JP2010257358A - スケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介した通信を要することなく、スケジュールの管理およびスケジュールの適切な修正を実現する。
【解決手段】CPU11は、GPS衛星受信装置14の信号に基づいて現在位置を検出する。CPU11は、検出された現在位置に対応するスケジュール内容をスケジュールDB24から検索して、そのスケジュール詳細を提示する。行動スケジュール演算部18は、スケジュールデータに基づき、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正し、修正されたスケジュールデータを、スケジュールDB24に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、出発地から目的地に至るまでのユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムに関する。
旅行計画の立案を支援し、出発地から目的地に至るまでの時間や運賃をユーザに提供するサービスが種々提案されている。基本的には、これらは、パーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末から、サービスを提供するサーバにアクセスし、サーバにおいて大規模DBを検索して、ユーザが入力した出発地や目的地に基づいて、旅行計画の案を提示する。
たとえば、特許文献1には、PCや携帯端末から、旅行ナビゲーションシステムにアクセスして、種々の入力をすることにより、旅行計画を確定させ、宿泊施設の予約や決済を可能としている。また、携帯端末を用いて、自己の旅行の行程を記載されたウェブページのURLをアクセスすることで、旅行の行程を確認することが可能となっている。
特許文献2には、通信端末とホストコンピュータとの間の通信によって、旅行スケジュールを作成するシステムが提案されている。このシステムにおいては、旅行中においても、通信端末とホストコンピュータとの間の通信によって、通信端末の電波が経由する基地局を検出することにより、旅行者の行程を把握することが可能である。
特許文献3には、端末装置が経由地および目的地、その移動順序を含むスケジュールの基本フレームを生成し、通信回線で端末装置と接続されたホスト装置において、基本フレームに合致した詳細なスケジュールを作成して、端末装置に伝達するシステムが開示されている。このシステムにおいては、ホスト装置が、道路の混雑や目的地における混雑に応じてスケジュールを再作成することができる。
特開2005−196323号公報 特開2002−245132号公報 WO96/17315号公報
上記従来技術においては、ネットワークを介してサーバやホストコンピュータとアクセスして情報を収集している。しかしながら、実際に旅行に出かけている際に、ネットワークを介したサーバ、ホストコンピュータとのアクセスが困難或いは不可能である場合も多い。また、交通渋滞、或いは、目的地における予定された滞在時間以上滞在することなどにより、予め作成されたスケジュールに狂いが生じることも生じうる。
従来技術のように、サーバやホストコンピュータにアクセスした上で、スケジュールの再計算を依頼するような構成であると、上述したアクセスが困難或いは不可能である場合には、スケジュールの修正が不可能となるという問題点があった。
本発明は、ネットワークを介した通信を要することなく、スケジュールの管理およびスケジュールの適切な修正が可能なスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の目的は、出発地、移動、および、目的地というスケジュール内容のそれぞれに関する位置および日時を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータベースを設けた記憶装置を備え、前記スケジュールデータに基づき、ユーザにスケジュールを案内するスケジュール管理装置であって、
前記スケジュールデータは、スケジュール詳細として、出発地に関する出発位置および出発日時、移動に関する開始位置、開始日時、到着位置および到着日時、目的地における目的地位置、到着日時、および、当該目的地が最終目的地ではない場合には、出発日時を含み、
当該スケジュール管理装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づき、当該現在位置に対応するスケジュール内容を前記スケジュールデータベースから検索して、そのスケジュール詳細を提示するスケジュール案内手段と、
前記スケジュールデータに基づき、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、前記現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、前記スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正し、修正されたスケジュールデータを、前記スケジュールデータベースに格納するスケジュール修正手段と、を備えたことを特徴とするスケジュール管理装置により達成される。
好ましい実施態様においては、前記スケジュール修正手段が、現在位置におけるスケジュール上の日時を算出し、現在日時と前記スケジュール上の日時とのずれ時間に基づいて、前記スケジュール詳細に含まれる日時を修正するように構成されている。
より好ましい実施態様においては、前記スケジュールデータは、前記目的地についてのスケジュール詳細として、優先度を含み、
