JP2010251152A - 照明システム - Google Patents

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理 井上
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義昭 荻澤
Yasuaki Tokuge
靖昭 徳毛
Masatake Takahashi
真毅 高橋
Takuya Iwanami
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Abstract

【課題】照明装置への識別子の設定作業が不要でありながら、照明システムによって照らされる範囲を細かく選択可能である照明システムを提供する。
【解決手段】制御信号送信部22aから22nは、当該制御信号送信部が送信する信号の向きが、別の制御信号送信部が送信する信号の向きと平行にならないように配置されている。光センサー部23は、外界の光を電気信号に変える光センサーであり、特に光の方向を認識することが目的である。記憶部24は、制御部21の指示により部屋の部分的な場所と制御信号送信部22のリストとの対応付けの表、場所制御信号送信部対応表を記憶したり出力したりする。操作信号受信部25は、操作装置からの操作命令の信号を受信し、制御部21に送る。操作命令とは、部屋の部分的な場所と、その場所に対する照明のONあるいはOFFの指示である。制御部21は以上の動作を制御する部位である。
【選択図】図3A

Description

本発明は、複数の照明装置を制御する照明システムに関し、特に各照明装置への個別の制御線の配線、及び識別作業が不要でありながら、照明システムによって照らされる範囲を細かく選択可能とする照明システムに関する。
昨今、照明の発光手段は、蛍光灯、白熱球、LED(Light Emitting Diode)、EL(Electro−Luminescence)素材と多様になってきている。照明は、本来、暗い部屋や屋外を明るくするための物であるが、昼白色や蛍光色だけでなくカラー表現も可能であることから、これを動的に変えて室内の雰囲気を変化させる演出表現用としての利用方法も考えられている。例えば、下記特許文献3では、ビデオソフトの映像と連動して照明を制御することで臨場感を高める使い方が開示されている。
一般に、演出表現には複数の照明装置が用いられる。複数の照明装置の並べ方は、同一平面に等間隔に配置されることもあれば、ランダムな配置、曲面への配置、部屋の壁面である6面への配置、スタンド照明の併用等、多種多様である。また、これらの照明装置を演出表現に用いる場合、例えば、部屋の全面に複数の照明が配置されていて、ある特定の場所、天井であったり、右側面であったりといった場所の一部だけを点灯させたり、消灯させたりする方法がある。こうした演出表現には、複数ある照明装置を個別に制御する必要がある。制御の対象となる照明装置が少数であれば、照明装置とスイッチとを直接接続し、スイッチを操作することで制御可能である。しかしながら、照明装置が多数(例えば1000程度)になってくると、個々の照明装置と直接スイッチを接続することも、それらを操作・制御することも極めて困難になる。そこで、各照明装置にアドレスやIDと呼ばれる識別子を設定し、個々の照明装置をLANのような共通の通信路に接続し、これに接続された制御装置から制御内容と識別子を送信することで、識別子で指定された照明装置を制御する方法が考えられる。
図12は、共用の制御線を用いた照明システムを説明する図である。図12において、共用の制御線74を用いた照明システムは、複数の照明装置71と制御装置72と操作装置73とで構成され、各照明装置は電力を供給する電力線4と制御のための制御線74に接続され、制御線74は、更に制御装置72に接続されている。ここで各照明装置71(71a、71b、71c、…、71(代表)、…、71n)には、それぞれの照明装置を識別する識別子が設定されている。操作装置73には、例えば、照明装置の識別子を選択するロータリースイッチ等と、選択した照明装置をON、OFFする操作を行うためのボタン等が備えられている。操作者が操作装置73を操作すると何らかの手段で制御装置72に送信される。制御装置72からは操作に応じて制御の対象となる照明装置71の識別子とONやOFF等の制御信号を同時に制御線74に送信する。各照明装置71は、制御線74から受信した識別子を、自分の識別子と比較し、両者が一致した時に自分宛ての制御だと解釈し制御信号に呼応して動作する。受信した識別子が自分の識別子と一致しない別の照明装置は制御信号を無視する。この様にすると、照明装置とスイッチとを直接接続する方式に比べ配線の数を圧倒的に削減することが可能となる。
しかしながら、この方法を実施するためには、全ての照明装置への識別子設定と、操作時における識別子選択が必要であり、それらの作業は大変煩雑である。識別子を設定する際には、照明装置に識別子設定用のスイッチを搭載し、設置作業者が照明装置の設置時にスイッチを手で操作して識別子を設定する。また、操作は、対象の照明装置に設定した識別子を確認し、操作装置に搭載されたロータリースイッチで識別子を選択してからONやOFF等の操作を行う。
