閉じた時、2つの窓枠の間に形成される隙間を閉ぐように、曲げに対して屈曲性および復元性を有するヒダ6が木製の少なくとも1つの枠の長さ方向に沿って形成されている点に特徴を有している。図2において、このヒダ6は窓枠1の長さ方向(図2では前後方向)に表面に形成されている。このヒダ6の構造および特性について以下具体的に説明する。
このヒダ6は、基板7と一体化されてヒダ構造体5を形成している。ヒダ構造体5は、その直角断面の拡大図が図3に示されている。ヒダ構造体5は、前述したように基板7およびヒダ6により構成され両者はそれぞれの端部で一体化されたものである。ヒダ構造体5は直線形状のシート状物であり、図2に示すように、木枠1の中に基板7の部分が埋め込まれている。ヒダ構造体5のヒダ6は、木枠1の表面に露出した状態で木枠1の長さ方向に沿って形成されている。
図2のように木枠1の中にヒダ構造体5の基板7を埋め込むには、木枠1の長さ方向に基板7が嵌め込まれるように細長い溝を設ければよい。
具体的には、基板7の厚み(W2)と幅(W1)を予め計測しておいて、基板7が嵌め込まれるように木枠にノコギリで削ることにより、溝を設ければよい。
木枠中に嵌め込まれたヒダ構造体5は、基板7の部分が固定されていればよく、接着剤を使用して接着してもよい。しかしヒダ構造体5は、木枠中に嵌め込むのみで、接着剤で接着しない方が利便性に優れている。すなわち、ヒダ構造体5は、嵌め込みした状態で、着脱自由の方が極めて利用価値は高い。ヒダ6が摩耗したり或いは破損したりした場合にも容易に取り替えが可能であるばかりでなく、窓の開閉状態や外枠との隙間の状態によって、ヒダの向きを変更することが容易にできる。
次に図4によりヒダ6が2つの窓枠の間に形成された隙間を閉じた状態を説明する。図4の4−aには2つの窓枠が閉じた状態の時の断面図を示す(図1−bにおける内窓構造体の窓枠1および窓枠1が接触している中央部に相当する)。図4−aの2つの窓枠1および窓枠1の間に隙間8が存在するが、窓枠1に形成されたヒダ6の先端が他の窓枠1の表面に接触し空気の流通を遮断する。ヒダ6は屈曲性および復元性を有しているので、隙間8の空気の流通を効果的に防ぎ、その上窓枠の開閉には支障を来すことはない。
一方、図4−bに示すように、窓枠1と外枠の間に形成された隙間9がある場合には、窓枠1に形成されたヒダ6によって隙間を閉ぐことができる。窓枠1と外枠との隙間9は、窓枠の上部および左右に存在するが、必要により窓枠の長さ方向に沿ってヒダ6を形成させればよい。窓枠の下部は滑り式になっている場合、隙間は事実上生じない。
本発明の内窓構造体の窓枠(木枠)に埋め込まれるヒダ構造体5は、断面が図3に示されるように、基板7とヒダ6が一体化されたものであり、下記(a)〜(f)の要件を有するものであることが効果的である。
(a)基板は厚みが0.5〜3mm、かつ幅が8〜50mmの一定断面形状を有する直
線形状である、
(b)その基板は、その直角断面において一方の端部側面にはその長さ方向に沿ってヒ
ダを有する、
(c)ヒダは厚みが0.1〜0.3mm、かつ幅が3〜10mmの一定断面形状を有す
る直線形状である、
(d)ヒダは基板の端部側面において一体化されている、
(e)ヒダは、基板の直角断面における厚み方向の表面の延長線に対して、角度を有す
るように一体化されている、且つ、
(f)ヒダは、曲げに対して屈曲性および復元性を有する、
本発明のヒダ構造体5は直線状の長いシート状物であり、その長さ(図3では上下方向の長さ)は、特に制限はなく、窓枠の長さにより任意に決められるが、通常500〜4000mm、好ましくは600〜3000mmである。
図3において、基板7は断面が長方形の形状であるのが好ましく、幅Wは8〜50mm、好ましくは10〜45mmであり、厚みWは、0.5〜3mm、好ましくは0.7〜2.5mmであるのが望ましい。基板7の一方の端部側面にはヒダ6の端部が一体化して結合している。ヒダ6の長さ(L1)は3〜10mm、好ましくは5〜8mmであり、ヒダ6の厚み(L2)は0.1〜0.3mm、好ましくは0.15〜0.25mmであるのが有利である。