前記スケジュール修正手段が、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、前記ずれ時間に基づいて、前記到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮するように、前記日時を修正するように構成されている。
別の好ましい実施態様においては、前記スケジュールデータは、前記目的地についてのスケジュール詳細として、優先度を含み、
前記スケジュール修正手段が、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除するように構成されている。
また、別の好ましい実施態様においては、前記スケジュールデータは、優先度、並びに、前記目的地および移動のそれぞれのスケジュール詳細として、前記目的地での目的達成の可能な時間帯、或いは、前記移動について、移動可能な時間帯を示す有効時間帯を含み、
前記スケジュール修正手段は、スケジュール詳細に含まれる日時について、前記ずれ時間だけ日時を変更することにより前記日時を修正し、前記修正されたスケジュールデータのスケジュール詳細の有効時間帯を参照して、何れかの目的地での目的達成が不可能であり、或いは、何れかの移動について移動が不可能である場合に、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、前記ずれ時間に基づいて、前記到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮するように、前記日時を修正するように構成されている。
より好ましい実施態様においては、前記スケジュール修正手段は、前記何れかのスケジュール内容について、前記滞在時間が短縮されるように修正されたスケジュールデータのスケジュール詳細の有効時間帯を参照して、何れかの目的地での目的達成が不可能であり、或いは、何れかの移動について移動が不可能である場合に、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除するように構成されている。
また、本発明の目的は、出発地、移動、および、目的地というスケジュール内容のそれぞれに関する位置および日時を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータベースを設けた記憶装置を備え、前記スケジュールデータは、スケジュール詳細として、出発地に関する出発位置および出発日時、移動に関する開始位置、開始日時、到着位置および到着日時、目的地における目的地位置、到着日時、および、当該目的地が最終目的地ではない場合には、出発日時を含むコンピュータを、
現在位置を検出する現在位置検出手段、
前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づき、当該現在位置に対応するスケジュール内容を前記スケジュールデータベースから検索して、そのスケジュール詳細を提示するスケジュール案内手段、並びに、
前記スケジュールデータに基づき、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、前記現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、前記スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正し、修正されたスケジュールデータを、前記スケジュールデータベースに格納するスケジュール修正手段、として機能させることを特徴とするスケジュール管理プログラムにより達成される。
本発明によれば、ネットワークを介した通信を要することなく、スケジュールの管理およびスケジュールの適切な修正が可能なスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムを提供することが可能となる。
図1は本発明の実施の形態にかかるスケジュール管理装置の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかるスケジュール管理装置において実行される処理の概略を示すフローチャートである。 図3は、本実施の形態にかかるスケジュールデータのデータ構造例を示す図である。 図4は、本実施の形態にかかるコンテンツDB中のデータのデータ構造例を示す図である。 図5は、本実施の形態にかかるスケジュール設定処理の例を示すフローチャートである。 図6は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。 図7は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。 図8は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。 図9は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。 図10は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。 図11は、現在位置、スケジュール上の位置、および、スケジュール上の日時を説明する図である。 図12は、ステップ906において修正されたスケジュール上の日時を説明する図である。 図13は、ステップ1001において修正されたスケジュール上の日時を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態にかかるスケジュール管理装置の構成を示すブロックダイヤグラムである。本実施の形態にかかるスケジュール管理装置10は、携帯可能な端末装置である。或いは、携帯電話に、図1に示すような構成要素が組み込まれることにより、携帯電話が、スケジュール管理装置10として動作するように構成しても良い。