これらの煩雑な作業を軽減するために幾つかの提案がなされている。例えば、下記特許文献1で開示される照明制御装置は、操作装置のロータリースイッチで選択した識別子に対応する照明装置が点灯するように構成されている。従って、操作者は所望の照明装置が選択されるまでロータリースイッチを順番に操作すればよく、識別子と照明装置の対応を確認する作業を不要としている。
また、下記特許文献2に開示される照明装置では、照明装置を直接操作する作業を不要となるよう赤外線リモコンを用いて識別子を設定できるように構成することで、識別子の設定作業を軽減している。
特開平6−29090号公報 特開2000−48968号公報 特開平2−158094号公報
以上のように、従来方式は、各照明装置に識別子を設定することで個別に制御しようという視点で構成されているため、照明装置への識別子の設定作業が必要という根本的な課題を解決していないという問題がある。
本発明は以上の問題点を鑑みて為されたものであり、その目的は、照明装置への識別子を設定する作業を不要としながら、照明装置の個別制御が可能な照明システムを実現することである。
本発明の一観点によれば、2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムであって、前記照明装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備え、前記制御装置は、前記照明装置をそれぞれ制御するための2つ以上の制御信号送信部を備え、前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の向きが他の制御信号送信部が送信する制御信号の向きと平行とならないように固定され、前記制御信号送信部は独立に前記制御信号を送信可能であることを特徴とする照明システムが提供される。
また、2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムであって、前記照明装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備え、前記制御装置は、前記照明装置を制御するための1つ以上の制御信号送信部を備え、前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の送信範囲を変更する可動部を有していることを特徴とする照明システムが提供される。可動部は制御信号送信部の向きを目標とする方向に一致させるよう制御部に制御される。或いは、制御信号送信部が送信する向きの先に可動式ミラーが備えられ、これにより、照射領域を変更できるようにしても良い。
前記制御装置は、前記照明装置が照射する光の照射範囲を認識する光センサー部と、前記制御信号送信部の制御信号の送信状態と、前記制御信号の送信によって制御される前記照明装置が照射する光の照射範囲とを対応付けを記憶する記憶部と、を有することが好ましい。光センサーによる光の照射状態(範囲)と、記憶部に記憶されている前記制御信号送信部の制御信号の送信状態と、前記制御信号の送信によって制御される前記照明装置が照射する光の照射範囲とを対応付けとに基づいて、前記制御信号送信部の制御信号の送信状態の良否を知ることが出来る。すなわち、照射範囲が一致すれば制御信号が間違っているか、或いは、障害物があって照射が妨げられていることが予測できるため、その対応策をとる契機とすることができる。
また、前記制御装置は、前記制御信号の送信によって制御される照明装置が所望の動作状態になっているか否かを判断し、所望の動作状態になっていない場合は、再度制御信号を送信することが好ましい。
さらに、操作装置を有しており、前記操作装置は前記照明システムの複数の動作状態のうちから所望の動作状態を選択する操作を行う操作部を有し、前記操作部による選択動作に基づいて、前記制御装置が前記制御信号送信部から制御信号の送信を行うようにしても良い。前記操作装置の選択は、照明システムによって照射される範囲の選択であることが好ましい。
前記操作装置の選択は、前記制御装置の制御信号送信部の個体とその動作状態とを直接的に指定する選択であることが好ましい。さらに、予め設定された照明制御プログラムに従って前記操作装置を自動的に操作するプログラム装置を有するようにしても良い。前記照明制御プログラムは、前記照明装置の照射範囲の軸と時間軸とにより特定される照明装置のON/OFF制御を行うためのプログラムであるようにすると良い。
前記操作装置はビデオソフト再生装置と接続すると、前記ビデオソフト再生装置が映像表示装置に出力する映像データを解析した結果に基づいて、前記ビデオソフト再生装置で再生されるビデオソフトの映像、音声のうち少なくとも一方と照明とが連動するように前記操作装置が自動的に操作されるようにすると良い。物体の動きを検出する人感センサーによる検出結果を通信により前記操作装置に送信し、検出された前記動きと連動して前記操作装置が自動的に操作されることが好ましい。
人感センサーは、予め場所番号が登録されており、人物の動きを検出し、動きを検出した場合は操作装置に対して当該場所番号の照明ONの操作を行う。制御を行うために人感センサーには操作装置と通信する手段が備えられている。