前述したように基板7とヒダ6とは、基板7の一方の端部側面において一体化して結合している。ここで一体化とは基板7とヒダ6とは、それぞれの樹脂を溶融して同時に押出して成形し、接合部分で融着して結合していることを意味する。
図3に示すように、ヒダ6は基板7の端部側面に角度を有するように結合している。ここで角度を有するとは基板7の表面の延長線(図面上は点線)に対してヒダ6の断面が角度(R)を有していることを意味する。この角度(R)は10〜55°、好ましくは15〜50°であるのが有利である。またヒダ6は基板7の一方の端部側面であって、かつ基板7の表面とヒダ6の表面が共通した表面を有するように(図3に示すように段差がないように)、上側に位置するのが望ましい。
次に基板7およびヒダ6を形成する樹脂について説明する。
基板7は、剛性のある樹脂で形成されているのが好ましく、そのため樹脂としてはショアー硬度が75以上、好ましくは75〜100、特に好ましくは77〜95の樹脂が適当である。
具体的には、硬質塩化ビニル樹脂、硬質ゴム、硬質ポリウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂およびABS樹脂などが挙げられるが、硬質塩化ビニル樹脂がコストおよび加工性の点から特に好ましい。
一方ヒダ6は、屈曲性および回復性を有する柔軟性のある樹脂から形成されているのが好ましい。これらの点からヒダ6はショアー硬度が75未満、好ましくは55〜70、特に好ましくは60〜70の樹脂から形成されているのが有利である。ヒダ6を形成する樹脂としては、例えば軟質塩化ビニル樹脂、軟質ゴム、軟質ポリウレタン樹脂などが示されるが、軟質塩化ビニル樹脂であるのが好ましい。
次に本発明の内窓構造体に使用される窓枠およびその窓枠に固定される複層ガラスの構造について、図5により説明する。
本発明に使用される2つの窓枠は、それぞれ複層ガラスの周囲を取り囲むように四方が木製の四つの木枠で固定されている。その直角断面図が図5に示される。この断面図は、図1における図1−cの内窓構造体の断面図に対応している。図5は殊に複層ガラスの構造を説明するために、上下の木枠部分が拡大されている。図5において、上下の木枠21に複層ガラス2が囲い込まれている。木枠21は複層ガラス2の端部が挿入されるようみに凹状のくぼみを有している。
複層ガラス2は、2枚のガラス板22、その2枚のガラス板の間に空間を保持するためのスペーサー24、スペーサー24の内部に収納された乾燥剤およびシール剤23より形成されている。図5ではスペーサー24の内部に収納された乾燥剤は、図面上省略されている。
本発明の窓枠に使用される複層ガラス2は、好適には下記要件(i)〜(iv)を満足する構造であるのが優れている。
(i)スペーサーは板状の成形体より形成され、
(ii)スペーサーはガラス板の間に設置した場合、少なくとも一方のガラス面には実
質的に線もしくは点接触し、
(iii)スペーサーは乾燥剤をその内部に収納しうる形状を有し、且つ
(iv)スペーサーはその内部と2枚のガラス板の間の空間部と気体が流通しうる連通
路を有している、
前記(i)〜(iv)の要件を満足する複層ガラスは、殊にスペーサー24の構造およびそのスペーサー24を2枚のガラス板に装着した構造に特徴があり、これらの特徴に基いて複層ガラスを極めて薄くすることができ、それに基いて窓枠の厚みも薄く、しかも軽量とすることが可能となる。前記複層ガラスの(i)〜(iv)の要件を図6により具体的に説明する。図6は複層ガラスの端部の断面構造を示すものである。