図1に示すように、本実施の形態にかかるスケジュール管理装置10は、CPU11、入力装置12、表示装置13、GPS衛星受信装置14、センサ群15、記憶装置16、自律航法演算部17および行動スケジュール演算部18を有する。
CPU11は、スケジュール管理装置10全体の制御、入力装置12に含まれるキーやスイッチの操作に基づく処理、GPS衛星から受信した信号に基づく現在位置の算出処理、後述するスケジュールデータベース(DB)24に格納すべきスケジュールデータの生成、スケジュールデータに基づく案内など種々の処理を実行する。なお、スケジュールデータに基づく案内は、行動スケジュール演算部18と協働して行なわれる。
入力装置12は、キーやスイッチを有し、ユーザは種々の情報を入力するとともに、種々の指示を入力することができる。入力装置12のキーは、いわゆるフルキーボードの形態であってもよいし、仮名めくり方式により、テンキーにかな文字が割り当てられるような形態であっても良い。或いは、入力装置12は、タッチパネルの形態をとり、表示装置13の画面上に重ねられていても良い。また、入力装置12に、マイクおよび音声認識回路(図示せず)を設け、マイクに入力された音声を認識して、単語を取得するように構成しても良い。
表示装置13は、たとえば、液晶表示装置であり、ユーザによる入力や、スケジュール案内における地図等を表示することができる。
センサ群15は、3軸地磁気センサ21、3軸加速度センサ22、気圧センサ23を含む。3軸地磁気センサ21、3軸加速度センサ22により、自律航法によって、スケジュール管理装置10の移動に基づいて、スケジュール管理装置10の平面上の現在位置を検出し、かつ、気圧センサ23により、スケジュール管理装置10の高さ方向の位置(標高)を検出することができる。
記憶装置16は、たとえば、ROM、RAM、および、メモリカードやハードディスクなどの大規模記憶装置を含む。記憶装置16には、スケジュールDB24、コンテンツDB25および地図DB26が設けられる。なお、図示しないが、記憶装置16、特に、RAMには処理の過程で生成されるパラメータやデータが記憶される。スケジュールDB24には、後述するスケジュール設定処理(図2のステップ203)で生成されたスケジュールデータが格納される。コンテンツDB25は、スケジュールデータ作成の際に参照される、目的地(観光地、寺社、ショッピングセンター、遊園地など)に関する種々の情報、および、移動手段に関する種々の情報が格納される。また、地図DB26には地図データが格納される。
また、記憶装置16、特に、ROMや大規模記憶装置には、図示しないが、スケジュール管理装置10全体の制御、入力装置12に含まれるキーやスイッチの操作に基づく処理、GPS衛星から受信した信号に基づく現在位置の算出処理、後述するスケジュールデータベース(DB224)に格納すべきスケジュールデータの生成、スケジュールデータに基づく案内など種々の処理の処理プログラムが格納される。
自律航法演算部17は、CPU11と協働して、センサ群15からの情報に基づいて、自律航法によりスケジュール管理装置10の現在位置を算出する。また、行動スケジュール演算部18は、CPU11と協働して、スケジュールデータに基づく案内やスケジュールデータの修正を行なう。なお、本実施の形態においては、自律航法演算部17および行動スケジュール演算部18は、CPU11と別体の装置として記載されているが、CPU11に組み込まれていても良いことは言うまでもない。
上記構成のスケジュール管理装置10において実行される処理について以下に説明する。図2は、本実施の形態にかかるスケジュール管理装置において実行される処理の概略を示すフローチャートである。図3に示すように、CPU11は、演算により生成されたデータを一時的に保持する記憶装置16のRAM(図示せず)のデータクリアや表示装置13の画面のクリアなどを含むイニシャライズ処理を実行する(ステップ201)。
次いで、CPU11は、動作モードが設定モード、案内モードの何れであるかを判断する(ステップ202)。本実施の形態においては、入力装置12の所定の動作モード設定スイッチの操作により、動作モードが設定され、スケジュール管理装置10は、スケジュールデータを生成する設定モード、或いは、スケジュールデータを参照して、ユーザを案内し、或いは、現在位置とスケジュールデータに基づく位置との誤差にしたがって、スケジュールデータを修正する案内モードの何れかの下で動作する。
動作モードが設定モードである場合には、CPU11はスケジュール設定処理を実行する(ステップ203)。スケジュール設定処理については後に詳述する。また、動作モードが案内モードである場合には、CPU11および行動スケジュール演算部18は、スケジュール案内処理を実行する(ステップ204)。スケジュール案内処理についても後に詳述する。その後、CPU11は、動作モード設定スイッチの操作(モード変更操作)があったかを判断する(ステップ205)。ステップ205でYesと判断された場合には、CPU11は、動作モードを、他のモードに変更する。なお、動作モードは記憶装置16のRAM(図示せず)中に記憶され、ステップ202において参照される。