本発明の他の観点によれば、2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムの制御装置であって、前記制御装置は、制御信号を受信する制御信号受信部を備える前記照明装置をそれぞれ制御するための2つ以上の制御信号送信部を備え、前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の向きが他の制御信号送信部が送信する制御信号の向きと平行とならないように固定され、
前記制御信号送信部は独立に前記制御信号を送信可能であることを特徴とする照明システムの制御装置が提供される。
また、1つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムの制御装置であって、前記制御装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備える照明装置を制御するための1つ以上の制御信号送信部を備え、前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の送信範囲を変更出来る可動部を有していることを特徴とする照明システムの制御装置であっても良い。
本発明によれば、照明装置への識別子の設定作業をせずとも、照射する範囲を選択可能とする照明システムを実現することができる。
本発明の一実施の形態による照明システムの一構成例を示す図である。 本実施の形態による照明装置の一構成例を示す図である。 本実施の形態による照明システムの制御装置の一構成例を示す図である。 本実施の形態による照明システムの制御装置の変形例を示す図である。 本実施の形態による照明システムの操作装置の一構成例を示す図である。 本実施の形態による照明システムの制御信号送信部と制御信号送信部毎の照射範囲の関係を示す図である。 本実施の形態による照明システムにおける部屋内の場所番号と照明照射範囲の関係を説明する図である。 本実施の形態による照明システムにおける場所制御信号送信部対応表を示す図である。 本実施の形態による照明システムにおける各構成要件間のアクションを説明する図である。 本実施の形態による照明システムが、プログラム装置と連動して操作がなされる例を示す図である。 本実施の形態による照明システムを、ビデオソフトの再生と連動して操作がなされる例を示す図である。 本実施の形態による照明システムを、人感センサーと連動して操作する例を示す図である。 一般的な照明システムの構成図である。
以下、本発明の一実施の形態による照明システムについて図面を参照しながら説明を行う。図1は、本実施の形態による照明システムの一構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態による照明システムは、複数の照明装置1a、1b、1c、…、1n、制御装置2、操作装置3、電源線4、を有して構成されている。照明装置1aから1nまでは各照明装置を示し、又、任意の照明装置を代表して示す場合には、単に照明装置1と記すこととする。照明装置1についての説明は、照明装置1aから1nまでのいずれの照明装置にも等しく適用され、更に1から始まる数字、例えば11は、照明装置1の構成部位を示し、照明装置1aから1nのいずれの照明装置にも等しく具備されていて良い。まず、照明装置1は、発光機能を持つ装置である。制御装置2は、照明装置1に対して制御信号を送信する装置である。操作装置3は、操作者が各照明を制御するために操作する例えばリモコン装置である。
図1において、操作装置3から操作命令の信号が制御装置2に送信され、制御装置2は受信した操作命令に基づいた制御信号を送信する。制御信号を受信した照明装置1は、その制御信号に基づいて点灯あるいは消灯等の動作を行う。
以下、照明装置1について、図2を参照しながら説明する。図2に示すように、照明装置1は、電源入力部11、発光部12、点灯制御部13、制御信号を受信する制御信号受信部14から構成されている。電源入力部11は、電力線4から電力を受ける部分であり、同線4は更に点灯制御部13に接続されている。発光部12は例えば電球であり、電力が供給されると点灯する。
制御信号受信部14は、制御信号を受信し電気信号に変換して点灯制御部13に送る。点灯制御部13は、制御信号受信部14から受けた電気信号の内容、すなわち制御命令を解釈し、同命令によって電源入力部11からの受けた電力を発光部12に供給したり遮断したりする。制御命令とは、例えばON命令、OFF命令などである。点灯制御部13が解釈した制御命令がON命令の時は、電力線4から発光部12に電力を供給し点灯せしめ、OFF命令の時は電力を遮断し消灯せしめる。
以下、制御装置2について図3Aを参照して説明する。図3Aに示すように、制御装置2は、制御部21、制御信号を送信する複数の制御信号送信部22a、22b、22c、…、22n、光センサー部23、記憶部24、操作信号受信部25から構成されている。制御信号送信部22aから22nまでは、各制御信号送信部を示し、又、任意の制御信号送信部を代表して示す場合には単に制御信号送信部22と記すこととする。制御信号送信部22の説明は、制御信号送信部22aから22nのどの制御信号送信部にも等しく適用可能とし、更に22から始まる数字、例えば221は制御信号送信部22の関係要素を示し、制御信号送信部22aから22nのどの制御信号送信部にも等しく関係する。