この複層ガラス2におけるスペーサー24は、2枚のガラス板の間に設置した場合、少なくとも一方のガラス面には実質的に線接触または点接触している。この接触の状態を図6により説明する。図6は複層ガラスの周囲における断面構造の一例を示したものである。図6において、2つのガラス板22はスペーサー24によって空間が形成されている。このスペーサー24は、1つのガラス板22には線で接触し、他のガラス板22には面で接触している。この図6の場合、ガラス板22とスペーサー24との接触している点は、図面上スペーサー24の右端部であり、両面接着テープ26を介して接触した構造である。この両面接着テープ26は複層ガラスの組立て加工を容易にし且つシール性を向上させるために使用されるものであり、必ずしも必要なものではない。
図6において、スペーサー24は下部のガラス板22とは面で接触しており、両面接着テープ26を介して結合している。この両面接着テープ26は複層ガラスを組立てる場合、スペーサー24をガラス板の所定の位置に固定化するために利用され、またシール効果も併せて有している。すなわち、ガラス板のスペーサー24を固定化する位置に予め両面接着テープ26を貼っておき、その上にスペーサー24を貼ることによってスペーサー24を所定の位置に固定化することが容易に可能となる。
図6において、スペーサー24は、2つのガラス板の間に設置されることによって、2つのガラスの間隔を一定に固定化し保持すると共に、乾燥剤を収納する空間28を形成する機能を有している。この空間28は、乾燥剤粒子を収納し且つその粒子がガラス板によって粉砕化されない間隔を有し、また必要な量の乾燥剤を収納しうる空間容積を必要としている。図6の空間28中には乾燥剤粒子は図示されてはいないが、大略乾燥剤粒子は、空間28の2つのガラス板の間に形成される間隔(正確にはさらにスペーサーの厚みを引いた厚み)より粒径が小さいものが適当である。具体的には、乾燥剤の平均粒径は1〜4mm、好ましくは1〜3.5mmの範囲のものが適当である。乾燥剤の粒径が前記範囲よりも小さいと、スペーサー24内に乾燥剤を充填する加工が面倒であるばかりでなく、スペーサー24の外部(ガラス板の空間部)へ乾燥剤が漏れることになり望ましくない。一方、乾燥剤粒子が前記範囲よりも大きくなると、スペーサーによって形成される間隔を大きくする必要があるばかりでなく、空間28内に収納された乾燥剤粒子が2つのガラス板によって粉砕される恐れがあるので望ましくない。乾燥剤としては、例えばモレキュラーシーブ、シリカゲル、炭酸カルシウムなどが使用できる。
図6におけるスペーサー24の内側に貼り付けられた両面接着テープ27は、複層ガラスにおいて、その組立て作業性、乾燥剤の充填および組立てられた複層ガラスの性能保持の点で、極めて優れた機能を果たしている。すなわち、複層ガラスは、その全厚みを薄くするために特定形状の薄いスペーサーが使用され、そのためスペーサーによって形成された空間28は小さく且つスペーサー自体は開放された形状をしている。従って、空間28に乾燥剤粒子を充分に収納する作業は極めて困難である。ところが、使用されるスペーサーの空間28を形成する面(つまり1つのガラス板と面接触するスペーサーの反対面)に両面接着テープ27を予め貼っておき、得られた両面接着テープ27が付着したスペーサー24を乾燥剤粒子と接触させると、乾燥剤粒子はスペーサー24の内側の両面接着テープ27の表面面状に均一に付着することになる。この乾燥剤粒子のスペーサーの内側への充填付着方法は極めて簡単でありまた面状に多量付着させることが可能になる。
かくして、内側に乾燥剤粒子を面状に付着させたスペーサーはガラス板の面に両面接着テープ27を介して固定化し、その上に他のガラス板を合わせればよい。このようにスペーサーの内側に貼り付けられた両面接着テープ27は、それを使用することによって、本発明の薄形の複層ガラスの組立て並びに乾燥剤の収納の作業性を容易に可能にしたものである。
従って、スペーサーの内部に設けられる図6において示した両面接着テープ27は必ずしもテープである必要はなく、それと同様の機能を有する限り、他のものであってもよい。すなわち、スペーサーの内部に接着剤の薄層が形成されていてもよい。一方、図6の両面接着テープ25は、前述したように、スペーサー24とガラス板22とを線または点接着する部分に介在することができるが、好ましくは図6に示されるように、空間28を形成する部分まで拡張して使用することができる。そうすることによって空間28に収納された乾燥剤粒子が接着機能によって所定の個所に固定され、複層ガラスの震動によって乾燥剤の移動が両面接着テープ27と共に防止できる。