次に、本実施の形態にかかるスケジュールデータについて説明する。図3は、本実施の形態にかかるスケジュールデータのデータ構造例を示す図である。図3に示すように、スケジュールデータのデータレコードは、「出発地」、1以上の「移動」、1以上の「目的地」という項目(スケジュール内容)を有する。以下、スケジュールデータのレコードにおける「出発地」、「移動」および「目的地」という項目を、「スケジュール内容」とも称する。また、各項目に含まれる詳細なデータを、「スケジュール詳細」とも称する。
「出発地」という項目(スケジュール内容)は、さらに、「出発地名称」、「出発地位置」および「出発日時」という項目(スケジュール詳細)を有する。出発地位置は、出発地の緯度および経度からなる座標値である。「移動」という項目(スケジュール内容)は、さらに、「開始位置名称」、「開始位置」、「開始日時」、「到着位置名称」、「到着位置」、「到着日時」および「移動手段」という詳細なデータ(スケジュール詳細)を有する。
「移動」は、出発地から目的地、或いは、2つの目的地の間の移動を定義する情報である。複数の移動手段を連続して用いる場合には、「出発地」と「目的地」との間、或いは、「目的地」と「目的地」との間に、二つの「移動」という項目が入り得る。「開始位置」、「到着位置」は、それぞれ、開始位置、到着位置の経度および緯度からなる座標値である。また、移動手段は、さらに複数の項目を有する。これについては、図4を参照して説明する。
「目的地」という項目は、さらに、「目的地名称」、「目的地位置」、「到着日時」、「出発日時」、1以上の「スポット情報」、「有効時間帯」および「優先度」という項目を有する。「目的地位置」は、目的地の緯度および経度からなる座標値である。また、最終目的地には、「出発日時」という項目は存在しない。また、「スポット情報」および「有効時間帯」は、後述するコンテンツDB25において、対応する「目的地」のデータレコードに、「スポット情報」および「有効時間帯」のそれぞれが存在する場合に、スケジュールデータのデータレコードに含まれる。「優先度」は、目的地を訪問することの優先度を示し、たとえば、「高」、「中」、「低」の3つの値の何れかとなる。
このようなスケジュールデータのレコードは、ステップ203のスケジュール設定処理において生成され、スケジュールDB24に格納される。
次に、本実施の形態にかかるコンテンツDB中のデータについて説明する。図4は、本実施の形態にかかるコンテンツDB中のデータのデータ構造例を示す図である。コンテンツDB25には、1以上の「目的地」のデータレコードおよび1以上の「移動手段」のデータレコードを有する。「目的地」のレコードは、「目的地名称」、「目的地位置」、1以上の「スポット情報」および「有効時間帯」という項目を有する。これらはそれぞれ、スケジュールデータの「目的地」の項目における「目的地名称」、「目的地位置」、1以上の「スポット情報」および「有効時間帯」に対応する。
「スポット情報」は、目的地における特徴、たとえば、何がその目的地では見所であるか、季節や時間ごとに見物に最適なポイントなどを示す情報である。また、目的地での目的達成(入園、閲覧など)が可能な時間帯(たとえば、開館時間)があれば、それが「有効時間帯」として格納される。
また、「移動手段」のレコードは、「種別」、「速度」、「出発地名称」、「出発地位置」、「経路」、「終着地名称」、「終着地位置」および「有効時間帯」という項目を有する。「種別」には、移動手段の種別および名称を示す値、たとえば、鉄道の路線名、バスの路線名などが格納される。「速度」には、鉄道、バスなど移動手段の種別にしたがった値が格納される。「経路」には、「出発地名称」から「終着地名称」の間で、その移動手段の経路の情報(途中に経由する駅や停留所の「名称」および「位置」)が格納される。また、「有効時間帯」とは、その「移動手段」を利用可能な時間帯である。
次に、コンテンツDB25中のデータを参照して生成されるスケジュール設定処理について説明する。図5は、本実施の形態にかかるスケジュール設定処理の例を示すフローチャートである。図5に示すように、CPU11は、予め定められた入力欄を有するスケジュール入力シートを、表示装置13の画面上に表示し、ユーザに、入力装置12を操作させて、入力欄にデータを入力させる(ステップ501)。スケジュール入力シートの入力欄には、出発地名称、出発日時、1以上の目的地を入力することができ、各目的地について、優先度も入力され得る。また、移動手段について必要であれば、移動手段についての入力も可能である。また、スケジュール入力シートへの入力に際して、ユーザによる入力装置12の操作に応じて、CPU11は、コンテンツDB25を検索して、「目的地」や「移動手段」のレコードの内容を、表示装置13の画面上に表示する。
入力欄へのユーザによる入力が完了すると(ステップ502でYes)、CPU11は、入力欄の入力事項に基づいて、コンテンツDB25を参照して、「出発地」、「目的地」、「出発地」と「目的地」との間或いは2つの「目的地」の間の「移動手段」などに相当するデータのレコードを取得する(ステップ503)。次いで、CPU11は、「目的地」および「移動手段」を組み合わせて、「出発地」、「移動」、「目的地」、「移動」、「目的地」という項目の順序となったスケジュールデータの候補を生成する(ステップ504)。ここでは、出発日時、出発地位置と目的地位置との間の距離、移動手段の速度などに基づいて、目的地の到着日時が算出される。また、目的地の到着日時から、予め定められた時間を加算することで、次の目的地への出発日時が算出される。