制御信号送信部22aから22nは、当該制御信号送信部が送信する信号の向きが、別の制御信号送信部が送信する信号の向きと平行にならないように配置されている。具体的には、図3Aのように放射線状に一定間隔に実装されるのが好適である。図3Aでは、説明のために平面半円として(断面として)描いたが、実際には立体半球面をなすように実装される。光センサー部23は、外界の光を電気信号に変える光センサーであり、特に光の方向を認識することが目的であるため、CCD(Charge Couples Devoce)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)のような撮像素子がより好適である。
記憶部24は、制御部21の指示により部屋の部分的な場所と制御信号送信部22のリストとの対応付けの表、場所制御信号送信部対応表241を記憶したり出力したりする。この表については後に詳しく説明する。
操作信号受信部25は、操作装置3からの操作命令の信号を受信し、制御部21に送る。操作命令とは、部屋の部分的な場所と、その場所に対する照明のONあるいはOFFの指示である。制御部21は以上の動作を制御する部位である。即ち、操作信号受信部25から操作命令を受けとり、記憶部24から場所制御信号送信部対応表241を取り出し、操作命令が示す場所に対応する制御信号送信部22の番号のリストを取得し、上記リストに従って、制御信号送信部22に制御信号を送信させ、更には、光センサー部23から電気信号を受け取り、その内容に従って場所制御信号送信部対応表241を作成し、記憶部24に記憶させる。尚、上記表241の作成手順については後述する。
以下、操作装置3について図4を参照しながら説明する。図4に示すように、操作装置3は、複数のONスイッチ31a、31b、31c、…、31nと、複数のOFFスイッチ32a、32b、32c、…、32nと操作信号送信部33と、から構成されている。ONスイッチ31aから31nは各ONスイッチを示し、又、任意のONスイッチを代表して示す場合には、単にONスイッチ31と記すこととする。OFFスイッチ32aから32nは各OFFスイッチを示し、又、任意のOFFスイッチを代表して示す場合には単にOFFスイッチ32と記すこととする。ONスイッチ31およびOFFスイッチ32の説明はそれぞれ、どのONスイッチ、OFFスイッチにも等しく適用可能とする。ONスイッチ31、OFFスイッチ32は、それぞれ押下可能であり、押下することによって、対応する操作命令の信号が操作信号送信部33から送信され、操作信号受信部25が受信する。
各スイッチの添え字aからnまでは、後述する場所番号を表している。aに対応する1つの場所について照明をONする場合には31aを、照明をOFFにする場合には32aを、それぞれ押下操作する。
操作信号送信部33から操作信号受信部25への操作命令の信号の送信方法には公知の通信技術を用いることができ、例えば、リモコン装置等に用いられる赤外線通信が好適である。制御信号送信部22と制御信号送信部22から送信される制御信号が結果的に及ぼす照射範囲222との関係について図5を参照しながら説明する。特に、ここでは、制御信号が点灯を示すON命令である場合について説明する。制御信号送信部22からの制御信号は、制御信号送信部22の信号の向きに形成される円錐状の範囲として表される。
図5中では、制御信号到達範囲221として示している。この制御信号到達範囲221にある照明装置1が制御信号を受信する。図5中では、例として制御信号を受信する照明装置を1c、1dとするが、制御信号を受信する照明装置が1つの場合もあるし、3つ以上の場合もあるし、存在しない場合もありうる。
照明装置1c、1dは、それぞれの制御信号受信部14c、14dで制御信号を受信する。点灯制御部13c、13dは、ON命令を受けて電源入力部11c、11dからの電力を発光部12c、12dに通電させ、これにより発光部12c、12dは点灯する。発光部12c、12d、つまり照明装置1c、1dが照射する範囲を図5では、個別照明照射範囲101c、101dとして表している。そして、個別照明照射範囲101cと101dとを合わせた領域が、制御信号送信部毎の照射範囲222となる。すなわち、制御信号送信部22から制御信号を送信した時、結果として照明装置1が照射する範囲は制御信号送信部毎の照射範囲222となる。
次に、部屋の部分的な場所と制御信号送信部22との対応付けの表、場所制御信号送信部対応表241と、それを作成する手順について図6および図7を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態による照明システムが設置されている部屋5を、上から見た平面図である。図6では、部屋5を、縦方向に3分割、横方向に3分割の9分割とみなし、分割した部分をそれぞれ横方向にA1−1、A1−2、A1−3、縦方向にA1−1、A2−1、A3−1というようにラベルを付けて区別している。以下、このラベルを場所番号と呼ぶ。尚、この部屋の分割方法は一例であり、発明の趣旨としては、このような分割方法に限定されるものではない。