スペーサーの形状は板状の成形体であり、2つのガラス板の間に設置した場合、少なくとも一方のガラス面には実質的に線もしくは点接触する構造のものであり、好ましくは他方のガラス面には面接触するのものである。かかるスペーサーの厚みは、通常0.3〜0.7mm、好ましくは0.4〜0.6mmが適当であるが、この厚みは材質および形状によって若干変更することができるし、厚さは必ずしも均一である必要はない。スペーサーの材質としては、金属(例えばアルミ、ステンレス)または樹脂であることができる。金属の場合、ロール・フォーミング法やプレス法によって所望の形状に作ることができる。
スペーサーの断面形状は図6に示した形状であってもよく、さらに別の断面形状であってもよい。スペーサーは2つのガラス板の間に形成される密閉空間と気体が流通しうる連通路を有している。例えば図6のスペーサー24の場合、左側のスペーサー端部はガラス板22と接触しておらず、狭い間隔で隔てられている。この間隔は気体が流通できればよく、乾燥剤粒子が通過できない間隔であるべきである。また、連通路はスペーサー内に小孔を設けたものでもよい。前述したように、気体の流通する連通路は、乾燥剤粒子が通過しない大きさであることが必要である。
本発明に使用される複層ガラスは、2枚のガラス板の間にスペーサーおよび乾燥剤を前述したように配置すると共に、複層ガラスにおいて通常使用されるシール剤により、内部の気体を乾燥状態に保持する。シール剤は一般に使用されているようにスペーサーの外側において2枚のガラス板の間に充填され、図6においてはシール剤23として示されている。このシール剤としては、複層ガラスに通常使用されているものを利用することができる。シール剤としては、ポリ(イソブチレン)系、ポリサルフイド系、シリコーン系、ポリウレタン系のものが代表的な例として挙げられる。これらは水蒸気透過率が低く、接着力が長時間維持され、また引張り方向に対する追従性に優れているので好ましい。
複層ガラスにおいては、片面のガラス板の内側に透明面発熱体が装着されていることが好ましく、そうすることによって結露を防止乃至抑制することができる。この透明面発熱体をガラス板の内側に装着する方法は、複層ガラスにおいてそれ自体知られている手段を用いることができる。例えばガラス板の表面に直接スズやインジウムの酸化物、金や銀の金属或いはそれらの合金の被膜をスパッタリング法または焼結法により形成させる方法であってもよく、また前記被膜を形成させたフィルムをガラス板に貼り付ける方法であってもよい。透明面発熱体を装着した場合、その面の両端に銀や金などによる電極を取り付け、使用に際しては電圧を印可して表面を加熱し結露を防止する。
また、複層ガラスの片面のガラス板の内側に透明断熱フィルムを装着して複層ガラスの断熱機能を一層強化することができる。すなわち、複層ガラスは空間部の厚さが薄いのでその断面効果の不足を補うために透明断熱フィルムの装着は大変効果を有する。透明断熱フィルムは、それ自体市販されており、それをそのまま利用することができる。
本発明に使用される複層ガラスは、全体厚さが薄くしかもそれ自体断熱効果および結露防止効果を有している。例えば厚さが2.7〜3mmの2枚のガラスを使用し空間の厚み2mmの複層ガラスとすることにより、全体の厚みが7.4〜8mmの薄型複層ガラスとすることができる。
本発明の内窓構造体は、前述した薄型の複合ガラスを窓枠に組み込むことにより、内窓構造体の総厚みと50〜60mm、好適には約55mmとすることができる。一般に市販されている内窓構造体は薄いものでも総厚みが約70〜75mmであることを考慮すると、本発明の内窓構造体は、総厚みが極めて薄く、設置した場合の出っ張り感が大幅に軽減される。本発明の内窓構造体は、薄型であり、その上軽量であるのでその設置および窓の開閉が容易となる。さらに優れた効果として引き違い窓であるにも拘らず、隙間が窓枠に形成されたヒダの機能により効果的に閉がれ、外窓部と内窓構造体との間における空気の流通が遮断される。かくして本発明の内窓構造体は軽量で薄型という特徴を有していると共に、遮断・断熱の効果および防音の効果に極めて優れている。