CPU11は、表示装置13の画面上に、算出されたスケジュールデータの候補(スケジュール候補)の内容を表示する(ステップ505)。ユーザが表示されたスケジュール候補の内容を参照し、入力装置12の所定のスイッチを操作することにより、決定の指示がスケジュール管理装置10に与えられると(ステップ506でYes)、CPU11は、スケジュール候補の内容を、スケジュールデータとしてスケジュールDB24に格納し(ステップ507)、その後処理を終了する。ステップ506でNoと判断された場合に、さらに、ユーザからの終了の指示が与えられた場合(ステップ508でYes)には、処理を終了する。ステップ508でNoと判断された場合には、ステップ501に戻り、ユーザによる入力欄への入力が再度行なわれる。このようにして、スケジュールDB24に、図3に示すようなスケジュールデータが格納される。
なお、スケジュールデータの生成は上記手順に限定されるものではない。たとえば、複数の目的地とその間の移動手段のデータを含む雛形データを、コンテンツDB25に格納し、ユーザが入力装置12を操作して、所望の雛形データを選択し、かつ、ユーザが入力装置12を操作して、出発地を入力するとともに、雛形に含まれる目的地や移動手段を修正することにより、スケジュールデータが生成されても良い。
次に、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理について説明する。図6〜図10は、本実施の形態にかかるスケジュール案内処理の例を示すフローチャートである。図6に示すように、CPU11は、ユーザの入力装置12の操作による案内指示を受け付けているかを判断する(ステップ601)。ステップ601でNoと判断された場合には処理を終了する。ステップ601でYesと判断された場合には、CPU11は、内蔵されたタイマを参照して、現在日時を取得する(ステップ602)。
次いで、行動スケジュール演算部18は、スケジュールデータのレコードから、現在日時に対応する項目(スケジュール内容)を取得する(ステップ603)。ステップ603では、スケジュール内容に関する開始日時、到着日時、出発日時を参照して、現在日時において行なっているべきスケジュール内容が特定される。
現在日時に対応するスケジュール内容が存在しない、つまり、現在日時が、スケジュールデータのレコードの末尾にあるスケジュール内容に関する日時(最終日時)を経過している場合には(ステップ604でYes)、行動スケジュール演算部18は、スケジュール終了を通知する画像を表示装置13の画面上に表示して(ステップ605)、処理を終了する。
ステップ605でNoと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、スケジュール内容が「出発地」であるかを判断する(ステップ606)。ステップ606でYesと判断した場合には、行動スケジュール演算部18は、さらに、スケジュールデータのレコードにおいて、そのスケジュール詳細を参照して、「出発地名称」および「出発日時」を表示装置13の画面上に表示する(ステップ607)。ステップ606でNoと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、スケジュール内容が「移動」であるかを判断する(ステップ608)。ステップ608でYesと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、さらに、スケジュールデータのレコードにおいて、そのスケジュール詳細を参照して、「到着位置名称」および「到着日時」を表示装置13の画面上に表示する(ステップ609)。
ステップ608でNoと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、スケジュール内容が「目的地」であるかを判断する(ステップ701)。ステップ701でYesと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、スケジュールデータのレコードにおいて、そのスケジュール詳細を参照して、「目的地名称」および「出発日時」を表示装置13の画面上に表示する(ステップ702)。また、スケジュール詳細に「スポット情報」が存在する場合には(ステップ703でYes)、行動スケジュール演算部18は、「スポット情報」の内容を表示装置13の画面上に表示する(ステップ704)。
ステップ607、609、701が実行された後(或いは、ステップ701でNoと判断された場合)、CPU11は、GPS衛星受信装置14に衛星電波の受信を指示する(ステップ801)。GPS衛星受信装置14は、指示に応答して、電波の受信を開始する。次いで、CPU11は、測位に可能な衛星電波が受信可能であるかを判断する(ステップ802)。ステップ802では、CPU11は、GPS衛星受信装置14が3次元測位(3DFix)のために4つの衛星の電波が受信されているか否かをGPS衛星受信装置14に問い合わせ、その回答に基づいて判断を行なう。2次元測位(2DFix)であっても良い場合には、3つ以上の衛星の電波が受信されているかを問い合わせれば良い。
ステップ802でYesと判断された場合には、CPU11は、GPS衛星からの受信信号に基づいて現在位置を算出する(ステップ803)。たとえば、上記3次元測位においては、経度、緯度および標高の3次元座標が算出され得る。ステップ802でNoと判断された場合には、CPU11は、センサ群15のそれぞれからセンサ値を取得し、自律航法演算部17にセンサ値を与えて、現在位置の算出を指示する(ステップ804)。自律航法演算部17は、センサ群15からのセンサ値および前回の処理における現在位置に基づいて、現在位置を算出する(ステップ805)。ステップ803、805で算出された現在位置は、記憶装置16に格納される。