上記の通り、場所番号は操作装置3のONスイッチ31、OFFスイッチ32に一つずつ対応している。例えば、A1−1に対する照明のON/OFFはONスイッチ31aとOFFスイッチ32aで操作する。ここでは、部屋に9箇所の場所番号を与えたので、操作装置3には合計9対(ON/OFFの対)のスイッチを具備する。制御装置2の制御部21は、システム起動時に自動的に以下の測定動作と呼ぶ動作を実行する。尚、光センサー部23は、部屋の全体を撮像できるように予め調整されており、制御装置2には予め部屋を前記の様な9箇所に分割するという情報を与えてある。制御信号送信部22aからON命令の制御信号を送信する。そうすると、上記の通り、制御信号送信部毎の照射範囲222aが照射される。
光センサー部23は、その情報を読み取って電気信号に変える。これにより、制御部21は、制御信号送信部22aからON命令を送信すると、照明システムが部屋のどの部分を照射するかが判る。さらに、制御信号送信部22aからOFF命令の制御信号を送信すると照射範囲222aの照射は解消される。続いて、制御信号送信部22bからON命令の信号を送信し、同様にして照射範囲222bを読み取る。このようにして、全ての制御信号送信部22について照射範囲222を読み取る。次に、場所番号と照射範囲との関係を求める。例えば、図6に示すように222a、222bが照射されたとすると、場所番号A1−1を照射するには、制御信号送信部22a、22bからON命令の信号を送信すれば良いことがわかる。場所番号A1−2については222b、222cでカバーされているので、制御信号送信部22b、22cからON命令の信号を送信すれば良いことがわかる。この例のように同一の制御信号送信部22bが別の場所番号A1−1、A1−2のように複数の場所をカバーしても良い。
これを全ての制御信号送信部、場所番号について対応させると図7に示したような場所制御信号送信部対応表241を作成することができる。場所制御信号送信部対応表241においては、場所番号に対して1つ以上の制御信号送信部番号がリストとして対応付けられている。この表は制御装置2の記憶部24に記憶され、測定動作は終了する。
実際の操作における各部の動作手順について図8を参照しながら説明する。図8において、入力手段とは、例えば、操作装置3を所持する操作者である。操作者は、部屋5のうち照明を操作したい場所、例えば場所番号A1−2を照射したいと決める。場所番号A1-2に対応するONスイッチは、ONスイッチ31b(図4)であるので、操作者は操作装置3のうちONスイッチ31bを押下する(S1)。そうすると、操作信号送信部33から操作信号受信部25を経由して、ONスイッチ31bに対応する場所番号A1−2/ONの操作命令が制御部21に送信される(S2)。
制御部21は対応表241を記憶している記憶部24に対してA1−2に対する制御信号送信部番号のリストを要求する(S3)。記憶部24は制御部21に対して制御信号送信番号のリストを送る(S4)。制御部21は前記リストを参照することで、対応する制御信号送信部の番号が22b、22cであることを知り、制御信号送信部22b、22cに対して制御信号を送信するように指示をする(S5)。制御信号送信部22b、22cは順番に制御信号を送信する(S6)。制御信号を受信した照明装置1はONの動作を行い、照明を照射する(S7)。ここで、S6では信号が空間を横切るので、障害物等によって容易に遮られ、S7まで到達しない可能性がある。そこで光センサー部23で部屋を撮像し、実際に照明がONになったか否かを制御部21が判断し、ONになっていない場合は再度制御信号を送信することも可能である。
即ち、光センサー部23は照射範囲222を光センサーによって感知し(S8)、結果を制御部21に電気信号として送信する(S9)。ここで、制御部21が所望の照射範囲222が照射されていないと判断した場合は再度S5から処理を繰り返す。尚、何度か繰り返しても照射されない場合、制御部21は照明装置1に何らかのトラブルが発生した(例えば照明負荷が経時劣化により点灯不能となった等)と判断し、繰り返す動作を止める。
以上が、本発明の照明システムの基本的な構成であり、このようにすることにより、照明装置への識別子の設定作業、操作時の識別子の選択作業を不要としながら、照明装置が照射する範囲を選択可能とする照明システムを得ることが可能となる。
(変形例)
以下、本発明の照明システムの変形例について説明する。本発明の照明システムにプログラム装置を接続し、予め設定されたプログラムに従って操作装置3を自動的に操作する構成について図9を参照しながら説明する。
図9は、照明制御プログラム63を表している。尚、ここでいうプログラムとは、時間軸に沿って場所番号毎のON/OFFの制御を記述したデータである。図9において、斜線部で示した部分は、照明をONにする操作命令を示しており、斜線が無い部分は、OFFにする操作命令を示している。縦方向の区切りは各場所を示しており、それぞれ場所番号が与えられている。横方向は時刻であり、右に進むに従って時間が進むことを意味している。