さらに本発明の内窓構造体は、窓枠における複層ガラスの少なくとも一方のガラス板の内側に透明断熱フィルム貼着することにより、外気からの熱線を大幅にカットすることができる。すなわち夏期の太陽光からの熱線を大幅にカットすることが容易になる。一方冬期には窓枠の内側と外側の面を逆向きに設置することにより室内の暖房を外に逃げるのを防止することが可能となる。本発明の内窓構造体は、引き違い窓枠であって、取り付けが簡単であるから、窓枠のガラス面の内側と外側とを逆向きに変更することは何等の支障もなく容易に達成できる。
1 窓枠
2 複層ガラス
4 外枠
5 ヒダ構造体
6 ヒダ
7 基板
21 木枠
22 ガラス板
23 シール剤
24 スペーサー

Claims (6)

  1. 既存の窓の室内側に取り付けるための引き違い内窓構造体であって、その内窓構造体は
    (1)2つの引き違い用の窓枠を有し、それぞれの窓枠は、複層ガラスの周囲を取り囲
    むように四方が木製の4つの木枠で固定され、
    (2)2つの窓枠は、それぞれ上下が凹状断面を有する溝に沿って開閉しうるように木
    製の外枠を有し、且つ
    (3)2つの窓枠を閉じた時、2つの窓枠の間に形成される隙間を閉ぐように、曲げに
    対して屈曲性および復元性を有するヒダが木製の窓枠の少なくとも1つの枠の長さ
    方向に沿って形成されている、
    ことを特徴とする引き違い窓枠および外枠よりなる内窓構造体。
  2. 前記複層ガラスは、2枚のガラス板、その2枚のガラス板の間に空間部を保持するためのスペーサー、スペーサーの内部に収納された乾燥剤およびシール剤より形成された複層ガラスであって、
    (i)スペーサーは板状の成形体より形成され、
    (ii)スペーサーはガラス板の間に設置した場合、少なくとも一方のガラス面には実
    質的に線もしくは点接触し、
    (iii)スペーサーは乾燥剤をその内部に収納しうる形状を有し、且つ
    (iv)スペーサーはその内部と2枚のガラス板の間の空間部と気体が流通しうる連通
    路を有している、
    よりなる構造を有している複層ガラスである請求項1記載の内窓構造体。
  3. 2つの窓枠は窓枠を閉じた時、窓枠と外枠との間に形成される隙間を閉ぐように、曲げに対して屈曲性および復元性を有するヒダが、木製の窓枠の長さ方向に沿って形成されている請求項1記載の内窓構造体。
  4. 前記ヒダは、基板と一体化された下記(a)〜(f)の要件を有するものであり、その基板部分が木枠の長さ方向に沿って木枠中に埋め込まれ、木枠の表面に形成されている請求項1記載の内窓構造体。
    (a)基板は厚みが0.5〜3mm、かつ幅が8〜50mmの一定断面形状を有する直
    線形状である、
    (b)その基板は、その直角断面において一方の端部側面にはその長さ方向に沿ってヒ
    ダを有する、
    (c)ヒダは厚みが0.1〜0.3mm、かつ幅が3〜10mmの一定断面形状を有す
    る直線形状である、
    (d)ヒダは基板の端部側面において一体化されている、
    (e)ヒダは、基板の直角断面における厚み方向の表面の延長線に対して、角度を有す
    るように一体化されている、且つ、
    (f)ヒダは、曲げに対して屈曲性および復元性を有する、
  5. 前記複層ガラスは、少なくとも一方のガラス板の内側に、透明断熱フィルムが貼着されている請求項1記載の内窓構造体。
  6. 前記2つの窓枠は、外気の変化に応じて内側と外側の面を逆向きに設置することが可能な請求項1記載の内窓構造体。
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