次いで、CPU11は、算出された現在位置に基づいて、地図DB26を検索して、現在位置から所定範囲の周辺地図の地図データを取得する(ステップ806)。CPU11は、地図上に現在位置を示す印を重ねた画像を生成して、表示装置13の画面上に表示する(ステップ807)。さらに、CPU11は、スケジュール内容に基づく位置、たとえば、スケジュール内容が「出発地」であれば「出発地位置」、「目的地」であれば「目的地位置」を示す印も、地図上に重ね合わせて表示装置13の画面上に表示する(ステップ808)。なお、スケジュール内容が「移動」である場合には、そのスケジュール詳細における「開始位置」、「到着位置」、「移動手段」に含まれる「速度」および現在日時に基づいて、スケジュール内容に基づく位置を算出すれば良い。
次いで、行動スケジュール演算部18は、現在位置と、現在日時におけるスケジュール上の位置とを比較して、これらの間の距離を算出する(ステップ901)。行動スケジュール演算部18は、不一致が存在し、それが所定範囲を超えるか、つまり、現在位置とスケジュール上の位置との間の距離が所定範囲より大きいかを判断する(ステップ902)。ステップ902でNoと判断された場合にはステップS602に戻るが、Yesと判断された場合には行動スケジュール演算部18は、スケジュールDB24から現在位置に対応するスケジュールデータの項目(スケジュール内容)を取得し(ステップ903)、当該取得された項目(スケジュール内容)のスケジュール詳細を参照して、当該現在位置におけるスケジュール上の日時を取得する(ステップ904)。このスケジュール上の日時は、現在位置に本来居なければならない時間を意味する。
図11は、現在位置、スケジュール上の位置、および、スケジュール上の日時を説明する図である。なお、図11〜図13においては、日は同じと考えて省略している。たとえば、現在日時が、○月○日の12時45分であり、その時点の現在位置が、スケジュール内容「移動(n)」の経路上の位置であったとする。その一方、スケジュールデータを参照したスケジュール上の位置は、「目的地(n)」であったとする。
本実施の形態のステップ904においては、現在位置におけるスケジュール上の日時、つまり、本来、その日時に居なければならない日時(本例では、12時05分(符号1101参照)が算出される。
行動スケジュール演算部18は、現在日時と、現在位置におけるスケジュール上の日時とのずれ時間を算出する(ステップ905)。図11の例では、「12:45−12:05=0:40」として、ずれ時間として40分の遅れが算出される。行動スケジュール演算部18は、現在位置に対応するスケジュールデータの項目(スケジュール内容)以降の項目(スケジュール内容)を、ずれ時間に基づいて修正する(ステップ906)。ステップ906においては、所定の項目(スケジュール内容)のそれぞれに関するスケジュール詳細の、開始日時、到着日時、出発日時に、それぞれずれ時間が加算される。
図12は、ステップ906において修正されたスケジュール上の日時を説明する図である。図12においては、項目「移動(n)」のスケジュール詳細における到着日時、項目「目的地(n)」のスケジュール詳細における到着日時および出発日時(符号1201参照)、項目「移動(n+1)」のスケジュール詳細における開始日時および到着日時、項目「目的地(n+1)」のスケジュール詳細における到着日時および開始日時(符号202参照)について、修正により40分が加算されている。
次いで、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を参照して、成立しない項目があるか否かを判断する(ステップ907)。ここで、成立しない項目が存在する場合とは、「目的地」のスケジュール詳細において、到着日時および出発日時が、有効時間帯に含まれない場合、「移動」のスケジュール詳細において、開始日時および到着日時が、有効時間帯に含まれない場合が該当する。つまり、修正されたスケジュール詳細では、目的地での目的達成が不可能であることを意味する。
ステップ907でNoと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を含むスケジュールデータのレコードをスケジュールDB24に格納する(ステップ908)。ステップ907でYesと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を参照して、スケジュール詳細中、優先度が所定値以下の項目(スケジュール内容)、特に、目的地について、滞在時間、つまり、到着日時および出発日時を変更する(ステップ1001)。ステップ1001では、その優先度が所定値以下のもの、たとえば、優先度が、「高」、「中」、「低」の3段階であれば、優先度が「低」のものについて、ずれ時間に基づいて滞在時間を短縮する。
図13は、ステップ1001において修正されたスケジュール上の日時を説明する図である。図13に示す例では、スケジュール内容「目的地(n)」のスケジュール詳細において、「優先度」が「低」であったため、行動スケジュール演算部18は、スケジュール詳細において、「目的地(n)」における滞在時間を40分だけ短くして、出発日時を「14:00」としている(符号1301参照)。また、「目的地(n)」における滞在時間の変更に伴って、「移動(n−1)」における「開始日時」および「到着日時」、「目的地(n+1)」における「到着日時」および「出発日時」も修正される(符号1302参照)。