このプログラムを記憶し、そして出力するプログラム装置が、操作装置3に接続されている。プログラム装置には、プログラムを記憶するプログラム記憶部と制御部とがあり、制御部はプログラム記憶部から照明制御プログラム63を読み出して、内容に従い操作装置3を操作する。
例えば、図9のようなプログラムの場合、プログラム装置は、最初に631でA1−1の照明をONにし、一定時間後の632でA1−1をOFFにすると同時にA1−2をONにし、更に一定時間後の633でA1−2をOFFにすると同時にA1−3をONにするという操作を操作装置3に対して行う。このように構成すると、部屋の照明を予め設計した通りに制御することが可能になり、例えば、飲食店や劇場等で高い演出効果を奏することが出来る。
続いて、本発明の照明システムに、ビデオソフト再生装置を接続し、前記再生装置で再生されるソフトの映像、音声の少なくとも一方と連動して操作装置3を自動的に操作する構成について図10を参照しながら説明する。
図10は、視聴者61が図10の左方向を前としてビデオソフトを視聴しているシーンを上から見た図である。ビデオソフト再生装置51とは、具体的には放送チューナー、セットトップボックス、VTRプレーヤー、光ディスクプレーヤー、パーソナルコンピューター等である。ビデオソフト再生装置51は、映像表示装置52、低音スピーカー53、右前スピーカー54、左前スピーカー55、右後スピーカー56、左後スピーカー57、そして操作装置3と接続されている。映像表示装置52にもスピーカーが搭載され、これらを用いて所謂5.1チャンネルサラウンド音声の再生が可能となっている。
尚、音声チャンネル数は現在主流の方式を例として挙げたに過ぎず、本発明の趣旨を限定するものでは無い。ビデオソフトの映像と連動する場合には、ビデオソフト再生装置51が映像表示装置52に出力する映像データを解析し、内容によって操作装置3に操作を入力すれば良い。
例えば、映像データが明るい場合には周囲の照明を明るくし、映像データが暗い場合には、より暗さを演出する為に周囲の照明を暗くするという操作を行うことができる。ビデオソフトの音声と連動する場合には、ビデオソフト再生装置51が各スピーカーに出力する音声データを解析し、内容によって操作装置3に操作を入力すれば良い。例えば、右後スピーカー56から大きな音を出力するタイミングで場所番号A1−3の照明を明るくするといった操作を行うことができる。
このように、映像又は音声の内少なくともいずれか一方の変化のタイミングに合わせて、照明の場所やON/OFFの制御を行うことができるように構成することで、再生するビデオソフトの内容と連動して照明の制御を行えるようになるので、臨場感を高める演出効果を奏することができる。
続いて、本発明の照明システムに物体の動きを検出する人感センサーを接続し、センサーの認識結果と連動して操作装置3を自動的に操作する構成について図11を参照しながら説明する。この構成では天井や壁等に人感センサー58が取り付けられている。人感センサー58は、予め場所番号が登録されており、人物62の動きを検出し、動きを検出した場合は操作装置3に対して当該場所番号の照明ONの操作を行う。
制御を行うために人感センサー58には操作装置3と通信する手段が備えられている。
前記通信の具体的な方法としては公知の技術を用いることができ、例えば赤外線や無線通信が好適であるがこれに限定されるものではない。更に、人感センサー58は一定時間、人物62の動きを検出しなかった場合に操作装置3に対して当該場所番号の照明OFFの操作を行う。このように構成することにより、本発明の照明システムを人の動きに連動した演出用照明として利用することが可能である。
尚、これまでに説明した制御信号送信部22が送信する制御信号は赤外線が好適であるが、可視光線を初めとし、制御信号の種類を限定するものではない。また、発光部12は発光可能なデバイスであれば特定の照明に限定されるものではない。例えば、一般的な蛍光灯、電球であっても良いし、LEDやEL素材による照明であっても良い。複数種類の光源を組み合わせた照明であっても良い。さらに、プラズマ放電により発光するデバイスであっても良い。また、発光部12は、単色光のものでも良いし、カラー発光可能なものとしても良い。カラー発光の場合には、操作命令や制御命令は、色指定を含むものが好ましい。例えば、照明負荷部が光の3原色である赤、青、緑のLEDで構成されている場合には、3原色それぞれの制御を行えばカラー制御が可能である。また、発光部12は、単色であるかカラーであるかに関わらず、調光可能に構成しても良い。この場合、操作命令は光強度を含むものとなる。例えば、3原色それぞれの光強度を指定する場合には、その階調次第で組み合わせにより何色もの表現が可能となる。
制御装置2の操作信号受信部25と操作装置3の操作信号送信部33の間の通信は、一般的には赤外線通信を用いることができるが、可視光線、電波、有線等でも良く、物理的な限定は無い。又、操作装置3が制御装置2と一体となっていても良く、この場合は、操作信号受信部25と操作信号送信部33は不要であり、ONスイッチ31、および、OFFスイッチ32は制御部21に接続される。