行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を参照して、成立しない項目があるか否かを判断する(ステップ1002)。ステップ1002でNoと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を含むスケジュールデータのレコードをスケジュールDB24に格納する(ステップ1004)。ステップ1002でYesと判断された場合には、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を参照して、スケジュール詳細中、優先度が所定値以下の項目(スケジュール内容)、特に、目的地について、その項目自体を削除する(ステップ1003)。なお、ある「目的地」の項目の削除に伴って、行動スケジュール演算部18は、その前後の「移動」の項目も修正する。その後、行動スケジュール演算部18は、修正されたスケジュール詳細を含むスケジュールデータのレコードをスケジュールDB24に格納する(ステップ1004)。
本実施の形態によれば、CPU11は、GPS衛星受信装置14により受信された衛星電波に基づいて現在位置を算出する。GPS衛星からの電波が受信できない場合には、自律航法演算部17が、センサ群15からのセンサ値について現在位置を算出する。行動スケジュール演算部18は、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正する。したがって、ネットワークを介したサーバやホストシステムとの通信を介することなく、スケジュールにずれが生じた場合にも、スケジュールデータを修正して、適切なスケジュール案内をユーザに提供することが可能となる。
また、本実施の形態においては、行動スケジュール演算部18は、現在位置におけるスケジュール上の日時を算出し、現在日時とスケジュール上の日時とのずれ時間に基づいて、スケジュール詳細に含まれる日時を修正する。ずれ時間を算出して、たとえば、日時にずれ時間を減算し或いは加算することで、日時を修正するため、複雑な演算を要さず、また、ネットワークを介してサーバやホストシステムからの情報を要することなく、適切にスケジュールデータを修正することができる。
さらに、本実施の形態においては、スケジュールデータは、目的地についてのスケジュール詳細として、優先度を含み、行動スケジュール演算部18は、スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、ずれ時間に基づいて、到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮する。このように、優先度が所定値以下の目的地については、滞在時間を短くして、その一方、優先度が所定値より大きい目的地はその滞在時間を維持することで、スケジュールにおいてユーザの希望に沿った行程を維持することが可能となる。
また、本実施の形態においては、スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除する。このように構成することによっても、スケジュールにおいてユーザの希望に沿った行程を維持することが可能となる。
特に、本実施の形態においては、スケジュールデータは、前記目的地および移動のそれぞれのスケジュール詳細として、優先度、並びに、前記目的地での目的達成の可能な時間帯、或いは、前記移動について、移動可能な時間帯を示す有効時間帯を含み、行動スケジュール演算部18は、スケジュール詳細に含まれる日時について、ずれ時間だけ日時を変更し、修正されたスケジュールデータのスケジュール詳細の有効時間帯を参照して、何れかの目的地での目的達成が不可能であり、或いは、何れかの移動について移動が不可能である場合に、スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、ずれ時間に基づいて、到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮する。本実施の形態によれば、目的地における滞在時間を変更することなく修正した場合に、不都合が生じた場合のみ、優先度が所定値以下の目的地については、滞在時間を短くする。したがって、スケジュールにおいてできるだけユーザの希望に沿った行程を維持することが可能となる。
また、本実施の形態においては、上述したように滞在時間を短くしても不都合が生じる場合に、行動スケジュール演算部18は、スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除する。このように、本実施の形態では、滞在時間を短縮しても、依然として不都合が生じている場合のみ、優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除することで、ユーザの希望をできるだけ実現する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
10 スケジュール管理装置
11 CPU
12 入力装置
13 表示装置
14 GPS衛星受信装置
15 センサ群
16 記憶装置
17 自律航法演算部
18 行動スケジュール演算部
24 スケジュールDB
25 コンテンツDB
26 地図DB

Claims (7)

  1. 出発地、移動、および、目的地というスケジュール内容のそれぞれに関する位置および日時を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータベースを設けた記憶装置を備え、前記スケジュールデータに基づき、ユーザにスケジュールを案内するスケジュール管理装置であって、