更に、これまでの説明では、制御信号送信部22は複数あり、互いの信号の向きが平行とならないように配置する例を説明したが、その目的はあくまで制御信号到達範囲221を切り替えることであり、これを実現出来る構成であれば別の構成であっても良い。より具体的には、図3Bに示すように、制御信号送信部22が可動部26に支持され、この可動部26は制御信号送信部22の向きを目標とする方向に一致させるよう制御部21に制御される。或いは、制御信号送信部22が送信する向きの先に可動式ミラーが備えられ、この可動式ミラーの向きを、目標とする方向に一致させるよう制御部21に制御させても良い。或いは、制御信号送信部22が送信する向きの先に信号の照射範囲を絞ることが出来る可動式絞りが備えられ、前記可動式絞りは信号の向きを目標とする方向に一致させるよう制御部21に制御されるようにしても良い。又は、これらの構成を2つ以上、あるいは、全て備えていても良い。
更に、上記の説明では、ONスイッチ31、OFFスイッチ32は、部屋の部分、つまり場所による指示であり、制御部21、記憶部24は場所と制御信号送信部22との関係によって指示を変換する動作を行うものとして説明したが、直接制御信号送信部22に対する指示であっても良い。
すなわち、ONスイッチ31、OFFスイッチ32は、制御信号送信部22と直接対応しており、制御部21は場所から制御信号送信部22の関係によって指示を変換することなく、制御信号送信部22へ送信する制御を行っても良い。その場合には、記憶部24と、場所制御信号送信部対応表241を作成するための光センサー部23と、は不要となる。
更に、上記実施の形態における説明では、場所制御信号送信部対応表241の作成、測定動作については、制御装置2の制御部21がシステム起動時に自動的に開始して対応表を作成する例について示したが、操作装置3に図示しないが測定ボタンを設け、この測定ボタンを押下した時に操作信号送信部33から操作信号受信部25経由で命令が送られて、制御部21はそれを受けて測定動作を開始するようにしても良い。又、対応表241は、図示しない記憶部に記憶され、2回目以降の照明システム起動時には測定動作を省略しても良い。さらに、既に測定済みの対応表241は照明システムの動作中に、自動的に更新されても良い。すなわち、例えば、場所A1−1に対応するONスイッチが31aであった場合で、31aのみを押下したことで、制御信号送信部22aから信号が送信され制御信号送信部毎の照射範囲222としてA1−1が照明によって照射されるべきであるが、光センサー部23によって測定した結果、場所A1−1ではなくA1−2が照射されていると判断した場合、A1−2と制御信号送信部22aを関連付け、A1−1との関連付けを解消しても良い。
又、このような不一致が起きた時を契機として、再度測定動作を行っても良いし、図示しない別の表示手段を通じて、操作者に対応表が無効であることを示し、測定ボタンを押下することを促すようにしても良い。
これまでに説明した各部位は、電気回路で構成しても良いし、コンピューターとコンピュータープログラムで構成しても良い。
以上のような変形例を用いれば、照明システムの設置や製造が簡単になるか、演出効果を高めるという効果を奏する。又、これまでの説明では、制御装置2が1つの場合について説明したが、部屋が広い場合、一つの制御装置では制御信号が全ての照明装置に到達しなかったり、光センサー部で部屋全体を認識できなかったりする。そこで、制御装置が複数ある構成としても良い。この場合、一つの操作装置から複数の制御装置に同時に操作命令の信号が送信される。操作を行う部屋の部分が、制御装置が制御可能とする範囲外の場合、操作命令を無視する。このようにすれば、広い部屋にも本発明の照明システムを適用可能となる。
本発明は、複数の照明装置を制御する照明システムに利用可能である。
1 照明装置
11 電源入力部
12 発光部
13 点灯制御部
14 制御信号受信部
101 個別照明照射範囲
2 制御装置
21 制御部
22 制御信号送信部
23 光センサー部
24 記憶部
25 操作信号受信部
26 可動部
221 制御信号到達範囲
222 制御信号送信部毎の照射範囲
241 場所制御信号送信部対応表
3 操作装置
31 ONスイッチ
32 OFFスイッチ
33 操作信号送信部
4 電源線
5 部屋
51 ビデオソフト再生装置
52 映像表示装置
53 低音スピーカー
54 右前スピーカー
55 左前スピーカー
56 右後スピーカー
57 左後ろスピーカー
58 人感センサー
61 視聴者
62 人物
63 照明制御プログラム
631 A1−1をONにするデータ
632 A1−2をONにするデータ
633 A1−3をONにするデータ
71 従来の照明システムの照明装置
72 従来の照明システムの制御装置
73 従来の照明システムの操作装置
74 従来の照明システムの制御線
S1 入力手段から操作装置3へのアクション
S2 操作装置3から制御部21へのアクション
S3 制御部21から記憶部24へのアクション
S4 記憶部24から制御部21へのアクション
S5 制御部21から制御信号送信部22へのアクション
S6 制御信号送信部22から照明装置1へのアクション
S7 照明装置1から制御信号送信部毎の照射範囲202への照射
S8 制御信号送信部毎の照射範囲202から光センサー部23への入力
S9 光センサー部23から制御部21へのアクション

Claims (13)

  1. 2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムであって、
    前記照明装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備え、
    前記制御装置は、前記照明装置をそれぞれ制御するための2つ以上の制御信号送信部を備え、
    前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の向きが他の制御信号送信部が送信する制御信号の向きと平行とならないように固定され、
    前記制御信号送信部は独立に前記制御信号を送信可能であることを特徴とする照明システム。
  2. 2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムであって、
    前記照明装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備え、
    前記制御装置は、前記照明装置を制御するための1つ以上の制御信号送信部を備え、
    前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の送信範囲を変更出来る可動部を有していることを特徴とする照明システム。
  3. 前記制御装置は、前記照明装置が照射する光の照射範囲を認識する光センサー部と、
    前記制御信号送信部の制御信号の送信状態と、前記制御信号の送信によって制御される前記照明装置が照射する光の照射範囲とを対応付けを記憶する記憶部と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記制御装置は、前記制御信号の送信によって制御される照明装置が所望の動作状態になっているか否かを判断し、
    所望の動作状態になっていない場合は、再度制御信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の照明システム。
  5. さらに、操作装置を有しており、
    前記操作装置は前記照明システムの複数の動作状態のうちから所望の動作状態を選択する操作を行う操作部を有し、
    前記操作部による選択動作に基づいて、前記制御装置が前記制御信号送信部から制御信号の送信を行うことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の照明システム。
  6. 前記操作装置の選択は、照明システムによって照射される範囲の選択であることを特徴とする請求項5に記載の照明システム。
  7. 前記操作装置の選択は、前記制御装置の制御信号送信部の個体とその動作状態とを直接的に指定する選択であることを特徴とする請求項5に記載の照明システム。
  8. さらに、予め設定された照明制御プログラムに従って前記操作装置を自動的に操作するプログラム装置を有することを特徴とする請求項7に記載の照明システム。
  9. 前記照明制御プログラムは、
    前記照明装置の照射範囲の軸と時間軸とにより特定される照明装置のON/OFF制御を行うためのプログラムであることを特徴とする請求項8に記載の照明システム。
  10. 前記操作装置はビデオソフト再生装置と接続すると、前記ビデオソフト再生装置が映像表示装置に出力する映像データを解析した結果に基づいて、前記ビデオソフト再生装置で再生されるビデオソフトの映像、音声のうち少なくとも一方と照明とが連動するように前記操作装置が自動的に操作されることを特徴とする請求項7又は8に記載の照明システム。
  11. 物体の動きを検出する人感センサーによる検出結果を通信により前記操作装置に送信し、検出された前記動きと連動して前記操作装置が自動的に操作されることを特徴とする請求項7又は8に記載の照明システム。
  12. 2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムの制御装置であって、
    前記制御装置は、
    制御信号を受信する制御信号受信部を備える前記照明装置をそれぞれ制御するための2つ以上の制御信号送信部を備え、
    前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の向きが他の制御信号送信部が送信する制御信号の向きと平行とならないように固定され、
    前記制御信号送信部は独立に前記制御信号を送信可能であることを特徴とする照明システムの制御装置。
  13. 2つ以上の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、により構成される照明システムの制御装置であって、
    前記制御装置は、前記制御装置からの制御信号を受信する制御信号受信部を備える照明装置を制御するための1つ以上の制御信号送信部を備え、
    前記制御信号送信部は、当該制御信号送信部が送信する前記制御信号の送信範囲を変更出来る可動部を有していることを特徴とする照明システムの制御装置。
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