    前記スケジュールデータは、スケジュール詳細として、出発地に関する出発位置および出発日時、移動に関する開始位置、開始日時、到着位置および到着日時、目的地における目的地位置、到着日時、および、当該目的地が最終目的地ではない場合には、出発日時を含み、
    当該スケジュール管理装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づき、当該現在位置に対応するスケジュール内容を前記スケジュールデータベースから検索して、そのスケジュール詳細を提示するスケジュール案内手段と、
    前記スケジュールデータに基づき、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、前記現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、前記スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正し、修正されたスケジュールデータを、前記スケジュールデータベースに格納するスケジュール修正手段と、を備えたことを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. 前記スケジュール修正手段が、現在位置におけるスケジュール上の日時を算出し、現在日時と前記スケジュール上の日時とのずれ時間に基づいて、前記スケジュール詳細に含まれる日時を修正するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理装置。
  3. 前記スケジュールデータは、前記目的地についてのスケジュール詳細として、優先度を含み、
    前記スケジュール修正手段が、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、前記ずれ時間に基づいて、前記到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮するように、前記日時を修正するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  4. 前記スケジュールデータは、前記目的地についてのスケジュール詳細として、優先度を含み、
    前記スケジュール修正手段が、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  5. 前記スケジュールデータは、前記目的地および移動のそれぞれのスケジュール詳細として、優先度、並びに、前記目的地での目的達成の可能な時間帯、或いは、前記移動について、移動可能な時間帯を示す有効時間帯を含み、
    前記スケジュール修正手段は、スケジュール詳細に含まれる日時について、前記ずれ時間だけ日時を変更することにより前記日時を修正し、前記修正されたスケジュールデータのスケジュール詳細の有効時間帯を参照して、何れかの目的地での目的達成が不可能であり、或いは、何れかの移動について移動が不可能である場合に、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容について、前記ずれ時間に基づいて、前記到着日時および出発日時により画定される滞在時間を短縮するように、前記日時を修正するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  6. 前記スケジュール修正手段は、前記何れかのスケジュール内容について、前記滞在時間が短縮されるように修正されたスケジュールデータのスケジュール詳細の有効時間帯を参照して、何れかの目的地での目的達成が不可能であり、或いは、何れかの移動について移動不可能である場合に、前記スケジュール詳細において優先度が所定値以下のスケジュール内容を削除するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載のスケジュール管理装置。
  7. 出発地、移動、および、目的地というスケジュール内容のそれぞれに関する位置および日時を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータベースを設けた記憶装置を備え、前記スケジュールデータは、スケジュール詳細として、出発地に関する出発位置および出発日時、移動に関する開始位置、開始日時、到着位置および到着日時、目的地における目的地位置、到着日時、および、当該目的地が最終目的地ではない場合には、出発日時を含むコンピュータを、
    現在位置を検出する現在位置検出手段、
    前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づき、当該現在位置に対応するスケジュール内容を前記スケジュールデータベースから検索して、そのスケジュール詳細を提示するスケジュール案内手段、並びに、
    前記スケジュールデータに基づき、現在日時におけるスケジュール上の位置を算出し、当該スケジュール上の位置と、前記現在位置とのずれを検出し、当該ずれが所定範囲を超えている場合に、前記スケジュールデータのスケジュール詳細に含まれる日時を修正し、修正されたスケジュールデータを、前記スケジュールデータベースに格納するスケジュール修正手段、として機能させることを特徴とするスケジュール管理プログラム。
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